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相沢武彦 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

相沢武彦[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


32期各種会議出席TOP25
19位
32期各種会議出席(無役)TOP25
14位

このページでは相沢武彦衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。相沢武彦衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第63回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1970/03/06、32期、公明党)

○相沢委員 最初に夕張炭鉱落盤事故につきましてお尋ねをしていきたいと思いますが、例年一月から三月にかけて、非常に低気圧の襲来と地圧の変化によって炭鉱災害発生率が高い、こういわれておりますが、この期間は特に例月よりも保安の強化をはかっているのかどうか、まずこの点からお願いします。
【次の発言】 第一坑、この事故の起こった千歳坑でございますけれども、非常に炭じんが少なくてガスも少ない、そういうところがら、他鉱に比べまして保安点検の巡回が少なかった、二月に一回というふうに減らしてやっていたというのですが、あの事故の起きる少し前に地震がございまして、坑内の作業員のある人は、地震直後の坑内作業に多少異常……

第63回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1970/03/11、32期、公明党)

○相沢委員 このたび、大手企業といわれました北海道の雄別炭砿が、企業ぐるみの閉山になりまして、これは、昨年スタートした政府の新石炭再建策がもろくも破綻を来たした何よりの証拠だ、このように私どもは理解をしております。  先日の当委員会においての通産大臣の所信表明の中で、今後の石炭対策については、引き続き第四次石炭対策の一そうの充実を基本的な方針としてこれを推進する、とお述べになりましたけれども、この際、新しく就任された大臣の立場で、この石炭再建策について再検討をするお考えはないのかどうか、このことをまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 新石炭再建策は、そうしますと、御就任になってから十分に……

第63回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1970/05/09、32期、公明党)

○相沢委員 いまもずっと議論が続いたわけでございますが、今年に入ってから、すでに閉山が続いておりまして、ごく最近においても松島炭鉱が閉山、また、現在北海道の美唄炭鉱が縮小合理化操業体制が会社側から提示されまして、組合大会があす開かれまして、労使の検討がされる、こういう運びになっておりますが、地元では、一部残すといわれている美唄炭鉱そのものも閉山になるんじゃないかということで、非常に不安にかられておるわけであります。私どもが心配いたしますことは、このまま第四次石炭政策が推進されれば、閉山やむなしという炭鉱ばかりでなくて、将来とも存続させるべき炭鉱までも閉山のあらしに巻き込まれるのじゃないか、こう……

第63回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1970/09/18、32期、公明党)

○相沢委員 さきに実施されました石炭対策特別委員会現地調査九州班の概要を御報告申し上げます。  まず、日程は、六月二日より六日に至る間、福岡県、佐賀県及び長崎県の産炭地域におもむき、石炭鉱業の現況について調査を行なうとともに、各関係者より要望等を承ってまいりました。  なお、参加委員は、現地参加を含め十四名でありました。  今回の調査に際し、関係各方面より一致して要望されましたことは、去る第六十三回国会において決議されました「石炭鉱業の政策に関する件」の各項目の早期実現方であり、この決議の実施に関してはなみなみならぬ期待が寄せされていることを痛切に感じてまいった次第であります。  また調査開始……

第63回国会 逓信委員会 第17号(1970/10/28、32期、公明党)

○相沢委員 私は、現在郵政事業がかかえております課題の一つであるところの郵便物の集配業務の処理の促進に関連して何点かお伺いをしたいと思います。  最近、郵便物数が急激に増加をしておりまして、この処理対策が非常に急務とされておりますが、当局としましてはどういう対策を考えておるか、簡単でけっこうですからお答えをいただきます。
【次の発言】 いろいろと考慮を払って努力をされていらっしゃるということがわかりましたが、その中でもやはり外勤の職員確保ということは非常に問題点だろうと思いますが、その郵便集配の職員の不足を補うために、郵便集配運送請負人という制度が設けられておるわけですが、現在のところ全国的に……

第63回国会 農林水産委員会 第24号(1970/05/07、32期、公明党)

○相沢委員 今回提出されました農林物資規格法の一部を改正する法律案につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  農林省が第六十一国会で加工食品に表示の義務づけをするなどの内容の農林物資規格法の改正案を提出いたしましたときに、この提案をめぐって、食品の表示制度に関係する公取委員会また厚生省は反対の態度を示しておったようですが、その理由のおもなものは、どうも従来こういう問題に対して業界側に立ったような姿勢の農林省が食品の規格や表示について優先権を握るということは、消費者保護に反する結果になるのじゃないかというおそれからであったように思われます。これに対しまして農林省では、四十三年五月に成立しま……

