このページでは武藤嘉文衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。武藤嘉文衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○武藤(嘉)委員 貿易大学校法案につきまして、私はその趣旨あるいは目的というものについては全面的に賛成でございます。わが国の輸出もついに百億ドルの規模に達しましたし、これからますます貿易を盛んにしていかなければいけない。日本の経済を発展さしていく上においては、何としても貿易立国である日本にとっては貿易の振興が必要である。そういう面からいたしまして、この趣旨、目的は非常にけっこうだと思いますが、しかしこういう国際的な経済人を養成するという点において、あるいはその他今後国内の経済力をもっと高めていく、あるいは輸出秩序を確立する、そういったことも必要だと思いますが、通産省といたしまして、貿易を今後数……
○武藤(嘉)委員 あとで大臣がお見えになると承っておりますので、一問だけ大臣に対する御質問を留保させていただきまして、繊維局長にまず伺いたいと思います。 今度のこの繊維の構造改善の措置法案の一番柱になっておると思われます紡機の過剰設備の買い上げ、これにつきましては、最近綿糸の相場が非常に高くなっておりまして、なかなか思うようにいかないのではないかというようなうわさもいろいろ承っておりますが、その点につきまして政府のお考え方と申しますか、ぜひともこれだけは買い上げなければいけないんだという考え方、並びにその見通しと申しますか、確信のほどを承りたいと思います。
○武藤(嘉)委員 きょうは時間がないということでございますから、なるべく当面の問題だけにつきまして承りたいと思いますが、政府委員の方もひとつ簡単明瞭にお答えをいただきたいと思います。 第一は、いわゆる工業標準化法、JISの問題についてお話を承りたいと思います。 工業標準化法によりますと、その目的の中に「適正且つ合理的な工業標準の制定及び普及により工業標準化を促進することによって、鉱工業品の品質の改善」をはかる云々とあるわけでございますが、実際にはなかなかその手続が繁雑でございまして、特に中小企業にとりましては、このJIS規格を受けるために相当の労力を要しているわけでございます。確かに、第十……
○武藤(嘉)委員 先日来信用保険の法案の関係で、中小企業の問題につきましては相当いろいろの論議が尽くされてまいりましたが、私といたしましては、この中小企業の問題で、先日来お聞きしておっても論議になっていなかった点もございますので、いま少し承りたいと思います。 資本取引の自由化だとか、あるいは後進地域の進出、あるいは将来は特恵関税の問題だとか、あるいは最近は、できるかできないかわかりませんけれども、アメリカの課徴金の問題、また国内においては金融の引き締め、あるいはまた労働力が足りないという点から人件費が非常に上がってきておる等、いろいろと中小企業が苦しい立場に追い込まれておりまして、そのために……
○武藤(嘉)委員長代理 佐野進君。
○武藤(嘉)委員長代理 近江君。
【次の発言】 善処いたします。
○武藤(嘉)委員長代理 中村君。
○武藤(嘉)委員 時間がたいへんおくれておりますので、なるべく簡単にお話を承りたいと思います。 先ほどから、いろいろ四人の参考人の方々から承っておりまして、私どもも全く同感でございます。実際問題として現在アメリカの繊維産業は非常に好況であり、またいまお話ございましたように、各製品ともほとんど競合していない、あるいはまた、シェアにおいても非常に小さいものである、こういう点からも、あるいはまた綿製品の協定を結びましたいきさつからまいりましても、またガットの精神からまいりましても、すべて私どもは、今度のこの輸入制限に対する動きというものは、あまりにもアメリカが自分のベトナム戦争あるいはその他の国内……
○武藤(嘉)委員長代理 午後一時三十分から再開することとし、この際暫時休憩いたします。 午後零時二十六分休憩
○武藤(嘉)委員長代理 本日の議事はこの程度にとどめます。 次回は公報をもってお知らせすることとしまして、本日はこれにて散会いたします。 午後一時三十一分散会
○武藤(嘉)委員長代理 次回は明七日水曜日に開会することといたしまして、本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十八分散会
○武藤(嘉)委員長代理 中谷君。
【次の発言】 塚本君。
【次の発言】 近江君。
○武藤(嘉)委員長代理 石川君。
○武藤委員 時間がないから反論はやめます。 次に大條さんと弁理士会長の湯浅さんに簡単にお答え願いますが、今日滞貨がかくも大量にできた最大の原因は、端的に言って何と何と何だ、それを解消する手だてがいままでに考えられなかったのか、考えられるとしたら、どういうこととどういうことをやればこういうことにならなかったのか、これからのカルテを書くために、やはり診断は正確でなければならぬと思いますので、その点をお聞かせ願いたい。 それから湯浅さんには、弁理士というのは相当な数がおる、その相当な数の弁理士を動員して、月火水……にこれを割り振って審査に協力をさせるというようなことは、やろうとすればできるのかで……
○武藤(嘉)委員 最近一般質問の時間がなかったものでございますから、時期的には少しずれたかと思うのですけれども、しかしながらこの七月二十九日からは日米貿易経済合同委員会が開かれます。そういう意味におきまして、今後の経済だけでなく、わが国の将来の発展という面からいたしましても、日米の経済問題というものはたいへん重大なものである、こう考えております。 これはもちろん安保、沖繩という問題も日米の問題においては重大でございますけれども、それに匹敵するだけの重要さを持つのではなかろうか。こういう意味から、特に自動車の自由化並びに繊維の輸入制限、この二つに重点をしぼって少し質問をしてみたいと思います。 ……
○武藤(嘉)委員長代理 加藤溝二君。
【次の発言】 加藤さんにお答えしますが、いまの関連と勝澤さんの時間がちょっと入り込んでおりますので、それだけ若干時間延長さしていただきたいと思うのです。
○武藤(嘉)委員 この閉会中の委員会は、国会がこの間終わりますときに、特にアメリカとのいろいろの経済問題あるいは繊維問題あるいは自動車の自由化というような問題を中心として委員会を開こうじゃないか、こういう趣旨でございまして、私も七月八日の委員会においてちょうど繊維の問題につきましていろいろと御質問をいたしましたので、それ以後の問題につきましてこの機会に少し質問をさせていただきたいと思います。 七月八日の委員会におきまして、私は特に外務省経済局長に対しまして、沖繩の問題と日米の経済問題とをアメリカ側はややもすればからめたいという気持ちを持っておるのではなかろうか、しかしながら、少なくとも日本側……
○武藤(嘉)委員長代理 休憩前に引き続きまして会議を開きます。
質疑を続行いたします。宇野宗佑君。
【次の発言】 私は、きょうは与えられた時間がたいへん少ないですから、すでに二回この繊維の問題につきましては続いてこの委員会で発言をさせていただいておりますし、あまり私はかり発言してはいけないという私語も承っておりますので、なるべく簡単明瞭にきょうはお尋ねを申し上げたいと思います。
先ほど武藤山治委員の御質問に対していろいろとお話がございましたわけですが、いま宇野委員も御指摘をいたされましたように、あくまで自主規制を前提とした交渉には一切応じない、こういうことをはっきりおっしゃっていただいたわ……
○武藤(嘉)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、帆足計君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○武藤(嘉)委員 きょうは久しぶりに大臣に御出席をいただきまして、物価政策全般について一日お時間をいただいたのでございますが、私があまり時間をとりますとほかの委員の皆さまに御迷惑をおかけいたしますので、私は総括的な問題につきまして、大臣あるいはその他の関連の各政府委員あるいは説明員に御質問をしたいと思います。 最近大臣があちこちでお話が出ておりまして、とにかく物価の上昇率は四十四年度においては何とか五%に押える、こういうことを力説をされておられます。もちろんぜひ五%以上にならないように私どもも願っておるわけでございますが、ただ私は、そういう五%というものが決して根拠のあるものではないのじゃな……
○武藤(嘉)委員 私は、清水参考人と大川参考人にちょっと承りたいと思います。 先ほど細川さんからもお話しございましたように、何とか安い価格の肉が、また十分国民の選択のもとに供給できる状態をつくるということは、これは当然の話であり、もっと努力しなくてはならぬと思うわけでございます。それは当然でございますけれども、ただ先ほどから入江先生のお話を承っておりましても、絶対的に安心だとは言えない、こういうお話でございます。私は思い起こしますのに、ちょうど養鶏業において、日本がアメリカからわりあい輸入をしたそのときに、御承知のようないろいろな病気が発生したわけでございます。そして、その対策に政府もたいへ……
○武藤(嘉)委員 きょうは、今度解散をして新しく物価安定政策会議ですかになるということで、物価安定推進会議が解散の前に、従来いろいろ提言をしてきたことに対しましての最終的な意見が先日発表されたわけでございます。その問題にしぼってやれということでございますので、できる限りはずれないような形でいきたいと思うのでございますが、今度の最終提言の最後に、「とくに消費者物価の上昇率が政府見通しを上回るような事態が予想される場合には、政府は、年度中においても、直ちに経済政策全般にわたり再検討を加え、強い政治的決意をもって物価安定に積極的に取り組むべきである。」こう書いてあるわけでございます。 そこで、今年……
○武藤(嘉)委員長代理 質疑の申し出がありますので、これを許します。武部文君
○武藤委員 私に与えられた時間が四十分ということでございますので、大臣の所信表明に関連いたしまして、国政調査ということでございますが、繊維の問題と、それからあと時間があれば、中小企業の税制並びに金融問題に少し触れて御意見を承りたいと思います。 繊維問題につきまして、きょうはまず外務大臣をお願いをしたのでございますが、外務大臣が公務でこちらへ御出席願えませんので、たいへん恐縮でございましたが、政務次官の竹内先生にお願いをいたしましたので、竹内先生あとの時間もあるようでございますから、先に外務政務次官に御質問をしたいと思います。 特に、私が外務大臣にお聞きをしたかったのは、きのうも少し予算委員……
○武藤委員長代理 塚本君。
○武藤委員 いま谷口さんと宮崎さんからいろいろとお話を承りまして、私もいままでこの委員会で何回となく、この繊維の問題については政府当局に対して質問をやってまいりまして、考え方は私も大体御両所と一緒でございます。私どもが、昨年の四月この委員会で、また五月に本会議で決議をいたしましたその内容については、現在も私どもは間違っていないという信念を持っております。その後沖繩の返還がございましたが、そのときにおいても私は、沖繩の返還というものが非常に平和のうちに、しかも戦争においてたくさんの戦死者を出したものが返ってくるということは、まことにすばらしいできごとである、人類の歴史においてもこれは必ず将来輝か……
○武藤委員長代理 次回は、明四月一日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後五時一分散会
○武藤委員長代理 近江巳記夫君。
○武藤委員 私は、この間、谷口、宮崎両参考人にお越しいただきましたときにもお話を承りましたので、きょうはそれ以降に起きたいろいろの事象を、この際にお尋ねをいたしたいことと、二、三いまお話しございました御意見に対しても、少しお話を承りたいと思います。 それで第一点は、いわゆるケンドール試案というものがいろいろと新聞紙上をにぎわしたわけでございますけれども、私ども実際、どこでどういう人たちによってあの案がつくられたのか、実は真相がわからないわけでございます。新聞によれば、ダニエルスさんも多少参画をしたんじゃなかろうか。あるいはダニエルスさんは参画をしていないかもしれない。マクニールが、いろいろと……
○武藤委員長代理 質疑の申し出があります。順次これを許します。中村重光君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際暫時休憩いたします。
午後一時五十六分休憩
○武藤委員長代理 中谷君。
○武藤委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提案者を代表して趣旨の御説明を申し上げます。 案文を朗読いたします。 以上でございます。 お手元に配付いたしました要綱にありますように、修正点は、改正法施行前にされた出願に対する改正法の適用についてであります。原案では、施行前の出願に対しても原則として改正法の規定を適用することとしておりますが、従前の法律によって出願されたものに新制度を適用することは、財産権の保護という見地から必ずしも適当でないと考えまして、改正法施行前の出願に対しては改正法の規定を適用せず、従前の例によることとするよう、経過措置を修正するものであります。 以上、……
○武藤委員 きょうはたいへん質問者が多くて時間が制約されておりますので、要点だけを私から大臣にお尋ねをしてみたいと思います。 そこで第一の点は、日本側からは三月九日にエードメモワールをお出しになった。それ以降は、正式の外交ルートを通じての申し入れは、日本側としてはしておられない。またアメリカのほうは、第二次提案であった二十八品目でございましたかの規制、あるいはあとは引き金方式、こういうのが正式の外交ルートでのアメリカからの提案であったと私は記憶をいたしております。そこで、最近のアメリカの下院におけるミルズ法案の提出をめぐって、いろいろと貿易の問題についての公聴会が開かれ、それと関連して非常に……
