このページでは久保等衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。久保等衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○久保(等)委員 私は、きょうは特に郵政関係だけについて若干の質問をいたしたいと存じます。すでに予算の審議過程にありますし、昭和四十八年度の予算重要施策等が郵政当局のほうから示されておりますが、その四十八年度の予算重要施策の問題を若干についてお尋ねをいたしたいと思います。 プリントをちょうだいいたしておりますので、このプリントの順序に従ってお尋ねをいたしたいと思うのですが、最初に、一般会計の中に海洋開発のための通信方式の研究ということで二つばかりございます。「レーザーによる海中情報伝送の研究」それから「海中作業基地におけるヘリウム音声改善装置の研究」、こういう二つの項目を重要施策の中に取り上……
○久保(等)委員 最初に私は郵政大臣に、かねてから懸案になっております電波法、放送法の改正問題について簡単にお尋ねいたしたいと思います。 放送法、電波法の改正問題は、すでに十数年来の懸案になっております。途中一度は郡郵政大臣の当時に、国会にこれが改正案が出されたことがございますが、これも多少時間的な関係もあったと思いますが、審議未了になった経過がございます。先般当委員会でもそのことについて質疑がなされましたが、大臣のほうから簡単に御答弁がありました。私は、この電波法、放送法という非常に重要な法律ができ上がってすでに二十数年経過いたしておりますが、非常な激しい情勢の変化から考えますと、放送法、……
○久保(等)委員 簡易保険法の一部改正法律案に対する質疑は大体終了したような段階になっておりますが、私もずっと質疑を伺っておって感じますことは、やはりこの制度そのものに対して、もう少し魅力のあるものにしていかなければならぬという問題があろうかと思うのですが、その方法としては、先般来の質疑の中でも言われておりますように、制度そのものをやはり魅力のあるものにしていかなければならぬ。ところが、それには一つの大きな矛盾があると思うのですが、政府の一般的な考え方としては、簡易保険の積み立て金、非常にばく大な積み立て金があるわけですが、これを財投等の立場から十分に活用していきたい、そういうことがむしろねら……
○久保(等)委員 本日は、国際電電の事業についてお尋ねをするにあたりまして、社長はじめ御出席をいただきましてありがとう存じます。 KDDに対する質問に入るにあたりまして、最初に郵政大臣に一、二お尋ねをいたしたいと思います。 だいぶ前でありますが、当委員会で郵政大臣に、例の電波法、放送法の改正問題についてお尋ねをいたしました。当時郵政大臣、今国会に法改正の提案をする気持ちも十分におありになるようなお答えがございました。今日、国会のほうも延長国会に入っておるわけでありますが、重要法案であります懸案の電波法、放送法の改正問題について、ただいま郵政大臣はどんなふうにお考えになっておるのか、お尋ねい……
○久保(等)委員 私、最初に大臣にお尋ねいたしたいことは、実は委員会でも何回か政府の考え方なり、また時の郵政大臣のお考えを承っているのですが、なお片づかない問題として、例の放送法と電波法の改正問題があるわけですが、昨年やはり当委員会でも、久野郵政大臣当時ですがお尋ねしたことがあります。当時何か郵政大臣のほうで、遠からず出されるような口吻で御答弁になったこともあるのですが、しかしついに提案されないまま今日に至っておるのですけれども、この問題について現郵政大臣がどんなふうにお考えになっているかお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 まあ状況は、いま電波監理局長の説明せられたとおりだと思うのです……
○久保(等)委員 まず最初に、私ひとつ郵政大臣にお尋ねしたいと思うのですが、それは先般、三月十六日の参議院の予算委員会で、田中総理がたまたま、国鉄問題をはじめとする公共企業体関係の事業について、民営にするんだといったような発言をされたのです。ところが、それを受けてさらに御丁寧に、聞くところによりますと、三月十九日に閣議の席上で、そのことについて田中総理は「国会での私の発言は単なる思いつきではない。ずっと検討し、ちゃんと考えていることだ。郵政、国鉄関係などの閣僚は、国会で質問されたら十分研究していると答え、そのつもりで対処してほしい」というふうなことを言われたと新聞で報道せられておるのです。事は……
○久保(等)委員 最初に、郵政省でお出しになっております「昭和四十七年度郵政統計年報保険年金編」、この中にいわれておりますことでちょっとお尋ねしたいと思うのです。 一〇ページのところになるのですが、戦前の簡易保険の契約高、これは当時国民所得の約四〇%近くになっておった。しかし、一方民営の生命保険は当時やはり国民所得を上回る状態であった。ところが、最近における簡易保険、先ほどもいろいろ御質問なりあるいは御答弁があったと思いますが、当時四〇%を占めておったのが昭和四十七年度でも二一・四%といったようなことで、比率から申しますと約半分程度になっておるようです。しかし、もちろん終戦直後異常な状態です……
○久保(等)委員 今回の水島の重油流出事件によって、瀬戸内海が大変な汚染を見て、いろいろ未曽有の被害が出ておるわけなんですが、渡辺社長さんの方から、最近会社の方で、何か社内に原因究明委員会というものをおつくりになって、会社は会社として自主的にこの原因究明のための何か調査をおやりになっておるようなことを聞いておるのですが、先ほど来お聞きいたしますると、政府の調査の結果によってというお話なんですが、この委員会の方はどういう活動をしておられるのですか、結局開店休業ということなんですか、お尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 それから所長がおいでになっておるので、ちょっとお尋ねしたいと思うのですが……
○久保(等)委員 私はNHKの五十年度予算に対する質問をいたします前に、一、二特に重要な問題についてお尋ねをしたいと思うのですが、最初に、まず放送法、電波法の改正問題について郵政大臣に所見をお伺いいたしたいと思うのです。 私がいつもどうも委員会で、この問題を一年に一度ずつくらい質問をしておるようなことになっておるのですが、郵政大臣、ずっと前にも郵政大臣をおやりになった経験をお持ちでございますから御承知だと思うのですが、昭和三十年ごろにすでに現在の放送法並びに電波法の改正問題がいろいろ爼上に上って、私も記憶をいたしますところ、やはり昭和三十年か三十一年ごろですが、国会の方から地方に視察に行った……
○久保(等)委員 私、郵便法の一部改正の法律案の質疑に入る前に、緊急当面する問題についてちょっと簡単にお尋ねしたいと思うのです。と申しますのは、御承知のようにきょうから公労協初め民間のストという事態を迎えておるわけですが、この原因はいまさら申し上げるまでもなく、異常な物価高に対する生活権の確保と申しますか、生活の安定を求めるためのベースアップの要求がすでに前々から出ておるわけですが、連休中に政府の方で金額の発表がすでになされております。しかし、この扱いそのものもこれまたきわめて乱暴な実は扱い方だと思うのです。健全な労使関係の確立ということをよく口にせられておる政府にしては、余りにも不見識なやり……
