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森喜朗 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

森喜朗[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP50(衆)
30位

本会議発言(政府役職)歴代TOP50(衆)
21位
本会議発言(非役職)歴代TOP100(衆)
58位
37期TOP10
10位
39期TOP25
17位
40期TOP25
23位
41期TOP5
4位
42期TOP5
3位
37期(政府)TOP10
7位
41期(政府)TOP5
5位
42期(政府)TOP5
2位
39期(非役職)TOP10
10位
40期(非役職)TOP25
12位
41期(非役職)TOP10
8位

森喜朗衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

32期
(1969/12/27〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

33期
(1972/12/10〜)
発言数
32回
8位
発言文字数
12916文字
70位

34期
(1976/12/05〜)
発言数
1回
176位
発言文字数
1682文字
259位

35期
(1979/10/07〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

36期
(1980/06/22〜)
発言数
7回
27位
発言文字数
9033文字
66位

37期
(1983/12/18〜)
発言数
6回
33位
発言文字数
24031文字
10位
TOP10

38期
(1986/07/06〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

39期
(1990/02/18〜)
発言数
9回
23位
発言文字数
26095文字
17位
TOP25

40期
(1993/07/18〜)
発言数
2回
110位
発言文字数
16792文字
23位
TOP25

41期
(1996/10/20〜)
発言数
9回
38位
発言文字数
82033文字
4位
TOP5

42期
(2000/06/25〜)
発言数
14回
18位
発言文字数
210321文字
3位
TOP5

43期
(2003/11/09〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

44期
(2005/09/11〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

45期
(2009/08/30〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-


衆議院在籍時通算
発言数
80回
60位
発言文字数
382903文字
30位
TOP50

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

32期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

33期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
32回
12916文字
49位

34期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
1682文字
230位

35期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

36期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
7回
9033文字
48位

37期
議会
0回
0文字
-
政府
5回
19546文字
7位
TOP10
非役職
1回
4485文字
101位

38期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

39期
議会
0回
0文字
-
政府
2回
2509文字
38位
非役職
7回
23586文字
10位
TOP10

40期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
16792文字
12位
TOP25

41期
議会
0回
0文字
-
政府
5回
41826文字
5位
TOP5
非役職
4回
40207文字
8位
TOP10

42期
議会
0回
0文字
-
政府
14回
210321文字
2位
TOP5
非役職
0回
0文字
-

43期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

44期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

45期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
26回
274202文字
21位
TOP50
非役職
54回
108701文字
58位
TOP100

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

37期
文部大臣政府、第101回国会)

39期
通商産業大臣政府、第126回国会)

41期
内閣総理大臣政府、第147回国会)

42期
内閣総理大臣政府、第149回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(衆議院)

33期(1972/12/10〜)

第71回国会 衆議院本会議 第19号(1973/03/29、33期、自由民主党)

○森喜朗君 私は、自由民主党を代表して、ただいま趣旨説明のありました国立学校設置法等の一部を改正する法律案、いわゆる筑波大学法案に関し、政府の所信をただしたいと思います。(拍手)  かつてアメリカのプリンストン大学の卒業式で、一人の優秀な学生が表彰されたことがございます。大学総長に名前を呼ばれ、その学生に表彰状が渡されようとしたその瞬間、突然学生は叫びました。「総長、待ってください。私が表彰されるべきではありません。表彰されるべきはあの人であります。」そう言うと、その学生は父兄席の一隅を指さしたのであります。そこには、すでに頭に白いものがまじった老婆がほほえみを浮かべてすわっておりました。学生……

第72回国会 衆議院本会議 第1号(1973/12/01、33期、自由民主党)

○森喜朗君 各常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来たる三日午後一時より本会議を開きこれを行なうこととし、本日は、これにて散会せられんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第2号(1973/12/03、33期、自由民主党)

○森喜朗君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明四日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日は、これにて散会せられんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第4号(1973/12/10、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、昭和四十八年度一般会計補正予算(第1号)、昭和四十八年度特別会計補正予算(特第1号)、昭和四十八年度政府関係機関補正予算(機第1号)、右三件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第5号(1973/12/13、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、昭和四十八年度における期末手当の割合等の特例に関する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第6号(1973/12/17、33期、自由民主党)

○森喜朗君 裁判官訴追委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 裁判官訴追委員の予備員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、その職務を行なう順序については、議長において定められんことを望みます。
【次の発言】 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名せられ、皇室経済会議予備議員の職務を行なう順序については、議長において定められんことを望みます。
【次の発言】 中央選挙管理会委員及び同予備委員の指名については、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第7号(1973/12/18、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、国民生活安定緊急措置法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第8号(1974/01/21、33期、自由民主党)

○森喜朗君 国務大臣の演説に対する質疑は他の日程とともにこれを延期し、来たる二十三日午後一時より本会議を開きこれを行なうこととし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第9号(1974/01/23、33期、自由民主党)

○森喜朗君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は、他の日程とともにこれを延期し、明二十四日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第10号(1974/01/24、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程第一は延期し、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第13号(1974/02/19、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、楯兼次郎君外四名提出、予算委員長荒舩清十郎君解任決議案は、提出者の要求のとおり委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第15号(1974/02/28、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第16号(1974/03/12、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、昭和四十九年度一般会計予算、昭和四十九年度特別会計予算、昭和四十九年度政府関係機関予算、右三件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程は延期し、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第19号(1974/03/22、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第20号(1974/03/26、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第21号(1974/03/28、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、村山達雄君外一名提出、会社臨時特別税法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第22号(1974/03/29、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、昭和四十九年度一般会計暫定予算、昭和四十九年度特別会計暫定予算、昭和四十九年度政府関係機関暫定予算、右三件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第24号(1974/04/05、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第26号(1974/04/25、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、議院運営委員長提出、国会議員互助年金法の一部を改正する法律案、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律の一部を改正する法律案、国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案、及び国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書……