第63回国会 農林水産委員会 第27号(1970/05/12、32期、公明党)

○相沢委員 私は、肥料価格安定の改正法案につきまして若干御質問いたします。時間があまりありませんので御答弁のほうも簡潔かつスピーディーにお願いをしたいと思います。  この法律案の提案理由の一つになっています内需の確保の問題なんですが、法律ができましてからすでに五年経過しておりまして、法案の立案当時の状況と現在を比較しますと非常に事情の変化がございまして、生産能力も非常に大きくなっておりますし、内需のウエートは減る一方でございますし、内需プラス輸出の状況等を、資料に基づきまして三十八年以降の統計を見ても、輸出は三十八年と四十三年とを比べると倍近く伸びております。しかも尿素の統計で見ますと、三十八……

第63回国会 予算委員会 第12号(1970/03/07、32期、公明党)

○相沢委員 私は、公害問題と交通安全に関する問題を通しまして、質問を行なっていきたいと思います。  最初に、公害問題でございますが、世界的な経済の発展とはうらはらに、いま公害問題は人間の生存に大きな危険を与える状態となっておりますことは、御承知のとおりでございます。一九六八年に国連総会におきましては、人間環境に関する国際会議を一九七二年に行なうことが決議をされております。また、米国におきましてはニクソン大統領がみずから公害の追放に立ち上がっている記事がしばしば報道されておりますが、公明党では昨年来より公害に関する総点検を行ないましたところ、公害の最も被害意識の強いのは、騒音によるところの障害で……

第64回国会 商工委員会 第3号(1970/12/09、32期、公明党)

○相沢委員 今回、政府の提出しております水質汚濁防止法案は、現行の保全法と工排法を一本化する、また知事への大幅の権限委譲、あるいは政令と条例で企業に対して二重の網をかぶせるなど、かなり前向きになった法案ということが一応言えると思います。しかし、まだまだ不備と抜け穴等が見られるということで、きのうから同僚議員からも問題点をあげての質疑が続いているわけですが、私も一、二の点を御質問をしていきたいと思うわけでございます。  まず、排出基準設定に関する問題ですが、法案では、排出基準を人の健康に関するものと生活環境保全に関するものとに分けられており、その基準設定は総理府令で定めることになっておるのですが……

第64回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1970/12/16、32期、公明党)

○相沢委員 参考人の方、きょう午前中までの時間と聞いておりますので、簡単に一問ずつお尋ねをしたいと思います。  鉱業審議会のほうの中間答申に対するこれまでの御努力に対しまして、心から敬意を表するものでございます。今度出されました中間答申案は、通産省からの依頼では、第四次答申のときに論議された体制整備の繰り返しではなくて、現体制での業界の直面する生産や、あるいは流通問題を、どういうふうに改善するかということで審議をされたと思いまして、その点では審議会の方たちも、多少不意のところがあったんではないかと思うわけでございます。  それで、今回の場合に、原料炭の確保ということがかなり言われておりますし、……

第65回国会 商工委員会 第13号(1971/03/19、32期、公明党)

○相沢委員 今回の法案審議におきまして、中小企業の方向づけということにつきましては、各委員からすでにたびたび御質問がありましたが、きわめて大事な問題ですので、繰り返しお伺いをしておきたいと思うわけでございます。  日本の産業構造というものは、いろいろな矛盾をはらみながらも、今日成長路線を突き進んでいるわけでございます。そして、一方日本を取り巻く経済環境というものは、非常に大きく変動してまいりましたし、日本の立場というものが従来と違って、国際経済体制の中にあって、秩序ある先進国としての責任を負わなくてはならないという段階にまいりましたわけで、そこで必然的に日本の経済政策というものが、内外に現在大……

第65回国会 商工委員会 第16号(1971/03/26、32期、公明党)

○相沢委員 最初に、特恵供与に踏み切ったあとの各業界に対する影響と具体的な対策の問題について、若干、前回質問を残しておきましたので、それをお尋ねしたいと思います。  一つはジュート業界でございますが、すでにこの業界は親会社と下請会社とで親子ぐるみの転換に取り組んでおるようでございます。しかし、大手と目される四社ぐらいのところはかなり力がありますので、わりあいスムーズにいくのではないかということですが、関西のほうにある下請は、大体二百社内外、規模は相当開きがあるそうでありますが、大体零細企業が多いのではないか。特に親会社から機械を借りてやっているようなちっぽけなところがだいぶあるようでありまして……