○久保(等)委員 私、最初にお尋ねしたいことは、すでに当委員会でもいろいろ議論があったところですが、簡易生命保険法第十七条の保険金額についての規定についてなんですが、これは現行法では最高限度額を五百万円ということに規定をし、五百万円を超えてはならぬというような規定になっておるのですが、この最高限度額をこういう形で法律にきちっと規定しておる理由は一体何なのか、このことについてお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 もちろんこれは条文を読めば五百万円を超えてはならぬという明確な禁止規定ということになっておると思うんですね。理由は、いま言われたように、保険の経営基盤、その基盤そのものの安定確実を図っ……
○久保(等)委員 ただいま、今回副社長から新しく社長に就任をせられました板野社長の方から国際電電の事業の概況についての御説明も伺い、ごあいさつもいただいたわけでありますが、本日当委員会に御出席をいただきましたことについて、社長初め国際電電の幹部の皆さん方にお礼を申し上げたいと存じます。 ただいま御説明をお伺いいたしても痛感をいたしたことでありますが、国際電電社長初め皆様方の大変な御努力で特に近時非常な目覚ましい躍進をいたしておると思うのでありますが、昨年六月、何といっても新宿に国際通信センターが堂々とその偉容を誇るような形で完成をいたし、また国際的にもいよいよ第二太平洋ケーブルも真近に竣工を……
○久保(等)委員 ただいま昭和五十一年度のNHKの予算案が提案せられて本委員会で審議中でありますが、本日は特にNHKの経営委員会の工藤委員長に御出席をお願いいたしまして、御足労をいただきましたことを厚くお礼申し上げます。 ところで、NHKの経営委員会というものは放送法にも定められておりますが、きわめて強い権限と責任をお持ちになっておる委員会だと存じます。他の公社における経営委員なりあるいは経営委員会と比較をしてもはるかに強い権限をお持ちになっておる。すなわち、予算決算等はもちろんのことでありますが、さらには役員の報酬あるいは退職金、交際費、こういったこともこの経営委員会でお決めになることにな……
○久保(等)委員 今回の台風十七号災害、たった――たったといいますか、ただ一つの十七号台風自体によって、全国的にきわめて大変な激甚災害をもたらしたわけなんですが、その中で、先ほどお話がございましたように、従来から台風常襲地帯と言われておったそのパターンから最近きわめて特異的な現象が出ておりますことは、私の郷里になりますが、四国の香川、従来から最も災害の少ない県だと言われておったのですが、すでに国土庁の方からの御報告によって見ましても、特に死者等が、全国一多い五十名といったようなものが出る、まことに惨たんたる災害に見舞われたわけです。しかも、その中心的な、非常に災害を受けました例の小豆島ですが、……
○久保(等)委員 今回、公衆電気通信法の一部を改正する法律案が提案をせられ、その審議を連日深夜に及んでやっておるわけでありますが、今回のこの法案の中身は料金の大幅値上げ問題を含んでおりますだけに、国民も非常に大きな関心を持っておりますし、また私ども、この法案に対してそういう意味合いで非常にこれを重要視し、中身についていろいろ検討を加えてまいりました。結論としては、したがって私ども、今日の高物価の社会情勢の中でさらにこれが実行せられますことにつきましては、とうてい賛成するわけにまいりません。 顧みますと、昭和二十八年第十六特別国会ですが、公衆電気通信法の一部改正が行われ、通話料一通話五円を七円……
○久保(等)委員 私も非常に時間が限られておりますので、できるだけ簡潔な質問をいたしますので、簡潔にお答えを願いたいと思うのです。 私の質問をいたしたい問題は、最近、香川県の多度津町に、原子力発電関係に関連して、いわゆる振動試験を実施をするために多度津の工学試験所を設けようという計画があるようでございまして、そのことに関連してお尋ねしたいと思うのですが、原子力発電所に使いますいろいろの機器によって耐震性を確かめるための振動試験をやるということで、工学試験所を多度津町に設置することに方針を決められて地元にもいろいろ働きかけておられるようでありますが、一般的な科学技術の試験等については、茨城県の……
○久保(等)委員 私はまず最初に放送大学の問題について、文部省の関係の方、おいでになっていますか。放送大学はかねがね文部省を中心にして関係の間でいろいろと検討が加えられておるようです。すでに昭和四十四年から検討が始められてすでに約八年ばかりたっておりますが、その間、放送大学の基本構想であるとかあるいはその基本計画、こういったものについて逐次成案が得られて発表になっておるようでありますが、当初、この放送大学の構想が打ち出された当時は、例の大学紛争のあった当時でありまして、緊急に放送大学設置といったような空気が非常に強かったようですが、しかし大変な問題である関係で、その後、いろいろ準備を進められて……
○久保(等)委員 私、関連質問ですから、ほんの簡潔にお答えを願って結構ですが、三月三日にNETさんと他の民放連の各社の間でお話し合いになって結局話がまとまらなかったというのですが、簡単に言えばどこが一体話としてまとまらなかったのか、その結論的な面を小林民放連会長さん、それからNETの高野社長、両方の方からひとつお答えを願いたいと思います。結論的なお話で結構です。
【次の発言】 それじゃなお高野社長の方にお尋ねしたいと思いますが、民放連として前回のモントリオールのオリンピックについてはNHKを含めていわば一本でおやりになったと思うのですが、そのこと自体が好ましい方式ではない、要するに各社それぞれ……
○久保(等)委員 関連して、ちょっと。 大臣、いまのところ考えていない、そういうお気持ちが事実なんでしょうから、それはそうなんでしょう。ただ、せめて半年とか一年とかぐらいはとにかく下げないでいけるだろうし、またいきたいんだという何か将来の――遠い将来のことはもちろんわかりません。経済情勢の変化に伴って金利の問題は考えていかなければならぬでしょうけれども、ただ、きょうあたり、いまの心境としては考えていないんだという御答弁はそのまま素直に理解するとして、それなら一体三ヵ月なり半年ぐらいはどうなんだ。お先は全く真っ暗なんだ、ただきょうのところ、いまのところは金利の値下げは考えていないんだということ……
○久保(等)委員 けさほど来、当面の金利引き下げ問題をめぐっていろいろ質疑応答がございましたが、私、この問題はやはり緊急の課題でもありますし、そもそも郵便貯金制度そのものの存在に関係した性格も持っておると思いますので、大臣並びに局長等にお尋ねをしたいと思うのです。 先月の十二日に公定歩合の引き下げが行われて、またさらに昨日、十九日から公定歩合一%引き下げということになったわけなんですが、当然これに連動していろいろな、特に郵貯の利子の引き下げが必至ではないかというようなことも伝えられておるのですけれども、郵政大臣は現在白紙の立場だとおっしゃっておられるのですが、私はそれはそれなりに結構だと思い……
