このページでは古屋亨衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。古屋亨衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○古屋委員 ただいま提出されております特別措置法案につきまして、二、三御質問をいたしたいと思うのであります。近年沖繩から本邦に就職のために移転をする者の数が非常にふえておりますが、これに伴いまして、本邦で離職し沖繩に帰る者もかなりの数に達しておる。しかしこれらの沖繩帰郷者は、本邦の失業保険法によります失業保険金の受給資格を得ましても、帰郷先の沖繩地域ではその受給資格に基づきます失業保険給付を受けることができない。したがいまして、その者が沖繩地域において失業した場合には、失業期間中の生活が保障されない。この問題の解決につきましては、国会をはじめ関係各方面から長いこと要望されておりましたが、政府が……
○古屋委員 ただいま小渕委員からお話しになりまして、大体了解をしたのでありますが、一体これはいつからできると思えばいいんですか。現地の人が見えるようになるのは大体いつか、それをまずお伺いしたい。
【次の発言】 先島の人が非常に待望しておりますテレビを十二月から聴視できるということは、非常に喜ばしいことと私も考えておる次第でございます。しかしながら、十二月から開始されるのは、ただいまお配りになりました琉球政府の法案が通ることを前提としておるのですか。そういう施設をせっかくこちらが十二月までに完成して向こうにお渡しになっても、沖繩のほうの立法院でこの法案が通過しなければ、あるいはその辺のいろいろな……
○古屋委員 私は、ただいま諸参考人のほうから非常に有益な御意見をお伺いしたのでございますが、ひとつ御教示を願いたい点を一点だけお願いしたいと思います。それは、今度の改正法に見られます反則通告制度につきまして、少年関係は除かれておるのでございますが、これにつきまして憲法並びに行政法の権威者でございます山内参考人から、通告制度というものについて、少年との関係についてどういうふうに考えておるか、御教示を願えれば幸いでございます。
○古屋委員 私は、提案の道交法におきまする反則通告制度につきまして二、三お伺いしたいのでありますが、第一は、通告制度の非適用対象の少年の問題についてお伺いいたしたいと思います。 交通反則制度の適用対象を運転免許保有者に限っておりますのは、私はそれはそれなりに意味があると思うのでありますが、免許を持っております者全部について適用しないで、免許は持っていても、少年については適用しないこととしておるのでございますが、これはどういう理由によるものでございますか。まず、その点をお伺いいたしますが、それに関連いたしまして、警察庁のほうから、少年の違反件数、全体との数字の関係について、まず数字の点を御説明……
○古屋委員 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきまして、私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党、公明党の四派を代表してその趣旨を御説明いたしたいと思います。 案文は、お手元に配布してありますので、朗読を省略させていただきます。 次に、提案の趣旨を御説明いたします。 まず第一点につきましては、日ごとに困難性を増しつつある現下の交通の実態に対処して、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑をはかるためには、交通警察の活動をさらに強化する必要があると存じますが、その交通の指導取り締まりは、申すまでもなくあくまでも適正に行なわれなければならない……
○古屋委員 私は、この際、地方財政一般、給与改定関係、交通安全対策関係、地方制度調査会の答申等につきまして質問をいたすものでございます。 まず第一に、地方財政一般の問題といたしまして、新聞紙等によりまして伝えられるところによりますと、国の財政硬直化に関連いたしまして、交付税率の引き下げとか、いわゆる出世払いとされております四百八十二億の返還論が見受けられるのでありますが、これに対する見解を承りたいと思うのであります。 特にそれの問題につきましては、四十年の十二月に当時の大蔵大臣と自治大臣との間におきまして、「地方交付税については、地方財政の現況を考慮して国税三税の減額補正に伴い減額されるべ……
○古屋委員 ただいま議題となりました交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案に対し、私は、自由民主党を代表して、賛成の意見を表明せんとするものであります。 本改正案は、昭和四十三年度の地方交付税にかかる特例措置が別途今国会に提出された地方交付税法の一部を改正する法律案において講ぜられたことに伴い、同年度以後の四年度における一般会計からの交付税及び譲与税配付金特別会計への繰り入れ金の額の特例、及び同特別会計の負担による借り入れ金の借り入れ並びに昭和四十三年度以後における特別事業債償還交付金に相当する金額の一般会計から同特別会計への繰り入れに関する規定を設けようとするものでありまし……
○古屋委員 数項目についてお伺いをいたしますが、まず第一には、いわゆるスライド制の問題についてお伺いをいたしたいと思います。 いわゆる退職年金等に関する調整規定につきましては、昭和三十六年に国民年金法に設けられまして、その後四十一年に恩給法、国家公務員共済法とともに、地方公務員等共済法等におきましても、同様のスライドの規定が設けられたのでありまして、いわゆる政策スライド制というものができたと思うのであります。その後、ことしの三月二十五日に恩給審議会の最終答申が出ておりまして、この問題につきましては他の委員から御質問があったのでございますが、また同時に、昨年六月社会保障制度審議会の答申でもスラ……
○古屋委員 最近の経済の発展と社会開発の推進に伴いまして、人口の都市並びに都市周辺への集中は著しいものがあると存ずるのであります。産業別就業者の構成にも大きな変化をもたらしております。こういう事象に伴いまして、大都市周辺におきましては、たとえばベッドタウンというようなものも出現を見ております。あるいは、そういう点で学校の統合とか、下水の処理とかいうようないろいろな新しい問題も起こっておりますし、他面、過疎と申しますか、人口が減少してまいります農山村は、膨大な面積のもとに行政一人当たりのコストも増高を続けておる、こういうような事態に対しまして、従来の考え方やあるいは既存の法令下では律せられないよ……
○古屋委員 私は、この際、消防力の充実強化をはかるため、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表し、消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと存じます。 案文の朗読により趣旨説明にかえさせていただきます。 消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、消防の現況にかんがみ、特に左の諸点について留意すべきである。 一、市町村の実態に即して消防力を一層充実強化するため、十分な消防財源を賦与すること。 二、救急業務を現に実施している市町村に対し、所要の財源措置を講ずること。 三、観光……
○古屋委員 私は数点について人事院並びに自治省にお伺いをいたしたいと思います。
まず最初に、民間におきましては、給与改善は企業努力の成果を分配することであり、また、逆にいいましても、ベースアップをした場合には、合理化努力で吸収しているのが実際でございます。公務員の場合におきましては、官民均衡といわれておるのでありますが、この点につきまして、人事院としてベースアップの理念というのを公務員についていかにお考えになるか、まず第一にその点についてお伺いいたします。
【次の発言】 それでは今回の勧告におきましては、民間に合わせるというのは昨年と比較してどの程度になっておるのでありましょうか、その点をひ……
○古屋委員長代理 本日はこれにて散会いたします。 午後一時四十三分散会
○古屋委員 私は、先般建設大臣から建設行政の基本施策に関する所信の表明を伺いまして、それに基づきまして数項目の点につきましてお伺いをいたしたいと思います。 第一は、建設行政施策推進の基本的な態度と申しますか、大臣から「社会資本を充実強化し、国民経済の発展と国民生活の安定向上をはかり、住みよい国土を建設することにある」というお話でございますが、私は、最近国民経済の著しい発展に伴いまして都市化現象というのが非常に著しいものがあり、国土は改造転換期にあると思うのでありますが、こういう場合におきまして、社会資本の拡充の要請が特に建設行政については著しいものがあると存ずるのでありまして、この点、建設省……
○古屋委員 私は、この法案につきまして、数点にわたり質疑をいたしたいと思うのであります。
大体、建築基準法は、住みよい町づくりのため、また、最近ひんぱんに起こっておりまする火災事故を防止するため、一般の国民に非常に密接な関係を持った法律でありながら、従来あまりこれが守られていないというような声をよく聞いておるのであります。したがいまして、今回提案されましたこの改正案は、どういうようなねらいから行なおうとしておりますか、まずその点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま大臣の御説明で、違反建築物対策ということがやはりそのねらいの一つのようでございまして、人口二十五万以上の市につきましては……
