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小川三男 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

小川三男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


このページでは小川三男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小川三男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第48回国会 運輸委員会 第3号(1965/02/09、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 昨年十二月の十一日の参議院の予算委員会で、加瀬委員から計数をあげて各省にわたって詳細な質疑が行なわれておりますので、私はそれと重複を避けて、大要について伺っておきます。  その前に航空審議会の答申案はすでに出され、航空局は、機会あるごとに八街・富里地区が第二国際空港として適地であるということを発表しておりますね。その場合、いまもって二年にわたってなお決定できないでおるというのは、政府内部の事情にあるのか、それとも外的な条件によってその決定がおくれているのか、それを伺いたい。つまり、閣内の意見の不統一のためにいまもってこの決定ができないでいるのか、その点です。

第48回国会 運輸委員会 第19号(1965/04/02、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 大臣も不在でありますし、關谷先生と重複する点がありますので、これを整理してまいります。資料だけ用意してもらいたいのです。それは、羽田、大阪両空港のバランスシート、最近のものです。それと、公団設立後、公団が事業目論見書を作成するのか、それとも航空局が当たるのであるなら、いまの新国際空港についての事業の目論見書、それだけの資料をお願いしたいと思います。

第48回国会 運輸委員会 第20号(1965/04/08、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 最初に運輸大臣にお伺いしますが、もちろん、大臣は東京上空の管制図などをごらんになられたと思いますけれども、空港の使用している空域に比較して、横田基地を中心にする東京西北部の上空は、ほとんど米軍に専用されておるといっても差しつかえない。したがって、地上の問題を決定する前に、東京上空についての整理、いわば空の交通整理について、大臣としてどういうお考えを持っておられるか。アメリカとの間に、たとえば彼らが使用している地域の返還を求めるなり、あるいは空域の縮小を求めるなり、そういう交渉をやる御意思がございますか。
【次の発言】 私が伺っているのは、現状はそのとおりなんですが、きのうも東……

第48回国会 運輸委員会 第23号(1965/04/14、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 航空審議会の平山委員長にお伺いしたいのですが、航空審議会の審議会自体はいまもなお解散することなく開催されておるわけですか。
【次の発言】 審議会から答申されました中で、浦安、富里、霞ケ浦(稲敷台地、湖面)こういうぐあいに分類されてございますが、かりに例をあげますと、補償、買収、土地造成など、かりに富里などの場合は埋め立ては必要ありませんが、こういうぐあいの中で八百二十億というぐあいに数字が出ておりますが、土地買収などは大体どの程度に見積もられておるのか、たいへんこまかい点で恐縮ですが……。
【次の発言】 もう一つお伺いいたしますが、先ほど産業計画会議の伊藤さんからの説明、久保……

第48回国会 運輸委員会 第28号(1965/04/30、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 日本社会党を代表して反対討論を行ないます。  本国会に提出されました新東京国際空港公団法案の審議は、本委員会において数回にわたって行なってまいりましたが、それを通じて特徴的にあらわれているのは、第一に、日本政府自体が空の交通政策、言いかえれば航空政策について何ら一貫した方針を持っていない。防衛庁は防衛庁独自の立場において現在の軍事航空路を主張しておる。安保条約によるアメリカ空軍の基地についても、外務省がその交渉に当たっておるということを大臣は言明されておりますが、以来その経過について何ら報告されておらない。言いかえれば、アメリカ空軍はアメリカ空軍、防衛庁は防衛庁、運輸省は運輸……

第48回国会 建設委員会 第18号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 首都圏整備は、工業団地の造成等大きな問題でありますが、これに関連しまして、東京都の水を確保する、あるいは工業用水を確保する上に、利根水系の大きな整備が行なわれなければならないはずであります。その中で、利根河口ぜきの建設は、水資源開発公団が計画し、一切の事業に当たるのかどうか、その点と、着工の日時目標を伺いたい。
【次の発言】 主として私が伺いたいのは、この問題は、河口ぜきによる、上流と下流との間に大きな利害の対立があるわけです。あなたのほうへ茨城県波崎町、銚子市、現地の東庄町、この二町一市の市長、町長、議会議長の要望書が出ておると思いますが、まだ到着しておりませんか。

