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合沢栄 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは合沢栄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。合沢栄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第63回国会 農林水産委員会 第6号(1970/03/19、32期、民社党)

○合沢委員 昨日来の委員会で、農地法については質問しようと思っておったことがほとんど尽きたようになっておるのですが、その中で二、三お伺いしたいと思います。  まず第一に、前国会で農地法の改正について論議されておりますが、その中で決議がつけられております。その四項に「農地等取得資金のワクの増大、限度の引き上げおよび貸付条件の緩和を行なう」となっておりますが、このことについてちょっとお伺いしたいのです。特に今回の法律の改正の趣旨が規模の拡大と農業上の土地の効率的な利用をはかることとするならば、当然このことが非常に重要になってくると思うわけでございますが、農地取得資金のワクとさらに条件の緩和というよ……

第63回国会 農林水産委員会 第14号(1970/04/08、32期、民社党)

○合沢委員 私は、ただいま議決されました農業協同組合法の一部を改正する法律案につき、自由民主党、公明党及び民社党の三党を代表して、附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。     農業協同組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   近年農業協同組合をめぐる諸情勢は厳しさを加え、その役割に期待するところ誠に大なるものがあるので、農業協同組合の組織管理、事業運営等については従来の「協同組合原則」を尊重し、これに準拠してさらに改善を要する面が少なくない。   よつて、政府は、左記事項に留意して法律の施行に当たるべきである。      記  一、農業協同……

第63回国会 農林水産委員会 第21号(1970/04/27、32期、民社党)

○合沢委員 まずこの制度の趣旨と目的でございますが、この制度の趣旨は農業者の老後の生活の安定と福祉の向上がそのおもな目的であって、同時に農業経営の近代化及び農地の流動化を促進するという国の政策目標を加味したものであるというように理解しておりますが、それでよろしゅうございますか。
【次の発言】 そのように理解していいと思うのですが、第一条について先ほどの合同審査のときにも話があったのですが、私はそういうことが目的であるとするならば、はっきり第一条には前段の項は抜いて、むしろそのように後段の、この「農業者年金基金は、国民年金の給付と相まって農業者の老後の生活の安定及び福祉の向上に資するとともに、農……

第63回国会 農林水産委員会 第23号(1970/05/06、32期、民社党)

○合沢委員 質問の時間に制約がございますので、いろいろ基本的な法制の問題を、せっかく総理が出席の機会にお伺いしたいのでございますが、それは省きまして、農業者年金基金法に限って質問をしたいと思います。先ほどから総理は、きわめて懇切な御答弁をなさっておりますが、たぶんお忙しいと思いますので、要点だけ簡明に御答弁願いたいと思います。  第一が、先ほど来の質問にも総理はお答えになっておりますが、この農業者年金基金法案は、総理が「農民にも恩給を」ということじゃなくて、むしろ農家の側からそういった要請があったので、それにこたえて置くのだというような御答弁がございました。確かにそういう点があっただろうと思う……

第63回国会 農林水産委員会 第31号(1970/07/10、32期、民社党)

○合沢委員 私は、きょうは麦のことで質問しようと思っているのですが、その前に米については、生産調整とかあるいは米価の据え置きというようなことで実に農家の生産意欲が減退していると私は思うのです。さらに最近のような労働事情が続くと、一そう米の生産というのは落ちていくのではなかろうか、そして近い将来には、米が単年度不足する、また外米を輸入しなければならないというような事態が起こってくるのではなかろうかというような心配もしているものでございます。ところが国民の主食である米が、そういう状態であるにもかかわらず、一方麦のほうを見てみますと、近年急速に麦の生産が落ちてきているということでございます。先般麦価……

第63回国会 農林水産委員会 第33号(1970/09/10、32期、民社党)

