このページでは加藤六月衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。加藤六月衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○加藤(六)委員 理事会でなく委員会で……。
○加藤(六)委員 私は三十九年度の予算を承認するときに議員でなかったわけでございますので、決算についての質問をいたしますのが、たいへんおこがましいような気がいたしておる次第でございますが、昭和三十九年のNHKの予算承認に関する衆参両院の逓信委員会の会議録その他を読ましていただき、勉強してみまして、まず大ざっぱに申しますと、昭和三十九年、NHKは逓信委員会における質疑あるいは附帯決議、郵政大臣の意見書に従って一生懸命努力しておるというあとはありありとうかがわれるわけでございます。特に難視聴の解消あるいは共同受信施設等に対する努力、NHKの本来の目的に向かって邁進されておるということについては、冒……
○加藤(六)委員 今回の特別措置法の対象となっておる年金の種類別件数及び金額、これについて、この一表、二表、三表でちょっとわからないと思いますので、その点について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いまの金額は全部でどうなっておりますか。これには金額は出てないんですが、今回の措置法の対象となるやつは……。件数と百分比だけなので……。
【次の発言】 この年金額の階級による金額というのはわかりませんか。もちろん第二表の分を計算していけばわかるわけでございますが……。
【次の発言】 本案の施行月日を昭和四十三年一月一日からとされておりますが、この理由はなぜであろうかということをお答え願いたいと……
○加藤(六)委員 建設大臣は会議の都合でたいへん早くお帰りにならなければならないので、関連質問でお待ち願っておりますのはまことに申しわけない、こう思う次第でありますが、先ほど来福家委員あるいは藤井委員から御質問されましたことに関連いたします二、三の点について、ごく簡単でよろしゅうございますからお教え願いたい、こう思うのでございます。 まず第一番は、五月十九日、土木学会の本州四国連絡橋技術調査委員会が答申せられました。この委員会は報告書を建設省に出すことによって任務は終了したとして解散せられるのでしょうか。それとも、今後引き続き残される意向でしょうか。その意向をまず第一に御質問申し上げたい。 ……
○加藤(六)委員 放送行政一般について御質問いたしたいと思います。先般、郵政当局は新しくUHFの開発に努力され、国民のために新しい波としてのUHFの免許事業に携わり非常な苦労をされた、こう思うわけでございますが、その一般的問題について二、三点お伺いしておきたいと思います。まず第一は、これはわれわれ自民党が放送免許の更新並びにUHF局の新免許に際し自民党が政府に要望すべき諸点ということで、正式な文書で申し込みをいたしました。その第一は、免許の更新に際し、各局に教育、教養番組の放送を五〇%義務づけるように努力すること、第二番目は、全国的な番組審議会の設置をしてもらいたいということ、第三番目は、人事……
○加藤(六)委員 船舶安全法の一部を改正する法律案のいろいろな資料をいただいておりますが、外務省、運輸省の連名で出されておりますこの説明書を読んでみましたところ、「わが国は、千九百六十六年三月の本件条約作成のための国際会議に積極的に参加し、わが国の造船業、海運業の経験に基づいて種々提案を行ない、その採択のため努力したところ、わが国の提案は、広く各国の賛同を得るところとなり、その結果、本件条約は、ほぼわが国が満足すべき内容をもって作成されておる。」こういうような説明が一番最後に出てくるわけでございますが、まずこの問題から中心に質問をしていきたい、こう思います。 そこで、一番最初にお伺いしたいの……
○加藤(六)委員 ただいま可決されました船舶安全法の一部を改正する法律案について、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党四派共同提案にかかる附帯決議を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 船舶安全法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 船舶の海難が跡を絶たない実情にかんがみ、政府は次の諸点について特段の措置を講ずべきである。 一、過積等による海難を防止するため、適正な操業を確保するよう指導、監督をするとともに発航前検査を励行させること。 二、漁船載荷基準及び乾げんマークを経過期間中であっても出来るだけ厳守させること。 三、小型漁船の無線設備が操業区域との関係で有……
○加藤(六)委員 先般の交通安全対策特別委員会で、韮崎バイパスの交通事故の問題を自動車局長に関連質問で質問させていただいたわけでございますが、本日資料のごくささやかなものをいただいたわけでございますが、私は本日、実は乗務員手帳を中心に御質問いたしたい、こう思っておったわけでございます。 まず一番最初にお伺いしますが、昨日も大臣より御答弁がありましたが、個人タクシーの免許の問題でございます。これを大臣は、地方都市はどの程度の都市までに、今後個人タクシーの免許を出す範囲をお広げになりたいという意向がありますか。昨日は大都市近郊という程度のことしかおっしゃらなかったのですが、いま少し具体的にまず大……
○加藤(六)委員 本年度に入りまして一連の交通事故、特に国鉄事故が発生いたしました。私はこの関係に関しまして、主として日本国有鉄道を中心に質問いたしたい、こう思います。 日本国有鉄道が、いわゆる国鉄として戦後のわが国の経済復興、繁栄に尽くしてきた役割りというのは高く評価され、またその任務も非常に重かったということでございます。ところがことしになって、いろいろな一連の事故並びに春闘等に対し、国民の不安あるいは批判というものが激しくなりまして、国鉄に対して寄せられておった国民の信頼が裏切られた、安心感がなくなったという激しい世論が巻き起こっておるわけでございます。そしてその内容は、一体国鉄は何を……
○加藤(六)委員 さっきからいろいろいい議論、国会の権威のため、品位のために、皆さま方から非常に熱心で真摯なる議論が出たということに対して、非常に敬意を表するわけでございますが、われわれは、その内容とかあるいはことばの性質というものを議論されずに、この問題が手続的に有効であるかどうかという問題で議論していただいて、本会議に上程するかしないかということ等につきましてもこの議運できめることでございますから、そういう手続的な問題で議論していただくのが非常にありがたい、こう思う次第でございます。
○加藤(六)委員 委員会においてきめなければいかぬでしょう。
【次の発言】 ちょっと関連。一つは質問、一つは要望を申し上げたいのですが、事務総長は、昭和二十四、五年ごろよりこの趣旨説明というものが行なわれておるということをおっしゃっておられましたが、この席ではっきりお聞きしておきたいのは、昭和二十四、五年ごろから各通常国会において趣旨説明は何件くらい行なわれておったかという資料をお示し願いたい。べらぼうな、十本以上の趣旨説明が過去昭和二十四、五年以来行なわれておるとはわれわれ考えておりません。これがまず第一点。
それから、その次は、先ほど西岡委員からも御質問、御要望がございましたが、われわれ……
○加藤(六)委員 板川委員のことに関連いたしまして二、三質問させていただきます。 昨日の修学旅行バスの衝突事故につきましては、単に一韮崎市内に起こった惨事としてわれわれはこれを取り上げ、あるいは一会社の問題として突っ込んでいくことは、たいへん自責の念にかられます。衆議院における交通安全対策特別委員会のあり方というものについても、昨日来非常に反省、悔悟の念を持っておるのでございますが、かかる惨事を二度と起こさない方法については、いろいろの考え方が、あるいは国会として、あるいは行政官庁、各般にわたってあると思いますが、その中で特にこの三郷運送会社の件につきまして、二、三質問させていただきたいと思……
○加藤(六)委員 先般大臣から所管行政の概略について御説明いただきましたのですが、これを中心に二、三お伺いいたしたいと思います。
まず最初に、先般の所管行政の説明のしまいのほうに、臨時放送関係法制調査会の答申等に伴う所要の改正を行なう電波法の一部を改正する法律案及び放送法の一部を改正する法律案等々が出てきておるようでございますが、これは検討中でありますということを申されておるようでございますが、検討中という内容はどうであるか、あるいは、部内において作業はどの程度進んでおるか、まず承りたい、こう思います。
【次の発言】 その内容はわれわれはよく存じ上げていないわけでございますが、いまの大臣の答……
○加藤(六)委員 私は、ただいま議決を見ました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、附帯決議を付する動議を提出し、あわせて、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、附帯決議の案文を読みます。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 政府並びに日本放送協会は、次の各項の実施につとむべきである。 一、協会は、新受信料制度の実施にあたり、国民の支持と理解を得るようにつとめ、経営基盤の確立をはかること。 一、難視聴地域、とくにテレビ難視聴地域の解消を積極的に推進すること。 一、協会は、受信者の増加等により計画を上回る増収が……
○加藤(六)委員 大臣にお伺いしようと思っておったのですが、大臣がおいでになりません。また先輩議員各位がすでに相当これから私が質問いたしたい点についてもう質問もお済みになったようでございますので、ごく簡単に要点だけお伺いし、また私の意見を述べさせていただきたい、こう思います。 先般国鉄財政再建推進会議を政府が開催せられまして、抜本的な検討が進められておる。十一月一日にその意見書の取りまとめが行なわれた。その内容を熟読玩味させていただきますと、昭和四十四年から五十三年に至る十カ年間の財政再建期間というのを設け、その間に各般の施策を集中的に措置して、国鉄財政の再建をはかるという内容であるというこ……
○加藤(六)委員 最近、郵政省を中心に非常に多くの問題が提起せられ、かつてない大きな変革を遂げようとされております。したがいまして、国民も多くのことを知りたがっておるわけでございます。私も、本日はそういう点について、ごく簡単に、平面的になると思いますが、そういった問題を一応質問しておきたい、こう思う次第であります。 まず、最近新聞をにぎわしております郵政三現業の公社化の問題につきまして簡単にお聞きしたい、こう思います。 大臣は、五月二十八日の記者会見において郵政三現業を公社化することについて具体的に検討したい、こう述べられ、また、首相もこれを了承せられた。それに先立つ二十七日には、全逓、全……
○加藤(六)委員 ただいま中川委員から、委員長に対して議事の進行についての御意見がありましたが、それに対し、委員長は非常に苦しい答弁をされております。慣例とか、あるいは民主的な運営とか、いろいろなことばをお述べになっておられたと思うのでございますが、まず、民主的な運営ということについての委員長の見解を承っておきたいと思います。
【次の発言】 委員長は、各党各派と信頼感を持って話し合いをしてきておる、こうおっしゃいましたが、しからば、いままで何回理事会を開き、何時間この問題についてお話し合いをされておりますか。
○加藤(六)委員 本日、私の主として質問いたしたい内容は、実は同じ措置法を出されております社会党の措置法について十分質問いたしたい、こう思っておったわけでございますが、残念なるかな、提案者が出てきておられませんので、これに対する質問をまず留保させていただくことを委員長にお願いいたしまして、私の質問を始めたい、こう思うわけでございます。 私は、今回の料金改定並びに日本国有鉄道財政再建促進特別措置法、政府提案の分でございますが、この問題に遭遇いたしまして、一体この日本国有鉄道はいかなる目的で、いかなる状態のもとに発足したかということを、まず調べてみたわけでございます。すなわち、第三回国会におきま……
○加藤(六)委員 あまり時間がございませんので、ごく簡単に質問させていただきます。 本日、参考人に各界の非常に優秀な方がおいでいただきましたが、私は主として清水さんにお聞かせ願いたいと思います。清水さんは少壮の学者であり、また、日本の交通政策、総合交通政策について非常に熱心に勉強されておりまして、かねがね尊敬申し上げておったわけでございますが、ただ若干清水さんと私との間に意見の相違がございます。 先ほど来いろいろおっしゃった中に、われわれ国会議員として考えなければならないことがあったのですが、日本国有鉄道とわが国の交通総合政策との立場、特に、国有鉄道の将来のわが国の交通総合政策における位置……
○加藤(六)委員 委員長……(発言する者多く、聴取不能)……いたします。……(発言する者多く、聴取不能)……願います。
○加藤(六)委員 今回政府より提案されました法案につきまして、いろいろ勉強いたしておるわけでありますが、いままでの海運助成策と若干違う点を、われわれは今回認めるわけでございます。ある面では相当きびしく、また、ある面ではまだはっきりしない点、こういった問題等が次々出てくるわけでございますが、審議会の答申書の内容を読みますと、「新海運政策は、日本経済の強い成長力を前提におき、世界的な海運発展を基本理念として、新らしい観点から策定されなければならず」、また、その新政策は国民の総意に訴えるものでなくてはならない、こういうようにあるわけでありますが、われわれも、今回の提出された内容等を検討いたしてみます……
○加藤(六)委員 船舶整備公団法の一部を改正する法律案につきましては、先般、大臣より提案理由の御説明をいただき、また、今回の一部改正案の内容がごく簡単なものでございまして、そう大きく議論の分かれるところではない、こう思うのでございますが、大臣にまずお伺いしたいと思いますのは、今回のいわゆる改造融資制度を設けた基本的な考え方といいますか、御趣旨は、どういうものであるかということについて承りたい、こう思う次第です。
【次の発言】 船舶整備公団法は、名前を変え、また、法律の内容を徐々に変えて、いままでに六回の改正をやってきたわけでございます。それぞれの歴史的任務、国内の旅客船、あるいは離島航路、ある……
○加藤(六)委員 官房長官と経企庁長官、十一時までだそうでございますので、まず官房長官と経企庁長官に質問いたしまして、あと、それぞれ長官が後事を託された局長さん方に大臣の答弁同等の待遇で質問いたしますから、あしからずお願いいたします。 官房長官おいででございますが、先般閣議のあとで、建設大臣、運輸大臣が、七月二十日前後に瀬戸内海架橋の問題で、飛行機あるいはヘリコプターでこれを視察するという内容を記者会見で発表されたように聞いておりますが、これについて官房長官は了承されておるか、あるいは相談にあずかっておるかどうか、この点について、まずお伺いいたします。
○加藤(六)委員 ただいま箕輪委員から質問がございまして、本土の均衡ある発展、特に本土と北海道との問題についてトンネルを含んだ問題につき、さらに付加して新幹線網という問題まで出たわけでございますが、先般運輸大臣並びに建設大臣は、本土と四国の均衡ある発展をはかるための瀬戸内海架橋という問題で御視察になったということを承っておるわけでございますが、これに対する所見をごく簡単でよろしいのですが承っておきたい、こう思う次第でございます。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
○加藤(六)委員 先ほど来皆さま方から非常に貴重なる御意見を聞かしていただきまして、まことにありがとうございました。われわれ国会人といたしまして非常に同感する点が多いのでございますが、二、三希望を――答弁はむりに要りませんから、ひとつ頭の中に入れておいていただきたいと思うのでございます。 本日御出席の方は新聞社の論説委員でございますが、私は天下りということばをお使いになること自体おかしいと思っていることが一つ。この天下りということばは非常に官尊民卑で、民主主義になった今日の世の中で、無冠の帝王といわれる皆さま方が官尊民卑を非常に助長するようなことばづかいをされておるんじゃないか。高級公務員な……
○加藤(六)委員 私はこの三月十九日、すなわち昨日の朝、岡山県の国道三十号線においてバスの転落事故がございましたが、ちょうど当委員会におきまして、この交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する等の法律案の審議をやっておる最中にこういう問題が起きましたので、この法案に若干関連しますが、主として具体的な事故について質問さしていただきたい、こう思うわけでございます。 昨日も運輸委員会の席上、原田運輸大臣が中間報告をされまして、今回の事故の性質からいって、通勤通学者を運んでおるバスの事故であるというところに重点を置きまして、普通の観光バスが遊覧に行っておるときに起こった事故というのとは……
○加藤(六)委員 当委員会が設置せられまして、交通安全問題に終始真剣に取っ組んでまいられまして、わが国における交通安全の諸政策あるいは諸施策というものを打ち出してこられたことに対し、委員長ほか政府委員各位に対しまして深甚なる敬意を表するものでございます。考えてみますと、第五十八国会におきまして、自民党、社会党、民社党、公明党さんからそれぞれ交通安全対策基本法あるいは陸上交通安全基本法、こういったものが提案せられ、また四十三年五月二十三日の五十八国会におきまして、交通安全基本法案をすみやかに提出する、それについては陸海空を総合的な立場からやるという決議等が行なわれ、今日、いろいろの曲折があったに……