○久保(等)委員 私は、本日、有線音楽放送の問題について若干お尋ねをしたいと思っておるのですが、その前にちょっと郵政大臣にお尋ねをしたいと思うのです。 きのう、日銀の政策委員会で、定期預金利子の引き下げについて決定をせられまして、定期預金の〇・七%ないし一%の引き下げが決定を見たようでありまして、これが実施は来月の六日というようなことに決まったようであります。前々から当委員会で、郵便貯金の金利引き下げ問題について大臣の御所見を何回かにわたってお尋ねしてまいったのですが、その都度大臣から、白紙の状態であるという大臣の御所信はわれわれ伺ってまいったのですが、しかし、昨日ああいったような決定がなさ……
○久保(等)委員 非常に限られた時間でございますから簡潔にお尋ねをしたいと思うのですが、その前に、きょうは各参考人の方々には大変お忙しい中を御出席をいただきましたことを心からお礼申し上げます。 まず、最初に、私はNHKの方にお伺いしたいと思うのですが、モスクワオリンピック放送の問題で国民一般も大変な関心を持っておると思うのです。先ほど来いろいろと質疑応答をお聞きしておって、日本の国内での非常に大きな問題としてこの問題が取り上げられておるわけなんですが、同時に、従来の経過を考えますと、放送そのものが、アジア放送連合、あるいはまた欧州におきましても西欧放送連合といったような形でそれぞれ連合体をつ……
○久保(等)委員 郵政省に若干お尋ねをしたいと思うのですが、特に年末もだんだんと近づいてまいっておりますし、例年の年賀の郵便等を扱う時期に近づいてまいっております。 そこで、例年年末になりますと労使関係の問題が非常に重要になってまいり、労使関係の安定を欠く傾向が今日までよくあるわけなんですが、本年の場合には比較的早くからこの年末あるいは年始の対策について労使間で話し合いを進めておられるようです。まことに結構だと思うのです。労使の団交の関係の方も本当の最後の大詰めを迎えておるようでして、年末年始の繁忙期をぜひ労使安定の中で切り抜けていただくように切望する次第ですが、きょうはたまたまそういった労……
○久保委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重職につくことになりました。 公害を防止し、快適な生活環境を確保するとともに、わが国の美しい自然環境を保全したいという国民の切実な願いにこたえるため、当委員会に課せられた責任はまことに重大であります。 微力でありまするが、誠心誠意円満なる委員会の運営に努めたいと存じますので、委員各位の御指導、御協力を切にお願いをいたします。 はなはだ簡単でございますが、就任のごあいさつにさせていただきます。 よろしくお願いします。(拍手)
○久保委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事土井たか子君より、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
それでは、島本虎三君を理事に指名いたします。
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 次に、水田稔君。
【次の発言】 次回は、来る二十一日火曜日午前十時理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十三分散会
○久保委員長 これより会議を開きます。内閣提出の公害健康被害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。山田環境庁長官。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
公害対策並びに環境保全に関する件調査のため、本日、参考人として日本道路公団理事平出三郎君から意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定しました……
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害健康被害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 この際、午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前中に引き続き、公害健康被害補償法の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。水田稔君。
【次の発言】 次に、古寺宏君。
【次の発言】 次に、東中光雄君。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
公害対策並びに環境保全に関する件、特に……
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害健康被害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩垂寿喜男君。
【次の発言】 この際、午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前中に引き続き、公害健康被害補償法の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。坂口力君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。
質疑を続行いたします。中井洽君。
○久保委員長 これより会議を開きます。 公害対策並びに環境保全に関する件、特に瀬戸内海環境保全問題について調査を進めます。 本日お招きいたしました参考人は、経済団体連合会環境安全委員会委員長古賀繁一君、財団法人日本環境衛生センター衛生工学部長矢込堅太郎君、入浜権運動推進全国連絡会議代表高崎裕士君、水産庁南西海区水産研究所海洋部漁場保全研究室長村上彰男君及び京都大学理学部附属瀬戸臨海実験所助手布施慎一郎君、以上五名の方々であります。 なお、本日は議事の整理上、午前中は古賀参考人、矢込参考人及び高崎参考人からまず御意見を承り、続いて各参考人に対し質疑を行うことといたします。また、午後からは、……
○久保委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
去る二十四日理事中井洽君の委員辞任に伴い、現在理事が一名欠員になっております。
これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
それでは、中井洽君を理事に指名いたします。(拍手)
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 次に、大原亨君。
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
公害対策並びに環境保全に関する件調査のため、本日、本州四国連絡橋公団総裁尾之内由紀夫君及び同公団理事蓑輪健二郎君を参考人として、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水田稔君。
【次の発言】 兒玉末男君。
【次の発言】 この際、午後二時十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
……
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 資料、いいですね。
【次の発言】 関連質問の申し出がありますので、これを許します。水田稔君。