第72回国会 衆議院本会議 第27号(1974/04/26、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一とともに、内閣提出、運輸省設置法の一部を改正する法律案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第28号(1974/05/07、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日本国と中華人民共和国との間の航空運送協定の締結について承認を求めるの件を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第30号(1974/05/14、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件(鉄道労働組合関係)、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件(国鉄労働組合関係)「公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件(国鉄動力車労働組合関係)、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件(全国鉄施設労働組合関係)、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基づき、国会の承認を求めるの件(全国鉄動力車労働組合連合会関係)、公共企業体等労働関係法第十六……

第72回国会 衆議院本会議 第32号(1974/05/21、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一及び第二とともに、千八百八十六年九月九日に署名され、千八百九十六年五月四日にパリで補足され、千九百八年十一月十三日にベルリンで改正され、千九百十四年三月二十日にベルヌで補足され、千九百二十八年六月二日にローマで改正され及び千九百四十八年六月二十六日にブラッセルで改正された文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約の締結について承認を求めるの件を追加して三件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣……

第72回国会 衆議院本会議 第33号(1974/05/23、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、福田一君外十五名提出、インドの地下核実験に抗議する決議案は、提出者の要求のとおり委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。

第72回国会 衆議院本会議 第34号(1974/05/24、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第四及び第五とともに、小宮山重四郎君外一名提出、内閣法の一部を改正する法律案、及び第七十一回国会、内閣提出、国土総合開発庁設置法案の両案を追加して、四案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、建設委員長提出、日本勤労者住宅協会法の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略して、この際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提……

第72回国会 衆議院本会議 第36号(1974/06/03、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院送付にかかる第七十一回国会、内閣提出、文部省設置法の一部を改正する法律案、内閣提出、国家公務員災害補償法等の一部を改正する法律案、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、小宮山重四郎君外四名提出、恩給法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案、右四案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部……

第74回国会 衆議院本会議 第1号(1974/12/09、33期、自由民主党)

○森喜朗君 商工委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第74回国会 衆議院本会議 第2号(1974/12/14、33期、自由民主党)

○森喜朗君 各常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来たる十六日午後一時より本会議を開きこれを行なうこととし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第74回国会 衆議院本会議 第3号(1974/12/16、33期、自由民主党)

○森喜朗君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明十七日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第74回国会 衆議院本会議 第5号(1974/12/20、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、昭和四十九年度一般会計補正予算(第1号)、昭和四十九年度特別会計補正予算(特第1号)、昭和四十九年度政府関係機関補正予算(機第1号)、右三件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、昭和四十九年度分の地方交付税の特例に関する法律案、地方税法の一部を改正する法律案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  す……

第74回国会 衆議院本会議 第6号(1974/12/23、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律及び沖繩国際海洋博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、右三案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、議院運営委員長提出、国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略して、この際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。

第74回国会 衆議院本会議 第7号(1974/12/25、33期、自由民主党)

○森喜朗君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、田澤吉郎君外十名提出、選挙の明正に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略して、この際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、田澤吉郎君外十名提出、暴力排除に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略して、この際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、請願日程百七十五件とともに、本日委員会の審査を終了した軍人恩給改善に関する請願外千百……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 衆議院本会議 第31号(1977/05/28、34期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議長から発議されました十二日間の会期延長案に対し、私は、自由民主党を代表して、賛成の討論をいたします。(拍手)  第八十回通常国会は、会期百五十日間をもって本日、すなわち五月二十八日に終了いたしますが、会期の最終日を迎えた今日、提出法案七十六件のうち、両院を通過成立したもの六十三件、提出した条約十八件、うち成立八件、現在なお審議中のものもありますが、何よりも重大なことは、現在参議院外務委員会において審議最中でありますアメリカ合衆国の地先沖合における漁業に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件と日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸……


36期(1980/06/22〜)

第96回国会 衆議院本会議 第6号(1982/02/16、36期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議題となりました両法律案につきまして申し上げます。  初めに、大蔵委員長提出、昭和五十六年度の水田利用再編奨励補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案について、提案の趣旨及びその概要を御説明申し上げます。  この法律案は、去る十日大蔵委員会において全会一致をもって起草、提出いたしたものでありまして、昭和五十六年度の水田利用再編奨励補助金に係る所得税及び法人税について、その負担の軽減を図るため、同補助金のうち、個人が交付を受けるものについては、これを一時所得とみなすとともに、農業生産法人が交付を受けるものについては、交付を受けた後二年以内に固定資産の取得または……

第96回国会 衆議院本会議 第12号(1982/03/19、36期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  初めに、三法律案の主な内容について申し上げますと、  まず、国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案は、還付事務の円滑化を図るため、還付加算金の支払いを過誤納金の還付金等の支払いと同様、歳出予算に計上することなく、直接、国税収納金整理資金から支払い得るよう改めることといたしております。  次に、法人税法の一部を改正する法律案は、法人税の延納制度について、縮減の措置を講ずるほか、適格退職年金契約の範囲に、全国共済農業協同組合連合会が締結する生命共済契約を加えること……

