このページでは増岡博之衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。増岡博之衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○増岡委員 私は自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表いたしまして、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律案に対し、附帯決議を付するの動議について御説明申し上げます。 その案文を朗読し、説明にかえさせていただきます。 原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律案に対する附帯決議 政府は、本法の施行にあたり次の事項についてその改善に努めること。 一、認定疾病被爆者の認定を行なうにあたっては、被爆者の実情を十分に配慮し積極的に対処すること。 二、生活保護法の適用上特別手当の収入認定を行なうにあたっては、できるだけ加算措置の拡大に努めること。 三、今後も健康管理手当……
○増岡委員 今度の職業訓練法の改正の背景でございまするが、日本の経済情勢を考えながら御質問を申し上げたいと思うわけでございます。 戦後、特に昭和三十年に入りましてから、日本の経済がたいへん発展をいたしました根拠の一つとして、労働力が量においても質においても相当優秀であったということがあるわけでございます。しかし、今後日本の経済がますます発展をいたしますにつきまして、量の面ももちろんでございますが、質の面において、いままでの学校教育、いわゆる基本的な教育に加うる技能的な訓練が非常に必要になってくるわけでございますし、また量の面におきましても、よく、農業の就労者が現在千万人でございますけれども、……
○増岡委員 今回の特別措置法の改正につきましては、ただいま提案理由の御説明があったわけでございますが、その内容は主として――主としてといいますか、簡単でございまして、葬祭料の支給にあるわけでございますので、質問もごく簡潔にやらしていただきます。したがって、お答えも簡潔にお願い申し上げたいと思うわけでございます。
ただいまの御説明で、被爆者に対しまして死亡の際に葬祭料を支給するということでございますが、その金額やその他のことにつきましてごく概略局長からお話しいただければと思います。
【次の発言】 ただいま、原爆の傷害によるものでないことが明らかなる場合は支給しないが、できるだけ広範囲に支給をす……
○増岡委員 厚生大臣にお尋ねをいたしたいと思うわけでございますが、まず最初に、この前の所信表明の中に「ここに一九七〇年代を迎えたのでありますが、この七〇年代は、持続する経済成長の中にあって、その成果を広く国民各層に均てんさせ、真に豊かな社会を建設すべききわめて重要な年代と存じます。」とおっしゃっておられるわけでございまして、そうして本年度の予算の内容を見ましても、昨年度の厚生省の予算の伸び率以上になっておることはもちろんでございますし、全体の予算の一七・九%の増に対し、厚生省が二二・一%の増を見て要求が出ておるわけでございます。その間におきまして、厚生大臣たいへん御苦労でございましたと、お礼を……
○増岡委員長代理 本日はこれにて散会いたします。 午後二時五十五分散会
○増岡委員 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党四党共同提案にかかる修正案につきまして、四党を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。 その第一は、戦傷病者特別援護法による療養手当の額の改正について、公布の日から施行することとなっているものを、昭和四十五年四月一日にさかのぼって適用することとすることであります。 その第二は、軍人軍属の御遺族につきまして、現行制度のもとにおいては、軍人軍属がみずからその命を断たれた場合や戦線を離脱して死亡された場合等は、遺族年金等は支給されないこととなっておりますが、……
○増岡委員長代理 西田八郎君。
○増岡委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
○増岡委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、次の事項についてその実現につとめ、もつて被災労働者及びその遺族の福祉の増進を図ること。 一 災害の予防及び職業病の発生防止に努力し、業務災害の絶滅を期すること。 二 労災保険の障害補償給付、遺族補償給付、休業補償給付については、労働基準法の災害補償のあり方をもあわせ検討し、引き続きその改善に努めること。 三 葬祭料、労災就学援護費、介護料等の額につ……
○増岡委員 本件につきましては、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党四党委員の協議に基づく試案を各委員のお手元に配付してありますが、四党を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。 近年、健全なレクリエーションの普及、観光事業の発展等に伴い、旅館業はとみにその重要性を加えてまいりました。この旅館業に対しましては、従来から、公衆衛生上の見地のほか、清純な教育環境の確保に関する配慮及び風俗的見地を加味した規制が行なわれており、現に大多数の旅館は健全な宿泊の場となっているのであります。ところが、最近、都市近郊や幹線道路周辺等にいわゆるモーテルと称される旅館が多数設置されるようになり、そのな……
○増岡委員長代理 本日公報に掲載いたしました請願二千三百三十七件を一括して議題とし、審査に入ります。
まず、請願の審査方法についておはかりいたします。
その趣旨につきましては、すでに文書表によって御承知のところであり、また、先刻理事会においても協議いたしましたので、その結果に基づき直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。
それでは、本日の請願日程中、第八ないし第八二、第一〇〇ないし第一三四、第一五四ないし第一六一、第一六三ないし第一七六、第一七九ないし第一九七、第一九九、第二〇〇、第二〇九、第二一〇、第二一三ない……
○増岡委員長代理 ただいまの寺前君の御意見につきましては、理事会にはかりまして結論を出したいと思います。
約束の時間になりましたので、最後の質問にしていただきたい。
【次の発言】 西宮弘君。
【次の発言】 古寺宏君。
【次の発言】 次に、労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。川俣健二郎君。
【次の発言】 この際申し上げます。
政府関係特殊法人における労働問題について、本日、雇用促進事業団理事鈴木健二君及び海外技術協力事業団専務理事寺岡卓夫君の両君に、参考人として御出席いただいております。
質疑の申し出がありますので、これを許し……
○増岡委員長代理 西田八郎君。
【次の発言】 古寺宏君。
【次の発言】 西田八郎君。
○増岡委員長代理 この際、午後二時三十分まで休憩いたします。
午後二時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 川俣健二郎君。
【次の発言】 山本政弘君。
〔増岡委員長代理退席、佐々木(義)委員長代
理着席〕
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後五時十六分散会
○増岡委員長代理 この際西宮君に申し上げますけれども、時間がだいぶん超過いたしておりますのでそろそろ……。
【次の発言】 大橋敏雄君。
【次の発言】 次に厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。川俣健二郎君。
【次の発言】 次に、島本虎三君。
○増岡委員長代理 寒川喜一君。
○増岡委員長代理 山本政弘君
【次の発言】 山口鶴男君。
○増岡委員長代理 吉田泰造君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時三十六分休憩
○増岡委員長代理 安宅常彦君。
【次の発言】 島本虎三君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。本会議散会後再開いたします。
午後一時三十四分休憩
○増岡委員長代理 この際、暫時休憩いたします。本会議散会後再開いたします。 午後零時三十四分休憩
○増岡委員長代理 次に、古川雅司君。
○増岡委員 去る二月九日の日に、私ども労働基準行政の実態調査の目的で安中に参ったわけでございます。もちろん中村登子さんのあの事件によるショック、その結果であるわけでございますけれども、その後労働省といたしましては適当な措置をとっておられると思いますし、また衛生調査団の派遣もしておられるようでございますので、その概要をごく手短かに御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 カドミウムがいろいろ世間で論議をされ始めてからだいぶ時日もたつわけでございます。したがいまして、それに対する特別な健康診断の手段というものも考えられていなければならないのでございますけれども、先ほど調査団の報告の中にございまし……
○増岡委員長代理 後藤俊男君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
本会議散会後再開いたします。
午後零時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
労働関係の基本施策に関する件について質疑を続けます。古寺宏君。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時六分散会
○増岡委員 この問題につきましては、まず医療に関する法律ができまして、後四十三年に特別措置法ができたのでございます。その問いろいろな経過をたどってきておるわけでございますけれども、今回の政府案の法律の改正につきましては、六十五歳以上という健康管理手当に関する年齢制限、これを五歳引き下げるという内容になっております。しかし、厚生省としましては過去数カ年の間にかなりな施策をしてきておられる。もっともわれわれそれで満足しておるものではございませんけれども、その概要をごく簡単に局長から御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 過去この問題についてはたびたび議論せられまして、当委員会においてもそれぞれ……
○増岡委員長代理 この際、暫時休憩いたします。本会議散会後直ちに再開いたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次回は明後十八日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後六時三十九分散会
○増岡委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 国民年金法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、国民年金制度の重要性にかんがみ、次の事項をすみやかに実現するよう努力すべきである。 一 各福祉年金の年金額を大幅に引き上げるとともに、さらに所得による支給制限を緩和すること。 一 老齢福祉年金の支給開始年齢をすべての老人について早急に引き下げるとともに、障害福祉年金の支給対象となる障害の範囲を拡大すること。 一 拠出制年金について、年金額、給付要件……
○増岡委員長代理 次に、質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本政弘君。
【次の発言】 次回は来たる三月二十三日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時二十二分散会
○増岡委員長代理 この際、本会議散会まで休憩いたします。 午後零時五十九分休憩
○増岡委員長代理 次に、渡部通子君。
【次の発言】 次に、田畑金光君。
