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池端清一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

池端清一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
733位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
822位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
337位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
618位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
909位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
631位

34期委員会出席(無役)TOP100
56位
36期委員会発言(議会)TOP50
33位
37期委員会出席(幹部)TOP50
25位
38期委員会出席(幹部)TOP50
36位
39期委員会出席(幹部)TOP50
33位
40期委員会発言(議会)TOP50
35位

このページでは池端清一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。池端清一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 社会労働委員会 第11号(1977/04/15、34期、日本社会党)

○池端委員 参考人の皆さん方には、大変御多用中のところきょうおいでをいただきまして、しかも貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。  私は、この際、いまその実情がるる訴えられました北海道の季節労働者の皆さん方の雇用と暮らしの問題について幾つかお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、士別市長であられます國井参考人にお尋ねをしたいと思うのであります。  実は私、去る四月十一日、北海道市長会の会長であります札幌市長の板垣武四さんから次のような電報をいただきました。「道内季節労働者の生活確保のため雇用保険制度の改善について特段の御配慮を請う」こういう電報をちょうだいしたわ……

第80回国会 大蔵委員会 第7号(1977/03/04、34期、日本社会党)

○池端委員 登録免許税法の改正案についてお尋ねをいたします。  まず最初にお尋ねいたしたいことは、今度の改正案によりますと、最近の財政・経済事情に顧みという理由で、定額税率の部分は原則として三倍に、一部二倍のところもございますが、原則として三倍に引き上げられておるわけであります。三倍にいたしました根拠と申しますか、客観的基準といいますか、このものについてまずお尋ねをしたいと思うのであります。
【次の発言】 所得水準なり物価の動向を勘案をしてこのように決められたということで、いま国民所得の問題を出されたわけであります。私も多分こういう答えをするのではないかということで経済企画庁等の資料も取り寄せ……

第80回国会 大蔵委員会 第12号(1977/03/22、34期、日本社会党)

○池端委員 きょうは大臣もお見えでございますので、まず最初に大臣に対して減税問題についての政治姿勢といいましょうか、そういうような問題について一、二お聞きしたいと思うのであります。  ここに本年一月十四日付の毎日新聞がございます。一月十四日と言いますと、大蔵原案の内示が終わった翌日に当たると思うのでありますが、「財政再建元年の夢消えて」こういう見出しであるわけであります。ところが、これを読んでみますと、なかなか大変なことが書かれているわけであります。たとえば政府原案にありました三千五百三十億円の減税について大蔵省の幹部は「経済的戦略が政治的戦略に敗れた」こういうふうに嘆いている。あるいは「所得……

第80回国会 大蔵委員会 第20号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○池端委員 どうも連日御苦労さまでございます。  私は、昨年七月二十八日に出されました財政制度審議会の建議に即して一、二お尋ねをしたいと思います。  財政審は、昨年七月の建議の中で、「わが国財政が直面している最大の課題は、できるだけ速やかに大量の国債に依存している財政から脱却を図ることにある。昭和五十二年度は、この課題の解決にとってきわめて重要な年になるものと考えられる。」また「総予算の約三〇%、経常予算の約一九%を国債財源に依存するというわが国財政の現状は異常なものと言わざるを得ない。」このまま推移するならば「財政のみならず国民経済にとって憂慮すべき事態となることが予想される。」こういうふう……

第81回国会 災害対策特別委員会 第3号(1977/09/12、34期、日本社会党)

○池端委員 最初に国土庁長官にお尋ねをしたいと思うのであります。  今回の有珠山噴火に伴う災害は、北海道内関係十三市町村の農林漁業、中小企業、観光産業、そして一般住民に対して多大な被害を与えたわけであります。まさに壊滅的打撃と言っても言い過ぎではないと思うのであります。北海道庁が八月の二十八日現在でまとめた被害総額は二百七十二億円、このほかに商業やサービス業等で売上減少見込み額が八月の二十六日現在で五十八億五千万円、こういう状況であります。いまだ洞爺湖畔は、一応避難解除にはなりましたけれども交通規制がしかれておりまして、営業の再開は一体いつになるのか、そのめどすらつかないというのが今日の状況で……

第82回国会 災害対策特別委員会 第2号(1977/10/13、34期、日本社会党)

○池端委員 私は、去る九月十二日の本委員会におきまして、有珠災害対策についていろいろ政府に対してお尋ねもし、また要望を申し上げてまいってきたところでありますが、本日も若干の問題にしぼりまして、その後の対策についてお尋ねをしたいと思うのであります。  私は、先日、連休を利用いたしまして、その後の現地の状況はどうなっているのかということで現地に行ってまいりました。除灰作業も進み、農地の災害復旧もかなりのテンポで進んでおります。交通規制も解除をされ、ホテルも営業が再開されました。町には一応の活気はみなぎっております。  しかし、内面はどうか、実情はどうかということになると、きわめて深刻な問題を抱えて……

第84回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第12号(1978/04/25、34期、日本社会党)

