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石田幸四郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

石田幸四郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
886位
委員会発言歴代TOP500(衆)
239位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
750位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
788位
委員会発言(政府)歴代TOP500
415位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
204位

31期委員会発言(議会)TOP50
46位
33期委員会出席TOP100
92位
33期委員会発言TOP100
62位
33期委員会出席(無役)TOP50
37位
33期委員会発言(非役職)TOP50
50位
35期委員会発言(議会)TOP50
34位
40期委員会発言TOP50
40位
40期委員会発言(政府)TOP25
17位

このページでは石田幸四郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石田幸四郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

31期(1967/01/29〜)

第55回国会 運輸委員会 第12号(1967/06/02、31期、公明党)

○石田(幸)委員 時間もありませんので、簡単に質問をしたいと思います。  鉄道運賃、バス料金等の公共料金の値上げにつきましては、生活に直結する問題でありますし、また物価に与える影響も非常に大きいので、この公共料金値上げの抑制は国民の大きな一つの念願であります。政府は、選挙の公約としましても、公共料金の値上げは極力しないとしばしば言明してきたところでございます。運輸省においてもこの基本的な態度は変わらないと思いますが、最初に運輸大臣の、鉄道運賃並びにバス料金の値上げに対する基本的な見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私鉄等において、バス料金を改正したい、このように申請が出たときに、通常……

第58回国会 大蔵委員会 第25号(1968/04/17、31期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、労働金庫の貸し出し業務について若干承りたいと思います。  昨年の九月から今日に至るまで、愛知県労働金庫の一宮支店において、一宮市の艶金興業への貸し出しについての事件が発覚しております。これは組合幹部が組合員の名義を乱用して、愛知労働金庫一宮支店から多額の貸し出しを受けて、それを使い込んだ事件であります。そして現在背任、公金横領、私文書偽造、印鑑盗用等で取り調べを受けておるわけでございますが、この報告を大蔵当局は受けていらっしゃるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 銀行局長に伺いたいのでありますが、この事件に関しまして、艶金興業一宮工場の労働組合の一宮支部において……

第60回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1968/12/10、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび委員皆さまの御推薦によりまして、私が当委員会の委員長の職につくことになりました。微力ではございますが、誠心誠意、円満なる委員会の運営につとめたいと存じますので、委員各位の御指導と御協力を切にお願いする次第でございます。  はなはだ簡単でございますが、ごあいさつにかえます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま小宮山重四郎君より提出されました動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  委員長は、理事に       小宮山重四郎君   ……

第60回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1968/12/19、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  木内国務大臣及び平泉政務次官よりそれぞれ発言を求められておりますので、これを許します。木内国務大臣。
【次の発言】 次に、平泉政務次官。
【次の発言】 科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。石川次夫君。
【次の発言】 この資料要求の問題については、後ほど理事会で協議をするというふうに取り扱いたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  ただいまの問題は、後ほど理事会において取り扱いを協議してまいりたいと思いますが、いかがでございますか。

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1968/12/27、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、委員各位の御推薦によりまして、再び委員長の職につくことになりました。非常に経験も浅く、微力ではございますけれども、誠心誠意円満なる委員会の運営につとめたいと思いますので、委員各位の御指導と御協力をお願いする次第でございます。
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま小宮山重四郎君より提出された動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  委員長は、理事に       小宮山重四郎君   佐々木義武君       齋藤 憲三君    田川 誠一君 ……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1969/03/01、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  まず最初に、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  日本原子力研究所に関する問題調査のため、本日、日本原子力研究所理事長宗像英二君を参考人として、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定をいたしました。  なお、参考人からの御意見の聴取は、質疑応答の形式で行ないますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。三木喜夫君。

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1969/03/19、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  去る三月十四日本委員会に付託されました宇宙開発事業団法案を議題といたします。
【次の発言】 まず、提案理由の説明を聴取いたします。木内国務大臣。
【次の発言】 以上で提案理由の説明聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 引き続き、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  世界商業通信衛星組織に関する暫定協定を恒久協定とするための政府間国際会議が現在ワシントンにおいて開かれているのでありますが、一九六四年から今日までの経過概要及びワシントン会議に臨んでいるわが国の基本方針等について、関係各省よりそ……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1969/03/20、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  宇宙開発事業団法案を議題として審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。齋藤憲三君。
【次の発言】 関連で、石川君。
【次の発言】 関連で三木君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは、あとは次の機会にいたしまして、次回は来たる三月二十六日水曜日午後一時より理事会、一時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十五分散会

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1969/04/02、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。近江巳記夫君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  原子燃料に関する問題調査のため、本日、動力炉・核燃料開発事業団副理事長今井美材君を参考人として、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 濃縮ウラン開発について、動力炉・核燃料開発事業団においては、すでに遠心分離方式について基礎開発研究が進められているのでありますが、……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1969/04/03、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  宇宙開発事業団法案を議題として、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。近江巳記夫君。
【次の発言】 引き続き、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  原子燃料に関する問題について質疑の申し出がありますので、これを許します。齋藤憲三君。
【次の発言】 次回は来たる九日水曜日午後一時より理事会、一時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時三十五分散会

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1969/04/22、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  動力炉及び核燃料開発に関する問題調査のため、本日、動力炉・核燃料開発事業団副理事長清成迪君及び原子力船開発に関する問題調査のため、日本原子力船開発事業団理事長佐々木周一君を参考人として、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石川次夫君。

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1969/04/24、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  宇宙開発事業団法案を議題として、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。近江巳記夫君。
【次の発言】 関連で、井上普方君。
【次の発言】 関連して、吉田之久君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  次回は来たる五月七日水曜日午後一時より理事会、理事会散会後委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十九分散会

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1969/05/06、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  宇宙開発事業団法案を議題として、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 次に、石川次夫君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  宇宙開発事業団法案審査のため、日本放送協会専務理事野村達治君及び志賀正信君を参考人として、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、参考人からの意見の聴取は、明七日逓信委員会との連合審査会において行なうことといたします。  次回は公報をもってお……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1969/05/08、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  宇宙開発事業団法案を議題として、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石川次夫君。
【次の発言】 次に、三木喜夫君。
【次の発言】 次に、近江巳記夫君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 じゃ、速記を始めてください。  これにて本案に対する質疑は終了いたしました。  暫時休憩をいたします。    午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  本案に対する質疑はすでに終了いたしております。  ただいま委員長の手元に、石川次夫君外三名より、自由民主党、日本社会党、民主社会党及……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1969/06/05、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。石川次夫君。
【次の発言】 関連で、井上普方君。
【次の発言】 次に、近江巳記夫君。
【次の発言】 次回は来たる六月十一日水曜日午後一時より理事会、一時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会をいたします。    午後零時三十六分散会

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1969/06/11、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  この際おはかりをいたします。  田川誠一君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  引き続き、理事の補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に木野晴夫君を指名いたします。
【次の発言】 科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりをいたします。  動力炉及び核燃料開発に関する問題調査のため、本日、動……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1969/06/12、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、食品加工技術に関する問題調査のため、食品評論家郡司篤孝君及び東京都葛飾赤十字血液センター所長森下敬一君に参考人として御出席願っております。  この際、御両人に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多用のところ、本委員会に御出席賜わりまして、どうもありがとうございました。  最近国民生活の向上に伴い、食品の保存性、簡便性などが要求され、これとともに食品添加物の使用量が増加し、消費者の知らない間に有害な添加物をまぜた食品が売られ、社会問題となるケースがふえております。このような傾向に対処して……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1969/06/19、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  去る四月三日、予備審査のため、本委員会に付託されました矢追秀彦君外一名提出の海洋資源開発振興法案を議題といたします。
【次の発言】 まず、提案理由の説明を聴取いたします。塩出啓典君。
【次の発言】 以上で提案理由の説明聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりをいたします。  海洋開発に関する問題調査のため、本日、東京水産大学教授佐々木忠義君及び東京大学教授藤井清光君を参考人として、意見を聴取いたしたいと存じ……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1969/06/26、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。石川次夫君。
【次の発言】 次に、吉田之久君。
【次の発言】 次に、森義視君。
【次の発言】 私は、木曽川の水質汚濁の問題についてこれから質問をするわけでございますが、これは科学技術特別委員会の立場から私は非常に重要な問題だと思いましたので、本委員会で取り上げるわけでございます。科学技術庁に対しましては、最後に、公害に対する取り組み方の問題についてお伺いをいたしますので、さよう御承知願いたいと思います。  問題の発生しましたのは、この十五日、十六日に木曽川……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1969/07/02、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  原子燃料に関する問題について質疑の申し出がありますので、これを許します。近江巳記夫君。
【次の発言】 関連で、石川君。
【次の発言】 次に、宇宙開発に関する問題について質疑の申し出がありますので、これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 次回は明三日木曜日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時十一分散会

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1969/07/03、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。近江巳記夫君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。  次回は来たる七月九日水曜日午後一時より理事会、一時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十五分散会

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1969/07/09、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木野晴夫君。
【次の発言】 次に、石川次夫君。
【次の発言】 次に、近江巳記夫君。
【次の発言】 関連して、齋藤憲三君。
【次の発言】 次回は明十日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時一分散会

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1969/07/10、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  最初に、去る四日、海洋科学技術審議会は、昨年十月、内閣総理大臣から諮問された海洋開発のための科学技術に関する開発計画について、七カ月間にわたる審議の結果をまとめ、答申されたのでございます。その審議の経過及び答申の概要について、速水海洋科学技術審議会会長より説明を聴取することといたします。速水海洋科学技術審議会会長。

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1969/07/24、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、情報科学技術に関する問題調査のため、日本電子工業振興協会専務理事齋藤有君、エレクトロニクス協議会副会長林一郎君及び日本科学技術情報センター理事長濱田成徳君に参考人として御出席を願っております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ、本委員会に御出席を賜わりまして、どうもありがとうございました。どうか、それぞれの立場から、忌憚のない御意見をお述べくださるようお願いをいたします。  なお、参考人の御意見の開陳は、お一人十分ないし十五分程度にお願いすること……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第23号(1969/07/31、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  まず最初に、閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。  本委員会は、閉会中もなお、科学技術振興対策に関する件について調査を行なうため、議長に閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  次に、委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。  閉会中審査案件が付託になり、実地調査の必要がある場合には、委員派遣を行なうこととし、派遣委員の選定、派遣地及び期間並びに議長に対する承認申請の手続等については、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じます……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1969/10/14、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 次に、東海地区原子力施設地帯の安全確保に関する問題について質疑の申し出がありますので、これを許します。石川次夫君。
【次の発言】 関連して齋藤君。
【次の発言】 引き続き、宇宙開発及び医療保健科学技術に関する問題について質疑の申し出がありますので、これを許します。近江巳記夫君。
【次の発言】 この際、両参考人に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、長時間にわたりまして貴重な意見をお述べいただきまして、本問題の調査のためにたいへん参考になりました。本委員会を代表して厚く御礼を申し上げます。  近江君。
【次の発言】 関連で井上普方君。

第61回国会 大蔵委員会 第53号(1969/11/21、31期、公明党)

○石田(幸)委員 まず最初に、時間の点もございますので簡単なほうからお伺いをいたします。  労働金庫の問題でございますけれども、今回私どもの地元の新聞である中日新聞に、労組の書記長が労金から二百万詐取して逃亡した、そういうようなことが報道されたわけであります。これは前年度に、私が当委員会におきましてやはりこの労金の問題を取り上げたわけでございます。そういうような状態から見まして、こういった労金からの詐欺事件というものがしばしば出ております。おそらく一年のうちに二つか三つはあるんじゃないか、そういうような状態ではないかと私どもは思っております。  まず労働省のほうにお伺いしますが、大体こういった……

第61回国会 地方行政委員会 第9号(1969/03/06、31期、公明党)

○石田(幸)委員 それでは、時間がございませんので、率直に問題点をお伺いしてまいりたいと思います。  今度の奄美群島振興特別措置法の一部を改正する法律案について資料をちょうだいしたわけでありますが、特に農業振興について一つ伺いたいのでございますが、当初の三十二年度ないし三十三年慶におきまして、この計画の中には、奄美の「黒糖については、共同製糖施設の復旧整備により品質の向上と増産を図るとともに、価格安定のために必要な措置を考慮するものとする。」こういうふうにあるわけです。ところが、実際に現地を調べてみますと、やや大規模な製糖会社を誘致したために、徳之島あたりでは特にそうですけれども、小規模の製糖……

第61回国会 農林水産委員会 第5号(1969/02/27、31期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、次の分科会での質問も予定されておりますので、ざっと十五、六分で終わりたいと思いますので、農林大臣、質問の概要をまとめて申し上げますので、ひとつ最後にその指摘する諸問題についての御返答をいただきたいと思うわけでございます。  私が問題といたしますのは、農協の問題及び漁協の問題でございます。その基本的な問題について伺うわけでございますが、事例をあげないとわかりませんので、二つばかり事例をあげることにいたします。  まず一つは、愛知県の鍋田農協の問題でありますが、これは二月十一日、鍋田農協の元金融課長が逮捕されました。その問題点は、農協の小切手の偽造二十七枚、額面約一千万を業……

第61回国会 農林水産委員会 第17号(1969/04/03、31期、公明党)

○石田(幸)委員 時間もあまりありませんので、簡潔にお伺いをいたしますが、私は農協の問題について若干お伺いをいたします。  三月二十六日の読売新聞の埼玉版でありますが、名栗農協の問題が大きく出ております。その内容は、名栗農協の組合長が、三億二千万円の預金しかないのに三億三千万円を貸し出したということで、そういうような事件が載っておるわけであります。それでこの組合長は、法律で定められている基準を大幅に上回って、組合長自身が六千万円貸し出しを受けており、そうしてこれを長男と次男の経営する不動産会社と建設会社の事業資金に回しておる。さらにまたこの組合は、自動車販売会社に対して一億五千万円の大口貸し出……

第61回国会 文教委員会 第5号(1969/02/28、31期、公明党)

○石田(幸)委員 大臣にお伺いしますが、この前の東大の入試を中止された場合には、教育環境が正常になっておらない、いまもお話がございましたが、物理的な問題それから精神的な問題、特に私は予算委員会でもこの問題についてお伺いしたのでありますが、精神的な荒廃というのが大きな理由であったようでございますけれども、現在、大臣のところにも報告が来ておりますように、京大においても、入試を直前にしまして百五十名が重軽傷というような非常に大きな乱闘騒ぎが続いております。その結果奥田総長は、入試は学外でもやりたいというようにおっしゃっておるわけでありますが、これに対して大臣は、学外でも入試をすべきであるというふうに……

第61回国会 文教委員会 第11号(1969/04/11、31期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、国立学校設置法の一部を改正する等の法律につきまして、まず国立工業教員養成所の問題からお伺いしたいと思います。  この養成所は今度廃止になるわけでございますが、趣旨説明を読みますと、二千名に及ぶ養成所の卒業者が工業教員として就職しておる、工業教育の拡充についてはかなり大幅な実績を示しておるし、また工業高校の増設計画も達成されておるので、最近新増設の大学の工学部の卒業者でその需要を十分まかなっていけるのではないか、こういうような趣旨説明であったと思うのです。これについてお伺いしたいのでございますが、今日の社会は、科学技術の著しい進歩発展から工業技術者の大幅な養成が望まれてお……

第61回国会 文教委員会 第26号(1969/06/25、31期、公明党)

○石田(幸)委員 ただいま岡沢委員のほうから大学問題についていろいろ質疑がございましたけれども、私は特に高校の一つの実例をあげて、この学園紛争の問題について政府の見解をただしたいと思うわけであります。  今日大学紛争が全国的に百九校、四年制大学の約三分の一は紛争を起こしておるわけでございます。この大学紛争の中で非常に大きなウエートを持って取り上げられておる問題がゲバルト問題であることは、政府もよく御存じのとおりでありますが、このゲバルト問題は、民主主義社会の慣行を否定する大きな問題でありますだけに、本来大学問題の本質と並行してこの問題は論議されていかなければならない、こういうふうに私は考えてお……

第61回国会 文教委員会 第33号(1969/07/10、31期、公明党)

○石田(幸)委員 質疑に入る前に、特に委員長にお願いをしたいのでございますが、昨日社会党の山中委員の発言によりまして、本法案に対し自民党から修正案の提出が予定されておるようだ、これに対して各党十分な発言を求めるという意味のお話がございましたけれども、私も公明党を代表いたしまして、もしこの修正案が本委員会に提出されるのであれば公明党にも十二分の質疑の時間を与えていただきたいことをまず委員長にお願いをするわけでございますが、委員長のお答えを求めたいと思います。
【次の発言】 それではこの大学問題に入るわけでございますが、まず最初に、文部大臣にいろいろ基本的な問題についてお伺いしたいと思います。  ……

第61回国会 文教委員会 第34号(1969/07/23、31期、公明党)