○増岡委員長代理 この際、午後二時まで休憩いたします。 午後一時一分休憩
○増岡委員長代理 次に、後藤俊男君。
【次の発言】 次に、有島重武君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十七分散会
○増岡委員長代理 次に、川俣健二郎君。
○増岡委員長代理 間もなく参られます。
【次の発言】 次に、大橋敏雄君。
【次の発言】 次に、古寺宏君。
○増岡委員長代理 次に、古川雅司君。
○増岡委員長代理 次に、古寺宏君。
【次の発言】 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。
案文を朗読して説明にかえさせていただきます。
視能訓練士法案に対する附帯決議
政府は、リハビリテーションの重要性にかんがみ、特に次の事項について、その実現に努力すべきである。
一 視能訓練士その他のリハビリテーション関係医療従事者の養成確保に努め、あわせてその処遇の改善を図ること。
一 リハビリテーション関係施設の整備拡充に努めるとと。
以上であります。
何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
○増岡委員長代理 次に後藤俊男君。
【次の発言】 次に、寒川喜一君。
○増岡委員長代理 次回は、明十二日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。 午後八時二十二分散会
○増岡委員長 代理 次に、島本虎三君。
【次の発言】 次に、古寺宏君。
○増岡委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
労働関係の基本施策に関する件について質疑を続行いたします。島本虎三君。
【次の発言】 次に大橋敏雄君。
【次の発言】 次に古寺宏君。
【次の発言】 次に西田八郎君。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
第六十六回国会の閉会中に、高知、愛媛の両県及び富山、新潟の両県にそれぞれ委員を派遣いたしました際の調査報告書は、同国会の委員会議録附録に掲載してありますので、御参照願いたいと存じます。
次回は明後十一日木曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時二十八分散会
○増岡委員長代理 次に、田畑金光君。
【次の発言】 次に、古寺宏君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時五十九分散会
○増岡委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
田畑金光君。
【次の発言】 次に、古寺宏君。
【次の発言】 次に、大橋敏雄君。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次回は、明後十二月二日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時四十一分散会
○増岡委員長代理 次に山本政弘君。
【次の発言】 次回は明後九日午前十時理事会、十時三十分より委員会を開く予定とし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時三十九分散会
○増岡委員 本日は、政府提案の一部改正につきましてお尋ねいたしたいと思うわけでございます。
法律の改正そのものは非常に簡単なものでございますけれども、それ以前に、あるいはそれ以上に、毎年毎年改善されなければならない事項が数多くあるわけでございます。まず、本年厚生省として重点的に改善をされた柱となるようなものを一応御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今回は、これまでの例年の改善に比べるとやや大幅であり、前進をしておると思うわけでございますけれども、これはむしろ従来からの改善がおくれておったものを取り戻すというようなかっこうのものも含まれておると思うわけでございます。ただいまの健康管……
○増岡委員長代理 この際、理事辞任の件についておはかりいたします。
理事伊東正義君及び澁谷直藏君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事の辞任を許可するに決しました。
次に、その補欠選任を行ないたいと存じますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に向山一人君及び橋本龍太郎君を指名いたします。
次回は、来たる二十八日火曜日、午前十時理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時十七分散会
○増岡委員長代理 次に、古寺宏君。
○増岡委員 ただいま議題となりました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党の共同提案にかかる修正案につきまして、五党を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。 お手元に修正案が配付してありますので、朗読は省略させていただきますが、その要旨は、「昭和四十七年四月一日」となっております施行期日を「公布の日」に改め、昭和四十七年四月一日より適用することとし、これに伴い必要な経過規定を設けることであります。 何とぞ、委員各位の御賛同をお願いいたします。
○増岡委員長代理 次回は、来たる四月六日木曜日、午前十時理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後一時三分散会
○増岡委員長代理 次に、田畑金光君。
○増岡委員長代理 次回は、来たる四月十八日、午前十時理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後一時三分散会
○増岡委員長代理 午後二時四十分再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時二十四分休憩
○増岡委員長代理 八木昇君。
○増岡委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党を代表して、五党共同提案にかかる本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 老人福祉法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 老人医療費の無料化は、時代の要請に即応したものであるが、なお政府は、老人福祉法の精神にのっとり、老人福祉対策全般の拡充に努めるとともに、特に次の事項についてはすみやかに改善を図るべきである。 一、無料化の対象年齢を六十五歳に引き下げること。特に「ねたきり老人」の対象とりいれについてはその実現を急ぐこと。 二、老人医療費の支給に関する所得制限は撤廃……
○増岡委員長代理 次に、古川雅司君。
○増岡委員長代理 午後一時三十分まで休憩いたします。
午後零時四十分休憩
【次の発言】 来ております。
【次の発言】 次に、大原亨君。
○増岡委員長代理 次に、古寺宏君。
○増岡委員 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案に対する、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党の共同提案にかかる修正案につきまして、五常を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。お手元に修正案が配付してありますので、朗読は省略させていただきますが、その要旨は、本法律案中、昭和四十七年五月一日施行となっております国民年金法、児童扶養手当法及び特別児童扶養手当法による所得制限に関する改正規定につきましては、公布の日から施行し、昭和四十七年五月一日から適用することとするものであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
○増岡委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して、説明にかえさせていただきます。 食品衛生法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、食品衛生の重要性にかんがみ、特に次の事項について、その実現に努力すべきである。 一 食品行政の一元化と統一的な食品法の制定とを指向して、当面、厚生省を中心に関係各省庁の指導にそごのないよう緊密な連絡協調体制を整備すること。 二 食品衛生法の運用にあたつては、単に危害の防止に止まらず、積極的に国民の健康の保護増進を図るよう努めること。 三 国立衛……
○増岡説明員 ただいま大原先生からお話のありましたような合意というものがすでにできかかりつつあるということは私も全く同感でございます。しかしこれまでの経過から見まして、私は別段米国側が作為的に結果をつくったというようなことはないと思っておりますし、またこれまでの県民感情、市民感情の中では即時全面返還という人もおりますし、それからこのままでもいいという方もありますし、その折衷案、いろいろ意見が分かれておったところでございますけれども、昨今では先生御指摘のとおりそのような大かたの合意ができつつあるわけでございますけれども、その中で特に私どもが一番心配しておりますのは、こういう研究機関でございますか……
○増岡説明員 昭和四十五年度厚生省所管一般会計及び特別会計の決算について御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳出決算について、予算現額一兆一千三百七十億八千三百十四万日余に対して、支出済み歳出額一兆一千二百二億四千十一万円余、翌年度繰り越し額二十七億五千六百二十七万円余、不用額四十億八千五百七十五万円余で決算を結了いたしました。 以上が一般会計決算の大要であります。 次に、特別会計の大要について申し上げますと、厚生省には五特別会計が設置されております。 まず、第一は、厚生保険特別会計の決算でありますが、健康、日雇健康、年金及び業務の四勘定あわせて申し上げますと、一般会計から八百億四千……
○増岡説明員 このたび厚生政務次官になりました増岡でございます。
ただいま大臣からお話がございましたように、たいへん大事な厚生行政の一端に参加いたすことになりましたので、今後とも従来同様、諸先生の御指導、御支援をお願いいたしまして、まことに簡単でございますが、ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)
【次の発言】 当時の私の考え方は、いまも変わっていないと思うのでございますけれども、国家補償という名前を使おうと社会保障のワクの中でやろうと、ともかく被爆者の方々に対する処遇が年々改善せられていかなければならないという気持ちから、政府はどのように考えられるかということを当時お尋ねしたのだとい……
○増岡政府委員 フィリピンのルバング島におきましての元日本軍人の件につきまして御報告を申し上げます。 十月十九日にフィリピンのルバング島におきまして、現地の警察軍が元日本軍人らしい者二名と交戦し、二名のうち一名は射殺され、他の一名は負傷のまま逃亡したという報告が、在マニラ日本大使館から外務省にございました。死亡した一名の遺体は、同日の夕刻マニラに送られ、日本大使館員が検分したところ、容貌、遺品等から見て、元日本軍人にほば間違いないと判定されたのであります。 このルバング島には終戦前に七十五名の日本軍人がいたのでありますが、そのうち三十一名が戦死し、終戦後において四十一名が投降、一名が死亡し……
○増岡政府委員 このたび、運輸政務次官を拝命いたしました増岡でございます。 ただいま大臣からお話がございましたとおり、重大な時局に際しまして、ますます運輸行政の任務が大きくかつ重くなっておるわけでございます。私、不敏ではございますが、一生懸命やらしていただきますので、どうか委員長はじめ諸先生、よろしく御指導のほどをお願い申し上げます。(拍手)