○池端委員 私は、北電伊達火力発電所の問題に関連をして二、三お尋ねをしたいと思うのでありますが、まず最初に、先ほど午前中の質問で水田議員か具体的にパイプライン工事の現場の写真を提示していろいろお尋ねをしたわけでありますが、欠陥工事であるということが歴然としたと思うのであります。これについて、通産省あるいは消防庁はどういう対応を具体的におとりになるおつもりなのか、それをまずお伺いをしたいと思うのであります。
【次の発言】 早急に調査をするということをお約束になったと思うのでありますが、私は、いろいろ地盤にも問題があって、地盤の軟弱なところ等もあるようであります。調査の結果、当然のことながらルート……

第84回国会 災害対策特別委員会 第11号(1978/04/20、34期、日本社会党)

○池端委員 今度出されましたこの法案は、大規模地震対策特別措置法案、こういうふうに名称がなっておるわけであります。大規模地震とは、政府のこれまでの説明によりますと、マグニチュード八程度のものを指すのだ、こういう御説明がございましたが、このマグニチュード八程度のものを大規模地震というふうに押さえた、定義づけたその理由といいますか、根拠といいますか、そのことをまず最初にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 あくまでも予知技術の観点から押さえられておるようでありますが、実は建設省の国土地理院からちょうだいをいたしました「地震とその予知」という資料を見ましても、あるいはまた今日地震学界の定説にもな……

第84回国会 大蔵委員会 第26号(1978/04/19、34期、日本社会党)

○池端委員 私は、日本専売公社の特別納付金の納付に関連をして、幾つかの問題についてお尋ねをしたいと思うのであります。  まず、現行の専売納付金制度についてでありますが、この問題についてはかねてからいろいろな議論がございました。本委員会におきましても、昭和五十年のたばこの定価改定の際にもいろいろ議論があったわけであります。その結果、五十年四月二十四日の大蔵委員会においては、専売納付金制度について抜本的な検討を深める、こういう附帯決議も付された、こういう経過があるわけであります。  自来三年間を経過しておるわけでありますが、この抜本的な検討について今日どういう状況になっておるのか、政府並びに専売公……

第85回国会 災害対策特別委員会 第3号(1978/10/19、34期、日本社会党)

○池端委員 まず最初に、昨年八月七日以降の有珠山の災害に際しまして、降灰の除去を初め農地の復旧、治山、砂防等の応急工事が関係機関によって速やかに実施をされましたことについて、心から感謝を申し上げる次第でございます。  しかし、有珠山の噴火活動の現状は、総体的には鎮静化の方向に向かっていると言われておりますけれども、依然として地震、隆起、表面活動、これは続いております。六月の三日に噴火活動が再開をしています。自来今日まで噴火活動は大小数十回に及ぶ、こういう現状でございます。そのために、地殻変動によりますところの外輪山の崩壊また降灰によるところの山腹への堆積物が膨大な量になっておりまして、降雨等に……

第85回国会 災害対策特別委員会 第4号(1978/11/21、34期、日本社会党)

○池端委員 ただいまも御報告がありましたが、今般の有珠山泥流災害について以下お尋ねをいたしたいと思います。  かねてから、有珠山の噴火活動による大量の降灰、地殻変動による外輪山の崩壊等によって山腹への堆積物が膨大な量になり、泥流災害等二次災害の発生、その危険性がつとに指摘をされ、その防止が強く叫ばれてまいってきたところであります。私も先月十九日の本委員会におきまして、噴火活動による災害は天災であっても、当然予測される泥流災害等二次災害が発生したならば、これは天災ではなくして人災である、事柄は緊急にしてかつ人の命にかかわる問題であるとして早急な防災対策の見直しを求めてきたところであります。しかる……

第85回国会 大蔵委員会 第2号(1978/10/13、34期、日本社会党)

○池端委員 まず最初に、納税者番号制度の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  国税庁は去る九月の二十六日、納税者番号制度に関する検討の概要を明らかにして、税制調査会に提出をいたしました。税調はこれを利子配当の総合課税の移行論議の中で検討していく、こういう方針だというふうに聞いておるわけであります。  利子配当所得課税の源泉分離選択課税のこの制度につきましては、私どももかねてから不公平税制の典型であって、その是正を強く求めてきたところであります。今回示されました納税者番号制度が、総合課税化に際して税金逃れ防止対策としては一つの有力な手段であるということは私も否定をしないわけでありますが、……

第87回国会 災害対策特別委員会 第3号(1979/04/26、34期、日本社会党)【議会役職】

○池端委員長代理 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。湯山勇君。
【次の発言】 天野光晴君。
【次の発言】 災害対策に関する件について質疑を続けます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。米田東吾君。
【次の発言】 薮仲義彦君。

第87回国会 災害対策特別委員会 第6号(1979/07/13、34期、日本社会党)【議会役職】

○池端委員長代理 午後一時五十分に委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後一時十八分休憩

第87回国会 大蔵委員会 第5号(1979/02/21、34期、日本社会党)