第65回国会 商工委員会 第21号(1971/05/14、32期、公明党)

○相沢委員 私は、中小企業に対する金融政策について若干御質問をしたいと思います。  まず最初に政務次官にお尋ねをしたいのですが、最近の倒産情報によりますと、昭和四十六年に入りまして、一月から四月までの累計倒産件数はすでに三千百六十三件、負債総額二千七百七十億円と報じられております。この情報で見る限り、史上第二位の倒産件数を記録した昭和四十五年度の対比で、同じ一月から四月までの累計比較で三百件も多いわけであります。そして、ここ五、六年の推移を見ますと、倒産率はほとんど低下をしていない、こういうことでございまして、非常に憂慮される状態にあると思うわけであります。  一般には、前期の金融引き締めは大……

第65回国会 商工委員会 第23号(1971/05/21、32期、公明党)

○相沢委員 本会議までの時間に、私と、あともう一人の委員の方の御質問がございますので、答弁のほうもできるだけ簡便にお願いしたいと思います。  まず最初に、広州交易会についてお尋ねをいたしますが、約一カ月間にわたって行なわれました春李中国輸出商品交易会の期間中に、九十カ国以上の国から約一万六千人もの参加がございましたし、わが国からも千数百名が行って積極的に商談を続けまして、成約も相当の金額に達すると見込まれております。また、すでに報道されておりますように、イタリアからは、この会の終了後、閣僚を団長としまして産業界の専門家が行って、大型の貿易促進のために現在話し合いが続けられておるようでございます……

第65回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1971/02/18、32期、公明党)

○相沢委員 ただいまの岡田委員の質問に重ねまして大臣にお尋ねをしたいのですが、去る十日の当該委員会におきまして、通産大臣から当面の石炭対策に対する所信が述べられまして、今後の石炭対策の推進について、政府としては、石炭鉱業審議会の中間答申を基本として、当面緊急に必要な諸対策について実行につとめたい、こうお述べになっているわけでありますが、中間答申では、最近における内外原料炭の需給の逼迫及び需要産業の動向、原料炭の長期的な供給確保の観点から、石炭鉱業を産業政策上必要な産業として見直し、政策の基調の変化を明らかにしているわけであります。  私は、大臣にここで確認をしたいのですけれども、第四次対策のね……

第65回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1971/03/02、32期、公明党)

○相沢委員 倉持、天日、田坂お三人の参考人の方に、簡単に一問ずつお聞きしますので、お答えのほうも要領よく簡単にお願いしたいと思います  最初に倉持参考人にお尋ねします。  来年度の重点的な事業団の計画方針として、先ほど三点あげられましたが、そのうちの第一番目の中で、終閉山に伴う緊急の対策として、炭鉱離職者の雇用に熱心な地元企業に、特典を与えるように考えていきたいというお話があったと思いますが、その特典の内容ですね、どういうことをお考えになっているのか、もう少し具体的にお聞きしたいとおもうのです。  それから天日参考人には、鉱害残存量が、昨年、正確にもう一ぺん調査し直されて、かなり大幅に見直され……

第65回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1971/03/04、32期、公明党)

○相沢委員 私は、まず最初に、電力用炭販売株式会社法の一部改正のほうから御質問をしていきたいと思います。  昭和三十八年に電力用炭代金精算株式会社法として公布され、また四十年には、これが現在の電力用炭販売株式会社法に改正されてきたわけでありますが、この法律ができた当時、また改正された四十年の時点と今日では、石炭をめぐる情勢というものはさらに激しく変動しておりますし、当時とは比較のしようがないほど条件が違う、こう思うわけであります。  そこで、今回この法律を三年間延長するということで出されているわけでありますが、単に法律の延長だけをすればよいというお考えではないと思いますが、この改正にあたって、……

第65回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1971/03/11、32期、公明党)

○相沢委員 大臣、本会議の打ち合わせ等で退席の時間が迫ってきましたので、基本的なことだけ簡単にお伺いをしておきたいと思います。  今回提出されております法律案の改正にあたりまして、これについては、単なる期限延長という安易な考え方ではなくて、今日の石炭産業や産炭地域のきびしい現状というものを踏まえて、法の運用また事業の運用などの面で、もっともっと弾力的かつ有効的に考えていく必要があるのではないかと考えまして、さきの当委員会におきまして、若干具体的な提案、要望等いたして、事務当局と議論をしたのでございますが、残念ながら、政府自体これに対するあまり前向きの姿勢が見られなかったわけでございますが、大臣……

