このページでは三塚博衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。三塚博衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○三塚委員 今度の勧告の中に、改正案の中に出ておりますのですが、北海道の甲地、乙地だけが対象であり、同じ道内の丙が抜けておるわけですが、それと同時に各地域、級地がそのまま据え置かれているわけであります。そういう点で、寒冷地手当の基本的な発想をもう一回お聞かせをいただきたいし、なぜ他が据え置かれたのか。もちろん勧告には級地の引き上げがございました。そうは思いたくないのでありますけれども、その問題について非常に熱心な地域はそういう改定をするのである、こういう感も持たれるのではないだろうか。寒冷地手当という、そういう性格上のものでありますならば、ただいまの論議にありましたような要素を踏まえて全般的な……
○三塚委員 今回の経済企画庁設置法改正に伴いまして若干質問をいたします。だいぶ長時間ですから御苦労さんでありますが、持ち時間一ぱいやるつもりはございませんで、確信のあるところで御答弁をいただきながら、よりよい形に進めさせていただきたいと思います。 ただいま同僚委員から、物価高騰の原因等について種々論議が行なわれました。それは過剰流動性であり、さらにその他海外のインフレの傾向の問題、さらには景気の過熱、生産性の格差の問題等、数えれば多指にわたると思います。しかしながら、国が総合行政をやられておりまして、こういう物価上昇というものが予見でき得なかったのであろうかという点を、まず最初にお聞きしてお……
○三塚委員 関連して。 いま老人医医専門病院について受田先生から質疑がありました。受田先生の質問は、私ども内閣委員いつも傾聴して聞いているのです。非常にヒューマニティに富んだ、これからの政治がやらなければならない方向を示唆する点の豊富なものであります。そういう意味で、老人専門病院の問題について言及をされたわけでありますが、これは医療無料化が進みましてわずかの期間でありますけれども、今後この傾向は漸次ふえていくと思うのであります。特に人生の後半にあたり、社会に貢献をされたこれらの方々が最後の人生を楽しむわけでありますから、生きとし生けるもの、その生命が百年まで、あるいは千年までもと願うのは人間……
○三塚委員 それでは、一番大事な法務省の設置法改正ですから、この際に、この改正案に関連をしてお伺いをしておきたいと思います。 設置法二条には、一体的に遂行しなければならない責任を負う行政機関ということで、第一番目に、「検察に関する事項」から十一号設けられております。特に法務省が行なわなければなりませんことは、憲法十四条に規定しておる法のもとにおける平等、こういうことであろうと思うし、この精神を受けてやられる「人権の擁護に関する事項」、これこそまさに最大のものだと考えます。特に、かって封建制、専制時代、政治的な権力による圧制、あるいは経済的な力による圧制、そういうものから民主主義が生まれ、その……
○三塚委員 国土総合開発庁設置法案につきまして若干の質疑を行ないたいと思いますが、その前に、設置法の母法ともいうべき日本列島改造計画の問題について若干触れさせていただきながら、両大臣御出席でありますから、その所感を承ってまいりたいと思います。 列島改造計画は、申すまでもなく、田中総理の昨年暮れの総選挙の表看板でございます。まさにこの改造計画こそが田中内閣の最重要政策と言っても過言ではないわけでございまして、今日の日本の国土の状況、経済の状況、社会の状況、また文明、文化を含めたあらゆる問題に関連するのがこの列島改造計画であろうというふうに私は理解をするわけでございます。まさにそういう意味で、福……
○三塚委員 きょうは参考人の皆さん、非常にありがとうございました。 本日の木材高騰問題をからめました物価高の問題について、若干、皆さんから忌憚のない御意見をお聞きしたいと思います。そして、その御意見に基づいて、ただいまも意見の開陳がございましたが、国会としてそれなりの対策を立てる資料にさしていただくならばと、こう考えるわけでございますから、ひとつざっくばらんな御開陳を賜わりたいと思います。 木材が昨年の暮れから、まさに急騰いたしました。木材市場から出されておる資料によりましても、平均でありますが、昨年の四月三万二千九百九十五円のものが二月で六万七百七十六円、まさに二倍に高騰をいたしたわけで……
○三塚委員 きわめて簡単に質問をしますから、明快に御答弁いただきたいと思います。 もう各委員からの質疑で尽きておるようですから、私は、具体的な資料で御質問申し上げることはやめます。 まさに、聞いておりまして、論議は平行線であります。買占め、売惜しみをやっておったのではないかという議論に対しまして、参考人各位からは、そういう事実はないのでありますと、こういうことであります。あくまでもそれは商社の商行為でありまして投機ではないというお話。また買占めはしておらない、買いだめは――週刊サンケイでありましたが、それに檜山社長が、買いだめは商行為の正当行為である、こういうようなことでインタビューされて……
○三塚委員 委員長。
【次の発言】 動議……(発言する者、離席する者多く、聴取不能)
○三塚委員 議事進行……。
【次の発言】 それでは議事進行で発言さしていただきます。