○池端委員 金子大蔵大臣は、さきの一月二十五日の本会議の財政演説におきまして、「制度と執行の両面にわたる税負担の公平を図ることが強く要請され、政府としては、」「社会保険診療報酬課税の特例の是正を初めとする租税特別措置の整理合理化を一属強力に進めることとしております。」このように演説をされたわけであります。今回提案をされました内容を見ますると、率直に申し上げて、租税特別措置の多少の手直しはあっても「整理合理化を一層強力に進める」ということとはきわめてほど遠いのではないか、大変失礼な言葉ではございますが、羊頭を掲げて狗肉を売るのたぐいのものではないかというふうに私は感ずるのであります。  そこで、……

第87回国会 大蔵委員会 第12号(1979/03/14、34期、日本社会党)

○池端委員 財政特例法の質疑に入る前に一、二、法案の取り扱いの問題についてお尋ねをしたいと思うのであります。  さきの大蔵省の御説明によりますと、税理士法の一部を改正する法律案については今後提出を検討するということでございましたが、この改正案については今通常国会に提出されるのかどうか、その辺の事情を承りたいと思います。
【次の発言】 きょうは、その内容について議論するという考えは毛頭ないわけでありますが、この問題については、各界各方面から広範多岐な意見が寄せられておりますので、十分大蔵省としてもこの問題について慎重に対処をしていただきたいということをお願いをしたいと思うのであります。  次に、……

第87回国会 大蔵委員会 第19号(1979/04/27、34期、日本社会党)

○池端委員 まず最初に、たばこ専売事業の経営形態の問題についてお尋ねをいたします。  この問題につきましては、本法案審議の過程におきましてもすでにいろいろな意見が出されておりますが、改めてひとつお尋ねをしたいと思うのであります。  私も昨年四月十九日の本委員会におきまして、この問題について公社側の態度をお尋ねしたわけであります。その際泉総裁は、この種問題は政府並びに国会において決定する事柄ではあるが、こういう前提を置きながらも、「基本的に現行専売制度、公社制度を維持しながら、時代に適応した所要の改善を図っていくことが適当である」という趣旨の見解を述べられたわけであります。その後、昨年の六月十九……

第87回国会 大蔵委員会 第21号(1979/05/22、34期、日本社会党)

○池端委員 共済組合法の一部を改正する法律案につきましてただいま提案理由の説明がございましたが、今回の改正では、共済年金の支給開始年齢を現行の五十五歳から六十歳に引き上げるなどの制度改正が提案をされているわけであります。  私は今度の提案は、昭和三十一年に公共企業体、昭和三十四年に国家公務員、昭和三十七年に地方公務員のそれぞれの共済組合法が施行されて以来の共済制度の大改正である、このように考えるものでございますが、今回このように突如としてこの大改正を提案された理由をもっと具体的に御説明をいただきたい、こう思うわけであります。
【次の発言】 いまいろいろな理由が挙げられたわけでありますが、その一……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 災害対策特別委員会 第3号(1980/10/30、36期、日本社会党)

○池端委員 私も、まず最初に冷害対策についてお尋ねをしたいと思います。  農林水産省が二十四日に取りまとめられました十月六日現在での被害状況は、金額にして実に六千九百十九億円、五十一年冷害をはるかに上回る戦後最大の冷害になったことは御案内のとおりでありまして、ただいまも同僚議員からいろいろ御質問があったわけであります。  そこで、天災融資法の適用と激甚災害の指定の問題についてただいまも御質問がありましたが、五十一年災害のときは十一月二十九日にこれは発動した、今回はそれよりも極力早くしていきたいという答弁があったわけでありますが、この問題は、被災農家の皆さんにとっては一日千秋の思いで待ち望んでい……

第93回国会 社会労働委員会 第9号(1980/11/18、36期、日本社会党)

○池端委員 先ほど来お話がありましたように、明年、一九八一年は国連の決議によって定められました国際障害者年でございます。政府も、総理を本部長とする障害者年推進本部を設け、民間でも国際障害者年日本推進協議会が発足をして、運動の推進を図っているところであります。このこと自体はきわめて意義のあることであり、われわれとしても大いに、この運動を推進していかなければならないと考えております。  しかし現実の問題として今日、障害者や障害児の置かれている環境はきわめて厳しい。そしてまた、その対策も必ずしも十分なものであるとは言えない。国際障害者年行動計画の六十三にも今日の「社会は、今なお身体的・精神的能力を完……

第94回国会 災害対策特別委員会 第3号(1981/01/28、36期、日本社会党)

○池端委員 派遣委員を代表いたしまして、私から調査の概要を御報告申し上げます。  去る一月二十日から二十二日までの三日間、福井、石川、富山、新潟各県下の豪雪による被害状況調査のため派遣されました委員は、木島委員長を団長として、自由民主党の笹山登生君及び牧野隆守君、公明党・国民会議の薮仲義彦君、民社党・国民連合の横手文雄君、日本共産党の林百郎君、新自由クラブの石原健太郎君及び私、日本社会党の池端清一の以上八名でございます。  第一日目の二十日は、米原駅より除雪作業を視察しながら福井市に向かい、福井県庁において県当局、県議会側より概況説明及び陳情を聴取したほか、関係諸団体からも切実な陳情を聴取いた……