○武藤委員 私は、まず繊維の問題から御質問を申し上げたいと思います。 繊維の問題につきましては、宮澤通産大臣、愛知外務大臣とともにたいへん御努力をいただいて、一応日本の主張が通ったといいますか、日本の主張を貫いていただいたわけでございます。しかしながら、最近のアメリカの動きを見ておりますと、御承知のとおり七〇年通商法案が下院の歳入委員会を一応パスをいたしまして――私もアメリカを回ってまいりましたけれども、実際にアメリカから受けた感じでは、少なくとも議会筋の人たちの感じでは、この法案については下院、上院とも通過させよう、こういう動きが非常に強い。ニクソン自身も、これに対してはたぶん拒否権を使わ……
○武藤委員長代理 松尾君。
【次の発言】 午後一時二十分から再開することとし、この際暫時休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。横山利秋君。
【次の発言】 橋口君。
【次の発言】 近江君。
【次の発言】 まだですね。
○武藤委員 ここ一日、二日の各新聞の一面、あるいは経済面、非常に繊維の問題がまたにぎやかになってきておるわけでございます。そこで、特にきょうあたりの各紙を見ておりますと、きのう佐藤総理はわが党の福田繊維対策委員長をお呼びになりまして、たいへん熱意のあるところを示しておられるようでございます。きょうはまた、お昼前でございますか、総理と通産大臣が御協議をなされたようでございますが、そういう時期にあたりまして――また総理が渡米されるのもあとわずか五日後に迫っておるわけでございます。一体、この今回の総理の渡米にあたって、佐藤・ニクソン会談が予定されておりますが、その佐藤・ニクソン会談で繊維の問題をどう……
○武藤委員長代理 横山利秋君。
【次の発言】 岡本君。
○武藤委員 ただいま大臣から、十分当委員会の決議の趣旨を尊重してというお話がございましたが、私どもは、そういう意味合いからいってたいへん心配をいたしておるわけでございます。と申しますのは、すでに現在通商法案も下院を通過いたしておりますし、また日米脚の政府の繊維交渉も、決して容易な形で妥結が行なわれるようにもわれわれ想像できないわけでございます。へたをすれば、これが一つの契機となりまして、自由主義体制に向かっておる現在の世界貿易の体制が、一九三〇年代のいわゆる保護貿易に転落する可能性を非常に秘めておるという感じがいたします。そういう意味で、私自身も何回となく、この問題につきましては質問も続けてま……
○武藤委員 水質汚濁防止法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表し、提案の趣旨を御説明申し上げます。
本決議案の各項目の趣旨につきましては、一々理由を付して申し上げるまでもなく、当委員会における質疑などを通じまして十分御理解を願えるものと存じます。案文をお手元にお届けしてございますので、御一覧をいただき、何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党共同提出による附帯決議案につきまして、提出者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。
案文はお手元に配付したとおりでございまし……
○武藤委員長代理 中谷鉄也君。
○武藤委員長代理 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時三十四分休憩
○武藤委員長代理 次に、谷川宏君にお願いをいたします。
【次の発言】 これにて参考人の意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますから、順次これを許します。橋口隆君。
【次の発言】 中村君。
【次の発言】 石川君。
【次の発言】 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩をいたします。
午後一時二十八分休憩
○武藤委員長代理 相沢君。
○武藤委員長代理 川端君。
【次の発言】 谷口君。
○武藤委員 時間がないそうでございますから、私は、皆さん全部にお願い、御質問することを羅列をいたしますので、あとでそれぞれお答えをいただきたいと思います。 いまお話をいろいろ聞いておりまして感じましたことは、お互いにとにかく価格を安定をして、そして消費者も安定した価格で常に買えるように、同時に生産者、農民もある程度の安定した価格でやれるように、こういう御希望が、生産側からもまた消費側からも、そういうお話が偶然一致したわけでございます。私自身も、非常にそういうことが望ましいと思っております。 その観点からそれぞれにお話を承りたいと思いますが、まず榊さんに承りたいと思いますのは、そういう意味か……
○武藤委員長代理 有島君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。午後三時三分散会
○武藤委員 きょうは時間がたいへん限られておりますので、当面の問題といたしまして、いま加藤委員から御質問のございました繊維の問題、それから昨日決定して新聞発表になりました電算機の自由化の問題、それから時間があれば長期的な問題としてエネルギーの問題、あるいは国際経済調整法の問題にまで話を進めていきたいと思いますが、時間がわかりませんので、ストップされるといけませんので、とりあえず当面の問題からお聞きしたいと思います。 いま、いろいろ加藤委員と質疑が取りかわされておったわけでございますけれども、最後に特に加藤委員がおっしゃいましたが、何も政府、与党すべてがアメリカに追随外交をしているものでは決し……
○武藤委員 左藤君が中小企業問題をやりまして繊維の問題を私に譲るということでございますので、私から繊維の問題につきまして、少しお時間をいただいて、大臣にお答えを願いたいと思います。まず私は、経過を振り返ってみますと、一昨年五月に本会議で決議をされ、その前四月にはこの委員会で決議をされ、それに基づいて、それ以来いろいろと日本とアメリカとの間にやりとりがあり、昨年の暮れには、牛場・フラニガン会談がある程度まとまるのじゃなかろうかというようなところまでいきましたが、これが必ずしもうまくいかないで暗礁に乗り上げ、そこで、アメリカにおいてはミルズ委員長を中心としていろいろの工作が進み、日本は日本でいろい……
○武藤委員 自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表いたしまして、附帯決議案につきまして御説明申し上げます。 案文は、お手元に配付したとおりでありますので、朗読を省略いたします。 また、決議案の内容につきましては、すでに審議の過程において明らかにされておりますので、特に申し上げることを省かせていただきます。 委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○武藤委員 私も、せっかくお越しをいただきましたので、多少与党からも御意見を承るのがいいのじゃないかということでございますから、十分ちょうだいいたしましてお聞きしたいと思います。 まず第一に、先ほど来お話を承っておりましても、お話の中になかったのでございますが、例の自主規制なりあるいは政府間協定の場合に、業界から非常に困るというお話の中に、現在構造改善を進めておる、それも非常に支障を来たすじゃないかという御意見が実はあの当時あったことは、私、記憶をいたしております。その意味において自主規制なり政府間協定を実施をしたために、構造改善計画においてどういう具体的な支障を来たしたのであろうか、こうい……
○武藤委員 提案者を代表いたしまして、附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず案文を朗読させていただきます。 特定繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、我が国繊維産業を取りまく厳しい経済環境に対処し、今後あるべき繊維産業のビジョンを早急に確立して、その健全な発展を図るとともに、今後二年間において構造改善事業の所期の目的が達成できるよう次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。 一、織布業の構造改善事業を円滑に推進してその効果をあげるため、織機の台帳を整備し、登録・無籍を明らかにするとともに、これが登録・廃棄・消滅等に……
○武藤政府委員 いま御指摘の、まず過去の問題でございますけれども、たぶん御指摘の点は、交付税の勘定の中にありまして当然配分されるべきものを、地方財政が豊かであるからということで、そのまま国に貸した、これはけしからぬじゃないかという御指摘だと思います。この点につきましては私も同感でございまして、やはり当然配分すべきものは各地方自治体に配分をいたしまして、そうしてそこで地方自治体が、それが余ってくれば財政法に基づいて積み立て金をするなり、あるいは地方債の過去の分を早く返すなり、あるいはそれを翌年に繰り越して、それを一般財源としてより住民の要求にこたえるなり、こういうことをすればもっとよかったのでは……
○武藤政府委員 いま御指摘の兵庫県猪名川町のゴルフ場近辺の災害に伴いまして一億二千幾らの被害額が出ておるのに、町の財政ではなかなか苦しいじゃないかということでございますが、私どもの聞いておるのでは、ある程度は災害復旧事業として国庫補助の対象になっておると承っております。しかしながら、その災害復旧として採択されている分が全部ではないために結果的にその町の財政を圧迫しておるということがあるようでございまして、それに伴って特別交付税で何とか配分をしなければならぬじゃないかという御指摘をいただいておったようでございます。 いま三百万というお話でございますが、自治省のほうの計算といたしましては、正直も……
○武藤嘉文君 私、このたび自治政務次官を仰せつかりました武藤でございます。 何といいましても浅学非才のところへ持ってまいりまして、この地方行政というのは全くのしろうとでございます。一生懸命勉強して、なるべく皆さま方の御期待に沿うような地方自治が行なわれるように一生懸命やるつもりでございますけれども、何ぶんともに委員の皆さま方の今後の御指導を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○武藤政府委員 確かに、いまお話のございましたように、もっと早く消防署へ連絡をしていただいておれば、このような大きなことにならなかったんではなかろうか、御指摘のとおりだと思います。 そこで、いつも災害が起きてからどうも通達を出すようなことで、たいへんこの点は恐縮に存じておりますけれども、今回消防庁といたしまして、各都道府県の主管部長に対しまして強く指示をいたしましたことは、いま御指摘のとおり避難訓練を定期的に、しかも火災のときの実態をよく想定をして、でき得れば従業員だけでなくて、患者も含めた形での具体的な避難訓練をやるように、しかも夜間においても避難訓練をするように、こういうことは強ぐ指示し……
○武藤政府委員 先生御指摘のとおり、従来の日本の経済優先の政策から社会福祉優先へと政策を転換をしておるわけでございまして、その点から、電気ガス税というものに対する考え方をどうするか、こういうことでございますが……
【次の発言】 昭和四十八年度の地方税法の改正の中でも、御承知いただいておりますとおり、この電気ガス税の非課税措置を従来なかった社会福祉、たとえば老人ホームあるいは精薄施設あるいは母子寮、乳児院、こういったような社会福祉施設にまで適用をいたしたわけでございます。この点については従来の政策とは違った方向に一歩踏み出したわけでございますから、ぜひ御理解をいただきたいわけでございますが、それ……
○武藤政府委員 たいへん時期はずれで申しわけございませんが、機会がございませんでしたので、この機会を利用させていただきまして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。 私、このたび自治政務次官を仰せつかりました。 先ほど大臣の所信表明の中にもございましたように、住民の福祉の向上、国土の均衡ある発展をはかっていくというのがこれからの内政の大きな柱であると私は考えております。その意味において、地方行財政のあり方、あるいは国と地方との関係という問題はいろいろと大きな問題が出てくるときでございまして、私どもに与えられた責任は非常に大きいと感じております。 私も、微力でございますけれども、与え……
○武藤政府委員 小川先生にお答えいたします。 私は政務次官でございまして、自治省の中で、大臣のもとに、いろいろ国政がうまくいくようにやらなければならない立場にございますから、大臣と私とが意見が全く違うということは、これはあり得ないことだと私は思います。 ただ、いま御指摘の点の日照権の問題では、いまフランスのお話が大臣からございましたけれども、確かにいろいろケースはあると思うのです。たとえばいま大臣のおっしゃるように、そういう日が当たらない所でもよろしいという人もあるでしょうし、あるいは、どうしても日が当たらなければ困るという人もあるでしょうし、あるいは、実際に日が当たる当たらないに関係のな……
