このページでは玉沢徳一郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。玉沢徳一郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○玉沢委員 松井参考人にお尋ねをいたしますが、この海域における開発におきましては、二百海里経済水域、これを国連海洋法会議によって認められれば、わが国にとってはすべてわが国のつまり開発権があるのだという点で非常に有利なわけでございますが、先ほどのお話を承っておりますと、まあそれまで待ったらいいじゃないか。しかしながら、この大陸だな自然延長論を唱えている国々はこうした二百海里経済水域に対しましては相当反発を持っておる、こう思うのであります。そこで海洋法会議におきましては、やはりそれぞれの国が自分の主張をするわけでありますから、必ずしも経済水域二百海里で協定が結ばれるとは限らない。しかもまた、その他……
○玉沢委員 昨年は、近来まれに見る大冷害であったわけであります。私どもも戦後三十年間、こうした大冷害というものに見舞われることもなかったものでありますから、いろいろな点で準備不足もあったと思うわけであります。ただ、冷害というのは一年だけで終わるのではなくして、必ず二年ないし三年は続くのだ、そうした言い伝えが東北地方には伝わっておるわけであります。 たとえば明治以降見てまいりましても、明治三十八、三十九の両年にわたりまして大凶作がございました。また昭和に入りましてから、昭和九年、十年。こうして必ず二年にわたりまして、連年にわたりまして凶歳が続いたわけでございます。これは科学的に見ましてもある程……
○玉沢委員 本日、私は、先般起こりましたダッカにおけるハイジャック事件、その評価をめぐりましていろいろと考え方があるわけでございますが、しかし、わが国としましては、今後世界各国と協力をいたしまして、今後このような事件の再発防止に全力を尽くしていかなければならぬ、かように考えるわけでございます。その点に関しまして、今回政府のとりましたハイジャック問題に関する解決の方法でございますが、外務省を初めとして、皆さんが総動員で人命の救助第一にこの問題の解決に当たられましたことに対しましては、私もこれを評価するものでございます。 しかしながら、再発防止に果たしてこの解決がつながったかどうか、こういう点に……
○玉沢委員 私は、ソ日漁業暫定協定につきまして御質問をさせていただきます。 これは日ソ漁業協定の裏返しとも言うべきわが国漁業水域におけるソ連漁船の操業について取り決めた条約であるわけでありますが、この説明書等を読みますと、領土問題等につきましてはわが国の立場が明確に貫かれておる、かように述べておるわけでございます。 そこで、果たして領土問題のみならず、資源保護あるいは取り締まりという点におきまして対等の立場が貫かれておるかどうか、その点について御質問をさせていただきたい、かように考えるわけであります。 そこで第四条におきまして、日本国の権限のある当局は、第一条にいう漁業水域において漁獲に……
○玉沢委員 われわれ日本国が今後二十一世紀に向かって生活をし、生きていくためにはどうしてもエネルギーを確保する、それをいかにして確保するかということが、これは全国民の最大の念願である、かように考えるわけであります。したがいまして、エネルギーをいかに確保するかということは民族的な課題であり、また国の安全の保障に関係する重大な問題である、かように考えるわけであります。 そこで、現在わが国のエネルギーの大半は石油でもって占められておるわけでございますが、しかし、この石油も限界がある。したがいまして、石油にかわるべきエネルギーというものをいろいろな形で模索をしておるわけであります。たとえば地熱とか風……
○玉沢委員 いま二百海里時代を迎えまして、漁業の資源を確保する、かような観点から、わが国の沿岸漁業の重要性というものが日増しに高まっておるということはだれしも認めるところであります。
そこで、沿岸漁業の振興につきまして政府はどのような基本姿勢を持っておられるのか、まずそれについて御質問をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 沿岸漁場の整備開発を進めるということでございますが、そこで私が問題にしたいのは、このわが国の沿岸漁場における魚族資源の保護、いかにこの資源を保護しながら大事に使っていくか、こういう点について質問をさせていただきたい、かように考えるわけであります。
それはまず第一……
○玉沢委員 まず最初に、伊勢参考人にお伺いをいたします。
いまお話しの中で、経営体といたしまして農民の集合体である、かように申されたわけでございますが、羽数は何羽ぐらい規模としましてやっておられるか。
