このページでは橋本龍太郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。橋本龍太郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○橋本(龍)委員 先刻のお話に対して二、三お尋ねをいたしたいと思います。 現在、日本では非常に異常な労使関係が持たれております。これは野党の先生方もおっしゃるとおり、事実非常に異常な姿を示しております。これについて、これは私の完全な私見ですけれども、本来公平な労使関係、また労働組合活動の本質的なものは、よく悪口を言われます対象になっておる資本主義諸国のほうで、むしろ健全な労働組合活動というものが行なわれておるのではないかというのが私の考え方です。ところが、きょう三人の先生方の御意見を伺っておりまして、労働者の天国のように言われております社会主義諸国の中で、かえってILO八十七号条約の精神にも……
○橋本(龍)委員 自由民主党、日本社会党及び民主社会党、三派共同提案にかかる予防接種法の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付するの動議を提出いたします。 案文を朗読いたします。 予防接種法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 一、国産生ワクチンに対する国民の不安が依然として残っている現況に鑑み、その安全性を明らかにし、その不安を一掃するため、政府は努力を行なうべきである。 二、ワクチンの投与にあたっての管理使用の方法等については更に改善の要があるので、服用前後の健康管理等には政府は遺憾なきを期すべきである。 三、ワクチンは国民保健上欠くことの出来ないものであるので、政府はこ……
○橋本(龍)委員 関連して。ついでに西岡君に引き続いてお願いいたしますけれども、先日から野党の方々の質問の中で、非常にダブっている面がございます。これも質疑の妨害と言っては非常に失礼ですけれども、同じことはたいがい一ぺん聞けば済むと思いますので、よほどの重要案件でない限り、野党側もお一人が聞かれたことは、それで終了にしていただきたい、このことをお願いいたします。
○橋本(龍)委員 このたび、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部改正案が審議をされますことになりましたこの機会に、厚生大臣並びに厚生省当局に幾つかの点で御質問をさせていただきたいと思います。 第二次世界大戦が終結いたしましてから、もはやこれで十九年間、それこそ長い、苦しいいくさももはや国民の頭から次第に薄れてまいりましたし、戦後の苦しい期間を切り抜けてまいりました。政府も現在では所得倍増をうたい、高度経済成長を唱えて、国民もまたいわゆるレジャーブームを心から謳歌しておるように見えますけれども、そうした中にさえ、いまだにあの戦いの悲劇から抜け出すこともできずに、一家の柱となる人を国のために失いな……
○橋本(龍)委員 関連。先日私、この援護法で御質問申し上げましたときにお答えをいただいたのも、同じ援護局長と政務次官の二人だったと思います。そのとき未帰還問題に触れた際、政府としては最大限の努力をしている、そうして、現在外地に残っておられて、帰国を希望しておるが何らかの事情でいまだに帰られない人数はこれこれであるということであった。ところが、いま河野先生の御質問を承っておりますと、厚生白書に記載されている帰国希望の方々の数字と、また、現在それをもとにして質問されたのに対し、援護局からのお答えでは、はっきり数字に食い違いがあるのです。私はたまたまこの間の速記録を手元に持っておりませんから、どちら……
○橋本(龍)委員 自治大臣にお尋ねをいたしますけれども、先ほど、東京以外では現在水の問題は出ておらないというお話がございましたが、これは私の聞き間違いではございませんね。
【次の発言】 いまのお尋ねをいたそうと思ったのも、実は神奈川県の水の事情ですが、何かこのごろ、東京都の水の問題に関しては、総理以下非常に皆さん関心を示しておるわけですし、またマスコミ関係でも非常に熱心に取り扱っておられます。ところが、水が不足しておるのは東京都だけではなしに、いま大臣御答弁のとおり、神奈川県でも、川崎、横浜あたりが持っております相模湖の水源のうち一割を削減してほしいというので、実際に削減をしております。また東……
○橋本(龍)委員 今回戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案、戦傷病者特別援護法の一部を改正する法律案並びに戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法案の三法律案が一括審議となりました機会に、厚生大臣並びに事務当局に対しまして幾つかの点について質問をいたしたいと思います。 本年はわが国の歴史始まって以来初めてともいうべき大敗北を喫しました第二次世界大戦終結の年からちょうど満二十周年に当たります。二十年前、市街地は焼け、人々はすっかり力を失い、また荒れ果てた国土にたいへんな問題がありました時期、現在その当時を顧みまして、いまの日本と比べてみますときに、ほんとうに隔世の感なきを得ません。……
○橋本(龍)委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案の、戦傷病者特別援護法の一部を改正する法律案及び戦没者等の遺族に対する特別弔慰金支給法案に対し、それぞれ修正案を提出いたします。
その内容は、お手元に配付してあるとおり施行期日に関するものでありまして、両案が原案の施行期日までに成立が不可能となりましたため、所要の修正を行なおうとするものであります。
何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 関連質問を許します。竹内黎一君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる六日、火曜日午前十時から運輸委員会との連合審査会、午後一時から委員会を開会するこ……
○橋本(龍)委員 ちょうど一昨年の衆議院の総選挙におきまして、自由民主党が国民に対して公約をいたしましたものの一つに、いわゆる一万円年金の実現というものがございました。それに基づいて、先国会において政府から厚生年金法の一部改正案が提出をいたされました。遺憾ながら審議に入ることができずに廃案となり、今国会冒頭において新たに提出されまして、本日ようやく審議に入ることになりました。わが党として、この一万円年金の実現という政府の施策に対しては、心から賛意を表するものであります。ただ、遺憾ながら、世上相当の疑念もあるやに聞いておりますので、本案の審議に入りました機会に種々の疑問点を御質問し、政府側からの……
○橋本(龍)委員 この際、動議を提出いたします。 理事は、その定数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○橋本(龍)委員 関連して。まず第一点、先ほど権宮司の最初の御説明にありました中で、一部の新聞だけが何かプロ化を云々ということを書いておったようだがという御発言がありましたが、あれは御訂正を願いたい。私は大半の新聞に目を通しましたが、大半の新聞が神宮球場のプロ化として新聞記事を書いております。代表としてとりあえず朝日、読売を持ってまいりましたが、それにも書いております。この点はもしそのように御認識になっておるようでありましたら、これは明治神宮側の認識不足だと思いますから御訂正を願いたい。 第二点は、私は伊丹参考人にお尋ねをしたいと思います。どの新聞にも同じような趣旨のことが載っておりましたが……
○橋本(龍)委員 本日いままで質疑を拝聴しておりまして、私は参考人の方々、特に神宮を代表して出てこられた伊達権宮司、また外苑苑長代理として御出席の伊丹参考人、このお二人の本日まで三回の審議において発言せられました内容があまりたびたび変わりますので、はなはだ不愉快な気分を味わっております。このような状態が今後もなお続きますならば、幾らこの議論を続けましたところでウナギとけんかをしているようなものでありまして、一回手に握ったものが次には抜け出しておりますし、その前と今回とはまた答えが違う。こうした不愉快な状態が続くのでは、一日にまとめて私は審議をする以外にはないと思います。何か本日はこれでもう質疑……
○橋本(龍)委員 関連してちょっとお尋ねいたしたいと思います。 御承知のとおり、この六月十九日の雨以来全国各地で水害が非常に続いております。そのために、農業構造改善が叫ばれましてから農家の換金作物の一つとして大きく取り上げられてまいりましたイグサの植えられております地帯、九州においては熊本、大分、あるいは今回の水害において岡山、広島、こうした各県のイグサ産地が一斉に壊滅状態におちいっております。いままでこうした作物は特にこうした災害の際に取り上げられたケースがほとんどございません。昨年の春のイグサの貿易の自由化以来非常に値くずれを起こしておりまして、現在生産者は非常に頭をかかえておりますし、……
○橋本(龍)委員 ただいま議題となっております母子保健法案の提案理由の説明の内容からお伺いをいたしたいと思います。 この提案理由説明の内容を拝見しておりますと、「先進諸国に比べて、わが国の妊産婦死亡率がいまだに高率にとどまり、また、戦後著しく改善向上を見た乳幼児の死亡率、体位、栄養状態等についても、その地域格差が依然として縮小されない等なお努力を要する課題が残されております。」厚生省当局も提案理由説明の中にこうした文言を載せられております。今日までこうした母子保健の問題というものは、私の知っております限りでは児童福祉法をその根本規定として遂行されておったように思います。児童福祉法は、御承知の……
○橋本(龍)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、委員長に日野吉夫君を推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○橋本(龍)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、八木一男君を委員長に推薦したいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○橋本(龍)委員 議事進行……。
○橋本(龍)委員 この際、乳価安定に関する決議案を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 乳価安定に関する件(案) 牛乳及び乳製品に対する需要は、さらに増大するものと予想されるので、酪農振興対策の強化を図ることは必要であるが、これが直ちに消費者の負担に転嫁されることは物価対策上問題である。 よって本委員会は牛乳価格の安定を図るため政府が左記の諸事項をすみやかに講ずるよう要請するものである。 記 一、酪農振興の基本対策 1 草地の改良、造成、国有林野の活用及び飼料作物の裏作奨励等酪農適地の効率的利用を進めること。 2 飼料の自給基盤を確立するととも……
○橋本(龍)委員 もうしばらく日時がたちましたが、先日、戸叶委員長以下この物価対策特別委員会の委員として、東京都の中央卸売市場の視察をし、そしてそれから、現在庶民生活の上で一番大きな問題となっております生鮮食料品について、この物価対策がはたして現状のままでいいのかどうか、また、それを改善していく上にはどういう方途をとっていけばいいのかという大きな問題を取り上げているわけでありますが、今日までもいろいろな対策が立てられ、そして実施に移されながら、それが十分な成果をあげ得たといえない点が多々あるように私どもは思います。それこそ日本の昔からのことわざの中に、薬九層倍ということばがあるくらい、薬という……
○橋本(龍)委員長代理 田畑委員に申し上げますが、関連質問ですのでできるだけ簡潔にお願いをいたします。
【次の発言】 田畑委員に申し上げますが、もう時間として、公害対策の特別委員会に先刻から実は厚生大臣の出席要求がきております。関連ですので、あと一問程度で終了をしていただきたいと思います。
【次の発言】 これ一問で終了していただきます。
【次の発言】 関連質問でございますから……。
【次の発言】 田畑委員に申し上げますが、私の申し上げておりますのは、これは田畑委員の正規の御質問であれば、それこそ時間のあります限りおやりいただいても私から何ら御注意申し上げるという点はありません。ただし、河野委員……
○橋本(龍)委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表いたしまして、公害防止事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。 その内容は簡単でございますので、案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。 公害防止事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、次の事項について措置を講ずべきである。 一、公害防止事業団への政府出資は今後増額するよう努力すること。 一、公害防止事業団の事業運営を積極的に行なわせるとともに業務の範囲及びその対象地域の拡大を図り、譲渡条件等の緩和及び貸付金利息の引……
○橋本(龍)委員 昨年の国会において公害防止法ができましてから一年間、先般、当委員会で事業団法のみが成立をし、今日、公害に関する各案件について十分な調査を進められておる最中でありますけれども、この国会に最初から提案を予定されておりました案件の中で、大気汚染防止法あるいは騒音防止法、また当委員会に直接関係が――ここへ提出される案件ではない、しかし、公害に関して非常に重要な役割りを占めております工業立地適正化法、こうした法案が、今日なお国会に提出されておりません。ところが、従来までの話によりますと、厚生省当局あるいはその他関係各省が、大気汚染防止法にしても、騒音規制法にしても、三月の中旬には国会に……
○橋本(龍)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、大気汚染防止法案並びに騒音規制法案に対する両修正案について、提案の理由を御説明いたします。 まず、案文を朗読いたします。 大気汚染防止法案に対する修正案 大気汚染防止法案の一部を次のように修正する。 第一条中「産業の健全な発展との調和を図りつつ」を削り、同条に次の一項を加える。2 前項に規定する生活環境の保全については、産業の健全な発展との調和が図られるようにするものとする。 ………………………………… 騒音規制法案に対する修正案 騒音規制法案の一部を次のように修正する。 第一条中「保全するとともに」を「保全し……
○橋本(龍)委員 時間も限られておりますことですから、端的にお尋ねいたします。
今回、恩給法の改正に対して、恩給審議会からの答申が出ました。この中には、現在の援護法にそのまま引き移される事項もずいぶん多くあります。私、まず第一に大臣にお答えをいただきたいことは、恩給審議会の答申に伴い援護法で当然修正されるべき諸点、これについて、援護法自体の審議会の動向とは別にお取り上げになる意思があるかどうか。
【次の発言】 そのとおりにぜひ御実現を願いたいと思います。
また、援護法自体の問題で、今日非常に問題になっております点で、動員学徒をはじめ準軍属の方が、実際上の状況においてはむしろ軍人、軍属の方々……