第65回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1971/05/19、32期、公明党)

○相沢委員 日収初に石炭局長にお尋ねしますが、さきに四十六年度の石炭鉱業合理化実施計画が出されましたが、これによりますと、四十六年度の生産目標が三千四百万トン、閉山規模四百二十万トン、離職者数が八千七百人になっております。  生産目標につきましては、昨年の二月に四十八年度の目標として策定された合理化基本計画の生産目標は三千六百万トンとなっておりまして、これを下回っておるわけでありますが、このような計画の変更と暗い見通し、さらには、閉山規模において、四十五年度の実績が計画の倍以上の六百五十万トンに達しておるという現状、またさらに、今後大型閉山が予想されるというような状況におきまして、政府の今回の……

第65回国会 予算委員会 第10号(1971/02/09、32期、公明党)

○相沢委員 私は、公明党を代表いたしまして、昭和四十五年度補正予算三案に対し、反対の討論を行ないます。  反対理由の第一は、政府の標榜する総合予算主義は、その本来の趣旨から見ればすでに崩壊したにもかかわらず、総合予算主義の放棄を明確にしないことであります。  私どもは、昭和四十三年、政府が総合予算主義を打ち出したときにおいて、総合予算主義が現実性に欠く理由をあげ、政府に総合予算主義の撤回を強く求めてきたのであります。しかし政府は、これを聞き入れることなく、四十三年度から三年間、総合予算主義の原則を貫き通すことを言い続けてきたのであります。しかしながら、総合予算主義をたてまえとした毎年の予算が、……

第65回国会 予算委員会 第11号(1971/02/13、32期、公明党)

○相沢委員 私は、本論に入る前に、国有農地の旧地主への原価売り戻しの問題につきまして、一言触れておきたいと思います。  午前中も野党議員からるるきびしい質疑があったわけでございますが、現在、土地問題は、国策として総合的な施策をしていかなければならない、土地利用計画からいっても非常に大切だ、住宅や道路また地域開発と、非常に山積みしている問題と連係しております。公共用の土地の先行取得は、建設省にしてもまた大蔵省にしても、また政府の地価対策協議会で決定されているはずでありますし、いまこそ国やまた地方公共団体が、国有農地の処理を土地政策全体の上から配慮すべきときが来ておりますし、そういう論議がなされて……

第66回国会 災害対策特別委員会 第7号(1971/10/15、32期、公明党)

○相沢委員 質問時間が限られておりますので、御答弁のほうはひとつ簡単に、要領よくまとめてお願いをしたいと思います。  最初に基本的な問題からお尋ねしますが、六十数年ぶりという今回の北海道の大冷害は、米の過剰による生産調整という中で発生したという、これまでの冷害にない特徴があると私は思います。また、これを機会にしまして、いわゆる北限の米は不要であるというようなことで、北海道の稲作への風当たりも非常に強まるでしょうし、また、円切り上げに関連しまして農作物の自由化がいまクローズアップされておりますけれども、自由化予定品目に含まれている雑豆やビート類あるいはチーズ、牛乳などは北海道の基幹作目であるだけ……

第66回国会 商工委員会 第4号(1971/10/09、32期、公明党)

○相沢委員 私は、現在閉山解雇の通知を受けております北海道の住友奔別、歌志内両鉱の緊急問題につきまして質問したいと思います。大臣、退席の予定の時間を非常にオーバーしておりますので、簡潔に項目を四つあげましてお尋ねしますので、簡単にお答えいただきたいと思います。  この事態を重視しまして、五日の夜に、衆議院石特委から通産大臣に対しまして、住友グループに対して再考を促すなどの事態の解決をはかるために緊急、適切な措置をとるように最後の努力を払うよう強い要請が出されておりますけれども、その後大臣としてどのような努力をなされたのか、まず明らかにしていただきたい。  それから、昨日、参議院の商工委員会にお……

第66回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1971/08/26、32期、公明党)

○相沢委員 非常に時間が限られておりますので、端的に数問御質問したいと思います。  石油並びに原子力発電によるエネルギー革命以来、国際的に石炭の地位というのが非常に下降線をたどって、企業は非常に苦難の道を続けてきているわけでありますが、先ほど来から言われておりますように、OPECの攻勢に見られるような供給価格の高騰、あるいは原子力発電開発の予想外のおくれということから、欧米でも最近では石炭を見直すべきだという声が非常に盛り上がっていることは、大臣も御承知のことだと思います。イギリスの新聞なんかでは、石炭は依然としてエネルギーの王者であるということを報じているそうでございますし、また、アメリカで……