第96回国会 衆議院本会議 第14号(1982/03/30、36期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議題となりました関税暫定措置法の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、最近における内外の経済情勢の変化に対応し、関税率、減免税制度等について所要の改正を行おうとするものでありまして、主な内容を申し上げますと、  その第一は、関税率の改正であります。  まず、わが国の貿易の円滑な発展に資する見地から、東京ラウンド交渉に基づくわが国の関税譲許品目についての段階的引き下げを、一律二年分繰り上げて実施することとするほか、ウイスキー、半導体、バナナ等について、関税率を引き下げるとともに、自動車用排気タービン過給機等の……

第96回国会 衆議院本会議 第17号(1982/04/13、36期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議題となりました昭和五十七年度の公債の発行の特例に関する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律案は、昭和五十七年度の租税収入の動向等にかんがみ、同年度の財政運営に必要な財源を確保し、もって国民生活と国民経済の安定に資するため、昭和五十七年度の特例措置として、財政法第四条第一項ただし書きの規定により発行する公債のほか、一般会計において特例公債を発行することができることとしようとするもので、その内容を申し上げますと、  まず第一に、昭和五十七年度の一般会計歳出の財源に充てるため、予算をもって国会の議決を経た金額の範囲内で、特……

第96回国会 衆議院本会議 第19号(1982/04/23、36期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  先般、国際復興開発銀行、通称世界銀行において、今後ますます増大する開発途上国の資金需要に応ずるため、総額三百六十五億協定ドルの一般増資について、総務会決議が成立いたしました。  本法律案は、この増資決議に従い、わが国が世界銀行に対し、十六億六千六百七十万協定ドル、すなわち現在の合衆国ドルで二十億一千六十二万ドルの追加出資に応ずるため、その出資についての規定を設……

第96回国会 衆議院本会議 第31号(1982/08/05、36期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議題となりました貸金業の規制等に関する法律案及び出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  御承知のとおり、近年、貸金業の業務の運営が、社会に重大な影響を及ぼしている現状にかんがみ、両法律案は、貸金業者に登録制度を実施し、その業務に必要な規制、監督等を加えて資金需要者等の利益の保護を図るとともに、処罰される金利の限度を引き下げて高金利による弊害を取り除くことを主要な目的とするものでありまして、自由民主党及び新自由クラブ・民主連合の両会派の共同提案に係るものであります。 ……

第97回国会 衆議院本会議 第10号(1982/12/24、36期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議題となりました昭和五十七年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入れの特例に関する法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律案は、昭和五十七年度の財政事情等にかんがみ、同年度における国債の元金の償還に充てるべき資金の一般会計から国債整理基金特別会計への繰り入れについて、特例を設けようとするもので、その内容を申し上げますと、毎年度、国債の元金の償還に充てるため国債整理基金待別会計に繰り入れるべき金額は、国債整理基金特別会計法第二条第二項に規定する前年度首、国債総額の百分の一・六に相当する金額及び同法第二条ノ二第一項に規定……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 衆議院本会議 第14号(1984/04/03、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(森喜朗君) 沼川さんにお答えを申し上げます。  医師の倫理観につきましては、先生の御指摘どおりでございます。大学の医学教育につきましては、医師として最小限の知識や技術の体得とともに、医学に関する豊かな思考力、創造力を涵養することはもとよりでございますが、同時に、すぐれた指導者のもとで厳しい訓練を通じまして、生命の尊厳、医の倫理に対する自覚、医師としての人格の陶冶に努めることが必要であると考えております。  各大学におきましても、このような考えに立ちまして、入学者の選抜、卒業前、卒業後の教育全般にわたりまして、例えば入試に面接、小論文を導入する、あるいは医学概論等医の倫理関連科目を導……

第101回国会 衆議院本会議 第17号(1984/04/13、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(森喜朗君) 日本育英会法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  昭和十九年日本育英会法施行以来、日本育英会は逐年発展を遂げ、今日まで同会を通じて学資の貸与を受けた学生及び生徒は約三百四十万人に達し、これらの人材は社会の各分野で活躍し、我が国の今日の発展に多大の寄与をいたしてまいりました。  しかしながら、最近における高等教育等の普及状況を踏まえ、社会経済情勢の変化に対応して日本育英会の学資貸与事業の一層の充実を図るためには、その内容、方法等について抜本的な見直しを行うことが必要であり、このことは、第二次臨時行政調査会の答申等や文部省に置かれた育英奨学事業に関する調査研究会の報……

第101回国会 衆議院本会議 第21号(1984/04/25、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(森喜朗君) 臨時教育審議会設置法案について、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国の教育は、国民のたゆみない努力により著しく普及し、その水準は国際的にも高く評価され、我が国の成長と発展に重要な役割を果たしてきております。特に、戦後において、その急速な普及充実が図られ、国民全体の教育水準の向上に大きく寄与してきたところであります。  一方、近年における社会の急激な変化、教育の量的拡大等は、教育のあり方に対しても大きな影響を与えており、今や教育改革の必要性が各方面から指摘されるに至っております。  このような教育改革に対する国民の要請を踏まえ、今後とも我が国が活力ある国家として安定し……

