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岡田哲児 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

岡田哲児[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


34期委員会出席(幹部)TOP100
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このページでは岡田哲児衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岡田哲児衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

33期(1972/12/10〜)

第71回国会 商工委員会 第12号(1973/03/30、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 私は、航空機工業振興法、航空機工業審議会、日本航空機製造株式会社及びこのたびできた民間輸送機協会、これなどの関連するYS及びYXなどの研究開発についてお伺いをいたしたいと思うわけでありますが、そのような関連についてのお伺いをする以前に、御存じのように一月十七日、日航製から、会社側から出されました人員整理案があるわけであります。 この人員整理案をめぐって、三月八日付で株式会社と労働組合、労使の関係で文書交換ができて、一応の妥結という形になっているのでありますが、その回答書なるものを見ますと、そのまくらことばの中に、「内容は監督官庁である通産省が了解ずみのものであります。」という……

第71回国会 商工委員会 第13号(1973/04/03、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 近年非常に複雑かつ高性能な消費者向けの商品が次々と製造され、売り出されております。四十六年度の製品の安全性についての苦情は、資料によりますと三千六百件余にのぼっていると報告されております。これは社会の常識から見ますと、報告されずに泣き寝入りをしているというものが相当多い数字を占めるというふうに私は推定をいたし、さらに今後の消費物資の多様な開発を考えてみますると、遺憾ながらこれらの安全性はまだまだ全体として国民が十分満足できる範囲と水準になっていない、こういうふうに思うわけであります。  そこで、この法案の提出になったものだろうというふうに推察するのでありますが、この法案をよく……

第71回国会 商工委員会 第16号(1973/04/10、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 三人の参考人の皆さんはそれぞれ消費者の関係を代表する方々でございますので、そういう立場で特に三人それぞれ御意見があった場合にお聞かせいただきたいと思うわけであります。  まず最初に、未然にこの防止をするということが大事ではないかというふうに私は考えておるわけでございます。特に最近のように非常に多種多様な新製品が市場にはんらんするような状態にあるので、特定製品以外にも欠陥によって事故が起こる場合が相当出てくるのではないかという心配を私はいたしておるわけです。  そこで問題は、従来の経緯から見ますと、起こってからこれはたいへんということで措置をとるということがやられてきておるので……

第71回国会 商工委員会 第22号(1973/05/08、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 私は、これを提案になるまでのバックグラウンドといいますか、そういうものを十分承知をさせていただきたい。それから、非常に不勉強な点もあるかもしれませんが、非常にばくとしてよくつかめない、こういうことがございますので、ぜひそういうことを御了承の上、お答え願いたいということをお願いしておきます。  いままでの経過を聞いてまいりますと、四十七年の八月ごろから経企庁、通産省、科学技術庁の三者が相談をしてシンクタンクをつくろう、こういうことで準備が始められて、今回経企庁が提案をする、しかも経企庁が商工委員会に提案をする、こういうことになってきたと書かれておるわけであります。しかし、この総……

第71回国会 商工委員会 第24号(1973/05/11、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 伊良湖水道におけるタンカー日聖丸の追突による重油流出事故についてまず通産省にお伺いをしたいと思うわけであります。  いまさら言うまでもなく、四十六年十一月には新潟、また四十七年の七月三日に同じ伊良湖水道で衝突が起こっております。まさにこの伊良湖水道では一年もたたないうちに事故が発生をしている。御存じのようにこの水道は、名古屋、四日市、三河湾その他一般港を数えてみますと二十数港に数えられるわけでありまして、また中電の火力発電所で見ましても、三重、四日市、西名古屋、名港、名火、新名古屋、知多、武豊、渥美というふうに数えられるわけであります。こういうような状態の中にさらに港が開発を……

第71回国会 商工委員会 第30号(1973/06/15、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 私は、上坂さんのほうから質問がありまして、当然それに関連をして申し上げるわけでありますので、前提は抜きにいたしますが、時間もありませんので、できるだけその趣旨に沿った、核心をついた御回答をいただきたいと思うわけであります。  第一点は、中小企業の金融の問題についてでございますが、現地の中小企業の方々と話をしてみますと、特別融資の関係で三十七億ほど余ってしまった。大体これは利用率から見ますと五二%ぐらいの利用率のようでございますが、やはり地元の関係の意見を聞きますと、復帰後の混乱とあわせて、こういう金融の制度について非常になじみが薄い、さらに事務手続やその他の内容について非常に……

