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森喜朗 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

森喜朗[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
319位
委員会発言歴代TOP500(衆)
193位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
202位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
541位
委員会発言(議会)歴代TOP500
170位
委員会発言(政府)歴代TOP50
47位
各種会議発言(政府)歴代TOP100
95位

32期委員会出席TOP10
2位
32期委員会出席(無役)TOP10
1位
33期委員会出席TOP50
21位
33期委員会出席(幹部)TOP50
25位
34期委員会出席(幹部)TOP50
47位
35期委員会出席TOP50
40位
35期委員会出席(幹部)TOP10
2位
36期委員会出席(幹部)TOP100
51位
36期委員会発言(議会)TOP50
17位
37期委員会発言TOP10
4位
37期委員会発言(政府)TOP10
4位
37期各種会議発言TOP25
23位
37期各種会議発言(政府)TOP5
4位
39期委員会発言TOP50
36位
39期委員会発言(議会)TOP10
2位
39期委員会発言(政府)TOP25
12位
42期委員会発言TOP100
91位
42期委員会発言(政府)TOP25
17位

このページでは森喜朗衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。森喜朗衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第63回国会 逓信委員会 第12号(1970/04/17、32期、自由民主党)

○森(喜)委員 ただいま議題となりました郵便切手類及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案について、自由民主党を代表いたしまして若干の質問をいたしたいと思います。  私、今度初めて議席を得ましたし、郵政に関しましては全くのしろうとでございますので、まず初歩的な点からお伺いをいたしたいと思います。事務当局からひとつ平易な御説明を承りたいと思います。  まず、現在、全国に切手売さばき所が何カ所ほどございますか。またそのうち、売りさばき月額が大体十万円以下の売りさばき所はどのくらいございますか。  それからもう一つ、これはちょっとこまかくなってお答えができなければけっこうでございますが、……

第63回国会 文教委員会 第20号(1970/05/08、32期、自由民主党)

○森(喜)委員 ただいま委員長からお話がありましたように、プロ野球の今度の問題は、単に野球界だけではなくて、スポーツ界のみならず、青少年に与える問題も非常に大きいと思います。わが党を含めまして、超党派的にスポーツ議員懇談会というのがございます。その中でも、どうもこの裏にはいろいろな背景があるのではないかということを、かなり昨年から看破しておったようでございます。三月十七日に公聴会を開かせていただきまして、いろいろ御意見も承りました。その中でも、何となく釈然としない問題もたくさんあったようでございます。そういうようなことも含めまして、若干の質問を試みたいのであります。  ただ、もとより国会の権力……

第64回国会 逓信委員会 第2号(1970/12/09、32期、自由民主党)

○森(喜)委員 このたび郵政審議会から、郵便料金改正の答申もございましたので、私は自由民主党を代表いたしまして、これらに関しまして質問をいたしたいと思いますので、お願いをいたしたいと思います。  このたびの答申は、内容的にはいろいろ配慮をしてあるようでございますけれども、平均三五%ということで、物価高騰あるいは心理的なものから見まして、国民に対してかなり影響があるのではないかと思いますし、特に最近の新聞テレビ等、毎日毎日郵政関係の記事の見えない日はないぐらいでございます。そういうときにあたりまして、まず第一、なぜ郵便料金を上げなければならないのかという点から、ひとっこまかなお答えをいただきたい……

第65回国会 逓信委員会 第10号(1971/03/17、32期、自由民主党)

○森(喜)委員 ただいま議題となりました問題につきまして、先日委員会におきまして、大臣並びにNHK前田会長から御説明をいただいたわけでございます。実は大臣が御出席でございませんので、別に小渕政務次官だからいけないというわけではありませんが、大臣から少し意見書につきまして具体的な御見解を賜わりたいと思っておりましたのですが、時間があまり私に与えられていないようでございますので、後ほど時間がございましたらまた政務次官からお答えをいただくことにいたしまして、さっそく具体的なことに入らせていただきたいと思います。  特に意見書の中にも出ておりますが、「難視聴地域の早期解消を」ということ、これは辺地、そ……

第65回国会 文教委員会 第3号(1971/02/19、32期、自由民主党)

○森(喜)委員 国立学校設置法の一部を改正する法律案が提案されておりますので、自由民主党を代表しまして、高等教育あるいは大学校育に関しまして、若干の質疑をいたしたいと思います。  私は国会に議席を持たしていただきましてから一年三カ月ぐらい、ごくわずかでありますが、質疑の経験もさしていただきましたけれども、どうも大臣以下、各政府委員のお話を伺っていますと、大臣はともかくとしましても、特に局長さん方のお話というのは非常にわかりにくい。特に法律があっち出たりこっち出たりします。私どもは国民を代表してここに来ておりますので、私がこれから御質問申し上げますのは、世の中の私どもと同じような人たちだとか、あ……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1972/03/21、32期、自由民主党)

○森(喜)委員 ただいま議題となりました法案に対しまして、少し関連をいたしまして、自民党を代表いたしまして御質問を申し上げたいと思います。  全国民待望の沖繩返還も目前に迫っております。五月十五日からは沖繩開発庁が設置されます。北方問題のほうは北方対策本部がこれを推進されるということで、まことにけっこうなことだというふうに理解をいたしておるわけであります。また、先般グロムイコ外相が来日されまして、共同コミュニケを発表なさいました。日ソ間に、今日までのただ理論的な両国の友好的なものから、新たに現実的な友好への胎動が始まった、こういうふうに日本の国民も理解をしておるんじゃないかというふうに思います……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第17号(1972/06/07、32期、自由民主党)

○森(喜)委員 大臣が途中でお見えになるということでございますので、それまでに総理府及び文部省の方々に、今度の沖繩復帰に関する諸行事のことについて若干の御質問を申し上げたいと思います。  佐藤内閣の悲願でありました沖繩復帰の行事がすべて滞りなく終わったのだろうと思いますが、何となく国民の共感を覚えないような、そんな印象を私ども否定できないような感じもいたしております。したがって、行政というのは国民にいい政治をやって、それを周知徹底させることだろうとぼくらは理解しているわけであります。そういう復帰準備に関して、その後新聞あるいはその他報道関係にある者、私どもが本土で目にする範囲内においては、あま……

第68回国会 逓信委員会 第12号(1972/05/08、32期、自由民主党)

○森(喜)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっている電信電話設備の拡充のための暫定措置に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、賛成の意を表明するものであります。  御承知のように、拡充法制定当時の加入電話の積滞は、昭和四十七年度末までには解消できるものと予想されていましたが、その後、わが国の経済の急速な成長発展、生活水準の向上等に伴い、電話の需要は一段と増加の傾向を示し、積滞が解消するのは昭和五十二年度末になるものと予測されるに至っております。  しかもなお、電話の需要は昭和五十三年度以降も引き続き増大することが予想され、昭和五十七年度末までには、現在のアメリカの電……

第68回国会 文教委員会 第3号(1972/03/15、32期、自由民主党)

○森(喜)委員 松永議員のあとをちょうだいしまして、いま少し大臣のお話を伺いながら、また、先ほどから局長方のお話を伺いましたので、それによりまして、関連をさしていただいて質問さしていただきたいと思います。  私は、今度のこの問題が起きて、おそらく大臣はじめここにいらっしゃる議員さん方も、役所の方々も、報道関係の方々も、どこまで行くのやらということであ然とされた気持ちもあるけれども、その反面、わりとあっさりと、今度の大きなこういう衝撃的な事件に対しても、案外、社会的ないまの現象としては、またこんなこともあるのかなというような程度にさらりと流しておられる方もあるのじゃないか。ショックとたいへんな憤……

第68回国会 文教委員会 第17号(1972/05/25、32期、自由民主党)

○森(喜)委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党の五党を代表して、ただいま議題となっております私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案に対する修正案について御説明申し上げます。  案文につきましては、すでにお手元に配付されておりますので、朗読を省略させていただきます。  修正案の趣旨は、本案の国の補助率に関する改正規定等の施行期日はすでに経過しておりますので、これを公布の日から施行し、国の補助率に関する改正規定は、昭和四十七年度分の国庫補助金から適用することに改めようとするものであります。  何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 議院運営委員会 第47号(1973/07/03、33期、自由民主党)

