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三塚博 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

三塚博[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP100(衆)
82位

本会議発言(政府役職)歴代TOP50(衆)
41位
37期TOP10
7位
38期TOP50
26位
40期TOP50
35位
41期TOP10
7位
37期(政府)TOP5
5位
41期(政府)TOP5
4位
37期(非役職)TOP25
19位
38期(非役職)TOP25
13位
40期(非役職)TOP25
20位

三塚博衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

33期
(1972/12/10〜)
発言数
23回
11位
発言文字数
10813文字
88位

34期
(1976/12/05〜)
発言数
4回
50位
発言文字数
2383文字
246位

35期
(1979/10/07〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

36期
(1980/06/22〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

37期
(1983/12/18〜)
発言数
6回
33位
発言文字数
33429文字
7位
TOP10

38期
(1986/07/06〜)
発言数
5回
40位
発言文字数
14951文字
26位
TOP50

39期
(1990/02/18〜)
発言数
1回
180位
発言文字数
9838文字
71位

40期
(1993/07/18〜)
発言数
3回
82位
発言文字数
13446文字
35位
TOP50

41期
(1996/10/20〜)
発言数
30回
8位
発言文字数
70151文字
7位
TOP10

42期
(2000/06/25〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-


衆議院在籍時通算
発言数
72回
68位
発言文字数
155011文字
82位
TOP100

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

33期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
23回
10813文字
67位

34期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
2383文字
217位

35期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

36期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

37期
議会
0回
0文字
-
政府
5回
22203文字
5位
TOP5
非役職
1回
11226文字
19位
TOP25

38期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
14951文字
13位
TOP25

39期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
9838文字
51位

40期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
13446文字
20位
TOP25

41期
議会
0回
0文字
-
政府
30回
70151文字
4位
TOP5
非役職
0回
0文字
-

42期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
35回
92354文字
41位
TOP50
非役職
37回
62657文字
163位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

37期
運輸大臣政府、第104回国会)

41期
大蔵大臣政府、第139回国会)

※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。


本会議発言一覧(衆議院)

33期(1972/12/10〜)

第71回国会 衆議院本会議 第61号(1973/09/21、33期、自由民主党)

○三塚博君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました社会党提案の山中防衛庁長官の不信任案に対し、反対の討論を行なうものでございます。(拍手)  そもそも、国の防衛は国家の最も本源的な任務と機能でありまして、自衛のために有効適切な措置を講じますことは、国民に対する国家の最も重要な義務であり、責任でもあります。  このことは、すでに最高裁判所が砂川判決において、憲法第九条はいわゆる戦争を放棄し、いかなる戦力の保持をも禁止しておるのであるが、しかし、これによりわが国が主権国として持つ固有の自衛権が否定されたものではなく、わが憲法の平和主義も決して無防備、無抵抗を定めたものではない……

第76回国会 衆議院本会議 第19号(1975/12/17、33期、自由民主党)

○三塚博君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に賛成の討論を行うものであります。(拍手)  今日の国際情勢を一言にして言うならば、冷厳な東西対立が解消したとはいいながら、このことは、相互の信頼回復あるいは認識の強化という国際的な努力の中に行われておるわけでありまして、近年におけるSALT協定を中心とした米ソ両国間における緊張緩和への方向に向かっての種々の努力などは、世界平和の実現という観点からきわめて高く評価をされるところであります。  しかしながら、世界の国は、口には恒久的平和を唱えておるのでありますが、一たん自国に関係……

第77回国会 衆議院本会議 第2号(1976/01/23、33期、自由民主党)

○三塚博君 各常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来る二十六日午後一時より本会議を開きこれを行うこととし、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第77回国会 衆議院本会議 第3号(1976/01/26、33期、自由民主党)

○三塚博君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明二十七日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第77回国会 衆議院本会議 第5号(1976/02/10、33期、自由民主党)

○三塚博君 各種委員等の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名せられ、裁判官訴追委員の予備員、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員の職務を行う順序については、議長において定められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、大蔵委員長提出、昭和五十年度の稲作転換奨励補助金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案は、委員会の審査を省略して、この際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。

第77回国会 衆議院本会議 第11号(1976/03/29、33期、自由民主党)

○三塚博君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、昭和五十一年度一般会計暫定予算、昭和五十一年度特別会計暫定予算、昭和五十一年度政府関係機関暫定予算、右三件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案、特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第77回国会 衆議院本会議 第17号(1976/05/11、33期、自由民主党)

○三塚博君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、地方交付税法等の一部を改正する法律案、地方財政法等の一部を改正する法律案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、議院運営委員長提出、国会議員互助年金法の一部を改正する法律案、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法……

第77回国会 衆議院本会議 第18号(1976/05/13、33期、自由民主党)

○三塚博君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第五及び第六とともに、内閣提出、農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案及び野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律案の両案を追加して、四案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、国家公……

第77回国会 衆議院本会議 第19号(1976/05/14、33期、自由民主党)