昨日来、当委員会、委員長によって招集されてきたわけでございますが、昨日も審議に至らず、本日、さらに委員会が招集をされたわけでございますが、全然審議が行なわれる様子がございません。野党の諸君、いま委員長の言で、出席要求をなされておるようでございますが、野党の諸君が出てこれないからといって、この審議が全然行なわれないということでありますと、本来の国会運営の本旨に反するはずでございます。
そういう意味で、議題は、靖国神社法であり、特に、わが党にとりましては、議員立法という政党政治の根幹に関する重要な法案でござい……
○三塚委員 長洲先生にちょっとお伺いを申し上げますが、生活安定法には基本的に反対である、以下三点、オーバーキルの問題、公取を強化するとかいう案でいくべきである、こういうことでありますが、昨今のトイレットペーパー騒動あるいは灯油の騒動、そういう問題、具体的な問題があがっておるわけでございますけれども、こういう問題は、先生はどのように対処すべきである、解決すべきであると考えておるか、その点をちょっとお聞きさせていただきます。
【次の発言】 持ち時間もだいぶなくなりますから、簡明にひとつお答えをいただきたいと思います。
そこで、長洲先生は第三者会議で問題をしぼれと、こういうことですが、国会は国民の……
○三塚委員 設置法一部改正に関連をいたしまして、この機会に大臣から見解をお聞きしておきたいと思うのでありますが、大学の運営に関する臨時措置法、時限法で、本年の八月終わるような形になっておるのでありますが、あの時点の騒然とした背景の中で坂田元大臣、たいへん御苦労なさった法案のようにお聞きをいたしております。その後の大学の教育、研究の正常な運営という点について、後ほど一、二の点について私は大臣にさらにお聞きいたしますが、この臨時措置法が施行をされまして、やがて八月で終わるわけでございますけれども、この五年間、この法律が一度も勧告その他発動されなかったように私は思っておるのであります。何もしない法律……
○三塚委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、本日御出席の各位に、当面する問題について御質問を申し上げます。 国民は、この本日の委員会に耳目を一点に集中して注目しておると思います。昨年来の物価狂乱は、まことに日本をのみ込もうというような勢いでございます。そしてその原因は、石油業界、元売り各社の責任がきわめて重要で、主役的な役割りを果たしたものだという考えをほとんどの方が持たれております。まさにこのままでまいりますと、日本丸は沈没をしかねない現況でございます。 昨年来の状況を見ておりますと、しかし日本丸がつぶれましても、多国籍企業である元売り大業者の各位は、われわれだけは残るのではないかと……
○三塚委員 ただいま議題になりました法律に関連をいたしまして、まずその前に、ただいま当面しておる外交上の問題の一、二をしぼって外務大臣に見解を承っておきたいと思います。 その前に、水産庁の漁政部長がおいででありますが、ただいま問題になっておりますソ連船のわが国近海における操業、これに伴うきわめて深刻な問題が沿岸漁民から投げかけられておるわけであります。 外務省の見解を承る前に、まず現在の日本近海における操業の現況、また、これによってわが国水産業に多大なる影響を及ぼしておると思うのでありますが、まず水産庁の見解を承っておきたいと思います。
○三塚委員 まず、法案の審議に入る前に人事院総裁にお伺いしますが、こういう重要な案件を本日の委員会、まさにきょう一日しかないという審議の状態で提案をされることはいかがなものか。この給与法は、人確法の趣旨を体してやらなければならぬものであり、すでに予算措置が四十九年度予算成立と同時に確定をいたしておるわけでありますから、そういう点から言いますと、去る九月の一般職の勧告の後直ちに作業に入られて、速やかに本院に提出をいただく、慎重な審議をいただく、こういうことでなければならぬと思うのであります。人事院の出し方は、まさに国会軽視と言われても弁明のしょうがないのではないかと思いますけれども、その所感をち……
○三塚委員 それでは、中林参考人にお伺いしますが、先ほど、今日の日本経済をマクロにとらえられた発言だと思うのですが、このデタントといいますか、経済的なデタント、社会的なデタントだと思うのです。これを乗り切るためには、国全体として困難に耐えるべきであると言われましたね。これは非常にいいことですけれども、そういう点で具体的に、簡単でよろしいのですが、柱だけでもお伝えいただきたい。 それからもう一つ、先生は米審の委員をやられているものですから、政党側に、米審委員として、この際、端的に所懐をひとつ言っていただきたいと思うのですよ。 というのは、各政党はいつも、生産者米価は上げろと、こう言うのです。……
○三塚委員 永井新大臣の所信表明に関しまして、自民党を代表して所信につきお伺いをしたいと思います。 まずその第一点でありますが、教育の中立の問題についてお伺いをします。 大臣は、所信の冒頭において、教育の場に政争を持ち込むようなことがあってはならないことを強調されました。改めて申すまでもなく、わが国は憲法において言論の自由、そしてまた思想、良心の自由、出版その他一切の表現の自由が保障されておるわけであります。これは個人あるいは民間団体に対してのものでありまして、公教育という立場、国民の負託を受けて行っております場面におきましては、政治的に中立でなければなりませんことは論をまたないところであ……