○橋本(龍)委員 本件につきましては、自由民主党、日本社会党、民主社会党、公明党、四党委員の協議に基づく試案がございます。各委員のお手元に配付しておりますが、四党を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。 要綱を読み上げます。 一 常時二人以上の理美容師が従事する理美容所の開設者は、その理美容所に、理美容師の免許を受けた後三年以上理美容の業務に従事し、かつ、厚生大臣の定める基準に従い都道府県知事が指定した講習会の課程を修了した者を管理者(以下「管理理美容師」という。)として置かなければならないものとすること。 ただし、開設者がこの資格を有しており、自ら管理理美容師となるときは、こ……
○橋本(龍)委員 ただいま科学技術庁長官から、新潟水銀中毒に関する特別研究についての政府としての御説明がありました。私どもは、この特別研究に関しましても、昭電鹿瀬工場のスラッジの中からの有機水銀の検出の有無等、なお納得のいかない点はございますが、この見解自体については、政府のなさった調査でありますから、十分権威のあるものとして、これを了承させていただきたいと思います。 ただその点について、科学技術庁長官及び厚生大臣、両大臣からお答えを願いたい点でありますけれども、先般この見解が発表されました後に、関係の企業の反応というものはいろいろな形態がございました。中には、政府見解とまっこうから対立する……
○橋本(龍)委員長代理 関連質問の通告があります。これを許します。谷口善太郎君。
【次の発言】 谷口君に申し上げます。厚生大臣は四十分にはここをスタートさせなければならないので、簡単にお願いいたします。
【次の発言】 大橋敏雄君。
【次の発言】 農林省井元参事官が参りました。
【次の発言】 答弁はできるだけ簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 いま会計検査院第五局長が見えました。
【次の発言】 大橋委員に申し上げますが、時間がだいぶ詰まっておりますので、会計検査院に御質問がありましたら、そのほうに……。
【次の発言】 大橋委員、そろそろ時間が参っておりますから簡単にお願いします。
○橋本委員長代理 御静粛に願います。
○橋本(龍)委員長代理 局長、答弁はできるだけ簡単に願います。
【次の発言】 八木和夫君。
【次の発言】 八木委員の御質問に対して、委員長不在のために私からかわりましてお答えをいたします。
いまお話にありましたとおり私も同感でございますので、委員長にそのとおり連絡を申します。
ただ、一点申し述べますが、質疑の通告は必ずしも理事の方を通じませんでも、今日までも各委員それぞれに委員部に対して通告をしてこられました。そうして、その日その日の委員会の開会前の理事会で、その日通告のありました方々の発言全部をその日の時間に割り振れるように理事会も今日まで運営をしてまいったと思うのです。ですからそうした……
○橋本(龍)委員長代理 本会議の時間もありますので、答弁を簡単にお願いします。
【次の発言】 答弁は簡単に願います。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後一時十九分散会
○橋本(龍)委員 先年、公害基本法が誕生いたしましてから、順次公害対策も進み始めたとはいいながら、なお問題を非常に多くかかえている今日、大気汚染防止法あるいは騒音規制法等、関係の法律が成立を見ながら十分な効果をあげていないといわれている今日、なお不十分とはいいながら、そういう立法措置がなされたものに比べて、何ら立法措置のなされていない問題がなお多く残されているのは、公害行政としては非常に遺憾な点であります。従来から政府において何回か提出をするといいながら、今日まで提出をされていない案件が幾つかあります。私は、一番最初の委員会でありますから、簡単に各省関係者から、各法律案の提出時期について、この……
○橋本(龍)委員 本日は、日ごろ御尊敬を申し上げ、いろいろお教えを受けております角屋先生に対して、社会党を代表して提出されております紛争処理並びに被害の救済に関する二案件について、幾つかの点でお教えを請いたいと思います。 一番最初に、基本的な問題点としてお尋ねをいたしたいのは、この紛争処理の問題に関しての点でありますが、社会党の提出されたこの案について、基本的に司法権と行政権との接点を一体那辺に求められているか、これをお教えを願いたいと思います。すなわち司法権と行政権、はっきり申し上げれば民事訴訟法と紛争処理制度、この二つの関係をどのように把握したらよろしいか、これをまずお教えを願いたいと思……
○橋本(龍)委員 お二人の方からきわめて示唆に富む御意見を拝聴させていただいたことに、最初にお礼を申し上げます。 ことに、それこそ全国の公害病の患者を代表して本日お出ましをいただきました山崎さんからは、公害病患者の方々のお気持ちをきわめて強く訴えられました。これに対しましては、私どもは、いまの御意見、そのお気持ちを体して、これからも行政に取り組んでまいりたい、それをまず最初にお礼とともに申し上げたいと思います。 むしろ山崎さんの御意見に対しましては、私どもは、それぞれ患者のお立場としてお話をいただいたことと思いまして、当然患者を代表される方から出るべき御意見をちょうだいした、それはありがた……
○橋本(龍)委員 本会議の時間がだんだん迫っておりますので、簡単にお尋ねをしてまいりますから、簡単に、要領のいい御答弁を願います。 ただいま委員長からお許しを得ましたので、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案について、数点にわたって御質問を申し上げます。厚生大臣本会議のかげんがあるから早く出せということでございますから、大臣に御答弁を願いたい問題を一括して、先に申し上げたいと思います。 実は、現行の援護法の中においては、老齢の父母、あるいは戦没者の妻、こういう方々に対しては、特に優遇措置が講ぜられてきておった。これは長い歴史のあることであります。ところが、今回どういうわけなの……
○橋本(龍)委員 私は、ただいま議題となっております戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党四派共同提案にかかる修正案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 お手元に修正案が配付してありますので、朗読は省略させていただきますが、その内容は、本法律案中、昭和四十四年四月一日施行となっている葬祭料の引き上げ等に関する改正規定については、公布の日から施行し、同年四月一日から適用しようとするものであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
○橋本(龍)委員長代理 次に、厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。大橋敏雄君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。
質疑を続けます。大橋敏雄君。
【次の発言】 私から申し上げますが、他の委員会がどのような方法をおとりになったかは存じません。当委員会においては、野党が審議に協力なさる限りそのような行為はいたさないと、はっきり申し上げておきます。
【次の発言】 大橋委員に私から申し上げます。
先刻再開壁頭に、内閣委員会において自由民主党が防衛二法……
○橋本(龍)委員長代理 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
理事竹内黎一君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
次に、理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、委員長より指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に田川誠一君を指名いたします。
〔橋本(龍)委員長代理退席、田川委員長代理
着席〕
○橋本(龍)委員長代理 河野正君。
【次の発言】 大橋敏雄君。
【次の発言】 大体時間が尽きておりますから、簡単に願います。
【次の発言】 岡本富夫君。
【次の発言】 谷口善太郎君。
【次の発言】 ちょうど時間ですから、簡単にお願いします。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後三時三分散会
○橋本(龍)委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十三年度一般会計補正予算第一号及び特別会計補正予算特第一号について賛成の討論を行なわんとするものであります。 政府の説明によりましても明らかなとおり、この補正予算は、昭和四十三年度当初予算作成後に生じた事由に基づき、特に緊要となった経費の支出を行なうためのものであります。すなわち、一般会計予算の歳出の追加は、食糧管理特別会計への繰り入れ三百七十億円、国民健康保険助成費の不足を補うため必要な経費百七十四億円、所得税収入等の追加計上に伴う地方交付税交付金の増加七百三十五億円等でありますが、他方既定経費を約二百九十三億……
○橋本(龍)政府委員 御指摘をいただきました事項につきましては、従来より保険医療の適正を期するために、十分な指導監督を実施してまいったつもりでありましたが、今回再びこうした御指摘を受けましたことを非常に残念に思います。 今後とも十分留意し、善処してまいりたいと思います。(拍手)
○橋本説明員 いま御指摘いただきました問題につきましては、八月に薬効問題懇談会というものを厚生省として発足をさせました。そして、主として内科関係を主体とした臨床学科の専門のお医者さま方及び基礎医学、薬学の専門家からなる十一名の懇談会を設けたわけでございます。 私どものいまお願いしております作業としては、医薬品の再検討をいたしますについて、その範囲及びその手法、いかなる方法にしたらよいかということをまず作業をお願いをいたしたい、年度末までに原則的な方針をまず定めていただいて、その方針に従ってその後の作業を進めていっていただきたい、現在いかなる範囲の薬について再評価を行なうか、同時に、どのような……
○橋本(龍)政府委員 先ほどから厚生省に対する御指摘をいただいてたいへん恐縮でございますが、最初にひとつ岡本先生に申し上げておきたいと思います。 何回かイタイイタイ病の例を引かれました。実は、イタイイタイ病というものが学会に報告をされましたのは、昭和三十年であります。そうして厚生省自体としても、それ以来ずっと、こういう原因不明の病気があるということで、研究を続けてまいりました。 ただその中で、いわゆるカドミウム説というものが誕生し、その中に生まれてきたいわゆる栄養障害あるいは代謝機能障害というような学説のほかに、重金属による原因が考えられるという意見が出ましたのは三十五年からであります。そ……
○橋本(龍)政府委員 きわめて強力な決議をいただきましたことをお礼を申し上げます。
それこそ現在公害行政、多くの点に問題があることは、私から申し上げるまでもなく、各委員よく御承知のとおりでありまして、これに対していろいろな点で私どもにつらい問題もかぶっておることも御承知のとおりであります。厚生省だけでなし得ない部分に対しましても、今後とも当委員会のお力添えをお願いを申し上げ、この決議の趣旨を体して努力することをお約束いたします。(拍手)
【次の発言】 すでに綿貫委員も御承知のとおり、厚生省として、先般、調査の結果等につきましては発表を申し上げました。そして今日、それに基づく措置も着々行ないつ……
○橋本(龍)説明員 柳町の中毒事件が新聞に報道されます、マスコミによって報道されますと同時に、鉛害というものに対して非常に大きなショックを世間に与えてまいった事実に対し厚生省としてとれるもの、また厚生省というよりも東京都が行なっていただいているものを私どものほうでお手助けをするもの、また関係各省に対して協力要請をいたしておるもの、種々の問題点がございます。即刻、交通規制等の当面の対策の実施ということと同時に、柳町交差点付近の大気汚染調査、同時に人体に与える影響調査というものを東京都のほうも直ちに厚生省のほうに実施をいたしたいという御連絡をいただきました。そして、これは私どもとしてもぜひ東京都で……
○橋本(龍)説明員 四アルキル鉛そのものが毒物劇物法の取り締まり対象になること、これは当然でございますし、事実そのとおりの対象になっております。しかし、ガソリンに添加をしたもの、またその結果として排出されるもの、これについては直接毒劇法の対象とはしておりません。
【次の発言】 私どもとしては、木曽川というのは現在残されている河川の中で比較的良好な河川の一つでありますだけに、できるだけよい状態でとどめておきたいということは最初から考えてまいりました。今日までもそういう意味ではできるだけ高い環境基準を設定していただきたいということで関係各省庁に対してはお願いをいたしておりますし、また先ほどから各省……
○橋本説明員 昨日参議院の公害特別委員会におきましても同様の趣旨の御質問がございました。率直に申し上げて、これで全部解決するのだというきめ手は今日私どもは持っておらない、その点はまことに遺憾でございますというおわびを申し上げました。御承知のとおり、戦後二十五年間の日本という国自身が、ある意味では経済的に国力を回復することに全力を注いでかけ足で今日までやってまいった。そのために、本来そういう意味では並行して発達していくべき学問、その中で、むしろ産業開発にその時期において直接役に立つ学問というものには非常に力が入れられて研究も進められてまいった。むろん衛生工学においても、個々の問題に取り細まれる研……
○橋本説明員 本来、公害対策本部の副本部長である山中総務長官から答弁をされる性格のものだと思いますが、むしろ健康被害等にもかかわる部分がございますし、一応私のほうからお答えをさせていただき、なお、山中長官が戻られてから、再度あるいは御確認を願えればよろしいかと思います。 率直に申し上げまして、従来からヘドロに対しての対策というものは、私ども自体の考え方の中でもずいぶんおくれておりましたために、今日の事態を発生いたしたわけであります。当面の処理をいたす方法とすれば、率直に申し上げて、外洋投棄以外の方法が今日では考えにくい状態にあります。 御承知のとおり、すでに何例かの事故も発生をいたしました……
○橋本(龍)政府委員 このたび厚生省の政務次官を拝命いたしました。御承知のとおりの若輩でありますが、どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○橋本(龍)政府委員 いかんせん私が小学校二年生で終戦になりました。それ以前の問題でありまして、私どもがその後自分たちで耳にした範囲からお答えいたす以外にないわけであります。 現在、御指摘になりましたような沖繩の全滅家庭について、その供養をしておられる方々に対して何らかの措置をしておるということはございません。現状では何ら措置はとっておりません。それと同時に、これは一つの問題点かもしれませんけれども、はたしてその全滅家庭の場合に、その供養をしておられる方々というものを一体どうつかんでいくべきであろうか。祭祀料等を交付する場合も、どういうふうなつかみ方をすべきであろうか。これも技術的にも非常に……
○橋本(龍)政府委員 昨日の委員会につきましては、私も他の委員会に出席を求められて答弁しておりましたので、この中で御議論になりました点を必ずしもつまびらかにいたしておりません。しかし、いまさら申し上げるまでもなく、この心身障害者福祉協会法案の第一条に目的として書かれておること、また提案理由の説明の際に、大臣より委員各位に申し上げましたこと、これらの点を基本として考えます限りにおいては、このコロニーというものについての概念というもの、これは私どもは別に食い違っておる部分はないものと考えております。