○武藤政府委員 いま今井さんのおっしゃいましたように、確かに、地方におきましていろいろの財政需要が出てきております。特に、いまお話しのような公害の問題、過密過疎の問題、あるいは社会福祉の問題、福祉政策、これらは正直新しい問題でございまして、それらに当然対処していかなければならないことは御指摘のとおりでございます。政府といたしましても、ここ最近の例を見ましても、昭和四十三年度には自動車取得税を創設いたしまして、その七割を市町村に交付をいたしておりますし、また、四十五年におきましては、法人税の税率改正に伴います法人税割りの増収分は市町村へ移譲いたしております。あるいは昭和四十六年度は自動車重量譲与……
○武藤政府委員 いまのお話を聞いておりましても、当然、都市計画法を改正しなければできないと思います。
【次の発言】 いま御指摘のように、本年度はA農地だけでございまして、私どもの承っておるものでは、A農地というものが生産緑地になる可能性は非常に少ないだろうと、これは想像でございますが、いろいろ聞いております。しかしながら、B農地の中には、当然生産緑地となる可能性のあるものは非常に出てくるわけでございまして、先ほど私もお答えいたしましたし、ほかの皆さま方からもお答えをいたしましたように、四十九年度において都市計画法の改正をさせていただいて、生産緑地がはっきりとそこに位置づけがなされた場合には、そ……
○武藤政府委員 ただいま先生御指摘のとおりでございまして、都市におきましては、道路の整備だけでなく、いろいろの公共施設、また生活環境施設など、整備しなければならないところがたくさんございます。そこへもってまいりまして、いま御指摘のように、過密と申しますか、人口が急増しておりまして、特に、大都市における地方公共団体は、その財源確保には非常に苦労されておるわけでございます。この点につきましては、地方制度調査会におきましても、従来から何べんとなく答申がなされておるところでございまして、これは抜本的に解決をしなければならぬ問題でございます。私どもといたしましては、その財源確保を税制の面におきましても鋭……
○武藤政府委員 御指摘の点は、私どもも十分理解できるところでございまして、正直、四十八年度におきましては、われわれとしては、予算編成時期にあたりましても、でき得るならばこの人口急増市町村に対しては――いま先生御指摘の増加数五千人以下はまだ一応対象にはいたしておりませんが、少なくとも増加数が五千人以上の市町村に対しましては、その人口急増に伴って、何とか公共施設の整備をやらなければならないということで、実はある法案を考えたわけでございます。そして、その法案の中で、一つは国の補助率のアップ、たとえば保育所を三分の二にするとか、ごみ処理、屎尿処理をそれぞれ二分の一にするとか、こういう国の補助率のかさ上……
○武藤政府委員 今日までにも、すでに、全国で、自転車専用道路をつくろうではないかという動きがございまして、議員でもってその連盟もおつくりをいただいて促進をいただいておることは先生もう御承知のとおりだと思いますが、そういうこととは、今度の大臣の御発言は必ずしも一致したものではないと思います。先日横浜に行かれまして、横浜のいろいろの交通体系をごらんになりながら、そういう全国的な自転車道路を建設するだけでなくて、特に、大都市においては、交通の混雑を緩和して――また、一方からいけば、いま何といっても大きな問題は、都市においては公害の問題もございます。騒音あるいは排気ガスの問題なども考えますと、いまアメ……
○武藤政府委員 いま先生から御指摘がございましたように、閣議了解をいたしておりますこの土地対策につきまして、いろいろこれから進めていくわけでございますが、いま御指摘のような大企業その他の人たちによる土地の買い占めに対しては、御承知のとおり、税法の改正をいたしまして、そういう法人が持っておる土地に対しましては、特に四十四年の一月一日以降に取得した土地に対しましては実質七〇%に及ぶ重課をして、そういうものを吐き出させようということも進めておるわけでございますし、一方、この委員会で御審議を願いましたように、特別土地保有税あるいは特別取得税というようなものをつくりまして、それによって、これまたそういう……
○武藤政府委員 先生が御指摘されました点は当然のことでございまして、院の審議の過程において、国民の声を十分反映をさせながら附帯決議を付されるわけでございますから、それを尊重することは、行政府として当然やらなければならないことでございます。この地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律案につきましての附帯決議が前のときにも出されておりまして、当然、それについてもできる限り努力をしてきたわけでございますけれども、正直言っていろいろ財政的な問題もあることは御承知いただけると思います。あるいはまた、すべてが国家公務員の年金との関係その他があるわけでありまして、そういうものとのかね合いというも……
○武藤政府委員 確かに、おっしゃいますように、今度の農地の宅地並み課税が適用になりました市におきまして、必ずしも法律の望むような方向にいっていない。逆に、緑地保全要綱とかいろいろきめられまして、それに基づいて、それぞれの市で、一定規模の農地に対しては従来どおりの農地並み課税をするというようなことを現在やりつつある市があることは承知をいたしております。私どもとしましてはたいへん残念なことでありまして、確かに、いろいろあのときにも議論があったと思いますけれども、いま建設省のほうでいろいろ進めていただいておるはずでございますけれども、たとえば都市計画法の中に生産緑地という構想をはっきりと明確にいたし……
○武藤政府委員 最近新聞紙上をにぎわしておりますように、政府といたしましても、農業政策の転換を考えておるわけでございます。特に、食糧の自給度を高めるという意味からまいりましても、農業政策を、今日まで米の生産調整をやるとか言ってまいりましたことも、思い切ってある程度ここで方向転換をしようといたしておりますし、また、特に、先ほど農林省からもお答えがございましたように、今後の米以外の生産についても極力奨励をしていかなければならない、こういうことで、いま農業生産の転換をはかりつつございます。 ただ、そういう中にあって、いま御指摘ございましたように、神奈川においては六割、大阪においては四割と、消費の六……
○武藤政府委員 いま、前向きの問題として、スプリンクラーの問題がございましたが、私どもも、スプリンクラーは、さかのぼってでもぜひ施設整備をさせなければならないという感じがいたしております。特に、けさ各新聞に出ておりますように、東京都の消防庁が東京都の病院を調べましたところが、合格はたったの七・七%であるというような状況では、いつどこでまた済生会病院のような災害が起きないとは限らないわけでございまして、ほんとうにこれは緊急な問題として、私どもは、先ほど先生御指摘のように、人命尊重の見地から、特にからだをこわしておるというような病人を収容しておる病院などについては、一刻も早く強い指導で整備をさせて……
○武藤政府委員 化学消火剤の備蓄の問題につきましては次長からお答えをさせていただくとしまして、他の二点について私からお答えさせていただきます。 いま御指摘の、第一点の、いわゆる非常勤の各地方の消防団員でありますが、東京都あたりは、消防庁が相当充実してまいりましたから比較的に少なくなっておりますが、各地方においては、まだ消防署が十分充実をいたしておりませんので、御指摘のとおり、消防団員のほうが比率的には多い地方のほうが実質多いわけでございます。それぞれの地域の住民の生命財産を守るという意味において、たとえ非常勤であろうとも、消防団員の方々の任務というものも重いわけでございますし、私ども消防を担……
○武藤政府委員 いまお話しがございましたように、われわれは、一方において、それぞれの地方自治体というものの実態を尊重しなければなりませんし、また、従来から、国家公務員の給与に合わせてというか、準じて地方公務員の給与を、なるべく早く、適切に定めていかなければならないわけでございます。そういう面においては、当然、おっしゃるような方向でわれわれは努力しなければならないと思います。
【次の発言】 私、先ほどの大臣の答弁を聞いておりませんのでよくわかりませんが、決してうしろ向きということでなく、内閣といたしましては、公制審の答申は十分尊重するということでございます。ですから、尊重するという態度においては……
○武藤政府委員 細部にわたりましては、後ほど税務局長からお答えをいただくとしまして、いま先生の御指摘の問題に対しまして、私どもの考え方というものを申し上げてみたいと思います。 私どもといたしましては、いま先生御指摘のように、行政事務の配分をしっかりいたしまして、それに伴い国が負担する分、また、地方が持たなければならない分――こういう点からいたしまして、その地方が行政事務で持たなければならない分の裏づけの財源というものをしっかり確保するというのが私ども自治省としての役目だと思います。その意味において、いま御指摘がございましたように、国庫支出金なり、そのほかいろいろの問題がございますけれども、当……
○武藤政府委員 この間の委員会においても答弁申し上げましたように、正直、この超過負担の問題につきましては、従来から指摘をされ、すでに、過去においても二回この問題は調査の上改善をはかったわけでございますが、残念ながら、政府の調査の結果について改善をしようと思ってやりましても、また、そのあと、工事費のほうが値上がりをしてしまった。改善をしたつもりが、現実には改善が行なわれていないという、こういう悪循環を繰り返してきておるのではないかと思います。 いま御指摘の、知事会から出てまいりました要望書の資料に基づきましてもございますように、これらは、御承知いただいておりますように、四十六年、四十七年と二年……
○武藤政府委員 いまの局長のお話しのように私も局長から聞いておりますが、いろいろ市には照会はしておるし、市自身も入手しようという意思は持っておるのにかかわらず入っていないということはほんとうの事実のようでございまして、その辺、無責任とおっしゃれば、無責任ということになるかもしれませんが、ただ、いまの局長の話の中にもございまたように、現在協議しておる段階ですが、たとえば鶴岡市の場合には、住民票をそのまま全部写してしまって、それを一つにつくったものということに大体なっておるようでございますから、そういうものがプライバシーの問題としてどうなのかと、こういう形で協議をしておる。また、一面においては、住……
○武藤政府委員 お答えいたします。
私が議事録を読ましていただきましたが、私としてはそう解釈いたしております。
【次の発言】 自治省といたしましては、いまのお話の極端に上がった場合には、これは何らかの措置をしないと、山口先生のお気持ちとしては、地方自治体は非常に困るんではないか、こういうお気持ちからおっしゃっていただいていると思いますので、われわれもぜひその点はお願いしたいわけでございますが、ただ起債につきましては、御案内のとおり補助金の出ておるものについてはなかなかむずかしいわけでございますので、単独分についてはわれわれも起債をぜひ考えさしていただきたいと思いますし、それ以外の分については……
○武藤政府委員 地方公務員の場合も、国家公務員の場合人事院の勧告がありまして、それに準じて行なうわけでございますし、それからいま御指摘のとおり、人事委員会が――条例に基づいてやるわけでございますから、そのときにこういう例と同じような形がどんどん出てきた場合ということでございますけれども、結果的にそういうものがもし出てくれば、当然それぞれの地方自治体において人事委員会がそのような形で勧告をし、そして条例をつくってやっていく、こういうことになろうと思います。しかし、それはあくまでもそういうものが出てきたという前提のもとでございます。
【次の発言】 決して反対ということではございません。ただ、私ども……
○武藤(嘉)委員 与えられた与党の時間がもうわずかでございますから、私は三点と、最後に大臣のエネルギー源に対する決意をお聞きしてやめたいと思います。 第一点は、共給目標でございまが、共給目標は、こういう事態から考えれば、この法案が成立すれば、いっときも早くこれはつくらなければいけない。それに基づいて、生産、販売計画がそれぞれきまっていくわけでございましょうから、これは少なくともいつやるという心がまえで通産省は進んでおられるのか、それをはっきりおっしゃっていまだきたいと思いますし、また、この共給目標は、たとえば一カ月分やるのか、三カ月先までやるのか、その辺はっきりひとつお答えを願いたいと思いま……
○武藤(嘉)委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提出者を代表して御説明申し上げます。 案文は、お手元にお配りしたとおりであります。 本決議の各項目の詳細につきましては、当委員会の審査を通じて十分御理解いただけるものと存じますので、この際、省略させていただきます。 何とぞ、委員各位の御賛同をお願いいたします。
○武藤(嘉)委員 大臣の時間もあまりないようでございますので、できるだけはしょってお話をいろいろ申し上げながら、できる限り将来に向かっての建設的な方向も見出していきたいと思います。 そこで、きょう午後一時から国民生活安定緊急対策本部で、いろいろこの石油の価格の、いま論議されております値上げの問題についても議論がなされると思うのでございますが、まず先ほど来いろいろお話がございましたのは、いわゆる石油の価格は上げるべきではないという御議論であったと思います。私も正直今日の国民の感情といたしましては、昨年末のオイルショックにおいての石油会社のいろいろのやり方というものに対しては非常に憤慨をし、そし……
○武藤(嘉)委員長代理 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時十二分散会
○武藤(嘉)委員長代理 神崎敏雄君。
【次の発言】 松尾信人君。
○武藤(嘉)委員長代理 近江巳記夫君。
【次の発言】 岡田哲児君。