○森(喜)委員 こうした問題を、議運の理事会だけではなく、委員会に出していただいたということに対して、委員長や賛成なさった野党の理事さんに最大の敬意を私は表します。やはりこういう議会政治は政党の立場をおもんぱかって発言をすることは当然でありますが、皆さんは選挙で国民の代弁者として出てきていらっしゃるわけです。それだけ国民の皆さんの困っていることと困ってないことのけじめをはっきりつけることが、国会の議論の一番大事な要諦であると思います。  私は、結論からいいますと、どうも共産党さんの意見を聞いていると、使用禁止協定をまずやるべきだ、それじゃ、それまでは核実験は大いにやってくださいという議論になる……

第71回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第48号(1973/09/13、33期、自由民主党)

○森(喜)委員 私は、自由民主党を代表して、内閣提出の公害健康被害補償法案に対する自由民主党提案の修正案及び修正部分を除く政府原案に賛成、日本共産党・革新共同の修正案に反対の討論を行なおうとするものであります。  この法案は、汚染原因者からの拠出金を財源とし、大気の汚染や水質の汚濁の影響による健康被害者に対して療養の給付、障害の補償費等の補償給付の支給を行なうことを内容とするものでありますが、原因者が不特定多数で民事的解決にゆだねることがきわめて困難と見られる都市や工業地域における大気の汚染による健康被害者の救済問題がすみやかな解決を必要としていたことから見て、本法案はまことに時宜を得たもので……

第71回国会 文教委員会 第3号(1973/02/23、33期、自由民主党)

○森(喜)委員 ただいま大臣の学校教育に対する意欲というもの、新しい学制の方向づけというものを、たいへん私ども意欲的であるということに伺ったわけでございます。私はあまり時間がございませんが、やはり教育というのは、学校教育も大事だけれども、同時に私は社会教育、特に人間教育というものを考えていかなければならぬという時期がきておると考えております。そういう面では、今度の四十八年度予算要求あるいはまた大臣の御説明を伺っておりまして、やはり文部省の姿勢というもの、文教行政の姿勢というものは、いささか――いささかじゃなくて、もうだいぶ片寄っておるという感じが実はいたしております、率直な話。  そこで、まず……

第71回国会 文教委員会 第15号(1973/04/25、33期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。山原健二郎君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。  直ちに理事会を開会いたします。    午後四時二十六分休憩

第71回国会 文教委員会 第23号(1973/06/20、33期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 この際、佐藤参考人から発言を求えられておりますので、これを許します。佐藤参考人。

第71回国会 文教委員会 第29号(1973/07/06、33期、自由民主党)

○森(喜)委員 一九七三年というのは、世界的にもそうですが、日本にとってもたいへん大事な年だというふうに私は感じます。明治開国いたしまして昨年で百年を終えたわけであります。教育も百年、鉄道も百年、すべて新しい百年目のことしは第一歩になるわけでございますが、いま私はあえて一九七三年を何か運命的に申し上げるのですが、数奇な年である。一九七三というのは、二でも三でも四でも五でも絶対割り切れない数字なんだそうであります。それだけに、この一九七三年というのは、新しい百年目の第一歩という意味で、いろいろな意味の大事な、日本の将来を形づくるその第一歩の年であろうというふうに、特にわれわれ国政に参画しておる者……

第72回国会 文教委員会 第6号(1974/02/15、33期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 安里積千代君。

第72回国会 文教委員会 第9号(1974/02/25、33期、自由民主党)

○森(喜)委員 私も藤野事務総長の人柄はよく存じ上げておりますし、同じ議運の委員会に所属いたしておりますから、たいへん事務総長の立場というのはよくわかります。それだけに、この問題はこのような答弁のしかただとか、まことに申しわけなかったということだけで済まされない問題をたくさんかかえておるような気がするのです。特に大事なのは、これは議員の審議権にかかわる大事な問題であります。  それからもう一つは、いま塩崎議員からお話がございましたけれども、委員長というのは議長に信任をされたはずなのに、一体この常任委員会の運営というのは、議長がえらいのか委員長がえらいのか、こういう議論も私は出てくると思う。つま……

第72回国会 文教委員会 第12号(1974/03/06、33期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、指名により、委員長がお見えになりますまで、私が委員長の職務を行ないます。  国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。奥野文部大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますのでこれを許します。松永光君。
【次の発言】 三塚博君。
【次の発言】 先ほどの松永委員の発言については、委員長において適切なる措置をいたします。次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十五分散……

第72回国会 文教委員会 第17号(1974/03/27、33期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。

第72回国会 文教委員会 第19号(1974/04/10、33期、自由民主党)

○森(喜)委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表して、ただいま議題となっております国立学校設置法の一部を改正する法律案に対する修正案について御説明申し上げます。  案文につきましては、すでにお手元に配付されておりますので、朗読を省略させていただきます。  修正案の趣旨は、本法律案の施行期日はすでに経過しておりますので、これを公布の日から施行し、これに伴う在学年数の計算について必要な経過措置を講じようとするものであります。  何とぞ委員各位の御賛成をお願いします。

第72回国会 文教委員会 第20号(1974/04/12、33期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 有島重武君。

第72回国会 文教委員会 第25号(1974/05/08、33期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 次回は、来たる十日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十三分散会

第72回国会 文教委員会 第27号(1974/05/15、33期、自由民主党)

○森(喜)委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表して、ただいま議題となっております文化功労者年金法の一部を改正する法律案に対する修正案について御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    文化功労者年金法の一部を改正する法律案に対する修正案   文化功労者年金法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則を次のように改める。    附則  1 この法律は、公布の日から施行し、昭和四十九年四月一日から適用する。  2 この法律による改正前の文化功労者年金法の規定に基づいて昭和四十九年度分として支払われた年金は、この法律による……

第73回国会 文教委員会 第2号(1974/10/23、33期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。  文教行政の基本施策に関する件について質疑を続行いたします。松永光君。
【次の発言】 木島喜兵衞君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 ただいま木島議員からの御発言については、後ほど理事会で各党と御相談をさせていただくことにいたします。
【次の発言】 山原健二郎君。

第73回国会 文教委員会 第3号(1974/11/25、33期、自由民主党)

○森(喜)委員 先般行ないました第二班の福井、石川及び富山三県における国政調査について御報告申し上げます。  本班の派遣委員は、羽生田進君、木島喜兵衞君、嶋崎譲君、栗田翠君、有島重武君及び私の六名であります。  われわれは、十月十四日から十七日までの四日間にわたり、国立医学教育機関の創設準備状況及び少年自然の家に関する調査並びに国立大学の施設設備整備状況及び文化財保護状況に関する調査を目的として、福井、富山の両県においては、両県が設置を希望している国立医学教育機関の創設準備の状況と国立少年自然の家の候補地の現状を、石川県においては、国立金沢大学の施設設備の整備状況と金沢市内の文化財保護状況等を……

第75回国会 文教委員会 第18号(1975/06/26、33期、自由民主党)

○森(喜)委員 午前中及びただいまの提案者塩崎さんの御説明、よく拝聴いたしました。私は、五名の提出者の外に、調べてみましたら賛成者の中に入っておりますから、賛成という立場で御質問申し上げることになるかと思いますが、私は伺っておって、端的に申し上げて、当初自由民主党が私立学校振興に対していろいろな構想を考え、それが財政的な理由でここまで譲歩せざるを得なくなったという点はよくわかるわけでございますが、このような形にまで、これは藤波自民党文教部会長の御発言を参考にさせていただきますと、大骨も小骨も抜かれても、それでもやらなければならないのだということでありますが、この程度のことでしたら、こう細かく書……

第77回国会 決算委員会 第3号(1976/04/28、33期、自由民主党)【政府役職】

○森(喜)政府委員 お答え申し上げます。  総理府といたしましては、従来から日本学術会議の自主的な運営を期待いたしておりまして、健全な運営をいたしてくれるものと期待をいたしておったわけでございます。ただいま先生から御指摘をいただきました点も含めまして、いろいろと問題があるように聞いておりますので、幸い学術会議の中にも改革構想委員会等で内部の検討をいたしておるようでございますから、さらに一段とその改革構想を進めるように督励をいたしてまいりたいと思いますし、総理府といたしましても、ただいま先生から御指摘をいただきました点も十分調査をいたしますし、また監督もしっかりとやってまいりたい、このように思っ……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1976/03/03、33期、自由民主党)【政府役職】

