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新井彬之 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

新井彬之[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(衆)
437位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
919位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
310位

34期委員会発言TOP100
80位
34期委員会発言(非役職)TOP100
75位

このページでは新井彬之衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。新井彬之衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第63回国会 災害対策特別委員会 第3号(1970/03/04、32期、公明党)

○新井委員 今回の台湾坊主につきましては、あらためてそのおそろしさというのを感じたわけでありますけれども、きょうは報告の中で激甚災害としての指定を受けた、そしてまた、天災融資措置についても鋭意努力をしていくということでございますので、その点については前向きでひとつすみやかにやっていただきたいと思いますけれども、その面でちょっと一言触れたいことは、この台湾坊主というのは、これからも毎年こういう時期にこういう災害が起こる可能性というのがだいぶあると思うわけです。したがいまして、今後の防災という意味におきまして、その被害状況を見ますと、船舶であるとかまたそれに伴ういろいろな港湾施設等において、非常な……

第63回国会 災害対策特別委員会 第4号(1970/03/24、32期、公明党)

○新井委員 私は二、三点にわたりましてお伺いをいたしたいと思います。  気象庁帰りましたか。――きょうは気象庁には聞く予定ではなかったのでありますけれども、先ほどいろいろお話を聞いておりまして、私もここにはいろいろとデータを持ってきておりませんけれども、一点だけ私としても聞いておきたいことがございまして、お願いをするわけでございます。  今回のこの予算を見ましても、災害復旧の予算が非常にとられておるわけでありますけれども、台風であるとか地震であるとか、いろいろな事情によって災害が起こっておるわけでありますが、その場合に、やはり気象業務が非常に敏速に完ぺきに行なわれるというときにおきましては、災……

第63回国会 災害対策特別委員会 第5号(1970/04/16、32期、公明党)

○新井委員 このたびの大阪のガス爆発事故につきまして、私も調査団の一人といたしまして参加をきせていただきまして、その事故のすさまじいばかりの現場等も見せていただきました。先ほどいろいろとその報告があったわけでありますけれども、なくなられました七十七名の方の御冥福と、また、けがをされた多くの方々の一刻も早くよくなられることを、心からお祈りする次第でございます。  今回の事故を通じまして私が考えますことは、ああいうような爆発事故があった、したがいまして、その点については非常に真剣に取り組んでおるとは思うのでありますけれども、これは、去年も板橋の事故がいろいろと言われておりますけれども、あのときの状……

第63回国会 災害対策特別委員会 第10号(1970/09/03、32期、公明党)

○新井委員 質問にあたりまして、初めに、今回の九号、十号の台風においてなくなられました方方に対しましては、心から弔意を申し上げます。また、災害にあわれました方々に対しましては、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  先ほどから、長時間にわたりましていろいろと論議をされたわけでありますけれども、私も、この件についてはもう論議をし尽くされたと思いますので、お願いにとどめますけれども、今回冒頭におきまして、現地のなまなましい陳情がございました。また、派遣委員の報告もあったわけでありますけれども、やはり今回の災害は激甚災害に指定していただきたい。九号、十号をひっくるめて激甚災害にしていただきた……

第63回国会 文教委員会 第5号(1970/03/11、32期、公明党)

○新井委員 私は、国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、質問をいたしたいと思います。この件につきましては、河野委員並びに他の委員からの御質疑もありましたので、なるたけそれに重複しないようには質問するつもりでおりますけれども、こまかい点にわたるかもわかりませんが、ひとつ丁寧なる答弁をお願いいたしたいと思います。  そこで、秋田大学に医学部ができるようになった経過といいますか、いつごろにそういうお話が出て、どういうような準備をしてこういう法案になったのか、簡単にひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま経過についてのお話がございましたけれども、この法律というのが四十五年……

第63回国会 文教委員会 第14号(1970/04/15、32期、公明党)

○新井委員 今回提出されました日本私学振興財団法案につきまして、若干の質問をいたしたいと思います。  現在までに各委員の方からいろいろ質問も出ておるわけでございますが、この私学振興財団を設立するにあたりまして、今後の日本の教育行政、その全般的な中でどういう役割りになってくるのか、そういうようなことが解明されていかないと、健全なる運営と今後の教育行政の健全な発展というものが期せないのではないか、私はこのように思うわけであります。教育の重要性というものは、社会に貢献している度合い、こういうものが非常にいろいろな角度から論じられておるわけでありますけれども、有形、無形、何らかの形で社会に還元をされて……

第63回国会 文教委員会 第15号(1970/04/17、32期、公明党)

○新井委員 ただいま非常に貴重な参考意見を聞かしていただきまして、私たちも大いに参考になったわけでありますけれども、永井先生に二、三点にしぼりまして御質問をいたしたいと思います。  先ほどから質問が出ました件につきましては重複は省きまして、先生は今後の私学のあり方また国公立のあり方、そういうことにつきましていろいろと審議会の答弁等ももたれてお話がございましたけれども、現在非常にいろいろな問題がある。この問題を一つ一つ取り上げますと時間もありませんけれども、一つの問題といたしまして、大学は駅弁大学になっている。したがいまして、そこには非常に質の低下があるのではないか。今後予想されますことは、ます……

第63回国会 文教委員会 第16号(1970/04/22、32期、公明党)

○新井委員 きょうは朝から、私が聞きたい役員の問題、それから附則第十三条の問題、こういうことにつきましていろいろとお話があったわけでありますけれども、私は前回の委員会におきまして、やはり基本的な計画のもとに今後の大学教育というものをどのような形でもっていかなければいけないか、これはあるいは財政的な問題、あるいはまたその形態において、やはりきちっとした一本の形を出して、その上でこの財団法が審議されなければ、今後に非常にいろいろと問題があるのではないか、こういうようなことをお話ししたわけでありますけれども、前にも大臣が答弁をされていましたように、現在イギリスあたりでは、私学を全面的に信頼いたしまし……

第63回国会 文教委員会 第18号(1970/05/06、32期、公明党)

○新井委員 先ほどの問題に関しまして一間だけ、時間がないようですから、ちょっと関連の質問をさせていただきたいと思います。先ほど掛け金のアップの問題について有島委員のほうから質問があったわけでありますけれども、共済組合であるとか、また各種の保険制度というのは、世界的に見ましてもだんだんと前進をいたしておりまして、相互扶助の精神に立って今後ともこれがどんどん前進をしてまいると思うわけでありますけれども、たとえていいますと、私が現在学校の先生をやっておりまして、停年の五十五歳になる。そのときに自分が、長期の場合でございますけれども、その保険金をいただく場合に、先ほどからお話がありましたように、確かに……

第63回国会 文教委員会 第20号(1970/05/08、32期、公明党)

○新井委員 先ほど来委員長からお話がありましたように、今回のこのプロ野球の問題は、多くの国民の方々が注目をなさっておられます。また、一面からいえば、プロ野球の選手の方々のまじめな方々も、この問題を、今後どのようになるのかということで注目をなさっていらっしゃるのではないかと思います。したがいまして、今後いろいろと問題が出てまいるとは思いますけれども、その基本的な姿勢について、私は二、三の点をお伺いをしておきたいと思います。  先ほどからいろいろとお話が出ましたように、この野球というのは、私も少年時代にはよくやらしていただきまして、ほんとうにその当時の大下であるとか川上であるとか、そういう選手のフ……

第64回国会 建設委員会 第4号(1970/12/11、32期、公明党)

○新井委員 私は、道路の問題と、それから住宅の問題等について若干の質問をしてまいりたいと思います。  現在交通公害というものが非常に問題になってまいっておるわけでございますけれども、これからも道路の整備、また車の増加等に伴いまして、そういう地域、いろいろのところがふえてまいるとは思いますけれども、道路公団の、世田谷区の烏山の鳥山北住宅を通る中央高速道路、これが昭和三十七年に計画をされまして、現在それを施行しようとしている段階におきまして、その団地を横切るということで、その住民の方々が非常に心配をされて、今後いろいろな公害問題が起こってくるのではないかということで問題があるようでございますけれど……

第65回国会 建設委員会 第4号(1971/02/17、32期、公明党)

○新井委員 私は、第六十五回国会における建設行政の基本施策に関する建設大臣の所信表明演説につきまして、若干質問をいたしてまいりたいと思います。  初めに、先ほども松浦委員から指摘がありました問題でありますが、現在新聞をにぎわしております農地の払い下げの問題でございますけれども、大臣は所信表明演説の中で、「土地対策につきましては、昭和四十年及び昭和四十三年の二回にわたり、地価対策閣僚協議会においてその基本方針を決定し、これに基づいて各般の施策を講じてきたところであります。」また、「昨年八月十四日地価対策閣僚協議会において新たな土地対策の基本方針を決定し、今後は地価公示制度の拡充その他従来の施策を……

第65回国会 建設委員会 第8号(1971/03/10、32期、公明党)

○新井委員 私は道路問題につきまして若干質問をさせていただきまして、時間がありましたらまた住宅問題を少しやらせていただきたいと思います。  建設省から出しております「明日をひらく道路」というパンフレットがございますけれども、これをいろいろ読ませていただいて私が感じますことは、非常に現在道路の需要が高い。したがいまして、五カ年計画でもって道路をどんどん整備しようということはよくわかるわけでございますけれども、この「明日をひらく道路」の中に書かれていることは、今後の第六次五カ年計画だと思いますけれども、日本の国というのは非常に狭くて人口が密集をしている。いままでも、何とか交通渋滞をなくさなければな……

第65回国会 建設委員会 第11号(1971/03/23、32期、公明党)

○新井委員 私は、道路法等の一部を改正する法律案につきまして質問をいたしたいと思います。  今回の道路法の改正につきまして、これは車両制限令と大きな関係があると思うのでございますけれども、初めに警察の方にお伺いしたいと思いますけれども、現在の交通状況におきまして、この車両制限令というものがどのように生かされて、違反した場合はどのような摘発をされておるか、そういう点について初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 では道路局長にお伺いしますけれども、今回の道路法の一部改正によって車両制限令はどのように変更されて、今度この変更によってどのような効力を持つのかということについて、お伺いしたいと思……

第66回国会 建設委員会 第2号(1971/08/11、32期、公明党)

○新井委員 それでは若干の質問をさせていただきたいと思います。  初めに、自治省をきょう呼んでおりますので、自治省の方にお伺いしたいと思うのですが、現在、市街化区域、そしてまた市街化調整区域ということで線引きが完了いたしまして、今後新しい都市計画というものができてまいるわけでございますけれども、自治省として、市街化区域の農地等におきましては今後宅地並みに固定資産税を上げるということになっております。この宅地並みに固定資産税を上げた場合に、その使用というものをはっきり明示するのかどうかということについて初めにお伺いいたしたいと思います。

第66回国会 災害対策特別委員会 第2号(1971/07/22、32期、公明党)

○新井委員 今回の災害におきまして多くの死者の方が出ております。その方々の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、けがをなさいました方々にお見舞いを申し上げる次第でございます。  私は、主として兵庫県下のことにつきまして質問してまいりたいと思うのでございますが、先ほど三木委員のほうから、いろいろともう御指摘がございました。 私はやはり現地等に行ってまいりまして非常に感じますことは、先ほどもお話がありましたように、この災害の問題というのは、一つはやはり個人の災害の救済措置をどうするか。いろいろな方にお会いいたしまして、確かに災害救助法であるとか、あるいはまた住宅金融公庫の融資だとか、いろいろな処……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第12号(1971/12/11、32期、公明党)