【次の発言】 次回は、明後十二日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時三十九分散会
○武藤(嘉)委員長代理 松尾信人君。
○武藤(嘉)委員長代理 次回は、明十五日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時五十分散会
○武藤(嘉)委員長代理 広瀬秀吉君。
○武藤(嘉)委員長代理 佐野委員に申し上げます。消防庁と通産省とよく打ち合わせをしまして、できる限り早く資料を出すようにいたします。
加藤君。
【次の発言】 いや、来てます。
【次の発言】 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時十五分休憩
○武藤(嘉)委員長代理 近江君。
○武藤(嘉)委員長代理 板川正吾君。
○武藤(嘉)委員長代理 板川委員に対する答弁の中で、増田長官から数字の訂正の申し出がありますので、長官の発言を許します。増田長官。
【次の発言】 佐野君。
○武藤(嘉)委員 余り時間がございませんので、できるだけ答弁も簡潔にお願い申し上げたいと思います。 きょうは繊維の問題をひとつ取り上げて、いろいろと大臣及び関係者にお聞きをしてみたいと思います。 御承知のとおり、繊維は現在非常に不況でございまして、言ってみれば戦後初めての不況であり、また戦前と比べても、昭和に入りましては初めてぐらいの不況ではないか、こう言われておるわけでございますが、その繊維というのは全国的に非常に地場産業が広がっておりますし、また従業員は二百万以上を抱えております。そういう繊維業界がこのまま不況から脱却ができなければ大きな社会不安を起こすことは必定であります。ところが、……
○武藤(嘉)委員長代理 先刻委員長から、公明党の独禁法改正案についての発言で、党の手続上の点まで申し上げましたので、その部分は削除いたします。 この際、念のため改めて申し上げます。 公明党の独禁法改正案につきましては、現在参議院の商工委員会において継続審査となっております。本委員会に予備付託となりました場合には、提案理由の説明を聴取いたしたいと存じますので、御了承願います。 以上であります。 午後一時十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後零時三十八分休憩
○武藤(嘉)委員長代理 午後三時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時十八分休憩
【次の発言】 松尾信人君。
【次の発言】 生活産業局は来ていないですね。
○武藤(嘉)委員長代理 午後一時十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。渡辺三郎君。
○武藤(嘉)委員長代理 神崎敏雄君。
○武藤(嘉)委員長代理 野間友一君。
【次の発言】 板川委員に申し上げます。いまのところ法制局は呼んでないので、呼ぶようにいたします。
○武藤(嘉)委員 参考人の皆さん、どうも大変お疲れさんでございます。私が最後でございまして、短時間で終わりますので、もう少し御しんぼうをお願いしたいと思います。 そこで、まず細かい問題、先ほど来承っておったことで少し詰めさせていただきたい問題点を申し上げさせていただきます。 まず、竹内先生にお願いしたいのでございますが、先ほどいわゆる構造規制、営業の一部譲渡で、主務大臣との協議が調わなかった場合、また主務大臣との協議の問題と関連いたしまして、公取が審決をした場合に、それを今度は商法二百四十五条との関係でございますが、商法における株主総会の特別決議との関連において、たしか實方先生は、必ずしも……
○武藤(嘉)委員 いま修正の問題がいろいろございまして、四十条の二の規定を削除するということがございます。この削除した場合に、同条に規定されておりますのと全く同じ権限を現行第四十条では行使できないと思うのでございますが、この点について政府の統一見解を総理から承りたいことと、あわせて公取委員長の考え方も承りたいと思います。
○武藤(嘉)委員長代理 加藤清二君。
【次の発言】 佐野進君。
【次の発言】 神崎敏雄君。
○武藤(嘉)委員長代理 午後二時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後一時二十三分休憩
○武藤(嘉)委員長代理 板川正吾君。
○武藤(嘉)委員 きょうは五十分ばかり時間をいただきましたので、いろいろと全く関係のない問題も出てきますけれども、一つは、YXを含め今後の日本の航空機産業というものについての大臣を初め通産省といたしましての考え方を承りたいことと、第二に、いま石油の価格の問題がいろいろ取りざたされておりますが、それに絡んでのいろいろな問題、三番目に、時間があれば繊維の問題についてお話をいろいろ承りたいと思います。 第一点でございますが、日本のこれからの新しい経済においては、どうしても知識集約型の産業を育てていかなければいけない、これは一つの一貫した方向だろうと思います。そして、それの最たるものは電子関係のいわ……
○武藤(嘉)委員長代理 佐野進君。
○武藤(嘉)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。神崎敏雄君。
○武藤(嘉)委員 中小企業者の事業分野の確保に関する決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 中小企業者の事業分野の確保に関する件(案) 中小企業者の事業分野の確保は、現下の中小企業政策における最も重要な課題であるが、現行法制によつては必ずしも十分な効果を挙げることができない実情にある。 よつて、政府は、可及的速やかに中小企業者の事業分野の確保に関する法的措置を確立すべきである。 右決議する。 以上であります。 今日、中小企業の分野に大企業等が進出し、中小企業者を著しく圧迫する事例が見られ、中小企業分野問題がいま……
○武藤(嘉)委員 まず、国土庁から承りますが、きょう政務次官から激甚指定は早急にやるという御発言がありましたけれども、正直、たとえば私の出身県であります岐阜県だとか、あるいは岐阜市、大垣市というところは、どうもいまの基準のままでございますと、せっかく全国一律の激甚災害の指定を受けましても、かさ上げの対象になる部分が少ない場合があるわけであります。確かに財政がある程度裕福だから、その地方公共団体でやればいいじゃないかということかもしれませんけれども、経済の成長が非常に停滞をしてまいりますと、税収の伸びも期待できません。そうすると、これは全く予期しない災害でその地方自治体に多くの財政負担がかかって……
○武藤(嘉)委員長代理 加藤清二君。
○武藤(嘉)委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長が所用のためおくれますので、委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。
請願の審査を行います。
本日の請願日程を一括して議題といたします。
本会期中付託になりました請願は百十三件であります。
その取り扱いにつきましては、先刻理事会において検討いたしましたので、この際、紹介議員の説明を省略し、直ちにその採否を決定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日の請願日程中、第一、第二二、第二三及び第一〇八の各請願は、趣旨妥当と認められますので、いずれ……
○武藤(嘉)委員長代理 これより会議を開きます。
野呂委員長が病気療養中でございますので、当分の間、委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。
この際、謹んで御報告を申し上げます。
元委員長であられました委員浦野幸男君が、去る一月十六日逝去せられました。まことに哀悼、痛惜の念にたえません。
ここに、委員各位とともに故浦野幸男君の御冥福を祈り、黙祷をささげたいと存じます。
御起立を願います。――黙祷始め。
【次の発言】 黙祷終わり。ありがとうございました。御着席を願います。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。
通商産業の基本施策に関する事……
○武藤(嘉)委員長代理 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上坂昇君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 午後二時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。松本忠助君。
【次の発言】 長田君。
【次の発言】 次回は、来る四日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日……
○武藤(嘉)委員長代理 これより会議を開きます。
通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山崎拓君。
【次の発言】 宮田早苗君。
【次の発言】 午後二時三十分から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十四分休憩
○武藤(嘉)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。西中清君。
【次の発言】 加藤清二君。
○武藤(嘉)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。西中清君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。玉置一徳君。
【次の発言】 安田純治君。
○武藤(嘉)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。林義郎君。
【次の発言】 理事会でそのような方向で十分同意を得ておりますので、配慮できると思います。
○武藤(嘉)委員 きょうは私よりもほかのもっといろいろ勉強しておられる人にやっていただこうと思っておりましたが、通産大臣が御出席でないということもあったのかと思いますが、わが党の方は次回にやりたいという希望者が多くて、おまえもそのうちにやるんならきょうやっておけということでございますので、きょうは私が一人だけでございますけれども、わが党から質問をさせていただきたいと思います。 理事を仰せつかっている関係もありまして、いろいろと出たり入ったりしておりますので重複する質問があるかと思いますが、その点はひとつお許しをいただきたいと思います。 そこで、まず第一点は根本的な問題でございますけれども、……
○武藤(嘉)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 参考人に対する質疑を続行いたします。西中清君。
○武藤(嘉)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提案者を代表して提案の趣旨を御説明申し上げます。 修正案はお手元に配付されているとおりでございますが、主な修正点は、不当な取引制限によって生じた影響を排除するためにとることとなる具体的措置の内容の届け出及び当該具体的措置の実施状況の報告に関する規定を削除することであります。 何とぞ、委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○武藤(嘉)委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長が所用のため出席できませんので、委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚(だな)の南部の共同開発に関する協定の実施に伴う石油及び可燃性天然ガス資源の開発に関する特別措置法案を議題といたします。
提案理由の説明を聴取いたします。田中通産大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
次回は、来る二十日金曜日、午前十時理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
……
○武藤(嘉)委員長代理 宮田君。
○武藤(嘉)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。西中清君。
【次の発言】 上坂昇君。
○武藤(嘉)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
第八十回国会内閣提出、日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚(だな)の南部の共同開発に関する協定の実施に伴う石油及び可燃性天然ガス資源の開発に関する特別措置法案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りをいたします。
本案審査のため、本日、参考人として、石油開発公団理事江口裕通君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、御意見の聴取は質疑応答の形で行いますので、さよう御了承願います。
○武藤(嘉)委員長代理 これより会議を開きます。 本日は、委員長が都合によりおくれて参りますので、その間、委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。 内閣提出、中小企業倒産防止共済法案を議題といたします。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。前田治一郎君。