○石田(幸)委員 前回の委員会におきまして、大学の運営に関する臨時措置法案に関して外的なさまざまな問題点を質疑をいたしたわけでございますが、きょうは、この法案の逐条審議に入りたい、このように思うわけでございます。  まず、文部大臣に第一条の問題でお伺いをするわけでございますが、第一条には「この法律は、大学の使命及び社会的責務並びに最近における大学問題の状況にかんがみ、」云々、このように書かれておるわけでございますが、私はここで特に「社会的責務」と、このようにうたった問題点についてお伺いをいたしたいと思うわけでございます。と申しますのは、通常大学の使命というそのことばの中には、当然社会的な責務も……

第61回国会 文教委員会 第37号(1969/10/15、31期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、ごく簡単に質問を申し上げたいのですが、去る六月二十五日、私、高校問題に少し触れまして、愛知県の弥富高校の教育内容が非常にずさんである旨を指摘したのでございますが、その後、その高校の教育行政については改善をされているかどうか、その御報告をまずお願いをしたいと思います。
【次の発言】 いまの御答弁で私は大体この問題はけっこうなのでございますが、なお、いまお話がありました看護科の問題で、この間も私は生徒から陳情を受けました。私たち実際に資格をとれるかどうか、資格をとった上で卒業できるかどうか、この問題について非常に嘆いている状況を私聞きました。私、そこで確約は当然できませんの……

第61回国会 予算委員会 第6号(1969/02/07、31期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、公明党を代表いたしまして、大学問題、物価に関する問題に関しまして、総理並びに関係各大臣に所信をお伺いいたしたいと思います。  大学問題は、今日のわが国社会の重要問題であるのみならず、世界各国共通の問題として、戦後二十数年間の教育がきびしく批判されている問題でございます。また、この紛争に対し、治安対策をもってのみ臨むならば、メキシコのような学生銃殺事件、もしくはスペインのような戒厳令下における言論の自由に対する極端な圧迫、あるいは結社の自由まで剥奪されるという、まことにゆゆしい問題に発展をしている事例がございます。こういう事例をよく見きわめながらこの大学問題は考えていかな……

第62回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1969/11/29、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 この際、言ごあいさつを申し上げます。  委員各位の御推薦によりまして、前国会に引き続き委員長の職につくことになりました。微力ではございますが、誠心誠意、円満なる委員会の運営につとめたいと思いますので、委員各位の御協力を切にお願いする次第でございます。  簡単でございますが、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいま小宮山重四郎君より提出されました動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  委員長は、理事に       木野 晴夫君   小宮山重四郎君      ……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 運輸委員会 第6号(1973/03/06、33期、公明党)

○石田(幸)委員 港湾法の細部にわたります質問の前に、関係がございますから若干お伺いをいたします。  まず、三重県の津松阪港の問題でございますが、これは四十七年に重要港湾に指定をされておるわけであります。ところが地元のいわゆる漁業組合との漁業補償の問題が解決のつかないままに今日に至っておるわけでありますが、まずその進行状況についてわかりましたら、お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 津松阪港の進行状況については港湾局長さんからお話があったとおりでございますけれども、昭和四十七年の十一月におきましては、この津松阪港から名古屋港を経て東京港に至るまでフェリーの就航を予定して、フジフェリーKK……

第71回国会 運輸委員会 第7号(1973/03/07、33期、公明党)

○石田(幸)委員 いまの地下鉄の問題に関連してお伺いをいたします。  名古屋の三号線におきましては、上前津から八事間、これが本年五月着工の予定でありまして、八事―赤池間、これが開通しないので、全然営業にはならないわけであります。この問題については、八事―赤池間をいわゆる高架方式の予定にしておるわけであります。運輸省としては、基本的に地下鉄についてどう考えているか。高架方式ということになりますれば、その地域、特に八事―赤池間というのは、昭和区天白町地域一帯でございまして、完全な住宅地域であります。名古屋市の中には少ない、緑地を含めた、そういう非常に環境のいい住宅地であるということが言えると思うの……

第71回国会 運輸委員会 第16号(1973/04/13、33期、公明党)

○石田(幸)委員 前回私は、いわゆる港湾整備の緑地化の問題について質問を留保してあるわけでありますが、その後資料提出を求めたところ、四十八年度の各港湾の管理者の事業要求というものがそれぞれ出てきているわけであります。これについて若干お伺いをするわけであります。  まず一つは、これらの全国の港湾についてどのような基準で重点的におやりになるのか、この点が第一点であります。  それから、私はここに名古屋港の緑地計画の推進状況についてたいへんおくれているという旨の新聞記事を持っているわけなんでございますけれども、特に東京周辺の大型の特定重要港湾それから大阪港、神戸港あるいはまた名古屋港というように、大……

第71回国会 運輸委員会 第19号(1973/04/20、33期、公明党)

○石田(幸)委員 それでは国鉄の問題について質疑をいたしたいと思います。  まず私は、独立採算制の問題について大臣にお伺いをするわけであります。  昭和三十八年から国鉄は、それまでは黒字基調を続けてまいりましたけれども、三十九年より経営状態が悪化をしてまいりました。そのとき政府は、国鉄はあくまで公営企業という独立の企業体であるので、赤字は国鉄自身の企業努力で解決をすべきであるといって援助をしてなかったわけであります。これは、いわゆる独立採算制という問題を強調した立場によるものと私は思うわけでございますが、その後四十四年より利子補給が始まり、また四十六年には三十五億の政府投資が行なわれてまいりま……

第71回国会 運輸委員会 第20号(1973/04/24、33期、公明党)

○石田(幸)委員 それでは私の質疑を再開をするわけであります。  本日は、鉄道弘済会の会長小林参考人にはたいへんお忙しいところを恐縮でございました。よろしくお願いをいたします。  いろいろ政府委員の都合もあるようでございますから、先に公務員の週休二日制の問題から入りたいと思います。昨日の読売新聞、さらにまた本日の朝日新聞等を見ますれば、公務員の週休二日制の問題が五十年度をめどに完全実施の方向である、このような報道がなされているわけであります。五十年度という時間的なめどがついたわけではないと私は思うわけでございますが、いずれにしても公務員の週休二日制が、国鉄再建計画の後半におきましてこれが実施さ……

第71回国会 運輸委員会 第22号(1973/05/08、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私はこの十年間の再建計画につきまして、その負担比率が利用者が八、政府助成が五、国鉄の企業努力が五というふうに、八・八・五というようなそういう負担率になっているわけでありますけれども、物価政策の立場からいたしますれば、十年間に四回もの値上げをするというのは、物価の高騰を誘発する可能性も非常に濃厚であるし、非常な高負担と思う、こういう立場に立つものでございます。そこで国鉄の再建計画それ自体は、国鉄は国民の財産でありますので、また将来の輸送手段の軸になっておることは言うまでもないので、どうしても再建をしなければならない。しかし、この間の運輸委員会で私質問いたしましたけれども、国鉄は……

第71回国会 運輸委員会 第29号(1973/06/12、33期、公明党)

○石田(幸)委員 これから総理に対して若干の質疑をするわけでございますが、私に与えられた時間はわずか二十分でございますので、ごく簡潔にお伺いをいたしますので、簡潔に御答弁をお願い申し上げます。  まず最初に物価対策の立場から、許認可料金、公共料金との関係について若干お伺いをいたします。  今回、国鉄運賃の値上げ案等が出されておりますが、この国鉄の値上げが物価に与える影響は消費者物価指数に〇・四三%、その程度であり、そうたいしたものではない、このように政府はしばしば弁明されているのでありますが、私にはなかなかそうは思えません。この係数は、いわゆる国鉄をあまり利用しない人たちを含めた国民全般の消費……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1973/03/08、33期、公明党)

○石田(幸)委員 物価問題特別委員会におきまして初めてのことでございますので、基本的に、経企庁長官の先般の所信表明からお伺いをしたいと思うのであります。  御存じのとおり最近は、たいへんな商品投機等いろいろな問題が起こっておりまして、消費者物価に与える影響が非常に強いわけであります。そういう消費者物価の高騰に対して、輸入政策を弾力的に活用するということがいつの場合も問題になり、また、今回の場合もその問題が、政府の各大臣からもお話があるわけでありますが、まず最初に考えられることは、海外にすでにインフレーションの傾向が強くあらわれております。商品投機の問題になった木材にいたしましても、あるいはまた……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1973/04/05、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、本日おいでになった各参考人の方に対する幾つかの御質問をお願いしたいと思います。  まず最初に郡司参考人にお伺いをするわけでございますが、私が調査をいたしたところによりますと、各港湾におきましては、木材を貯蔵するところがいわゆる水面倉庫、このようにいわれておりますが、東京、大阪、名古屋等の主要港におきましても、この水面倉庫の蓄積量というのは非常に限定をされておるわけであります。したがって、税関等におきましては、あるいはまた港湾管理者等におきましては、この水面倉庫に見合うようなそういう量しか輸入できない、こういうような見方をいたしておるわけであります。一体、協会として、ある……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1973/04/11、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、まず檜山参考人にお伺いをしたいと思いますが、今回のモチ米の買占め事件につきまして、各紙にいろいろと報道をされております。こういった状況になったところから、今日の委員会におきましても、今後米の取り扱いをやめる、このようなお話がいまあったわけでございますけれども、私どもがいままでお話を聞いてきた経過、あるいは一昨日におきます自民党と皆さんとの対話の状況等の新聞を拝見をいたしておりますと、このような事件が指摘されて以来、たいへん世間に御迷惑をかけたので、今後は米の取り扱いをやめたい、このような御意見のようでございますけれども、この問題について、私は単に世間を騒がしたからやめる……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1973/04/16、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、わずかな時間でございますので、答弁は、関係政府委員におきましてできるだけ簡潔にお願いしたいと思っておるわけであります。  いまの大豆の問題に関連いたしまして、三月八日この物価の委員会におきまして、私が、大豆、木材、羊毛等において、公取として商品投機の対象としての調査を開始しているだろう、こういう質問に対して、委員長は、いわゆる大豆等ということでおっしゃいましたが、独禁法の四十条に基づいて調査をしておるのだ、こういうお話でございますが、商社におけるいろいろな商品の買占め状況については、通産省におきましては、三月中旬から調査を始めて、四月の三日にすでに資料を提出していらっし……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第9号(1973/04/19、33期、公明党)

○石田(幸)委員 参考人各位には、お忙しい貴重な時間をたいへんありがとうございます。  時間がございませんので、私から一つ二つお伺いをするわけでございますが、今日のこのインフレ状況、戦後最悪の状況に立ち至っているといわれております。  その理由といたしましては、一つには過剰流動性の問題、二つにはこういったインフレ傾向に対する政府の無策、また三番目としては情報の不足、四番目には消費者の動揺というような問題が取り上げられておるわけでございますが、こういった商品投機によりますところの価格上昇、さらにまた、慢性化したインフレの状況の中におきまして、一般の国民は生活を守っていかなければならないわけであり……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第11号(1973/04/26、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、公明党を代表いたしまして、生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律案に対し、次の理由により反対の討論をするものであります。  その第一点は、法律案が、国民生活の安定に資することを目的としながらも、買占め、売惜しみに対する緊急措置にとどまり、あくまでも行政措置の補完的な役割りを果たすことを主眼としていることであります。ゆえにこの法律案は、不当な利益を得ている企業に対する強い規制措置ではなく、企業擁護の立場から少しも脱却していないと判断せざるを得ません。  今日までの高度経済成長政策が社会の至るところにひずみを生み、国民が望む、より豊かな生活の基盤が脅か……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1973/05/10、33期、公明党)

○石田(幸)委員 関連して、公取にきていただいておりますので、本日発表になりました商社巨大化にメスを入れるという公取の見解について、若干お伺いいたします。  まず石油関係の問題でございますが、ガソリンスタンドが全国でいま四万店、これは大手石油資本メーカー十三社の中で、ほとんど全部系列化をされているわけであります。このような系列化は、十三メーカーが特別の協議をしなくても、現在石油は外国に依存をしているわけでございますから、輸入価格の高騰が見られますと、こういうものを利用してメーカーもあるいはガソリンスタンドも価格のつり上げをしている、こういうことも考えられるわけであります。  まず通産省にお伺い……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第13号(1973/05/31、33期、公明党)

○石田(幸)委員 去る五月二十九日に公定歩合が〇・五%引き上げられたのであります。また預金準備率の第三次の引き上げも発表があったわけでございますが、このように公定歩合の引き上げが第一次、第二次にわたって行なわれ、預金準備率の引き上げが三次にわたって行なわれているわけですが、その他いわゆる金融政策としましては、商社向け貸し出しの抑制措置あるいは土地の関連融資の抑制等窓口規制が行なわれておりますけれども、最近のマネーサプライの関連指標の数字等を見ますと、四十六年から四十七年にかけて非常な増勢を示しております。四十八年に至ってもさらにまた増加をいたしておるわけでありますが、こういう過剰流動性というの……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第14号(1973/06/07、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、灯油の問題について、これから若干の質疑を行ないたいと思います。  最近の問題になっておりますのは、公害問題に悩む鉄鋼あるいは電力業界等で、いわゆるエネルギー源の低硫黄化対策として、家庭用に使用されるべき灯油を大量に流用しているのではないか、こういうようなことが問題になっているわけであります。  御存じのとおり、灯油は特に冬季の一般家庭の暖房用に使用されている状況でございます。さらにまた、ことしの冬季、三月ごろには東北、北海道において一部品切れ状況になって、大きな社会的問題になった。そういうような状況もあったわけでありまして、灯油の供給が少なくなるということは、一般家庭に……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1973/06/14、33期、公明党)

○石田(幸)委員 経企庁長官にお伺いいたしますが、いまの農地問題、私もこの問題、若干やりたいと思っておったのでありますが、いま野間委員のいろいろな指摘がございましたから、補足的な意味で簡単に御質問をしたいと思います。  今回の農業会議所が調査をいたしました買い占めは四十万ヘクタールといわれているわけでありますが、先ほどもお話がありましたように、野菜生産用の耕地面積六十万ヘクタールというふうにいいますから、これは相当な面積であります。東京都の面積に匹敵するであろう、こういうふうにいわれておるわけです。こういったことからここ数年の間に買い占められているということは、農業の将来にとって非常に大きな危……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第16号(1973/06/21、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、公益事業局に対します資料要求の問題から入りたいと思いますが、先ほどいただきました要求資料の中で、九電力の関連事業の明細、投資しているもの全部というふうに申し手元にいただきました中を見てみますと、この前私は、たしか四十二年だと思いましたが、電力問題をやりましたけれども、そのときの東京電力の投資内容を見てみますと、若干これと違っておるのですね。たとえばホテルなんかの投資もやっているはずなんでございますけれども、これに落ちております。もう一ぺん明細を検討した上でお願いしたいと思います。  それから、現在九電力をめぐる環境整備その他に関する係争中の問題について、どういう状況があ……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第18号(1973/06/28、33期、公明党)

○石田(幸)委員 最初に、魚介類の水銀暫定基準についての発表の件について若干お伺いをいたしておきたいと思います。  この魚介類の水銀汚染の濃度基準が発表になりまして、二日後に、魚の安全な食べ方という指導方針はけしからぬというので、魚商の協同組合の代表が来たときに、いわゆる現在市場に流通している魚は安心して食べてよい、こういうような安全宣言みたいなものを出した。いわゆるアジならば週に四十六匹ぐらいはよろしいであろうというようなことを、大幅に変えたわけでありますが、まず、このように、二十四日発表されたものと異なった週間摂取量を発表したことについての事実関係について伺っておきます。  まず、二十四日……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第19号(1973/07/05、33期、公明党)

○石田(幸)委員 まず、物価局長にお伺いをしたいわけでございますが、現在のインフレ状況に対して、いろいろな金融政策また財政の繰り延べ等が行なわれておるわけでございますけれども、物価局としては、どういう対策を主眼としてこれからおやりになるつもりなのか、特に現在のインフレ状況に対して一般庶民の心理的な影響が非常に強い、こういうふうに影響をおそれておるわけでございますけれども、そういう問題に対して物価局としてはどう対応していくのか、これをまずお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 現在の政府の物価政策について、私たちは必ずしも賛成の意思をあらわしているわけではありませんで、いろいろ批判をすべ……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第23号(1973/09/13、33期、公明党)

○石田(幸)委員 最初に私は、塗料関係に使いますボイル油の問題についてお伺いをいたします。  このボイル油の生産が、年間を通して大体七千五百トンから八千トン、多いときで九千トンぐらいいっているわけでございまして、最近の状況を見ておりますと、この生産がだいぶ下がってきておる、こういうことからたいへんに先行き不安というような傾向が出てまいりまして、一般のいわゆる塗装屋さんでかなりこれが問題になっているわけであります。  それで、まず最初にお伺いいたしますが、このボイル油の生産状況、年度別にどの程度の状況になってきているのか、この点をお伺いをいたします。