それから、農民の集合体と言われましたけれども、どのような契約その他ということでやっておられるのか。つまり、商社養鶏とは違うのだ、こういうことを言われましたが、それにつきましてちょっとお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 能登谷参考人にお聞きいたします。
全国養鶏経営者会議に所属されている農家の方々は千羽以上から対象になっておるということでございますが、能登谷参考人御自身も相当経営を……
○玉沢委員 林野庁に御質問申し上げます。 ただいま日本は、五年前の石油ショックと同じようなエネルギーの危機を迎えておると思うのでございます。そうした場合に、わが国が石油ショックというものを受けた場合になぜ経済が混乱するかと申しますと、やはりエネルギーの大半を外国に依存しておる、こういうことにあると私は考えるわけでございます。 もともと日本にも古来の日本人の持っておるエネルギーというものはあると思うのであります。たとえば、石油におきましても国内の海底資源をいま探査をしまして掘削をしておる。しかし、同時にまた、私どもの周りにより安価に得られる資源というものを放置してきた。たとえば家庭燃料として……
○玉沢委員 本日は四参考人の皆さんまことに御苦労さんでございました。 現在、四人の参考人の方々のお話をお伺いしまして、まず日本農業を守り、また米作農家を育成していくためには、食管堅持あるいは食管の立て直し、こういうお言葉を使い分けておるわけでありますけれども、この食管制度が非常に重要な役割りを果たしておるという点の認識におきましては、同様であると思うのであります。 そこで、問題は、単純に考えた場合に、今日の最大の問題は、生産されたものが十二分に消費されないという点に問題があると思うのであります。そこで私は、やはり一つは消費の拡大を図っていく。この点につきましては、それぞれの参考人から国民の……
○玉沢委員 農林水産業の現状について質問させていただきます。 特に、最近の豚肉の下落によります養豚農家の現状、これにつきまして質問をさせていただきたいと存じます。 例年ですと、豚肉の価格は夏場が高く秋口安い、こういうような状況でございますが、本年になりますと、夏場におきましても価格がきわめて下落をいたしまして、この九月下旬におきましては豚肉の卸売価格五百二十九円、最近では若干よくなっておりまして五百六十一円ぐらいでありますけれども、しかし、豚肉の安定基準価格でありますところの六百一円を下回っておるわけでございます。養豚農家の生活は非常に苦しいわけでございますが、農林水産省といたしまして、こ……
○玉沢委員 当委員会の開会の冒頭におきまして、外務大臣は、ソ連は、わが国固有の領土たる北方領土においてもその軍備を強化しておることは、わが国として重大に受けとめざるを得ないところであり、潜在的な脅威が増していると言わざるを得ない、このように述べました。本院におきましても同様の認識のもとに第八十七国会、昨年の二月の二十日、北方領土の解決促進に関する決議を上げておるわけでございまして、速やかに軍事的措置がソ連において撤回されるように要望いたしておるわけでございます。ところが、それに対しましてソ連は、何らの反応を示さざるどころか、本年になりまして、引き続きわが国の固有の領土であります色丹島に軍事基地……
○玉沢委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、瀬野栄次郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は九名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○玉沢委員 このたび政府が提案されました農地関連三法は、戦後わが国が三十年間やってまいりましてどうしても打開できなかった農地問題、この大きな隘路を打開するという意味におきまして非常に大きな意義があると評価いたしたいと存じます。しかしながら、この運用を図っていくという点におきまして、よほど慎重な配慮を加えてまいりませんと、せっかく制度はつくったけれども、農民の反発あるいは計画の不備によって失敗する、こういうことも十分考えてやっていかなければならないと考えるわけでございます。 そこで、まずこの計画をこの法律によって進めていく場合におきまして、現状の農村はどういうふうになっておるか、この現状認識、……
○玉沢委員 これより、ただいまの議題について、自由民主党としての反対の意見を申し上げます。 航空機輸入調査特別委員会は、設置以来審議を通じて種々の成果を上げたのでありますが、最近の委員会の開会の状況を見ますと、第九十回国会、九十一回国会においては実質審議は各一回ずつ、しかもその内容は、裁判の実情を法務省当局に聴取して、委員がそれについて質疑を行う程度で終わっており、理事会で証人喚問の問題について与野党がかみ合わない議論を繰り返すということで終わっていることは御案内のとおりであります。国会の国政調査権は司法権とは全く分立しているもので、お互いに侵すことができないことも申し上げるまでもないことで……