第71回国会 商工委員会 第32号(1973/06/20、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 現行法とこのたび提案をされております法案と、双方とも、工場立地の適正化に資するという点については言われているところであります。しかし、今度の法のねらいの一つには、公害や災害を出さないように万全の対策をとる、二つには、みずから快適な環境づくりに貢献することによって地域社会と産業活動とがうまく融和したものでなければならない、こういうところが強調されまして、地域環境との調和、この点が強く打ち出されていると思うのであります。  現行法を見ますと、工場適地の調査、工場、事業場の設置の助言または勧告、国民経済の健全な発展、こういうふうになっております。言うならば、経済効率を重視するという……

第71回国会 商工委員会 第40号(1973/07/10、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 時間が非常に短いので端的に御質問をいたします。  まず、この法律施行後、早い時期に一時金として全額負担金を徴収するということでございますが、この織機買い取りが五年間にわたって行なわれる、こういうことでありますので、当然この五年間の分割払いあるいは延納等という措置があってしかるべきだ、こういうふうに思うわけでありますが、その点いかがですか。
【次の発言】 大体原則的に一時金として徴収する、こういうふうに理解しておけばいいですね。
【次の発言】 次に、前に問題になりましたように、省令施行後アウトサイダーにまで業界が、産地組合が及ぼした、いわゆる違法ではないか、こういう問題が出され……

第71回国会 商工委員会 第50号(1973/09/07、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 いまお話がありましたように、参議院からの送付でもありますし、また、この法案は、当然現時点ではできることが非常に必要だというふうに考える立場でございます。しかし、そういう立場でございますが、当然この審議の過程の中で、この立法に肉をつけ血を通わせる、こういうことが必要でありますので、もしそういう点に触れます場合には、十分答弁やその他の方法で明らかにしていただくようにお願いしながら、入っていきたいと思います。  その一つは、一九七一年のアメリカの学者の報告によりますと、現にあります化学物質の数が約二百万種、年間で二十五万種類の増加、そのうち、少なくとも五百種類の化学物質が工業化され……

第71回国会 商工委員会 第52号(1973/09/12、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 実はいよいよこの法案も最後の段階に入ってきたわけでありますが、非常に重要な点でございますので、再度確認をいたしたい、こういうふうに思って発言をいただいたわけであります。  先日の質問の中で、化学物質の製品の輸入制限をめぐって御質問をいたしたわけであります。外国製品、特に輸入にあたっての関係から見ますと、企業の機密等があって、国内におけるチェックが非常にむずかしいのではないか、そういう点はどういうふうにされるのか、こういう点も申し上げたわけであります。  さらに、この企業機密以上に困難だと思う問題が、一つは米軍関係、特にこれは米軍関係になると思うのでありますが、陸海空の兵器に相……

第72回国会 商工委員会 第8号(1973/12/17、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 けさの新聞でも出ておりましたが、また個タクの運転手が自殺をした。毎日、新聞をそのようなことでにぎわしているのでありますが、最初に遠洋漁業の関係についてお伺いをしたいと思うわけです。  これは今月六日の船からの連絡ということになっているわけでありますが、この内容を見てみますと、「ケープタウンで十日停止した。七十キロ補給後、モンバサに向けて走っている。モンバサで補給ができるかどうかわからない。」「オーストラリア、百七十キロ補給申請したが、三十キロしかもらえず、なお現地で折衝中。」「ハワイと中南米の中間海域で操業中、二百五十キロの燃料補給を依頼したるも、タンカーツナからの補給は百キ……

第72回国会 商工委員会 第13号(1974/03/05、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 私のきょうの主題は、ゼネラル石油で問題になりました灯油のその後の措置ということについてでありますが、その前に、昨日あたりの報道を見ますと、相当予定された石油が入ってこないというような事情あるいはメジャーなどの値上げの問題等出ております。それとあわせて、石油製品の値上げ問題がようやく通産の中でも検討をされて、その詰めの段階に入ってきているというふうにいわれておるわけでありますが、これは非常に重大な問題でございますので、一応その基本になる考え方、骨格というようなものについて報告をしていただきたい、こういうふうに思います。

