このページでは大村襄治衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大村襄治衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大村委員 私は、主として北方領土問題などについて若干質疑を試みたいと思います。 当委員会設置の目的からいたしましても、南方問題、すなわち沖繩などの復帰や民生の安定向上に関する問題が審議の対象とされることは当然であり、本日は総理以下関係閣僚出席のもとに真摯な意見の交換が行なわれますことは、まことに意を強くするものでございます。しかしながら、私は、当委員会設置の目的からいたしまして、北方領土の帰属問題などの重要性を忘れてはならないと存ずる次第でございます。 終戦以降早くも二十年以上の歳月を経過するのでありますが、北方の領土問題などの重要性がようやく世人の認識から忘れられがちになっているように……
○大村委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました、期限の定めのある国税に関する法律につき当該期限を変更するための法律案について、賛成の意を表する次第であります。 本法律案は、租税特別措置法及び関税暫定措置法に規定されている特別措置のうち、昭和四十二年四月三十日に期限の到来する配当所得の源泉選択課税のほかは、いずれも本年三月三十一日までに期限の到来する特別措置について、今後の存続、内容の改正等を織り込んだこれらの改正法の施行が例年よりもおくれる関係上、それまでに期限の到来するものについて、とりあえずその期限を本年五月三十一日まで延長しようとするものであります。 これら……
○大村委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、臼井莊一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○大村委員 私は、ただいま議題になりました暫定措置法案につきまして、若干のお尋ねをいたしたいと思います。 第一にお尋ねいたしたいことは、この暫定措置法案の内容となります諮問委員会の役割りあるいは設置の意義について、総務長官にお尋ねいたしたいのであります。すなわち、私は、沖繩の現状にかんがみまして、本土との一体化をはかるため、沖繩の社会的、経済的福祉の増進をはかることは、本土復帰の不可欠の前提をなすものであると考えております。この意味におきまして、さきに合意されました佐藤・ジョンソン・コミュニケに基づきまして今回設置されます諮問委員会に日本政府が代表の委員を送りまして、一体化の積極的な推進をは……
○大村委員 ただいま議題になりました資金の貸し付けに関する特別措置法案について、若干お尋ね申し上げたいと思います。 第一に、この法律案に関連いたしましてお尋ねいたしたい点は、長期経済計画との関連でございます。この点につきましては、前回の委員会におきまして、諮問委員会の設置に関する法律案の審議の際にもお尋ねいたしたのでありますが、時間が十分でございませんでしたので、重ねて若干お尋ねしておきたいと思います。と申し上げますのは、沖繩経済のいままでの特色といたしましては、基地収入に外貨収入の過半を依存していること、あるいは主要産業であるサトウキビやパイナップルの栽培及び加工業の生産性がいままでのとこ……
○大村委員 二十数年ぶりに小笠原諸島が復帰するに伴いまして、われわれはこれをあたたかい気持ちで迎えるとともに、現島民さらに旧島民相携えて小笠原の復興開発ができるような環境づくりをこれからいたさなければならないと思いますが、私はこれから主として行政的側面につきまして関係各省にお尋ねをいたしたいと思います。 最初に総括的な問題といたしまして、副長官にお尋ねいたしたいと思います。 この法案の第二十六条を見ますると、総合事務所の規定がございます。また第十八条を見ますると、小笠原村の設置に関する規定がございます。また国と村との中間に位する東京都の関係もございます。いわば国、東京都、小笠原村、三者が協……
○大村委員 本日は、総理がせっかくお見えになりましたので、財政金融各般にわたりいろいろお尋ねしたいことがたくさんありますが、時間の制約もありますので、税制にしぼって若干の質疑を試み、総理の所信をお尋ねしたいと思います。 まず、第一にお尋ねしたいことは、今後における税制改正のあり方についてであります。 さきに答申されました税制調査会の長期税制に関する答申においては、公債発行を契機とする財政政策の転換など、新しい事態の進展に対応して財政政策の一環をなす租税政策のあり方について方向を示しておりますが、特に今後における税制改正の重点を、所得税の負担軽減と間接税の負担の調整に置いております。最近にお……
○大村委員 ただいま議題となりました二法律案に対しまして、私は、自由民主党を代表して賛成の意見を表明せんとするものであります。 ただいま上程せられております金融関係二法律案は、金融制度調査会が昨年十月行なった「中小企業金融制度のあり方について」の答申に基づき、中小企業金融の円滑化、効率化をはかり、あわせて各金融機関が、より広い範囲で適正な競争を行なうことができるような環境を整備するために提案されたものであります。 まず、中小企業金融制度の整備改善のための相互銀行法、信用金庫法等の一部を改正する法律案について申し上げますと、最近における中小企業の変貌と中小企業金融機関の発展が著しかったために……
○大村委員 私は、沖繩及び北方領土問題について、若干の質疑を外務大臣と総務長官に行ないたいと思います。
まず、沖繩の本土復帰の問題についてでありますが、この点につきましては、過般行なわれました本会議における総理大臣の所信表明演説におきましても、最重点的に進めるという所信の表明があったのであります。この趣旨を体して、このたび外務大臣に就任されました愛知大臣は、この問題について、いついかなる方法によりその推進をはかるお考えであるか、御方針を承りたいと思います。
【次の発言】 お考えはよくわかりました。ディプロマティックチャンネルを通じて折衝を進める、これは当然なことだと思います。それにつきまして……
○大村委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、中村寅太君を委員長に選任せられるよう推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○大村委員 私は、四十四年度沖繩緩助計画その他これに関する問題について、政府にお尋ねをしたいと思います。
第一に、昨年の十一月、政府は閣議決定により一体化を推進するという基本方針を決定されました。また昨年の国会においては、今後の援助計画を策定するにあたって、日本側及び沖繩の現地の意向を尊重するという趣旨の決議を行なっております。そこで、今回の援助項目及び計画において、政府はこの国会の附帯決議、また昨年末の基本方針を尊重しながらどのように配意したか、その点をまずお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、本土との格差是正について、今回の予算の際、どのような考えで進められたかお尋ねしたいと……
○大村委員 沖繩の返還が近づくに従いまして本土との一体化を進め、また、沖繩の産業開発をはかって住民の福祉の向上に資する必要が大でございます。当委員会はこの問題をかねて検討しておるのでありますが、五十余りの島々に百万人近い人口が住まい、また全体の面積がわずか二千三百八十八平方キロ、こういった沖繩の立地条件を勘案した場合には、それぞれの地域に応ずる適切な計画をすみやかに樹立し、そしてまた、できるものからその実施にかかる必要があると思うわけでございます。 そこで、今回当委員会で審議中の米穀の売渡しについての特別措置に関する法律案におきましても、沖繩における産業の振興開発等に要する資金の財源を確保す……
○大村委員 私は、自由民主党を代表して、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意見を表明せんとするものであります。 本改正案は、別途今国会に提出されました、地方交付税法の一部を改正する法律案による昭和四十四年度の地方交付税にかかる特例措置に対応し、交付税及び譲与税配付金特別会計法に所要の規定を設けようとするものでありまして、基本法の改正に伴う措置として適切妥当なものと認める次第であります。 御承知のとおり、四十四年度の地方財政は、地方税及び地方交付税等の一般財源の大幅な増加が見込まれており、最近における財政需要の著しい増加を考慮に入れてもこれまでより好転してい……
○大村委員 政務次官の御出席がおくれておりますので、裁判所のほうに対して最初にお尋ねします。
今回の判事十五人の増員は、高等裁判所における訴訟事件の適正、迅速な処理をはかるためであるというふうに説明されておりますが、最近の高等裁判所における訴訟事件の受理件数及び事件処理の実情はどのようであるか。また、将来高等裁判所に脚ける訴訟事件の審理期間を、今回の増員によって将来どのように短くしていこうとするお考えであるか、この点をまずお尋ねします。
【次の発言】 ただいまの御説明で、いままでの審理期間が非常に長い、それをできるだけ短縮していきたいというお話でございました。ただ、民事を、いま一年半程度かか……
○大村委員 まず、法務省にお尋ねいたしますが、地方更生保護委員会の組織と業務の内容につきまして、簡単に御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 次に、地方更生保護委員会の委員の数、身分、任命方法等はどうなっておるか、お尋ねします。
【次の発言】 今回の改正案におきまして、委員を増員するようになっておりますが、その理由は何ですか。
【次の発言】 いま、事件の数が多くて事務の負担が大きいというお話があったのですが、全体の件数は九ページの資料でわかりますけれども、委員の一人当たりの事務量は一体どのようになっているか。また、地方の委員会によって繁閑の差があるようでございますが、その辺の実情はどう……
○大村委員 本法案の内容に入る前に、まず次の諸点についてお伺いいたしたいと思います。
本法の第一条を見ますと、「民事訴訟費用及刑事訴訟費用二関スル特例ハ当分ノ内本法ノ定ムル所ニ依ル」と規定されております。ところが、本法は昭和十九年に制定されておりますので、すでに二十数年を経過しておるのでありますが、この特例を今後もそのまま存置するお考えかどうか、この点をまずお尋ねいたします。
【次の発言】 いま御説明があったように、もとになる民事訴訟費用法は、旧憲法のできた明治二十三年から存続しておるわけでございまして、証人の日当あたりは「二円以内」なんて書いてある。まあ法律の博物館みたいな感もするのであり……
○大村委員 私は、訴訟費用臨時措置法の一部を改正する法律案に対する修正案について、趣旨の説明をいたします。 まず、修正案文を朗読いたします。 訴訟費用臨時措置法の一部を改正する法律案に対する修正案 訴訟費用臨時措置法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。 附則第一項を次のように改める。 1 この法律は、公布の日から起算して七日を経過した日から施行する。 ただいまの修正案につきまして、その提案の趣旨を御説明申し上げます。 公布の日から起算して七日を経過した日に改めることにしましたのは、第一に、政府原案は本年四月一日から施行することになっておりますので、施行日を修正する……
○大村委員 ただいまの法務省の勧告に関する処理の問題でございますが、ただいま文部省の局長さんの説明によると、指導監督権のほかには是正を求める手段が法的にないかのようなお話がございました。そこで私は、関係法条を援用いたしまして、はたして全然ないのかどうか、この点をお尋ねいたしたいと思います。 まず、法制局の部長さんにお尋ねしたいと思います。地方自治法の二百四十六条の二の規定を見ますと、地方公共団体の「事務の違法不当処理に対する内閣総理大臣の監督権」という見出しのもとに、違法な措置が地方団体にあった場合に、内閣総理大臣が地方団体の長に対して措置要求をすることができるような規定が設けられております……
○大村委員長代理 これより会議を開きます。
委員長は所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。
裁判所の司法行政に関する件、法務行政に関する件、検察行政に関する件及び人権擁護に関する件について、調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。米田東吾君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 渡辺芳男君。
【次の発言】 猪俣浩三君。
【次の発言】 次回は、来たる十二日午後一時より理事会、午後一時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時五分散会
○大村委員 本法案の提案理由の説明書を読んでみますると、「最近における出入国に関する状況等にかんがみ、現行制度を全面的に改善して、出入国手続を簡素化するとともに在留管理の合理化を図り、」云々と書いてございます。そこで、最近におけるわが国を中心とする出入国の状況の概要を、あまり長いのは困りますから、要点だけ簡明に御説明願いたいと思います。局長お願いします。
【次の発言】 いま言われた外国人の中で、いわゆる戦前から長くいる人たちですね。在日朝鮮人でありますとか台湾人でありますとか、そういう方はどのぐらい含まれているのでしょうか。
【次の発言】 いまのお話でも、年率一五%というたいへんなふえ方でござ……
○大村委員長代理 この際、川上参考人に申し上げますが、本日は、御多用中のところ御出席くだされ、ありがとうございました。どうぞ御退席ください。
引き続き、質疑を行ないます。岡沢完治君。
【次の発言】 山田太郎君。
○大村委員 死刑の確定判決を受けた者に対する再審の臨時特例に関する法律案の対象者のような死刑確定者については、恩赦の運用につき検討する余地があると思いますが、法務大臣はどうお考えになりますか。
【次の発言】 再審特例法案の対象者は、全国で何人おりますか。その氏名はお尋ねいたしませんが、地方別にその人数を明らかにしていただきたい。法務大臣に重ねてお尋ねいたします。
【次の発言】 終わります。
○大村委員 関連。このスモン病に関する山田委員の御発言を聞いておりますと、同じようにスモン病多発地帯の岡山県に選挙区を持つ私といたしましては、まことに御同感な節が多いわけでございます。ただ、この病気が、まだ病因がはっきり究明されておらない。しかるに患者の発生数が刻々とふえてまいりまして、各地で多発しているという点からいたしまして、厚生省の当局におかれましては確たる対策を明確にお答えしにくい節もあるように見受けられますので、その点は若干同情すべき節もあるような気もいたすわけでございます。 そこで私は、この段階で提案と申しましては言い過ぎかもしれませんが、要望があるわけであります。すなわち、この……
○大村委員 動議を提出いたします。 理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○大村委員 ただいま議題になりました沖繩復帰のための準備委員会への日本国政府代表に関する臨時措置法案の質疑に入りたいと思うのでありますが、何ぶん表題が示すように、国内法の対象としては非常に長い、わかりにくい名称の機関を設置するようにされているのであります。これの根拠になる文書といたしましては、昨年秋の佐藤・ニクソン共同声明にもうたわれ、また新聞紙等の報道によれば、最近愛知外務大臣とマイヤー駐日米国大使との間に交換公文が取りかわされて、この準備委員会の性格等について明らかにされているというふうに承っているのでありますが、この際、この準備委員会の性格について外務省の御見解を承ってみたいと思うのであ……