○三塚博君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日本国とハンガリー人民共和国との間の通商航海条約の締結について承認を求めるの件、経済協力開発機構金融支援基金を設立する協定の締結について承認を求めるの件、米州開発銀行を設立する協定の締結について承認を求めるの件、右三件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、一般電気事業会社及び一般ガス事業会社の社債発行限度に関する特例法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第77回国会 衆議院本会議 第20号(1976/05/18、33期、自由民主党)

○三塚博君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、民法等の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第77回国会 衆議院本会議 第21号(1976/05/19、33期、自由民主党)

○三塚博君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、第七十五回国会、内閣提出、参議院送付、学校教育法の一部を改正する法律案、内閣提出、国際連合大学本部に関する国際連合と日本国との間の協定の実施に伴う特別措置法案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を一求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、訪問販売等に関する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、都……

第77回国会 衆議院本会議 第22号(1976/05/20、33期、自由民主党)

○三塚博君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、身体障害者雇用促進法及び中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第77回国会 衆議院本会議 第23号(1976/05/21、33期、自由民主党)

○三塚博君 裁判官訴追委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院送付、第五次国際すず協定の締結について承認を求めるの件、千九百七十五年の国際ココア協定の締結について承認を求めるの件、北太平洋のおっとせいの保存に関する暫定条約を改正する千九百七十六年の議定書の締結について承認を求めるの件、国際特許分類に関する千九百七十一年三月二十四日のストラスブール協定の締結について承認を求めるの件、アジア=オセアニア郵便条約の締結について承認を求めるの件、右五件を一括議題となし、委員長の報告を求……

第77回国会 衆議院本会議 第24号(1976/05/24、33期、自由民主党)

○三塚博君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、請願日程四百五十九件とともに、本日委員会の審査を終了した扶助料及び遺族年金の改善に関する請願外二百六十四請願を追加して一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。

第78回国会 衆議院本会議 第1号(1976/09/16、33期、自由民主党)

○三塚博君 各常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 事務総長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第78回国会 衆議院本会議 第3号(1976/09/24、33期、自由民主党)

○三塚博君 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来る二十七日午後一時より本会議を開きこれを行うこととし、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第78回国会 衆議院本会議 第4号(1976/09/27、33期、自由民主党)

○三塚博君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明二十八日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第78回国会 衆議院本会議 第5号(1976/09/28、33期、自由民主党)

○三塚博君 裁判官訴追委員及び同予備員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、予備員の職務を行う順序については、議長において定められんことを望みます。

第78回国会 衆議院本会議 第6号(1976/10/12、33期、自由民主党)

○三塚博君 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第78回国会 衆議院本会議 第7号(1976/10/15、33期、自由民主党)

○三塚博君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院提出、災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院送付に係る第七十七回国会内閣提出、昭和五十一年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第78回国会 衆議院本会議 第9号(1976/10/26、33期、自由民主党)

○三塚博君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、兒玉末男君外十名提出、災害対策に係る緊急措置に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略して、この際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第78回国会 衆議院本会議 第10号(1976/10/28、33期、自由民主党)

○三塚博君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、議院運営委員長提出、国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略して、この際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。

第78回国会 衆議院本会議 第11号(1976/11/04、33期、自由民主党)

○三塚博君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院送付、千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約及び食糧援助規約の有効期間の第三次延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件、千九百七十六年の国際コーヒー協定の締結について承認を求めるの件、右両件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院送付に係る第七十二回国会内閣提出、建築基準法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。


34期(1976/12/05〜)

第79回国会 衆議院本会議 第1号(1976/12/24、34期、自由民主党)

○三塚博君 議院運営委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第79回国会 衆議院本会議 第2号(1976/12/25、34期、自由民主党)

○三塚博君 各常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。

第79回国会 衆議院本会議 第4号(1976/12/28、34期、自由民主党)

○三塚博君 裁判官弾劾裁判所裁判員、同予備員、裁判官訴追委員、同予備員の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名せられ、各予備員の職務を行う順序については、議長において定められんことを望みます。

第87回国会 衆議院本会議 第26号(1979/05/19、34期、自由民主党)

○三塚博君 私は、自由民主党を代表いたし、ただいま議長より発議をされました五月二十一日から六月十四日までの二十五日間の会期延長案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手)第八十七国会も、本日を入れまして余すところ一日ということに相なりました。法案の審議状況に目を通してみますと、提出法案六十八件のうち、両院を通過、成立いたしましたもの二十六件、いまだ本院で審議中のもの三十一件、ただいま参議院において審議がされ出しておりますもの十一件、条約におきましては十六件のうち承認がわずかに三件であります。すなわち、未成立の法律案四十二件、未承認の条約案十三件でありまして、合わせて実に五十五案件が審議の……


37期(1983/12/18〜)

第102回国会 衆議院本会議 第7号(1985/01/28、37期、自由民主党・新自由国民連合)