【次の発言】 次は、東中光雄君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。古寺宏君。
【次の発言】 政府、いかがですか。
【次の発言】 次回は、来る二十一日金曜日午前十時理事会、十時三十分より委員会を……
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馬場昇君。
【次の発言】 次に、井上一成君。
【次の発言】 次に、古寺宏君。
【次の発言】 次回は、来る二十五日火曜日午前十時理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時三十三分散会
○久保委員長 これより会議を開きます。
鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案及び瀬戸内海環境保全臨時措置法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。山田環境庁長官。
【次の発言】 以上で提案理由の説明は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 次に、水田稔君。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 はい、どうぞ。
○久保委員長 これより会議を開きます。
瀬戸内海環境保全臨時措置法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。池田行彦君。
【次の発言】 次に、関谷勝嗣君。
【次の発言】 次に、島本虎三君。
【次の発言】 この際、午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
瀬戸内海環境保全臨時措置法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。島本虎三君。
【次の発言】 次に、水田稔君。
○久保委員長 これより会議を開きます。
瀬戸内海環境保全臨時措置法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。坂口力君。
【次の発言】 次に、中井洽君。
【次の発言】 次に、工藤晃君。
【次の発言】 この際、二瓶局長より発言を求められておりますので、これを許します。二瓶水質保全局長。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
瀬戸内海環境保全臨時措置法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案審査のため、参考人の出頭を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長……
○久保委員長 これより会議を開きます。 瀬戸内海環境保全臨時措置法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。 本日お招きいたしました参考人は、瀬戸内海環境保全知事市長会議代表幹事長浜彰雄君、瀬戸内の環境を守る連絡会事務局長西村忠行君、全国漁業協同組合連合会副会長宮原九一君、三重大学水産学部教授岩崎英雄君、広島大学教育学部助教授城雄二君、東京都公害局規制部長田尻宗昭君、伊勢湾総合対策協議会委員野村新爾君、以上七名の方々であります。 なお、本日は議事の整理上、午前中は長浜参考人、西村参考人及び宮原参考人から御意見を承り、午後からは岩崎参考人、城参考人、田尻参考人及び……
○久保委員長 これより会議を開きます。
瀬戸内海環境保全臨時措置法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
瀬戸内海環境保全臨時措置法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。馬場昇君。
【次の発言】 次に、土井たか子君。
【次の発言】 次回は、明十日水曜日午前十時理事会、午後一時より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時五十七分散会
○久保委員長 これより会議を開きます。
瀬戸内海環境保全臨時措置法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、東中光雄君より本案に対する修正案が提出されております。
まず、提出者より趣旨の説明を求めます。東中光雄君。
【次の発言】 以上で修正案の趣旨説明は終わりました。
【次の発言】 これより本案及び修正案を一括して討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに瀬戸内海環境保全臨時措置法……
○久保委員長 これより会議を開きます。
鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩垂寿喜男君。
【次の発言】 次に、島本虎三君。
【次の発言】 この際、午後二時より再開することとして、暫時休憩いたします。
午後零時五十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。瀬野栄次郎君。
○久保委員長 これより会議を開きます。
鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古寺宏君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。中井洽君。
【次の発言】 次に、東中光雄君。
【次の発言】 次回は、来る三十日火曜日午前十時理事会、十時三十分より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時十一分散会
○久保委員長 これより会議を開きます。
鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 次に、古寺宏君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより本案を討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
公害対策並びに環境保全に関する件調査のため、本日、森林開発公団理事大塚武行君、日本道路公団理事大塚勝美君、本州四国連絡橋公団総裁尾之内由紀夫君及び同公団理事蓑輪健二郎君を参考人として、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、尾之内参考人及び蓑輪参考人につきましては、水田稔君の質疑の際、御出席を願うことといたします。
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。兒玉末男君。
【次の発言】 関連質疑の申し出がありますので、これを許します。水田稔君。
【次の発言】 次に、水田稔君。
【次の発言】 この際、午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
公害対策並びに環境保全に関する件調査のため、本日、新東京国際空港公団副総裁町田直君及び同公団理事角坂仁忠君を参考人として意……