○森(喜)政府委員 御紹介をいただきました、総理府総務副長宮を拝命いたしました森喜朗でございます。  浅学非才、しかもきわめて若輩者でございますが、一生懸命その務めを果たしてまいりたいと存じております。委員長初め委員諸先生方の御指導を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)

第77回国会 内閣委員会 第2号(1976/02/12、33期、自由民主党)【政府役職】

○森(喜)政府委員 総理府総務副長官を拝命いたしました森喜朗でございます。  浅学非才、しかもきわめて若輩でございますが、委員長初め、委員の諸先生方の御指導を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)


34期(1976/12/05〜)

第84回国会 逓信委員会 第18号(1978/05/11、34期、自由民主党)【政府役職】

○森(喜)政府委員 お答え申し上げます。  阿部先生は逓信委員として大変長い間御尽力なさっていらっしゃるわけですから、私からこういうふうな形でこう選ぶのですよということをいまさら申し上げる必要はないわけで、先生の方が一番よく御存じであるわけであります。  いま阿部先生がおっしゃいますように、私も国会議員であるし、農民だと言えば農民だとも言えるということになりますが、お一人お一人選ばれた方々のいまある職業、肩書きというものを見ると、確かにそういう一面があるかもしれませんけれども、しかし、それぞれその分野における見識やあるいは従来やってこられましたことの学識というものも政府は十分配慮をしているわけ……

第87回国会 文教委員会 第4号(1979/03/02、34期、自由民主党)

○森(喜)委員 ただいま提案をされました国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして大臣に若干御質問を申し上げて、私ども与党でございますから、予算化をされますまで、また法律提案までは与党としての責任を持って進めてまいりましたので、むしろこれに関連をいたしまして一般的なお話をお伺いいたしたいと思うのです。特に大臣は大変お疲れのようでございますし、手短にというように考えております。  先ほどのお話の中にもございましたように、大臣はこの道一筋に、そして戦後の文部省、教育行政にずっと責任あるお立場で今日まで御担当をされておるわけですが、いまの国立大学も含めまして……

第87回国会 文教委員会 第6号(1979/04/11、34期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時二十四分散会

第87回国会 文教委員会 第7号(1979/04/25、34期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。  放送大学学園法案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木島喜兵衞君。

第87回国会 文教委員会 第8号(1979/04/27、34期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 山原健二郎君。

第87回国会 文教委員会 第10号(1979/05/23、34期、自由民主党)【議会役職】

○森(喜)委員長代理 後刻理事会で御相談申し上げます。
【次の発言】 大臣の御答弁に即して、後ほど理事会で相談したいと思います。

第87回国会 文教委員会 第11号(1979/05/30、34期、自由民主党)

○森(喜)委員 放送大学学園法案はこれまで国会で大変熱心に御議論をいただいて、参考人の御意見もいただいたり、連合審査をさせていただいたり、ずいぶん問題点も浮き彫りにされているわけであります。午前中この新しい円卓方式で各党の先生方の御意見も十分お聞きになったことと思われます。どの先生方も放送大学をできるだけいいものにして、そして盛り育てていこうというお気持ちで、先生方の御意見はよくわかるわけなのであります。そういう中で、政府の取り組み方に若干問題があるのではないか、あるいは郵政省と文部省との間に事前のきちっとした対応の仕方がなかったのではないか、なかんずく文部省としての取り組み方にも毅然とした積……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 文教委員会 第9号(1981/04/15、36期、自由民主党)

○森(喜)議員 私立学校法及び国立学校設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  第一に、私立大学については、私立学校法附則第十三項におきまして、文部大臣は、本年三月末までの間は、大学設置審議会及び私立大学審議会の意見を聞いて特に必要があると認める場合を除き、新増設及び収容定員増の認可はしないものとされております。この規定は、昭和五十年の私立学校振興助成法制定の際に設けられた規定であり、これにより私立大学の量的な拡大は抑制され、この間における私学助成の充実と相まって、私立大学の質的な充実が図られてまいりました。しかしながら、現時点において、改めて現……

第94回国会 文教委員会 第10号(1981/04/17、36期、自由民主党)

○森(喜)議員 嶋崎先生にお答え申し上げます。  先生御指摘のとおり、三月末日までに期限が切れることはあらかじめわれわれも承知をいたしておりまして、できるだけそうした間断のなきようにすることが当然のことでございますが、事は、私立大学が新しく設立されたり、あるいはまた学部・学科等々の制限規定でありますから、本来から言えば、こうしたものはない方がいいに決まっているわけでございます。  したがいまして、このまま廃止することがいいのか、あるいは提案理由のときにも申し上げましたように、今後の大学のあり方等々について、わが党の中でいろいろと意見の分かれるところもございました。また大学関係者の意見を聞く、そ……

第94回国会 文教委員会 第14号(1981/05/08、36期、自由民主党)

○森(喜)議員 お答えいたします。  山原先生の御指摘の点、特に試験地獄という問題から想定をいたしまして御心配な点というのは大変よくわかるのです。  いま御質問の「特に必要と認めるもの」とは何か、党としては、提案者としての自民党は何を考えているのか、こういう考えを問いただしておきたいということなんですが、先ほど西岡議員からも御説明申し上げましたように、私どもは、学問の研究や日本の将来にとってこのような分野が必要だというようなことについては、これは自由民主党の政策ももちろんございますけれども、大学の認可権といいますのは文部大臣にあるわけでありますから、文部省そしてまた高等教育懇談会あるいは大学問……

第94回国会 文教委員会 第17号(1981/05/27、36期、自由民主党)

○森(喜)議員 お答えをいたします。  いつもながらの木島先生のまことに崇高なる教育の理念、哲学、いろいろと御教示をいただいた感じがいたしまして、率直に感服をいたしております。  しかし、若干また私どもの考えているところを――本当に議論をまたしなければならぬということになると、時間がありませんので、ちょっと困るのですけれども、私は、いまの大学というのは、確かにおっしゃったように、明治からずっと大正、昭和という歴史の中で大学の価値観というものは変わってきたと思うのです。  木島さん、これは私の個人的な意見ですが、いまの大学、高等教育機関というものは、必ずしも本当に素直にいまの状況がいいとは私は思……

第96回国会 大蔵委員会 第1号(1981/12/22、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、各位の御推挙によりまして、当委員会の委員長に就任をいたしました。  今日、行財政改革が問題になっております。特に財政再建が緊急な課題であることを認識いたすものでありますが、歳入委員会として財政、金融等を所管とする本委員会の使命は、まことに重大なものがございます。  ここに、委員各位の御鞭撻、御協力を得まして、円満かつ公正な委員会運営を行ってまいりたいと存じます。  何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  先般、理事でありました越智伊平君……

第96回国会 大蔵委員会 第2号(1982/01/30、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  先般、理事でありました保岡興治君及び竹本孫一君が委員を辞任されましたので、理事が二名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって       中西 啓介君 及び 和田 耕作君 を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。  この際、渡辺大蔵大臣より、財政金融の基本施策について所信の説明を求めます。渡辺大蔵大臣。

第96回国会 大蔵委員会 第3号(1982/02/10、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  昭和五十六年度の水田利用再編奨励補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案起草の件について議事を進めます。  本件につきましては、先般来理事会で御協議願い、お手元に配付いたしましたとおりの起草案を得ました次第であります。  まず、本起草案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  本起草案は、昭和五十六年度に政府から交付される水田利用再編奨励補助金について、税制上、次の軽減措置を講ずるものであります。  初めに、個人が交付を受ける同補助金については、一時所得の収入金額とみなすとともに、転作に伴う特別支出費用等は、一時所得の必要経費とみなすことと……

第96回国会 大蔵委員会 第4号(1982/02/23、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  堀昌雄君外八名提出、所得税の物価調整制度に関する法律案を議題とし、提出者より提案理由の説明を聴取いたします。伊藤茂君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。  まず、政府より提案理由の説明を聴取いたします。渡辺大蔵大臣。
【次の発言】 これにて各案の提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。戸田菊……