○三塚博君 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、中曽根総理の施政方針演説についてお伺いをするものであります。  総理、あなたは昨年十月三十一日自由民主党総裁に再任をされたのでありますが、このことは佐藤総裁以来のことでありまして、極めて画期的なことであります。また、時あたかも本年は我が国に内閣制度が施行されて以来百年目であり、また我が国国会も九十五年の節目を迎えようといたしております。そして戦後四十年、自由民主党立党三十周年を迎えるに至りました。内外まことに多事多難、総理・総裁の使命、責任もまた極めて重大であると言わざるを得ません。宰相とは、いかに過酷な条件下にありましょうとも、……

第104回国会 衆議院本会議 第8号(1986/02/21、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(三塚博君) 山下議員にお答えを申し上げます。  公安官につきましては、総理、自治大臣から答弁がありましたのでありますが、私から補足を申し上げますならば、二千八百八十二名必要としないのではないだろうか、こういう御趣旨であります。それは便乗増員につながるという御趣旨のようでありますが、御指摘のように、鉄道業務に関連する仕事もやられることは当然でありますが、本来、鉄道公安官の趣旨は、構内における治安維持に当たっておるというのは御案内のとおりであります。今回、二千八百八十二名都道府県警にお引き受けをいただくことは、大変、他とのバランスから考えまして当然であろうと思います。私鉄、民鉄は御案内……

第104回国会 衆議院本会議 第9号(1986/02/25、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(三塚博君) もう建設大臣から答弁いたしたとおりであります。  海上交通安全につきましては、万全を期してまいりますし、人工島等々の設備がさようなことに相なりませんように、また十二分に建設省と協議をし、完璧を期してまいるつもりであります。(拍手)

第104回国会 衆議院本会議 第16号(1986/04/01、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(三塚博君) 日本国有鉄道の経営する事業の運営の改善のために昭和六十一年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  国鉄の経営は、昭和五十九年度末において繰越欠損金が十二兆円を超えたほか、長期債務残高も二十一兆八千億円に達するなど、まさに危機的状況にあります。  このため、政府におきましては、昨年七月に提出された日本国有鉄道再建監理委員会の意見を最大限に尊重し、昭和六十二年四月一日から新経営形態へ移行することにより国鉄の経営する事業の抜本的改革を図ることといたしているところでありますが、これと並行して、日本国有鉄道の経営する事業の再建……

第104回国会 衆議院本会議 第27号(1986/05/09、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(三塚博君) 日本国有鉄道改革法案、旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律案、新幹線鉄道保有機構法案、日本国有鉄道清算事業団法案、日本国有鉄道退職希望職員及び日本国有鉄道清算事業団職員の再就職の促進に関する特別措置法案、鉄道事業法案及び日本国有鉄道改革法等施行法案、以上七件につきましてその趣旨を御説明申し上げます。  初めに、日本国有鉄道改革法案につきまして御説明申し上げます。  日本国有鉄道は、昭和二十四年、日本国有鉄道法の施行によりいわゆる公社として発足し、自来我が国の輸送の大宗を担い、国民生活の向上と国民経済の発展に大きな役割を果たしてまいりました。  しかしなが……

第104回国会 衆議院本会議 第28号(1986/05/13、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(三塚博君) 山下議員にお答えを申し上げます。  新会社に対する税制措置につきましては、総理から、また自治大臣から、その基本的な理念を御説明を申し上げたところでございまして、本件は、まさに新しい会社が地域会社としてスタートを切らさせていただきますための経過措置を講じておるわけでございまして、税法上たびたび経過措置は講ぜられておることでもって、違法ではない、こういうことであります。  次に、地方公共団体の国鉄余剰人員の受け入れ態勢につきましても、小沢自治大臣からこれまた詳しく例説明がございました。地方行革のさなかであり、大変なことはよくわかるのでありますが、国鉄が果たしてまいりました今……


38期(1986/07/06〜)

第112回国会 衆議院本会議 第10号(1988/03/25、38期、自由民主党)

○三塚博君 ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案及び衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案でありますが、これは、本年四月から文書通信交通費の月額六十五万円を七十五万円に引き上げようとすること、並びに国会議員の選択により、旅客会社六社の特殊乗車券または航空三社の航空券引換証のいずれかを交付しようとすること等であります。  次に、衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案でありますが、これは、本年四月から事務局職員の……

第113回国会 衆議院本会議 第7号(1988/09/20、38期、自由民主党)

○三塚博君 ただいま議題となりました米の自由化反対に関する決議案につきまして、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・民主連合及び日本共産党・革新共同を代表し、提案の趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読いたします。     米の自由化反対に関する決議案   本院は、第九十一回国会において国民生活の安定のため、食糧自給力の強化を図り、我が国農業・漁業の発展と生産力の増強に向けて政府が万全の施策を講ずるべきことを決議し、また第百一回国会において、特に国民の主食であり、かつ、我が国農業の基幹作物である米の需給安定を図るため、食糧行政に万全を期すべきことを決議した。   米及び……

第113回国会 衆議院本会議 第17号(1988/11/17、38期、自由民主党)