○増岡政府委員 昭和四十九年度の運輸省関係の予算について御説明申し上げます。 初めに、予算の規模について申し上げます。 まず一般会計について申し上げますと、歳入予算総額は、八億九千九百五十五万円、歳出予算総額は、他省所管計上分四百三十二億四千百十五万円を含み六千三百五十七億二千四百五十六万三千円でありまして、この歳出予算総額を前年度予算額と比較いたしますと、七百十二億四百九十一万四千円の増加となっており、一二・六%の増加率を示しております。 この内訳を見ますと、行政費では、七百四十二億三千百九十七万八千円の増加、公共事業費では、三十億二千七百六万四千円の減少となっております。 次に、特……
○増岡政府委員 先生御心配のとおり、まず人間の問題がございます。私どもは、いまの状態で合併をして小型鋼船に取り組むならば、今後何とかやっていけるということでございますので、その問題も御心配のないように解決をいたしたいと思いますし、さらに、今後小型鋼船の再保険の問題につきましても、民間保険会社と話し合いはしておるところでございますけれども、なお、今後ともまだ時間がございますので、十分お話し合いを進めて御心配のないようにやってまいりたいと思います。
【次の発言】 先生御指摘のいろいろな問題点があるわけでございまするけれども、木船につきましては、先ほどから局長が申しておりますように、これまで考えられ……
○増岡政府委員 先生御承知のように、いまの状態では、わが国の船主が船台を確保しようと思いましても、あらかじめ外国船主から船台を占領されておるという状態がいまでも続いておるわけでございます。したがいまして、このような措置をわが国の船主に対してとっておるわけでございます。したがいまして、少なくとも数年の長期計画のもとに、わが国の船主が船台を確保するために、発注ができるような状態、あるいはまた、わが国の船団が必要な物資を輸送するに十分な力をつけた時期、そういう両面を考えて適当な時期というふうに考えておるわけでございます。
【次の発言】 御承知のように、日中国交回復のときに、まず航空協定をやろうという……
○増岡政府委員 先生御指摘のとおり、戦後の日本経済の立て直しのために、各業界におきまして助成措置を講じ、その力がつくに従いまして順次自由化してまいったわけでございます。 そこで、この海運関係についてでございますけれども、私どもも当然、永久に恒久的に法律をそのまま据え置くという気持ちはございませんけれども、しかし一面、いまだにこの法律なしで自由にまかしておきますと、日本の造船所の船台がほとんど外国の船主に予約で占有されてしまうという実情にあるのも一面の事実でございます。したがいまして、それを放任しておきましたならば、いつの日かまた日本の商船隊が外国にひけをとるということになりかねないと思うので……
○増岡政府委員 先ほど国鉄総裁から、あるいはまた鉄監局長からお話し申し上げたようなことでございます。私どもは、自由経済のもとでございまするから、国鉄の貨物がトラック輸送に対して十分以上の対抗力といいますか、底力をつけることがまず肝心であろうと思います。そういう意味でただいま国鉄総裁も鉄監局長も申し上げたわけでございます。今日ただいま即座に、きょうあしたのうちに、そういう条件が整うということはなかなか困難であろうというふうにも思います。今後の努力にまってまいりたいと思います。
【次の発言】 先ほど申し上げましたような力をつけますためには、当然、当初の数年間においてよほどな対策が必要であろうと思い……
○増岡政府委員 担当局長が来ておりませんので、私からお答え申し上げますけれども、現在のところ鉄道を敷く予定はございません。
【次の発言】 先生、御承知のとおり、国鉄に対しましては今後十年間にわたりまして国も相当な出資、財政的な援助もいたしたいということで考えておるところでございまして、また航空の面におきましても騒音問題解決には巨額な費用が要るわけでございまするけれども、これは必ずしも全額国費ということは考えておりません。PPPの原則にのっとってやっていこうということを今後の課題として考えておるわけでございます。したがいまして、当面先生の御指摘の面もそのとおりかと思いますけれども、私どもはそれを……
○増岡政府委員 先生御指摘のとおり、住民の足を確保するという意味で、各種交通機関の近代化、これは経営基盤を改善強化するという意味での近代化につきまして、当然助成や融資や税制の問題があるわけでございます。これまでも制度としていろいろやっておるわけでございますが、御指摘のとおり、今後もその制度については前向きで研究させていただきたいと思います。
○増岡政府委員 先生御指摘のとおりであろうと思います。従来から各種料金をきめます際に経営が経常的に続けていけるという適正利潤も配慮のうちに入っておったはずでございますけれども、それよりも当面の問題の解決というほうに重点がいっておったというところから、今日のような料金体系ができておると思います。また、それを逐次改善をいたさなければならないわけでございますけれども、先ほども御指摘のとおり、その際に行なわれる便乗値上げをどうやって防ぐかということでございます。その便乗値上げを防ぐための社会的な背景をつくらなければならないと思います。それについては、一つはやはり物資関係官庁が行政指導するということも一……
○増岡政府委員 このたび運輸政務次官を拝命いたしました増岡でございます。
ただいま大臣からのお話にございますように、時局はまことに重大でございます。運輸行政に課せられました責任も重かつ大であると思います。
私、生来不敏でございますけれども、一生懸命やってまいりたいと存じますので、委員長以下諸先生の御指導をよろしくお願いを申し上げる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 先生御指摘のとおりでございまして、スペアタイヤなしで販売するということ自体が、従来の商習慣はもちろん、交通安全につきましてもたいへん重大なことでございます。目下そのようなことがないように指導いたしておるわけでございます。将……
○増岡政府委員 運輸大臣がそのようなことをおっしゃったという報道がなされておりますけれども、運輸大臣の頭の中でお考えいただいておりますが、まだ現実の指示としてはいただいておりませんけれども、しかし騒音、振動につきましては十分な対策を考えてまいりたい、そういう方針でやっている次第でございます。
【次の発言】 先ほど申し上げましたのは、まだ運輸大臣からはっきりした御指示がございませんけれども、私どもは私どもといたしまして、そういうことを検討いたしておりますと、そういう意味合いでございます。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 住民ということばの定義づけといいますか、概念といいます……
○増岡政府委員 運輸省所管の昭和四十九年度防災関係予算といたしましては、運輸省のほか海上保安庁及び気象庁を含めまして、総額で三百七十二億二千五百万円でございます。 その内訳を項目別で見ますと、資料第一ページの中ほどにございますように、三機関合わせまして、科学技術の研究六億八千三百万円、災害予防二百三億二千四百万円、国土保全百四十四億八千五百万円、災害復旧等十七億三千三百万円となっております。 これら各項目についてさらに詳しくその内容を申し上げますと、科学技術の研究でございますが、第三ページにございますように、運輸省におきましては、港湾及び海岸における防災技術の開発研究並びに大型専用船等の安……
○増岡政府委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして、御説明申し上げます。 この法律案は、公共企業体の共済組合が支給しております退職年金等につきまして、このたび別途本国会に提案されております恩給法等の一部を改正する法律案による恩給の額の改定措置に準じて年金額を引き上げることとするほか、国家公務員共済組合制度等の改正と同様に遺族年金の扶養加算制度及び短期給付の任意継続制度の創設等の措置を講ずるため、所要の改正を行なおうとするもの……
○増岡政府委員 ただいま加藤先生の御指摘のとおり、政府といたしましては、命令プラス法律上の権限がないままに要請をいたしまして、飛んでいただいたわけでございます。したがって、今回につきましては、もしかりに、万一の損害があった場合についてのお話し合いをする時間的余裕がなく、実施されたわけでございます。 今後は、このようなことのないように期待いたしておるわけでございまするけれども、もし万一、同様のことが行なわれた場合には、私は、まず政府が責任を持つべきであると思います。もちろん犯罪の態様といいますか、犯人と被害者との関係、いろいろな問題が考えられますけれども、そのようなことを考えてみましても、まず……
○増岡政府委員 今日、次の段階のことを、いまから申し上げることもいかがかと思いますけれども、しかし、できるだけ早い機会に実現を見るということで、運輸省省内部の技術的な問題をまず詰め、外務省とも協議に入りたいと思います。
【次の発言】 御指摘のとおり、境界そのものの変更につきましても、そうあるべきことが望ましいことと思いますが、しかし、その間におきまして、航空機の運航あるいは災害その他のことにつきまして差しつかえがないように、御指摘の点は十分配慮をしてまいりたいと思いますし、さらに、最後の先生の御指摘のことも、十分詰めてまいりたいと思います。
○増岡政府委員 値上げ幅の問題につきましてはやはり運輸審議会の結論が出ましてから関係各省と相談いたすわけでございまして、従来の例から申しましても、申請よりもそれをオーバーして答申が出るということはございませんので、そのように考えておるわけでございます。また先生御指摘の、再び半年とかいうような短い期間で再値上げということが行なわれるのではないかということでございますけれども、この運輸審議会で御審議いただきます中身につきましては、ことしの春闘あるいは電気料金というものをやはり考慮に入れて結論を出していただくものと思います。しかし、先ほど申しましたような限界があるわけでございますけれども、そういうよ……
○増岡説明員 運輸省といたしましては、先月来、いろいろな故障につきまして、その原因究明と対策について国鉄に指導いたしておるところでございまして、先生御指摘のような問題につきまして、まだ運輸省といたしましては、そういうふうな結論を出し、国鉄に指導するというところまで至っていないわけでございます。
【次の発言】 かなり専門的な技術的な検討を要する問題であると思いますので、即答はいたしかねると思います。
【次の発言】 ただいま先生の御議論を聞いておりまして、二重にそういう設備をつくることが、あるいはまた配線その他でより複雑になって、その結果思わざるところに故障が起きるということも、私、これはしろうと……
○増岡説明員 目下のところは水先案内人を乗せるように勧奨いたしておるわけでございますけれども、先生御指摘のとおり、それを強制化するということが一番最善の策であろうと思いますけれども、水先案内人の人数その他のいろんなことがあろうかと思いますので、検討さしていただきたいと思います。
【次の発言】 安全問題は、施設と機材、それを運営する人間、そういうものが所期の目的に従って有効に組み合わせられなければならないと思っておるところでございます。いろいろなレーダーその他の電波関係も整備せられておりますし、また飛行機そのものを運航される方に対する運輸省としてのいろいろな基準というものもつくっておるわけでござ……
○増岡委員長代理 兒玉末男君。
【次の発言】 梅田勝君。
○増岡委員長代理 次回は、来たる十八日生別十時理事会、午前十時三十分委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。 午後六時十五分散会
○増岡委員長代理 次回は、来る二十五日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。 午後三時四十九分散会
○増岡委員長代理 これより会議を開きます。 本日は、委員長所用のため出席がおくれますので、委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。 陸運に関する件について調査を進めます。 本日は、地方バスに関する問題について、参考人として広島県御調郡御調町長高山光太郎君、岩手県南バス株式会社社長稲垣長平君、宮城交通労働組合委員長星三男君、以上三名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本問題について、それぞれの立場から忌憚のない御意見を承りまして、調査の参考にいた……