○古屋委員 ただいま非常に有益な御意見をそれぞれ専門の立場からお承りさしていただきましたので、二、三これにつきましてお伺いをいたしたいと思います。 有泉参考人から、違法建築被害者の会の会長とされましての御体験からいろいろのお話をお伺いしたのでございますが、そのうちでもう一度お伺いしたいのは、建築基準法は、従来、非常にざる法的なといわれるほどあまり守られていない、また守られないような法律であった、今度改正すれば、おそらくいままでのあれから見て十五年ぐらいは手直しはできないと思うから、もつと慎重に改正をしたらどうかというお考えでございますが、非常に進歩の早い時代の進展でございますので、いままで十……
○古屋委員長代理 林百郎君。
【次の発言】 御協力を願います。
○古屋委員 私も資料の要求だけ一つ申し上げますが、いわゆる消防団の出動手当とか、あるいは退職報償金が交付税の単位費用として示されておるのでございますが、これらの金額と現実の市町村の支出額とは異なっておるものがあるように、そういう地域が相当あるように聞いておりますので、この点に関する資料をひとつ提出をしていただきたいという要請でございます。
○古屋委員 私は提案されております地方税改正の法案につきまして、順次お伺いをいたすものでございます。 まず第一に、地方税制のあり方と申しますか、基本を考えるにあたりましての根本的な問題につきまして御意見をお伺いしたいと思うのであります。 申すまでもなく、住民生活に密着、密接いたしました地方行政が地方団体の責任におきまして円滑に行なわれ、住民の負託にこたえることができるようにすることを税の根本として配意しなければならないと思うのでありますが、税制調査会の長期答申の中でも、このような観点から、地方行政に必要な財源はでき得る限り住民が地方団体に対して直接負担する地方税によることが望ましいというこ……
○古屋委員 私はこの際、住民負担の軽減、大都市の税源の充実等をはかるため、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表し、地方税法等の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨説明にかえさせていただきます。 地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、地方税制について左の措置を講ずべきである。 一、最近における社会経済の発展に即応するよう、国、都道府県、市町村を通ずる税制の在り方について根本的に再検討を加えるとともに、都市とくに大都市については、財政需要の増嵩の実情にかんがみ、引き続きその税源の充実を図るこ……
○古屋委員 法案につきまして数項目の御質問を申し上げ、御意見を承りたいと思います。 第一に、スライド制の問題でございますが、「年金のスライド制の実施については、すみやかに統一的な責任機関を定め、関係機関との調整をはかりつつ、実効ある具体的措置を講ずるよう努めること。」という附帯決議があるのでありますが、現在どのような検討が行なわれておりますか。また、その実施の見通しについてお伺いをいたしたいと思うのであります。 特に、この点に関連いたしまして、本年三月十九日付の総理府の社会保障制度審議会会長から自治大臣あての答申がございます。つまり自治省から諮問のありました本件につきましては、「恩給法の改……
○古屋委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度及び昭和四十三年度における地方公務員等共済組合法の規定による年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表して、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますので、朗読は省略させていただきます。 まず、提案理由について申し上げますと、公務によって不具廃疾となった場合に支給される増加退隠料等の受給権を有する者について、傷病年金の受給権を有する者と同様の取り扱いとするために所要の改正を行なうとともに、外国政府等の雇用人期間につい……
○古屋委員 過疎地域対策特別法につきまして、提案者の山中議員にお伺いいたします。
まず第一に、この法律は過疎現象の性格をどのように把握し、それに対してどのような対策を講じようとしているか、まず総括的な問題として性格並びにこれに伴う対策、これについて御説明をお願いいたします。
【次の発言】 その目的については了解できるのでありますが、この法案による対策で、過疎現象というものに対する応急措置でございますが、過疎現象をストップさせることができるか、あるいは別途、将来において抜本的な解決といいますか、そういう過疎対策の基本的な法案というようなものを考えておられるか、あるいはこの法案によりまして、とり……
○古屋委員 ただいま審議をされておりますタクシー業務適正化臨時措置法案について、数項目にわたりまして疑点を解明いたしたいと思いまして、御質問をいたします。
まず第一に、この法律を出したことの効果についてお伺いしたいのでありますが、本法が成立いたしますると、本法が目的としておりますような乗車拒否その他どの程度なくなると予想されておるか、ひとつ局長の御判断をお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 それではこの法案について疑点をお伺いいたしますが、この法案では「当分の間、指定地域において、」ということになっておりますが、また指定地域につきましては、業務の適正に行なわれないところというものを政令……
○古屋委員 ただいま提案されました本法案につきまして、中部圏整備本部並びに自治省にお伺いをいたしますが、開発本部長が建設大臣でございますので、建設大臣にお尋ねしたい分につきましては、その際に留保をさしていただきますので、御承知おきを願いたいと思います。
まず第一に、中部圏の小林次長にお伺いしたいのでありますが、中部圏開発整備法が制定されましてから三年半になりますが、その間今日まで地域指定、計画策定の作業はどのように進められているか、概略について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま整備開発区域について計画がされておるという話でございますが、保全区域につきましては、整備計画を四十……
○古屋委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党を代表し、首都圏及び近畿圏の近郊整備地帯等の整備のための国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により、趣旨説明にかえさせていただきます。 首都圏及び近畿圏の近郊整備地帯等の整備のための国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、中部圏の均衡ある発展と住民福祉の向上をはかるため、左の諸点について留意すべきである。 一、中部圏の保全区域についても、区域内の施設の整備をはかるため財政援助の特例を……
○古屋委員長代理 阪上安太郎君。
○古屋委員 過疎対策の問題について自治大臣にいろいろお考えがあると思います。そういう問題を中心として何らかの立法措置が必要であると考えるのでありますが、自治大臣のその点についての所見を伺いたいと思うのでありますが、自治大臣が後ほど参られる予定でございますから、その際にひとつお伺いすることにいたしまして、いまいろいろ考えておられまする法案等について検討を加えてみますると、四十五年の国勢調査による新しい調査人口はいつごろ判明するのであるかということを、まず第一に自治省当局にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 私もぜひ四十五年度内に判明をし、四十六年度予算に間に合うようにいたしたいというよ……
○古屋委員長代理 地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。岡沢完治君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時四分休憩
○古屋委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党を代表し、道路交通法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと存じます。 案文の朗読により趣旨説明にかえさせていただきたいと思います。 道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、現下の交通事故激増の深刻な事態に対処し、人命を尊重し、交通事故防止の徹底を期するため、左の諸点についてその対策に遺憾なきを期すべきである。 一、市民生活と密接不可分な本法の性格にかんがみ、国民に十分な理解をうるよう、その表現を平易にし、また、副読本等の普及をはかるなどその周知徹底に努めること。……
○古屋委員長代理 阪上安太郎君。
【次の発言】 関連の申し出がありますから許します。小澤太郎君。
【次の発言】 山口鶴男君。
○古屋委員 私は、人事院総裁においでいただきましたので、昨日内閣委員会におきましていろいろ御説明があったようでございますが、本年度における給与勧告の見通しあるいは作業状況につきまして、現在までの段階についての所信をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 山中総務長官おいででありますが、人事院の作業の状況をいま人事院総裁からお話があったのでございます。そこから察しますと、民間給与が相当最近上がっておるというようなことからして、これは人事院総裁は、内容はまだ作業ができないから言えないということでございますが、相当程度の給与アップということも考えられると存じますが、これをどういうふうに実施されるか。……
○古屋委員長代理 門司亮君。