第96回国会 大蔵委員会 第5号(1982/02/24、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。和田耕作君。
【次の発言】 簑輪幸代君。
【次の発言】 午後零時五十分に再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。小杉隆君。
【次の発言】 午後三時二十分に再開することとし、この際、休憩いたします。     午後二時十三分休憩

第96回国会 大蔵委員会 第6号(1982/02/26、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  本日は、両案審査のため、参考人に御出席をお願いいたしておりますが、まず午前の参考人として、成蹊大学経済学部教授肥後和夫君、全日本労働総同盟生活福祉局長中根康二君、法政大学短期大学部学長鷲見友好君、神戸大学工学部教授早川和男君の四名の方々に御出席を願っております。  参考人各位には、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。両案について、参考人各位には、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願いいたし……

第96回国会 大蔵委員会 第7号(1982/03/09、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡部一郎君。
【次の発言】 野口幸一君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 小杉隆君。
【次の発言】 次回は、明十日水曜日午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時三分散会

第96回国会 大蔵委員会 第8号(1982/03/10、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 大島弘君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてださい。
【次の発言】 それじゃ速記を始めてください。  小杉隆君。
【次の発言】 柴田弘君。
【次の発言】 午後五時に再開することとし、この際、休憩いたします。     午後一時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。正森成二君。

第96回国会 大蔵委員会 第9号(1982/03/17、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塚田庄平君。
【次の発言】 平林剛君。
【次の発言】 次回は、明十八日木曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後七時八分散会

第96回国会 大蔵委員会 第10号(1982/03/18、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。平林剛君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午前十時休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、沢田委員より発言を求められておりますので、これを許します。沢田広君。
【次の発言】 三案に対する質疑を続行いたします。堀昌雄君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第96回国会 大蔵委員会 第11号(1982/03/19、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。  政府より、順次提案理由の説明を求めます。渡辺大蔵大臣。
【次の発言】 これにて、両案の提案理由の説明は終わりました。  次回は、来る二十三日火曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前九時五十六分散会

第96回国会 大蔵委員会 第12号(1982/03/23、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島田琢郎君。
【次の発言】 柴田弘君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時五十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。武田一夫君。
【次の発言】 簑輪幸代君。
【次の発言】 次回は、明二十四日水曜日午前十時十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時四十九分散会

第96回国会 大蔵委員会 第13号(1982/03/24、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。平林剛君。
【次の発言】 午前十一時四十五分に再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。和田耕作君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 きちっと答弁してください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  池田国際機関第二課長。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後一時十九分休憩

第96回国会 大蔵委員会 第14号(1982/03/26、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。戸田菊雄君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午前十時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。沢田広君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。  ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  この際、申し上げます。  本日の関税暫定措置法の一部を改正する法律案の採決に当たっては、日切れ法案であることその他の事情に基づき、特に大蔵政務次官の出席……

第96回国会 大蔵委員会 第15号(1982/03/31、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、参考人として、日本銀行総裁前川春雄君、全国銀行協会連合会会長村本周三君、日本証券業協会会長植谷久三君、中央大学経済学部教授岩波一寛君の御出席をいただいております。  この際、参考人各位にごあいさつ申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本案につきまして、参考人各位には、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願いいたします。  なお、議事の進め方といたしましては、初めに参考……

第96回国会 大蔵委員会 第16号(1982/04/02、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。野口幸一君。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。大島弘君。
【次の発言】 小杉隆君。
【次の発言】 次回は、来る六日火曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時七分散会

第96回国会 大蔵委員会 第17号(1982/04/06、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉置一弥君。
【次の発言】 塚田庄平君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時三十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。戸田菊雄君。
【次の発言】 和田耕作君。
【次の発言】 次回は、明七日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時五分散会

第96回国会 大蔵委員会 第18号(1982/04/07、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  この際、一言申し上げます。  一昨日、昭和五十七年度総予算が成立いたしましたことに伴い、去る三月七日の衆議院議長見解で示された小委員会設置問題につきましては、理事会において協議の上、可及的速やかにこれを設置することといたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。正森成二君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。  大蔵大臣。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、この際、休憩いたしま……

第96回国会 大蔵委員会 第19号(1982/04/09、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。  この際、本案について、本日参考人として日本銀行総裁前川春雄君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢田広君。
【次の発言】 小杉隆君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。     午後一時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  小委員会設置に関する件についてお諮り……

第96回国会 大蔵委員会 第20号(1982/04/16、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  この際、小委員会における参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  来る二十日、税制及び税の執行に関する小委員会及び金融機関の週休二日制に関する小委員会において、それぞれ参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大島弘君。

第96回国会 大蔵委員会 第21号(1982/04/21、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府より提案理由の説明を求めます。渡辺大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤茂君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 柴田弘君。
【次の発言】 和田耕作君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 小杉隆君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。

第96回国会 大蔵委員会 第22号(1982/05/07、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  金融に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、金融に関する件、特に庶民金融問題について、本日、参考人として、全国庶民金融業協会連合会会長丸山慶蔵君、同副会長広瀬公邦君、同副会長小林俊作君、株式会社武富士代表取締役社長秋葉節一君及び全国金融業協同組合連合会会長境野武臣君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言申し上げます。  本日は、御多用中のところ……

第96回国会 大蔵委員会 第23号(1982/07/07、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  この際、先般新たに就任されました大蔵事務次官等より発言を求められておりますので、順次これを許します。松下事務次官。
【次の発言】 吉野大臣官房長。
【次の発言】 山口主計局長。
【次の発言】 梅澤主税局長。
【次の発言】 松尾関税局長。
【次の発言】 加藤理財局長。
【次の発言】 水野証券局長。
【次の発言】 大場国際金融局長。
【次の発言】 福田国税庁長官。
【次の発言】 酒井国税庁次長。
【次の発言】 国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。  この際、本日、本件調査のため、参考人として日本銀行総裁前川春雄君の出席を求め、その意見を聴……

第96回国会 大蔵委員会 第24号(1982/07/28、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。  この際、本日、本件調査のため、参考人として日本銀行理事三重野康君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤茂君。
【次の発言】 和田耕作君。
【次の発言】 正森成二君。
【次の発言】 次回は、来る八月四日水曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時十一分散会

第96回国会 大蔵委員会 第25号(1982/08/04、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。  第九十四回国会より継続審査となっております越智伊平君外三名提出の貸金業の規制等に関する法律案及び出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律案、堀昌雄君外八名提出の貸金業の規制に関する法律案及び出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律案、鳥居一雄君外二名提出の貸金業の規制等に関する法律案及び出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律案につきまして、それぞれ提出者全部より撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。

第96回国会 大蔵委員会 第26号(1982/08/20、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  本委員会に付託になりました請願は七百十三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、さよう御了承願います。  なお、本会期中、参考送付されました陳情書は、所得税減税に関する陳情書外二十七件であります。念のため報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件について議事を進めます。  まず、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  堀昌雄君外八名提出、所得税の物価調整制度に関する法律案  国の会計に関する件  税……

第97回国会 大蔵委員会 第1号(1982/12/15、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国の会計に関する事項  税制に関する事項  関税に関する事項  金融に関する事項  証券取引に関する事項  外国為替に関する事項  国有財産に関する事項  専売事業に関する事項  印刷事業に関する事項  造幣事業に関する事項 の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

第97回国会 大蔵委員会 第2号(1982/12/22、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  まず、小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。  先刻の理事会で協議いたしましたとおり、十六名よりなる減税問題に関する特別小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長は委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  小委員及び小委員長は、追って指名の上、公報をもってお知らせいたします。  なお、委員異動に伴う小委員及び小委員長の補欠選任並びに小委員及び小委員長の辞任の許可、それに伴う補欠選任につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありま……

第97回国会 大蔵委員会 第3号(1982/12/23、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  日本社会党・護憲共同及び日本共産党所属委員が御出席になっておりませんので、出席を要請いたしますので、しばらくお待ち願います。  ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  日本社会党・護憲共同及び日本共産党所属委員に出席を要請いたしましたが、いまだに御出席がありませんので、やむを得ず議事を進めます。  昭和五十七年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入れの特例に関する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。和田耕作君。
【次の発言】 渡部一郎君。