第72回国会 商工委員会 第14号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 この法案は国民からも非常に期待をされているものだというふうに考えまして、まず全面的に賛意を申し上げておきたいと思うのであります。しかも、各党共同提案という形になりましたことについてたいへん御苦労された点について心から敬意を表したいと思うのであります。  まず、この共同提案に至るまでの間、基本的立場に立って、その発想、いかなる点からこの法案の立案にかかり、その後どういうような経緯で進んできたかという今日までの発想と経緯というようなものについて、一度ここで明らかにしておいていただきたい、こういうふうに思います。
【次の発言】 いまのお話で非常によくわかるのでありますが、この第二条……

第72回国会 商工委員会 第24号(1974/04/03、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 三月の二十八日に織布業不況突破陳情業者大会が開かれ、私も出席したのでありますが、繊維の置かれている現状というのは非常にたいへんな状態だというふうにいまさらのように深く認識をしているわけでありますが、特にこの四―六月の受注などを見ますと五〇%だというふうに聞いているわけであります。こういう現状の中でまず先に聞いておきたいと思うのでありますが、総需要抑制あるいは金融引き締め、石油、電力などの影響、それから原材料が非常に不足している、価格が上がってきている、需給の動向がどういうふうになっているか、また相当な企業倒産というものがいま起こってきている、こういうようなことを心配するわけで……

第72回国会 商工委員会 第27号(1974/04/10、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 石油開発公団の質問を本会議でもしたわけでありますが、石油問題の本質は南北問題だ、そういう立場で申し上げたわけでありますが、この南北問題だという私の気持ちからいいますと、いままでの世界の関係というのは東西関係、しかも、これが軍事力による力の均衡ということで推移をしてきた。いま言う南北問題というのは、言うならば、資源を持っている発展途上国、それから工業を持っている先進工業国、こういう間における協調の上に平和を保ちながらお互いに協力していく、こういう関係だという発想の上に立っているわけであります。特にこういう立場の中からお尋ねをいたしたいと思うわけであります。  一九六二年と六六年……

第72回国会 商工委員会 第39号(1974/05/24、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 まず電調審のことについてお伺いをいたします。  いままでもいろいろ話がございましたが、言うならば、非常に立地が困難である、困難にさせている原因というのは地元住民の相当強い反対があって立地が困難だ、こういうふうに言われておるわけであります。いままでの説明によりますと、全国五カ所の地点でまだ立地ができないのでありますが、電調審が決定をしたにもかかわらず、それが実現をしない。私は、たいへん問題だというふうに思うのであります。問題は、電調審の権威の問題といいますか、やはりあり方が相当問題になるのではないか。言うならば、反対運動をしている地元住民の気持ちからいいますと、非常に電調審に対……

第75回国会 商工委員会 第6号(1975/02/28、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 私、非常に石油の備蓄については重大な関心を持っているのでありますが、最近水島の石油流出、四日市のタンクの火災、また昨年の秋には東京湾の中ノ瀬航路付近における大型LPGタンカーの貨物船との衝突事故、さらに四十八年などでは伊良湖水道で西ドイツの貨物船とタンカーが衝突いたしまして沈没をし、しかも沈没をした船から重油が長期にわたって流出をする、こういうようないろいろな事故を経験をしているわけであります。こういうようなことを考えますと、国民の中でも特に関係住民といいますか、そういう住民の中には非常に不安な気持ちが強く出ていると思うのであります。問題は、こういう事故に対する対処の仕方ある……

第75回国会 商工委員会 第28号(1975/06/25、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 石油の備蓄については昨年以来大変問題になりまして、私どもも非常に深い関心を持ってまいりました。同時に、この備蓄をいかに達成するかということは、現在の情勢の中で大変困難な問題点がたくさんあるというふうに実は考えているわけであります。その問題点を解決しない以上、いかにこの備蓄をわれわれは達成しようとしてもなかなか困難なことになる、そういうふうに実は考えているわけであります。そういう前提に立ちまして、まず非常に大きな問題でありますが、この石油をめぐる情勢についてお伺いをしておきたいというふうに考えるわけであります。  最初にお伺いをいたしたいと思いますのは、最近の国際情勢の中で、石……