第101回国会 衆議院本会議 第23号(1984/05/08、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(森喜朗君) 教育職員免許法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  教育の成果は、これを担当する教員に負うところが極めて大きく、このため、すぐれた教員を確保し、その資質能力の絶えざる向上を図ることは、教育の基本的な課題であります。  今日、学校教育が抱えている種々の複雑な問題に適切に対処するため、また社会の急激な変化のもとで、幼児、児童、生徒一人一人の能力、適性等を見定めつつ、豊かな人間性の育成を目指して、教育の充実発展を図るためには、これに直接携わる教員の資質能力の一層の向上が不可欠であり、より充実した指導力とより強い教育的情熱とを培うようにすることが強……

第101回国会 衆議院本会議 第32号(1984/06/26、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(森喜朗君) 中村議員にお答えを申し上げます。  私への御質問の第一点は、家庭科教育について改めるべきではないかとのお尋ねでございます。  現在、高等学校「家庭一般」の女子のみ必修につきまして、婦人差別撤廃条約との関連で問題があるという御指摘がございます。このため、文部省といたしましては、この六月に設けました家庭科教育に関する検討会議におきまして、今日の家庭を取り巻く環境の変化や条約との関連をも考慮いたしながら、幅広い視点に立ちまして、高等学校「家庭一般」等の今後のあり方等につきましての基本的な考え方を取りまとめていただくことを考えております。  第二の御質問に、男女の役割について教……

第102回国会 衆議院本会議 第26号(1985/05/09、37期、自由民主党・新自由国民連合)

○森喜朗君 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表し、中曽根総理のボン・サミットからの帰国報告に対して質問を行います。  中曽根総理並びに安倍外務大臣、竹下大蔵大臣、村田通産大臣を初めとする随員の方々の大変な御努力によって、今回のサミットが輝かしい成果を上げられたことを高く評価するものであります。(拍手)とりわけ今回のサミットは、政治的にも経済的にもかつてない厳しく、かつ険しい国際環境の中で開かれたサミットでありましただけに、ともすれば表面化しがちな参加各国間の利害の対立や意見の相違を克服して、サミット全体を成功に導かれた御労苦は察するに余りあります。この間にあって、総理及び出席各閣僚が各種個……


39期(1990/02/18〜)

第120回国会 衆議院本会議 第27号(1991/05/07、39期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議題となりました国会法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  御承知のように、国会法第四十一条において各議院の常任委員会の種類が規定されておりますが、今回の改正は、衆議院の社会労働委員会を厚生委員会と労働委員会とに分けようとするものであります。  本件につきましては、社会福祉並びに労働関係施策の増加に伴い、かねてからの懸案事項でございましたが、今国会に至り、議会制度に関する協議会、国会法改正等に関する小委員会などを中心に鋭意協議を続け、各党の合意を得て、本日の議院運営委員会において全会一致をもって成案を決定したものであります。  なお、本改正……

第121回国会 衆議院本会議 第1号(1991/08/05、39期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議題となりました衆議院規則の一部を改正する規則案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  御承知のとおり前国会におきまして、社会労働委員会を厚生委員会と労働委員会に分ける国会法の改正が行われ、本日から施行されることになっております。  これに伴いまして、本規則改正案は、第九十二条に規定されております常任委員会の委員の員数及び所管についての改正等を行おうとするものであります。  内容を簡単に御説明いたしますと、  第一は、厚生委員会の員数を四十人とし、所管を「厚生省の所管に属する事項」としようとするものであります。  第二は、労働委員会の員数を三十人とし、所管を「労働……

第121回国会 衆議院本会議 第5号(1991/09/06、39期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議題となりました国会法の一部を改正する法律案及び裁判官弾劾法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、国会法の一部を改正する法律案についてでありますが、御承知のように、常会の一月召集につきましては、多年にわたり国会改革の一環として論議されてきた問題であります。  時あたかも今国会は政治改革が大きなテーマであります。この政治改革の一つの柱である国会改革も、多くの国民から求められているところであります。  また、昭和六十年には参議院改革協議会での協議を踏まえて、参議院議長から衆議院議長に対し、常会の一月召集の問題について、衆議院においても検討……

第121回国会 衆議院本会議 第14号(1991/10/02、39期、自由民主党)

○森喜朗君 ただいま議題となりました国会法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  御承知のように、国会法第四十一条において各議院の常任委員会の種類が規定されておりますが、今回の改正は、衆議院に常任委員会として安全保障委員会を増設しようとするものであります。  本委員会の設置により、安全保障政策につきまして、総合的かつきめ細かな論議をすることができるとともに、自衛隊へのシビリアンコントロールの実効性を確保することができると考えます。  国会に、安全保障問題を専門的に論議する場として常任委員会を設置することは、長年にわたる重要な課題でありました。昭和五十五年に安全保……

第122回国会 衆議院本会議 第3号(1991/11/11、39期、自由民主党)

○森喜朗君 私は、自由民主党を代表して、宮澤総理の所信表明演説に対し、質問を行います。  宮澤総理は、任期満了に伴う自民党総裁選挙において、党員の多大な支持を受け、十五人目の総裁に選任され、引き続き本国会において第七十八代内閣総理大臣に指名されました。私は、ここに心からお祝いを申し上げる次第です。(拍手)  そして、激動する内外の諸情勢の中にあって、世界の平和と繁栄、我が国の発展と国民の幸せのために満身の努力を傾注されることを強く期待するものであります。  質問に先立ち、長期にわたる避難生活を続けられている長崎の雲仙・普賢岳噴火による被災者の方々、連続の大型台風で大きな被害を受けられた各地の方……