○新井委員 建設大臣にお伺いいたしますけれども、昨日私の質疑を保留いたしまして、この間の十二月六日の当委員会の議事録によりまして、建設大臣の答弁を詳細にわたり検討しました。さらに昨日の大臣の答弁も検討いたしましたが、事が憲法問題でおりますので、十分明確にすべきであると考え、この問題について再度質疑をいたしたいと思います。この問題について、建設大臣の明快な答弁をお願いします。
【次の発言】 いま大臣から答弁がございましたけれども、憲法の問題で、そういうような憲法改正につながるような発言は非常に重大だと思います。そうしていまあなたが新憲法だ、あるいはまた旧憲法だ、そういうようなことを言っております……

第68回国会 建設委員会 第7号(1972/04/07、32期、公明党)

○新井委員 私は、下水道事業センター法案につきまして質問をさしていただきます。  初めに、経済企画庁がお見えになっておると思いますが、見えておりますか、経企庁――。  それでは、第三次下水道整備五カ年計画におきましては二兆六千億円という予算を計上してあるわけでございますが、現在水質環境基準の設定をされました八十二水系にかかわる事業費は約一兆八千億円が見込まれている、このように聞いているわけでございます。それから五カ年間に基準の達成が可能となるものは八十二水系中四十四水系のみにとどまりまして、八十二水系全部の基準を達成するにはさらに約一兆九千億円の投資が必要である、こういうようにいわれておるわけ……

第68回国会 建設委員会 第8号(1972/04/12、32期、公明党)

○新井委員 私は道路の問題につきまして、三、四点にわたりましてお伺いしたいと思います。  第六次道路五カ年計画がいま着々と進行しておると思いますけれども、その進捗率はどのようになっているのか。まあ順調にいっているということはお伺いしているわけでございますけれども、この第六次道路五カ年計画を設定いたしましたときに、非常に全国的に交通渋滞のところがある、したがいましてその交通渋滞を解消するということが主眼であったと思うのでありますけれども、現在どんどん進んでおるにもかかわらず、国道一号あるいはまた国道二号、至るところ渋滞度がどんどんふえておるのではないか、このように思うわけでございます。そういう中……

第68回国会 建設委員会 第11号(1972/04/21、32期、公明党)

○新井委員 私は、ただいま議題となっております三法案につきまして若干の質問をさせていただきたいと思います。  初めに大臣にお伺いしたいのでございますが、現在、この治山治水五カ年計画が今回改定されるということでございまして、いままでは治山に非常に力を入れてきた、そういうようなことで、いままでの経過をずっと見てまいりますと、非常に大きな台風、そういうようなもので被害も、だいぶん出ておったわけでございます。しかしながら、建設省の資料等見てまいりますと、河川の改修等をはじめといたしまして、いままで治水に非常に力を入れてきたというわけで、被害が非常に少なくなってきたというようなことが書れておるわけでござ……

第68回国会 建設委員会 第23号(1972/06/07、32期、公明党)

○新井委員 私は、都市整備緊急措置法につきまして質問をさせていただきます。  この公園の問題につきましてはいままでにもいろいろと論議をされておりまして、非常におくれておるということははっきりしておるわけでございまして、今後これをどのようにするかということで、審議会の答申等を経まして、今回公園等の緊急整備五カ年計画というのが出てまいったわけでございます。そこで、いままでなぜそれがおくれてきたのかということについては大臣もいろいろなところで答弁をされておりますし、あるいはまた参議院の委員会等でも答弁をされておるわけでございますけれども、そのおくれてきた原因というもの――を大臣が、この公園というのは……

第68回国会 文教委員会 第7号(1972/04/12、32期、公明党)

○新井委員 きょうは委員の皆さま方のお許しを得まして、文化財保護の件に関しまして若干の質問をさしていただきたいと思います。  文化庁は参っておりますね。それでは、まず初めに大臣にお伺いしたいのでございますけれども、わが国におきましては、文化財保護法をはじめといたしまして、文化財を守るという件については種々の法律があるわけでございます。現在いろいろのところで、文化財保護のために、多くの国民の皆さま方の協力を得て、その保護に努力を払っておるわけでございますけれども、実際問題として、現在開発か保存かということについては非常に問題になっておるところがたくさんあるわけでございます。明日香村の件におきまし……

第68回国会 予算委員会 第17号(1972/03/16、32期、公明党)

○新井委員 私はおもに土地の問題、そしてまた住宅の問題あるいはまた水資源の問題、それから交通災害にかかわるその救済の問題等につきまして、質問をしてまいりたいと思います。  いままで予算委員会を通じまして、今回は不況克服の予算である、そしてまた福祉重点の予算である、このように答弁を受けてまいったわけでございます。そこで、この不況克服ができるかという一つの問題でございますけれども、この問題につきましては、大蔵大臣もあるいはまた経済企画庁長官も経済成長の見通しを言っておるわけでございますが、それはもうひとえに、今回のこの一兆九千五百億円にわたるところの建設公債を組みまして、その公共投資がいかに効率的……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 建設委員会 第7号(1973/03/27、33期、公明党)

○新井委員 先ほどの質問になりますけれども、これはやはり一番大事なことであると思いますのでお聞きしておきたいと思うのですが、先ほどからいろいろ言われた中で、実際の建築する金額と貸し出しの金額との差がものすごくあります。いろいろ具体論が出ましたので、私は結論だけひとつ聞いておきますけれども、そういう問題については市町村に対しては超過負担ということで、その解消をはかろうということで現在やられておりますけれども、やはり住宅金融公庫の場合も、個人に貸し出す場合においてもこれは一面から見ればインチキな貸し出し方です。実際問題、建てるということから考えた場合、八五%だとかあるいは七五%だとかいわれながら実……

第71回国会 建設委員会 第10号(1973/04/06、33期、公明党)

○新井委員 私は、道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案につきまして若干の質問をさせていただきたいと思います。  初めに、前回にも問題になりましたが、飛騨川の転落事故につきましての問題でございますが、前回の答弁では、三十日に判決があって、二週間の控訴猶予期間がございますので、その間いろいろ検討する。膨大な資料になっていることは事実だと思いますけれども、その概略の骨子といたしまして、別にこちらは裁判記録を全部読んだわけではございませんけれども、この新聞等で発表されている内容から見まして、非常に当を得ているものではないか。これは何も裁判の判決があったからこうしなきゃいけないというのじゃなくて、……

第71回国会 建設委員会 第15号(1973/05/09、33期、公明党)

○新井委員 私は、地価公示法の一部改正案につきまして質問をさせていただきます。  これはいままで再三にわたりまして議論がございましたけれども、この地価公示制度が提案をされましたときは、地価そのものを安定させる、そのことが一番の根幹であったのではないか。しかしながら現在に至りまして、その効果というものが期待どおりではなかった。したがって、先ほどから局長なり大臣が答弁なさっておりますように、これは正常な価格の取引ということにおいては効果があるけれども、地価抑制そのものについては別に効果はないのだ、こういうぐあいにいままでの質疑を聞きまして感じておるわけであります。もう一つは、この地価公示制度がある……

第71回国会 建設委員会 第17号(1973/05/30、33期、公明党)

○新井委員 私は、公明党を代表しまして、政府提出の地価公示法の一部を改正する法律案に対し、次の理由により反対の討論をするものであります。  その第一点は、正常な価格を公示することにより適正な地価の形成に寄与することを目的として制定された地価公示法が、現実には何ら効果をもたらしていない点であります。  さきに公表された第四回公示価格によりますと、地価の高騰はすさまじく、過去一年間に全国平均三〇・九%、特に国民生活に密接な住居地域においては三三・三%も高騰しているのであります。また、土地取引において公示価格が何ら参酌されず、現実には公示価格の一・五倍から、はなはだしい場合にはNHKあと地のように二……

第71回国会 建設委員会 第19号(1973/06/12、33期、公明党)

○新井委員 私は、都市緑化保全法案につきまして質問をさせていただきます。  初めに、自然保護をはかるあるいはまた緑地保全をはかるということについては、法律がほかにもあるわけでございますけれども、この緑化ということについての位置づけということについて初めにお伺いしたいと思います。  フランスの都市計画家ル・コルビュジェが言っておることは、町づくりの三要素というのは太陽と緑と静けさである、こういうことで、確かにヨーロッパ諸国等のお話を聞いたりいろいろする中で、縁というものが非常に大切にされております。そういうことで、それによって生活環境が非常によくなって、豊かな生活になっていく、こういうことが言え……

第71回国会 建設委員会 第27号(1973/07/13、33期、公明党)

○新井委員 私は、国土総合開発法をはじめとして、三法についての質問を行ないます。  初めに、いままでいろいろ議論が出ましたので、時間も制約ありますので、簡単に答弁を願いたいと思います。  いままでの議論の中で、結局、現在の国総法に基づいた全国総合開発計画あるいはまた新全国総合開発計画というようなことでいままで日本の国土というものが開発されてまいったわけでございますが、その上に去年の七月田中総理の日本列島改造論というものが出た。これはいろいろ批判があるわけでございますが、今回のこの「目的」あるいは「理念」、こういうことからいきますと、当然、経済も構造を改善していく、そういうようないろいろの理由の……

第71回国会 建設委員会 第28号(1973/07/18、33期、公明党)

○新井委員 私は、屋外広告物法の一部を改正する法律案につきまして質問さしていただきます。  先ほどからいろいろと議論がありましたので、それを踏まえて質問したいと思いますが、この改正案の作成にあたって、美観の維持と表現の自由、これが調和されなければならないということがさっきから非常に問題になっているわけです。一面では憲法二十一条によるところの表現の自由ということが非常に大事でございますし、この法律では要するに美観を中心としてそういうものを取り締まらなければいけない、こういうことでございます。したがって、今回のこの改正にあたって、その両面の調整といいますか、調和といいますか、そういうところをどのよ……

第71回国会 建設委員会 第33号(1973/09/12、33期、公明党)

○新井委員 私は、公明党を代表して、水源地域対策特別措置法案に対して反対の討論を行ないます。  わが国の水資源量の将来見通しについては、急激に増大する水需要の予想に比べて、その供給量は南関東、京阪神、北部九州の都市圏において大きな不足を来たす見通しとなっております。  さらに、水資源の不足と同時に、水質面におきましても年々悪化しているのがその実態であります。それは今日までの公共投資が産業優先の投資に片寄り、国民生活優先につながる下水道事業への投資がおくれたのが水質汚濁の大きな原因となっているのであります。  本法案におけるダム及び湖沼水位調節施設の建設については、関係住民の生活再建措置や国の負……

第71回国会 建設委員会 第34号(1973/09/19、33期、公明党)

○新井委員 初めに下水道のことをお伺いしようと思ったのですが、いままでの中であれ以上の答弁はちょっと出にくいと思いますので、それははしょります。  ただ今回、次の第四次下水道五カ年計画というものをやるにあたりまして、現在においても市町村においては非常な負担になっておるということをよくお聞きになっておると思いますけれども、考えていただきたいと思うわけです。先ほども補助率のアップということをだいぶ言われましたけれども、これはまあ前からもよく問題にされたことでございますが、いまも話がありましたようにやはり補助対象をもっと広げなければならない。現在五七・八%ぐらいの対象だと思いますけれども、それが百億……