○加藤(六)委員長代理 川崎寛治君。
○加藤(六)委員 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず案文を朗読いたします。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 政府並びに日本放送協会は、次の各項の実施につとむべきである。 一、テレビジョン放送のUHF帯移行を円滑に推進すること。 一、一般放送事業者の放送を含め難視聴の救済、とくに都市におけるテレビ難視聴問題の解決をはかること。 一、音声放送の再編成を計画的に遂行すること。 一、放送法の精神にのっとり、放送による表現の自由と放送の不偏不党を確保すること。 一……
○加藤(六)委員 公衆電気通信法の一部を改正する法律案の質疑をやるわけでございますが、電電公社が公共企業体として発足して以来、いろいろ多くの問題等をいままでかかえておられるわけでございます。公共企業体として代表的な国鉄あるいは専売公社よりか、なぜ四年間おくれて発足したかという問題、あるいは、先に発足した国鉄あるいは専売公社の長所、短所をいかに補って電電公社が発足したかという問題等も、先輩議員が真剣に検討してこられたあと等を私は今日の段階において静かに振り返って見ておるわけでございますが、いま、たとえば同じ国会の運輸委員会でずいぶん問題になっておるのに、国鉄のいわゆる公共性の問題と独立採算性の問……
○加藤(六)委員長代理 これにて国際電電関係の質疑は終わりましたので、国際電電はお引き取りいただいてけっこうでございます。
ありがとうございました。
午後二時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後一時二十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。
目下、科学技術振興対策特別委員会において審査中の宇宙開発事業団法案について、当委員会の所管と関連がありますので、科学技術振興対策特別委員会に対し、連合審査会開会の申し入れを行ないたいと存じますが、御異議ありませんか。
○加藤(六)委員長代理 島本虎三君
○加藤(六)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、指名により、私が委員長の職務を行ないます。
有線放送電話に関する法律及び公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森本靖君。
【次の発言】 中野明君。
【次の発言】 この際、ちょっと申し上げます。
昨日、小渕君の提案により、会議録に参照掲載することにいたしました資料につきましては、森本君、中野君の御発言もありますので、説明書をつける等、委員長において適当に措置いたしたいと思いますので、御了承願います。
これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
○加藤(六)委員長代理 小沢貞孝君。
○加藤(六)委員 この沖繩における郵便貯金の奨励及び簡易生命保険思想の普及に必要な施設及び設備の設置及び無償貸付けに関する法律案でございますが、いろいろ内容等におきまして、内容は簡単なようでございますが、調べてみますと、いわゆる百七万の沖繩同胞に関係する問題、沖繩返還にからむ非常に重要なる問題、あるいはまたいわゆる沖繩に対するところの本土、内地とのいろいろな関係等が出てくるわけでございまして、そういう点につきまして連絡が不十分だったわけでございますが、総理府の長官あるいは特連局の局長等の御出席をお願いいたしておったわけでございますが出ておいでになってないようでございますので、私は、この法案の質……
○加藤(六)委員 先般、この沖繩関係の法案について……(田代委員「委員長、議事進行」と呼ぶ)発言中だ、静かに――御質問申し上げた次第でありますが、参考書類としてこの誓書の写し、こういうものがあるのでございます。これは……(田代委員「委員長、発言どうしてさせないんだ」と呼ぶ)本法案審議のときにいただいたわけでございますが、今回この問題についてあらためて御質問いたしたい、こう思います。 まず、当局にお伺いしたいと思いますが、誓書と書いてありまして、「戦前の郵便貯金等が別紙「覚書の骨子となるべき事項」によって解決することに異存がありません」ということで、住所氏名が書いてあります。そして、貯金局長、……
○加藤(六)委員 ただいま森本靖君より出ました井原岸高委員長の委員長としてのなにを信任せずという不信任決議案に対し、われわれはこれに対し絶対信任するものであるという立場を表明しておきたいと思います。 先ほど森本委員より、当委員会は逓信関係全般に対する国民に対するサービス、郵便貯金、電話あるいは放送、こういうもので、幅広い国民的なものである、当委員会においては強行採決ということはほとんど行なわない、こういうお話もございました。また、提案理由の説明の中に、お互いに譲り合ってきた、円満な運営をやってきた、こういう話もございました。このお互いに譲り合ってきた、あるいは円満な運営をやってきたというその……
○加藤(六)委員 有線放送業務の運用の規正に関する法律の一部を改正する法律案は、先般の委員会で提案理由の説明をいただいておるわけでございます。 この提案理由をいろいろ検討いたしますと、われわれはCATV法案、こういっておるわけですが、聴視者の利益を保護するということが一番強くうたってあるようでございます。そして法律案の内容としては、まず第一に、有線テレビジョンの再送信の業務を行なおうとする者は、郵政大臣の許可を受けなければならない、また、その設備は郵政大臣の許可を受けなければならない、その次は、再送信の業務の用以外の用に供してはならないという一つの許可を強く打ち出してあるということ、そしてそ……
○加藤(六)委員長代理 森本君に申し上げます。質問を続行してください。
政府委員に申し上げます。あまりつまらないことを言わないようにしてください。
【次の発言】 ほかのことを聞いたらどうですか。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
○加藤(六)委員 先般、CATV法案の背景と申しますか、よって来たるところを大ざっぱに御質問申し上げたわけでございますが、本日もあまり時間がございませんので、ひとつ答弁は簡単にしていただきますし、また私のほうも簡単に質問いたしたい、こう思います。 先般お聞きしましたのは、放送区域の問題を中心としたところの難視聴解消の義務づけ――免許状に放送区域というのが書いてあるのに、この難視聴解消に対する義務づけというのはどの程度のものであるかということと、NHKが聴視料を取っておる、そうして今回のCATV法案、有線放送業務の一部改正法案というものをつくった場合に、適当なる利潤を生ますような設備料その他を……
○加藤(六)委員長代理 午後一時四十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十九分休憩
【次の発言】 中野明君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 私は委員長代行でございまして委員長ではございませんが、当委員会において過去二回この法案が付託されました。悲しいことには実質的な審議というのは一回も入ってない。これは当委員会として非常に残念であり、なおかつ、国会の職責を十分に果たしていないといううらみが逆にあったのではないか、このように反省いたしておる次第でございます。
今回はこの法案につきまして延々時間をかけて審議しておるということは、非常に好ましいことでござ……
○加藤(六)委員 皆さんはお忙しい中をわざわざ当委員会の――われわれはこの法案をCATV法案、こう言っておるわけですが、CATV法案の審議に際しましてはそれぞれの分野から非常に貴重なる御意見を承りまして、まことにありがとうございました。たいへん参考になる面がたくさんあったわけでございますが、今後この法案を審議していきますたてまえ上、せっかくおいでいただきましたので、皆さま方の御意見をもう一段お聞かせ願いたいと思います。 ごく簡単でよろしいと思いますが、まず小川さんにお尋ねしてみたいと思いますのは、新宿二幸裏周辺約二百の商店関係の皆さんがおいでになる。平素都市のテレビの難視聴問題でたいへんお困……
○加藤(六)委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました簡易郵便局法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意を表するもので一あります。 御承知のとおり、簡易郵便局制度は、郵政大臣が地方公共団体その他の非営利団体に郵政窓口事務を委託して行なわせる制度でありまして、昭和二十四年に創設されたものであります。現在簡易郵便局はその数三千二百八局に及び、へんぴな地方における郵政窓口サービスの普及に大いに寄与しているのでありますが、最近の簡易郵便局の設置状況を見ますると、簡易郵便局の設置を必要とする地区が全国二千カ所以上もありながら、これらの地区の大半は地方公共団体や協同組合の施設が存在しない……
○加藤(六)委員 新東京国際空港公団法の一部を改正するこの法律案につきましては、過去当委員会でたびたび議論され、またその実現の月日あるいは方法その他についても、与野党を通じて活発なる議論が展開されておるわけでございます。私はあらためてこの問題を掘り下げる気持ちはございません。当委員会の意思としては、この法律の通過は必要である、そして一日も早い新東京国際空港の完成を待ち望んでおる一人でございます。したがいまして、そういう観点に立ちまして本日若干の質問をさしていただきたい、こう思う次第でございます。 今日、羽田空港がもうピークに達しておる。そして新国際空港が必要だ、そういった概念は、われわれの頭……
○加藤(六)委員 先般の当委員会において、運輸大臣が所信表明をおやりになったわけでございます。激動する七〇年代冒頭におきまして、わが国における新しい陸海空の交通体系、そういうものについて非常に積極的に取り組んでおられる姿勢を見まして、われわれ非常に歓迎いたしておる一人でございますが、それにつきまして若干お聞かせ願いたいと思うわけでございます。 大臣は、先般二十五日の閣議あとの記者会見で、昭和六十五年を目標とする総合交通新体系を秋までにつくりたい、そのもとになる国民総生産の数字などを早急に推定してもらうよう佐藤経企庁長官にも頼んだということがございましたが、昭和六十五年という一つの目標をお置き……
○加藤(六)委員 先ほど宇田先輩から大きな構想の問題についての御質問がございまして、敬服いたしておるわけでございますが、大臣にお伺いいたします。
自動車損害賠償保障法、これは昭和三十年に施行されたと思うのですが、それ以来、わが国の交通事情あるいはまた自動車産業あるいはまた被害者、こういうものに果たしてきておる役割りというものをどのように評価されておるでしょうか。この点についてまず承りたい、こう思うわけであります。
【次の発言】 そこで今回――今回というよりか、昨年、この審議会でいろいろな問題を答申するようになり、その答申の結果に基づいての料率あるいは金額というものについては、昨年の十一月一日……
○加藤(六)委員 自動車損害賠償保障法の一部を改正する法律案につきまして、熱心に治療費の支払い問題、あるいはまた運転免許証保険の導入という問題その他積算の根拠、いろいろな問題について議論されたわけでございますが、今回の法改正の中の一つの大きな柱となっておりますところの、責任保険契約の締結強制の適用除外の範囲を縮小するということで、私、当委員会で質問したことがあるわけでございます。その際に、地方公共団体あるいは三公社、いろいろなものがその対象に入るということをはっきりし、地方公共団体のこれに伴う負担の問題についての質疑もはっきりしたわけでございますが、わが国においては、いまいわゆる過密現象と過疎……
○加藤(六)委員 官房長、いまの内藤委員に対する答弁で、この席ではっきりしておかなければならないのは、われわれも実はけさびっくりした。審議会の権威というものが非常に失われる。しかし、これは諮問のしかたが悪かったのか、あるいは審議会の勉強のしかたが悪かったのか。いま官房長の説明では、その審議会の結果を発表する人の発表のしかたが悪かった、こういう意味のことにとれるのですが、今回の、審議会に再度かけるということは、運輸省の諮問のしかたが悪かったのか、発表のしかたが悪かったのか、審議会の勉強のしかたが足りなかったのかということ。この問題については、審議会の問題とはまた別途審議するとしても、形式上の問題……
○加藤(六)委員 今回の船員法改正案は、聞くところによりますと、審議会に諮問し、その答申を得て、改正案の骨子というのをおつくりになったというようになっておりますので、まず、この答申について、若干承っておきたいと思います。 この答申の前文を読みますと、「十一回にわたり慎重審議を重ねた結果、下記のとおり結論に達したので答申する。」そして「小委員会の委員は、別紙名簿のとおりである。」こういうように出ておるわけでございます。この記の一、二、三、四というのが答申に出ておるわけでございます。そしてこの答申に従って改正案をおつくりになっておるようでございます。政府からいただいておりますこの質料によってわれ……
○加藤(六)委員 われわれは、けさのJAL三五一便乗っ取り事件に対してがく然といたしたわけでございます。いま政府より御報告がございましたように、昨年、昭和四十四年一月から、全世界において五十件になんなんとする航空機乗っ取り事件というのが頻発いたしておる。それに対して、各国いろいろな反響があるようでございますけれども、国際的に申し上げますと、かかる乗っ取り事件が横行しておる国あるいはその国の飛行場に対し、機長あるいは乗務員あるいは飛行機会社が今後乗り入れを拒否したいというような意向等があるやに聞いております。もし、今後こういう事件がさらに引き続き起こるとするならば、まず第一点にわれわれが考えなく……
○加藤(六)委員 日航機乗っ取り問題が起こりまして、運輸省は大臣、政務次官あるいはお役人の皆さん方、夜を徹してこの乗客の無事救出ということに対し御努力していただいておることに対し、冒頭に深く感謝の意を表するとともに、今後なお万全の処置をとっていただきますようにお願いいたしまして、私、海上運送法の一部を改正する法律案の質疑をいたしたい、こう思うわけでございます。 今回の改正法案の内容というものをいろいろ調査してみたわけでございますが、これは二つの大きなポイントがある。一つは、安全を確保するという問題等からきたところの免許基準という問題、もう一つは、純粋の安全措置を講じていくという内容の問題では……
○加藤(六)委員長代理 田代文久君。
【次の発言】 タクシー業務適正化臨時措置法案を議題とし、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。古屋亨君。
【次の発言】 この際、午後二時から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時休憩
○加藤(六)委員 今回、全国新幹線鉄道整備法案が、いろいろな紆余曲折がありましたけれども、衆法として提案理由の説明がいま行なわれたわけでございますが、一九七〇年代の大型なプロジェクトとして、画期的な全国新幹線網というものが、今回当委員会の議題となりましたことに対しましては、私どもまことに御同慶にたえない次第でございます。今後この新幹線網の法律の精神を生かして、この提案理由の説明並びに第一条目的に書いてあります趣旨に沿って、一日も早くこの新しい新幹線網が国土の津々浦々を走って、国土の普遍的開発、効果的な発展、過密過疎の解消、こういった面に機能を果たしてくれることを強く私念願いたしておる一人として……
○加藤(六)委員長代理 次に斉藤正男君。
【次の発言】 田中昭二君。
○加藤(六)委員 山村政務次官御出席でございますが、今回の航空法改正案は、先般の貴重なるよど号の問題にかんがみて、東京条約の批准並びにそれに関連あるいは関連があまりないような三つの法案を出してきたわけでございます。この航空法改正案で、乗っ取りに対して相当抑止力を持つと思われるでしょうか。
【次の発言】 航空局長、われわれ今回の問題が起こってから、あらためて航空法というのを見たわけでございますが、この第一条の目的に、「この法律は、国際民間航空条約の規定並びに同条約の附属書として採択された標準、方式及び手続に準拠して、航空機の航行の安全を図るための方法を定め、及び航空機を運航して営む事業の秩序を確……
○加藤(六)委員 先般のよど号事件、ああいうことが起こって、たいへん国会は憂慮し、関連する条約並びに法案合わせて四本をようやく審議し尽くしたと思う直後に、今回は船の強取問題が起こりまして、われわれ先般航空法改正案その他を審議した人間にとりましては、非常に考えさせられるところが多い、こう思っておるわけでございますが、幸いにも、ただいま政務次官の報告で、けさ九時過ぎに犯人が逮捕できたということで、これは御同慶にたえない、こう思っております。そしてまた、昨日五時過ぎにこの事件が発生して以来、運輸省、海上保安庁並びに海上自衛隊、あるいは警察庁、各関係の皆さん方が実に一致協力してこの問題に当たってくださ……
○加藤(六)委員 簡にして要を得た質問ではないかもわかりませんが、答弁だけはひとつ簡単に結論だけお願いいたしたいと思います。
先般、仲裁裁定におきまして、閣議もこれを完全実施するということを決定されたようでございます。働く人の立場に立って考えますと、まことにけっこうなことでございます。ただ、私たちは、その財源の捻出についてかねがね当委員会におきましてもずいぶん議論いたしておったわけでございますが、まず、これを完全実施するとして、要する金額は幾らであるかということを承ってみたい、こう思います。