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第24号(1973/09/20、33期、公明党)

○石田(幸)委員 通産大臣に対して一点だけお伺いしたいのでございますが、今回関西電力の料金改定申請が認可されることになりましたが、こういった公益性を持つ企業といたしまして、今後の営業活動においてどんな姿勢で社会に対応していくのか、これは社会全体に与える影響はきわめて大きいと思われるのであります。私はここで、いま関西電力等の火力発電に伴う環境破壊あるいは大気汚染、今日までのそういう各会社の姿勢を見ておりますと、終始非常に消極的な態度であるように思えてならないわけであります。これは特に国民全体に与える心理的な問題といたしまして、今回値上げが行なわれたわけでありますからその収益性もおそらく高まろう、……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第26号(1973/11/06、33期、公明党)

○石田(幸)委員 お許しを得て一問だけ長官にお伺いしたいと思います。  現在異常な物価高騰が続いておるわけでございますけれども、政府はこの物価高騰に対してどういうきびしい認識を持っておられるかというのがはなはだ私としては疑問な点があるわけであります。まあ私どもが認識をいたしますには、現在の物価問題というのはまさに非常事態である、こう考えざるを得ないだろうと思うわけでございます。石油問題一つを見ましても、いわゆる中近東問題から産油国の輸出制限あるいは原油の価格引き上げ等が発表されておりますし、その波及効果というものはガソリン、灯油、あるいは電力料金あるいはその他の石油製品の値上げ等枚挙にいとまな……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第27号(1973/11/28、33期、公明党)

○石田(幸)委員 それではまず最初に公取委員長にお伺いをいたしますが、二十七日の新聞によりますと、石油業界に対する公取委の立ち入り調査が行なわれたことが報ぜられておりますが、それに伴ってこのような話題が掲載をされておるわけであります。公取としては従来値上げのための価格カルテルを摘発した場合に、その協定の破棄を勧告し、カルテルを解消させている。しかしこれまでの例でいえば、こういった価格カルテルによって一たん引き上げられた価格というものはなかなか下がらない、こういう現状があるわけであります。したがって、カルテルが解消されておっても、実質的にはその価格というものはそのまま継続されているというふうにな……

第71回国会 予算委員会 第15号(1973/02/24、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は国鉄問題を中心にして、これから関係各大臣に質問をするわけでございますが、その前に、最近話題になっております投機買いの問題について若干お伺いをしたいと思います。  最近大豆や木材が急騰して、それが商社の投機によるものである。そういうものだけに、たいへん国民感情をさかなでにしておるわけでありますが、これらの対策はきわめて急を要する問題だと思います。また最近では、繊維の流通機構にも同じような問題が起こっておりまして、絹織物の白生地問屋など、ここ数日新規契約ができない状態になっている。その理由もまた、流通段階における商社の買い占めが行なわれている。そのために今秋には洋服も和服も五……

第72回国会 運輸委員会 第8号(1974/02/19、33期、公明党)

○石田(幸)委員 参考人各位におかせられましては、午前中からたいへん貴重な御意見を賜わりまして、ありがとうございました。  大体四時をめどに終わろうということになっておりますので、ごく端的にお伺いをさしていただきたいと思います。  一つは、両知事さんにお伺いをしたいのでありますが、今回大阪の国際空港周辺整備機構、これは仮称でございますが、その事業内容が規定をされております。さらにその事業地域が指定をされておるわけでございますけれども、先ほどのお話ではWECPNL七〇以上というような御意見があったと思うのです。そういうような御希望に反して、法律は八五以上の範囲の地域を事業地域とする、こういうこと……

第72回国会 運輸委員会 第11号(1974/03/05、33期、公明党)

○石田(幸)委員 大阪国際空港の公害訴訟の判決に対するいろいろな評価があるわけでございますけれども、まず運輸大臣に基本的にお伺いをいたします。  この公害訴訟判決に対していろいろな角度からの考え方があると思うのですが、判決の結果は結果といたしまして、私どもも運輸委員会として現場をいろいろ視察をいたしたのでございますけれども、たいへんに被害のひどいところは一分半ないし二分間隔ぐらいで大型ジェットが飛び立って、そのジェット騒音におけるいろいろな被害意識というものは、いわゆる地元の人たちに言わせますと、受忍限度を越えておる、こういうようなところがらこの公害裁判が起こったわけでございます。  大臣も現……

第72回国会 運輸委員会 第15号(1974/03/13、33期、公明党)

○石田(幸)委員 最初に空港騒音の問題から入りたいと思います。  先般、公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律を審議したわけでございますが、この改正が通過をしたわけでございますけれども、私は、名古屋空港周辺の問題について、これから若干お伺いをしてまいりたいと思うわけであります。  この名古屋空港は、御存じのとおり自衛隊と民間の共用飛行場になっておりまして、かなり頻度が高まっておるわけでございます。周辺都市は、名古屋市、春日井市、小牧市、豊山町、師勝町、そういうような問題でございますが、昭和四十六年二月十七日、離着陸の頻度を調べてみますと、自衛隊と民間と約半々ぐらいでご……

第72回国会 運輸委員会 第17号(1974/03/20、33期、公明党)

○石田(幸)委員 最初に、民鉄部長に、伊勢八王子線の問題についてお伺いしまして、それから国鉄問題についてお伺いをしたいと思います。  まず、民鉄部長さんにお伺いをするわけでございますが、先般の分科会におきましても、公明党の坂口委員のほうから御質問がありましたから、概略御存じではあろうと思うのでございますが、どうも私どものほうのいままでの陳情を受けた状況、あるいは現場を調査したり、そういう感じからいきまして、どうもこの問題については、過去約十年になるわけですね、問題が発生してから。ところが、どうもその状況の把握がきちんと行なわれてないのじゃないかというふうに私は感じているのですけれども、この点は……

第72回国会 運輸委員会 第18号(1974/03/22、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、公明党を代表して、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対し反対の討論を行なうものであります。  この法律案に反対する第一の理由は、運賃値上げをわずか六カ月程度延長したからといって、現在のインフレ高進を抑制できないといわざるを得ないからであります。高度経済成長政策に端を発する最近の物価上昇は、昭和二十六年六月の朝鮮動乱当時に匹敵する異常事態となっており、このため国民は日々の物価高騰に苦しみ、その生活は急速に破壊されようとしています。しかも、先般行なわれた石油製品価格の引き上げや生活必需物資の高値凍結に見られる、い……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1973/12/11、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、この国民生活安定緊急措置法案につきまして、まず基本的な問題から伺いたいと思います。  それは、今日の異常な物価上昇の元凶というのは、いわゆる高度経済成長の破綻であり、同時にまた予測をしなかった中近東におけるああいった戦争の一つの結果としてのあらわれだと思うのでございますけれども、いわゆる高度経済成長が使い捨て経済あるいは消費は美徳であるという、そういった社会的な思想を助長したわけでございますけれども、先般の予算委員会等におきましても田中総理大臣は、節約は美徳である、このようにいま大きく方向転換をしようとしているわけであります。そういった意味におきまして、いわゆるちまたに……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1973/12/12、33期、公明党)

○石田(幸)委員 公明党の石田でございます。本日はたいへんにありがとうございました。  補足して、幾つかお伺いをしたいと思うのでございますけれども、この国民生活安定法はいわゆる恒久立法というような形で行なわれておるわけでございます。性格はそういうふうになっております。これについて長洲先生にお伺いをしたいのでございますけれども、この恒久立法的な性格というものは経済を硬直さしていくというような御心配を非常にしていらっしゃるわけでございますが、そういった意味におきまして、この法案の性格をやはり時限立法に限定をする必要があるのではないかというふうに思いますが、この点いかがでございましょう。

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1973/12/13、33期、公明党)

○石田(幸)委員 堀越参考人にお伺いをいたしますが、先ほど来覚え書きの問題がしばしば話題に出ているのでございますが、現在公取委員長は、政府の価格介入というような問題があっても、業界側の価格への状況を聴取をした場合には当然これは独禁法違反であるという見解もすでにお示しになっておるわけでございます。政府もきのうの発言ではそういうことを認めておるように思うのでございますけれども、先ほどの堀越参考人の御意見をお伺いいたしますれば、価格の問題について相談をすればカルテルというのでは困る、こういうような御見解でございましたが、すでに公取委員長はそういう見解をお示しになっているということについては、独禁法の……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1973/12/18、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私はまず主として通産大臣にお伺いするわけでありますが、その前に経企庁長官に具体的な問題をお伺いいたしたいと思います。  きょうの新聞発表によりますれば、政府は国鉄、消費者米価を十月まで半年凍結というようなことをおきめになったように発表になっております。その国鉄、消費者米価の半年凍結というものが、当然郵便あるいは私鉄等の運賃にもブレーキがかかるであろう、こういうふうに報道されておりますし、また大蔵大臣の談話といたしましても、記者会見におきます談話は、政府がこれだけの決意を示しているのだから、他の料金値上げも当然考え直してもらわねばならない、こういうふうに語ったといわれております……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1974/02/01、33期、公明党)

○石田(幸)委員 政務次官に二点ばかりお伺いしたいのでございますが、最初に投機防止法案の品目指定の問題でございますが、この前のいわゆる石油二法案の審議をいたしましたときに私、自動車タイヤの問題を取り上げまして、運輸大臣に品目指定の中に入れるべきではないかというようなお話をしてあるのですが、そのとき運輸大臣は入れる、こういうお話があったわけでございます。タイヤそのものは通産省の管轄かと思うのでございますけれども、政務次官も御存じのとおり、いまタイヤはたいへんな高値になっているわけでございます。一ころ安定期にたしかトラックのタイヤで一万数千円のものがいま実勢は四万円程度しております。トラックという……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第11号(1974/02/14、33期、公明党)

○石田(幸)委員 いまの問題について私どもの調査をしたことについての確認をまずしたいと思うのでございますけれども、洗剤不足が深刻化した十一月、十二月におきましては、第一次問屋の入荷量というのは激増しておる、このように私たちの調査では結果が出てきたわけでございますが、これについて通産省のほうでは同じ傾向、そのような傾向があると、このように認定をされておったのかどうか、この点が一点。  それからもう一点、やはり大手スーパーにこのときに大幅な入荷の激増があるわけです。私が中日新聞で拝見をしたところによりますれば、十二月の時点で、十二月の当初、山中スーパーというところでは先年比三一九%の増の入荷があっ……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1974/02/21、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、プロパンガスの標準価格の問題について非常に疑義が多いので、この問題についてこれからただしてまいりたいと思います。  まず、森下政務次官にお伺いをいたしますが、プロパンガスにつきましては標準価格千三百円というふうにきめられたわけでございますけれども、これはいわゆる十キロ入りボンベ、そしてその中にはボンベの賃貸料あるいは計量器の賃貸料あるいはまた配達料が込みになっておる、こういうような通達が出されておるわけでございます。その重量売り、それからまた普通リットル売りといっておるようでございますが、容量売り、ここにも大きな問題が存在するように思います。さらにまた、この容量売りの場……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第13号(1974/02/28、33期、公明党)

○石田(幸)委員 公取と通産省にまずお伺いをいたします。  去る二十六日、予算委員会におきまして、四十六年の石油連盟に対する価格カルテルの勧告問題が追及されたわけでございますが、そのとき石連の密田会長は、この四十六年度の価格カルテルは通産省の指導に基づいたそういう協定であるから、いわゆる言われているところのやみカルテルではない、こういうふうに強弁をして、四月二十二日の通産省の指導の内容をあげられたわけでございます。  きょうの読売新聞によりますれば、この石連の密田会長発言は全くのうそを言ったものであって、いわゆる二月二十二日の営業委員会の価格カルテルをさして公取は勧告を行なったのであって、四月……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1974/03/14、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は学校給食の問題についてこれから御質問を申し上げたいと思います。  今回、公明党のほうで地方議員を動員いたしまして、物価の高騰が教育関係のいろいろな経費にも大きな影響を及ぼしておるわけでございますが、特に学校給食の問題については、いろいろな生鮮食料品あるいは調味料等の高騰によって非常に大きな影響を与え、それが献立の質の低下、給食費の父兄負担の大幅な上昇というような状況をもたらしておりまして、この給食問題はかなりピンチに立たされておる、こう考えざるを得ない結果が出ておるわけであります。わが党は全国の各都市、札幌、仙台、千葉、東京、新潟、名古屋、京都、大阪、神戸、松江、岡山、広……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第16号(1974/03/15、33期、公明党)

○石田(幸)委員 まず公取の事務局長にお伺いをするわけですが、先ほど、十四日に通産省の平林計画課長が石連の営業委員会で通産省の指導方針的なものを発表された、こういうことが問題になっておるわけでございます。先ほどエネルギー庁長官の説明によりますれば、プロパン、灯油、その標準価格を据え置く、あるいはA重油等は国民生活に与える影響が大きいので、指導的な上限価格を考えているのだというようなことが、概略報告があったわけでございます。  公取委員長は、こういうような行動は、いわゆる元売り業者にある程度のそういった価格形成の示唆を与えたというような立場から、カルテル行為だ、こう確認をされているようでございま……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第18号(1974/03/27、33期、公明党)

○石田(幸)委員 まず片岡先生にお伺いするわけでございますが、去年物価委員会で、いわゆる生鮮魚介の問題につきまして、八戸まで視察に行ったわけでございます。そのとき、たとえば一つの例をあげますと、魚の中のサバなんというものは、月に一ぺんないし二へん業者の連中が公園に持ってきて、ただで販売をしておったわけであります。ところが、東京みたいな消費地に参りますと、必ずしも安くはない。先ほども先生がお触れになっておりましたように、流通段階が、生鮮食料品、特に魚なんかの場合は、生産地市場あるいは消費地市場というところで幾つもの流通段階があって、かなり流通コストを食っておるわけであります。四十五年の経企庁の調……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第19号(1974/03/28、33期、公明党)

○石田(幸)委員 参考人各位にはたいへん長時間、いろいろ貴重な御意見ありがとうございました。私で終わりでございますので、しばらくお伺いをしたいと思います。  まず松村参考人にお伺いするわけでございますが、冷蔵倉庫の問題でございますけれども、これは冷蔵倉庫をつくり始める当初の目的は、いわゆる物資の保冷、保存をなして、その物資が季節的に不足を来たしたときに放出して物価を冷却させるというようなことが、当面の目的であったと思うのでございます。ところが最近の状況をいろいろ聞いておりますと、完全にその目的が逆転をして、利益追求のための、いわゆる投機のためのそういうような傾向がかなり見受けられるのではないか……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第21号(1974/04/03、33期、公明党)

○石田(幸)委員 最初に、伊部参考人に過剰流動性の問題についてお伺いをしたいと思います。  四十八年度の経済白書に、過剰流動性の問題について触れております。それによりますと、四十七年度について企業の手元流動性比率あるいは企業の資金繰り、そういうものを判断をしてみると、  ほとんどすべての流動性指標が過去のピークを大幅に上回っている、こういうふうにいわれております。それからまた、流動性の基本である通貨量の伸び率が、実物指標に比較しても高く、過去のピークを大きくこえていることから見ても、四十六年度から四十七年度にかけてのわが国は異常に高い流動性のもとに置かれていた、こういうことが記載されておるわけ……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第22号(1974/04/25、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私はいま非常に問題になっております畜産物の基本であります飼料問題と、それからこれは経済機構の本質的な問題として私はとらえているのでございますけれども、備蓄機構全般の考え方についてこれからただしてまいりたいと思うわけです。  経企庁長官に最初にお願いをしておきますが、最初に飼料問題を取り上げますけれども、最後には備蓄問題のことについての質疑になりますので、前段の質問についてもいろいろと聞いておいていただきたい、こういうふうに思うわけでございます。  まず最初に農林省にお伺いをするわけでございますが、飼料の値上げ動向は非常にきびしいものがあるわけであります。特に先般いろいろ食肉関……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第26号(1974/05/23、33期、公明党)

○石田(幸)委員 経企庁長官にお伺いをするわけでございますが、今回の電力料金の値上げの問題につきましては非常に各方面にショックを与えておるわけでございます。こういった料金改定に伴って、産業界では電力料金改正に伴って、その電気料金の製品転嫁はやむを得ないという姿勢が各紙に報道されておるわけでありますが、新聞等で拝見いたしまして、またさらに先ほど来松浦委員等の質疑の中でも、物価局長が卸売り物価にはさほど影響はないのではないかというような御説明もあったわけでございますけれども、しかしいままでの物価上昇のいろいろな要因の中には、いわゆるインフレマインドというのも相当にあったし、そのための便乗値上げとい……