第71回国会 社会労働委員会 第47号(1973/09/18、33期、公明党)

○新井委員 委員の皆さんと委員長の御好意によりまして質問さしていただくことを感謝申し上げます。  ただいまも職業安定所の統廃合の問題が出ておりましたが、私は、この問題は昭和四十八年三月二日の予算委員会の分科会におきまして、全体的にはわからないわけでございますけれども、飾磨の職業安定所の統廃合の問題について、現実の地元の問題を体して御質問申し上げたわけでございます。そのときにいろいろ答弁をいただいておりますが、もう一度検討するということで私は了解をいたしておるわけでございまして、白紙に戻しまして、地域の住民の方々の御意見を聞く、あるいはまた知事の御意見を聞く――大臣からも明確な答弁をいただいてお……

第71回国会 予算委員会 第21号(1973/03/10、33期、公明党)

○新井委員 私は、土地問題にしぼりまして質問をしてまいりたいと思います。  現在、食料品から繊維製品に至るまで、あらゆるものが投機の対象になってまいっておりますけれども、その一番の発端となったのがこの土地問題ではないかと思います。公明党の去年の八月におきます大企業の買い占めの実態調査を調べてみましても、北海道から九州まで、あるいは沖繩まで買い占められている。  その中で、東京都なら東京都の中の実情というものを見ましたときに、一般庶民が一生働いて家も建てられない、そうして都営住宅というような公営住宅にもなかなか入れない、こういうような現状に立ち至っているわけでございます。それはもうデータをあげて……

第72回国会 建設委員会 第5号(1974/02/27、33期、公明党)

○新井委員 初めに本四架橋の件についてお伺いしておきたいと思います。  本年度は総需要抑制ということでやられておるわけでございますが、この本四架橋の件については、いままで何回かいろいろな状態で発表されたわけでございます。その経過については、四十八年の十一月十九日に公団は十一月二十五日の起工式を発表しました。それから四十八年の十一月二十日には閣議にて起工式の延期を決定しました。四十八年十一月二十五日、同時着工の延期。四十九年の一月十三日に建設省は、着工延期となっていた本四架橋を、六月に地域住民の生活上必要性の強いものから部分的に着工することをきめる、建設省としては三ルートの同時着工にはこだわらな……

第72回国会 建設委員会 第9号(1974/03/29、33期、公明党)

○新井委員 私は生産緑地法案につきまして質問をさしていただきます。  質問の初めに、建設省、それから農林省、自治省にお伺いしたいのですが、答申であるとか、あるいはまた、地方公共団体とか地元の方の御意見ですね、そういうものはどのような受けとめ方をされておるか、基本的な姿勢をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 生産緑地の制度についての関係市町村長の意向調査によりますと、その制度が必要と見る理由については、「十年間で全域に都市施設を整備できず、相当の農業が残る」、「地方財政から人口抑制する必要があり、一定の農地は市街化抑制する必要がある」、そういう答えの中で、「およそ十年後を見通した場合、市街化……

第72回国会 建設委員会 第10号(1974/04/03、33期、公明党)

○新井委員 この前大臣がほかの委員会に行かれているときに質問をいたしまして、そういうことで、おもに大臣に質問をしたいと思います。  いまもいろいろ議論されましたけれども、百二十万ヘクタールある市街化区域の中で二十八万ヘクタールの農地があるわけです。確かに今回はA、B農地ということで一万六千ヘクタール、非常に少ないようでございますけれども、現在の都市の状況等を見てまいりますと、少なければ少ないなりに現在の農業というのが非常に大事な立場にある。これはいろいろなデータ等もございますけれども、その中で、生産緑地という法案でございますから、当然農業生産、こういうぐあいに解釈をされるわけですけれども、その……

第72回国会 建設委員会 第12号(1974/04/09、33期、公明党)

○新井委員 きょうはお忙しいところおいでいただきまして、貴重な御意見を聞かせていただきまして、ほんとうにありがとうございました。私もまとめて御質問をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。いままでで大体おもだったことは出ておりますので、重複するかもわかりませんけれども、御了承願いたいと思います。  初めに、池田参考人でございますが、生産緑地の審議会をつくって、今回の生産緑地法案が通りましたときには、そこで今後の都市計画の中で農地というものを明確に位置づける、そういうものをやっていかなければならないということで提唱されておるわけでございますが、この前からの建設委員会の質疑におきまし……

第72回国会 建設委員会 第15号(1974/05/08、33期、公明党)

○新井委員 先ほどの浦井委員の発言によると、この法律案は日本列島改造の法案になりかねないとのことでございますけれども、あくまでもこの法律案は、共産党を含めた四党案を基礎としたものでありまして、浦井委員が述べたような法案内容ではないわけであります。投機と乱開発を排除するために、土地利用基本計画の作成、土地取引の許可制と届け出制、遊休地対策、土地白書と土地調査員といった骨子からなっておることは、先ほどの内容で明らかであります。  その内容の第一、土地利用計画の作成についてであります。この土地利用はあくまでも、先ほどの質問で明らかになっているとおり、開発のためではなく土地規制のためのものであります。……

第72回国会 建設委員会 第16号(1974/05/10、33期、公明党)

○新井委員 私は、工業再配置・産炭地域振興公団法の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問をさしていただきます。  この内容につきましては、工業再配置の問題と、産炭地域の振興と、それから今回また新し都市づくりのことが加わったわけでございますが、私は、先ほど長官が、いまの日本は変えなければいけない、こういうことで答弁があったのでございますが、確かに、過疎過密、それから公害であるとかいろいろな問題があるわけです。そこで政府といたしましても、新全総計画であるとかいろいろな計画を立てて、あるいは鹿島の開発であるとか、あるいはまた水島であるとか、いろいろのことをおやりになったわけです。これはおもに工……

第72回国会 建設委員会 第17号(1974/05/15、33期、公明党)

○新井委員 私は、日本道路公団法の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問をさせていただきます。  初めに道路行政の基本についてお伺いしていきたいのですが、道路整備は、全国的な各種交通機関による輸送体系、その中で総合交通体系ということ、その一環として考えなければいけない。また大都市地域内の交通問題は、全国的な地域間、都市間交通とは質の異なる別の深刻な問題というのをかかえている。建設省では、この問題に関しては道路整備の長期計画で、昭和六十年の自動車保有台数を昭和四十六年の千八百九十八万台の二・二倍、四千二百五十万台、こういうぐあいに見込んでおりますけれども、このような自動車の増加を見込んだ道……

第72回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第23号(1974/05/14、33期、公明党)

○新井委員 私は、公明党を代表して、富士地域環境保全整備特別措置法案並びに修正案に対する反対の態度を表明するものであります。  まず、反対の第一の理由は、本法案が提出されるまでのいきさつに重大なる問題がひそんでいるからであります。  米軍基地の全面返還及びあと地の平和利用は、長年にわたる日本国民共通の願望であります。  政府は、昭和四十七年七月に期限の切れる北富士演習場の賃貸借契約の再使用契約及び米軍から自衛隊への使用転換を認めさせる交換条件として、当初、県有地の使用許可、契約の延長を渋っていた山梨県側と覚書をかわし、その中で一つ、演習場の周辺整備事業に対する国庫補助の増額、二つ、国有地のうち……

第73回国会 建設委員会 第3号(1974/09/10、33期、公明党)

○新井委員 私は若干の質問をいたします。  初めに道路の問題でございますが、先ほども国道が昇格するということでお話がございましたが、現在の国道におきまして、たとえていいますと第二国道ですね。その第二国道の整備ということについては建設省ではどのように考えておるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 もう少し私はこまかく質問をいたしますと、たとえていいますと、第二国道というのはよく改良もされておるわけでございますが、どういいますか、まだまだ車線を左に曲がるときとか、あるいはまたどうしても第二国道しか道路がないというような地域もあるわけでございます。したがいまして、その第二国道が自転車であれある……

第73回国会 建設委員会 第6号(1974/11/28、33期、公明党)

○新井委員 私は、建築基準法の問題について若干質問したいと思いますが、この建築基準法の定められた意義についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、建築基準法の六条、七条における建築確認の申請、検査及び使用承認などの、そういう手続の意義はどのようになっておりますか。
【次の発言】 わが党で調査をいたしたわけでございますが、田中総理の私邸でございますけれども、その中で、結局いろいろの土地がございます。これは時間がないので省きますけれども、その中に建物がある。その建物も結局建築確認申請、そういうような申請もしないで無届けで建築をしている。こういうようなことがわれわれとしては調査でわかっ……

第73回国会 災害対策特別委員会 第2号(1974/08/01、33期、公明党)

○新井委員 私は、昭和四十九年の台風第八号及び梅雨前線豪雨による災害につきまして、若干の質問をさしていただきます。  今回のこの災害につきましては、多くの方がなくなられておりまして、心からの御冥福をお祈りする次第でございます。また、被災者の方々に対しまして心からのお見舞いを申し上げる次第でございます。  私も、今回の災害につきましては、相生市、赤穂市、上郡町、それから家島町、そういうようなところに参りまして、いろいろと現場を見せていただいたわけでございます。災害対策特別委員会の方々の派遣もございまして、いろいろの現場を見ていただいたわけでございますが、私は、今回のこの災害、特に集中豪雨というこ……

第75回国会 建設委員会 第3号(1975/02/19、33期、公明党)

○新井委員 国土行政の基本施策に関する件につきまして、先日国土庁長官からいろいろお話があったわけでございますが、災害対策につきまして「特に大都市における震災対策の総合的な推進を図ってまいります。」こういうぐあいに言われてるわけでございます。  これは日本の国にとりまして非常に大事なことである、そういうことで、いままで中央防災会議、これが昭和三十七年に発足をいたしまして、また四十六年五月二十五日には大都市震災対策推進要綱、こういうものも設けまして、こういう震災に対してのいろいろな施策を講じてこられたということでございますけれども、現在、地震予知連絡会等が十二月に発表いたしておりますけれども、川崎……

第75回国会 建設委員会 第4号(1975/02/21、33期、公明党)

○新井委員 私は基本的な問題について二、三点だけ質問をしておきたいと思います。  一つは、奄美郡島の振興開発計画でございますが、これは四十九年から五カ年計画で新たに策定をされたわけでございます。しかしながら、御存じのように、去年から石油ショックであるとかあるいはまた安定経済成長であるとか、そういうようないろいろな問題が出てまいりまして、国内におきましては、とにかく五十一年度からいろいろなものを見直そう、経済計画にいたしましても開発計画にいたしましても、見直さなければならない、こういうことになっておるわけでございますす。  そこで、この振興開発計画でございますけれども、当然四十九年からのこの五カ……

第75回国会 建設委員会 第8号(1975/03/19、33期、公明党)

○新井委員 宅開公団について若干の質問をいたしますが、それまでに、さっきも質問がございましたけれども、第三期住宅五カ年計画ですね、これについて質問をしたいと思います。  第二期の計画におきましては非常に落ち込みがある、これは前回の委員会でも指摘をされたところでございますが、第一期の住宅五カ年計画、これについては、公的住宅の場合におきましては賃貸が六〇%、持ち家が四〇%。それから第二期計画におきましては、四十九年、五十年度の見込みを含みまして、賃貸が五六%、持ち家が四四%。五十年度では日本住宅公団では六万戸を建設するということで大幅なダウンになっておるわけでございます。  そういうことであるわけ……

