このページでは藤波孝生衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。藤波孝生衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○藤波委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山崎始男君を委員長に推薦したいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○藤波委員 公害防止事業団法の一部を改正する法律案を中心にいたしまして、直面する問題についてお伺いいたしたいと思います。 公害の問題が、今日物価問題や交通問題と並んで、国民の最も注目をする問題になって、関心の的になっていることは、いまさら申し上げるまでもないところでございます。特に近年の公害の発生にあたりまして、厚生、通産両省におきましては、特に中心になって、各省庁の非常にきびしいワクを乗り越えて、公害問題に取り組んできた。このことについては、衷心より敬意を表したいと思うわけであります。特に四十年に公害防止事業団が発足をいたしまして以来、問題を具体的に解決をする、こういう姿勢で取り組んでこら……
○藤波委員 いろいろ質疑の方もお見えでありますので、ごく簡単に二、三の点についてお伺いをいたしたいと思います。 まず高坂先生にお伺いをいたしたいのでありますが、今日大学がすでに学問をする場所、学園としての機能を失ってしまっております。そこで特に東京大学については、ここまで長引いてきた紛争状態を解決し得ない、おそらくこのままでいけば留年必至、入学試験も非常にむずかしいといった状態におちいるのではなかろうか、こう考えるのでありますが、従来から大学の中に大学院があって、さらに高度の学問の追求をやっていくというような考え方できておるわけでございますが、同時に、日本の大学制度の中で大学院大学というもの……
○藤波委員 続きまして、公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案についてお伺いをいたしたいと存じます。 この被害救済の制度につきましては、かねてから厚生省を中心として、ずっと議論が進められてまいりまして、一日も早く法律にまとめてもらいたい、こういうふうな各方面の期待のうちに作業が進められてきたものと、私ども理解をしておるわけであります。特に中央公害対策審議会において、いろいろ議論もかわされて、意見の具申が行なわれた、そういった具申でありますとか、また社会保障制度審議会でも、強くこういった方向づけを期待して、そういった中で各省庁の意見をまとめながら成案化をしたもの、こういうふうに私ども受け……
○藤波委員 公害の問題につきましては、紛争処理法案についてはすでに古川委員から、また前々回の機会に、私は、健康被害の救済について非常に長時間ちょうだいいたしまして、いろいろな角度から、公害問題について関係各省庁の御意見を承っておったわけであります。 きょうは、待望久しかった、公共用水域の水質の保全に関する法律の一部改正について、幸いに経済企画庁から前回趣旨の御説明もございましたので、いろいろさらに公害問題についてお伺いいたしたいこともございますが、水質の保全に問題をしぼりまして、若干の点にわたってお伺いをいたしたいと思います。ただ、あとあとの質問者の都合もございますので、ごく限られた時間の中……
○藤波委員 漁業近代化資金助成法案の審議に入るにあたりまして、問題点についてお伺いをいたしたいと思います。非常に時間が限られておりますのと、質問の申し出の方々も多いようでございますので、ごく簡単にお伺いをしてまいりますから、簡潔にお答えを願って、ひとつ審議の促進をはかってまいりたいと思いますので、御協力をお願いいたしたいと思います。 最初に、農林大臣にお伺いをいたしますが、近年、水産物の需要が非常に増大してきておりまして、国内の食料需要を中心にいたしまして、高度化、多様化の様相を呈しておるわけであります。そういう中で、漁業の総生産量につきましても、増加の一途をたどっておりますけれども、漁業界……
○藤波委員 提出をせられました真珠養殖等調整暫定措置法案について、御質疑を申し上げたいと存じます。与えられました時間はごく限られておりますので、大臣または水産庁長官から簡潔にひとつお答えをいただきたいと存じます。 わが国の真珠養殖業が戦後急激に伸展を遂げてまいりまして、真珠に対する世界各国の旺盛な需要を背景にして、年々輸出の伸長を見てきたわけであります。わが国の水産物輸出総額の一八%を占めるところまで参ったのでありますが、急激に不況の状態におちいってしまった。非常に残念な結果を今日見ておるわけであります。 そこで、この業界が不振におちいった原因なり、また業界の今後の見通しについて、農林省は……
○藤波委員 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案について、二、三の質問を試みたいと存じます。 今回の法改正の意味をまず明確にするためには、これまでこの諸学校の学級編制と定数がたどってきた道を振り返ってみることが一番今回の改正の意味合いを浮き上がらせるもとだと思うのですが、三十四年度以降二回にわたって五カ年計画を組まれて計画を進めてまいりました学級編制と教職員定数を改善をしてきた経過並びにそのおさめてきた成果について、一応振り返ってみたいと思うのですが、その点について文部省の御見解をお伺いをいたしたいと思います。
○藤波委員 朝来非常に熱心な御質疑がありまして、私ども後輩として、教育愛に燃えた御質疑に敬服をいたしたわけでございますが、国立学校設置法の一部を改正する等の法律案において質疑に入らしていただきますので、ごく簡単にお伺いをいたしますから、明快にお答えをいただいて、非常にお疲れであろうと思いますが、御協力をいただきたいと思います。 最初に、これからの大学の充実の方針でございますが、一応大学も急増期のピークを越えたということになっておるわけであります。去年、ことし、相当な入試地獄であったわけでありますけれども、数の上では一応ピークを越えた。これからの国立大学の整備並びに充実について、どういった方針……
○藤波委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表して、ただいま議題となっております国立学校設置法の一部を改正する等の法律案に対する修正案について御説明申し上げます。 案文につきましては、すでにお手元に配付されておりますので朗読を省略させていただきます。 修正案の趣旨は、本法律案の施行期日はすでに経過しておりますので、これを公布の日から施行し、昭和四十四年四月一日から適用することに改めようとするものであります。 何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
○藤波委員 お許しをいただきましたので、著作権制度の全面改正についての質疑に入らしていただきたいと存じます。 まず、この問題は、詳細にわたっていろいろ審議を進めていけば、たいへん膨大な質疑の時間を必要とすると思うのでありますが、冒頭に大づかみにお伺いをして、いずれ委員会で小委員会等のことも考えていただかなければならぬと思いますので、大まかにひとつ基本方針についてお伺いをしてまいりたいと思うわけであります。 著作権法は、文化に関する基本法とも申すべきものであって、明治三十二年に制定をせられまして以来、数回の改正を経てきておりますものの、きわめて小さな改正でございまして、基本的な改正を見ずに今……
○藤波委員 先週の西岡委員の質疑に引き続きまして、大学の運営に関する臨時措置法案について質疑を行なってまいりたいと思います。いろいろな問題についてこの際お伺いをしておきたいと思いますので、与えられた時間の中でひとつ簡潔にお答えをいただいて質疑を進めてまいりたいと思いますので、御協力をお願い申し上げたいと思います。 先週の西岡委員と大臣との質疑の中で一番大きく取り上げられた問題は、何といっても大学制度の改革について、教育の改革についての大臣の考え方、ビジョンをひとつ打ち出してもらいたいという強い期待感が西岡委員の質問には込められておったと思うわけでございます。私ども自民党がいま最大の関心を払っ……
○藤波委員 ……(発言する者多く、聴取不能)
○藤波委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、赤路友藏君を委員長に推薦したいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○藤波委員 すでに公害関係法案の審議につきましては、本会議の代表質問に始まって、連合審査並びに当委員会におきまして、いろいろな角度から論ぜられてまいりまして、問題点は出尽くした感じがございます。私は、こういった論議のあとを追いながら若干の問題点について政府のお考えを承っていきたいと思うわけでございます。そういう立場上、若干の重複をする面があるかもわかりませんが、ひとつ御答弁をお願いを申し上げたいと思います。 今回の公害関係法案、基本法の改正をはじめとして一連の法案につきましては、私どもの長年の念願でありました公害行政の一元化という自由民主党の基本姿勢を踏まえて、佐藤総理並びに山中副本部長のた……