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林義郎君。
【次の発言】 次に、島本虎三君
【次の発言】 この際、午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。岩垂寿喜男君。
【次の発言】 次に、水田稔君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
次に、土井たか子君。
【次の発言】 環境庁いかがですか。
○久保委員長 これより会議を開きます。
まず、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
第八十回国会、土井たか子君外四名提出の
環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案
第八十回国会、古寺宏君外二名提出の
環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案並びに
公害対策並びに環境保全に関する件以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をすることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
今国会、本委員会に付託になりました請願は、東大阪市全域を公害健康被害補償法に……
○久保委員長 これより会議を開きます。 公害対策並びに環境保全に関する件、特に二酸化窒素に係る環境基準に関する問題について調査を進めます。 本日お招きいたしました参考人は、日本鉄鋼連盟立地公害委員会委員長山形栄治君、東京都公害研究所長柴田徳衛君、東京大学工学部助教授西村肇君、東京大学医学部教授前田和甫君、日本弁護士連合会公害対策委員会委員真鍋正一君、全国公害患者と家族の会連絡会代表浜田耕助君、以上六名の方々であります。 なお、本日は議事の整理上、午前中は山形参考人、柴田参考人及び西村参考人から御意見を承り、午後からは前田参考人、真鍋参考人及び浜田参考人の御出席をいただき、意見を聴取するこ……
○久保委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
去る六月二十三日、理事水田稔君の委員辞任に伴い、現在理事が一名欠員になっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
それでは、水田稔君を理事に指名いたします。
【次の発言】 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島本虎三君。
【次の発言】 次に、岩垂寿喜男君。
○久保委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が前国会に引き続き委員長の重責を担うことになりました。
今後とも円満なる委員会の運営に努めたいと存じますので、委員各位の御協力を切にお願いする次第であります。
はなはだ簡単でございますが、ごあいさつといたします。
よろしくお願いします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの池田行彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
委員長は、理事に
相沢 英之君 池田 行彦君
登坂重次郎君 林 ……
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害対策並びに環境保全に関する件、特に水俣病の認定に関する環境事務次官通知について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。馬場昇君。
【次の発言】 端的に答えてください。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 委員長の方からちょっとお尋ねしたいと思うのですが、新次官通達というものが、少なくとも前次官通達に比べて、保留になっておるような問題について、これを促進することに役立つというふうに判断をして今度の通達を出されたということであれば、一体どの部分が、前回では非常に不分明であったけれども、今回の場合には、こういった点については明ら……
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害対策並びに環境保全に関する件、特に水俣病の認定に関する環境事務次官通知について、前回に続き調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。瀬野栄次郎君。
【次の発言】 次に、中井洽君。
【次の発言】 この際、午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。東中光雄君。
【次の発言】 次に、工藤晃君。
【次の発言】 この際、馬場昇君外二名提出の水俣病問題総合調査法案及び坂田道太君外九名提出の水俣病の認定業務の促進に関する臨時措……
○久保委員長 これより会議を開きます。
公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。
この際、水俣病の認定に関する環境事務次官通知については、去る十二日及び十三日の両日にわたり調査を進めてまいったのでありますが、本通知に関し、その趣旨及び内容につきまして、政府より明確な見解を求めます。山田環境庁長官。
【次の発言】 次に、坂田道太君外九名提出の水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馬場昇君。
【次の発言】 次に、瀬野栄次郎君。
【次の発言】 次に、車中光雄君。
○久保委員長 これより会議を開きます。
まず、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
第八十回国会、土井たか子君外四名提出の
環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案
第八十回国会提出、古寺宏君外二名提出の
環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案
及び
馬場昇君外二名提出の水俣病問題総合調査法案
並びに
公害対策並びに環境保全に関する件
以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をすることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
今国会、本委員会……
○久保委員長 これより会議を開きます。 公害対策並びに環境保全に関する件について調査を進めます。 この際、委員長より御提案申し上げます。 休廃止鉱山鉱害防止事業の促進に関する件について決議をいたしたいと存じます。 本件につきましては、理事会等におきまして協議を願っておりましたが、その協議が調い、案文がまとまりました。 便宜、委員長から案文を朗読いたし、その趣旨の説明にかえたいと存じます。 休廃止鉱山鉱害防止事業の促進に関する件 現在、休廃止鉱山からの鉱害を防止するため、金属鉱業等鉱害対策特別措置法及び金属鉱業事業団法等により、鉱害防止対策が実施されているところであるが、い……