○大村委員 私は、自由民主党を代表して、沖繩復帰のための準備委員会への日本国政府代表に関する臨時措置法案に対し、賛成の討論を行なおうとするものであります。 昨年十一月、佐藤・ニクソン両首脳会談の結果、沖繩の施政権が一九七二年に返還されることが決定され、沖繩の復帰準備が早急に推進されなければならない段階に至ったのであります。 沖繩は、戦後四分の一世紀の長きにわたり、アメリカ合衆国の施政のもとに置かれましたため、各般にわたる制度の一体化及び基地関連事項の処理等複雑多岐にわたる諸問題が山積しているのであります。これらにつきましては、現地におけるアメリカ合衆国政府機関と緊密な連携協力のもとに、復帰……
○大村委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました沖繩・北方対策庁設置法案に対しまして、賛成の討論を行なおうとするものであります。 昨年十一月、ワシントンで行なわれた佐藤総理とニクソン大統領との会談の結果、全国民の悲願である沖繩の返還が、来たる一九七二年に実現することになったことを心から喜ぶものであります。 沖繩は、さきの大戦においては、本土防衛のとりでとなって全土を灰じに帰し、幾多のとうとい人命を失ったのみならず、戦後は引き続き米国の施政権下に置かれて、百万県民は言い知れぬ苦難を味わってまいったのであります。しかし、政治的な独立と自由へのあこがれは、民族の本能的欲求ともいう……
○大村委員 まず影山参考人にお尋ねしたいと思いますが、先ほどあなたのお話を承っておりますと、沖繩は豊富低廉な労働力がある、またリーフ、サンゴ礁を開発すれば土地も造成できる、しかるに工業用水であるとか電力でありますとか、そういった基礎的な資源を開発する必要が大きいというような点を述べられまして、私もたびたび現地を視察しまして、その点は全く同感なのでございます。ところが、沖繩の現状におきましては、島内の長期資本という点がきわめて乏しいのでありまして、先ほどもお話のありましたように、国際収支も大幅な不足を来たしているような現状でございます。そこでこれらの沖繩島民の福祉をほんとうに今後長きにわたって増……
○大村委員 私は、本日は主として山中総務長官に沖繩問題についてお尋ねいたしたいと思うのでありますが、まず前回の当委員会におきまして沖繩における米軍毒ガス兵器の撤去並びに米国軍人の犯罪防止等に関する決議を行なったのでありますが、その後の経緯について外務省にお尋ねいたしたいと思います。 特に毒ガス兵器の撤去につきましては、去る六月二十九日、米国の上院におきましてグラベル案というものが可決されたのでありますが、これに対しまして沖繩の現地におきましては、これは沖繩で無毒化するものではないかという、非常に心配する空気が強いのでございます。これを反映いたしまして、七月三日琉球政府立法院は強硬な決議を行な……
○大村委員長代理 中川嘉美君。
【次の発言】 東中光雄君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十九分散会
○大村委員長代理 卜部政巳君。
○大村委員 私は、自由民主党及び民社党を代表して賛成の討論を行なおうとするものであります。 本法案は、わが国の建設業界の現状とわが国経済の動向にかんがみ、さきに行なわれた中央建設業審議会の答申に基づき、建設業者の資質の向上、建設工事の請負契約の適正化等をはかることによって、建設工事の施工を確保し、発注者を保護するとともに、建設業の健全な発展を促進するために提案されたものであります。このため、現行登録制度を業種別の許可制度に改めるとともに、下請業者の保護育成と建設工事の施工の改善をはかるため、特定建設業の許可制度をしくことといたしております。 また、注文者と請負人との間における不合理な取引関……
○大村委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十四年度一般会計補正予算第一号及び特別会計補正予算特第一号について、賛成の討論を行なます。 この補正予算は、昭和四十四年度の本予算作成後に生じた事由に基づき、特に緊要となった経費の支出を行なうためのものであります。 以下、意見を交えながら補正予算の内容を検討いたしますと、まず一般会計の歳出は、追加額二千四百七十九億円、修正減少額五百六十六億円、差し引き一千九百十二億円の増加であります。 歳出追加の第一は、公務員の給与改善費であります。給与改善の所要額は一千八十八億円でありますが、当初予算にあらかじめ計上してある分と……
○大村委員 下水道法の一部を改正する法律案について若干の質疑を行ないます。
まず、建設大臣にお尋ねいたしたいのでありますが、本改正案の改正事項は、要綱にもいろいろあげられておるのでありますが、最も重点を置いておられるのはどの点にあるのですか、お尋ねをいたします。
【次の発言】 いろいろ重点事項はあるようでございますが、伺って、私の感じました点は、今度の国会は公害国会といわれておるが、その公害国会に提案された以上は、その目的は、改正案に述べられておるところの「公共用水域の水質の保全に資する」といった点に最も重点が置かれているのではないかというふうに受け取るものでございます。もしそうであるとしま……
○大村委員長代理 浦井洋君。
○大村委員 私はきょうは、ただいま提案されました産業の振興開発等のための資金の貸し付けに関する特別措置法の改正案についてお尋ねしたいと思って来たのでありますが、時間がわずか五分でございますので、三、四点お尋ねしたい点をまず申し上げますから、総務長官はじめ関係の方から簡単な御答弁をいただきたいと思います。 まず総務長官にお尋ねしたい点は、総務長官は最近の内閣委員会で、振興開発に関する特別立法を第二次復帰対策要綱に織り込む考えであるというようなことを言われているようでありますが、島民の関心の深い問題でございますので、その骨子を明らかにしていただきたいと思います。 第二点は、この資金の貸し付けに……
○大村委員 法案の細部の質疑に入ります前に、一つだけ急なお尋ねをいたしたいと思います。それは、最近の新聞紙の報道するところによりますと、沖繩における毒ガスの撤去に関する輸送ルートについて沖繩立法府の意見が統一されたやのような報道が行なわれているのでありますが、この点について対策庁はどのような受けとめ方をしておるか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今回きまろうとしておりますルートは、いままでの七ルートのうちに含まれてるルートでありますか。
【次の発言】 実は私ども六日から九日の間現地を視察に参りましたときに、最初のルートは全部通ってみたのでございます。現場の説明においても、七本の候補地……
○大村委員長代理 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 瀬長さん、御質問ですが、防衛庁を呼んでおらぬものですから……。
【次の発言】 安里積千代君。
【次の発言】 次回は、来たる二十二日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時五十四分散会
○大村委員 返還協定についてお尋ねしたいことはたくさんございますが、時間の制約もございますので、鯨岡委員の御質問との重複を避けながら、なるべく簡単にお尋ねいたしたいと思いますので、大臣の簡単明瞭なる御答弁をお願い申し上げます。 まず第一に私がお尋ねいたしたい点は、今回の返還協定の前文におきまして、両国政府が、「これらの諸島の日本国への復帰が前記の共同声明の基礎の上に行なわれることを再確認した」旨うたわれております。この点につきまして、佐藤・ニクソン共同声明、これは見直しますと、経済関係の条項まで入れますると、十数項目の広範な範囲にわたっておるのでありますが、今回の返還協定の前文において、「前……
○大村委員長代理 新井彬之君。
【次の発言】 午後一時三十分再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
○大村委員長代理 午後一時二十分再開することとし、この際休憩いたします。 午後零時四分休憩
○大村委員 委員長の御指命によりまして、ただいま議題となりました特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案の草案の趣旨について、簡単に御説明を申しあげます。 本法案の目的といたしますところは、現行の特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正して、同法の有効期限をさらに五カ年間延長しようとするものであります。 御承知のごとく、特殊土壌地帯は九州、四国、中国から中部地方にまたがり、シラス、ボラ、コラ、赤ホヤ、花岡岩風化土、富士マサ等の特に浸食を受けやすい性状の土壌でおおわれ、その風土的悪条件から、台風、豪雨等による被害が特に著しく、またその農業生産力もきわめて……
○大村委員長代理 古内広雄君。
【次の発言】 松浦利尚君。
○大村委員 近時、集中豪雨等の異常気象による災害が全国各地に発生して、とうとい人命を奪い、あるいは身体に重大な損傷を加える等の事例がしばしば発生しておりますことはまことに遺憾でございます。たとえば静岡県大崩、兵庫県新舞子あるいは相生市内の高取峠の自動車転落事故、さらには昨日の新聞によりますると、九州熊本県でも新たに水害による事故が発生しているというような報道が行なわれておるのでございます。これらを見ますると、道路や海岸など建設省の所管行政に密接な関係を有するものが多いと認められるのでありますが、異常気象に基因する公共施設に関する災害の発生について、建設省としては、予防ないし事後の措置を含めてど……
○大村説明員 災害貸し付けにつきましては、従来から貸し付け限度、貸し付け期間及び捉え置き期間、金利等の面におきまして、一般の貸し付けに比べましては相当優遇しておりまして、特に激甚災の場合の金利は六・五%と、現段階では企業金融における最も優遇された金利になっておる点は、御承知の点だろうと思うわけでございます。 ただ、現行のこれらの融資条件につきましては、各方面から強い改正の御要望がございますし、また今回の災害の実情に顧みまして、私どもといたしましてもいろいろ検討いたしております。 まず、貸し付け期間につきましては、従来から実情に応じ弾力的に処理してきておりますので、国金、中小企業金融公庫の十……
○大村説明員 大村でございます。このたび大蔵政務次官を拝命いたしました。先生方の一そうの御指導をよろしくお願いいたします。(拍手)
○大村説明員 老齢者の優遇をはからなければならないという御趣旨は全く同感でございます。そこで、それを実現する方法としてどういった方法がいいか。いま全銀協のほうで要望されておるような方法あるいはただいま堀先生が非常に新しいアイデアを教えていただきましたので、そういったものを含めまして、誠意をもって検討さしていただきたいと思います。
【次の発言】 検討中でございますので……。
○大村政府委員 ただいま議題となりました対外経済関係を調整するための租税特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 わが国の経済は、昨年末に行なわれた通貨調整後も、なお相当の貿易収支の黒字が続いております。このような国際収支の現況にもかかわらず、わが国が依然として輸入の抑制、輸出の優遇の制度を残していることについて海外からの批判も強まっており、具体的な制度改革を通じてこのような対外経済情勢にすみやかに対処することがわが国の経済に課せられた緊要の課題となっております。また、このことは、今後わが国が国民生活の質的向上を目ざし、経済構造の転換を進め……
○大村政府委員 これまでの人員の要求なり査定のあり方について、必ずしも理想的なやり方が行なわれておらなかったという点は私も同感でございます。特に来年度から発想の転換をしていくべきであるという御説でございますので、私のほうにおきましても、そういう時勢の要請に即する査定のあり方を探求し、これを実現することにつとめたいと考えております。
【次の発言】 どうも私、洋酒のほうは弱いのでございますが、確かに比較のしようによってはブランデーのほうが酷に扱われているように見られますし、また下のほうを見ますと、ウイスキーのその他のものが一リットルにつき千八百円で、ブランデーは千九百円、だいぶ近づいておりますが、……
○大村政府委員 お尋ねの第一回の円切り上げの成果がどうなっているかという点についてでございますが、この種の措置の効果というものは、相当長い時間がかからないと全般的な効果を把握することが困難であるといわれておりますので、まあ一年近く経過しておりますが、その間に起こった状況を顧みましても、確かに輸出のほうにややブレーキがかかってきたという点、また最近におきましては輸入が次第にふえ始めているというような点等から推しまして、ある程度の効果はすでに生じているものと私ども考えているわけでございます。しかし、全般的な効果につきましては、なお若干の時日をこれから要するものと考える次第でございます。
○大村政府委員 山口委員のお尋ねにお答えいたします。 四十八年度の地方財政の見通しにつきましては、明年度の経済動向、税収等の見通しなどが現在の時点においては明らかでないため、その見通しについて具体的なことを申し上げる段階ではないと思うのでございますが、現在の時点で展望をしてみました場合、財源面におきましては、先ほどもお話のございましたとおり、本年度のいままでの状況などからいたしましても、景気の回復に伴って地方税並びに地方交付税に来年度はある程度の伸びを期待できると思われるのでございます。しかるに、財政需要におきましては、先ほどもお話のございましたとおり、国民福祉のための地方財政の役割りがます……
○大村委員長代理 これより会議を開きます。
鴨田委員長が病気のため出席できませんので、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、愛知大蔵大臣より、財政金融の基本政策について所信の説明を求めます。愛知大蔵大臣。
【次の発言】 次に、大蔵政務次官山本幸雄君、大蔵政務次官山本敬三郎君並びに関税局長大蔵公雄君より発言を求められておりますので、順次これを許します。大蔵政務次官山本幸雄君。
【次の発言】 大蔵政務次官山本敬三郎君。
【次の発言】 関税局長大蔵公雄君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の通告があります……
○大村委員長代理 これより会議を開きます。
有価証券取引税法の一部を改正する法律案及び相続税法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
【次の発言】 これより両案について、政府より提案理由の説明を求めます。山本大蔵政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。両案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、小委員会設置に関する件についておはかりいたします。
先刻の理事会で協議いたしましたとおり、それぞれ小委員十四名よりなる税制及び税の執行に関する小委員会、金融及び証券に関する小委員会、財制制度に関する小委員会を設置することとし、各小委員及び小委員長……
○大村委員長代理 これより会議を開きます。
理事辞任及び補欠選任の件についておはかりいたします。
まず、理事武藤山治君から理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、ただいまの武藤君の辞任による補欠のほか、理事でありました荒木宏君が去る十日委員を辞任されましたので、現在理事が二名欠員になっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
それでは、……
○大村委員長代理 これより会議を開きます。
鴨田委員長は病気のため引き続き欠席されますので、この間、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。
理事の辞任及び補欠選任の件についておはかりいたします。