第49回国会 運輸委員会 第5号(1965/08/19、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 大臣、お疲れでしょうから簡単にいたしますが、日本政府ではいまもって発表しておりませんが、アメリカとの間の輸送力増強に関する合意議事録を発表してもらうことはできませんか。
【次の発言】 最後に、アメリカ側がアメリカの軍需航空輸送と民間航空輸送との混用を要求しておるということがいわれておるのですが、これは交渉過程ですから御発表できないと思いますが、この軍需輸送と民間航空輸送との混用が、これは非常に重大な問題で将来に大きな影響を与えると思うので、この点については私は断固として拒否してもらいたいということを申し上げまして終わります。

第49回国会 建設委員会 第2号(1965/08/11、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 この問題は実は河川の問題について建設大臣からとくと御確答を得たかったのですが、時間の関係上議事を進めます。  去る二月十九日の本委員会において、實川清之委員より、河口ぜきは何のためにつくるのか、という目的に対する質問が行なわれております。これに対して上田政府委員は、現在使っておる農業用水を正常な状態で利用できるようにする、それから二に、そのほかに水資源開発公団で計画しておる東京都で使う水並びに千葉で使う水、そういうものが加味されて、両方の目的が同時にスタートしておるわけであります、こういうぐあいに答えておる。現状においていまもなおこの目的並びにこの答えに変更はないかどうか、そ……

第51回国会 運輸委員会 第1号(1965/12/27、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 大臣はまだちょっと来られませんか。
【次の発言】 十一月の十八日に、新国際空港の位置を富里に内定して、その後千葉県当局と運輸省当局は種々折衝しているようですが、内定の経過と折衝の内容について伺いたい。
【次の発言】 佐藤局長は、霞ケ浦を、現地をボーリングされたりなどして詳細に調査されたということですが、富里について、あなた方はどんな具体的な調査をなされましたか。
【次の発言】 この前の委員会で、航空審議会は、現地について何ら調査してない。それは平山委員長がここで答えておるのです。現地に行っておらない。それから運輸省当局も、これほどの問題であるにかかわらず、現地の富里地区へはだ……

第51回国会 内閣委員会 第24号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 運輸大臣に伺いますが、いま運輸省設置法の審議の中で、空港公団の発足を予定して人員の確保についての論議があった。この空港公団はいつごろ発足させる目算を持っているのか。
【次の発言】 空港公団法によると、これは政令によって位置の決定をして初めて空港公団は発足するということになっているわけです。そうすると、位置の決定は即敷地の獲得ということとどういう関連になりますか。
【次の発言】 そうしますと、空港公団事業をやるのは、敷地を獲得し、そこへ飛行場を建設する。つまり事業を行なうのは空港公団が行なう。それをいろいろな条件について、たとえば千葉県当局から出された条件などについて、事業を行……

第51回国会 農林水産委員会 第46号(1966/06/09、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 野菜生産出荷安定法案に関連しまして、野菜の生産と出荷の安定を確保するためには、まずその基礎である農地を確保しなければなりません。ところが、東京都を中心に南関東ではほとんど農地の非常な壊廃が行なわれている。工場の建設あるいは団地の建設等によって、農地は無計画の状態の中で放置されている。こういう状態に対して、農地を確保するために農林当局はどんな具体策を講じられておるのか、その点伺いたい。
【次の発言】 いまのお答えで、この十年間ぐらいに三十数万ヘクタールの土地を造成するとあなたのほうでお答えになっておりますが、具体的な例として私お尋ねしたいのは、あなたのほうですでに御存じのはずで……

第52回国会 運輸委員会 第1号(1966/07/22、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 運輸大臣にお尋ねしますが、運輸省関係で幾つかの審議会がありますが、審議会の答申についてはあなたは尊重される意思がおありですか。まずそれを伺いたい。
【次の発言】 それでは次に伺いますが、あなたは大臣として、また国会議員として、国会の決議は尊重する意思はおありですか。
【次の発言】 それでは伺いますが、今度成田地区に設置するという政令を出した。これは航空審議会のいつの答申にそういう答申が出ておりますか。
【次の発言】 航空審議会の答申では、浦安地区と霞ケ浦地区と富里地区が答申された。成田地区という答申はどこにもない。いっそういう答申が出ましたか。

