今井勇衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○今井勇君 ただいま議題となりました山村振興法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、山村振興法の実施の状況にかんがみまして、その有効期限を昭和七十年三月三十一日まで十年間延長するとともに、振興の緊要度が高い振興山村の山村振興計画に基づく重要な事業の円滑な実施が促進されるよう配慮することにより、山村振興対策の充実を図ろうとするものであります。 本案は、三月二十二日当委員会に付託され、本日提出者を代表して島村宜伸君から趣旨の説明を聴取し、委員長が委員会を代表して政府の見解をただした後、採決いたしましたところ、本案は全会一致を……
○今井勇君 ただいま議題となりました繭糸価格安定法及び蚕糸砂糖類価格安定事業団法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、生糸需給の不均衡、蚕糸砂糖類価格安定事業団における大量の生糸在庫の累積等蚕糸業をめぐる諸情勢にかんがみ、繭及び生糸の価格安定に関する措置の改善を図るとともに、同事業団における生糸在庫の処理の円滑化を図る等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る二月十三日提出され、翌十四日本委員会に付託されました。 委員会におきましては、二月二十一日佐藤農林水産大臣から提案理由の説明を聴取した後、三月六日より……
○今井勇君 ただいま議題となりました内閣提出の三法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 最初に、三法案の内容について申し上げます。 まず、農業改良資金助成法及び自作農創設特別措置特別会計法の一部を改正する法律案は、農業改良資金制度について生産方式改善資金及び経営規模拡大資金を設けるほか、政府の都道府県に対する助成を貸付方式に改めるとともに、自作農創設特別措置特別会計制度について農地保有の合理化を促進するための事業に係る助成及び農業改良資金制度に関する政府の経理の追加等を行おうとするものであります。 次に、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案は……
○今井勇君 ただいま議題となりました果樹農業振興特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における果樹農業をめぐる諸情勢の変化に対処し、果樹農業の健全な発展を推進するため、果樹農業振興基本方針、果樹園経営計画の内容の改善等を行うとともに、果実の生産及び出荷の安定を図るための措置を講じようとするものであり、これに参議院において、外国産の果実等に関する措置が修正追加されたものであります。 本案は、去る三月二十九日参議院より送付され、同日本委員会に付託されました。 委員会におきましては、四月十日佐藤農林水産大臣から……
○今井勇君 ただいま議題となりました農業災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における農業事情の変化等にかんがみ、農業災害補償事業の健全な運営に資するため、農業共済組合等が危険段階別の共済掛金率を設定する方式の導入、農作物共済の共済掛金に係る国庫負担の方式の合理化、家畜共済の共済目的の追加、果樹共済のてん補内容の充実等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る三月五日本委員会に付託され、四月十日佐藤農林水産大臣から提案理由の説明を聴取した後、質疑に入り、四月二十三日には参考人から意見を聴取する等三……
○今井勇君 ただいま議題となりました両案件につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 最初に、農業者年金基金法の一部を改正する法律案につき申し上げます。 本案は、最近における農業事情その他の社会経済情勢等にかんがみ、農業者年金事業の安定を図るため、給付と負担の適正化を行うとともに、経営移譲年金について農業経営の近代化と農地保有の合理化を一層推進するための措置等を講じようとするものであります。 本案は、三月二十八日本委員会に付託され、四月二十四日佐藤農林水産大臣から提案理由の説明を聴取し、五月二十一日には参考人より意見を聴取するなど四回にわたり慎重審査を行……
○今井勇君 ただいま議題となりました法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、農林漁業団体職員共済組合による給付に関し、他の共済組合制度に準じて既裁定年金の額の改定、年金の最低保障額の引き上げ、標準給与の月額の上下限の引き上げ等を行おうとするものであります。 本案は、去る三月二十八日本委員会に付託され、五月二十二日佐藤農林水産大臣から提案理由の説明を聴取し、五月二十八日質疑を行い、同日質疑を終局しました。 次いで、自由民主党・新自由国民連合から、施行期日を「公布の日」に改める等を内容とする修正案が提出され、趣旨説明を聴取した後、日本共産党……