○合沢委員 私は、米の問題、それからえさの問題、それから農産加工等について質問したいのですが、時間の制約がございますから要点だけの質問をしますので、簡潔にひとつ御答弁を願いたいと思います。  最初、米の問題ですが、この問題については先ほどから再三質問があっておるようでございますが、大臣が特に米の問題、いま一番農家が心配している食管法改正の問題あるいはまた生産調整の面積の問題、トン数の問題等についてはなかなか口を割らないわけなんです。私が質問しても割らないだろうと思いますのであえて質問はしませんが、なぜ答弁しないかということを予測してみるのです。これは先ほども質問があっておりましたが、昨年の総選……

第64回国会 農林水産委員会 第2号(1970/12/07、32期、民社党)

○合沢委員 ただいま提案されております農薬取締法の一部を改正する法律案について質問いたしますが、近年農薬の使用量が非常に増加をいたしまして、また新しい農薬等が続出しまして、わが国の農業の発展には大きく貢献してまいったわけでございますが、一方また、いろいろな農薬の事故が続出しておるということでございまして、生産者はもちろんでございますが、一般の消費国民にも非常な不安を与えておるということでございまして、一日も早くこのような事態に対処して農薬取締法の改正等が行なわれると同時に、この農薬の共同防除体制というか、こういったものが確立されるということでなければならないと思うのでございますが、今日になって……

第64回国会 農林水産委員会 第4号(1970/12/09、32期、民社党)

○合沢委員 農用地の土壌の汚染防止等に関する法律案について質問をいたしますが、農用地の鉱山の廃石等によるところの農作物の被害の歴史はいまさらではないのでございまして、先ほどもお話がございましたが、足尾銅山の鉱毒事件にその例を見るごとく、すでに百年にも及んでいまだ解決を見ていないという例が全国に非常に多いわけでございます。特に近年は経済成長とあるいはまた人口の都市の集中化に伴って農用地の汚染の地区は非常に広がってまいっておりまして、汚染農地は十八万八千ヘクタール、被害地区も千五百地区、関係農家は三十四万というように及んでいると聞いておるわけでございます。しかも、最近ではその被害がカドミウムの汚染……

第65回国会 農林水産委員会 第6号(1971/03/03、32期、民社党)

○合沢委員 卸売市場法について質問いたしますが、だいぶ質問者がございましたので、私の質問も重複するところがだいぶあるかと思うのでございますが、ひとつ御答弁願いたいと思うわけでございます。  第一ですが、大正十二年ですかに制定された従来の中央卸売市場法にかわるべく新しい法案が制定準備されるということは、ほんとうに好ましいことでございまして、私、むしろおそきに失しておるというふうに考えるわけでございます。しかし、この卸売市場がはたして物価の安定というか、そういった面に何ほどの効果を及ぼすものであろうかというふうに考えるわけでございます。特に、近年、消費者物価が七%を上回っておるというようなことから……

第65回国会 農林水産委員会 第7号(1971/03/04、32期、民社党)

○合沢委員 卸売市場法案については、昨日の委員会でも質問しまして、次官並びに局長から御答弁をいただいたわけでございますが、きょうは大臣が出席でございますので御質問申し上げておきますが、法案の内容につきましての問題点は、先ほどの角屋委員、瀬野委員のお二人で、私の質問しようということを申し上げてしまったので、重複しますので、法案については重複した質問は省略したいと思います。  そこで関連する質問についてのみ御質問申し上げたいというように考えるわけでございます。  第一は、生産者価格と消費者価格の開きの問題でございまして、いかにこの新しい卸売市場法案が成立しましても、生産者価格が安い、しかし消費者価……

第65回国会 農林水産委員会 第22号(1971/04/28、32期、民社党)

○合沢委員 私は昨日の本会議でも、民社党を代表して本年産の生産者米価についての質問をしたわけでございますが、総理からの答弁がございましたが、なお重ねて農林大臣に本年産米価について質問をいたします。大臣も米価審議会が開かれておって、時間が少ないようでございますので、問題は端的に質問しますので、ひとつ要領のよい御答弁を願いたいと思います。  まず第一に、本年産米価の政府の米価審議会に対する諮問の内容でございますが、その中で本年産米価は据え置くということを前提としての試算がなされておるわけでございます。一昨年、昨年、本年と毎年政府の試算の内容は変ってまいっておるわけなんですが、政府の自由自在な、毎年……