【次の発言】 その七百一億円の金額はどういうようにして捻出する手続をおとりになりましたか。
○加藤(六)委員 ごく簡単に、一つの問題にしぼってちょっと御質問申し上げたいと思います。 われわれは、いま国鉄問題も非常に苦しんでおるわけでございますが、過疎地帯における中小バス会社、これがいま非常な大きな問題を各方面に投げかけておるわけでございます。たとえば三十人乗りのバスあるいは四十人乗りのバスが通っておって、バスによって内容は違いますが、一台につき平均十五名乗ってもらわないととんとんベースにならないというところで、三名ないし五名しかお客が乗らないということで、走れば走るほど赤字になる。これに対してわれわれ国会並びにわが党は、車体購入費補助並びに路線補助ということを過年来行なってきたわけ……
○加藤(六)委員 この交通安全対策基本法、いま国民がいかにこの成立を待ち望んでおるかということにつきましては、私、非常に考えさせられるものがあるのでございますが、ただ私、この席で申し上げておきたいのは、これは昨年の通常国会において当委員会はすでに通過いたしておる法案でございます。このこととは別に、総務長官おいででございますが、先般日航機の乗っ取り事件が起こりました。これは人命の尊重ということで衆参両院各党各派、さらにはマスコミがあげてこの問題に四、五日間というものは終始いたしました。私はこれで相当なる効果、意義、いろいろな問題があったと思うのですが、したがって、そういう観点から交通安全対策特別……
○加藤(六)委員 先ほど小峯委員から首都高速道路公団の関係について御質問になりましたので、関連して伺います。 これは多治見さんあるいは山東さんからお答え願うのかどうかわかりませんが、私たちも実は毎朝利用しておるわけでございますが、渋滞の度合いが日によって違うのです。ところが、これは大阪でも東京でもそうですが、入り口に高速道路の中の渋滞状況というものは書いてないのです。車をずっと中へ乗り入れまして相当入ったところに書いてあるのです。だからこれは、高速道路が渋滞し過ぎているから、おりよう、出ようと思っても出られないところに問題があるのです。毎朝私なんかも通っておるわけです。小峯委員と私とは大体同……
○加藤(六)委員 参考人の皆さん方には、本日たいへんお忙しい中を当委員会のために御出席いただきましたことを、まず厚くお礼申し上げます。 私たちは、皆さん方においで願いまして、先ほど参考人各位からいろいろお話がございましたが、造船量において世界の半分以上の造船を行なっておる日本、あるいはまた四周を海に囲まれた海国日本、この海運行政というものは、日本の立場にとって非常に重要なる役目をしておる、こういった観点から、昨年の「ぼりばあ丸」あるいはことしの「かりふおるにあ丸」その他いろいろな海難事故等が発生いたしましたが、これはいろいろな面から取り上げられ、あるいはまたこれを国政の上に反映しなくちゃなら……
○加藤(六)委員 本日、私は、主としてフロントグラスを中心に関係当局の御意見を承り、交通事故の現状というものとあわせていきたいと思います。
まず運輸省車両課長おいでのようでございますが、安全基準を改正せられまして、フロントグラスの面について、この六月一日から、いままでの面よりか相当変わっておるようでございます。フロントグラス、前面ガラスを、昭和四十四年の六月十二日に省令三十五号で少し変えておられますが、その内容はどうでしょうか。
【次の発言】 安全ガラスというものの中にはいろいろな種類があると思うわけです。たとえば強化ガラスあるいは部分強化ガラスあるいは合わせガラス、これは合わせガラスの合わ……
○加藤(六)委員長代理 質疑の通告がありますのでこれを許します。受田新吉君。
○加藤(六)委員 本日は、木村参考人並びに楢林参考人には、当委員会においでくださいまして、まことに感謝申し上げます。 私たちがこのボーイング727型JA八三〇二の問題を取り上げますのも、非常に航空輸送人口がふえ、空の過密状態という問題ができ、国民として今回の事故調査の内容について、いろいろ議論がされておるわけであります。そういう点について、国会の場でこの問題を明らかにしておかなければならないんではないかという立場で、本日こういうことになったわけでございます。質問があるいはお気に召さないような点等も出てくると思いますが、その点はよろしく御容赦願いたい。大量のジャンボ時代、あるいはSST時代に備……
○加藤(六)委員長代理 時間が参りましたので、簡単に願います。
【次の発言】 米田東吾君。
【次の発言】 大原亨君。
○加藤(六)委員 今回、当委員会にかかっております海洋汚染防止法は、いろいろ問題点があるわけでございますが、一番最初は大臣にお伺いしますが、大臣、海を汚染するものは何と何と何でしょうか。
【次の発言】 そこで経企庁から来ておりますか。――水質の場合には、水質汚濁防止法ということばが使ってありますね。海の場合は汚染ということばを使っておりますが、汚濁と汚染というものは、類型的にどういうように判断されますか。
【次の発言】 そこで公害基本法におきまして、水の状態ということで温度、それからいままでの汚染ということで色というものを新しく加え、これに対するいろいろな議論等をやったわけでございますが、海の……
○加藤(六)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、受田新吉
君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名さ
れんことを望みます。
○加藤(六)委員長代理 和田春生君。
○加藤(六)委員 ただいま議題となりました附帯決議を付すべしとの動議につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、四党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、附帯決議の案文を朗読いたします。 道路運送車両法及び自動車検査登録特別会計法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法による民間車検制度の拡大にあたり、自動車の安全性を確保するとともに、自動車整備事業の健全な発達を図るため、次の事項について積極的に措置すべきである。 一 自動車整備事業の経営の安定及び施設の近代化の施策をさらに推進するとともに、小規模事業者に対する融資等の助成措置を……
○加藤(六)委員 参考人お二人におかれましは、本日はお忙しい中を御出席いただきまして、貴重なる御意見を承りました。私たち本法案を審議する上においてたいへん参考になりましたことを、厚く御礼申し上げます。 いろいろお聞きしたいと思っておりましたが、時間がございませんので、ごく簡単に質問させていただきますので、ひとつ簡単にお答え願いたいと思います。 秋田参考人があまり触れられなかった点で、八木参考人がお触れになりましたが、業界と運輸省は、すべての問題についてよく相談しておるというような話は、両方とも出てきたわけでございますが、実際業界と運輸省は、何か定期的な会合とか、そういうようなものは持ってお……
○加藤(六)委員 参考人の皆さま方は、本日はたいへんお忙しい中を御出席いただき、またそれぞれの立場で貴重なる御意見、御経験その他を開陳いただきまして、まことにありがとうございました。私たちは国政の場から、皆さま方のそれぞれの御希望、御意見というものを、十分しんしゃくしてやっていかなくてはならない、このように思っておる次第であります。私たちも皆さま方と同じように、時間に非常に限りがございます。したがいまして、質問の内容にあるいは失礼の点があるかもわかりません。また、参考人の皆さま方にお願いいたしたいと思いますが、簡単なお教えをいただきたい、こう思う次第でございます。 まず、一番最初に中村参考人……
○加藤(六)委員 私は、自由民主党を代表して、船舶職員法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、修正案を朗読いたします。 船舶職員法の一部を改正する法律案に対する修正案 船舶職員法の一部を改正する法律案の一部を 次のように修正する。 別表第三の改正規定中「削る」を「削り、同表平水区域又は沿海区域を航行区域とする船舶であって旅客船以外のものの項中「乙種船舶通信士」を「乙種船舶通信士(近海区域を航行区域とする総トン数五千トン以上の船舶であって国際航海に従事するものにあっては、甲種船舶通信士)」に改める」に改める。 本修正案の内容は、旅客船以外の近……
○加藤(六)委員長代理 御静粛に願います。
【次の発言】 内藤良平君。
【次の発言】 この際、午後二時から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 この際、連合審査会開会申し入れの件についておはかりいたします。
ただいま大蔵委員会において審査中の自動車重量税法案について、大蔵委員会に連合審査会開会の申し入れを行ないたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
なお、連合審査会の開会日時につきましては、大蔵委員長と協議の上決定いたしますが、明後十四日、本会議終了後開会の予定でありま……
○加藤(六)委員 先ほど来の問題で、当委員会としてはっきりしておかなくてはならない問題、また田代委員が御質問になりましたときにも、国民の代表ということばがございましたが、二点お伺いしたいと思います。 真鍋常務理事おいでですが、労使の正常化というのは、どういう姿を労使の正常化というのであるか。この二十日のストライキは、労使正常化をかけての戦いであるということが非常にいわれましたが、労使正常化とは、どういう状態になっておるのを労使の正常化した姿というように国鉄当局はお考えになっておるかというのが一点。 また先ほど、当日の二十日の新聞に、全国いろいろな新聞に出ましたが、組合の所属によって給与と地……
○加藤(六)委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表いたしまして、本案に対する附帯決議案の趣旨の説明を申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行にあたっては、次の点について必要な措置を講ずべきである。 地方単独交通安全施設等整備事業に要する費用については、地方公共団体の財政を圧迫しないよう、所要の財政措置について十分配慮すること。 右決議する。 以上であります。 本趣旨は、委員諸君の質疑等で十分明らかになったことと存じますので、説明を省略いたしま……
○加藤(六)委員 本日は参考人の四名の方、たいへんお忙しい中を御出席いただきまして、しかもそれぞれの分野におかれまして、たいへん熱心に交通安全問題に取り組んでいただき、その貴重な経験あるいは研究、追及というものをわれわれの前に、あまり時間がなくて恐縮ですけれども、お示しをいただいて、たいへん感銘をいたしました。国会議員であるわれわれが、まだまだ勉強が足らないということにつきまして、ある面では深く反省させられることもありました。まず、この席をかりまして厚く御礼を申し上げる次第でございます。その反面、本日承りましたいろいろの問題につきまして、今後、私たちも一生懸命ひとつ具体化していきたいと思ってお……
○加藤(六)委員 全国的にあちこちに大きな交通事故が起きると、あわてて国会や政府がいつも善後策に飛び回るということは、いつも後手後手になるということでたいへん申しわけない、こう思うわけでございますが、今回も三月の四日、富士急行列車の脱線事故がありまして、死者十七名、重軽傷者六十九名というたいへん大きな惨事を起こしました。われわれは国政の一端にある者として、深く哀悼の意を表するものでございます。そうして、ぜひ二度とこういうことがないような方策を考えなければならないという立場で、いろいろ考えておるわけでございますが、そういう観点に立ちまして二、三質問させていただきたいと思います。 実は、今週の月……
○加藤(六)委員 ただいま議題となりました交通安全対策に関する決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党を代表いたしまして、私からその趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 交通安全対策に関する件(案) 政府は、このたび交通安全対策基本法に基づく交通安全基本計画を作成したが、今後は、この交通安全基本計画に基づき、総合的な交通安全施策を計画的に推進して、所期の目的を達成するよう遺憾なきを期するとともに、とくに左に掲げる措置を強力に推進すべきである。 一 車両の安全性の向上と公害の防止を図るため、輸出のために製造する車両と国内における運行の用に供す……
○加藤(六)委員長代理 宮井君の質問に関連しまして、田中昭二君。
【次の発言】 和田春生君。
【次の発言】 先輩、同僚委員がすでに多くの問題について御質問されましたので、私は簡単に質問さしていただきたいと思います。ましてや昼食抜きでやっておるわけでございまして、政府委員の皆さん方にはまことに恐縮しておるわけでございます。
先般の代執行の際における警官三名が殺害されるという事件、また、昨日公明党の竹入委員長が暴漢に襲われるという事件、こういう頻発する暴力行為というものに対しまして、私たちは心からなる憤り、現代人間社会に対する挑発行為であるとまで断言せざるを得ないわけでございます。いろいろ御質問……
○加藤(六)委員長代理 坂井弘一君。
【次の発言】 河村勝君。
【次の発言】 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。
各参考人には御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。ただいまの貴重な御意見は本委員会の調査に資するところがきわめて多かったことを、委員会を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。御退席をいただいてけっこうでございます。ありがとうございました。
本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十七分散会
○加藤(六)委員 私は質問を半分と意見を半分申し上げておきたいと思います。 当委員会におきましても、昨年海運に関する小委員会をつくりまして、いろいろ、船体構造その他の問題につきまして、あるいはまた大型タンカー製造許可に関する問題等につきまして議論等をいたしておったわけでございます。また海上交通法是非の問題等につきましてもいままでいろいろ議論しております。特に狭水道あるいは瀬戸内海等において、大型タンカーが今回のジュリアナ号事件に類するようなことを起こした場合の問題の被害の大きさ、恐怖の甚大さということ等についてもたびたび議論しておったわけでございます。 そういったこと等からかんがみまして、……
○加藤(六)委員 参考人は、前回も何か待機していただいておったようで、これを流してしまいまして、まことに申しわけない次第であります。お忙しい中をきょうこうやっておいでいただきまして、われわれのために貴重な御意見を開陳いただきまして、まことにありがとうございます。 私たちも、当鉄建公団法の一部改正に至るまでの間、与党の一員としましていろいろこの問題に取っ組み、また将来の問題等も考え、またスタートさすときの状態等も考えたわけでございますが、いま佐藤参考人がおっしゃいました中で私たちも同じように心配いたしましたのが、一つは譲渡価額の問題であります。私鉄、地方鉄道業者が、総合交通体系の一貫としての主……
○加藤(六)委員長代理 次回は、来たる七日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。 午後一時四十八分散会
○加藤(六)委員 ただいま議題となりました北海道開発のためにする港湾工事に関する法律の一部を改正する法律案に対する自由民主党提出にかかる修正案について、提出者を代表して修正の趣旨を御説明いたします。 本修正案の案文は、すでにお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略させていただきます。 御承知のように、本改正法律案では、昭和四十七年四月一日から施行することになっておりますが、今日すでに本案の施行日である四月一日を経過しておりますので、本案の施行期日を公布の日に改めるとともに、本則、附則第三項及び第四項による改正後の規定は、昭和四十七年度分の予算から適用することに改めようとするものでありま……
○加藤(六)委員 私は、自由民主党を代表して、日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案に対する修正案について、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案の案文は、お手元の印刷物のとおりでございまして、申し上げるまでもなく、原案の施行期日四月一日は、すでに経過しておりますので、これを公布の日に改めることとするものであります。 何とぞ御賛成くださいますようお願い申し上げます。
○加藤(六)委員長代理 久保三郎君。
○加藤(六)委員 本日は陳述者の皆さま方、たいへんお忙しい中を、われわれの国鉄問題に対する公聴会といいますか、現地調査会に対しまして、それぞれの皆さまがそれぞれの立場から非常に貴重なる御意見をお述べいただきまして、私たちたいへん得るところがありました。今後東京に帰りまして、国会で審査いたします場合に、皆さま方から陳述いただきましたそれぞれの線をさらに一そう中央で掘り下げていきたい、このように考えておる次第でございます。ありがとうございました。 恒例によりまして陳述者の皆さま方からいろいろ詳しく御意見をさらに聞かしていただきますわけでございますが、その前に、私は御存じのように自由民主党でござい……