○藤波説明員 原爆被爆者の疫学的な追跡調査につきましては、いま御指摘のように厚生省の予防衛生研究所がABCCと共同で昭和二十三年以来ずっと作業を続けてきておる、こういうふうに私ども承っておるわけでございます。科学技術庁の放医研のほうは放射線による人体の障害予防、さらに診断、治療等について総合的な調査研究を進めているわけでございます。その調査研究の成果につきましては従来も十分に活用し合って今日に至っている、こういうことでございます。 ABCCのいま先生御指摘の再編問題につきましては、かねてからあるいは中曽根長官時代あるいは平泉長官時代に御答弁申し上げておる向きもありまして、科学技術庁といたしま……
○藤波委員 筑波新大学法案について二、三お伺いをいたしたいと思いますが、できる限り時間をかけて慎重に審議を進め、かつすみやかに可決成立をはかりたいというのが私の気持ちでございます。そういう意味で慎重に審議を進めますために、私なりに二、三お伺いをいたしたいと思うわけでございます。
最初に、今回の国立学校設置法等の一部改正の、いわゆる筑波新大学法案がまとまりますまでに、東京教育大学がどのような役割りを果たしてこの最終の法案まとめに携わってきたか、事務的でけっこうでございますから、局長からお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 最初に、いまお話しの、最初に東京教育大学が筑波における大学のビ……
○藤波委員 与えられております時間がごくわずかでございますので、簡潔にお教えをいただきたいと思います。 いま上田議員から藤田先生に、ことばは悪いかもわかりませんけれども、大学の大衆化と研究をもっと深めていかなければいかぬという問題についての質疑がございました。私は村松先生にお教えをいただきたいと思うのでございますが、高等教育を拡充していくというのは時代の趨勢になっております。だんだんと拡充希望がふえてきておるわけでございます。私ども自由民主党でも、この問題に対処していろんな検討を重ねておりますが、いま上田君が話をいたしましたように、昭和六十一年度ごろをとってみると、高校から大学への進学は四〇……
○藤波議員 ただいま議題となりました学校教育法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず第一は、専修学校制度の創設であります。現行の各種学校制度は、その対象、内容、規模等においてきわめて多様なものを、学校教育に類する教育を行なうものということで、一括して簡略に取り扱っております。 よって、この際、当該教育を行なうもののうち、所定の組織的な教育を行なう施設を対象として、新たに専修学校制度を設けようとするものであります。 第二は、私立幼稚園の振興であります。 私立幼稚園は幼稚園全体の六割強を占め、幼稚園の普及発展に大いに貢献しておりますが、その……
○藤波政府委員 よく世上、教師は聖職か労働者かという問われ方をするわけでございますが、これはやはり間違いだと思います。問い方が間違いなので、いま大臣から御答弁がございましたように、先生が勤労者としておつとめになっている、それはまさに憲法の、労働者としての形を持っているということはそのまま事実だと思うわけでございます。同時に、先ほど来先生の御指摘がございましたように、次代の青少年を育成をしていく、全人格を傾けて青少年の心に呼びかけていく、その人格成長に大きな役割りを果たす、影響力を持つという意味で、聖職的な役割りを教員が果たしているということは、これもまた大臣のおっしゃるとおりでございまして、そ……
○藤波政府委員 世界に例のない、一般公務員よりも教員の待遇を優遇する、こういう高邁な精神によって、人材確保法案が国会で成立を見たわけでございまして、今後、教育の改革をいろいろ進めていくまず最初の仕事として、たいへん大きな意義を持っておる、このように考えておるわけでございます。その人確法に基づいて人事院勧告が行なわれ、このたび上程になりました給与法の改正という運びになったわけでございますので、必ず人確法の精神が、この給与法の改正に盛り込まれて今後生きていくもの、このように考えておるわけでございます。
【次の発言】 先ほども塩崎先生にお答えをいたしましたように、今回の人確法案に盛られております教育……
○藤波政府委員 先生御指摘のように今日経済社会でいろいろな混乱が生じておりますこと、特にその中で企業活動等についていろいろひんしゅくを買うような御批判が起こっておりますことを私ども苦々しく思っております。やはり一国の経済社会というものは経済界のみならず、先生御指摘のように全国民が高いレベルのモラルを持って運営、維持していくのでなければ正しい運営もできないし発展もあり得ない、このように考えておるわけでありまして、そういった角度から、文部省といたしましても決して無縁のものと考えずに、社会教育、学校教育を通じて高いモラルを国民のものにしていくようにさらに努力をしてまいりたい、このように考えておるわけ……
○藤波政府委員 学校給食が最近の物価の上昇に伴いまして父兄負担がかさんできておるのではないかということについては、文部省も非常に心配をいたしておりまして、その実態の把握につとめるように努力をいたしておるわけでございます。公明党として、特に学校給食にいろいろ御注目をいただいて実態の御調査をいただいておりますことも承っておりまして、敬意を表しておるわけでございます。先生御高承のように、学校給食につきましては負担区分についてのたてまえがございますので、そういった中で施設設備あるいは人件費等につきましては鋭意努力を積み上げてきておりまして、大体公費負担の原則というものが確立したのではないか。これらにつ……
○藤波政府委員 お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび文部政務次官を命ぜられました藤波孝生でございます。非力非才の者でございますが、奥野大臣の騨尾に付して誠心誠意職責を全うする決意でございます。 何とぞ先生方の御指導と御鞭撻を賜わりますように心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
○藤波政府委員 昭和四十九年度文部省所管の予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、文部省所管の一般会計予算額は一兆七千七百四十一億八千五十一万円、国立学校特別会計の予算額は五千七百四億四千四百七十五万円でありまして、その純計額は一兆八千九百六十五億七千三百八十九万円となっております。 この純計額を昭和四十八年度の当初予算額と比較いたしますと、三千九百五十億五千七百三十八万円の増額となり、その増加率は二六・三%となっております。 以下、昭和四十九年度予算において取り上げました主要な事項について御説明申し上げます。 第一は、教員の資質向上と教育環境の整備に関する経費であり……
○藤波政府委員 先ほど来大学局長から御答弁申し上げておりますように、沖繩にぜひ医師養成の学部を設けたいということは、復帰以前からの文部省の大きな課題になっておるわけでございます。全国的に医師数の確保をはかると同時に、地域的な偏在を避ける、どういう地域にも国民の需要にこたえる、こういう体制を整えることが大事でありますことは、先ほど来の御答弁で申し上げておるとおりでございます。しかし、医師の養成につきましては、先生御高承のように、やはり教官の確保でありますとか、看護婦の確保でありますとか、りっぱな医師を養成するということもまた教育上責任があるわけでございまして、十分その体制を整えて医学部の新設とい……
○藤波政府委員 筑波大学の施設につきましては、いろいろ従来からも御理解と御心配をいただいておりまして、ありがとうございます。 いま先生から御指摘をちょうだいいたしまして、初耳のことでございますので、ほんとうに驚いておるわけでございます。昨年あたりから、いろいろ建築資材の高騰などが原因で、建築業界の工事についていろいろなことがあるやにも聞いておりますけれども、文部省も、先ほど来先生の御指摘によってそのとおりでございますとお答えをいたしましたように、契約に基づいて厳格に仕事を進めることにいたしておりまして、管理局中心に十分その体制を整えておるわけでございます。故意にそんなことをいたしておりますの……
○藤波政府委員 今回政府から提出いたしました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 公立義務教育諸学校の学級編制と教職員定数の標準につきましては昭和三十四年度以降三回にわたり計画的に改善を行ない、公立高等学校等の学級編制と教職員定数の標準につきましても同様に昭和三十七年度以降二回にわたって改善を行なってまいったところであります。 これらの改善措置は、いずれも小中学校については児童生徒数の減少の時期に、高等学校についてはいわゆる高校急増後の生徒数の減少の時期を見越して改善をはかってき……
○藤波説明員 前国会におきまして、国立学校設置法の一部改正をめぐりまして、特にその中で参与の問題についていろいろ御議論、御質疑をちょうだいをいたしました。いろいろ御議論をちょうだいをいたしましたので、先ほど文部大臣から嶋崎先生に御答弁申し上げましたように、十二分に文教委員会の御意見を参考にさせていただいて法案成立後も慎重に検討したい、こういう意味の、大臣からの意見の表明をさせていただいたわけでございます。 その後、委員長からも、省令を出す際に参与の問題を含める場合に十分慎重にやるようにというようなお話がございまして、種々検討をいたしてまいりました。本来、行政の権限に属することでございますから……
