このページでは今井勇衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。今井勇衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○今井委員 私は、地方税法の一部を改正する法律案につきまして若干の質疑をいたしたいと思います。 まず、第一点でありますが、最近におきます社会経済の急激な変化に伴いまして、いわゆる過密過疎の現象が起こってまいりました。あるいはまた、公害問題等緊急に解決しなければならぬ問題がたいへん山積をいたしております。また、われわれ地方住民の福祉の向上の要請もきわめて強いものがあります。 このような事態に対処するために、地方団体におきましては、街路あるいは下水、住宅等生活関連施設の整備、あるいは保育所であるとか養護施設など、いろいろ福祉施設の整備、福祉行政の充実等が叫ばれております。このために財政需要は年……
○今井委員 ただいまの参考人のお話に対しまして、幾つかの点を御質問申し上げたいと思います。 まず、第一点。これは神奈川県の副知事さん、盛岡の市長さん、両方ともおっしゃいましたことでございますが、道路に対する財源の問題でございます。率直にお聞きしますが、私は、これからの道路政策の中で、地方道の、なかんずく市町村道の整備は積極的に進めるべきだという論者でございますが、実感としてお聞きします。 ただいま、四十七年度でも、四十六年度でもけっこうですが、皆さんが地方行政をあずかられて、道路整備をやっていかれて、道路に対する譲与税あるいは目的税がありますが、なおそれでもどのくらい不足だとお考えになるか……
○今井委員 私は、与党の立場から、今回提案されております地方税法の一部を改正する法律案について質疑を行ないたいと思います。 まず、最初に、この間の趣旨の説明によりますと、今回の措置は、市街化区域農地と宅地との税負担の不公平が著しく、かつ、土地対策の必要性が特に強いと考えられる首都圏等三大都市圏の云云だ、こういうふうに言われておりますが、私は、次に申し上げる幾つかの理由で、この三大都市圏に限られたのがどうもふに落ちないのであります。 それは、まず最初に、最近建設省で発表されました地価公示制度の調査結果を拝見いたしましても、三大都市圏の市街地の宅地のこの一年間における上昇率を見ますと、確かに高……
○今井委員 私は、ただいまの質問に関連いたしまして、時間も迫ってまいりましたので、一点だけお伺いをいたしたいと思います。 それは、地方公務員あるいは国家公務員等が公団等に転出した職員のことでございますが、その中で、復帰希望職員の復帰の問題についてお伺いをいたしたいと思います。 公団、公庫等へ地方公務員あるいは国家公務員が職務の都合で転出いたしますが、その中で復帰を希望する職員があるわけでありますが、従前の例によりますと、一日復帰ということが認められておりまして、年金受給資格を得るために一日だけ復帰いたしまして、その資格をとりまして、また公団、公庫へ帰ってくるという例がたくさんにございます。……
○今井委員 ただいま議題となりました法律案につきまして、与党の立場から若干の質疑をいたしたいと思います。 よく、わが国の道路面積が非常に少ないということの例として、道路率ということを言われます。特に、他のヨーロッパあるいはアメリカ等の都市に比べて、わが東京が非常に道路率が低いと言われますが、これは、東京の中心部におきましては、決してそういう事実はないのでありまして、むしろ、周辺部の区、これが実は非常に道路率が少ないのであります。その大きな理由の一つは、在来の農地が自然発生的に市街化をしたということで、迷路のような路地がたくさんありまして、そういうことのために道路率が非常に少ない、非常に環境が……
○今井委員 私は、二つの問題について御質問をいたしたいと思いますが、まず、最初の問題は、油を輸送いたしております船の事故の問題でございます。 この事故と申しますのは、昭和四十八年六月二十四日に、愛媛県北宇和郡宇和海村に戸島という島がありますが、その沖合いで起こりました事故でございます。これは神興丸という船が座礁しまして、その船に積んでおりました油が海面に流出するという事故でございます。この事故の原因等はいろいろあろうと思いますが、きょうは、事故の原因ということでなくて、油が流出いたしまして、きれいな海岸あるいは漁獲物等に多大の被害を及ぼしましたそのことに焦点を当てまして、御質問いたしたいと思……
○今井委員 私は、消防、なかんずく、最近の火災によります被害の中で、炎によりまして焼死するという方よりも、むしろ、煙にまかれてなくなられる方が非常に多いという事例から、煙の問題を、各方面から少し突っ込んで御質問をいたしたいと思います。
まず、最初に、消防庁の長官が見えておりますので、消防庁としては、煙に対してどのような対策をお持ちであるのか、まず、それを概括的にお話しを願いたいと思います。
【次の発言】 概括的なお話しはそれでよろしいのでありましょうが、もうちょっと突っ込んでお話しを聞きたいと思います。
具体的に質問いたしますが、排煙と、いま御説明がありましたが、排煙車といいましょうか、普……
○今井委員 私は、地方超過負担の問題について二つばかりお尋ねをいたしたいと思いますが、時間が制約されておりますので、きょう質疑が十分にできなかった問題につきましては、次の機会に回したいと思いますので、あらかじめ御了解願いたいと思います。 政務次官にお伺いしますが、去る九月十一日付で全国知事会が「地方超過負担解消のための補助金等改善に関する要望」という要望書を出しております。つぶさにごらんになったと思いますが、この内容についてはまた日を改めて質疑いたしたいと思いますが、この中で、「総括的事項」といたしまして、超過負担の原因を、単価差あるいは数量差、対象差の三つの範疇に分けて明確にいたしておりま……
○今井委員 時間の制約があるようでございますから、簡潔にお尋ねをいたしますので、お答えを願いたいと思います。 まず、最初に、全国農協の松村さんと、同じく協同組合の笠原さんにお伺いしたいと思いますが、油の確保は、確かに、おっしゃるとおりに、実態を十分把握されておりますそれぞれの組合、あるいはその組織を通じてなさるのが非常によろしいと思います。 まず、第一にお伺いしたいのは、現在、一体、全量の中の何%の油をお取り扱いになっておるのか。私の知っている限りでは、四二%くらいだと聞いておりますが、そういたしますと、そういうものであって、他の部分の確保も、もしよしんば産業別の割り当てがあったとした場合……
○今井委員 私は、ただいま議題となりました両案につきまして、若干の質疑を行ないたいと思います。 最初に、芳賀貢君外十名の提案にかかります法案につきまして質疑を申し上げたいと思います。 森林の果たします役割りは、木材生産のほか、国土の保全あるいは水資源の涵養、自然環境の保全などの機能を通じまして、国民生活に深く結びついております。しかも、その造成にはたいへん長い時間を要しますので、この森林の持つ多面的な機能の調和をはかりながら、長期的な観点からその整備をはかることによりまして、今後のわが国の国民生活の向上及び国民経済の発展に寄与することが強く要請されているところであります。 木材需要の動向……
○今井委員 私は、ただいま議題となりました漁業三法につきまして、以下若干の質疑ををいたしたいと思います。 まず、最初に、漁業全般の問題について政府のお考えをただしておきたいと思いますが、資料によりますと、わが国の最近の漁獲量は約一千万トンでございますが、その内訳を見てまいりますと、沿岸漁業あるいは海面養殖等のものが全体の二五%、遠洋漁業あるいは沖合い漁業、いわゆる公海で操業いたしますものが七三%でありまして、これを年次的に見てまいりますと、昭和四十二年では前者が三二%であり、後者が六七%でありましたので、結局、沿岸漁業等がだんだんと数量が減ってまいりまして、一方、遠洋漁業等が羊の割合がふえて……
○今井委員 大臣が後刻お見えになるそうでありますので、大臣に対します質問を保留いたしまして、政府委員にお尋ねをいたしたいと思います。 まず、最初に、乳価の問題についてお尋ねをいたします。 最近のわが国の生乳の生産量は横ばいでございまして、特に、四十八年度は前年に比べまして落ち込んでおります。しかるに、政府の立てました「農産物需給の展望と生産目標の試案」では、昭和五十七年に八百四十八万二千トンということで、年率六ないし七%の伸びを考えておりますが、このように生乳の生産量が停滞している原因は一体何か、政府はこれをどう受けとめておられるのか、まず、お聞きしたいと思います。私が酪農関係者に聞きます……
○今井委員 私は、私の故郷のあります南予のミカンの問題について、若干の質疑をいたしたいと思います。これから私がミカンと申し上げるのは、おもに温州ミカンについての質疑に限定をいたしたいというふうに考えますので、そういうふうに御承知を願いたいと思います。 去る四月二十五日に、東京の九段会館で、ミカンの生産地の農民が多数集まりまして、ミカン危機突破全国生産者大会というものを開催いたしました。そこでいろいろな決議がなされておりますが、その声を要約いたしますれば、ミカンが二年連続してたいへん暴落をいたしまして、生産費を償うことができないという事態を迎え、また、今後の天候状況等に急激な変化がない限り、四……
○今井委員 私は、最近の米国産のかんきつ類について、わが国に輸入されましたミバエという害虫の問題について質問をいたしたいと思いますが、時間の関係もありますので、政府委員はなるべく簡潔にお答えを願いたいと思います。 まず、最初に、事実及びその後の経過について承りたいと思いますが、東京港及び大阪港におきまして、東京港では五月二十八日、大阪港では六月十四日並びに同じく二十四日に、フロリダ産のグレープフルーツを輸入いたしました。それにつきまして、港で検査をしたところが、ミバエと思われる幼虫が発見されたということでございますが、その幼虫がどんなものであるのか、それについて政府がどのような措置をとったの……
○今井委員 私は、ミカンの問題について二つほどお尋ねをいたしたいと思います。
まず最初に、アメリカのフロリダ州から入っておりましたグレープフルーツについておりましたカリブミバエのその後の状況、技術的な検討がどうなったか、かいつまんで御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 おおむねの努力は買いますが、そこでお尋ねしたいのは、EDB薫蒸をトレーラーでやるということですが、そうすると、この間行かれて、それはどういうふうにどのくらいの濃度で何分やればいいとかいうマニュアルがもうはっきりしているのかどうか。それについての合意がなければ、ただやりますということだけでは非常に心もとないわけであります。……