○加藤(六)委員 参考人お二方は、連休明けのたいへんお忙しいときにわざわざおいでいただきまして貴重なる御意見を開陳いただきまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。 いい御意見を承りましたので、これに対し簡単にさらに質問さしていただき、御意見を承りたいと思います。 岡町参考人の御意見、私たちたいへん考えさせられる点がたくさんあったわけでございます。特に自民党、政府与党といたしまして、今回の再建案をつくる過程におきましていろいろな多くの論議を繰り返してきたわけでございます。また当委員会の国鉄問題小委員会におきましてもいろいろ議論をいたしてきたわけでございますが、その中で、岡野参考人がおっ……
○加藤(六)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、今澄勇君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○加藤説明員 七月十二日に運輸政務次官を抑せつかりました。佐々木運輸大臣のもとで一生懸命勉強してまいりたいと思います。先輩皆さま方の格別の御指導をいただきますようにお願い申し上げまして、あいさつにかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○加藤説明員 石井先生御質問のとおり、関西国際空港の位置と規模につきましては、昭和四十六年十月に航空審議会に諮問しており、また、なお今日同審議会において審議中なわけでございます。 審議は現在までに約二十一回重ね、最終的な取りまとめにいま入ろうとしておる段階でございます。したがいまして、答申は年内に行なわれるのではないかと承っておるわけでございます。 また先にお答えするようになるかもわかりませんが、運輸省としては現大阪国際空港の騒音問題の解決、関西地区における航空需要の増大、こういうものに対処するために緊急に新空港を建設することが必要であると考えているわけでございまして、このような大プロジェ……
○加藤(六)説明員 先般来、先生が交通遺児の問題についてのいろいろな配慮、特に情緒という問題にまで触れられましておっしゃったきめのこまかさ、愛情のあふれた交通遺児対策ということは、私たちといたしましてもぜひ推進していかなくてはならないことだと思います。運輸省といたしましては、総理府あるいは警察庁、文部省、厚生省筆とも十分に相談してやっていきたい、また、運輸省の場合には、安全基準の問題あるいは自動車そのものの安全性といった問題こういった問題については一段と規制を強化し、また各営業行為を行なっておる自動車関係の会社に対しましては、いままで以上に安全管理といったものを十分に徹底さしていかなくてはなら……
○加藤(六)説明員 国鉄労使の間のああいうごたごた、これは国民皆さま方にたいへん御心配をおかけし、御迷惑をおかけしておる。それは労使の間における不信感というものがあるんじゃないだろうか。この不信感を何とかして払拭してもらって、国民皆さんから喜んで乗っていただける国鉄にぜひしなくちゃならない。こういうお気持ちは運輸大臣も私たちもあるいは田邊先生も、これはもうみんな一致する点じゃないかと思います。そういう点で労使の間の順法闘争――処分というこの繰り返しをぜひやめてもらいたいという気持ち、これはみんな同じだろうと思います。 ただこの席をかりて申させていただきますと、ちょうど大臣は豪州のほうへ、日豪……
○加藤(六)政府委員 北陸本線、北陸トンネル内列車火災事故及び日本航空三五一便の不法奪取について御報告申し上げます。 まず、北陸本線、北陸トンネル内列車火災事故につきまして御報告申し上げます。 昨六日朝、一時十分ごろ北陸本線、北陸トンネル内において、大阪発青森行きの急行「きたぐに」の食堂車から出火し、死者二十九名のほか、七百十名の負傷者を生じました。旅客の救出は、トンネル内に充満した煙のため作業が困難をきわめましたが、関係機関の協力を得て、午前十一時三十五分、ようやく救出作業を終了いたしました。 政府では、事件発生後直ちに、運輸大臣を長とし関係各省庁の担当局長を委員とする事故対策本部を設……
○加藤(六)委員長代理 梅田勝君。
○加藤(六)委員 質問の機会をいただきましたので、最近いわゆる順法闘争という名のもとに行なわれておる違法スト、この問題を中心に御質問させていただきたいと思うわけでございますが、その前に、けさ上尾駅を中心に起こった恐慌状態、混乱状態がわれわれの耳にひんぴんと入ってきております。上尾駅、宮原駅、大宮駅、ここら辺を中心とするところの恐慌状態、混乱状態、騒乱状態、こういうものについて、まず当局側の説明を求めます。
【次の発言】 恐慌状態の現況はおぼろげにわかりましたが、けさの上尾駅問題に対して政府側がとったそれぞれの措置についてお答えいただきたいと思います。
いろいろな措置があると思いますが、まず現……
○加藤(六)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため出席がおくれますので、委員長の指名によりまして理事の私が委員長の職務を行ないます。
日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。細田吉蔵君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 関連して。
労政局長にこの際この席で伺っておきますが、スト権を奪還する――だれから取ろうとしておるのか知りませんけれども、奪還する、こういうことを唱えながらストライキをやるのは労働運動として正しいのですか正しくないのですか、はっきり一言で言ってください。
○加藤(六)委員 昨日われわれは、梅田議員が質問される条件をお整えいたしました。大臣がおいでになったときに梅田議員に質疑をやってくださいと言いましたが、梅田議員は十分間猶予をいただきたいというかっこうで、党本部に御意見を伺いに帰ったまま、姿をくらまして出てこなかった。さらに昨日、引き続き夕刻、大臣その他政府員全部そろうておる席で質疑をお願いするようにいたした。梅田議員は質問を行なわなかった。 私がいま申し上げたいのは、昨日並びに本日の理事会において、共産党を除く全員が十時半から本日は質問を続行する、そして大臣に対する質問は大臣が御出席になったときにまとめてこれを行なうという申し合わせをいたし……
○加藤(六)委員 ただいま議題となっております二案中、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案を先議し、審査を進められんことを望みます。
○加藤(六)委員 第二班、高松班の派遣委員を代表して御報告を申し上げます。 派遣委員は、団長をつとめました私のほか、阿部喜元君、唐沢俊二郎君、國場幸昌君、宮崎茂一君、井岡大治君、兒玉末男君、梅田勝君、松本忠助君の九名であります。 高松班は、四月二十四日、本会議及び運輸委員会終了後、空路にて出発し、同日夕刻、高松空港に到着し、翌二十五日、高松市の香川県総合会館会議室におきまして会議を開催し、現地各界の六名の意見陳述者の方々から、本法律案について意見を聴取いたしました後、同日夜、空路にて帰京いたした次第でございます。 現地における会議につきましては、午前十時から開会し、団長の私が会議の座長を……
○加藤(六)委員 私はきょう、一般質問の日でございますので、運輸行政全般について多くの質問をさしていただく内容を準備しておったわけでございます。そして、運輸行政の真に国民の期待に沿う線を強く打ち出したい、こう考えておったわけでございますが、その前に実は驚くべき問題が発生したわけであります。 それは、昨日、発行せられました「週刊大衆」七月五日号、この中の三七ページに、当運輸委員会の機能、当運輸委員会の権威、当運輸委員会の品位を著しく汚すような内容の記事が出ておったわけであります。それは、運輸委員会がまじめに国政を議論し、まじめに国民の立場での運輸行政を推進していかんといたしておるときに、運輸委……
○加藤(六)委員 課長、いまの金瀬さんの質問で、私のところへも町長さんから親展で来ておるのです。その親展で来ておる内容というのを読みますと、先般の例の厚生省発表に伴う問題について、一PPMが〇・四PPMに下げられた。その際、汚染区域の内容が発表せられた。実際あとから調査したら、あれは新聞が書いたので、汚染区域の発表はしてないということなんだけれども、新聞には出た。出て、この波張崎というのがある、こういうことで、全国の六地域のうちの一つを出してきた。そうしてその発表した基準というのはどこのものを基準にしておるかというと、昭和四十五年十一月のその周辺でとれた魚を基準にしておるという。ところが、私に……
○加藤(六)委員 いま村上さん並びに東中さんが言われた意見の点、私たちは承服しかねるものがあります。一つは決議の手続内容の問題、一つは決議案の案の内容の問題であります。 決議案の案の内容の問題については、先ほど社会党の勝澤理事、公明党の大久保理事からもお話がございましたが、使用禁止協定を結べという内容こそ盛ってないけれども、あとは共産党がいう製造、実験、貯蔵、使用、これに反対するという共産党の決議案の案文の趣旨をすなおにそのまま取り入れているのです。ただ、共産党の使用禁止協定をやれ、ところが先ほど東中さんの反対の理由というのを聞きますと、禁止は行なわれておらない、実験は続行されている、こうい……
○加藤(六)委員 私は、先般来いろいろ物価問題について当委員会が熱心に質疑して、いろいろな点を解明していただいておるのに深く敬意を表するものでございます。 そこで、先般来、いろいろな問題で議論していただき、あるいは国民の立場に立って究明していただいておる点があるわけでございますが、先般来いろいろなうわさでビールの問題が、われわれの耳に入ってきておるわけでございます。そこで、このビール問題を私自身いろいろ研究し、勉強し、また資料の収集等もやらしていただいてきたわけでございます。本日は、このビールについての問題を、ひとつ政府に対しはっきりした姿勢と考え方を承り、またわれわれの意見を申しておきたい……
○加藤(六)委員長代理 次回は、来たる五日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。 午後一時五十一分散会
○加藤(六)委員 先ほど運輸大臣が提案理由の説明の中に、昭和四十九年十月一日に延期するこの法案の趣旨として、「物価対策の一環として、国鉄の運賃改定の実施期日を昭和四十九年十月一日に延期することをその内容とするものであります。」こういうことでございます。私たちは、物価対策の問題ももちろん重視し、この運輸大臣の提案理由の説明の前のほうに、「政府といたしましては、物価の安定を最優先の課題とし、総需要の抑制をはかる等総力をあげて物価対策に取り組んでいるところであります。」そこで、物価対策の一環として、国鉄の運賃改定の実施期日を、三月三十一日であったものを、十月一日に延期したい、こう提案理由の説明で言わ……
○加藤(六)委員長代理 金瀬俊雄君。
【次の発言】 この際、午後一時四十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時十六分休憩
○加藤(六)委員 政務次官は、三時二十五分に沖繩へ、日本航空の社長と一緒に管理部長を連れて行きまして、大臣は、運輸大臣室に警察庁、外務省と緊急対策本部を設置しまして、そこでもろもろの情勢を判断し、いま指揮等をいたしておるわけでございますから、政務次官も一人しかおらぬものでございますから……。
○加藤(六)委員 われわれ物特は、きょう午後、戸田地区並びに物流センターを視察するわけでございますが、それに関連しで、倉庫というものについて二、三質問しておきたい、こう思うわけであります。 最近の一般の情勢から見て、倉庫の機能というものと倉庫のあるべき姿が非常に問題になってきております。その中におきまして、営業倉庫というものと自家用倉庫というものが、ある場合には混同され、ある場合にはこの自家用倉庫というものに対する国民の関心というものが非常に強くなってきておるわけであります。そうして、一連の摘発運動という名のつく運動が、営業用倉庫ばかりでなく自家用倉庫にもその目が非常に向けられるようになって……
○加藤(六)委員 先般経企庁長官、公取委員長、また各省の物価に関するそれぞれの行政に関する報告を承ったわけでありますが、総論的にはわが党の橋口委員が御質問申し上げると思いますが、時間の関係上、私、先に部分的な問題についてやらせていただきたい、こう思うわけであります。先般の大臣、公取委員長、運輸各省の行政的に行なった問題の報告を承り、また当委員会としましては、戸田地区並びに横浜の保税倉庫関係を視察に行きました。輸入物資、特に生活関連物資がどういう流れをし、どこで停滞をしておるかといった問題について目下鋭意行動中であります。いずれ当委員会においてそういった問題、それぞれにつきましてのはっきりした方……
○加藤(六)委員 きょうは参考人の皆さんの非常に貴重な御意見を拝聴さしていただきまして、まことにありがとうございました。われわれは流通機構問題を解明し、これを研究していくことによって物特委として物価にどういう貢献ができるかということで、先生方の御意見を承ったわけでございます。 一つ承りたいと思いますのは、いろいろ先生方の御意見で、流通過程に対する原理原則あるいは方法等お教えいただいたのですが、こういう過程においてかりに消費物資だけに限って見ていきます場合に、メーカーから出た品物が消費者に渡る過程の御意見等はいろいろ承ったわけですが、一体どこの段階において、消費財が、生産せられたものが、一定の……
○加藤(六)委員 きょうは、参考人の皆さん、ほんとうにありがとうございました。私も松浦議員と同じようにきょうの本会議の関係で途中から皆さま方の御意見を十分承らずに失礼いたしました。あとからメモで見させていただくということでたいへん失礼いたしておるわけでございますが、私は大きく三つの点に分けて御意見を承りたいと思います。 一番最初は、まず価格調査官についてです。価格調査官というものを経企庁、厚生省、農林省、通産省等でつくり、また地方の公共団体に価格調査員というものをそれぞれ政府がお願いして、いろいろ機構を整えてやっていっておるわけでございますが、岡田参考人並びに新木参考人、藤田参考人にお伺いい……
○加藤(六)委員 参考人の皆さま方には貴重な御意見を開陳いただきまして、まことにありがとうございました。 私は、自由民主党でございますが、きょうは金融政策における総需要抑制策というものが各金融機関別にどのように行なわれておるか、それがまた国民の物価あるいは消費あるいは投資、あらゆる関係にどういう影響を及ぼしておるか、さらには、そういう総需要抑制政策並びに金融政策が物価にどういう影響を与えておるかということをお聞きいたしたい、こう思っておったわけでございますが、日銀総裁をはじめ各参考人からそれぞれ総需要抑制政策の問題についてはお触れいただいたわけでございます。また、私に与えられた時間もあまりた……
○加藤(六)委員 私は、いま問題になっております電気料金関係につきまして、経企、通産関係者に御質問いたしたいと思います。 まず、冒頭に申しておきたいのは、昨年以来あるいは一昨年の後半から始まりました物価の上昇、これに伴うところの昨年暮れからの狂乱物価、こういう問題で、国民心理的にもまた物価全体から考えてみましても、電気というものが非常に大切ではございますけれども、値上げという問題につきましては、慎重の上にも慎重にやらなくてはならないという基本的立場を冒頭に申さしていただきまして、関連する質問を行ないたい、こう思うわけでございます。 通産省のほうからいろいろ資料はいただいてありますが、まず公……
○加藤(六)委員 大臣、おいでいただいておりますので、私、主として公共料金問題並びに公共料金あるいは物価一般に関連しての来年度の経済見通し等についてお考えを承りたい、こう思います。 わが委員会は、物価問題を中心に取り組み、国民生活の安定と繁栄というものをどうやってこいねがっていくかということで、超党派でこの問題に取り組んでおるわけでございますが、まず一番最初に、現在の物価問題に対する認識という点について承っておきたいと思います。 私の考えでは、現在はインフレとデフレが共存して進行しておるという、戦後三十年間の日本経済が味わったことのない形と経験をやっておるのではないか、このように判断いたし……
○加藤(六)委員長代理 これより会議を聞きます。
木部委員長が海外旅行中でありますので、その間委員長の指名によりまして私が委員長の職務を行います。
油濁損害賠償保障法案を議題とし、質疑を行います。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。太田一夫君。
【次の発言】 次回は、来たる六日午前十時理事会、午前十時三十分から委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十七分散会
○加藤(六)委員長代理 これより会議を開きます。
陸運、航空、日本国有鉄道の経営、港湾、海上保安及び観光に関する件について調査を進めます。
この際、タンカー「栄光丸」乗り上げ事故について海上保安庁から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。見玉末男君。
【次の発言】 金瀬俊雄君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時二十三分散会
○加藤(六)委員 それから、これは事務総長にお願いしておきますが、弔慰金支出の件ですけれども、理事会で本来諮るべき問題ですが、余りにも金額が少なくて、本人が死んで家族は路頭に迷う、借金ばかり残るというようなケースもあるのじゃないかと思いますので、これは庶務小あるいは事務局において、今後弔慰金支出については特別のお取り計らいをいただきたいとお願い申し上げておきます。