○三塚委員 ただいま議題となりました法案につきまして大臣の見解を承っておきたいのですが、今日の経済社会は、高度経済成長時代が長かっただけに、物質第一主義、お金があれば何でも、幸せまで買えるような、文化まで買えるようなそういう錯覚を起こす、きわめて憂慮すべき社会状況であろうと思います。そういう意味で、文部省、文化庁の果たす役割りはきわめて重要であると思います。特に、民族は永遠の生命を持ちながら生々発展していくわけでありますが、その中において、教育、文化というものは継承されて初めて価値が高まっていくものだというふうに考えます。文化の中に含まれる芸術、学問、さらには宗教、ありとあらゆるそういうものが……
○三塚委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、国立学校設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 国立学校設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、分子科学研究所等国立大学共同利用機関の運用にあたっては、その設置の趣旨にかんがみ、国立大学教員に加えて、公・私立大学教員等の研究者が一層現状より容易に共同利用できるよう特段の配慮を加えるべきである。 右決議する。 以上でございます。 本附帯決議案の趣旨につきましては、本案の審査に際し十分御承知のこと……
○三塚委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党を代表して、ただいま議題となっております文化功労者年金法の一部を改正する法律案に対する修正案について御説明を申し上げます。 案文につきましては、すでにお手元に配付をされておりますので、朗読を省略させていただきます。 修正案の趣旨は、本案の施行期日はすでに経過をしておりますので、これを公布の日から施行し、昭和五十年四月一日から適用することに改めようとするものであります。 何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
○三塚委員 ただいま議題となりました私学共済法の一部を改正する法律案について若干の質問を申し上げます。
今回の法律案の改正の内容、この点をまずお伺いを申し上げます。
【次の発言】 今回の年金改定の対象となる者はどれくらいいるのか。それともう一つは、この改定により増加する費用はどれくらいに見積もられているのか、その点をひとつ……。
【次の発言】 次に、私学共済組合に対する昭和五十年度の国の予算措置はどのようになっておりますか。その点をお伺いします。
【次の発言】 これの給付でありますが、特に長期給付に対する国庫補助率は、厚生年金並みにやはり百分の二十に引き上げるべきではないかと思うのであります……
○三塚委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 委員長所用のため、その指名により、委員長がお見えになるまで私が委員長の職務を行います。 内閣提出、学校教育法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。嶋崎譲君。
○三塚委員長代理 次回は、来る十一日開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後三時四十五分散会
○三塚委員長代理 山原健二郎君。
【次の発言】 有島重武君。
○三塚委員長代理 安里積千代君。
○三塚委員 まず長官に、国防白書の問題について若干御質問を申し上げます。 四十五年に防衛庁は、一度中曾根長官時代に白書が発表されておるわけでありますが、昨今新長官になられましてから、きわめて哲学的な文政に明るい坂田長官、民間の意見などを徴しながら、防衛論議を盛んにせしめようということで、ある程度の効果が出ておるように感じます。そういう意味で、他の政府機関はその都度白書が発表され、それをまた中心として次への飛躍が行われてきておるわけでありますけれども、そういう点で白書というものが非常に重要な役割りを果たすものだというふうに考えるわけでありますが、いつごろ発表されるか、そういう御準備があるのか、……
○三塚委員長代理 木島喜兵衞君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
委員長所用のため、その指名により、委員長がお見えになるまで私が委員長の職務を代行いたします。
文教行政の基本施策に関する件について質疑を続行いたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。有島重武君。
【次の発言】 関連質問の申し出がありますので、これを許します。高橋繁君。
○三塚委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表して、ただいま議題となっております学校教育法の一部を改正する法律案に対する修正案について御説明を申し上げます。 案文は、すでにお手元に配付されておりますので、朗読を省略させていただきます。 修正案の趣旨は、専修学校制度の創設を内容とする学校教育法の一部を改正する法律(昭和五十年法律第五十九号一の制定に伴い、本案における大学院の名称の使用制限等に係る規定について所要の整理をしようとするものであります。 何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