【次の発言】 私は、簡単に地方財政と公害関係の財政の問題についてお伺いをいたしますが、この間NHKで衆議院議員四百九十名全員を対象にして、面接と郵送を併用して十一月に「公害意識調査」というものをやりました。回答者はこれによると八三%で、四百九十人のうちで四百九人回答したそうでございまして、自民党が七六%回答し、社会党は九〇%、公明党は一〇〇%回答しておる。民社党は九三%。その問題全部の問い、答えを一々言うわけにいきませんが、そのうちで第七番目に「公害対策予算についてどう思いますか」という質問があるわけであります。その答えとして「現在程度で充分だ」というのは、回答者……
○古屋委員 提案になっております旅行あつ旋業法の一部を改正する法律案につきまして御質問申し上げるのでありますが、大臣がおられますのでまず第一に一つだけ大臣にお伺いいたしましてから、法文についてお伺いしたいと思います。 旅行あつ旋業法というものを旅行業法というように、ほとんど全面改正に近いような改正になっておるのでありますが、最近における旅行ブームと申しますか、またそれに伴いまして旅行者も非常にふえておりますし、特に海外旅行につきましては数が非常にふえており、また、その間いろいろのトラブルもあるのであります。旅行あつ旋業法という題名を改めまして旅行業法というふうにして、そうして安全な、すこやか……
○古屋委員長代理 これより会議を開きます。 委員長所用のため出席がおくれますので、委員長の指定により、理事の私が委員長の職務を行ないます。 地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題とし、質議を行ないます。 質議の申し出がありますので、順次これを許します。華山親義君。
○古屋委員長代理 和田一郎君。
○古屋委員 先般の国家公安委員長の所信表明に対しまして、いわゆる過激集団の京浜安保共闘の数人のグループが最近栃木県の真岡市で銃砲店から猟銃と散弾を強奪するという凶悪事件を引き起こしたのでございますが、京浜安保共闘等は、すでに一月末に蜂起戦争、武装闘争勝利政治集会なるものを開きまして、蜂起戦争派と称して共同宣言を発しました。大阪、東京戦争、大菩薩峠、ハイジャック、十二月十八日の武器奪取闘争、こういうのを非常に高く評価いたしまして、日本での遊撃戦を戦い、武装蜂起戦争を連続的に戦い抜くとの方針を明らかにしておるのでありまして、今回の事件は、昨年の志村署の交番襲撃に続く社会への大きな挑戦でございます。……
○古屋委員長代理 次に、補足説明を聴取します。鎌田税務局長。
【次の発言】 以上で補足説明は終わりました。
【次の発言】 華山親義君外五名提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題として、提出者から提案理由の説明を聴取いたします。山口鶴男君。
【次の発言】 次に、地方交付税法の一部を改正する法律案及び自動車重量譲与税法案の両案を議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。秋田自治大臣。
【次の発言】 以上で各案に対する提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、先ほど提案理由の説明を聴取いたしました内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案及び華山親義君外五名提出にかかる地……
○古屋委員長代理 関連して質疑の申し出がありますから、これを許します。砂田重民君。
○古屋委員長代理 山本弥之助君。
【次の発言】 次回は、明後十八日、木曜日、午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時四十三分散会
○古屋委員長代理 いまの山口君の発言につきましては、委員長におきましては、政令内容についてできるものは本法案の審議中に出すように強く要望をいたします。
○古屋委員 まず第一に、本法案の背景の問題につきまして数項目お伺いいたしましてから、第二番目に内容に入りたいと思います。
ただいま法案の逐条説明がございましたが、こういうような銃砲等につきましての種類と申しますか、ライフルについてもいろいろあるわけでありまして、あるいは散弾銃のたまの問題あるいは空気銃等があるわけでございますが、こういうような猟銃について、その定義と申しますか、特徴といいますか、そうしてまたそれがどの程度威力を発するものであるか、最大到達距離と申しますか、そういう点をまず第一にお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 ライフル銃というのは、第五条の二の三項に「銃腔に腔旋を……
○古屋委員長代理 山口鶴男君。
【次の発言】 林百郎君。
○古屋委員長代理 午後二時再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後零時四十分休憩
○古屋委員長代理 和田一郎君。
【次の発言】 吉田之久君。
【次の発言】 次回は、明十四日午前十時から理事会、十時半から委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時六分散会
○古屋委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、私は自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表して、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますので、朗読は省略さしていただきます。 まず提案理由について申し上げますと、現在、全国知事会、全国都道府県議会議長会等のいわゆる地方六団体等の職員につきましては、地方公務員の共済組合制度に準じた団体共済組合制度が適用されておりますが、地方住宅供給公社及び地方道路公社の職員につきましてもその職務の性格に……
○古屋委員 消防に関する小委員会の調査の経過を御報告申し上げます。 最近における産業経済の発展及び科学技術の進歩に伴い、新しい形態の火災その他の災害が発生し、人命及び財産に多大の損害を与えていることは、各位の十分御承知のところであります。 昭和四十五年の火災の実態を見ますと、出火件数六万四千件、損害額八百十億円、死者千六百人に及び、特に火災による死者の増加は大きな社会問題となっているのであります。これに対し、消防の現状はどうかといえば、消防力におきましても、消防体制におきましても、近代化の実現にはほど遠い状況にあるのであります。 このような実情にかんがみまして、本国会におきましても消防に……
○古屋委員長代理 門司亮君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。中川政務次官。
○古屋委員長代理 久保三郎君。
【次の発言】 井野正揮君。
【次の発言】 田中昭二君。
○古屋政府委員 いままで先生と局長との質疑応答を聞いておりまして、多分にこれは感情上の問題とか平素の信頼関係というものが――具体的な事実を知りませんので、私も一般的にしか申し上げられませんが、ただ暴言ということばが、これも感情的になったときにそれを暴言と解するか、冷静な人がこれは暴言ではないと言うような場合もありますので、私も先生と同じように弁護士の仕事をさしていただいておりますけれども、どうもこうはっきりと暴言だとか暴言らしいということを申し上げますよりも、多分に感情の問題があったんじゃないだろうか。さればこそ先ほどの沖本先生のお話のように、そういう問題は人事管理の問題として、常に上司と部下……
○古屋委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております商法の一部を改正する法律案、商法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律案に対する修正案並びに修正部分を除く原案について賛成の意見を申し述べたいと存じます。 わが国の株式会社の監査の実情を見まするに、監査役の地位、権限が弱体であるため、本来の監査機能を十分果たしていないのが、その実情でありまして、このことは最近における有力企業の粉飾決算続出の例を見ても十分うかがい知るところであります。 今回の改正の最大のねらいは、まさにこのような実情に対処するため、……
○古屋政府委員 先般の連合審査会におきまして町村大臣からお答えしたところでございますが、いわゆる先生のお話のC農地につきましては、四十八年度の地方税の改正法におきまして、附則十八条でございますが、五十年度末までにさらに課税の適正をはかるための検討を加えるという法律の規定になっておるわけでございます。御趣旨の点、また建設大臣からお話しになっておる点は、私ども十分承知しておるのでございますが、五十一年度以降におきます課税措置の問題につきましては、この問題が国全体の都市政策とも関連するところが大きいのでもございますし、また地価の推移、都市化の現状、生産緑地の運用状況等を見きわめながら総合的な検討を加……
○古屋政府委員 古屋亨でございます。 このたび自治政務次官を拝命いたしましたが、全く乏しい者でございますが、皆さんの御指導によりまして、この職務を一生懸命にやってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○古屋政府委員 昭和四十九年度における自治省の防災関係予算の概要につきまして御説明申し上げます。 まず、消防庁におきましては、特に大震火災対策に重点を置きまして、消火対策と避難の安全対策を中心とし、前年度対比で約六倍強の十億二千万円を計上しております。 その内容といたしましては、第一に、大震火災時に予想される同時多発火災の延焼防止と住民の避難の安全をはかるため、飛行艇による空中消火の有効性について実験を行なうこととしております。 第二に、大震火災発生時における被害の防止、軽減のため、各種の施設、設備を整備することとしており、前年度に引き続いて耐震性貯水槽及び小型動力ポンプの整備を進めるほ……