第97回国会 大蔵委員会 第4号(1982/12/25、36期、自由民主党)【議会役職】

○森委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  本委員会に付託になりました請願は二百三十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、さよう御了承願います。  なお、本会期中、参考送付されました陳情書は、昭和五十八年度税制改正に関する陳情書外十件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  堀昌雄君外八名提出、所得税の物価調整制度に関する法律案  国の会計に関する件  税制に関する件  関税に関する件  金融に関……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 内閣委員会 第13号(1984/05/15、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 このたび、政府から提出いたしました臨時教育審議会設置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の教育は、国民のたゆみない努力により著しく普及し、その水準は国際的にも高く評価され、我が国の成長と発展に重要な役割を果たしてきております。特に、戦後においてその急速な普及充実が図られ、国民全体の教育水準の向上に大きく寄与してきたところであります。  一方、近年における社会の急激な変化、教育の量的拡大等は、教育のあり方に対しても大きな影響を与えており、今や教育改革の必要性が各方面から指摘されるに至っております。  このような教育改革に対する国民の要請を踏まえ、……

第101回国会 内閣委員会 第14号(1984/06/19、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 先ほど角屋先生の御質問の中にもございましたように、義務教育は国でできるだけ親の負担を軽減していく、そして子供たちに対して国が公費で手を差し伸べていく、基本的にはそういうことであろうと思います。しかし、やはり日本の国の経済情勢、あるいはそれぞれ一人一人の最近のいわゆる個人の所得、いろいろな角度から考えてみましても公費のあり方というのはやはり常に改善もしていかなければなりませんし、国が負担をする、あるいは設置主体である市町村が負担をする、あるいは親がどの程度まで負担をするか、いろいろな角度からの議論はあってもよろしいのではないか、私はこういうふうに考えておるところでございます。  特……

第101回国会 内閣委員会 第15号(1984/06/21、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 今角屋先生からお話がございましたように、中央教育審議会は、文部省固有の所掌事務でございます教育、学術、文化等につきましていろいろな御審議をいただき、御提言をいただいてきたわけでございます。特に第十三期の教育内容等小委員会審議経過報告は、主として時代の変化に対応する初等中等教育の基本的な課題等についてそれまでの審議をまとめるとともに、今後とも制度の弾力化の進め方や学校体系のあり方の問題について継続して十分な検討を重ねる必要がある旨を報告していただいておるわけでございます。  しかしながら、第二次中曽根内閣発足に当たりまして、教育を重要な国民的な要請の中でどう改革を進めていくのか、教……

第101回国会 内閣委員会 第16号(1984/06/26、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 一般的には、法律は未来永劫に改正しないものであるというようなことは申し上げるべきことではない、法律はやはりその時代の変化、またそれぞれ国会の御審議、いろいろな御意見の中でより改善をされていく、改正をされていくというケースはあることだろう、こう考えております。しかし、今元信さんから御指摘がございましたように、この今お願いを申し上げております臨時教育審議会、そしてそれに伴います教育改革に関しましては教育基本法を変える考えは全く持っておりませんし、そのことにつきましては、総理も私もこの国会を通じましてたびたび申し上げておるところでございます。

第101回国会 内閣委員会 第17号(1984/06/28、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 松浦さん、いろいろと御指摘をいただきましたように、教科書は、児童生徒の教育を進めていく上におきまして大変重要な役割を担っておるものでございます。したがいまして、教科書の記述が、先ほど初中局長から申し上げましたように、客観的でかつ公正で、そして適切な教育的な配慮が施されているものになりますように、また、いろいろと御批判や疑念が持たれないように、今後ともなお一層努力をしてまいりたい、このように考えております。
【次の発言】 教科書のいわゆる検定を初めといたしまして文部省としての作業につきましては、ただいま申し上げたとおりでございます。  ただいま松浦さんがおっしゃったいわゆる金のかか……

第101回国会 内閣委員会 第18号(1984/07/03、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 御指摘をいただきました、国際的にも高く評価されている我が国の教育ということでございますが、戦後におきます我が国の教育は、明治以来の初等教育の普及に加えまして、新たに教育の機会均等という理念のもとに義務教育年限の延長をいたしまして、中等教育、高等教育の普及等が今日まで進められてまいりました。その結果、教育の量的な拡大それから国民全体の教育の水準が極めて高くなってきております。  私が大臣に就任をいたしましてからも、国会等の時間がございましたのでゆっくりとお目にかかる機会はございませんでしたけれども、この半年間にドイツの教育担当大臣を初めとして、イタリーあるいはフランスの文化担当大臣……

第101回国会 内閣委員会 第19号(1984/07/05、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 徳島県の今御指摘の盲学校につきましては、私の方も詳細を承知いたしておりませんが、先生がわざわざ調査に行かれましたことにつきましては、国政の場で調査をなさるということで、御苦労でございましたとまず申し上げておきたいと思います。  一般論でございますけれども、学校におきましては、やはり教育の場としてふさわしい基本的な秩序が確立されていなければならぬということはもとよりでございます。そして、校長の監督指導のもとに教職員が互いに啓発をし合い、創意を重ね合って、熱意を持って生き生きとした教育活動を展開していただくということが極めて大事であると私も思います。そうした面でそうしたことが行われて……

第101回国会 内閣委員会 第20号(1984/07/10、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 もう佐藤さん、十二分に御専門のお立場でございましたので、先生のお考え、基本的には私とそう違っていないというふうに私は愚考いたしております。  戦前の我が国の近代教育制度というものは、まさしく明治政府が世界に目を向けて、そして長い鎖国の中で世界の先進諸国は大変文明が進んでおる、何とかこれらの先進諸国を追い抜いていかなければならぬ、追い起さなければならぬ、そういうことで明治政府は日本の教育を大きく日本じゅうに展開いたしました。以来、政府の努力と国民の教育に対する大変な熱意等を背景に着実に整備拡充が図られてまいりまして、我が国の近代国家としての興隆と発展はまさにこのような教育の普及発展……

第101回国会 文教委員会 第2号(1984/02/29、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 このたび文部大臣を拝命いたしました森喜朗でございます。  文教委員諸先生方の御指導をいただきながら文教行政を進めてまいりたいと思います。どうぞよろしく御教導賜りますように、お願いとごあいさつを申し上げる次第でございます。(拍手)  第百一国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、所信の一端を申し述べます。  我が国の教育は、著しく普及し、その水準は国際的にも高く評価され、今日の我が国の経済、社会、文化の発展の原動力ともなっております。一方、近年における社会の急激な変化、教育の量的拡大等は、これまでの教育のあり方に対しても大きな影響を与えており、今日、さまざまな問題……

第101回国会 文教委員会 第3号(1984/03/23、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 木島先生、最初に野球の練習をたたえていただきましたが、一回だけ練習してみましたが、必ずしも直球ばかりでなくて、自然に、ナチュラルでカーブがかかったり、何となくスライダーぎみのものもございます。国会は、私も木島先生にいろいろと長い間文教委員会で御指導いただいてまいりましたので、できるだけストレートを投げるようにしたいと思いますので、どうぞしっかり受けていただければ大変幸せであります。  今の御質問でございますが、その当時は私もまだ学生といいますか、むしろ子供のころでございますから、当時のそういう国会の様子等はつまびらかにはいたしておりません。ただ、これは私の素直な気持ちで申し上げる……

第101回国会 文教委員会 第4号(1984/03/30、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 国立学校設置法の一部を改正する法律案中修正点の趣旨を御説明申し上げます。  昭和五十九年度における国立大学の大学院の設置、短期大学部の併設及び附置研究所の廃止並びに国立大学共同利用機関の設置等について定めるため、国立学校設置法の一部を改正する法律案を既に今国会に提出し、三月二十三日の当委員会におきまして提案理由を御説明申し上げたところでありますが、今回、昭和五十九年度において暫定予算を編成することに伴い、この法律案に所要の修正を加えることとし、三月二十九日本会議の御承諾をいただきました。  その修正点の内容は、この法律により国立大学共同利用機関として設置される国立遺伝学研究所に改……

第101回国会 文教委員会 第5号(1984/04/04、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 馬場さんからいろいろ多岐にわたります御質問やお考えをいただいたわけであります。私も党におりまして文教部会の仕事をいたしておりましたときからの私の持論でもございますが、やはりできる限り地方にウエートを置いた高等教育機関の新設、あるいは学科、あるいは定員増というような方向でやる方がいい、こういう考え方でおりますし、今もまたそういう気持ちでおります。  ただ、この高等教育機関というのは、ただ入れ物をつくればいいというものではなかなかいかぬわけでありまして、地方に大学をつくり、あるいは受け入れるだけの定員の枠も広げておきましても、受けるのは高等学校の生徒さんであって、やはり専門的なもので……

