このページでは伏木和雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。伏木和雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○伏木委員 それでは簡単に大臣にお伺いいたします。 先ほどからの御答弁を伺いまして大臣の決意のほどはわかったのでございますが、しかし、これは今国会におきまして、予算委員会あるいは決算委員会また参議院での答弁におきましても、大臣は同じように答弁をされておるわけです。その姿としては一向に変わりがなく、ただ変わっているのは客観情勢で、両輪だとかあるいは破産論だとかというのが出てまいりまして、法案の提出がおくれているだけである。それで再確認の意味でお伺いしておきたいのですが、大臣の答弁が終始変わっていないという点では私どもも期待はしておりますが、いままでるる質問がありましたように、万が一これが提出で……
○伏木委員 政治資金の問題につきましては、いままでいろいろございましたが、ただ一つ、先ほど大臣からの御答弁にもありましたように五年という問題ですけれども、大体この審議会からの答申それ自体も実際には規制にはならないのではないかということは、新聞報道にもずいぶん出ておる問題でありますが、しかし野党とすれば、五年たてば会社もしくは団体の規則が強化される、五年を目途としてということで、答申に沿った線ならばというふうに考えを持っておるわけでございます。したがって私は、この答申の内容、規制の内容それ自体よりも、むしろ将来五年先には規制が強化されていくというところに大きな問題があるのではないか、このように思……
○伏木委員 今回の政治資金の改正案につきましては、今日まで多くの意見が出されまして、慎重に審議を重ねられてまいったわけでございますが、私どもは重複する点もあるかもしれませんが、答申よりははるかに後退した、しかし現行法よりは一歩前進、あるいは半歩くらいであるかもわかりませんが、前進という立場に立って、政府案は成立させるべきであるということを主張してまいりました。そういった観点に立ちまして若干大臣の御説明をお願いしたいと思います。 この政治資金規正法につきましては、昭和二十三年に制定されてからたしか今日まで五回の改正があったと思います。しかし、その改正はすべて語句の解釈等に終わったようであります……
○伏木委員 関連。先ほど大臣から、この病毒豚について今後焼却を原則として進める、こういう話がございました。そこでお伺いしたいことは、今回の病毒豚については、肉の問題は非常に取り上げられておりますが、相当数の内臓が市販されているのではないか。これに対しては警察当局の捜査の状況も出ておりませんし、市販ルートがどのようになっているか、これも明らかになっておりません。したがって、この問題について、内臓はどうなっておったのか、この点を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 これは私どもの調査でございますが、品川の化製場をちょっと聞いてみました。保健所の人の説明も伺いました。確かにそこには内臓……
○伏木委員 私は、公明党を代表して、四十二年度暫定予算三案に、以下特に二点を申し上げて、反対の討論を行なうものであります。 反対理由は、暫定予算の性格であります。暫定予算は、できる限り厳密に、国政運用に不可欠の事務的費用に限るべきでありまして、政府の都合によって伸縮自在とすることは悪例を残すことになり、わが党の絶対認められない点であります。 その第一点は、今回の暫定予算は従来の暫定予算と異なり、国債、公共事業費を大幅に計上いたしておるのでありまして、過去四回の暫定と性格を一変しております。国債一千八百億円と公共事業費は、四十一年度景気対策として大幅にふくらませた事業費の四分の一を計上したの……
○伏木委員 最初に、先日の当委員会におきまして自治大臣の所信表明があったわけでございますが、その中で大臣は、「政府といたしましては、この答申の趣旨を尊重しつつ、さしあたって現行選挙制度に関し改善すべき事項についての改正法案を次の通常国会に提案」する。そのあとに、さきの特別国会において改正法律案を提出した政治資金規正法についても次の国会に出したい、こういう御意図があったわけでございますが、ここで、選挙法については特に答申の趣旨を尊重して、こうあるのですが、次の政治資金規正法のほうになると、その答申尊重ということが抜けておるのです。これは、先ほだから大臣が答申尊重ということは言われておりますが、何……
○伏木委員 私は、公明党を代表いたしまして、昭和四十二年度補正予算三案に対し、反対の意見を申し上げます。 反対の理由の第一点は、予算の性格についてであります。今回の一般会計補正予算は、歳入歳出とも二千五百二十五億円を追加するものでありまして当初予算と合わせると、実に五兆二千三十四億円の巨額に達し、前年度当初予算四兆三千百四十三億円に対し二〇・七%の増加であり、補正後予算四兆四千七百七十一億円に対しても一六・二%の増加であります。こうした、膨大な予算を編成することは、ただでさえ景気過熱が叫ばれている際、これに拍車をかけるものでありまして、わが党としまして、これに賛成することはできないのでありま……
○伏木委員 大臣が見えておりませんので、政務次官にお伺いしますが、きょうは実は電発の方にも来ていただいておりますので、建設省に対する質問はごくわずかにしてまいりたいと思います。
初めにお伺いしたいことは、現行の四十年から四十四年までの五カ年計画をここで変えるわけですが、今日まで現五カ年計画が何%まで終わったか、この点をまずお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 四十年から四十一年、四十二年、これで大体五〇%ということになっておりますが、この特に治水事業における長期計画というものは、当初計画を綿密に立て、そうして完全に施行できるような長期計画にしていかなくては、効率等におきましても非常に……
○伏木委員 岡澤委員の質問に関連いたしまして二、三お伺いいたします。 ただいま大臣は答申を尊重するということを言われておったのでございますが、この答申尊重ということは、答申のすべてという意味であると私は考えております。あの第五次選挙制度審議会の答申が、なぜ区制と分けて政治資金規正法を先に提出したかという点は答申にも明確にされているわけでございますが、この答申の内容を見ますと緊急に措置すべき事項、こういうふうにうたわれているわけであります。しかるに、昨年提出されましてから約一年になっておるわけですが、いまだ政府案ができ上がらない。これでは答申が政治資金だけ先に切り離して出したその趣旨すらも踏み……