○増岡委員 今回の鉄道敷設法の改正につきましては、中身は非常に簡単なものでございますけれども、その周辺を取り巻きます国鉄問題一般に関連をいたしながらお尋ねをいたしたいわけでございます。
まず最初に、鉄道敷設法の今回の改正に至りました経緯並びにその必要性についてお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと宮津―河守間の予定線をつくったということ、その目的は宮津―福知山間を一貫した輸送機関として考えられておった、その一部の民鉄がつぶれたということで所期の目的が達成できなくなった、したがって当然この改正案が必要になってきたのであろうと思うわけでございます。
ところで、いま国鉄財政……
○増岡委員長代理 松本忠助君。
○増岡委員長代理 この際、午後二時から再開することとし、暫時休憩いたします。 午後零時五十六分休憩
○増岡委員 今回、保健手当が支給されることに相なったわけでございますが、過去におきまして各種の手当が毎年毎年額も増額され、支給範囲も拡大されてまいったわけでございます。私どもは特に健康管理手当の年齢制限の撤廃を前から主張してまいったわけでございますが、
大体の各種手当の拡充の状況、それと、なお最近、保健手当ができますとさらに手当の種類が非常に多くなって複雑でございますからそれを整理できないかという意見がありますけれども、その双方につきまして局長から御答弁願いたい。
【次の発言】 ただいま大臣の申されましたように、それぞれの手当はそれぞれの意味合いから行われておるわけでございますから、簡単に整理……
○増岡委員 私は、自由民主党を代表し、政府提出の原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、賛成の立場から討論を行います。 わが党といたしましては、昭和三十二年の原爆医療法、昭和四十三年の原爆特別措置法の制定以来、その後の制度改正を中心に、被爆者対策の充実強化に努めてきたところであり、被爆者対策は今日まで着実に進展してまいったのであります。 さて、今回の改正案においても、従来にも増してその対策の充実が図られていると考えられます。 まず、保健手当の新設であります。近距離被爆者につきましては、従来からその健康の保持、増進の必要性が論じられてきたところでありま……
○増岡委員長代理 この際、午後一時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。 午後零時二十九分休憩
○増岡委員長代理 紺野与次郎君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
○増岡委員長代理 金瀬俊雄君。
【次の発言】 紺野君に申し上げますが、約束の時間ですから最後にしてください。
【次の発言】 次回は、明十二日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時二分散会
○増岡委員長代理 松本忠助君。
【次の発言】 次回は、明後十四日、午前十時委員会、正午理事会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時五十分散会
○増岡委員長代理 梅田勝君。
【次の発言】 現在国鉄が破産状態と言われておるわけでございまするけれども、これはもう十年来のことでございまして、したがって、先ほどの大臣からの所信表明の中で、四十四年、四十八年の二度にわたって再建方策を検討したということでございますが、また、先ほど渡辺夫各員から、同じ赤字でぶっ倒れるなら額が少ない方がよろしいということでしたが、これはそのとおりであります。他人様に迷惑をかける、これは国鉄の場合にはもちろん国民でございますけれども、今回三度目の再建案に基づく法案を提出されておるわけでございますから、大臣あるいは総裁におかれましても、これが最後のチャンスであるので、今……
○増岡委員長代理 紺野与次郎君。
○増岡委員長代理 太田一夫君。
○増岡委員長代理 日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
質疑の通告がありますので、順次これを許します。紺野与次郎君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後二時五十三分散会
○増岡委員長代理 紺野与次郎君。
【次の発言】 松本忠助君。
○増岡委員 私は、自由民主党を代表しまして、わが党提出の修正案及び同修正部分を除く政府原案に対し賛成の討論を行うものであります。 国鉄は、過去百年有余にわたり、国内輸送の大動脈として国民生活の向上と経済の発展に寄与してきたのでありますが、近年におきましては、国内の道路事情、モータリゼーションその他に起因し、シェアは著しく低下し、独占的地位を喪失しております。現在、旅客三〇%、貨物一三%であります。しかし、そのこと自体は国民に輸送手段選択の自由がある限りある程度不可避のものであったと思います。また、さらに、長年運賃改定のおくれにより収入不足を来し、したがってそれらによって生じた繰越欠損金の相当……
○増岡委員長代理 久保三郎君。
○増岡委員長代理 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後一時二十五分散会
○増岡委員 今度の法案の背景にあります本年一月二十日の閣議了解「日本国有鉄道の再建対策について」は、数次このようなものが行われておりますし、実際に再建対策というものが何回も何回もつくられてはやり直し、そういう実情にあるわけであります。 その背景には、もちろん昨年のごとく運賃法の改正が数カ月もおくれて数千億円の収入の見込み違いができたということもあるわけでありまして、この長い間の国鉄並びに運輸省の姿勢、対応を見ておりますと、大変に社会情勢の変化あるいは国会審議のおくれその他で困惑をしておられるような気持ちがいたすわけであります。私は困惑の程度であれば差し支えないと思いますけれども、自信喪失につ……
○増岡委員長代理 ありがとうございました。 次に、鎌倉参考人にお願いいたします。
○増岡座長 これより会議を開きます。 私は、衆議院運輸委員会派遣委員団団長の増岡博之でございます。 私がこの会議の座長を務めますので、よろしくお願いを申し上げます。 この際、私から、派遣委員を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。 皆様御承知のとおり、ただいま本委員会におきましては、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案の審査を行っているところであります。 当委員会といたしましては、本法律案の審査に当たりまして、国民各層から意見を聴取するため、仙台市と御当地におきまして、この会議を催し、各界の代表の方々から忌憚のない御意見をお伺いしようとするものであります。……
○増岡委員長代理 久保三郎君。
○増岡委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、はからずも運輸委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 今日のわが国経済社会情勢下における運輸行政は、広範かつ多岐にわたっており、総合的な見地からする運輸政策の確立、推進が待たれる重要な時期に直面いたしておりますので、本委員会に課せられました使命はきわめて大きいものがあると存じます。 まことに微力ではございますが、幸いに、練達堪能な委員の皆様の御協力、御指導を賜りまして、委員会の円滑な運営を図り、その重責を果たしてまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件等について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、航空に関する件について、新東京国際空港公団総裁大塚茂君及び理事角坂仁忠君の両君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 米沢隆君。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
海運に関する件、特に造船業の不況に関する問題について調査するため、参考人の出頭を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
参考人の意見聴取は二回に分けて行うこととし、参考人の人選、出頭日時につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 第八十二回国会から継続審査となっております特定空港周辺航空……
○増岡委員長 これより会議を開きます。 海運に関する件について調査を進めます。 本日は、特に造船業の不況に関する問題について、集中的に調査を進めてまいりたいと存じます。 本日御出席いただきました参考人は、日本造船工業会副会長南景樹君、日本中型造船工業会会長織田澤良一君、日本小型船舶工業会副会長橋本竹一君、日本造船協力事業者団体連合会副会長西山元三郎君及び日本舶用工業会会長小曽根真造君、以上五名の方々であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。 申すまでもなく、今日わが国の造船業の不……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れに関する件についてお諮りいたします。
ただいま商工委員会において審査中の内閣提出、特定不況産業安定臨時措置法案について、商工委員会に連合審査会開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会の開会日時は、委員長間で協議の上、追って公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 海運に関する件について調査を進めます。
本日は、前回と同様に、造船業の不況に関する問題について、集中的に調査を進めてまいりたいと存じます。
本日御出席……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
航空に関する件について調査を進めます。
本日は、新東京国際空港に関する問題について調査を進めてまいりたいと存じます。
参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、航空に関する件について、新東京国際空港公団総裁大塚茂君及び理事千葉博君の両君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、福永運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。福永運輸大臣。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
ただいま地方行政委員会において審査中の内閣提出、道路交通法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会に連合審査会開会の申入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会の開会日時は、委員長間で協議の上、追って公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 海運に関する件について調査を進めます。
本日は、造船業の不況に関する問題について調査を進めてまいりたいと存じます。
質疑の申し出がありますので……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました足立篤郎君外十一名提出の新東京国際空港の安全確保に関する緊急措置法案を議題とし、提出者から趣旨の説明を聴取いたします。足立篤郎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。久保三郎君。