第52回国会 運輸委員会 第2号(1966/07/29、30期、日本社会党)

○小川(三)委員 ここに運輸省の「新東京国際空港補償について」という資料がある。これと一緒に入っているこの新空港予定地の地図、これは運輸省で作成したものですか。
【次の発言】 公団法の第二条に、「長期にわたっての航空輸送需要に対応することができるものであること。」「将来における主要な国際航空路線の用に供することができるものであること。」この二項がございますね。それから先日の委員会で、航空審議会の答申は尊重するということをあなたのほうからお答えになられておるわけです。  この航空審議会の答申によっても、「ワシントン・ダレス空港は四、〇〇〇ヘクタールであり、パリー、ニューヨーク、ハンブルグ等におい……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 運輸委員会 第3号(1967/04/28、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 いまの航空局長からの説明について、これは、最初はいつごろから入り始めたのですか。
【次の発言】 終戦以来ずっとというのは、軍用チャーター機がですか。
【次の発言】 これは月平均にして最近――去年なら去年、月平均にしてどのくらいになりますか。
【次の発言】 この間、二十二日に現地調査をした際にもあなたが答えておりましたが、内容については、一体これは兵員を輸送しているのか、それとも戦闘用機材を輸送しているのか、その点併用なのか、内容についてはどういう状態になっているか。
【次の発言】 これは、羽田を使用しなければならないという理由はどこにあるのです。他に米軍の専用している飛行場が……

第55回国会 運輸委員会 第5号(1967/05/12、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 最初に公団の総裁から伺います。  成田総裁は就任早々の記者会見で、自分が引き受けた以上は、成田空港は世界的にりっぱな国際空港をつくるんだということを言っておるが、いまでもその心境に変わりないのか。
【次の発言】 世界的な国際空港というけれども、わずか三本の滑走路しか有しないものが、どうして世界的な国際空港であると言えるのか。
【次の発言】 政府に命令された範囲内においてというのは、三本の滑走路しかないのです、三本の滑走路で国際空港なんと言える資格ないですよ。そこはどうなんです。あなたの世界一の国際空港をつくりたいという念願と、三本しか滑走路を持たない成田国際空港の実現のギャッ……

第55回国会 運輸委員会 第8号(1967/05/24、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 運輸大臣に伺いますが、先ほど山村委員の質問の中で、あなたは三里塚以外に適地はないということを答えられた。富里、八街あるいは霞ケ浦、浦安を除いて三里塚が最大の適地である。適地であるというには、その前提に適地であるという調査の資料がなければならないはずだと思うのですが、いつあなたのほうで三里塚――これは航空審議会の答申案にも三里塚案は出ておりませんよ。富里付近というものを拡大解釈して成田の中に入ってきておる。それにしても適地であるというならば、適地であるという前提の調査がなければならない。その調査をどんな方法で、どういう調査をなさったかを伺いたい。

第55回国会 運輸委員会 第18号(1967/06/27、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 きょうは運輸大臣はおいでになりませんが、きのうは運輸大臣、澤航空局長、現地までおいでいただきましてたいへん御苦労さまでした。  各条の審議に入る前に、この間の委員会で原委員から内容について質疑がありましたので、それとの重複を避けますが、一体この公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止、この航空機騒音の音源をなすものはエンジン・テスト、あとは飛行中の騒音、発着陸による騒音が最大の音源だと思いますが、その点で現在羽田あるいは伊丹等で使用している飛行機が、これは現実に生んでいる問題である。それから、この法案を見ると新国際空港を含むということになっておるが、この間原委員から……

第55回国会 運輸委員会 第19号(1967/06/28、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 関連。時間の関係がありますから簡単にやりますが、「新東京国際空港の位置決定に伴う施策について」という閣議決定が四十一年七月四日に発表されております。この中の地元に対する諸対策の中で、「騒音対策については、今回建設が予定される新空港の性格にかんがみ、現在国が実施している騒音対策の基準等を勘案して、一定ホン以上のものについて格別の配慮を行なう。」とありますが、この閣議決定に基づいて今回のこの法律案というものを提出されたのかどうか、それをちょっと伺いたい。
【次の発言】 この中に「一定ホン以上のものについて格別の配慮を行なう。」とあるのですが、きのうの質疑を通じてみると、一定ホン以……