第101回国会 文教委員会 第6号(1984/04/11、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 江田さんの御質問、大分遅くなりまして、秋の責任でもないのですが、おわびを申し上げるわけであります。私も同じように初めての体験でありますので、私もフレッシュに、一生懸命に頑張って日本の教育のために努力をしたいと思っておりますので、江田先生の御指導をまた心からお願いを申し上げる次第です。  今お尋ねのことでございますが、新しい臨時教育審議会設置法案を国会にお願いをいたしたわけでございますが、私が大臣に就任いたしまして、そして教育改革の問題を御提言を申し上げる。本当に毎日のようにお手紙が来るんです。大体平均一日十通ぐらいお手紙が来ます。全然私の存じ上げていない方からです。なかなか全部読……

第101回国会 文教委員会 第7号(1984/04/13、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 正直申し上げて、非常に難しいお問いかけだと思います。  私自身も、まだ子供が中学校に通っておりますので、父親として自分の子供をどのように教育という面で話をしたらいいのかということ、非常に迷いますから、どちらかといえば母親任せになってしまいます。  池田さんもそうだと思いますが、何も政治家だけじゃなくて、今の社会ではどうしても、社会で勤めている男性の場合、お父さんの場合は、断片的に子供に話しかけたり、教育の問題を何となく御機嫌をうかがうように話してみても、かえって子供から拒否されるような感じもする、ついついそういうことから、むしろ教育の問題は話さない方がいいなと思って遠くから見てい……

第101回国会 文教委員会 第8号(1984/04/18、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 ちょうど私も息子が十九歳になりまして、東京大学に行くほど優秀じゃないんですけれども、ちょうどそういうふうに一番将来子供の成長を、親としての務めをある程度果たし――果たしたとは言えませんけれども、果たし得る状況になってきて、その子供がみずから招いたこととはいえ、自分の子供に置きかえてみると、何とも言えない、悲しいといいますか、お父さんやお母さん、どんな気持ちだろうかな、こう思ってテレビを実は見て、私も家内とそんな話をしておりましたし、家内も何か涙ぐんでおりました。多少勉強ができなくても、余り家に帰ってこなくても、元気でいてくれることが一番いいわねなんて、こういう話も家内はしておるわ……

第101回国会 文教委員会 第9号(1984/04/20、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 ただいまの御指摘の点でございますが、予算委員会や当委員会を通じましてたびたびこうしたお尋ねがあるわけでございます。  一部のごく限られた大学がいわゆる不正受給あるいはまた不祥事、そうしたことを行うことによってどうも私学に制裁を与えたのではないか、よくこういうお尋ねやら、そういう疑念も出てくるわけですが、私どもとしてはそういう考え方で削減をいたしたわけではございません。基本的には、こういう財政の状況下でもございますし、臨調の答申もございました。そういう中で、ことしの財政当局の基本的なシーリングの枠はマイナス一〇%ということでございまして、従来、私学予算につきましては、シーリングの枠……

第101回国会 文教委員会 第10号(1984/04/25、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 湯山先生のお尋ねの暫定措置法をいろいろ検討いたしました際、私も党で著作権問題に対します取りまとめの役をいたしておりまして、今先生が御指摘をされましたところは一番頭を悩ましたところでございます。  当時としては、権利者団体から見れば、レンタルレコードなんというのはまさに不法であって、こんなものを認めること自体がおかしいんだ、こうした意見も強い時期でもございました。しかし一方においては、社会は変化しますし、文明がどんどん進んでまいりますと、いろいろな薬種がふえてまいります。これがもし本当に秩序正しく運営ができ、あるいはまた業を営むことがあるならば、国の立場から見れば、両方が本当に理解……

第101回国会 文教委員会 第11号(1984/04/27、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 お尋ねの第二国立劇場の件につきましては、先生も十分従来の経緯は御承知でございますが、これまでは各界の専門家から構成いたしております第二国立劇場設立準備協議会におきまして、慎重な議論を積み重ねながら、昭和五十六年に「東京工業試験所跡地における第二国立劇場設置構想概要及び建築規模」がまとめられたわけでございます。このまとめをもとにいたしまして、五十九年度予算案におきまして設計競技の経費が計上されておるわけでございますが、いろいろと先般の委員会でも御議論になりましたように、いろいろな意見の出ておりますことも承知をいたしておりますが、昨日、設立準備協議会におきまして、態様、建築規模を再度……

第101回国会 文教委員会 第12号(1984/05/09、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 二階さんは今度初当選をされてこられて、そしてこうして文教委員会にお入りをいただいて、お互いに日本の教育について議論を交わしながら、将来の日本の周を背負ってくれる子供たちのために政治家として御努力いただける。私もまた、少し早く国会には入りましたけれども、あなたと同じような世代の人間としてともに二十一世紀のことを心配していけるということ、大変私もうれしく思っておりますし、どうぞこれからもお互いに研さんし、努力して、日本の国家のために、いい日本の国を支えてくれる子供たちのために教育の問題にお互いに真剣に取り組んでいきたい。今私は行政府の立場にございますけれども、お互い政治家として日本の……

第101回国会 文教委員会 第13号(1984/05/11、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 大変難しい御質問でございまして、それこそ私が先般稻葉先生との御質疑で申し上げたように、これは教育問題というよりも、人生を私よりももっとより豊かに経験を積んでいらっしゃいます先生の方が、むしろそのことを一番よく御存じじゃないかと思います。  私は一つだけ、あえて何かと問われると、教育の立場からいえば、人間として一番大事な基本をもう少ししっかりと身につけられるようにしてあげる、そしてその基本から、将来心身の発達程度に応じて教養や学問やあるいは科学技術の分野、いろいろなものを身につけていくことになると思いますので、日本の教育のあれから見ると、どうも先を急ぎ過ぎるような気がして、きちっと……

第101回国会 文教委員会 第14号(1984/05/18、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 養護学校等に対します教育に手厚く措置をするようにということ、基本的には文部省としても伏屋さんと同じ考え方をいたしておるわけでございます。  そういう意味で盲・聾・養護学校、小中高等部の教諭、あるいはまた、今お話に出ておりましたような寮母等その他の教職員定数は、御承知のように、五十五年から十二年計画でただいま改善中でございます。その配置率につきましては、毎年毎年予算折衝の中でいろいろと工夫をいたし、伏屋先生のお気持ちのように、そうした中にできるだけ配慮をいたしながら今日進めてきておるわけでございます。  今御提案をいただきましたこの法律案につきましては、ただいま進めております十二年……

第101回国会 文教委員会 第15号(1984/06/20、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 昭和五十九年度にかかわる在学生の新規募集を現行法に基づき実施することについて、早急に検討を行うことといたしたい。
【次の発言】 憲法第二十六条におきまして、「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」このように教育の機会均等を規定をいたしております。  今、佐藤さんの御質問の中にもございましたように、教育基本法は第三条第一項におきまして、ただいま申し上げました憲法第二十六条の趣旨を踏まえまして、「すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならないものであって、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地……

第101回国会 文教委員会 第16号(1984/06/22、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 先般の各党の理事の皆さんからの御協議、そして委員長が衆議院、参議院それぞれ私どもに対しまして、ただいまお願いをいたしております法律が国会の都合等で成立をしていないということから、大変御心配をいただいて、奨学金を待望しております。その対象となる学生さんたちも大変困窮なお立場になっておられる、そういうことを国会で文教問題に大変御専門の皆様方がそれぞれのお立場で、何とかならないのかということから、委員長の御提案があった。そして、私どもとしてもできる限りの、いわゆる今局長から申し上げましたような考え方で、とりあえず予約生につきましてその皆様の御意思を反映でき得るような処置をとったわけでご……