○今井委員 時間がきわめて限られておりますので、簡潔に質問をしますから、簡潔に御答弁を願いたいと思います。 まず最初に、農業共済の問題を取り上げてみたいと思います。 農業共済の補償制度は、逐年制度の拡充改善が行われてまいりまして、昭和五十年度の農業共済予算は、農林省の防災予算二千九百億円の約三割弱になっておりまして、農業経営の安定ということには大変貢献をしてきていると承知いたしております。 ところで、現在、制度の仕組みが収穫保険であります。したがって、農家の減収を補てんするということをねらっておりまして、一般の保険の理論からしても、経済現象であります価格変動を保険の対象とすることは非常に……
○今井委員 わが国の食糧の問題につきまして、先日の大臣の所信表明の内容を踏まえまして、与党の立場から若干の御質疑をいたしたいと思います。 大臣は、わが国の食糧の問題につきまして、世界的な食糧事情の変化とわが国農業の生産構造の変化を踏まえて、今後わが国が立ち向かわなければならぬ食糧政策の基本方向としておおむね次のようなことを言われたのであります。すなわち、国民食糧を安定的に供給するためには、長期的な視点に立って、この限られたわが国の国土の土地資源を最高度に利用する、そして、可能なものはできるだけ国内で生産をするが、今後とも輸入に依存しなければならぬものは、その安定的な輸入の確保を図る、そして自……
○今井委員 畜産物、特に今回は肉牛に問題をしぼりまして、しばらく質疑をいたしたいと思います。 まず、最初に、最近政府は昭和六十年を見通しました長期計画の見通しを発表されておりますが、その中で、肉牛の生産を五十万八千トンという数字を挙げておられます。いままでの肉牛の生産状況を見ますと、大体そう急激にはふえておりません。飼育頭数あるいは生産量にいたしましても横ばいであるように思います。政府が出しました資料を見ましても、たとえば昭和四十年ごろから見まして、飼育頭数が約百九十万頭ぐらいありまして、横ばいであったのが、最近は逆に少し減っておる。 それから、また、枝肉の生産量でも、二十万トンから、一と……
○今井委員 今回の法案に対しまして、基本的な問題を幾つかお伺いしておきたいと思いますが、大臣が途中で退席をされるようでございますので、最初に大臣に包括的な問題をお伺いをいたしたいと思います。 わが国の畜産の問題は、国民のたん白資源としては重要な役割りを持っておりまして、魚とほとんど同程度のたん白資源の割合を示しておると思います。また、農業の中で占めます位置も、産出額を見ましても、約二五%、四分の一近くが畜産でございます。しかし、わが国のこの畜産を支えます基盤と申しましょうか、その飼料の問題については、残念ながら非常に脆弱でございまして、大半を輸入飼料に依存しなきゃならぬというのは残念なことで……
○今井委員 時間もございませんので、私は政府・与党の立場からきょうの四先生に同じ質問をいたしたいと思いますので、順次御意見をお聞かせ願えれば大変ありがたいと思います。 まず、第一点は、安全性の問題についてでございますが、今回の法では二条等の関係で安全性の確保についていろいろ規定してございます。その諸規定の評価並びに実効を担保するために、先ほどから先生方のお話しがありましたように、試験研究設備体制の強化が必要であろうと思いますが、それについての御所見を承りたいと思います。 第二点は、農民の素朴な要求の中に品質の表示の問題がございます。今回でも品質表示については現行制度よりも一歩進んでおります……
○今井委員 時間も大分たちましたのと、私の質問の大半を同僚議員からただいま質問をされましたので、したがいまして、二つの問題だけに限りまして、同様な問題でございますけれども念を押しておきたいと思います。時間がございませんので私が二点を全部しゃべりますから、それについて政府の見解をお聞かせ願えればよろしいかと思います。 第一点は、ただいま問題になりましたOPP、オルトフェニルフェノールの使用は現在わが国においては認めておられません。現在はジフェニールだけでございますが、私どもの調べたところによりますと、このOPPの毒性というものは、ジフェニールと比べましてまさるとも決して劣らぬものであるようであ……
○今井委員長代理 島田琢郎君。
○今井委員長代理 柴田健治君。
【次の発言】 中川利三郎君。
○今井委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
この際、暫時休憩いたします。
午前十一時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続行いたします。美濃政市君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 簡潔に願います。
○今井委員長代理 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 小宮武喜君。
【次の発言】 次回は、明三日木曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時五分散会
○今井委員長代理 野坂君に申し上げます。
ただいまお申し出の件につきましては、後刻当委員会の理事会においてその取り扱いを協議いたします。
【次の発言】 津川武一君
○今井委員 私は、第二班を代表して、調査結果の概要を御報告申し上げます。 本班は、去る八月二十五日から同二十七日まで、三日間にわたって私及び理事藤本孝雄君、委員柴田健治君、同美濃政市君、同米内山義一郎君、同諫山博君の六人で、愛媛県、香川県における農林水産業の実情、特に愛媛県においてはミカンの栽培、香川県にあっては、栽培漁業の実情を中心に調査してまいったのであります。 まず、愛媛県下における調査について申し上げます。 八月二十五日愛媛県庁において、知事を初め中国四国農政局長、農林水産関係者から農林水産業の概況及び台風五号、六号の被害状況と要望を聴取いたしたのであります。 愛媛県における農……
○今井委員 私は本年の五号台風、六号台風のことにつきまして若干の質疑をいたしたいと思います。 今度の五号台風は八月十六日から十八日にかけて四国地方を襲いまして、わが宇和島地方では風速五十三メートル、西条地方で七百六十六ミリという降水量を記録するなど、大変な風と雨が荒れまして被害が全県下にわたりました。死者三人を含めまして農林土木関係などで大変な被害がありました。被害総額はおおよそ百七十二億四千万円でございました。 その後を追うように、引き続きまして八月二十一日から二十三日にかけまして台風六号が再びやってまいりまして、農林土木関係などに再び大きな災害をもたらしました。その額が六億九千万円と言……
○今井委員長代理 米内山義一郎君。
【次の発言】 この取り扱いにつきましては、理事会で協議いたします。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 ただいまの御発言に対しては、理事会で検討いたしまして処理いたしたいと思います。
【次の発言】 次回は、明六日木曜日午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時一分散会
○今井委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。中川利三郎君。
【次の発言】 稻富稜人君。
○今井委員長代理 津川君に申し上げます。御協力ください。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 稻富稜人君。
○今井委員長代理 竹内猛君。
【次の発言】 中川利三郎君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
○今井委員長代理 島田琢郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。津川武一君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 諫山君に申し上げますが、時間でございますから……。
【次の発言】 もう時間になりました……。
【次の発言】 簡潔にしてください。
【次の発言】 再度申し上げますが、きょうの理事会の申し合わせを守っていただきたいと思います、各党皆守っておりますので。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
○今井委員 午前中、水産団体のお三人から御意見の御開陳がございました。 まず最初に、当委員会に御出席賜りまして貴重な御意見をお述べいただきましたことにつきまして、お礼を申し上げたいと思います。 時間も限られているようでございますので、問題をしぼりまして、二、三お伺いをいたしたいと思います。時間の都合上、私があらかじめ質問を申し上げたいことを申し上げますので、それについて御答弁をいただければ幸いだと思います。 まず最初の問題につきましては、森澤さんと及川さんにひとつ申し上げたいと思います。三つございます。 第一点は、先ほどからの御開陳で浮き彫りにされましたもので、今後の日本の水産資源の確……
○今井委員 委員派遣第一班の調査結果の概要を御報告申し上げます。 本班は、去る七月十九日から七月二十一日までの三日間にわたり、自由民主党から私今井勇、日本社会党から竹内猛君と野坂浩賢君、日本共産党・革新共同から中川利三郎君の四名の委員をもって、福島、岩手両県下における農用地開発公団事業を中心に農林水産業の実情を調査してまいりました。まず簡単に調査日程を申し上げます。 七月十九日は、最初に福島県庁において、県当局並びに関係諸団体から農林水産業の概要と要望を聴取し、次いで麓山地区における畜産基地建設事業を視察した後、福島市において、水林地区森林総合利用促進事業、福島西部地区営農団地農道整備事業……
○今井委員 第一班について御報告を申し上げます。 第一班は、九月二十七日から二日間、岐阜県における台風十七号による被害状況調査のため派遣されました。委員を代表して、私から調査の概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、柴田健治君、柴田睦夫君、高橋繁君及び私、今井勇で、ほかに地元選出議員の御参加を得て調査いたしてまいりました。 まず、被害をもたらした気象条件について述べますと、台風十七号は、日本列島に上陸する以前、九州の南海上に数日間停滞したまま、厚い雨雲を本州に送り込み、本州上には縦に前線が横たわり、その影響で暖湿な空気が伊勢湾から北上し、美濃平野部を中心に雷を伴うすさまじい豪雨を降らせま……