【次の発言】 社労委員会として、その金額その他について、あるいはその中身について、御議論をいただい……
○橋本(龍)政府委員 基本的な考え方としては、ただいま藤田委員が御指摘になりました方向は、そのとおりであると思います。ただ今日の諸般の情勢によってそこまで私どもが行ない得なかったという点については、今後において私どもが考えなければならぬ問題を含んでおると思います。基本的な考え方という点に関する限り、ただいまの御指摘はそのとおりであると私も思います。
【次の発言】 率直に申し上げまして、行政当局の段階としてはこれ以上に踏み切る段階ではございません。私どもの能力としては、今回御提出したもので一ぱいであります。ただ、これからこの法案を取り扱っていかれる上において国会の御意思等がどのように表明されます……
○橋本(龍)政府委員 その経緯等については、私ども大体承知しておりますけれども、厚生省としても今日までこれを完全に放置しておったということではございません。ただこれは、ただいま小林先生の御質問の中にもありましたとおり、現に係争中の事件でありますために、行政府として、その一方に偏した行動をとることもいかがと思います。今日まで、そういう意味では、表向きの行動は差し控えておりました。ただ森永――私は決してその企業を弁護するつもりはございませんが、森永自体の中に患者の方々に対しての窓口を設けておった。大阪支社でありますが、その中に担当者を置いておったということを聞いております。これに対して、その後特別……
○橋本(龍)政府委員 お考えのような考え方もあるいは一つの考え方かとも思いますけれども、私どもは必ずしもいま先生御指摘のような考え方をとっておりません。確かに数字の点、いまおっしゃいましたとおり保険料七百五十円ということはそのとおりでありますし、また給付三千六百円という数字もそのとおりでありますけれども、いわゆる経営移譲年金であるとかあるいは農業者老齢年金でありますとか、あるいはまた死亡、脱退等の際における一時金の給付でありますとか、こういったものをこの保険料と同時に国庫助成でまかなっていくわけであります。その場合にいままでの国民年金の場合に、農業者年金のような経営移譲年金、特に六十歳から給付……
○橋本(龍)政府委員 国民年金審議会において議論されました問題点を大体整理してみますと、一つは農政上の要請と年金制度をどう結びつけるかという点であります。同時にこれにはうらはらに、国民年金制度と農業者年金制度というものとどう関係づけるかということもございます。また農業者のみに特別な制度をつくる必要性の有無、この点も一つの問題点でありました。また加入対象者をどうするか、またその対象者を当然加入とするのかどうか、こうした点も議論の一つの大きな対象であります。また給付水準としてどの程度のものを水準とするか、これらが国民年金審議会における議論の主要な点でありました。 また社会保障制度審議会において議……
○橋本(龍)政府委員 御指摘のような御意見は、実は国民年金審議会の場においても出された一つの意見であります。これを明確化するために、私どもは所有名義の移転というものをその明確化の材料としてとらえました。こういうとらえ方をするならば、私どもは、当然保険事故として取り上げてもよろしいかと考えております。
【次の発言】 また何回も申し上げて恐縮でありますけれども、私どもは、掛け捨てあるいは掛け損という考え方ではこれをとらえておりません。なるほど、六十歳で経営移譲をせられた方に比して金利の点で差異があることは確かでありますが、むしろ経営移譲というものをこの年金の支給開始要件としてとっております限りにお……
○橋本(龍)政府委員 通常、出かせぎに出られて、厚生年金の被保険者になられた場合、これは当然、国民年金からはずれるわけでありますから、この農業者年金からも当然抜けられるわけであります。そして、その場合に、脱退一時金をもし受けられた場合には、これはそこで一たん切れるわけでありまして、また戻られて、あらためて国民年金に加入をされた時点から、新たに農業者年金の加入も始めていただかなければなりません。しかし、この場合に、脱退一時金を手にされないままに厚生年金に移行され、また出かせぎを終了して帰って来られた時点で国民年金に戻られた場合、こうした場合には、前後の通算をさせていただくつもりでおります。
○橋本(龍)政府委員 非常に広範囲にわたる質問でありますので、もし抜かしましたら補足さしていただきます。 私は、最初に申し上げておきたい点がございます。 そもそも医薬品というものの性格、これはどのように認定するかということでありまして、なるほど、物価対策としての観点から医薬品をごらんになるお考え、それも確かに一つの見方でありましょう。しかし、医薬品というものは、本来人間の健康を保持し、人間の健康を増進していくためのきわめて重大な手段として活用されているものであります。言いかえれば、私どもは医薬品行政というものを考えてまいります場合に、まずそれが国民の健康保持、国民の健康の増進にいかようにプ……
○橋本政府委員 御承知のとおりに、この八月に公害対策本部が設置されましてから、従来厚生省として、公害行政の中で被害者サイドに立ち得べき官庁でありながら、調整権限を持たされておったために、非常に苦労をしておりましたその部分が一応消されたわけであります。そして今回基本法そのものの改正に伴い、正式に本部のほうに、その調整機能及び基本法を所管する省としての他省との折衝業務等のようなものを移管することができました。私どもはこの結果、厚生省として本来の仕事であるいわゆる被害者サイドに立つ行政というものに専念できる状態になったわけであります。そうした中で、今日各種のいわゆる公害立法というものをこの国会におい……
○橋本政府委員 京浜葉地区と申しましょうか、これは千葉県方面までも含めてでありますが、大気汚染の現況というものは、代表的な硫黄酸化物で見てまいりました場合、昭和四十二年度において東京都では測定点十カ所のうちの半数の五カ所、また横浜・川崎地区では、測定点九カ所のうちの大半の七カ所が硫黄酸化物の濃度で環境基準を超過しておりました。汚染の度合いというものは相当以上に高い状況にあります。また、千葉・市原地区におきましては、測定点十九カ所のうちで一測定点のみが環境基準をこえておりました。その意味では、ここはまだそれほど汚染の度合いは進んでおらなかったということが言い得るかと思います。ただ、この千葉・市原……
○橋本政府委員 厚生大臣より本委員会に自然公園法の一部を改正する法律案を提案いたしました際の提案理由説明の中に、「すぐれた自然の保護とその適正な利用をはかることが、国民の健康で文化的な生活を確保する上において欠くことのできないものであること、また、このような自然環境の保護につとめることが新しい見地から公害対策の重要な一環であると考えます」ということを申し上げたと思います。 近年非常に貴重な自然があるいは公害、あるいは一部の場所においては心ない登山者等のために破壊をされ、あるいはまた観光開発ということに名をかりて破壊をされ、非常に無秩序な破壊が進められておることを考えますときに、私ども国立公園……
○橋本政府委員 大臣の本心を申し上げたと思っております。
【次の発言】 将来図をながめながら私どもとして努力すべき方向を目ざしたものだと思います。
【次の発言】 問題によって、それぞれその先行きの見通しというものの期間はおのずから異なってくると私は思います。
【次の発言】 確かに私どもは将来をながめ分けて、さまざまの問題についてそれぞれの方策というものは考えております。
ただ、どうも御質問の趣旨がもうひとつはっきりいたしませんけれども、本国会における最初の大臣の所信表明でありますから、将来構想のみを申し上げたところで先生方の御了解が得られるものでもございません。それだけに、むろん当面、本年度……
○橋本政府委員 大体においていま労働大臣が言われた感想に尽きるわけでありますけれども、私どもも当初、じん臓中より二万二千PPMという非常に高度のカドミウムが発見されたという数字を聞いたときには、非常なショックを受けたということは事実でございます。そして先ほど来他の委員の方々の御質問に対して申し上げておりましたとおり、厚生省として直ちにデータの収集等に手を尽くしてまいったわけでありますが、岡山大学小林教授からの御回答においても、残存試料等はない、新聞に公開した以上のデータはないというような御回答でございます。現在群馬大学においてデータをおまとめいただいておる他のお二方のデータともつき合わして、今……
○橋本政府委員 川俣先生せっかくのお尋ねでございますけれども、実は不意の御質問で、政府委員が各委員会等に散らばっておりまして、関係の政府委員が全員来ておりませんので、私の存じておる範囲内でお答えを申し上げたいと思います。 いま先生御指摘になりました有機塩素系の一連の農薬というものは長期の残留性もある。言いかえれば、非常に分解しにくい農薬であるということで、従来から人体にもその慢性毒性が心配をされ、御承知のとおり公害国会において御審議を願いました農薬取締法等関係の諸法の成立を見ました今日で、有機塩素系農薬というものの使用を禁止に踏み切ったわけであります。現在、これはあくまでも推計でありますが、……
○橋本(龍)委員 先般尾瀬へ行かれて、自然保護の現況、あるいは自然破壊の現況と言ったほうがよろしいかもしれませんが、その状況を見てこられた大臣に、本日は自然保護関係で御質問申し上げるつもりでおりましたが、ひとつ緊急にぜひお尋ねをしておきたい問題が出ましたので、その関係の問題は後日に譲らしていただきます。 大臣はお読みになりましたかどうかわかりませんが、けさの毎日新聞の一面に「政治解決を示唆」「イタイイタイ病三井側と話合いつかねば」という見出しで、富山県知事の発表が掲載をされております。その内容は「中田富山県知事は九日、イタイイタイ病やカドミウム被害問題について「県と三井金属鉱業の話合いがつか……
○橋本(龍)委員 明年度の予算編成を控えて八月末厚生省から大蔵省に提出された概算要求を中心にして、厚生省の来年度予算編成についての考え方、また、その中身等について質問をいたします。持ち時間が限られておりますので、できるだけ簡潔に御答弁を願います。 まず最初にお尋ねをしたいのは、今回提出をされた概算要求を貫く厚生省としての基本的な考え方についてであります。また、その中の重点の置き方についてであります。いまさら私から申し上げるまでもなく、この概算要求提出後いわゆるドル・ショック等の問題から状況不況といわれるような状態を招き、現在いかにして景気浮揚を策するかということが真剣に議論をされております。……
○橋本(龍)委員 きわめて事務的なことのみを伺います。 従来、労働安全衛生に関する法制上の具体的な措置基準として幾つかありましたものの中で、今度の改正法第五十五条、有害物に関する製造等の禁止の規定から見ますと、従来からありました措置基準の中で、これに関連するものはおそらく有機溶剤中毒予防規則、四アルキル鉛中毒予防規則、中毒予防規則、特定化学物質等障害予防規則、あるいは電離放射線障害防止規則、これらのものが従来の安全基準の中で関連を持ってくるものかと思います。この五十五条「黄りんマッチ、ベンジジン、ベンジジンを含有する製剤その他の労働者に重度の健康障害を生ずる物で、政令で定めるもの」ときめられ……
○橋本(龍)委員長代理 後藤君。
【次の発言】 静粛に願います。
○橋本(龍)委員長代理 本会議の時間がありますし、他の委員の質問がありますから、お締めくくりください。
【次の発言】 田畑委員。
【次の発言】 寺前君。
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終わりました。
各参考人には、たいへん長時間にわたり貴重な御意見をいただきましたことを心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 引き続き、厚生関係の基本施策に関する件について質疑を行ないます。田邊誠君。
○橋本(龍)委員長代理 山本君。
○橋本(龍)委員長代理 西田八郎君。
○橋本(龍)委員長代理 浅井美幸君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
本会議散会後直ちに再開をいたします。
午後零時五十三分休憩
○橋本(龍)委員 私どもは、健康保険法及び厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案の審査に資するため、昨日より愛知県へ行き、現地にて各界の代表者から意見を聴取いたしてまいりましたので、この際、便宜私から御報告申し上げます。 派遣委員は、団長であります私のほか、別川悠紀夫君、後藤俊男君、古川雅司君、西田八郎君の一行五名であります。 現地における会議は、本日の午前九時から午後零時三十分まで、愛知県庁西庁舎第一会議室において開催し、まず、私から派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順序等を含めて、あいさつを行なった後、愛知県社会保険協会会長浅井政彦君、中京大学法学部教授橋詰洋三君、中部電力……
○橋本(龍)委員長代理 静粛に願います。
【次の発言】 答弁中でありますから、静粛に願います。
【次の発言】 次、後藤俊男君。
○橋本(龍)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
健康保険法及び厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案について質疑を続けます。大原亨君。
【次の発言】 関連質問がありますので、これを許します。後藤俊男君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後四時四十三分休憩
○橋本(龍)委員長代理 西田八郎君。
【次の発言】 この際、一言御報告を申し上げます。
土井たか子君から、去る十六日の同君の発言中、その一部を取り消したいとの申し出がありましたので、理事会において協議の結果、委員長において適当な措置をとることといたしました。
次回は、明二十六日金曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十二分散会
○橋本(龍)委員 一昨年、当委員会で全党が一致をして身障基本法を制定をして以来、これで二年が過ぎたわけでありますが、その身障基本法の精神を生かしてわが国の障害者行政は進められ、当時政府もそのように断言をしてこられました。そして本年の予算編成においてある程度の前進を見た分も含めて、今回身体障害者福祉法の改正を提案をされたわけであります。その法律案の審議に先立って、わが国における身体障害者の実態というものがどのようになっているか、これをまず事務当局から御説明を願いたいと思うのであります。 今日まで、障害者関係の行政においてはさまざまな問題が取り上げられてきております。そしてその福祉の向上について……
○橋本(龍)委員長代理 古川雅司君。
○橋本(龍)委員 本件につきましては、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、四党委員の協議に基づく試案がございます。各委員のお手元に配付してありますが、四党を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。 最近、興奮、幻覚または麻酔の作用を有する毒物及び劇物等による事故が多発している現状にかんがみ、毒物及び劇物による危害の防止をはかるため、所要の改正を行なおうとするもので、そのおもな内容は、 第一に、興奮、幻覚または麻酔の作用を有する毒物または劇物等についてみだりに摂取し、もしくは吸入すること等を禁止することとしたことであります。 第二に、引火性、発火性または爆発性のある毒物または劇物……