○武藤(嘉)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。松本忠助君。
○武藤(嘉)委員長代理 これより会議を開きます。 本日は、委員長が所用のため出席できませんので、委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。 通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安田純治君。
○武藤(嘉)委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、委員長が所用のため出席がおくれますので、委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
提案理由の説明を聴取いたします。河本通商産業大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田哲児君。
○武藤(嘉)委員長代理 これより会議を開きます。 本日は、委員長が所用のため出席がおくれますので、委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。 第八十二回国会、中村重光君外九名提出、小売商業調整特別措置法の一部を改正する法律案、第八十二回国会、橋口隆君外四名提出、小売商業調整特別措置法の一部を改正する法律案、松本忠助君外三名提出、下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案、小規模事業者生業安定資金融通特別措置法案及び伝統的工芸品産業の振興に関する法律の一部を改正する法律案、以上五案を議題といたします。 順次提出者より提案理由の説明を聴取いたします。渡辺三郎君。
○武藤(嘉)委員長代理 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。後藤茂君。
○武藤国務大臣 私、このたび農林水産大臣に就任をいたしました武藤嘉文でございます。 現在の日本の農業、林業また水産業の置かれておる環境は大変厳しいものがございまして、その意味において、私に課せられた責任は重大であると自覚をいたしております。 幸いにもこの委員会には有力な先生方がたくさんいらっしゃいますので、どうか皆様方の御指導を心からお願いを申し上げる次第でございます。皆様方のその御指導によりまして何とかひとつ責任を果たしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○武藤国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げますとともに、いま委員長からお話のございました五十五年度の水田利用再編対策につきまして、農林水産省で現在取りまとめております案の趣旨を御説明申し上げさしていただきたいと思います。 今日、農政は、経済基調が変化する中におきまして、米の需給の不均衡、また経営規模拡大の停滞等の問題に直面をいたしております。八〇年代の到来を控えて、農業の将来に明るい展望を開くためには、将来の農業のビジョンを明らかにいたしまして、長期的観点に立った政策の推進を図ることが必要でございます。 現在、農業の長期展望とこれに関連した施策のあり方につ……
○武藤国務大臣 昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 この法律案は、恩給制度、国家公務員共済組合制度その他の共済組合制度に準じて、既裁定年金の額の引き上げ、最低保障額の引き上げ等により、給付水準の引き上げを行うとともに、農林漁業団体職員共済組合制度の現状にかんがみ、退職年金等の支給開始年齢の引き上げ、高額所得者に対する退職年金の支給制限、退職一時金制度の廃止等の措置を講じようとするものであり、さきの通常国会及び臨時国会に提出し審議未了となった法律案と同一の内容で……
○武藤国務大臣 大変厳しいおしかりをいただいておりますが、私どもといたしましては、今回の問題については率直に遺憾の意を表明をいたしておるわけでございまして、最初三十九万一千ヘクタールで出発したところに大変な見込み違いがあったのではなかろうか、これについては率直に認めているわけでございます。ただ、いま御指摘のように、それでは、一応閣議においては閣議了解として三年間固定をしておるのだから、その目標面積を改定することは改めて閣議の了解を得るなりすべきではないか、こういう御指摘かと思いますが、私ども、言葉をとらえているようで大変恐縮でございますけれども、あくまでこれは原則であって、非常に見込み違いでは……
○武藤国務大臣 日本の社会が高年齢層が人口比率で非常に高くなってきていることは御承知のとおりだと思います。この農林年金につきましても、データをいろいろ見ておりますと、給付を受ける方が非常に多くなってきておるわけでありまして、このままの状態が続いてまいりますと、近いうちに、結果的には、掛金で集まってくる収入と給付をするお金が一緒になり、その次は今度は、給付をするお金よりも収入の金額の方が少ないというような形になってくるおそれが非常にあるわけでございまして、そういう事態を踏まえますと、この際、年齢の引き上げをせざるを得ないのではないか。ただし、一度にそれをやりましたのでは大変でございますから、経過……
○武藤国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上、善処するよう努力してまいりたいと存じます。
○武藤国務大臣 お答えをさせていただきます。 確かに先生御指摘のとおりで、原則としては三年間固定をしていく、こういう形で転作をやってきたわけでございます。ところが、結果的には御承知のとおり、いま約七カ月分の消費に相当する六百五十万トン程度の在庫を抱えておるわけでございまして、今日まで生産調整に御協力をいただいてまいりました農民の皆様方、あるいは地方自治体、あるいは農業団体のことを考えれば、この固定してきたものを変えるということに対しては本当に申しわけがないことでございますけれども、しかし、現実にこの六百五十万トンをこれからまたいまの転作を進めないで万が一にでもやった場合には、一層在庫がふえて……
○武藤国務大臣 いろいろ今度の問題で、イワシ、サバの関係のまき網業者が、自分たちが何か犠牲を強いられているのではないかというお気持ちにおいて大変な憤りを感じておられることはよく承知をいたしております。しかしながら、実際問題といたしまして今度のソ連との交渉に当たりまして、私どもの方といたしましてはあくまで現在のイワシ、サバに対するソ連の見方というものは妥当ではない、決して資源が豊富ではないんだ、こういう形で強くこちらは主張してまいったわけでございます。しかしながら、現実の問題、イワシが必ずしも食糧だけに日本側においては使われていないという点が非常に強く向こうから言われたようでございまして、結果的……
○武藤国務大臣 いま外務大臣からお話がございましたように、昨年日ソ漁業委員会でいろいろ議論いたしましたときも、資源状態がよくない、こう言われておりましたし、ことしはマスの不漁年でもございますので、相当厳しい態度で来るであろうということは十分予測をいたしておったわけでございます。最初、案の定、相当厳しい態度でございましたし、また何とかという通信社の記者の論文などもなかなか厳しい政治的な問題を絡めての話でございましたし、また今回の交渉の当初に当たりましては、多少政治的なものを絡めていると思われがちな相手側ソ連側のあいさつもございましたし、そういう点で非常に心配をいたしておりましたが、私どもとしては……
○武藤国務大臣 昭和五十二年度の農林省の決算につきまして、大要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳入につきましては、収納済歳入額は一千五百八十八億八千三百三十万円余でありまして、その主なものは日本中央競馬会法に基づく納付金であります。 次に、一般会計の歳出につきましては、支出済歳出額は二兆八千六十八億二千五百二十七万円余でありまして、この経費の主なものは、国民食糧の安定的供給の確保といたしまして八千三百三億三千七百十万円余、農業構造の改善と地域農業の振興といたしまして一千百六億二千九百二十二万円余、農産物の価格の安定と農業所得の確保といたしまして八千百四億三千二百九十四万円余、農山漁……
○武藤国務大臣 ただいま議題となりました農林水産省設置法の一部を改正する法律案の提案の理由と改正の内容を御説明申し上げます。 第一は、生糸検査所を整理し、その業務を農林規格検査所に吸収することであります。 生糸検査所は、明治二十九年に設立され、以来、生糸検査を行う中核的な機関として、戦前におきましてはわが国の経済発展の礎となった生糸輸出の円滑化に寄与するとともに、戦後におきましては輸出のみならず国内流通の面でも生糸の公正な取引の確保及び品質の向上に大きな役割を果たし、わが国蚕糸絹業の健全な発展に多大の貢献をしてきたところであります。 しかしながら、近年、生糸の需給構造は大きく変化し、生糸……
○武藤国務大臣 わが国の蚕糸業というものは、国民生活に深く根差しておる伝統的な、非常に歴史のある産業であります。また、養蚕業というものも、これまた農山村の畑作地帯におきまして基幹作目として定着をしておりまして、私ども、農業経営上非常に重要なものであると考えております。そこで、現在におきましても、生糸の一元化輸入というような措置を含めた繭糸価格安定制度がございますが、この繭糸価格安定制度の適切かつ円滑な運用を図りながら、養蚕あるいは製糸経営の近代化あるいは効率的な繭の生産、こういったようなことを心がけていただきながら、ひとつ蚕糸業を今後ともわが国の農業における重要な一部門として位置づけていきたい……
○武藤国務大臣 私ども、行政改革というものはやはり現状を踏まえて、財政状態が大変窮迫いたしてきておりますし、また国民からも、行政の効率的な運用を図れという声が強いわけでございますので、そういう意味においては今後とも行政改革は進めていかなければならないと思っております。 しかしながら、いま御指摘のように、行政改革を進めるに当たっては、単純に首切りをするとか、あるいは本人の意思を無視して配置転換を強行するとか、そういうようなことがあっては、かえって行政改革も円滑に進まないわけでございますので、そういう点については十分配慮しながら、この生糸検査所の問題についても対処していきたいと考えております。
○武藤国務大臣 昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 この法律案は、恩給制度、国家公務員共済組合制度その他の共済組合制度に準じて、既裁定年金の額の引き上げ、最低保障額の引き上げ等により、給付水準の引き上げを行うとともに、農林漁業団体職員共済組合制度の現状にかんがみ、退職年金等の支給開始年齢の引き上げ、高額所得者に対する退職年金の支給制限、退職一時金制度の廃止等の措置を講じようとするものであります。 次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明申し上げます。 ……
○武藤国務大臣 農林水産委員会を開催していただきまして、この機会に私の所信の一端を申し述べさしていただきます。 本年は、一九八〇年代という新しい時代の幕あけの年であります。 私は、八〇年代は、資源エネルギーの制約を初め、高齢化社会の到来、ゆとりと生きがいを求める国民意識の変化、さらに、農林水産物の需給動向など内外の経済情勢や社会環境が変化する中にあって、農林水産業にとりましても、長期的視点に立って、これらの情勢変化に対応する新しい発展を図るべききわめて重大な時期であると思います。 申すまでもなく、農林水産業は、国民生活の安全保障にとって最も基礎的な食糧の安定供給という重要な使命を担うとと……
○武藤国務大臣 所信表明の中で短いという点については大変申しわけなく思いますけれども、それは林業あるいは森林行政というものを軽んじておるつもりは決してございませんので、この点についてはぜひ御理解をいただきたいと思うわけでございます。 そこで、何に重点を置いて考えているかということでございますが、従来から言われておりますことすべてについてもちろん考えていかなければなりませんが、特に最近の林業を取り巻く環境を見ておりますと、どうも国産材が外材に押されてしまっておるという点に一つの大きな問題があるのではなかろうか。そういう点からいけば、もう少し国産材が充実をしていくような考え方にいかなければいけな……
○武藤国務大臣 どうもいまお話を聞いておりまして、私のきのうの新聞記者会見における話の報道が必ずしも私は的確でない、いまお読みいただいたものも的確でない、いま御説明をいたしますけれども、的確でないと思いますが、いずれにしても、そういう誤解を委員の先生方にお与えをしたことに対しては、まことに遺憾に存じます。 そこで、実情をちょっとお話しをいたしますと、私は決してきのうの私の答弁と必ずしも一致していないということではないと思っておるわけでございます。それは、きのう瀬野委員の御質問にお答えをした中で、たとえば飼料穀物などは現実にはほとんどアメリカからいま輸入しておるのが実情である。そこで日本として……
○武藤国務大臣 この農業者年金が発足いたしました経緯は、先生御指摘のとおりのような経緯から生まれたわけでございますが、それから十年経過をして、そのときに考えておったものと現在とを比べてどんな状態になっておるかということでございます。 私どもは、いまお話もございましたけれども、農業者年金というのは、農業者の老後の生活の安定に資するということもございますが、それはそれとして、経営の若返りというか、あるいは農業経営の規模の拡大というか、そういうところを重点に置いた政策年金であると考えておるわけでございます。 そこで、五十一年から今日までの実態でございますが、いま申し上げました経営規模の拡大の関係……