第72回国会 予算委員会 第22号(1974/02/25、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、越後参考人にお伺いしたいと思います。わずかな時間でございますので、端的に事実を申し上げますので、所見を承りたいわけでございます。  いま、私が問題にしようとしている会社は、伊藤忠商事がその資本金の九五%を保有する伊藤忠燃料についてでございます。  午前中にも問題になったようでございますけれども、この伊藤忠燃料は、いわゆるタクシーが使用いたしますところのプロパンガス、これを会社自体で扱っていらっしゃるわけでございますが、いま私が指摘をしようとする問題は、いわゆる石油危機が勃発して燃料カットが各所に行なわれた、燃料関係がたいへんな混乱を来たした状態の中に起こってきた問題であ……

第72回国会 予算委員会 第23号(1974/02/26、33期、公明党)

○石田(幸)委員 今日まで石油元売り会社は、石油輸入量削減という国民的危機を逆用して、ばく大な便乗値上げによる利得を得たことが追及をされてきたわけでございます。しかし、この値上げ問題だけが、いわゆる石油元売り会社が経済社会に与えた損害ではないと思います。いわゆる便乗値上げの陰に隠された、いままであまり問題にはならなかったことではございますけれども、この決算期を迎えましてようやく表面化してきた問題に、いわゆる代金決済の支払いサイト短縮の問題があるわけでございます。  いま私が指摘をしようとするものは、経済社会におきます契約は自由であるという、そういう原則的な原理を問題にしようとしているのではない……

第73回国会 運輸委員会 第2号(1974/09/10、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、先ほど太田委員からもお話のありました私鉄問題とりわけ先般災害のありました近鉄八王子線の問題について、まず質疑を行ないたいと思うわけであります。  その近鉄八王子線の話に入る前に、まず大臣に基本的な問題でお伺いをしたいのでありますが、いわゆる過密過疎の問題は、日本の社会にとっても非常に大きな問題でありますが、特に過疎対策の一つとしては、交通機関の整備もまた重要な政治的な問題であろうかと思います。この過疎地方、過疎地帯の交通機関の実情を見ますれば、先般もニュースで報道しておりましたが、高知県交通が二十億の負債で倒産をいたした、こういうような実情であります。地方の私鉄、国鉄の……

第73回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1974/08/28、33期、公明党)

○石田(幸)委員 午前中から総合物価対策並びに個別物価対策でいろいろと議論があったわけでございますが、私は主としてプロパンガスの問題についてこれから質疑を行ないたいと思います。  まず最初に経企庁長官にお伺いをするわけでありますが、いわゆる物価担当大臣としての役割りが非常に大きなウエートを占めているわけでありますが、この物価に対して、いわゆる総合的な基本的な物価政策、そういうものについては当然これはいろいろな御意見をいろいろなところで申し述べておられると思うのですが、個別の物価対策についてはどの程度経企庁としてはこれに参画をされるのか。  たとえばプロパンガスにつきましては、八月十六日の閣議に……

第73回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1974/10/22、33期、公明党)

○石田(幸)委員 経企庁長官にまずお伺いをします。  きょうの新聞を見ますと、労働大臣が、現在の物価安定に対しては、いわゆる食料品の安定供給がそのかぎを握っているのではないかというようなことを、総理に進言をしたということが報道されておりますが、私どももこのインフレ下におきまして一番大事なのは、やはり食料品の安定供給だと思うのでございますけれども、この点について経企庁長官はどういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 そこで、先ほど来井岡委員から、物価問題あるいは物流問題について、先般の視察に基づいた質問がるるあったわけでございますけれども、この食料品の安定供給の問題について、私は前々から非……

第74回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1974/12/24、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、四点ばかり時間の範囲内で御質問をしたいと思いますが、私に許された時間は大体十五分程度でございますので、その点御配慮の上、よろしくお願いしたいと思います。  まず一つは経済構造の二重性の問題でございますけれども、長官も御存じのとおり、ここ十数年間にわたるところの高度経済成長政策というものがいろいろな意味で副産物的の、たとえば環境破壊とかあるいはいろいろな社会的跛行を生んでいると思うのでございますけれども、そういう中にございましてそういう政策がとり続けられ、さらにまた前回のいわゆる石油ショックの問題がございまして一挙に物価狂乱という形になってきたわけでございますけれども、そ……

第75回国会 運輸委員会 第3号(1975/02/21、33期、公明党)

○石田(幸)委員 それではこの道路運送車両法の一部を改正する法律案について、公明党を代表して私から質問をしたいと思います。  まず、運輸大臣に基本的にお伺いをするわけでございますが、今回の法律案は、いわゆる車両の点検等に関する、登録、検査等に関する手数料の、いわば値上げてございますが、御存じのとおり、三木内閣が発足いたしまして、その政治的な姿勢の一番大きな目標として、いわゆる物価の抑制ということが挙げられておるわけでございます。そういうような状況の中で、国鉄あるいはその他の地方鉄道あるいはバス、過疎地帯のバス、こういうものは大幅に赤字であるわけでございますが、こういう認可料金等に対しても、まだ……

第75回国会 運輸委員会 第8号(1975/03/14、33期、公明党)

○石田(幸)委員 それでは航空法の一部改正の問題について、これからいろいろ幾つかの質問を申し上げたいと思うわけでございますが、まず最初に、雫石におきます空中衝突事故によって百六十二人の人命が失われたわけでございますが、改めて哀悼の意をささげたいと思います。同時に、この事故によっていわゆる航空法の改正問題まで事が進んできているわけでございますけれども、先般の三月十一日におきます裁判の結果を見ますれば、その事故の起こった原因究明ということが一つの大きな課題として裁判が行われたわけでありまして、しかしながら、この裁判の結果を見て、さらに運輸行政のいろいろな責任が追及されていることも事実でございます。……

第75回国会 運輸委員会 第13号(1975/04/16、33期、公明党)

○石田(幸)委員 まず鉄道敷設法の一部を改正する法律案につきまして大臣にお伺いをするわけでございますが、四十七年の予算委員会におきまして、公明党の松本委員の質問に応じて、この場合はいわゆる国鉄運賃の値上げに絡んでの質問でございますけれども、鉄道敷設法の問題について佐藤総理が発言をしておられるのでありますけれども、どういう発言をしておられるか、御存じですか。
【次の発言】 それでは後ほど申し上げることにいたします。  国鉄の方にお伺いをいたしますが、この宮守線ですか、四十一年以来工事を進めてきたけれども、四十九年の二月北丹鉄道の廃止に伴って終点を福知山までに改める、こういうことなんでございますけ……

第75回国会 運輸委員会 第20号(1975/06/20、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、しばしばこの委員会でも取り上げました近鉄八王子線の問題について、その後の進捗状況を承っておきたいと思います。  四十九年の七月二十五日に集中豪雨によりまして三重県の天白川が破壊をし、堤防の決壊があった。そのことによって、近鉄は八王子線を従来廃止したいというような意向があったために、それを一つのチャンスとして廃線という方向を強く打ち出していたわけでございますが、地元の非常な反発がありまして、なかなか話し合いがつかない。その間、運輸省が間に入ってこの紛争の解決を要望してまいりましたけれども、このことについてどのような進捗状況になっているか伺いたいと思うわけでございます。  ……

第75回国会 運輸委員会 第21号(1975/06/27、33期、公明党)

○石田(幸)委員 近海海運の問題が話題になっているわけでございますけれども、ずいぶん質疑が行われましたので、私は補足的に二、三の質問にとどめたい、こう思うわけでございます。  まず最初に、念書船の問題でございますけれども、いずれにしても、この方向を見ますと、近海海運問題の発生した最大の原因というのは、需要の激減である、それからそれに伴う船腹過剰である、こういうふうにとらえておられるわけでありまして、確かにそういう面もあろうかと思います。しかしながら問題は、やはりその念書船の本質的なところにその問題があるのではないか。念書船そのものが、船腹過剰、そういうものを前提条件にして認めておられるというふ……

第75回国会 運輸委員会 第24号(1975/08/08、33期、公明党)

○石田(幸)委員 まず、運輸省にお伺いをしたいわけでございますが、いま太田委員が取り上げられた衣浦港の大プロパン基地建設に関して、いわゆる大型タンカーが出入りをするわけでございますので、その交通安全等の問題について私はこれから質問をしたいと思うわけでございます。  そこで、この衣浦港湾にそういうようなプロパン基地が建設をされることについて、大蔵省は一体どの時点でこの問題を承知しておったのかということをお伺いをしたいのと、さらに、また、この港湾建設、特にプロパンガスの基地を建設するについて、一体どこが中心になって総合検討しているのか。これはいわゆる県という問題だけではなくして、漁業補償の問題も出……

第75回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1975/02/20、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、本日は物価対策予算の問題について、副総理にいろいろお伺いしたいわけですが、その前に個別問題がございますので、それを最初にやらしていただきたいと思っております。  一つは、家庭電化製品の価格問題でございますけれども、この問題については通産省と公取にお伺いをしたいと思っております。  これは前回、予算の一般質問におきまして、社会党の松浦委員が同じく取り上げられた問題でございますけれども、私どもにも同じような苦情が来ているわけでございます。それは、いわゆる小売価格の改定が行われて、かなり広範囲に販売会社からパンフレットが出回っておるわけでございますけれども、しかしながら、実際……

第75回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1975/03/26、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、公益法人でありますゴルフ場の問題について、これから若干の質疑を行いたいと思います。  この前、予算委員会で文部大臣に対して伺ったのですが、ゴルフ場で公益法人を名のっているところは、全国で三十カ所あるわけなんですね。三十ヵ所という言い方はおかしいかもしれませんが、三十法人あるわけです。これはスポーツ振興というために公益法人の認可をとっているわけなんですが、問題は、やはり現在のゴルフ場の経営状態から見て、公益法人としてのあり方としてはふさわしくないのじゃないか、こう思うのです。  具体的に申し上げますと、税金の面でも、一般のゴルフ場ですと、収益に対して四〇%課税であります。……

第75回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1975/05/13、33期、公明党)

○石田(幸)委員 基礎的な知識をもう少し得るために、三社の方にお伺いをするわけでございますが、四十八年度、四十九年度にわたりまして、いわゆる加盟金形式の収入、それから商品販売におきますところの販売収入、この二つに分けてお知らせをいただきたいと思うのです。  それからあわせて、営業外投資をしていらっしゃるかどうか。もししていらっしゃるとすれば、その額についても、四十八年度、四十九年度にわたってお知らせをいただけないかと思いますが、そういう数字をもしお持ちであるならばぜひお願いをしたい、こう思います。柴田さんからお願いをいたします。
【次の発言】 いわゆる自分の会社の業務以外の投資、たとえば土地を……

第75回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1975/05/22、33期、公明党)

○石田(幸)委員 去年の八月、経企庁の総合交通研究会の中間報告が出ました。「総合交通体系の検討に関する中間報告」、これに基づいて、総合交通体系の将来がどうあるべきかということについて、私はこれから副総理に御質問を申し上げたいと思うわけであります。  御存じのとおり、いままでの総合交通体系というのは、いわば高度経済成長政策の中で位置づけられてつくられたものでございます。それから低成長時代に転換をするわけでございますので、それだけにまたいろいろな制約があるわけであります。この中間報告におきましては、四つの制約の問題が取り上げられております。エネルギー、労働力、環境、空間、この四つの制約というものが……

第75回国会 物価問題等に関する特別委員会 第13号(1975/05/29、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、まず最初にビールの値上げの問題について伺いたいのであります。  五月二十七日の新聞の報道記事によりますれば、キリン、サントリーのビール価格が流通段階で自主的に値上げされることになった、こういうことが報道されているわけであります。大手酒類問屋の国分、または日本酒類販売株式会社、その両社がそれぞれの所管の税務署にそういう届けを出したそうであります。  長官にお伺いをしたいのでありますけれども、経企庁としては、十月ごろまでにいわゆる消費者物価上昇率を対前年の同期比一けた台におさめる方針を固めた、それを実現するために、総需要抑制策を続ける中で麦価、米価等の一連の認可料金の引き上……

第75回国会 物価問題等に関する特別委員会 第14号(1975/06/03、33期、公明党)

○石田(幸)委員 まず、村井先生に一問お伺いをするわけでございますが、先ほど来いろいろ現状についてのお話を承っておりまして、私立大学と国立大学の格差はいろいろな面であるわけでございますけれども、特に教員一人当たりについての生徒数が、私立の場合は国立の四倍、こういうふうになっておるわけでございます。確かに大学の先生方が多いにこしたことはないと思うのでございますけれども、理想的な大学の特に教育に携わる教職員の数と生徒の関係、これはどこら辺に置くべきなのか。  それから、もう一点お伺いしたいのですが、人件費と教育研究経費との比率。これはなぜかと申しますと、大学の先生方はいろいろな意味で教育だけでなく……

第75回国会 物価問題等に関する特別委員会 第16号(1975/06/10、33期、公明党)

○石田(幸)委員 まず最初に、馬場参考人にお伺いしたいのでございますが、現在の経済状況を見てみますと、多分に海外要因、いろいろ原材料の面で左右されている面があるわけでございます。現在の不況を打開するために景気浮揚策がとられるわけではございますが、そういう両方の要因を考えながら、私が考えますには、不況対策のために景気刺激策をとっても、かなり原材料を中心とした海外要因というものが大きく響いてくるのではないか、こういうふうに思われるわけでございます。  そういう点におきまして、各企業の製品価格というものが不況対策をやりましてもどうしても上がりぎみになる、こういうふうにいま考えておるわけなんでございま……

第75回国会 予算委員会 第11号(1975/02/13、33期、公明党)

○石田(幸)委員 質問に先立ちまして、委員長のお許しを得て、これから質疑をいたします内容の資料を一応各大臣にお見せいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
【次の発言】 では、配ってください。  三木内閣が発足して以来、すでに三カ月を経過しようとしているわけでございますが、その三木内閣発足に当たっての政治の一つの基本的な柱と一して、社会的不公正の是正ということが挙げられておるわけであります。  本日、経企庁長官の所信表明がございましたが、そのお話を聞きましても、これからの経済運営に当たっては一いわゆる資源は無限というような従来の立場から大きく方向転換をしなければならない。その長期方針の転換……

第76回国会 運輸委員会 第4号(1975/12/17、33期、公明党)

○石田(幸)委員 それでは、まず、国鉄側にお伺いをいたしますが、新幹線の騒音並びに振動公害に対する防止処理の問題についてこれからお伺いをするわけですが、国鉄の方でお出しになっておりますも「新幹線鉄道騒音に係る障害防止処理要綱」の中の第二の項の「助成の対象となる工事及び費用等」の第五番目の項を見ますと、移転工事を行う際に、当該建物の所在する土地の所有者から跡地買い取りの申し出があった場合、それが適当と認められる場合のみ買収をするというようなことになっているわけです。  これの基本的な考え方は、新幹線の騒音や振動防止のためにある特定地域の両側を約二十メートルずつ買収をしようということがかなり大々的……

第76回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1975/11/06、33期、公明党)

○石田(幸)委員 いまお二人の委員の灯油に関する議論を聞いておりまして、なおいろいろ納得のいかない点がありますので、この点について先に二、三質問をいたしたいと思います。  まず十月十七日に、経済閣僚協議会の席上におきまして、総務長官から、灯油価格が値上がりしそうである、物価対策上好ましくないので十分注意をしてほしい、こう通産大臣に要請があったと伺っておりますけれども、その要請を受けて、いわゆる通産省としましては具体的にどういう柱を立ててこの総務長官の要請にこたえようとしているのか、まず簡単にこれを御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど山中委員からの御質疑もございましたけれども、い……

第76回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1975/11/11、33期、公明党)

○石田(幸)委員 それでは石連の会長さんに三点お伺いいたします。  新聞等でも発表されているわけでございますが、現在標準価格づくり諮問が行われているわけであります。そして石油業界の値上げ要望に対して、需要業界の方におきましては軒並み企業が赤字であるという点から、なかなか希望どおりに受け入れるようなことはできない状態であろうかと思うわけでございます。そこで問題になりますのは、今回の一〇%値上げの問題に伴って、さらに赤字が各メーカー、元売り業者等において拡大をするわけでございますけれども、その赤字を補てんするというようなことになりますれば、かなり利潤を見込まないと赤字は補てんできないのは道理でござ……

第76回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1975/11/20、33期、公明党)

○石田(幸)委員 まず公取に家電の問題についてお伺いをいたします。  本年の二月二十日、当委員会において消費者を守る立場から家庭電化製品の二重価格表示の問題を取り上げたわけでございますが、その際に二重価格の実態について調査をすべきであると要求をいたしておったのでございますけれども、この問題のその後の経過はどういう状態になっておりますか、御報告をお願いしたいと思います。
【次の発言】 結局、一般消費者はカタログ等に示された価格を標準にして買うわけでございますから、こういうように実勢価格との間に相当開きがあるというのは、一般消費者の損失をメーカー側があえて行っておるというふうにわれわれは見るわけで……

第76回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1975/12/09、33期、公明党)