第67回国会 災害対策特別委員会 第2号(1971/11/12、32期、公明党)

○相沢委員 時間がございませんので、簡単にお伺いしたいと思います。  今回提案されました天災融資法の一部改正、また激甚災害法の一部改正、ともに融資ワクの拡大の面で従来の倍額になったということは、今回特に北海道農業が大災害を受けました農家の人たちにとってまことに時宜に適した措置と歓迎をいたしております。  そこで、先ほどからも論議がかわされておりますが、制度資金をこれまでうんと使っている農家、特に北海道の農家は、平均二百五十万からのそういった制度資金を満ぱいに使って、また負債もあるということなんですが、この面の返済金の償還について延納措置がはっきり講じられませんと、せっかく今回融資ワクが拡大され……

第67回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1971/12/23、32期、公明党)

○相沢委員 私も、この十日、石炭鉱業審議会が決議しました決議書につきまして若干のお伺いをしたいと思います。  通産当局は、四十七年度石炭特別会計の内容をまとめて大蔵省と折衝中と思うのですが、石特会計の財源である原重油の関税収入は、御存じのように、ドル・ショック以降深刻化している国内経済の不況のあおりを受けて減少しておりまして、四十七年度歳入分は、四十六年度予算額の一千六十億円を大きく割って、九百六十億円ぐらいにとどまるんじゃないかという見通しだそうでございますので、こういった現状では、今回出された緊急対策にしてもかなり制約を受ける、こう思うのですが、通産省としては、今後の原重油関税収入の見通し……

第68回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1972/03/16、32期、公明党)

○相沢委員 さきの当委員会におきまして、大臣が所信表明において指摘されておりますように、現在石炭産業は重大な危機に直面しております。このような事態に至った原因は、大臣が指摘されておりますように、エネルギー革命の進行という世界的なエネルギー情勢の変化、また、客観的なそういう要因はあるとしても、少なくともわが国においては、第四次対策によるいわゆる撤退策が根本原因であろうと思います。また、各方面からそれは指摘されておるとおりであります。このことは、一昨年の中間答申あるいは昨年末の緊急対策が出された以降も、相変わらず大型閉山が相次いでおりますし、また最近では、北海道においても、名門といわれた三菱美唄炭……

第68回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1972/03/29、32期、公明党)

○相沢委員 時間がございませんので、きわめて簡単に、倉田さん、それから里谷さん、木崎さんに一問ずつお伺いすることにいたします。  最初に倉田さんにお伺いしますが、今後の五次政策、私企業救済策だけでは許されなくなる、こう思うわけであります。そこでまた石炭企業内でも、私企業の限界に達したということをおっしゃるような段階になってきた、私はこう認識していますが、しかし、きょうの陳述を見ますと、安定補給金の増額とか、あるいは完全肩がわりとか、あるいは政策需要を確保してほしい、こういうことが出ているのですが、倉田さんの場合、こういったことだけ、いわゆる資金面、それから需要の確保さえできれば、この体制問題に……

第68回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1972/04/06、32期、公明党)

○相沢委員 法律案につきまして若干の御質問をしてまいりたいと思います。  臨時石炭鉱害復旧法が施行されましてすでに二十年の年月を経過しております。かなりの鉱害量を復旧しておりますが、四十六年末においてまだ全国で一千四百七十一億円にのぼる残存鉱害量を有しているということで、このたび再度十年間の延長ということで提出されておりますが、まず最初に、政府の今後の鉱害復旧に対する基本的な所信をお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 十年間で鉱害を完全に処理したいということでございますが、今回政府が考えておりますところの残存鉱害量、これは大半がすでに安定した鉱害だということで、これから新規に発生する鉱……

第68回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1972/04/20、32期、公明党)

○相沢委員 法案に対する質問に先立ちまして、政務次官にお尋ねをしたいと思います。  先日の当委員会におきまして、昨年の住友二山の閉山に伴う三笠、歌志内の両市に対するグループの企業誘致についての協力要請の件でありますが、その後聞くところによりますと、先日政務次官が住友グループの代表との話し合いを持ったということでありますので、その経過について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 先日御答弁をいただきまして、さっそく実行に移されて、一応いまおことばがあったようなところまで進捗したわけでございます。まだ諸般の事情等あって進出企業の名前までは無理かと思いますが、これが実現されるように一そう御努……

第68回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1972/04/24、32期、公明党)