○玉沢委員 時間がございませんので、小里、田名部両委員から質問された点は重複を避けまして、できるだけ重点をしぼって質問をさせていただきたいと存じます。 天明以来の大飢饉と言われるこの飢饉に対しまして、まず何と申しましても生活資金、それから営農資金、それから飯米、種もみ、さらにはまた救農土木、こういう観点からこの救済措置を講じなければならぬと考えるわけでございますが、まず、五十一年度にも冷害がございまして、調査団の一員として被災地の各市町村を回ってまいりましたが、要望の九〇%までは五十一年度においてとった施策の大半である。ただ、この施策におきまして、それぞれ各論を見てまいりますとまだ十分でない……
○玉沢委員 両先生に質問させていただきます。 ただいまお二人の先生からそれぞれ意見をお伺いいたしたわけですが、共通点といたしましては、第三次世界大戦はなかなか起こり得ないという御認識を持っておられるようであります。確かに第三次世界大戦が起こり得る可能性というのはきわめて薄いという面も見られます。しかしながら、それは核戦争になれば全世界が滅亡するという意味でございます。しかし世界戦争は起こり得ないけれども、それがゆえに通常兵器によるそれぞれの紛争、こういうものが相当起こり得るのではないか。たとえばイラク・イラン戦争、いま地域均衡の理論ということでお話をされましたが、その背景にはたくさんの要素が……
○玉沢委員 ただいま議題となりました航空機輸入に関する調査特別委員会の設置につきまして、自由民主党を代表し、反対の意見を申し上げます。 本問題につきましては、前国会の当委員会におきましても申し上げましたとおり、航空機輸入に関する調査特別委員会は、設置以来審議を通じてその調査目的を達成してきたと考えます。 その後新たな問題の進展もなく、最近における委員会の開会状況を見ましても、第九十回国会、第九十一回国会に各一回ずつ開会しただけで終わっており、しかもその内容は、裁判の実情を法務省当局に聴取して、委員がそれについて質疑を行う程度で終わっております。 裁判におきましても、ダグラス、グラマン問題……
○玉沢委員 去る四月二十二日でございますが、ソ連の艦船が日本海の公海上におきまして、日本の漁船が近くにたくさんおる地域におきまして、国際法を無視いたしまして無警告で砲撃をいたした、この点につきまして質問をいたしたいと私は思うわけでございます。 国際法を無視しまして砲撃をいたしました。幸いにしまして何ら日本の漁船等に被害がなかったからよかったのでありますけれども、こういう事例がしばしば起こるようでは、安心して日本の近海におきまして漁船が操業することはできない。また、この砲撃に対しまして、ソ連の大使館等におきましては、公海上におきまして射撃をしたのは違法ではない、こういうような見解も示しておりま……
○玉沢委員 畜産価格、乳価の決定を前にいたしまして、一般情勢に関する質問をさせていただきたいと存じます。 昨年国会におきましては、食糧自給力の向上を図るべしとの国会の決議がなされたわけでございます。総合安保という立場から考えましても、日本国民が激動の時代に生き抜いていく、そういう観点から考えましても、食糧の自給力を向上させるということは、これは急務のことでございます。ところが、こうした努力にもかかわりませず、外国からの農産物の輸入が増大をするということによりまして国内の自給力が衰えるのじゃないか、あるいはまた、自動車の輸出の犠牲に農民がなっているのじゃないか、こういう考え方が一般に通用いたし……
○玉沢委員 近年、森林地帯におきまして特別天然記念物でありますカモシカが大変な食害を起こしておる。せっかく林業地帯におきまして杉やアカマツを造林をいたしましても、三年以内に全部カモシカに食われてしまうという被害が続発をいたしてまいっておるわけでございます。これを放置いたしてまいりますと、自然破壊が進みまして森林の公益的機能を低下せしめる、さらにはまた、林業を営む人たちの生活にも大きな影響を与えておるわけでございますので、国におきましてはニホンカモシカの食害につきましては実際どのような把握しておられるか、被害の実態につきましてまずお伺いをいたしたいと存じます。
○玉沢委員 私は、ただいま議題となりました十一日間の会期延長の件に対しまして、自由民主党を代表いたしまして、賛成の討論をするものでございます。(拍手) そもそも、今日、行財政改革の必要性は、国民の中にも、最も必要な事項として要求をされておることでございます。なおまた、本年の通常国会の冒頭におきましては、各党の代表からそれぞれ代表質問がなされたわけでありますが、その際におきましては、日本社会党飛鳥田委員長並びに公明党竹入委員長、民社党佐々木委員長、そしてまた新自由クラブのそれぞれの代表から、行政改革は国民の要望であり、第二次臨時行政調査会の調査を十分やっていただき、その答申を待って行政改革を断……