○石田(幸)委員 まず川崎参考人と民鉄部長に伺うわけでございますけれども、九月期の決算等を見ますと、営業利益が全体で二六%増加しておる、こう言われております。各社ごとの営業利益等を見ますと、やはりいろいろ経営規模に大きな差がありますので、内容が非常に違うわけであります。南海等は、鉄道部門の欠損だけでも前年度に二十一億、本年度が十八億という、約四十億の赤字が出ているわけですね。それに比較しまして小田急等は、鉄道部門だけでもかなりの利益を上げていらっしゃる。先ほど金利負担等の話もありましたから、そういう問題については承知をいたしておるわけでございますけれども、各社によって、その経営内容においてある……

第76回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1975/12/11、33期、公明党)【議会役職】

○石田(幸)委員長官 先ほどの予算編成の問題について、若干繰り返しになって恐縮でございますが、お伺いをしたいと思うわけです。  きょうの新聞報道等によりましても、公債の発行を全体的に三〇%くらいに抑えたいということで、かなり行政の予算が圧縮をするようなニュースが出ているわけなんですけれども、この間も総理はテレビ出演におきまして、来年の予算編成は景気刺激型の予算編成になるであろうというような、そういうニュアンスが報道されておるわけなんです。物価抑制との関連もあると思うのでございますけれども、大筋として、経企庁長官とされて、景気刺激型にならざるを得ないというふうにお考えなのか、あるいはむしろ否定的……

第76回国会 物価問題等に関する特別委員会 第9号(1975/12/18、33期、公明党)

○石田(幸)委員 それでは最初に、下請代金の問題について若干質問を申し上げたいと思います。  去る十一月二十五日、建設大臣、公取委員長名で下請取引の適正化について通達を出されておりますね、七百五号、六号。最近の下請取引の適正化問題については、経済情勢がこういう状態であるだけに非常に厳しいものがあるわけです。したがって、こういうような通達が出されたのだろうと思うのでございますけれども、この通達を出されました基本的な実態調査、そういうものがあってこの通達が出されたのだと思うのですけれども、公取の方に伺いますけれども、この通達が出された根拠、これについて報告できますか。

第77回国会 運輸委員会 第7号(1976/05/07、33期、公明党)

○石田(幸)委員 時間がありませんから一問だけにしておきますが、今回の改正案については、海上保安庁の権限強化という意味においては一歩前進かもしれませんけれども、たとえばこの防災センターの機構を見ますと、いろいろと運輸省の説明を聞きますと、まだきわめて規模の小さなものですね。日本の海域は御存じのとおり広いわけでございますから、災害はいつどこで起こるかわからない。ということになりますと、たとえば全国港湾にこういった防災センターを逐次拡大整備しなければならぬと思うのですけれども、その説明を聞いても、当初はきわめて微々たるものというような感じで、これでは実際の運用に当たって支障を来すのではないかと私は……

第77回国会 運輸委員会 第9号(1976/05/12、33期、公明党)

○石田(幸)委員 運輸行政の問題が非常にクローズアップされておりますので、私もその角度からこの問題を若干質疑をしたいと思います。  まず、最初にお伺いをしますが、いま、日本航空においては、あのいわゆる大庭証言で問題になりましたDC10の購入をすることになっておるわけでございますが、その間の状況を若干御説明をいただきたい。いわゆる導入に至るまでの経緯ですね。  それから、現在、運輸省の資料によりますと六号機まで購入をするということになっているようですが、その後の見通しはどうなのか、ここら辺からまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 このDC10―40の購入のときの代理店はどこですか。手数料……

第77回国会 運輸委員会 第11号(1976/05/18、33期、公明党)

○石田(幸)委員 大分時間も経過いたしましたので、各参考人から簡単にお伺いをいたしたいと思います。  まず、中島参考人と村木参考人にお伺いをするわけでございますが、公共料金の問題が出てきますと、受益者負担が原則だということがいつも総理大臣や各大臣の答弁の骨子になっているわけです。ところが、受益者負担がどうあるべきかという内容の定義というものはいままで政府から見解を示されたことがないわけなんですね。今回の国鉄運賃の値上げにつきましても、たとえば大別をいたしまして貨物と旅客というものが問題になっているわけでございますけれども、貨物と旅客を利用する側というのは非常に大きな食い違いがあります。その数か……

第77回国会 運輸委員会 第13号(1976/05/21、33期、公明党)

○石田(幸)委員 国鉄問題の質疑をこれから行うわけでございますが、まず最初に大臣と総裁にお伺いしたいわけです。  会期末になりまして、新聞等の報道によりますれば、会期延長がないということはすでに与野党の合意事項となっておるし、参議院の河野議長も、本質的には会期延長なし、それから財特法については継続審査、値上げ法案は断念という、その方向で了承しているというようなニュースが伝えられております。それに伴って、政府は、仲裁裁定が出されても国鉄、電電についてはベアに応じないという態度を最終的に確認しておる、あるいはまた赤字経営を続けている国鉄に対しては夏期ボーナスの凍結もやむを得ない、それから工事の延期……

第77回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1976/05/06、33期、公明党)

○石田(幸)委員 わずかな時間でございますので、よろしくお願いをいたします。  まず、長官にお伺いをするわけでございますけれども、日本経済は高度成長時代から、あの石油ショックを転機といたしまして、一挙に低成長時代へと変わってきたわけでございます。その石油ショックを吸収するのに両三年は必要とするであろうというような長官の御意見の表明等もありましたけれども、いままさに、そういった意味におきましては、経済社会は屈折の時代ではないか、こういうふうに思うわけでございます。しかも将来の低成長時代というのがどのような形で展開されていくのか、一般の企業にとりましても、特に中小企業等にとりましては、どういうよう……

第77回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1976/05/11、33期、公明党)

○石田(幸)委員 各電力会社の社長さんに伺っておりますと時間がありませんので、代表して原谷参考人と永倉参考人にお伺いをするわけでございます。  新聞記事の報道によりますと、一月下旬に、通産大臣と九電力の社長と懇談会を開かれた。そのときに、景気浮揚のために電力業界が五十二年度の設備投資の一部を五十一年度に繰り下げてやってもらいたいというような話が出たというのでございますけれども、最近の経済情勢を見ますと、公共投資の予備費にいたしましても、これを凍結するというような話も出ておる。あるいは五十一年度の公共事業費につきましても減速をしようというような状況になっておりますけれども、そういった情勢下におき……

第77回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1976/05/13、33期、公明党)

○石田(幸)委員 長官にお伺いをするわけでございますが、先ほど中村委員からも発言がありました生活関連物資等の指定の解除に伴うこれからの対策でございますけれども、閣議了解でその解除に伴う措置というものが明示されておるわけでございますけれども、具体的にさらに物価対策に取り組まなければならないと思うのでございます。  まず一つは、価格調査官の全員解任、こういうような形に必然的にならざるを得ない。しかしながら、最近の物価の動きを見ておりますと、必ずしもこれから秋から冬にかけての物価というものは安心できないという状況にあるわけでございますので、こういう人たちがこの指定の解除に伴って解任になるわけでござい……

第77回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1976/05/20、33期、公明党)

○石田(幸)委員 時間も迫っておりますから簡単にお伺いをいたしますが、消費者ローンの問題についてお伺いをいたしたいわけでございます。  経企庁が委託調査をされております全国地域婦人団体連絡協議会が発表した「金融、保険の表示等に関する消費者の意識調査」この調査結果を拝見いたしますと、かなりの人が使っていると思われるわけです。消費者ローン、いわゆる住宅ローンとか電化ローン、ピアノローン、トラベルローン、いろいろあるわけでございますけれども、相当数の人が使っておるわけですね。日本の人口が一億でございますから、世帯数にして約二千五百万世帯、こう考えられます。そして消費者ローンを利用したことがあるかとい……

第77回国会 物価問題等に関する特別委員会 第11号(1976/08/10、33期、公明党)

○石田(幸)委員 それでは、電力会社関係につきましては、加藤参考人に代表してお伺いをいたしたいと思います。  まず一つは、この電力料金の値上げについては、非常に各産業界とも深刻な影響を受けるというので心配をいたしております。また、一般家庭においても、家計に占める比率というのは決して小さくないわけでございますので、あるいはそういった各製品の値上げというものが再び一般消費者のところへかぶってくるというような関係もございまして、この電力料金の値上げ問題については非常に反発が強いわけなんです。  そこでお伺いしたいのは、いわゆる他の産業界への影響あるいは国鉄とか私鉄とか地下鉄とか、そういったもろもろの……

第77回国会 予算委員会 第13号(1976/02/14、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私は、この予算委員会におきまして、今回の五十一年度政府予算案、これが大幅な赤字国債を発行しての景気対策予算案である、このようにしているわけでございます。さらにまた、その景気対策の中心が公共事業であると言われておりますが、果たしてこの公共事業が本当に景気回復の目玉になるのかどうか、そういった問題について参考人から御意見を伺うと同時に、各大臣にまたそれに対する所見を承りたいと思うわけでございます。もう一点、今日このような不況の中ではございますけれども、同時に公共料金の生活に占める重要度というものがいろいろな角度から大きな話題になっておりますので、この点についても参考人から御意見を……

第77回国会 予算委員会 第20号(1976/03/01、33期、公明党)

○石田(幸)委員 まず伊藤証人にいろいろお尋ねをする前に、一言申し上げます。  先ほど自民党の山口議員がわが党の渡部一郎議員の発言に対しまして、大平大蔵大臣の名誉に関するとのことでシグ・片山氏との関係について言及されましたけれども、渡部議員の発言は、大平大蔵大臣とシグ・片山氏との関係についてユナイテッド・スチール社社員と名のる者の通告によるものでありまして、その内容を鬼氏に確認する意味で行ったものであることを、この際一言申し上げておきたいと思います。  早速、それでは伊藤証人にお伺いをいたしますが、今回の事件につきまして、いわゆるアメリカからの金の流れが非常に大きな問題点になっておるわけでござ……

第78回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1976/10/21、33期、公明党)

○石田(幸)委員 それでは、私はまず最初に、最近地方都市に起こっております中型スーパーと小売業の関係について若干質疑を行いたいと思います。  と申しますのは、東京、大阪、名古屋、こういった大都市もしくはその周辺の人口急増地帯に中型スーパーが進出をいたしておりますが、小売業とのトラブルはそう目立っておらないのであります。むしろ大型スーパ一との関連の方がその地域の小売業とのトラブルが多いわけでございますけれども、最近、人口二十万ないし五、六十万の都市の中におきましては、この中型スーパーと小売業のトラブルが非常に目立っておると思うのです。この前も熊本県で、たしかこの問題が県議会でも大変話題になったよ……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 運輸委員会 第8号(1977/03/30、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は、トラックの過積みの問題についてお伺いをいたしたいと思うのですが、いろいろトラックの業界の話あるいはまた運転者の話等を聞いてみますと、法律によって過積みの問題は厳しく規制をされておるわけでございますが、依然としてその実績が上がってこない、だんだん違反件数がふえる一方、こういうような状況にあるわけでございまして、そういった意味で、これは一体法律が不備なのか、あるいは行政指導が足らざるゆえの実態なのか、こういった点を逐次お伺いをしながら、この取り締まりの実績が上がるような方向でひとつ問題を解決をしてもらいたい、こういうふうに思うわけでございます。  そこで、まず警察庁にお伺い……

第80回国会 運輸委員会 第11号(1977/04/12、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 まず本法案審議に当たりまして国旗差別による被害例をいろいろと運輸省は資料を出しておるわけでございますが、これにはA、B、C、D国というふうに四つの事例が挙げられておるわけでございますが、まず現在の経済不況、世界的に経済不況であるわけでございますけれども、これが早急に景気が回復するというような見通しはないわけでございます。各国とも安定成長の道をたどらざるを得ないであろうというような状況であろうかと思います。そういう状況と、それから昭和四十七、八年のあの景気のころと比べてみまして、それからまたそれぞれの後進国の国々が自国船を使わなければならないという経済的な理由、そういうことによ……

第80回国会 運輸委員会 第18号(1977/05/13、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 本日は大変貴重な御意見をお伺いすることができまして、ありがとうございました。まず、高木先生にお伺いをいたしたいと思います。  私がお伺いしたいのは、先ほど来吉田さんからもお話がございましたように、国鉄再建に対しては公共負担等の国の助成とか、いろいろな意味での国の助成がいつも話題になるわけでございます。先生も御存じのとおり、本年度の国の助成は四千四百五十七億ですか、過去債務に対するたな上げも行われておるわけでございます。しかも本年度仮に一九%の値上げが行われたといたしましても、さらに単年度の赤字が四千八百八十億出てくるわけでございます。そういうようなことを考えてみますと、仮にい……

第80回国会 運輸委員会 第21号(1977/05/25、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 自動車局長に簡単にお伺いします。  トラック事業の営業免許、この申請の問題について若干私は疑義を持っているわけです。前回、国鉄問題の審議の中で同僚の渡辺議員からも若干触れたわけですが、そのときの答弁を見ましてもなお納得いかないのです。  まず大臣にお伺いしますけれども、法律というのは、私が申し上げるまでもなく、違反行為に対して罰則を与えるのは当然のこととしまして、やはりそういう行為を禁ずることによって予防措置を期待しておる、予防行為を期待しておるというのがいわゆる法律の趣旨ではないかと思うのですが、この点についていかがでしょうか。

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1977/03/22、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 それでは、私は予算委員会で取り上げましたけれども、サラリーマン金融の問題についてこれから質疑を行いたいと思います。  その前に、長官に景気の問題についてお伺いをするわけでございますが、長官も御存じのとおり、大変な景気の底冷えであります。中小企業の倒産は相変わらず月一千件をオーバーする状態で続いておるわけでございまして、最近のいろいろな新聞の報道等によりましてもその深刻な度合いは一向解消されないし、なお長期に続くのではないかというような、そういう風評が社会の中に多く流れておるわけでございます。五十二年度予算はそういう意味において景気の立て直しが中心でありますし、また福田総理が訪……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第11号(1977/04/26、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 最初に、アメリカの長期エネルギー計画が発表になりましたことにつきまして、関連をして経済政策に関する問題を二、三御質問申し上げたい、こう思うわけでございます。  このエネルギー問題は、世界各国の政治の最大の問題になっているであろう、このように思われるわけでございますが、資源の内在をしておるアメリカにおいてすら、いわゆる消費節約という方向に厳しくエネルギー問題が見詰められておるわけでございます。アメリカ政府におきましても、それに対して具体的な政策を掲げておるようでございます。その政策を見ますと、いわゆる消費税の大幅アップ等の問題については、これはもうすでに日本で行われているわけで……

第80回国会 予算委員会 第9号(1977/02/17、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は、教育問題、中小企業問題等を中心にして、これから質疑を行いたいと思います。  まず、文部大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、文部大臣も御承知のごとく、今月の七日各紙にかなり大きく報道されましたが、入学金告発の死というような報道記事が載っておるわけでございます。これは今度の入試に合格をした人が、岐阜歯科大学に合格をしたわけでございますけれども、入学時に要する金が非常に莫大なもあになるために、その親の金策の苦労を忍びずに、合格をしたけれども覚悟の自決をしたという問題でございます。  日本の大学入試については、すでにいろいろな角度から問題が提起されていることば周知の事実であり……

第82回国会 運輸委員会 第1号(1977/10/28、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 国鉄運賃法の改正その他について冒頭に修正案が出されたわけでございますから、事態はかなり変わってきていると思います。そういった意味におきまして、今回の修正案が通ると仮定すれば、どれだけの大幅値上げになるか、こういった問題についても、十分な審議が行われなければならないと思いますので、まず、この点からお伺いをするわけであります。  政府提案の中にも出ております物価変動率、これの考え方、それから修正案に出てくる経費、これに物価変動率を掛けて、そしてまた、その前事業年度の経費を差し引くということになるわけでありますが、まずお伺いをしたいのは、運輸当局として、この物価変動率とこの問題をど……

第82回国会 運輸委員会 第4号(1977/11/16、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 草野委員の持ち時間の範囲内で、関連して一、二お伺いをしたいと思います。  今回の法律の適用は成田に限るわけでございますが、いわゆる法律によって騒音対策が進んでいるのは、成田と第三セクター方式による大阪、こうなっておるわけでございますが、やはり地方ローカル線等においても、だんだんジェット機の導入が進んでおるわけでございますので、これからも騒音対策を積極的に進めなければならない、そういう方向であると思います。  まず、航空局長にお伺いしたいのは、現在、この大阪、成田、羽田等を除きまして、特にこれから騒音対策をしなければならない、地元のそういった騒音に対する厳しい苦情が出ている空港……