第65回国会 農林水産委員会 第23号(1971/05/07、32期、民社党)

○合沢委員 昭和四十四年度及び昭和四十五年度における農林漁業団体職員共済組合法の規定による年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に関連しまして、御質問を申し上げます。時間が迫っておりますので、簡単に、端的に質問を申し上げますので、お答え願いたいと思います。  まず第一点は、今度の改正法案の第一条でございます。第一条に関連して、その一条の法律改正の趣旨とそれから農林漁業団体職員共済組合法の一条の二、「この法律による年金たる給付の額は、国民の生活水準その他の諸事情に著しい変動が免じた場合には、変動後の諸事情に応ずるため、すみやかに改定の措置が講ぜられなければならない。」とこういうことに……

第65回国会 農林水産委員会 第25号(1971/05/12、32期、民社党)

○合沢委員 農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案に関連して御質問を申し上げます。  その前にまず、大臣がおられるときに一点お伺いしておきたいのですが、先ほど瀬野委員からも御質問がございましたが、グレープフルーツの自由化をめぐる問題でございます。この問題につきましては昨年の特別国会の際に私、大臣に御質問申し上げました。  その内容は、四十四年の九月だったかと思うのでございますが、九州で、全国のミカンの生産者の大会がございました。その際に長谷川前農林大臣が出席されまして、それに対しまして、グレープフルーツの自由化の反対の問題について、大臣は、アメリカの各州が日本の温州ミカンの輸入……

第65回国会 農林水産委員会 第29号(1971/05/19、32期、民社党)

○合沢委員 農村地域の工業導入促進法案に関連しまして私も質問します。昨日来この法案についてはずいぶん質疑をやっておりまして、おもな論点については尽きたようでございますが、私はまた別な角度というか、あるいはまた大事な点については重複するかと思うのでございますが、御質問申し上げたいと思います。  まず第一条に関連してでございますが、この法律は農業と工業の均衡ある発展をはかるということになっておるわけでございます。しかし私は、はたして農村地域に工業が導入されて、農業と工業との均衡ある発展がはかられるであろうかという心配を実は持つわけなんです。確かにわが国の経済の急激な発展で農業のほうの近代化が立ちお……

第65回国会 農林水産委員会 第30号(1971/05/21、32期、民社党)

○合沢委員 現行の家畜伝染病予防法は昭和二十六年にできたわけでございまして、自来もう二十年を経過しておるわけです。特に最近の畜産の急激な発展というか、さらにまた近年の豚コレラあるいはニューカッスル病というような家畜伝染病の異常な発生というようなこともございますし、当然現行法が改正さるべきであって、今日の改正はむしろおそきに失しているというような感じもするわけでありますが、しかしながら、いずれにしましても、今回大幅な家畜伝染病予防法の改正が提案されましたについては賛意を表するものでございます。提案されておりますこの改正案について私、二、三関連しましていろいろな問題を質問してみたいと思うわけでござ……

第66回国会 農林水産委員会 第2号(1971/07/23、32期、民社党)

○合沢委員 私質問いたしますが、貿易の自由化、特に農産物の海外からの輸入の状況でございますが、近年非常に農産物がわが国に多く輸入されておるようでございまして、調べてみますと、三十五年に八億八千三百万ドルですか、約三千億程度のものが、四十五年度には三十二億四千八百万ドル、一兆二千億近い輸入額になっているようでございます。そしてなお近年が特に多いようなので、四十二年だけで約九百万ドルふえている。四十三年度は前年度に比べて一億五千万ドル、四十四年は二億九千万ドル、そして四十五年度は五億五千万ドル、約二千億というように前年度に比べてふえておるわけでございまして、近年農産物の輸入が急激にふえているという……