第75回国会 商工委員会 第31号(1975/07/02、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 修正案につきまして、提案者を代表して、私から提案の趣旨を御説明いたします。  修正案はお手元に配付したとおりであります。  石油の備蓄を推進するに当たりましては、石油貯蔵施設についての保安の確保が重要な前提条件であることは申すまでもありません。この観点から、石油の備蓄の円滑化を図るための施策を講ずる場合には、石油貯蔵施設についての保安の確保に配意をしつつ行う旨の修正案を提出した次第であります。  委員各位の御賛同をお願いいたします。
【次の発言】 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。  ……

第77回国会 商工委員会 第8号(1976/05/07、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 所信の中にありました技術集約産業、この中で航空機産業、電算機産業と言われるものが二つ挙げられているわけでありますが、きょうお伺いしたいのは、特に航空機を中心として質問をしたいと考えているわけであります。  航空機問題は、現在、ロッキード汚職で、国民の間では、自民党の金権汚職の体質とともに、日米安保体制、また産業、政界、軍部、こういう複合体やら多国籍企業等に触れながら、国産か、輸入かまでの議論というものがいま水面下で行われているように思うのでございます。しかし、きょうは大臣もお見えになりませんし、この場所で議論をしようとは決して考えておりません。ただ、通産の事務当局がこれらにつ……

第77回国会 商工委員会 第13号(1976/05/19、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 まず、大臣にお伺いをいたしたいと思います。  ことしに入って、自民党に石油問題調査会が、保利茂氏を会長として、非常に大型な調査会だと言われて発足をしたようであります。さらに、自民党の松野政調会長が、ことしの十一月ごろにこの問題については結論を出すというふうに言ったと聞いているわけであります。また、大臣自身が二月三日、石油企業の経営は非常に順調に立ち直った、集約再編の時期については早急に行うべき問題ではない、時間をかけて進めていくというような発言をされたというふうに聞いているわけであります。政府も自民党も、また石油業界自身も、ことしに入ってから口をそろえて、総論は賛成するが各論……

第78回国会 商工委員会 第5号(1976/10/15、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 この業界の新聞を見て思うのですけれども、非常に不明朗なことが耳に入ってくるわけであります。先ほど勝澤委員からも話がたくさんありました。やはり不明朗だという点をはっきりさしたいと思いますので、その点からお伺いをしていきます。  その一つは、ガソリン税の増税を決めたときに、自民党がその見返りとして全石連に、ガソリン税分を消費者に転嫁させる、さらにスタンドの登録制というもので規制を強化するというように約束をした、こういうふうに聞いているのですけれども、もしそうだとするとこれは完全な利権法案ということになると思うのです。その点をはっきりさしていただきたいと同時に、この政府提案の出方の……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 商工委員会 第7号(1977/03/23、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 まず、最初に、エネルギーの節約、省エネルギーという立場からお尋ねをいたしたいと思うのであります。  十七日の報道によりますと、カーター大統領がウェストバージニア州のチャールストンのエネルギー市民集会において発言をいたしております。この中を見ますと、「石油の輸入依存度を削減するために国内の石油開発を優先するような政策は取らず、戦略的に国産原油の保存を図る」と言って、また、「現在の石油価格でも国内の原油を開発しないで保存しておくならば長期的にはさらに貴重で高価なものとなろう」というふうに言っているわけであります。  従来からとられてきたアメリカのエネルギー政策がカーター政権にかわ……

第82回国会 商工委員会 第4号(1977/11/01、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 私は、本法につきまして本会議でも御質問をいたしました。各大臣のそれぞれの答弁をいただいたところでございますが、中身から見ますと非常に不十分であり、しかも私ども納得するに足らない、こういうふうに感じているわけであります。そこで、筋からいきますとそういうところに触れていくつもりでございますが、ぜひきょうは十分にわかるように答弁をしていただきたい、こういうことをまずお願いをしておきたいのであります。  もともと、政府の皆さんあるいは委員長以下各委員の皆さん、常にわが国の国益あるいは現在の日本の置かれているエネルギー、特に石油の問題については、皆さんにも劣らないほどの心配なり考え方を……