第83回国会 運輸委員会 第1号(1977/12/07、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、反対の立場から討論を行うものでございます。  まず、本法案によりますと、恒常的に値上げができるような仕組みになっておりますし、この値上げが物価に与える影響を決して無視することはできないと思います。  最初に申し上げたいことは、仮に二年間にわたって二〇%ずつの値上げをするといたしますれば、物価に与える影響は相当大幅になりますし、また、その値上げが他の物価に影響を及ぼすことは必至でございます。そういった立場から本法案の成立については反対をいたすものであります。  また、五十一年度において五〇・三%の大幅値上げを行った際にも、結果的には九千……

第84回国会 運輸委員会 第2号(1978/02/15、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 運輸行政全般についての質問を申し上げたいわけでございますが、時間の許す範囲でございますので、どこまでいけるかわからないと思いますが、まず最初に、航空関係からお伺いをするわけでございます。  成田空港が三月三十日に開港ということが閣議で決定をされて以来、いろいろな準備が進められてきたわけでございますけれども、まだいろいろなネックがあって、その対策、開港の整備条件としてはまだ万全の手配ができていない、このように言わざるを得ないわけでありますが、その中で私は騒音問題を取り上げたいと思うわけでございます。  現在、特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法というのが継続審議になっておるわけ……

第84回国会 運輸委員会 第5号(1978/03/17、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 石田でございます。  参考人の方々からは、長時間にわたりまして大変に貴重なお意見を承りましてありがとうございます。もう各委員から大分質問が出ましたので、私からはごく簡単にお伺いをしたいと思うのでございます。  まず最初に、永井参考人とそれから高橋参考人にお伺いをしたいのでございますが、何と言ってもこの造船不況克服のためには仕事量の拡大を図らなければならないというのが一貫した御意見として出ているわけでございます。そして、その中で最もいま望まれておりますのは、スクラップ・アンド・ビルドの問題であるわけでございますが、先般、運輸省の方に官公庁船の代替建造がどの程度できるかということ……

第84回国会 運輸委員会 第6号(1978/04/07、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は、大臣にお伺いする前に、三月二十六日に起こった事件について、若干新聞等の報道がございますので、その問題から入りたいと思います。  昨日の朝日新聞によりますと、公団側から警備当局に示した地図には六つの下水道の入口が示されておる、そして、その入口はコンクリートでふさがれていたけれども、地図に示されていなかった京成駅のそばの下水道入口があって、そこから過激派が侵入して、下水溝にもぐり込んでさまざまな準備をして襲撃に備えたらしい、こういうような報道がなされておるわけであります。  なぜこのようになったかということなんでございますけれども、こういう警備上の打ち合わせについては、当然……

第84回国会 運輸委員会 第9号(1978/06/06、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 いまの施設使用料の問題ですが、これはいわゆる開港になってからわかったわけですね。新聞等に出て初めてそういうことがわかったのでございますけれども、この施設使用料を取る目的は一体何であったのか、運輸省が御認可になったその理由は何でございますか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いままでの空港はそういうものは取らなかったわけですね。これからつくる空港というものは、そういうような形で全部施設料を取るという方針に切りかえたわけですか。
【次の発言】 大臣にお伺いいたしたいのですが、ダブルトラッキングの問題が最近非常に話題になっているわけですね。この問題を含めてお伺い……

第84回国会 運輸委員会 第10号(1978/06/07、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 関連で若干国鉄にお伺いをいたします。  国鉄が経営悪化の一途をたどっていることは、私から申し上げるまでもないわけでございます。したがって、当然国鉄としては収益の拡大を図らなければならない。しかし、本命はいわゆる運賃の値上げによる収入増という方向に行かざるを得ないわけではございますけれども、その基本を踏まえながらも、さらにやはり国鉄の収益部門というものを拡大していかなければならない。私は、積極的にこの問題を研究すべきだということを主張している一人なんですけれども、国鉄にはそういうような問題を踏まえて関連の事業本部ができたことが、先般来言われておるわけでございますが、関連事業本部……

第84回国会 運輸委員会 第12号(1978/07/13、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は、最初に、公共事業の問題で運輸大臣並びに国鉄総裁にお伺いをいたします。  私が質問をいたそうとします趣旨は、本年度の予算が、いわゆる景気回復のために大型予算が組まれたわけでございますけれども、そのうちの公共事業が景気対策のかぎである、このように政府は明言をして、この大型の予算になったわけでございます。したがって当然、この公共事業投資が景気回復への大きなくさびにならなければならないわけでございますけれども、去年の予算委員会では私がやりましたし、また本年の予算委員会においてはわが党の坂井委員が公共事業投資の前受金の問題で政府にいろいろ御注文を申し上げたわけでございますが、いわ……

第85回国会 運輸委員会 第3号(1978/10/20、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 運輸大臣並びに鉄監局長にお伺いするわけでございますが、先般当委員会において決定をされました並列線路、この運賃の場合でございますけれども、運輸大臣の認可によって同一運賃とすることができる、そういうふうになってきたわけであります。  この運賃問題なんですけれども、新しく七条の二というのが挿入をされました。ところが、これを考えてみます場合に、私どもは、当委員会において提案者の提案に反対をしたわけでございますけれども、来年度予算にはたしか一二・四%ぐらいの値上げが見込まれておるように聞いております。このようにいまの国鉄の財政状況からいきますと、毎年値上げというような傾向が想定をされる……

第85回国会 決算委員会 第3号(1978/11/21、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 通産大臣には、総裁選挙のところ大変御苦労さまでございます。  私は本日、石油ストーブの検査機構について若干の質疑を行いたいと思うわけでございます。  まず最初に、私が石油ストーブの検査機構を問題にする一つの観点は、やはり最近のいろいろな報道にもありますように地震対策ということがきわめて大事であるという観点からでありまして、第八十三国会においては大地震対策特別措置法が成立をしたわけであります。そしてここ二、三年、特に関東、東海地域に大地震が起こるのではないかという予測がございますし、きょうの東京新聞あたりにもいわゆる福島県の大陸棚あたりの問題が大きく取り上げられておるわけでござ……

第87回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1979/04/25、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は公営住宅の駐車場の問題についてこれから若干質疑をいたしたいと思います。  最近のモータリゼーションの発展から見まして、特に公営往宅に住んでいる人たちも車社会の波に洗われて当然車を持っている、そういう状況が顕著であると思うのです。まず警察庁にお伺いをするわけですが、こういった団地内の駐車状況、駐車場が足らないという状況で路上駐車等が見受けられるわけですね。そうすると、たとえば火災が起こったときに消防自動車が十分に中まで入れない、進入することができない、そういう状況等も考えられるわけですから、そういった点からも規制の強化をしてきたところと思います。これからもそういう公営住宅の……

第87回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1979/05/09、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 まず最初に、運転免許の制度にかかわる問題から若干質疑をいたしたいと思うわけでございます。  実は、この間、私とほぼ同年配の方の娘さんが、年齢に達して免許を取られたそうでございます。この連休の間ドライブをしたいということをおっしゃっておったようでございまして、親御さんとしては大変心配をしまして、とにかく免許を取ったばかりなんだからドライブなんというのはやめろ、こう言ってもなかなか娘さんが聞かない。本当に弱ったんですというお話をしておられました。  一体これは何に起因するかというと、最近高速道路があちこちに設置をされておりますから、かなり高速で走る機会が多くなっておるわけですね。……

第87回国会 文教委員会 第2号(1979/02/14、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 公明党の石田でございます。まず、文部大臣に基本的な問題からお伺いをいたしたいと思います。  すでに二人の委員からいろいろな点についての質疑がございましたのでなるべく重復は避けたいとは思いますけれども、やはり基本的な問題でございますので、重復する点があるかもしれませんが御勘弁をいただきたいと思います。  まず、総理の施政方針演説でございますが、私がこの演説の内容を申し上げるまでもなく、いわゆる高度経済成長時代の反省を加えて、経済中心の時代は終わって、新しい文化中心の社会構成にしなければならないという点のお話があったわけでございます。そして総理は結論的にこういうふうにおっしゃった……

第87回国会 文教委員会 第5号(1979/03/16、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 国立大学の問題について、あるいはそれに関連して万般の問題についてこれからお伺いをしてまいりたいと思うわけであります。  まず、大臣にお伺いをするわけでございますが、今回沖繩県の琉球大学に医学部が設置される運びになって、これで全国に医学部のない県はなくなった。大変喜ばしいことだと思うのでございますが、そういう状況になったことについて大臣の所感をまず承っておきたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 そこで、全県に医学部設置という目標が達成をされてきたわけですが、これは一つの到達点だとは思いますが、この到達点を踏まえて、今後文部省として、いわゆる医学部関係をどのように発展さ……

第87回国会 文教委員会 第9号(1979/05/09、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 わずかな時間しか残っておりませんので、一つ二つだけ御質問をいたしたい、こう思うわけでございます。  まず、飯島先生にお伺いをするわけでございますが、この放送大学が実際に実施をされた場合にいろいろな影響が出てくると思うのでございますが、と申しますのは、四十四年に大学紛争が起きましたときに、わが党としましては、各大学の単位の互換制というものをかなり強く主張いたしたわけでございます。これは先生御存じのとおり、これ自体いろいろな議論があるにいたしましても、今日の大学の状況を見て、そのレベルを統一化するためにも必要であろうし、また学習者の立場からいきましても、ぜひあの先生の講義を聞きた……

第87回国会 文教委員会 第11号(1979/05/30、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私の方からいまのお話をお聞きした上で若干御質問を申し上げたいと思いますが、確かに大学教育のカリキュラムとして電波を通じて問題が流されていくわけでございますけれども、やはり、聞く方の立場からいけばNHKが流している社会教育番組とオーバーラップする部分があることは否めないことで、むしろこれはプラスの評価として、聞く方にとってはそういう角度からプラスがあるのだというふうに考えていかなければこの放送大学の意味もないと思うのですね。単に大学の四年間のカリキュラムをとって学士号を獲得するというような行き方では、放送大学の本来の趣旨ではないと私は思う。やはり生涯教育に大きな力点が置かれてい……

第87回国会 文教委員会 第12号(1979/06/01、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 若干議事進行について申し上げますけれども、この教授会と評議会の関連というのはきわめて重要な事柄で、わが党はこれの議論を詰めて、ある一つの結論を得ておるわけでありますが、各党の間でお話し合いをしている中で当然いろいろな意見対立が浮き彫りになってきたわけですね。  浮き彫りになったままこれを繰り返しても意味がないわけで、他に質問したい方が多いかもしれませんから、もう少しそこらのところを御配慮いただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっとお尋ねいたします。  この放送大学が実際に放送を始めるときの技術職員はどのくらいと想定していらっしゃるのか。ということは、先ほどもお話が出ました……


35期(1979/10/07〜)

第89回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1979/11/13、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。  本特別委員会の使命の重要性にかんがみ、その職責の重大なることを痛感をいたしております。委員各位の御支援、御協力を賜りまして円満な委員会の運営に努める所存でございますので、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)  本日は、これにて散会いたします。     午後二時五十六分散会

第89回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1979/11/16、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの中村弘海君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       左藤  恵君    佐藤 守良君       中村 弘海君    野中 英二君       沢田  広君    村山 富市君       有島 重武君    木下 元二君       玉置 一弥君 を指名いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  交通安全対策に関する件につきまして、閉会中もなお審査を行いたい旨、議長に申し入れたいと存じますが、御異議あり……

第90回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1979/11/26、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、再度私が本委員会の委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御協力をよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの野中英二君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       左藤  恵君    佐藤 守良君       中村 弘海君    野中 英二君       沢田  広君    村山 富市君       有島 重武君    木下 元二君       玉置 一弥君 を指名い……

第90回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1979/12/05、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  この際、小渕総理府総務長官、後藤田国家公安委員会委員長、地崎運輸大臣及び渡辺建設大臣からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。小渕総理府総務長官。
【次の発言】 次に、後藤田国家公安委員会委員長。
【次の発言】 次に、地崎運輸大臣。
【次の発言】 次に、渡辺建設大臣。
【次の発言】 交通安全対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉生孝久君。
【次の発言】 次に、北川石松君。
【次の発言】 次に、沢田広君。
【次の発言】 次に、有島重武君。

第90回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1979/12/11、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  交通安全対策に関する件につきまして、閉会中もなお審査を行いたい旨、議長に申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時十一分散会

第91回国会 運輸委員会 第3号(1980/03/07、35期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 大臣が間もなくお見えになるということでございますので、最初に永井審議官にお伺いをいたしておきたいと思います。  先ほど社会党の委員から総合交通体系の問題についていろいろ触れられたところがございました。この総合交通体系につきましては、四十八年度末に起こったいわゆる石油ショック以来約六年間にわたって、予算委員会あるいは運輸委員会あるいは物価問題特別委員会におきまして、総合交通体系の見直しをしなければならないじゃないかという議論がそれぞれの委員会の委員より提起をされたわけであります。それに対してそのときどきの総理あるいは経企庁長官より何度となく、早期見直しをする必要がある、こういう……

第91回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1979/12/21、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま、委員各位の御推挙によりまして、重ねて私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。前回同様、委員各位の御支援によりまして、委員会の円満な運営を図ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの水平豊彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       左藤  恵君    佐藤 守良君       中村 弘海君    野中 英二君       沢田  広君    村山 富市君  ……

第91回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1980/02/06、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  この際、交通安全対策の基本施策について、関係大臣から、それぞれ所信を聴取いたします。総理府総務長官小渕恵三君。
【次の発言】 次に、国家公安委員会委員長後藤田正晴君。
【次の発言】 次に、運輸大臣地崎宇三郎君。
【次の発言】 次に、建設大臣渡辺栄一君。
【次の発言】 次に、昭和五十五年度における陸上交通安全対策関係予算について説明を求めます。三島総理府交通安全対策室長。
【次の発言】 次に、昭和五十五年度における海上交通及び航空交通安全対策関係予算について説明を求めます。永井運輸大臣官房総務審議官。

第91回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1980/03/18、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野中英二君。
【次の発言】 次に、沢田広君。
【次の発言】 次に、井上一成君。
【次の発言】 次に、草野威君。
【次の発言】 この際、休憩いたします。     午後一時四十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。木下元二君。
【次の発言】 次に、三浦隆君。
【次の発言】 次回は、明十九日水曜日午前十時理事会、十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時四十五分散会

第91回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1980/03/19、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三枝三郎君。
【次の発言】 次に、村山富市君。
【次の発言】 所管はどなたでしょうか……。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。    午後零時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。井上泉君。
【次の発言】 次に、沖本泰幸君。
【次の発言】 次に、村上弘君。
【次の発言】 ただいま村上弘君より御提議がございましたことにつきましては、後日理事会に諮りまして検討をさせていただ……

第91回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1980/04/09、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野中英二君。
【次の発言】 次に、井上泉君。
【次の発言】 次に、沢田広君。
【次の発言】 次に、有島重武君。
【次の発言】 はい、後ほど相談をいたします。
【次の発言】 次に、木下元二君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 次に、三浦隆君。
【次の発言】 次回は、来る十六日水曜日午後零時三十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時四十一分散会

第91回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1980/04/16、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野中英二君。
【次の発言】 次に、沢田広君。
【次の発言】 次に、後藤茂君。
【次の発言】 次に、和田一郎君。
【次の発言】 次回は、明十七日木曜日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時五分散会

第91回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1980/04/17、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木下元二君。
【次の発言】 次に、玉置一弥君。
【次の発言】 次回は、公報でお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十一分散会

第91回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1980/05/14、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○石田委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として日本道路公団理事持田三郎君の出席を求め、意見を聴取したいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野中英二君。
【次の発言】 次に、左藤恵君。
【次の発言】 次に、村山富市君。
【次の発言】 午後一時十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時三十二分休憩


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 地方行政委員会 第2号(1980/10/24、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 それでは、各般にわたって質問をいたしたいと存じます。  まず大臣に伺うわけでございますが、大臣は就任の直後NHKの政治座談会の席上で、小選挙区制導入の問題を表明されておるわけでございますが、その後のインタビュー等の記事を見ますと、大変に大きな問題であるから総理の指示を受けて、こういうようなことを盛んにおっしゃっておるわけですね。そういうのを一つの条件としてこの問題について態度を表明しておられるわけでございますけれども、総理大臣はその直後ですか、八月二日ごろ、自民党の選挙制度調査会長である竹下氏に対して、小選挙区制よりもまずやらなければならない問題は参議院の全国区の問題であると……

第93回国会 地方行政委員会 第3号(1980/10/31、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は、先回行政改革問題について若干積み残しをいたしましたので、その点についてお伺いをいたしたいと存じます。  各省庁で行政改革が進められているわけでございますが、行政改革の目的は行政事務量の軽減、それに伴う行政経費の節減であり、その実効が上がらなければ意味がない、こういうふうに思うわけでございます。また同時に国民にも、その行政改革というものが行政サービス向上にもつながれば大変ベターであるし、またそういう方向で検討されていかなければならない、こういうふうに思うわけでございます。そういう立場から警察庁がとっております行政改革の内容と、経費節減の実効がそれによって上がったかどうか、……