○藤波委員長代理 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
国立学校設置法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま議決いたしました本案に対し、三塚博君外四名より、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党五党共同提案による附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。
この際、提出者より趣旨の説明を求めます。三塚博君。
○藤波議員 私ども自由民主党は、日本の文教政策を進めてまいります中で、特に私学問題を非常に大きな課題として考えて、従来も取り組んでまいりました。野党の各党におかれましても、いろいろ文教政策をお進めになられます中で、私ども自由民主党と同じように、私学問題には熱心に従来もお取り組みをいただいておることに敬意を表しつつ、同時に、私どもも野党各党に負けないように、特に与党でもございますから、文部省をうまくリードしながらがんばっていかなければいかぬ、こう思いまして、従来も努力をしてきたところでございます。 特に五年前に、当時坂田文部大臣、西岡政務次官であったと思いますが、与党の方でも特に八木徹雄さん、……
○藤波委員長代理 本会議散会後再開することとし、この際、休憩いたします。 午後三時四十九分休憩
○藤波委員長代理 静粛に願います。
【次の発言】 西岡武夫君。
○藤波委員長代理 山原健二郎君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
午後二時に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。海部文部大臣。
○藤波委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブを代表して、ただいまの法律案に対し、附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 私立学校教育の重要性と私立学校教職員共済組合の実情にかんがみ、政府は左記の事項について検討し、速やかにその実現を図るべきである。 記 一 長期給付に要する費用に対する国の補助率を百分の二十以上に引き上げるよう努めること。 二 年金額改定の……
○藤波委員長代理 曽祢益君の質疑に際し、参考人として東京大学生産技術研究所教授村松貞次郎君、東京都都市計画局長有沢清一郎君の両名の方方に御出席を願っております。 参考人各位には、御多用中のところ本委員会に御出席いただきましてまことにありがとうございます。参考人の御意見は委員の質疑に対しお答えをいただきたいと存じます。 なお、参考人各位に申し上げますが、発言の際は委員長の許可を得て御発言願いたいと存じます。また、念のため申し上げますが、参考人は委員に対し質疑はできないことになっておりますので、御了承をお願いいたします。 曽祢益君。
○藤波委員長代理 長谷川君から関連質問の申し出がありますので、これを許します。長谷川君。
○藤波委員 入試問題に関する小委員会の調査の結果について御報告申し上げます。 当小委員会におきましては、大学入試改善に関して慎重に調査を進めてまいりましたが、昨十五日、全会一致をもって次のとおり大学入試改善に関する決議案について委員会に報告することに決しました。 案文を朗読いたします。 大学入試改善に関する決議(案) 本委員会は、大学入試の改善に関する国民的要請を考慮し、第八十回国会において、共通第一次学力試験の実施と大学入学者選抜方法の改善に関する調査研究を行うための機関として大学入試センターを設置するための法律改正について、附帯決議を付して認めたところである。 本委員会……
○藤波委員 第一分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 本分科会の審査の対象は、昭和五十四年度総予算中皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府のうち、経済企画庁及び国土庁を除く分、法務省及び他の分科会の所管以外の事項でありまして、去る二月二十七日から昨三月二日まで四日間慎重に審査を行いました。 質疑者は延べ五十七名、質疑時間は約三十時間に及びましたが、分科員各位の御協力により円滑に審査が行われました。 質疑の内容はきわめて広範多岐にわたりますので、その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは簡単に質疑事項の主なるものを報告することといたします。 まず、総理府本府等……
○藤波国務大臣 このたび労働行政を担当することになりました藤波孝生でございます。 現在わが国におきましては、雇用情勢は改善されつつありますが、中高年齢者の雇用情勢は依然として厳しい状況にございます。また、来るべき社会は、欧米に例を見ないほど急速に高齢化をしてきつつございます。こうした状況の中では、雇用問題を初めとする労働問題を抜きにして、今後の日本の経済社会の健全な発展を考えることはできません。この重要な時期に労働大臣を拝命し、その責務の重要性を痛感しているところでございます。 私は、これからの山積する労働問題の解決を図るためには、政府及び労使が相互の理解と信頼の上に立って、共通の目標に向……
○藤波国務大臣 このたび労働行政を担当することになりました藤波孝生でございます。 御承知のように、現在わが国を取り巻く内外の情勢は依然として厳しいものがございますが、とりわけエネルギー問題をめぐる環境は一段と厳しさを加えつつあります。その中において、石炭産業の果たすべき役割りはきわめて重要となってきているものと思っております。 このような時期に労働大臣を拝命いたしまして、その責務の重要性を痛感しているところでございます。今後とも、委員各位の御意見を十分拝聴いたしまして行政の推進に努めてまいりたいと思いますので、何とぞ御指導、御協力をいただきますよう心からお願いを申し上げまして、はなはだ簡単……
○藤波国務大臣 ただいま議題となりました国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法及び特定不況業種離職者臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及びその内容を御説明申し上げます。 漁業離職者及び特定不況業種離職者につきましては、昭和五十二年十二月に制定されました国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法及び特定不況業種離職者臨時措置法に基づき、特別な就職指導の実施、雇用保険法の特例、職業転換給付金の支給等各般の施策を講ずることにより、その再就職の促進と生活の安定に努めてきたところであります。 しかしながら、漁業離職者及び特定不況業種離職者につきましては、今……
○藤波国務大臣 冬の期間に北海道などの一部の地域で失対賃金につきまして若干の増額措置を講じておることは御高承のとおりでございますが、本来、失対の賃金は民間の類似の労働者の賃金を参考に考慮して決めているという経緯でございまして、灯油の価格など、物価の上昇と直接連動しているものではないことはこれまた御高承のところであろうと思うのでございます。したがいまして、灯油価格が上がったからといって、すぐに失対賃金の改定に結びつくということではないというふうには申し上げなければならぬと思うのでございます。 しかし、今後におきまして、失対賃金につきましては失業対策事業賃金審議会等の意見を十分聞きまして決定をし……
○藤波国務大臣 労働省所管の昭和五十二年度決算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳出決算について申し上げます。 歳出予算現額は、三千八百四十六億一千九百十一万円でありまして、その内訳は、歳出予算額三千七百六十九億三千六百三十二万円余、予備費使用額七十六億八千二百七十八万円余となっております。 この歳出予算現額に対しまして、支出済み歳出額三千七百九十九億六十四万円余、不用額四十七億一千八百四十六万円余で決算を結了いたしました。 支出済み歳出額の主なものについて申し上げますと、雇用保険国庫負担金及び失業対策事業費等であります。 これらの経費は、雇用保険法に基づく求……
○藤波国務大臣 社会労働委員会の御審議に先立ち、今後の労働行政について所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を得たいと思います。 現在、われわれが第一歩を踏み出した一九八〇年代は、内外の経済環境の変化が激しく、先の見通しのつけがたい不透明な時代でありますが、その中にあって確実にやって来るのは社会の高齢化であります。わが国の人口高齢化のスピードは欧米の三倍ないし四倍であると言われており、八〇年代には五十歳台後半層から六十歳台前半層が大幅に増加してまいります。こうした世界にも類例を見ないわが国の高齢化問題に対処し、活力ある社会を築くためには、高年齢労働者対策を総合的に推進することが何よりも肝要……