第75回国会 建設委員会 第15号(1975/05/28、33期、公明党)

○新井委員 私は、大都市地域における住宅地等の供給の促進に関する特別措置法案につきまして質問をいたしたいと思います。もう一本の法案につきましては北側委員の方から質問をしてもらうようにしております。  初めに、大都市地域に住宅地等の宅地を供給するわけでございますけれども、やはりこれの前提となりますのは、昭和六十年を見通した住宅問題というのをどのように建設省として把握をされているか。この前の宅開公団法のときにおきましては、人口の配分というのが三大都市圏におきましては六千百万人になる、こういうことで住宅の建設必要戸数というのも千二百万戸、こういうぐあいに言われているわけでございます。そこで、ことしの……

第75回国会 建設委員会 第17号(1975/06/04、33期、公明党)

○新井委員 私は、公明党を代表して、都市再開発法の一部を改正する法律案及び修正案に対し、反対の討論を行います。  同法律案は、昭和四十四年に成立され、今日まで組合及び地方公共団体施行によって都市再開発事業が進められてまいりましたが、その進捗率はきわめて悪いと言わざるを得ないのであります。  以下、幾つかの点を挙げて、反対理由を明らかにしてまいります。  まず第一点は、この法律案では、都市再開発事業が行われる地域において、弱者たる借家権者等がどうしても地区外に転出を余儀なくされ、強者たる資本ある者が再開発事業地域に残って居住し、営利目的を達成できるような手法が残されている点であります。  今日ま……

第75回国会 建設委員会 第19号(1975/06/13、33期、公明党)

○新井委員 私は下水道事業センター法の一部を改正する法律案につきまして質問いたします。  初めに、第三次の下水道整備五カ年計画につきましてはいろいろ議論がございましたが、最終的には二〇・五%と非常に進捗率は悪かったわけでございますが、予算としては一〇〇%を突破するような状況であったわけでございます。しかしながら、この下水道問題というのは、これからの豊かな環境問題を考えますときに絶対になくてはならない事業である、これを完成していかなければならない。こういうことで、大臣といたしましても、昭和六十年においては市街化区域においては一〇〇%普及するというようなことで言われておるわけでございますが、今後こ……

第75回国会 建設委員会 第21号(1975/06/20、33期、公明党)

○新井委員 初めに、先日第三次の不況対策として政府が発表されましたが、その八項目の対策の中で「住宅建設の促進について」ということがあるわけです。この件について、どういうねらいなのか、初めにお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いままでの融資におきましても、やられることは住宅金融公庫の枠の拡大ということが大体唯一の政策みたいになっておるわけですが、これについては確かに申し込みがたくさんありますから、そういうことについて住宅建設を進めるということも大事なことだとは思います。しかしながら、結局不況対策とこの住宅問題の解決ということについては、やはり住宅に困っている方々に対してより一層推進をするよう……

第76回国会 建設委員会 第2号(1975/11/19、33期、公明党)

○新井委員 私は、昭和五十年度における道路整備費の財源の特例等に関する法律案につきまして若干質問いたしたいと思います。  これは筋ではないかもわかりませんが、今回のこの特例法でございますが、これについては景気対策の一環であると、先ほどからいろいろと質疑があったわけでございますが、きのうは経企庁から、景気は八月からだんだん着実に回復に向かっておるというぐあいに言われたわけでございますが、建設大臣として、景気が今後どのようになるのか、閣僚の一人として見通し等がありましたら聞かせていただきたいと思います。
【次の発言】 まあ筋と違いますから、とにかくこの不景気の中で一番景気対策に価値があるような、不……

第76回国会 建設委員会 第7号(1975/12/17、33期、公明党)

○新井委員 時間が非常に短いので、簡単に要点だけをお伺いをしたいと思うのですけれども、いまいろいろな住宅であるとかあるいはビルでもって事故がたくさん起こっておるわけです。その内容はいろいろございますけれども、問題は一つ、建築物の構造に対する問題、それからもう一つは、建設関係業者や建設関係技術者等のモラルの低下といいますか、経済性を優先したといいますか、そういうような住宅や欠陥ビル、こういうことに分けられるのじゃないかと思うわけです。  まず第一番目の問題としては、建築物の構造に対する問題としては、八王子市内でこの前も問題になりましたけれども、高層マンションのガス爆発事故があって、この調査の結果……

第77回国会 建設委員会 第3号(1976/03/05、33期、公明党)

○新井委員 初めに、住宅問題について伺っておきたいと思います。  昭和四十八年の総理府の住宅統計調査によりますと、住宅に困っていると感じている世帯は全国で一千三万世帯、世帯比率が三五・一%、その中で東京圏が二百七十六万世帯、三八・六%、それから大阪圏が百七十四万世帯で三九・八%、中京圏が七十四万世帯、三二・五%。この三大都市圏で五百二十四万世帯、五二・二%、こういうぐあいになっているわけです。 住宅に困っておると感じておる五二・二%、すなわち半分以上の方がこの三大都市圏におるわけでございますが、第二期住宅建設五カ年計画達成見込みを見てまいりますと、一番住宅で困窮されている東京都や大阪府では次の……

第77回国会 建設委員会 第6号(1976/05/10、33期、公明党)

○新井委員 私は、下水道整備緊急措置法及び下水道法の一部を改正する法律案について質問をいたしたいと思います。  初めに、先ほどからもう何回も出たわけでございますが、第三次の下水道整備五カ年計画は一〇〇%の予算は使用したわけでございますが、実際問題として事業量は四四%程度に終わっているというようなことがあります。  それから今回の第四次の下水道五カ年計画は十一兆円の予算の要求をしたけれども、現実は七兆五千億、そのうち四千億は予備費です。  それで先ほども話がありましたが、四十八年の答申に基づきましてやってまいったわけでございますが、非常に下水道については整備がおくれるということで、これは直接水質……

第77回国会 建設委員会 第8号(1976/05/14、33期、公明党)

○新井委員 初めに大臣にお伺いしたいのでございますが、諸外国に参りますと、いろいろな公園がございまして、必ずその公園を見て帰るという方が多いようでございますが、大臣、どうしても日本の国で見ていってほしい公園というのはどこがございますか。
【次の発言】 今回この改正によりまして国営公園がはっきり法制化されたということについては前進だと思いますが、先ほどから議論がありますが、最終的には都道府県に一カ所ずつそういうものを設置する目標であるというようなこととかいろいろあるわけなんですが、現在一人当たり三・四平米、それをとにかく四・五平米まで五カ年かけて持っていこう、昭和六十年には九平米にしようというよ……

第77回国会 建設委員会 第10号(1976/05/21、33期、公明党)

○新井委員 私は、公明党を代表して、建築基準法の一部を改正する法律案に関する天野君外一名提出の修正案に反対し、内海君外三名提出の修正案に賛成、また両修正案を除く原案に賛成の討論を行うものであります。  まず、既存建築物に対する制限の特例に関する措置を定める法律案第八十六条の二の規定を削る修正案は、人命尊重の上から既存建築物の防災関係の改正を重点とした本法律案の重要な部分を削るという修正案であります。  なるほど、現在までの種々の論議におきましては、遡及適用しようとする部分において技術的にまだ検討の余地はあるようでありますが、いま直ちにこの改正案の防災関係の重要部分をなしています既存建築物に対す……

第77回国会 予算委員会 第20号(1976/03/01、33期、公明党)

○新井委員 公明党の新井でございます。遅くまで大変御苦労さまでございます。  この前の証言におきまして食い違いがあるということで、きょうまた出頭していただいておるわけでございますが、二月二十六日の新聞によりますと、その食い違いについて弁明書を出しているということの記事が出ておりますが、出されておりますか。
【次の発言】 いや、私が申し上げておるのは、今回のこの食い違いにおきまして、大久保さんの部屋でタイプを打ったとかあるいはまた伊藤さんの部屋でやったとか、あるいはクラッターさんがいたとかいないとかという問題がございますね。そういう点については先ほどから御答弁をいただいておるわけでございますが、……

第78回国会 建設委員会 第3号(1976/10/15、33期、公明党)

○新井委員 私は、住宅それから河川、道路、こういう問題について順次お伺いをしてまいりたいと思います。  初めに住宅の問題でございますが、建設省が昨日、国土建設施策の長期構想、これを発表しておりまして、その内容については本年の末に具体的な成案を得るということになっておるわけでございますが、柱といたしましては、人口の地方分散・定住を促す。それから地方の経済自立性を高め、大都市並みの生活施設を確保する。三番目に巨大都市の活力をよみがえらす。それに対して大体五十一年度から六十年度に百兆円から百十兆円の公共投資を行う。こういうぐあいになっております。  住宅の問題におきましては千七百五十万戸を建設して、……

第78回国会 建設委員会 第4号(1976/10/27、33期、公明党)

○新井委員 二、三の点につきまして関連質問をさせていただきたいと思います。  先ほども少し出ましたが、都市化がどんどん進んでまいりまして、いままでの河川はたくさん雨が降るとどうしても溢水をいたしまして、多大な被害を受けるようになっております。先ほど話が出ました姫路市の船場川あるいはまた水尾川も、御存じのように、この前の十七号はもとよりでございますけれども、本当に浸水が多くなっておりまして、これに対して先ほども、改修効果をいろいろ検討し、長ければ長いほどいいんだ、今後検討するというお話でございましたけれども、やはり船場川については山陽電鉄の下流から月見橋まで、また水尾川につきましては玉手橋から辻……

第78回国会 災害対策特別委員会 第3号(1976/09/30、33期、公明党)

○新井委員 質問に先立ちまして、今回の台風災害により多くのとうとい生命と財産が失われましたが、被災者及びその御家族の皆様に対しまして心より御冥福をお祈りいたしますとともに、また災害に対し、その救済に当たられた関係省庁の職員並びに県、市町村の職員、消防、警察、自衛隊関係者、そして多くの市民の皆様方の日夜にわたる活動に対し、心より感謝の意を表する次第でございます。  今回の災害につきましては、いろいろ報告がございまして、非常に多大な被害を与えたということでございます。御承知のとおりでございますが、特に政府の各省も、査定等の事業、現地視察等に参加をいたしまして、あるいはまた災害対策特別委員会の委員長……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1977/03/23、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 私は、先ほど報告のありました件、それから大臣の所信表明にありました件につきまして、若干の質問をいたしたい、このように思います。  初めに、ハイジャックの問題でございます。  この経過とか問題点については、いろいろ説明をお伺いしたわけでございます。先ほどもこのハイジャックの問題についての質疑がございまして、いろいろ論議されたわけでございますけれども、結果的に、ハイジャックをしようというような者が何とか凶器を隠し持っていくということで、いろいろなことを考えてくるわけでございますから、ある意味では完璧なまでにチェックができなければならぬ、こういうことであるわけでございます。  そこで、ま……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1977/04/06、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 国家公安委員長の所信に対する質問を若干いたします。  わが国の自動車の保有台数は三千万台を突破いたしまして、四人に一人の保有率となっておるわけでございますが、交通事故による死傷者は減少傾向にあると言うものの、いまなお六十万人を超えておるような現状でございます。また交通渋帯、騒音、振動などによる生活環境の悪化など、問題の深刻さは非常にあるわけでございます。  公安委員長は所信表明の中で、死者については、過去の最高だった昭和四十五年の死者数一万六千七百六十五の半分以下に抑える、もう一つは、安全で住みよい生活環境の確保を図る、こういう二つの長期目標を設定して述べておられるわけでございます……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1977/04/13、34期、公明党・国民会議)【議会役職】