○今井委員 今回の台風十七号のことにつきまして、若干の質疑をいたしたいと思いますが、私どものおります愛媛県のことについて伺いたいと思います。 愛媛県は、台風十七号によりまして、東予地方を中心といたしまして、現在わかっております範囲内では、死者が十名、行方不明一名、重軽傷者三十五名ということでございまして、被害総額が現在わかっておりますもので約六百十八億でございます。標準税収約三百億という愛媛県にとりまして、六百億に余る被害を受けたわけでございますから、本当に古今未曽有といっていいほどの災害でございます。 この災害は、九月八日から九月十四日にわたりまして、異常とも言われます雨によりまして、概……
○今井委員長代理 先ほどの農林大臣の答弁につきままして、農林大臣から発言を求められておりますので、これを許します。大石農林大臣。
【次の発言】 竹内猛君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
○今井委員 いも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会の御報告を申し上げます。 本小委員会は、去る九月三十日の委員会において設置され、昨日と本日の二日間にわたり、当面するいも、でん粉及びてん菜の価格等について調査を行いました。 まず、昨日の小委員会におきましては、政府からいも、でん粉及びてん菜等の需給事情及び価格事情等を聴取した後、懇談会に切りかえ、質疑を行いました。 次いで、本日の小委員会におきましては、いも、でん粉及びてん菜の価格決定時期が切迫しておりますので、各小委員の意見を次の結論として取りまとめ、これを委員会の決議として提案することを決定いたしました。 以下その結論を朗読いた……
○今井委員長代理 瀬野栄次郎君。
○今井委員長代理 どうもありがとうございました。
次に、高橋参考人にお願いいたします。
【次の発言】 いも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会の報告を申し上げます。
本年産サトウキビの価格決定前に本小委員会を開会し、サトウキビの価格問題等について、審査を行うという先般の申し合わせに従い、本日、小委員会を開会いたしました。
最初に、政府からサトウキビの価格及び需給動向等について説明を聴取した後、懇談の形式で質疑を取り交わしました。
次いで、小委員間で協議の結果、次の結論を取りまとめ、これを委員会の決議とするよう提案することと決定いたしました。
以下、その結論を朗読いたします。
……
○今井委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、湯山勇君を委員長に推薦いたしたいと思います。
○今井委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、湯山勇君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事はその数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○今井委員 私は、二月中旬に愛媛県を襲いました記録的な降雪あるいは低温が原因で起こりました災害について、緊急に質疑をいたしたいと思います。 昨年来愛媛県でも寒波が例年になく厳しくありましたが、二月中旬、特に二月の十六日から十七、十八、十九と異常な寒波が襲いまして、しかも多量の積雪がありました。たとえば松山気象台の調査によりますと、最低気温が、十六日でマイナス五・三度、十七日がマイナス五・二度、十八日がマイナス五・二度、十九日がマイナス三・八度というふうに、暖かい南予の地域では記録的なものでございました。しかも、被害を最も受けましたミカンの主産地である吉田という町がありますが、そこの果樹試験場……
○今井委員 私は、去る三月三日に当委員会におきまして今次の寒干害に対しますもろもろの措置についてその早急なる対策をただしました。それから大分日がたっておりまして、ただいまの政務次官の報告によりますと調査も進んでおるように思いますので、そのときの質疑を一つ一つ確かめてまいりたいと思います。私も簡潔に質問をいたしますから、政府も明確に御答弁をいただきたいと思います。 まず第一点は、天災融資法の早期発動の問題であります。 ただいまの御報告によりますと、取りまとめは四月十日過ぎになる予定であるというふうに言われておりますし、また後段の方では、最終的な被害見込み額は相当額に達することが予想されますの……
○今井委員 災害対策の基本問題に関する小委員会における豪雪対策に関する調査の経過及び結果について御報告申し上げます。 昨年から今年にかけまして、東北地方を初め裏日本一帯は相当な積雪量を記録し、このため各地は、人的、物的に甚大な被害をこうむったのであります。 当委員会は、これら災害に対処するため、去る二月には、今冬の降雪が最も著しい青森県に委員を派遣し、豪雪の状況並びに被害の実情について現地調査を行ったのでありますが、その際、県当局を初め被害地域から、緊急対策として、市町村道の除雪費の大幅支出に伴う財政負担が急増している折から、特別交付税の早期増額配分の決定、あるいは豪雪地帯対策特別措置法に……
○今井委員 私は愛媛大学の石原先生に絞りまし て、いささか御質問を申し上げたいと思います。 時間の関係でずっと全部言ってしまいますので、恐縮でございますが、要点だけ覚えていただきたいと思います。 私は先生の御所論を詳しく読みました。また、きょう先生の御開陳も拝聴をいたしまして、基本的に非常に疑問があるのは、先生の御所論の中で、他の論文の引用が大変多いわけでございます。あの人がこう言った、あれはこう書いたというので、少なくも科学者というのは、自分が実際に行い、確かめたものだけが真実でありまして、それをもとにして議論を発展させて、それを補足するのが科学者である、私はそう信じております。私も土……
○今井委員 大変時間が制約されておりますので、私は二つの問題について質疑をいたしたいと思います。一つはOPPの問題であり、もう一つは飼料安全法に基づく問題であります。 手元にあります書類によりますと、厚生省はごく最近、食品衛生法に基づきましてOPP及びそのナトリウム塩について食品衛生調査会に意見を求めることになっております。そこで、このOPPの問題について、私も去る五十年の六月五日、政府に対して質疑をいたしました。そのときに、結論から申しますと、私がこういう質問をしております。「いやしくも国民の間に危惧があり、かつ、その毒性について、単体のみならず複合的なものの場合に、まず解明されていない現……
○今井委員 私は、自由民主党、民社党及び新自由クラブを代表して、松くい虫防除特別措置法案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 修正案は、お手元に配付いたしましたとおりであります。朗読を省略して、以下修正の趣旨を簡単に申し上げます。 まず第一に、第一条の目的において必要な特別防除の緊急かつ計画的な推進に当たり周囲の自然環境及び生活環境の保全に適切な考慮を払う旨の規定を追加するとともに、第二に、第三条の基本方針の内容として、特別防除を行う松林の周囲の自然環境及び生活環境の保全に関する事項、特別防除により農業、漁業その他の事業に被害を及ぼさないようにするために必要な措置に関する事項を追加す……
○今井委員長代理 山原健二郎君。
【次の発言】 次回は、明六日水曜日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時四十一分散会
○今井委員長代理 神田厚君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十五分散会
○今井委員長代理 野村光雄君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十七分散会
○今井委員長代理 稲富稜人君。
【次の発言】 次回は、明二十日水曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後九時四十五分散会
○今井委員 昨日の自由民主党の片岡清一議員に続きまして、私は日ソ漁業交渉の問題並びに領海法案の問題について若干の質疑をいたしたいと存じます。 まず冒頭、今時日ソ漁業交渉に当たりまして農林大臣は二度にわたって訪ソをされ、日ソ間において未解決の問題として最高首脳の間で確認をされております国後、択捉等四島の返還という国民的熱望に対し、いささかもこれを阻害することのないような慎重な配慮と、一世紀にわたってわが国漁民が営々と築いてまいりました北洋におきます百七十万トンに及ぶ漁業の権益とをあわせ守り抜くという決意で努力をされましたが、先方のかたい態度によりまして合意に達せず帰国されたわけでございまして、……
○今井委員長代理 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
野村光雄君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 この際、午後二時再開することとし、暫時休憩いたします。
午後一時三十二分休憩
【次の発言】 領海法案の審査のため、私のほか八名の委員及び二名の現地参加の委員をもって、去る四月二十三日、二十四日の両日にわたり調査をしてまいりましたので、その概要を御報告申し上げます。
まず、調査日程について申し上げます。
第一日目の四月二十三日は、海上保安庁の協力を得て、同庁のYS11型機に搭乗し、銚子沖、金華山沖、三陸沖へと北上し、その間、……
○今井委員長代理 野坂浩賢君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
○今井委員 災害対策の基本問題に関する小委員会における個人災害対策及び活動火山周辺地域における災害対策に関する調査の経過及び結果について御報告申し上げます。 まず、個人災害対策について申し上げます。 個人災害対策の一つといたしまして、現在、民間で実施されております損害保険制度につきまして、損害保険協会から参考人の方の御出席を求めて意見を聞くなど、その改善の方途を種々検討を重ねてまいりましたが、今回、損害保険協会では私どもの要望を受ける形で風水雪害保険金の支払い限度額の引き上げなどの改定を行いました。 この際、その概要を簡単に御報告申し上げます。 まず初めに、保険金の支払い限度額の引き上……
○今井委員長代理 野坂浩賢君。
【次の発言】 上原康助君。
【次の発言】 武田一夫君。
【次の発言】 この際、瀬野栄次郎君外五名から、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの共同提案に係る昭和五十二年産さとうきびの最低生産者価格等に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。瀬野栄次郎君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