○橋本(龍)委員長代理 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 石川君。
【次の発言】 いま呼んでおりますが、大蔵省はまだ参っておりません。
【次の発言】 いま大蔵省の主計官、とりあえず参りました。
○橋本(龍)委員長代理 次に、寺前巖君。
【次の発言】 すでにあなたの質疑時間は過ぎておりますから、簡単に締めくくってください。
【次の発言】 この際、労働大臣から発言を求められておりますので、これを許します。労働大臣田村元君。
【次の発言】 次に、労働政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。労働政務次官塩谷一夫君。
【次の発言】 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。後藤俊男君。
【次の発言】 山本君。
【次の発言】 山本委員に申し上げますが、すでに理事会で打ち合わせの時間を、山本委員一時間という話が一時間三十分……
○橋本(龍)委員 去る九月二十七日より三日間、鹿児島、宮崎の両県における厚生及び労働行政の実情を調査いたしましたので、その概況等を御報告申し上げます。 派遣委員は、向山一人君、田邊誠君、川俣健二郎君、古川雅司君、西田八郎君及び私の六名で、このほか地元選出の有馬元治君の御協力を得ました。 まず、鹿児島県において、副知事、民生労働部長、衛生部次長、労働基準局長及び婦人少年室長等から、それぞれ所管事項について説明を聴取し、次いで社会福祉法人特別養護老人ホーム「三船園」及び雇用促進事業団鹿児島中小企業レクリエーションセンター「霧島ハイツ」を視察いたしました。 次に、宮崎県においては、知事、県議会……
○橋本(龍)委員 きょうは環境庁長官、また文部省、文化庁のほうに主として質問をしてみたいと思います。 実は、環境庁が設立されました当時の関係者の一人として、私どもが環境庁の創設に際して、なお各省間の権限調整をもう少し十分に行なっておけばよかったと、今日後悔をしておる部分が幾つか残されております。たとえば水質汚濁と港湾指定の関係でありますとか、あるいは下水道と生活環境廃棄物関係の行政の一元化でありますとか、私どもとして、当時環境庁発足の時点において、環境庁にその機能を集約をしておけばよかったと、今日後悔をしておる部分が実は幾つかあるわけであります。 そうした中の一つに、当時厚生省の国立公園部……
○橋本(龍)委員長代理 大橋敏雄君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 和田君。
【次の発言】 大橋敏雄君。
【次の発言】 和田君。
○橋本(龍)委員 いま厚生大臣からの説明によりまして、今回の痘瘡患者の発生以来迅速に防疫対策が進められておることは一応了解をいたします。ちょうどきょうから、もし二次感染の患者が発生するとすれば、その危険な時期に差しかかるわけでありまして、これ以上に流行が拡大することのないように、防疫体制の上で今後一そうの御努力をお願い申し上げたいと思います。 ところで、今回の問題の中から、実は幾つかの問題点が出てまいります。たとえば、現在厚生省として認可を行ない、接種を行なっている痘苗そのものの性質、その量のいかん、こうした問題も当然考えていかなければならない問題点であります。きょうは非常に限られた時間で各……
○橋本(龍)委員 各党五分というきわめて短い時間の質問でございますので、厚生当局からも簡単にして要を得た御答弁を願いたいと思います。 今回の千葉ニッコー株式会社の問題というものは、カネミのライスオイル中毒という非常に悲惨な事件をすでに経験をしているこの国の食品衛生業界において、しかも同じ食用油を生産する業界において、本来なら二度と起こってはならないはずの事件が再び発生をし、しかもある意味ではカネミの事件以上に、先例があるだけに悪質だと言われてもしかたのないような事件だと私どもは考えます。しかし、それに対してすでに営業停止の処分までを指示されたということでありますので、それだけの、従来に比べて……
○橋本(龍)委員長代理 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
○橋本(龍)委員長代理 島本君、発言者を妨害しないでください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。寺前君。
【次の発言】 この際、連合審査会開会申し入れの件について、おはかりいたします。
運輸委員会において審査中の国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案について、運輸委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
なお、連合審査会の開会日時は、運輸委員長との協議により決定されますので、さよう御了承願います。
次回は、明十一日金曜日……
○橋本(龍)委員 関連。 いま同僚瓦委員のほうから、政府提出の年金についてこまかく質疑を続けてきたわけでありますが、たまたま、いまその賃金スライドの問題を一つのきっかけとして、私どもとしては野党四党から提案をされました年金二法について、ごく基本的な問題点の幾つかをぜひ伺っておきたいと思う点がありますので、しばらく時間をちょうだいしたいと思います。 私は、四月六日の本会議における提案者代表としての八木一男先生の提案理由説明、またその後に行なわれた政府案に対する川俣理事をはじめとする各野党代表の政府に対する質疑、こうしたものを拝見をしながら野党案自体にも目を触れさせていただきました。その中で、……
○橋本(龍)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、指定により、私が委員長の職務を行ないます。
内閣提出の児童扶養手当法及び特別児童扶養手当法の一部を改正する法律案、厚生年金保険法等の一部を改正する法律案、八木一男君外十六名提出の国民年金法、厚生年金保険法等の一部を改正する法律案、同じく国民年金等の積立金の運用に関する法律案の各案を一括して議題とし、質疑を行ないます。
申し出がありますので、順次これを許します。大橋敏雄君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時三十六分休憩
○橋本(龍)委員長代理 この際、午後二時三十分まで休憩いたします。 午後一時五十七分休憩
○橋本(龍)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩前の質疑を行ないます。田中美智子君。
【次の発言】 いま公取委の吉田事務局長が参っております。ただいまの田中委員の御質問、薬務局かあるいは公正取引委員会か、いずれか御指定いただければ、どちらからでもお答えいたします。
○橋本(龍)委員 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、 第一に、家族療養費の給付率六割を昭和四十九年十月一日から七割とすること。 第二に、特別保険料の徴収規定を削除すること。 第三に、料率の調整規定によって保険料率を変更する場合、社会保険審議会の意見を聞くこととなっているのを、社会保険審議会の議を経ることに改め、料率を変更した場合、政府はその旨を国会に報告することとするとともに、料率の引き上げの申し出は、給付内容の改善または診療報酬改定の場合に限ること。 第四……
○橋本(龍)委員長代理 これより会議を開きます。 委員長所用のため、指定により私が委員長の職務を行ないます。 雇用対策法及び雇用促進事業団法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。多賀谷真稔君。
○橋本(龍)委員長代理 田邊誠君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 ただいままでに委員長の手元に、塩谷一夫君、八木一男君、石母田達君、坂口力君及び小宮武喜君より本案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 その趣旨の説明を求めます。塩谷一夫君。
【次の発言】 修正案について御発言はありませんか。――御発言ないものと認めます。
【次の発言】 それでは雇用対策法及び雇用促進事業団法の一部を改正する法律案並びにこれに対する修正案を一括して討論に付するのでありますが、別に申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。
まず、塩谷一夫君外四名提出の修……
○橋本(龍)委員長代理 これより会議を開きます。
請願の審査を行ないます。
公報に掲載いたしました請願四千二十三件を一括して議題といたします。
まず、請願の審査の方法についておはかりいたします。
その趣旨につきましては、すでに文書表によって御承知のところであり、また、理事会においても協議いたしましたので、その結果に基づき、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
それでは、本日の請願日程中、
公衆浴場業振興に関する請願三十二件
理学療法士及び作業療法士の国家試験受験資格
に関する請願 五件
社会福祉協議……
○橋本(龍)委員長代理 次に、田中美智子君。
【次の発言】 田中委員に申し上げますが、医務局長はただいま海外出張中でありますということについては、理事会で田中先生もおられましたので御了承をいただいておりましたが、次長でよろしゅうございますか。
【次の発言】 それではすぐ次長を呼んでください。――おそれ入りますけれども、その部分は留保してお進めをいただけますか。
【次の発言】 いま医務局次長が到着いたしました。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 寺前君に申し上げますが、すでに日本共産党・革新共同の持ち時間を十三分オーバーしております。簡潔に締めくくってください。
○橋本(龍)議員 ただいま議題となりました義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施設、社会福祉施設等の看護婦、保母等の育児休業に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 義務教育諸学校等の女子教育職員並びに医療施設、社会福祉施設等の看護婦、保母等は、これらの職場において重要な役割りを果たしておりますことは御承知のとおりであります。しかしながら、これらの者が出産、育児を迎える時期は、職務に慣熟した時期であるにもかかわらず、出産、育児のために中途退職を余儀なくされ、または、退職しないまでも育児をしながら職務に従事することは、本人にとり心身は申すに及ばず経済的にも大……
○橋本(龍)委員 大臣の方、時間がある程度、限られておりますので、最初に基本的な点から大臣の御意見を伺い、その後ある程度、事務当局からの説明を受けたいと思います。 実は、この公害健康被害補償法、この国会に提案をされました内容については、私は賛成をいたします。 これをもう事前に申し上げた上で、残る問題点をお尋ねをしたいと思うわけであります。 もともと、この補償法が本院に提出をされました一番、最初の段階というものは、四日市判決の後、患者救済の迅速化等をねらいとして、非常に制定を急いだ経緯があったわけであります。そのために本来、民事責任を踏まえながら行政救済を行うという、技術的にも基本的な、また……
○橋本(龍)委員 きょう私は、この援護法の審査に際して、主として二つの点について政府の答弁を求め、また政府の決断を求めたいと思います。 いまさら同僚委員の各位に申し上げるまでもなく、すでに戦後三十年という歳月を経て今日なお遺族援護に関して私どもがこうした問題を取り上げなければならないということ自体が、私は、きわめて残念なことだと思います。ただそれだけに、今日まで残っておる問題は、それぞれにあるいは非常に心情的に気の毒だと思いながらも法律に乗りにくいとか、あるいは証明する資料が不足だとか、あるいは援護法と一般の問題との接点部分に当たるものだとかいうことで、政府として取り上げづらい状況があること……
○橋本(龍)委員 本件につきましては、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、四党委員の協議に基づく試案がございます。各委員のお手元に配付してありますが、四党を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。 近年クリーニング所数の増加に伴って、クリーニング所で扱う洗たく物の量は著しく増加していると思われ、かつ、その内容も複雑多岐なものとなってきております。 クリーニング業法第三条第三項において、営業者が公衆衛生上講ずべき措置が定められておりますが、このような事情から、それらの措置の確保が必ずしも十分に行われないおそれもあるやに聞いております。 本案は、そのような情勢を背景としまして、クリ……
○橋本委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 私が当委員会の委員長に就任いたしました橋本龍太郎でございます。 ごらんのとおりの未熟者でありますし、かつ若輩でありますので、どうかよろしく御指導のほどをお願いいたします。 皆様御承知のように、今日、厳しい経済、社会情勢の中で、国民各界各層から福祉の問題、雇用の問題等については大変強い関心を持たれております。そのさなかに当委員会の委員長に就任し、職責の重大さを痛感いたしておる次第であります。 幸い、委員各位には、これらの問題にきわめて御理解があり、御造詣の深い方々ばかりでありますので、御指導、御鞭撻を賜りつ……
○橋本委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任及び補欠選任についてお諮りいたします。
理事葉梨信行君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
次に、その補欠選任を行いたいと存じますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に住栄作君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生関係の基本施策に関する事項
労働関係の基本施策に関する事項
社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項
……
○橋本委員長 これより会議を開きます。 労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。枝村要作君。
○橋本委員長 これより会議を開きます。
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。厚生大臣渡辺美智雄君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。津島雄二君。
【次の発言】 次に、渋沢利久君。
【次の発言】 渋沢君、時間が大分過ぎておりますから……。
【次の発言】 この際、午後一時四十五分まで休憩いたします。
午後一時十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