○伏木委員 私は、選挙の自由化について大臣の御所見を承りたいと思います。 この民主主義の基本をなす選挙制度あるいは選挙運動というものは、われわれ非常に大事なものであると理解しております。したがって、あくまでも公正を期していかなくてはならない、こういうふうに理解しております。この選挙運動につきましては、先般来の選挙制度審議会の答申にもございましたように、選挙運動は自由化すべきであるという答申を行なっております。また、この選挙運動自由化につきましては、全国の選挙管理委員会あるいは取り締まり当局である警察、または検察庁、裁判所におきましても、従来の何もかも拘束されたような選挙運動は改めるべきである……
○伏木委員 若干の時間をいただいて質問させていただきたいと思います。 今日の議会制度が多数決で行なわれている以上、その議院を構成するところの選挙が、公平かつ公正でなくてはならないことは当然であります。そこで、この選挙の公正という上に立って、最近起こった一つの選挙について若干伺ってみたいと思います。これは山梨県の勝山村村長選挙のことですが、投票日以前に過半数が不在者投票を終了してしまったという、常識ではちょっと判断のできないような選挙が行なわれたようであります。こういう常識で判断のできないような選挙が現実に行なわれているという点について、自治大臣は御存じかどうか、御承知だったら御説明願いたいと……
○伏木委員 時間がないようですから、簡単にお伺いいたします。質問に先立ちまして、自治省においては、政府の一省一局削減という問題で選挙局を廃止するというような意向のようでありますが、これに伴いまして、選挙局が従来所管とすべき関係の法案、これらが非常におくれているという点で、私自身、大臣が選挙局に関する法案作成にあたっての熱意に対して若干疑義を持つものであります。ということは、政治資金規正法にしろ、あるいは公選法の一部改正、自由化の問題、あるいは永久選挙人名簿登録回数の増加の問題、こういったものが遅々として進まず、いまだにその方向すらわかっていないという点で、選挙局を廃止するという自治大臣自体が、……
○伏木委員 時間がありませんようですから、簡単に御質問します。 いままでにも質問がありましたように、公職選挙法の一部改正という問題に関連しましては、政治資金あるいは選挙の自由化等がすべて一丸となって改正されていくようにということは、国民の要望であると思います。先ほどから大臣が御答弁ございましたように、国民の期待にこたえるという御答弁もありましたのであえて私はお伺いするわけですが、この永久選挙人名簿の登録のみを今回出して、政治資金並びに自由化のほうをいまだに出さないということは、先ほどからの御説明によると与党の党内事情ということですが、それも一つの理由かもしれないけれども、政府自身の熱意に欠け……
○伏木委員 ただいま提案されました政治資金規正法改正案につきまして、総理の基本的な政治姿勢についてお伺いしてまいりたいと思います。時間の関係で、法案の細部につきましてはこの際省略しておきたいと思います。 まず、お伺いしたい点は、この政治資金規正法は、今日国民世論が最高潮に達して、この法案の成否を見守っております。このことの起こりは、四十一年の共和製糖の汚職事件、それに引き続き四十二年にはLPG、そうして現在の日通問題、このように相次ぐ政界の汚職事件に対して、国民の政治不信がここに集中されていると私は考えるわけです。この国民の政治不信を一掃してこそ真実の民主政治である、私はこのように理解するわ……
○伏木委員 時間もないようですから、若干の御質問をいたします。 経済社会発展計画の中で、「社会開発の推進」、これにつきまして「経済社会の発展と調和のとれた国民福祉の向上を実現する」、このようにあります。また、「地域社会の発展の方向」として、政府では「英知と勇断をもって、新しい地域社会を真に健康で文化的な生活を約束する方向」、このようにうたっております。英知と勇断ということをここで強調しているわけですが、今回のこの法案は、はたして今日社会に山積している幾多のし尿あるいはごみ処理等について、この発展計画でうたっているような英知と勇断をもってつくられているかどうか、その点まず大臣にお伺いしておきた……
○伏木委員 厚生大臣にお伺いいたしますが、厚生大臣も御承知のように、この援護措置につきましては、被爆者が長い間かかって厚生省の施策を唯一の頼みとして今日までまいったわけでございますが、今回提案されました厚生省のこの援護法というものを見まして、長い間かかって苦労をしてきた被爆者が、非常に落胆をしている。ほんのわずかの、ごく一部分の人のみしか適用を受けることができないということで、従来のせっかくの運動に対して落胆をしているというのが現状ではないかと思います。 まず初めに伺っておきたいことは、原爆の被爆者に対して、厚生省はもう一歩も二歩も積極的な姿勢で臨まなくてはならない。先ほどからの御説明を伺っ……
○伏木委員 公明党を代表いたしまして、総理並びに関係閣僚に若干の御質問をいたします。 昨年の佐藤・ジョンソン会談以来、佐藤内閣の右傾化は国民がひとしく心配をしている点でございます。本国会の予算委員会におきまして取り上げられましたあの倉石前農相の発言の問題、あるいは灘尾文部大臣の国防教育の問題といい、相次ぐ政府の右傾化は、国民をして再び戦争の危機を味わわせているのでございます。 そこで、今日の日米安保体制は、政府においては、日本の安全を保障するためだ、日本の平和を保障するためだ、このように主張をされております。しかし、この運用を一歩誤まれば、これはたいへんな問題になってまいります。すなわち、……
○伏木委員 今回の事件につきまして、いままで大橋委員から原因についてはいろいろお話がございました。しかし、これだけ国民に心配を与え、世論を騒がせている食品が――日新月歩加工品がどんどん改良されまして、われわれの食卓の上は、将来必ずこうした加工物によって日常生活が保たれていくのではないかと思います。こうした今日の食生活の中におきまして、こういう事件が起きるということは国民にとって大きなショックであると思います。したがって、いま大橋委員からお話がありましたように、いろいろその原因の究明にあたっては厚生当局も十分力を入れていただきたいと思いますが、それと同時に、今後の予防措置が大きな問題ではないかと……