まず、理事村山喜一君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可することに決しました。
次に、ただいまの辞任による補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に武藤山治君を指名いたします。
○大村委員長代理 これより会議を開きます。
有価証券取引税法の一部を改正する法律案及び相続税法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。村山喜一君。
【次の発言】 いま銀行局長を呼んでおりますから、来ましたらひとつその節に……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
午後一時より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午前十一時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。村山喜一君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 広瀬秀吉君。
○大村委員長代理 これより会議を開きます。
有価証券取引税法の一部を改正する法律案及び相続税法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。武藤山治君。
【次の発言】 増本一彦君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 国の会計、税制、金融及び外国為替に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。越智通雄君。
【次の発言】 武藤山治君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いた……
○大村委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。平林剛君。
【次の発言】 阿部助哉君。
○大村委員長代理 竹本孫一君。
【次の発言】 午後一時四十五分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
資金運用部資金並びに簡易生命保険及び郵便年金の積立金の長期運用に対する特別措置に関する法律案を議題とし、質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 高沢寅男君。
○大村委員長代理 これより会議を開きます。
本日、鴨田委員長が病気のため出席できませんので、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。
資金運用部資金並びに簡易生命保険及び郵便年金の積立金の長期運用に対する特別措置に関する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。増本一彦君。
【次の発言】 政府委員に申し上げます。
答弁は、声を大きくし、的確に、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
参考人出席要求に関する件につきましておはかり……
○大村委員長代理 午後一時半より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐藤観樹君。
【次の発言】 阿部助哉君。
○大村委員長代理 武藤山治君。
【次の発言】 次に、証券取引に関する件について調査を進めます。
本日は、最近の株式市場について参考人から意見を聴取することといたしております。
本日御出席いただきました参考人は、東京証券取引所理事長森永貞一郎君及び日本証券業協会連合会会長瀬川美能留君の各位であります。
参考人各位には御多用のところ御出席いただき、まことにありがとうございます。最近の株式市場について、何とぞ忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願い申し上げます。
なお、御意見は十分程度にお取りまとめいただき、そのあと委員からの質疑にお答え願うことといたしたいと存じます。何とぞよろしくお……
○大村委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が所用のため出席がおくれますので、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。
関税定率法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。竹本孫一君。
【次の発言】 塚田庄平君。
【次の発言】 増本一彦君。
○大村委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
【次の発言】 これより各案について政府より提案理由の説明を求めます。山本政務次官。
【次の発言】 これにて各案の提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。野田毅君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
○大村委員長代理 ありがとうございました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑に入ります。阿部助哉君。
○大村委員長代理 高沢寅男君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、暫時、休憩いたします。
午後一時二十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。
質疑を続行いたします。竹本孫一君
【次の発言】 増本一彦君。
【次の発言】 次回は、明三十日金曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時十六分散会
○大村委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。村山喜一君。
【次の発言】 次回は、明四日水曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時二十九分散会
○大村委員長代理 午後一時三十分より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。広沢直樹君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 高沢寅男君。
【次の発言】 広瀬秀吉君。
【次の発言】 次回は、明五日木曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時二十六分散会
○大村委員長代理 理事会で御相談の上、取り計らいます。
【次の発言】 増本一彦君。
【次の発言】 本会議散会後、直ちに再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。
この際、政府より発言を求められておりますので、これを許します。高木主税局長。
【次の発言】 武藤山治君。
○大村委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。村山喜一君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 次回は、明十三日金曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時三十八分散会
○大村委員長代理 竹本孫一君。
○大村委員長代理 次回は、明十八日水曜日、午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時七分散会
○大村委員長代理 武藤山治君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 まず、政府委員より、提案理由の説明を求めます。山本政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。村山喜一君。
【次の発言】 増本一彦君。
○大村委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きす。
質疑を続行いたします。佐藤観樹君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、国の会計に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。広瀬秀吉君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十八分散会
○大村委員長代理 これより会議を開きます。 委員長所用のため、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。 内閣提出、昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案及び広瀬秀吉君外五名提出、国家公務員共済組合法等の一部を改正する法律案、公共企業体職員等共済組合法等の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、参考人出席要求に関する件についておはかりいたします。 すなわち、各案につ……
○大村委員長代理 武藤山治君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十二分休憩
○大村委員長代理 増本一彦君。
【次の発言】 広沢直樹君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 佐々木参考人には御多用中のところ長時間にわたり御出席賜わり、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十二分散会
○大村議員 私は、ただいま議題となりました議員小林政子君の懲罰を求むるの動議に関し、その趣旨を御説明申し上げます。 去る四月二十六日の物価問題特別委員会における議員小林政子君の総理大臣に対する質問のうち、推測に基づき事実に反する発言によって、個人の名誉をはなはだしく傷つけ、院の品位を失墜させる部分があったことは、以下申し上げます調査事実をもってしても明白であり、国会法並びに衆議院規則に違反しており、懲罰の対象となることは明らかであります。 したがって、私ども提案者は、公の場である国会において、一国の総理大臣を誹謗、中傷し、さらに善良なる市民の名誉と権利を傷つけるこのような行為を、このまま見……
○大村議員 私の調査によりますと、距離、面積並びに時期の諸点から見まして、小林君の発言したように、田中総理が当時の地位を利用して旅館上牧荘に相当な山林原野を買わせたというような事実は、全く見受けられないのであります。しかるに小林議員はあたかも事実であるかのごとく発言している。総理の政治姿勢を疑わせるかのごとき発言をしたのでありますが、そのことは総理に対する無礼な発言であり、総理並びに第三者の名誉を傷つけ、国民の政治に対する信頼を失わせ、国会の品位を傷つけたので、懲罰に該当するものと考えております。
【次の発言】 そのとおりであります。
○大村議員 去る五月十日、衆議院本会議における議員小林政子君を懲罰委員会に付するの動議の趣旨説明を私が行なった際、その根拠条文について、国会法第百二十一条第三項とあるのを同条第一項と読み違え、たいへん御迷惑をかけたことはまことに相すみません。ここにつつしんで遺憾の意を表するとともに、訂正について何とぞよろしくお願い申し上げます。
以上が、六月八日の議院運営委員会理事会における私の発言の要旨でございます。
以上、御報告申し上げます。
【次の発言】 先ほど申し上げましたとおり、読み違えたことについては相すまないという遺憾の意を表した次第でございます。
○大村議員 ただいま坂村委員が述べられたとおりでございまして、私は物特の平委員でございます。うしろで聞いておったわけです。坂村先生は理事をされておりますし、ほかにも与党の理事の方々もおられるものですから、委員長がああ言われているのだから、委員長で何とかしていただければ一番いいと思いまして、理事を通じていろいろ善処方を御要請申し上げておったのですが、なかなか調査に時間がかかるということで、こうするというような具体的なお話も聞けずに、そのうち党のほうから、委員長の措置がはっきりしない以上は、やはり議員で四十名以上の同意を得てやる手続、これはもう、事件が発生してから三日以内と国会法で明記されておりま……
○大村政府委員 お答えします。 昨年の九月六日、参議院の委員会において、当時の官房副長官山下政府委員が、「歳入欠陥につきましては、その補てんについて、政府において措置いたします。」と答弁いたしましたことの措置について調べてみますると、運賃改定実施期日の延期に伴う減収、仲裁裁定実施のための人件費増等により生じた資金不足につきましては、昭和四十八年度補正予算におきましてその全額を借り入れ金によって補てんするとともに、この借り入れ金にかかる利子については国が全額補給することとし、このほかに政府出資を追加して、財政再建計画遂行に悪影響のないように措置したところであります。
○大村政府委員 今回那覇市で発生しました爆発事故につきましては、不測の事故ではございまするが、たくさんの犠牲者を出し、また家屋、車両等の損傷も多いということにかんがみまして、まずもって犠牲者に対しまして深甚なるお見舞いのことばを申し上げたいと存ずるのございます。 そこで、今回の爆発事故についての対策でございますが、まずもって実情を正確に把握したいということで、本日十時四十五分出発の航空機で、建設省の専門家二名と沖繩開発庁の係官一名を現地に派遣いたしたのでございます。そしてただいま御指摘の、二度とこの種の事故を起こさないためにも、いまお話のございましたように、かつての戦場でありました沖繩県の特……
○大村政府委員 お答えいたします。
「学説には、「文民」を単に「旧職業軍人の経歴を有しない者」と解するものもあるが、旧職業軍人であったという一事をもって一律に「文民」でないとすることは、憲法第六十六条の趣旨に照らして正しくないばかりでなく、法の下の平等を定めた憲法第十四条の精神にも反するおそれがある」、こういった理由で、単に「職業軍人の経歴を有する者」ということだけではなく、「軍国主義的思想に深く染まっていると考えられるもの」というふうに判断いたしている次第でございます。
【次の発言】 お答えします。
国務大臣の任命につきましては、総理大臣がみずからきめることでありますので、官房長官もこれ……
○大村政府委員 伺っております。
【次の発言】 問題点と申されましても、いろいろあるのではないかと思いますが、官房長官が関係された限りにおける問題点と申しますのでしょうか、この法律案の前に覚書ができて、官房長官がそれに署名をされている、そのことについていろいろ質問等がなされたようでございます。
官房長官といたしましては、山梨県知事が地元を代表して、こういうことをやっていきたいので、署名してほしいということで署名したものでございますが、法律が提案され、それが成立しました場合には、またそれに基づいて行なわれることでございますので、覚書そのものは、そういう意味ではその時点においては、それなりの意義……
○大村政府委員 ちょっとおくれて来まして、最初の質問を十分聞いておらなかったのでございますが、ただいま官房長官は病院に総理と打ち合わせに行っておりまして、そういうわけで出席いたしかねますので、私がかわって参上いたした次第でございます。そういうわけで、逓信病院にいまお見舞いに行き、また、いろいろ重要問題について打ち合わせ中でございますので、あしからず御了承を賜わりたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお尋ねの点でございますが、確かに石油の総量が減ってくるわけでございますけれども、そういったことにもかかわらず、やはり公害に対する方針というものは、私どもとしましてはかたく守っていく考えでございま……