○三塚博君 ただいま議題となりました議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  現在の議院証言法は、昭和二十二年に制定されたものであります。制定当初、多数の証人を喚問して諸問題の調査に当たったのでありますが、しばしば証人の人権に対する配慮が必要であるとの指摘を受けていたのであります。  昭和五十一年のロッキード問題に関する証人喚問を契機といたしまして、議院証言法の整備が強く指摘されるようになり、議院運営委員会及び議会制度協議会等で同法の改正について協議が行われることに相なりました。  この問題は法務委員会に委託され、証人及……

第113回国会 衆議院本会議 第21号(1988/12/02、38期、自由民主党)

○三塚博君 ただいま議題となりました国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域の静穏の保持に関する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、本法律案を提案をいたします理由は、国会の審議権の確保と良好な国際関係の維持に資するため、国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域における拡声機の使用について必要な規制を行い、これらの地域の静穏を保持しようとするものであります。  その主な内容につきまして御説明申し上げます。  まず第一に、国会議事堂等周辺地域、すなわち国会議事堂周辺地域並びに指定された政党事務所周辺地域及び外国公館等周辺地域における拡声機の使用については、当該地域の静……

第116回国会 衆議院本会議 第3号(1989/10/04、38期、自由民主党)

○三塚博君 私は、自由民主党を代表いたしまして、海部総理の所信表明に対し質問をいたします。  先般の参議院通常選挙においては、我が党は国民からかつてない不信と鋭い批判を受けました。記録的な大敗を喫したところであります。私どもは、この原因が那辺にあるかを厳しく分析、追求 し、かつ謙虚に反省する中で、信頼回復の諸方策を確立し、党の再出発を図らなければなりません。政治の原点はまさに国民にあり。その負託を受けて国政の衝に当たるわけでございますから、政権与党にある者、絶えず国民の声に耳を傾け、声なき声に心耳を澄まし、誤りなきを期さなければなりません。我が党は、総裁を中心に全党員心を合わせ、諸改革を進め、……


39期(1990/02/18〜)

第126回国会 衆議院本会議 第2号(1993/01/25、39期、自由民主党)

○三塚博君 私は、自由民主党を代表いたしまして、宮澤総理の施政方針演説に対し、質問をいたします。  まず、質問に入ります前に、さきの皇室会議において、皇太子徳仁親王殿下と小和田雅子さんとの御結婚が正式に決定いたしました。この日を久しく待望しておりましたすべての国民とともに、心からお喜びとお祝いを申し上げる次第であります。(拍手)この御結婚の決定は、多難な内外情勢の昨今、日本列島に春風が吹いたかの感がありました。特に、ここに至るまでの皇太子殿下のお心には、古来からの日本人が持ち続けたさわやかなものが感じられ、国民の喜びをなお一層大きくしたものであります。(拍手)皇太子殿下と小和田雅子さんの末永い……


40期(1993/07/18〜)

第128回国会 衆議院本会議 第4号(1993/10/13、40期、自由民主党・自由国民会議)

○三塚博君 自由民主党・自由国民会議提出の政治改革関連五法案、すなわち、公職選挙法の一部 を改正する法律案、衆議院議員小選挙区画定等委員会設置法案、政治資金規正法の一部を改正する法律案、政治腐敗を防止するための公職選挙法及び政治資金規正法の一部を改正する法律案、政党助成法案の五つであります。以上の五件につきまして、趣旨とその内容の概略を御説明申し上げます。  今日、世界の情勢は変転著しく、ひとときも平穏であることはありません。翻って、我が国経済、社会の動きを見ましても、これまでの通念ではとらえ切ることのできないほどの流動化が進行いたしております。このときにおいて、政治の果たす役割はますます大き……

第128回国会 衆議院本会議 第5号(1993/10/14、40期、自由民主党・自由国民会議)

○三塚博君 神田さんからは、今国会の成立を図るため、よりよい妥協案を模索する努力を尽くすべきなどの趣旨の質問がございました。  本件は、御案内のとおり海部内閣における第八次選挙制度審議会、各界各層の学識、有識者の御参加をいただきまして、日本の議会制民主主義がまさに機能する選挙制度その他の案件を御答申をいただきました。本件に基づき法律を提案をいたしましたが、そのときは野党各党の大変な反対もございまして、廃案となりました。海部内閣が退陣を決意するきっかけにも相なりました。  宮澤内閣に相なりましてから、さらに今日までの論議の経過を踏まえながら、議会制民主主義の最大の基本は、選挙の結果によって政権が……

第131回国会 衆議院本会議 第5号(1994/10/13、40期、自由民主党)

○三塚博君 ただいま議題となりました選挙の腐敗行為防止の強化のための公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、趣旨及びその内容の概要を御説明いたします。  さきに実現の運びとなりました衆議院の小選挙区比例代表並立制のもとでの選挙は、まさに政党間の政権をかけた、中選挙区制では想像のできないほど熾烈な選挙になることが予想されます。そのため、さきの公職選挙法の改正におきましても、選挙の腐敗行為を防止するため、連座制の適用の対象となる者の範囲を若干拡大したところでありますが、その範囲は、総括主宰者、出納責任者、地域主宰者、親族及び秘書に限られておりますので、実際上、連座制の働く事態は極めて限定され……


41期(1996/10/20〜)