本動議に対し、別に御発言の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
瀬野栄次郎君外五名提出の動議のごとく決するに賛成の諸君の起立を求めます。
○今井委員 時間がきわめて限られておりますので、簡潔に質問を投げかけますので、簡潔にまたお答えをいただきたいと思います。 まず最初に、御発言の順序に従いまして、海江田さんに三点ほどお伺いをいたしたいと思います。 第一点は、あなたは今回の臨時特例法は砂糖業界に対する一つの土俵づくりであるというふうに言われました。私どももそのように考えておりますが、この三年間の時限立法の間に、あなたの言われる体質改善、これに対する業界の厳しい決意がなければならないと思います。他力本願では解決できない厳しいものがあります。その体質改善に取り組むあなた方の基本的な決意をまず第一点としてお伺いをいたしたいと思います……
○今井政府委員 このたび農林政務次官を拝命いたしました今井勇でございます。 先国会では、当農水委員会の理事として委員の皆様方には大変お世話になりました。この際、厚くお礼を申し上げたいと存じます。 わが国の農政はいまや多事多難でございますが、新大臣を補佐いたしまして、全力を傾けてこの時局に当たりたいと存じます。 何とぞ委員各位の変わらぬ御支援のほどをお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。 まことにありがとうございました。(拍手)
○今井政府委員 大臣にかわりまして、政務次官でございますが……。 ただいまの先生のお話につきましては、長官がお答えしましたとおり、法律の中では「所要の地に支局を置く。」という規定にいたしておりまして、その支局は、地方自治法に基づきまして、承認案件として名称、位置、管轄区域を含めまして別途御協議を賜っておるわけでございます。しかしながらそれは、法のたてまえから言えば、先生おっしゃいますように、つくるときは承認案件でございますけれども、やめるときはどうだというお話だと思いますが、したがいまして、これを法律できちっと制定をするということにつきまして立法府として特段の御意見を賜りますれば、ひとつその……
○今井政府委員 昭和五十三年度農林水産関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 昭和五十三年度一般会計における農林水産関係予算の総額は、総理府など他省庁所管の関係予算を含めて三兆五百六十七億円であり、前年度の当初予算額と比較して一五・八%、四千百六十六億円の増加となっております。 以下、予算の重点事項について御説明いたします。 第一に、食糧需要動向の変化に対応した農業生産の再編成に関する予算について申し上げます。 最近、稲作志向がきわめて根強い一方、米に対する需要が引き続き停滞しているため、米過剰の基調は一層強まっており、他方麦、大豆、飼料作物等今後増産の必要な農産物の生産は伸……
○今井政府委員 それを決めていただくために、審議会の御意見も聞かなければまいりませんし、また経済状況等も勘案して決めよう、こうなっておるわけでありますから、ただいま私の口から、上げるとか下げるとか据え置くとかいうことは申し上げかねるというふうに御了解賜りたいと思います。
【次の発言】 いま局長が答弁いたしましたとおりでありますが、私どもとしては、やはり生産者が再生産を確保して生産に励んでいただくということがまず基本的態度であることは、先生のお説のとおりであります。今回決めようとします畜産物にいたしましても、米と若干違いますのは、そのものずばりじゃなくて、一つの目標価格といいましょうか、幅の価格……
○今井政府委員 大変基本的な問題にかかわる御質問でございます。 農林省といたしましては、かねがね当委員会でも何遍となく御答弁を申し上げておりますが、まず、日本国民の食糧、特に主食の確保、これに焦点を当てまして、いかなる事態になろうとも国民に安心をしていただくために全力を傾注をいたそう。一方、わが国の気候、風土等から、相当な技術的な努力及び革新をやりましても、なおかつ自給をし得ない部門もこれあります。たとえば家畜等に対しますいわゆる配合飼料と称するものはその一例でありましょう。また、畜産の一部についてもそれが言われましょう。そういうものにつきましては、これを外国から安定的にしかもなるべく妥当な……
○今井政府委員 審議会のあり方についてお尋ねでございます。 この問題についてはしばしば当委員会でも議論されましたのを私は拝聴いたしております。お言葉を返すようでありますが、その構成につきましては、生産者の声が十分反映できるように、また消費者の声も反映できるようにということで、私どもは十分配慮をいたしておるつもりでございますし、特にまた専門的なものにわたります場合には特別委員というのを委嘱してございます。しかし、いまの先生の御議論は、この運営あるいは人選等についての貴重な御意見でございますので、ひとつそれを踏まえまして私どもも十分また検討をさしていただきたいと存じます。 それから大臣の出席問……
○今井政府委員 ただいまの御質問にお答えをいたしますが、かつて私が当農林委員会の委員でありましたときに、芳賀委員に対しまして自民党の立場から若干の質疑を申し上げました。いろいろの御意見をやりとりしたことを覚えております。ただ、この問題は、政府提案の法案と同時に今度当委員会に御提案になっているわけでございまして、この委員会で十分な御審議を賜るもの、私どもはかように考えておりますので、政府の立場でいまの御質問に的確にお答えすることはいかがか、こう思いますので、差し控えさせていただきたいと存じます。
【次の発言】 先ほど私が申し上げましたのは、政府案と社会党の案とが当委員会に出ておりますので、この委……
○今井政府委員 ただいまの御意見は、単に木材だけではないと私は思います。戦後日本の国民か衣食住すべてにわたって、どちらかといいますと経済性を追求する、それから日本の古来のよさというものを没却をする。国のものは、少なくも主食というものは、どこの国でも自分の国で取れたものを食べるのがあたりまえなんです。日本だけでございます。外国のものを主食のものの一部に充てているという国は。そういう国だと思います。そういう意味で、先生のお説、日本の国の政治家として、国民にありのままを訴える、日本のよさを訴えるということはまことにそのとおりでございまして、そういう意味の努力が、林野庁としても私は及ばずながらやってお……
○今井政府委員 先ほども大臣が御答弁されたところでありますが、先生のおっしゃいますとおり、試験実施をいたしてまいりましたその間、共済目的あるいは共済事故、共済責任期間、加入方式、事業の責任分担など、その他もろもろの問題についてはほぼ問題がないということが明らかになってまいりました。本格実施をしても大丈夫だろうというふうなほどの必要な資料が得られましたので、この際本格実施に踏み切ろうということでございます。したがいまして、今度の場合にも試験実施の仕組みをおおむね踏襲することにいたしております。 その主要な改善点を申し上げますと、補償の充実を図る観点から、畑作物共済につきましては損害のてん補の限……
○今井政府委員 国会の場で、しかも大臣がお約束したことでございますから、国民に対して、また質問をされました趣旨、これは当然しなければなりません。いま私もはたで聞いておりまして、まことに残念なことであると思います。これはどのような方法でさせるか、また長官から答弁させますが、先生の御趣旨を十分体しましていたしたいと思います。
【次の発言】 実態についていまの御要求に対してどのようなことをしたかについてはまた答弁いたさせますが、私、率直な気持ちを申し上げれば、こういう事態になりましたことについてまことに本当にお気の毒であり、遺憾であると思います。したがいまして、こういうものをどうしても今後は未然に防……
○今井政府委員 七十七国会におきまして成立いたしました農災法の一部改正に当たりまして、先生おっしゃいますように八項目にわたります附帯決議をちょうだいいたしました。 この趣旨に沿いまして政府は鋭意努力してまいりました。その細部につきましては局長から答弁をいたさせますが、この中でも最も中心でありました畑作物共済及び園芸施設共済というものを、今回法律案といたしまして国会に御提出しておりますほか、年々の予算措置などにおきまして必要な措置を講じてまいったところでございます。今後とも、この附帯決議の趣旨に沿いまして、なお一層の努力をいたしたいと存じます。
○今井政府委員 先ほども御答弁申し上げたと思いますが、この五カ年延長につきましては、漫然と期間延長をお願いしているわけでもございません。条件整備を一日も早く終わりまして、しっかりしたものにして発足をいたしたいということが念願でございます。したがいまして、先生の御所論のように、一日も早く整備をいたしまして、これを本格実施に持っていこう、このようなかたい決心でございます。
【次の発言】 先生お説のとおり、最近の二百海里水域の設定という海洋新秩序の形成によりまして、わが国が非常な影響を受けておりますことはそのとおりでございます。
そこでわが国としては、これに対応するために、これらの関係国と粘り強い……
○今井政府委員 この問題については、先生からしばしば御指摘をいただいております。
わが国の総生産とおっしゃいましたが、多分、農業の総体の生産の額であろうと思いますが、これは確かにわが国の農業を取り巻く環境、なかんずくわが国では生産のできないものがありまして、そういったものを外国から仰ぐというふうなこともこれあり、また主食の一半を担います小麦等の大量の輸入もありまして、お説のとおり、総生産が落ち込んでおりますことは事実でございます。
【次の発言】 これは畑作のみならず、農業全般に対しましては、私どもは、六十年の目標というのが内閣の意思として決まっておるわけでございます。したがって、この六十年目……
○今井政府委員 お説のとおり、今回のサケ・マス漁業交渉につきましては、相手国の大変厳しい態度、しかもまた、サケ・マスに対する基本的な考え方が、沖取りをなるべくやめようじゃないか、すなわちサケ・マスの母川主義というふうなものにぶつかりまして難航いたしたのもお話のとおりでございます。 そこで、最大限の努力をいたしまして妥結をいたしたわけでありますが、おっしゃいますように三割の減ということでございまして、これに対します漁民の皆様方の御心配、御心労というものは私どもも痛いほどわかるわけでございますけれども、今後ともこのサケ・マスの漁業を続けていくためにも、やはりここで三割程度の減船をお願いせざるを得……