第94回国会 災害対策特別委員会 第6号(1981/04/09、36期、日本社会党)【議会役職】

○池端委員長代理 米沢隆君。

第94回国会 災害対策特別委員会 第7号(1981/04/23、36期、日本社会党)

○池端委員 去る四月十五日、愛媛県における異常気象による柑橘類の被害状況調査を行ってまいりました。  派遣団を代表いたしまして、私からその調査の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、木島委員長を団長として、自由民主党の逢沢英雄君、公明党・国民会議の岡本富夫君、民社党・国民連合の横手文雄君、日本共産党の栗田翠君、新自由クラブの石原健太郎君及び私、日本社会党の池端清一の七名で、ほかに地元選出議員の越智伊平君、森清君、藤田高敏君の御参加を得まして、つぶさに調査を行ってまいりました。  当日は、松山空港から、県の東部と中部に位置いたします越智郡朝倉村太ノ原地区、東予市上市地区及び周桑郡丹原町石経地……

第94回国会 災害対策特別委員会 第10号(1981/08/21、36期、日本社会党)

○池端委員 今回の北海道における記録的な豪雨災害に際しまして、原国土庁長官を団長とする政府調査団がいち早く現地を視察されるとともに、被災住民を激励されましたことについて心から感謝を申し上げる次第でございます。  また、当員会におきましても、木島委員長を初め委員各位の皆さんには早速現地をつぶさに御視察いただきまして、これまた深く敬意を表するところでございますし、なお、この席をおかりいたしまして、被災されました道民の皆さん方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  この集中豪雨問題については当委員会としては別途審議される予定もあるようでございますので、本日は今次災害と地域特例、とりわけ北海……

第94回国会 災害対策特別委員会 第11号(1981/09/08、36期、日本社会党)

○池端委員 私に与えられた質問時間は十五分でございますので、ひとつ答弁は簡潔にお願いをいたしたいと思います。  一つは、農水省に内水処理の問題についてお尋ねをしたいと思います。  私は前回の当委員会におきましても申し上げたところでございますが、今度の北海道における豪雨被害を見ますと、本流はよく持ちこたえたものの、支流が非常にもろかった、中小河川が大暴れに暴れた、そしてまた同時に、内水処理対策がきわめて不十分であった、このことがこの被害を一層大ならしめた、こういうふうに言っていいのではないかと思うのであります。  特にこの内水排水の問題でありますが、空知平野には十の町村に大小合わせて三十余カ所の……

第94回国会 社会労働委員会 第8号(1981/04/14、36期、日本社会党)

○池端委員 まず最初に、中小企業退職金制度の加入の状況、普及の実態についてお尋ねをいたしたいと思うのであります。  中小企業退職金制度が創設されましたのは昭和三十四年でございます。すでに二十二年を経過しておるわけでありますが、今日その加入の状況がどのようになっておるのか、お伺いしたいと思います。  また、特定業種といたしまして、昭和三十九年に建設業が、また四十二年に清酒製造業において、それぞれ退職金制度が設けられたわけでありますが、これらの加入の実態についてもあわせてお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 いま加入の実態の御説明がございましたけれども、加入率という面からはどうでしょうか。特に……

第94回国会 社会労働委員会 第14号(1981/05/12、36期、日本社会党)

○池端議員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました雇用保険法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  最近では、景気が回復しても失業者が減少しないどころか、本年三月の完全失業者が百四十二万人に及ぶという事実からも指摘されるように、むしろ増加傾向がほとんど恒常化しております。  このような状況の中で、東北、北海道など、積雪寒冷の地では、ただでさえ狭隘な冬期の就労が、ますます困難になっております。これらの地域では、積雪寒冷という気象条件下にあって、冬期間の産業活動が著しい制約を受け、雇用面にも大きな影響を及ぼしております。このため季節的に循環……

第95回国会 社会労働委員会 第4号(1981/11/05、36期、日本社会党)

○池端委員 まず最初に、基本的なことをちょっとお尋ねをしたいと思うのでありますが、臨調の第一次答申の中にも「老人医療の特性を踏まえ」という文言がございます。さらにまた、当委員会においても、老人の心身の特性を踏まえてとか、あるいは老人医療の特性を配慮する必要がある、こういうようなことがしばしば言われておるわけでありますが、ここで言われております老人医療の特性という概念規定を明確にしておく必要があるのじゃないか。  厚生省としてはどのように押さえておられるのか、まずその点を最初にお尋ねをしたいと思うのです。
【次の発言】 そういういまお話のありましたような老人医療の特性に配慮して、それでは一体医療……

第96回国会 災害対策特別委員会 第2号(1982/02/25、36期、日本社会党)

○池端委員 私も、まず最初に、今回のホテル・ニュージャパンの火災問題についてお尋ねをいたします。  犠牲者の皆さん方に心から哀悼の誠をささげたいと思うのでありますが、今回三十二名という痛ましい犠牲者を出したホテル・ニュージャパンの火災についてのその後の調査が進むにつれて、数多くの人命を預かるホテルがまことに大変な欠陥ホテルであったということを知らされて、慄然たる思いに駆られたのは、決して私一人ではないと思うのであります。  これまで明らかになった事実によりますと、建設当時からの欠陥ホテルであった、こういう事実、それから数々の建築基準法違反の事実、さらにまた、多くの消防法違反の事実等々、まさに今……