○武藤国務大臣 附帯決議につきましては、当然、行政府としても、その都度大臣がお答えをしておりますように、その趣旨については十分検討をします、こういうことをたしか発言をいたしておるわけでございまして、十分検討しなければならないということは当然かと思っております。 ただ、私もこの農業者年金基金法の改正が行われるたびに附帯決議がつけられておることは承知をいたしておりますが、何かその内容においては非常に似通ったものがその都度あるわけでございまして、それがその都度実現をしていないということは十分検討はしなければならないけれども、なかなかすぐ実行ができないものも相当あるのではなかろうかという感じだけは、……
○武藤国務大臣 いまのお話で、一つの団地としてあの地域の農家の方々が御努力願って、りっぱな温州ミカンの産地をおつくりいただいた。ところが、それが価格が暴落をして、生産費も賄い得ないというようなお話を聞きまして、大変私は深刻な問題として受けとめ、その場においてもすぐ申し上げましたのは、少なくとも農業関係の系統資金であるとか近代化資金であるとか、そういうものをお借りをされてやっていただいておった、しかし暴落したために生産費も出ないということになれば、金を返すにも返せないわけでございますから、当然そういう方については、私は何としてでも返済猶予ができるような仕組みを考えさせていただきますということをそ……
○武藤国務大臣 先生からいままでの経緯につきまして大変詳しく御説明がございました。私どもは、そういう経緯の中におきましてこの制度の充実を図ってきた、そう考えておるわけでございます。 もちろん、先生御指摘のように、今後もなお検討を続けなければならない問題はまだ多々あろうかと思いますが、とりあえず、今回の改正につきましては、特に、いまも御指摘ございましたが、果樹共済に重点を置いたわけでございます。それは、果樹共済においては保険収支が悪化する一方で、加入していただく方がまだまだ少ない、こういうことでございまして、これを少しでも改善をしていきたいと思いまして、果樹共済制度を果樹農業及び果樹栽培農家の……
○武藤国務大臣 昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 この法律案は、恩給制度、国家公務員共済組合制度その他の共済組合制度に準じて、既裁定年金の額の引き上げ等を行うことにより、給付水準の引き上げを行おうとするものであります。 次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明を申し上げます。 第一は、既裁定年金の額の引き上げであります。これは、退職年金等の年金額の算定の基礎となった平均標準給与を、昭和五十五年四月分以後、昭和五十四年度の国家公務員の給与の上昇率を基……
○武藤国務大臣 全体的には九九・一%ということで減ったけれども、それは飼料用脱粉の方が減っているのであって、口へ入るものは一向に減っていないのではないか、こういう御指摘かと思います。 確かに、国内でせっかく需要に対して供給が満たされ過ぎているくらいでありまして、そういうところに輸入でどんどん入ってくるのは大変おかしいということは私はよくわかります。ただ、問題は、御承知のとおり、いまお話のあったナチュラルチーズにしても、関税率は相当高い関税率を持っておりますけれども自由化品目でございます。その辺を私はこれから仕組みの中で抑えられれば極力抑えたいという気持ちはありますけれども、現在の仕組みの中で……
○武藤国務大臣 私ども、農協の職員の方々が、その農村地域におきまして、農家がより農業にいそしんでいただけるようにするために大変大切な責任を持った仕事をしていただいていると思っております。そういう面で、できる限り喜んで仕事に没頭していただけるような形で労働条件があることが望ましいことは当然でございまして、いま御指摘のございましたように、できるだけ町村の職員と比べても遜色のない待遇になることが望ましいと思いますけれども、しかし、これは使用者側といいますか経営者側と申しますか、農協の中において労使関係があるわけでありまして、そこで決められていくわけでございますので、私どもは望ましいということは申し上……
○武藤国務大臣 農用地利用増進法案、農地法の一部を改正する法律案、農業委員会等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案理由の説明をそれぞれ申し上げます。 最初に、農用地利用増進法案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 わが国農業は、国民の必要とする食糧を安定的に供給するとともに、国土と自然を保全し、活力ある地域社会の形成に資するという重要な役割りを果たしております。しかしながら、今日のわが国農業は、農産物需給の不均衡、経営規模拡大の停滞等の厳しい諸問題に直面しております。 このような事態に対処して、わが国農業の体質を強化し、総合的な食糧自給力の向……
○武藤国務大臣 いま日本の農業の中で、一つの考え方としては、農業生産の再編成を図っていかなければならないという問題、米の過剰を抱えておりますし、一方においてはいろいろ自給力の問題がございますから、どうしてもそういうことを考えていかなければならないわけでございまして、今回の農地三法の改正に当たりましても、私どもは当然そういう考え方を入れているわけであります。 それはどういうことかと言えば、結果においてそれぞれの需要に見合った形で食糧の生産をしていくためには、農業の再編成をしなければいけない。農業生産の再編成をする場合には、一つは、やはり生産性の高い中核農家を中心として考えていかなければならない……
○武藤国務大臣 いま御指摘の点でございますけれども、私はきのうも答弁をしたのでございますが、この三法を成立をさしていただいたら日本の農業の将来が輝かしい展望が開けるかという点において、私は必ずしもそうとは思いません。いまの日本の農業の置かれておる環境からいたしますと、やはり生産政策あるいは構造政策、価格政策、あるいはもっと大きく言えば、農村社会の社会政策をどう持っていくかというようなことを総合的にやっていかなければ、日本の農業もよくならないし、農村社会におられる農家の方々もなかなか明るい希望をお持ちいただくわけにはいかないだろうと思っております。 しかしながら、その構造政策を進めていく上にお……
○武藤国務大臣 御指摘のとおりでございまして、私ども、今後の農政の中でいまの農地の流動化を図っていけば日本の農業がそれだけで発展をしていくとは考えておりません。この間からお答えをいたしておりますように、やはり今後の農政の方向といたしましては、構造政策、生産政策、価格政策、あるいはもっと言えば農村における社会政策、こういうものを総合的、有機的に関連させながら、そういうものの総合的な政策を強力に進めていくところに、初めて農業の発展があり、また農家の幸せがあるのではなかろうかと考えておるわけでございます。 そこで、それではなぜこれをいま出してきたのかということでございますが、私どもの農政審議会の中……
○武藤国務大臣 この間の決議は、いま御指摘のとおりで非常に歴史的なものであると思っております。最近の国際情勢の中における食糧事情からああいう決議がなされたわけでございまして、私ども農林水産省を激励していただけたものというふうに私どもは受けとめておりまして、この決議を踏まえて、これから本当に真剣に食糧の自給力向上には努力していかなければならないと思っております。 そこで、いま関係閣僚会議というお話でございますが、私といたしましては、いずれにいたしましても、食糧の自給力を高めていく、そしてそのために農業を振興していくのが農林水産省に与えられた職務でございますので、まず第一義的には、われわれの農林……
○武藤国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上、善処するよう努めてまいりたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上、善処するよう努めてまいりたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上、善処するよう努めてまいりたいと存じます。
○武藤国務大臣 まず、農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 この法律案は、厚生年金保険における年金額の引き上げに伴い、国家公務員共済組合制度その他の共済組合制度に準じて、年金の算定の基礎となる定額部分の額の引き上げ等を行うことにより、給付水準の引き上げを行おうとするものであります。 次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明申し上げます。 第一は、年金の算定の基礎となる定額部分の額の引き上げであります。これは、通算退職年金の額の算定方式により算定することとされる退職年金等の額のうちの定額部分の額を引き上げよう……
○武藤国務大臣 きのうも日野委員にお答えをしたと同じことをお答えして恐縮でございますが、確かに、御指摘のとおり、財政再計算期に入っておりまして、来年の四月からはそれが適用になるわけでございますから、この機会にどうするかということにおいて、特にこの年金が今後相当いわゆる成熟率が高くなる、いわゆる受給者が非常に多くなるわけでございまして、それを健全な財政運営をやっていこうと思えば、今度は掛金が大変高くならざるを得ないということになるわけでございまして、そういう点を考えれば、国の補助率を上げて国の負担をもっと多くしなければならないのではないかというのは当然考えられることでございます。そういう意味にお……
○武藤国務大臣 大変いろいろの、従来の経験に照らしての、経験から農業を見た場合の分析については、私も全く同じ考え方でございます。 ただ、もう一つ加えさせていただくならば、他の工業製品というものは必ずしも、しんぼうしようと思えば、使わなくてもしんぼうできますけれども、食糧というものは一日たりともこれはしんぼうするわけにいかない。生きていくためには絶対不可欠なものであるという点が、もう一つ私はやはり工業製品と農業製品の違いではなかろうかという感じが、大変先生のおっしゃることすべて私は同感でございますけれども、もう一つそれを加えていただけるならば、私は大変ありがたいのじゃないかと思っているわけでご……
○武藤国務大臣 食糧検査官の問題は、先生が大臣御在任中にいろいろおっしゃっておられたことでございまして、私どももその御意見は十分尊重しなければならないと考えております。御承知のとおり、今後より一層、バラ検査あるいは抽出検査、こういうものを強めていきたいという考え方でいるわけでございまして、これを強めてまいりますと、どういう形にいたしましても、結果的には農協あたりに相当協力をいただかなければならないということになることは当然かと思います。そうなりますと、いま先生の御指摘の検査士というものが実際に必要であるのではないかという考え方が出てくるのではなかろうかと私は考えておりますが、正直そうなってくる……
○武藤国務大臣 きのうもお答えをしたのでございますが、一つは、この米の検査というのは、現在政府が買い上げておる米につきましては、一応会計法上政府が直接購入するものについては国が直接検査しなければいけないという問題が一つ残っていることは、どうしてもこれから考えていかなければならない問題かと思います。 それから、いま一つは、何とか農協に少しでも御協力をいただいて、いまも実は相当農協に協力してもらっているわけでございまして、先ほど御指摘のような山形などでは、人が足りないものですから農協に補助してもらっているわけでございます。そういう意味において、農協でできるだけこれから後も協力していただきたいと思……
○武藤国務大臣 政策フォーラムという形で学者グループが発表されたのは私も新聞で承知をいたしておりますが、正直、私ども小麦にいたしましても実はいま二・六カ月分の備蓄を持っておるわけでございます。あるいはえさにいたしましても、配合飼料供給安定機構で約一カ月分、民間で約一カ月分、これも大体二カ月分備蓄を持っておるわけでございます。 また一方において、倉庫が相当それで手狭になっておるところへ、御承知のとおり六百五十万トンという米を抱えておるわけでございまして、少なくとも内地へ持ってきて備蓄をするという点については相当無理をしなければならないのではなかろうか。 もう一つの考え方は、あの政策フォーラム……
○武藤国務大臣 私どもはいまの農村、漁村、山村の生活環境整備をより充実するために必要である、こういう観点からこの予算を要求し、そして予算づけがなされてきたわけでございまして、いま中身について全く同じではないかという御指摘でございますけれども、私は必ずしも全く同じとは考えておりません。大変似通った点はありますので、そういう誤解があったのではないかと思います。
○武藤国務大臣 穀物の自給率につきましては、現在三七%程度でございますが、非常に国内でもっと穀物についてもつくれるといいのでございますけれども、どうも現在のところは非常にコストの面が問題がございまして、穀物自給率については現在は、六十五年は三〇%ぐらいになるんではないか、こういう観点から、十一月に農林省といたしましては農政審議会に対して、第一回の中間の見通しと試算を出したわけでございます。
【次の発言】 私の申し上げましたのは穀物の自給率でございまして、全体の自給率になりますと、特に主食に対しましては何とか現在のレベルを維持していきたい。七〇%程度前後で何とか維持を続けていきたいと考えておりま……