○玉沢政府委員 わが国の漁業が非常に大きな困難に直面をいたしておりますことは、やはり二百海里時代の到来、それから燃油の高騰、この二つの要素が大きくあると思うわけでございます。 したがいまして、主要漁獲を上げております沿岸漁業の振興をまず第一に挙げまして水産業の振興を図る。同時に、外国に対しましては、二百海里内における漁獲につきましては、十二分に交渉しながら配慮をしていただく。特にアメリカとの関係におきましては、日本が大量の買い付けをやる、これによってアメリカの漁民も大変な利益を上げておるわけでありますが、もし日本に対して不当に割り当てを削減する、こういうことになってまいりますと、アメリカから……
○玉沢政府委員 このたび農林水産政務次官に就任いたしました玉沢徳一郎であります。 わが国の農林水産行政は、幾多の困難な課題を抱えておりますが、田澤大臣を補佐いたしまして全力を傾けてこの難局に当たりたいと存じております。 何とぞ委員各位の御支援のほどをお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○玉沢政府委員 昭和五十七年度農林水産関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 昭和五十七年度一般会計における農林水産関係予算の総額は、総理府など他省庁所管分を含めて三兆七千十億円で、対前年比〇・二%、八十五億円の増加となっております。 本予算におきましては、財政再建と行政改革の推進の方向に即し、予算のより重点的かつ適切な配分、補助金等の統合・メニュー化等を図りつつ、農林水産行政を着実に展開するよう努めたところであります。 以下、予算の重点事項について御説明いたします。 第一に、生産性の向上を基本とした地域農業を展開するための予算について申し上げます。 需要の動向に応じた農業……
○玉沢政府委員 御指摘のとおりに、森林に対する経済的な価値観が変わってきたという点におきましては、たとえば、外材等が入ってまいりますと非常に森林業というものが厳しい情勢にある。ともすれば山林を荒れたままにする、こういう傾向がやはり先生が御指摘をされた点ではないか。したがいまして、たとえば、いま戦後植えてまいりました森林面積におきましては三百万ヘクタールが間伐をしなければならない。そういう点におきましては、政府としましてできるだけ間伐対策というものに力を入れる。こういう意味におきましてこの対策を講ずる。松林におきましても被害が相当出てきておりますけれども、なかなか用材としてこれを使うことがないも……
○玉沢政府委員 個人としてはいろいろな御意見もたくさんあるかと存ずるわけでございますが、やはり法律に従いまして、審議会の意見を十二分にお聞きをいたしまして適正な価格を決定していく、こういう立場に立っておるわけでございますので、いまございましたえさの価格の動向、あるいはまた国際的な状況、また国内の経済の動向、消費者の意向等も十分踏んまえた上で、最終的な結論を目指して努力をしてまいりたい、こういうふうに存ずる次第であります。
【次の発言】 十分御意見を承りまして、今後検討の材料にしてやってまいりたい、こう存じます。
【次の発言】 牛肉の問題につきましては、さきの東京ラウンドにおきまして一九八三年度……
○玉沢政府委員 サトウキビは、わが国にとりましててん菜糖と並ぶ貴重な甘味資源であるとともに、鹿児島県南西諸島及び沖縄県農業の基幹作物としてきわめて重要なものであると考えております。 このため、国は、甘味資源特別措置法に基づきまして、これらの地域をサトウキビの生産振興地域に指定し、従来から各種の施策を進めてきたところでありますが、五十七年度におきましては、地域の実態に応じて、生産者の創意により農業生産の振興が図られますように、従来の施策を新地域農業生産総合振興対策として統合メニュー化したところでありまして、サトウキビ作につきましても、この予算の活用によりましてその生産性の一層の向上を図ってまい……
○玉沢政府委員 本事業が、いままでの諸般の事情によって完成がおくれてきたということは、きわめて遺憾なことだと思うわけでございます。したがいまして、今後のことでございますが、できるだけ予算を確保いたしまして、早期の実現を目指して努力をするというのが第一点であります。 それからさらに、農業用水と工業用水の関係につきましては、今後、もし事情の変更等がございましたならば、いままでの比率の経過等を見まして、変更をする場合におきましては検討する必要がある。 それからさらに、地元の軽減の問題につきましては、いままでも償還期限の延長等にいろいろ努めてまいったところでございますが、今後、地元の負担の軽減を何……