○加藤(六)委員 参考人各位にはただいま大変貴重な御意見を開陳いただきまして、ありがとうございました。 私は自由民主党でございますが、ここに至るまでのいろいろな経過等も相当勉強し、議論してきたと思うわけでありますが、改めて参考人各位に御意見を承りたいと思います。 質問はやや抽象的になると思いますが、まず工藤参考人に承りたいと思います。いま私たちの一番議論の多かったのは、兼業部門問題についての議論をずいぶんやったわけですが、私鉄運賃は公共料金だという御発言がございました。そうすると、兼業部門を含めた私鉄全体を公共的な会社と見るのかどうかという点ですね。現実の段階としてわれわれがいろいろそこで……
○加藤(六)委員 わが党の渡辺表音貝と増岡委員からそれぞれ質問されましたが、増岡委員は昨年一年かかって当運輸委員会における国鉄問題小委員会で多くの学識経験者をお呼びして、総合的に、あるいはまた地方交通線問題過去債務の問題、個々の問題に触れての御意見をそれぞれ承り、小委員会の間で議論した問題について総括的に御質問されました。したがって、私は、両委員の質問された問題以外の問題について、若干重複するところがあるかもしれませんが質問をしてみたいと思います。 まず、運輸大臣にお伺いしますが、昭和四十四年と四十八年にいわゆる国鉄再建の基本方針をつくりました。これは先ほど趣旨説明のときにも申されました。そ……
○加藤(六)委員 官房長官、ただいま運輸大臣が、六、七月の二カ月間は何とかもたすけれども、それ以上はもたない、極限状態になるという話を官房長官がおいでになる前になさったし、また、いま、同僚小此木委員の質問に対しても、運輸大臣から、最後に、国鉄の現状を見てのそういう御意見があったわけでございます。ところが、官房長官のいまの御答弁は、一刻も早くという気持ちはあるが、しかし、諸般の情勢を見てという形容詞もそこに入ってくるわけであります。 国鉄の現状に対する政府の認識は一体どうなのかということを、当運輸委員会も、また自由民主党の交通部会のわれわれも真剣に憂えておるわけですが、先ほど小此木委員の質問の……
○加藤(六)委員 参考人の各位には非常に貴重なる御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。時間がございませんので、簡単に要点だけ御質問いたしたいと思いますので、ひとつ御答弁の方も簡単にお願いいたしたいと思います。 まず一番に、加藤参考人にお伺いいたしたいと思うのですが、先ほど福田参考人もこの問題には触れられたわけですが、私の質問は福田参考人がおっしゃったのとは若干立場が違うかもわかりませんが、料金改定申請のときにおっしゃった内容を聞きますと、各社とも経営の合理化、効率化等に最大限の企業努力をし、厳しい自社査定をし、なおかつ、前回の料金値上げもし今回もしていこうとしているというお話……
○加藤(六)議員 加藤六月でございます。 率直に申し上げます。一方的報告で灰色高官とされるのは心外のきわみであります。いままでこの問題について何ら知らされていなかったので、種々報道されたことにつきまして疑問を持ってきましたが、今回の報告書によって初めて疑われた点がわかりました。 私はいままで、検察庁の徹底的解明と、いつ、どこで、だれから、幾らもらったか教えてほしいのはこの加藤六月でございます。こう申してきました。また、真実は一つであるとも申してきました。世上言われている私に対する疑点が、もし昭和四十八年亡くなった丸紅の航空機部次長松井氏にかかわるものなら、私は生涯責になり、一切の沈黙を守る……
○加藤(六)委員 私は、自由民主党を代表しまして、本法律案に対する修正案について、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案の案文はお手元の印刷物のとおりでございます。 修正案の趣旨は、国有鉄道運賃法の改正につきまして、原案附則第一項の施行期日「六月一日」はすでに経過しておりますので、これを「公布の日の翌日」に改め、また、大畠―小松港間の航路が本年七月四日限り営業廃止となりましたので、これを別表第一の改正規定から削ることとするとともに、日本国有鉄道法の改正及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の廃止につきまして、原案附則第一項の施行期日「四月一日」を「公布の日」に改め、また、改正後の日本国有鉄……
○加藤(六)委員 私は、今回の十七号台風に伴う災害、いろいろ政治家として反省させられる点がたくさんあったのですが、その中で一番身にしみて国の行政あるいは政治の中での矛盾を感じましたのは、亡くなられた御遺族を一軒一軒お見舞いに歩いたわけですが、そのときに非常に厳しい意見を聞きました。その最たるものは、うちの主人が死んだんだが、災害弔慰金は幾ら出るんだという話からきまして、私の知っておるところ百万円でございますということでいろいろやったのですが、ここに農林大臣、建設大臣がおられますが、国務大臣として、私、まず意見を申し上げておきたいと思いますのは、たとえばこういうことがあったのです。 私の生まれ……
○加藤(六)委員長代理 次回は、来る二十二日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十一時三十四分散会
○加藤(六)委員長代理 久保三郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。田畑政一郎君。
【次の発言】 薮仲義彦君。
【次の発言】 次回は、来る十二日午前十時委員会、委員会散会後理事会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時四十一分散会
○加藤(六)委員 まず冒頭お伺い申し上げますが、先般国鉄においては、春闘その他の問題に絡みまして有額回答をされたわけであります。去年の回答の内容と比べまして、世に言う条件つき回答でなかったわけであります。国鉄当局は、去年の条件つき回答とことしの条件のない回答との間に国鉄経営の問題において何か前進あるいは支払い能力その他において進歩があったから条件づき回答をされなかったのかどうか、そこら辺についてお伺いいたします。 その次に、きょう公労委がいろいろな問題で鋭意動いていただいておるようでございますが、これに対する見通しその他について、運輸大臣の方で何かお答えいただけることがあったら承っておきたい……
○加藤(六)委員 参考人の先生方には御貴重なる御意見をお聞かせいただきましてまことにありがとうございました。心より御礼申し上げます。時間も制約されておりますので、ごく簡単に要点のみお聞かせいただきたい、こう思います。 山内先生にお聞きいたしたいのでございますが、私は、今回のこの改正案は法定の中の法定ではないだろうか、こう思っておるのが一点でございます。財政法三条、特例法その他の枠の中でやらざるを得なかったいろいろな経過があるわけでございます。一つは、法定の中の法定ということで法定廃止にはならぬのじゃないかという、幅広い意味のやはり法定の枠は残っておるという点、どうお考えだろうかということが一……
○加藤(六)委員 第二班、仙台班の派遣委員を代表して御報告を申し上げます。 派遣委員は、団長を務めました私と、関谷勝嗣君、太田一夫君、田畑政一郎君、石田幸四郎君、、薮仲義彦君、小林政子君の七名で、現地参加として三塚博君が参加されました。 仙台班は五月九日、「はつかり2号」にて福島駅に到着し、福島駅講習室において、地元議員の亀岡高夫君、天野光晴君から建設中の丸森線についての沿線住民の実情について説明され、続いて、鉄建公団盛岡支社長から丸森線の建設概況の説明並びに仙台鉄道管理局長から営業中の丸森線の現況と今後の見通し等について説明を聴取し、地元の陳情を受けた後、建設中の丸森線東福島駅からモータ……
○加藤(六)委員 大臣は、参議院の本会議が行われて、途中でお行きになるようでございますので、先に大臣に対して御質問をしておきたいと思います。 連休中、領海法並びに漁業水域に関する暫定措置法が通過いたしました。この施行に伴う当運輸委員会に関係する海上警備の問題点、主として二法施行までの問題点と現有勢力の活用に関する問題点、増強計画の確立に関する問題点、そして海上自衛隊の連絡、協力に関する問題点、その他ということで大ざっぱに御質問しておきたい、こう思うわけでございますが、大臣にお伺いしておきたいのは、御質問の順序は逆になりますけれども、新規業務に対応した二百海里海上警備計画を作成する時期、めど及……
○加藤(六)委員 私は、自由民主党、民社党及び新自由クラブを代表して、本法律案に対する修正案について、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案の案文は、お手元に配付してございますので、朗読を省略させていただきます。 修正案の要旨は、次のとおりであります。 まず、政府原案におきましては、当分の間、鉄道の普通旅客運賃の賃率、航路の普通旅客運賃及び車扱貨物運賃の賃率は、運輸大臣の認可を受けて国鉄が定める賃率または運賃によることとし、その改定率は、決算で損失が生じたときは物価等変動率に一五%を加えた率を、決算で利益が生じたときは物価等変動率に五%を加えた率を限度といたしておりますが、これを次のよう……
○加藤(六)委員 参考人の先生方にはお忙しい中を大変貴重な御意見をお述べいただきましてありがとうございました。われわれも参考人の皆様方の公述していただいた内容と今後真剣に取り組みまして、それぞれの立場で実現していきたいという決意を強く持った次第でございます。 時間の制約がございますので、余りきょうは多くのことを御質問できないのを申しわけなく思うわけでございますが、一通り御質問申し上げる中身を申し上げますので、後からそれぞれの立場でお教えいただければありがたい、こう思う次第でございます。 まず、一番目にお伺いしたいのは、私たちも造船不況を国内船と輸出船という立場から見ておるわけでございますが……
○加藤(六)委員 参考人の皆さん万には大変貴重な御意見を開陳いただきましてありがとうございます。私たちも、皆さん方の御意見を体して今後造船不況に対処していきたい、こう思っております。 時間がございませんので、本会議の予鈴が鳴るまで質問させていただきたい、こう思います。順序がばらばらになって恐縮でございますが、御都合で午前中お引き取りになられます正宗参考人に最初承りたい、こう思います。 いま最後に畑田参考人も、いみじくも事業資金の問題、その他の問題についていろいろ触れられたわけでございまして、私たちも同感するところがたくさんあるわけでございますが、大手の造船所と中小造船所の違いというのはいろ……
○加藤(六)委員長代理 これにて大原君の質疑は終了いたしました。
次に、川俣健二郎君。
【次の発言】 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております昭和五十二年度一般会計補正予算外二件に対し、賛成の討論を行います。
わが国の当面の緊急な国民的課題は、一日も早く景気を回復し、雇用の安定を確保して、国民生活の安定向上を期することにあります。
最近の経済情勢は、昨年秋、補正予算を柱とする総合経済対策等、一連の景気刺激策が実施されたにもかかわらず、その後の急激な円高の影響もあって、遺憾ながら、景気回復の足取りは依然として弱く、雇用情勢は一段と厳しさを増しております。また、対外均衡の回復……
○加藤国務大臣 ただいま二つの問題の御指摘がございました。 その第一点は、御承知のようなAB農地が三大都市圏の周辺、百八十三だと思いましたが、市におきまして、いわゆる宅地並みの課税処置がとられておるのでございますけれども、その中で、生産緑地法によりまして農地としてのみ課税いたすものもございますし、いま御指摘ございましたような一定の要件を備えております場合には市町村が減額をいたす処置がなされておるのでありまして、これを見直したらどうか、これが第一点であったと思うのでございます。 それから三大都市圏内におきます特定都市のC農地と、そうではない市街化区域に入っております他の市町村の農地もございま……
○加藤国務大臣 御指摘のように第四項には、警察関係といたしましての自動車の交通総量抑制でありますとか、あるいは円滑な自動車の運行等についての御指摘がございます。そこで警察といたしましては、すでに昭和五十一年から、東京や大阪を初めとする十大都市におきましてはいわゆる一割削減を行っておるのでありまして、それは駐車の禁止でありますとか、あるいはバスレーンの設定でありますとか、あるいはまた、大型トラックの都市内への入り込みをチェックいたしますとか、かような処置をとりまして、いわゆる交通規制を行っており、かつまた、信号機等にはコンピューターを設置いたしまして交通の円滑化を図っておる、そこで一割削減はおお……
○加藤国務大臣 消防自動車や救急車も、交通方法変更の枠内で処置されることは変わりがないことでございまして、ことに消防車等につきましては、昭和四十七年に復帰いたしまして以来、新しい車はすべて右ハンドル、かようなことに相なっておるのでありますけれども、左ハンドルのものもまだ残存しておりますが、これは逐次右ハンドルにかわるべきものと考えております。 それから消火栓でございますが、消火栓は御承知のように配水管に付属をいたしているものでありまして、送水管はもとより右側だけではございませんで、左側にもその配水管があり、したがって取水口もそこにあるのでありますから、この点での不便はない、かように私は思いま……
○加藤(六)委員長代理 ちょっと……。
【次の発言】 中央段階におきましては、業種別、産業別の対処がなされておりますけれども、都道府県や市町村におきましては、不況企業と運命共同体とも言えますような非常な密接不可分の関連の公共団体がずいぶんございます。ことに市町村におきましては、その企業に関係します者が五〇%を超えておりますようなところもあるのでありますから、そういうところは非常に深刻でありますことは、ただいま御発言のあったとおりでございます。そこで公共団体におきましては、さような体制をとってまいりますために対策本部を設置いたしましたり、そして協議会なり審議会等を設けまして、十分に横の連絡をとり……
○加藤国務大臣 御指摘のように、私も二回にわたりましてジュネーブに参ったことがあるのでありますけれども、当時はILO八十七号条約の批准が大いに論議されておった段階でございました。 そこで、今回の国際人権規約第八条の中には、警察や軍隊や公務員のことなどについての規定があるので、これはA規約の場合、B規約は二十二条でありますけれども、A規約の第八条の軍隊、警察、公務員に関します規定と、ILO八十七号条約、すでにわが国が批准いたしておりますこの条約の第九条とには、ほぼ質的に似通ったような規定があるのでございまして、そこで現在、八十七号条約の第九条の問題をめぐりまして国内でも論議がなされており、かつ……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
私、このたび各位の御推挙によりまして、はからずも当大蔵委員会の委員長に就任いたしました。
内外経済情勢の厳しいとき、財政金融を担当する本委員会の使命はまことに重大なものがあると存じます。委員各位の御鞭撻、御協力を得まして、円満かつ公正な委員会運営を行ってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
先般、理事でありました野田毅君、保岡興治君、塚田庄平君及び永末英一君が委員を辞任されましたので、現在理事が四名欠員になっております。……
○加藤委員長 これより会議を開きます。 この際、昭和五十三年度の水田利用再編奨励補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来理事会で御協議願い、お手元に配付いたしましたような草案を得ました次第であります。 まず、本起草案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 本起草案は、昭和五十三年度に政府から交付される水田利用再編奨励補助金について、税制上、次の軽減措置を講ずるものであります。 すなわち、第一に、個人が交付を受ける同補助金については、一時所得の収入金額とみなすとともに、転作に伴う特別支出費用等は、一時所得の必要経……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。金子大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大島弘君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時十三分休憩
【次の発言】 貝沼次郎君。
【次の発言】 高橋高望君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 安田純治君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
次回は、……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
航空機燃料税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。金子大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤茂君。
【次の発言】 沢田広君。
【次の発言】 午後一時四十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。坂口力君。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。金子大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。池端清一君。