○新井委員長代理 次に、久保三郎君。
【次の発言】 次に、草野威君。
【次の発言】 次回は、明十四日木曜日午前十時理事会、十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時三十七分散会

第80回国会 内閣委員会 第8号(1977/03/22、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 いろいろともう質疑があったかと思いますけれども、重複するかもわかりませんが、若干の質問をさせていただきます。  初めに、内廷費及び皇族費の定額改定の理由及びその算出の方法についてお伺いをいたします。
【次の発言】 ただいま説明いただきまして、四十三年のときからただいまのような計算方法にしたというようなお話でございます。この皇室経済法の施行は二十二年の五月三日からでございますが、そのときの内廷費が八百万円、それから皇族費が十五万円ということが定められたわけでございます。私、この審議に当たりまして非常に困りましたことは、公あるいは私的、こういう問題があろうかと思いますが、その中で実際問……

第80回国会 内閣委員会 第10号(1977/04/12、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 恩給法等の一部を改正する法律案につきまして若干の質問をさせていただくわけでございますが、何といいましても恩給法というのは百年の経過をもっておりますし、その間にいろいろな状況において非常に変更されておるというようなことでございます。そういうことで非常にわかりにくいといいますか、これは法律全部読んで合わせていくのにはなかなか大変なことだと思うわけでございますが、この附帯決議にも、わかりやすい法律にするべきであるということがあるわけでございますが、こういうことについてどのような努力をされてまいったのか、その点を初めお伺いをしたいと思います。

第80回国会 内閣委員会 第12号(1977/04/19、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 きょうは福田総理が出席していただくということでございましたが、どうしてもお忙しいということで官房長官が出席されたわけでございます。官房長官、これは非常に大事な問題でございまして、先ほどからお話が出ておりますように、福田内閣としても行政改革については全力を挙げて取り組むんだ、こういうぐあいに言われておるわけでございますし、先ほど行管の西村長官から筋ではないけれどもというお話がございましたけれども、その件についてもう少しお伺いをしておきたいと思うわけでございます。  先ほどから総定員法というものがどうしてできたかということで経過のお話があったわけでございますが、ちょうど四十四年の総定員……

第80回国会 内閣委員会 第14号(1977/05/09、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 先ほどからいろいろと議論をされているわけでございますが、私は委員長にお伺いをしたいわけでございます。  今回のこの法案につきまして、委員長を初めとして多くの方々が現地視察に参加したわけでございます。その中でいろいろとお話を聞かしていただき、あるいはまた参考書類等をいただいたわけでございますが、私自体も本当に、沖繩県民のそれこそいままでの苦労と申しますか、そしてまたそれに対する努力と申しますか、そういうことを痛いほど知ったわけでございますが、きょう初めてこの法案が審議されたわけでございます。私はいろいろな資料に目を通すにつけて思いますことは、四十七年の五月のあの復帰のときにも佐藤総理……

第80回国会 内閣委員会 第17号(1977/05/20、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 初めに、農林省設置法の一部を改正する法律案の関係につきまして若干の質問をさせていただきます。  この設置法におきましては、先ほど来いろいろ説明があったのでございますが、この資料を見ますと、昭和四十六年ごろからずっと予算がついておりまして、五十二年度あるいは五十三年度に移転の計画だということになるわけでございますが、初めからこうして予算をつけてやる場合に、当然これは予算をつけていろいろなことを実施しているわけでございますから、これはそのときにもう農林省としては移転を決定いたしておった、それで、現在になってこうして法律案になって、いよいよ移転をしますということで出てきているわけでござい……

第80回国会 内閣委員会 第18号(1977/05/24、34期、公明党・国民会議)

○新井議員 ただいま議題となりました中小企業省設置法案について、その提案理由の説明を申し上げます。  わが国の中小企業は企業の数で見ると、全体の九九%以上を占めるとともに、生産、販売額においても約半分に及んでおり、わが国の産業経済を支える大きな力となっています。また、それに携わる関係者の数は経営者及び従業員を含めて、三千万人に達し、わが国の労働人口の過半数に及んでいます。  しかるに、こうした中小企業を担当する行政官庁としては、通商産業省の外局として、中小企業庁が置かれているのみであり、また中小企業政策のために投じられている予算は国家予算全体の一%に満たない実情であります。  今後、わが国の中……

第80回国会 予算委員会 第16号(1977/03/01、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 ちょっと質問の順序が前後いたしますが、官房長官お忙しいようでございますので、先に官房長官の分について質問をいたしたいと思います。  わが国におきましては、地震の常襲地帯であるということで、過去におきましても、再三にわたって地震の被害を受けてまいったわけでございます。そこで、政府としても「大都市震災対策推進要綱」、これが四十六年五月二十五日にできて、それをもとにしていろいろの施策を講じておるわけでございますが、行政管理庁からの監察結果によれば、昭和四十九年の八月に出ておりますけれども、なかなかその進展はしていない、こういうことでございます。  そこで、中央防災会議等でいろいろ下から案……

第82回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1977/10/26、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 本日は参考人非常にお忙しいところ御苦労さまでございます。  ハイジャックの問題にいたしましても、墜落事故の問題にいたしましても、二度と再び起こしてはならぬ、こういうことでございます。現在ハイジャック防止等の法律案もできるというようなことで、政府の方といたしましても、また各党といたしましても努力をいたしておるわけでございますが、先ほどこのハイジャックの問題についてどういうぐあいな処置をするかということで少し答弁をいただいたわけでございますが、前のときにも大体似たようなことが出ておる。しかしながらその実行については余り見るべきものがなかったように考えておるわけでございます。たとえて言い……

第82回国会 内閣委員会 第5号(1977/11/15、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 私は、ただいま提案されております給与三法について質問をさせていただきます。  本年の民間、三公社五現業における給与改定はすでに終わっておるわけでございますが、当委員会におきまして附帯決議がつけられている問題について、初めにお伺いをいたしたいと思います。  その中で、公務員給与の早期実施についてのことが附帯決議についておるわけでございますが、早期支給のための制度的改善に関する政府及び人事院の検討状況はどのようになっておるのか、まず初めにお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 四月一日にさかのぼって支給されるわけでございますけれども、よしんば、この法律案が今回の国会を通りますと、十……

第82回国会 内閣委員会 第8号(1977/11/22、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました三法案につきまして、一般職職員給与法一部改正案の原案に反対、修正案に賛成、特別職職員給与法一部改正案に賛成、防衛庁職員給与法一部改正案に賛成の意を表するものであります。  以下、反対の理由を述べるとともに、今後のこともあり、若干の見解を明確にしておきたいと思います。  人事院の給与改定勧告に基づく一般職の職員の給与改定に関して、わが党は従来から一貫して賛成の態度を表明してまいりました。今回提出の法案につきましても、従来と同様に給与改定に関しましては賛成であり、現下の社会、経済情勢をも考慮すれば、一日も早く、一刻も早く成立させ……

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1978/04/12、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 先ほどからいろいろ質問が出ておるわけでございますけれども、非常に細かい点にわたるかもわかりませんけれどもお聞きしてまいりたいと思います。  先ほども話がありましたが、加藤国家公安委員長にいたしましてもあるいはまた運輸大臣にいたしましても一また空港公団の総裁にいたしましても、非常に御努力をされておる。これはもう、もともとの四十一年七月に閣議決定をしたときからボタンのかけ違いということでございまして、現在まで来て何とかこれを解決しなければいかぬということで、その処理を担って立っておられるような苦労でございます。そういうことですから、いまここで過去のことを論じてもしようがないわけでござい……

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1978/04/13、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 昭和五十二年度中の交通事故発生状況、これは警察庁の交通局が発表しておりますが、年々減少しておるということで、非常に喜ばしい状況でございますが、これも建設省が道路網の整備あるいはまた落石防止等、いままで全力を挙げてきたところによるもの大であると感じておるわけでございます。しかしながら、今回第八次の五ヵ年計画を策定したわけでございますけれども、まだまだ建設省にやっていただかなければならない部門というのは多々あるわけでございます。  そこで、第七次の道路整備五ヵ年計画、これは十九兆五千億、その中で予備費が五千億あったわけでございますが、それの実績というものが非常に落ち込んでおる。逆に私た……

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第12号(1978/05/31、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 ことしの二月十八日の予算委員会におきまして、わが党の草野委員が自転車の駐車対策の推進問題について質問した際に、高木国鉄総裁は、国鉄が持っている土地を地方公共団体が自転車駐車場建設のために提供してほしいという要請に対し従来より積極的な姿勢で臨みたい、こういう答弁をされておりますが、従来より積極的な姿勢とはどういうことなのか、土地の無償提供という意味か、その件をお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 現在土地を国または地方公共団体に貸し付ける場合に、何を根拠にして、どういう方法で貸し付けておるのか、その辺をお伺いしておきたいと思います。

第84回国会 内閣委員会 第6号(1978/02/28、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 昨日園田外相が大阪市内のホテルで開かれた関経連でいろいろ発言をされておる問題でございますが、去る二十二日のブレジネフソ連共産党書記長から福田首相あての親書がポリャンスキー大使によって届けられて、その内容については、日ソ善隣協力条約の締結と福田首相の訪ソを要請するものであったということでございますが、この首相訪ソの要請に対して、外務大臣としてはどう考えているのか、まず初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ソ連当局は二十三日ソ連政府機関紙イズベスチャによって、ことし一月に園田外相に条約草案として一方的に手渡した日ソ善隣協力条約草案を公表したわけでございますが、ソ連側がこれを公表……

第84回国会 内閣委員会 第8号(1978/03/23、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 大変遅くまで御苦労さんでございます。  初めに、今回の日中友好条約の締結につきまして恩赦をするのではないかということが流れておるわけでございますけれども、今回のこの日中友好条約というのは、日中間の不幸な関係を清算するとともに、第二次世界大戦に一つの終止符を打つわが国外交の画期的な成果である、日中平和友好交渉の推進は与野党一致して賛成しており、条約締結は国家的慶事と言うにふさわしい、こういう判断で恩赦ということが言われているようでございますけれども、それについては法務大臣、いかがお考えになっておられますか。
【次の発言】 その考え方は今後変更されることもあって、いまはそうだということ……

第84回国会 内閣委員会 第10号(1978/04/06、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 科学技術の問題につきまして若干の問題を質問させていただきたいと思います。  初めに今回の法案でございますが、金属材料技術研究所の支所を今度設けるということでございますけれども、この金属材料技術研究所におきましては、いままで非常に成果を上げてこられたというぐあいに承っておるわけでございます。今回またその支所を設けるに当たりましては、機械も非常に充実しておるし、いろいろな面で非常に充実したものができるということでございます。まだ完全には移転を完了してないように聞いておるわけでございますが、これによって今後、こういう面についての科学技術の進歩がどのように図れるのか、それについてお伺いして……