○今井政府委員 この問題は、先生おっしゃいますとおり、古くて新しい問題でございます。お気持ちとしては、先生の御趣旨は、農業者年金が政策年金の姿から老後保障の年金にだんだん変わっていくべきだという基本的な考え方がおありの御質問だと理解をいたしております。 御案内のとおり、この制度は、農民にも年金をということで、国民年金とあわせていこうじゃないかという形で発足いたしましたから、やはり制度そのものの仕組みには、何か政策的な意義、目的を持たせなければならないというのは当然であろうと思うわけです。したがって、その仕組みを変えない限りは、その基本的な根本思想というものを変えない限りは、それが具現されにく……
○今井政府委員 この問題は昨日からもいろいろ御議論になりまして、事務当局からも答弁いたしておりますが、やはり農協の末端組織の強化というものを通じまして、周知徹底方を図ると同時に、積極的な運営をやっていこう、こういうふうに思います。
【次の発言】 いまの、修正方式をとるか完全積立方式をとるか云々の問題につきましては、局長が答弁したとおりで、いまのこの制度を維持するためにはこれがベストであると私は思います。
それで、この制度創設のそもそもの話が先生から出ておりますが、これは当時の記録を読みましても、いろいろ議論をされておりますことは私も承知いたしておりますが、少なくとも本制度が本院の意思として決……
○今井政府委員 基本的な問題でございますから私がお答えをいたしたいと思います。 先生のおっしゃるとおり、森林資源に非常に恵まれたと言われておりましたわが国といたしましても、公益的な面、経済的な面を考えて、超長期的には国内の自給力を相当高めようということは当然であろうと思います。したがいまして、いまのところ超長期の計画では六二%、要するに半分以上を国内産で賄って、足らざるところを補おうという基本的な計画を持っております。ただいまの状況は、先生御案内のとおり戦中戦後の過伐等がたたりまして、それで人工造林いたしましたものが育成段階にあるということで、需要に追いつかざるところがある、それをやむを得ず……
○今井政府委員 先生お説のとおり、この十年間改善計画をつくりましてそれを実行するということで、まず収支の均衡を図る、また事業規模に合いました体制で生産性の高い事業運営を行うということなどを通じまして、独立採算の国営企業にふさわしい経営を実現したいと考えております。そして適正な事業運営が確立されますれば、伐採量が昭和六十年代の終わりから七十年代にかけまして回復増加することとあわせまして、二十年後には、人工造林化の着実な進展に伴いまして旺盛な成長量を持つ新生人工林が加わり、森林蓄積がさらに充実されること、また、昭和五十年代後半には、昭和三十年代後半以降に植栽されました人工林が旺盛な成長を行う時期と……
○今井政府委員 お説のとおり、国有林野は国民共通の財産であります。したがいまして、その管理、これは貴重な財産を守っていかなければなりません。一方、今回お願いしておりますように、一般会計をこれに投入しようということでありまして、国民の目から見れば、貴重な国民の税金でございますから、効率的に運営されねばならない、これは当然のことであろうと思います。おっしゃいますとおり、国有林野には木材生産という面のほかに国土保全、国民の休養林等々、公益的な面も多いわけでございます。そういうことも考えまして、今回一般財源をつぎ込もうとしておるわけでございまして、そこらあたりの調和をどう図るか、これが今後国有林野に課……
○今井政府委員 寡聞にして、大変申しわけございませんが、いまの、中金が調査をいたしましたことは知っておりますが、その内容等について熟知いたしておりませんので、事務局の方から御答弁さしたいと思います。
【次の発言】 ただいまミカンの問題を例におとりになりましたが、前のときの水田の転作の問題の場合には確かにミカンが一つの作目にして取り上げられております。しかも時を同じゅうするようにして、果樹の振興法を国会で御制定を賜りまして、将来の見通しを立てて、果樹の振興を図ろうじゃないかということでありました。そういうこともありまして、実は政府の補助もいたしましたが、そのほかにも農民自身の御努力で大変果樹が振……
○今井政府委員 局長が答弁しましたように、この問題を両省で詰めますときに、細部にわたって話し合いが行われましたこと、並びにそれに基づきまして先生のおっしゃる覚書といいましょうか、お互いに確認的なものを交わしたことは事実でございます。ただ、この問題は、言ってみれば、役所同士が役人ベースで話し合われたことでありますから、これはひとつ役人の話し合いだというふうに御理解を賜りたいと思います。
【次の発言】 いまお答えしたとおりですが、この審議会がいま二十人ありますし、その二十人の人たちが、優良である、優秀であるということで、その決め方について先生お説のとおりなかなかむずかしい問題があります。そこで、今……
○今井政府委員 私、ただいまの先生の御指摘を拝聴しておりまして、少なくも今回の法改正は、新品種の育成者というものを、それが個人であろうが企業であろうがきっちり守っていこうという精神であるわけです。したがって、公の研究機関等が、先生御指摘のようにもし万が一、一企業のためにあるようなことがあるならば、これは大変なことであろうと思います。私はそういうことはあり得ないと思うし、もしそういう疑いがあるならば、これは国民のために大変残念なことだと思うわけであります。 したがいまして、国等で開発されました成果は、やはり国民のために広く公開さるべきでありましょうし、それによって民間の英知を集めてそれぞれの方……
○今井政府委員 お説のとおり、二百海里時代に入りまして、わが国の一千万トンに余ります漁獲高の中で約四割近いものが外国の二百海里でとっておるものであります。そういったものが、規制が強化されるに伴いまして、漁獲量が漸減をしてまいることは否めない事実であります。したがいまして、わが国といたしましては、わが国の二百海里の中の漁業を振興させまして、国民の食糧を安定的に供給しなければならぬという大命題に当面をいたしております。 そこで、その施策でありますが、大きく分けて五つあろうかと思います。 一つは、まず沿岸漁場の整備でございます。これは沿岸漁場整備開発法に基づきます事業を促進をいたします。 次は……
○今井説明員 この問題は、前国会でも御質問がありまして、大臣からも御答弁がありましたし、私もお答えをしたと思っておりますが、生産調整に御協力を賜りましてなおかつ余った場合についての措置につきましては、自主流通ルートの買い上げに準じまして、ひとつせっかくおつくりくだすったものをむだにしないようにしたい、そのときに御協力を賜った方と賜らない方についてはおのずから差があるであろうということを申し上げたわけでありまして、そのとき私もお断りしておきましたけれども、政府が買い上げるわけではございませんので、念のために申し上げておきたいと思います。
○今井説明員 一言で申し上げれば、苦難の策と申しましょうか、苦悩の策でございます。 収益性の相対的な有利性等がございまして、どうしても最近稲作志向というものがやはり強くございますし、一方需要面では、一時鈍化してまいりました一人当たりの消費量というのがまた最近減少傾向が強くなってまいりました。そんなことで、どうしても過剰傾向というものが続いております。 そこで、かつて皆さんに大変な御苦労をかけました四十四年から四十六年の当時の減反のときに思いをはせまして、ひとつその当時の状況を勘案をしながら米価の算定をさせていただいたわけでございます。特に最近は、長期的な観点に立ちまして、稲作以外の作目、た……
○今井政府委員 若干私どもの認識と違いがございますのは、三分の一で、あとの二分の一を五十三年度で解消するということのお約束は私はないものと考えております。 ただ、基本的な考え方としては、確かに奨励金的なものは基本価格に繰り入れようじゃないかということについての共通した認識はもちろんあったわけです。ところが、先生御存じのとおり、てん菜につきましては、例の来年度の合理化目標価格というものが、お説のとおり今回の奨励金を生産者価格に繰り入れた場合には、かなりの上昇を招くわけでございます。そうして安定上限価格というものを上回る事態が予想されるわけなんです。そうなりますと、糖価安定制度そのものの仕組みと……
○今井政府委員 基本的な問題でございますから、お答えをしたいと思います。 これはまさに仮定の問題でございますが、外国産糖の価格が連年ずっと下がっていく、それで最低生産者価格が上がっていくということがずっと続けば、まさに先生の御指摘のようなことが私は起こり得ると思います。したがって、そういうことがあるならば、この仕組みそのものが動かなくなるという時点が必ずしも来ないとは限らないと思うのであります。しかしながら、だといって、この制度、仕組みがなければ、また国内産糖の生産者の生産費を十分償うことができなくなるだろう、こう思いますので、これは十分検討をしなければならない問題だと思うのです。 そこで……
○今井政府委員 これは基本的な問題でございますから御答弁をしておきたいと思いますが、われわれやはり安い政府、チープガバメントというのはどうしてもしなければならない問題と思います。現に本会議でも、各党から行政の改革を進めろという強い御要請があります。かてて加えて、この営林局、営林署の問題につきましては、先国会で北海道の営林局を統合します場合にも、皆様方の大変真摯な御討論を賜りまして、五つありましたものを一つにするということの法案を通していただきました。また政府といたしましても、ひとつ営林署の統廃合を進めようじゃないかということを閣議決定いたしまして、その一環として本年九つの営林署の統廃合をいたそ……
○今井説明員 基本的な考え方は、いま食糧庁長官が述べたとおりでありますが、この処理の方法によりましては、やはり一つの法律が要ろうかと思いますし、そういう場合に、もちろん当然のことながら当委員会の御質疑を煩わすわけでありますが、その方法等についていま鋭意詰めておりますので、いま直ちにここでこういうような形でいたしますというわけにまだはっきりいたしておりません。
【次の発言】 具体的な問題については補足答弁をいたさせますが、基本的な考え方としては、農林省も農林水産省というふうに名実ともに水産外交、水産問題を正面に据えて機構の改革をしようということで、たとえば省名の変更のみならず、水産庁の内部の機構……
○今井委員 いま御説明がありました国が行う民有林野の分収造林に関する特別措置法案につきまして、基本的な問題を若干御質疑をいたしたいと思います。 まず最初に、私も実は数年前にここで芳賀委員に対しまして質疑をいたしました。そのときの法案と、今回いま御説明のありました法案の中で大きく二点差異があるように私は思われます。 その第一点は、国営分収造林をやりますそのやり方の中で、従前の法案によりますれば、国有林野事業の組織、技術及び労働力並びに資金を活用してとなっておったと思います。今回、その中で労働力の問題が省かれております。 もう一つは、造林をいたします面積が、従前のものでは十五年間に百万ヘクタ……