【次の発言】 小林君に申し上げます。
理事間で御相談を願いたいと思います。
【次の発言】 小林君に申し上げます。
近藤参事官の発言はもっともだと思います。ただし、いま一度理事間で御相談願いたいと思います。
【次の発言】 この際、暫時休憩し、本会議休憩後再開いたします。
午後一時二十分休憩
○増岡委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営及び海上保安に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、航空に関する件について新東京国際空港公団総裁大塚茂君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北川石松君。
【次の発言】 太田一夫君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時九分休憩
○増岡委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀内光雄君。
【次の発言】 渡辺芳男君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐野進君。
【次の発言】 薮仲義彦君。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は百五件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、さよう御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、国鉄の小荷物合理化及び貨物取り扱い廃止反対に関する陳情書外二十六件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
地方陸上交通事業維持整備法案
中小民営交通事業者の経営基盤の強化に関する臨時措置法案
交通事業における公共割引の国……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営及び海上保安に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、海運に関する件について石油公団理事佐藤淳一郎君を、また航空に関する件について新東京国際空港公団総裁大塚茂君をそれぞれ参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。原田昇左右君。
【次の発言】 中馬弘毅君。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため、
陸運に関する事項
海運に関する事項
日本国有鉄道の経営に関する事項
港湾に関する事項
海上保安に関する事項
観光に関する事項
気象に関する事項
について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
第八十回国会より継続審査となっております久保三郎君外三十七名提出の地方陸上交通事業維持整備法案につきまして、提出者全部から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
【次の発言】 陸運に関する件について調査を進めます。
佐藤守良君外五名から、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六派共同提案による地方陸上公共交通維持整備に関する件について決議されたいとの動議が提出されております。
まず、提出者……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
これより請願の審査に入ります。
本委員会に付託されました請願は三十三件であります。
本日の請願日程第一から第三三の請願を一括して議題といたします。
まず、請願の審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表で御承知のことでありますし、また先ほどの理事会におきましても御協議願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
理事会において協議いたしました……
○増岡委員 昭和五十四年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和五十四年度の本院予定経費要求額は、三百七十八億五百十万円でありまして、これを前年度予算額三百四十五億五千三百七十二万六千円に比較いたしますと、三十二億五千百三十七万四千円の増加となっております。 次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、三百四十二億八千百十七万四千円を計上いたしております。この経費は、議員及び委員会関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し二十八億二千七百七十一万九千円の増加とな……
○増岡委員 本日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 まず、国会議員互助年金法の一部改正の件でありますが、これは、昭和四十九年三月三十一日以前に退職した国会議員等に給する互助年金について、基礎歳費月額五十四万円を、本年四月から、五十六万円に引き上げた年額に改定すること、及び普通退職年金について、五十五歳までの若年停止の規定を設けるとともに、経過措置として本年四月一日現在、在職期間が四年以上である者についてはその停止は行わない等所要の改正をしようとするものであります。 次に、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律の一部改正の件でありま……
○増岡委員 自民党から会期延長のお願いを申し上げておるわけでございます。 現在の諸般の情勢、議案の審議状態を含めまして考えまして、会期を二十五日間延長することに御決定願いたいと思います。
○増岡委員 今臨時国会の会期は、本日から九月二十八日までの三十日間と議長に答申されるよう提案いたします。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
私、このたび各位の御推挙によりまして、はからずも当大蔵委員会の委員長に就任いたしました。
財政再建が緊急課題となっている今日、財政金融を担当する本委員会の使命はまことに重大なものがあると存じます。
委員各位の御鞭撻、御協力を得まして、円満かつ公正な委員会運営を行ってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準に従いまして、その数を九名とし、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制、関税及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。愛知和男君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 午後一時再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。山田芳治君。
【次の発言】 これより坂口力君の質疑に入るのでありますが、参考人として日本銀行副総裁前川春雄君に御出席いただいておりますので、さよう御了承願います。坂口力君。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の会計に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
専売事業に関する事項
印刷事業に関する事項
造幣事業に関する事項
の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
税理士法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田芳治君。
【次の発言】 沢田広君。
【次の発言】 古川雅司君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 午後一時二十分再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十六分休憩
○増岡委員長 これより会議を開きます。
昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
これより両案について政府より提案理由の説明を求めます。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 地崎運輸大臣。
【次の発言】 これにて両案の提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田耻……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本会期中、本委員会に付託になりました請願は八十七件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先刻の理事会におきまして御協議願ったのでありますが、各請願の採否の決定は保留することになりましたので、さよう御報告いたします。
なお、本会期中、参考送付されました陳情書は、文化財団等に対する寄付金の税法上の優遇措置に関する陳情書外二件であります。この際、御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
日本専売公社法等の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたし……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
まず、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の会計に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
専売事業に関する事項
印刷事業に関する事項
造幣事業に関する事項
の各事項につきまして、本会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、竹下大蔵大臣より、財政金融の基本施策について所信の説明を求めます。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。麻生太郎君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 次回は、来る二月五日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後九時四……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
税理士法の一部を改正する法律案を議題といたします。
お諮りいたします。
本案の提案理由説明につきましては、前国会において聴取いたしておりますので、この際省略いたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案に関する質疑は省略いたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、さよう決しました。
【次の発言】 本案に対し、自由民主党・国民会議を代表して、綿貫民輔君外三名より修正案が提出されております。
……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
農業共済再保険特別会計における果樹共済に係る再保険金及び漁船再保険及漁業共済保険特別会計における漁業共済に係る保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 渡辺貢君。
【次の発言】 玉置一弥君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