第93回国会 地方行政委員会 第4号(1980/11/06、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、私は賛成の立場でございますが、基本的な問題について若干質疑をいたしたいと存ずる次第でございます。  まず、大蔵省にお伺いをするわけでございますが、十月六日付の日経のトップに年金課税の強化の問題が報道されておるわけでございます。これは大蔵省の方針ということで報道されておるわけでございますが、この報道によりますれば「年金制度の定着が事実上、所得税減税につながってしまう点を考慮したもの。」であるということで、「老齢年金の所得控除額引き下げ、遺族年金を課税付象に加える」というようなことになるわけでございます。こういうふうにな……

第93回国会 地方行政委員会 第7号(1980/11/25、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 時間がありませんから、簡潔に質問をいたしたいと存じます。  まず一つお伺いをいたしたいのは、いまこういった旅館、ホテルあるいは雑居ビル、その他人が集まるところについては、スプリンクラーの設置等が義務づけられてきたわけでございますけれども、最近のこういった火災の状況を見てみますと非常に火の回りが早い。これは建築物の中に使用されているじゅうたんも化繊のじゅうたんを使われたり、あるいは塗料の関係、接着剤の関係等いろいろあるわけでありまして、今度の川治のプリンスホテルの火災を見ても、火の回りが非常に早いというのが特徴ですね。そうしてみますと、もちろんスプリンクラーはそれなりの消火効果……

第94回国会 地方行政委員会 第3号(1981/02/27、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 公明党の石田でございます。大臣の所信表明に対する質疑を若干申し上げたいと思うわけです。  まず、基本的に大臣の御意見を伺いながら、逐次具体的な問題に入っていくのがよろしいかと思うのでございますが、実は池田交通局長が交通安全特別委員会の方にも何か趣旨説明にお出かけにならなければならないというようなことだそうでございます。向こうの委員長はわが党の同僚議員でもございますので、大変失礼でございますが、大臣に基本的な問題を伺うのは後ほどにしまして交通問題の具体的な問題から入りたい、こう思いますので、よろしくお願い申し上げる次第です。  私は、交通安全問題を取り上げるのでございますが、焦……

第94回国会 地方行政委員会 第6号(1981/03/19、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行います。  まず、新産業都市建設及び工業整備特別地域整備のための国の財政上の特別措置法改正案についてであります。  いわゆる新産・工特法は、これまで産業基盤整備を進めてきましたが、公害、産業構造等について十分な対策がなされなかったため、公害の多発、産業や経済のひずみをもたらしており、これらの問題点を指摘せざるを得ないのであります。  しかし、本法律の期限が本年三月末で切れることになっており、この間……

第94回国会 地方行政委員会 第9号(1981/04/09、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 公明党の石田でございます。  地方交付税法等の一部を改正する法律案の問題並びに関連する地方行政一般の問題について、これから質疑をいたしたいと存じます。  まず最初にお尋ねいたしたいことは、すでに新聞等でかなりいろいろな形で報道されております地方自治法の改正案問題ですが、三月十三日が閣議決定の最終日というふうに報告を聞いておりましたけれども、これは一体どういうふうになっておるのか、まず御報告をいただきたいと存じます。
【次の発言】 各省庁との調整がおくれているということでございますが、今国会は五月二十日までが会期になっておるわけでございます。この中身そのものが今後の地方自治の大……

第94回国会 地方行政委員会 第11号(1981/04/15、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 最初に、牛嶋、渡辺両先生に同じ質問を申し上げたいと存じます。  それは、国の目指しているいろいろな行財政の仕組みというものは、多分に地域的な問題あるいは国民の各層に対する平均化の機能を果たしているのではないかと思います。それに対して地方行政の主たる目標の一つは、やはり個性ある地域づくりであろう、こういうふうに思うわけでございます。そこら辺のバランスをどう考えるかというのが、財源配分にとっても非常に大事な問題ではないかと思っておるわけでございます。  もう少し申し上げてみますと、地方自治体の行財政の運営を見ておりますと、景気の動向並びに税収の伸び等に従って、あるいはまた地域住民……

第94回国会 地方行政委員会 第15号(1981/05/14、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 それでは、ただいま議題となっております地方公務員法の一部を改正する法律案につきまして、逐次質問を申し上げたいと存じます。  現在の公務員制度ができてから三十年以上になるわけでございます。しかし、最近の社会情勢というものはいろいろな意味で急激な変革をいたしている、こういうふうに思うわけでございます。そういうことで、この公務員法の一部改正という問題も時代の変革とともに対応をしなければならないという、そういう一つの趣旨ではなかろうかと思うのであります。  それからまた、この定年制の導入をきっかけといたしまして、今後の社会情勢に対応する新しい意味での公務員制度、そういうものをつくり上……

第95回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1981/11/06、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 それでは、きょうは交通事故に関する問題について、大蔵省、運輸省から出席をいただいておりますし、また自動車保険料率の算定会から専務理事の草島さんに参考人として来ていただいていることについて御礼を申し上げておきたいと存じます。  私がいま取り上げようとする問題は、交通事故による後遺障害、それに関連する保険金の支払い問題についてでございます。  まず、問題提起を行いたいわけでございますが、ことしの夏ごろだと思いますが、私の事務所にある若手の弁護士がお見えになって、この後遺障害に関する保険料率の問題についていろいろと陳情をされたわけであります。その陳情の内容は、いわゆる保険金支払いに……

第95回国会 地方行政委員会 第3号(1981/11/12、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私はこれから、昭和五十四年の七月十一日に死者七名、負傷者四名、被害車両百七十三台に及ぶ大きな交通事故を発生いたしました日本坂トンネル問題について、若干の質疑をいたしたいと存ずるわけでございます。  まず最初に警察庁にお伺いをいたしますが、約二年を経過して、この事故原因、特に刑事責任を問われるところの事故の原因について、調査を進めてこられて結果が出たわけでございますけれども、何といっても、今後こういうような大きな事故が起きないためには事後の処理が一番大切であるわけでございまして、事故の未然防止のために、また今後の被害者救済という立場を考えてみても、これらの問題についてきちんとし……

第96回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1982/07/30、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 それでは公選法の改正案に対する質疑をいたしたいと存じます。  まず最初に、この法案が参議院の委員会ではきわめて不正常な形で本会議を通過して衆議院に送られたことに対して、大変私は遺憾に思うわけでございます。まずその意見を申し上げておきたいと任ずるわけでございます。  それから、この法案に入る前に法案の手続上の問題につきまして若干お伺いをしておきたいのでございますが、発議者がこの法案を参議院に提出をされましたときには、当初二十一名の賛成者になっておるわけでございまして、これは御存じのとおり、後に大臣、政務次官になられた方三名の名前が削除をされておるわけでございます。というような状……

第96回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1982/08/04、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 関連。いまのお話でございますと、解散時におきましては衆参ともにその議席を失うということでございますが、それをあえて政令で書くということになれば、しかし形式的にはやはり衆議院議員扱い、参議院議員扱いということになるのでしょう。そうしたら身分にかかわる問題じゃないですか。おかしいじゃないですか。身分を確定するような要件ではないとおっしゃるけれども、しかし、あなたはいまうなずかれたように、明らかに形式的には参議院議員であり、衆議院議員であるということをお認めじゃないですか。形式的にもせよ、憲法四十四条、四十五条、四十六条、四十七条で明確に「法律でこれを定める。」というものを、そのよ……

第96回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1982/08/06、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 それでは、私も各委員の質疑に引き続きまして、各般にわたって御質問を申し上げたいと思うのでございます。  前回、私は提案理由の骨子である金のかかる問題についていろいろと質疑を交換をいたしたわけでございますが、どうも余り十分なお答えがなかったというふうに思わざるを得ないわけでございます。特に自民党さんは金がかかるというふうに言われるのでございますけれども、もう一度お伺いするのでございますが、特に個人の金がかかるということを盛んにおっしゃるわけでございまして、前回立候補したのが全部で八十九名いらっしゃいますね。その八十九名のうち個人でお金がかかった、これも幾らぐらいというようなこと……

第96回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1982/08/12、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 公明党の石田でございます。  公述人の各位におかれましては、貴重な時間を割いていただき、また卓越したいろいろな御意見をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございます。皆さんの御意見はできるだけ今後の審議の中に生かしてまいりたいと、まず最初に決意を表明をさせていただきたいのであります。  ただ、私の持ち時間が全体で十六分でございまして、大変申しわけないのでございますが、全部の公述人の方々に御意見をちょだいできるかどうかはちょっとわかりませんので、順次御質問申し上げたいと思うのでございますが、時間が参りましたらばお許しをいただきたい、このように思う次第でございます。  また……

第96回国会 商工委員会 第6号(1982/03/24、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 それではただいま議題となっております機械類信用保険法の一部を改正する法律案に関連をして若干の質問をいたします。本法案におきます問題点、その背景になっている情報産業等の問題は、次の機会に譲ることにしまして、法案に関連してのみ若干質問をいたし、その後私が質問をする主題は、本日はロボットの問題を取り上げたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  まず趣旨説明の中に、わが国のコンピューターの設置台数はアメリカに次いで世界第二位になっているけれども、プログラムの流通は諸外国に比較して著しくおくれている、こういうふうに言われておるわけでございます。このおくれている理由、そ……

第96回国会 商工委員会 第12号(1982/04/09、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は最初に、過日の鹿島コンビナートの爆発事故につきまして、三名の死亡者に心から弔意を表しつつ、また負傷者に対しましても心からお見舞いを申し上げながら、若干の質問をいたしたいと存ずるわけでございます。  この爆発直後、いろいろ調査の活動が進められていると聞いておるわけでございますが、いま調査を進めているという段階でございますから、爆発の原因がどこにあったのかというのは定かではないと思うのでございますけれども、いつごろまでにこの調査の結果を示そうとされるのか、お伺いをいたしたいと思うわけでございます。  いままでのいろいろな事故問題を見ますと、特に日本坂トンネルなんかの場合は二年……

第96回国会 予算委員会 第8号(1982/02/09、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 五十六年度の補正予算に関連しての質問に入る前に、先ほど御報告がございました日航の着陸事故の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  昨日のホテル・ニュージャパンの火災死亡事故に引き続いて大変な事故が起こったわけでございますが、先ほど御報告がございましたけれども、その後やはり被害の状況が拡大をされているのではないかと思いますので、現時点でわかります状況についての御報告をちょうだいしたいと思います。
【次の発言】 お亡くなりになった方々には心からの御冥福をお祈りをいたすわけでございますが、いま御報告がありましたように機長の生存が確認をされたということで、今後の事故究明にもかな……

第97回国会 地方行政委員会 第2号(1982/12/23、36期、公明党)

○石田(幸)委員 ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、若干の質疑をいたしたいと存じます。  ちょっとかぜを引いておりますので聞きにくい点があるかもしれませんが、御容赦をいただきたいと思います。  今回、地方交付税等の減額についての提案を政府がなされておるわけでございますが、このことは、地方自治体にとってその行政の運営上大変大きな支障を来すわけであります。ここ数年のそういった推移を見ておりますと、これから五十七年度、五十八年度、五十九年度と、少なくとも中期展望に立ったときに、大変地方の財政が厳しい状態が続くのではないか、このように思わざるを得ないわけでござい……

第98回国会 地方行政委員会 第5号(1983/03/24、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました内閣提出による地方税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。  以下、主な反対理由を申し述べます。  まず最初に、住民税減税についてであります。  住民税の課税最低限は、標準世帯で百五十八万四千円と三年間据え置かれたままであります。低所得者層の税負担軽減を図るために、五十六年度以降、所得割の非課税措置の制度を設けておりますが、この間の所得、物価の上昇を考えると、実質増税と可処分所得の減少を招き、国民の重税感は強まる一方であります。  一方、今日の経済は著しい停滞を来し、この回復を図ることが、今日の政治に……

第98回国会 地方行政委員会 第9号(1983/04/26、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 それでは、本論に入る前に、個別問題について若干お伺いをいたしたいと思います。  まず、自治体病院の経営問題についてお伺いをいたしたいわけでございますが、厚生省はお見えですか。――順次伺ってまいりたいと思いますが、まず自治体病院の経営状況が悪化しているというふうに聞いておりますが、その実態を自治省はどのように掌握していらっしゃるか、御報告をいただきたいと存じます。
【次の発言】 いまの自治体病院協議会ですか、これが昨年の十一月三十日現在で、協議会加入の九百五十一病院を対象にして七百二十四病院から回答があった。その結果で見ると、総収入で見ると、五十六年度で五八・三%であった赤字病……

第98回国会 地方行政委員会 第10号(1983/04/27、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました内閣提出に係る地方交付税法等の一部を改正する法律案及び自民党提出の修正案に反対し、公明党を初めとする野党五会派共同提出の同修正案に賛成する討論を行います。  以下、その理由の主なものを申し述べます。  地方財政は、大型財源不足が九年も続き、きわめて深刻な事態に陥っております。特に五十八年度は、歳出の大幅切り詰めを行い、超緊縮型の財政計画を組んだにもかかわらず、なお二兆九千九百億円の財源不足を生じております。  地方財政の窮迫状況は、もはや恒常化し、構造的欠陥を如実に示しており、抜本的改革を行わなければなりません。  し……

第98回国会 地方行政委員会 第11号(1983/05/13、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案につきまして、賛成でありますが、念のため、わが党の考えを申し述べておきます。  わが党は、かねてから年金制度の充実を図り、老後の生活の安定の確保に努めてまいりました。そして、年金の官民・官々格差等の是正を図るとともに、現在ばらばらになっている年金制度を一元化するため、国民基本年金構想を提唱するなど年金に対する主張を申し述べてまいりました。  今回の地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案は、こうしたわが党の主張しておる年金の一元化の方向にあると思われるものであります。しか……

第98回国会 地方行政委員会 第12号(1983/05/20、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)委員 午前中ちょっと他出をしておりましたもので、昨年来問題になっております大阪府警の警察官犯罪の問題、いろいろ重複するところもあるかもしれませんけれども、あらかじめ御了解をちょうだいいたしたい。午前中の質疑を聞いておりませんので、そういうようなことがあるいは起こるかもしれませんが、よろしくお願いをいたしたい、こんなふうに思います。  まず最初に、国家公安委員長であります山本大臣にお伺いをするわけでございますが、この事件は大変な衝撃を社会全般に与えたわけでございまして、前大阪府警本部長の引責自殺などの問題もありまして、非常に治安当局に対する信頼を傷つけた大変大きな事件であったと思うわ……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 法務委員会 第3号(1984/03/02、37期、公明党・国民会議)

○石田委員 大臣の所信を承りましたので、まずそれに関して若干お伺いをいたしたい。  まず最初に政治倫理の問題に関連して若干伺いたいわけですが、田中角榮氏の一審の有罪判決というのがあって、その後いわゆる政治倫理解散と言われるようなことで十二月に総選挙がございました。その後新しい国会が開会をされまして、この政治倫理の問題は政倫協で各党いろいろ議論をいたしておるわけでございますが、それに関連して若干伺いたいわけです。  まず、この一審の有罪判決の受けとめ方というのが一つ問題があろうと思うのですね。しかし、日本は三審制でございますから、最高裁の判決がおりなければ有罪推定というような状況にしかないわけで……

第101回国会 法務委員会 第8号(1984/04/11、37期、公明党・国民会議)

○石田委員 私は、外国人登録に伴う指紋押捺の問題についてこれから若干の質疑をいたしたいと思います。  まず最初に法務大臣にお伺いをいたすわけでございますが、この外国人登録に伴う指紋押捺の問題、基本的な人権にもかかわる問題でございますので、去年からいろいろと新聞等もにぎわわしておるわけであります。また、ことしですか、三月十四日に韓民団の方で百八十万の署名を集めて衆参両議長に請願をされた、こういう経過もあるわけでございます。この指紋押捺の問題は、出発がいわゆる犯罪にかかわる問題であっただけにややこしい問題だと私は思うのですけれども、非常に多くの人が屈辱感を感じておる、こういう状態でまたそれだけの署……


各種会議発言一覧

31期(1967/01/29〜)

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会宇宙開発の基本問題に関する小委員会 第2号(1969/05/07、31期、公明党)

○石田(幸)小委員 関連でひとつ、山縣先生にお伺いします。  いまの三木委員の質問の一つ前の質問に戻るわけでございますが、宇宙開発委員会設置法の第二条には「委員会は、次の各号に掲げる事項について企画し、審議し、及び決定し、その決定に基づき内閣総理大臣に対して意見を述べる。」その中の三でございますけれども、「関係行政機関の宇宙開発に関する経費の見積りに関すること。」こういうふうにうたってございます。いまお話によりますと、総額一千五百億ぐらいではないか、こういうお話もございましたが、四十八年度の衛星を打ち上げるについて、事業団あるいは技術庁関係の打ち上げに対する概算の経費の見積もりというのは大体の……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会宇宙開発の基本問題に関する小委員会 第3号(1969/06/18、31期、公明党)