○伏木委員 ただいままでいろいろ質問がありましたが、政治資金規正法にしろ、また選挙自由化あるいは第六次選挙制度審議会の問題にいたしましても、非常に重要な問題であると思います。きょうは時間がないようで、こうした重要な問題を短時間でお伺いするということは無理かもしれませんが、せっかく大臣からごあいさつがありましたし、そのごあいさつに基づいて二、三伺ってみたいと思います。 ただいまのごあいさつの中で、大臣は、各方面から金のかかる選挙の・実態に対して強い批判がある、このように受けとめられているわけです。私はここで大臣がこのようにおっしゃる意図はわかりますが、むしろ金がかかるということに対する批判より……
○伏木委員 私は時間があまりないようですから、児童手当と保育所の問題について若干お伺いします。 その前に、新大臣にお伺いをしておきたい基本的な問題が一つございます。と申しますのは、佐藤総理が総裁三選後の記者会見におきまして、こういうことを言っております。今後の重要な課題としてまず治安対策が最も肝心だ、こういう意味のことを述べておりますが、私は今日のこうした社会の混乱に対して、治安対策を強化ということよりも、むしろそのよってきたるところの原因、すなわち生活不安、社会不安、ひいては政治不信というものの一掃こそ賢明なる治安対策ではないか、このように考える次第です。今日の私どもの生活環境を治めるとこ……
○伏木委員 先ほどから、第六次選挙制度審議会の発足の問題につきましては、いろいろ意見が出ておりました。この問題につきましては、昨年、大臣就任早々に私も質問いたしまして、参議院の地方区の定数是正はどうしても行なわなければならない、大臣自身もこのことはぜひやりたい、こういう御答弁も承っております。また、それでは選挙制度審議会の発足が具体的に行なわれていかなければこの定数是正ということがなかなか困難ではないか、これにつきましても大臣は、年がかわったら早々に発足させたい、こういう御答弁があったわけでございますが、今日いまだにそのめどが立っていない。三月一ぱいには何とかやりたいということでございますが、……
○伏木委員 時間がないようでございますから、端的にお伺いいたします。 今回の一部改正は、あくまでも選挙の公正を期すための、正確を期すための法律の一部改正であるということは重々理解できるのでございますが、正確を期すという名のもとにこうした事務処理をする、このことによって国民本来が有している選挙権が行使できないという問題が発生することを私はおそれるのであります。前回、永久選挙人名簿の施行後行なわれた選挙によって、当然選挙権を行使できる百万人の新有権者が選挙ができなくなってしまった、こういうことがあって大きな社会問題になり、憲法上の問題、裁判問題まで起きているということは、大臣重々御承知のことであ……
○伏木委員 公職選挙法の一部改正にあたりまして、二、三基本的な問題でお伺いしておきたいと思います。 その一つは、今度の改正が第五次選挙制度審議会の答申を踏襲しての改正であるということになると思いますが、いままでもお話がございましたように、政治資金規正法も同じく答申されたわけでございます。大臣は先ほどから、今国会で通過させていただきたい、また御審議を願いたいという御答弁が出ておりますが、審議をしろ、通過させろといっても、法案が出てこないことにはわれわれどうすることもできないのでありまして、一体いつごろまでにこれを出していただけるのか、会期が七十二日間も延長ざれたからゆっくり出すのだというお考え……
○伏木委員 先ほど来、島上委員からの御質問もございました政党の宣伝カーのことについて若干お伺いしたいと思います。 私は先ほど来の御意見とちょっと考え方を異にしておりまして、ということは、現在政党本位の活動が非帯に強く叫ばれておるときに、これを逆に規制していくというような方向はむしろいま論じられておるような選挙制度に逆行していくのじゃないか、このように考えられるわけでございますが、国会議員の場合は規制があって地方議員の場合は規制がない。先ほど来、交通渋滞地区等において多数の車が出るということについては、これは運用上の問題として考慮を払っていかなくてはならないと思いますが、その他の地域においては……
○伏木委員 私は、公明党を代表いたしまして、わが国が直面している米軍基地問題あるいは社会保障問題、そして政治資金規正法の改正につきまして、総理、防衛庁長官、厚生大臣並びに関係各大臣に質問を行ないます。 その前に、先日の自衛隊F104ジェット戦闘機の墜落事故、同時に核と憲法の関係につきまして、一、二お伺いしたいと思います。 まず、質問に先立ちまして、今回の自衛隊機墜落事故によって被害を受けた死者並びに家族の方に心からお悔やみ申し上げると同時に、負傷者の方々が一日も早く全快されますよう心からお見舞い申し上げる次第でございます。 今回の事故にあたりまして、わが公明党としましては、直ちに調査団を……
○伏木委員 私も大臣に、第六次選挙制度審議会の答申、それを受けての政府の態度、それから来年度行なわれるところの地方統一選挙について若干お伺いしたいと思います。いま堀委員から御質問がありましたので、極力重複は避けたいと思います。 ただいまもお話の中にございましたように、選挙制度審議会が政府に対して非常な不信感を持っておったというような点もございました。これについては、第五次審議会のいわゆる政治資金規正法の答申、これを受けた政府の態度、これに大きな批判があったわけでございます。これにつきましては、第六次審議会発足のときに、第五次の答申についての政府の態度はまことに遺憾であるという前自治大臣からの……
○伏木委員 ただいま政治資金の問題につきましては、堀さんからお話もございました。ただいま堀委員のお話の中に、再諮問したらどうかというようなお話もございました。私その前に、政府が、先般審議されております第五次選挙制度審議会のこの政治資金に対する答申、これをいまどのように考えているのかという点について大臣のお考えを承っておきたいと思います。と申し上げるのは、あの答申によって政府案が出されたわけでございますが、この政府案には会社、団体等の政治献金につきましては、五年の経過措置をもって、そうして将来個人に限定していこう、こういう方向が出されておったわけでございます。ところが、あの法案が御承知のような結……
○伏木委員 それでは選挙運動と区制と、この二点について御意見を承りたいと思います。 初めに運動についてでございますが、ただいまも御意見の中に、前回の京都府知事選のことから端を発しておると思いますが、ビラ等もう少し規制すべきだというような御意見もございました。私は、選挙運動というものは、自由化の方向ということは、これはもうすべてどこの意見を聞いても、自由化の方向へ目ざすべきだということは言われておると思います。各都道府県の選管におきましても、やはり選挙運動の自由化については積極的な意見を述べております。こうした中にあって、一部の例をもって規制の方向に向かうということは、むしろこれは逆行ではない……
