このページでは吉田泰造衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉田泰造衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○吉田(泰)委員 まず冒頭に、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の第三十五条の八で、定員を三百七人から三百三十六人に二十九人の増加ということでございますが、それについてひとつ御説明を願いたい。
【次の発言】 独禁法のことにつきましては、あまりほかにお尋ねすることはございませんで、あと特に、この間の中小企業白書でございますが、一般的な質問をさせていただきたいと思います。
中小企業白書の中に、過去十年間の中小企業の動向について、従来からわが国の経済の二重構造ということが非常にやかましく叫ばれておりますけれども、白書では、だんだん二重構造が改善の方向に向いておるというような結論づけをいた……
○吉田(泰)委員 私は、昨日中村委員から信用保証制度について細部にわたる質問がございましたので、きょうは重複をできるだけ避けさしていただきまして、なお残されております問題について数点質問をいたしたいと思います。 私は、この信用保証制度は、今後ますます中小企業金融を拡大推進するためにその果たす役割りは非常に大きなものがあると思います。ところが、私の受けます気持ちは、また一般中小企業者のこの信用保証制度に対する気持ちは、他の中小企業施策と違いまして、何か非常に消極的な、ことばはたいへん適当でないかもしれませんけれども、何かうしろめたいような気持ちというか、そういう雰囲気を一般の利用なさる中小企業……
○吉田(泰)委員 まず、中小企業団体の組織に関する法律の協業組合の創設について質問をいたします。 現在ある協同組合あるいは企業組合、そういうそれぞれの行き詰まった制度上の問題から、このたびの協業組合がつくられたと思うのでございますが、現場の数多い企業組合のメンバーの方たち、あるいは事業協同組合の中小企業者の方々、その人たちのいわゆる盛り上がってきたそういう御意見で今度の法改正が行なわれようとしておるのか、あるいはまた、中小企業庁のいわゆる行政上の誘導政策としてこういう問題を取り上げたのか、質問に入ります前に、まずそういう問題について長官から御答弁を賜わりたいと思います。
○吉田(泰)委員 時間があまりありませんので、ごく一部の点だけを質問させていただきまして、あとは次の機会に譲りたいと思います。 まず、その一番最初でございますが、この政府案の発想について、まず第一点、お伺いを申し上げたいと思います。 前国会において、液化石油ガスの需給安定及び取引適正化法案というものを提出するといいながら、未提出に終わった。さて、この国会に、いま液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律案が、わずかに一年の間に、政府案の構想から需給安定が後退をして、保安の確保が前面に出てきた。非常に大きな変化を来たしていますが、その構想変化の、発想が変わってきた原因をまずお伺いし……
○吉田(泰)委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提案の昭和四十二年度予算関係三案並びに社会、公明両党の同予算の編成替えを求めるの動議にそれぞれ反対し、民社党提案の動議に賛成する立場から、討論を行なわんとするものであります。 論ずるまでもなく、国家財政の果たすべき機能と目的は、大きく分けて二つあります。一つは、最近一両年、とみにその役割りが強調されてきております財政の経済安定化機能であります。他の一つは、財政固有の使命である貧富の格差を縮め、社会的平等を推進し、公共サービス需要の充足をはかることであります。 私は、これら三原則は、予算編成にあたって必ず満たすべき必須の条件だと考えま……
○吉田(泰)委員 この前の国会で最後に十分ほどちょっと質問さしていただきましたが、重複する点もあると思うのですが、あらためまして六、七点お伺いをしたいと思います。 まず第一の、これも前に重複すると思うのでございますが、この法案が前々国会において液化石油ガスの需給安定及び取引適正化法案というので上程されかけておりましたけれども、未提出に終わった。前国会で需給安定という点が後退いたしまして、保安の確保ということが前面に出てまいった。私はここでこの前も質問さしていただいたんですが、わずか一年の間に、前々国会と前国会との間に、非常に重要な法案であるこういう法案が、法案の名前まで需給安定から保安の確保……