○石田(幸)小委員 関連でお伺いいたしますけれども、先ほど局長から、ロケットについて固体ロケット、液体ロケット等の研究が進んでおる旨お話がございましたが、一体これはどちらに重点を置いて今後の開発研発を進めていくのか。
【次の発言】 液体、固体をまぜてということでございますけれども、技術的な問題になると思いますけれども、まぜるということについて、技術的にどういうふうになるのでございますか。
【次の発言】 これは私は予算面からのお答えをいただきたいわけでございますけれども、宇宙開発事業団は、これが参議院を通過しまして実際に始まりますと、本年度は予算五億円で始まるようになっておりますけれども、こうい……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1969/05/07、31期、公明党)【議会役職】

○石田委員長 これより科学技術振興対策特別委員会逓信委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が委員長の職務を行ないます。  宇宙開発事業団法案を議題として、審査を進めます。
【次の発言】 本案の趣旨につきましては、各位のお手元に配付してあります資料によりまして御承知願うこととし、直ちに質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤六月君。
【次の発言】 次に、森本靖君。
【次の発言】 次に、中井徳次郎君。
【次の発言】 次に、吉田之久君。
【次の発言】 次に、中野明君。
【次の発言】 次に、田代文久君。

第61回国会 文教委員会公聴会 第1号(1969/07/14、31期、公明党)

○石田(幸)委員 時間がなくなりましたので、私は一点だけ加藤先生にお伺いをいたしたいと思います。  今日の大学紛争が大きな社会的な現象でございます。この現象面にとらわれて、その根底にある本質問題についての問題が十分に究明されていないのじゃないか、あるいはまた現象面と本質面において私は非常に多くの混乱があるように感ずるわけでございます。  私がお伺いをいたしたいのは、この本法案が、いわゆる大学の自治に関する、あるいは学問の自由に関する基本的な問題、本質的な問題に非常に欠けているところがある、こういうふうに思っておるのでございますが、その問題についてでございます。と申しますのは、第六条におきまして……

第61回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1969/02/24、31期、公明党)

○石田(幸)分科員 私は、時間もわずか三十分でございますので、単刀直入にお伺いしたいと思います。  愛知県下の問題について二点ばかりお伺いします。  実は、愛知県の知多半島を縦断しております武豊線の問題についてお伺いしたいのでございますが、まず最初に、総裁にこの写真を見ていただきたいわけです。――この状況をちょっと簡単に御説明申し上げますと、愛知県の知多半島を縦断しております武豊線の亀崎駅の状況でございます。これは実は何年も前の写真ではないのでありまして、おととい私が頼んでとってもらった写真でございます。非常に列車の長さに対しましてホームが短いために、いまそういうような状況になっております。こ……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1969/02/27、31期、公明党)

○石田(幸)分科員 大臣には、長時間たいへん御苦労さまでございます。  私は、先ほど社会党の村山さんが御発言になったらしいのでございますが、奄美大島のガリオア並びに復金の問題について、いろいろな問題点をお伺いしたいと思います。  昭和三十年の五月、日本とアメリカとの間におきまして、協定第三条六項に基づいて、ガリオア物資代、復興金融機関貸付金等の債権が五億一千六百二十七万千四百三十円、このように決定されて、占領下におけるこういった問題の債権が、日本政府に無償でその債務が引き継がれておるわけでございます。同じく三十年の九月には、奄美群島の信用基金の設立に際しまして、この金額が資本金として国から引き……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1973/03/02、33期、公明党)

○石田(幸)分科員 私は、中小企業退職金共済制度の問題について、これから大臣並びに各局長に御質問をするわけでありますが、いろいろと大臣のお時間の関係もございますので、この前予算委員会におきましての一般質問のおりに時間切れでたいへん失礼いたしましたので、その問題から先にちょっとお伺いをしたいと思います。  労働大臣の私設諮問機関でありますところの労働者生活ビジョン懇談会というのがありますね。これから定年延長の問題の答申――中間報告ですか、が出ておりまして、五年後を目途として、五十五歳から六十歳まで定年延長をしてはどうか、こういうようなことでございました。一体、労働大臣といたしましては、これを全産……

第72回国会 商工委員会物価問題等に関する特別委員会地方行政委員会外務委員会大蔵委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会科学技術振興対策特別委員会石炭対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1973/12/15、33期、公明党)

○石田(幸)委員 今日の石油不足によります経済危機、当面これを解決するためには、何といっても適正な石油の需給関係を確立しなければならないと思うのでございますが、その意味におきまして、私は航空行政のことについてお伺いをいたしたいと思います。  まず運輸大臣にお伺いいたしますが、大臣も御存じのとおり、航空機燃料というのは、いわゆる原油の処理量からいきまして、相当大きなウエートを占めているわけでございます。すなわち、ジェット燃料として販売もしくは輸出をされた量といいますのは、四十七年度の数字でございますけれども三百六十四万キロリットル。この原油の処理量を見ますと、一・六%という大きなウエートを占めて……

第72回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1974/03/09、33期、公明党)

○石田(幸)分科員 私は環境庁長官にお伺いいたします。連日たいへん御苦労さまでございます。  最近とみに騒音公害という問題が非常に大きな社会的な問題になっているわけでございます。大阪空港にまつわるああいった公害裁判の結果も出ましたけれども、さらにまた新幹線の問題につきましても、いわゆる国鉄当局がその対策としまして、八十五ホン以上の地域については買収を進めたい。それから八十ホンについてはいわゆる防音対策、各戸における防音対策をやりたいというようなことを発表いたしまして、これもまた非常に話題になったわけです。ある意味におきましては一つの大きな前進的な措置ではないか、こういうようなことを言われておる……

第72回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1974/03/09、33期、公明党)

○石田(幸)分科員 それでは労働大臣に所見を承るわけでございますが、私が取り上げます問題は、中小企業退職金共済制度の問題でございます。  実はちょうど一年前の去年の分科会におきまして、加藤さんが労働大臣のときにこの問題を取り上げたわけでございます。実情をちょっと申し上げますと、この共済制度に加入をいたしておりますのは、四十八年度末におきまして企業数が十五万二千七百七十六、それから被共済者数、いわゆる労働者の数は百四十一万七千百九十名という大きを数えておるわけでございます。そこで、これは中小企業退職金共済制度でございますので、中小企業につとめている人たちに対する退職時のいわゆる退職金を出すという……

第75回国会 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第9号(1975/08/08、33期、公明党)

○石田(幸)小委員 公明党の石田でございます。  まず一つお伺いをしたいことは運賃の改定の問題でございますけれども、この間も経企庁長官の福田さんといろいろ議論したのでございますけれども、こういうような国鉄のいまの累積赤字の中におきまして運賃改定の原則をどうするかということについては、福田さんは受益者負担が原則だと言う。受益者負担の原則というのは国民のすべてが基本的には納得している問題だと思うのですよ。ところが、新幹線のように社会開発的な事業をやる、金も借りなければならぬ、赤字がふえる、利子は払わなければならぬというようなものは、そういう意味からいきまして受益者負担という原則だけで運賃問題は処理……

第75回国会 商工委員会、法務委員会、大蔵委員会、物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/19、33期、公明党)

○石田(幸)委員 私の持ち時間はごくわずかでございますので、簡潔にお尋ねをいたしますので簡潔にお答えをいただきたいと思うのです。  この独禁法につきましては、経済の自由な競争原理を維持するための経済の憲法、そういうような位置づけが行われているわけでございますけれども、その根底におきましてはやはり消費者の利益が不当に侵害されてはならない、こういう精神が内在をしなければならない、こういうふうに思うのでございますけれども、そういう点から見まして、今回の改正案におきまして課徴金の問題、あるいは企業分割等、そういう問題が満足ではないにしても一応項目として取り上げられておるわけであります。しかしながら、消……

第75回国会 逓信委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1975/05/06、33期、公明党)

○石田(幸)委員 まず福田副総理にお伺いをいたします。二点ばかり最初にお伺いをしたいわけなんですが、きのうの新聞によりますと、郵政省の方針として、郵便料金の値上げが成立しなければ、省令分だけでも上げようというようなことが発表になっているわけです。これは郵政大臣にお伺いすべきことかもしれませんけれども、これは確かに先ほど来審議が行われておりますように一種、二種のみが国会の法律案件であって、三種以下は省令で決める、こういうふうになっているわけですけれども、しかし国会で郵便料金の値上げ問題がこれだけ審議されている中におきまして、もしこういうような方針だとすれば、これは国会軽視もはなはだしいという感じ……

第75回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1975/02/24、33期、公明党)

○石田(幸)分科員 私がこれから労働省にお伺いをしたい問題は、中小企業退職金共済制度の問題でございまして、この問題については大臣も御存じでございますが、去年の分科会におきましていろいろと御質問申し上げたわけでございます。その前の年の分科会でもやっておりますので、ちょうどまる三年ということでございます。今回、この中小企業退職金共済制度のいわゆる法律の一部改正をする御提案をなさっているわけでございますが、前回私が疑問として申し上げた点については、残念ながら全く触れられておらないわけでございます。この前の議事録をいろいろ読んでみますと、いわゆる前向きにお考えをいただくという御答弁が二年にわたってあっ……

第75回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1975/02/26、33期、公明党)

○石田(幸)分科員 最初に大臣にお伺いをするわけでございますが、私がこれから取り上げるのは繊維問題でございます。  いまも大島つむぎの問題をめぐっていろいろ議論が交わされておるのを伺っておったわけでございますが、この繊維の不況に対して――私も名古屋市でございますので、あの周辺にはたくさんの繊維業者がおるわけでございますが、その実情をつぶさに聴取してみましたところ、長い間、この業界全体に対する構造改善をしなければならないという議論が行われながらも、いろいろな問題があって一向に構造改善が進まない、こういう状況の中にあって決定的な不況状態に追い込まれておるわけでございます。この繊維の不況を脱するため……

第78回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1976/10/07、33期、公明党)

○石田(幸)委員 最初に、高屋先生と工藤公述人にお伺いをするわけでございますが、今回の値上げは、いわゆる二カ年間の財政再建計画に基づいて五〇%の値上げ案が出ているわけでございます。四十八年度にはいわゆる再建十カ年計画が出たわけですが、ちょうど石油ショックという大きな事件がありましたためにたちまちに瓦解をしてしまったわけでございます。そういったことにこりて、長期計画ではもうだめだ、経済変動がしばしば起こるかもしれないというので、一挙に二カ年間の財政再建計画というふうになったんだと思うんですね。まるであつものにこりてなますを吹くというような感が私はするわけでございます。  累積赤字は三兆円をはるか……

第78回国会 運輸委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1976/10/07、33期、公明党)

○石田(幸)委員 昨日運輸委員会のいろいろな質疑を伺っておったわけでございますけれども、河村委員の質問だと思いましたが、来年度の値上げに関連するわけでございますが、今回の五〇%値上げに次いで、さらにまた来年度も一五〇%以上の値上げが必要であるということです。その基本は、この二カ年間でいわゆる財政再建計画を立てておられるわけでありますから、当然そういう発想になってくるのだと思います。  来年度の値上げの問題について河村委員が御質問をなさっておったが、その答えを聞きますと、ことし五〇%値上げをしても、値上げの時期もずれておりますので、そういった減収等を考えると来年にも五〇%以上の値上げが必要である……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1977/03/11、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)分科員 年金の問題についてこれから若干伺うわけです。  大臣も御存じのとおり、年金についての国民の意識というものは非常に高いものがあるわけであります。したがって、その給付水準の問題とかあるいは財源の問題については、非常に数多くの議論が闘わされておるわけでございますけれども、きょうは年金の支払い期日の問題、支払いのやり方の問題について若干伺いたいわけでございます。  私どもから見ますと、年金の給付のやり方ですが、三カ月とか四カ月とか二カ月とか、そういうふうないろいろ各種の違う形で支給が行われておるわけでございます。二カ月、三カ月、四カ月というふうになっているというのは、それなりの経過……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1978/03/01、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)分科員 まず大臣にお伺いをいたしますが、私がこれから申し上げようという問題は、輸入牛肉の横流しの問題が去年からことしにかけて国会でも取り上げられておりますし、新聞等でもたびたび話題になっておるわけであります。この問題についてお伺いをいたしたいわけですが、まず基本的な問題で一つだけ伺っておきます。  大臣も御存じのとおり、貿易の自由化という問題は、今日の円高の問題と絡んで非常に大事な問題になっております。そのためにアメリカあるいはオーストラリア等から牛肉を日本に買ってもらいたいという話がしばしば出て、大変大臣も苦労してそれに対処されてきたわけですが、それと同時に考えなければならないの……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1978/03/01、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)分科員 昨日、当分科会においては青少年のいわゆる非行化の問題、特に中学生のいろいろな事件がいまたくさん起こっておりますけれども、これらの問題をめぐっての話題が取り上げられて大臣の答弁もお伺いをしたわけですが、この青少年の教育過程の中で一番精神的に訓練を受けなければならない中学生の時代にそういう事件がたくさん起こることは、非常に憂うべき事態だと思うのでございますけれども、これはやはり教育の問題あるいは環境整備の問題、いろいろあると思います。いろいろな方面からこの問題を真剣にわれわれ大人が受けとめていかなければならないわけでありまして、特にこれは文部行政を担当しておられる大臣として、昨……

第87回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1979/02/28、34期、公明党・国民会議)

○石田(幸)分科員 わずか三十分の時間でございますので、簡潔にお願いしたいと思います。  私はまず騒音問題からお伺いするわけでございますが、騒音対策、これは一つは愛知県の名古屋市の国道二十三号線その他につながる環状二号線の問題で、橋が建設されることになったわけです。港湾部分を橋で結んで、大阪方面から来た自動車を東海道の方へ持っていこうということなんですが、この港湾にかかる橋問題については、土質が大変に悪いためにいままで調査費がついていた程度になっておったわけですが、この土質問題が解決をされたから当然そういうような計画になったと思うのですけれども、そこら辺の根拠についてお伺いをいたしたい。  そ……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1981/02/27、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)分科員 私は、自賠責の問題について、若干、お許しをいただいた時間の範囲内において質疑をいたしたい、こう思います。  自賠責の支払い基準の改定につきまして、過去の例でいきますと二年に一回の割りで大体改正が行われてきたわけでございます。前回行われたのは五十四年の二月でございますから、いままでの慣習からいけばもうそろそろ改定されていいのではないか、こういうふうに思うわけでございます。私の手元に検討資料ともいうべきものが手に入っておるわけでございますが、まず最初にお伺いをいたしたいのは、やはり自賠責の支払い基準の改定は二年なら二年経過しますれば、物価の上昇もございますし、あるいは給与ベース……

第96回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1982/03/01、36期、公明党・国民会議)

○石田(幸)分科員 私は、学校給食に関連をして、若干給食関係者の問題について概況をお伺いいたしたいと思います。  わずかな時間でございますので、状況をお伺いする程度になろうかと思うのでございますが、この問題については改めてほかの場所で論議を進めてまいりたいというのが、私の質問の前提でございます。  まず、この学校給食の給食調理員関係というのは、全国でどのくらいおられるか、御報告をいただきたいと存じます。
【次の発言】 平均で三・六人とおっしゃるのですが、三・六人でどのくらいの生徒数の給食をやっておるわけですか。
【次の発言】 そうすると、これはいま大体一人平均二百人とおっしゃいましたけれども、……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1984/03/10、37期、公明党・国民会議)

○石田分科員 私は、学校施設の開放問題について文部大臣にいささかお伺いをいたしたいというので質問に立った次第でございます。  昨年の六月、政府は、地域のスポーツ、文化、芸術の振興に関する施策をまとめられたはずでございます。その目玉は、一つには地域スポーツの日を月一回設ける、それから二番目として、学校施設あるいは国有林野あるいは河川敷の積極的活用、三番目として、スポーツ、文化行事に関するテレホンサービス、情報の整備など、そういったものをおまとめになって六月十四日の閣議に当時の瀬戸山文部大臣が御報告をされ、各省庁の協力を求めるというようなことが新聞記事として報道されておったわけでございますが、まず……

第101回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1984/03/10、37期、公明党・国民会議)

○石田分科員 わずかな時間でございますからごく簡潔にいきたいと思うのでございますが、私は、本日、いわゆる植物状態患者、植物人間と言われる人たちの生活実態、特に家族を含めた生活の状態というものを考えてみますと、極めて気の毒だとしか言いようのない状態に追い込まれているのではないか、このように危惧するわけでございまして、そういう立場から質問をいたしたいと思うのです。  大臣もお聞きになっていらっしゃると思うのでございますけれども、いわゆる植物状態患者と言われる人たちは、通常本人の意識がないわけでございます。また、治療の問題もなかなか遅々として進まない、そういう現状にあるわけでございます。したがって、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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