○三塚委員 きょう主として主任問題について質疑を申し上げるのでありますが、理事会の申し合わせ時間――笠岡政務次官、丁寧に提案の説明をやられましたので、読み時間が大体九分ずれておりますので、私の持ち時間は二十五分ということでありますが、特に野党の皆さんの時間に繰り入れないよう、本会議に間に合うよう、そういう意味で十五分でこれを進めたいと思います。そういう点でひとつ文部大臣も的確に、簡明にお答えをいただきたい、こういうふうに思います。 そこで、最初に主任制度の問題についてお伺いをするのでありますが、去る日、社会党江田団長を中心として鹿児島に対する調査ということで参られました。そこでいろいろなこと……
○三塚委員長代理 馬場昇君。
【次の発言】 次回は、来たる二十一日開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時十九分散会
○三塚委員 まず、今回の懲罰案件について、その核心になっております問題からお聞きをしてまいりたいと思うのでありますが、渡部さんの提案の説明、さらに紺野さんの身上弁明、両日にわたりましてお聞かせをいただいたわけであります。 核心は、「無礼の言」があったかどうかという、懲罰に値する事犯があったかどうかというのが本委員会の審査の中心であります。先ほど紺野議員の身上弁明、まさに過去の判決の経過を詳細、執拗に展開をされました。そういう意味で、まさに当委員会がかつての判決をめぐって論議を展開されるのではないだろうかというような感じまでなりましたことは、先ほど来の憲法論議の実態にかんがみまして、きわめて遺……
○三塚委員 「教育課程の基準の改善について」先般中間まとめが発表になりました。この件について若干大臣に質疑をさせていただきたいと思うのですが、その前に大学入学に伴う寄付金についてちょっとお伺いをしておきたいと思います。 特に昨今また授業料等の値上げなどが取りざたされております。私学大学の経常費助成、年々これが改善され、いい形になっておるのでありますが、そういうこともいろいろな事情でやむを得ないのかとも思わざるを得ない節もあるのでありますが、問題は特に医学部の、また歯科系、薬科系の入学金という問題がいつも当委員会において重大な問題になっております。四十九年度においてはたしか二千万程度が平均とし……
○三塚委員 第八十回国会の運輸大臣の所信表明に関連をしまして、若干の問題について御質疑を申し上げたいと思います。 その前に、国鉄の再建に関する要綱、また本年一月二十日の再建対策についてという二つの基本政策があるわけでございますが、昭和五十年十二月三十一日の対策要綱、そして本年一月二十日の閣議了解に基づく国鉄再建対策についてというものは一部修正ということに相なっておるわけでございます。これは五十年十二月三十一日の対策要綱と五十二年一月二十日の対策についての関連、特に新しく一部修正という表現が使われておるのでありますが、五十二年一月二十日を骨子としてやられると考えておるのか、五十年十二月三十一日……
○三塚政府委員 このたび福永運輸大臣のもとで政務次官をやることになりました三塚博でございます。 一年間、運輸委員の各位、また委員長には大変御指導、御鞭撻を賜ってまいりまして、まことにありがたい幸せでございました。これからは、運輸大臣がただいま述べられました大変多難な問題を抱えておるわけでございますので、これを補佐申し上げまして、問題解決のために、微力ではございますが、一生懸命努力を進めてまいるつもりでございます。従前にも増して委員各位の一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえます。 よろしくお願いいたします。(拍手)
○三塚政府委員 昭和五十三年度運輸省関係予算について御説明申し上げます。 まず、一般会計について申し上げますと、歳入予算総額は、十七億一千四百七十六万八千円であり、歳出予算総額は、他省所管計上分一千十四億二千七百七十二万円を含み、一兆二千四百五十一億七千三十三万二千円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしてみますと、比率で一八・九%の増加となっております。 次に、特別会計について申し上げます。 自動車損害賠償責任再保険特別会計につきましては、歳入歳出予算額一兆二千九百八十二億百万円余、港湾整備特別会計につきましては、歳入歳出予算額二千六百八十一億七千八百万円余、自動車検査登録特別会……
○三塚政府委員 この責任の所在ということにつきましては、運輸省はもちろん責任を痛感いたしておるところでありますが、政府全体の計画の中で推し進めてまいったものでございますから、政府全体に責任があるという認識の上で今後に対応していかなければならぬと考えておるわけであります。
【次の発言】 まさに五月二十日の開港決定は背水の陣でございます。しかし、背水の陣とは申し上げながら、目標を設定してそれに安全対策を符合するというものではなくして、あらゆる観点から検討いたしました結果、最も早く国際的威信を回復し、最も早く国民の渇望にこたえる、同時に、こたえる中におきましても、航行安全というこの大目標を達成し得る……