【次の発言】 貝沼次郎君。
【次の発言】 午後二時に再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。村上茂利君。
【次の発言】 沢田広君。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、ただいま議題となっております本案について、明二十八日午前十時、税制調査会会長小倉武一君、日本経済調査協議会総合委員河野一之君、税制経営研究所所長谷山治雄君の各位に参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安田純治君。
○加藤委員長 これより会議を開きます。 租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 ただいまより本案について参考人から意見を聴取することにいたします。 本日御出席をいただきました参考人は、税制調査会会長小倉武一君、日本経済調査協議会総合委員河野一之君、税制経営研究所所長谷山治雄君の各位であります。 この際、参考人各位に一言申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 本委員会におきましては、目下租税特別措置法の一部を改正する法律案を審査いたしておりますが、本案につきまして、参考人各位のそれぞれのお立場から、忌……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大島弘君。
【次の発言】 宮地正介君。
【次の発言】 午後二時に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
租税特別措置法の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。佐藤観樹君。
【次の発言】 只松祐治君。
【次の発言】 理事会において検討いたします。
【次の発言】 沢田広君。
【次の発言】 土井たか子君。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田耻目君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 高橋高望君。
【次の発言】 安田純治君。
【次の発言】 伊藤公介君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。池田行彦君。
【次の発言】 伊藤茂君。
【次の発言】 貝沼次郎君。
【次の発言】 高橋高望君。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。金子大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松沢俊昭君。
【次の発言】 角屋堅次郎君。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十三分休憩
【次の発言】 神田厚君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
賠償等特殊債務処理特別会計法を廃止する法律案及び国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
これより両案について政府より提案理由の説明を求めます。金子大蔵大臣。
【次の発言】 これにて両案の提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢田広君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
賠償等特殊債務処理特別会計法を廃止する法律案及び国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
両案につきましては、昨十三日質疑を終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
まず、賠償等特殊債務処理特別会計法を廃止する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
次に、国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹本孫一君。
【次の発言】 井上一成君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案の質疑を続行いたします。井上一成君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 この際、田中理財局長より発言を求められておりますので、これを許します。田中理財局長。
○加藤委員長 これより会議を開きます。 昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。 ただいまより本案について参考人から意見を聴取することといたします。 本日御出席をいただきました参考人は、日本銀行総裁森永貞一郎君、全国銀行協会連合会会長松沢卓二君、公社債引受協会会長菊一岩夫君の各位であります。 この際、参考人各位に一言申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 本委員会におきましては、目下、昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案を審査いたしております。本案につきまして、参考人各位のそれぞ……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
アフリカ開発基金への参加に伴う措置に関する法律及び米州開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。金子大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤茂君。
【次の発言】 宮地正介君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 高橋高望君。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
日本専売公社法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。金子大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、ただいま議題となっております本案について、来る二十六日、参考人の出席を求め、その意見を聴取することとし、その人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
この際、委員長から一言申し上げます。
先般来理事会において協議いたしました結果、アフリカ開発基金及び米州開発銀行に対する追加出資等について、お手元に配付したとおりの申し合わせを行いましたので、御報告申し上げます。
【次の発言】 アフリカ開発基金への参加に伴う措置に関する法律及び米州開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、去る十一日質疑を終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
アフリカ開発基金への参加に伴う措置に関……
○加藤委員長 これより会議を開きます。 日本専売公社法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 ただいまより本案について参考人から意見を聴取することにいたします。 本日御出席をいただきました参考人は、専売事業審議会委員長舟山正吉君、日本労働組合総評議会常任幹事福田勝君、医学博士前田信雄君の各位であります。 この際、参考人各位に一言申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 本委員会におきましては、目下日本専売公社法等の一部を改正する法律案を審査いたしております。参考人各位にはそれぞれのお立場で忌憚のない御意見をお述べ……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
日本専売公社法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。只松祐治君。
【次の発言】 御静粛にお願いします。
【次の発言】 只松君に申し上げます。後刻理事会でこの問題は相談いたします。
【次の発言】 宮地正介君。
【次の発言】 池端清一君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際、休憩いたします。
午後一時二十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
日本専売公社法等の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。坂口力君。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
国の会計及び金融に関する件、特に当面の国債の管理政策について政府より発言を求められておりますので、これを許します。吉本理財局次長。
【次の発言】 日本専売公社法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。山田耻目君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 本案に対し、自由民主党を代表をして、稲村利幸君外三名より修正案が提出されております。
この際、提出者より趣旨の説明を求めます。稲村利幸君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
昭和四十二年度以 降における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案及び外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
これより各案について政府より提案理由の説明を求めます。金子大蔵大臣。
【次の発言】 長森山運輸大臣。
【次の発言】 金子大蔵大臣。
【次の発言】 これにて各案の提案理由の説明は終わりました。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤茂君。
【次の発言】 後刻資料を提出させます。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 安田純治君。
【次の発言】 永原稔君。
【次の発言】 午後二時に再開することとし、この際、休憩いたします。
……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、金融に関する件について、本日、参考人として日本銀行理事中川幸次君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。只松祐治君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十四分休憩
○加藤委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
税制及び税の執行に関する小委員会において、明三十一日午前十時、税制及び税の執行に関する件について、税制調査会会長小倉武一君に参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 国の会計、税制、金融及び証券取引に関する件について調査を進めます。
本日は、証券取引に関する件について、参考人として東京証券取引所理事長谷村裕君が御出席されております。
谷村参考人には、御多用中のとこ……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、去る五月二十三日質疑を終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブを代表して綿貫民輔君外四名より、……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
第八十回国会より継続審査となっております坂口力君外三名提出の貸金業法案につきまして、提出者全部より撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可することに決しました。
【次の発言】 税理士法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮地正介君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 安田純治君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
○加藤委員長 これより会議を開きます。
税理士法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹本孫一君
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時三分休憩
○加藤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は千二百六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、さよう御了承願います。
なお、本会期中、参考送付されました陳情書は、一般消費税の新設反対等に関する陳情書外十九件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
国の会計に関する件
税制に関する件
関税に関する件
金融に関する件
証券取引に関する件……
○加藤(六)委員 私は、本日は国鉄経営再建法案の背景あるいはまた決意、そういったものについて質問をしていきたいと思います。 冒頭運輸大臣と国鉄総裁にお伺いいたします。 二月十九日に自由民主党の総務会において決議が行われました。それはいろいろな経過を経、いろいろな審議を経ての決議であったわけでございますけれども、「運輸大臣及び国鉄総裁におかれてはこの趣旨に副って強力に所要の施策を進められるよう右申入れする。」ということでございまして、「昭和六十年度までに職員数「三十五万人体制」の確実な実施を図るとともに、その後においてもさらに見直しを行い民営並みに業務能率を向上させるよう最大限の努力をするこ……
○加藤(六)委員 鈴木総理はお忙しい中を当運輸委員会の質疑に御出席いただきまして、大変恐縮いたしておる次第でございます。 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法、当委員会において営々議論を重ね、各党の委員、いろいろの角度から御質問されてきたわけであります。 私たちは、厳しい財政再建下に、三Kと言われておるそのうちの一つである日本国有鉄道問題に対して抜本的なメスをふるい、そして多くの国民の期待にこたえなくてはならないということで、昨年の閣議了解の線に従い、今回のこの特別措置法を必死で審議いたしておるわけでございます。そうして、この法案を提出いたしますときのわが党内における手続のときに、これまた大……
○加藤(六)委員 私は、自由民主党を代表して、本法律案に対する修正案について、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の案文は、お手元に配付してありますので、その朗読を省略させていただきます。 修正案の趣旨は、第一に、特定債務等の選定基準日が「昭和五十五年三月三十一日」となっておりますが、これを「この法律の施行の日」に改めるとともに、これに伴う所要の修正を行おうとするものであります。 第二に、特定債務に係る利子補給の遡及適用等について、所要の経過措置を設けようとするものであります。 以上であります。 何とぞ御賛成くださいますようお願い申し上げます。
○加藤(六)議員 宮崎先生の御質問、私たちも一番苦労したのはその点でございまして、現行法に書いてある援助等の問題をずいぶん議論しまして、あの法律が通った直後に地方公共団体等と十三条の中身についていろいろ詰めたわけであります。 そこで改めて勉強しましたら、特定の事業を推進するための措置としての援助という文言を使用している立法例はたくさんあるのでありますけれども、援助というものは一体何だという例示としては助言、指導、勧告、資金の融通またはあっせん等ということを挙げておるものがほとんどでありまして、経費の補助として例示されて挙げてあるものは、農業振興地域の整備に関する法律というのが目につく程度であ……
○加藤(六)議員 この新幹線法、現行法の私は実は提案者でもあったわけであります。そうして、ただいま先生が御指摘になった十三条の「援助」ということで、地方公共団体が金品、物品あるいは資金上の援助があの十三条の二項で実現できるのではないだろうかと思いまして、先日の関委員にもお答えいたしたところでございますが、内閣法制局その他各省庁等の意見を総合してみますと、それはできない、こういう問題がありました。 しからば、なぜ十三条二項の援助という問題にこだわったかというその議論の経過並びにそれについて説明しろということでございます。同じ運輸行政の中で、同じ公共的性格を持っておるものを議論した場合でも、七、……