○相沢委員 大臣に対しまして、提案されております臨時石炭鉱害復旧法のうちの改正につきまして最初お尋ねをしたいと思います。  この法律が施行されましてすでに二十年の年月が経過しておりまして、かなりの鉱害が復旧してまいりましたが、四十六年末においては、まだ全国で一千四百七十一億円にのぼる残存鉱害量を有しておりますし、さらに、四十四年度末の残存鉱害量調査の際に、その時点の価格で計算したその後九年間に発生すると予想されている鉱害量約三十八億円、これに加わるわけでありまして、今後、こういった残存鉱害量を十年間で完全に処理しようとするわけですが、年々工事費の上昇等も考えると、相当膨大な復旧事業量になる、約……

第68回国会 農林水産委員会 第2号(1972/03/15、32期、公明党)

○相沢委員 農林大臣の所信表明に対しまして、きわめて基本的な問題点につきまして幾つか御質問を申し上げまして、今後の日本農政のあり方についての方角を明確にしてまいりたいと思います。  最初に、新年度の農林関係予算の総額でございますが、一兆二千九百九十七億円、この中にはかなり新規予算分が含まれておるんですが、これは単年度予算として計上されたものなのか、あるいはある程度先の見通しを掲げて、いわゆる長期展望に立って組み上げたものなのか。今年度予算の骨格というものについて御説明いただきたい。  それからもう一つは、農業関係予算の重点項目として、農業の体質改善ということについて述べられておりますが、「わが……

第68回国会 農林水産委員会 第10号(1972/04/18、32期、公明党)

○相沢委員 本日の会議に付されました漁業関係三法案についての質問に先立ちまして、ただいま水産庁長官からお話しのありました日ソ漁業交渉の経過に伴ってあらわれてきました日本側として非常に心配される問題点のうち、若干確かめておきたい点がございますので、お尋ねいたします。  カニの関係で、刺し網からかご漁法への転換要求というのがソ連から出ておるわけでありますが、この見通しはどうなのか、お尋ねしたい。  それから、いまお話ありましたサケ・マス漁業関係では、ソ連側が、太洋側では前年比の二〇%、日本海側では五〇%の減船を行なうように主張している。相当強硬な主張なんで、ある程度の減船は避けられない、こう見られ……

第68回国会 農林水産委員会 第24号(1972/06/08、32期、公明党)

○相沢委員 私は、農林水産業の振興に関しまして、現在全国各地で問題になっております火力発電所建設と農林水産資源の保護に関して質問を行ないたいと思います。  四十六年度の漁業白書の中に、漁場環境低下の諸要因というものがいろいろあげられておりますけれども、その中で「工業化の進展は、電力需要の増大を伴うため、臨海地域に大規模な火力発電所あるいは原子力発電所の建設があいつぎ、これらから放流される大量の温排水は、地先漁場の水温を上昇させ、これに起因する生物相の変化、のり養殖に対する影響等が問題になっている。なお、温排水の一部は、魚介類養殖などに利用する可能性も考えられるので、これらについての総合的な調査……

第69回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1972/07/12、32期、公明党)【議会役職】

○相沢委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さまの御推挙によりまして、委員長の重責をになうことになりまして、まことに身に余る光栄と存じている次第でございます。  何ぶんとも微力でございますし、当委員会の運営につきましては、まことにふなれでございますが、幸いにも、石炭対策につきましては、練達たんのうな委員各位ばかでございますので、私は、皆さまのあたたかい御支援と御協力によりまして、円満に委員会の運営をはかり、最善を尽くしたいと存じております。何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 前委員長鬼木勝利君より発言を求められておりますので、この際、これを許します。鬼……

第69回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1972/08/03、32期、公明党)【議会役職】

○相沢委員長 これより会議を開きます。  この際、田村労働大臣から発言を求められておりますので、これを許します。田村労働大臣。
【次の発言】 次に、石炭対策に関する件について調査を進めます。  まず、石炭鉱業審議会の答申について、政府より説明を聴取いたします。青木鉱山石炭局石炭部長。
【次の発言】 これにて政府の説明は終わりました。
【次の発言】 石炭鉱業審議会の答申を中心に、石炭対策の基本施策について質疑を行ないます。  質疑の申し出がありすので、順次これを許します。鬼木勝利君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 細谷治嘉君。

第69回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1972/10/26、32期、公明党)【議会役職】