第84回国会 商工委員会 第2号(1978/01/28、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 昨日も大臣に対して、この法案に絡んで、基本になるのはレートが一体どういうような推移をする見通しの上で考えられているのか、今後どういうように考えられているのかという点がずいぶん議論になったわけであります。やはりだれが考えてみてもそうでありますが、確かに臨時的な緊急避難的な措置だということででき上がったことは、これはもうお互いに十分承知をしているわけでありますが、やはり立法する場合に、一体今後どのような推移をするであろうか、もっと極端に言うと、今後はいろいろな対策が成功して、われわれが願っているように四十円台から安くなっていくと判断をしておるのか、あるいは今後二段、三段の外圧がか……

第84回国会 商工委員会 第14号(1978/04/04、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 春闘のさなかで大変お忙しい皆さん方が、本委員会のために貴重な時間を割いていただきまして、貴重な御意見を聞かしていただきましたことを厚くお礼を申し上げます。  まず、最初にお伺いをしたいと思いますのは、高度成長が続いてきた、それが現在のように低成長に入った、今後安定成長の道に進んでいきたい、こういうふうに言われているわけでありますが、当然高度成長の残したものとして過剰がある、こういうふうに認識をするわけであります。その過剰があるということを認識しながら、過剰があることはわかっているのだが、その過剰についての認識が個々の単産、単組で相当異なってきていると私は考えているわけでありま……

第84回国会 商工委員会 第18号(1978/04/12、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 いま大臣から御提案がなされたわけでありますが、法案の細部に入る前に、いろいろと全般的にお伺いをしておきたいというふうに思うわけであります。  いまお話がありましたように、このLPガスが昭和二十八、九年ごろから家庭用燃料として使われるようになりました。資料で見ますと、昭和四十年度以降非常に急速に消費世帯数がふえてきております。四十年で一千百七十八万世帯、それ以降次第に伸びまして、いまお話がありましたように、最近では千八百万世帯というまでに伸びてきております。また、家庭、業務用のLPの需要量を見ますと、この世帯数の伸びよりもさらに急速に増大をしているということが数字の上で見られる……

第84回国会 商工委員会 第20号(1978/04/18、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 ただいま提案をいたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、私からその趣旨を御説明いたします。  まず、案文を朗読いたします。    液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一 液化石油ガスによる災害の防止に万全を期するため、一般消費者等に対する保安啓蒙活動を一層積極的に展開するとともに、液化石油ガス販売事業者に課される周知義務については、一般消費者等との対話等を通じ、保安確保の実効を期するよう強力に指導すること。  二 液化石油ガス……

第84回国会 商工委員会 第33号(1978/07/11、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 時間の制約がございますので、私の方もそのつもりでやりますが、ぜひ答弁は要領を得てお答えいただくように、まずお願いを申し上げておきたいと思います。  五月の二十四日に秋田県下の現地に調査に行ったわけでございますが、この当時はちょっとドル相場の様子がよくなった、こういうふうに報告を受けておりましたが、最近また大変な事情になってきたというふうに考えているわけであります。仮に海外相場が好転をし、上昇基調になったとしてみても、最近のように国際為替相場が二百円台という円高ドル安の時代に入りまして、国内コストを大幅に下回る価格の低迷状態が続く、これはどうもいま見ておりまして改善されるという……

第84回国会 商工委員会 第34号(1978/08/30、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 あと十分しかございませんので……。  中国に大臣行かれるようでございます。そこで、いまの福田内閣の中でも総裁候補に立たれる大物でございますし、しかも調印が行われて一番最初に行かれる、こういう立場に立ちますと、非常に意義深いものであり、重大だというふうに私は考えているわけでありまして、その目的といいますか話し合いの中身といいますか、あなたのこれから訪中されるかばんの中に一体何が詰め込まれていくのかという点を実はお尋ねをしたいわけであります。  二つ目は、これは時間がないので続けてやってしまいますが、今後の日中間の経済交流の拡大、これが図られているわけですが、当面どのように進めて……