厚生関係の基本施策に関す……
○橋本委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事大橋敏雄君が去る十二日委員を辞任されたのに伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に大橋敏雄君を指名いたします。
【次の発言】 雇用保険法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。労働大臣石田博英君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
次回は、明十六日水曜日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いた……
○橋本委員長 これより会議を開きます。
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、去る十日、すでに提案理由の説明を聴取いたしておりますが、昨日、本院の承諾を得て、内閣において修正いたしましたので、この際、政府よりその修正の趣旨について説明を聴取することといたします。厚生大臣渡辺美智雄君。
【次の発言】 厚生関係の基本施策に関する件及び労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、厚生、労働両省の政府委員から発言を求められておりますので、順次これを許します。厚生省持永会計課長。
○橋本委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
昨五日、理事住栄作君が委員を辞任されましたため、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に葉梨信行君を指名いたします。
【次の発言】 枝村要作君外五名提出の雇用保険等臨時特例法案を議題とし、その提案理由の説明を聴取いたします。枝村要作君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、内閣提出の雇用保険法等の一部を改正する法律案及びただいま提案理由の説明を聴取い……
○橋本委員長 これより会議を開きます。
国民年金法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。厚生大臣渡辺美智雄君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川本敏美君。
【次の発言】 次に、田口一男君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を戻して。
田口君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を戻して。
次に、森井忠良君。
○橋本委員長 これより会議を開きます。
まず、労働安全衛生法及びじん肺法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。労働大臣石田博英君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、内閣提出、雇用保険法等の一部を改正する法律案及び枝村要作君外五名提出の雇用保険等臨時特例法案の両案を議題とし、質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安島友義君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
川本敏美君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○橋本委員長 これより会議を開きます。
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これにて本案についての質疑は終了いたしました。
ただいままでに委員長の手元に、戸井田三郎君、村山富市君、大橋敏雄君、和田耕作君、浦井洋君及び工藤晃君から、本案に対する修正案が提出されておりますので、その趣旨の説明を聴取いたします。戸井田三郎君。
【次の発言】 修正案について御発言もありませんので、これより本案並びにこれに対する修正案を一括して討論に付するのでありますが、別に申し出もありませんので、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案について採決に入ります。
まず……
○橋本委員長 これより会議を開きます。 雇用・失業対策に関する件について調査を進めます。 本件調査のため、本日、参考人として住友ゴム工業株式会社会長下川常雄君、全北海道労働組合協議会議長田村武君、士別市長國井英吉君、全日本労働総同盟生活福祉局長小寺勇君及び地元で働く仕事と九十日給付を要求する北海道連絡会代表委員岡本正巳君、以上五名の方々に御出席いただいております。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の方々には、御多用のところ御出席をいただき、まことにありがとうございました。 本日は、雇用問題全般について、おのおののお立場から何とぞ忌憚のない御意見をお述べくださるようお願い……
○橋本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出の雇用保険法等の一部を改正する法律案及び枝村要作君外五名提出の雇用保険等臨時特例法案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。村山富市君。
【次の発言】 次に、枝村要作君。
【次の発言】 これにて内閣提出の雇用保険法等の一部を改正する法律案についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより本案を討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、これより採決いたします。
雇用保険法等の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
○橋本委員長 これより会議を開きます。
国民年金法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤紘一君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を戻して。
【次の発言】 不正規発言はストップします。
【次の発言】 次に、安島友義君。
【次の発言】 厚生関係の基本施策に関する件について質疑を許します。渋沢利久君。
【次の発言】 いまの御指摘の点は、確かにいろいろな問題を含んでいる点だと思いますので、理事会で後日相談をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 これは私が意見を申し述べるのが適切かどうかわかりません……
○橋本委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の辞任及び補欠選任についてお諮りいたします。
理事葉梨信行君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
次に、その補欠選任を行いたいと存じますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に住栄作君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国民年金法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します、金子みつ君。
【次の発言】 本会議の時間がありますから、締めくくってください。
○橋本委員長 これより会議を開きます。
労働安全衛生法及びじん肺法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川本敏美君。
【次の発言】 次に、安島友義君。
【次の発言】 次に、村山富市君。
【次の発言】 佐野参考人には御多用中のところ御出席いただきまして、大変ありがとうございました。御退席いただきまして結構でございます。
村山君。
【次の発言】 次に、田口一男君。
【次の発言】 田口さん、ちょっと待ってください。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を戻して。
【次の発言】 この際、二時十五分まで休憩いたします。
午後一時……
○橋本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出の原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案及び大原亨君外六名提出の原子爆弾被爆者等援護法案の両案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大原亨君。
【次の発言】 許可を得てから御発言を願います。
【次の発言】 次に、森井忠良君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後一時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続けます。中村重光君。
【次の発言】 次に、大橋敏雄君。
○橋本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出の原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
これより本案を討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、住栄作君、村山富市君、大橋敏雄君、和田耕作君、浦井洋君及び工藤晃君から、本案に対し附帯決議を付すべしとの動議が提……
○橋本委員長 これより会議を開きます。
健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。戸沢政方君。
【次の発言】 次に、川本敏美君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時四十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。
休憩前の質疑を続行いたします。草川昭三君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
次に、工藤晃君。
○橋本委員長 これより会議を開きます。
労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安島友義君。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件、特に政府関係特殊法人に関する問題について、本日、政府関係特殊法人連絡協議会専務理事西谷喜太郎君に参考人として出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 質疑を続けます。枝村要作君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩前の質疑を続行いたします。草川昭三君。
○橋本委員長 これより会議を開きます。
健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。相沢英之君。
【次の発言】 この際、本日付託になりました枝村要作君外五名提出の母子家庭の母等である勤労婦人の雇用の促進に関する特別措置法案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。提出者枝村要作君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案の質疑を続けます。渋沢利久君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法……
○橋本委員長 これより会議を開きます。 水道法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来各党派間において御協議いただき、意見の一致を見ましたので、委員長において草案を作成し、委員各位のお手元に配付いたしてございます。 その起草案の趣旨及び内容につきまして、委員長から簡単に御説明申し上げます。 本案は、水道用の水の需給見通し、水道の布設状況、水源等の清潔保持の状況にかんがみ、水道に関する国及び地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、新たに、水道の整備を計画的に推進し、簡易専用水道の管理を規制する等の措置を講じようとするもので、その主な内容は次の……
○橋本委員長 これより会議を開きます。 この際、委員派遣の報告をいたしたいと存じます。 去る二十四日及び二十五日の両日、私のほか、理事斉藤滋与史君、理事住栄作君、理事中山正暉君、理事枝村要作君、理事村山富市君、理事大橋敏雄君、理事和田耕作君、委員浦井洋君及び委員工藤晃君の九名は、本委員会の決議により、北海道における雇用・失業問題に関する実情調査のため、釧路市及び北海道庁に行ってまいりましたので、その調査の概要を御報告いたします。 まず、二十四日には空路釧路市に参り、市福祉会館において、最近の漁業事情、経済事情等の雇用労働者に及ぼす影響、雇用労働者の実態、失業事情等について関係者より事情説……
○橋本委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 厚生関係の基本施策に関する事項 労働関係の基本施策に関する事項 社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項 労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項 以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○橋本委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 厚生関係の基本施策に関する事項 労働関係の基本施策に関する事項 社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項 労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項 以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○橋本委員長 これより会議を開きます。
大原亨君外六名提出の原子爆弾被爆者等援護法案を議題とし、その提案理由の説明を聴取いたします。森井忠良君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、内閣提出、健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、第八十回国会におきましてすでに提案理由の説明を聴取しておりますので、これを省略したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大原亨君。