○吉田(泰)委員 小笠原諸島の復帰に伴う法令の適用の暫定措置等に関する法律案につきまして質問をいたします。 まず冒頭に、この法案の趣旨の一つの大きな眼目でありますところの、旧島民の帰島及び生活の再建に配慮するということがございますけれども、冒頭に質問いたします。旧島民の現状ですね、それからもちろんこれについてはあとの質問で触れますけれども、復興計画とかそういうことがないと、なかなか帰島の意思の決定ということも現状ではむずかしかろうという、正確なものはつかみにくいかどうかわかりませんけれども、大体旧島民の帰島する意思といいますか、どの程度どういうようになっておるか、まずお伺いいたします。
○吉田(泰)委員 きょうは参考人の方々、ほんとうにお忙しいところをありがとうございました。貴重な時間でございますし、また質問時間もあまりございませんので、二、三点にしぼってお伺いを申し上げたいと思います。 先ほど駒村参考人から、リーダース・ダイジェストに日本商品が海外に非常に声価を高からしめておるという話を聞いたのでありますが、それと逆に米国、ヨーロッパ並びに豪州等で、日本の商品のボイコットが起きておるということですね。この最大の原因は過当競争で、日本商社間の過当競争に基因したものが非常に多いと思うのであります。そういう実情をお伺いしたい。もちろん資本主義経済の原則として競争は当然でございま……
○吉田(泰)委員 いま堀委員から非常にうんちくの深い論議がございまして、そのあとで同じようなことをまた繰り返すのもはなはだ恐縮なんですが、まだわからないこともございますし、景気の見通しとやはり民間設備投資問題ということで質問をいたします。 その前に一言ちょっと通産省にお伺いしたいのですが、スタンプ業の規制、これは本格的な質問に入ります前に、この国会で割賦販売法の一部改正が出る予定でございますけれども、最近スタンプ業が非常に蔓延をしてきておる。特に最近アメリカのゴールド・ボンド社あたりが営業所をどんどんつくっていって通産省の指導のワク内を越えた範囲内で営業活動をやっておるというふうに考えられる……
○吉田(泰)委員 中小企業信用保険公庫法の改正については、いま中村委員からもお話がありましたように、政府の財政投融資の金が非常に少ないということにつきましては、原則的に同じような考え方でございます。ただ、現在私はこの法案の審議にあたりまして、特に最近倒産が非常に多くなって、代位弁済がふえておるこの問題について、ちょっと御質問を申し上げたいと思います。 非常に代位弁済がふえておるというのは、大都市で特に今年度になってから非常に多いようでございますが、私はこの問題についていろんな理由があると思うのです。先ほど通産大臣の御説明も、倒産の理由としていろいろ原因を項目的にあげられましたけれども、私はこ……
○吉田(泰)委員 いまいろいろ各委員の方々の御質問がありまして、時間も三十分ということで、持ち時間が非常に少のうございますので、できるだけ重複を避けさせていただきます。 まずその冒頭に菅野副会長にお伺いいたします。昨年の十一月でございますが、パリで開かれましたBIE理事会において、日本の万国博の会場の敷地割り当ての問題でございますが、民間企業中心になり過ぎておるというようなことで指摘されて、日本の商業主義といいますか、そういうことが問題を再燃したという事実がございました。そのことにつきまして、先般大阪千里の会場を視察いたしましたドイツ、ベルギーなど西欧諸国の代表が、日本の民間企業の敷地が会場……
○吉田(泰)委員 午前中からの各委員の御質問で大体いろいろなことが出尽くした感じがいたすのでありますが、特に最近の大型合併の問題につきまして質問をいたしたいと思います。 新聞紙上で報道されました八幡製鉄、富士製鉄、あるいはこれを契機にどんどん各業界で大型合併が行なわれる気配でございますけれども、これにつきまして、合併のメリットといいますか、その必然性につきましては了とするものでございます。ただ日本のこういう大企業が合併いたしますときに国民経済に与えるデメリットといいますか、どういうふうにお考えになっておられるか、個々的な問題から質問を申し上げたいと思います。 まず日本の鉄鋼のコストの問題に……