第123回国会 衆議院本会議 第2号(1992/01/28、39期、自由民主党)

○森喜朗君 私は、自由民主党を代表して、宮澤総理の施政方針演説に対し、質問をいたします。  我が党に所属していた本院の阿部文男議員が一月十三日、国務大臣の職務に関した受託収賄の容疑で検察庁特捜部に逮捕されましたことは、極めて遺憾なことであります。阿部文男議員の問題とはいえ、このような事件はあってはならないことであり、政治に対する国民の信頼を根底から覆すものであります。私は、司直によって事件が徹底的に究明されることと思いますが、なぜ起こったのか、総理はこの事件についてどのように考えておられるのか、お伺いいたしたいと思います。  さて今日、国際社会は現代史上まれに見る規模で激動しております。  す……

第123回国会 衆議院本会議 第32号(1992/06/14、39期、自由民主党)

○森喜朗君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました宮澤内閣に対する信任決議案について、提案の趣旨を御説明し、御賛同を賜りたいと存じます。  まず、決議案の案文を朗読いたします。   本院は、宮澤内閣を信任する。    右決議する。  さて、宮澤内閣は、昨年十一月、激動する国際情勢の中、山積する内外の課題を抱え、発足いたしました。そして、まことに的確な時代認識のもと、我が国の担うべき責任と役割を、外に対しては、国際貢献、内にあっては、生活大国の実現を通じて果たしていくという決意を表明したのであります。  世界は地鳴りを伴って、劇的に変化しております。世界を二分してきた冷戦構……

第126回国会 衆議院本会議 第16号(1993/04/06、39期、自由民主党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(森喜朗君) 永井先生から御指摘ございました振興基準の法的規制の点につきましては、下請中小企業振興法の振興基準は、下請中小企業の振興を図るため下請事業者及び親事業者のよるべき一般的な基準でございまして、その内容は、御承知のとおり、下請事業者及び親事業者双方の努力目標を定めたものでございます。このため、こうした努力目標に法的な規制を付することは、振興基準の性質から見てなじまないものと考えます。  しかしながら、振興基準に盛り込まれております事項、例えば時短の推進を妨げる発注の抑制について申し上げれば、親事業者が費用増を考慮しない単価で短納期発注を押しつけるなど、下請中小企業に過度な負担……

第126回国会 衆議院本会議 第27号(1993/05/18、39期、自由民主党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(森喜朗君) 宮地議員御指摘の電力・ガスの差益還元の問題につきましては、為替レートの円高による影響のみならず、原油価格上昇による影響をも勘案する必要がございますので、現段階では、差益還元を具体的に議論できる状況にはないものと考えております。  いずれにいたしましても、今後、仮に大幅な差益が生じるに至った場合には、電力・ガス事業の特性や収支状況等をよく考えながら、適切な対応をしなければならぬと考えておりまして、今後とも為替レート及び原油価格の動向等を十分注視してまいりたいと考えております。  また、石油について申し上げれば、石油製品の仕切り価格は、各石油会社がみずからの判断により設定し……


40期(1993/07/18〜)

第128回国会 衆議院本会議 第13号(1993/12/13、40期、自由民主党・自由国民会議)

○森喜朗君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ガット・ウルグアイ・ラウンド交渉について、細川総理並びに関係閣僚にお伺いをいたします。  ウルグアイ・ラウンド交渉は、一九八六年九月にガット閣僚会議において開始が宣言され、以来七年三カ月を経過し、終結を迎えようとしております。その間の七年余りは、自由民主党が与党としてその交渉に当たってまいりました。その際、我が党は、食糧安全保障の重要さを主張し、天候、気象等自然条件の影響を強く受ける農業と工業との相違がガット規約の中に有効な形で示されるよう要求してまいりました。本年の大冷害は、くしくもこの命題を国民の前に強烈な形で示したものであります。  ……

第132回国会 衆議院本会議 第2号(1995/01/23、40期、自由民主党・自由連合)

○森喜朗君 私は、自由民主党・自由連合、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけを代表し、村山総理大臣の施政方針演説に対して質問を行います。  質問に入ります前に、去る十二月二十八日発生した三陸はるか沖地震、そして一月十七日に発生した兵庫県南部大地震によって亡くなられた方々に対し深く哀悼の意を表しますとともに、数多くの負傷者、罹災者の方々に対して心からお見舞いを申し上げます。  連日、厳しくそして悲しい被害状況が伝えられるニュースの中にあって、被災者の皆さんは、家屋を失い、食料や物資が欠乏し、愛する家族までも亡くし、極限を超えた生活を強いられておられるにもかかわらず、混乱を避け、極めて秩序正しく……


41期(1996/10/20〜)

第139回国会 衆議院本会議 第2号(1996/12/02、41期、自由民主党)

○森喜朗君 私は、自由民主党を代表して、橋本総理の所信表明演説に対して質問を行います。  まず最初に申し上げたいことは、最近の行政府」における大蔵省、厚生省幹部などによる一連の不祥事件についてであります。  総理も、先日の所信の冒頭、最近行政に対する信頼を失墜させる事例が続いたことはざんきにたえない、綱紀の粛正を徹底するよう重ねて求めなければならない状況を本当に残念に思うと述べておられ、同時に政治の責任も痛感しておりますとも申されておられます。  そこで、公務員の皆さんには、当然なことでありますが、改めて国民全体の奉仕者であることを十分に自覚し、一規律と襟を正してもらうために、この際、公務員倫……