第96回国会 災害対策特別委員会 第5号(1982/04/02、36期、日本社会党)

○池端委員 私も、冒頭、今回の浦河沖地震によって被災された皆さん方に対し、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  さて、今回の浦河沖地震は、戦後では三回目の震度六という烈震でございました。しかし、先ほど御報告がございましたように、一人の死者もなく、二次災害で最も恐ろしい火災も発生しなかったということは、日ごろから町ぐるみで防災に取り組んできておること、そして住民の冷静な行動によるところが大きいと思うわけでございまして、今後の地震対策の上でも大きな教訓を示したものだ、こう思うわけでございます。備えあれば憂えなしという言葉がございますが、しかし、この備えが国を初めとする行政の施策によってで……

第96回国会 災害対策特別委員会 第8号(1982/08/04、36期、日本社会党)【議会役職】

○池端委員長代理 関連質疑の申し出がありますので、これを許します。薮仲義彦君。
【次の発言】 次に、小渕正義君。
【次の発言】 次に、林百郎君。
【次の発言】 関連質疑の申し出がありますので、これを許します。野間友一君。
【次の発言】 次に、石原健太郎君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時十一分散会

第96回国会 社会労働委員会 第5号(1982/04/06、36期、日本社会党)

○池端委員 私はまず最初に、先般のホテル・ニュージャパンの火災問題に関連をして、二、三お尋ねをしたいと思います。  三十二名というとうとい犠牲者を出しましたホテル・ニュージャパン火災の背景には、このホテルの横井社長の安全軽視、人命無視の経営姿勢があるというふうに私は思うわけでございます。また、ホテル従業員に対する徹底した人間性無視の労務政策、人減らし合理化の押しつけ、こういうようなきわめて前近代的な労務政策、これがあることも私は見逃してならない、こう思うわけでございます。  そこで、具体的にお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、今日まで労働省として、労働基準法違反を初めとする法律違反について……

第98回国会 災害対策特別委員会 第6号(1983/06/16、36期、日本社会党)

○池端委員 今回の日本海中部地震は、北海道の日本海沿岸、とりわけ檜山、渡島の各地域においても甚大なる被害があったわけであります。長官は、秋田、青森の視察に引き続いて、この六月六日には奥尻島の青苗地区にまで飛んでいただきまして、つぶさに視察をされ、そして関係住民に対する激励も行われました。本当に、その御苦労に心から敬意を表する次第でございます。  北海道における被害も、いままで出ましたように、他の県と同様に水産被害が甚大でございまして、漁船の沈没、流失、破損は六百三十七隻にも及んでおるわけであります。特に奥尻町の場合は、昭和五十六年九月の台風十八号の集中豪雨によりまして五十二億円にも及ぶ被害を当……

第98回国会 社会労働委員会 第4号(1983/03/22、36期、日本社会党)

○池端委員 質問時間がかなり削減をされましたので、私の方も整理して申し上げますが、答弁もひとつ簡明直截にお願いをしたいと思います。  まず最初に、長期にわたる景気の低迷、深刻な不況を反映いたしまして、雇用失業情勢も一段と深刻な状況に直面していると思うのであります。去る三月八日に総理府が発表いたしました労働力調査、これによりますと、ことし一月の完全失業率は二・七二%、総理府が昭和二十八年にこの統計をとって以来史上最高の数字になっている、こういう状況でございます。私はこれは最悪の状況ではないかと思うのでありますが、労働省は雇用失業状況の実態についてどのように認識をされているのか、まずその点からお伺……

第99回国会 災害対策特別委員会 第3号(1983/08/04、36期、日本社会党)【議会役職】

○池端委員長代理 次に、田中恒利君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。柴田弘君。
【次の発言】 次に、横手文雄君。
【次の発言】 次に、林百郎君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。     午後三時十八分散会

第100回国会 災害対策特別委員会 第2号(1983/10/05、36期、日本社会党)

○池端委員 過ぐる五十八年七月の山陰地方における豪雨災害、そして五号、六号の台風による災害、そして台風十号によるこのたびの災害、さらには北海道登別市を中心とする集中豪雨災害、そして今回の三宅島の噴火による大災害、甚大なる災害がこのところ相次いで発災をしておるわけでありまして、まことに心の痛む思いであります。私も、被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  とりわけ、先ほど御報告のありました三宅島噴火による災害につきましては、加藤長官を初めとする政府調査団が早速、昨日現地に飛び、調査や激励を行って、現在、具体的な対策を進められておりますことに敬意を表するものでございます。 ……

第100回国会 災害対策特別委員会 第3号(1983/10/13、36期、日本社会党)【議会役職】

○池端委員長代理 次に、中野寛成君。
【次の発言】 次に、中島武敏君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時二十六分散会