第66回国会 農林水産委員会 第3号(1971/08/09、32期、民社党)

○合沢委員 私は、国民食料の自給率と貿易の自由化に関連しての質問をしたいと思うわけでございますが、近年国民食料の嗜好の変化ということが非常に著しくなってまいっておるわけでございますが、それに対応するような、食用農産物の生産というものが十分その成果をあげていないというように考えられるわけでございます。そして国民食料の自給率は低下の傾向にあるというように思われるわけでございますが、少なくとも国民食料を国内で自給するということはきわめて重要でないか。特に一億の国民が狭い領土におるわけでございます。この一億の国民に安定的に食用農産物を国内で供給していくということは、私は国の施政の中でも最も基本的な問題……

第67回国会 農林水産委員会 第4号(1971/12/23、32期、民社党)

○合沢委員 懸案でございました円の切り上げは去る十八日に、政府当局はもちろん国民みんながびっくりするというか、予想を裏切った高率でもって決定を見たわけでございまして、これは国民経済に非常に大きな打撃を与えるのはもちろんでございますが、特に国際化のおくれております農業には甚大な打撃があろうかと思うのでございます。  最近、四十五年度の農業収入は四〇%を割っている。そして農外収入は六〇%以上になってきたというようなことでございますが、さらに四十六年は米の生産調整とかあるいは減収といったようなことからして、さらにその傾向は強くなるのではなかろうか。したがって、農家の経済は四十六年はもっと悪くなるとい……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第8号(1972/04/04、32期、民社党)

○合沢委員 ただいま議題になっております公害等調整委員会設置法案に関連しまして質問いたしますが、まずこの法案は従来の中央公害審査委員会を国家行政組織法の三条の機関とする。そしてその機能も責任裁定あるいはこの原因裁定等加えて強化する。同時に従来の土地調整委員会と一体化するというようなことのようでございますが、 およそこの公害紛争の調整、それと鉱業、採石業または砂利採取業と一般公益との調整を目的とするような土地調整とは全く異質のものであろうかと思うのですが、こういった異質のものを一体化するということについての理由がどうも薄弱のような気がするわけでございますが、そのことによってほんとうに効果があがる……

第68回国会 農林水産委員会 第6号(1972/04/05、32期、民社党)

○合沢委員 提案されております土地改良法の一部を改正する法律案について質問いたします。  この法律は昭和二十四年に制定されて、それからすでに三回にわたって改正されて今回が四回目でございまして、改正された内容について見ますのに、問問はございますが、私もこれは一歩前進だというように受けとめておるわけでございます。  土地改良事業は、特に最近のわが国の農業の現状からして、急速に進めなければならないという緊急性を持っていると思うのでございますが、しかし、同時に多くの困難を伴ってきているというように考えております。近年、この土地改良事業については、その事業費も予算規模も年々大きくなってまいっておるわけで……

第68回国会 農林水産委員会 第9号(1972/04/13、32期、民社党)

○合沢委員 土地改良法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、農林大臣に御質問をいたします。  今回の土地改良法の一部改正は、かねてから懸案のものでございましたし、一応前向きのものとして評価し、賛意を表するものでございますが、ただ、先ほど来も御質問があっておりますが、重要な水利権の問題あるいは施設の維持管理の問題あるいはまた団体の土地改良区の運営に関する問題等、懸案の問題が残されておるということでございまして、この点非常に残念に思うわけでございます。特に水利権につきましては、先ほども話がございましたが、最近都市用水、工業用水等の需要が非常に旺盛で、近い将来には絶対量が不足するのではないかとい……

第68回国会 農林水産委員会 第17号(1972/05/17、32期、民社党)