○橋本委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、健康保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る十月二十七日終了いたしております。
この際、委員長の手元に斉藤滋与史君、住栄作君、戸井田三郎君及び中山正暉君から、本案に対する修正案が提出されておりますので、その趣旨説明を求めます。戸井田三郎君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
この際、本修正案について、内閣の意見があればお述べ願います。渡辺厚生大臣。
【次の発言】 これより本案及びこれに対する修正案を討論に付します。
討論の申し出かありますので、順次これを許します。……
○橋本委員長 これより会議を開きます。
労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤田高敏君。
【次の発言】 計らいはしておらぬ、時間どおりやってください。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 この際、国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法案起草の件について議事を進めます。
本件につきましては、先般来各会派間において御協議いただき、意見の一致を見ましたので、委員長において草案を作成し、委員各位のお手元に配付いたしてございます。
その起草案の趣旨及び内容につきまして、委員長から……
○橋本委員長 これより会議を開きます。
小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。
先般の理事会で御協議願いましたとおり、小委員十九名よりなる医療保険制度に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
次に、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、小委員に
井上 裕君 石橋 一弥君
大坪健一郎君 川田 正則君
津島 雄二君 戸井田三郎君
戸沢 政方君……
○橋本委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事戸井田三郎君が去る十一月三十日委員を辞任されたのに伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に越智伊平君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生関係の基本施策に関する事項
労働関係の基本施策に関する事項
社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項
労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項
……
○橋本(龍)議員 ただいま議題となりました環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由を御説明申し上げます。 環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律は、理容業、美容業、クリーニング業等公衆衛生の見地から国民の日常生活に密着した環境衛生関係営業を適用対象といたしておりますが、本案は、近時におけるこれら環境衛生関係営業を取り巻く諸情勢にかんがみ、営業の健全な発展を図るとともに、消費者の利益の擁護を図ろうとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一は、過当競争の防止のための措置でありまして、適正化規程は、環境衛生同業組合の地区内の一定の区……
○橋本国務大臣 このたび、大平内閣の発足により、厚生大臣に就任をいたしました橋本龍太郎でございます。 国民生活全般に深くかかわりのある厚生行政を担当することになりまして、責任の重さを痛感いたしております。御承知のとおりの欠点だらけの私でありますので、どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。 現在、厚生行政の最大の課題は、かってのような経済の高度成長が期待できないという制約のもとで、今後の急速な人口の老齢化を控え、これに対応する社会保障の確立を長期的かつ総合的観点に立って行っていくということにあります。ことに、御承知のとおり、緊急に対応を迫られております医療保険制度の改革を初めとして、年……
○橋本国務大臣 ただいま御決議のありました過疎地域における水道の適正料金の設定につきましては、従来より国庫補助の導入等により対処してきたところでありますが、今後とも御決議の趣旨に沿ってその改善に努めてまいりたいと考えております。
○橋本国務大臣 社会労働委員会の御審議に先立ち、厚生行政について所信の一端を申し述べたいと思います。 わが国の経済は、石油ショック後の長い回復過程にあり、景気は、ようやく明るさを見せつつあるとはいえ、今後かつてのような経済の高度成長は望むべくもありません。他方、人口の老齢化は着実に進行し、わが国社会はさまざまな局面において高齢化社会への対応を迫られております。社会保障の分野におきましても、年金、医療保険を初めとし、児童福祉、社会福祉など各般にわたり、長期的かつ、総合的観点に立った施策の見直しが要請されております。 私は、これら厚生行政の課題と積極的に取り組み、国民相互の連帯に支えられた福祉……
○橋本国務大臣 本日十時から行われました広島地裁におけるスモンの判決は、国にとってきわめて厳しいものと受けとめております。 国は、いままで金沢、東京、福岡の各地裁で出された判決につきまして、現在控訴して上級審の判断を仰いでいるわけでありますが、この本日の判決に対する方針につきましては、至急判決文を入手し、判決において認められました国の責任の内容について、関係者とも十分協議をした上で態度を決定いたしたいと思います。 ただ、それと離れまして、いま大原先生が御指摘になりましたように、確かに私も、そろそろこの問題について一括解決をすべき時期に参った、機は熟してきたという感じは率直に持っております。……
○橋本国務大臣 いまの大原委員の御指摘は、私も一般的にそのとおりであると思います。当然そうあるべきであろうと思います。それだけに、いま援護局長にそうしてないのかと言って尋ねてみましたところ、しているつもりでございますという返事が返ってまいりましたので、私は、いまの大原委員の御質問は一般的にそのとおりだと理解をし、同時に、個別ケースにおいてなお具体的に問題のあるケースがありましたならば、それこそ再審査の道があるわけでありますから、そうした中で努力をしてみたいと思います。
【次の発言】 私、先ほどから大原委員の御指摘を伺っておりまして、一般論としてそのとおりだという感じがいたします。
ただ、医学……
○橋本国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。
○橋本国務大臣 御指摘のような問題点は、私も否定をいたすものではございません。確かに、四十八年の年金改正の際に物価スライドを採用する時点におきましても、実はいろんな議論が関係審議会でもありましたし、本委員会でも行われたことは事実でございます。 ただ、あの当時の時点においては、物価スライドを採用し、五%の上下というものを幅にとるということが一番ふさわしいということで採用されたわけでありますが、その後のオイルショック以降の物価の激変する時代においては、確かにこれは非常によく機能したということは、私は一面の事実だったと思います。 ただ、基本的に見て、各種の年金制度において、給付の水準についても、……
○橋本国務大臣 外見からごらんになって、そういう御議論があるいは出るかもしれません。ただ、この公的年金制度連絡調整会議がスタートいたしましたのは、昭和四十二年の七月の各省事務次官会議の申し合わせからスタートしているわけでございます。そしてそれ以来、いま局長からも申しましたように、スライド制の問題について、それぞれがばらばらでありましたところが合意を得てきた。また、障害年金、遺族年金の通算問題についても合意を得てきたということから、私はこの会議は一定の役割りを果たしてきておると思います。そして、この場を活用していくということは、私どもこれからも当然していかなければならないことだと考えておりますが……
○橋本国務大臣 昨年の原爆二法の審議の際にそうした御議論があり、それを受けた附帯決議等も行われ、また当時の小沢厚生大臣から御指摘のような御答弁があったこと、私も本委員会の委員として拝聴いたしておりました。その後、小沢厚生大臣時代におきましても、昨年十二月私が厚生大臣を拝命いたしました後におきましても、その御意見を踏まえて種々検討もいたし、内閣法制局等に対する意見の聴取等の機会も持ってまいったわけでありますが、結果的に、積極的に二法を一本化するに足るメリットがないというようなことで、法制的にも否定的な見解が出されたようなこともありまして、こうした状態で再度御審議を願うという状態になりましたわけで……
○橋本国務大臣 私としては、その気持ちに変わりはございません。
いま局長から申し上げましたように、一昨日田辺側からもある種の意思表示があり、それを裁判所にお伝えをして、いま裁判所の最終的な御判断を示していただくのを待っておるという状態でありまして、内容的なことは、これは裁判所にお預けをしましたので控えさせていただきますけれども、まあ相当程度状態は好転しつつあるのではないだろうか、当初私が希望しましたような方向に向かいつつあるのではないだろうかという気持ちをいま持って、裁判所の御判断を見守っておるという状況でございます。
【次の発言】 今回御提案申し上げ御審議を願っております救済制度は、現行法……
○橋本国務大臣 島本委員が御指摘になりましたように、札幌地裁で出されました今回の判決は、広島地裁に次いで、国としては非常に厳しい内容のものと受けとめております。 ただ、法律上の問題点としての論議は、国としてなお係属し判断を上級審にゆだねたい部分がございますので、その点についての控訴はすでにいたしました。 ただ、それとは別の問題として、このスモンの患者の方々の実態を考え、一日も早い全面一括解決を求めたい、そのための作業を進めたいということを本院でちょうど広島地裁の判決の直後に申し上げましてから、今日まで、私どもなりに一生懸命に努力をしてまいったつもりでございます。 当時、全面一括解決を図る……
○橋本国務大臣 いわゆる恒久対策として実施すべき事項につきましては、現在、東京地方裁判所を通じまして原告・被告間で協議、検討を続けているところでありますが、先般田辺製薬も和解に参加をいたしましたことから、会社を含めての恒久対策の確立の機は熟したものと私も判断をいたしております。
したがって、現在関係者との協議を鋭意進めているところでございまして、具体案を提示をいたしました上で、早急に、今国会中にもその内容を詰めるよう鋭意努力をしてまいりたいと考えております。
【次の発言】 政府保証は、限定された範囲において行われるべきであるという制度的な制約がございます。国と連帯債務でない恒久対策につきまし……
○橋本国務大臣 ただいま議題となりました厚生省設置法の一部を改正する法律案について、提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、新たに厚生省の附属機関として国立身体障害者リハビリテーションセンターを埼玉県所沢市に設置することを内容とするものであります。 近年、社会生活の変化等に伴い身体障害者の増加には著しいものがあり、しかもその態様も多様化しております。身体障害者がその障害を克服し、日常生活能力や職業能力を回復して、速やかに社会復帰する上で、身体障害者に対して充実したリハビリテーションを行うことがきわめて緊急かつ重要な課題となっております。 このため、身体障害者に対する……
○橋本国務大臣 先ほどからの非常に率直な御批判また御意見について敬意を表します。 私どもとしては、せっかくこのセンターがオープンできるところまでこぎつけたわけでありますから、これが本当に十分役立つものにしていかなければならない責任があることは間違いありません。それだけに、予算面また定員面において、現状として私どもは不自由がない、また十分に対応できるところまで来ておると思っておりますけれども、今後においても一層努力をしてまいりたいと思います。 また、御指摘をいただきましたように、入所者の方々また職員の方々に、この移転について不安を持たせたり、またそれによって今日までの状態に支障を来したりする……
○橋本国務大臣 これは先般も御指摘を受けましておわびを申し上げた点でありますが、私ども確かにスタート時においてそうした点への配慮が欠けておりましたということについては、本当に申しわけありません。 ただ、いま官房副長官から御説明がありましたような問題点が、一方では確かにあるわけでありまして、施設をつくる方針を決定する、そして完成までの時間差、また予算でありますとか、組織、定員等が同時進行の形で作業が進められていく、これは当初の私どもの計画どおりに査定がなされるかどうかというようなことにも関連をしてくるわけでありまして、法律案の形にして設置法改正といったような形で御審議を願うには、当初計画の段階……
○橋本国務大臣 いま野呂先生が御指摘になりましたように、日本は諸外国に例を見ないほどの急速なスピードで高齢化社会に向かいつつあります。それは確かに御指摘のとおりでございまして、このような人口の構造の高齢化、また制度の成熟化によりまして、わが国の年金制度は、今後現在の年金の水準を実質的に維持するだけで相当程度の費用を長期にわたって負担をしていただく、すなわち負担の上昇というものが避けられないということは事実でありまして、この点については本当に国民の御理解をいただきながら合意を得ていくことが必要なことだと思います。 いまお話にありましたように、給付面につきましては一応すでに国際的に遜色のない水準……
○橋本国務大臣 お答えを申し上げます。 五十一年度の実績で見ますと、国民医療費総額七兆六千六百八十四億円の中で、薬剤費が積み上げてみますと二兆六千億、大体三三・九%になります。その手法を用いますと、先生御指摘のように、五十三年度、推計でありますが大体国民医療費十兆四千億円、その中で占めます薬剤費約三兆五千億円ぐらい、大体三三・七%。五十四年度、これは完全に推計でございますけれども、国民医療費十一兆六千三百億円程度、そのうち薬剤費の占める割合は三兆九千億程度、大体三三・五%程度というふうに見られております。 なお、五十四年度の一般会計予算の中におきます医療費の補助金等、これは各種の公費負担医……
○橋本国務大臣 先生せっかく御指摘でありますが、私は、社会保障制度審議会から示されました基本の年金構想そのものは、やはり今後の年金制度を考える上においては非常に貴重な御意見の一つだというふうに受けとめております。 ただ、いま御指摘になりました支給開始年齢の引き上げについて、これはやはり最近の日本の平均寿命の延び、また年金受給者の増加、さらにその年金を受給する期間が非常に延びてきている状況等考えますと、これは確かにそれに要する費用も非常に膨大になってきておりますし、後世代の負担というものが大変大きなものになることは、これは御理解のいただけることだと思うのです。しかも海外諸国の場合、御承知のよう……