第139回国会 衆議院本会議 第2号(1996/12/02、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 森議員にお答えを申し上げます。  総理大臣から、金融システム、財政構造改革そして同時に経済構造改革等々、強い決意の披瀝があったところでございます。まさに危機的状況に今日の我が国財政がありますこと、御案内のとおりであります。  特に東京ビッグバンと言われる金融システムの問題、総理みずから、ローカルカレンシーになってはならない、円の力がニューヨーク・ドルとロンドン・ポンドと肩を並べ、我が国の国勢、力に比例する貨幣であってほしい、こういうことで強い指示をいただいたところであります。まさに金融市場改革は非常に広範かつ抜本的なものでありますから、法務省等の協力を得つつ、全力を挙げ……

第139回国会 衆議院本会議 第3号(1996/12/03、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま税制、財政再建について総理から基本的な答弁がありましたが、具体的にということでございますから申し上げさせていただきます。  消費税引き上げに伴う臨時特別給付金についてのお尋ねでございますが、真に手を差し伸べるべき方々に対し、平成六年九月に、御案内のように、生活保護世帯、老齢福祉年金等の受給者に一万円の臨時福祉給付金を支給するほか、低所得の在宅寝たきり御老人に対しては三万円の臨時介護福祉金を支給することが決定されております。  臨時特別給付金を一回限りではなく制度的に支給することについては、先ほど総理も述べられましたとおり、消費税の影響は十年度以降物価スライド制に……

第139回国会 衆議院本会議 第5号(1996/12/12、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 矢上議員にお答えをいたします。  農協系統金融のあり方についてのお尋ねでございますが、農林系金融機関も我が国金融システムを構成する一員として、自己責任の確立、また市場規律の発揮を基本とした、より効率的で責任ある業務執行体制の整備を進めることが必要と考えております。  農協改革法案の提出時期についてでありますが、総理も述べられましたとおり、農協の事業・組織のあり方について農政審議会において御審議をいただいたところ、今日に至ったことと承知をいたしております。  監査体制の強化についてでございますが、農協系統に対する中央会監査も、公認会計士の設置の義務づけ等により、他業態にお……

第140回国会 衆議院本会議 第1号(1997/01/20、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 平成九年度予算審議をお願いするに当たりまして、今後の財政金融政策の基本的な考え方について所信を申し述べますとともに、予算の大要の説明をいたします。  我が国経済は、戦後目覚ましい高度成長を遂げ、世界有数の地位を占めるに至りましたが、経済のグローバル化の一層の進展に伴い、国際的な競争環境が厳しさを増していく一方で、少子・高齢化の急速な進行を背景に、今後、経済の活力が低下していくのではないかとの懸念を抱いております。  また、バブル経済崩壊以降長きにわたり経済が低迷する中で、政府は累次にわたる経済対策等を実施し、ようやく民間需要中心の自律的回復への基盤が整ってまいりましたが……

第140回国会 衆議院本会議 第2号(1997/01/22、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 山崎政調会長の質問にお答えを申し上げます。基本的な取り組みについては、総理から丁寧に答弁がありました。補足して申し上げたいと存じます。  最初に、財政赤字の問題についてのお尋ねでございます。  国及び地方の債務残高対GDP比率は九六年末に約九〇%という、先進国におきましては最悪な状態になっております。財政構造改革の強力な推進が叫ばれるゆえんであります。  財政赤字の拡大の問題点といたしましては、二十一世紀に入りますと、人口の高齢化が急速に進展してまいります。貯蓄も減少していくと見込まれることから、大量の公債が市場で円滑に消化されにくくなるという結果、金利が上昇をいたしま……

第140回国会 衆議院本会議 第7号(1997/02/14、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま議題となりました平成九年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  平成九年度予算につきましては、我が国財政の危機的な状況にかんがみ、医療保険改革を初めとする各般の制度改革を織り込むことにより、一般歳出の伸び率を一・五%と九年ぶりの低い水準に抑制するとともに、公債減額四兆三千二百二十億円を実現するなど、財政構造改革元年として財政健全化に向けた第一歩を踏み出したところであります。  その中で、特例公債については、前年度当初予算における発行予定額から四兆五千二百八十億円減額したものの、引き続き平成九年度においても発行せざ……

第140回国会 衆議院本会議 第8号(1997/02/18、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 葉山議員にお答えを申し上げます。  税財源の移譲についてのお尋ねでございますが、国と地方の間の財源配分のあり方の問題につきましては、国と都道府県、市町村の事務配分に応じた国税と地方税の税源配分、さらに地方交付税や個々の補助金等、種々の制度のあり方にかかわる問題でございまして、今後とも、地方分権推進委員会における審議等を踏まえながら、国と地方の財政状況等を総合的に勘案し、幅広い見地から検討を行っていくべき課題と認識をいたしております。(拍手)
【次の発言】 春名議員にお答えを申し上げます。  地方債の金利負担の軽減対策についてのお尋ねでございますが、金利の低下を理由とする……