○藤波国務大臣 先生御指摘のように、八〇年代から二十一世紀へ向けてのわが国のいろいろな問題が、政治課題がありますけれども、その中で最も具体的に解決をしていかなければならない大きな課題は、・高齢化に対処してどういうふうに取り組んでいくかということであろうと思います。一人一人の国民の一生、生涯を考えてみまするときに、労働、働くということでとらえていかなければならぬ時間というものは最も長いわけでありまして、そういう意味で、八〇年代の労働行政の最も大きな課題として高齢者問題というのをとらえて対策を講じていかなければいけない、このように考えておるところでございます。 そこで、少し最近の情勢などをお話を……
○藤波国務大臣 先生御指摘のように、この制度は中小企業に働きます従業員の福祉の増進、また中小企業の振興に寄与することを目的としておりまして、中小企業では一般に単独で退職金制度を設けることが、ずいぶん御努力になってきておられますけれども、なかなか困難だというような中で、この退職金制度は事業主の相互共済の仕組みと国の援助とによりまして設けられたものでありますことは、御高承のとおりでございます。 いま御指摘がございましたように、日本の経済が大きく発展を遂げてまいりました中で、中小企業が果たしております役割りは非常に大きなものがございます。しかも、それぞれ特色を持って一つ一つの企業の運営に当たってお……
○藤波国務大臣 範囲を拡大したことと、退職金制度はこれからの社会の中で一人一人の労働者にとって非常に大事な問題になってくる、従来もそうでございましたけれども、従来よりもさらに生涯設計をどう進めていくかという中で退職金の持つウエートが大きくなってくる、こういう双方の立場から考えまして、今後積極的にこの効果が普及されていくように努力をしていかなければいかぬ、このように考えておりまして、議員御指摘をいただきますように、少し控え目な御答弁を申し上げておりますけれども、これは大事をとって一つ一つ着実に前進していきたいという気持ちのあらわれとお受け取りをいただきたいと思います。労働省といたしましては、この……
○藤波国務大臣 ただいま議題となりました労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 労働者災害補償保険制度は、今日まで数次にわたり改善を重ねてまいりましたが、重度障害者その他の年金受給者等に対するきめ細かな配慮の必要性、関係制度の動向などにかんがみ、その改善について、かねてから労働者災害補償保険審議会において検討が行われてきたところであります。 同審議会における検討の結果、昨年十二月、当面措置すべき制度の改善について労使公益各側委員全員一致による建議をいただきました。 政府といたしましては、この建議を尊重し、必要なものを予算化す……
○藤波国務大臣 委員御指摘のように、いよいよ春闘のいわば最盛期に入ろうとしておるわけであります。春闘につきましては長い歴史がございまして、その間に御高承のようにいろいろな経緯があって今日まで来ておるわけでございますけれども、特にこの八〇年春闘について考えますときに、わが国の経済が第一次石油ショックの後大変な不景気の中をくぐり抜けてまいりまして、経営側も労働側も非常に苦しい思いをしてまいりました。そんな中から景気浮揚の政策を政府あるいは国会としてもいろいろ御論議をいただいて進めてまいりまして、徐々に景気は回復をしてきておるわけでありますが、昨年はさらに石油価格がはね上がるといったような事態もござ……
○藤波国務大臣 労災保険の制度が戦後非常に大きな役割りを果たしてきたということにつきましては、先生先ほど来御評価をいただいておるところでございますが、同時に、今後これをさらに改善をし、特に運営に十分配慮をしながら進んでいかなければならない。その姿勢につきましては厳正でかつきめの細かいものでなければいかぬということにつきましても、先ほど来の御質疑で御指摘をいただいたところであろうと思うのでございます。 今回の労災保険制度の改善につきましては、労災保険審議会が昨年の十二月十八日に行いました建議の趣旨にのっとりまして行おうとするものでございます。その基本的な考え方は、少し系統だてて申し上げますと幾……
○藤波国務大臣 先ほど来の先生の御質疑を伺っておりまして、また先日の各委員の御質疑にもお答えをしたところでありますが、基本的にはやはり労働災害が起こらないようにしなければいかぬ。御指摘がありましたように、発生件数が非常に多うございまして、きょうも朝から省内の会議の中でいろいろ打ち合わせをいたしておったのでありますけれども、ただ形式的に労働安全週間とか月間を置くとか、ポスターを張って経営者の理解を求めるとかいうようなことではなくて、たとえば思い切って重点的に事業場の総点検を行うとか、特に建設省と連絡をとり合いまして、労働災害の非常に多い建設現場等についてはよほど重点的に労働災害の起こらないような……
○藤波国務大臣 ただいま議題となりました労働安全衛生法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 わが国の建設業は国民経済の中で大きな比重を占めておりますが、最近の労働災害の発生状況を見ますと、特に建設業において多くの労働災害が発生しており、その死傷者数は全産業の三分の一、死亡者数では半数近くを占めるという状況となっております。また、その労働災害の内容も、他産業と比較して大規模かつ重篤なものが多数見られるところであります。 政府としては、このような状況にかんがみ、建設業における全般的な労働災害防止対策を進めることとし、その具体的方策につき中央労働基……
○藤波国務大臣 第九十一回国会における衆議院石炭対策特別委員会の御審議に先立ち、石炭鉱業における当面の労働問題につきまして、一言所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を得たいと思います。 わが国経済の今後の安定的な発展と国民生活の向上を図っていくためには、エネルギーの安定供給を確保することが不可欠の前提要件でありますが、近年、資源、エネルギーをめぐる諸問題が国際的にも一段と厳しさを増しつつある中で、石炭産業の重要性が一層高まってきております。 現在、政府におきましては、昭和五十年七月の石炭鉱業審議会の答申に基づく第六次石炭政策を推進しているところでありますが、これを円滑に推進するためには……
○藤波国務大臣 昨年の十一月に労働大臣に就任をいたしまして、いろいろな労働行政の分野にわたって勉強させていただいておりますが、その中の非常に重要な従来の施策として、炭鉱離職者問題があるということを勉強させていただいております。 これは、いま失対部長が御答弁申し上げましたように、現在行っております一連の失業対策あるいは雇用対策の原点とも称すべき炭鉱地域には、ずっと長い問にわたっていろんな問題があって今日に至っているということを痛感をしてきておるところでございますが、きょう先生からの御質問で、いろいろとその地域の方々の生活の状態などにつきまして、あるいは特に青少年の非行問題等が頻発しているという……
○藤波国務大臣 非常に深刻な不景気の中から徐徐に回復をしてまいりまして、雇用情勢は一般的には回復の途をたどってきておるわけでございますけれども、なおその中で、先生の御指摘のように、中高年に対しては非常に厳しい雇用情勢になっておる。そのことを非常に心配をいたしまして、職業安定所窓口等を中心にいたしまして全力を挙げて中高年の雇用対策に取り組んでおるところでございます。 特に、八〇年代はわが国にとって高齢化社会が到来をする、しかも非常に速いスピードで到来をするということが人口構造から推測ができるわけでございますから、今日いろいろな労働行政の中で中高年対策、特に高齢者対策をどう進めるかということにつ……
○藤波国務大臣 先生の御指摘の電電の場合にどうなるかということは、いま法制局長官からもお話がありましたけれども、質の高い労働を常に確保し、労使が円満に話し合って進めていくということでありまするならば、週休二日はむしろ世界の大勢としてわが国でもできる限り推進をしていきたいというふうに考えておる立場でございますので、いまの法制局長官のような見解のもとで進められるならば、週休二日もあり得るというふうに考えております。
【次の発言】 佐世保重工業の問題につきましては、労使の意見の食い違いがありまして紛争になっておるわけでございます。労使双方が合意をいたしました再建策の実行をめぐっての紛争でございますの……
○藤波国務大臣 大原委員御指摘のように、今後急速に高齢化社会に入っていきます中で、どのように雇用を確保していくかというのは非常に大きな問題でございまして、したがいまして今回の年金の問題等を通じましても厚生省と種々協議を重ねてきておるところでございます。 当面、昭和六十年度までに六十歳定年を一般化をいたしますように第四次の雇用対策基本計画でも策定をいたしまして、いろいろな角度からあらゆる努力をいたしておるところでございます。しかし、それは六十歳で終わるということではありませんでして、すでに企業によりましては労使いろいろ話し合いをいたしまして、六十歳を超えてもいま御指摘のようにその意欲と能力のあ……