○玉沢政府委員 全くそのとおりでございまして、やはり外交交渉におきましては、何か法外な要求をいたしまして、日本に対しましてがんと頭を殴れば相手が譲るんではないか、もしそういうような前提で物を言っているということであるならば、これは大変な誤解ではないか。やはり両国が協調しながら繁栄していくという道を言うのであるならば、お互いの国々がそれぞれの立場を十二分に相互理解という上に立ちまして共存共栄というものを図っていくべきではないか、こういうふうに考えるわけでございますので、今回のこの作業部会等におけるアメリカの態度は余りにも性急な要求である。また、その後に示唆という形で出されてきた問題等と整合性が全……
○玉沢政府委員 今回の米価決定に当たりましては、まず最初に米の需給関係というものを見ますと、昨年、一昨年の冷害にもかかわりませず、米の生産力というものは依然として高い状態にある。一方、米の消費の方を見ますときわめてこれが減退をしておるという、きわめて米の過剰状態が引き続き存在をいたしておるということでございます。さらにはまた、米の過剰状態を解消をする、あるいは食管における赤字の問題等、財政問題を考えてまいりますと、これからの財政事情におきましては、マイナスシーリングも予想されるなど財政事情もきわめて厳しい状況にあるわけでございます。こうした状況に対処しまして、均衡ある需給関係を維持していく、こ……
○玉沢政府委員 国土保全という面からきわめて重要な問題であると考えておるわけでございますので、十二分な処置を講ずるように努力をしていかなければならない、こう考えるわけでございます。 以上です。
○玉沢委員長代理 新盛辰雄君。
【次の発言】 いいですか。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
本会議散会後、直ちに再開いたします。
午後零時七分休憩
○玉沢委員長代理 藤田スミ君。
○玉沢委員長代理 神田厚君。
○玉沢委員長代理 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十一分休憩
○玉沢委員 先般、食糧庁長官の私的諮問機関であります精米流通研究会の報告書が出されまして、それをめぐりまして種々論議を呼んでおるところでございますが、この際、正確を期すために、長官はこの研究会にどのような諮問を行い、それに対してどのような報告がなされたか、その要点についてまず述べていただきたいと思います。
【次の発言】 この報告書の中の第四点目の報告の中におきまして、いわゆる単体流通の三点セットの禁止ないしは廃止という問題提起がなされておるわけでございますが、ただ、これは自主流通米制度全体との関連において大きな論議を呼んでおるわけでございます。
そこで、自主流通米が始まりましたのは昭和四十四……
○玉沢委員 本日は、国際情勢が非常に厳しい中におきまして、わが国の独立と安全をいかに守るか、また、国民の幸せをいかに確保するかという政治の根本命題を論じつつ、それに関連しまして、最近の米国下院で明らかとなりましたレフチェンコ氏の証言問題を取り上げまして、政府の対応いかんについて質問をいたしたいと存じます。 まず、わが国の政治体制というものを考えてみたいと思います。 これは、日本国憲法で保障されておりますとおり、自由と民主主義体制であることはだれも疑う余地のないものであります。国民一人一人の意思をもって国の方向、政治の方向を定めていく主権在民がその根本思想であります。国民の自由が保障され、基……
○玉沢委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。島田琢郎君。
【次の発言】 関連して、安井吉典君。
【次の発言】 次に、神田原君。
【次の発言】 藤田スミ君。
【次の発言】 次回は、来る十八日火曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十二分散会
○玉沢委員長代理 藤原哲太郎君。
【次の発言】 東中光雄君。
○玉沢委員長代理 斎藤実君。
【次の発言】 津川武一君。O津川委員 最初に、この間の日米農産物交渉から入りますが、二十二日から二十四日まで行われた交渉では話がまとまらなかったと聞いておりますが、この交渉に政府はどんな方針で臨んだのか、まとまらなかったのはなぜか、今後どうするのか、この三点を聞かせていただきます。
○玉沢委員長代理 じゃ、答弁を許します。後藤林野庁次長。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
○玉沢委員長代理 斎藤実君。