○久保委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き委員長の重責を担うことになりました。委員各位の御協力を賜り、円満なる委員会の運営に努めたいと存じます。
はなはだ簡単でありますが、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの池田行彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
委員長は、理事に
池田 行彦君 登坂重次郎君
林 義郎君 福島 譲二君
島本 虎三君 水田 稔君
古寺 宏……
○久保委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本委員会の委員でありました萩原幸雄君が、去る十一月二十九日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。
ここに、委員各位とともに御冥福を祈り、黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席を願います。
【次の発言】 閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
第八十回国会、土井たか子君外四名提出の環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案
第八十回国会、古寺宏君外二名提出の環境影響事前評価による開発事業の規制に関する法律案
及び
第……
○久保(等)委員 郵政大臣、昨年の暮れも押し迫って郵政大臣に御就任になられて、もうすでに年末の郵政事業にとっては非常に重要な時期を迎えておったと思います。そういう中で郵政当局と全逓の労使関係の問題、顧みますると非常に長い歴史的な経過があるわけですし、約十七年ぐらいの長期的な経過があるわけなんですが、そういう中で大臣御就任になられて、いわば従来は全く直接こういった事業に携われた御経験もないようでありますが、それだけにまた一面フレッシュな感覚で郵政の中にお入りになって、郵政当局と全逓との紛争問題に対してどういう御感想を当時お持ちになったか、大臣の率直なお気持ちをまず伺いたいと思うのです。
○久保(等)委員 私は、きょうは、当面の緊急課題になっておりますガットの東京ラウンドの問題で、電電公社の電気通信機材の問題に対する開放問題で、特にアメリカにおいて非常に強く要望してまいっておりまする問題がありまして、一昨日も関係閣僚会議が開かれたというような状況にあるようであります。したがって、その問題を中心にして若干お尋ねをして、政府としてひとつ将来の日本の電気通信事業に関する基本的な政策を誤らないように取り組んでもらいたい、かように考えるわけです。特にこの問題についていろいろお尋ねしたいことがたくさんありますが、時間の制約もありますので、お答えの方もできるだけ簡潔にお願いをしたいと思ってお……
○久保(等)委員長代理 米田君。
○久保(等)委員 私も非常に時間が限られておりますので、できるだけ簡潔にお尋ねをし、簡潔にお答えを願いたいと思います。
最初に、今国会にすでに通信・放送衛星機構法案が目下提案をされてまいっております。この問題については、NHKも一億四千万円実は出資をする予定になっております。郵政省の方にお尋ねしたいと思うのですが、この通信・放送衛星機構に参加する団体並びにその出資金というか基本財産に対する資金の割合、これをちょっと簡単に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 電電公社もしたがってやはり一億四千万円の出資をすることになっておるようですが、この通信・放送衛星機構の問題については単独の法案が国会……
○久保(等)委員長代理 次は、鳥居一雄君。
【次の発言】 次に、田中昭二君。
○久保(等)委員 ただいまは通信・放送衛星機構法案の審議中なんですが、その中で取り上げるのはいささか門違いなんですが、しかし一応そういう形で、東京ラウンドの問題に関連いたします通信機器の開放問題についてお尋ねをいたしたいと思うのです。 本年の二月二十二日の当委員会で、私やはりこの問題についてお聞きをいたしました。しかし、二月二十二日の当時の情勢と今日とでは非常に激しい動きがございました。特に大平総理がこの三十日にアメリカを訪問するという事態を前にいたしまして、きわめて異例と思われるような急ピッチに事態が動いてまいっておるようでありますが、私ども、かねがねこの通信機器開放問題について、将来の日……
○久保(等)委員 きょう御多忙の中、特に宇宙開発事業団の鈴木副理事長にお出ましをいただいて恐縮に存じます。 最初にお尋ねしたいのは、今回の機構法案の中身としては通信衛星、放送衛星に関連するものが出されておるのですが、今日まで宇宙開発の問題でいろいろと御苦労をいただいておりまする宇宙開発事業団、現実にはすでにいろいろ実験用の人工衛星が打ち上げられておるわけであります。通信衛星、放送衛星の問題は一応別にいたしまして、たとえば気象衛星であるとかあるいはまたその他の各種の科学衛星といわれる衛星の打ち上げ等が今日すでに行われておると思うのです。通信衛星、放送衛星を除いての他の衛星が打ち上げられておりま……
○久保(等)委員 今回電波法の一部改正案が提案をせられて審議に入るわけですが、電波法の姉妹法といいますか、きわめて重要な関係にあります放送法の一部改正、これは文教委員会にかかっておるわけですが、もともと電波法と放送法の改正問題は、もうすでに二十年来の非常に長い間の重大な懸案になっております。ところが、当委員会にかけられております電波法の一部改正、これは提案の趣旨説明を先日伺ったわけですが、この法案そのものについても、電波法の改正が、いま申し上げたようにかねがね非常に重要な改正法案の一つになっておるわけであります。今回この電波法の一部改正がこういう形で出てきた理由、これをそういった過去の経緯との……
○久保(等)委員 私はこの機会に、かねがね問題になっておりますガット東京ラウンドに関しまする問題で、特に電電公社の通信機材調達問題が、本年に入って以来いろいろな曲折をたどりながら、近々訪日をすると言われておりますストラウス・アメリカ代表との間において結末がつけられるのではないかと伝えられております。したがって、非常に重要な段階を迎えておると思うのですが、特に四月下旬、日本の東郷駐米大使とアメリカのストラウス代表との間における会談が持たれました。それまで日本側として、われわれとしては非常に不満というよりも、その交渉経過に対して大変な不明朗さを感ずるわけでありますが、例の通信機材開放の量の問題、さ……
○久保(等)委員 私は、政府調達に関する協定に関連して、電電公社の資材調達問題をめぐって一昨年来日米間において非常に大きな問題になっておりますが、これに関連して若干お尋ねをいたしますと同時に、もう一昨年来国会の各委員会の場でも議論せられておりますように、電気通信というものの性格からいたしまして、これが単に貿易の収支問題という観点から論議せられるということは、通信の持ちます使命なり性格から申しましてまことに不適当だと考えるわけでありまして、これは恐らく私ひとりのみならず、関係者というよりもむしろ日本国民全体の非常に共感を得る問題だと思っております。そういう立場で、昨年来また外務省筋でも非常に精力……