○古屋政府委員 古屋亨でございます。乏しき者でありますが、一生懸命やりますので、御支援、御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつにいたします。(拍手)
○古屋政府委員 いま中山先生からお話がありましたように、特に現在各地方で消防力を強化するにつきまして、ポンプ車、はしご車でも現実の値段と基準単価というものがあまりにも開いておるのでございまして、そういう点について、今度の来年度予算におきましては基準単価を引き上げるということを第一の目標にし、同時に、化学的な施設につきましては、従来の三分の一を二分の一にするというような要望も出しておるわけであります。消防につきまして、私ども率直に申し上げまして、地方、地域では非常に熱心であり、ポンプ車もほしい、これもほしいといわれておりますが、その財政の実情、あるいはいま申し上げましたような基準単価と現実の値段……
○古屋政府委員 山本先生から私に御指名でございますので……。 私も先生と一緒に奄美に行ったことがございまして、沖繩と比べまして何とさみしい状況であるかということを痛感し、また私どもの責任を感じておるわけであります。地域の産業の現状等につきましては行政局長から申し上げたところでありますが、私もいまの先生のお話を伺いまして、やはり、これは地元の青少年がほかに行かないためにも、また全国の青少年が奄美にぜひ行ってみたいということで、青少年の健全な育成をはかるという見地から、たとえば文部省と相談いたしまして、いろいろ条件がございますが、青年の家とかそういうものを持っていくことも一つの方法であると思いま……
○古屋政府委員 ただいま折小野先生から、地方財源の充実のために、いわゆる三割自治というものを改めて自主財源の大幅な拡充をはかるべきではないかという御意見、全く私も同感でありまして、地方行財政を担当するものといたしましては、特に最近住民福祉の向上に対する住民の要望も非常に増加しております。社会資本の充実、福祉施設の整備、あるいは福祉行政の充実等、財政需要は山積しておるのであります。しかし、こういうような住民の要望に応じますための地方団体の財源というのは、いまお話しのように必ずしも十分ではありません。特に自主財源であります地方税源は不十分でありますので、自治省といたしましても、地方団体の自主財源、……
○古屋政府委員 先般も他の委員の方に御答弁いたしましたが、自治省といたしましてもぜひ積極的にこの税を創設するように一そう努力をいたしまして、関係方面と連絡をしながら推進していきたいと思っております。
【次の発言】 特別措置の問題につきましては、先ほど税務局長から答弁したように、私どもは従来からできるだけその影響を遮断する措置を講じ、また今後ともそういう方向に沿ってこの問題を進めてまいりたいと思っております。
【次の発言】 ただいまの御意見、地域におりまして、やはり私の地域もバスの運行が採算の上で相当休止せざるを得ない、地方自治体としては、これは陸運局のほうでなかなかめんどうを見てもらえぬが、非……
○古屋政府委員 お話しのように、地方の自主財源を充実強化しなければならないという面につきましては、ただいま山本先生の御意見と同じように私ども考えておるのでございまして、特に基本的には、地方の財政需要の増加に対処するために何としても地方自主財源の充実強化をしなければならない。この基本については私どもも全く同感でございます。 ただ、地方税源の充実をいかにしてやるかという問題は、ただいま御指摘になりましたように、国、地方を通ずる行財政制度の全体に関連する問題でもあり、また事務配分の問題や国庫補助金制度の問題を、ことしは一部のものにつきまして国庫補助金の率というものも若干強化したものもございまするけ……
○古屋政府委員 ただいま小山先生の地方行政、行政財政全般の御所見につきましては、私ども全く同感でございまして、明年度の地方財政は、給与関係諸費や社会保障費の増大等の歳出は増加する傾向にあることでございますが、公共事業費等の投資的経費につきましては、お話しのように総需要抑制の見地から極力圧縮されておりまして、総体として地方の歳出におきましても大幅な増額は避けられなければならない状況にあるわけでございます。したがいまして、地方財政におきましても、国の総需要抑制という方針に沿いまして、同時に現下の物価高の状況に対処しながらも、地域の複雑なる、また多様な行政需要というものは、どうしても地方財政としては……
○古屋政府委員 千六百八十億の減額、その理由ということの御質問のようでございますが、御承知のように、最近の経済情勢におきましては、物価の早急な鎮静をはかりまして、経済の正常化をはかるということが緊急の課題でございます。そのために、総需要抑制ということは、国、地方を通じまして強力に実行されなければならないところでございますが、昭和四十九年度の地方財政におきましては、こういうような総需要抑制ということに伴いまして、公共事業費の増加は非常に少ないので、微増にとどまっておるのでございます。地方単独事業においても、総需要抑制の見地から大幅な増額は避けられなければならない状況にあります。他面、歳入面におき……
○古屋政府委員 ただいま小川先生からの御質問でございますが、むしろ国税の問題は大蔵大臣の所管でございまして、自治省としては地方税の問題が所管でございます。また、私はその点におきましては、大臣が御出席いただけませんので、自治省の大臣にかわりましてお答えしたいと思います。 いまの御意見で、脱税の商社等につきまして、地方税の問題について一定のワクのもとに公表すべきではないかという御意見でございます。御承知のように、一般には、地方税に関して知り得た秘密につきましては、地方税法第二十二条あるいは地方公務員法三十四条の規定によりまして公表することはできない。この場合、地方税法の二十二条の規定に該当しない……
○古屋政府委員 ただいまのお話でございますが、五百四十五億の再建債を計上しておるのに対しまして、もう少し全部の、現実には七百億以上の債務があるから、それに対して伸ばすべきではないかという御質問と思うのでございますが、公立病院の特例債の償還につきましては、利子部分を除きまして、当該地方団体の一般会計に依存せざるを得ないと考えられておるのでございまして、財政規模に比較して不良債務が比較的小さい公共団体についてまで認めるには今度至らなかったというのが、現実の状況でございます。 今後におきましては、公立病院の問題をほっておくことはできないということで、先生御承知のように、地方公営企業経営研究会に対し……
○古屋政府委員 細谷先生のただいまの御意見を承っておりまして、先ほど法制局並びに消防庁長官から、今回の場合はこういうような措置をしたという気持ちを申し上げたのでありますが、実際申しまして、いまのお話のように、消防法の一部改正ということでやることはきわめて合理的だと私は考えております。 今回、予算関連法案として、消防関係につきましては、大洋デパート火災でいろいろ他省との折衝その他の問題もたいへんありましたというような事情もございまして、実は御指摘のようなふうにいかなかったわけでございますが、将来におきましては、いま御意見のありましたような消防法という点からいたしまして、十分私ども検討してまいっ……
○古屋政府委員 ただいまのスライド制の制度化の問題でございまして、たびたび附帯決議もされておるところでございます。実は私も政務次官になります前に、委員会で共済組合法の問題はたびたび質問しておりまして、実はいまお話しのような総理府審議室においてそういう会があることもよく存じており、その当時の審議室長、いまたしか主計局長だと思いますが、呼びまして、いろいろ質問して促進方を要請しておったのでありますが、会議をやることはけっこうでございますが、たいへん長くなっていつまでも結論がなかなか出てこない。ほかの、ただいまの地方公務員共済あるいは公務員年金あるいは厚生年金等の関連がありましても、私はほどほどにし……
○古屋政府委員 軍人恩給と一般恩給の問題でございまして、これは総理府所管の問題でございますので、ちょっと私からいま意見を申し上げるのは差し控えたいと思いますが、先ほどからお伺いしておりますように、そのときそのときの社会情勢、経済情勢によってこの恩給とか年金というものは若干の改定はしておりますけれども、やはりそれぞれの経済状態、社会情勢によって変化をしていくべきものと私は考えております。 特に恩給の問題なんかは、先生御承知のように、昔は役人を長くやって恩給もらえばそれで生活ができていった。ところがいまの状況ではそういうことが全くできないというような状況であることは私もよく存じておりますし、小川……
○古屋政府委員 ただいまの共済の問題について、関係委員会あるいは関係各省が非常に分かれておりまして、そのために審議の場合においてもいろいろの問題が起こり、また十分な審議を尽くす上においては何らかの方法を講ずべきではないかという御意見、私も全く同感でございます。 先般も申し上げましたように、たぶん総理府の審議室というのは、年金制度連絡協議会、もし私が間違っておったらまた訂正さしていただきますが、あるいは事務次官会議の申し合わせか何かで閣議に報告しているぐらいのもので、いわゆる閣僚的な懇談会には現在のところはなっていないと思うのです。ただ、問題が非常に大きい問題でございますので、もうちょっと上の……
○古屋政府委員 最近におきます社会経済情勢の推移にかんがみまして、公務上の災害あるいは通勤による災害を受けました職員、その遺族に対する保護の充実をはかりますために、ただいま御指摘ございましたように国家公務員災害補償法におきまして、労働者災害補償保険法の改正に対応いたしまして国家公務員の障害補償年金及び障害補償一時金並びに遺族補償年金の額の引き上げ等が行なわれたことに伴いまして、地方公務員災害補償法におきましても、これらの措置と均衡をはかるために同様の改善措置を講じようとするものでございます。