○武藤国務大臣 お答えいたします。 確かに先生から、いろいろと試算をいたしました数字も見せていただきました。私どもの役所が試算いたしましたのは――先生の場合は、計画加算がすべてうまくいき、しかも転作率も非常に高いという場合を計算されておりまして、その辺は多少違いますけれども、おおよそにおいては先生の御指摘のとおりだと思います。 そこで、私ども、大変むずかしい問題でございますけれども、これは大蔵省とよく協議をしていかなければならない問題でございまして、率直に農林水産省の立場からいけば、米の消費の拡大を私ども一生懸命やっているわけでございまして、もしこれがうまくいくならば大変結構かと思っており……
○武藤国務大臣 五百万ちょっとでございます。
○武藤国務大臣 いま御指摘のとおりで、一方バレイショだとか、サトイモだとか、あるいはタマネギだとか、こういうものについては大変安いのでございますが、片っ方、白菜、キャベツなどが大変高くございまして、非常に消費者に御迷惑をおかけしておってまことに申しわけなく思っております。 ただ、これは御承知のとおり、昨年の長雨、また台風が二回にわたって十月ころに来たというようなこと、これらが影響いたしましたことと、あわせてその間に非常に日照りが結果的に少なかった、これでできが悪くなりまして、大体通常の六割程度しか白菜などは品物がないという状況でございまして、大変残念に思っておりますが、いま御指摘いただきまし……
○武藤国務大臣 私がこの間参議院の予算委員会でお答えいたしましたのは、水産庁長官を派遣するということもあるし、あるいは両国の間にはそれぞれ大使館があるわけでございますから、ソウルの大使館を通ずるなり、あるいは私ども水産庁の方から日本にある韓国大使館を通じて言うなり、そういういろいろなルートもあります。いずれにいたしましても、いろいろの点から解決に当たるということを申し上げたわけでございます。 それではどういう方針で解決をしようとしておるのかということでございますが、この間水産庁長官が韓国へ参りましていろいろ議論をしてまいりましたときにもあったことでございますけれども、せっかく日本の側で、この……
○武藤国務大臣 私どもの省としては実は法案を考えてない立場でございますので、どうもいまの質問に私としては大変お答えしにくいのでございますが、農林水産省としては従来、やはり農業用水に使われるのは非常に層の浅いところの水を大体使っているわけでございまして、要は、農業用水を使ったから地盤沈下をもたらしているという原因は大変少ないのではないかという観点から、先ほど御指摘のようななわ張り争いというよりは、そういう考え方であったと思うのでございますけれども、いずれにしても、私どもとしては、いまそれぞれの省庁でいろいろと打ち合わせをしていただいておりまして、われわれの省の立場で言えば、率直に言って農業生産に……
○武藤国務大臣 まだ、いまのところ北洋漁業に対して特にソ連側から何の影響も出てきていない現状でございますし、いまのオリンピック論議と私どもの北洋漁業、特にこの三、四月に交渉の始まる予定でございますサケ・マス交渉について影響が出るのではないかという御指摘でございますが、どうも私、いまの段階ではどういう影響が出てくるとかどうとか申し上げる段階ではございません。ただ、われわれ農林水産省といたしましては、今後とも北方漁業の維持安定を図っていくということは私どもの当然の務めでございますので、そういう方向で努力をしてまいりたいと考えておるわけでございます。
○武藤国務大臣 いまお話のございましたように、日朝の暫定的な合意に基づいて、いま日本の漁民が北鮮の水域において安全操業がなされておることは、そこで操業しておる漁民にとっては非常に重要な漁場であるだけに、私どもは大変喜ばしいことであると思っております。
【次の発言】 私どもは、民間の日朝漁業協議会、またそれをバックアップされて日朝友好議員連盟があるわけでございまして、そういう中で従来も暫定合意がなされておるわけでございますし、今回、また日朝友好議員連盟もお出かけになるやに承っておりますが、そういう中でよりよい方向でいまのものが延長されていくということになれば、私どもは大変ありがたいことだと思って……
○武藤国務大臣 食管制度というものは、私は、いま御指摘のとおり、国民の必要とする主要な米だの食糧につきまして、政府が責任を持って安定的に供給をしておる仕組みであると考えておりますし、もちろん行政管理経費についても、なお合理的な運用を図っていかなければならない点は図っていくといたしましても、決して、そこに過剰な経費が投資されているわけではございません。いま先生御指摘のとおりでございまして、そういう意味において、私どもは、今後ともこの制度については、現実の事態と遊離しているところは直していかなければならないかと思いますけれども、根幹はしっかりと維持をしていかなければならない、それが国民のためである……
○武藤国務大臣 これはことし、五十五年度は五十五年一年の考え方でやっております。 ただ、この際、この間は坂井先生に大変失礼で、私は全く同じものではありませんという答弁だけでございましたので、少しきょう補足をさせていただいて、御理解をいただきたいと思うのでございます。 私ども現在の農林漁業あるいは農山漁村の実態から見まして、何とかひとつ活力ある、また豊かな地域社会をつくっていきたい、こういう考え方から、村づくり推進活動を助長するとともに、環境施設の整備をしていきたい。こういう点においては、確かに五十四年度と五十五年度と比べますと同じように受け取られるわけでございます。 しかし、中身について少……
○武藤国務大臣 お答えをいたします。 いまの私どもが五十三年から進めさしていただいております水田利用再編対策、これはいつまでも続けるのかどうか、こういう御指摘がまず第一点でございます。 これに絡んで大蔵大臣からは、必ずしもどうも財政上好ましくないような発言もあったではないか、こういう御指摘でございますが、私どもといたしましては、この水田利用再編対策というものは、今後の日本の農業のあり方としてどうしてもこれは続けさしていただきたいと考えておるわけでございます。 その理由といたしましては、現在御承知のとおり、米は六百五十万トンほど在庫を抱えておりますが、小麦やその他大豆にいたしましても、ほとん……
○武藤(嘉)委員 第四分科会の審査の経過について御報告いたします。
本分科会の審査の対象は、昭和五十六年度総予算中経済企画庁、(発言するもの多し)
【次の発言】 農林水産省、通商産業省所管のものでありまして、二月二十七日から三月三日までの四日間にわたり、慎重かつ真剣な審査が行われました。
審査の内容は、まず、農林水産省関係では、農業の振興助成に関する事項、農林水産物の価格安定に関する事項、農業の組織に関する事項など、経済企画庁関係では、政府の経済見通しに関する事項、経済計画の五十五年度フォローアップ報告に関する事項、最後に、通商産業省関係では、産業政策一般に関する事項、商業、中小企業に関す……
○武藤(嘉)委員 官房長官、記者懇の関係で早くお帰りにならなければなりませんので、最初に官房長官に一、二お話を承りたいと思います。 いろいろ国会、予算委員会においても防衛問題が議論されておるわけでございますが、日本の防衛費についても突出だとか突出でないとかございますけれども、アメリカの防衛費などは一七・九というような大変な突出ぶりでございまして、しかも、日本とは違って福祉を切り込んでまでやっておるような状況でございます。数年前と比較をすれば大変な変わりようなんでございますが、これは、必ずしもカーターさんからレーガンさんにかわったから大変こういう形になってきたというだけではなくて、カーターさん……
○武藤(嘉)委員 第四分科会における審査の経過について御報告いたします。 本分科会においても同様に四日間審査を行い、昨日終了いたしました。 質疑の主なものは、まず、経済企画庁の関係では、景気の維持拡大、そのための特に内需拡大の必要性、その関連において減税規模とその効果、雇用者所得の見通し、公共事業の前倒しと公定歩合引き下げの可能性についてなど、 次に、農林水産省関係では、農産物の市場開放の困難性、水産業の経営対策、沿岸漁業等の振興、水田利用再編対策、干拓等農業生産基盤の整備、米の備蓄と消費拡大策、飼料米研究への助成、蚕糸業等の振興と価格安定、砂糖売り戻し特例法の失効と精糖業界の雇用問題、……
○武藤(嘉)委員 第五分科会における審査の経過について御報告いたします。 本分科会においても三日間審査を行い、本日終了いたしました。 質疑の内容の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主なものを申し上げます。 まず、環境庁の関係では、湖沼水質保全法案の未提出の理由と提出の手順、湖沼の汚染原因と富栄養化対策、湖沼のCOD総量規制と窒素、燐の排出基準の設定、志布志湾の国家石油備蓄基地建設と自然環境保全との関連、都市近郊緑地保全及び河川公園等の環境保全策、水力発電所設置の際の環境影響評価の実態、雨水の地下還元方式の是非、阪神高速道路の低周波公害等について質疑があり、 農林水産省関係……
○武藤(嘉)委員 第五分科会における審査の経過について御報告いたします。 本分科会も二日間審査を行い、昨日終了いたしました。 質疑の内容の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主なるものを申し上げます。 まず、環境庁の関係では、環境影響評価法案、湖沼水質保全法案及び地盤沈下防止法案の策定の手続とその提出の見通し、湖沼の環境保全策と富栄養化対策、地下水の汚染の実態とその対策、水俣病の認定業務における検診体制とその改善策、都市における自然保環境の保全対策、志布志湾の国家石油備蓄基地建設と自然環境保全との関連、ナショナルトラスト運動の推進と助成策等であります。 農林水産省の関係では……
○武藤小委員長 これより流通問題小委員会を開会いたします。
私が流通問題小委員長に選任されました。各位の格段の御協力をお願い申し上げます。
流通問題に関する件について調査を進めます。
まず、商品取引問題に関する経過及び流通政策について、政府から説明を聴取いたします。両角企業局長。
【次の発言】 矢野総合計画局長。
【次の発言】 次に、質疑の申し出がありますので、これを許します。中村重光君。
【次の発言】 松尾君。
【次の発言】 鴨田宗一君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午前十時十七分散会
○武藤委員 最初に、私どもこの国会でいろいろと論議を聞いておりますと、あるいはまた、沖繩へ参りまして、公聴会でそれぞれの御意見を聞いておりますと、何か野党側の方々は、平和で豊かな沖繩県として返ってきてほしい、こういうことをおっしゃり、何かわれわれ与党側は、平和ということでなくして、ただ豊かな沖繩が返ってきてもらいたい、こういう何か平和ということばは忘れておるようにおっしゃいますけれども、私は決してそうでない、こう思っております。 ただ、基地があるとすぐ戦争の脅威を受けるというような飛躍した意見には、私は同意はできませんけれども、実際問題として、基地というものは、返ってくるまでは、アメリカ側に……
○武藤委員 きょうは土曜日でございまして、しかもきょうは総理をはじめ各関係大臣がおそろいで、この連合審査に一日御出席をいただけるという姿は、一面から見れば、私は政府が物価問題に真剣に取り組んでおられる、こういうことも考えられると思うのでございます。しかしながら、現実はなかなかそう容易ではなくて、物価はどんどん上昇を続けておりまして、これが政治の不信を招いておることも、私は事実だと思います。その面において、われわれはほんとに物価の問題を真剣に考えていかなければならない。特に私どもこの間も、消費者団体連合会の席に各党から出てこいということで私も出させていただきましたが、その団体の人たちの意見を聞い……
○武藤小委員長 時間でございますので、これより商工委員会の流通問題小委員会を開会させていただきます。 この流通問題小委員会、いままではたいへん活発ではございませんでしたが、いろいろ問題が大きく取り上げられ、たとえば流通の資本の自由化の問題とかあるいは百貨店法の改正の問題が論議をなされつつある事態でございますので、今後は積極的に活発にこの委員会を行なっていきたいと思っております。 私が小委員長を仰せつかっております武藤嘉文でございします。 きょうは流通の問題につきまして調査を進めるわけでございますが、まず百貨店等の問題につきまして、ただいまから議論を展開するわけでございますけれども、後ほど……
○武藤政府委員 先ほど来いろいろ御議論がございます利用債の問題でございますが、これはいま中山先生もおっしゃいましたように、この間の地方交付税法の改正案に伴います附帯決議にもございまして、われわれ自治省といたしましては、十分その趣旨を尊重してまいる、こういうことを申し上げておるわけであります。その点からいたしましても、いまの国鉄の御希望とはいささか違うので恐縮でございますけれども、地方公共団体の現在の財政状況からいたしまして、なかなか利用債を引き受けるという余裕もございませんし、また今日まであっせんしておりますが、そのあっせんにおいても、先ほど来御議論がございますように、利用債のレートと国鉄が直……
○武藤政府委員 最初の第一点だけはいろいろ問題がありますから、局長から御答弁するより私からお話し申し上げたほうがいいと思いますので、私から申し上げます。 これは自民党から要請されたということではございません。自治省といたしまして研究会にお願いしたわけでございまして、その結果出てきた。最初はこの以外に三つの案が出てきたわけでございます。三つの案をわれわれもとにいたしまして、そして、自民党だけでなく、昨年の経過もありますので、それぞれの政党のいろいろの御様子というものも推測をしながら検討いたしまして、それからもう一度それを二つの案にしぼって、それを研究会に私どものほうとして提案をいたしたわけでご……