○大村政府委員 放送協会の経営委員会の委員の人選に関しまして、放送法第十六条の規定に基づいて昨年も御指摘があり、今回も重ねて御指摘がございましたが、私どもも放送法第十六条の規定の精神からいって、いま先生御指摘の点については十分配意していかなければいかぬ、かように考えています。
【次の発言】 ただいまのお話、御趣旨を体して今後よく検討してまいりたいと思います。
ただ、ちょっと申し上げたいのは、いま先生の区分によりますと、産業がいまのところ非常に多いようなお話でございましたが、今回再任をお願いしました長谷慎一委員につきましては、東北帝国大学工学部電気工学科を卒業されまして、あと逓信省関係の電波関……
○大村政府委員 その中身の扱い……(鈴切委員「公電の扱いですよ」と呼ぶ)詳しくは、まだ聞いておりません。
【次の発言】 極秘か秘か、もう一つ機密ですか、どれかと言われますが、ちょっと私、まだその点は詳しく承知しておらないのでありますが、いずれにしても、秘密文書でございますから、扱いは、きわめて慎重にやっておるということは事実でございます。二通来ましたのが、官房長官の分と総理大臣の分がございまして、それぞれの秘書官が外務省から受け取り、官房長官、総理大臣に報告した後、厳重に保管し、用済み後焼却する、そういう厳重な保管方法をとっておるというように承知しております。したがいまして、私のほうから漏れる……
○大村説明員 ありません。
【次の発言】 参議院選挙中、六月十八日の田中総理の神戸、大阪における発言は、新空港が建設された後の大阪国際空港のあり方については、いろいろの角度から検討していく必要がある旨を述べたものであると考えております。政府としましては、このたびの航空審議会の答申の趣旨を尊重し、当面同空港の周辺整備事業を強力に推し進めつつ、その将来のあり方については関係地方公共団体と今後とも十分協議してまいる所存でございます。
【次の発言】 発言の真意はいま申し上げたとおりでございます。その後答申が出ましたので、その趣旨を尊重してまいる、こういうことです。
○大村委員 私は、第十七号台風に伴う諸問題について、若干の質疑を試みたいと存じます。時間が制約されておりますので、各省庁ごとに取りまとめてお尋ねいたしたいと存じますので、なるべく簡明に御答弁をお願いいたしたいと存じます。 まず、災害問題を統括する国土庁の長官、政務次官御出席のようでございますが、国土庁関係事項についてお尋ねいたしたいと存じます。 今回の台風被害の特徴と申し上げますると、台風がスローモーションでありました関係もございまして、時間がかなり長くかかった、その間に全国各地に集中豪雨による被害が多発した、これが今回の台風被害の主な特徴ではないかと私は考えておるわけでございます。 そ……
○大村委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和五十一年度一般会計補正予算外二件に対し、賛成の討論を行います。 現下のわが国の政治、経済情勢は厳しく、政府の取り組むべき課題が山積しております。この難局に当たって、協調と連帯を旨とし、清新かつ実行力のある福田内閣の誕生を見たことはまことに心強く、この際、私ば新内閣が政治の基本を正し、国民生活の安定と経済の安定に向かって力強く邁進されることを強く望むものであります。 現下の経済情勢下においてできるだけ早く景気を回復させる必要があり、このため、速効性のある強力な景気対策の実施が熱望されているのでありまして、個人消費……
○大村委員長代理 関連質疑を許します。大原亨君。
○大村委員長代理 終わるまでにどうせいと……。
【次の発言】 通産大臣、資料の点どうですか。
○大村委員長代理 環境庁長官。
【次の発言】 それでは委員長として申し上げます。
この問題につきましては、理事会において検討することとし、有島君の質疑を続けていただきたいと思います。
○大村委員 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となりました昭和五十二年度一般会計予算外二件の予算に対し、賛成の討論を行うものであります。 わが党がこの三件の昭和五十二年度予算に賛成する第一の理由は、これがわが国当面の最急務である景気中だるみからの早期脱出と雇用の安定のため、財政が担うべき役割りに適切にこたえている予算と確信するからであります。 現在のわが国経済の実態は、昨年における政情の混迷と、これによる五十一年度予算及び関連法案成立の大幅なおくれや、予期しなかった甚大な台風災害、冷害の影響等によって、景気が中だるみの状態になったまま推移しており、企業家の心理は冷え切っております。その……
○大村委員長 これより会議を開きます。
この際、一言あいさつ申し上げます。
私、このたび各位の御推挙によりまして、はからずも大蔵委員長に就任いたしました。
内外経済情勢の厳しきとき、財政金融を担当する本委員会の使命はまことに重大でありますが、委員各位の御鞭撻、御協力を得まして、円満かつ公正な委員会運営を行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事辞任の件についてお諮りいたします。
山田耻目君より、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
引き続き、理事の……
○大村委員長 これより会議を開きます。
決算調整資金に関する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川口大助君。
【次の発言】 沢田広君。
【次の発言】 次回は、明八日水曜日午後六時理事会、午後六時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後十時六分散会
○大村委員長 これより会議を開きます。
決算調整資金に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮地正介君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 永原稔君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
決算調整資金に関する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたし……
○大村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。愛知和男君。
【次の発言】 只松祐治君。
【次の発言】 答弁ありますか。――よろしゅうございますか。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 荒木宏君。――この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十一分休憩
○大村委員長 これより会議を開きます。
この際、一言申し上げます。
先般の委員会において、不測の事態で休憩のまま散会いたしましたことは、まことに遺憾でありました。今後かかることのないよう、円満かつ厳正な委員会運営を行いたいと存じますので、御協力と御理解をお願いします。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。荒木宏君。
【次の発言】 よろしゅうございます。
【次の発言】 永原稔君。
【次の発言】 次に、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案……
○大村委員長 これより会議を開きます。
関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。貝沼次郎君。
【次の発言】 高橋高望君。
【次の発言】 永原稔君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
お諮りいたします。……
○大村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、有価証券取引税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤茂君。
【次の発言】 理財局長。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 次回は、来る二十四日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時五十九分散会
○大村委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、国の会計、税制及び金融に関する件(設備投資の動向)について、来る三月七日、参考人の出席を求め、その意見を聴取することとし、その人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、有価証券取引税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。貝沼次郎君。
【次の発言】 高橋高望君。
○大村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、有価証券取引税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。荒木宏君。
【次の発言】 永原稔君。
【次の発言】 只松祐治君。
【次の発言】 理事会で協議いたします。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
午後一時に再開することとし、この際休憩いたします。
午前十一時五十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。村……
○大村委員長 これより会議を開きます。
租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。荒木宏君。
【次の発言】 午後零時三十分再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時四十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。沢田広君。
【次の発言】 大島弘君。
【次の発言】 貝沼次郎君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 次回は、来る七日火曜日、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五……
○大村委員長 これより会議を開きます。 国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。 本日は、特に、設備投資の動向について参考人から意見を聴取することといたしております。 本日御出席いただきました参考人は、株式会社小松製作所社長河合良一君、トヨタ自動車工業株式会社社長豊田英二君、東京電力株式会社副社長長島忠雄君、清水建設株式会社副社長牧野津多夫君及び東京芝浦電気株式会社取締役山田雄一君の各位であります。 この際、参考人各位に一言申し上げます。 参考人各位には、御多用のところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。 本日は、最近の経済情勢下における各社の設備投資の……
○大村委員長 これより会議を開きます。 租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 ただいまより、本案について参考人から意見を聴取することにいたします。 本日御出席をいただきました参考人は、税制調査会会長小倉武一君、税理士中村自明君、日本大学経済学部教授井手文雄君、成蹊大学経済学部教授肥後和夫君、谷山税制研究所主任研究員大山明雄君、経済団体連合会理財部次長小山敬次郎君の各位であります。 この際、参考人に一言申し上げます。 参考人各位には、御多用のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。 本委員会におきましては、目下、……
○大村委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました山田耻目君外九名提出、租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、提出者より提案理由の説明を聴取いたします。山田耻目君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高橋高望君。
【次の発言】 只松祐治君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許し・ます。大……
○大村委員長 これより会議を開きます。
税制に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川口大助君。
【次の発言】 村上茂利君。
【次の発言】 沢田広君。
【次の発言】 宮地正介君。
【次の発言】 高橋高望君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 永原稔君。
【次の発言】 次回は、来る二十二日水曜日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後三時六分散会
○大村委員長 これより会議を開きます。
石油税法案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤茂君。
【次の発言】 沢田広君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 次回は、来る二十四日金曜日午後五時三十分理事会、午後六時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後九時十四分散会
○大村委員長 これより会議を開きます。
石油税法案を議題といたします。
この際、前回の委員会における沢田委員の質疑に関連し、資源エネルギー庁古田石油部長より発言を求められておりますので、これを許します。古田石油部長。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。荒木宏君。
【次の発言】 永原稔君。
【次の発言】 次回は、来る二十八日火曜日午後五時理事会、午後五時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後八時四十分散会
○大村委員長 これより会議を開きます。
石油税法案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大島弘君。
【次の発言】 高橋高望君。
【次の発言】 貝沼次郎君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
次回は、明二十九日水曜日午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後八時五十四分散会
○大村委員長 これより会議を開きます。
石油税法案を議題といたします。
本案につきましては、昨二十八日質疑を終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
石油税法案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブを代表して野田毅君外四名より、附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。