農業共済再保険特別会計における果樹共済に係る再保険金及び漁船再保険及漁業共済保……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢田広君。
【次の発言】 島田琢郎君。
【次の発言】 次回は、来る十五日金曜日午後四時理事会、午後四時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後八時十五分散会
○増岡委員長 これより会議を開きます。
関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。坂口力君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 次回は、来る十九日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後八時一分散会
○増岡委員長 これより会議を開きます。
関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。正森成二君。
【次の発言】 それではこの次の機会に……。
【次の発言】 川口大助君。
【次の発言】 山田芳治君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 次回は、明二十日水曜日午後五時三十分理事会、午後六時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十六分散会
○増岡委員長 これより会議を開きます。
関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。坂口力君。
【次の発言】 伊藤茂君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
次回は、来る二十二日金曜日午後五時三十分理事会、午後六時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後八時三十分散会
○増岡委員長 これより会議を開きます。
関税定率法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、去る二月二十日、質疑を終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
関税定率法等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議及び民社党・国民連合を代表して、愛知和男君外三名より附帯決議を付すべし……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島田琢郎君
【次の発言】 次回は、来る七日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十七分散会
○増岡委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田弘君。
【次の発言】 午後零時三十分再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。渡辺貢君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 次回は、来る十一日火曜日午後六時理事会、午後六時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時二十九分散会
○増岡委員長 これより会議を開きます。 所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 ただいまより両案について参考人から意見を聴取することにいたします。 本日御出席をいただきました参考人は、税制調査会会長小倉武一君、上智大学経済学部助教授岩田規久男君、谷山税制研究所主任研究員大山明雄君の各位であります。 この際、参考人各位に一言申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。 本委員会におきましては、目下所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正す……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田芳治君。
【次の発言】 塚田庄平君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際休憩いたします。
午後零時三十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案について質疑を続行いたします。古川雅司君。
【次の発言】 次回は、明十九日水曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。多田光雄君。
【次の発言】 山田芳治君。
【次の発言】 塚田庄平君。
【次の発言】 午後一時十分再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。玉置一弥君。
【次の発言】 伊藤茂君。
【次の発言】 沢田広君。
【次の発言】 田中昭二君。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 小委員長とよく協議いたします。
【次の発言】 山田耻目君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 関連質疑の申し出がありますので、これを許します。渡辺貢君。
【次の発言】 玉置一弥君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより両案を一括して討論に付します。
討論の申し出があ……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
まず、金融に関する件について、本日、参考人として日本銀行総裁前川春雄君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、金融に関する件について、来る二十八日午前九時、参考人として全国銀行協会連合会会長関正彦君、長期信用銀行代表、株式会社日本興業銀行取締役頭取池浦喜三郎君、社団法人信託協会副会長田代毅君、社団法人全国地方銀行協会会長吉國二郎君、社団法人全国相互銀行協会会長長谷川寛雄君、社団法人全国信……
○増岡委員長 これより会議を開きます。 金融に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人として全国銀行協会連合会会長関正彦君、長期信用銀行代表、日本興業銀行取締役頭取池浦喜三郎君、信託協会副会長田代毅君、全国地方銀行協会会長吉國二郎君、全国相互銀行協会会長長谷川寛雄君、全国信用金庫協会会長小原鐵五郎君が御出席されております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。 銀行決算の問題と大口貸し出し規制について、参考人各位それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願いいた……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、ただいま議題となっております本案について、参考人の出席を求め、その意見を聴取することとし、その日時及び人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川口大助君。
【次の発言】 柴田弘君。
【次の発言】 午後一時再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、ただいま議題となっております本案について、本日、参考人として日本銀行副総裁澄田智君の出席を求め、その意……
○増岡委員長 これより会議を開きます。 昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。 ただいま参考人として日本銀行副総裁澄田智君、全国銀行協会連合会会長関正彦君、公社債引受協会会長村田宗忠君の各位が出席されております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところを本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律案につきまして、参考人各位それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願い申し上げます。 なお、議事の順序について申し上げますが、まず各参考人から……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田芳治君。
【次の発言】 伊藤茂君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。古川雅司君。
【次の発言】 次回は、明九日水曜日午前九時四十五分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時五分散会
○増岡委員長 これより会議を開きます。
昭和五十五年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、ただいま議題となっております本案について、本日参考人として日本銀行副総裁澄田智君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹本孫一君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 午後零時四十分再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、山田耻目君外八名提出、金融機関の週休二日制実施のための銀行法等の一部を改正する法律案を議題とし、提出者より提案理由の説明を求めます。山田耻目君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢田広君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。宮地正介君。
【次の発言】 渡辺貢君。
【次の発言】 竹本孫一君。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤茂君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 古川雅司君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律及び国際開発協会への加盟に伴う措置……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
電源開発促進税法の一部を改正する法律案及び電源開発促進対策特別会計法及び石炭及び石油対策特別会計法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、ただいま議題となっております両案について、本日参考人として税制調査会会長代理木下和夫君、電気事業連合会副会長正親見一君、主婦連合会事務局長清水鳩子君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
電源開発促進税法の一部を改正する法律案及び電源開発促進対策特別会計法及び石炭及び石油対策特別会計法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢田広君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 玉置一弥君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 ないですね。