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 社会労働委員会 第3号(1984/03/27、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、まず最初に、坂本労働大臣に対して、労働行政の基本姿勢についてお尋ねをしたいと思います。  労働大臣は、二月二十三日の本委員会における所信表明で、「勤労者の雇用の安定と福祉の向上を願う国民の皆様の労働行政に対する期待と信頼にこたえ、国民の心をみずからの心としつつ、全力を挙げてまいる決意であります。」このように述べられたのであります。その言やまさによしやであります。しかし、現実に進められている労働行政は、果たして大臣の言われるように国民の期待と信頼にこたえているものになっているでありましょうか。私は、残念ながらノーと言わざるを得ないのであります。例えば、今国会に提案をされている雇……

第101回国会 社会労働委員会 第8号(1984/04/17、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、まず最初に、今回の改正案の立案に至る経過についてお尋ねをいたします。  申すまでもなく、今次雇用保険法の改正案は、まさに雇用保険制度の根幹にかかわる抜本的な改革案でございます。それだけに事前の慎重な審議が必要であったにもかかわらず、いわば突如として、しかも短期間にこのような改革案が作成をされ、今国会に提案されたことは、私はまことに理解に苦しむ次第であります。なぜこのようにこの改正案の作成を急ぎ、今国会に提出をしたのか。何ゆえにこのように急いだのか。まずその理由を明らかにしていただきたいと思うのであります。
【次の発言】 今の答弁は私は全く納得できません。なぜならば、昭和五十七……

第101回国会 社会労働委員会 第14号(1984/05/15、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、自由民主党・新自由国民連合、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び社会民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     雇用保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、雇用保険制度の維持及び適正な運用を図るため、次の事項について努力をすべきである。  一 定年延長二雇用延長の促進等高年齢者を中心とした失業の防止並びに早期再就職の促進及び雇用就業機会の増大等雇用就業対策の充実、強化に努めること。  二 給付制限制度については、職業選択の自由に十分配慮しつつ、雇用保険……

第101回国会 社会労働委員会 第16号(1984/06/19、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、自由民主党・新自由国民連合、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党・革新共同及び社会民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     身体障害者雇用促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、障害者の雇用の促進と安定を図るため、次の事項について、その実現に努力すべきである。  一 身体障害者の雇用率達成指導の強化に努め、身体障害者の雇用に消極的な企業については、企業名の公表制度の活用についても十分に検討すること。  二 公共職業安定所にお……

第101回国会 社会労働委員会 第21号(1984/07/05、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、まず最初に渡部厚生大臣に対して、来年度の概算要求の時期が迫っておりますので、いわゆる概算要求枠、シーリングの問題についてお尋ねをしたいと思うのです。  このシーリングの問題については現在いろいろな議論がなされております。与党内でもいろいろな意見があって、まさに百家争鳴、こういう状況でございますが、政府はこれまでも二年連続してマイナスシーリングという方式をとり続けてまいりました。この結果、社会保障費は集中的な打撃を受けた、集中砲火を浴びてきた、こう言っても言い過ぎではないと思うのです。この健康保険の改正案がまさにその典型だと私は思うのであります。  我が党は、去る六月二十日に来……

第101回国会 社会労働委員会 第24号(1984/07/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、政府提案の健康保険法等の一部を改正する法律案及び自由民主党・新自由国民連合提案の同法案に対する修正案のいずれにも反対する立場から、日本社会党・護憲共同を代表して、集約的に反対の意見を申し上げたいと思います。  政府案は、到底承服しがたい幾つかの問題点を持っているのでありますが、とりわけ最大の問題点は、昭和二年以来今日まで五十七年間一貫して守り続けてきた本人十割給付という大原則を、マイナスシーリングのつじつま合わせによって崩そうという点であります。まさに、健康保険制度の根幹にかかわる大改悪と言わなければなりません。  そもそも、国民皆保険下における医療保障の目標は、給付水準を引……

第101回国会 社会労働委員会 第26号(1984/07/19、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 議事進行の動議を提出いたします。  ただいま議題となっております二案中、森井忠良君外六名提出の原子爆弾被爆者等援護法案を先議し、審査を進められんことを望みます。

第101回国会 社会労働委員会 第28号(1984/07/25、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 保健所は、今日まで我が国の公衆衛生行政のセンターとして、保健予防なり、公衆衛生の向上に大きな役割を果たしてこられましたことを高く評価するものでございます。しかしまた、大変な課題も山積いたしております。老人保健の問題なり母子保健の問題、保健所がやらなければならない課題も大変多うございます。  大臣は、去る七月十二日のこの社労委員会において、我が党の村山議員の質問に答えて、今後とも保健所行政を強化していきたい、こういう趣旨の発言をされましたし、健康保険法改正案の附帯決議にもそのことがうたわれているわけでございます。そのことと今回の法律改正とがどのように結びつくのであろうか、その辺に私は……

第101回国会 社会労働委員会 第30号(1984/08/01、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、自由民主党・新自由国民連合、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党。国民連合、日本共産党・革新共同及び社会民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     身体障害者福祉法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項につき、適切な措置を講ずるよう努力すべきである。  一 身体障害者福祉対策の実施に当たっては、各分野の施策の有機的連携を欠くことのないよう関係各省庁の連絡調整に特に留意の上、総合的かつ計画的な施策を講じるとともに、可能な限りの予算措置を講ずるよう努めること。  二 ……