○藤波国務大臣 現在、米国において日本車の輸出が急増しておることを背景にいたしまして、米国の各方面からわが国企業の対米進出を求める声が非常に強くなってきておるということについては、先生の御指摘のとおりでございます。それに応じて日本の企業がアメリカに進出をしていくということにつきましても、それぞれの企業の判断ではございますけれども、そのことが日本の雇用状態、特に先生御指摘のように、自動車産業は非常にすそ野の広い、深い、たくさんの下請企業などを抱えて存在をしておるわけでございますから、そういった点に悪影響のないようにいろいろと、通産省を初め関係省庁と連絡をとり合っていくようにいたしたい、こう考えて……
○藤波国務大臣 冬の期間に、北海道など一部の地域におきまして冬季加算の措置を講じてきておりますことは、ただいま御指摘のところでございます。ただ、失対の賃金は、御高承のように、民間の類似の労働者の賃金を考慮して決める、こういうふうに法律で決められておりますので、いろいろと灯油の値上がり等のことについてはずいぶん心配をいたしておりますけれども、しかし、そのまま灯油の値上がりをこういった加算措置に連動するということは、法律上無理であるというふうに御理解をいだたきたいと思います。しかし、失対賃金は失対賃金審議会で決めるようになっておりますので、その御意見を踏まえて決める、こういうことになっておりますの……
○藤波国務大臣 先生御指摘の具体的な数値を申し上げますと、労働生産性の伸びにつきましては、年度ベースで五十一年度一二・一%、五十二年度四・〇%、五十三年度九・一%、五十四年度上半期で一三・〇%。年ベースでまいりますと、五十一年一二・三%、五十二年五・一%、五十三年八・〇%、五十四年一月から九月が一二・一%となっております。 賃金の伸びにつきましては、年度ベースでまいりますと、五十一年度が一一・六%、五十二年度が八・一%、五十三年度五・五%、五十四年度上半期が七・八%。年ベースで賃金の伸びを申し上げますと、五十一年が一二・三%、五十二年が八・五%、五十三年が五・九%、五十四年の一月から九月が七……
○藤波国務大臣 いま先生御指摘のように、雇用の情勢はだんだんと改善をしてきている。石油の値上がりその他いろいろと不安な要素もございますけれども、いま徐々に追い上げてきている雇用情勢を何とか維持していくようにあらゆる努力をしていきたい、このように考えておるところでございます。労働省一省でやれることではありませんので、経済企画庁等とも絶えず連携をし、経済見通し等におきましても、雇用を従来よりもより改善していくような方向で盛り込んでいく努力をしていきたい、このように考えております。 なお、そういった中で、特に日本の社会そのものがそういう姿になりつつあるわけでありますが、中高年の求職の事情というのは……
○藤波国務大臣 御指摘の、新しい経済の七カ年計画の中で昭和六十年の完全失業率一・七と言っておりますが、ほとんど完全雇用という状態に持っていくためには、いろいろ産業構造が変化をいたしましたり、あるいはわが国の人口構成が変化をしていきましたり、そして高学歴化が定着をしていくといったような日本の社会の動きに対応いたしまして、その中で完全雇用が達成されていくように努力をしていかなければいけない。こういう考え方に立ちまして、七カ年計画の中でできる限りその動いていく方向を見定めまして、それに対応するような労働行政を展開をしていくようにしたい、こういう考え方に立って動いていこうとしておるわけでございます。 ……
○藤波国務大臣 先生御理解いただいておりますように、大学を卒業して就職をいたします場合には、先ほど来局長がお答えをしたところであると思いますけれども、大学が職業紹介をしていく、それにできる限り労働省としてはたとえば職業紹介の情報でありますとか、あるいは大学のあるところが偏在をしておるわけでありますから、そういう意味では、全国的にいろいろな就職をしていきたいという卒業生のために、できる限りいろいろ地方での情報なども提供するようにいたしまして、大学が行う就職紹介に対してお手伝いをする、こういう立場に従来立ってきておりますので、そういう立場に立ってできるだけのことはしてきておりますけれども一基本的に……
○藤波国務大臣 男女平等をめぐりましていろいろな議論があるわけでございます。そこで、労働省としても、どのようにして男女平等という考え方をまとめていくかということにつきましては、いま婦人少年審議会にお諮りをいたしましていろいろ御意見を伺っていく、少し時間をかけて検討していく、こういうことにさせていただいておるわけでございます。 先生御指摘のように、平等の問題と保護の問題、非常にむずかしい議論が幾つもふくそうして出てくると思いますが、それらをうまくこれから整理していかなければならぬ。したがいまして、基本的には私の立場は、その審議会のいろいろな御意見を伺っていくようにいたしたい、こう考えておるとこ……
○藤波国務大臣 具体的にその事例にどう対応するかということを取り決めてあるわけではありませんが、ごく常識的に事業者が支払うべきものだと考えます。
○藤波国務大臣 わが国の経済は着実に拡大をしてきておりまして、非常に暗い不景気のどん底から立ち直ってきたというふうにここ二、三年見てきておるわけでございます。その間に、労使の非常に広い視野からながめた自主的な良識的な話し合いによりまして賃金が決定をされてきたということにつきましては、私ども先生と理解を同じゅういたしておるわけでございます。 そんな中で、特に最近の物価の上昇の動きにつきましては、非常に心配をいたしておるわけであります。しかし政府といたしましては、先ほど来経済企画庁長官から種々御答弁がございましたように、経済の安定成長それから物価を安定させていくということにつきましては最大限の努……
○藤波国務大臣 建設業におきます労働災害が多発をしているということは先生御指摘のとおりでございまして、特に大型の災害が発生をして、そのことを大変心配をいたしておるわけでございます。そこで、先生から御指摘をいただきましたように、今回、労働安全衛生法を初めとする一連の法改正をお願いいたしまして、建設業における労働災害を防止いたしますために、従来よりもずっと強化した形で取り組んでいきたい、このように考えてお願いをいたしておるところでございます。 なお、御指摘がございましたように、いろいろな計画を事前に審査をしてチェックをしていく、しかも労働安全という立場からチェックをしていくということは、長年先生……
○藤波委員長代理 これにて有島君の質疑は終了いたしました。 和田耕作君。
○藤波委員長代理 これにて神田君の質疑は終了いたしました。 中島武敏君。
○藤波委員 自民党に与えられました時間の前半を私が、後半を辻委員から御質問を申し上げたいと思います。 最初に、座長からごあいさつがありましたように、本日は大変お忙しいところをこの席に臨んでいただきまして、非常に広い角度から、あるいはまた法案の具体的な内容について、個別の問題にわたりまして貴重な御意見を伺わせていただきましたことを、心からお礼申し上げたいと思います。 私ども行政改革の特別委員会は、行革関連法案の審議を小心にいたしまして、お地元のおなじみの三原委員を中心にいたしまして、積極的にこの審査を進めてまいりまして、すでに一昨日で六十四時間の時間を費やして審議を重ねてきておるところでござ……
○藤波委員長代理 これにて正木君の質疑は終了いたしました。
大内啓伍君。
【次の発言】 米沢隆君。
○藤波政府委員 臨調におきましては、数次にわたる答申をすでに出していただきまして、また、先ほど来郵政大臣から御答弁もございましたように、最終の答申に向かって作業が進められておるところでございます。土光会長を中心にいたしまして、国民的な期待を背景にして非常に熱心な討議が重ねられてきておりまして、私どももその作業に対しまして深く敬意を表しておるところでございます。「増税なき財政再建」という、行政改革の臨調の作業の中でうたい上げられてまいりました非常に大事な理念を政府といたしましても今後とも尊重をいたしまして、各方面の御期待にこたえるように行政改革の作業を進めてまいりたい、このようにかたく決意をいた……
○藤波国務大臣 今政府部内で協議をいたしておりますので、御心配のようなことのないように万全の措置をとっていくようにいたしたいと思います。この席に着きまして今まだ数分間でございますけれども、いろいろ御質疑を伺っておりまして、お話の趣旨に沿うように十分注意もし、努力をしていかなければいかぬ、こんなふうに考えますので、どうぞお見守りをいただくようにお願いを申し上げたいと思います。
○藤波国務大臣 ただいま御決議のありました会計検査院の検査の充実強化につきましては、政府といたしまして、会計検査の実が上がるよう今後も協力をしてまいりたいと存じます。
○藤波国務大臣 政府といたしましては、従来から予算の適正かつ効率的な執行に資しますために、会計検査院の御指摘事項や国会の審議事項などを十分活用するように予算執行の責に任ずる各省各庁等に対しまして要請をいたしまして、そして、各省各庁等におきましても、文書による通達あるいはいろいろな会議、そして職員の研修等の機会を通じまして、所属関係職員等にその趣旨の徹底を図ってきたところでございます。 しかし、本日、ただいま委員長が御朗読になりましたような御指摘を受けるに至りましたことはまことに遺憾に存じ、かつ政府の取りまとめ役をいたしておる者といたしまして責任を痛感をいたしておる次第でございます。 政府と……