第101回国会 文教委員会 第18号(1984/06/29、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 結果的にはこうした事態になりまして、大変対象となる学生の皆さんに不安あるいはまたいら立ちを生ずることになり、これはまことに遺憾であったというふうに思います。  しかし、これはお互いに政治家ですから、新しい年度に予算編成をする、その予算は当然関連法案というものが成立をして、そのことによって予算を使うということを一つの前提として予算案を国会にお願いをしておるわけであります。そして、新しい制度も組み入れた法案というものを国会で成立をちょうだいいたしまして運用をしていくということでございまして、いろんな法律の拡大的な判断とか解釈というのは、それはそれなりにやってやれないことはないんだろう……

第101回国会 文教委員会 第19号(1984/07/04、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 先ほど宮地局長からもお答え申し上げましたように、さまざまな要因もございまして、国会の御審議をお願いをいたしております。その過程の中で奨学金を待望いたしております学生生徒が大変困った状態になっておりましたということについては、私も大変心を痛めておりました。お互いに国会の仕組みや法案の提出、あるいはまた予算はやはり予算関連法案というものを前提にして予算を御審議をいただいて御成立をいただいておりますものの、私ども、政府の立場から言えば、関連法案というもののやはり国会での御判断を得ないと、政府として勝手な動き方といいましょうか、これは政府自身としてはできないと思うのです。そういうことが大……

第101回国会 文教委員会 第20号(1984/07/18、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 国立大学の事務機器の購入をめぐりまして、大阪大学、文部本省の職員が相次いで逮捕されましたことは、現在文教行政が重大な課題を抱えている時期におきまして、国民の信頼を著しく損なうものとしてまことに遺憾に存じておる次第でございます。  文部省といたしましても、直ちに国立大学に係る予算事務処理体制等に関する検討を開始し、事件の原因、問題点等についての徹底的な究明を期したいと考えております。文部省、国立大学に期待されている社会的責務の重大さにかんがみまして、今回の事件を機に改善すべき点は改善し、かつ職員の服務規律の厳正な保持につき一層の徹底を図り、かかる不祥事が再び起こることのないよう万全……

第101回国会 文教委員会 第21号(1984/07/20、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 船田さんから、かかる事態に対しまして、文部省をある意味ではおしかりもいただきながら御激励をいただいておりますことに対しまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。  先般の当委員会でも申し上げましたように、このような事態になりましたことにつきまして、もうただただ残念でしょうがないというのが私の率直な気持ちでございますが、事態の解明につきましては、検察当局の捜査を待つということでございますから、そのことと、やはり文部省全体の問題点を究明するということとはまた別問題でございますので、たびたび申し上げておりますように、検討委員会を設けまして、こうした予算の仕組みあるいは物品購入等の……

第101回国会 文教委員会 第22号(1984/07/25、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 相次ぐ不祥事を文部省で生じさせまして、大変残念至極でございます。まさかと思っておりましたことが相次いでこうして行われますことに対しまして、今山原さんから御指摘をいただくまでもなく、文部行政の責にあります私といたしましても重大なる責任を感じております。特に、権威ある国会、しかも神聖なる文教委員会でこうしたことを御究明をいただくということ、御究明をいただくお立場も、そしてまた、こうしてお答えを申し上げる私にとりましても、まさに残念至極でございますし、断腸の思いでございます。  先ほどから官房長が申し上げておりますが、事態の解明につきましては捜査当局が行っていることでございます。国会で……

第101回国会 文教委員会 第23号(1984/08/03、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 今、馬場さんからいろいろと具体的にも取り上げられまして御指摘をいただきました。文部省そしてまた教育界全体が、いろいろな意味でいささか社会をにぎわすといいましょうか、御迷惑をおかけするという事態が確かに今現象として非常に多いというふうに私も受けとめて粘ります、こういう時期であればこそ、なおのこと文部省が毅然としなければならぬ、これは言うまでもないことであろうというふうに思います。  今回の問題につきましても、いろいろな原因等が考えられるわけでございますが、事実関係につきましては捜査当局にお願いをいたしておりますが、それよりも、いわゆる人事管理の面、あるいはモラル、公務員としての心構……

第101回国会 予算委員会 第3号(1984/02/14、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 私も大臣に就任いたしましてから、ちょうど共通一次実施されまして、その前に入るというのはいけませんので、終わりましてから入試センターに激励と慰労を兼ねて行ってまいりまして、問題の出し方というものをいろいろ教えてもらいました。それぞれの部門の先生方が三十人ぐらい集まりまして、大変難しい、皆さんが持ち寄って、期間をかけてやったものです。ですから、それが教科書の中のどこからどういうふうに出しておられるのかということも、なかなか私ども定かではございません。ただ、大体できるだけ問題を難しくしないように、難問、奇問にならないようにということでこの共通一次テストをやったのですけれども、結果的には……

第101回国会 予算委員会 第4号(1984/02/15、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 今、矢野先生から御指摘をいただきました数字は、ちょっと今調べさせております。  たくさんの私に対する御質問をちょうだいいたしたようでありますが、三つぐらいにまとめて、長くなるかもしれませんがお許しをいただきたいと思います。  共通一次の試験を実施するに至ったのは、やはり一時各大学が自主的に試験をやっておりましたけれども、きのうも私は三塚さんとの議論でも申し上げたように、学者、教育者というのは学問だけを追求して真理の探求をしていく、これは当然のことだと思うのです。したがって、試験がだんだん難しくなってきて、去年出したものよりももっと難しいものにしていこう、どうしてもそうなっていくと……

第101回国会 予算委員会 第6号(1984/02/17、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 ただいまの大内先生のお話は、私どもの立場からいいますと、医師養成機関でございますから、むしろ私の方のお答えの方が大内先生の御質問に答えることになるのかもしれません。  基本的には、医師の定数がどの程度が必要なのかということは、これはぜひひとつ厚生省でお考えいただきたい。厚生大臣も今話しておりましたように、与党の方でも関係荷が集まって協議を始めるようでございます。  ただ、医師養成機関の立場からいきますと、必ずしもお医者さんの数が、数的には確かに超えておりますけれども、地域によったり自治体病院によっては偏在をいたしておりますし、基礎医学なんというのはなかなか足りないようでありまして……

第101回国会 予算委員会 第7号(1984/02/18、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 お答えいたします。  共通一次は五十四年度から実施をいたしまして、六回実施をいたしたわけであります。当時は難問奇問というようなこともございましたり、大学受験というものはいろいろな大変難しい社会的な問題も起こしたわけでございまして、そういう意味で、大体高等学校の学習の達成度を評価をしていこう、こういうことで全国一斉に始めたわけであります。これは全国三十数万を超える受験生を一どきに一斉に沖縄から北海道までやるわけでありますから、これは大変な難事業でございますが、もう既に来年については準備もすべて始めているというような状況でございます。  御指摘の少し期間をおくらせる、こういう意見や、……

第101回国会 予算委員会 第8号(1984/02/20、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 御指摘の問題は、先ほどから議論になっておりますように、閣議了解に基づきまして、どのようにその軽減を図ることができるか、ただいま事務当局で調整中でございますし、なお昨年の八月にもまた新たな国鉄再建監理委員会から意見も出されておりますので、政府の考え方がまとまりましたら、文部省はそれに対応していきたいと考えております。

第101回国会 予算委員会 第9号(1984/02/21、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 中野さんの御指摘になりました点、私も同世代として大変頭を痛めております。単に価値観が多様化した、世の中が変わったということだけでは片づけられない。子供たちをそういう環境から守ってあげるようにすることがやはり大人の責任であるし、とりわけ政治家の務めだ、こう考えております。  さっき雑誌のお話が出ましたけれども、昨年総理府が中心になって、有害図書などの規制といいましょうか、対応策を講じたそうでありますが、この種の雑誌は、出てからちょっとおかしいなという判断ができる。そのときにはもう既に売り切れているわけですね。で、注意をする。その次の週か次に出てくる月刊はおとなしいものになってしまう……

第101回国会 予算委員会 第11号(1984/02/25、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 お答え申し上げます。  教科書無償、有償論がいろいろと国会でも、また各党間においてでも、それからまた社会の中においても非常に議論されておることは、先生も御承知のとおりだと思うのです。憲法第二十六条の義務教育無償の精神をより広く実現する施策として、今有島さんおっしゃったように、三十八年から我々の先輩たちがこの法律をおつくりになったわけであります。しかし、確かに日本の国の発展、社会の変化からいろいろな議論があるということも、これはまた先生も御承知のとおりだろう、こう思います。  文部省といたしましては、中教審の報告に至る経過の前に、御承知のように臨調における答申もございました。そうい……