この際、提出者より趣旨の説明を求……
○大村委員長 これより会議を開きます。
酒税法及び清酒製造業の安定に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮地正介君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 簡単にお答えください。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、国の会計、金融及び外国為替に関する件(円高問題)について、来る四月五日午後一時、参考人として日本銀行総裁森永貞一郎君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○大村委員長 これより会議を開きます。 証券取引に関する件について調査を進めます。 本日は、最近の証券取引の実情について参考人から意見を聴取することといたしております。 本日御出席いただきました参考人は、東京証券取引所理事長谷村裕君及び社団法人日本証券業協会会長山内隆博君の各位であります。 この際、参考人各位に一言申し上げます。 参考人各位には、御多用のところ本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。 本日は、最近の証券取引の実情について、参考人各位のそれぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願いいたします。 なお、御意見は十分程度にお取りまと……
○大村委員長 これより会議を開きます。
酒税法及び清酒製造業の安定に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。永原稔君。
【次の発言】 川口大助君。
【次の発言】 総務部長です。
【次の発言】 午後一時再開することとし、この際休憩いたします。
午後一零時三十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
国の会計、金融及び外国為替に関する件、特に、円高問題について調査を進めます。
本日は、参考人として日本銀行総裁森永貞一郎君が御出席になられております。
森永参考人には、御多用のところ御出席をいただき、……
○大村委員長 これより会議を開きます。
各種手数料等の改定に関する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、これを許します。沢田広君。
【次の発言】 次回は、来る十一日火曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十七分散会
○大村委員長 これより会議を開きます。
各種手数料等の改定に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川口大助君。
【次の発言】 宮地正介君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 永原稔君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 わかりやすく答えてください。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
次回は、明十二日水曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時十二分散会
○大村委員長 これより会議を開きます。
各種手数料等の改定に関する法律案を議題といたします。
本案につきましては、昨十一日質疑を終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
各種手数料等の改定に関する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブを代表して野田毅君外五名より、附帯決議を付すべしと……
○大村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十三年度における財政処理のための公債の発行及び専売納付金の納付の特例に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高橋高望君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 永原稔君。
【次の発言】 本会議散会後に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き、昭和五十三年度における財政処理のための公債の発行及び専売納付金の納付の特例に関する法律案を議題とし、参考人から意見を聴取することにいたします。
本日御出席いただき……
○大村委員長 これより会議を開きます。
昭和五十三年度における財政処理のための公債の発行及び専売納付金の納付の特例に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢田広君。
【次の発言】 池端清一君。
【次の発言】 午後四時三十分に再開することとし、この際休憩いたします。
午後一時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。塚田庄平君。
【次の発言】 村上茂利君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 荒木宏君。
○大村委員長 これより会議を開きます。
山田耻目君外九名提出、所得税法の一部を改正する法律案及び国税通則法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、提出者より提案理由の説明を求めます。山田耻目君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律及び国際金融公社への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。村山大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
○大村委員長 これより会議を開きます。 この際、昭和五十二年分所得税の特別減税のための臨時措置法案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来理事会等におきまして御協議を願ったのでありますが、三千億減税では、現下の国民の中にある不況感払拭はできないとし、さらに個人消費を拡大させるべく積極的政策推進を強く要望する意見のあることも理解しつつ、お手元に配付いたしましたような草案を作成した次第であります。 まず、本起草案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 本案は、最近における社会経済情勢に顧み、中小所得者の所得税負担を軽減する等のため、おおむね次のように昭和五十二年分の所得税……
○大村委員長 これより会議を開きます。
この際、先般新たに就任されました渡辺証券局長より発言を求められておりますので、これを許します。渡辺証券局長。
【次の発言】 国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。只松祐治君。
【次の発言】 許可を得てから発言してください。
【次の発言】 近江巳記夫君。
【次の発言】 午後一時四十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。伊藤茂君。
○大村委員長 これより会議を開きます。
本日の請願日程全部を一括して議題といたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は九百二十七件であります。その取り扱いにつきましては、先刻の理事会において協議いたしたのでありますが、この際、各請願について紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
お諮りいたします。
本日の請願日程中、第一、第一〇ないし第一四、第一八、第二六、第二七、第三二ないし第三五、第五一、第一六〇ないし第一七五、第五七七ないし第六四〇、第六五〇ないし第七……
○大村委員長 これより会議を開きます。
この際、新たに就任されました大倉事務次官ほかより発言を求められておりますので、順次これを許します。大倉事務次官。
【次の発言】 松下官房長。
【次の発言】 高橋主税局長。
【次の発言】 副島関税局長。
【次の発言】 宮崎国際金融局長。
【次の発言】 米山国税庁次長。
【次の発言】 国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 次に、只松祐治君。
【次の発言】 午後零時四十五分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時……
○大村委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の会計に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
専売事業に関する事項
印刷事業に関する事項
造幣事業に関する事項
の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○大村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大石千八君。
【次の発言】 池端清一君。
【次の発言】 沢田広君。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。伊藤茂君。
【次の発言】 貝沼次郎君。
【次の発言】 山原健二郎君。
【次の発言】 永原稔君。
○大村委員長 これより会議を開きます。
本日の請願日程全部を一括して議題といたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は三百九十九件であります。その取り扱いにつきましては、先刻の理事会において協議いたしたのでありますが、この際、各請願について紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
お諮りいたします。
本日の請願日程中、第九十六、第百九十八の両請願につきましては、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
○大村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制、金融及び外国為替に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。只松祐治君。
【次の発言】 ただいま税制及び外国為替に関する件について、参考人として三菱商事株式会社常務取締役永島峻次郎君、丸紅株式会社代表取締役青井孝一君が御出席になられております。
参考人各位には、御多用のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。厚く御礼を申し上げます。
大島弘君。
【次の発言】 理事会において協議いたします。
○大村委員長 これより会議を開きます。 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 まず、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。 村山喜一君外九名提出 法人税法の一部を改正する法律案 土地増価税法案 銀行法の一部を改正する法律案 坂口力君外三名提出、貸金業法案 山田耻目君外九名提出 租税特別措置法の一部を改正する法律案 所得税法の一部を改正する法律案 国税通則法の一部を改正する法律案 並びに 国の会計に関する件 税制に関する件 関税に関する件 金融に関する件 証券取引に関する件 外国為替に関する件 国有財産に関する件 専売事業に関する件 印刷……
○大村委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、金子大蔵大臣より発言を求められておりますので、これを許します。金子大蔵大臣。
【次の発言】 次に、先般新たに就任されました林大蔵政務次官及び中村大蔵政務次官より発言を求められておりますので、順次これを許します。林大蔵政務次官。
【次の発言】 中村大蔵政務次官。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 只松祐治君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 高橋高望君。
○大村国務大臣 このたび防衛庁長官を拝命いたしました大村襄治でございます。 内外の諸情勢が厳しいこの重大な時期に防衛行政を担うこととなり、その責任の重大さを痛感いたしております。 私は、わが国防衛のため、国民の理解と支持のもとに、質の高い防衛力の一層の整備と、日米安全保障体制の円滑かつ効果的な運用を図っていくことに防衛庁長官として最大限の努力を傾注してまいる所存でございます。 何とぞ委員長並びに委員各位の皆様におかれましては、今後とも一層の御支援、御協力を賜りますとともに、よろしく御指導をいただきますようお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。(拍手)
○大村国務大臣 このたび、防衛庁長官を拝命いたしました大村襄治でございます。 委員長並びに委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りまして、大任を遂行してまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大村国務大臣 坂田委員長を初め、委員各位におかれましては、平素安全保障問題について熱心に取り組まれ、高い識見と豊富な経験に基づく貴重な御意見をお示しいただいておりますことは感謝にたえないところであります。また、先般は、陸・海・空自衛隊の各部隊を御視察いただき、自衛隊に対する御理解を深めていただきまして、厚くお礼を申し上げます。 本日は、せっかくの機会でありますので、国際軍事情勢及びわが国防衛政策に関する私の所信の一端を申し述べさせていただきます。 まず、最近における国際軍事情勢についてでありますが、東西間における対立と協調という関係は、その基本において変わらないものの、ソ連の長期にわたる……
○大村国務大臣 ただいまのお尋ねにお答え申します。
在外邦人の救出を必要とするような場合において、政府としていかに対処すべきかは重要な問題でございます。そのような場合に自衛隊が何らかの任務を持つべきかどうか、その問題につきましては、世論の動向、国会の御論議などを考慮して判断すべきものと考えております。防衛庁としては、政府全体としての判断を待って対応すべきものと現在考えておる次第でございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
ただいまお尋ねがございました短距離地対空誘導弾につきましては、防衛庁としましては、慎重に検討しました結果、その機種を国産の短距離地対空誘導弾としたものでありまして、……
○大村国務大臣 有事法制研究についてのお尋ねに対しまして、お答え申し上げます。 防衛庁における有事法制の研究は、現在防衛庁所管の法令を中心として、その他の関係法令についても、自衛隊の行動に係る事項について、有事の際不備があるかどうか、慎重に検討を進めているところであります。したがってまだ研究中ということで、その成果を私のところで検討する段階に至っておりません。 有事法制の研究は、自衛隊の任務遂行に必要な法令について問題点の整理を目的として行うものであるが、研究の対象が広範であり、かつ、防衛庁以外の省庁等の所管にかかわる検討事項も多いので、相当長期に及ぶものと考えております。