○武藤政府委員 いま先生のおっしゃいましたように、市町村が公共用地その他を取得するためにいろいろなあっせんをすることは、これは当然のことだと思います。ただ、御指摘の、民間のいろいろの業者が土地取得をするために市町村がそのあっせんをするということは、たとえばそれが住民の福祉のためになるとか、何かはっきりとした目的がある場合、そういう市町村としても当然と思われるようなときは別でございますけれども、それ以外にそのようなあっせんをすることは決して好ましいことではない、こう私どもは考えております。
【次の発言】 土地の評価につきましては、それぞれの地目に応じてきめられることは御承知のとおりでございますが……
○武藤小委員長 これより商工委員会流通問題小委員会を開会いたします。 流通問題に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人として産業構造審議会流通部会定期市場問題小委員会小委員長近藤止文君に御出席を願っております。 この際、近藤参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 近藤参考人には、お忙しいところ本小委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 本小委員会におきましては、流通問題に関する件の調査を行なっておりますが、本日は、特に商品取引問題について、参考人のお立場から忌憚のない御意見をお述べ願いたいと存じます。 なお、議事の進め方でございますが、初めに参考人……
○武藤小委員長 これより商工委員会流通問題小委員会を開会いたします。
流通問題に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村重光君。
【次の発言】 板川君。
【次の発言】 神崎君。
○武藤(嘉)委員長代理 村山喜一君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 本連合審査会は終了いたしました。
これをもって散会いたします。
午後六時六分散会
○武藤国務大臣 昭和五十五年度農林水産関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 最初に、各位の御協力を得て御審議いただくに当たりまして、まず、農林水産予算の基本的方向について御説明申し上げます。 今日のわが国農林水産業の現状を見ますと、種々の大きな課題を抱えております。 農業につきましては、米を初めとする農産物需給の不均衡、経営規模拡大の停滞等の問題に直面をしております。 このような情勢に対処し、わが国農業の健全な発展を図るためには、需要の動向に即応した農業生産の再編成、中核農家等の規模拡大による農業構造の改善、農村地域社会の連帯感の醸成と農村環境整備等の諸施策を、地域の実……
○武藤国務大臣 先日ソ連の方へ正式に在モスクワ大使館を通じまして交渉の申し入れをいたしました。それは三月中旬ごろをめどに、東京またはお互いに合意できる場所でサケ・マス交渉の会談をしたい、こういうことで申し入れをしたわけでございますが、いまのところまだ返事は来ておりません。
【次の発言】 私ども昨年の十二月の日ソ漁業委員会のときにおきましては、向こうからはマスはことしは不漁の年であるとか、サケ・マスの資源は非常に悪い状態になっておるとかいろいろ言われておりまして、向こうの姿勢としては非常にそういう点においては厳しいものがある、こう受けとめておるわけでございます。しかし、また逆に言いますと、あれは……
○武藤主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしくお願いを申し上げます。 本分科会は、昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中経済企画庁、農林水産省及び通商産業省所管について審査を行うことになっております。 なお、各省庁所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。 昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、政府から説明を聴取いたします。亀岡農林水産大臣。
○武藤主査 これにて伊賀定盛君の質疑は終了いたしました。
次に、柿澤弘治君。
【次の発言】 これにて柿澤弘治君の質疑は終了いたしました、
次に、金子みつ君。
【次の発言】 これにて金子みつ君の質疑は終了いたしました。
次に、上原康助君。
【次の発言】 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。
次に、関晴正君。
【次の発言】 これにて関晴正君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして、昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中農林水産省所管についての質疑は終了いたしました。
次回は、来る三月二日月曜日午前九時三十分より開会し、経済……
○武藤主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和五十六年度一般会計予算、昭和五十六年度特別会計予算及び昭和五十六年度政府関係機関予算中経済企画庁所管について、政府から説明を聴取いたします。河本経済企画庁長官。
【次の発言】 以上をもちまして経済企画庁所管についての説明を終わりました。
【次の発言】 質疑に入るに先立ちまして、分科員各位にお願いを申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げます。
質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いを申し上げます。
これより質疑に入ります。
質疑の申……
○武藤主査 これにて吉原米治君の質疑は終了いたしました。
次に、玉城栄一君。
【次の発言】 これにて玉城栄一君の質疑は終了いたしました。
次に、塩田晋君。
【次の発言】 これにて塩田晋君の質疑は終了いたしました。
次に、岩垂寿喜男君。
【次の発言】 これにて岩垂寿喜男君の質疑は終了いたしました。
次に、小沢和秋君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
通商産業省所管について質疑を続行いたします。村山喜一君。
【次の発言】 これにて村山喜一君の質疑は終了いたしました。
次に、竹内勝彦君。
【次の発言】 これにて竹内勝彦君の質疑は終了いたしました。
次に、中島武敏君。
○武藤主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしくお願いを申し上げます。
本分科会は、総理府所管中経済企画庁並びに農林水産省及び通商産業省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省庁所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。
昭和五十七年度一般会計予算、昭和五十七年度特別会計予算及び昭和五十七年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、政府から説明を聴取いたします。田澤農林水産大臣。
【次の発言】 この際、お諮りをいたします。
ただいま田澤農林水産大臣から申し出がありました農林水産省関係予算の……
○武藤主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和五十七年度一般会計予算、昭和五十七年度特別会計予算及び昭和五十七年度政府関係機関予算中総理府所管について審査を進めます。
経済企画庁について政府から説明を聴取いたします。河本経済企画庁長官。
【次の発言】 以上をもちまして総理府所管中経済企画庁についての説明を終わりました。
【次の発言】 質疑に入るに先立ちまして、分科員各位にお願いを申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願い申し上げます。
なお、政府当局に申し上げます。
質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願い申し上げます。
……
○武藤主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和五十七年度一般会計予算、昭和五十七年度特別会計予算及び昭和五十七年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、去る二月二十六日に引き続いて質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栂野泰二君。
【次の発言】 これにて栂野泰二君の質疑は終了いたしました。
次に、福岡義登君。
【次の発言】 これにて福岡義登君の質疑は終了いたしました。
次に、川本敏美君。
【次の発言】 これにて川本敏美君の質疑は終了いたしました。
次に、斎藤実君。
【次の発言】 これにて斎藤実君の質疑は終了いたしました。
次に、新村……
○武藤主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
昭和五十七年度一般会計予算、昭和五十七年度特別会計予算及び昭和五十七年度政府関係機関予算中通商産業省所管について、去る二月二十七日に引き続いて質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部未喜男君。
【次の発言】 これにて阿部未喜男君の質疑は終了いたしました。
次に、小林進君。
【次の発言】 これにて有島重武君の質疑は終了いたしました。
次に、米沢隆君。
【次の発言】 これにて塩田晋君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして通商産業省所管についての質疑は終了いたしました。
○武藤主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしく御協力をお願いいたします。
本分科会は、総理府所管中環境庁及び農林水産省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省庁所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。
昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中総理府所管(環境庁)について、政府から説明を聴取いたします。梶木国務大臣。
【次の発言】 以上をもちまして総理府所管(環境庁)についての説明は終わりました。
○武藤主査 これにて村山喜一君の質疑は終了いたしました。
次に、山原健二郎君。
【次の発言】 これにて山原健二郎君の質疑は終丁いたしました。
以上をもちまして総理府所管(環境庁)についての質疑は終了いたしました。
これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
分科員各位の御協力により本分料会の議事を終了することができました。ここに厚く御礼申し上げます。
これにて散会いたします。
午後二時三十一分散会
○武藤主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めみことになりましたので、よろしく御協力をお願いいたします。
本分科会は、総理府所管中環境庁及び農林水産省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省庁所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。
昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算及び昭和五十九年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、政府から説明を聴取いたします。山村農林水産大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま山村農林水産大臣から申し出がありました農林水産省関係予算の重点事項の説明につ……
○武藤主査 これにて富塚三夫君の質疑は終了いたしました。
次に、永江一仁君。
【次の発言】 これにて永江一仁君の質疑は終了いたしました。
次に、兒玉末男君。
【次の発言】 これにて兒玉末男君の質疑は終了いたしました。
次に、渡部行雄君。
【次の発言】 これにて渡部行雄君の質疑は終了いたしました。
次に、和田貞夫君。
【次の発言】 これにて和田貞夫の質疑は終了いたしました。
次に、山原健二郎君。
【次の発言】 これにて山原健二郎君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして農林水産省所管についての質疑は終了いたしました。
これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。
この際、……
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