○相沢委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がございますので、順次これを許します。田中六助君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 鬼木勝利君。
【次の発言】 岡田利春君。
【次の発言】 田代文久君。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、田中六助君外三名より、当面の石炭対策に関する件について決議せられたいとの動議が提出されております。  この際、本動議を議題とし、提出者から趣旨の説明を聴取いたしたいと存じます。田中六助君。
【次の発言】 本動議についてほかに御発言はありませんか。――別に発言もありませんので、直ちに採決いたします。……

第70回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1972/10/27、32期、公明党)【議会役職】

○相沢委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さまの御推挙によりまして、引き続き委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存ずる次第でございます。  本委員会といたしましても、長年にわたり石炭鉱業の再建に努力してまいりましたが、依然わが国の石炭鉱業は、鉱害問題も含めきびしいものがあり、前途多端でございます。  幸いにも本委員会の各位におかれましては、いずれも練達たんのうな方ばかりでございますので、皆さまのあたたかい御支援と御協力を切望いたす次第でございます。  何ぶんにも従前にまさる御鞭撻をお願い申し上げまして、簡単でございますが、一言ごあいさつを申し上げる次第で……


各種会議発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第63回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1970/03/17、32期、公明党)

○相沢分科員 私は道路問題でお尋ねをしたいと思います。  バイパス建設にあたって、有料道路事業と一般国道事業と分かれておるそうですが、今後のバイパス建設について、建設省としてはこの比率等をどのような考えを持っておやりになるのでしょうか、まず基本的なことからお聞きしたいと思います。
【次の発言】 本年度の予算の中において、有料道路と一般国道事業、それぞれバイパスが何カ所ずつできる予定になっているのでしょうか。
【次の発言】 北海道の道路事情の中から幾つか拾い出してみたのですけれども、国道二百三十五号線というのがございます。これは苫小牧から浦河へ向かう日高縦貫産業道路の一つでありますが、このうち春……

第63回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1970/03/11、32期、公明党)

○相沢分科員 現在全国的に医師の不足、看護婦の不足の問題が大きく取り上げられておりますが、最近特にその傾向は産炭地の炭鉱病院に顕著にあらわれております。北海道の場合は、大都市を除いて全道的に医療機関の体制というものは全国水準に比べて非常に低いわけなんですが、特にこの道内の炭鉱地帯の医療体制を見てみますと、道内最大の炭鉱都市である夕張におきましても、こういう現状になっております。ここは市立医院がなくて、市民は炭鉱病院と開業医にほとんど医療を依存しているわけでありますが、人口に対する医師の充足率は人口千に対して〇・七人、これは全道二十九都市平均の充足率一・二人に比べてきわめて低いわけでございます。……

第63回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1970/03/12、32期、公明党)

○相沢分科員 最初に、米の生産調整の全国状況について、現在どのような状態になっているか、主務官庁がどこまで把握しているか、一応お知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 いま御説明の段階の程度のことは十分承知しておるのです。もっと実際に、非常に円滑に割り当てが進んでいるとか、あるいは非常に難航しているとかという、もっと具体的な状況をおつかみかと思ったのですが、残念です。私の調べによりますと、東北の青森県あるいは北海道では、その中でも特殊な市町村だと思いますが、割り当てられた休耕面積よりも、休耕申し込み面積が多いところが出てきておるようでございます。たとえば北海道の妹背牛町では休耕割り当てが……

第63回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1970/03/16、32期、公明党)

○相沢分科員 経済企画庁で作成しました新全国総合開発計画を見ますと、その計画策定の意義についてこのように述べられております。この計画は、「全面的な都市化の進行のうちに、情報化社会といわれる新しい未来への転換期を迎えた今日において、今後長期にわたる国民の活動の基礎をなす国土の総合的な開発の基本的方向を示すものであって、巨大化する社会資本を先行的、先導的、効果的に投下するための基礎計画であり、あわせて、民間の投資活動に対して、指導的、誘導的役割を果たすものである。このため、国土利用の現況と将来におけるわが国経済社会の基本的発展方向にかんがみ、情報化、高速化という新たな観点から、国土利用の抜本的な再……

第63回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1970/03/17、32期、公明党)

○相沢分科員 私はウランの海外資源開発についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  文明の進歩とともに石炭や石油にかわる重要なエネルギー源として原子力エネルギーが時代の脚光を浴びてくるわけでございますが、この原子力の平和利用というものは、二十世紀の文化をさらに飛躍発展させるためにはどうしても必要欠くべからざるものであるということは御承知のとおりでございます。ウランの利用度の九九%は原子力発電である、こういわれております。わが国におきましても、昭和六十年度には発電設備の四分の一が原子力発電になる見込みだといわれております。わが国の原子力発電計画を達成するためには、昭和六十年度までには約九万トンか……