○三塚政府委員 きょう島本先生から大臣の要求が出ておったわけでありますが、同時に参議院で運輸委員会が開かれておりますものですから出席でき得ませんで、かわりまして政務次官から申し上げさせていただきます。 ただいまの問題につきましては、今日まで問題になってきておる点であります。しかしながら、今日瀬戸内海は昭和四十八年以来、海上交通安全法の施行によりまして八航路を設定いたしましたことは御承知のとおりであります。その八航路の航法規制その他安全に運航せしめるための義務づけ規制を行っておりますことも島本先生御承知のとおりであります。こういう方向の完璧を期することによりまして目的を達成をしていきたい。 ……
○三塚政府委員 お答え申し上げます。
開港後の騒音問題は重大な問題でありますことは御指摘のとおりであります。本問題につきましては、運輸省、公団も開港後の最大に取り組むべき問題として認識しておりまして、これまでも学校、民家の防音工事、共同利用施設の整備、さらには騒音区域の移転補償等、騒音対策を進めてまいりましたところでありますが、総理の発言の趣旨を体しまして、今後も引き続き積極的に推進してまいります。
【次の発言】 ただいまの質疑をお聞きしておりまして、公団も割愛できる人員そして委託、こういうことの中でやられておるようでありますが、成田市との対比で申し上げますならば、公団三十名、成田七十七名、……
○三塚政府委員 せっかく参りましたので、御答弁をさせていただきます。 いま造船課長からも状況等についてお話を申し上げたわけでありますが、基本は、日本は自由社会なものでございますから、企業の自主経営、自主判断に任していくというのが原則であります。しかしながら、本件は構造不況業種の最たるものでございまして、健全な企業努力をやろうといたしましても社会経済状況がそれを許さぬ、また世界の趨勢がそれを許さぬという、ただいま答弁がありましたような現況にありますものですから、特にこの点について配慮をしなければならぬというのが基本的な考えであろうというふうに思います。 佐世保重工につきましては、大株主、経営……
○三塚政府委員 これはいま保険部長言われましたとおりでありますが、これは運輸省側と改定基準についていま協議を進めておりまして、できるだけ早く結論を出し、決定してまいりたい、こういうことで、こちらの方は一生懸命やっておるわけです。
【次の発言】 井上委員のおっしゃいますとおりでございまして、過積みの問題、これを適確にやるということになりますと、その体制が整備をされなければなりません。単価等においてただいま建設省の担当官のようなことでありますと、その分が過積みに転嫁をされていく、こういう悪循環があるわけでございまして、交特の場におきまして真剣に今日まで議論をされてきておるわけであります。その点を踏……
○三塚委員 先般行われました大臣の所信表明について若干のお尋ねをしておきたいと思います。 私は、主として国鉄の再建問題についてお伺いを申し上げたいと思います。 すでに御案内のように、国鉄の今日の現況がきわめて厳しい状況にありますことは御案内のとおりでございます。しかしながら省エネルギー、これからの公共輸送、こういうものを考えてみますと、さらにエネルギー事情等々の中で国鉄が果たしていかなければならない役割りというものは、依然としてきわめて強いものであると思います。そういう意味で、陸上交通の大宗を占めるのが国有鉄道である、そう言わなければなりませんし、特に三十年たちますと油がなくなるというような……
○三塚委員長代理 田畑政一郎君。
【次の発言】 太田一夫君。
【次の発言】 小林政子君。
○三塚委員 本日、大変御繁忙の折とは拝察申し上げますが、こうやってお忙しいところを参考人の四氏においでをいただきまして、当面いたしますわが国の石油問題、特に公共輸送に関する基本的な問題の解決、こういうことで委員会を開かせていただいたわけでありますが、ぜひ忌憚のない御意見を承っておきたいと存じます。 ただいま参考人四氏の御意見を拝聴いたしたのでありますが、バス協会とトラック協会、これは公共輸送のトップに立ち、大変今日の燃油の確保につきまして御苦労いただいておる。このいまの状態では、先行き軽油の問題にも大きく影響するであろう、こういう御見解、数々の要望などもただいまいただいたのでありますが、同時……
○三塚説明員 文部政務次官を拝命いたしました三塚博でございます。 大平文部大臣を補佐いたしまして、多難な文教行政の時代でございますので、わが国文教行政が未来に向けてしっかりしたものでありますようにがんばるつもりであります。 委員各位の一層の御指導、御鞭撻、特に委員長の御指導をお願い申し上げまして、簡単でありますが、就任のごあいさつにかえます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○三塚政府委員 昭和五十五年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、文部省所管の一般会計予算額は四兆二千六百六十八億三千八百万円、国立学校特別会計の予算額は一兆二千九百五十八億八千四百万円でありまして、その純計額は四兆六千四十億二千三百万円となっております。 この純計額を昭和五十四年度の当初予算額と比較いたしますと二千七百五億二千百万円の増額となり、その増加率は六・二%となっております。また文部省所管の一般会計予算額の増加率は五・七%となっております。 以下、昭和五十五年度予算において取り上げました主要な事項について御説明申し上げます。 第一は、初等中等教育……