【次の発言】 玉置一弥君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 ただいま電源開発促進対策特別会計法及び石炭及び石油対策特別会計法の一部を改正する法律案に対し、自由民……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
地震保険に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を聴取いたします。竹下大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤茂君。
【次の発言】 沢田広君。
【次の発言】 柴田弘君。
【次の発言】 次回は、明九日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時五十一分散会
○増岡委員長 これより会議を開きます。 国家公務員共済組合法等の一部を改正する法律案及び公共企業体職員等共済組合法及び昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 両案につきましては、去る七日質疑を終了いたしております。 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。 まず、国家公務員共済組合法等の一部を改正する法律案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉生孝久君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 午後二時三十分再開することとし、この際、休憩いたします。
午後一時十五分休憩
【次の発言】 庄司幸助君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 竹本孫一君。
【次の発言】 次回は、来る二十七日火曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時十四分散会
○増岡国務大臣 昭和五十六年度厚生省所管一般会計及び特別会計の決算につきまして御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳出決算額につきましては、歳出予算現額八兆九千九百九十五億四千九百三十七万円余に対して、支出済み歳出額八兆八千二百四十七億三千百七万円余、翌年度繰越額四百四十三億一千六百十六万円余、不用額一千三百五億二百十三万円余で決算を結了いたしました。 次に、特別会計歳出決算の大要について申し上げます。 第一に、厚生保険特別会計につきましては、健康、日雇健康、年金、児童手当及び業務の五勘定を合わせ、一般会計から一兆三千百八十一億五千百五十七万円を繰り入れました。 その決算額は、収納済……
○増岡国務大臣 このたび厚生大臣を拝命いたしました増岡博之でございます。今後ともよろしくお願いいたします。 私は、昭和四十年代に社会労働委員会に席を置いておりましたが、今日ではその当時と時代の様相は大きく変わっております。 この間、社会保障は国民生活に一層深いかかわりを有するようになっており、厚生行政の重責を改めて痛感しております。 私は、二十一世紀に向けて、新しい福祉の時代の基盤を築くため、皆様とともに努力してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 皆様御案内のとおり、我が国は、人生八十年時代を迎え、人生五十年型の社会から人生八十年型の社会へと、大きな社会変革を……
○増岡国務大臣 御指摘のような財政事情でございますので、私どもといたしましても、厳しい財政の中でもできるだけ福祉の後退をいたさないようにということは、これからも十分気をつけていかなければならないというふうに思っておるわけでございます。 また今、ひとり暮らしの老人のことについてお触れになりましたけれども、先生御指摘のように、私どもも、お年寄りが地域の中に溶け込んで、いわば社会と接触を保ちながら健康で安全に暮らしていただくということが、お年寄りの立場を考えました場合には、それが一番お幸せであろう。家族と一緒に住むということよりも、今の高齢化社会あるいは核家族化、住宅事情等で、おひとり暮らしの方が……
○増岡国務大臣 ただいまお話を承っておりまして、時代の先端を行く企業がなぜそのような事態になっておるかということを不思議に思うぐらいでございまして、先ほど業務局長から説明をいたしましたように、現在各県に依頼をいたしまして調査いたしておりますので、その結果を踏まえまして、告発も含め適切な措置をとってまいりたいと思います。
【次の発言】 そのとおりでございます。
○増岡国務大臣 ただいままでに各局長からいろいろお話し申し上げたとおり、厳正適切な措置をとらなければと考えておるわけでございます。特に先生御指摘のように、医薬品とか医療器械というものは生命身体に直接かかわり合いのあるものでございますから、それだけより高い倫理性が要求されることはもちろんでございます。 社長が、三局長からの指示に基づいて、そのことに対する反省の意味を込めておいでになりました。そのとき、誠心誠意万全の努力を払うということを京セラ自身も申しておられたわけでありますが、そのときに私は、事業というものは営利を追求することはもちろんでありますけれども、医薬品のみならず、一般的な企業ですら……
○増岡国務大臣 スライド部分のことにつきましては、先ほど準備状況を申し上げたわけでありますけれども、私どもは、スライドの年内支給と同時に、将来の本格的な高齢化社会に備えて基盤の安定を図っていかなきゃならぬということが焦眉の急だと思っておるわけでございます。特に婦人や障害者の方々のための改善措置も盛り込まれておるわけでございますので、ぜひ同時に今回の改正法案を全体としてお取り上げいただいて御審議を進めていただきたい、一日も早くやっていただきたいというふうに考えております。
【次の発言】 二%の問題が重要でないというふうに申し上げるつもりはございませんけれども、私は、やはり制度改正全体も同様に緊急……
○増岡国務大臣 現在のお年寄りを大事にするということも大変大事なことでございますので、財政事情の許す限り拡大してまいりたいと思っております。
【次の発言】 今後、数十年経過しますうちに高齢化社会が進み、今のままでは相当な高負担になることは間違いないと思います。
【次の発言】 現在の年齢構成より、将来高齢者の人数がふえるということでございます。
【次の発言】 私的保険のことにつきましては、政府の年金制度以外に自助努力によってやっていこう、こういうことにつきましては私は決して異議を差し挟むものではございません。
【次の発言】 これまで我が国の年金制度は、人に着目をしてやってきた制度だろうと思います……
○増岡国務大臣 基礎年金を導入することによって、自分自身の年金ができるということで年金権の確立ができたものと思っております。
【次の発言】 先ほどから御議論のありますような結果でございますので、私どもといたしましては、約束どおりお返しいただきたいというふうに思っておるわけでございます。
【次の発言】 厚生大臣が年金担当でございまして、内閣審議室長がそのもとでいろいろこれからの作業を進めてまいるわけでございますけれども、これまでのところ、いろいろ話し合いました結果、先生御心配のようなそごを来すことはないと思っております。
【次の発言】 ただいま局長からお話を申し上げましたとおり、これからいろいろ……
○増岡国務大臣 社会労働委員会の御審議に先立ち、厚生行政について所信の一端を申し述べたいと存じます。 我が国の社会保障制度は、時代の要請を踏まえながら着実に整備され、今や国民の生涯設計に不可欠のものとして国民生活に深く定着してきております。人生八十年時代の到来は、その大きな成果の一つであります。 この人生八十年時代を真に豊かで輝かしいものにしていくためには、長くなったライフサイクルに適合するようにさまざまな社会システムを見直していく必要があります。 私は、先般、労働大臣と話し合い、高齢者雇用問題等に関する両省の連絡会議を設置いたしました。また、近々、各界の有識者の方々にお集まりいただき、……
○増岡国務大臣 御指摘のように、被爆後既に四十年を経過したわけでございますけれども、今なお障害に苦しんでおられる方々に対しましては、深い同情の念を持たざるを得ないと思っておるわけでございます。私どもといたしましては、従来から放射能の影響による健康障害という観点から、広い意味では国家の特別の補償という見地から二法の充実に努めてまいったところでございます。 援護法の御要請があるということは従来からもよく承知をいたしておるところでございますけれども、何分ほかの戦災者の方々との均衡等の問題もございますので、放射線との因果関係に着目をした二法の拡充を図ることがより現実的には被爆者対策に対処しやすいとい……
○増岡国務大臣 中央児童福祉審議会におきましても御了解をいただいておるわけでございますけれども、その前に、今回の法律案の中身につきましては、地方にも一部負担をしていただこう、そういう問題もございますので、まず原案作成の段階におきまして地方その他の各分野の学識経験者に御相談を申し上げた、それが児童福祉問題懇談会でございます。したがいまして、一応の筋としては各段階を経るべき手続はいたしておると思っております。
【次の発言】 審議会はそれぞれ重要な任務を持っておられるわけでございますから、その趣旨を尊重するような立場でお諮りいたしたいと思います。
○増岡国務大臣 ただいま議題となりました国民年金法及び特別児童扶養手当等の支給に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 老人、障害者等の所得保障の中心である年金制度及び諸手当の制度につきましては、従来からその充実に努めてきたところでありますが、国家財政の再建が課題とされている最近の厳しい財政状況のもとにあっても、社会経済情勢の動向に対応した適切な配慮がなされる必要があります。 今回の改正案は、このような趣旨にかんがみ、厚生年金等の拠出制年金について特例スライドを実施するとともに、福祉年金及び諸手当についてもこれに準じた給付の改善を行うこと……
○増岡国務大臣 この児童扶養手当の制度につきましては、先生御承知のように、従来死別の母子世帯に支給されておりました母子福祉年金を補完するものとして昭和三十六年に発足したわけでございます。しかし、その後年数がたちますにつれまして母子福祉年金の受給者が今ではほとんどいらっしゃらなくなる一方であります。一方、離婚の件数の増加に伴いまして、いわばこの法律の対象であります母子世帯の形態といいますか、姿が変わってきたわけでございます。 したがいまして、従来からの福祉年金の補完的制度から、母子家庭の生活安定と自立促進を通じて児童の健全育成を目的とする純粋な福祉制度に改めることが対象でございます母子家庭の実……
○増岡国務大臣 お答え申し上げます。
この条項の施行につきましては、本委員会における御意見等も十分承った上で行うことといたしまして、厚生省だけの判断で一方的に実施に移すようなことはいたしません。
【次の発言】 改正法が施行された後における児童扶養手当の支払い方法についてでございますが、既認定者については従来どおり郵便局で支払うことといたしますが、新規認定者については、受給者の利便という御趣旨はごもっともと存じますが、いろいろ問題もございますので、検討さしていただきたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの修正案については、政府としてはやむを得ないものと認めます。
御可決をされた暁には、その……
○増岡国務大臣 この五%条項はいわば人事院勧告の制度との均衡というような理屈もございますけれども、事実上は過去におきましてもできるだけ物価に合わせてやってきておるわけでございまして、御趣旨ごもっともな点もございますので、今後の研究課題とさせていただきたいと思います。
【次の発言】 戦争のような極限状態の中で行われたことでございますので、例えば命令を受けたとか受けないとか、戦闘に参加中の負傷であるか、あるいは待機中の負傷であるか、個々の具体的な問題、千差万別であろうと思います。したがいまして、どこに線引きをするかということは、極端なことを申しますとすっと未来永劫続く議論になるかもしれないというふ……