○藤波国務大臣 電気需給契約の改善等につきましては、五月十八日の衆議院決算委員会における決算委員長の指摘及び要請を踏まえ、六月十四日の事務次官等会議において各省庁に対し調査検討方をお願いしたところでありますが、各省庁における調査検討を終え、その結果を大蔵省において取りまとめ、去る十一月二日、同委民会に提出いたしたところでございます。 具体的に指摘のありました官署につきましては、各省庁におきまして最大需要電力の実績をもとに契約電力の変更を行うとか、コンデンサーの新設によって力率改善を行うなど、それぞれ適切に措置することとしております。 調査対象以外の官署につきましても調査対象機関に準じ、改善……
○藤波国務大臣 御指摘の点でございますが、自衛官には、その勤務の特殊性から、現物給与として食事の支給でありますとかあるいは療養の給付を行っているところでございますが、これらにかかる経費のうちの一定額を、自衛官の給与を決めます際に、俸給を決定する際にあらかじめ控除するということになっておりまして、そういう意味では自衛官と一般職公務員というのはバランスをとるということになっておる次第でございます。部分的には少しいろいろあるかと思いますけれども、基本的にはそんな仕組みになっておる、そのように心得ておる次第でございます。
【次の発言】 先生は公務員共闘の事務局長として御活躍になられまして、この制度の意……
○藤波国務大臣 御指摘のように四月四日に労働界の方々とお目にかかりまして、前々から人勧の完全実施または仲裁裁定についても最大限の配慮をするようにというお申し入れがございまして、それについての政府の考え方を回答せよというお話でございましたので、お目にかからせていただきまして政府の考え方を申し上げたところでございます。 既にお答えをしたと思いますが、そのときに政府は、従来から申し上げておりますように、労働基本権制約の代償措置である人事院勧告制度及び仲裁裁定制度を維持尊重するとの基本姿勢を堅持する。昭和五十九年度の人事院勧告及び仲裁裁定が出された場合には、この基本姿勢に立って完全実施に向けて誠意を……
○藤波国務大臣 靖国神社に対して閣僚が参拝をいたします問題につきましては、昭和五十三年十月十七日に参議院の内閣委員会におきまして安倍官房長官が発言したもの、そして昭和五十五年十一月十七日に衆議院の議院運営委員会理事会におきまして宮澤官房長官が読み上げたものの二つでございまして、この二つの政府統一見解をもって今日もずっと踏襲してきておるところでございます。現在におきましても政府はその考え方に立って対処しておるところでございますが、読み上げさせていただいてもよろしゅうございますが、時間によりまして……。 安倍当時官房長官がお答えしましたものは、 内閣総理大臣その他の国務大臣の地位にある者であっ……
○藤波国務大臣 臨教審の設置法の御審議をお進めいただいておりまして、心から感謝を申し上げたいと思います。 今お話しのございました諮問につきましては、この設置法案の御審議が進められてまいります国会でのいろいろな御論議なども十分参考にさせていただき、かつ各方面の御意見も十分承らせていただいて諮問をしていくようにいたしたい、このように考えておる次第でございますが、既に総理大臣あるいは文部大臣から御答弁申し上げておるかと思うのでございますけれども、よくこういう審議会の場合に、諮問文の中に非常にコンクリートに、こういうことを御審議いただきたい、それにはこういうふうに政府の方は考えておるのだけれども、そ……
○藤波国務大臣 いわゆる教科書問題として一昨年、五十七年に先生御指摘のようにいろいろ問題が起こりまして、それを受けて当時の宮澤官房長官から談話を発表いたしまして、政府としても国際的な立場も十分頭に置いて教科書の問題に取り組む、是正をしていく、こういう談話になって発表が行われまして、その後、その談話を受けて誠実にこの問題の是正に努められてきて今日に至っておるわけでございます。 したがいまして、外交的には、官房長官の当時の談話で収拾を見た、その後、政府が誠実に教科書問題の後フォローをしてまいりまして、それが今日に至っておる、こういう理解に立っておるところでございます。宮澤官房長官談話に示されまし……
○藤波国務大臣 春の関係労働団体との会見におきましても、また再三国会における御質疑にお答えをいたしてまいりました考え方からいたしましても、人事院勧告制度尊重の基本姿勢を堅持いたしまして、完全実施に向けて最善の努力をしていくようにいたしたい、このように考えております。 八月十日に勧告をお受けいたしまして、直ちに同日、給与関係閣僚会議第一回を開きましていろいろな意見が闘わされたところでございます。政府部内にもそれぞれの立場でいろいろな意見があるわけでございますから、国政全般との関連においていろいろ検討を進めなければならぬ、このように考えておりますが、今申し上げましたように誠意を持って努力をしてい……
○藤波国務大臣 いま総理からお答えをいたしましたようなことで外務大臣にお出かけを願うということに決めた次第でございますが、十四日に多分葬儀になるのではないかというような予定が割合に早く立ちまして、したがいまして、確かに時間的には十三日に先生お話しのように行くという方法もございましたけれども、できれば十二日に出かけまして向こうで葬儀に参列するための段取りも整えたい、このように考えましたので、十二日に、それぞれお休みでございましたので、各党の関係者の方々に事前に、大変失礼ですけれども電話で御了解をいただきまして、出発をさせていただくようにさせていただいた次第でございます。どうか、ぜひ事情をごしんし……
○藤波国務大臣 外務大臣の臨時代理としてお答えをいたします。 今、先生から御指摘がございましたそのことに関しまして、中国の外交部から口頭で申し立てがございました。この事件に関しまして中国が非常に関心を持って従来も見守ってきておったところでございまして、その論告書の中の部分に不適切な表現があるということでの指摘があったところでございます。 したがいまして、外務省といたしましては、政府部内、具体的には法務省にそのことを伝えまして、この問題に正しく対処するようにお願いをしたところでございます。 それ以上のことは、よろしかったら法務大臣からお聞きを願えたらと思います。
○藤波国務大臣 前日に開かれまして、アメリカのいろいろな事情等について語り合われたところでございます。
【次の発言】 関係閣僚それぞれの立場で意見を述べられましたけれども、そこで意見を取りまとめたということにはなっておりません。安倍外務大臣がお出かけになっていろいろまさに堀の深さを探ってこよう、こういう感じでございました。
【次の発言】 それぞれの立場で考えがあるものですから、検討を進めてはきておると思いますけれども、煮詰まっていないということかと思います。しかし、先生の御指摘を踏まえさせていただきまして、さらに精力的に検討をしてひとつ煮詰めるように努力をいたします。そのように指示をいたします……
○藤波国務大臣 青少年団体の活動はボランティアによって支えられていることは、先生御指摘のとおりでございます。今日、教育の改革が叫ばれて、特に学校教育中心でいろいろな問題が論ぜられておりますが、実際の学校教育というのは、今社会教育で非常に大きな役割を果たしていただいておる教育活動から一回学校を見直してみるというようなことも非常に大事なぐらいに、社会教育、特に青少年団体の活動というのは非常に大きな意味を持って活動していただいておるわけであります。その中で、ボランティアが事故などを起こしたことによっていろいろ責任を追及される、あるいは現実にいろいろな刑に服さなければいかぬというような事態の起こること……
○藤波国務大臣 心身障害者の方々に対する先生の温かいお気持ちと具体的な御提案を今承らせていただいたところでございます。お一人お一人の障害者の方々がまさに一般の方と一緒になって自立をし、力強く生きていく、そういう御努力をいただいているわけで、社会全体としても関係の方方に対してそういう構えができていなければいかぬ、そのことは先生のただいまの御提案と私どもも全く志を同じゅうするものでございます。 ただ、具体的に点字に市民権を与えるということにいたします場合に、それがどういうことをしなければならないのかというようなことについて、今急に御提案をいただきましたので、私もそれがどういうことになっていくのか……
○藤波国務大臣 二月二十日の委員会で御質疑をいただきましたので、その日のうちに関係部局に指示をいたしまして、公共負担の問題について閣議了解もあり、またその後、国鉄再建監理委員会の緊急提言の中にも含まれておる項目である、速やかにこれを解決するための検討を進めてもらいたいという指示をいたしたところでございます。その後、二十三日にももう一回念を押して指示をいたしております。一日も早くこの問題の解決に当たるように、さらに努力をいたしてまいりたいと存じておる次第でございます。