第84回国会 内閣委員会 第12号(1978/04/13、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 初めに、恩給の実施時期についてお伺いをいたします。  昭和五十三年四月一日から恩給年額の増額、扶養加給の増額、最低保障の改善措置、昭和五十三年六月一日から公務関係扶助料の最低保障額、傷病恩給等、寡婦加算、遺族加算、特別加給、仮定俸給の改善等、昭和五十三年十月一日から加算恩給の減算率の緩和、断続在職年三年以上の旧軍人の一時金支給、こういうことで今回法律が出ているわけでございますが、これは御存じのように、第八十回国会の附帯決議におきましても、「各種改善を同時期に一体化して実施するよう努めること。」こういうことで、いままで徐々にではありますけれども合わせてきたことはわかりますけれども、今……

第84回国会 内閣委員会 第14号(1978/04/20、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 私は、今回の二つの法律案についてお伺いするわけでございますが、その前に、今回の「行政改革の推進について」という、昭和五十二年十二月二十三日に閣議決定されて出ております内容について、初めに若干お伺いしたいと思うわけでございます。  前行政管理庁長官の西村長官にも若干質問したことがございますが、今回のこの行政改革というのは、福田内閣としてはもう全力を挙げてやるんだ、こういうことでいままで取り組んできた。その中には、住宅省であるとかあるいはまたエネルギー省というものをつくって、省庁の統廃合、こういうようないろいろなことが言われてまいったわけでございます。しかしながら、今回のこの閣議決定の……

第84回国会 内閣委員会 第17号(1978/04/28、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 十二時までということでございますので、非常に時間が短いわけでございますが、若干の質問をさせていただきます。  初めに、法案に関連をいたしましてお伺いをしておきたいわけでございますが、行政管理庁の行政監察局の使命と任務というのはどういうことになっておるのか、お伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 行政監察のいろいろな書類を見せていただきますと、非常に細かい面にわたって努力をされておるところが多々あると思います。  ただ、私は思いますことは、国が地方の公共団体に対して委任事務が非常に多いわけでございますから、そういう行政監察をする場合においては、非常に地方の方に厄介というか、協力……

第84回国会 内閣委員会 第19号(1978/05/11、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 農林省に対しまして、いまからいろいろ質問させていただくわけでありますが、農林省というのは非常に大事な省であるということを、私は常日ごろから考えておるわけでございます。これはどう考えてみましても、食衣住は人間の一番基本でございます。その中で食糧問題、これは穀物あるいはまた水産業、そういうことをひっくるめましてのこれからの農林省の方針が、日本の国にとっても非常に大事な、国民にとっても大事な部分を担っておられるということを感じておるわけでございます。そういう中で、非常に多方面にわたっての行政を行っておられますために、こちらもはなはだわからない部分も多々あるわけでございます。そういうわけで……

第85回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1978/10/18、34期、公明党・国民会議)【議会役職】

○新井委員長代理 次に、野坂浩賢君。
【次の発言】 先ほどから大分問題になっておりますが、昭和四十五年をピークとして減少を続けてきましたこの交通事故死者数は、ことしになってまた増加に転じてまいったわけであります。自転車利用者の事故防止を重点目標の一つとした秋の全国交通安全運動期間中、自転車で通行中の母子三人と老人が左折する大型自動車の車輪に巻き込まれ、それぞれ即死する痛ましい事故が報道されたわけであります。この種の事故は、先ほどからも問題になっておりますように、毎年確実に相当数発生し、すでに社会問題化しておったわけであります。特に、大型自動車の構造上からくる死角の危険性については、去る四十六年……

第85回国会 内閣委員会 第1号(1978/10/13、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 私は、給与法の問題、特に一般職の問題につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  国家公務員法第二十八条第二項の規定によれば、人事院の勧告は五%以上の官民較差について勧告を義務づけられておるわけでありますが、この条項を法制化される際に、この五%という数字がどういう根拠に基づいて行われたものか、当時の経過についてわかればお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 やはりここに五%ということが一応法律で明確にされている以上は、その法律をつくりましたときの根拠が一体何であったかということが明確でないと、これはもう論議いたしましてもなかなか前進するものではない、こういうぐあいに思うわ……

第87回国会 内閣委員会 第9号(1979/04/20、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました元号法案について賛成の討論を行います。(拍手)  賛成の理由を以下簡単に申し述べますと、第一に、元号は国民生活に定着しているということであります。  国民の年号に対する考え方はさまざまであり、賛成から反対、さらには西暦との併用から西暦一本化まで幅広い意見が出されています。しかし、元号に関する世論調査等を見ると、積極的にせよ、消極的にせよ、八割近くの人が元号の存続に賛成しております。もちろん、元号存続賛成の人たちは、現状の西歴との併用を当然と考えていることは、いまさら指摘するまでもありません。  すなわち、国民は長期にわたって……

第87回国会 内閣委員会 第10号(1979/04/26、34期、公明党・国民会議)

○新井議員 ただいま議題となりました中小企業省設置法案について、提案理由を御説明申し上げます。  わが国の中小企業は、企業の数で見ると全体の九九%以上を占めるとともに、生産額、販売額においても約半分に及んでおり、わが国の産業経済を支える大きな力となっています。また、それに携わる関係者の数は、経営者及び従業員を含めて三千万人に達し、わが国の労働人口の過半数に及んでいます。  しかるに、こうした中小企業を担当する行政官庁としては、通商産業省の外局として中小企業庁が置かれているのみであり、また中小企業政策のために投じられている予算は国家予算全体の一%に満たない実情であります。  今日、わが国の中小企……

第87回国会 内閣委員会 第12号(1979/05/22、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 大変遅くまで御苦労さんでございます。  まず、大平内閣の行政改革の基本姿勢についてお伺いをいたします。  昭和五十二年十二月二十三日、当時の福田内閣による「行政改革の推進について」という閣議決定がなされておりますが、これを引き継いだ形で昭和五十四年一月十六日「行政の簡素、効率化の推進について」という閣議了解がされておるわけであります。福田内閣の閣議決定のタイトルは「行政改革の推進について」となっておりますが、大平内閣の場合は「行政の簡素、効率化の推進について」、こういうぐあいにまず異なっておりますが、タイトルが違っておるこの行革は、どういうことを考えているのか、またどういうイメージ……

第87回国会 内閣委員会 第17号(1979/07/10、34期、公明党・国民会議)

○新井委員 昨年も当委員会におきまして若干質問したわけでございますが、昨年は五%以下でありましても勧告は行われたわけであります。  そのおやりになった理由の一つは、勧告を見送った場合来年度以降に影響があるということ。二つには、全体の基礎俸給その他の給与がかなりの額になっているので、一%であっても無視できない状況にあること。三つには、民間準拠、すなわち官民均衡の立場からということ。四つには、一般公務員と類似している三公社五現業との関係の均衡の立場からと、大体以上の理由によったわけでありますが、ことしの春闘の状況等を見ましても、本年も五%以下の数字はほぼ確実と見なければなりませんが、五%以下の場合……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 内閣委員会 第2号(1979/12/06、35期、公明党)

○新井委員 官房長官に来ていただいておるのでございますが、官房長官の談話について、何か時間があと五十分までしかないようでございますけれども、一言聞いておきたいと思うわけでございます。  この官房長官の談話の中で、給与に関しまして「人事院勧告の尊重は公務員制度の適正な運用にとつて重要なことでありますので特段の配慮をもつて指定職を除く一般職公務員の給与改定を人事院勧告どおり実施することといたしました。」こういうぐあいに言っているわけですね。いままでの経緯等も官房長官としては御存じだと思いますけれども、この「特段の配慮」というのは一体どういうことでございますか。

第91回国会 内閣委員会 第2号(1980/02/19、35期、公明党・国民会議)

○新井委員 本日は非常に時間も少ないということでございますので、全体的な質疑につきましては、いま長官が御答弁いただきましたような法案の提出のときを待ちまして、全体的な質問をさしていただきたいと思うわけでございますが、福田、大平内閣の行政改革の閣議決定及び閣議了解等によるその後の進捗状況については資料としていただきたいと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 昭和五十五年の行政改革の基本的な考え方と柱につきましては、予算委員会等で大分明らかにされておりますが、もう一度ここで改めてお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 いまもお話がございましたが、こういう問題につきましても、三十九……

第91回国会 内閣委員会 第3号(1980/02/21、35期、公明党・国民会議)

○新井委員 昨日だったですか、新聞に載っておりましたけれども、天皇陛下がちょっとおかぜぎみだということでございますが、天皇皇后両陛下のいまの健康状態について、まず初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 お年もいかれておられることでございます。そういうことで、それと関連をいたしまして、天皇陛下の御公務と申しますか、いろいろな予定があろうかと思いますけれども、大体どのようなものがあるか。日にち的には年間でどのぐらいになって、時間的にはこういうことになるのだ、そういうようなことで、まだ御公務にたえられるといいますか、そういうようなことを若干伺っておきたいと思います。

第91回国会 内閣委員会 第5号(1980/03/25、35期、公明党・国民会議)

○新井議員 ただいま議題となりました中小企業省設置法案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  わが国の中小企業は、企業の数で見ると、全体の九九%以上を占めるとともに、生産額、販売額においても約半分に及んでおり、わが国の産業経済を支える大きな力となっています。また、それに携わる関係者の数は経営者及び従業員を含めて、三千万人に達し、わが国の労働人口の過半数に及んでいます。  しかるに、こうした中小企業を担当する行政官庁としては、通商産業省の外局として、中小企業庁が置かれているのみであり、また中小企業政策のために投じられている予算は国家予算全体の一%に満たない実情であります。……

第91回国会 内閣委員会 第6号(1980/03/26、35期、公明党・国民会議)

○新井委員 一九八〇年代は非常に外交が大事な時代だと私は認識をいたしております。平和の問題にいたしましても、あるいは経済の問題にいたしましても、エネルギーの問題にいたしましても、世界各国との兼ね合いをどのようにするか。非常に多様化されているわけでございますから、その中で大来外務大臣がいま非常に御苦労をされておられるということは、私も十分承知いたしているわけでございます。その中で、やはり今後の日本の内政問題におきましても、世界各国との関連におきまして、外務省がどうしても主体になって、これからのエネルギーあるいはまた平和、いろいろな問題の矢面に立たなければならないような時代がいま参っておるのではな……

第91回国会 内閣委員会 第10号(1980/04/15、35期、公明党・国民会議)

○新井委員 郵政省設置法の一部改正案につきまして質問いたしたいと思います。  郵政の仕事といいますのは非常に国民生活に密接な関係がございますし、これからの技術革新の時代を迎えまして、その技術革新がますます私たちの生活を変えていくだろう、こういうぐあいに考えるわけでございます。これは何も日本の国だけではなくて、世界各国がやはりその技術革新の中にありまして、いままでの制度とか体制というものもその技術に沿って変えていかなければいけないのではないか、こういうぐあいに考えておろうかと思うわけでございます。  そこで、現在無線については電波監理局が、有線については電気通信監理官が所掌しているわけでございま……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 建設委員会 第2号(1984/03/02、37期、公明党・国民会議)