第55回国会 運輸委員会 第26号(1967/07/18、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 航空局の方にちょっと伺いますが、こういう飛行機の事故が起こった場合には、起こした国に――たとえばその飛行機を持っている国に調査権があるのか、それとも、起こされた国に調査権があるのか、その点はどうですか。旗国主義であるのか。
【次の発言】 そうすると、たとえば公海上で落ちたような場合は、どういうことになるのですか。
【次の発言】 そうしますと、たいへんこれは言いにくいことですが、たとえば東南アジアのように工業の発達しないような地域がありますね。そういうような国で墜落事故が起こった場合に、いわゆるその国に、起こされた国にそういう事故を精密に調査するだけの能力があればいいが、なかっ……

第55回国会 運輸委員会 第28号(1967/07/20、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 運輸大臣、いま神門委員からの質問の中で自動車行政全般、特にタクシー行政全般については強力な指導をする、こういうことを言われておったのです。これはそのとおりでいいのです。またそうしなければならないけれども、運賃の問題に関連して、現に東京都内では非常に乗車拒否というものが行なわれている。これは事実お認めにならざるを得ないだろうと思う。特に東京駅あるいは銀座、新橋でもよろしいが、夜間になったらほとんど乗れないといっていいだろう。それから、例をあげますと、日比谷あたりで二本指を出しておる。これは何かというと、これは自動車局長御存じないでしょう、二本指を出していれば、これはお客さんのほ……

第55回国会 農林水産委員会 第10号(1967/05/18、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 最初に成田のシルク・コンビナートについて蚕糸局関係の方にお聞きしますが、成田のシルク・コンビナートについて農林省はどの程度まで関与しているのか。
【次の発言】 それでは、重ねて伺いますが、これに対していつ中止命令を出しましたか。
【次の発言】 参事官、事業の進行が困難になったから中止したと言うが、事業の進行がなぜ困難になったのか。いいですか、空港の問題に関連してあなたのほうで答えているけれども、空港に関する閣僚会議の決定に先立ってあなたのほうで事業の中止命令を出しておるでしょう。何のために中止命令を出さなければならなかったのか、具体的に答えてもらいたい。

第55回国会 農林水産委員会 第16号(1967/06/01、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 時間がありませんので、水産庁のほうに伺いますが、魚族の保護並びに漁場の維持管理その他については水産庁の当然の仕事だと思うのですが、水産庁はどのようにやっておられるか。
【次の発言】 では率直に伺いますが、銚子港から約五十マイル沖、あそこはあなたのほうで当然把握しておられるのでしょうが、黒潮と親潮との接点であって、年間通じて漁獲高のある日本でも有数な漁場です。御存じですね。特にマグロ、カツオ、サバの漁場としては日本の有数な漁場である。
【次の発言】 一例を申し上げますと、ことしの一月銚子港に水揚げされたものだけですが、船が千九百三十一隻、水揚げ高は四億四千万、二月が三百七十七隻……

第56回国会 運輸委員会 第1号(1967/08/01、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 最初に運輸大臣に伺いますが、空港建設推進本部長はあなたがお引き受けになられておりますね。そしてその実施本部員の中に、新聞の報道によれば千葉県県警本部長が入っている。これは事実ですか。
【次の発言】 それは、県警本部長が交通業務を所管するのは当然です。畠中さんは警視庁の警備部長の出身です。これは交通のほうの専門じゃなくて、警備の専門なんです。警備の専門家を県警本部長に据えて、それを直ちに本部の部員に据えているということは、どういうわけですか。交通以外の問題に関与しないということじゃないでしょう。
【次の発言】 あなたのほうの趣旨は、そういう表向きの趣旨であなたはお答えなさってお……

第56回国会 運輸委員会 第4号(1967/09/11、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 時間がありませんので、陸運に関する件については、以下申し上げますが、原山さんのほうでいまお答えにならないでけっこうです。しかし、この問題は非常に重大な問題であるという点で、あなたのほうで検討してもらわなければならない。  というのは、大阪の業者がクーラーを取りつけて冷房料金を取った。運賃の中には冷房料金というものはない。これを取ったわけです。ところが、自主的にやめたということでこの冷房料金の問題をやめさせている。近畿行管の調査によれば、一台七万二千七百円、取りつけ料が一万五千円、こういうぐあいに計算を出しておるわけです。業者はこれに対して、取りつけ料とも一台十二万五千円かかっ……