○三塚政府委員 いま局長が答弁されましたとおり約束は約束でありますが、私学振興財団は御案内のように私学の充実のために精いっぱいの努力をしておるわけであります。そのことが収支状況悪化の最たる原因だとは言いませんけれども、兄たりがたく弟たりがたしという言葉がありますが、そういう形の中でこのことが進められているわけであります。しからば、出資金を多くしてその辺をきちっとやったらどうだという御意見もあろうかと思います。そういう点については本年度予算編成の際にそれなりに努力をいたしましたが、国家財政の枠組みの中では精いっぱいのところでありますということで、御案内のようなことに落ちついたわけであります。五十……
○三塚政府委員 それはおっしゃるとおりであります。
【次の発言】 途中から入ってきまして、後半の御質疑を聞いておる感じをそのまま申し上げさせていただきます。
法律は、法の前に平等でありますから、そういう意味では土井委員のただいまの指摘は一々ごもっともであろうと思います。同時に、本件の場合は新設大学であるという一つの特殊事情を大学局長は力説をしたいのであろうというふうに思います。それはそれといたしまして、その状況はわからぬわけではございませんけれども、付属小学校として十二分に教員養成にたえ得る小学校編制を当初予定をした。しかし、応募が御指摘のようなきわめて少数に相なったところに今日の問題が起き……
○三塚委員 天野委員から概括的また基本的な問題が質問をされましたので、若干補足する意味におきまして質問をさせていただきます。 党の異常気象小委員会を中心に調査をさせていただいた一員であります。また、その委員会におきまして農林関係省庁の諸君と種々早急に党として打てる方向を明示させていただき、先ほど農林大臣からも御報告ありましたようにそれぞれお取り組みをいただいておるわけでありますが、さらに時期を失しませんように今後お取り組みを賜りますようにお願いを申し上げておきます。 そこで、今回の冷害というものは、各県を歩いてみて「天明以来の飢饉だ」という表現が故老の皆様から出るわけであります。やませの発……
○三塚委員 午前の会議で新文部大臣田中先生の所信表明、文部行政に関する御見解を承らせていただいたわけでありますが、それに関連をしつつ数点につきましてお伺いをさせていただきたいと思います。 特に、本国会が終わりますといよいよ予算編成、こういうことに相なるわけでございますが、昨今の財政当局のキャンペーンというのでしょうか、また財政事情がきわめて困難な現況に相なっておりますことも、よく私ども理解をするところでございますが、ともいたしますと、文教につきましてそのしわ寄せが大きくなっていくのではないだろうかという懸念が昨今強いのであります。 そうこういたしておりますうちに「一般歳出の伸びをゼロとした……
○三塚議員 ただいま議題となりました全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案の提案理由について説明を申し上げます。 新幹線鉄道は、昭和三十九年十月の東京―新大阪間の開業以来、その高速性、大量輸送力、安全性等によって国土の開発、国民生活の向上に寄与し、また全国新幹線鉄道整備法は、昭和四十五年五月、議員提案によって制定されたものでありますことは、皆様御承知のとおりであります。 新幹線鉄道の建設につきましては、その建設主体である日本国有鉄道または日本鉄道建設公団が、建設のため必要な資金を負担し、国がその資金の一部について助成措置を講じておりますが、今後、建設に要する巨額な資金について同様の方式……
○三塚議員 いま鉄監局長が基本的な物の考え方、運輸省としての方法を開陳をされました。 提案者側からいたしますと、整備五新幹線ば地域住民の切なる要望であるわけです。と申しますのは、五整備新幹線でありますから、国民全体の要望ととらえてもよろしかろうというふうに思います。そういう点で、兄たりがたく弟たりがたし、五整備新幹線、いずれもきわめて重要なところであります。 しかし、この法律が御承認を賜りましたと仮定をいたしまして、その後真剣な関係者との協議を進めながら、その時点で五線一緒にやることが妥当なのか、先般、小林先生じゃなく関先生でしたか、細い道を一緒に行くことは困難だろう、一人ずつ行く方が効果……
○三塚委員長代理 理事会で協議させていただきます。
○三塚委員 この際、議事進行について発言をいたします。 閉会中審査案件が付託になりましたら、国政調査の一環として、宗教法人問題を委員会において取り上げられますことを、委員長において善処願いたいと存じます。
○三塚委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、金丸信君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○三塚委員長代理 寺前君、時間が来ましたので、結論を……。
【次の発言】 結論をひとつどうぞ。
【次の発言】 これにて寺前君の質疑は終了いたしました。
次に、後藤茂君。
○三塚委員長代理 国鉄当局に申し上げます。
ただいまの実態報告に関する件は、委員会に報告をいたすようお願いをいたします。
【次の発言】 これにて米沢君の質疑は終了いたしました。
依田英君。
○三塚委員長代理 中曽根長官、こちらへお座りください。ちょっといま……。
【次の発言】 これにて小川君の質疑は終了いたしました。
岩垂寿喜男君。
【次の発言】 これにて中島君の質疑は終了いたしました。
菅直人君。
〔三塚委員長代理退席、海部委員長代理
着席〕