○今井説明員 このたび厚生政務次官を仰せつかりました今井勇でございます。 何分にも浅学非才でございますが、委員各位の御鞭撻をいただきまして職責を全うさせていただきたいと存じます。 何分よろしくお願い申し上げましてごあいさつといたします。 よろしくお願いいたします。(拍手)
○今井政府委員 昨年の暮れ、内閣の改造に伴いまして政務次官を拝命いたしました今井でございます。不慣れでございますが、先生方の御指導を得まして、その職務に邁進をいたしたいと思っております。よろしくどうぞお願いをいたします。 ただいまの船田委員の厚生行政についての、特に長期ビジョンの問題でございますが、先生お説のとおり、今後高齢化社会を迎えまして国民生活の中で社会保障の役割りというのは非常に大きくなってまいります。一方また、人口の高齢化に伴いまして、社会保障の給付費、それが一層増大してまいりますことはお説のとおりでございます。したがいまして、今後はどうしても社会保障全般につきまして長期的な展望を……
○今井委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、委員長に木島喜兵衞君を推薦いたしたいと思います。(拍手)
○今井委員 ただいま議題となりました厚生年金保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議及び民社党・国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、厚生年金保険法に関しては、第一に、十八歳未満の子または一級もしくは二級の廃疾の状態にある子を有しない四十歳未満の妻(一級または二級の廃疾の状態にある妻を除く。)については、遺族年金を支給しないこととする改正規定を削除すること。 第二に、保険料率をそれぞれ千分の三引き下げること。 第三に、老齢年金の受給資格年齢については、この法律の施行後に初めて行われる財政再計算の……
○今井委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
労働関係の基本施策に関する件について質疑を続行いたします。草川昭三君。
【次の発言】 次に、塩田晋君。
○今井委員 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、第一に、被保険者本人の一部負担金については、初診時八百円とし、また、入院時は一日につき五百円(資格喪失後の継続給付を受ける者については二百五十円)とすること。 なお、入院時の一部負担金の支払いは、一カ月を限度とすること。 第二に、家族療養費の支給については、外来の場合は療養費の額の百分の七十、入院の場合は療養費の額の百分の八十とすること。 第三に、一般の保険料は、賞与等を対象とすることを取りやめ、現行の特別保険料制……
○今井委員長代理 次に、平石磨作太郎君。
【次の発言】 午後一時三十分再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十分休憩
○今井委員長代理 午後一時三十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四十九分休憩
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 内閣提出、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。園田厚生大臣。
【次の発言】 これにて趣旨説明は終わりました。
次回は、来る二十四日火曜日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時三十分散会
○今井委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
労働関係の基本施策に関する件について質疑を続行いたします。米沢隆君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 では、速記を起こしてください。
【次の発言】 次に、小沢和秋君。
【次の発言】 次回は、明後九日木曜日午前九時四十五分理事会、十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時四分散会
○今井委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する質疑を続行いたします。栂野泰二君。
【次の発言】 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。
修正の要旨は、本法律案中「昭和五十六年四月一日」施行となっている戦傷病者戦没者遺族等援護法による障害年金、遺族年金等の額に関する改正規定及び未帰還者留守家族等援護法による留守家族手当の改正規定については、これを「公布の日」から施行し、昭和五十六年四月一日から適用することで……
○今井委員長代理 次に、浦井洋君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 じゃ、速記を起こして。
【次の発言】 この際、連合審査会開会申し入れに関する件についてお諮りいたします。
建設委員会において審査中の内閣提出、本州四国連絡橋の建設に伴う一般旅客定期航路事業等に関する特別措置法案について、同委員会に対し連合審査会開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会を開きます場合の開会日時等につきましては、建設委員長と協議の上、追って公報をもってお知らせすることといたします。
次回は、……
○今井委員 日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党、新自由クラブ及び社会民主連合の共同提案による原子爆弾被爆者等援護法案につきまして、自由民主党の立場から、提案者の一人であられます森井議員に対し、質問をいたします。これからこの法案を被爆者援護法と縮めてまず呼ばせていただきたいと思います。 自民党としては、従来から原爆被爆者の方々が不幸にして放射能を多量に浴び、健康上格別の配慮を必要とするという特殊事情に着目をいたしまして、昭和三十二年原爆医療法を、続いて四十三年原爆特別措置法を制定して、当初の健康診断、医療給付等の現物給付から次第に健康管理手当、特別手当、医療手当、保健手……
○今井委員長代理 次に、小沢和秋君。
【次の発言】 次回は、来る五月七日木曜日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時五十七分散会
○今井委員長代理 次に、森井忠良君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
障害に関する用語の整理のための医師法等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
本案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○今井委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものであります。 原爆被爆者対策につきましては、従来から原爆医療法及び原爆特別措置法に基づき各種の施策が講じられてきたところでありますが、今回の法律改正案は、昨年十二月の原爆被爆者対策基本問題懇談会報告を受けて提出されたものであります。しかも、中身のある改正と評価できるものであります。 その理由として、第一に、今後の対策は、画一に流れることを避け、その必要性を確かめ、障害の実態に即した適切妥当な対策を重点的に実施するよう努めるべきであるという基本……
○今井委員長代理 質疑の申し出がございますので、順次これを許します。山下徳夫君。
【次の発言】 八田貞義君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。八田君。
【次の発言】 重ねて申し上げます。
各党ございますので、時間だけはお守りください。
【次の発言】 八田委員に申し上げます。大変失礼……
【次の発言】 大切であろうと思いますが、やはり時間は守っていただきたいと思います。
【次の発言】 もういけません。
【次の発言】 では、時間を限りましょう。もう一問だけ許します。八田君。
【次の発言】 小林進君。
○今井委員長代理 ただいまの意見につきましては、発言者と政府側との間で意見の調整が十分されているものと仄聞をいたしております。御意見は承っておきます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
ただいまの御提案につきましては、十二時から私ども理事会をいたしますので、理事会で協議をさせていただきます。
質疑を続行願います。大原君。
【次の発言】 ちょっと待って。大和田君、発言を求めて。
よく落ちついて答弁してください。大和田君。
【次の発言】 工藤君、つけ加えて御答弁はないのですか。信ずるとおりを答弁しなさい。
○今井委員長代理 次に、労働大臣の発言に関連し、昭和五十七年度労働省関係予算の概要について説明を聴取することといたします。労働省高橋会計課長。
【次の発言】 以上で、厚生大臣、労働大臣の所信表明並びに両省の五十七年度予算の概要についての説明は終わりました。
次回は、三月二日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時十八分散会
○今井委員長代理 次に、内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。永井孝信君。
○今井委員長代理 次に、草川昭三君。
○今井委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております国民年金法等の一部を改正する法律案及びこれに対して日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党及び新自由クラブ・民主連合が共同で提出した修正案につきまして、修正案に反対、原案に賛成の意を表するものであります。 所得保障の中心である年金制度を初め、母子家庭、心身障害者の方々に係る諸手当の制度につきましては、従来から充実が図られてきたところでありますが、国家財政の再建が課題とされている最近のきわめて厳しい財政状況のもとにあっても、老人、障害者等の方々に対しては社会経済情勢の動向に対応した適切な配慮がなされる必要があ……
○今井委員長代理 次に、平石磨作太郎君。