○新井委員 私は、建設大臣並びに国土庁長官の所信表明に対しまして、若干の質問をしたいと思います。  本年度の予算を見ますときに、いろいろと各省、各局からも予算の内容をお伺いしたわけでございますが、予算が非常に削られる中で各局とも非常に苦労をされているということは非常に感じたわけでございます。そういうわけではございますけれども、今のこの非常な財政赤字の中にありまして、今後公共投資の役割というのは非常に大事なものがある、こういうぐあいに考えるわけでございます。  そこで、我が国の公共投資は、長期にわたりまして社会資本の整備と景気対策の両面で大きな役割を果たしてまいったわけでございます。しかし、国家……

第101回国会 建設委員会 第5号(1984/04/04、37期、公明党・国民会議)

○新井委員 私は、ただいま審議されております法案につきまして、またその関連の問題について若干の質問をいたします。  初めに大蔵省にお伺いしたいと思うのでございますが、五十三年から五十七年までの災害における物的損害の金額はどのようになっておるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 警察庁にお伺いをいたしますが、その間の人的災害ですか、そういうことについてお伺いしますとともに、もう一つは、その間の、人命をこういうぐあいにしておったら救えたであろうという提言を、順序一位から五位くらいまでの提言をいただきたいと思います。
【次の発言】 私は今回は、これは災害が起こった後の災害復旧についての、特に公……

第101回国会 建設委員会 第8号(1984/05/18、37期、公明党・国民会議)

○新井委員 非常に短時間でございますが、時間の許す限り質問させていただきます。  初めに、公園の問題、そしてまた緑化の問題等についてお伺いするわけでございます。  今、公園問題についても非常に努力をいただいているところでございますが、この公園とかあるいはまた緑化の問題というのは、今後ますます大事になってくるのではないか、こういうぐあいに考えるわけでございます。私たちが小さいころには、お号とか神社とかそういうところでよく遊んだりしましたし、比較的よく運動も足りましたし、楽しく遊べる場所というのはたくさんあったわけでございます。ところが、御承知のように、今、学校も警備保障会社が警備するというような……

第101回国会 建設委員会 第9号(1984/07/11、37期、公明党・国民会議)

○新井委員 では、若干の質問をさせていただきたいと思います。  初めに、大蔵省は十日に、財政再建を急ぐために、六十年度予算の概算要求枠の緩和の要求を拒否して、二年連続で経常部門の一〇%減、投資部門、公共事業などは五%減という厳しいマイナスシーリングを設定するというような方針を打ち出しておるわけでございますけれども、六十年度予算について建設大臣の基本的な考え方についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 この公共事業というのは、確かにその事業をふやすことによって景気浮揚策の一端になる。特に建設業界におきましては、それによって潤うことが非常にあるということが一つあるわけでございますが、よしんば……

第101回国会 建設委員会 第10号(1984/07/27、37期、公明党・国民会議)

○新井委員 先回も少しお尋ねをしたわけでございますが、六十年度予算編成について再度お伺いをいたしておきます。  新聞報道によれば、七月十七日、総理と自民党政調会長との間に合意が成立して、これに基づき、来年度予算要求に当たってはシーリングではなくて概算要求基準を設ける、こういうぐあいになったようでございます。これを受けて、大蔵省は既に要求枠について各省との折衝に入ったと伝えられております。また行政改革推進審議会は七月二十五日、六十年度予算編成に関する意見書を提出されたし、この件については各界各層より多くの意見が出されているところでございます。  総理は党内発言で公共事業増額抑制的なことを言われた……

第102回国会 建設委員会 第2号(1985/02/08、37期、公明党・国民会議)

○新井委員 昭和五十九年度における道路整備費の財源の特例等に関する法律案につきまして、若干の質問をいたしたいと思います。  先ほど大臣は、提案理由の説明の中におきまして、「景気の持続的拡大に資するため、約二百六十九億円の道路整備事業費の追加が計上されておりますが、この財源につきましては、現下の厳しい財政事情等にかんがみ、揮発油税等のいわゆる道路の特定財源を充てることが必要であると考えられます。」このように言われたわけでございますが、これは何もことしに限らず、この客観情勢というのは昭和五十一年以後もずっと続いてきたわけでございますけれども、ことしこういうぐあいに、急にと言ったらおかしいのですけれ……

第102回国会 建設委員会 第4号(1985/02/22、37期、公明党・国民会議)

○新井委員 一昨日の建設大臣また国土庁長官の所信表明に対します問題につきまして、また関連する問題につきまして質問をさせていただきます。  先ほどもちょっとお話が井上先生の方からも出ておったわけでございますけれども、国土庁長官、長官になられまして今回の所信表明を言われたわけでございます。昨年は稻村長官でございましたけれども、国土庁というものは国土行政というものにつきまして非常に大事な省である。しかし何といいましても、一つの省でできることはありません。やはり建設省、運輸省、あるいは通産省、あらゆる省の力があって、そこにやはり調整能力があって初めて均衡ある国土の発展、経済の発展、こういうことができ得……

第102回国会 建設委員会 第6号(1985/03/25、37期、公明党・国民会議)

○新井委員 ただいま議題になっております二法案につきまして順次質問させていただきます。  初めに、農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案について御質問いたします。  住宅政策の中でこの農住制度をどのように位置づけておられるのか、まず初めにお伺いいたします。
【次の発言】 今規模の話がございましたけれども、各戸が床面積三十平方メートル以上百二十平方メートル以下、二以上の居住室を有するというぐあいになっておりますけれども、三十平方メートルというのはえらい狭いように思うのですけれども、どういうことを想定されて三十平方メートルになっているか、それをお伺いしたいと思います。

第102回国会 建設委員会 第7号(1985/03/27、37期、公明党・国民会議)

○新井委員 私は、道路整備緊急措置法及び道路整備特別会計法の一部を改正する法律案につきまして質問をいたします。  道路の問題につきましては、私も再三にわたって非常に重要である、このように言っておるわけでございますが、たくさん公共事業がある中で特に道路というものは昔から欠かすことができない、道路によってやはりその地域の発展、個人の幸せが大きく左右されてきたということは、今までも事実が示しているわけでございます。特に、総合交通体系の中にありましても、電車というのは電車までやはり歩いていかなければいけませんし、飛行機は、飛行機で長距離を飛ぶ場合においては非常に時間も短縮できますが、船舶あるいはまたバ……

第102回国会 建設委員会 第8号(1985/03/29、37期、公明党・国民会議)

○新井委員 私は、住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案につきまして質問をいたします。  初めに、今回住宅金融公庫法改正が出たわけでございますけれども、この住宅五カ年計画の中で住宅金融公庫が占めてきた位置づけといいますか役割、これについて初めにお伺いをいたします。
【次の発言】 過去の五カ年計画の内容を見ますと、公営住宅、改良住宅、公庫住宅、公団住宅、それからその他の住宅、それから民間自力建設住宅、こういうぐあいにありますけれども、自分でお金がある人は持ち家をしてもらう、そうでない人は公団住宅に入ってもらう、あるいはそれにも該当されない方は一種、二種の公営住宅に入っ……

第102回国会 建設委員会 第11号(1985/06/12、37期、公明党・国民会議)

○新井議員 ただいま議題となりました住宅基本法案につきまして、提案の理由及びその要旨につきまして御説明申し上げます。  住宅は、人間が住まうのみならず家族とのコミュニティーの形成の場であり、明日への英気を養う場でもあり、国民生活にとってかけがえのない欠かすことのできない基本的なものであります。  したがって、すべての国民に健康で文化的な生活を保障する責任を持つ国は、国民生活の基盤である住宅についても快適でゆとりのある住居を確保し、国民の住宅権を保障すべきであります。  これまでの住宅対策を見ますと、住宅金融公庫の融資状況に見受けられるように景気対策の一環として利用することに比重を置き、ひたすら……


各種会議発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第63回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1970/03/17、32期、公明党)

○新井分科員 私は、おもに道路問題について、いろいろとお伺いをいたしてまいりたいと思います。問題がこまかい点にわたるとは思いますけれども、ひとつ具体的に丁寧なる御答弁をお願いしておきます。  交通規制課長がほかの分科会でも用事があるようでございますので、初めに交通の問題について聞いておきたいと思います。  現在、幹線道路として第一国道並びに国道第二号線が通っておるわけでありますけれども、この第二号国道の混雑の状況、そういうことについて警察庁としてどのような掌握をしているのか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 いま非常に交通渋滞があるというお話であったのでございますけれども、今回建設大……

第65回国会 大蔵委員会地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1971/05/14、32期、公明党)

○新井委員 私は、自動車重量税につきまして若干の質問をいたしたいと思います。いろいろと議論がございまして、私としても非常に納得できないところがいろいろございますので、そういう点について重なると思いますけれども、お伺いをしてまいりたい、このように思います。  まず、この自動車重量税の性格というのは何であるか、このことをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは先ほどもお話がありましたように、まず初めのいきさつからいきますと、道路五カ年計画に対する十兆三千五百億円の財源が不足である、こういうようなことから、その財源措置としてだんだん発展をしてきた。そこで、自動車の重量に応じて破損程度が違う。現……

第65回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1971/02/24、32期、公明党)

○新井分科員 私は、運輸行政につきまして、若干の問題について質問をしてまいりたいと思いますけれども、その前に大臣にちょっとお伺いしておきたいのでございます。いままでにもいろんな問題が取り上げられてまいりまして、そのつど各委員からいろいろ前向きな意見であるとか、また要望とかが出てまいったと思うのでございます。この前の小林発言等もあるわけでありますけれども、運輸省としてはそういう問題をよく検討して前向きに実現していくということで努力されておると思いますけれども、そういう態度でおやりになっているかどうか、まず初めにお伺いしておきたいと思います。

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1971/12/06、32期、公明党)

○新井委員 私は、今回の連合審査の機会を与えられたことを非常に喜びとするわけでございますけれども、非常にたくさんの問題、その問題をたった三十分間でやらなきやならないということについては、非常に遺憾に思うわけでございます。特に今回のこの法案は慎重審議をしていかなければならないということは、みんなが言うことでございますけれども、それが政治的な配慮によって秒読みの段階に入っておる。こういうことではほんとうの審議はできないのじゃないか、このようにまず申しておきたいわけでございます。  初めに、総理にお伺いをしたいわけでございますが、先ほども答弁があったわけでございますけれども、総理は施政方針演説の中で……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会法務委員会文教委員会社会労働委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1971/12/10、32期、公明党)

○新井委員 建設大臣にお伺いしますけれども、この土地収用法は新憲法のもとに策定された法律ですね。お答え願います。
【次の発言】 そうすると、ただいま答弁がありましたように、憲法が旧憲法から新憲法に変わったから、土地収用法の内容が変わるのだということはおかしいじゃありませんか。
【次の発言】 新憲法のもとに土地収用法ができて、その提案理由の説明のときには、軍事施設等は入らないということははっきりしておりますね。それを御存じですか。
【次の発言】 要するに、いま建設大臣が言っておることは全然わからないのですけれどもね。結局、新憲法ができた後にその土地収用法というのができたわけですね。そしてその軍事……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 建設委員会公聴会 第2号(1973/07/12、33期、公明党)

○新井委員 本日は、非常に貴重な御意見を八名の先生方からお聞かせ願いましてほんとうにありがとうございました。時間もたっておりますが、私最後でございますのでよろしくお願いしたいと思います。  私は、時間もたっておりますので端的に申し上げますが、初めに伊藤公述人にお願いいたします  先ほど先生は、固定資産税の評価がえや新土地税制で地価は安定の方向にある、こういうぐあいに言われたと思いますが、現在われわれが見ておる状況からいきますと、確かに過剰流動性の問題であるとか、いろいろな要素があるわけでございます。しかし、本年の予算委員会におきましてももう政府のほうとしては税制だけではどうしようもないというよ……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1973/03/02、33期、公明党)