○今井勇君 ただいま議題となりました農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、年金制度の一元化等の改革の一環として、給付と負担の均衡を図り、制度の長期的安定を図る観点から、他の公的年金の改正と同様の措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、農林漁業団体職員共済組合制度に基づく給付は、原則として基礎年金に上乗せして支給する給与比例年金とすることとし、その年金の額は、厚生年金相当部分の年金額に職域年金相当部分の年金額を加えたものとすること。 第二に、本制度の給付に要する費用につ……
○国務大臣(今井勇君) 小谷先生にお答え申し上げます。 まず、退職者医療の問題でございますが、現在の極めて厳しい財政状況の中で、政府といたしまして最大限の努力を払いまして、本年度の補正予算で国保の特別交付金千三百六十七億円を計上いたしたところでございまして、今後とも、市町村国保の安定的な運営が行われるように配慮いたしたいと考えておる次第でございます。 次に、国民健康保険制度のあり方でございますが、高齢化の進展や産業構造の変化などに対応いたしまして、財政基盤の強化を図る観点から、幅広く現在検討いたしておるところでございます。また、国民健康保険の問題につきましては、地域の保健医療におきまして市……
○国務大臣(今井勇君) 今後の福祉行政のあり方についてのお尋ねに対しまして、中村議員にお答えをいたしたいと存じます。 今後の福祉行政のあり方について、大事な点は二つあると考えております。 その第一は、本格的な高齢化社会を控えて、年金や医療といった基盤的な制度を揺るぎないものとしていくことが必要であります。したがいまして、今後とも、経費の増大の見込まれるこれらの制度につきまして、給付と負担の両面から公平を図り、国民の信頼に足るものとしていくことは、極めて重要な課題であります。 第二に、寝たきりであったり、また身体に障害を持つ恵まれない方々に対しまして、思いやりのある施策を講じていくことがい……
○国務大臣(今井勇君) 老人保健法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 人口の高齢化が急速に進む中で、老人医療費の増加は避けられないところでありますが、最近著しい伸びを示しております老人医療費を適正なものとし、国民がいかに公平に負担していくかということは、老人保健制度を長期的に安定したものとしていく上で不可欠の課題であります。 また、人口の高齢化に伴い、今後急増すると予想される寝たきり老人等の要介護老人に対し、保健、医療、福祉を通じた総合的な施策の展開が求められております。 こうした状況等を踏まえ、老人保健制度を幅広く見直すこととし、この法律案を提出した次第……
○国務大臣(今井勇君) 国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 国立病院・療養所は、昭和二十年の発足以来、国民医療の確保に大きな役割を果たしてきたところでありますが、近年、疾病構造の変化、医学医術の進歩等により医療内容はますます高度化、多様化してきております。また、この間、他の公私医療機関の整備が年々進められ、マクロ的に見れば、我が国の医療機関の量的な確保はほぼ達成されつつあると言えます。 国立病院・療養所の再編成は、このような情勢の変化を踏まえ、適切かつ効率的な医療供給体制の確立という国民的課題の中で、今後国立病院・療養所が国立医療機関……
○今井勇君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和六十一年度補正予算三案に対し、賛成の討論を行います。(拍手) 戦後、廃墟の中から立ち上がり、国民のたゆまざる努力により、今日、自由主義諸国の中で第二の経済大国となった我が国にとって、今や世界経済の動向は、国内経済と表裏一体をなす極めて重要なものとなっております。先進諸国は、依然として米国の財政赤字、各国の大幅な対外不均衡、西欧諸国の厳しい雇用情勢等の課題を抱えており、他方、国内においては、諸外国から内需の拡大による早急なる対外不均衡の是正を求められており、同時に、昨年後半から始まった急激な円高は、製造業を初め中小……
○今井勇君 私は、ただいま議題となりました昭和六十二年度予算三案につきまして、自由民主党を代表して、政府原案に賛成の討論を行わんとするものであります。(拍手) 私が政府原案に対し賛成する理由の第一は、政府原案においては、厳しい財政事情のもとにありながら、経済情勢に適切に対応するため、内需拡大等に最大限の努力が払われているということであります。 まず、一般公共事業の事業費につきまして、内需の拡大に資するため、できる限り確保することとし、財政投融資の活用、民間活力の活用、補助・負担率の引き下げ等の工夫を行い、前年度を上回る五・二%の伸びを確保いたしております。また、雇用対策について、雇用情勢の……
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