第141回国会 衆議院本会議 第2号(1997/10/01、41期、自由民主党)

○森喜朗君 私は、自由民主党を代表して、橋本総理の所信表明演説に対し、総理大臣及び関係閣僚に質問いたします。  我が党は、平成六年六月に、当時の日本社会党、新党さきがけ両党と新しい連立政権の樹立に関する合意事項、いわゆる三党政策合意を結んで村山連立内閣を誕生させ、その後も、平成八年一月の自社さ三党による橋本連立政権を発足させ、五五年体制では実現できなかった水俣問題や原爆被爆者援護法など、長年の懸案事項を処理し、数々の実績を上げてまいりました。  さらに、さきの通常国会においては、日米安保体制堅持に必要な駐留軍用地特別措置法や日本版ビッグバンの外為貿易管理法、商法ストックオプション法、持ち株会社……

第145回国会 衆議院本会議 第2号(1999/01/20、41期、自由民主党)

○森喜朗君 私は、自由民主党を代表して、小渕総理の施政方針演説に対し、総理及び関係閣僚に質問いたします。  ことし一九九九年は、次の千年紀や二十一世紀へとつなぐ重要な節目であります。私の恩師である福田元首相は、二十世紀を振り返って、悔恨と栄光に満ちた百年と総括しました。戦後、先進国は、工業化によって目覚ましい経済発展を遂げた反面、今世紀前半は戦争を繰り返し、日本に核兵器の惨禍をもたらしました。ことしは、国際社会が今世紀の負の遺産を清算し、地球人類がよりよき人類愛に満ちた社会、未来を目指して、人類の生き残りをかけて新たな千年紀の序章を書くときであります。  しかし、現実には、冷戦終結後、逆に多発……

第147回国会 衆議院本会議 第4号(2000/01/31、41期、自由民主党)

○森喜朗君 私は、自由民主党を代表して、小渕総理の施政方針演説に対し、総理及び関係閣僚に質問いたします。  質問に入ります前に、総理の施政方針演説初め政府四演説に対する野党の態度について、一言申し上げたいと思います。  野党三党は、特定の法案が気に入らないからといって、その法案の審議を拒否するばかりか、内閣総理大臣の最高の政治方針を国権の最高機関が聞き取るという国会議員としての崇高な責務を放棄いたしました。政府の予算に対して、野党は白紙一任するというのでしょうか。議会人としての自殺につながりかねない暴挙を敢行し、議会史に恥ずかしい点を残してしまった野党に対し、強く猛省を促すものであります。(拍……

第147回国会 衆議院本会議 第21号(2000/04/07、41期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 日本経済の新生など五つの挑戦を掲げ、果断に政策に取り組んでこられた小渕前総理は、志半ばにして病に倒れ、退陣されました。  国内はもとより、海外からも各国首脳のお見舞いの言葉が相次いで寄せられているのを見るとき、内政から外交に至るまでの広範な分野において、前総理が取り組んでこられた政策の意義やそれに対する評価の大きさに、改めて思いをいたすものであります。  そして、それらの政策の成果を十分に見届けることなく病の床にある小渕前総理の心情を思い、私は痛惜の念を禁じ得ないのであります。一日も早く健康を回復されることを心からお祈り申し上げる次第です。(拍手)  こうした中にあ……

第147回国会 衆議院本会議 第22号(2000/04/10、41期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) まず、鳩山代表から、小渕前総理に対しまして御丁重なお見舞いをいただきましたこと、厚くお礼を申し上げる次第でございます。また、ちゅうちょしながらでもありましたが、私に対しても祝意をいただきまして、まことに恐縮に存じております。  小渕前総理の緊急入院につきまして、また、その後の総辞職に至る経緯についてのお尋ねでございますが、これについては何ら問題はございません。後ほど青木官房長官から御報告させます。  首班指名に至る経緯については、自自公連立が前夜事実上解消されましたことを受けまして、その後の対応について党内で協議をしていたことは事実でございますが、後任の問題について……

第147回国会 衆議院本会議 第23号(2000/04/11、41期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 不破哲三さんから小渕前総理に対するお見舞いをいただきまして、お礼を申し上げる次第でございます。  前総理が突然病に倒れられて、総理臨時代理が決定されるまでの間の経緯についてお尋ねがありましたが、それにつきましては、昨日、鳩山議員の質問の際、官房長官から詳細に御説明したところでございます。  私としては、予測しがたい突然の状況のもとで、官房長官が中心となって、国政の遂行に支障なきよう懸命の対応がなされたものと考えております。  また、現内閣の正統性に対する御指摘もありましたが、小渕前総理の病状が深刻な状態に陥ったことを受け、憲法第七十条の規定に基づく内閣総辞職が行われ……

第147回国会 衆議院本会議 第32号(2000/05/11、41期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 少年による凶悪犯罪の原因についてお尋ねがございました。  今月に入り、愛知県における高校生による主婦殺人事件や無職少年によるバスジャック事件が発生し、国民に大きな衝撃と不安を与えていることはまことに遺憾であり、犠牲となられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、負傷者の方々の一日も早い御回復を願う次第であります。  ただ、こうした事態の中で私は、滞在先のアメリカのテレビを通じて、人質となっていた少女が親族の皆さんと明るい表情でおられた姿を見たときは、何かほっと救われた、そういう気持ちになったことも申し添えたいと存じます。彼女を含めた被害者の皆さんの心の傷の……