○橋本国務大臣 確かに御指摘のとおりの状況は一つの課題としてございます。そして、私ども将来の年金というものを考えました場合に、一つの考えるべき問題として現在懇談会においても検討をしていただいておりますけれども、それにいたしましても、やはり年金そのものが老後生活の一つの柱である現実と、それから現実の雇用情勢というものを考えてみますと、そうした事態を十分に考えてでなければ、その計画というものはちょっといま簡単に言えるものではないと考えております。 いつから引き上げるかということについては、いままだ申し上げられるほどの雇用情勢にもなっておらぬというのが実は私は一つ頭の中にあるわけでありまして、将来……
○橋本国務大臣 広沢委員が御指摘のように、確かに社会保障の長期計画なりあるいは長期展望というものが要望されております理由は幾つかございます。 まず第一に、人口構造の高齢化、また産業構造の変化、すなわちわが国の社会的な構造の変動というものと社会保障も即応して動いていかなければならぬ、それはそのとおりでありますし、また、経済が安定成長への移行に伴って社会保障の財源確保というものにも相当困難を生じてきているわけでありますから、今後増大していく社会保障の給付と負担についてやはり計画的な対応をしていかなければならぬ、それも御指摘のとおりだと存じます。ことに、そうなりますとやはりその負担増に対して国民的……
○橋本国務大臣 社会保険診療に用いる医薬品は、一般消費税がもし課される場合には確かに薬価基準にはね返る可能性はございます。ただ、まだ現在財政当局とこの問題を詰めておるわけではございませんけれども、厚生省自身としては、一般消費税に係る医薬品の取り扱いについては、今後財政当局との詰めの段階において非課税を要望するつもりでおります。
【次の発言】 いま川俣委員から御質問がありましたが、多少私の前回申し上げました答弁を独自に御解釈になっておられるところがあります。正確に私はこの前申し上げた部分をもう一度申し上げたいと思います。
「政府管掌健康保険と組合管掌健康保険の間の給付の公平、負担の公平、すなわ……
○橋本国務大臣 大変申しわけありません。いま公衆衛生局長のお答えを申し上げる趣旨がちょっと違っておりましたところがありますので、あわせてお答えを申し上げます。 その保健所の整備計画、確かにこれはおしかりをいただかなければなりませんが、昭和三十五年の公衆衛生局長通知でお示しをしておる「保健所の運営について」というもので、各都道府県知事さん、また政令市の市長さん方にお示しをしておるわけでありますけれども、その後の社会的の変化に対応し切れておらないという御指摘はそのとおりでありまして、今後これはできるだけ早い機会にその適正な整備計画に基づいてつくり上げて、また見直しを図ってまいりたいと思います。 ……
○橋本国務大臣 いま林野庁の方から御答弁があったわけでありますけれども、確かに川俣委員御指摘のように、非常に患者が多発した時代のこと、私も存じております。その後防振ゴムの採用その他で、使用時間の制限というようなことで、ある程度状態が改善されてきておることも存じておりますが、その間に出てきている、すでに患者となっておられる方の問題があることも私も承知をいたしております。 ただ、いま私の立場から申し上げますと、林野庁の御要請により労働省また厚生省、協議会を設けて進めてきた一つの対策が緒についたばかりでありまして、この対策を見守りたいという気持ちがあることは事実でございます。ただ、従来から林野庁の……
○橋本国務大臣 政府は現在国会に健康保険法の改正案を提出し、御審議をお願いをしておるところでありますが、その中におきましても、将来別の立法措置をもって政府管掌健康保険、組合管掌健康保険のみならず、共済をも含めた全被用者保険問の財政調整というものを実施することを予定をいたしております。しかし、これを実施するためには、各制度ともに給付また負担及び管理運営面等においての条件の違いを同じような形にしていくことが必要でありますし、また累積赤字をどう処理していくかといったような問題もありますので、制度間の財政調整はこれらの条件整備が段階的に図られていきましたその結論としての問題と受けとめ、当面は健康保険組……
○橋本国務大臣 非常に簡単な答え方をさせていただきますと、総合母子保健センターは、妊娠から乳児期、特に分娩周辺期の母子保健また医療を強化していく、またそうした方面に対する研究を推進していく、そのためにこしらえたものであります。
【次の発言】 いま金子さんお述べになりました数字は昭和四十九年の数字ではないかと思います。確かに周産期死亡率の中で後期死産率だけをとりますと日本は必ずしも成績がいいとは申せません。ただ、少なくとも五十一年には九・七、そして五十二年には九・一と年々努力のかいがあって低下をしてきておることも事実でありますし、周産期死亡率全体では必ずしも日本はそう不成績な方ではないことは金子……
○橋本国務大臣 確かに御指摘のように、大都市圏域を中心として廃棄物の最終処理空間の確保が大変困難な状態になっておることは事実でありまして、私どもフェニックス計画を急いでおるのもその対応策としてであります。ただ、その間、単独で処分地を確保することが困難な場合もあると思います。しかし、これは関係市町村がやはり連携して共同処理を行うなど、地域の実情に応じた対策を立てていただくということを私どもは期待し、国はこれに対してできる限りの技術的な、また財政的な援助を行ってまいるつもりであります。一部事務組合等ぜひ活用をしていただきたい。また、廃棄物処理施設、確かに御指摘のように、地元の反対によって年度内に着……
○橋本国務大臣 大変恐縮でありますが、一部数字が違っておるところもありますので、私の方から五十四年度予算とあわせてお答えをしたいと思います。 五十四年度予算におきまして社会福祉施設等の社会福祉の分野での新規雇用増は大体二万八千七百人程度であります。そのほかに、医療施設関係でおおむね二千六百人程度、全体を合わせて大体三万一千三百人程度と見込んでおります。五十年度の前期経済計画の場合の保健医療施設及び社会福祉施設の構成比が二・一五%に対して、新しい七カ年計画においての構成比は二・二六%、それだけの増があるわけでありまして、専門職としての養成の問題等はございますけれども、おおむねこの程度の伸び率は……
○橋本国務大臣 安井さん御指摘のとおりに、雑用水道と申しますか中水道と申しますか、非常に有効な水源対策の一つであることは間違いありません。すでに一部の新しいビルまた住宅団地等では実用化をされておりますが、まだ一般に普及をいたしますには、用途でありますとか、間違えて飲む危険性の防止対策とか、さらにいま御指摘にありませんでしたけれども利用者の違和感といったようなもの、さらにコストといったような問題がありますので、今後関係省庁そろっての検討が必要であるといま私どもは考えております。
○橋本国務大臣 川俣委員十四項目を決議とおっしゃいましたが、大変事実と異なっておりますので、まずその点御訂正を願いたいと思います。十四項目は、渡辺厚生大臣の折に政府が国会に対して提示をいたしましたものでありまして、決議とかいうような性格のものではございません。それで、その十四項目を受けて、その第一着手として、昨年の通常国会に現在継続審議中になっております健康保険法改正案を提出をいたしました次第でありまして、私どもとしてはこれを手始めに、順次その十四項目の推進に努力をしてまいりたいと考えております。
【次の発言】 確かに健康保険法改正案の審議の当時における経過の中から、政府が健康保険法の改正に着……
○橋本国務大臣 ただいま議題となりました医薬品副作用被害救済基金法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 医薬品は、今日、医療上必要不可欠なものとして国民の生命、健康の保持及び増進に大きく貢献しているところでありますが、他方、このような医薬品の副作用による健康被害の発生もまた、近年見逃すことのできない問題となっております。 これら医薬品の副作用による健康被害対策の基本は、その発生防止にあることは申すまでもありません。この丸め、国は、医薬品の承認審査の厳格化、医薬品副作用情報収集体制の整備、既承認医薬品の安全性及び有効性の再評価等各般の対策を進めてまいったところであり……
○橋本(龍)委員 今回の集中審議の冒頭に当たりまして、私はまず総理に、公務員の綱紀粛正と行政改革というものについての基本的な姿勢についてのお答えをいただきたいと思います。 私は、第一次大平内閣の一員として、発足直後の閣議におきまして、総理から、公務員の綱紀粛正、それぞれの所管省において十分留意せよという御注意をいただいたことをいまもなお記憶をいたしております。しかし、それと同時に、その直後に国立大蔵病院、東京第二病院において汚職事件が発生をしました。責任者として閣議の席上においておわびをいたす第一号になるという、はなはだ恥ずかしい思いもいたしました。ただし、従来の同種のケースに比べてその際の……
○橋本(龍)委員 第三分科会における審査の経過について御報告いたします。 本分科会の審査の対象は、昭和五十五年度総予算中厚生省、労働省及び自治省所管の事項でありまして、去る三月四日から本日まで、四日間にわたり慎重かつ真剣な審査が行われました。 質疑者は延べ六十一名、質疑時間は約三十一時間に及びましたが、分科員各位の御協力により円滑に審査を進めることができました。 質疑の内容はきわめて広範多岐にわたっておりますので、その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項の主なるものを御報告いたします。 まず、厚生省関係では、医薬分業の推進、人口急増地域の医療体制の拡充強化、救急医療……
○橋本委員 第一分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 本分科会の審査の対象は、昭和五十六年度総予算中皇室、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府のうち経済企画庁及び国土庁を除く分、法務省及び他の分科会の所管以外の事項でありまして、去る二月二十七日から三月三日まで四日間にわたり、慎重に審査いたしました。 質疑の項目は、国会、行政管理庁、科学技術庁及び警察庁関係では、国際会議所の建設、第二次臨調、放射性廃棄物等について、内閣及び総理府関係では、会計検査院法の改正、同和対策等について、法務省及び環境庁関係では、国籍法の改正、空きかん公害等について、防衛庁及び北海道開発庁関係では、文民統……
○橋本委員 この特別委員会における審議に際しまして、私は、実は第九十一国会における予算委員会の行政改革の集中審議の際、党を代表して質問をいたした立場として、その当時の私自身の認識の甘さというものにつき少々反省をしながらこの場に立たせていただきました。 私は、九十一国会において私自身が指摘した内容がほとんど間違っておったとは決して思っておりません。ただ、その時点において、私は、行政改革というものと財政再建を連動させなければならないという考え方については、その点の認識は非常に不十分でありました。それだけに私は、最初に総理のこの問題についての取り組みの姿勢に対しては敬意を表したいと思います。また同……
○橋本委員 私は、中曽根内閣発足以来約二カ月余りの足取りをたどりながら、本予算案に関連して幾つかの点について政府側の見解をただしたいと考えております。 そこで、まず第一にお尋ねを申し上げたいのは、本年新春早々総理が韓国に行かれました。この総理訪韓についてお尋ねを申し上げたいと思います。 日本と韓国の関係は、昨年教科書問題等もありまして波風が立ちました。しかし、先般の総理の訪問の結果として、首脳レベルの間における相互信頼関係が築かれ、そして両国間における幅広い忌憚のない意見交換のできる雰囲気が醸成されたと考えておりまして、私はこの点は高く評価したいと思います。むしろ今後こうした雰囲気の上に、……
○橋本(龍)委員 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、第一に、被用者保険本人の一部負担金については、昭和六十一年四月一日以後においても、国会で承認を受ける日までの間は、なお引き続き一割とすること。この場合の一部負担金の額は、都道府県知事に届け出た保険医療機関等における医療費の額が千五百円以下のときは百円、千五百一円以上二千五百円以下のときは二百円、二千五百一円以上三千五百円以下のときは三百円とすること。 第二に、保険医療機関等における一部負担金の支払……
○橋本(龍)分科員 その前にちょっと……。八木委員の御意見をただいま拝聴しておりまして、たいへん御卓見を承ったわけですけれども、その中に、同僚の議員として非常に耳ざわりな御発言が一つありましたので、お取り消しを願いたいと思います。それは、大蔵大臣田中角榮氏に対し、そのことばを引用されまして、田中角榮君は
○橋本小委員長 これより会議を開きます。 障害者対策に関する件について調査を進めます。 先般、障害者対策基本法案の小委員長試案を委員各位にお示しいたしまして、各党の御検討をお願いいたしておきましたが、念のため、その内容について簡単に御説明いたしたいと存じます。 当初、各党から提出をされました試案は、「心身障害者対策基本法」となっておりましたが、関係団体と協議の上、「心身」の二文字は誤解を招く場合もありますので、これを取りまして、「障害者対策基本法」としてまとめました。 全体を四章に分け、第一章で「総則」、第二章において「心身障害の発生の予防に関する基本的施策」、第三章において「障害者の……
○橋本(龍)主査代理 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。 臼井主査は、本日都合によりおくれますので、私が指名により主査の職務を行ないます。 本分科会は、皇室費、国会、裁判所、内閣、防衛庁及び経済企画庁を除く総理府、法務省及び文部省所管並びに他の分科会の所管以外の事項について審査を行なうことになっております。 本分科会の審査日程は、一応分科員各位のお手元にお配りいたしてあるとおりでございます。 それでは、昭和四十四年度一般会計予算中、皇室費、国会、裁判所、内閣、防衛庁及び経済企画庁を除く総理府、法務省及び文部省所管、昭和四十四年度特別会計予算中文部省所管を議題といたします。 ……
○橋本(龍)主査代理 時間が参っておりますから、簡単に願います。
【次の発言】 岡沢完治君。
【次の発言】 岡沢君、時間が参っております。簡単に願います。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 午後の会議は本会議散会後直ちに再開することとし、この際暫時休憩いたします。
午後一時三十二分休憩
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 参っております。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 時間が参りましたので、簡単に願います。
【次の発言】 これにて昭和四十四年度一般会計予算中法務省所管に関する質疑は終了いたしました。
明二十六日は、午前十時より開会し……
○橋本(龍)主査代理 今日までの委員会の慣例としては、テープを委員会の場で資料としてかけた例はございません。――例はこざいません。
楢崎委員に申し上げます。いままで委員会においてテープを資料としてその席上でかけたことはございませんので、ただいまの御要望、非常に重大な点であると思いますから、資料として御提出を願い、その旨御要望のあったことを理事会に御報告をしておきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御趣旨をよく理事会のほうに報告をいたします。
【次の発言】 時間が参っておりますから、簡単に願います。
【次の発言】 簡単に願います。
○橋本(龍)主査代理 井上君に申し上げます。時間が参っております。