○吉田(泰)委員 割賦販売法の一部を改正する法律案について質問を申し上げます。 先般来各委員からいろいろ御質問がございまして、冒頭においてちょっと重複する点がございますが、その点とあと二、三の点について質問をいたしたいと思います。 まず全般的な展望でございますが、消費者の賦払い信用というものがアメリカあるいは西ドイツ、欧州において非常に盛んになっておりますけれども、日本の政府がこれをお考えになりました賦払いの展望といいますか、ここ数年来の伸びに比べて将来どういうふうに伸びていく、西ドイツ、フランスあるいはアメリカ、そういう、タイプは少し違いますが、その中にあって日本の賦払いがどういうふうに……
○吉田(泰)委員 朝から各委員がいろいろ質問がございましたので、非常に重複をする点もございますし、各参考人、非常に長いことごやっかいになっておりますので、できるだけ簡潔にお話を申し上げたいと思います。 綿製品の輸入制限の問題につきましては、わが党におきましては先月の末に声明書を出しまして、政府、通産大臣、総理大臣、外務大臣に手渡してまいりました。そういういきさつがございます。もちろん朝からいろいろ各委員の質問でほとんど網羅されておると思うのでございますが、なお二、三、重複する点は御了承いただきまして御質問を申し上げたいと思います。 まず、アメリカ、欧州並びに東南アジア等、非常に精力的に動い……
○吉田(泰)委員 私は民社党を代表いたしまして、この中小企業近代化促進法の一部を改正する法律案について質問いたします。 わが党は、特定繊維工業の構造改善政策については、当初から積極的に推進すべきであるとの立場に立っておりますが、繊維工業以外の中小企業関係の業種についても、積極的に構造改善事業を推進すべきであるとの方針であります。私はこの立場に立って法案について質問をいたします。 まずその質問の第一でございますが、構造改善政策の基本姿勢の問題についてであります。従来の近促法の業種指定とは、その業種に属する企業の設備等の近代化が指定の目的であって、いわば企業の近代化の積み上げによってその業種の……
○吉田(泰)委員 先ほど来各委員の質問で、いろいろな意味で原因の問題とか、各お三方の参考人の方にお伺いしたのですが、私それを朝から聞いておりまして感じた率直な意見をまずお聞き取り願いたいと思います。 いずれにしても、事故が起こったという背景ですね、理由、言いわけのいかんにかかわらず、これはお三方ともどこかやはりゆるんでおるのじゃないか。正式な刑事責任の問題は、これは司直の手にゆだねるといたしましても、事故の起こった背景というものは、いまいろいろ聞いておりまして、非常にみんながゆるんでおるということが言えると思います。非常にずさんであった。原因はおそらくそういうところに尽きるだろうと思う、一口……
○吉田(泰)委員 今回のガス事業法の一部を改正する法律案でございますが、できるだけ同僚委員の質問と重複をいたします分は割愛したいと思います。ただ、あとあとの簡易ガス事業のいろいろな疑問点もございますので、あとの質問上どうしても重複をしてお伺いしなければいけない点もございますので、持ち時間も制限がございますので、できるだけ簡潔に御答弁をお願い申し上げたいと思います。 質問に入ります前に、まず冒頭に、ここ十年来の民生用エネルギーといいますか、特に家庭用エネルギーには非常に大きな変革があったと思うのでございます。そういう点でいわゆる固体エネルギーからLPG、灯油、電気といろいろなふうに非常に変わっ……
○吉田(泰)委員 両参考人には本日ほんとうにお忙しいところを心から感謝申し上げます。大体ほとんどのことは同僚の各議員から御質問がございましたので、私はできるだけ重複を避けまして、ごく簡単に二点だけ御質問を申し上げたいと思います。 その第一点でございますが、よく業界の首脳者の方が、この繊維問題で筋を通すということをおっしゃられております。きょうの御決意のほどをお伺いしてみましても、そのとおりであろうと思います。まさに自由貿易に逆行するような形で、その一方の旗頭であるアメリカが無理な規制をしいてくるということは、筋からいっても、あるいはまた日本が、綿協定で十五年前に谷口さんが非常に煮え湯を飲まさ……
○吉田(泰)委員 具体的な御質問を申し上げます前に、まず現在まで割賦販売が行なわれております上に、ローンの伸びがだんだん自然発生的といいますか起こってきた。いま同僚委員に対する局長の御答弁の中に、割賦販売とローン販売とは性格的に同じであるというような御説明が再三にわたって行なわれておりますが、やはり発生的な状況から考えますと、メーカー並びにユーザー、そういうものの性格がニュアンスが少し違うのではないか。したがって、賦払信用保険法という保険のついた現行制度があるにかかわらずローン販売が行なわれてきたという、まずその背景を御説明願いたいと思います。