○古屋政府委員 ただいまの御質問に直接お答えするには、ちょっと私いま事務当局と打ち合わせする必要がございますが、何といいましてもこれは不可抗力でございまして、なくなられた方、行くえ不明になられた方については全くお気の毒な状況であります。したがいまして、ここでいま私、確実にその法律の適用があるかどうかということを断定的には申し上げませんが、気持ちとしてはそういうふうにもちろん考えていくべきであると思っておりますし、先ほど先生から御指摘のありましたような、こういうような地震災害につきましては、やはり平素における対策というものと、それからできたときの応急対策というもの、それから応急対策後の財政その他……
○古屋政府委員 ただいまの御質問でございますが、自治省としましては、地方財政の強化、自主財源の強化、また地方行財政におきます現実におけるふくそうしております社会需要に応じまして、地方自治団体がいろいろ仕事をされますにつきましては、法律に基づきまして、地方自治団体の自主性を十分尊重しながら、そうして地域住民の福祉につながるように、いろいろの配慮をいたしておるのでございます。 先ほどお話がありましたように、この基地周辺整備法におきましては、防衛施設周辺地域の生活環境の整備等について、国の対策を拡充強化するためのものでございますが、こういうような基地周辺対策は、ただいま御質問にもございましたように……
○古屋説明員 ただいまの御質問でございますが、私どもといたしましては、今回の給与改定を国家公務員並みに実施しました場合の所要財源を基礎といたしまして、地方交付税の再算定を行ないましても、かつ不交付団体となるような場合には、国として財源措置を講ずる必要はないのではないか。ただそういう場合でも、今度再算定を行なった結果、たとえば、横浜市のお話がちょっとありましたが、神奈川県のいままで二百億以上あった財源超過額が、前年に比して大幅に減少するようなものにつきましては、ひとつその状況に応じまして適正な措置を講じていかなければならぬと思っておりました。起債によるか何かはそのときの状況でございますが、そうい……
○古屋委員 証人は、ただいまお話しのように、整備本部長をされておると言われておりますが、整備本部長の大体の事業の分担、分野、それについて御説明願いたいと思います。ごく簡単で結構であります。
【次の発言】 まず第一にお伺いしたいことは、書面で申し上げておきましたとおり、新機種選定準備委員会の問題につきまして、あなたは発足のときは、たしかおられなかったように聞いておりますが、そのことについてお知りになっているところをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 全日本空輸に入られましたのはいつで、どういう分担をされておりますか。
【次の発言】 それでは、いま申し上げました新機種選定準備委員会発足後お入り……
○古屋委員 証人にお伺いしたいと思いますのは、証人は日本の航空三社で個人としては有力な株主でございます。単なる投機の点からは、航空会社株は利幅が比較的少ないと言われているように私ども聞いておるんですが、にもかかわらず、航空機の株をたくさん持っておられるという何か特別の目的がございましょうか、まずその点を。
【次の発言】 その点は私も了解できるところでございますが、次に、今度は別の観点からもう一つお伺いしたいのですが、日中航空協定成立の前後でございます。あなたの航空界再編成の私見なるものが、こういうふうにした方がいいという私的な考えが、ちまたやまた雑誌でこう見られたのでございますが、航空界の現状……
○古屋委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの野中英二君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、鈴切康雄君が委員長に御当選になりました。
それでは、鈴切康雄君に本席を譲ります。
○古屋委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの野中英二君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、鈴切康雄君が委員長に御当選になりました。
それでは、鈴切康雄君に本席を譲ります。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、はからずも運輸委員長の重責を担うことになりました古屋亨でございます。まことに光栄に存じます。
申し上げるまでもなく、総合的な運輸交通政策の確立に寄せられます国民の期待は非常に大きいものがございまして、本委員会の使命は大変重要でございます。
まことに微力ではございますが、練達堪能な委員の皆様の御指導、御協力を賜りまして、委員会の円満な運営を図り、その重責を果たしてまいる所存でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事の員数は九名と……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため、
陸運に関する事項
海運に関する事項
航空に関する事項
日本国有鉄道の経営に関する事項
港湾に関する事項
海上保安に関する事項
観光に関する事項
気象に関する事項
について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営及び港湾に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
日本鉄道建設公団に関する問題について、本日、日本鉄道建設公団総裁仁杉巖君、理事富樫勘七君、理事片山充君、理事渡辺武男君、理事藤田雅弘君、以上五名の方々を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北川石松君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は四十三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、さよう御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、三件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
陸運に関する件
海運に関する件
航空に関する件
日本国有鉄道の経営に関する件
港湾に関する件
海上保安に関する件
観光に関する件
気象に関する件
以上、各案件につきまして……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため
陸運に関する事項
海運に関する事項
航空に関する事項
日本国有鉄道の経営に関する事項
港湾に関する事項
海上保安に関する事項
観光に関する事項
気象に関する事項について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件等について調査を進めます。
この際、運輸大臣から運輸行政の基本施策について発言を求められておりますので、これを許します。地崎運輸大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十五年度運輸省及び日本国有鉄道の予算について、運輸政務次官から説明を聴取いたします。楢橋運輸政務次官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時十一分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件等について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。関谷勝嗣君。
【次の発言】 田畑政一郎君。
【次の発言】 吉原米治君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 三浦久君。
【次の発言】 岡田正勝君。
【次の発言】 いまの御提案の点につきまして、とりあえず航空局長から答弁の申し出がありますので答えさせます。
【次の発言】 渡部正郎君。
【次の発言】 よろしいですね。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が二名欠員……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案及び内閣提出、船舶のトン数の測度に関する法律案、両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。地崎運輸大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十五日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時四十二分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、徳山丸の廃油不法投棄について、海上保安庁長官から説明を求めます。真島海上保安庁長官。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。相沢英之君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 関連質疑を許します。北川石松君。
【次の発言】 新盛辰雄君。
【次の発言】 関晴正君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十七分休憩
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三浦久君。
【次の発言】 青山丘君。
【次の発言】 田畑政一郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。田畑政一郎君。
【次の発言】 薮仲義彦君。