【次の発言】 井上君、時間が参っております。簡単に願います。
【次の発言】 時間がすでに過ぎております。簡単に願います。
【次の発言】 長谷川正三君。
【次の発言】 本鈴が鳴っておりますから、簡単に願います。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後の会議は、本会議散会後直ちに再開することといたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後一時十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
文部省所管予算に対する質疑を続行いたします。小川新一郎君。
○橋本(龍)主査代理 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
本日臼井主査は所用のため見えませんので、私が指名により主査の職務を行ないます。
昭和四十四年度一般会計予算中裁判所所管を議題とし、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。川崎秀二君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 中谷君。十分以上経過しております。簡単に願います。
【次の発言】 玉置一徳君。
【次の発言】 これにて昭和四十四年度一般会計予算中、裁判所所管に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 以上をもちまして、本分科会における質疑は全部終了いたしました。
○橋本(龍)政府委員 先ほどから小林先生、たいへん名称にこだわっておられるようでありますが、石炭鉱業年金基金法という法律もあることでありまして、私どもは必ずしもこの基金という文字がこの法律の性格を云々するものだとは考えておりません。でありますから、この法律の名称自体を変える必要は別にないものと考えております。
【次の発言】 いま山本委員からお話しになりました答申は、読まれましたように、たとえ国の農業政策的な要請があるとしても、社会保障制度としての年金の制度のあり方になお疑問の残る点があるという趣旨のことが書かれております。しかし、この農業者年金制度というものが現在の年金の体系を根本的にくずすも……
○橋本(龍)委員長代理 次に、貝沼次郎君。
【次の発言】 貝沼委員、だれに御質問ですか。
【次の発言】 貝沼君、ちょうどあなたの時間が参りましたので、そろそろ締めくくりを願います。
【次の発言】 時間が参りました。
【次の発言】 次に、和田君。
○橋本(龍)主査代理 横路君、時間が参りましたので、やめてください。
【次の発言】 厚生大臣、時間が来ていますから、簡単に答弁願います。
【次の発言】 内藤良平君。
○橋本(龍)主査代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
○橋本(龍)主査代理 坂井君に申し上げます。時間が経過しましたので、結論をお急ぎください。
【次の発言】 坂井君に申し上げますが、すでに次の質問者が見えておりますから、時間を過ぎておりますから、簡単に願います。
【次の発言】 原茂君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 原君、時間がまいっておりますので、結論をお急ぎください。
【次の発言】 中村君。
【次の発言】 楢崎君に申し上げますが、約束の時間はすでに経過をいたしました。質問を終わっていただきたい、あとの委員がすでに見えておりますから。
○橋本(龍)主査代理 時間がありませんから、簡単に願います。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 津川武一君。
○橋本(龍)委員長代理 これより社会労働委員会、地方行政委員会、大蔵委員会及び農林水産委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、社会労働委員長が委員長の職務を行なうのでありますが、所用のため、指定により私が行ないます。
内閣提出、厚生年金保険法等の一部を改正する法律案、八木一男君外十六名提出、国民年金法、厚生年金保険法等の一部を改正する法律案、及び国民年金等の積立金の運用に関する法律案の三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 本案の提案理由の説明聴取につきましては、お手元に配付してあります資料により御了承願うこととし、直ちに質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますの……
○橋本国務大臣 昭和五十四年度厚生省所管一般会計及び特別会計予算案の概要について御説明申し上げます。 昭和五十四年度厚生省所管一般会計予算の総額は七兆五千五百四十億円余でありまして、これを昭和五十三年度当初予算額六兆七千七十六億円余と比較いたしますと、八千四百六十三億円余の増額、一二・六%の増加となっており、国の一般会計予算総額に対し一九・六%の割合を占めております。 最近におけるわが国の経済情勢及び財政事情はきわめて厳しいものがあり、そのため、明年度予算は、景気の回復基調を一層確実なものとすることにより国民生活の安定を図り、わが国経済を均衡のとれた安定成長路線に移行させることをねらいとし……
○橋本国務大臣 私は、この医療法人徳洲会が掲げているような理念に実際にのっとって医療を行う病院があるとすれば、それはむしろ大変結構なことだというふうに感じております。いま加藤委員から一部の地域における混乱についてのお話がありましたけれども、やはり地域医療が混乱をする、そして地域住民がそれに巻き込まれて、その医療の確保の上に支障を来すということは好ましいことでないことば間違いありません。それだけにやはりこれは関係者がよく話し合っていただく、そしてその中であくまでも患者本位といいますか、住民本位の立場で物事の解決に当たるように冷静な努力をしてもらいたいと思います。現在御承知のように、すでに大阪、ま……
○橋本主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めるごとになりましたので、よろしく御協力のほどをお願い申し上げます。
本分科会は、昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算中厚生省、労働省及び自治省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたしたいと存じます。
まず、厚生省所管について説明を聴取いたします。野呂厚生大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
厚生省所管関係予算の重点項目については、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存……
○橋本主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算中厚生省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 これにて稲葉誠一君の質疑は終了いたしました。
次に、和田一郎君。
【次の発言】 時間ですから締めくくってください。
【次の発言】 小沢君、時間が来ておりますから、簡潔に願います。
【次の発言】 これにて小沢貞孝君の質疑は終了いたしました。
午後零時三十分から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
……
○橋本主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算中労働省所管について説明を聴取いたします。藤波労働大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
労働省所管関係予算の重点項目については、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 以上をもちまして労働省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。
質疑時間はこれを厳守され、議事進行に御……
○橋本主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
昭和五十五年度一般会計予算、昭和五十五年度特別会計予算及び昭和五十五年度政府関係機関予算中自治省所管について説明を聴取いたします。後藤田自治大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
自治省所管関係予算の重点項目については、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 以上をもちまして自治省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。
質疑時間はこれを厳守され、議事進行に……
○橋本主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。 本分科会は、昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府及び法務省並びに他の分科会の所管以外の事項、なお、総理府につきましては経済企画庁及び国土庁を除く所管について、審査を行うこととなっております。 国会所管について審査を進めます。 まず、衆議院関係予算の説明を求めます。荒尾衆議院事務総長。
○橋本主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中、内閣所管について審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 広瀬君、時間が参りましたので締めくくりをお願いします。
【次の発言】 以上で広瀬秀吉君の質疑は終了いたしました。
次に、山口鶴男君。
【次の発言】 御感想ありますか、総務長官。
【次の発言】 以上で山口鶴男君の質疑は終了いたしました。
次に、渡部行雄君。
【次の発言】 以上で渡部行雄君の質疑は終了いたしました。
次に、三浦隆君……
○橋本主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中、法務省所管について審査を進めます。
まず、政府から説明を求めます。奥野法務大臣。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。村山喜一君。
【次の発言】 以上で村山喜一君の質疑は終了いたしました。
次に、稲葉誠一君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 これにて稲葉誠一君の質疑は終了いたしました。
次に、草川昭三君。
○橋本主査 時間が切れましたので、締めくくってください。
【次の発言】 これにて稲葉誠一君の質疑は終了いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。東中光雄君。
【次の発言】 以上で東中光雄君の質疑は終了いたしました。
次に、加藤万吉君。
【次の発言】 以上で加藤万吉君の質疑は終了いたしました。
次に、伊藤茂君。
【次の発言】 以上で伊藤茂君の質疑は終了いたしました。
次に、上原康助君。
【次の発言】 上原君、時間が来ましたから締めくくってください。
○橋本委員 まず、四公述人に心からお礼を申し上げます。 それぞれのお立場から非常に示唆に富む御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。ことに最後に御意見をお述べいただきました藤田公述人の方から、出生率の低下と同時に平均寿命の伸長という事態をとらえて、それをポイントに置いての御意見を拝聴いたしましたことは、私どもとしても、非常にいい参考にさせていただきました。 ただ、いまの御意見の中で、ことに四十人学級等にお触れになりました点につきましては、われわれとしては、いささか考えを異にすることだけは申し述べておかなければなりません。私自身も、スポーツ少年団活動あるいはボーイスカウ……
○橋本主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。 私が本分料会の主査を務めることになりましたので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。 本分料会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び総理府並びに他の分科会の所管以外の事項、なお、総理府につきましては経済企画庁、環境庁及び国土庁を除く所管について審査を行うことになっております。 昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中内閣、総理府、ただし経済企画庁、環境庁及び国土庁を除く所管について審査を進めます。 まず、政府から説明を聴取いたします。丹羽総総理府総務長官。
○橋本主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中国会所管について審査を進めます。
まず、衆議院関係予算の説明を聴取いたします。弥富衆議院事務総長。
【次の発言】 次に、参議院関係予算の説明を聴取いたします。指宿参議院事務総長。
【次の発言】 次に、国立国会図書館関係予算の説明を聴取いたします。荒尾国立国会図書館長。
【次の発言】 次に、裁判官弾劾裁判所関係予算の説明を聴取いたします。西村裁判官弾劾裁判所事務局長。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員会関係予算の説明を聴取いたします。青山裁判……
○橋本主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中総理府所管について審査を進めます。
まず、総理府本府について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川俣健二郎君。
【次の発言】 いまだ到着つかまつりません。
【次の発言】 飯倉公館で永野使節団が帰国報告のところから抜けてくるというのが、まだ到着をしておりません。
【次の発言】 いま外務省が到着しました。あなたの時間は切れていますから、簡単に頼みます。
【次の発言】 川俣君、時間が来ておりますので、あと一問、外務省についての質疑で終了……
○橋本(龍)主査代理 文部省は帰していいですか。
【次の発言】 これにて関晴正君の質疑は終了いたしました。
次に、福岡康夫君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
厚生省所管について質疑を続行いたします。河野正君。
【次の発言】 これにて河野正君の質疑は終了いたしました。
次に、田並胤明君。
【次の発言】 これにて田並胤明君の質疑は終了いたしました。
次に、米沢隆君。
【次の発言】 これにて米沢隆君の質疑は終了いたしました。
次に、坂口力君。
【次の発言】 これにて坂口力君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして厚生省所管についての質疑は終了いたしました。
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