○三塚委員長代理 いまの反対、反対と言ったのは主観を言ったわけですから、まあ進みましょう。(「質問者に質問はできない、いまの話は国会法上間違いだ」と呼ぶ者あり)長官は長官の信念を言われたのだろうし……(「信念じゃないよ、取り消せ」「委員には質問できない、これは国会法上間違いだ」と呼ぶ者あり)委員には質問できないことになっております。このことは確認をさしていただきます。
それじゃ渡辺大蔵大臣。
【次の発言】 時間が来ましたので、簡明にやってください。
【次の発言】 もう時間ですよ。
【次の発言】 もう時間が大分超過しておりますから、一言だけ。
○三塚委員 遠間さんにお願いを申し上げます。 その前に、四人の参考人、お忙しいところ御苦労さまです。 引き続き過料の問題についてお伺いをしたいのでありますが、先ほど来皆様方から意見開陳の中にありましたように、車社会を整然としたものにしてまいりたい、ユーザーの生命も他人の生命もこれを大事にしていきたい、そのためには車検制度が必要であり、定期点検も必要であります、こういう法制度に相なっておるわけでありますが、今日この定期点検不履行に対する過料という問題、その前提に春、夏、秋、冬、年四回街頭チェックをやらさしていただきます、こういうたてまえになっております。この街頭チェックは、全国陸運事務所から……
○三塚委員 それじゃ、最後に問題点を二点ほど明確にしていただきたいというふうに思います。 各委員の質疑の中で、街頭検査の問題でありますが、どなたかの質問に対しまして、一万六千名程度の街頭検査の出動人員を予定いたしておりますと、こういうふうに言われたのでありますが、私ども法案審議の際に、与党という立場の中で十回近い議論をいたしましたときに説明を受けましたのは、本改正案に基づく街頭調査は春、夏、秋、冬四回、それも陸運事務所が動員できるぎりぎりのところというところで、陸運事務所はたしか五十二か幾つあったと思うのですが、三名ないし五名が精いっぱいであります、こういう話を聞いておるわけでございます。そ……
○三塚委員 きょうは官房長官に御出席をいただいておりますものですから、簡明に質問させていただきます。
昨日、政府声明が発せられたわけでございますけれども、その後両国のわが国声明に対しましてどのような対応が示されておりますかどうか、このことを明らかにしていただけますれば、こう存じます。
【次の発言】 それではアジア局長が出席でございますので、同様の質問に対しまして外交ルートで相手国の感触、あるいは昨日の声明でございますから他のアジア諸国の反応等は定かでないであろうと推測できますが、外交ルートで示されました韓国、中国のその後の反応について、ただいまの時点でおわかりであります点がありましたらお知ら……
○三塚委員長代理 きちっと持っていってください。
○三塚議員 ただいま議題となりました全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の提案理由について御説明申し上げます。 新幹線鉄道は、昭和三十九年十月の東京―新大阪間の開業以来、その高速性、安全性、大量輸送力等によって、国土の開発、地域社会の発展、国民生活の向上等に寄与してまいり、現在では東海道、山陽、東北、上越の各新幹線鉄道を合わせると約二千キロに及んでおります。 新幹線鉄道、なかんずく停車場の設置は、当該地域住民の生活の向上、産業経済の進展等、地域の発展のために寄与することきわめて大なるものがあることは言うをまたないところであります。 停車場の設置については、従来そ……
○三塚議員 「当分の間、」は当分の間でありまして、固定化いたしません。これで全部負担をそういう方式でやれるというふうにしておくことも大事でありますが、その後、いろいろ諸状況が変わってきますことを想定をいたしておるわけでありますが、しかし提案者といたしますれば、「当分の間、」は十七駅、そのうち大体該当するのが十一かな、こんなふうに言われておりますから、その程度のことが終わる期間がいつまでになるか、こういうことで「当分の間こういうことであります。
【次の発言】 これは、御案内のように国鉄はいま瀕死の重症にありまして、とうてい新駅の建設はでき得ない状況にあります。しかし、ぜひとも地域が出してつくって……
○三塚委員長代理 これにて古田君の質疑は終了いたしました。
次に、中路雅弘君。
【次の発言】 午後二時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十九分休憩
○三塚委員長代理 それはまた後ほど協議することにして、どうぞお進めください。
○三塚委員長代理 これにて鈴切君の質疑は終了いたしました。 次に、岡田正勝君。
○三塚委員長代理 もう時間が来ましたが……。
【次の発言】 いや、一言で。時間が来ました。
【次の発言】 簡明に願います。
【次の発言】 矢山君、時間が来ましたので、簡明に願います。
【次の発言】 それでは矢山君、これで終わらせていただきますよ、どうぞ結論を。
【次の発言】 これにて矢山君の質疑は終了いたしました。
次に、金子みつ君。
【次の発言】 これにて金子君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件につきお諮りをいたします。
各案審査のため、本日、参考人として石油公団理事松村克之君及び日本原子力船研究開発事業団理事長井上啓次郎君、専務理事福永博君の出席……
○三塚委員長代理 これにて加藤君の質疑は終了いたしました。