第101回国会 社会労働委員会 第34号(1984/11/20、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 陳述者の皆さんには、本日は、大変御多用中のところ御出席をいただきまして、また貴重な御意見を賜りましたこと、厚くお礼を申し上げる次第でございます。  私どもは、今回の年金改定というのは二十一世紀を展望してのまさに百年の大計を定めるものである、こういうふうに思っております。それだけに、揺るぎない年金制度を確立する、そのためには慎重な審議が必要だろうということで今日まで審議に臨んできたわけでございます。  さきの国会で参考人として出席をされました社会保険審議会厚生年金保険部会長の小山教授も、実は国会で、「今回改正をどういうふうに持っていくかというのは、残された最後の機会だと私どもは承知し……

第102回国会 社会労働委員会 第2号(1984/12/06、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、まず最初に、物価スライドの問題、例の二%の問題についてお尋ねをしたいと思うのであります。  既に御承知のとおり、さきの特別国会で、社公民三党は、百年の大計を決める年金大改革案と厚生年金、国民年金あるいは福祉年金の二%スライド部分を抱き合わせたこのような法案は、まさに木に竹を接いだような法案であって、これは切り離して処理すべきである、こういう立場から分離法案を提出したところでございます。しかし、残念ながら継続審議に終わりまして、依然としてこれらの受給者の方々にはいまだスライド分二%は支給されておらない、こういう状況にあるわけであります。この問題は理事会において時間をかけて議論を……

第102回国会 社会労働委員会 第18号(1985/04/23、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端議員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました雇用保険法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  最近では、景気が上向いたと言われても失業者が減少しないところか、総務庁の労働力調査によれば、昨年平均の完全失業者数百六十一万人、完全失業率二・七%と、相変わらず高水準で推移しております。  このような状況の中で、東北、北海道など、積雪寒冷の地では、ただでさえ狭隘な冬期の就労が、ますます困難になっております。これらの地域では、積雪寒冷という気象条件下にあって、冬期間の産業活動が著しい制約を受け、雇用面にも大きな影響を及ぼしておりま……

第102回国会 社会労働委員会 第24号(1985/06/06、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 この児童手当法の一部を改正する法律案が国会に提出されたのは、いつでございますか。
【次の発言】 四月十九日といいますと、会期延長の問題はどうなっておりましたか、その時点で。
【次の発言】 会期延長の議決はなかった。今百二通常国会の会期は、当初いつまででございましたか。
【次の発言】 四月二十九日が会期末、この法案の提出は四月十九日、会期末まで十日しかないですよ。あと十日というぎりぎりの段階で、これほど重要な法案が出されてくる。私は本当に理解に苦しむのですが、なぜおくれたのか、なぜ会期末ぎりぎりになって法案が提出されたのか、その理由を明らかにしていただきたいと思います。


各種会議発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○池端分科員 私は、季節労働者の雇用保険の問題につきまして一、二お尋ねをしたいと思うのであります。  御案内のように、昭和五十年の四月から、それまでの失業保険法にかわりまして雇用保険法が施行されました。この結果、出かせぎ等季節労働者は短期雇用特例被保険者として一般の労働者と区別をされて、給付も従来の九十日分から一時金の五十日分の給付に打ち切られてしまったわけであります。この結果、季節労働者、とりわけ全国の季節労働者の約半数を占めていると言われております北海道の季節労働者は、いま深刻な生活危機の状態に直面いたしております。すでに再三にわたりまして労働省に対してこの実情を訴えて問題解決を迫ってきた……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○池端分科員 私は、深刻の度をますます加えております造船対策、とりわけ中小造船対策について、政府の御見解をお尋ねしたいと思います。  御案内のような状況で、かつて五〇%前後の進水量を誇っておりました造船王国日本も、いまやオイルショック、そしてそれ以後の円高不況という状況の中で、いま大変な状況に直面いたしております。五十二年度の倒産件数は実に上十三件、負債総額も一千六百六十一億円に達しておるわけでありますが、地域によっては造船パニックというような状況も招来しておるわけであります。  そこでまず最初に、時間の関係もございますので、この造船不況の現状と今後の対策等について概括的にその方針を承りたいと……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○池端分科員 私は、学校給食の民間委託に関する労働法制上の諸問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に学校給食のあり方について、労働大臣の御見解を承りたいと思うのであります。従来、政府は学校給食につきましては、学校給食は学校教育の一環であるから設置者の責任において実施すべきものである。いろいろ財政事情はあろうとも、いわゆる直営方式で公の行政が担当すべきものである、こういう態度を国会においても、しばしば表明してきたところであります。本来これは文部省の所管に属する事項ではございますが、後に職安法との関連をお尋ねすることになっておりますので、そういう観点から、この際あえて労働大臣の御見……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○池端分科員 最初にお尋ねをいたしますが、通産省は特定不況地域中小企業対策臨時措置法で指定をされました全国三十カ所の特定不況地域につきまして、その実態を本年の一月の末に取りまとめられ、発表されたようでございますが、その実態につきましてどのように把握をされ、またどういう分析をなされておりますか、その点をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 ただいまも御答弁がありましたように、わが国の景気が回復基調に向かっている、こういうふうに言われておりますけれども、依然として鉄鋼や造船あるいはアルミ製錬などでいわゆる構造不況業種を抱えている企業城下町は完全に取り残されている、こういうのが現状ではないかと思う……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 災害対策特別委員会災害対策の基本問題に関する小委員会 第3号(1981/05/07、36期、日本社会党)