第65回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第2号(1971/05/20、32期、公明党)

○相沢小委員 岡田小委員と同じく、硫黄鉱山の問題につきまして、若干ただしておきたいと思います。  現在わが国の硫黄鉱山が、公害対策に伴う重油脱硫の本格化によりまして、回収硫黄が増大することによって総閉山の危機に直面しております。現在残っております北海道硫黄にしても六月末、あるいは大分の九重山の硫黄鉱山にしても五月末までには閉山決定の態度を迫られておるという最悪の事態になっておるわけでございます。  先回も、同僚委員から質疑がありましたように、四十四年七月に硫黄鉱山を守る国会決議が採択されましたが、何ら実効があがっておりませんし、特に通産当局は、今日まで、回収硫黄増大に伴う市場対策や、あるいは過……

第65回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1971/02/24、32期、公明党)

○相沢分科員 西田冬季札幌オリンピック担当大臣としてお尋ねいたします。  明年の札幌オリンピック冬季大会まではあと残すところ三百数十日となりまして、アジアにおいては初めてこの冬季大会がわが国で開催されるということもありまして、内外ともに非常な関心を持たれるところでありますし、また期待も持たれるところであります。特に開催地であります札幌の場合は、昭和十五年に一度開催予定をされながら戦争のために中止になるという経緯もありまして、来年の開催にあたっての喜びもひとしおであろうと思うわけであります。本年は二月の七日から八日間にわたりまして、来年のリハーサルともいうべき札幌国際冬季スポーツ大会が行なわれて……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1971/02/22、32期、公明党)

○相沢分科員 先ほど原委員から競馬そのものに対する御質問がいろいろございましたが、私は日本の競馬界をささえている軽種馬生産者をめぐる問題から御質問していきたいと思います。  先ほどのお話にもありましたように、日本では年々競馬が盛んになってきているわけでございまして、最近の集計によりますと、全国で約三十カ所の会場でかなりひんぱんにレースが開催されているということですが、昨年における年間のレース数と入場者数、これがどれくらいになっているかを最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまお話しのように、入場者でいきますと約三千三百万、レース数でちょっと調べたのですが、二万五千六百六十三回に及ぶそ……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1972/03/23、32期、公明党)

○相沢分科員 私は文化庁に対しまして、文化財保護の点につきまして御質問をいたしたいと思います。  最初に、わが国と英国の場合を考えますと、狭い島国でありながら工業の面で非常に発達をしておりますし、また、人口密度の点からもよく似ているということで比較されているのです。しかしながら、自然保護政策の面では、英国では歴史的にも古くから取り組んでおりますし、自然保護委員会という政府機関がありまして、国で保護についての責任と権威ある管理運営が行なわれております。これに比較しますと日本の場合は、いわゆる自然公園法あるいは文化財保護法というものがありますが、管理の実態は非常に立ちおくれていると思われます。  ……

第68回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1972/03/23、32期、公明党)

○相沢分科員 私は、湖沼の水質汚濁防止推進に関しまして、建設省を中心に、関連して環境庁に、若干の質問をいたしたいと思います。  すでに御承知のように、明鏡洞爺といわれまして日本全国民から親しまれておりますところの、北海道の支笏洞爺国立公園の中心でありますところの洞爺湖の湖水の汚染状態ですが、最近その汚染度が非常に著しく進行しておりまして、いまや死の湖になりそうになっております。地元では、住民がかつての山紫水明の地にしようと立ち上がっておりまして、また、公明党といたしましても独自の調査を昨年の十一月に行なって、その究明に当たりましたが、その結果、湖底のヘドロからカドミや砒素、そして水銀なども検出……

第68回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1972/03/23、32期、公明党)

○相沢分科員 現在のわが国の電力を供給している発電形態を見ますと、火力、水力、原子力とありますけれども、その大半が石油燃料を中心とする火力によって占められて、いわゆる火主水従となっております。将来は原子力発電が大きな比重を占めるということは予想はされておりますけれども、これも公害防止の技術開発など解決されなくてはならない多くの問題が残っております。さらに火力、原子力にしてもそのエネルギー資源はほとんど諸外国からの輸入にたよっておる現状でございますし、一昨年来の石油攻勢から見て、わが国はエネルギー資源の自主開発、供給源の分散化、国内資源の有効活用、こういった幾つかの必要性が叫ばれていることなどか……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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