第56回国会 運輸委員会 第5号(1967/10/11、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 航空局長、いま時間が三十分ということになっており時間がないのです。ですから大臣が来るまであなたに伺っておきますが、公団が現地に価格を示していますね。公団から現地へ価格を発表してあるでしょう。あの価格に対して、今度は部落対策協議会、地権者会から新しい価格が要求されているでしょう。あなたのほうに数字ありますね。これについて、たとえば部落対策協議会は、宅地十アールについて三百万、水田二百五十万、畑、山林、原野二百三十万、それから地権者会は宅地三百万、水田二百四十万、畑が二百三十万、山林、原野が二百十万、こういう価格を出してある。この価格について、これはもちろん公団独自で処理できるも……

第57回国会 運輸委員会 第1号(1967/12/14、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 時間がありませんので、簡単に御質問申し上げますので、簡明にお答え願いたいと思います。  これは運輸大臣に伺います。  いまLPガスの問題が検察当局の手にありますけれども、最初に問題になった大阪の冷房タクシーの問題、これはどういう理由か検察庁は一応素通りしておるけれども、問題は、近畿行政監察局は八月三日に大阪陸運局長に対して改善の所見を表示しております。この中でクーラーの問題に触れまして、業者の申請をうのみにし、クーラー購入費などを高く計算している。したがって、冷房料金二割増しは高過ぎる。原価計算の中で、陸運局はクーラー購入費などを市価より高く評価して認可している。クーラー本体……

第57回国会 運輸委員会 第2号(1967/12/20、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 運輸大臣が来られるまで航空局長に伺いますが、伊丹空港の川西からあなたのほうへ陳情その他要請がたくさん来ているはずですが、それについてどんな措置を講じられたか。
【次の発言】 私は十月の二十八日に川西へ行ったのです。これは突然行きました。その日の状態でも、発進して大阪湾で旋回する。特にその下の高芝、久代、この二つの町では全員集団移転するといってあなたのほうに来ているはずです。それはなぜ集団移転するということを言い出したかといえば、あれは腹を立てて集団移転すると言っているのです。というのは、何の対策もやってない。こまかい例を言えば電話については、電電公社では――ちょうど私がその電……

第58回国会 運輸委員会 第4号(1968/03/06、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 運輸大臣に伺いますが、あなたの所信表明の中で、新国際空港はもちろん軍事基地ではないということを――「軍事基地を目的としたものでは絶対にありません。」と言い切っているのであります。それから運輸省、千葉県、新国際空港公団が地元へ配布したこのビラ、それから地元の皆さんへという、これを続いて出している。これにも、新空港は軍事基地には決していたしません、どこにも、軍事基地にはしませんということが明確に出ています。もしこれが軍事基地であるなら、これは明らかに憲法違反です。憲法第九条では、国の交戦権を否定して、陸海空三軍の軍備は持たないということを明記してある。したがって、その国が軍事基地……

第58回国会 運輸委員会 第8号(1968/03/22、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 これは国鉄当局に伺いますが、現在世界的大事業体である国鉄の経営の徹底的な合理化のためにはあらゆる角度から検討しなければならない。その一角として伺いますが、国鉄では現に上野、有楽町、新橋、大阪でガード下を賃貸していますね。あれは数年前に問題になって、行管当局からも勧告を受けた。それでその後、現在の状態はどうなっておるか。国鉄当局からこういろ注意書が出ておるわけです。名義人と使用者は同一にしなさいという注意書が、国鉄当局から賃貸している人たちに対して配付されている。いま名義人と使用をしておる者が同一であるかどうか、その点伺います。