○大村国務大臣 和田委員のお尋ねに対しましてお答え申し上げます。 ただいまお話がございましたとおり、国防の問題は国の存立の基本にかかわる問題で、重要な問題でございます。国民の皆様の関心が高まってこられるということは当然であると考えるわけでございますが、私どもこれを素直に受けとめて防衛の問題に対処してまいらねばならない、さように考えている次第でございます。 ところで、いまお尋ねの、わが国の周辺に脅威が高まっているではないか、その点についてどう考えるかというお尋ねでございますが、先ほどもお話ございましたように、ここ数年にわたります間におきますソ連軍の極東における配備が、陸海空とも非常に増強され……
○大村国務大臣 政府委員からお答えさせます。
【次の発言】 私どもは自衛のため必要最小限度のものは持てると考えておるわけでございますが、お尋ねの点でございますけれども、その観点におきましてあるいは理論上可能な場合もあるかもしれないという趣旨で防衛局長は答えたものと私は理解いたしております。
【次の発言】 お答えします。
先ほど政府委員がお答えいたしましたとおり、国際条約を批准いたしておりますし、条約は憲法上最大限尊重しなければならない立場におります。したがいまして、持つ考えは持っておりません。
○大村国務大臣 防衛庁設置法等の一部を改正する法律案の提案の理由及び内容の概要について、御説明いたします。 この法律案は、防衛庁設置法のほか、自衛隊法並びに防衛庁職員給与法の一部改正を内容としております。 まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。 これは、自衛官の定数を、海上自衛隊千六百十九人、航空自衛隊七百十二人、計二千三百三十一人増加するためのものであります。これらの増員は、海上自衛隊については、艦艇、航空機の就役等に伴うものであり、航空自衛隊については、航空機の就役等に伴うものであります。 次に、自衛隊法の一部改正について御説明いたします。 第一は、海上自衛隊の潜……
○大村国務大臣 ただいまの御質問につきましてお答え申し上げます。
まず、事実関係につきましては装備局関係の事項でございますので、政府委員の装備局長からお答えさせていただきます。
【次の発言】 まず政府委員から。
【次の発言】 お答え申し上げます。
ただいま政府委員が申し上げましたとおり、防衛庁といたしましては、この問題の処理に当たりまして厳正に処理したものと考えております。せっかくもう一度調査せよというお話でございますが、防衛庁といたしましては、さらに調査する考えは持っておりません。
【次の発言】 お答え申し上げます。
お尋ねの点につきましては、防衛庁の調査権限の事項かどうか、その点に疑……
○大村国務大臣 お答え申し上げます。 ただいま潜在的脅威の判断の基準はどうかというお尋ねでございました。もともと脅威は侵略し得る能力と侵略意図が結びついて顕在化するものでありまして、この意味でのわが国に対する差し迫った脅威が現在あるとは考えておりませんが、意図というものは変化するものであり、防衛を考える場合には、わが国周辺における軍事能力について配慮する必要があると考えております。潜在的脅威というものは、侵略し得る軍事能力に着目し、そのときどきの国際情勢等を背景として総合的に判断して使ってきた表現でございます。いずれにせよ、潜在的脅威であると判断したからといって決して敵視することを意味するも……
○大村国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、このたび提出された一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の例に準じて、防衛庁職員の給与の改定等を行うとともに、四週間につき一の土曜日には勤務を要しないこととした場合における勤務一時間当たりの給与額の算出について規定するものであります。 すなわち、改正の第一点である防衛庁職員の給与の改定等につきましては、参事官等及び自衛官の俸給並びに防衛大学校及び防衛医科大学校の学生の学生手当を一般職の職員の給与改定の例に準じて改定等を行うとと……
○大村国務大臣 防衛医大にその機械があるかどうか、政府委員に答えさせます。
【次の発言】 お答えします。
五十六年度の概算要求の金額は二兆四千億円を少し上回っております。
【次の発言】 五十五年度の予算額に対比いたしまして九・七%の伸びです。
○大村国務大臣 お答えいたします。 水日明島のトンネル云々のことにつきましては、防衛庁といたしましてはまだ確認をいたしておりません。(大内委員「脅威かと聞いている」と呼ぶ) 極東ソ連軍の顕著な増強が行われていることは、北方領土への地上軍部隊の配備、空母ミンスク等の極東回航などに見られる太平洋艦隊の増強、SS20、IRBMやバックファイア爆撃機の配備等に示されるように客観的事実でございます。 ソ連の軍事力増強に伴いまして、艦艇、航空機の外洋進出やわが国周辺における活動も活発でありますが、特にソ連の艦艇、航空機によるベトナム基地の常時使用については、このような軍事力増強をより効果的なものとす……
○大村国務大臣 衆議院安全保障特別委員会が開催されるに当たり、最近の国際用事情勢及びわが国防衛政策について私の所信の一端を申し上げます。 最近の国際軍事情勢は、ソ連の世界的規模にわたる長期かつ大幅な軍事力の増強及びこれを背景とした第三世界等への勢力拡張、特に、一昨年末以来のアフガニスタンへの軍事介入によってこれまでの東西間のデタントムードは大きく後退しており、ポーランド情勢、イラン・イラク戦争の勃発等とも相まって、流動的かつ不安定なものとなっております。 わが国周辺においても、ソ連はわが国固有の領土である北方領土に師団規模に近い地上軍を配置し、また太平洋艦隊は、過去二年間に、空母ミンスク、……
○大村国務大臣 防衛庁といたしましては、こういった事故が起こりまして、いまだに乗組員のうち二人の方が発見されてないということをきわめて遺憾に思っているわけでございます。十日以降、航空自衛隊の航空機を派遣して、未発見の方の発見にいま全力を挙げて取り組んでいるところでございます。 なお、先生から、事前に承知しておったんではないかというお尋ねがございましたが、そのようなことは防衛庁としては全く承知しておらないわけでございます。経過につきましては、すでに御承知のとおり、十日未明、奄美諸島における訓練を終えて佐世保向け帰航中の護衛艦が、ゴムボートで避難中の船員の方が打ち上げました信号弾を発見して、それ……
○大村国務大臣 ただいま先生から、グローバルな観点から軍事力の推移がどうであるかというお尋ねがございましたので、私からお答え申し上げたいと思います。 一九六〇年代以降における一貫した軍事力の増強によりまして、ソ連は核戦力においてのみならず、欧州及び極東における軍事態勢においても米国に対応し得るようになり、さらに海空軍の増強により、米本土と前方展開地域との海空交通路を脅かし、かつ、ソ連から遠く離れた地域にも局地的に介入する能力を備えるようになっております。いまや、同時多正面における作戦力を備えつつあると見られるわけであります。したがいまして、このまま放置すれば、近い将来、ソ連の軍事力が米国の軍……
○大村国務大臣 有事法制の研究については、かねてから防衛庁において作業を進めてきておりましたが、今回、その中間報告を取りまとめましたので、ここに御報告いたします。 有事法制の研究は、昭和五十三年九月二十一日の見解で示しておりますように、有事に際しての自衛隊の任務遂行の円滑を図るという観点から、法制上の問題点の整理を目的とするものですが、研究の対象が広範であり、また、防衛庁以外の省庁等の所管にかかわる検討事項も多く、検討の結果を得るには相当長期間を要するものと考えております。 したがいまして、今回御報告いたしますのは、現在までの研究の状況と中間的にまとめた問題点の概要であることをお断りいたし……
○大村国務大臣 お答えします。
米側の今回の報告は暫定的な調査結果の報告であり、さらに最終的な報告が行われるものと承知しておりますが、軍事行動の細部についても説明するなど、短期間に取りまとめましたものとしては努力の跡が見受けられると考えております。
【次の発言】 今回の事件はまことに不幸な事件であり、私は、この事件が速やかに原因が究明され、また再びこういった事故が再発しないように万全の措置が払われること、並びに犠牲になられた方に対する対策が速やかに、十分に講ぜられることを心から期待するものでございます。
しかしながら、先生御指摘のとおり、日米安保体制の堅持ということはわが国防衛の基本的な方……
○大村国務大臣 私は、六月二十八日から七月三日の間訪米し、ロング太平洋軍司令官、ワインバーガー国防、ヘイグ国務両長官、アレン大統領補佐官、タワー、プライス上下両院軍事委員長等と会談するとともに、米国の各種の軍事施設を視察してまいりました。米国の国際情勢に対する厳しい認識及びわが国の防衛努力に対する強い期待については、ハワイでの事務レベル協議の報告等から十分予想していたところではありましたが、今回米側の責任者と親しく意見交換をする機会を得、米側の期待の強さを改めてはだ身にしみて感じた次第です。 次に、米国における会談の要点を御報告いたします。 まず、国際軍事情勢については、ソ連の軍事能力の現……
○大村国務大臣 昭和五十三年度における防衛庁関係歳出の決算についてその概要を御説明いたします。 まず、防衛本庁の経費について御説明申し上げます。 当初の歳出予算額は一兆七千八十八億九千八百万円余でありまして、これに行政情報処理調査研究のため、行政管理庁から移しかえを受けた額七百万円余、高空における放射能塵の調査研究等のため、科学技術庁から移しかえを受けた額八百万円余、震災時における応急物資確保システム調査のため、国土庁から移しかえを受けた額二百万円余、科学的財務管理調査のため、大蔵省所管大蔵本省から移しかえを受けた額二百万円余、南極地域観測事業のため、文部省所管文部本省から移しかえを受けた……
○大村国務大臣 お答えいたします。 まず、お尋ねの第一点でございますが、アメリカの原子力潜水艦で核弾道ミサイルを装備しておりますいわゆるSSBNの行動に関しましては、防衛庁は全く関知しておらないわけでございます。 一方、お尋ねの海域の警備の問題でございますが、わが国は自衛権に基づきまして海上警備の目標を設定しているわけでございまして、それがいまお尋ねのお話にもございました数百海里あるいは航路帯の場合一千海里、こういうことを海上自衛隊の警備の目標として設定いたしているわけでございます。これは憲法並びに非核三原則に立脚しながらわが国が独自に目標として設定しているものでございまして、これとアメリ……
○大村国務大臣 有事法制の研究については、かねてから防衛庁において作業を進めてきておりましたが、今回、その中間報告を取りまとめましたので、ここに御報告いたします。 有事法制の研究は、昭和五十三年九月二十一日の見解で示しておりますように、有事に際しての自衛隊の任務遂行の円滑を図るという観点から、法制上の問題点の整理を目的とするものですが、研究の対象が広範であり、また、防衛庁以外の省庁等の所管にかかわる検討事項も多く、検討の結果を得るには相当長期間を要するものと考えております。 したがいまして、今回御報告いたしますのは、現在までの研究の状況と中間的にまとめた問題点の概要であることをお断りいたし……
○大村国務大臣 有事法制の研究の中間報告を最近に至りまして国会に御報告申し上げているのでございますが、なぜこの時期を選んだかというお尋ねでございます。 この問題につきましては、御承知のとおり二年以上前から研究を開始いたしているわけでございます。その状況についてできるだけ早く報告をせよというお話が昨年の臨時国会のときからございまして、私はそのときには、防衛庁所管の法令についての検討が比較的進んでおるので、これをできるだけまとめて次の通常国会の会期中には御報告することにさせていただきたいという御答弁をいたしておったわけでございます。その後、防衛庁所管の法令についてさらに作業を詰めました結果、よう……
○大村国務大臣 上林山元長官が辞任をされたということは、私も当時国会におりましたもので承知しております。
【次の発言】 理由は、帰郷の際に、選挙区に帰られた際の行事のあり方についていろいろ問題があったというふうに聞き及んでおります。
【次の発言】 お答えいたします。
飛行機使用の件もあったかもしれませんが、私が主として記憶しておりますのは、選挙区で行事があった際に自衛隊の音楽隊が参加したとか、そういった点が世論の批判を浴びたということを記憶しておるわけでございます。
【次の発言】 石原議員の乗りました飛行機はUS1であります。
【次の発言】 US1の任務は救難を主としておりますが、また飛行艇……
○大村国務大臣 お答えします。 共同声明はまず冒頭の第一項で、日米両国が民主主義及び自由という共通の価値の上に築かれた同盟関係にあることを認め、両国間の連帯、友好及び相互信頼を再確認しておりますが、このことは共同声明の第八項で日米安保条約の重要性が再確認されていることと相まちましてわが国の防衛の基調をなす日米安保体制の信頼性を一段と高め、わが国の安全、そして極東及び世界の平和と安定のためにも非常に好ましいものであると考えております。 このため、わが国としては、今後においても自主的に憲法及び基本的な防衛政策に従って、わが国の防衛のために必要な防衛力を改善するとともに、日米安全保障体制の信頼性の……
○大村国務大臣 ただいま政府委員から経過については述べましたが、先生お尋ねの事前の連絡について私から補足させていただきたいと思います。
今回の訓練実施に当たりましては、訓練開始前の五月九日に海上保安庁、水産庁に対し訓練海域、訓練内容等連絡するほか、五月十日から十一日にかけて関係道府県の水産担当課及び日本海さけ、ます漁業協同組合に対し、同内容の連絡を行いました。これを受けまして、海上保安庁は、五月九日二十時二十分、本件に関し航行警報を発信したと承知いたしております。
【次の発言】 日米共同訓練につきましては、有事において日米安保条約が有効に働くためにも、平時における共同訓練は必要であると考えて……
○大村国務大臣 中性子爆弾につきましては、いろいろな報道が行われていることは承知しているわけでございます。ただ、防衛庁といたしましては、直接の通報を受けておりませんので、具体的なコメントをする段階ではございません。 ただ、国務大臣としてどういう見解を持っているかというお尋ねでございますが、これはいま外務省の政府委員が述べられたのでありますが、私も理想的には核兵器が地上から廃絶されるということが望ましいというふうに考えているわけでございますが、現実の国際社会において、これを具体的に実現していくに当たりましては、現実の国際関係の中で実現可能な措置を一つ一つ積み重ねていくことが肝要ではないか、基本……
○大村国務大臣 総理の前に所管大臣から、ただいまのお尋ねの点につきましてまずお答えさせていただきます。 竹田統合幕僚会議議長の雑誌における発言の内容につきましては、いまだ詳細に承知しておりませんが、報道されるところによりますと、個人的見解である旨述べていると聞いております。(武藤(山)委員「個人的だって。制服を着ていて何だ」と呼ぶ)統幕議長という立場上、意見を外部に発表する場合にはおのずから節度がなければならないということは言うまでもございませんが、基本的には自衛官にも表現の自由が当然認められていることでありますから、個人的見解を自由に述べることまで許されぬものではないとは考えております。 ……
○大村国務大臣 今回の竹田統幕議長の雑誌インタビューにおける発言は、適正を欠く面があり、まことに遺憾であります。 自衛隊員なかんずく統幕議長、各幕僚長等高級幹部たる者は、その地位と責任の重大さを認識し、節度ある行動をとるよう絶えず留意すべきことは論をまたないところであります。 私といたしましては、今回の問題を契機とし、竹田統幕議長に対し処分をするとともに、陸、海、空幕僚長を初めその他の幹部に対しても、外部に対して発言する場合は、あらかじめ上部の了解を得るように指導したいと考えております。 なお、一昨日の予算委員会における私の発言について、十分意を尽くせなかった点がありましたことは遺憾に存……