○伏木委員 せっかく堀委員の質問によって、十日以内に政府の態度をきめる、こういうことでございますが、そのあと、やるようにはきめたけれども、ずるずる今度事務手続きで当局として時間がかかるというようなことがあっては、せっかくの努力も何にもならないと思います。そこで、私歯どめという意味もあると思いますが、実際六月に選挙が行なわれるわけです。この法律案はいつまでに通れば今回の通常選挙に間に合うのか。実際地方の選管も準備があると思います。ですから自治省としては、いつまでに上げれば、地方に混乱なく今回の統一選挙に新たな定数是正で選挙が行なえるか。地方の選管に混乱があるようなことがあってはならないと思います……
○伏木委員 私も、この恩赦に関して一点だけお伺いしておきたいと思います。
その前に、冒頭にお伺いしたいと思いますが、この恩赦、政令と同時に施行となるわけですが、これは五月十五日に行なわれることになるかどうか、その政令をいつ出すか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういうことになりますと、きょうは十日でございます。すでに法務省では政令の要綱ぐらいはでき上がっているのではないか、こう私ども理解するわけであります。それがいまだに検討中ということになりますと、五月十五日に、はたしてこれからそんな簡単にまとまってしまうものかどうか、相当のところまで煮詰まっているのではないか、われわれは……
○伏木委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、岡崎英城君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○伏木委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、永田亮一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、私が建設委員長に選任されました。
本委員会の使命の重要性にかんがみ、その職責の重大なることを痛感しております。委員各位の御指導と御協力を賜りまして、円満な委員会の運営に努める所存であります。
何とぞ、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。
去る七月二十六日、理事岡本富夫君委員辞任により、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○伏木委員長 これより会議を開きます。 まず、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 すなわち 一、建設行政の基本施策に関する事項 二、都市計画に関する事項 三、河川に関する事項 四、道路に関する事項 五、住宅に関する事項 六、建築に関する事項 七、国土行政の基本施策に関する事項 以上七項目について、建設行政及び国土行政の実情を調査し、その運営を適正ならしめるため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めるため、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日日本住宅公団総裁澤田悌君、理事沢田光英君、理事有賀虎之進君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人の御意見は質疑応答の形式でお聞きすることにいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、日本住宅公団総裁澤田悌君及び理事有賀虎之進君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人の御意見は質疑応答の形でお聞きすることにいたしたいと存じますので、御了承願います。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上泉君。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、日本鉄道建設公団理事大平拓也君に参考人として御出席をお願いし、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人の御意見は質疑応答の形式でお聞きすることにいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上泉君。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会の申し入れに関する件についてお諮りいたします。
ただいま運輸委員会において審査中の特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法案について、運輸委員会に連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会の開会日時につきましては、運輸委員長と協議の上、追って公報をもってお知らせいたします。
次回は、来る十八日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十四分散会
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、日本住宅公団総裁澤田悌君、理事有賀虎之進君、理事大塩洋一郎君、首都高速道路公団理事長山田正男君、理事上前行孝君、本州四国連絡橋公団総裁尾之内由紀夫君及び理事蓑輪健二郎君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の請願日程全部を一括して議題といたします。
審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表で御承知のことと存じますし、また、理事会で御検討を願いましたので、この際、各請願について、紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中、第三七、第五六ないし第六八、第七二、第七五ないし第七七、第八二ないし第八七、第九〇及び第九一、以上の各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
この際、去る十一月二十八日、建設大臣並びに国土庁長官に就任されました櫻内義雄君から発言を求められておりますので、これを許します。櫻内国務大臣。