○合沢委員 農林漁業団体職員共済組合法等の一部改正に対する法律案について御質申し上げますが、もう再三、各委員から質問もございましたが、あるいは重複する点もあろうかと思うのですが、さらにお答え願いたいと思います。  この法律は三十四年に成立以来三回にわたって改正されて、逐次その内容についても改善、充実がされてきておりますが、今回の改正案は、国の補助率の引き上げ、任意継続についての制限の問題それから平均給与月額の下限の引き上げ、既裁定年金の額の改定並びに最低保障額の引き上げ等でございまして、任意継続制度の廃止等について問題はございますが、全般的には前向きの改正であるというように評価しておるわけでご……

第68回国会 農林水産委員会 第23号(1972/06/07、32期、民社党)

○合沢委員 農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案に関連しまして質問いたしますが、私自身がミカンを実は栽培しておるわけでございます。同時にまたミカン産地の出身でもございますので、この果樹共済の必要性については強く痛感しておったわけでございます。しかし、また果樹の保険設計ということが技術上非常にむずかしいということも承知しておりまして、はたしてできるだろうかというように思っておったわけでございますが、政府関係者の非常な長年の御努力で今回法案の提出にまでこぎつけましたことについて、関係者の御努力を心から感謝するわけでございます。  ところが、この農業共済については、従来ございます農……

第68回国会 予算委員会 第18号(1972/03/17、32期、民社党)

○合沢委員 米は過剰だということで、四十六年度から本格的な生産調整に入ったわけでございますが、そのやさき、異常気象が主たる原因ではございましょうが、単年度においても八十万トンも需給が不足するというような現象が起こっております。さらに四十七年度は二百十五万トンの生産調整をするということでございますが、昨年のこの需給の不足というか、このことは単に気象条件だけではないと思う。その中にはやはり、米価の四十三年以来の連続の据え置きだとか、あるいはまた食管のなしくずしだというようなことに対する生産者の生産意欲の減退、さらにまた生産調整もそうですが、良質米に転化するということによるところの反当たり収量の不足……

第69回国会 農林水産委員会 第2号(1972/07/27、32期、民社党)

○合沢委員 私も米価問題に限りまして御質問申し上げます。  先ほど、大臣もまた長官も、米の需給についてはきわめて楽観したような御説明がございましたが、はたしてそのような楽観した情勢にあるのかどうかということをまずお伺いしたいわけでございます。  それは第一が、ことしの十月末には四十六年産の米は二十五万トンしか余らない。もしこれが二十五万トンしか残らないということによってことしの秋の配給操作は例年にないような苦労をするということじゃないかと思うのです。そういった面から見ても決して楽観すべき情勢にはない。さらにまた四十七年でございますが、生産調整から見ましても、当初予約よりも二十六万トンもオーバー……


各種会議発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1972/04/13、32期、民社党)

○合沢委員 参考人の皆さんには長時間たいへん御苦労でございます。  まずお伺いしたいのですが、PCBは非常に水に溶解しにくい。溶解度は〇・五から一・五PPMだというようなことがいわれておるわけでございますが、東京湾だとかあるいは大阪湾だとかこういうPCBをうんと使っておる地域の海の溶解の程度というか、そういったようなものについて調査されておられるかどうか、もし調査されておったらお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、海の中におけるPCBのあり方ですが、どのような状態にあるか。溶解したのはそのようなことのようです。そうすると、あとのそれ以外のものはどういう形であるのか。というのは……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第2号(1972/04/14、32期、民社党)

○合沢委員 まず環境庁のほうにお伺いいたしますが、昨日の参考人の方々のお話を聞きますと、わが国はPCBの汚染では世界一だ。しかも魚をうんと食っておるというようなことからして、人体への汚染ということが今後相当長期にわたって心配されるというようなお話がございました。その話を聞きまして、私ども国民は非常に不安を持っておるわけでございますが、これに対処するために、先ほども御意見ございましたが、私は何といっても腰を据えた長期的なしかも総合的な、徹底的な対策が必要だと思うのです。そのためにはこのためのプロジェクトチームを編成してそうして当たるということが最も有効だ。環境庁では先ほどの次官のお話では、そのた……


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