【次の発言】 四ツ谷光子君。
【次の発言】 渡部正郎君。
【次の発言】 久保三郎君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了しました。
次回は、来る四月一日午前十時理事会、午前十時半委員会を開会することとし、本日は、これにて……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る三月二十八日終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、本案に対し、佐藤守良君外五名から、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営及び観光に関する件等について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、陸運に関する件について、日本道路公団理事持田三郎君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、
この際、暫時休憩いたします。
午後零時七分休……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、船舶のトン数の測度に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。斉藤正男君。
【次の発言】 西中清君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。三浦久君。
【次の発言】 結論をはっきり。
【次の発言】 はっきり結論を。
【次の発言】 三浦君に申し上げますが、約束の時間を過ぎておるものですから……
【次の発言】 三浦委員に申し上げますが、時間か十分超過しましたので、適当な時期に――委員長として聞いてお……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、船舶のトン数の測度に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。青山丘君。
【次の発言】 久保三郎君。
【次の発言】 午後一時半から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。四ツ谷光子君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
次回は、明十六日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、船舶のトン数の測度に関する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、昨十五日終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、船舶のトン数の測度に関する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、本案に対し、佐藤守良君外四名から、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、日本共産党・革新共同及び民社党・国民連合の共同提案……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。地崎運輸大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 海上保安に関する件、特に海洋汚染の防止に関する問題について調査を進めます。
本日御出席いただきました参考人は、ルポライター加藤邦彦君、出光タンカー株式会社代表取締役専務長野熙君、内外産業株式会社代表取締役社長田中克佳君、東京都公害研究所次長田尻宗昭君、元海上保安庁警備救難監船谷近夫君、以上五名の方々であります。
この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、道路運送車両法等の一部を改正する法律案及び久保三郎君外六名提出、交通事業における公共割引の国庫負担に関する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を求めます。地崎運輸大臣。
【次の発言】 次に、田畑政一郎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件等について調査を進めます。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、航空に関する件について、新東京国際空港公団総裁大塚茂君を、また陸運に関する件について日本道路公団理事持田三……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出でありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 久保委員に申しますが、大臣への質問は、後の問題じゃございませんか。局長から説明しまして、大臣に……。
【次の発言】 加藤六月君。
【次の発言】 草野威君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後一時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。三浦久君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。相沢英之君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後零時五分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 今回、はからずも当決算委員会の委員長に選任され、その職責の重大さを痛感しておる次第であります。 申し上げるまでもなく、本委員会は、国の予算が適正かつ効率的に使用されているかどうかを中心として、決算全般について審査し、また調査する重要なる使命を持っております。 私は、はなはだ微力ではございますが、幸い練達なる理事並びに委員各位の御協力を賜りまして、円滑なる委員会の運営を図り、重責を全うしたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 簡単ではございますが、委員長就任のごあいさつにかえさせていただきます。(……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度一般会計歳入歳出決算、昭和五十五年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十五年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十五年度政府関係機関決算書並びに昭和五十五年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和五十五年度国有財産無償貸付状況総計算書の各件を一括して議題といたします。
大蔵大臣から各件について概要の説明を求めます。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
会計検査院当局から各件の検査報告に関する概要説明並びに同検査報告中特に重要な事項について説明を……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員になっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、これは、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、津島雄二君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は、総理府所管中防衛庁について審査を行います。
まず、昭和五十五年度決算外二件について防衛庁長官から概要の説明を求めます。谷川防衛庁長官。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員になっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、これは、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、近藤元次君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は、労働省所管について審査を行います。
この際、お諮りいたします。
本件審査のため、本日、参考人として雇用促進事業団理事田中清定君、橋爪達……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
昭和五十四年度決算外二件及び昭和五十五年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は、厚生省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫について審査を行います。
まず、厚生大臣から概要の説明を求めます。林厚生大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。磯田会計検査院第四局長。
【次の発言】 次に、中村会計検査院第五局長。
【次の発言】 次に、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫当局の資金計画、事業計画についての説明を求めるのでありますが、便宜上これを省略し、本日の委員会議録に掲蔵することにいたしたいと存じますが、御異議ございま……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