【次の発言】 次に、去る十一月三十日、建設政務次官及び国土政務次官に就任されました塚田徹君及び丹羽久章君から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。塚田建設政務次官。
【次の発言】 次に、丹羽国土政務次官。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
岡本富夫君外二名提出、住宅基本法案
岡本富夫君外二名提出、公営住宅法の一部を改正する法律案
下平正一君外六名提出……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事福岡義登君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任による欠員及び去る十一月三十日理事野中英二君委員辞任による欠員、計二名の理事の補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に
小沢 一郎君 及び 井上 泉君
を指名いた……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事内海英男君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に中山正暉君を指名いたします。
【次の発言】 この際、委員長から建設大臣に一言申し上げます。
日本住宅公団の家賃の変更申請に関す……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、日本住宅公団総裁澤田悌君、理事有賀虎之進君、理事櫟原利嗣君及び理事江里口富久也君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中山正暉君。
【次の発言】 中村茂君。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉原米治君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十一時二十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。井上泉君。
【次の発言】 谷口是巨君。
【次の発言】 西村章三君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十一分散会
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、日本道路公団理事吉田喜市君、地域振興整備公団副総裁三橋信一君及び理事石川邦夫君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福岡義登君。
【次の発言】 福岡委員からの貴重な御意見でございますので、理事会で十分協……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、日本道路公団総裁前田光嘉君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大塚雄司君。
【次の発言】 渡部行雄君。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、日本道路公団理事森田松仁君及び理事平出三郎君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊賀定盛君。
【次の発言】 関連質疑の申し出がありますので、これを許します。中村茂君。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、住宅金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、日本住宅公団理事澤田光英君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人からの御意見は質疑応答の形式でお聞きすることにいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大塚雄司君。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、住宅金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉原米治君。
【次の発言】 北川義一君。
【次の発言】 瀬崎博義君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、渡辺栄一君外五名から、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六派共同提案に係る修正案が提出されております。
まず、提出者渡辺栄一君から趣旨の説明を求めます。渡辺栄一君。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
この際、謹んで御報告申し上げます。
長い間本委員会の委員あるいは理事として御活躍されました佐野憲治君が、昨四日逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。
ここに、委員各位とともに佐野憲治君の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席を願います。
【次の発言】 建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、日本住宅公団総裁澤田悌君、理事澤田光英……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、日本鉄道建設公団総裁篠原武司君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊賀定盛君。
【次の発言】 古川雅司君。
【次の発言】 瀬崎博義君。
【次の発言】 中川秀直君。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、日本住宅公団総裁津田悌君、日本道路公団総裁前田光嘉君、理事森田松仁君及び宅地開発公団総裁志村清一君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中島衛君。