○今井委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対して賛成の意を表するものであります。 原爆被爆者対策につきましては、昭和五十五年十二月の原爆被爆者対策基本問題懇談会の意見を踏まえ、その改善が図られてきているところでありますが、今回の法律改正案は、原子爆弾の被爆者の福祉の向上を引き続き図っていくため、被爆者に対して支給される各種手当の額の引き上げを行うものであります。昨今の厳しい財政事情にもかかわらず、相当の額の引き上げを行うものであり、まことに妥当な措置であると考えます。 わが党といたしましては、この原案に……
○今井委員長代理 内閣提出、特定不況業種・特定不況地域関係労働者の雇用の安定に関する特別措置法案並びに駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の一部を改正する法律案、以上の両案を議題とし、順次趣旨の説明を聴取いたします。大野労働大臣。
【次の発言】 これにて両案の趣旨説明は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ります。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十三分散会
○今井委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 特定不況業種・特定不況地域関係労働者の雇用の安定に関する特別措置法案に対する質疑を続行いたします。大橋敏雄君。
○今井委員長代理 これにて趣旨説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
第九十四回国会、金子みつ君外五名提出、母子保健法、健康保険法等の一部を改正する法律案及び第九十六回国会、森井忠良君外三名提出、労働基準法の一部を改正する法律案の両案について、それぞれ提出者全員から撤回の申し出があります。
これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、撤回を許可することに決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十五分散会
○今井委員 第六分科会における審査の経過について御報告いたします。 本分科会においても同様に三日間審査を行い、本日終了いたしました。 質疑の内容の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主なものを申し上げます。 まず、経済企画庁関係では、政府経済見通し達成のための個人消費の喚起等内需拡大の方途、原油価格引き下げによる物価等国内経済並びに国際経済への影響と今後の経済政策、さらに、今後策定される経済計画の方向、国民生活の質的向上のための社会資本の整備などでありました。 次に、通商産業省関係では、放射性廃棄物貯蔵施設の建設と安全性の確保、貸し衣装業対策、商品取引所の改善、基礎素材産業……
○今井委員 私は、自由民主党を代表して、三公社四現業の職員の新賃金の仲裁裁定について国会に議決を求めてこられた件につきまして、若干の質疑をいたしたいと思います。 その前に、この種の案件に関しましては、最近は全会一致で議決されるのが常でありまして、今回もまたさようになりますことを心からこいねがい、各党間に鋭意申し入れがなされたのでありますが、委員長報告のとおり、今回はこのような異常な事態となりましたことはまことに残念なことであります。しかし、本件は、三公社四現業約百万人の職員の生活に関連する重大な問題であり、しかも、年内に支給を行うためには一日も早くこれを処理せねばならないものであります。した……
○今井委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、佐藤観樹君を委員長に推薦したいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を人名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○今井委員 昭和五十九年長野県西部地震による被害状況調査のため、議長の承認を得て、去る九月二十五日、長野県に派遣されました委員を代表いたしまして、私から調査の概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、佐藤観樹委員長を団長として日本社会党・護憲共同の田中恒利君、公明党・国民会議の薮仲義彦君、民社党・国民連合の横手文雄君、そして私、自由民主党・新自由国民連合の今井勇の五名でありますが、このほか現地においては、中村茂理事、塩島大委員、若林正俊委員、林百郎委員及び唐沢俊二郎議員、以上五名の参加を得まして現地の実情をつぶさに調査してまいりました。 九月十四日午前八時四十八分ごろ、長野県西部を震源とする……
○今井委員長代理 この際、関連質疑を許します。水谷弘君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
【次の発言】 この際、関連質疑を許します。塩田晋君。
○今井委員長代理 午後二時から再開することとし、この際暫時休憩いたします。
午後一時二分休憩
【次の発言】 ちょっと政府委員に申し上げますが、今の質疑者の質疑どおり的確に答えてください。注意申し上げます。
【次の発言】 次に、菅直人君。
○今井委員長代理 この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十四分休憩
【次の発言】 次に、大橋敏雄君。
○今井委員 お三人の参考人の先生方、御苦労さまでございました。 私は三十分という時間でございますので、三つの問題点を申し上げますので、参考人の皆さん方、それぞれのお立場で簡潔にお答えをいただきたいと思います。いろいろ今御拝聴いたしました個々の問題につきましてのものではございませんので、それを含めて基本的な問題についてのお考え方を承っておきたいと思います。 その一つは、医療費というのは、いずれにいたしましても、保険料で持つか、あるいは自己負担で持つのか、あるいは国費で持つのか、この三つであろうと思います。したがってそれらのものが、例えば国費の入れ方が少ないではないかとかあるいは自己負担をもっ……
○今井委員 第二班につきましては、私から御報告いたします。 第二班は、団長を務めました私のほか、理事村山富市君、理事平石磨作太郎君、委員自見庄三郎君、委員谷垣禎一君、委員網岡雄君、委員塚田延充君の七名であります。このほか、委員長有馬元治君、委員長野祐也君、委員小沢和秋君並びに上西和郎君が現地参加をされました。 まず、十一月十四日空路鹿児島市に入り、直ちに空港ホテル会議室において、民生労働部長から、鹿児島県における高齢者の現状等について説明を聴取いたしました。 同県における高齢化は、全国水準より約十五年先行しており、また、離島が多く、過疎化が進行している。このため、特に老人福祉対策に、より……
○今井分科員 私は、建設省にかかわる行政のうちの道路及び下水道の問題について若干の質疑をいたしたいと思います。
まず最初に、高速道路のことについてお伺いをいたしたいと思います。
ただいま建設省では鋭意高速道路の建設を進めておられますが、ただいまやっておられます七千六百キロの整備、これはいつを目標にして整備を進めておられるのか、お聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 そのようにして鋭意整備を整えられておられますが、そこでひとつお伺いしたいのは、この高速道路というものはどのような基本的な考え方でその網を設定されているものか。まさかこれは適当にきめられたものでもないと思います。いろいろな産……
○今井小委員 時間の関係で、簡単に二つほどお伺いしたいと思います。全農と全中の方、それぞれ関係がございますので、お手分けして御答弁願いたいと思います。 まず、最初は、えさの問題でありますが、先ほどおっしゃいますように、特に配合飼料の原料ともなりますトウモロコシ、マイロはたいへんな量でございます。千百万トンに及ぼうかというようなことで、実は、これがいま全く野放しになっていると申しましょうか、輸入と供給あるいは価格の面も自由になっておりますが、こういうふうに大量になってまいりますと、政府が輸入なり価格の決定なりにある程度と申しましょうか、相当強力な指導なってこ入れをする時代が来ておるのではなかろ……
○今井小委員 私は、政府・与党の立場から、ただいま御提案になりました小委員長の災害救助法の運用につきましての指摘事項並びにその他の関連事項につきまして、意見の開陳をいたしたいと思います。 まず第一番目に、小委員長の九項目にわたります災害救助法の運用についての指摘事項は、いずれももっともなことでありまして、当小委員会におきまして関係県の意見を求めたときにおきましても、異口同音にそれらの県がこれらの改善策について訴えましたことから判断をいたしましても、妥当なものと思うものでございます。政府当局は、これらの問題について、あるものは適正な時価に改定をすること等についての意見を開陳をいたした者もござい……
○今井小委員 私は、ただいま説明がありました中で、説明資料の数字についての問題を三つほど伺っておきたいと思います。意見は後で申し上げます。 まず、第一点は、「保証価格等関係説明参考資料」の四ページの中ほどの乳牛償却費の物価修正係数の〇・八四八〇、これのよって来ったゆえん、数字のバックデータを教えていただきたい。第二点は、八百二十円になっております資本利子の去年との対比はどうなっておるか。第三点は、流通飼料費の千七百四十六円という五十年度の推定が出ておりますが、四十九年の生産費の千五百十五円から千七百四十六円に至った経過。この三点をまず質問いたしたい。
○今井小委員長代理 諫山博君。
○今井分科員 私は、建設省並びに建設大臣に対しまして、大規模経済協力プロジェクト、通称大規模プロジェクトと言われるものの中で、海外建設工事の若干の問題について質疑をいたしたいと思います。 大臣にお願いしておきたいと思いますが、幾つかの問題を局長と詰めまして、最後に大臣の御所見を承りたいと思いますので、さようにお願いをいたしたいと思います。 まず最初に、建設省は、国内の事業のみならず海外の建設事業につきましても、日ごろ十分な配慮を払っておられると思いますが、海外活動の建設事業、産業と申しましょうか、その海外における活動の状況あるいは問題点などを、まずかいつまんで御報告いただきたい。