昭和五十四年度決算外二件を一括して議題といたします。
ただいまの各件は、第九十四回国会に提出され、第九十六回国会で概要説明を聴取の後、審査を行ってまいりました。
本日は、それらの経過に基づき、各件について締めくくり総括質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上一成君。
【次の発言】 新村勝雄君。
【次の発言】 春田重昭君。
【次の発言】 神田厚君。
【次の発言】 三浦久君。
【次の発言】 楢崎弥之助君。
【次の発言】 これにて昭和五十四年度決算外二件についての質疑は終了いたしました。
○古屋委員長 これより会議を開きます。 この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 すなわち、決算の適正を期するため 一、昭和五十五年度一般会計歳入歳出決算 昭和五十五年度特別会計歳入歳出決算 昭和五十五年度国税収納金整理資金受払計算書 昭和五十五年度政府関係機関決算書 二、昭和五十五年度国有財産増減及び現在額総計算書 三、昭和五十五年度国有財産無償貸付状況総計算書 四、昭和五十六年度一般会計歳入歳出決算 昭和五十六年度特別会計歳入歳出決算 昭和五十六年度国税収納金整理資金受払計算書 昭和五十六年度政府関係機関決算書 五、昭和五十六……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は、まず裁判所所管及び法務省所管について審査を行います。
この際、お諮りいたします。
裁判所所管の審査に関し、国会法第七十二条第二項の規定による最高裁判所長官の指定する代理者から出席説明する旨の要求がありました場合は、これを承認することとし、その取り扱いは委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 それでは、順次概要説明を求めます。
まず、裁判所所管について概要の説明を求めます。勝見最高裁判……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度決算外二件を一括して議題といたします。
本日は、建設省所管及び住宅金融公庫について審査を行います。
この際、お諮りいたします。
本件審査のため、本日、参考人として住宅・都市整備公団総裁志村清一君、理事救仁郷斉君、理事武田晋治君、理事久保田誠三君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 それでは、まず建設大臣から概要の説明を求めます。内海建設大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。秋本会計検査院第三局……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 すなわち、決算の適正を期するため 一、昭和五十五年度一般会計歳入歳出決算 昭和五十五年度特別会計歳入歳出決算 昭和五十五年度国税収納金整理資金受払計算書 昭和五十五年度政府関係機関決算書 二、昭和五十五年度国有財産増減及び現在額総計算書 三、昭和五十五年度国有財産無償貸付状況総計算書 四、昭和五十六年度一般会計歳入歳出決算 昭和五十六年度特別会計歳入歳出決算 昭和五十六年度国税収納金整理資金受払計算書 昭和五十六年度政府関係機関決算書 五、昭和五十六……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 まず、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 すなわち、決算の適正を期するため、本会期中において 一、歳入歳出の実況に関する事項 二、国有財産の増減及び現況に関する事項 三、政府関係機関の経理に関する事項 四、国が資本金を出資している法人の会計に関する事項 五、国又は公社が直接又は間接に補助金、奨励金、助成金等を交付し又は貸付金、損失補償等の財政援助を与えているものの会計に関する事項 以上の各事項につきまして、関係各方面からの説明聴取、小委員会の設置及び資料の要求等の方法によりまして国政に関する調査を行うため、議長の承認を求め……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
昭和五十六年度一般会計歳入歳出決算、昭和五十六年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十六年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十六年度政府関係機関決算書並びに昭和五十六年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和五十六年度国有財産無償貸付状況総計算書の各件を一括して議題といたします。
大蔵大臣から各件について概要の説明を求めます。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から各件の検査報告に関する概要説明を求めます。鎌田会計検査院長。
【次の発言】 これにて昭和五十六年度決算外二件の概要説明聴取を終わります。
○古屋国務大臣 このたび自治大臣、国家公安委員長を命ぜられました古屋亨でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 地方行政委員会の委員各位には、かねてから地方自治行政及び警察行政の推進につきまして格別の御尽力を賜っておりまして、心から厚く御礼を申し上げます。 最近の地方自治行政を取り巻く環境は大変厳しさを加えておりまして、概算要求におきましては、社会保障関係経費などの国庫補助負担率の一割一律引き下げが行われるなど多くの課題を抱えております。 また、警察は、最近の犯罪の増加傾向とグリコ・森永事件や極左暴力集団による自民党本部放火事件に見られるような悪質、重大な事件、事故が多発する状況を……
○古屋国務大臣 昨年の十二月二十九日の閣議決定に基づきまして、一月二十二日に地方行革大綱というものをお示ししたのでございますが、率直に申しますと、地方のうちには国よりも進んで行革の実施を進めている県、市町村も随分ございます。しかし、その反面におきまして、まだまだそこまでいっていなくて、いろいろ批判を受けたりしておるところもあるわけでございます。 行革大綱というものを示したのは、国と地方とが行政改革を進めるに当たりまして、地方の進んでおりますところと進んでいないところのバランスを合わせるようにさせていただきたい。そのための一番大きな障害――地方で相当行革を進めておるところもありますが、機関委任……
○古屋国務大臣 本日、交通安全対策特別委員会が開催されるに当たり、交通警察行政の運営について一言所信を申し述べます。 昭和五十九年中の交通事故による死者数は九千二百六十二人で、前年に比べ二百五十八人、二・七%と、わずかながらも減少いたしました。 しかしながら、運転免許保有者数が五千万人を超え、また、車両保有台数も原動機付自転車を含めると六千四百万台に達するなど、現下の道路交通情勢は一段と過密かつ複雑化の状況を深めております。 このような情勢のもとで、交通事故を初め交通渋滞、交通公害等、道路交通に起因する各種障害の発生は今後とも楽観視できない状況にあります。 交通事故を防止し、人と車の調……
○古屋国務大臣 お話しのようにこの三年間九千人を超えるという事故死亡者、ちょっとその前はダウン傾向にあったのが、また再び戻っております。私は、こういうような事故に対しまして、特に朝起きてテレビで道路交通の状況を聞いておりますと、本当に事故がなかったという日は比較的少ないというような感じで、どこかでトラックが衝突したとか交通がこうなっているという状況を承りまして、やはり交通渋滞や騒音、交通公害というものも、道路交通を取り巻く情勢を非常に厳しく私ども感じております。そういう意味におきまして、一方、自動車の保有台数、それから自動車の免許保有者というものもどんどんふえてくる状況でございますので、先ほど……
○古屋国務大臣 御承知のように、道路交通を取り巻く環境というのはますます厳しくなっておりまして、いろいろの施策を講じましたにもかかわらず依然として九千人を超える死者を出しておりますことは、私どもとして大変遺憾に存じております。交通運動とかいろいろやらせていただいておりますけれども、自動車が五千万台以上を超えておりますし、それから免許証を持っている人も五千数十万名ということで、自動車や原動機付自転車の保有台数も今言ったように大変ふえております。そういうように、交通はますます複雑混合化の状況を加えておるのが現状だと思っております。 これでは私どもも放任できませんし、それからまた、この委員会におい……
○古屋国務大臣 政府は、ただいまの附帯決議の趣旨を尊重いたしまして、万全の措置を講じてまいりたいと存じます。(拍手)
○古屋国務大臣 このたび自治大臣に就任いたしました古屋亨でございます。 選挙の関係につきましては、当委員会の皆様方には、かねてから格別の御高配にあずかっておることに対しまして、この機会に厚く御礼申し上げます。 申すまでもなく、選挙は民主政治の基盤をなすものであります。民主政治の健全な発展を期するためには、常に国民の政治意識の涵養に努めますとともに、公正かつ明るい選挙の実現に積極的に努力してまいらなければならないと存じております。私といたしましては、その責任の重要さを痛感いたしまして、最大限の努力を傾注してまいる所存でございますので、委員各位におかれましては、何とぞ御指導、御協力のほどよろし……