○伏木委員長 これより会議を聞きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、田本住宅公団総裁澤田悌君、理事有賀虎之進君、理事江里口富久也君、日本道路公団理事吉田喜市君、本州四国連絡橋公団総裁尾之内由紀夫君及び理事蓑輪健二郎君に参考人として御出席を願い、御意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上普方君。
○伏木委員長 これより会議を開きます。 建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、委員長から一言申し上げます。 既存の建築物の避難施設の整備の促進に関する法律案につきましては、昨年の常会であります第八十回国会におきまして建設委員長からは早期提出を要望し、また、委員の質疑に対し、建設大日から、次の常会に提出するようにいたしたい旨の答弁があった経緯等もあり、今国会に提出が予定されていたものでありますが、去る四月二十六日の理事会において、政府から諸般の事情により今国会においても同法律案の提出が困難となった旨の意思表示がなされたのであります。 ……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
本日の請願日程全部を一括して議題といたします。
審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表等で御承知のことと存じますし、また理事会で御検討を願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
請願日程中、第一、第五、第一三、第一四、第二〇、第五二、第五四、第九七、第九八、第一〇五及び第二一五、以上の各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決する……
○伏木委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 すなわち 一、建設行政の基本施策に関する事項 二、都市計画に関する事項 三、河川に関する事項 四、道路に関する事項 五、住宅に関する事項 六、建築に関する事項 七、国土行政の基本施策に関する事項 以上七項目について、建設行政及び国土行政の実情を調査し、その運営を適正ならしめるため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めるため、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
本日の請願日程全部を議題といたします。
審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表等で御承知のことと存じますし、また、理事会で御検討を願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
請願日程中、第三、第六五ないし第七四及び第八八の各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
この際、去る七日、建設大臣及び国土庁長官に就任されました渡海元三郎君及び中野四郎君より発言を求められておりますので、順次これを許します。渡海建設大臣。
【次の発言】 次に、中野国土庁長官。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
岡本富夫君外二名提出、公営住宅法の一部を改正する法律案
下平正一君外六名提出、住宅保障法案
岡本富夫君外二名提出、日本住宅公団法の一部を改正する法律案
及び
福岡義登君外七名提出、駅前自転車置場等の整備に関する法律案
並びに
建設行政の基本施策に関する件
都市計画に関する件
河川に関す……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
まず、理事補欠選任に関する件についてお諮りいたします。
去る十二月二十二日理事塩谷一夫君、委員辞任により、理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に登坂重次郎君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち
一、建設行政の基本施策に関する事項
二、都市計画に関する事項
三、河川に関する事項
四、道路に関する事項
五、住宅に関する事項
六、建築に関する事……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本住宅公団総裁澤田悌君及び日本住宅公団理事有賀虎之進君に御出席を願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村茂君。
【次の発言】 吉原米治君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することといたし、この際、休憩いたします。
……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷川寛三君。
【次の発言】 渡部行雄君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本住宅公団総裁澤田悌君、日本住宅公団理事澤田光英君及び日本住宅公団理事有賀虎之進君に御出席を願い、意見を聴取いたしたいと存じます……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本住宅公団総裁澤田悌君、日本住宅公団理事澤田光英君、日本住宅公団理事有賀虎之進君、日本道路公団総裁高橋国一郎君及び水資源開発公団理事栂野康行君に御出席を願い、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上泉君。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案、特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。日野市朗君。
【次の発言】 新村勝雄君。
【次の発言】 井上泉君。
【次の発言】 午後一時再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。大坪健一郎君。
○伏木委員長 これより会議を開きます。