○大村国務大臣 お答え申し上げます。 ただいま貴重な御意見をお示しくださいまして、非常に感銘をいたしているわけでございます。 私といたしましては、防衛庁内において濶達な議論が行われる、そして防衛庁の使命達成に資することが最も必要であると考えている次第でございます。そのためには庁内の信頼関係が一番必要である、その点を就任以来苦心をしているところでございます。 たまたま今回の竹田統幕議長のインタビューの問題が起こりまして、国会でいろいろ御迷惑をおかけしましたことにつきましては、私は深く反省をいたしているわけでございますが、ただいま御指摘のような点を踏まえまして、部内の意見が濶達に行われるよう……
○大村国務大臣 お答えいたします。昨年夏の五十六年度予算の概算要求を出すときに、一般行政費の伸びが七%台である、こういうお話でございまして、それで計算しますと、防衛庁の必要とする予算がどうしてもその範囲では達成できないということがわかりました。その最も大きな原因は、いま大蔵大臣の言われたような経費が相当増額する、そういった点に配意いたしまして、一般行政費の予定されている率を若干上回るのをめどとして概算要求を提出するからそれを大蔵省に受け取っていただく、こういうお話をしたわけでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
防衛庁といたしましては、「防衛計画の大綱」の線によって防衛力の充実に努……
○大村国務大臣 現在検討中でございますが、前回の成績にかんがみまして、同様の趣旨であれば非常に役に立つものと考えておるわけでございます。
○大村国務大臣 お答え申し上げます。
このような事故が発生し、地元住民に不安感を与えましたことはまことに遺憾に存じます。政府といたしましても、今回の事故をきわめて重大視しているところでありまして、防衛施設庁長官をして米側に対して遺憾の意を表明させるとともに、再発防止につき厳重なる申し入れを行わしめたところでございます。
お尋ねの三点につきましては、政府委員である防衛施設庁長官に詳細御説明させたいと思いますのでお許しを願いたいと思います。
【次の発言】 中期業務見積もりについてお尋ねがございましたので、お答え申し上げます。
わが国の防衛力整備の進め方につきましては「防衛計画の大綱」、これは……
○大村国務大臣 お答え申し上げます。 国鉄再建法に基づく赤字ローカル線の廃止の問題につきましては、運輸省が中心になって政令の作業をやっておるように承知しているわけでございます。防衛庁としましては、国の防衛に任ずる官庁としましてその所掌事務の遂行の上で、いわゆる赤字ローカル線が廃止された場合に生じる不都合な事情について、運輸省の理解を得る必要があると一般的に考えておるわけでございます。 そこで、お尋ねの問題につきましては、主として大規模な訓練を行う演習場とか、大量の物資輸送が行われる駐とん地等に関係する各路線について、道路輸送の代替の可能性を含め、廃止された場合の問題点の分析、検討を行ってい……
○大村国務大臣 政府委員からお答えさせます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
現在、防衛庁といたしましては、ガイドラインに基づく日米の共同作戦研究の作業を進めているところでございます。この研究は、あくまで平和憲法のもと、専守防衛の原則にのっとりながらわが国の研究を進めているところでございまして、ただいま先生、この前の戦争のときの事例を引き合いに出されましていろいろ御質問があったわけでございますが、全く場面が異なることでございまして、私といたしましては、そういった諸原則をあくまで踏まえながら、そしてまた、シビリアンコントロールの原則をも尊重しながら、こういった問題の研究を進めているところで……
○大村国務大臣 お答え申し上げます。
憲法第九条は、わが国の自衛権を否定しておらず、自衛のための必要最小限度の実力の保持を禁じておらないものと考えております。また、憲法第九条第二項が保持を禁じている戦力は、自衛のための必要最小限度を超えるものを言うものと解しております。さらに、憲法第九条第二項の交戦権とは、交戦国が国際法上有する権利の総称でありまして、自衛権の行使に当たっての実力の行使とは別のものであると考えております。
以上をもってお答えといたします。
【次の発言】 防衛庁長官といたしましては、現行憲法のもとにおきまして任務の達成を図りたいと考えておるわけでございます。
○大村国務大臣 お答えします。 米側よりわが国の防衛努力について強い期待表明がなされてきたことは事実でございますが、政府といたしましては、あくまでもわが国の責任と自主的判断に基づき、国民の理解を得ながら防衛力整備を行っていることにつきましては、これまでたびたび申し上げているところでございます。 お尋ねの点でございますが、わが国は、みずから適切な規模の防衛力と日米安全保障体制をその安全保障の基本としておりまして、保有すべき防衛力につきましては、昭和五十一年に閣議決定をいたしました「防衛計画の大綱」を策定し、そこで定められております防衛構想、防衛力の水準等を目標として鋭意防衛力の整備を行ってい……
○大村国務大臣 潜在的脅威についてお尋ねがございましたので、お答え申し上げます。 先生御存じのとおり、もともと脅威は、侵略し得る能力と侵略意図が結びついて顕在化するものでありまして、この意味でのわが国に対する差し迫った脅威が現在あるとは考えていないということは、これまでもたびたび申し上げているところでございます。また、この侵略意図というものは、国際情勢や国際政治構造等とも絡み合って変化するものでありまして、現時点で特定国からのわが国に対する脅威の顕在化について具体的ケースを想定することは困難であると考えておるわけでございます。 また、ソ連についてはどうかというお尋ねもございましたので、その……
○大村国務大臣 お答えいたします。 自衛官の中途退職状況を見ますと、昭和五十年度から昭和五十四年度までの過去五年間で、中途退職者数は年間約八千人から約一万二千人程度となっております。このうち士隊員を除く定年制自衛官、これは幹部とか准、曹のランクでございますが、これらの中途退職者数は年間約千三百人から千六百人程度でありまして、中途退職者の大部分が任期制の士隊員となっております。 そこで、士隊員の昭和五十四年度の中途退職者数を見ますと、年間約六千五百人になります。該当者に対する割合は八・四%でございまして、昭和五十年度の約一万一千人、率にしまして一二・八%、比較しますと減少を来しております。 ……
○大村国務大臣 お答え申し上げます。
自衛隊においてそのような指摘を受けたことはまことに遺憾でございます。指摘された直後、所要の改善指導を行ってきているところでありますが、この点、今後とも十分配意してまいる所存であります。
何年度であるか、どういう事情であったか、その点につきましては政府委員に詳しく御説明させていただきます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
会計検査院の決算検査報告に掲記されました防衛庁関係の不当事項といたしましては、昭和五十三年度三件、昭和五十四年度二件ございました。その中で、航空機部品の調達に関し不要不急のものが一件ありましたが、指摘されました金額は約二千九百万円……
○大村国務大臣 政府委員にお答えさせます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
ジエゴガルシア島の戦略的価値についてお尋ねがございました。草川委員御指摘のとおり、インド洋のほぼ中央部に所在する島でございますが、位置はペルシャ湾まで約四千百キロメートル、艦艇の行動で約六日、またマラッカ海峡まで約三千九百キロメートル、艦艇の行動で約六日という、地理的に重要な位置にあるだけでなく、この方面におけるただ一つの米軍基地であります。四千メートル級の滑走路、海軍通信施般、燃料貯蔵施設、港湾施設等も設置されて、米軍の航空哨戒、補給及び通信基地として使用されております。特に最近は緊急展開部隊、RDF用の装備、……
○大村国務大臣 お答え申し上げます。 一月二十八日の米議会に提出した八二年度軍事情勢報告の中で、ジョーンズ統合参謀本部議長が、先生御指摘のような、同盟諸国と米国との間である種の防衛努力の合理的分配が必要であり、西欧と日本はそれぞれの戦略地帯内においてみずからの防衛につき一層の努力を払わなければならないと述べられたことにつきましては、私ども承知いたしております。 そこで、これについての防衛庁の見解でございますが、米国及びその同盟諸国が西側の一員としての自覚に基づいて防衛努力を強化すべきことを強調したものだというふうに理解しておるわけでございますが、日本が自衛以上のことを行うように求めているも……
○大村国務大臣 お答えいたします。 NATO方式につきましては、その内容がNATO秘とされておりまして詳細が明らかでないので、これによるわが国の防衛費を算出することは困難であると考えております。また、NATO定義国防費には軍人恩給費が含まれておるとも言われておるのでありますが、その範囲等の詳細がわからないので、わが国の場合、いかなる範囲の軍人恩給費を加えるべきかを決めることはきわめて困難ではないかと思います。また、防衛庁としては、自衛隊は旧軍隊とは連続性がなく、また現在進めている防衛力の整備とは余り関係がないことから、旧軍人、遺族等恩給に係る経費を防衛関係費に加えることは適当ではないと考えて……
○大村国務大臣 お答えします。
いろいろな議論があったわけでございますが、五十一年に策定されました「防衛計画の大綱」は、先生御指摘のとおりです。平時において準備すべき防衛力の構想でございまして、いま御指摘のように、小規模限定的な侵略に対して原則として独力で対応するということを基調にしておる、いわば独立国として備うべき必要最小限の構想であると理解しておるわけであります。そういう意味におきまして、御指摘のような問題は、防衛庁としましては現在考えておらないわけでございます。
【次の発言】 いま御指摘の論文は、公表されたものではございません。したがいまして、防衛庁としては見解は差し控えなければいけな……
○大村国務大臣 お答えいたします。
極東有事についての御質問でございますが、極東有事とは、日本以外の極東における事態で、日本の安全に重要な影響を与える場合を意味するものと理解しております。
【次の発言】 お答えいたします。
極東有事の場合に、日本が米軍に対して便宜供与をするということはガイドラインの第三項に書いてあるわけでございますが、その研究はまだ取りかかっておりません。しかし、米側の希望もありまして、日米間で調整の上、これから研究に着手することといたしております。しかしながら、研究作業をいかなる形でいつから行うか等については、現在外務省との間で検討を行っている段階でございます。
また……
○大村国務大臣 総理がお答えになります前に、ちょっと所管大臣としてお尋ねの点について御説明させていただきます。 まず後年度負担の問題でございますが、五十七年度概算要求における後年度負担額は約二兆二千六百億円でございまして、そのうちの新規の後年度負担は約一兆六千二百億円、既定の後年度負担は約六千四百億円でございます。この新規の後年度負担約一兆六千二百億円のうち、主なものだけ申し上げますと、航空機購入約七千六百億円、艦船建造約二千五百億円、装備品等整備約一千六百億円、武器購入約一千三百億円、弾薬購入約一千三百億円、一千億円以上の項目を拾いますと、以上のとおりでございます。 これの支払いの仕方で……
○大村国務大臣 ただいま米国の新聞紙ウォールストリート・ジャーナルに掲載されました記事についてのお尋ねでございます。私どもも今週の初めにそういった記事があるということを承知いたしまして、目下米側に照会中でございますが、まだ返事は届いておりません。そこで、現段階において私どもの持っております資料によっての見解を、念のため申し上げさせていただきたいと思います。 まず、エンジンの疲労対策による推力の低下につきましては、部品等の交換率を低減させる施策の一つとして燃料流量を減少させる等の措置がとられておりますが、これらはいずれも基本的性能を低下させない範囲のものであると承知しております。ちなみに、航空……
○大村国務大臣 お答えいたします。
専守防衛は、ただいま総理大臣がお答えいたしましたとおり、わが国防衛の最も基本的な方針の一つでございます。
ただいま何日間守れるかというお尋ねでございますが、これはその侵攻の態様等によって異なりますので、一概に申し上げるわけにはいかないと考えております。
【次の発言】 お答えいたします。
「防衛計画の大綱」におきましては、限定的な規模における外部からの攻撃に対しましては原則として独力で対処する、さらにこれを超える侵攻がある場合におきましても、極力早期にこれを排除することといたしておりますが、独力での排除が困難な場合においては、あらゆる方法を持って粘り強い……
○大村国務大臣 お答えいたします。 スパイ防止法と申しますか、秘密保護のための新たな立法措置を講ずべきかどうか、この問題につきましては、防衛庁といたしましては、保護すべき秘密の範囲、一般国民との関係及び他の公務員とのバランスの問題等、十分な検討を要する問題が多く、また防衛庁だけでは解決できないものもありますので、国会の論議、世論の動向を踏まえ、慎重に対処すべきものと考えております。
○大村国務大臣 お答えいたします。
確かに予算委員会で先生御指摘のような御答弁は申し上げております。
そこで、今回の工事についてでございますが、掘削した場所の土砂の流出防止措置のために役立つ工事といたしまして、地形の整形、砂利敷、盛り土下部の土どめ、そださくの設置等地盤を補強するためのくい打ち等の措置を行ったものでございまして、あくまで土砂の流出防止措置のために役立つ工事の一環として行ったものでございます。
【次の発言】 お答えします。
施設、区域内の運営管理につきましては、公共の安全に妥当な考慮を払って米軍がみずから行っているところであります。貯油施設につきましても、米軍自身の安全基準……
○大村国務大臣 お答えいたします。 ただいま防衛関係費の後年度負担について、将来の見通しについてお尋ねがございました。この点につきましてお答え申し上げます。 五十七年度概算要求における後年度負担につきましては、従来の年割りの考え方を勘案しつつ取りまとめたところであります。これまでの経緯、慣行及び契約の相手方もありますので、なかなかむずかしい問題ではありますが、財政再建という状況にもございますので、後年度負担を平準化、ならすために、なお検討すべき余地はないか、その点を考えているところでございます。 なお、防衛庁といたしましては、防衛力の整備の実施に当たり、当面、各年度の防衛関係費が当該年度……
○大村国務大臣 お答えいたします。
私は、この前の御質問がシーリングと概算要求との関係でございましたので、ことしの夏の人事院勧告に基づくベースアップ分はシーリングにも概算要求にも含まれていないということを御答弁申し上げたのでございました。その点は現在も変わりはございません。
【次の発言】 お答えいたします。
五十七年度概算要求における後年度負担額約二兆二千六百億円は、今後四年間にわたって歳出化が予定されるものでありまして、現時点でその年割り額を確定することは困難であり、また、今後の予算編成過程における調整等によって変動し得るものではございますが、現在の時点で試算を行ってみますると次のとおり……
○大村国務大臣 お答えいたします。 防衛庁といたしましては、昭和五十七年度の概算要求を五十六年度に対しまして七・五%増の要求を出しているところでございます。これを提出しました理由は、現下の国際情勢等から見まして、必要最小限の防衛力の整備を図るための経費を盛り込んだつもりでございます。御指摘の人件費の問題は、シーリング策定当時は人事院勧告も出されておりませんので、対象にしておらないわけでございます。したがいまして、防衛庁といたしましては、現在要求しております概算要求の実現を期して今後とも対処していく、そういう考えでおるわけでございます。