第59回国会 運輸委員会 第1号(1968/08/08、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 いま水野委員から昨日発表されたマスタープランを中心として国際空港の建設についていろいろお話がありました。私は最初に今井さんに伺いますが、今日まで取得したあるいは契約の成立した面積はどれだけありますか。
【次の発言】 それでは伺いますが、いま空港を建設するという、建設する面だけであなたのほうで処理されておりますが、このこと自体、これで出発すること自体が、最初から無理なんです。あなたのほうでは無理だと理解しないけれども、これは最初から無理なんです。富里でだめだから三里塚という形で機械的にこれを持ち込んできた。したがって無理に無理を重ねている。あなたのほうで誠意をもって地元を説得す……

第60回国会 運輸委員会 第1号(1968/12/17、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 時間の制約がありますので、最初に海上保安庁に伺います。  十二月の五日、浦賀水道でインドのタンカーと日本の船とが衝突事故を起こした。この際、A号は左舷九番タンク水線上に凹損を生じ、水線下にも亀裂を生じているという現状です。ところが、この損傷の状態が確認できないままに続航した、こういうことになっております。これは一体確認できなかったのか、確認しなかったのか、その点はどうなんですか。
【次の発言】 この衝突事故が発生すると、富浦丸からはあなたのほうへ通報しているわけですね。ところがA号は全然無通報なんです。富浦丸は鉱石を積みにいく、いわば空船なんだ。船足の軽い空船である。ところが……

第61回国会 運輸委員会 第3号(1969/02/19、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 私は運輸大臣の先日の所信表明に関連してお伺いいたします。  いま久保議員からの趣旨説明の中にも、交通革命の時代である、こういうぐあいに強調された。運輸省が陸運、海運、航空のこの三つの動脈について、行政の最高の責任者であり、また総責任者であることは、そのとおりです。  ところで、運輸省は交通事業全体に対して運輸省自体の自主性を欠いていると私は思う。その一つの例をあげれば、きのうも本会議で問題になったように、私鉄、バスあるいはタクシーその他の運賃の問題に触れて、経済企画庁は反対という立場をとって、明確にこれを表明している。これらのものの所管を握っている運輸大臣として、こういう問題……

第61回国会 運輸委員会 第5号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 最初に今井公団総裁に伺いますが、これは公団が提案したのか新聞社が取材したのかは別として、少なくとも四月以降あたりから着工したいということが盛んにいわれておる。それについて空港の工事の着工する見通しはいかがでございますか。
【次の発言】 そうすると、三月末日までに四千メートル滑走路についての用地の買収は完了したい、完了の見通しがあるわけですね。
【次の発言】 そうすると、これは第一期工事として四千メートル一本についてのみ着工する、こういうことですか。
【次の発言】 そうしますと、国際空港として発足するのには二千五百メートルと、他に横風用の三千二百メートル、これに対しての見通しは……

第61回国会 運輸委員会 第7号(1969/02/28、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 最初に公団のほうに伺いますが、この法案の必要になった三里塚の宮内庁の所有地と栃木県の高根沢用地との交換の問題であります。空港公団法によると、空港公団は政令で定めた位置に国際空港を設置して管理するということが空港公団法の根幹なのです。ところが、栃木県の高根沢へ行って牧場の建設をやっているのは、どんな法的根拠によってそれを行なっているのか。
【次の発言】 これは農林省に伺うべきかもしれないけれども、農地法との関係においてどういうぐあいに解釈しているか。この高根沢の中に農地があるでしょう、それをどうして公団が取得したか。しかも、千葉県の中で農地を取得することができないというのに、ど……

第61回国会 運輸委員会 第15号(1969/03/19、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 時間の関係で早急にやります。  銚子河口で三月五日に波崎の漁船第二十八山仙丸が遭難して、多くの犠牲者を出した。その前、十二月には、第一稲荷丸が遭難しておる。これは、ほとんど同時刻であり、同一地点で遭難している。この銚子河口の港湾は、港湾局の所管なのか、それとも建設省河川局は、一体どの辺まで所管の点が延びるのか、そういう点について伺いたい。
【次の発言】 そうしますと、水産庁の建設課長お見えになっていますね。水産庁の所管になる水域は、銚子河口からどの辺までですか。たとえば一ノ島灯台を基点にしたら、外洋へどれだけあなたのほうの所管が延びるのか。