○久保(等)委員 きょうは一般質問を私も今国会で初めてやることになって質問をいたすわけですが、先ほど野口委員の方からも御発言がありましたが、昨日ああいう、KDD事件に関連して郵政省自体が逮捕者を出すという異常な、遺憾な事態がございまして、その点について劈頭、若干郵政大臣にお考え方をお尋ねいたしますと同時に、こういった事態について、単に申しわけないという態度だけでは、私はやはり国民の不信感というものを払拭する方向に持ってまいることは困難だと思います。特に郵政事業、また郵政省が監督をいたしておりまする事業にいたしますると、最も古い伝統を持った、国民に非常に密着した事業でありまするだけに、国民の信頼……
○久保(等)委員 ただいま大臣から郵政省のトップの人事異動についての御報告がございました。私も、ただいまNHKの五十五年度の予算案の審議をいたしておる過程ではありまするが、しかし昨日、いまお話があったような人事が閣議の了承を得て発令をせられたと聞いておりまして、ぜひお尋ねをいたしたいと思っておったやさきでありました。 すでに御承知のように、去る五日の日にKDDの板野前社長がついに逮捕せられるという事態にKDD問題も発展をし、さらにまた昨日、いまお話がありましたような郵政省の最高首脳の人事異動が発表せられました。しかし、いま大臣の御説明ですと、御両人の自発的な辞意に基づく人事異動ということなん……
○久保(等)委員 今月でKDDも発足して満二十七年になりました。その間、KDDの法律が改正せられたことは今日までないと記憶をいたしておりますが、このKDD法が制定をせられた昭和二十七年当時、私も参考人等で出席をして若干意見を申し上げたこともございますだけに、当時を振り返って、KDDの経営形態の問題について若干私見も述べながら、同時に郵政当局でどう考えておるのかお尋ねしたいと思うのです。 申し上げるまでもなく、電信電話事業、国内といわず国外といわず、これが一元的な統一的な一つの事業体であることには間違いありませんが、昭和二十七年当時、国会にこの国際電電株式会社法、片や日本電信電話公社法といった……
○久保(等)委員 今回の郵便法の一部改正法案、もちろん第一種、第二種の郵便料金の値上げの問題、これはこの前五十一年にもこういった値上げ法案が出てまいったわけでありますが、今回は、加えてさらにいわゆる料金値上げの法定制緩和という問題が今回の改正の非常に大きな一つの問題にもなっておるわけであります。もちろん私ども、今日の物価情勢から考えて、こうした公共料金の最たる郵便料金の値上げを大幅に行うことにつきましてはとうてい賛成しがたい立場でありますし、このことにつきましてもすでに同僚委員の方からずいぶんいろいろ御質疑がありました。したがって私は、主として法定制緩和の問題、これは従来の値上げ法案では見られ……
○久保(等)委員 私は、きょうは主として電電公社に関する納付金問題についてお尋ねをいたしたいと思っておりますが、大臣が参議院の本会議等に御出席でしばらくおいでにならぬようでありますから、若干順序を変えて、最初に、最近新聞等で報道せられておりますいわゆるマジックホンの問題について、少し政府の方面にお尋ねをしたいと思うのです。 通話料を免れるための技術を開発して、最近全国的にそういったような機械が売り出されておるといったような報道がなされております。この問題について、現在電電公社としてはどういう対処の仕方をしておるのか、概略きわめて簡単に御説明を最初に公社の方からお伺いしたいと思います。
○久保委員 私は、きょうは余り時間がございませんので、特に前々から問題になっております電電公社の国庫納付金問題について、まとめていろいろとお伺いをいたしたいと思っております。 昨年の十一月の二十六日にも私、当時行政管理庁の堀内政務次官にこの委員会に出席をしてもらって、ほとんど一時間、行政管理庁当局に対する質問だけで実は終始をしたわけであります。当時、十一月の二十六日ではございましたが、この国庫納付金の問題については目下調査中である、あるいは検討中である、そういう答弁に終始をして、何ら具体的な経過なりあるいはまた政府の考え方なりを聞くことができなかったのであります。本日も、できれば中曽根長官に……
○久保委員 五十六年度のNHK予算案の審議につきまして、郵政大臣の予算に対する意見書が出されておりますが、私はこの点について最初お尋ねしたいと思うのです。 例年NHKの予算に対しましては国会でいろいろ附帯決議もつき、また郵政大臣の方でもこれに先んじて例年いろいろと意見が付されております。毎年、NHKの経営のあり方の問題について長期的な展望に立っての検討を進めよ、あるいはまた受信者の負担をできるだけ軽減するようにといったような意見書がついておるわけでありますが、本年の場合、特に郵政省として格別強調しておられまする意見というものはどういったところにあるのか。例年繰り返しておりまするような意見は別……
○久保委員 郵便年金法の改正法案についてお尋ねしたいと思うのですが、最初に、多少条文に沿ってお尋ねをしたいと思うのです。現行の第十一条並びに第十二条、ここでは終身年金の規定がございますが、今度改正せられます終身年金と比較をした場合にどういうことになっておるのか。今回の郵便年金法の改正については、いろいろと世論の強い関心等もございまして非常に議論が闘わされたところなんですが、そういう点では、今日、郵便年金法についての見直しをする非常に重要な意義を持った改正だろうと思うのです。そういう点から考えて、現行の終身年金と今度改正せられます終身年金と比較をした場合にどういったところに違いがあるのか、簡単に……
○久保委員 私も、いま委員長のお話がありましたように、電電公社の経営を含めての若干の問題できょうは質問をいたしたいと思います。 それがためには、経営委員長の御出席もかねがねお願いをしておったのでありますが、委員長、特別なよんどころない御用事で出席できないというお話でして、その点きょうの質問の中では残念ながらお答えいただけませんので、またいずれ機会を見て電電公社の、特に経営について最高の責任のある機関でありますところの経営委員会、最も重要な機構なんでありまするが、電電公社が発足して明年でちょうど満三十年になります、その三十年間経営をしてまいったトップの組織としての経営委員会、その委員長に御出席……
○久保委員 きょうは当逓信委員会に電電公社の経営委員長の吉國委員長においでを願っております。御多忙の中、まことに恐縮に存じます。 経営委員長は、もちろん電電公社の経営委員会のきわめて重要な責任と、また任務をお持ちになっておるわけでありますが、電電公社の経営委員は、他に非常に重要なお仕事を持っておられる方々が兼務をして経営委員のお仕事をやっていただいておるわけでして、この電電公社法の中にも、経営委員は報酬を受けない、そういう制度の中で大変な御苦労をいただいておりまして、私ども平素から大変敬意を表しておるわけでありますが、本日も大変お忙しいようでございますので、特に最初の方で、電電公社の経営のあ……
○久保委員 私、最初にひとつ、三月の二十七日でしたか、電波技術審議会でもって答申の出ました文字放送の問題についてちょっとお尋ねしたいと思うのです。 電波技術審議会の方に諮問せられておりましたこの文字多重放送の問題について答申が出たわけなんですが、今後この問題についてはなお準備を進めて、将来は立法化も図ってまいらなければならぬのじゃないかと思っておるのですが、文字多重放送の第三者利用を許すか許さないかという問題が今後の一つの検討課題だろうと思うのです。文字放送を補完的な形で利用していくか、あるいはこれ単独の、いわば独立利用をしていくかといったような問題、それからいま申し上げましたように、第三者……