第85回国会 商工委員会 第1号(1978/09/27、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 政府というよりも河本大臣に特にお聞きしたいと思うのであります。  中東の情勢でございますが、御存じのように、キャンプ・デービッドにおける三首脳会談で一応紛争が解決する、その上福田総理も訪問をされたようでございまして、こういうような中で最近の中東における情勢をどのように分析され、判断をされているか、それから、OPECの原油価格の値上げ動向というものをどんなふうに見られているか、さらに、中東における石油依存に将来わが方からどの程度信頼性が置けるものか、また、わが国の依存度低減をしていこうという方針に対する関係諸国の言うならば反応、こういうような点についてまず伺っておきたいと思うの……

第85回国会 商工委員会 第5号(1978/10/17、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨の御説明を申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     金属鉱業事業団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、最近における金属鉱業の実情にかんがみ、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一、金属鉱業緊急融資事業が速やかに実施されるようその実施体制を確立するとともに、長期的な観点から金属鉱業緊急融資基金制度の拡充を図ること。  二、当面の鉱業政策として、探鉱助成制度の充実、備蓄制度の適切な運用等現行諸制度の整備拡充を図るとともに、特定不況地域対策関……

第85回国会 商工委員会 第6号(1978/10/18、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提案者を代表して、私から提案の趣旨を御説明申し上げます。  修正案はお手元に配付されておるとおりでありますが、  修正の第一は、認定中小企業者の事業の転換に必要な資金の確保に努める旨の規定を加えること。  第二は、中小企業信用保険の特例措置のうち、無担保保険については別枠保険限度額を千万円とすること。  以上が修正案の趣旨であります。  委員各位の御賛同をお願い申し上げます。

第87回国会 商工委員会 第4号(1979/02/28、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 私は、この法案について、もとより反対するものでもありません。しかし、私も議員になりまして以来、たまたまずっと関連をしてきた、審議にも参加してきただけに、非常に関心を強く持ってながめてきております。それだけに、この法律の中身というのは非常に簡単ですし、私どもも、もとより異議をはさむものではないわけでありますが、問題は、この時期に繊維産業界が抱えている根本問題というか、当面している問題から、さらに将来にわたっての繊維のあり方というようなものにこの際一度メスを入れて、この問題についてどのようにするかという、意思統一を図りながら進めていかない以上、何回やっても同じこと、仏つくって魂入……

第87回国会 商工委員会 第5号(1979/03/16、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 皆さん御苦労さまでございます。時間かございませんので、端的にお伺いいたしますので、お願いいたしたいと思います。  まず、藤原さんにお伺いしたいのですけれども、アウトサイダーに対する共同廃棄の指導なり効果なりが、どのようになっているのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 田口さん、今後輸出向けが内需に転換をすることになってくるわけですが、この場合にトラブルは起こらないでしょうか。
【次の発言】 藤井さんにお願いしたいわけでありますが、産元、親機ぐるみの構造改善をやろうという業界の動きは多いのでしょうか。
【次の発言】 瀧澤先生、最近数年来のことですが、商品取引所が本来の機……

第87回国会 商工委員会 第6号(1979/03/20、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 時間がありませんので端的に確認をいたしますから、よろしくお願いをしたいと思います。  繊維工業構造改善事業協会、これが、いままでの審議の中で相当充実をさせなければならぬというふうに考えているわけでございますが、その充実の方法と同時に、人材や技術の育成の問題、情報収集、こういうような仕事も出てくるし、また育成資金の十分な活用を図らせる、配分というようなものも仕事のうちとして出てくるように思うわけです。  そこで、当然考えられますことは、工業試験所や技術開発センター、技術者の再訓練、それから受講者の雇用保障、技能検定制による社会的地位の保障、同時に訓練の科目、学習要領の編成、こう……

第87回国会 商工委員会 第9号(1979/04/11、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表して、私からその趣旨を御説明いたします。  まず、案文を朗読いたします。     海外経済協力基金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   本法施行にあたり、最近におけるわが国経済協力の重要性にかんがみ、一層その実効を挙げるための基礎として、発展途上国との相互理解をさらに深め、広範な人的交流を活発化するよう諸般の施策の拡充を図るとともに、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一 経済協力の計画的推進を図るため、各省庁間の連絡・協力体制を強化するとともに、政府の執行手続の簡素化及び基金の業務遂行の効……