第101回国会 予算委員会 第14号(1984/03/01、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 お答えいたします。  医薬品の購入につきましては一般的には値引きが行われているのが実態でございまして、国立大学附属病院でも購入者の立場で適正価格で購入するように努めておりますし、今後ともそのような趣旨で指導していきたいと思っております。  それから、今先生御指摘をいただきました点につきましても、国立大学附属病院の使命等がございますし、医薬品の購入を中断させるということができないわけでございます。そういう特殊事情があるというのも先生十分お調べであろうと思います。そうは言いますけれども、やはり会計法令に従った手続で購入すべきものであると考えておりますし、今後ともそのような指導をしてま……

第101回国会 予算委員会 第15号(1984/03/02、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 お答えをいたします。  プログラムは、コンピューターに特定の機能を果たさせることができるために一連の命令をするものであります。先生御存じだと思いますので大変失礼でありますが、著作権法の第二条を読ませていただきますと、「(定義)」では、「この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。 一 著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」こういうふうに定義づけられております。したがいまして、今申し上げましたように、プログラムは人間の精神活動の直接的表現である。したがって、ここにもありますように学術……

第101回国会 予算委員会 第16号(1984/03/03、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 伊藤先生の御意見、大変傾聴に値をいたします。私自身も昭和十二年生まれ、小学校二年生で終戦でございましたから、それから新しい教育体側に入るまでの教育の歴史の中でいろいろなことがございました。その歴史の中で積み上げて今日の、やはりいろいろな今先生が御指摘になったような弊害の面もあるかもしれませんけれども、新しい民主主義が定着した生き生きとした子供たちが育ったという、そういう新しい教育の中のいい面もある、そのように私は受けとめております。  しかしながら、確かにこの日本の敗戦の中の歴史の上に立っていろいろな角度から論争が行われ、また学者間のいろいろな意見もある、そういう中に先生の御指摘……

第101回国会 予算委員会 第18号(1984/03/09、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 教育委員の選任に当たりましては、法治主義のルールに基づいて教育長が選任をするわけでございますから、形はいろいろ工夫はしてあるようでありますが、投票ということを参考にいたす限りは、やはりそこに選任の制約がおのずと働いてくるわけでございますから、これはやはり文部省といたしましては、ルールどおり守っていただきたい、法に違反をしておる、こういうことについての姿勢は貫いていかなければならぬと考えております。
【次の発言】 私どもとしては、中野区がそのシステムをおとりになってからも再三、東京都を通じまして、教育委員会を通じまして善処方、改善のお願いをいたしておるところでございます。今後ともこ……

第101回国会 予算委員会 第19号(1984/03/13、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 お答え申し上げます。  近年・医学部の新設に伴いまして、今、厚生大臣が答弁いたしましたように、当面の目標、六十年度までに九万二百五十人という、これは目標年度を待たずして達成されることはもう確実でございます。しかし、今、岡田さん御指摘のように、現実の問題としては確かに自治体病院等では医師不足であります。今北海道あるいは福島というお話が出ましたけれども、例えば私どもの石川県におきましても、確かに金沢市などでは過剰でありますが、わずか三十分ほど参りました、私の父がたまたま町長をいたしております町などの病院では医師不足でございまして、お医者さんを招くためには社宅を建ててあげて、社宅といい……

第101回国会 予算委員会 第20号(1984/03/29、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 草川さん十分御承知だと思いますが、コンピューターに特定の機能を果たさせることができる一連の命令がプログラムでございますので、このプログラムは、学術的思想の創作的表現である、こういうふうに位置づけておりまして、学術論文あるいは設計図、建築物と同様に著作権である、このように考えております。したがって、最近行われました地裁の三つの判決も、このように判例が出ておりますし、今御指摘がございましたように、国際的なソフト保護というものは極めて重要でございまして、アメリカ初め主要先進諸国は全部プログラムを著作権法で保護している、こういうことでございます。


各種会議発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第65回国会 逓信委員会放送に関する小委員会 第1号(1971/02/10、32期、自由民主党)

○森(喜)小委員 関連ですから時間をあまりいただいておりませんので、高田参考人と高峰参考人と最後に電波監理局長、一人一人伺いたいと思うのです。  いま松山参考人から、映倫もあるようですねということでございます。高田先生いろいろと述べておられましたけれども、向上委員会ですか協議会というのは、どうかかったってこんなものは隠れみのかクッションでしかないと私は思っているのです。大体さっきから聞いていましても、放送番組向上協議会の住所一つ見ましても、電通みゆき別館というので電通の中にいるわけですよ。そうすると、委員会の何か出資の経費も民放と――民放だけでやっているとまたNHKは何か言われるから、NHKは……

第65回国会 逓信委員会放送に関する小委員会 第2号(1971/02/23、32期、自由民主党)

○森(喜)小委員 テレビ番組、ラジオ番組すべて通じまして、とにかく何からお伺いしていいかわからないほど、いろいろ問題点がたくさんあるような気がいたします。そもそも電波というのは、私は、これは自分の持論でありますけれども、国民のものであると思っております。そして子供もおとなも、とにかく老若男女電波というものをみんな見る、あるいは聞いて、何か自分たちの教養にもし、あるいはまた娯楽にしていく、そういう幅広いいろいろな意味があると思いますが、どうも最近の電波というものは、特定の企業のものになり切ってしまっている。いま和田さんのお話を伺っておりましても、もう広告媒体、媒体ということばが三回ほど出たような……

第65回国会 逓信委員会放送に関する小委員会 第3号(1971/05/18、32期、自由民主党)

○森(喜)小委員 テレビ会社のテレビ制作というのは、どうも時間に限られておりまして、この前、高峰秀子氏が話しておられた中だったと思いましたが、五十六分の時間帯の中に、その時間を守るためには途中のものはみんな抹殺してしまうようなこともあり得るんだというお話を伺ったのですが、その編成を担当されている皆さん方は五分間の時間をあまりお守りになりませんので、私どもの時間が全くなくなってしまいました。社会党さん、公明党さん、皆さんお困りのようでございます。そこで、大体御意見を伺ってしまいましたが、私どもこれから御質問申し上げることは、ひとつできるだけ簡潔にお答えをいただきたいと思います。おそらくきょうは、……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 内閣委員会文教委員会連合審査会 第1号(1984/07/06、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 このたび、政府から提出いたしました臨時教育審議会設置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国の教育は、国民のたゆみない努力により著しく普及し、その水準は国際的にも高く評価され、我が国の成長と発展に重要な役割を果たしてきております。特に、戦後においてその急速な普及充実が図られ、国民全体の教育水準の向上に大きく寄与してきたところであります。  一方、近年における社会の急激な変化、教育の量的拡大等は、教育のあり方に対しても大きな影響を与えており、今や教育改革の必要性が各方面から指摘されるに至っております。  このような教育改革に対する国民の要請を踏まえ、……

第101回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1984/03/10、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 昭和五十九年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  昭和五十九年度の文部省所管予算につきましては、現下の厳しい財政状況のもとに、臨時行政調査会の答申の趣旨をも踏まえつつ編成いたしたところでありますが、文教は国政の基本であるとの認識に立ち、教育、学術、文化の諸施策について予算の確保に努めたところであります。  文部省所管の一般会計予算額は、四兆五千七百二十億四千百万円、国立学校特別会計予算額は、一兆六千十八億千百万円でありまして、その純計額は、五兆千二十一億六千四百万円となっております。  この純計額を昭和五十八年度の当初予算額と比較いたしますと、六百九十七……

第101回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1984/03/12、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○森国務大臣 学校でいろいろ問題行動を起こして、そして他の生徒の教育を受ける権利を損なうというようなことになれば、しばらく学校を休んでいただく、これはできるわけですが、その間に働くということについて、やはりこれは今局長が申し上げたように、家庭でその問題行動に対しての解決を図っていく、善導していくということがまずより優先されなければならぬことだと思うのです。義務教育でございますから、勤労のとうとさや働くことの体験というのは、これは学習の、教育上の中で教えていくことであって、これは率直に申し上げて、今までの義務教育の中ではそうウエートはかかっていなかったと私は思います。やはり今日的な教育の今までの……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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