○藤波国務大臣 お答えをいたします。 最初、指紋の押捺問題でございますが、先生御指摘のように、日韓問題が非常に微妙な関係にある、大事にしていかなきゃいかぬということでございますとか、あるいはこの指紋の押捺問題につきまして、よほど配慮していかないといかぬ問題がいろいろ内包しているということにつきましても、御指摘のとおりだと存じます。ただ、これをどのように検討するかという問題につきましては、一年余り前に外国人登録法の改正をいたしました際に、随分慎重に時間もかけてこの問題についての検討を進めて、その結果一つの成案を得まして改正に至ったという経緯がございます。それだけに、この席で検討を申し上げるとい……
○藤波国務大臣 いろいろと先ほどから、具体的な例について先生から御指摘のあったところを伺っていた次第でございます。 公社公団の役員が民間に再就職をいたします場合に、国家公務員法の適用などもございませんし、そういう意味では、経営能力であるとかあるいは人柄であるとかというようなことが認められて、それぞれ就職をしていくという例は多いかと思うのでございます。そういうことが十分あり得ると思います。ただ、そのことによって国民の疑惑を招くようなことがもう明らかに生じておると思えます場合には、やはりこれは注意していかなければいかぬというふうに思うのでございまして、先ほど来いろいろな御指摘をいただいております……
○藤波国務大臣 お話しのように、従来養父母の方々を中心にして大変な御苦労の中で、懐の中に温めるようにしてかわいがってきてくださった、そのことについて真心込めて感謝の意を表さなきゃいかぬということは当然のことでございまして、その誠をあらわすことが第一であるというふうに考えております。 それから、今お話しの一挙に解決をするということにつきましては、従来長い時間をかけて厚生省を中心にして政府としてもいろいろな対応をいたしてきておりますので、国会の御了承を得てから決めることにはなりますけれども、中国へ出かけるということになりましたならば、事前に厚生省とよく相談をいたしまして、ただいま厚生大臣がお答え……
○藤波国務大臣 先般マンスフィールド大使が訪ねてこられまして、外務大臣が訪中の最中でございましたので、臨時代理としての私のところに来られたものと心得ております。VAN事業についてアメリカの考え方をお話しになりました。 そこで、今日本の政府としては、このVAN事業をどう持っていくかということについて鋭憲政府部内あるいは関係者の間で検討中である。これまでもアメリカの意思というものがどんなものであるかということについてはよく日本に伝わっておる。それは十分皆頭に入っておると思うけれども、日本の意思で今これを決定するための検討を急いでおるところなのでそれを見守ってもらいたい、いずれ決定をしたら外務省か……
○藤波国務大臣 ただいま御決議のありました各省庁における会計内部監査につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、行政機構の簡素合理化にも留意しつつ、内部監査の充実に可能な限り努力してまいる所存であります。 次に、各省庁等における電気需給契約の改善につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、今後とも各省庁において不断の注意を払ってまいる所存であります。 次に、公益法人の運営につきましては、今後とも各法人がその設立の趣旨に沿った運営を行うよう、政府は一層適切な指導監督に努力をいたす所存であります。
○藤波国務大臣 昭和五十一年、五十八年及び本年七月の最高裁判決におきましては、いずれも憲法上許容される最大格差や是正のための合理的期間について明確な基準を示していないことは、ただいま委員御指摘のとおりでございます。 憲法上許容される最大格差につきましては、昭和五十八年の判決及び今回の判決におきまして、最大格差を一対二・九二とした昭和五十年の定数是正によりまして、従前違憲とされた投票価値の不平等状態はこれによって一応解消された、こういうふうに評価することができるとしているところでありまして、したがって、さきの国会におきまして提案された自民党並びに野党四党の定数是正案は、いずれも昭和五十年の定数……
○藤波主査代理 これにて田中昭二君の質疑は終了いたしました。
午後三時三十分より再開することとし、運輸省所管を審査いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午前十一時二十三分休憩
【次の発言】 これにて野坂浩賢君の質疑は終了いたしました。
次に、井上泉君。
【次の発言】 これにて井上泉君の質疑は終了いたしました。
次に、沖本泰幸君。
【次の発言】 これにて沖本泰幸君の質疑は終了いたしました。
次に、米内山義一郎君。
【次の発言】 これにて米内山義一郎君の質疑は終了いたしました。
次回は明三日午前十時より開会し、引き続き運輸省所管を審査することとし、本日はこれにて散会いたしま……
○藤波主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
前田主査が所用のため出席できませんので、その指名により私が主査の職務を行ないます。運輸省所管について質疑を続けます。
紺野与次郎君。
【次の発言】 これにて紺野与次郎君の質疑は終了いたしました。
次に、坂井弘一君。
【次の発言】 これにて坂井弘一君の質疑は終了いたしました。
次に、楢崎弥之助君。
【次の発言】 これにて楢崎弥之助君の質疑は終了いたしました。
次に、福岡義登君。
【次の発言】 これにて福岡義登君の質疑は終了いたしました。
次に、横路孝弘君。
【次の発言】 これにて横路孝弘君の質疑は終了いたしました。
次に、石母田達君……
○藤波主査代理 これにて柴田睦夫君の質疑は終了いたしました。
次に、塚本三郎君。
【次の発言】 これにて塚本三郎君の質疑は終了いたしました。
次に、太田一夫君。
【次の発言】 これにて太田一夫君の質疑は終了いたしました。
次に、久保三郎君。
【次の発言】 これにて久保三郎君の質疑は終了いたしました。
次に、柴田健治君。
【次の発言】 これにて柴田健治君の質疑は終了いたしました。
次に、坂井弘一君。
【次の発言】 これにて坂井弘一君の質疑は終了いたしました。
次に、内海清君の質疑に入るのでありますが、本日は、同君の質疑に対し、参考人として本州四国連絡橋公団総裁富樫凱一君が御出席になっ……
○藤波主査代理 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。 前田主査が所用のため出席できませんので、その指名により私が主査の職務を行ないます。 昭和四十八年度一般会計予算及び昭和四十八年度特別会計予算中建設省所管を議題といたします。 質疑に先立ち、分科員各位に申し上げます。質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜わりますようお願い申し上げます。 なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間がたいへん限られておりますので、答弁は必ず的確に要領よく、簡潔に行なわれますようお願いいたします。 質疑の申し出がありますので順次これを許します。今井勇君。
○藤波主査代理 これにて松本忠助君の質疑は終了いたしました。
次に、米田東吾君。
【次の発言】 これにて米田東吾君の質疑は終了いたしました。
次に、寺前巖君。
○藤波小委員 具体的に簡単にお答え願いたいのですけれども、この小委員会でいまも山原先生からお話がありましたように、立法へ持っていくかどうかといういろいろな検討もしていかなければいかぬわけですけれども、教育の問題というのは学校の先生と児童、生徒とのかかわり合いの中で起こってくるのでいろいろな事例があろうし型があろうし、いろいろな環境の中で起こってくることですからいろいろな事故の起こり方があるのだろうと思うのですが、その場合に、学校事故が起こったことが問題になってそのことで先生方の活動が非常に萎縮してしまって、今日国民の父兄の願いというのはもっと子供が走り回って、具体的に言うと学校生活をゆとりのあ……
○藤波小委員長 これより入試問題に関する小委員会を開会させていただきます。
このたび私が小委員長に選任されました。小委員各位の御協力のほどをどうぞよろしくお願いをいたします。
入試問題に関する件について調査を進めます。
これから調査を進めます入試問題は非常に多岐にわたる問題が内在いたしておりますので、それらの問題点を整理することが今後の小委員会の運営において非常に重要であると思いますので、本日は懇談形式によりまして小委員各位の御意見を承りたいと存じます。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 それでは、これにて懇談を終わります。ありがとうございました。
これにて散会いたします。
……
○藤波小委員長 これより入試問題に関する小委員会を開会いたします。
入試問題に関する件について調査を進めます。
本日は、前回に引き続き入試問題に関する問題点の整理及び本小委員会の運営について懇談形式により協議願いたいと存じますので、しばらく小委員会を休憩をいたします。
午前十時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き入試問題に関する小委員会を開会いたします。
本日は、長時間にわたり入試問題について御協議いただきましてありがとうございました。