○吉田(泰)委員 一九七〇年代は、よく海洋開発、住宅産業、防衛産業、これが成長産業であるということがいわれております。私は、きょう特に防衛産業問題について、防衛庁並びに通産省にお伺いを申し上げたいと思います。 全般的な防衛産業に入ります前に、まず、最近次期の輸送機のジェットエンジンCXの決定の問題につきまして、通産省のジェットエンジン行政、これについてお伺いをして、防衛産業全般論に及びたいと思います。時間もあまりありませんので、おそくなっておりますので、できるだけ答弁は簡潔に要点を言っていただいて、私もできるだけ核心に触れた質問でやりとりをしていただいたら非常にけっこうだと思います。 現在……
○吉田(泰)委員 参考人、朝から長いこと非常に御苦労さんでございますが、できるだけ重複を避けまして簡単に質問をさせていただきたいと思います。まず具体的な質問をいたしますので、きわめて簡単に要点のみお答えいただきたいと思います。
黒田局長にまずお伺いいたします。大阪市の場合は工区現場に巡視員を置いていますか。
【次の発言】 鉄建の大石参考人、巡視員を置いておられますか。
【次の発言】 現場に何名でしょうか。
【次の発言】 事故の現況ですね。朝からの各同僚委員の質疑を通じまして、事故が起こってから後の処置が、具体的に適切を欠いたものが非常に多いのではないか、私はこのように考えます。これは大阪市の……
○吉田(泰)委員 この法案については参議院でも十分論議をされておりますし、また本日当委員会においても、具体的な条文についていろいろ質疑が行なわれておりますので、私がその質問を通じまして特に感じましたのは、この法案の統一ブランドのことにつきましては、これは当然いいことだと思います。ただ法律以外のところに問題があると私は思う。 ということは、指導とこれに対する予算だと思うのです。これをつくることはいいけれども、たとえば商標というものは非常に即効性のものじゃなくて、長い日にち、不断の努力を重ねていって初めてこの法の精神が生かされると思うのです。そういう意味からしますと、私は、まず実行は皆さん方、通……
○吉田(泰)委員 自然公園法の一部を改正する法律案で、同僚委員の質問をいろいろ拝聴をしておりまして、率直に言いまして、法律そのものにはたいしたことはないと思います。私はまず具体的に、この法律の一部改正の中の清潔の保持という問題と、それからもう一点はいわゆる排水規制の問題、三点目は政府並びに厚生省の――先ほど来次官のお話を聞いておりまして、政府の態度といいますか、そういう三点について、時間もありませんので簡単に御質問申し上げたいと思います。 まず第一点の清潔の保持という問題でありますが、先ほど来いろいろの御答弁の中で、あとで結論的に質疑をしたいと思うのですが、ちょっと私の考えている点と違ってい……
○吉田(泰)委員 この特定電子工業及び特定機械工業振興臨時措置法案、この法律につきましては、この前の委員会以来、いろいろな同僚委員の質問で大体よく理解できるのでございますが、二、三の点を伺います。 まず第一は、機械産業の現状といいますか、その点についての通産当局の考え方、現状をどういうふうに認識しておられるか。ちょうど四十五年七月に、「今後の機械産業政策のあり方」という審議会の答申が出されております。その答申をとらえて現在の法案が提案されたと思います。この機械産業の現状をとらえて、ちょうど七年の時限立法になっておりますけれども、日本の置かれた機械産業の特色といいますか、アメリカに比べ、あるい……
○吉田(泰)委員 中小企業特恵対策臨時措置法案について、いままで同僚委員からいろいろな形で質疑が行なわれておりますので、きょうは私は、特にまず冒頭で香港問題を取り上げてみたいと思います。
中共、北朝鮮、香港、いろんな角度で政府の御答弁を伺いましたけれども、まず長官にお伺いしたいのですが、当初香港は、通産省の考え方では、私は供与国に入ってないというふうに理解をしておったのですが、その理解は間違っておりますか。
【次の発言】 いま局長の御答弁で、香港は入ってないという形で作業は進められた。外務省の経済局長にお伺いいたしますが、会議の過程において、英国は除きまして、各国はどういう形で香港を取り扱っ……
○吉田(泰)議員 川端委員の御質問にお答えをいたします。 質問の要点が三点であったかと思いますが、まず第一点の、現在の物価上昇の原因が、当然値下がりしてしかるべき大企業製品価格が値下がりをしないで、むしろ寡占体制を利用して値上がりをしておるということについてどうかという御質問であったと思います。 質問者の川端委員がお述べになりますように、そのとおりであろうかと思います。最近のビールの値上げ問題、あるいは板ガラスの問題等はその好例でございまして、寡占体制で値上げの方向に向いているということは事実でございます。これはどうかということだけの御質問であろうかと思いますので、そのとおりでございますと……