農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る二日すでに終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 次に、特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島復興特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉原米治君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十一時五十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。中井洽君。
【次の発言】 瀬崎博義君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 以上で修正案の趣旨の説明は終わりました。
この際、本修正案について、国会法……
○伏木委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本住宅公団総裁澤田悌君、日本住宅公団理事大塩洋一郎君、日本住宅公団理事有賀虎之進君、日本住宅公団理事江理口富久也君、日本鉄道建設公団総裁川島廣守君及び日本鉄道建設公団理事大平拓也君に御出席を願い、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○伏木委員長 これより会議を開きます。この際、暫時休憩いたします。 午前十時四十分休憩
○伏木委員長 これより会議を開きます。
本日の請願日程全部を議題といたします。
審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表等で御承知のことと存じますし、また、理事会で御検討を願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
請願日程中、第一二、第一三、第一九及び第四七の各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
○伏木委員 最初に日本坂トンネルについて、若干お伺いをいたしたいと思います。 あれだけの惨事となった日本坂トンネルでございますが、鈴鹿トンネルの反省の上に立って非常に安全基準が高い。高い基準をもとにして、あの設計が行われた、こう言われておりますが、それにもかかわらず、ああした大惨事が起きたわけでございます。その原因については一体どこにあるのか。先ほど警察庁の方では目下捜査中であるというお答えでございますが、現在までわかっている範囲内で、もし差しさわりがなければ、現段階における状況をお知らせいただきたいと思います。同時に被害の総額はもう当局において把握されておるのかどうか、この点もあわせて承り……
○伏木委員長代理 渡辺武三君。
○伏木委員長代理 井上泉君。
【次の発言】 中島武敏君。
○伏木委員 幹線道路の沿道整備について若干お伺いいたします。 この法案は、このまま読んでまいりますと、沿道対策には非常に大きな効果があらわれると思いますし、また、今後の道路行政上あるいは都市整備の上からも大事な要素を含んでいるのではないかと思います。ただ、これがこのとおりうまく運用されるかどうかという点についてこれからお伺いをしてまいりたいと思います。 まず、冒頭、この目的につきまして、大臣からお伺いをしておきたいと思いますが、道路交通騒音による障害の防止と、あわせて「合理的な土地利用を図り」このようにございますけれども、私は、沿道住民に対しては道路管理者として当然公害防止ということにウエ……
○伏木委員長代理 中村茂君。
【次の発言】 午後二時に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二分休憩
○伏木委員長代理 小野信一君。
○伏木委員長代理 小野信一君。
【次の発言】 午後三時再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十六分休憩
○伏木委員 農住組合法について御質問をいたしますが、同僚議員からいろいろ御質問がいままでございました。今日の地価上昇に対して、需給ギャップを埋めるためにはこうした手法が必要なんだ、こういうお考えで提案された、その御趣旨のほどは理解いたします。ただ、それでは土地が出てくれば地価の方はどうでもいいのだというわけにはまいらないと思います。今日の地価上昇を安定させるというためにはいろいろな施策が必要ではあると思いますが、従来からそれなりに宅地対策の施策が行われてまいりました。したがいまして、この農住組合法が仮に成立し、施行されたといたしましても、そう簡単に地価を抑制するというわけにはいかないと思います……
○伏木委員 先ほど大臣は何か任期が一年みたいな心細いお話をされておりましたが、そういう弱気じゃなくて、ひとつ積極的におやりになっていただきたいと思います。と申しますのは、わが国の国政で非常に重要な問題は、何といっても財政再建にあると思います。もう一つは、政治不信の一掃、政界の浄化と申しますか、わが国の民主政治において最も大事な政治の浄化に対しまして切っても切り離すことのできない政治資金、政治姿勢というもの、これを主管する大臣でございますから、私はわが国の国政の中にあって非常に重要な立場をお占めになっているんじゃないかと思います。そういう意味から、ひとつこの政治資金に対しまして、いま国民の中に非……
○伏木委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました政治資金規正法の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。 反対の第一は、指定団体に係る件についてであります。 改正案では、個人が受けた献金について政治資金とその他の資金の区別を各個人の判断に任せているために、個人が受けた政治資金を指定する政治団体に入れ、また出すことができるようになっております。この場合、指定団体から出された政治資金については収支の報告を必要としないために、結果において私経済と政治活動との区別がつかないことになります。しかも指定団体の数についての制限がないために、個人の政治資金の実態は全く明らかにされ……
○伏木委員 建設大臣にお伺いをいたします。本年度の予算は、昨年に引き続き公共事業は伸びがない、こういうことでありますが、この公共事業の伸び率ゼロということについて、大臣の御心境といいますか、お考えを承りたいと思うわけでございます。 五十三年度の予算のときに、たしか二七、八%の公共事業の伸びがございました。このとき、現幹事長櫻内建設大臣にどうですかとこう伺いましたところ、まさに花咲かじじいの心境です、こういうことで、もう枯木に花を吹かせます、こんなような勢いでさっそうとしておりました。最近ある人が、建設省のお役人の顔を見ていると何となくさえない、こういうようなことを言う人がございますけれども、……