○加藤国務大臣 このたび北海道開発庁長官を拝命いたしました加藤六月でございます。 委員長初め委員各位におかれましては、日ごろから北海道開発のために大変御配慮いただいておりまして、心から御礼申し上げます。 私は、北梅道がわが国の将来の安定的な発展に大きな役割りを果たすことができるよう、全力を挙げて北海道の開発に取り組んでまいる所存であります。委員長を初め委員各位の御指導、御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○加藤国務大臣 私は、いまは内閣の一員でございますので、ただいま国会において議院証言法の取り扱いが各党間で真剣に協議されておる現段階では、その点についての発言は差し控えるべきであると考えております。最終的には国会の御決定、御判断にお従いいたしたい、このように考えておるところでございます。
【次の発言】 先ほど申し上げたとおり、院において熱心に議論していただいておるわけでありますから、閣僚としてはその問題に対する発言は差し控えさしていただきたいということでございます。
【次の発言】 嶋崎先生のただいまの御質問につきましては、昭和五十一年十一月四日、ロ特において私が申し上げておるとおりでございまし……
○加藤国務大臣 昭和四十七年十月三十一日は東京におりました。
【次の発言】 日にちの問題を除きましては、昭和五十一年十一月四日のロ特委で申し上げたとおりでございます。
【次の発言】 参議院本会議並びに当委員会においてすでにたびたび申し上げておるところでございますが、現在は国会において議院証言法の取り扱いが各党間で真剣に協議されている現段階でございます。その点につきましての私の発言は差し控えさせていただきたい。ただし、最終的には国会の御決定、御判断に従いたいと考えております。
【次の発言】 先ほど申し上げたとおりでございまして、最終的には国会の御判断、御決定に従っていきたい、こう考えております。
○加藤国務大臣 先生がおっしゃいました点について、私の答弁いたす範囲と範囲でないのとがあると思いますが、三全総におきましては地方定住圏構想というものを推進し、これに伴う基盤整備に必要な投資に重点を置くこととしております。ここ数年間の、近年の傾向を見ますと、行政投資実績というものを見てみますと、地方圏、地方における投資比率というのが相当高くなってきておるということは事実でございます。しかし、最近の経済情勢等から見ますと、いま先生がおっしゃいました財政依存度の高い地方におきましては、公共事業が横並びに抑制されておりますから、その点、それぞれの財政依存度の高い地域には、地域経済の発展とか地域の就業機……
○加藤国務大臣 北海道の特定地方交通線対策につきましては、地元の意見を十分伺い、北海道の地域の広大性、路線の長大性等も十分考慮の上、関係地域の実情に即して適切な交通体系が確保されるように慎重に対処してまいりたいと考えております。
【次の発言】 従来の立場を捨ててとおっしゃいましたが、私は北海道開発庁長官としてその職務を一生懸命やっていきたいと考えております。
【次の発言】 北海道総合開発計画も十分検討し、そして、それぞれの地域に適応した交通体系を考えていきたい、こう考えておるわけであります。
○加藤国務大臣 国土行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し述べます。 狭い国土、水資源開発のおくれ等の国土資源の面での制約に加え、人口の高齢化の進展、財政制約を初め最近のわが国をめぐる経済社会情勢はなお厳しいものがあります。 このような状況の中で人と国土との調和を図りつつ、国民がより豊かで安定した生活ができるようにするためには、住みよい国づくり、地域づくりをより一層進め、国民に将来の希望と夢を持ってもらえるようにする必要があります。 このような観点から、私は、以下に述べる諸施策を積極的に推進してまいります。 第一は、国土計画の推進であります。 まず、第三次全国総合開発……
○加藤国務大臣 桜井委員の御質問の御趣旨は、豪雪中心の御質問でございましたが、わが国の地形、自然的条件を考えますと、わが国は災害が非常に多いところでございます。その災害から国土、国民を守り、そして災害に強い国土づくりをやっていくというのは国の政治の基本でございます。そういう点を踏まえまして、強力にそして粘り強く災害対策を講じていかなくてはならない。そして先ほど御質問のありました五六豪雪によるところの結果を踏まえまして、私たちは関係省庁と相談をしながら、先ほど審議官がお答えしましたような点を一生懸命推進いたしておる次第でございます。 ただ、考えますと、それをどの範囲までどのようにして今後やって……
○加藤国務大臣 三全総そのものは、過密過疎を解消し、大都市に極端な人口、産業の集中を排除しよう、そしてそれぞれの地域に特性あるものをやって、国土の均衡ある発展を図ろうというのがねらいでございます。そういうねらいを踏まえまして、定住圏構想というのを三全総の一つの大きな政策推進目標として設定したわけです。そしてそのうちのモデル定住圏を指定しまして、そこはそこ独自の、地域に密着した、その地域にふさわしい定住圏構想を立てていただき、それを推進いたしていくということでありますが、それが大都市志向型であったり何かしては大変困るわけでございます。その地域、地域にふさわしい定住圏構想でないといけない、こう思い……
○加藤国務大臣 先ほど関委員の御質問、それに対する厚生省側の答弁をじっと承っておったわけでございます。むつ小川原開発計画の具体化に当たりましては、関係各機関にそれぞれの所掌事務を分担してもらいまして、それぞれおのおのの責任において事業を実施するという方式をとっておるわけでございます。上水道事業等につきましても、厚生省を初め関係省庁が専門的、技術的な調査検討を行った結果、用水として適当であると判断したものでありまして、これを受けて関係機関がおのおのの責任において計画を策定し事業を実施しておるところでございます。先ほど専門の官庁から、調査の結果、用水として利用に問題はないとの答弁があったところでご……
○加藤国務大臣 御指摘のとおり防災白書では、東海地震が発生する可能性は大きいと考えられる旨、記述してございます。しかし、これは新たな見解を述べたものではなく、これまでの知見に基づき、他の地域における大規模地震発生の可能性とあわせて東海地震発生の可能性を紹介したものでございます。あえて言えば、そこが今回新しい問題である、このようにも考えるわけでございます。評価とかなんとかというのは差し控えさしていただき、必要があれば事務当局から答弁させますが、そういう意味を踏まえまして、東海地震対策については、大規模地震対策特別措置法に基づき東海地方の百七十市町村を地震防災対策強化地域に指定し、地震防災対策を鋭……
○加藤国務大臣 このたび国土庁長官を拝命いたしました加藤六月でございます。 災害対策の担当大臣として一言ごあいさつを申し上げます。 本年は、七月二十三日の長崎豪雨災害の発生を初めとして、台風十号、十三号、十八号などが相次いで上陸し、大きな被害を受け、その被害額は過去最大の規模に達しておりますが、災害対策特別委員会におかれましても、災害応急対策、災害復旧事業の推進などに対し、精力的に取り組んでこられましたことに深く敬意を表する次第でございます。 災害から国民の生命、身体、財産を守ることは国政の基本であり、私は、大規模地震を初め、台風、豪雨、豪雪、火山噴火等各種の災害に関し、その予防、災害が……
○加藤国務大臣 昭和五十八年度における防災計画及び災害復旧計画等の概要について御説明申し上げます。 わが国は、その自然的条件から、台風、豪雨、豪雪、地震等による災害を受けやすく、また、社会経済の発展に伴い災害の態様も複雑多様化してきており、これらの変化に即応して、強力な施策を推進する必要があります。 災害から国土を保全し国民の安全を守ることは、国政の基本であり、政府としましては、防災基本計画に基づき、防災に関する科学技術研究の推進、災害予防の強化、国土保全の推進、迅速適切な災害復旧の実施等に重点を置いて、その推進を図っているところであります。 昨年は、七月の長崎県を中心とした豪雨災害を初……
○加藤国務大臣 戦前における災害に対する対策というものと、戦後議会制民主主義が確立して、多くの先輩の皆さん方の御努力によって災害に対するいろいろな救助方法、復旧方法というのが一つ一つ積み重ねられてきております。戦前あるいは戦後のある時期において災害に遭ったら、そこの土地は捨てなくてはならない、全部立ち退かなければならない、そこで生活はできなくなるというような状態であったものが、国の先輩の皆さん方の御努力によって一つずつ復旧の方法、救助の方法が確立されてきつつあります。 先ほど長崎災害でも先生御質問になっておられましたが、どんなものでも、普通の基準からいくと三、五、二の割合で公共事業関係は復旧……
○加藤国務大臣 先ほど来林野庁並びに国土庁の方から答弁いたしましたように、調査を急がせておるところでございます。先生の御意見のように、その結果を待ってこのような火災による被害を救済するために現在の基準でよいかどうか検討をしてみたい、このように考えておるところでございます。
【次の発言】 四月二十八日に関係省庁連絡会議を開いてやったことは、各省庁現在の時点においてできるだけのことをやってもらいたいということで、先ほど来答弁いたしておりますように、各省庁それぞれの立場で一生懸命やってくれております。さらに、現在の政府関係金融機関あるいは保険その他すべてを活用して、被災地の速やかな復旧、そして市民の……
○加藤国務大臣 日本海中部地震におきまして亡くなられた方々並びに御遺族に対し、木村先生と同じく心からお悔やみ申し上げる次第でございます。また、被災された方々、ぜひ元気に復興していただきたい、この気持ちも同じでございます。 五月二十七日に現地を視察させていただきました。いろいろ胸の詰まるような思いを、数々の現場で私も経験をいたした次第でございます。 そこで、ただいまの先生の御質問に対してお答えするわけでございますが、昨日も第三回の本部会議を開きまして、先ほど審議官から御報告をさせたわけでございますが、激甚災害の指定については、農地等の災害復旧事業に係る補助金の特例措置、天災融資法の特例、中小……
○加藤国務大臣 高鳥先生にお答えいたします。 現在わが国は、内外ともに非常に厳しい中に置かれております。そういう中において、今後国民皆さん方に夢と希望を持っていただき、長期的なわが国の国土づくりを期待していただき、また頭の中に入れていただくものというのははっきり打ち出していかなくてはならないときに来ておるのではないかと思います。 ただ、今日わが国の国土づくりというのは、昭和五十二年十一月に閣議決定いたしました第三次全国総合開発計画、これにのっとりまして過密都市を抑制し、そして地方を振興する、そしてその柱は定住構想推進を通じて行うのだ、こういうことで昭和五十二年に決定しまして今日までやってお……
○加藤国務大臣 どう申し上げますか、歌志内線の問題につきましては、私の生涯記憶に残るような陳情を承っておりまして、北海道開発の立場から地域関係の皆さん、住民関係の皆さん方の御意見を十二分に承りながら慎重に対処していただきたいように思っておる次第でございます。
○加藤国務大臣 先ほど来平石委員と運輸大臣の質疑応答を拝聴しておりまして、身が引き締まる思いで承っておりました。委員おっしゃるとおり、四国地方はいろいろな問題についてなお整備を要するものがたくさんあると思っております。特に先ほど委員がおっしゃいました本州四国連絡橋、その中の児島―坂出ルート、いわゆるDルートは昭和六十二年に開通いたすようになっておるわけでございます。それに従いましての高速道路あるいは域内の道路交通網体系というものも整備を促進し、そして域内の皆さん方が要望されております四国縦貫自動車道、四国横断自動車道等の整備等を促進しまして、四国地方開発促進計画のより一層の充実発展を図っていき……
○加藤国務大臣 先ほど総務長官がおっしゃいました線、国土庁としても一生懸命その線に従ってやっていきたいと考えておるところでございます。
【次の発言】 同法の存続につきましては、ただいま厚生大臣が答弁されたようでございまして、北海道庁を初め、地元関係者の意見を尊重しつつ検討していく必要があると考えております。
【次の発言】 御質問の前段における三全総は東京中心という考えではないかというのは、これは訂正さしていただきたいと思います。国土の均衡ある発展を目指す地方定住構想というものを中心に進めておるわけでございますし、それを着々と整備しておるわけでございますから、ひとつその点については誤解がないよう……
○加藤国務大臣 先般、一部新聞で報道せられたことは確かでございますが、実はこれは立川広域防災基地(仮称)の施設配分につきましてはかねて発表いたしておるところでございますし、先生が災特でもお聞きいただいておると思うわけでありますが、経過を申し上げますと、五十四年十一月十九日付の国有財産中央審議会の答申に、「立川飛行場返還国有地の処理の大綱について」というものがありました。これに沿いまして、南関東地域における災害応急対策活動の拠点となり得るように、すでに配置が決まっております自衛隊飛行基地のほか、災害対策実施本部、警察、消防等の防災関係機関の施設、備蓄倉庫、医療施設等の施設を配置することにした国土……
○加藤国務大臣 激甚災害の指定につきましては、先生も御指摘されましたように、ただいま関係省庁において鋭意被害状況の調査中でございます。その結果を待って所要の手続を速やかに講じたいと考えているところでございますが、いずれにしましても、災害復旧施策の推進に当たっては、被災地域の方々の復興への意欲を喚起し、一日も早く災害から立ち直れるように配慮してまいりたいと考えておるところでございます。
【次の発言】 七月十二日の昭和五十九年度のシーリング閣議におきまして、私は、防災関係予算、各省庁特別の御配慮をお願いいたしたいという発言はいたしておるわけでございます。その後に七月豪雨災害が発生したわけでございま……
○加藤国務大臣 先ほど審議官から答弁いたさせました措置を講じたわけでございますが、私の感じを申し上げますと、一昨日一番心配しましたのは、四方を海に囲まれた小さい島でございます。したがいまして、第一次のあの噴火のときに全島民が最悪の場合島外に避難できる方法というので、自衛隊、海上保安庁の艦艇を同島周辺に急派させまして、五十八年一月一日現在の島民が四千四百七名でございますが、それをはるかに上回る収容能力の艦艇を同島周辺にまず配備するということで一次災害そのものに対してもやり、そしてまた、引き続き二次災害が起こった場合でも、全島民の皆さん方に安心してもらうという意味で、引き続きその配備を怠らないよう……
○加藤国務大臣 私に関係するものあるいは関係省庁の政府委員等からお答えいたすものもあると思いますが、主な点についてまずお答えさせていただきたいと思います。 三宅島の噴火災害の激甚災害の指定見込みはどうか、ぜひしろ、こういう第一問でございました。 激甚災害の指定につきましては、現在関係省庁におきまして鋭意被害状況の調査中でございます。現段階でその見通しについて申し上げられないことをまず御了承願いたいと思います。今後さらに調査を急ぎまして、その結果を待って所要の手続を速やかに講じたい、こう考えておるわけでございます。島民の皆さん方にたくましく立ち上がっていただくためのあらゆる方法は講じたい、こ……
○加藤(六)小委員 勧告といろのは、そういう問題とは違うのでしょう。
○加藤(六)分科員 私は、昭和四十三年度皇室費歳出予算関係について、若干質問させていただきたい、こう思います。 ただいま次長から御説明がありました御用邸新設の件を中心に承りたい、こう思う次第でございます。事が皇室に関することでありますので、不敬等にわたることとがないよう十分注意いたしたい、こう考えておりますが、もし変なことがございましたら、先輩各位から御注意いただきたいと、こう思う次第でございます。 大蔵省の国有財産局関係の方、おいでになっておられるでしょうか。――大蔵省の国有財産局関係の方にお伺いいたしますが、昭和三十九年十一月十四日の国有財産関東地方審議会、これにおきまして、その中の第……
○加藤(六)委員 時間がございませんので、ごく簡単にまとめてお伺いしたいと思います。 当宇宙開発事業団法案の内容を勉強さしてもらいまして、いろいろ感ずるところがあるわけでございます。たとえば、これに対する予算的な今後の裏づけはどうなっておるのか、あるいはまた、宇宙開発に対しての先進国、アメリカ、ソ連というものの予算の関係と、これから本格的に着手しようとしておるわが国の予算の関係、あるいは、いままでたびたび問題になりました東大宇宙関係の問題と当宇宙開発事業団との関係、そういった問題等もあるわけですが、今回は、この法案にごく関係した問題について承っておきたい、こう思うわけでございます。 この事……
○加藤(六)分科員 私は、本日は労災法の中の遺族補償年金を中心として質問いたしたいと思います。質問というよりか、意見が多くなると思いますが、その点はひとつよろしく御容赦願いたいと思うわけでございます。 まず第一に、労働省の労働基準局の皆さんがおつくりになっておる「明解労災保険法」というのを読ましていただいたわけでございますが、この中で、「能力に応じて保険料をとり、必要に応じて給付を行なう」、これが社会保険である。労災保険の場合は、「責任に応じて保険料をとり、必要に応じて給付を行なう」、こういうようにまず解説で書いてあるわけでございますが、その中をずっと読んでいきますと、「業務災害をこうむった……
○加藤小委員長 これより運輸委員会海運に関する小委員会を開会いたします。
海運に関する件について調査を進めます。
大型専用船の海難に関する問題等について質疑の通告がありますので、これを許します。宮井泰良君。
【次の発言】 和田君。
【次の発言】 宮井君。