○吉田(泰)委員 今回提案になっております法律案につきまして、まず具体的な質問に入ります前に、この法案の提案をされた背景の中で、現在の価格調整、ドル・ショック、そういうものによる輸出の減少あるいはその見通し、そういう背景に基づいて出てまいった法案でございますが、その現在時点の輸出減少の実績とその見通し――計数的に現在の輸出が現時点でどれほど減っておるかということ、それから見通しをまず質問に入る前に御答弁をいただきたいと思います。これは長官にお願いいたします。
【次の発言】 どうも現在時点の輸出の減少とその見通しということで、なかなかはっきりしたお答えになっていないような気がいたします。法案が提……
○吉田(泰)委員 田中通産大臣並びに経企庁長官がお見えになるまで……。 いま近江委員の質問の中で、たしかおととしの当委員会だったと思うのですが、私は公害のことで要求したことがあるのです。いま通産省、環境庁、厚生省の答弁を聞いておっても、非常に隔靴掻痒といいますか、もどかしさを感ずる点が一つだけあるのです。そのことは、科学的根拠に基づいてとかあるいは被害の実態を見てとかいろいろな話がございますが、その中で、日本の戦後二十数年間の流れというものは、私は合成化学は非常な発達をしたけれども、分析化学は発達してないと思うのです。そう言っては分析化学の学者におこられるかもしれませんけれども、ほんとうはそ……
○吉田(泰)委員 沖繩海洋博について、二、三お尋ねをいたします。
まず冒頭に、地元のことについてちょっとお伺いしたいのですが、われわれこの前にこの商工委員会の理事会のメンバーで沖繩の海洋博覧会について視察をしたことがございます。現在の時点で本部半島に決定されましたけれども、決定にあたりまして各地でいろいろな誘致合戦がずいぶんにぎやかに行なわれたものでございますが、地元の意向は十分――この本部半島の決定ということについて、誘致しようとした各地区の利害関係とかそういうことの調整は非常にうまくできておるのでしょうか。
【次の発言】 もう一つ地元の問題で、具体的なことでお伺いいたしますが、地元の会場……
○吉田(泰)委員 工業再配置促進法について、数点の御質問を申し上げたいと思います。 まず一番最初に、かつて数多くの地域開発政策とそのための立法が行なわれてきました。依然として、出荷比率等を見てみましても、太平洋海岸の比重が非常に増大をしております。この原因ははたしてどこにあると考えておられるのか。政府としては、いわゆる地域開発政策をいろいろな意味でとってまいったにもかかわらず、ますます増大の傾向をたどっておる。その原因がどこにあるのか。また今回の立法は、従前の政策とどこが根本的に一番違った特徴があるのか。質問に入ります前にその二点についてお伺いしたいと思います。
○吉田(泰)分科員 きょうは、特に万博のことについてお伺いを申し上げます。 この前の五十五国会であったと思うのですが、五月二十五日に菅野国務大臣と橋本参事官に御質問を申し上げたことがございます。そのときに、たしか私の記憶では、現在の万博の組織ですね、その当時の組織ではいけないのじゃないか――なるほど、その後、政府代表の問題でも椎名通産大臣が非常に御努力をなさっておるとか、あるいは推進本部が設けられたとか、そういうことはございますが、大きくながめて、現在のような組織でいいのかどうか。私が申し上げたいのは、前のオリンピックとの比較で、仕事量においてもたいへんな仕事量だと思うのですが、そういう認識……
○吉田(泰)委員 二十分の割り当てが三分削られて十七分。したがってお願い申し上げておきます。簡潔に要点だけひとつお願いいたします。 まず、総理にお尋ねいたします。 九日の衆議院予算委員会で、わが党の竹本委員の質問に対して総理がお答えになりました、寡占価格の問題でございます。そのときに、企業に正確な資料提出の義務を負わせよう。また独占禁止法改正の意図を、初めて前向きに御答弁なさいましたね。それを受けて公取委員長が――公取委員長にも簡単に御答弁願いたいと思うのですが、翌日の定例記者会見で、現在の独禁法では寡占価格は値下げはできないというような御趣旨の記者会見がございました。私は、そのことにつき……
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