第147回国会 衆議院本会議 第38号(2000/05/30、41期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) ただいま採択されました御決議について所信を申し述べます。  我が国は、過去の歴史に対する深い反省に立って、日本国憲法のもと、専守防衛に徹し、他国に脅威を与えるような軍事大国にならないとの基本理念を戦後一貫して堅持してまいりました。  政府としては、御決議を重く受けとめ、二十世紀の国際社会が経験した二度にわたる世界大戦などの悲惨な経験を踏まえて、平和で安定した二十一世紀を建設すべく、積極的に努力をしてまいりたいと考えます。(拍手)


42期(2000/06/25〜)

第149回国会 衆議院本会議 第1号(2000/07/28、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 第百四十九回国会の開会に当たり、最初に、有珠山や伊豆諸島における噴火、地震により亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、不安で不自由な生活を余儀なくされている方々に、心からお見舞いを申し上げます。監視活動を注意深く続けるとともに、公共事業等予備費の活用を初め、被災者の皆様の生活支援や復旧復興の対策に全力で取り組んでいくことをお約束いたします。  このたびの総選挙におきまして、自由民主党、公明党、保守党の三党で絶対安定多数の議席をいただきました。国民の皆様から、連立政権に対する信任と国政の取り組みに全力で当たるようにとの激励をいただいたものと受けとめております。し……

第149回国会 衆議院本会議 第2号(2000/07/31、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 冒頭、鳩山議員から、さきの総選挙に関しての御指摘がございました。  自公保三党は、政権の枠組みを明示して選挙に臨み、絶対安定過半数の議席を得ることができ、国民の皆様から連立政権に対する信任をいただいたものと受けとめております。しかし、一方では厳しい評価があるのも事実でありまして、これに謙虚に耳を傾け、その要請にこたえてまいりたいと思います。  私は、選挙においても、国民の皆様に対し、景気回復に万全を期すとともに、日本新生のために必要な改革を大胆に断行することを訴えてまいりました。国民の皆様からいただいた信任にこたえるため、全力を挙げて国政に取り組んでまいりたいと思い……

第150回国会 衆議院本会議 第1号(2000/09/21、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 第百五十回国会の開会に当たり、当面する諸問題につき所信を申し述べ、国民の皆様の御理解と御協力をいただきたいと考えます。  去る十四日、私は、公明、保守両党党首とともに、三宅島、神津島及び新島の被害状況を視察し、復旧作業等に当たっておられる皆様を激励してまいりました。有珠山、三宅島の火山活動や周辺における地震活動、さらには東海地方を中心とする集中豪雨により亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害をこうむり不自由な生活を余儀なくされている方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。先般決定いたしました予備費の使用のほか、補正予算での対応も含め、政府としては、監視……

第150回国会 衆議院本会議 第2号(2000/09/25、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 答弁に先立ちまして、神津島の地震及び東海地方の大雨により亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、有珠山や伊豆諸島におきます噴火、地震また秋雨前線豪雨等により不安で不自由な生活を余儀なくされている方々に心からお見舞いを申し上げます。  冒頭、鳩山議員から、有珠山、三宅島の火山活動や周辺の地震活動、東海地方を中心とする集中豪雨への対応につき御要請をいただきましたが、政府としては、先般決定した予備費の使用のほか、補正予算での対応を含め、監視活動を強化し、避難されている方々の生活支援や復旧復興対策に万全を期してまいります。  質問に先立ち、鳩山議員は、現在の日本は、国民……

第150回国会 衆議院本会議 第3号(2000/09/26、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 佐藤公治君の演説を伺いました。  余計なことかもしれませんが、佐藤君のお父さんと私は同期生でありまして、昭和四十四年初当選いたしましたときは、ちょうどまだあなたが十歳であります。こうしてここで演説されるのを伺って、綿貫議長もそうですし、党首の小沢一郎さんもそうでありますし、みんな同期生でありましたが、立派に成長されましたことを大変感無量で伺いました。  どうぞ、これからまじめに、また、お父さんが果たし得なかった道をしっかり励んでいただきたいということを心から期待いたしたいと思います。(拍手)  日本と日本人のあり方に関連してお尋ねをいただきました。  戦後、日本は高……

第150回国会 衆議院本会議 第4号(2000/10/03、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 社会保障制度の見直しについてのお尋ねがございました。  社会保障については、国民生活のセーフティーネットとしての重要な機能を有し、我が国の経済社会においても重要な位置を占めるものとなっております。しかしながら、今後の少子高齢化の進行に伴い、社会保障に要する費用の増大が見込まれる中で、国民の間にはその将来に不安を感じる声も出ております。生涯を安心して暮らせる社会を築くため、経済との調和がとれ、将来世代の負担が過重なものとならないように、将来にわたり持続可能で安定的、効率的な制度を構築することが必要であると考えております。  現在、社会保障構造の在り方について考える有識……