○久保委員 私は、非常に限られた時間でございまして、本来でございますると電電公社に対する納付金制度を新しく設けるという問題について、実は少し詳しく政府当局のお考え等もお伺いをいたしたいと思っておりました。しかし、きわめて短時間でございますので、特に最近電電公社の総裁に御就任になられた真藤新総裁につきまして、最初に、電電公社のいま直面しまする問題きわめてたくさんございます、したがって、そういう問題を中心にして新総裁の方から御所見を伺いたいと思うのであります。 まだ総裁御就任になられて一カ月余でございまするから、細部にわたってのお尋ねは省略をいたしたいと思うのでありますが、しかし、今日、電電公社……
○久保委員 私は、最初に、すでに実験サービスということで実施に移されております電子郵便の問題について、きょうは大臣初め郵務局長等を中心にしてお尋ねしたいと思います。 郵政の、特に郵便事業にとってもちろん画期的な電子郵便制度が、実験サービスとはいいながら正式に発足したと思うのですが、そういう点では非常に画期的な新しい制度だと私は思います。しかし、これについて国会に対する対応の仕方あるいはまた法改正等の問題、そういった点を含めて、きょう初めて私この委員会で質問をいたすのですが、こういった問題については、本来、当然当委員会等に事前に説明なり、あるいはまた提案等がなされるべき性格のものじゃないかと思……
○久保委員 私は、まず最初に、少し電電公社の真藤総裁にお尋ねをいたしたいと思っております。 昨年新しく総裁に御就任になられてちょうど満一年を迎えたわけでありますが、大変な激職にもかかわらず大変な精力的なお取り組みで、最近は「電電ざっくばらん」等の本をお出しになっておりますが、私も中をちょっと拝見をいたしております。もう十年も電電公社の総裁をやっておられたかのような非常に具体的な数字等を駆使せられまして、縦横にいろいろ御意見をお述べになっておられます。非常な御努力と熱意をもって、国民にこたえる電電公社に成長させようということで、大変な御努力をされておりますことに、心から敬意を表したいと思うので……
○久保委員 私、NHKの明年度、五十七年度の予算案に対する質疑を若干いたしたいと思うのですが、ただ、その前に一言、いまいろいろ労使問題について非常に突っ込んだ御質問等もございました。労使問題はなかなかむずかしい問題でございまするだけに、私はあくまでも労使における自主的な判断、そういったことで問題が円滑に処理をされていくことが最も好ましいと思うのですが、先ほどもちょっと経営協議会の名称問題等のお話も出ておりましたが、こういった問題も、いわゆる一般常識的な立場からの名称がつけられるのだろうと思うのです。しかし、事が労使関係の問題で、そういった問題についても常識的に運用をされてまいることが好ましいと……
○久保委員 きょうはこの逓信委員会に、平素大変電波・放送行政で御尽力をいただいております菊池電波監理審議会会長に御出席をいただきまして、まことにどうもありがとうございます。 従来、余り逓信委員会に電波監理審議会の会長においでを願ったことがないのですが、きょうは特に電波監理審議会等の問題についてもいろいろ御所見を伺って、私ども今後の電波・放送等の問題に対する審議の参考にいたしてまいりたいと思っております。 その問題に入ります前に、私はやはり最近の電波・放送法改正に関する動きを見て痛感することなんですが、御承知のように、昨年の国会で放送大学学園法が成立をいたしました。この中には、もちろん放送法……
○久保委員 私、最初にちょっとお尋ねしたいと思うのですが、明年度の予算案の中に、来年アメリカのニューオリンズ市におきまして国際河川博覧会が開催せられることになり、これに参加するように予定をしておられるようであります。これに要する予算も十二億二千五百万円を計上しておられるようでありますが、この種の博覧会、恐らく明年行われますのが初めてかとも思うのですが、その概要について簡単にひとつ御説明をいただきたいと思うのですが、所管の局長で結構です。
【次の発言】 これに対して、参加する日本としてどういう準備をされておりますのか。国際河川博覧会協会といったようなものをつくって準備をされるようにも聞いておるわ……
○久保(等)分科員 私、きわめて限られた時間でございますので、本四架橋の問題、特に四国側の問題についてお尋ねをしたいと思っております。同時に四国横断自動車道、これも徐々に進んでおるようでありますが、これとの両者の関連性でいまだきわめて不明確な点がございますので、そこらの問題を中心にして若干お尋ねしたいと思うのです。 本四架橋の四国側の例の陸へ上がって横断自動車道と接続する間、国道のバイパスとの地点あたりまでの計画は、一応進んでおるようでありますが、問題はその本四架橋の道路部分、四国側に上がっての道路部分と、それから四国の横断自動車道、これがどこで接続をせられるのかいまだ不明確でありますが、そ……
○久保(等)委員 文教と逓信の合同委員会で放送大学学園法案について質問をいたすわけですが、きのうも逓信委員会の電波法一部改正の問題に関連して若干この問題に触れてお尋ねいたしました。きょうも実はきわめて時間が限られておってはなはだ残念なんですが、しかし、主な点だけをお尋ねをしたいと思うのです。そうなりますと、先ほど来同僚議員の間でいろいろ質疑応答が行われましたが、当然そういう問題と重複をいたすわけですが、しかし、重複をいたしますことは、やはりそれほど間脳が重要であるという意味で繰り返しお尋ねする点もあろうかと思いますけれども、その点はそういう意味で御理解を願いたいと思うのです。 私も率直に、こ……
○久保(等)委員 私ども逓信委員会の方では、昨日、例の非常に重要な案件であります郵便料金値上げの法案が衆議院を通過した、そういった情勢の中で大変な重要法案を抱えて審議を続行しておったわけでありますが、放送大学学園法案の問題についての連合審査をぜひきょうやれという強い要請がありましたが、私自身、きょうもわずかに三十分程度の質問時間しかありません。 そこで、この放送大学学園法案の意味するところは、近代的な電波を使って大学教育をやろうという、きわめて歴史的な画期的な大構想に基づく教育制度をここにつくろうとしておるわけであります。当然、単に従来の限られたキャンパスの中における教育と違って、電波は限り……
○久保分科員 破産宣告を受けた会社に働いておった労働者、これに対する保護と申しますか、債権の確保を図ってまいることは非常に重要な問題であると思います。特に今日、中小企業が大変な倒産等をいたしておりまする状況からいたしますと、こういった問題は全国的にも非常に重要な課題になっておるのではないかと存じます。 そこで、きわめて具体的な例として、私の地元で起きております問題についてきょうはお尋ねをいたしたいと思うのですが、これはひとり単なる小さな一企業の問題ではなくて、いま申し上げましたように、今日全国的によく起きております問題であろうと思います。したがって、破産法の適用を受けておりまする異常な状態の……
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