第61回国会 運輸委員会 第25号(1969/05/09、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 関連。自動車局長、いまあなたは、廃車ナンバーを領置すると言ったでしょう。廃車してナンバーを領置されたその車両についての移動は、市役所なりどこかへ行って仮ナンバーを請求すれば、その車を動かすことができるでしょう。  それともう一つは、たとえば一〇〇〇という番号のエンジンと一一〇〇という番号のエンジン二両あったとして、両方とも廃車した場合、このエンジンを取りかえて、新たに車を持っていって、たとえば千葉県で廃車したものを神奈川県へ持っていったら、それは登録します。現実にやっているでしょう。その点どうなんです。
【次の発言】 いま私が言っているのは、一つはいま廃車されたけれども、車の……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第23号(1969/07/23、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 最初に、この交通安全対策基本法案にも、それから社会党の提出している交通安全基本法案の中にも陸海空にわたっておるわけですが、私は主として空の交通安全についてお尋ねしたいと思います。  ここに都道府県交通安全計画として、都道府県交通安全対策会議は主として陸上交通の安全に関する総合的かつ長期的な施策の大綱等について定める、こういうぐあいに規定してございますが、そうすると、この都道府県交通安全対策会議は空の問題あるいは海の問題については全然触れないということになりますか。
【次の発言】 では、運輸省の航空局の方に伺いますが、航空規制については、防衛庁は防衛庁、米軍は米軍、民間航空は民……

第61回国会 地方行政委員会 第42号(1969/06/24、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 質疑に入る前に委員長に申し入れしておきたいのです。というのは、先ほどから理事会で時間の制限や何かについて論議されているようですが、時間の制限は一切やってもらいたくない。それから、中途での質疑の打ち切りや強行採決、そういうことは絶対にやるべきでない。あなたと、それからここに細田理事がおりますから、特に御両所に申し入れしておきます。
【次の発言】 この問題について――自治大臣はいない。じゃあなたからでも……。成田に国際空港をつくるという推進本部があります。この推進本部を構成している省はどことどこですか。
【次の発言】 構成している省です。各省が参加しているでしょう。その参加してい……

第61回国会 地方行政委員会 第43号(1969/06/25、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 きゃうはどうも御苦労さまでした。川上副知事にお伺いいたしますが、あなたのほうの四十四年三月一日に出された千葉県新長期計画書によりますと、この中で「ことに我国の表玄関としての新東京国際空港の建設が決定される等、当初の予測さえしなかった大きな問題も出てまいりました。」とこういうことをいわれておりますけれども、新東京国際空港は千葉県として全く予測しなかったことであるのかどうか、その点を伺います。
【次の発言】 川上さんになお伺います。  いま丸朝農協の手島さんがここで開陳されたのをあなたはお聞きになっておられるはずです。あなたのほうの地元対策というのは、一体道路や水や住居だけが地元……

第61回国会 地方行政委員会 第44号(1969/06/26、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 私のほうからも委員長に申し入れしておきますが、私はまだまだ資料山ほどあるのです。これはもっとやらなければならない。そんな三十分やそこらで――国会は法をつくる製造工場でもなければ、国会議員はそんな法案をつくる機械じゃないですよ。十分に真実を発見するために努力しなければならない、その点、むしろ委員長に申し入れしておきます。
【次の発言】 いま資料を出されましたけれども、この中で、これは運輸省で取りまとめてございますけれども、推進本部として運輸省で取りまとめられたんですか。
【次の発言】 そうすると、私が資料を要求したのは、この中でさらに日本道路公団、水資源公団、日本住宅公団、こう……

第61回国会 地方行政委員会 第45号(1969/06/27、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 先ほど木原委員の質問の中で、溢流堤方式をとるということがあったのですが、この隘流される地域の住民の賛成を得られましたか、それが一つ。  それから隘流した場合の損害はどの機関が責任を持って払うのか、その点を明らかにしていただきたい。
【次の発言】 この遊水地は、あなたのほうで現在所有されておるのですか。その位置と面積。