○伏木委員 提案されました法律案についてお伺いをいたします。 選挙法は、もう提案者のお二人には釈迦に説法でございまして、いろいろ選挙法等に長い間携わっていらっしゃる方でございますから十分御承知のとおりであると思いますが、とにかく、この選挙法というのは民主主義の根幹にかかわる問題でございまして、この辺がゆがんでまいりますと出発点から民主主義が崩壊されるという結果になってくると思います。したがいまして、選挙にあらわれてくるところの民意、これがいかに公平にキャッチできるか、この重大な一点を欠かしますと、これはえらい問題になってしまいます。最近はございませんけれども、自民党の皆さん方は民主主義の原則……
○伏木委員 私は、自由民主党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び新自由クラブを代表して、ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨につきまして御説明申し上げます。 本修正案は、選挙期間中における政党等の自動車による政策の普及宣伝活動等に資するため、確認団体が政策の普及宣伝及び演説の告知のために使用することができる自動車の台数を現行のおおむね二倍程度に増加しようとするものでありまして、その台数につきましては、衆議院議員の総選挙においては、六台以内、所属候補者が二十五人を超える場合には、五人を増すごとに一台をこれに加えた台数以内に、参議院議員の通常選挙におい……
○伏木委員 大臣、所信表明を行ってからもう大分たって、どんな所信表明したんだかちょっと薄ちいできたような感じもいたしますが、このプリントをもとに若干お伺いをいたしたいと思います。 所信表明の中の「景気の維持拡大に配意するとともに、歳出規模を厳しく抑制することとした」という政府の方針、あわせて内需拡大については、公共事業によって果たしていかなければならないという、公共事業の重要性についても触れられておるわけでございますが、この方針は、五十六年度当初においてもこのようなお考えで予算の執行が行われたと思うわけでございます。最近の景気の動向から見まして公共事業がどれだけ寄与してきたのか。ということは……
○伏木委員 国会議員の選挙等の執行経費に関しましては、都道府県及び市区等の選挙管理委員会連合会から昨年の七月陳情が自治大臣のところへ参っていると思いますが、これは、自治大臣、お読みになったでございましょうか。同時に、今度の予算にどういう形でこれが反映されているか、この点をまずお伺いいたします。
【次の発言】 趣旨であったというのじゃなくて、今年度の予算にどういうふうに反映されたかということを伺っているのです。
【次の発言】 国会議員の選挙に関する経費については、全額国が負担するというのは当然のことであろうかと思います。ところが現実は、特に大都市においては、地方の負担が大きくなってきているという……
○伏木委員 先ほど参議院執行の御報告をいただいたわけでございますが、特に参議院の比例代表制につきましては、本委員会においても徹底した議論がございました。私どもは、憲法に違反するおそれありということで大きく批判をいたしまして、反対をいたしました。その後成立いたしまして、とにかく一遍やってみようということで実施を見たわけでございますが、端的に申しまして、大臣どうでしょうか。当初ねらっておった目的が達成できたのか。できたかと言うとちょっと言葉が足りないと思いますが、むしろ私は新たな弊害も出てきたのじゃないか、こう考えるわけでございます。プラス面、マイナス面、両方あったと思いますが、いまどのようにお感……
○伏木委員 社会党さんがお見えにならないようでございますので、先に質問をさせていただきます。 ただいま自民党から御提案いただきました公職選挙法の一部を改正する法律案及びそれに関連する幾つかの問題について質問をさせていただきます。 先ほどの御提案の案件につきまして、第一から第五まで内容がございますが、そのうち第四の経歴放送及び政見放送、この追加につきましては一歩前進というように私どもも理解をいたしますが、その他の四項目につきましては、ことごとく規制である、このようにわれわれはとっておる次第でございます。 本来、選挙運動というのは自由化を目指すべきであり、選挙民がより行動しやすく、よりさまざ……
○伏木委員 参考人の皆様には、当委員会の都合で急なおいでを願いまして、まことにありがとうございます。 若干お伺いをさせていただきたいと思いますが、初めに、私、選挙というのはやはり民主主義の原点であり、有権者の皆さんが心から参加できるようにしていかなければならない、このように考える次第でございます。しかるに、わが国の選挙法は、選挙運動の規制が各国に見られないほどやかましくなって、手を縛り足を縛り、有権者の側からいたしますと、あれやってはいけないんではないか、これやってはいけないんではないかということから、思い切って選挙運動ができるということに至っていないのではないかと考えるわけでございます。 ……
○伏木小委員 この法案作成にあたりまして、第一条にもうたわれておりますように、身体障害者の施策に対しましては各省にまたがっておりますし、またその施策の内容も複雑多岐にわたっております。したがって、これを何とか統一的にできないものか。この法と法との谷間にある身体障害者が、法の加護を受けられないというような問題が出ております。一刻も早く、こうした谷間をなくしてほしいというところからこの法案の発想もあるものと思います。また、各種団体におきましても、この基本法の制定を一日も早くという要望も強いことであります。 わが党としての意見は、小委員長にも今日までいろいろ申し上げてまいりました。各党一致してこの……
○伏木分科員 大臣、毎日御苦労さまでございます。 来年度予算の審議につきましては、政府も従来にない前進した姿勢がやや出てきたという点では、私ども評価をしているわけでございます。それは先般来、御承知のように、私どもが要求しました減税に対して、完全とは言えないまでも、非常に協調ムードが出てきた。私は、予算審議というものは本来こうあらねばならない、このように考えておりましたが、こうした政治状況下に政府の姿勢が変わりつつあるということは、非常に結構なことであると思います。そうした中にありまして、ことさら人柄のいい長谷川大臣のことですから、国民の声は十分受け入れていただけると私どもも期待しまして、しば……
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