○大村国務大臣 お答えいたします。 厳しい国際情勢に即応いたしまして、防衛庁といたしましても、わが国の防衛力の整備に真剣に取り組んでいるところでございます。また、御指摘のように行財政改革のただ中でございますので、そういったこともしっかり念頭に置いて対処しなければならないと考えておるわけでございます。 そこで、ただいまお尋ねの防衛費の中身の問題でございますが、御指摘のとおり、防衛庁のこれまでの予算を分析いたしますと、人件費のウエートがかなり高い。全体で申し上げますと、かつては五〇%を若干上回っておった。去年あたりから四〇%台になりかけておりますけれども、いずれにいたしましても、人件費のウエー……
○大村委員 第四分科会における審査の経過を御報告いたします。 本分科会も同様に二日間審査を行い、昨日終了いたしました。 質疑の主なものは、厚生省関係では、中国残留日本人孤児に対する年金制度の適用、泰東丸の確認調査と遺骨収集、医薬品の臨床試験に関する基準及び医薬品の副作用防止、はり、きゅう、マッサージの医療保険上の取り扱い、食品添加物の安全性確保、原爆被爆者対策の推進、歯科材料の安全対策、精神薄弱者対策、寝たきり老人対策及び老人の生きがい対策、心身障害者の福祉対策、カネミ油症判決と国の対応、児童扶養手当制度の改正、幼保の一元化及び保育行政の充実、年金制度間の格差是正及び年金の一元化、医療保険……
○大村小委員 いまの報告に対する質疑は、委員長のおはかりのとおり次回以降にいたしたいと思いますが、この際、ひとつ特にお尋ねしておきたいと思います。民主商工会関係以外ですが、災害の問題についてお尋ねをし、また要望しておきたいと思います。 今回の水害が、大都会なり都市周辺で発生して、中小事業者あるいは住宅にかなり全国各地で大きな被害が出てきていると思います。予定納税の時間も近づいているし、いろいろ源泉徴収なんかの関係もあると思いますが、国税庁として、この際、その辺の扱いについて通達などをお出しになる考えがあるか、あるいは、その他の方法によって納税者に便宜を与え、周知徹底をはかる用意があるか、この……
○大村小委員 関連して、ごく簡単にお尋ねしておきます。 損害保険協会の村瀬さんにお尋ねしたいと思います。 私、先日中国地方のある製材工場を視察しましたところ、製材工場に対する火災保険の料率が古いまま据え置かれておって非常に不合理だ、戦後機械等が非常に進歩し、また防火施設等も充実してきているのに、古い高い料率のままで据え置かれておるのは不合理だということを聞いたのであります。話によりますと、中国地方だけのことでもないように聞いたのでありますが、そういったことを聞いておられるかどうか。また、聞いておられるとすれば、これを今後検討して改善する考えはあるか、このことをまずお尋ねしたいと思います。 ……
○大村小委員 配付資料について簡単にお尋ねします。
九月末の収入額調を拝見しますと、収入歩合は前年度に比べてかなり伸びている。全般としてはそういうふうに見られるわけでありますが、所得税の源泉分を見ますと、わずかでありますけれども前年度よりも収入歩合が低い。これはどういうわけか。予算の見方その他のいろいろの関係もあると思いますが、その辺のお考えを主税局から……。
【次の発言】 そういたしますと、源泉のうちで利子配当については時期的の問題がある。それを除く給与関係では、大体この当初予想したようなベースで収入されていると考えてよろしゅうございますか。
○大村主査代理 午後二時零分より再開することとし、暫時休憩いたします。 午後一時二十八分休憩
○大村主査代理 北山愛郎君。
○大村主査代理 卜部政巳君。
○大村主査代理 島本虎三君。
【次の発言】 堀昌雄君。
○大村主査代理 以上をもちまして説明は終わりました。
【次の発言】 質疑に先立ち、念のため申し上げます。質疑者が多数おられますので、質疑の持ち時間は一応本務員は一時間程度、兼務員もしくは交代で分科員となられた方は三十分程度にとどめ、議事進行に御協力願いたいと存じます。
なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に、要領よく簡潔に行なわれますようお願い申し上げます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。大野市郎君。
【次の発言】 岡沢完治君。
【次の発言】 中谷鉄也君。
【次の発言】 中谷君にお願いいたします。時間が来ておりますから、結論を願いま……
○大村主査代理 田邊誠君。
○大村主査代理 これより予算委員会第五分科会を開きます。
大野主査は都合により少々おくれますので、その指名により暫時私が主査の職務を行ないます。
昭和四十六年度一般会計予算及び昭和四十六年度特別会計予算中、建設省所管を議題といたします。
【次の発言】 質疑に先立ち、念のため申し上げます。質疑者が多数おられますので、質疑の持ち時間は、一応本務員は一時間程度、兼務員もしくは交代で分科員となられた方は三十分程度にとどめ、議事進行に御協力願いたいと存じます。
なお、政府当局に申し上げますが、質疑時間が限られておりますので、答弁は必ず的確に、要領よく簡潔に行なわれますようお願い申し上げます。
質……
○大村主査代理 井上君に申し上げます。持ち時間が参りましたので、結論をお願いします。
【次の発言】 樋上新一君。
【次の発言】 内海清君。
【次の発言】 田代君。簡単に願います。
【次の発言】 古川雅司君。
○大村委員 全日本国民の悲願である沖繩の祖国復帰は、先ごろ調印されました沖繩返還協定の国会による承認と効力発生なくしては実現しないのでありますが、この協定への反対とか、あるいは再交渉せよとかの主張が、わが国の一部にあるようでございます。このような主張のとおりとすれば、沖繩の返還が不可能となるか、あるいは大幅におくれて、沖繩県民を含む全日本国民の悲願とは全然逆に、異民族支配がこれからも続くということになるおそれがございます。 そこでお尋ねしたいのは、ニクソン大統領の中国訪問の声明が発表されました昨今の情勢下におきまして、沖繩の返還がいつまでも実現しなくなるということになるとすれば、日米両国のみ……
○大村委員 まず、小山公述人にお尋ねいたします。
先ほどの公述におきまして、国債の消化に関していろいろ御意見を出され、その点はごもっともだと思うのでございますが、最近の景気の動向にかんがみまして、一般金融機関におかれましても、中小企業や庶民向けの融資ワクを拡大するとかあるいは金利水準の引き下げ等についていろいろくふうを講ぜられておることと思うのでありますが、そういった点についてどのようなお考えを持っておられるか、あるいは関連する予算との関係においてどのような御意見を持っておられるか、その点をお尋ねしたいと思うのであります。
【次の発言】 次に、中林公述人に三つほどお尋ねしたいと思うのでありま……
○大村委員 まず鈴木公述人にお尋ねいたしたいと思います。 あなたは先ほど、四十七年度予算においては福祉優先の点が明らかにされておって、その点はかなり評価できるけれども、四十八年度以降が不安であるというように申されまして、その点はごもっともな御懸念であると、私ども拝聴いたした次第でございます。 そこで四十八年度以降の問題ですが、予算は御承知のとおり単年度予算で計上されているわけでありまして、また時期が近づけばおそらくその点は明らかにされると思うのでありますが、あなたのお気持ちをあらわす方法としてどういうふうにしたらいいか。たとえば長期計画を明らかにするとか、まあそういうことをいろいろ考えられ……
○大村分科員 先ほど次長さんが読み上げられました「皇室費歳出予算計上額説明」というのを読んでみますと、皇室費の四十七年度における歳出予算要求額が二十一億四千三百十七万六千円、前年度予算額に比べて六千七百六十八万三千円の増加となっております、と述べられております。これをちょっと計算してみますると、伸びで三・三%くらいで、一般の予算の伸びに比べますと非常に低いような印象を受けたのでございます。 そこで、お伺いしたいのは、この皇室費のほかに宮内庁自身のお役所の経費があると思うのであります。皇室費と宮内庁自身の費用とを加えての広い意味の宮内庁経費の総額が、前年度との比較においてどういう関係になってい……
○大村主査代理 大原亨君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
本会議散会後、直ちに再開いたします。
午後一時五十五分休憩
【次の発言】 斉藤正男君。
【次の発言】 次に、土井たか子君。
【次の発言】 本日は、この程度にとどめ、次回は、明二十二日水曜日午前十時から開会し、内閣、総理府所管について審査を行ないます。
本日は、これにて散会いたします。
午前六時三十九分散会
○大村主査代理 安井君に申し上げます。
約束の時間が経過いたしましたので、結論をお急ぎ願います。
【次の発言】 次に、和田春生君。
【次の発言】 次に、芳賀貢君。
【次の発言】 次に、横路孝弘君。
【次の発言】 横路君に申し上げます。
約束の時間が経過いたしましたので、結論をお急ぎ願います。
【次の発言】 次に、中谷鉄也君。
○大村主査代理 次に斉藤正男君。
【次の発言】 次は内藤良平君。
【次の発言】 簡潔に願います。
【次の発言】 次に、森田重次郎君。
【次の発言】 これにて文部省所管の質疑は終了いたしました。
明二十四日金曜日午前十時より開会し、総理府所管中、環境庁に関する事項について審査を行ないます。本日は、これにて散会いたします。
午後七時三十一分散会
○大村主査代理 午後二時に再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時九分休憩
【次の発言】 次は大橋敏雄君。
【次の発言】 次は細谷治嘉君。
○大村主査代理 次に、古寺宏君。
【次の発言】 次に、中谷鉄也君。
【次の発言】 次に、青柳盛雄君。
【次の発言】 青柳君、時間が来ておりますので、結論をお急ぎ願います。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度一般会計予算中、裁判所所管を議題とし、最高裁判所当局から説明を求めます。吉田最高裁判所事務総長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森田重次郎君。
【次の発言】 次に中谷鉄也君。
【次の発言】 次に、森田重次郎君。
【次の発言】 答弁は簡潔に願います。
【次の発言】 これにて法務省所管及び裁判所所管の質疑は終了し、本分科会……
○大村政府委員 お答えします。 昨年三月二日の予算委員会第一分科会で御質問のありました趣旨を受けまして、政府部内でさっそく検討を加え、政府刊行物普及協議会の議長である総理府広報室長から関係各省庁に対し、三月十三日付で、政府刊行物の各都道府県議会並びに図書館への送付について配慮されたいこと、国立国会図書館への官庁出版物の納入についても格段の努力をされたいことについて依頼を行なったところであります。各省におかれましては、この依頼に基づいてそれぞれ努力を傾注しており、国会図書館への官庁出版物の納入状況も改善されつつあると聞いておりますが、今後ともこの趣旨の徹底を引き続いてはかってまいりたいと考えて……
○大村政府委員 お答えいたします。 かねてから、中国展を大阪で開催することを、大阪商工会議所を中心に大阪財界が中国側に要望してまいったところでございます。ところが、日中国交正常化を機会にこの話が具体化いたしまして、本年七月から八月にかけて大阪の万博会場あと地で開催することになり、また、九月には東京の晴海で中国展が開催される運びと相なりました。 今回の中国展は中国が主催するものでありますが、その受け入れにあたりましては、大阪では財団法人中国展覧会協会、東京では中国展協力会がそれぞれ設立されまして、万全の体制を整えております。政府といたしましても、できる限りの協力をすることといたしております。……
○大村政府委員 官房長官がほかの分科会に出席しておりますので、かわりにお答え申し上げます。 公務員制度審議会の答申につきましてはい現在総務長官主宰のもとに関係各省庁の事務次官をメンバーとする公務員問題連絡会議を設け、鋭意検討中でございます。昨年の九月上旬に答申が出て以来今日まで局課長レベルを含めますと十七回にわたる会議を開いて検討中でございます。ただいま御指摘のありましたとおり、今回の答申の内容が複雑多岐にわたっておりますため、検討する問題に応じ、必要があればそのつど関係閣僚の会合を行ない、対処していくという方針で臨んでおるわけでございます。ただいまのところ常設機関としての閣僚会議などをつく……
○大村委員長代理 どうもありがとうございました。 次に、谷山公述人にお願いいたします。
○大村国務大臣 お答えいたします。
ただいまお尋ねのミッドウェーの横須賀帰港問題につきまして、地元でいろいろな動きがあるということは承知しておりますが、こういったことで帰港が阻害されるということになりますとすれば、日米安保体制の円滑かつ有効な運営に支障を来すおそれがあると思いますので、防衛庁といたしましては、事態の解決が図られる、入港ができるということを強く期待しておる次第であります。
【次の発言】 ただいま周辺数百海里の範囲についてお尋ねがあったわけでございますが、これは防衛庁が海上交通保護のために防衛力整備の目標として考えているものでございます。
それで、わが国の周辺の海域は、先生御承……
○大村国務大臣 お答えします。
スペインの国会の軍隊による占拠事件、私もテレビや新聞で拝見いたしまして、びっくりしたわけでございます。ただいま、わが国の場合自衛隊はそういうことが起こることはなかろうと思うかどうかという私に対するお尋ねでございますが、もちろんそういうことは絶対起こらないものと確信いたしております。
【次の発言】 ただいまの点につきまして、官房長がお答え申し上げたのでございますが、一般の案件につきましても、予算の編成に当たりましても、各幕僚監部の希望なり意見なりは十分読み取るように内部でやっているものと私も考えているわけでございます。また予算の要求を、編成の際に財政の事情でいろ……
○大村国務大臣 お答えします。
六月五日の概算要求についての閣議了解の中に、いま大蔵大臣の申されているようなことが含まれております。そういうふうになっているということだけを話したのです。
【次の発言】 お答えします。
定員増は、昨年の臨時国会で法律の通りました分の定員増は含んでおりますが、今回提出中の法律の定員増は含んでおりません。
○大村国務大臣 現在五六中業の作業を開始したばかりでございまして、内容もまだこれからでございます。固まっておりません。また、今後のGNPの見通しも固まっておらないわけでございますが、私ども五十一年の秋の閣議決定、対GNP一%をめどとして超えないようにして防衛力の整備を進める、こういう閣議決定の方針を現在変える考えはございません。
【次の発言】 先ほど申し上げましたように、五六中業は五十八年から六十二年の期間で、いま作業を始めたばかりです。内容がどうなるのか、また対GNPがその期間どうなるのか、両方見て判断しなければいけないと思いますので、その点についての見通しをいま申し上げるわけにはいかないと……
○大村主査 これより予算委員会第四分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。何とぞよろしくお願いをいたします。
本分科会は、厚生省及び労働省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算及び昭和五十九年度政府関係機関予算中厚生省所管について、政府から説明を聴取いたします。渡部厚生大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
厚生省所管関係予算の重点項目については、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませ……
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