【次の発言】 和田君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後三時五十九分散会
○加藤小委員長 これより運輸委員会海運に関する小委員会を開会いたします。
海運に関する件について調査を進めます。
大型専用船の海難に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。宮井泰良君。
【次の発言】 和田春生君。
○加藤小委員長 これより運輸委員会海運に関する小委員会を開会いたします。
海運に関する件について調査を進めます。
大型専用船の海難に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します斉藤正男君。
【次の発言】 和田春生君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後零時十七分散会
○加藤(六)委員 本州四国連絡橋公団法案がこうやって建設、運輸の連合審査でできるようになりましたことにつきまして、建設委員会の皆さんに対し、厚くまず感謝申し上げるものでございます。今日、この公団法ができ上がるに至りますまでの建設省当局、道路公団、鉄建公団の皆さん方の御苦労、これに対しては、非常に長期にわたったものでございますが、この席をかりまして深甚なる敬意を表しておきます。 本日は、建設と運輸の連合審査でございます。主として私は、運輸委員会の立場でこの問題について質問さしていただきたい、こう思うわけでございます。 今日、瀬戸内海に三本のルートをきめ、三本の橋をかける、それに伴って生ずると……
○加藤(六)委員 先ほど大臣から予算分科会における説明等をしていただいたわけでございますが、われわれが、いま郵政事業全体について非常に関心を持っておりますのは、二、三年来たびたびいわれておりました郵政公社化の問題でございます。
郵政公社化の問題は、いま作業はどの段階まで進んでおるか、そして今後どのように進むか、また郵政公社化する場合のメリット、デメリットをどのように判断されておるか、ごく大ざっぱなことでけっこうでありますから御答弁願いたい、こう思う次第であります。
【次の発言】 その中で、郵政公社化とは関係があるような、ないような問題としていままで議論されておりました、たとえば東京郵政局を二つ……
○加藤(六)小委員 先般、鉄監局長並びに国鉄総裁より、当面せる国鉄の問題についての大まかな事情聴取があったわけでございます。われわれは、今後の交通体系の動脈をなしますところの日本国有鉄道問題について鋭意勉強していきたい、こう思っておるわけでございますが、先般御質問いたす予定でございましたが、時間がなくて今回に持ち越したわけでございます。 まず、資料要求兼質問ということで進めさせていただきたい、こう思いますが、国鉄のほうからいただきました「国鉄経営に関する重要問題」一項目から七項目、それからまた、あと八から十一までということになっております。それぞれ私たちが平素国鉄問題を研究してきた内容でござ……
○加藤(六)委員 昭和四十六年度の予算編成前後におきまして、われわれは社会資本の充実ということを非常に当面の急務であるとして検討いたしました。その反面、国の一般財源から見ますと、社会保障制度その他にも重点的にこれを使わなくてはならないということで、われわれはわれわれなりに新税のいろいろな問題について検討いたしたわけでございますが、政府は自動車重量税ということで新しい財源を求めてこられたわけでございますが、それ以外の財源獲得の方法、自動車に関連する問題として何か、重量税を決定される前の模索、考案された過程において、重量税以外の問題で考えられた点がありましたら御説明願いたいと思うのです。
○加藤(六)小委員 もう総裁出かけてよろしいですから。 公明党の松本委員から冒頭に国鉄再建問題に対しての具体的な提案がございましたので、私もその提案をひとつ行なっておきたいと思います。 各党で再建の具体的な案をやるといたしましても、先ほど総裁の最後の答弁にコップということばが出ましたが、このコップということばの解釈でも、水を飲むコップと花を入れる花びんにもコップはなるわけでありまして、解釈のしかたいかんによってはどのようにでもなってくるわけであります。そこで国鉄再建に対する基本的な条件に類するようなものを私はこの席で述べておきたいと思います。こいねがわくは各党の皆さん方もその基本的条件とい……
○加藤(六)委員 十月二十五日に起きましたところの近鉄特急正面衝突事故ということにつきましては、私たち国会にある者として御遺族の方には心から御冥福をお祈り申し上げ、お悔やみ申し上げ、また重傷、軽傷を負われた皆さま方の一日も早い御回復をお祈り申し上げるものでございますが、ただ、こういう悲惨なる事故を起こした原因がどこにあるかということを深く究明し、そして二度とこういった事故が起こらないように追及し、また姿勢を正し、あるいはまた政策を実施していくのが、われわれ国会議員の任務ではないかと思います。そういう観点から、時間もございませんので、簡単に飛び飛び御質問申し上げたいと思います。 ただいま政務次……
○加藤(六)小委員 私がこれから申し上げたいのは――まだ自民党の党議決定までいろいろこれからの経過がございます。よく野党の皆さんが、政府・与党ということばを言われますが、私たちは今回国鉄財政再建問題並びに新総合交通体系におけるあり方として、抜本的なものを検討いたしております。大きい政党でございますので、なかなか党内がまとまっておりません。いろいろ問題等もございます。しかし、逐次固まっていく面もございますので、本日ここに提示いたしたのは、国鉄財政の再建に関する基本条件、加藤試案ということでいたしております。もちろんわがほうにも一案、二案、三案――先ほど民社党さんから試算一、試算二という内容で具体……
○加藤(六)小委員 この小委員会に四党からそれぞれ四案の国鉄の再建に関する案をお出しいただいたわけでございます。 そこで、私たちは、たとえば自民党案に対して――私の案に対して各党の皆さんから御質問いただければ御質問いただく。また私たちも、案をお出しになられました社会党さん、公明党さん、民社党さんの案に対して納得いかないところは質問さしていただく。いろいろ本委員会に対する報告のしかたはあると思いますが、この際二つの問題をまず提起さしていただきたい、こうお願いするわけでございまして、そのうちの一つは、できれば最大公約数に近いものがまとまるならまとめていただきたい。あるいはもうすでに各党の中で、四……
○加藤(六)小委員 その前に内藤委員にお伺いしておきたいのですが、前回のときに「輸送量・運輸収入」と「人件費」のところが空欄になっておるので、そういう空欄は空欄のままでよろしいから数字を出していただきたい、お配り願いたいといってお願いしておいたら、つくってはあるけれども、あとからお示ししますと言われておった問題があるので、ちょっとそれを承っておきたい、こう思うわけです。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 これでいいんですか。松本私案は反対ですか。
【次の発言】 社会党案ははずしておきなさいよ。
【次の発言】 それでは、このいまの調査室の読んだ二の問題について申し上げますと、「運賃改定……
○加藤(六)委員 公述人の皆さま方、本日はお忙しい中を御出席いただき、われわれ運輸委員会の委員の審議に際しまして非常に貴重なる御意見をお与えくださいましたことに対し、まずもって厚く御礼を申し上げます。それぞれの公述人の先生方、それぞれの立場でいい意見をおっしゃっていただきまして、私たち国会の審議並びにいままで国鉄問題を研究してきた者といたしまして、ある面では非常に反省させられ、またある面では、そうだ、そういう点があったということ等も本日気がつくような面もあったわけでございます。 われわれは国政を相当する国会議員として国鉄のあり方というものについては平素いろいろ勉強しております。また、私は自由民……
○加藤(六)委員 今回、石油パイプライン事業法を政府が国会へ提出されたわけでございます。わが自由民主党におきましても、一昨年以来このパイプラインの必要と、またパイプライン法案の広範な討議をやってきたわけでございます。昨年もこの問題につきましていろいろ勉強し、各方面からの意見等も聞いてまいったわけでございますが、今回各省の間でうまく意見調整をしていただきまして、こういう前向きのいい法案が提出されたということにつきましては心から歓迎するものでございますが、この連合審査会を通じまして二、三私の意見並びに質問をいたしておきたい、こう思う次第でございます。 本日は通産大臣も御出席いただいております。先……
○加藤(六)委員 公述人の皆さま方には、きょう外ではストライキが行なわれ、それぞれたいへんお忙しい事情をかかえておるにもかかわりませず、それぞれのお立場でたいへん貴重なる御意見をお聞かせいただきまして、私たち今後運賃・再建法の問題につきまして非常に教えられるところが多かったことを、この席をかりましてまず厚く御礼申し上げます。 私自身は公述人の先生方、全部お聞きすることができなかった――外のストライキ問題で、いろいろ政府、党の関係で呼び出しを受けまして、一日も早くストが解決するためのいろいろな問題に対しましての運動や意見を聞かれておりまして、全員の皆さま方の御意見を最初から最後まで十分聞かして……
○加藤(六)小委員長代理 ありがとうございました。
それでは次に、村木参考人にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
それでは次に八十島参考人にお願いいたします。
【次の発言】 参考人三人の先生方には、それぞれの立場から非常に貴重なる御意見を御開陳いただきまして、まことにありがとうございました。非常に勉強になり参考になった次第でございます。限られた時間でございますので、簡単に御質問いたしたいと思います。
いま三人の参考人の方々から御意見を承ったのですが、それぞれの立場でよくわかったわけですが、私がこれからお教えいただきたいと思いますのは、きょうは総合的な問題でございま……
○加藤(六)小委員 参考人の皆さん方大変貴重な御意見をありがとうございました。それぞれの問題についてはっきりした御意見、御勉強を開陳いただきまして、大変参考になりました。先生方から御説明いただきました問題、それぞれ大変重要で、一つの問題だけ取り上げても数時間、数十時間の議論を要するような問題ばかりだと思います。 きょう御質問申し上げるのは一人十分ということでございますので、私簡単に御質問いたしたいと思いますが、まず、これは鎌田参考人にお伺いするのが正しいのではないかと思うのですが、総合交通問題からお触れになりましたが、たしか昭和四十六年につくった政府と党の総合交通問題、しりすぼみで明瞭でなか……
○加藤(六)小委員 参考人三人の先生方、非常に貴重なる御意見を開陳いただきまして、まことにありがとうございました。私たちも、いままで長い間国会で国鉄問題を議論してきましたが、改めていろいろ考え直さなければならない点を多く示唆していただきまして感謝いたしております。 余り質問時間がございませんので、簡単に質問さしていただきたいと思いますが、その前に、若干私個人がいま考えている問題点を申し上げますと、いままでの国鉄の再建の失敗の反省、それに伴って、これは運賃、助成両方の面になりますが、いろいろなおもしというものが国鉄についております。それはまたある面では、先ほど来先生方が申していただきましたよう……
○加藤(六)小委員 参考人三人の方々は国鉄のそれぞれの労働組合の中枢として組合員の立場、国鉄の立場から日夜がんばっていただき、またただいまは非常に有益な御意見を陳述いただきまして、われわれ深く考えさせられるところ、また反省させられるところ等ありまして、まずもって厚く御礼申し上げます。 質問時間が非常に短いわけでございますので、三参考人にはお聞きしたいことが山ほど、二、三時間時間をいただいてでも十分お聞きいたしたいという気持ちでいっぱいでございますが、制約、制限がございますので、余り多くお聞きすることができないのを残念に思います。 まず個別にお伺いいたしたいと思いますが、惣田参考人からいろい……
○加藤(六)小委員 調査室から、いままで参考人の意見陳述の項目別要旨をまとめていただきまして、非常に、いままでの小委員会のいろいろな問題を改めて見直したわけでございますが、ひとつ、きょうはこれらをもとにして委員相互の懇談、フリートーキングということにしていただきたい、こう思う次第です。
【次の発言】 フリートーキングといったらいいか、懇談といいますか、いろいろな話し合いということでございますから、別段、梅田先生が言われておる趣旨と反するものではないと思いますので、その点御理解をお願い申し上げます。
【次の発言】 これからの小委員会の運営並びに、きょうこうやってまとめてもらいましたこういう問題を……
○加藤(六)小委員 参考人の先生方には大変失礼で、途中で出たり入ったりいたしておりまして、おっしゃっていただきましたことは後から速記録で十分読ませていただいて勉強させていただきたいと思うのですが、この機会に、時間も大分過ぎましたから、ごく簡単に御質問しておきたいと思います。 岩尾参考人は、国鉄運賃及び国等の助成問題ということよりかあるべき姿、いろいろな問題の大所高所から、国鉄自体あるいは総合交通自体から離れたもう少し大きい立場から議論の展開をしていただきまして、そしてその間にこういう言葉が出てきたのです。低成長に移る場合にどの姿勢が必要か、低成長に移る場合の仕組みはどうあるべきかということに……
○加藤(六)小委員 ただいま力徳参考人には貴重な意見をお述べいただきまして、ありがとうございました。 小委員長から三十分程度御意見を承ろうじゃないかというのでまとめておる最中でございましたので、御意見を承るのがあちこちに飛ぶと思いますが、まず第一点にお聞きいたしたいのは、私鉄の公共性ということを定期の客並びに定期外の客ということでお述べになりましたが、国鉄には今日国の助成がいろいろありますが、私鉄には開銀融資とか鉄建公団のP線関係しかございません。大都市通勤輸送から考えた場合に、力徳委員長は民間人の立場ということでお述べになりたいとおっしゃったわけですが、そうしますと、助成を国鉄だけにして私……
○加藤(六)委員 公述人各位におかせられましては、大変貴重な御意見をありがとうございました。われわれも平素国鉄問題、運輸行政に取っ組んでおる立場から、皆さん方の貴重な意見は身にしみてうなずける点が多々あったわけでございます。 時間の制限もございますので、お伺いする問題を最初に一通り申し上げて、各公述人の方々から御意見を承りたいと思います。 高橋公述人からは主として国鉄の内容に立ち入られましていろいろ貴重な御意見をありがたく承りましたのですが、その際運賃法定主義の問題等に触れられました。これは原則、基準を決めて、実行運賃は当局経営者に任せろという、非常に示唆に富んだ御意見を承りました。安恒公……
○加藤(六)委員長代理 馬場猪太郎君。
【次の発言】 中井洽君。
○加藤(六)委員 公述人の皆様には大変貴重な御意見を開陳していただきまして、私たち予算を審議する上について大変参考になりましたことをお礼申し上げます。 時間が限られておりますので、私は主として村本公述人に二、三点お伺いさせていただきたいと思うわけでございます。 ことしの予算がねらっておるものは、第一点として、七%の成長をどうしても達成しなくてはならないということでございますが、当委員会においてもいろいろ議論になりましたのは、民間研究団体の経済成長率というものと政府が言っておる七%の間に相当な違いがある。ある研究団体は五・六%ぐらいだろう、あるところは五・三だ、あるいはあるところは六・一ぐら……
○加藤(六)委員 公述人の先生方におかれましては、大変貴重なる御意見御開陳いただきまして、まことにありがとうございます。ただいま委員長が申されましたように時間に制約がございますので、ごく簡単にお伺いいたしたいと思います。 まず、古田公述人に御質問いたしたいわけでございます。 いろいろ税問題等にもお触れいただいたわけでございますが、ヨーロッパ諸国では、付加価値税というものが税制の中心になっておるように聞いております。私自身も調べに行ったわけでございますが。また、北欧、これは社会党政権もある国国でございますが、そこら辺においても付加価値税中心の方向が開かれておるというわけでございますが、そこら……
○加藤小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、はからずも日本国有鉄道に関する小委員長の重責を担うことになりました。 国鉄の経営再建が叫ばれている今日、本小委員会に課せられた使命は重要であります。 まことに微力ではございますが、幸い練達堪能な小委員の皆様方の御協力、御指導を賜りまして、小委員会の円満な運営を図り、その重責を果たしてまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 これより懇談に入りますので、暫時休憩いたします。 午前十一時三十七分休憩
○加藤国務大臣 総理府所管のうち国土庁の昭和五十八年度一般会計歳出予算について、その概要を御説明いたします。 国土庁の一般会計歳出予算は、二千四百十八億一千二百余万円を予定しておりまして、前年度予算に比べ八億四千三百余万円の増加となっております。 その主な内容は、第一に、第三次全国総合開発計画の定住構想の促進を図るための国土計画の推進。第二に、地価の安定、適正な土地利用の促進等の総合的土地対策の推進。第三に、水資源の開発、水源地域対策の充実、水資源有効利用の促進等の総合的な水資源対策の推進。第四に、良好、安全な都市環境の整備を図るための大都市圏整備の推進。第五に、人口の地方定住を促進し、国……
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