○新井分科員 私は、職業安定所の統廃合の問題につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  田中総理が、ビジョンだか個人の見解かその辺はっきりしてないのですが、日本列島改造論というのを発表いたしましたが、労働大臣も、昭和六十年の経済状況、それは全く日本列島改造論のようになるというようにお思いになりますか。
【次の発言】 私の言っているのは、全般的なそういう問題はございますけれども、要するに労働省として、そういうような推移でいった場合に、労働省の所管の分については全うすることができるかということを聞いているわけです。
【次の発言】 いま賃金格差ということが答弁に出ましたが、賃金格差をなくするた……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1973/03/03、33期、公明党)

○新井分科員 まず初めにお伺いしておきたいのでございますが、現在日本の国におきましても、前々からでございますけれども、社会保障ということが非常に問題になってまいっておるわけでございます。そこで、この社会福祉的な立場を各省ごとにいろいろ考えることもございますけれども、やはり少なくとも厚生省が主体になる、こういうことで中心的な立場に立つべき性格であるということは、私は当然のことだと思いますけれども、そのように大臣はお考えになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 そこで、いまもお話が出ましたけれども、住宅であるとか、あるいはまた道路であるとか、あるいはまた環境整備であるとか、いろいろな分野に分かれ……

第71回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1973/03/03、33期、公明党)

○新井分科員 私は、自動車損害賠償責任保険について、若干の質問をいたしたいと思います。  御承知のとおり、交通事故における死傷者は年年上昇を続け、昭和四十六年度においては若干減少ぎみとはいうものの、依然として死者は約二万六千人、対前年度比九七%、負傷者は約九十五万人、対前年度比九七%となっておりまして、加害者、被害者とも補償問題ではたいへん苦しんでいる方がおられるわけでございます。  この交通事故の損害補償については、諸外国の例を見ましても、制度的にはそれぞれまちまちでありますけれども、西欧諸国では最高限度額が、フランスが三千万円、西ドイツ五千万円、イギリスでは限度額なし、無制限ということにな……

第72回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1974/03/07、33期、公明党)

○新井分科員 現在非常に物価が上昇いたしておりまして、いろいろのことでお困りになっている方がたくさんいらっしゃるわけでございます。今後の世界の状況を見ましても、あるいはまた日本の状況を見ましても、当然これからは福祉というものを全面的に充実をしていかなければならない、こういうことで本会議等でも再三にわたって提言がなされておるわけでございますが、政府のほうとしてもそれに対しては早急にそういう年次計画を出すというようなことで答弁をされているように私は思っておりますが、きょうは特に父子問題、父子家庭の問題について質問をいたしたいと思うわけでございます。  この問題については去年の六月二十一日の社会労働……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1974/03/08、33期、公明党)

○新井分科員 まず初めに、私は木材の件につきましてお伺いをいたしたいと思います。  建設資材の高騰等に伴いまして、最近住宅建設に非常なしわ寄せが起こっているところでありますけれども、その中の一つとして、昭和四十七年以来の木材の急騰も大きな原因の一つとなっておるわけでございます。林野庁が試算したところによれば、国有林野事業特別会計の四十八年度決算では六百十三億円の大幅な黒字になる見込みであるわけでございますが、これは同特別会計が昭和二十二年に発足して以来の最大の黒字となるわけでありまして、黒字自体は、会計法、財政法などによって市場の実勢価格で木材を販売することが義務づけられているところであります……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1974/03/05、33期、公明党)

○新井分科員 私は、文化財の保護行政につきまして若干の質問をさせていただきます。  文化財の保護につきましては、これはもう大事なことであるということは私も重々認識をするところでございまして、これは今後法律に基づいたことできちっとやってまいらなければならない、こういうぐあいに思うわけでございますが、この文化財の保護に関しましては、やはり多くの方々の協力を得ていく、そこには当然私権の制限であるとか、財産権の問題であるとか、そういうようなことがあるわけでございます。そこで、私は、そういうことがあればあるほど法律をきちっと守って、そして、だれが聞いてもだれが見てもおかしくない、納得するような文化財保護……

第75回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1975/02/26、33期、公明党)

○新井分科員 初めに精神薄弱者に対する運賃割引制度の創設についてお伺いをしたいと思います。  心身障害者対策基本法が制定されましたけれども、その趣旨、目的、それと制定後におけるいままでの実行措置、そういうことについて、どのように行われてきたか、まず初めにお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 いま余り各省にまたがっているので、具体的には広い各省の問題になりますけれども、経済的負担の軽減ということでは第二十三条に「国及び地方公共団体は、心身障害者及びこれを扶養する者の経済的負担の軽減を図り、又は心身障害者の自立の促進を図るため、税制上の措置、公共的施設の利用料等の減免その他必要な施策を講じな……

第75回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1975/02/25、33期、公明党)

○新井分科員 まず議事進行について主査に申し上げますが、きょうは本会議が一時から開会するようになっておりますので、現在四十分でございます。残り時間二十分でございますけれども、この件については主査、いかが取り計らいになりますか。
【次の発言】 まず初めに私ば大臣に基本的な問題でお伺いしておきたいと思うのでございます。いまの厚生行政、特に福祉にかかわるいろいろな問題を担当されておるわけでございますけれども、いろいろな基準がございまして、それを守るために一生懸命やられているという問題がございます。またわれわれから見て、一般的に見て非常に基準がまだあいまいだけれども、それなりの理由をつけてやられておる……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 内閣委員会恩給等に関する小委員会 第1号(1977/04/08、34期、公明党・国民会議)

○新井小委員 私も先ほどから申しますよ初めてでございますが、附帯決議の中で確かに十年間何回も出てきておる。いま次の小委員会で答弁をなさるということでございますから結構でございますが、本来ならきょうでも、先ほどからあれだけ明確になっているのですから、こういうことで行きますというような答弁が出そうな感じでございますが、全然出ていないというところを見るとちょっと心配なんでございます。私としましても、この問題については次の小委員会におきまして明確にやはり出していただきたい。要望だけいたしておきます。
【次の発言】 この七割の問題につきましては、私もほかの問題でよく発言させていただいたことがあるのですが……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1978/03/01、34期、公明党・国民会議)

○新井分科員 私は国会図書館の問題について若干質問したいと思うわけでございます。  先ほどの山口委員への答弁を聞いておりますと、原稿を読んで答弁をするというような状態であると思うわけでございますけれども、そうではなしに、図書館長、本当に忌憚のない意見を、それこそ現状に合わせてどんどん遠慮なく申していただきたい、こういうぐあいに初めに要望しておくわけでございます。  そこで、この国会図書館の問題については、国立国会図書館法という法律の中でいろいろと定められておりますし、機能も使命もいろいろ書いてあるわけでございますけれども、それが十分に現状のままで生かされているかどうか、そのことについて初め図書……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1978/03/01、34期、公明党・国民会議)

○新井分科員 私は、自転車の駐車場問題、あるいはまた国鉄の陳情等を受けつけた場合の解決の方法等について若干の質問をさせていただきたいと思います。  初めに運輸大臣にお伺いしておきたいわけでございますが、日本の交通というのはいま非常にいろいろな問題が出ているわけですね。確かに新幹線七千キロメートル走らそう、あるいはまた高速道路を七千六百キロメートル延ばそう、こういう中でいままで進んでまいったわけでございますけれども、その中で自動車の普及とかいろいろの問題がありまして、非常に総合交通体系というものが再三論じられてまいったわけでございますけれども、その中で総合交通体系というのはいまどのような方向で進……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1979/02/28、34期、公明党・国民会議)

○新井分科員 私は文部行政の若干の問題についてお伺いをしておきたいと思います。私は教育というのが一番基本であるし、大事な問題である、こういう認識に立っておるわけでございます。これからの文化の向上におきましても、あるいはまた技術革新の面などにおきましてもそれはだれがやるかといえば人がやるわけでございますし、その教育が前向きな国の発展、個人の幸せ、そういうものを目指した教育ということが非常に大事ではなかろうか、こういうぐあいに考えておるわけでございます。  そういうわけで、文部大臣の基本的な文教行政というものはどういうものを基本にしておるのか、まずそれをお伺いしておきたいと思います。


35期(1979/10/07〜)

第91回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1980/03/04、35期、公明党・国民会議)

○新井分科員 三十分の短い時間で多項目にわたりますので、簡単なる答弁をよろしくお願いいたします。  姫路バイパスの建設については、昭和五十年十二月十一日に暫定断面による全線の供用開始がなされ、国道二号の交通渋滞の解消に大きく貢献しており、また、昭和五十二年十月には姫路南ランプ、昭和五十三年四月には姫路西ランプが供用を開始されたことは感謝いたしておるところであります。しかしながら、中地ランプから姫路西ランプの間の下り専用車線が未完成であり、この残工事部分の早期完成が望まれておるところでございますが、その完成の見通し等についてお伺いをいたします。

第91回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1980/03/04、35期、公明党・国民会議)

○新井分科員 私は、たった三十分の時間でわりかた多くの項目について質問したいと思いますので、深い論議ができないのが非常に残念でございますが、順次質問してまいりたいと思います。  まず、厚生大臣にお伺いしますが、高齢化社会への移行に対しましては、年金、医療、雇用等の諸問題がありますが、従来これらの制度や環境の整備がなされないまま今日に至っているため、老齢者の不安は深刻であります。わが党では、御承知のごとく生きがいのある社会福祉トータルプランを年月をかけて作成し、世間の批判を仰いできたところでありますが、政府においても、長期的展望に立った総合計画作成のプロジェクトチームをつくってみてはどうかと思う……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 運輸委員会地方行政委員会建設委員会環境委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1984/04/27、37期、公明党・国民会議)

○新井委員 非常に時間が短いわけでございますので、なるたけ簡単明瞭なる答弁をよろしくお願いしたいと思います。  初めに基本的な問題で、いろいろ出たと思いますが、航空審議会の答申が四十九年八月に出されまして、それ以後現在に至っているわけでございますが、その中で「関西国際空港は、大阪国際空港の廃止を前提として、一こういうぐあいになっております。また、「新しい空港は、大阪国際空港の廃止を前提として、同空港の機能を代わって受け持つ」、こういうことで、当然今の大阪空港は廃止される、こういうような認識を持っておったわけでございますが、昨日、鈴木専門官あるいは唯野専門官からいろいろ聞きましたところ、これはま……

第101回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1984/03/12、37期、公明党・国民会議)

○新井分科員 初めに、五十八年の五月十六日に法の制定を見ました高度技術工業集積地域開発促進法、いわゆるテクノポリス法案と言われておる法案についての審議の経過につきましては議事録等で拝見をさせていただきまして、いろいろな問題点あるいはまた今後非常に期待されていること、両面からのことを議事録によって知っておるわけでございますが、現時点におきまして、この法案が通った後どのような期待を、当時は山中大臣でございましたので、現大臣といたしましてどのような期待をされておるか、まずそれを先にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 兵庫県と姫路市、それから西播磨テクノポリス建設促進協議会、こういうように兵庫県に……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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