第87回国会 商工委員会 第11号(1979/04/25、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 この審議に入る前にちょっとお伺いをしておきたいと思うのですが、エネルギー庁の方に一応考え方、見方を聞いておきたいと思うのです。  ナフサが昨年十月−十二月期に比べて、ことしに入って一月−三月期で二五%から四〇%くらい上がっているようであります。それからさらに、ある週刊誌で見たのですが、三井物産の石油部長が、今年度を通じて平均二〇%から二三%ぐらい原油が上がってくるだろうというふうに言われているわけです。これが一%上がったら二億四千万ドル、それから二〇%で見ますと四十八億ドルというほど上がるわけですが、参議院の質疑の中で、どのぐらい影響が出るだろうかという答弁の中で、豊島さんの……

第87回国会 商工委員会 第14号(1979/05/09、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提案者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     エネルギーの使用の合理化に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、現下の国際石油情勢及び長期的なエネルギー需給の動向にかんがみ、一層実効ある省エネルギーの達成を期するため、省エネルギー型産業構造への転換及び総合交通体系の見直しを図るほか、一般的なエネルギーの節約等を総合的に推進する省エネルギー対策を抜本的に拡充強化し、併せて代替エネルギーの開発導入を積極的に推進するとともに、本法施行にあたり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである……

第87回国会 商工委員会 第17号(1979/05/30、34期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、提案者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    産地中小企業対策臨時措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、産地中小企業者の新たな経済的環境への適応を促進する見地から、産地の実情に即し弾力的運用に努めるとともに、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一 本法の有効期間内にその目的が達成されるよう、産地業種・地域の指定、振興計画と事業合理化計画の策定、計画に基づく事業の実施等の促進を図ること。  二 産地が新商品・新技術の開発に円滑に取り組めるよう、国公立試験研……


各種会議発言一覧

33期(1972/12/10〜)

第71回国会 運輸委員会商工委員会建設委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1973/06/07、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 まず、原価からお伺いをしたいわけでありますが、発表されました四十六年度の貨物収入二千四百六十七億、原価が四千六百二十億、損益で二千百五十三億、こういうことで赤字が二千百五十三億ございます。旅客は十億の黒字。この原価に対していままでの運輸委員会などで磯崎総裁が、これはむずかしいもので出しにくい、しかもこれは営業方針を前提としたもので運賃問題には直結していない、こういうことを強調されていることは承知をいたしておるところでありますが、ここに発表されております原価四千六百二十億であるということについては間違いないところでございますか、お伺いしたい。

第72回国会 外務委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1974/04/26、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 この法律案に入る前提として、海外協力のあり方という点についてお伺いを先にしておきたいと思うわけであります。  昨日、大蔵省のほうから海外直接投資許可の実績、これは地域別と業種別の資料を出していただいたわけでありますが、これを見ますと、非常に特徴的なことは、特に韓国あるいは香港、インドネシアというような国々の状況を見てみますと、四十一年度対四十八年度の比較などを見ますと、三百万ドルが四十八年になりますと一億七千九百万ドル、約六十倍もふえているというふうに思います。また香港でも四十一年で二百万ドルが四十八年で一億六百万ドル、インドネシアでも四十一年で六百万ドルが四十八年で二億九千……

第75回国会 地方行政委員会商工委員会災害対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/19、33期、日本社会党)

○岡田(哲)委員 私ども商工委員会には、現在石油備蓄法案がかけられているのですが、これはいまさら言うまでもなく、石油危機以来大変備蓄の問題は重要だというふうに考えております。重要に考えれば考えるほど、最近続発しておりますコンビナートを中心とする石油の事故、こういうもの等がございまして、やはり地域住民の十分な協力を得なければこれが達成できない。そのためにはどうしてもこういう災害が発生するものをいかにして防止していけるか、そういう前提がない以上、地域住民の協力は得ることができない、こういう立場から私はこのコンビナートの防災については非常に重大な関心を持っているわけであります。  そういう立場で、一……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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