次回は、来る四月一日開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時十分散会
○藤波小委員長 これより入試問題に関する小委員会を開会いたします。 入試問題に関する件について調査を進めます。 来る六日、本小委員会に四参考人の出席を願っておりますので、その意見を聴取するに際し、本小委員会における問題点の取りまとめ及び運営について懇談形式により協議いたしたいと存じますので、小委員会は休憩いたします。 午前十時四十六分休憩
○藤波小委員長 これより入試問題に関する小委員会を開会いたします。 入試問題に関する件について調査を進めます。 本日は、本件について参考人として、東北大学学長加藤陸奥雄君、大阪大学学長若槻哲雄君、広島大学学長飯島宗一君及び東京大学教養学部教授湊秀雄君に御出席を願っております。 参考人各位には御多用中のところ本小委員会に御出席をいただきましてまことにありがとうございます。 まず、議事の順序について申し上げます。 初めに、小委員長から、本小委員会において討議を重ねてまいりました中から集約された問題点についてお尋ねをいたしまして、その後各小委員の質疑に対し参考人のお答えをお願いいたしたいと……
○藤波小委員長 これより入試問題に関する小委員会を開会いたします。
入試問題に関する件について調査を進めます。
本日は、本件について参考人として、再度、東北大学学長加藤陸奥雄君に御出席願っております。
加藤参考人には、御多用中のところ、本小委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。
これより質疑に入るのでありますが、まず、さきの小委員会におけるいろいろな意見について、参考人より御意見がありましたら、どうぞお述べ願います。
【次の発言】 ただいまお聞き取りのように、加藤参考人から、先般の小委員会における各小委員からのいろんな御質疑や御意見に対しまして、国大協として正式に……
○藤波小委員 いまお伺いをいたしまして、私どももこれからいろいろ研究をさせていただきたいと思っておりますが、大変ありがたい勉強の機会をいただきましたことを、お礼を申し上げたいと思います。 一つは、私どもずいぶん不勉強なものですから教えていただきたいのですけれども、児童、生徒の発達成長権という考え方はもう相当に煮詰められてきている権利としての考え方なのか、それからそれは国際的にはどういうことになっているのかということをお教えいただければひとつお教えいただきたい。 それからもう一つは、特に、いろいろな学校の事故の具体例があるわけですけれども、その中でいま御意見が出されましたのは死亡した場合と重……
○藤波小委員長 これより入試問題に関する小委員会を開会いたします。 入試問題に関する件について調査を進めます。 本小委員会は、さきの国会以来、大学入試の改善について慎重に調査を進めてまいりましたが、五月に入試センターが発足、また各大学の第二次選抜方法の発表に伴いまして、昭和五十四年度から実施の共通第一次テストがよりよい方法で実施されるよう、教育関係者のいろいろな御意見を聴取してまいりました。今回は特に受験者側であります高等学校関係者に御出席をお願いいたしまして、御意見をお聞きすることにいたしました。 本日は、本件について、参考人として全国高等学校長協会会長森武夫君、全国高等学校進路指導連……
○藤波小委員長 これより入試問題に関する小委員会を開会いたします。 入試問題に関する件について調査を進めます。 本小委員会は、さきの第八十回国会に設置されて以来、入試に関する種々の問題について討議を重ねてまいりました。言うまでもなく、大学入試の改善はいまや社会問題となっており、昭和五十四年度から実施される共通第一次学力試験は国民の注視の中で行われようとしております。本小委員会も国民的立場から、国立大学協会、高等学校関係者等、教育関係の各方面の方々にたびたび参考人として出席願い、いろいろな角度からの御意見を聴取するなど慎重に協議を重ね、調査を行ってまいりました。その中から幾つかの問題点が指摘……
○藤波小委員長代理 次に、児玉参考人にお願いいたします。
○藤波主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。 本分科会は、昭和五十四年度一般会計予算、昭和五十四年度特別会計予算及び昭和五十四年度政府関係機関予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府及び法務省並びに他の分科会の所管以外の事項、なお、総理府につきましては経済企画庁及び国土庁を除く所管について、審査を行うこととなっております。 まず、内閣、総理府、ただし経済企画庁及び国土庁を除く所管について、政府から説明を求めます。三原総理府総務長官。
○藤波主査 以上で大原亨君の質疑は終了いたしました。
次に、武田一夫君。
【次の発言】 以上で武田一夫君の質疑は終了いたしました。
ただいま新東京国際空港公団総裁大塚茂君及び理事角坂仁忠君に参考人として御出席いただいております。
参考人の御意見は分科員からの質疑によってお述べ願いたいと存じます。
小川国彦君。
【次の発言】 以上で小川国彦君の質疑は終了いたしました。
この際、暫時休憩いたします。午後零時三十分から再開することといたします。
午後零時十三分休憩
【次の発言】 以上で近江巳記夫君の質疑は終了いたしました。
次に、伏屋修治君。
○藤波主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十四年度一般会計予算、昭和五十四年度特別会計予算及び昭和五十四年度政府関係機関予算中、総理府所管について審査を進めます。
防衛庁に関する事項について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栂野泰二君。
【次の発言】 以上で栂野泰二君の質疑は終了いたしました。
次に、鈴木強君。
【次の発言】 以上で鈴木強君の質疑は終了いたしました。
次に、古寺宏君。
【次の発言】 以上で古寺宏君の質疑は終了いたしました。
次に、上原康助君。
【次の発言】 以上で上原康助君の質疑は終了いたしました。
次に、大内啓伍君。
○藤波主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十四年度一般会計予算、昭和五十四年度特別会計予算及び昭和五十四年度政府関係機関予算中、国会所管について審査を進めます。
まず、衆議院関係予算の説明を求めます。大久保衆議院事務総長。
【次の発言】 次に、参議院関係予算の説明を求めます。植木参議院事務総長。
【次の発言】 次に、国立国会図書館関係予算の説明を求めます。岸田国立国会図書館長。
【次の発言】 次に、裁判官弾劾裁判所関係予算の説明を求めます。西村裁判官弾劾裁判所事務局長。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員会関係予算の説明を求めます。山崎裁判官訴追委員会事務局長。
○藤波国務大臣 昭和五十五年度一般会計及び特別会計予算のうち労働省所管分について、その概要を御説明申し上げます。 労働省の一般会計の歳出予算額は、四千九百二十億九千九百九十二万三千円で、これを前年度予算額四千八百五十五億五千六百万一千円と比較いたしますと、六十五億四千三百九十二万二千円の増加となっております。 次に、労働保険特別会計について御説明申し上げます。 この会計は、労災勘定、雇用勘定、徴収勘定に区分されておりますので、勘定ごとに歳入歳出予定額を申し上げます。 労災勘定は、歳入歳出予定額とも一兆二千五十七億二千二百五十一万四千円で、これを前年度予算額一兆九百四十六億九千二十五万四……
○藤波委員長代理 岡田正勝君。
【次の発言】 寺前巖君。
○藤波政府委員 先般楢崎議員から御質問のありました自衛隊のクーデター計画について、その後、防衛庁の方で調査をいたしまして、その結果を受け取っております。 その報告によりますれば、そのようなクーデターの計画はなかったという明らかな報告になっておりまして、記者団に尋ねられて官房長官もそのように答えておるということで、計画はなかったという政府の見解を示しておるところでございます。 東京新聞を見まして、そのような話が内部にあるのかなということについていろいろと検討をいたしまして、重ねて防衛庁にいろいろ調査を命じておりますが、そのような内部の動きはないという報告を受けておりまして、新たな調査を命ずる……
○藤波国務大臣 靖国神社の公式参拝をめぐりまして各方面にいろいろな御意見があるわけでございます。そんな中で中曽根総理の、この問題についてよく勉強してみよう、こういう発言がございまして、それを受けた、その直後であったと思いますけれども、後藤田官房長官からもよく勉強をしてみよう、こういう表現でこの問題はずっと今日に至っております。 その中で、自由民主党の中にこの問題に関する小委員会が出発をいたしまして、奥野誠亮代議士を中心にいたしましていろいろ御論議があり、そしてその小委員会としての意見の取りまとめがあったということは私どもも聞いておるところでございます。ただ、自由民主党の方でもなお政調会長の預……
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