○今井分科員 時間も余りありませんので、手短に二つの問題についての質疑をいたしたいと思いますが、まず最初は、住宅建設計画と木材の価格の問題でございます。その後に、私どもの故郷の主な産業でありますミカンのことについてちょっと触れたいと思います。 最初に、木材の価格でございますが、最近、五十年からことしにかけまして非常に低迷しております。業界ではそれこそ大変困っておる状況であります。そこでいろいろ聞いてまいりますと、大きな原因の一つが、やはり需要の減退と申しましょうか、最近住宅建設が非常に落ち込みまして、それが木材の価格の低落につながっておるというふうなことを聞くわけです。 そこで最初に、建設……
○今井小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 今般、御推挙によりまして小委員長に選任されました。よろしく御協力のほどをお願い申し上げる次第でございます。 わが国は毎年災害に見舞われ、ことしもまた風水害等により多大の被害をこうむりまして、とうとい人命と貴重な財産が失われておるのであります。 こういう情勢の中で、この小委員会は、災害対策の方向を見定め、適切な災害対策を実施していくために、現行諸制度をいま一度見直し、特に一番おくれていると言われます個人災害の救済制度の再検討をするために設置されたものであります。小委員各位の御協力によりまして、新時代にふさわしい制……
○今井小委員長 これよりいも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会を開会いたします。
このたび私が小委員長に指名されましたので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
いも、でん粉及び甘味資源等に関する件について調査を進めます。
この際、いも、でん粉、ビート及びビート糖の現状について政府から説明を聴取いたします。今村食品流通局長。
【次の発言】 以上で、説明は終わりました。
それでは、これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
次回は、明八日午後一時開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十六分散会
○今井小委員長 これよりいも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会を開会いたします。 いも、でん粉及び甘味資源等に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本小委員会は昨七日、いも、でん粉及び甘味資源等に関する問題について調査を行い、また本日、小委員間において協議を重ねてきたのでありますが、昭和五十一年産いも、でん粉原料基準価格等に関する件及び昭和五十一年産てん菜の最低生産者価格等に関する件について、本小委員会の結論を次のとおり決定いたしたいと存じます。結論の案文を朗読いたします。 昭和五十一年産いも、でん粉原料基準価格等に関する件(案) 食糧自給率の維持向……
○今井小委員長 これよりいも、でん粉及び甘味資源等に関する小委員会を開会いたします。
いも、でん粉及び甘味資源等に関する件について調査を進めます。
この際、昭和五十一年産サトウキビの最低生産者価格決定について政府から説明を聴取いたします。今村食品流通局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
それでは、これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
この際、お諮りいたします。
本小委員会は、本日、サトウキビ問題について調査を行ってまいりましたが、昭和五十一年産さとうきびの最低生産者価格等に関する件について本小委員会の結論を次のとおり決定いたしたいと存じます。……
○今井小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 今般、御推挙によりまして、私が再度小委員長に選任されました。 わが国は毎年災害に見舞われ、多大の被害をこうむり、とうとい人命と貴重な財産が失われております。 こういう情勢の中で、災害対策の方向を見定め、適切な措置を講じていくために、現行諸制度をいま一度見直すことが、本小委員会に課せられた責務と考えております。 先日は、早速第一回の懇談会を開いて、検討事項について御協議願いました。その結果、豪雪対策として、市町村道の除雪費の助成及び特別豪雪地帯の指定基準、また個人災害対策として、災害により失った個人財産に対する……
○今井小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 災害対策の基本問題に関する件について調査を進めます。 本日は、個人災害対策に関する問題について御意見をお述べいただくために、参考人として、社団法人日本損害保険協会火災業務委員会主査日下部澄義君、損害保険料率算定会理事火災新種料率部長井沢龍暢君に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の方々には、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。御承知のように、当小委員会は、個人災害対策として、災害により失った個人財産に対する救済措置につい……
○今井小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 災害対策の基本問題に関する件について調査を進めます。 本小委員会は、去る二月十七日設置され、以来今日まで、小委員各位と御協議の上検討課題として御決定願った三項目、すなわち豪雪対策、個人災害対策、大地震の予知と対策並びに火山活動の研究体制の推進、以上の各事項について鋭意検討を続けてまいったのでありますが、本日は、豪雪対策及び個人災害対策について、さきに専門に検討される方として小委員長において指名いたしました中村小委員及び谷川小委員から順次報告を聴取することといたします。 まず、豪雪対策について中村直君。
○今井小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 今般、御推挙によりまして、私が小委員長に選任されました。 当小委員会におきましては、御承知のように、さきの第八十回国会におきまして、特別豪雪地帯指定についての見直しを行い、その結果を踏まえて委員会において決議を行うなど、豪雪対策につきましては一応の成果が得られたところであります。 しかしながら、個人災害対策、大地震の予知と震災対策、活動火山周辺地域における災害対策など、小委員会といたしましては、引き続き取り組んでまいらなければならない問題が山積いたしております。特に、有……
○今井小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 これより懇談に入りますので、暫時休憩いたします。 午前十時七分休憩
○今井小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。
災害対策の基本問題に関する件について調査を進めます。
本小委員会は去る十月十三日に設置され、以来今日まで、個人災害対策、大地震の予知と震災対策、活動火山周辺地域における災害対策、以上の各事項について鋭意検討を続けてまいったのでありますが、本日は、活動火山周辺地域における災害対策について、さきに専門に検討される方として小委員長において指名いたしました有馬元治君から報告を聴取することといたします。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの有馬小委員の御提案を了承することとし、活動火山の噴火による被害対策の強化に……
○今井小委員 整備計画と開業医の許認可の話をちょっと聞かしていただきたいのですが、スウェーデンのようにほとんどがお役所みたいなところは別にして、フランスとかアメリカとか、西ドイツもそうだと思いましたが、医療計画がきちっと決められていて、そして開業医というのはどういう形で規制をされるのか、しているのか、してないのか、ちょっとそこわかりますか。公的病院はこれはできると思うのですが、それはどうですか。
【次の発言】 だから、それと下から二段目の地域の計画とのすり合わせばどうなるのかということを聞きたいのです。それはわかりますか。
【次の発言】 それは病院ですか。診療所的なものはどうなんですか。
○今井主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、御協力のほどよろしくお願いを申し上げたいと思います。
本分科会は、総理府所管中経済企画庁並びに通商産業省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省庁所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。
昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中総理府所管について審査を進めます。
経済企画庁について政府から説明を聴取いたします。塩崎経済企画庁長官。
【次の発言】 以上をもちまして総理府所管中経済企画庁についての説明は終……
○今井主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中通商産業省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤誼君。
【次の発言】 これにて佐藤誼君の質疑は終了いたしました。
次に、栗田翠君。
【次の発言】 これにて栗田翠君の質疑は終了いたしました。
次に、大橋敏雄君。
【次の発言】 これにて大橋敏雄君の質疑は終了いたしました。
次に、岡田正勝君。
【次の発言】 これにて岡田正勝君の質疑は終了いたしました。
次に、沢田広君。
○今井主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。
昭和五十八年度一般会計予算、昭和五十八年度特別会計予算及び昭和五十八年度政府関係機関予算中通商産業省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。上原康助君。
【次の発言】 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。
次に、岡田利春君。
【次の発言】 これにて岡田利春君の質疑は終了いたしました。
次に、玉置一弥君。
【次の発言】 これにて玉置一弥君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時三十五分休憩
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