○池端小委員 今度の豪雪は、関係住民に甚大なる被害を与えたことは御案内のとおりであります。  当委員会におきましても、いち早く、森林被害に対する救済、災害弔慰金等の引き上げなどの措置を講ぜられ、政府関係機関におきましてもそれぞれ適切な対策を進めてこられたところでありますが、現段階におきましては、個人災害救済の道はほとんど皆無といった状況でございます。除排雪費に対する雑損控除も、前進しておるとはいえまだ不十分でございますし、非課税世帯に対しては何らの措置も講じられておりません。とりわけ老人、母子世帯等に対する援護は、自治体や町内会等で自主的に細々と行われておるというのが現状でございます。  した……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1981/02/27、36期、日本社会党)

○池端分科員 私は、日ソ交渉、とりわけ当面する懸案事項の交渉の問題についてお尋ねをしたいと思います。  その前に、日ソ間の関係についてでございますが、今日、はなはだ残念なことではございますけれども、日ソ間の関係というのはきわめて冷え切った、冷却した状況にあります。人に言わせると、戦後のある一時期を除いて最悪の状態である、こういうふうに評する人もおるわけであります。こういう状況をもたらした要因は何か。政府の言をかりますならば、それはソ連のアフガンに対する武力侵入の問題であり、あるいはまた北方領土におけるところの軍備増強、これらによるものである、こういう説明を終始繰り返しておるわけでございます。確……

第96回国会 災害対策特別委員会災害対策の基本問題に関する小委員会 第1号(1982/03/11、36期、日本社会党)

○池端小委員 法第十四条及び第十五条の十年間期間延長は、関係地方自治体、関係地方住民のひとしく熱望しておるところのものであり、わが党としても全面的に賛成の意を表するものであります。  しかしながら、第十四条の道路代行制度については、その第五項によって後進地域負担特例法の適用を受けるわけでありますが、この部分について行革特例法による縮減の措置が講ぜられることについては、基本的にも、またこの法律が災害関連の法律であるという性格からいっても、率直に言って問題なしとしないのであります。  ただ、この縮減措置については、さきの第九十五臨時国会における政府答弁や、昭和五十六年九月十八日付、自治、大蔵両省間……

第96回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1982/02/27、36期、日本社会党)

○池端分科員 私はスモンの問題にしぼってお尋ねをしたいと思うのであります。  昭和三十六年に北海道の釧路市で、当時は風土病ではないかと言われておりましたスモンの患者が多発をいたしました。その後、昭和四十七年の三月にスモンの原因が整腸剤キノホルムであることが確定いたしましてから、ことしの三月でちょうど十年目を迎えようとしているのであります。この間における患者や家族の皆さん方の苦しみはもう筆舌に尽くせぬものがあったというふうに考えますし、また、薬害根絶のために不自由な体にまさにむちうってがんばってこられたその姿に、私は胸打たれる思いがするのであります。  そこで、このスモンの原因が確定してから十年……

第98回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1983/03/04、36期、日本社会党・護憲共同)

○池端分科員 私は、最近の韓国漁船の北海道近海における無謀操業の問題に関連をして、幾つかの問題についてお尋ねをしたいと思います。  このところしばらく鳴りをひそめておりました韓国の大型漁船が、本年一月に入ってまたもや北海道近海、渡島沖、胆振沖、日高沖にあらわれまして、自主規制ラインであります十五海里を越えて無謀な操業を繰り返す、そのためにスケソウ刺し網などの漁網、漁具に甚大な被害を与えておるわけであります。地元漁民、漁業者の怒りはまさに頂点に達していると言っても決して言い過ぎではないのでありますが、水産庁はこの被害の状況をどのように把握しておられるか、まず、その点からお尋ねをしたいと思います。


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端分科員 私は、世に三船遭難事件と言われておりますものの一つ、泰東丸の捜索活動と遺骨収集問題についてお尋ねをしたいと思います。  昭和二十年八月十五日の敗戦の日から一週間後の八月二十二日、樺太(サハリン)大泊港、現在のコルサコフ港から小樽港へ向かう途中の引揚船泰東丸が、故国を目前にいたしまして、北海道の留萌管内の小平町沖で、国籍不明の潜水艦によって砲撃を受け、沈没をいたしました。  乗員七百八十人のうち六百六十七人が死亡する、しかもその大半が婦人やいたいけない子供たちであった、こういう痛ましい終戦後の遭難事件が起きたわけでございます。  本来、敗戦後でございますし、このような事件は起こり得……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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