第150回国会 衆議院本会議 第5号(2000/10/05、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 与党提出のあっせん利得処罰法案が政治改革の過程の中で有する意義についてお尋ねがございました。  政治倫理の一層の確立のため、与党三党間におかれまして、あっせん利得罪の法制化に向けて大変御熱心に御議論をいただき、与党案としておまとめをいただきました。  私は、繰り返し、議論を引っ張る形で、法制化に当たっては構成要件を明確にし、かつ国民の要望を幅広く行政に反映させるという政治の役割にも配意する必要があると申し上げてまいりました。与党においては、私の思いをしっかり受けとめ、こうした論点を十分踏まえ、構成要件や対象行為等を明確に定め、実効性の確保に努められたものと承知いたし……

第150回国会 衆議院本会議 第6号(2000/10/24、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団に関連し、政治資金の流れについての事実関係を調査し、公表すべきとの御指摘がございました。  ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団に関しては、現在、同財団前理事長の背任容疑で捜査中であり、また、政治資金に関しましては、既に政治資金規正法で収支報告を行うことが義務づけられ、収支報告書は一般に公表されているところであり、私の立場として改めて調査をする必要はないと考えております。  なお、自由民主党の党費につきましては、党において適切な手続を経て処理されているとの報告を受けております。  また、参議院選挙制度改革についての御指摘がありまし……

第150回国会 衆議院本会議 第13号(2000/11/14、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 今回の補正予算がばらまき予算ではないかとの御指摘がございました。  日本新生のための新発展政策は、規制改革などの法制度の整備、二十一世紀の新たな発展基盤の整備など、時代を先取りした経済構造改革を推進する包括的な政策であります。また、これを受けた補正予算では、IT革命の推進、環境対応、高齢化対応、都市基盤整備の重要四分野に社会資本整備の三分の二以上を集中させるとともに、IT基礎技能講習、災害対策、中小企業等金融対策、住宅金融・雇用対策等、国民生活に直結するような措置を盛り込んだところであり、ばらまき批判は当たらないと考えております。  なお、補正予算の必要性及び内容に……

第151回国会 衆議院本会議 第1号(2001/01/31、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 第百五十一回国会の開会に当たり、世紀の変わり目に国政を預かる内閣総理大臣として、歴史のめぐり合わせに改めてその重責をかみしめつつ、所信を申し述べたいと思います。  このような重要な国会の冒頭に、財団法人ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団をめぐり、受託収賄容疑により議員が逮捕されたことから申し上げなければならないのは、まことに残念のきわみであります。また、本件に関連して閣僚が辞任いたしました。政治倫理の確立については、政治家一人一人が厳しく身を律していくことが何より重要です。こうしたことが再び起きないように、改めて気を引き締め、信頼回復に全力を尽くしてまいります。 ……

第151回国会 衆議院本会議 第2号(2001/02/05、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) まず、鳩山議員から、冒頭に、このたびのインド西部の大地震につき言及がありました。  地震により多くの人命が失われましたが、この場をかりまして、インド政府並びにインド国民の皆様にお悔やみを申し上げますとともに、被害の回復のために、我が国としてできる限りのことを行いたいと考えております。この地震による多大な被害にかんがみ、日本政府といたしましては、直ちに一億三百五十万円相当の無償資金及び物資援助を行い、国際緊急援助隊医療チームを派遣いたしました。また、本日、けさ、自衛隊部隊をテント等物資の輸送及び設営技術指導のために被災地に派遣したところであります。政府といたしましては……

第151回国会 衆議院本会議 第3号(2001/02/06、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) KSDをめぐる事件に関し、私自身の関与も含め、関係者の証人喚問について御質問がございました。  今回の事件は、国民の政治への信頼を損なうものであり、私としても、大変遺憾であり、極めて深刻に受けとめております。党の所属議員から逮捕者を出したことについても残念のきわみでありまして、公党として国民の皆様に心からおわびを申し上げる次第です。  本件については、今後、司法当局の捜査により徹底的に真相究明が行われ、国民の前に真相が明らかにされていくべきものと考えますが、自民党としても、真相究明のため捜査に全面的に協力していく所存であります。  また、関係者の証人喚問については、……

第151回国会 衆議院本会議 第13号(2001/03/15、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) 初めに、私自身に関するお尋ねがございました。  内外に課題が山積いたしております現在、私は、国政にはいっときの停滞も、また、空白も許されない状況であると考えております。私としては、先日、本院におきまして内閣不信任案の否決を受け、まずは、現在参議院で御審議をお願いしております平成十三年度予算やその関連法案、さらに、各般の改革を実施するための重要法案の一日も早い成立に全力を尽くすことが、現内閣の責務であると考えております。  また、最近の厳しい経済情勢、株式市場動向にかんがみまして、政府・与党一体となって緊急経済対策本部を発足させたところでありまして、さきに提示されまし……

第151回国会 衆議院本会議 第17号(2001/03/27、42期、自由民主党)【政府役職:内閣総理大臣】

○内閣総理大臣(森喜朗君) まず、私の米国訪問について御報告を申し上げます。  私は、三月十八日から二十一日まで、米国を訪問し、十九日、ワシントンでブッシュ大統領と首脳会談を行いました。今回の首脳会談は、ブッシュ大統領の就任後初のものであり、今後の日米関係のあり方の基本的方向性について忌憚のない話し合いを行い、その中で、日米同盟関係を強化し、二国間の当面の問題への対処につき緊密な対話を行い、協力していくことで意見が一致し、所期の成果を上げることができました。  具体的には、当面の大きな課題である日米両国の経済運営を中心とし、また、えひめ丸の衝突事件を含め、日米安保、朝鮮半島情勢、さらには国連改……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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