第140回国会 衆議院本会議 第9号(1997/02/20、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま議題となりました酒税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法及び阪神・淡路大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案、以上の趣旨を御説明申し上げます。  まず、酒税法の一部を改正する法律案につきまして、御説明申し上げます。  本法律案は、現行の蒸留酒に係る酒税の税率格差をガット第三条に整合的なものとすることを要請した昨年十一月のWTOの勧告に対応するため、しょうちゅう、ウイスキー類、スピリッツ類及びリキュール類に係る税率を見直し、税率格差の縮小を図るものであります。  以下、その大要を申し上げます。  しょうちゅう甲類及び乙……

第140回国会 衆議院本会議 第10号(1997/02/21、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 吉田議員の私に対する質問、二問でありますが、まず中小企業に対する支援に関するお尋ねであります。  中小企業労働時間制度改善助成金は、限られた資金が真に有効に活用されますよう、労働時間短縮のための省力化投資等、積極的な取り組みを行う中小零細事業主に対象を絞りまして支給するものといたしております。また、これまでに省力化投資等を行ったものとの公平性にも配慮して、現行の中小企業労働時間短縮促進特別奨励金とのバランスを勘案しつつ支給額を定めておるところであります。  次に、保険料と特別会計に関するお尋ねであります。  労働大臣から概要がありましたから簡明に申し上げますと、労働保険……

第140回国会 衆議院本会議 第13号(1997/02/28、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 川内議員にお答えをいたします。  総理大臣が大体すべて懇切丁寧に問題点を浮き彫りにしながら答弁をなさいました。  総合交通体系は極めて重要な政策手段であります。政府においても、長い間、本件についての検討が行われ、提言も行われておるところでございますが、総理からも言われたとおり、また運輸大臣からも、財源のあり方についての基本的な、乗り越えなければならぬ問題点の指摘がございました。  税は政治の根幹でございます。ですから、盛んな議論が国民間に沸き上がることを期待しつつ、その沸き上がることのために国会論議も盛んになりますことが本件の前進につながるものと信じておるところでありま……

第140回国会 衆議院本会議 第20号(1997/04/01、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 中川議員にお答えを申し上げます。  大半は、総理大臣が基本的なポイントをお話しになりました。  まず、整備新幹線についてのお尋ね、そして同時に、どうするかということでありますが、これも総理が答えたとおりであります。今後、収支採算性の見通しの基本条件を整えることが極めて重要であります。その点を確認した上で、財政構造改革と矛盾することのないよう厳正に判断することになります。  さらに、国鉄長期債務の処理についてでございますが、平成八年十二月二十五日の閣議決定を受けまして、平成十年度より国鉄長期債務の本格的処理を実施するべく、将来世代への負担の単なるツケ回しとなりませんよう、……

第140回国会 衆議院本会議 第21号(1997/04/03、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま議題となりました外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  最近における我が国の国際金融取引を取り巻く環境は、金融・資本取引のグローバル化、エレクトロニクス化の進展、欧州における通貨統合の動き、アジア市場の台頭等を背景として、急速な変化を遂げております。  政府といたしましては、こうした変化に対応して、我が国金融・資本市場を一層活性化させるため、内外の資本取引等を自由に行えるようにするとともに、外国為替公認銀行に限られている外国為替業務を完全に自由化する等、より自由な対外取引のための環境整備等を行う必要があることから、本法律案……

第140回国会 衆議院本会議 第22号(1997/04/04、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 私からは、自由貿易地域の拡充についてのお尋ねでございますが、基本的な考え方は総理大臣から申されたとおりでございます。大蔵省といたしましても、検討委員会の議がまとまり、政策協議会に提示をされ、正式に御要請を受けまして、税制、関税等を所管する立場から、何ができるのか真剣に検討いたします。(拍手)

第140回国会 衆議院本会議 第23号(1997/04/08、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま、政府管掌保険に対し、国庫負担金の繰り延べが八千億円になりましたね、早くお返しください、三カ年以内がいいところではありませんか、こういう御趣旨の御質問でございました。  平成八年度補正予算編成に当たりまして、厚生大臣との交渉の中で同様趣旨の申し入れがございました。補正予算、八年度補正予算でございますが、千五百四十三億円は返済をいたし、過去の繰り延べ分の返済に着手をいたしたところであります。今後とも誠意を持って速やかに返済できるよう努めてまいりたいと存じますが、異例に厳しい財政状況でございます。財政構造改革、聖域なき歳出の見直し、制度の見直しを行いながら、我が国の……

第140回国会 衆議院本会議 第27号(1997/04/17、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま議題となりました日本銀行法案の趣旨を御説明申し上げます。  本法律案は、内外の経済社会情勢の変化に対応し、日本銀行の通貨及び金融の調節における独立性とその意思決定の透明性を高めるとともに、日本銀行の適正かつ効率的な業務運営を確保する必要性にかんがみ、日本銀行の抜本的な改革を実施するため、日本銀行法の全部を改正するものであります。  以下、その大要を申し上げます。  第一に、日本銀行は、我が国の中央銀行として、銀行券を発行するとともに、通貨及び金融の調節を行うほか、金融機関の間で行われる資金決済の円滑の確保を図り、もって信用秩序の維持に資することを目的とすることと……