午後一時二十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。木下敬之助君。
【次の発言】 これにて木下君の質疑は終了いたしました。
次に、浦井洋君。
○三塚委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。藤原ひろ子君。
【次の発言】 この際、岩佐君より関連質疑の申し出があります。藤原君の持ち時間の範囲内でこれを許します。岩佐恵美君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 これにて藤原君、岩佐君の質疑は終了いたしました。
次に、稲葉誠一君。
○三塚委員 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、総理初め関係大臣に質疑を申し上げたいと思います。 まず政治信頼の問題でありますが、政治信頼は議会制民主主義の根本原理でございます。国民と議員、そして国会との信頼関係が万全でありますときに議会政治は花咲くと言われております。かような観点から、昨年の総選挙、自由民主党はその審判の中で手痛い審判をちょうだいをいたしました。総理は、謙虚に受けとめこれに対応すると言われておるわけであります。すなわち、本問題は、第百国会における田中元首相の辞職勧告決議案、これをめぐる我が党に対する国民の信頼、審判というものは、極めて明確でなかったことにある……
○三塚小委員 私は、自民党を代表いたしまして、当文化財保護法の一部を改正する法律案に対する意見を開陳をさしていただきます。 申すまでもなく、文化財は、われわれ国民が先祖代々この国土において培い、伝えてきた歴史的、文化的遺産でありまして、このような貴重な国民的財産である文化財を適切に保護し、長く後世に伝えることは、今日に生きるわれわれの重大な責務であると考えます。わが自由民主党は、このような基本的な認識に立って、従来から文化財の保護の充実については、格段の意を払ってきたところであります。しかるに、現行の文化財保護法は、戦後間もない昭和二十五年に制定されたものであり、昭和二十九年に一部改正があっ……
○三塚主査代理 これにて松永光君の質疑は終わりました。
次に山崎拓君。
【次の発言】 これにて村岡兼造君の質疑は終わりました。
これにて大蔵省所管の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、外務省所管について質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、これを許します。戸井田三郎君。
○三塚委員 それでは、いま越智委員から新幹線の問題にも若干触れられましたが、答弁がありませんけれども、あわせて御答弁をいただきたいと思いますのは東北新幹線の問題であります。これは当初の計画より大幅にずれておりまして、もちろん工事額も一兆六千億あるいは二兆円必要であるだろうという状況下にあるわけでございますが、それ以上に大事なポイントは、今日の運賃法改正案が大幅におくれておるということから工事費がカットされてまいっていることであります。これはすでに御承知のとおり本年度は二千億の予算でございましたが、この二千億がそのまま年度内に消化されるものではございませんで、昨年度債務負担行為として、いわゆる契……
○三塚小委員 ちょうど厚生省が来てますから……。
この附帯決議の第五項、老齢福祉年金等併給制限の理論的根拠を教えてください。
【次の発言】 これは厚生省、軍人恩給の場合ですけれども、軍人恩給というのは、大出先生が言われた戦後処理、それから青春の時代を国家目標のために自己の意思に反してというのが多いと思うのですよ。あるいは愛国的至情から行かれた方もおります。いずれにしても国家目標の中で戦地に赴かれ、軍務につかれてやられたわけですね。ですから、これは国家補償という概念が強くあるわけです。だとしますと、七十歳以上老齢福祉年金一万三千五百円、これは法の前の平等という憲法上の規定からいっても、ひとしく……
○三塚委員長代理 どうもありがとうございました。ことについては大変残念だ、こういう気持ちがあったのではないだろうか。したがいまして、そういう気持ちを具体的にあらわすものがこの二カ月早めたいわゆるゼロシーリング、概算要求の閣議決定であったというふうに私たちは見ております。だからこそ、結局、第二臨調にこのゼロシーリングに合わせた緊急的な方策をひとつ考えていただきたいという形で大蔵省当局はいろんな意味での根回しをしたと聞いているわけでございますし、また各政府官庁も同じような立場で臨調の委員に働きかけたりいろんな行動をされたというふうに私ども漏れ承っているわけであります。したがいまして、考えてみれば、……
○三塚委員長代理 これにて薮仲君の質疑は終了いたしました。
青山丘君。
【次の発言】 ちょっとお待ちください。――いいですね。
それでは、村山厚生大臣。
【次の発言】 これにて青山君の質疑は終了いたしました。
三谷秀治君。
【次の発言】 これにて三谷君の質疑は終了いたしました。
松沢俊昭君。
○三塚委員長代理 これにて沢田君の質疑は終了いたしました。 福岡義登君。
○三塚主査代理 これにて松沢俊昭君の質疑は終了いたしました。 次に、中村巖君。
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