第61回国会 地方行政委員会 第51号(1969/07/10、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 二十七日の委員会で、木原委員から質問中私が関連で根本名川遊水池の問題を質問したときに、位置、面積等については後刻資料として提出する。これは資料を受けましたが、溢流させる区域は、あらかじめ遊水池として計画的に溢流させるわけでございます、ここには国有地があって、民有地には溢流溢流させないという答えであったのでありますが、あなたのほうから出てきているこの遊水池は地籍としてどこなんですか。
【次の発言】 じゃ、民有地に溢流させた場合には民有地に被害が起こるから、これに対する補償はどの機関が当たるのかという私の質問に対して、あなたのほうでは、国有地に溢流させるから、民有地に対して溢流さ……

第61回国会 内閣委員会 第22号(1969/05/08、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 先に瓜生次長に伺いたいと思いますが、瓜生次長、この三里塚空港の問題が起こってから約三年間、数十回にわたって宮内庁に陳情に行かれておる事実は御承知ですね。その際、地元の農民の皆さんとも円満な話し合いがつかない限り、宮内庁の御料牧場については、公団といえども手を入れさせないということをあなたは何回か言明されておる。その見解はいまも変わらないのですか。
【次の発言】 先日も瓜生次長にちょっと申し上げたのですが、地元では三百九十五名の老人行動隊が組織された。その中で九十三名の決死隊を新たに組織して、血盟の連判状をもって、これは親戚や家族の会議を開いた。六十歳以上の老人の男女です。先日……

第61回国会 文教委員会 第37号(1969/10/15、31期、日本社会党)

○小川(三)委員 これは大学局長から答えられてもどなたからでもいいのですが、四月二十七日に千葉大学の第二内科で採血事故があって、杉井陽太郎という人がなくなっているわけです。これは四月二十七日に採血事故があって、六月七日になくなられた。これについて病院当局、大学当局は一体どんな責任を負うのか。時間の関係がありますから、この発生の経過とその後の措置について、簡略に答えてもらいたい。
【次の発言】 これに当たった笠貫医師は副手で、診療に当たっているお医者さんはほとんど無給医なんですね。全部といってもいいほど無給医なんですね。この無給医の大学病院における、あるいは文部省としての職制上の身分は、どういう……


各種会議発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第51回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1966/02/28、30期、日本社会党)

○小川(三)分科員 運輸大臣に伺いますが、新国際空港について昨年の十一月十八日に内定を発表されておりますが、あの内定は閣僚会議の決定によって発表されたのですか。運輸省独自で発表されたのですか。
【次の発言】 そうしますと、十一月の十八日に内定を発表して以来じんぜんとして口を過ごしておりますが、それについてどういう措置をなさろうとするのか、どう処理をされるのか。
【次の発言】 そうしますと、閣議決定はされて内定という形になっているのですか。閣僚会議で単に話し合いをした結果、内定として発表されたのか。閣議で内定を発表することは決定されているのか。


31期(1967/01/29〜)

第58回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1968/03/12、31期、日本社会党)

○小川(三)分科員 時間がありませんので、厚生省関係、明確に答えてもらいたい。  四十二年、昨年の四月下旬から六月中旬にかけて、千葉県血清研究所で国家検定不合格の日本脳炎ワクチンを一万九千六百三十九本、これは約四十万人分ですね、それが不正に販売された事実があるが、厚生省はそれをお認めになりますか。
【次の発言】 この事実を厚生省が知ったのはいつであるか。
【次の発言】 薬事行政の根本を握っている厚生省が、福岡県の三万九千を最高に、北海道を除いて、全国にわたって不正な日本脳炎ワクチンが配布された。しかも四十万人、正確にいえば三十九万何千かですよ、こういうような不正品を注射しておいて、これを厚生省……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1968/03/12、31期、日本社会党)

○小川(三)分科員 これは農林大臣にお答え願いたいのですが、新国際空港の推進本部ができていますね、これは本部長が中曽根運輸大臣、農林省はこれに参加しているかどうか。
【次の発言】 そうしますと、これは一体どういう立場で参加しているのか。農地を守り、農業政策を遂行するために参加しているのか、それとも単に国際空港をつくればそれでよろしい、周辺の農地は全部壊滅してしまっても差しつかえないのだという立場で参加しているのか、農林省の参加している態度ですね。
【次の発言】 これは農地局長からお答え願いたいと思うのですが、かりに成田新国際空港がいまの千六十ヘクタールの――これは国有地と県有地と民有地を合わせ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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