第140回国会 衆議院本会議 第28号(1997/04/18、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 連結納税制度などについてのお尋ねでございますが、他社の事業活動の支配のみを専ら行う持ち株会社に係る独禁法改正と連結納税制度等の税の議論とは直接関係するものとは考えておりませんが、いずれにいたしましても、連結納税制度の導入の是非については、企業経営の実態や商法等の関連諸制度、さらには租税回避や税収減の問題といった諸点について、慎重な検討が必要とされる研究課題であると認識をいたしております。  また、土地などの資産を現物出資して子会社を設立する場合に生ずる譲渡益の課税のあり方については、課税ベースを含む法人税の見直しの中で、資産に関する課税の公平の観点も踏まえ議論していくも……

第140回国会 衆議院本会議 第29号(1997/04/22、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 総理と同様の御質問でございます。  公共事業関係補助金の一括交付についての御質問でありますが、総理からも答弁がありましたとおり、補助金は、国の一定の行政水準を維持するためや特定の政策の奨励等を遂行するための政策手段として重要な機能を担うものでございます。公共事業関係補助金を地方公共団体に一括して交付することは、現行の補助金制度の趣旨から見ても慎重な検討を要するものと考えます。他方、補助金等は、地方行政の自主性の尊重、さらに財政資金の効率的使用の観点から、不断の見直しが必要であり、今後とも整理合理化を積極的に推進してまいります。(拍手)

第140回国会 衆議院本会議 第30号(1997/04/24、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 柳本議員から、二問について御指摘、御質疑がございました。  まず、金融行政の見直しについてのお尋ねでございますが、これまでの金融行政に対する種々の御批判は真剣に受けとめ、そのあり方を抜本的に見直していかなければならぬと思っております。自己責任原則の徹底と市場規律の十分な発揮を基軸とする透明性の高い行政を行っていくことが重要と考えておるところであります。このような観点に立ちまして、情報開示の促進や早期是正措置等のルールの明確化などの必要な措置を講じ、自由かつ透明で信頼のできる市場を構築してまいりたいと考えておるところであります。  次に、金融分野における技術革新の進行や市……

第140回国会 衆議院本会議 第31号(1997/05/06、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 塩田議員にお答えを申し上げます。  課税最低額の引き上げについてのお尋ねでございますが、我が国の課税最低額は既に国際的に見でも高い水準に相なっております。所得税制のあり方として、今以上の課税最低額の引き上げを行うことは適当ではないと考えております。  また、パート労働者の税負担の軽減のために課税最低限の引き上げ等を行うことについては、そもそもパートで働く方でありましても、一人で年間百三万円を超えるような収入がありますれば、独立した納税者として相応の負担をしていただくべきものと考えておりますので、よろしく御理解を賜ります。(拍手)

第141回国会 衆議院本会議 第2号(1997/10/01、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 私に対する森議員の御質問は、財政構造改革法案の意義と、その成立への決意を申し述べよということであります。  段々の演説の中で、財政構造改革が緊急の課題である旨の御指摘をちょうだいいたしました。後世にツケ回しをしないということ、明るい日本の展望を切り開くためにも、この改革はどんなことがあってもやり遂げよというその気迫ある御激励、心から感謝を申し上げるところであります。  御案内のとおり、日本財政は、待ったなしの峠に差しかかっております。これをやり遂げることなくして展望は開けません。  よって、構造改革法案は、その主たる内容は、財政構造改革の当面の目標を掲げますとともに、そ……

第141回国会 衆議院本会議 第3号(1997/10/02、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 伊藤議員にお答えを申し上げます。  質疑の中にありました、段々の経過で、従前の実績額を大きく超える最大限の取り組みをということの御趣旨、その後の対応という御質問でございますが、予算成立後の四月一日の閣議におきまして、私から、徹底した経費の節減合理化に最大限の取り組みをしていただきたい旨、各大臣にお願いいたしたところであります。また、七月八日でありますが、閣議におきまして、徹底した経費の節減合理化について、重ねて各大臣にお願いを申し上げておるところでございます。今後も取り組んでまいります。(拍手)

第141回国会 衆議院本会議 第5号(1997/10/17、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま議題となりました財政構造改革の推進に関する特別措置法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  人口構造の高齢化等、国及び地方公共団体の財政を取り巻く環境が大きく変容する中で、我が国の財政は危機的状況にあります。このため、財政構造改革を推進し、安心で豊かな福祉社会及び健全で活力ある経済の実現等の課題に十分対応できる財政構造を実現する必要があります。  本法律案は、以上の観点から、財政構造改革の推進に関する国の責務及び財政構造改革の当面の目標等を定めますとともに、各歳出分野における改革の基本方針、平成十年度から十二年度までの集中改革期間における主要な経費に係……