○増岡国務大臣 御指摘の調査につきましては、特に死没者調査ということについて、従来から長い年月がたっておるからなかなか困難だということが言われておったわけでございます。特に私からお願いをして、死没者調査もやってほしいということで現在実態調査委員会で御協議をいただいておるわけでございます。したがいまして、調査をやるからには、御指摘のようにできるだけ広範囲に、できるだけ正確にということは、必ずそういう趣旨でやらなければならないことであろうと思います。何分にも現在委員会で御協議をいただいておるわけでございますので、その御検討の結果を踏まえて対処したいと思います。
○増岡国務大臣 ただいま御決議になりました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重いたしまして努力をいたす所存でございます。
【次の発言】 ただいまの御決議につきましては、政府といたしましても、その御趣旨を十分理解し、原爆被爆者対策の充実に取り組んでまいる所存でございます。
【次の発言】 ただいま議題となりました児童手当法の一部を改正する法律案についてその提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
児童手当制度は、昭和四十七年、次代の社会を担う児童の養育の場である家庭の生活を安定させ、児童の健全な育成と資質の向上を図るための制度として、とりあえず、第三子以降の児童を対象として発足いたし……
○増岡国務大臣 この児童手当制度の改革につきましては、当初私どもといたしましては、政府内部で検討中の法案であるという登録をいたしておったわけでございます。しかし、この改正案の取りまとめにつきましていろいろな御議論がございました。 初期の段階におきましては、内容が固まっておりませんでしたのでございますけれども、ようやく成案を得ましたので、大変おくればせで申しわけないということでございますけれども、しかし、また一面、この制度の円滑な推進を図るためには、ぜひともできるだけ早い機会に御審議をいただきたいということで御提案申し上げたところでございますので、御理解をいただきたいと思うわけでございます。
○増岡小委員 大蔵省からお三方お見えいただいておりまして、どなたからお答えいただいてもけっこうだと思うのでございますが、戦後、国際通貨基金の制度が、貿易の拡大、均衡、助成のために、主として為替の面でいろんな作業をしてきておられるわけでございますけれども、そのことにつきまして、また特に特別引き出し権の問題につきまして、後ほどお尋ねいたしたいと思うわけでございます。 最近の状況が、世界じゅうが高金利であるということがいわれておりますし、米国のプライムレートも上がったわけでございまして、きのうの夕刊を見ておりますとさっそく日本の商社にも金利の引げの要請が米国の銀行からあったというような状況でござい……
○増岡委員長代理 次に、島田公述人にお願いいたします。
【次の発言】 以上で公述人の意見の陳述は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出があります。順次これを許します。大原亨君。
【次の発言】 次に、川俣健二郎君。
【次の発言】 次に、田邊誠君。
【次の発言】 この際、午後一時まで休憩いたします。
午後零時七分休憩
○増岡政府委員 まだあと数日の後に判決が下るわけでございますけれども、いま私ども行政当局といたしましては、その判決の予測を立てまして、それについてお話を申し上げる立場にないと思うわけでございます。しかし、いろいろな対策、あるいはまた裁判のあるなしにかかわらず、音源対策並びに周辺対策につきましては、今後とも、これまでもそうでございまするけれども、十分に対処してまいりたいと思います。
【次の発言】 伊丹空港につきましては、従来から私どもといたしましては、騒音の一日の総量の減少といいますか、一機当たりの騒音を下げること、並びにできれば便数の削減ということも考えております。そのために低騒音でございます……
○増岡小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会を開会いたします。
日本国有鉄道に関する件について調査を進めます。
この際、運輸政務次官、日本国有鉄道総裁から発言を求められておりますので、順次これを許します。小此木運輸政務次官。
【次の発言】 藤井日本国有鉄道総裁。
【次の発言】 この際日本国有鉄道の現状について、政府当局及び日本国有鉄道当局から説明を聴取いたします。後藤鉄道監督局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
この際、小委員会の運営方針について申し上げます。
審議は参考人からの意見聴取等を中心に進め、議事は速記を付することとし、必要に応じ速記を付さないで……
○増岡小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会を開会いたします。 日本国有鉄道に関する件について調査を進めます。 本日は、国鉄問題について、参考人として明治大学商学部教授清水義汎君、交通評論家村木啓介君、東京大学工学部教授八十島義之助君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本日は、本問題につきまして、それぞれ忌憚のない御意見を承りまして、調査の参考にいたしたいと存じます。 次に、議事の順序について申し上げますが、清水参考人、村木……
○増岡小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会を開会いたします。 日本国有鉄道に関する件について調査を進めます。 本日は、国鉄問題について、参考人としてただいま読売新聞社論説委員岩村精一洋君、日本経済新聞社論説委員鎌田勲君の御両名の方に御出席をいただいております。 なお、朝日新聞社論説委員大木穆彦君は、所用のため出席がおくれますので、御了承願います。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 本日は、本問題につきましてそれぞれ忌憚のない御意見を承りまして、調査の参考にいたしたい……
○増岡小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会を開会いたします。 日本国有鉄道に関する件について調査を進めます。 本日は、国鉄運賃及び国等の助成問題について、参考人として交通評論家角本良平君、財団法人運輸調査局専務理事中島勇次君、慶応義塾大学商学部教授増井健一君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。 本日は、本問題につきましてそれぞれ忌憚のない御意見を承りまして、調査の参考にいたしたいと存じます。 次に、議事の順序について申し……
○増岡小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会を開会いたします。 日本国有鉄道に関する件について調査を進めます。 本日は、国鉄問題について参考人として動力車労働組合副委員長惣田清一君、国鉄労働組合書記長富塚三夫君、鉄道労働組合組合長坂東正一君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本日は本問題につきまして、それぞれ忌憚のない御意見を承りまして、調査の参考にいたしたいと存じます。 次に、議事の順序について申し上げますが、惣田参考人、富……
○増岡小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会を開会いたします。
日本国有鉄道に関する件について調査を進めます。
お手元に配付いたしてありますとおりに、これまでの参考人からの意見の要旨を項目別に取りまとめました。御意見があれば承りたいと存じます。
【次の発言】 だから、委員長から申し上げますけれども、もし国有鉄道に関する意見の中身の問題に入った場合には改めて速記をつけてやっていただくということで懇談会に移っていただきたいと思います。よろしゅうございますか。
【次の発言】 それで、速記をつける必要があると判断する場合には改めて速記をつけてやる。
○増岡小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会を開会いたします。
日本国有鉄道に関する件について調査を進めます。
この際、提出されております資料について、杉浦国有鉄道部長、伊江常務理事から順次説明を聴取いたします。杉浦国有鉄道部長。
【次の発言】 伊江常務理事。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。佐藤守良君。
【次の発言】 久保三郎君。
【次の発言】 太田一夫君。
【次の発言】 梅田勝君。
【次の発言】 松本忠助君。
【次の発言】 河村勝君。
【次の発言】 この際、最後に私から国鉄総裁に申し上げますが、いままでの各先生方の質疑を通じて国鉄再建につい……
○増岡小委員長 これより運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会を開会いたします。 日本国有鉄道に関する件について調査を進めます。 本日は、国鉄運賃及び国等の助成問題について、参考人として中央大学商学部教授岩尾裕純君、埼玉大学経済学部教授山口達良君、国鉄の貨物輸送問題について、参考人として早稲田大学商学部教授中西睦君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。 本日は、御依頼申し上げました各問題につきまして、それぞれ忌憚のない御意見を承りまして、調査の参……
○増岡小委員長 これより、運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会を開会いたします。 日本国有鉄道に関する件について調査を進めます。 本日は、国鉄問題について、参考人として日本私鉄労働組合総連合会委員長力徳修君に御出席をいただいております。 力徳参考人に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。本日は、本問題につきまして忌憚のない御意見を承りまして、調査の参考にいたしたいと存じます。 次に、議事の順序について申し上げますが、御意見を三十分程度に取りまとめてお述べいただき、次に委員の質疑に対してお答えをいただきたいと存じます……
○増岡分科員 多少件数が多うございますので、答弁の方は局長その他御簡略に願いたいと思います。 まず最初に、国立の病院、療養所、これは全国各地に置いてあるわけでございます。そしてお医者さんあるいはその他の医療従事者の人材確保が非常に困難であるということの一つの理由として、小さい療養所ではお医者さんがせっかく行っても勉強できない、あるいは検査機能が十分でないから、したがってお医者さん、医師そのものの負担が重くなる。幸い各地に主たる国立病院またその付近には各療養所があるわけでありますから、それを一つの群としてその連携強化を図って、勉強もでき、また検査も十分にやっていただきたい。 というのは、笑い……
○増岡委員長代理 ただいま梅田君からお尋ねがありました三公述人には、時間がございませんので極力簡単にお答え願いたいと思います。工藤公述人。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 河村勝君。
○増岡委員長代理 午後一時に再開することとし、暫時休憩いたします。 正午休憩
○増岡分科員 きょうは、防衛につきまして、その最後の方法といいますか、いろいろな行動があるわけでありますけれども、最終的には射撃を行わなければならない、侵略してくる敵を倒さなければならないわけでございますので、その点を中心にいたしまして、非常に素朴な質問で恐縮でありますが、いろいろお答えを願いたいと思うわけでございます。 まず最初に、自衛隊の出動につきましては、法律によって総理大臣が、国会の承認あるいは緊急の場合には事後の承認に基づいて出動を命ずることができることになっておるわけでございます。しかし、われわれの常識からいたしまして、たとえばどこかの国の航空機が領空を侵犯する、侵犯するのみなら……
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