○古屋国務大臣 坂本先生のお話を聞いておりまして、長らく先生の定数是正あるいは選挙法改正に対する御意見につきましては、十分私も傾聴すべきものがあると考えております。 ただ、本年七月の最高裁の判決によりまして現在の定数配分は違憲と言っておりますので、なるべく早くこれを何とかしなければならない。で、現在自民党におきましてもまた野党におかれましても、六・六案あるいはこの改正案を御提出になっておるのでございます。でございますので、違憲状態とされている現状を早急に解消するということが一番私ども大切でございまして、当面不均衡の著しい選挙区につきまして最小限度の是正をするために提案されたと考えております。……
○古屋小委員 まず第一に、恩給法、国家公務員共済組合法、公共企業体共済組合法に関する改正案におきましては、衆議院においていわゆる満―日通算の修正が加えられまして参議院に送付されました。恩給法はすでに成立をしておるのでありますが、これとの均衡上、地方公務員共済法につきましても同様の修正が行なわれるべきものと考えておりますが、まず政府のその考え方をお伺いいたします。
【次の発言】 それに関連いたしまして、大蔵委員会の附帯決議もあります雇用人期間の問題でございますが、外国政府、外国特殊法人に在勤いたしました雇用人期間につきましても、同様通算の措置を講ずべきであるという意見がありますが、これについて政……
○古屋小委員長 ただいまから地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。 まず小委員会の運営の方針でございますが、審議は懇談方式で進め、速記については必要に応じてこれをつけることにいたしたいと存じます。 傍聴その他につきましては、小委員長におまかせを願いたいと存じます。 なお、小委員以外の委員が出席をして発言の申し出がございました場合には、そのつど小委員会におはかりをして、これを認めていきたいと存じます。 これより消防に関する件について調査を進めます。 消防庁長官より発言を求められておりますので、この際、これを許します。松島消防庁長官。
○古屋小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。
消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。太田一夫君。
【次の発言】 門司君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時十三分散会
○古屋小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
消防に関する件について調査を進めます。
ただいまの懇談会において結論を得ました、お手元に配付いたしております案文の趣旨の報告を、委員会にいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○古屋小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。
まず小委員会の運営の方針でございますが、審議は懇談方式で進め、速記については必要に応じてこれをつけることといたしたいと思います。
傍聴その他につきましては、小委員長におまかせを願いたいと存じます。
なお、小委員以外の委員が出席をして、発言の申し出がありました場合には、そのつど小委員会におはかりをして認めていきたいと存じます。
これより消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので順次これを許します。中山正暉君。
【次の発言】 委員長に対するお申し出は了承いたしました。
これより懇談に入……
○古屋委員 私は、公害関連法案の各委員の熱心な質疑を通じまして、公害との戦いは、特に人類の平和と繁栄のため七〇年代の最大の課題の一つであると存ずるものでございます。したがいまして、企業はもとより国、地方団体、地域住民が積極的に、しかも真剣に取り組んでいかなければならないと同時に、技術が発達しました今日の社会におきましては、技術と頭脳と金を惜しまなければ、公害との戦いには必ず勝てると確信をするものであります。このためには、しかしながら、お互いの信頼ということが私はきわめて大切と考えるのでありまして、従来の公害関係の地域におりますいろいろの地域住民、あるいは企業者側の事例から判断しますと、企業側に……
○古屋委員 このたび国税として自動車重量税を創設することとされておりますが、これと現行の自動車税、軽自動車税あるいは自動車取得税との関係をどのように考えておられるか。一部には、将来自動車重量税を拡大いたしまして、現在ある八つの自動車税等をこれに吸収するような考え方があるとも聞いておるのでありますが、それぞれこれらの税はその性格を異にし、また沿革を異にしておるのでございますが、これに対しましてまず自治大臣はどういうふうに考えておられるか。次いで大蔵大臣のお考えも、御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、この自動車重量税につきましては、特に現下の道路事情その他を中心にして特定財源を付与す……
○古屋委員長代理 東中光雄君。
【次の発言】 これにて連合審査会は終了いたしました。
午後零時二十分散会
○古屋小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。 まず、小委員会の運営でございますが、審議は懇談方式で進め、速記については必要に応じてこれをつけることといたしたいと存じます。 傍聴その他につきましては、小委員長に御一任願いたいと存じます。 なお、小委員以外の委員が出席をして、発言の申し出がありました場合には、そのつど小委員会におはかりをして認めていきたいと存じます。 これより消防に関する件について調査を進めます。 消防庁長官から発言を求められておりますので、この際、これを許します。降矢消防庁長官。
○古屋小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。
消防に関する件について調査を進めます。
消防庁長官から発言を求められておりますので、この際これを許します。降矢消防庁長官。
【次の発言】 説明は以上で終わりますが、なおお手元の資料で、消防費四十三、四十四年度決算額及び基準財政需要額、これは自治省の財政局でございますが、いま参議院の委員会のほうに出ておりますから、後ほど参りましたときに御説明を伺っていただきたいと思います。
それではただいまから懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
交付税課長から資料について説明を求めております。横手交付税課……
○古屋小委員長 これより地方行政委員会消防に関する小委員会を開会いたします。
消防に関する件について調査を進めます。
呉市における林野火災及び千葉市における田畑百貨店の火災等について、消防庁当局から説明を求めます。宇土総務課長。
【次の発言】 古郡調査官。
【次の発言】 消防当局からの説明は終わりましたが、質疑の申し出があるようでございますから、順次これを許してまいりたいと思います。
なお、本日は消防庁当局のほかに、林野庁当局、自治省、財政当局の出席を求めておりますので、念のため申し上げます。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
では先手を切らしてもらいますが、よろ……
○古屋政府委員 騒音による被害地域の土地家屋に対しての固定資産税の問題がいま御指摘になったところでございます。 御承知のように固定資産税は、三年ごとに実施しております評価額によって課税をしておるものでありますから、航空機騒音が著しいことによりまして地域内の土地の価格が実際に減ってくる、こういうことになりますれば、評価額も低くなるのが通例でありまして、その結果、他の地域にある土地に比べまして固定資産税の税額も低くなると思いますし、また家屋につきましても、その価格が減額すると認められる家屋につきましては、現実に、これは伊丹ではございませんが、板付等につきましては、実際に減っておるから評価額も減じ……
○古屋政府委員 地方自治法の九十九条二項の規定に基づきまして、雇用保険法案について労働大臣あての意見書を提出しました北海道の市町村議会は、労働省失業保険課の調べによりましても八十六件でございます。八十六件のうちで、参考に申し上げますと、法案に対する反対を趣旨とするものが三十件、その他、その他と申しますのは給付等の激変防止、農林業対策を強化しろというようなのが五十六件ございます。全国についてはいま私のほうに全国の資料を持っておりませんので、調査をいたしましてお答えいたします。
【次の発言】 先ほど申し上げました八十六件という数字がいまのお話で九十二件ということでございますが、これは労働省の失業保……
○古屋政府委員 先生のいまの第一点につきましては、調査をいたしまして、先生のほうへできるだけ早い機会に御連絡いたしますから、御了承願いたいと思います。 第二の点につきましては、いま御趣旨の点を通産その他の関係省庁に申し入れまして、いまのような点につきまして、考え方をはっきりして――やはりそういうことが必要だと思います、お話のように。御連絡いたすことにいたしたいと思います。
○古屋国務大臣 私は、けさはしておりません。非常に近うございますし。ただ、地元へ帰りまして、高速道路に乗るときは使っております。
【次の発言】 今の車庫証明は、御承知のように駐車対策の一環ということで車庫証明制というものをやっておるのでありまして、今山下委員の御説明のように、市町村に行けばいろいろなことがわかる、市町村に移したらどうかということでございますが、私はそういう御意見も検討してみる必要はあると思いますが、今のところやはり駐車対策の一環としてこの車庫証明の制度になっておりますので、ちょっと今急にこれを市町村長に――交通状況が非常に複雑あるいはまたいろいろな問題が出ておりますので、駐車対……
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