第141回国会 衆議院本会議 第7号(1997/10/30、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま議題となりました内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律案及び租税 特別措置法の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律案につきまして御説明申し上げます。  さきの通常国会において成立した改正外為法が来年四月より施行されます。本法律案は、国境を越える資金移動の活発化、多様化に対応し、所得税、法人税、相続税その他の内国税の適正な課税の確保を図ることを目的として、対外取引及び国外にある資産の国税当局による把握に資するため、一定の国外送金等……

第141回国会 衆議院本会議 第9号(1997/11/06、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま議題となりました持株会社の設立等の禁止の解除に伴う金融関係法律の整備等に関する法律案、銀行持株会社の創設のための銀行等に係る合併手続の特例等に関する法律案及び罰則の整備のための金融関係法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、持株会社の設立等の禁止の解除に伴う金融関係法律の整備等に関する法律案について御説明申し上げます。  本法律案は、持株会社の設立等の解禁に伴い、銀行業、保険業または証券業を営む者を子会社とする持株会社について、銀行等の経営の健全性の確保、投資者保護等の観点から必要となる監督上の措置を講ずる必要性があること……

第141回国会 衆議院本会議 第11号(1997/11/13、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま議題となりました預金保険法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  本法律案は、最近における我が国の金融環境の変化に対応して、金融システム改革の制度的な環境整備として、預金保険機構が行う資金援助の多様化を図るなどの措置を講ずるものであります。  以下、その大要を申し上げます。  第一に、現行法で預金保険機構の資金援助の対象とされております健全な存続金融機関による吸収合併、営業譲り受け及び株式取得に加え、健全な金融機関と破綻金融機関の新設合併についても新たに資金援助が可能となるよう所要の措置を講ずることとしております。  第二に、平成十……

第141回国会 衆議院本会議 第17号(1997/12/04、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 北脇議員にお答えを申し上げます。  アジアにおける金融・通貨の安定に向けた域内協力の強化につきましては、先月マニラで新たなフレームワークが合意されました。APEC非公式首脳会談でも支持されたところでございます。  我が国といたしましては、本フレームワークに基づき、諸外国と協調いたしまして、域内の金融・通貨の安定のために積極的に貢献してまいる所存であり、具体的には、本フレームワークのイニシアチブを推進するため、来年度前半にも次回会合を我が国が主催することになっておるところでございます。  次に、先般行われました日米首脳会談におきまして、クリントン大統領より、日本経済につい……

第142回国会 衆議院本会議 第1号(1998/01/12、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) 現下の経済金融情勢への対応の緊要性にかんがみ、第百四十二回国会の冒頭、平成九年度補正予算の御審議をお願いするに当たりまして、これに係る財政及び金融行政の運営の基本的考え方について所信を申し述べますとともに、補正予算の大要を御説明いたします。  最近の経済金融情勢を概観しますと、家計や企業の経済の先行きに対する信頼感の低下等から、景気は足踏み状態となっております。さらに、昨年秋以来、複数の金融機関の経営問題の表面化等を契機に、預金者などに不安感が広がり、我が国の金融システムの安定性が大きく揺らぎかねない状況が生じました。また、これまで順調な経済成長を続けてまいりましたアジ……

第142回国会 衆議院本会議 第2号(1998/01/13、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま金融安定化に関する決意とその具体策についての保岡議員の御質疑でございました。  アジアはもちろんG7各国、日本の金融システム安定に対するその進捗度に深い関心と期待を寄せておることは御指摘のとおりでございます。  既に、総理大臣から、本件についての具体的な表明、また決意が申されたところでございます。大蔵大臣としても、政府としても、断固たる決意を持って、首相のこの決心をしっかりとサポートすることがこの国とこの国民のためになることと信じ、全力を尽くしてまいりたいと存じます。(拍手)  預金の全額保護のための体制を整備するというのは当然のことであります。改めて、その完璧……

第142回国会 衆議院本会議 第3号(1998/01/20、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま議題となりました預金保険法の一部を改正する法律案及び金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国では、昨年秋以降、金融機関の破綻が相次いで発生いたしました。こうした中で、預金者に不安と動揺が広がるとともに我が国における金融の機能に対する内外の信頼が大きく低下し、信用秩序の維持と国民経済の円滑な運営に重大な支障が生ずることとなることが懸念される事態が生じております。  こうした状況のもと、緊急の特例措置として、預金の全額保護の徹底を図る体制を整備するための措置及び金融機関の自己資本充実のための措置を講ずること……

第142回国会 衆議院本会議 第5号(1998/01/23、41期、自由民主党)【政府役職:大蔵大臣】

○国務大臣(三塚博君) ただいま議題となりました平成十年分所得税の特別減税のための臨時措置法案の趣旨を御説明申し上げます。  本法律案は、当面の金融経済情勢に対応するため、平成十年分の所得税について、特別減税を実施するものであります。  以下、その大要を申し上げます。  この特別減税は、平成十年分の所得税について、定額による特別減税を実施することといたしております。この特別減税の額は、本人について一万八千円、控除対象配偶者または扶養親族一人について九千円の合計額としております。ただし、その合計額がその者の特別減税前の所得税額を超える場合には、その所得税額を限度としております。  この特別減税の……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。