【次の発言】 神田厚君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時五十三分休憩
○玉沢委員長代理 武田一夫君。
○玉沢委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が所用のためおくれますので、出席されるまで、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。 内閣提出、農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正する法律案及び土地改良法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。 これより質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。太田誠一君。
○玉沢委員長代理 中林佳子君。
○玉沢委員長代理 この際、暫時休憩いたします。 午後零時九分休憩
○玉沢委員 我が国の食糧政策の基本は、一億二千万の国民の生命の源である食糧をより豊かに生産し、消費者により安全に供給することにあると思うわけでございます。その中で、国内で十分賄い切れないものは飼料穀物のように大半を輸入に仰いでおるものもありますが、米を初めとする主要食料品はあくまでも自給していく、こういう方針を貫いてきたと思うわけでございます。 ところが、昨今の五十三年産米につきまして安全性をめぐって問題点を指摘をされまして、その結果としまして米不足の事態となったわけでございまして、生産者及び消費者に非常な不安を与えておるというような状態になったわけでございます。これは極めて残念なことであり……
○玉沢委員 私は、自由民主党・新自由国民連合、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び日本共産党・革新共同を代表して、米の安全性と需給安定に関する件の決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 米の安全性と需給安定に関する件(案) 最近における米の需給ひっ迫に際し、政府は過剰処理の対象としてきた昭和五十三年産米を主食用としても売却するにいたったが、昭和五十三年産米は、たび重なるくん蒸によって臭素の残留が明らかとなり、加工原材料用米の不足が予測されるにいたったことから、政府は、韓国産米の充当によってこの事態に対応するという方針を決定した。 ……
○玉沢委員長代理 菅原喜重郎君。
○玉沢委員長代理 津川武一君。
【次の発言】 串原義直君。
○玉沢委員長代理 松沢俊昭君。
○玉沢委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が所用のためおくれますので、出席されるまで、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中恒利君。
【次の発言】 串原義直君。
○玉沢委員長代理 細谷昭雄君。
【次の発言】 松沢俊昭君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後六時四十五分散会
○玉沢委員長代理 藤原哲太郎君。
○玉沢分科員 私は、わが国における食糧自給率を高める、こういう福田内閣の姿勢に対しまして、それを中心といたしまして御質問をさせていただきたいと存じます。 まず私は、年々食糧自給率が低下しておる、こういうことが世論、マスコミ等におきまして言われておるのでありますが、しかし実際にその数字を追ってまいりますと、必ずしも批判のとおりではない。農林省当局の御努力によりまして非常にわが国における生産力が高まっておる。このことに対しましては心から敬意を表する次第でございます。たとえばわが国における肉類の生産でございますが、昭和三十五年の国内の消費量を見ますと、四十六万トン、生産量が四十二万トンで、自給率九……
○玉沢主査代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
厚生省所管について質疑を続行いたします。渡部一郎君。
【次の発言】 これにて渡部一郎君の質疑は終了いたしました。
次に、井上一成君。
【次の発言】 これにて井上一成君の質疑は終了いたしました。
次に、大原亨君。
〔玉沢主査代理退席、岡田(利)主査代理着
席〕
○玉沢主査代理 これにて加藤万吉君の質疑は終了いたしました。
次に、宮井泰良君。
【次の発言】 これにて宮井泰良君の質疑は終了いたしました。
次に、馬場昇君。
【次の発言】 これにて馬場昇君の質疑は終了いたしました。
次に、坂口力君。
【次の発言】 これにて坂口力君の質疑は終了いたしました。
次に、松沢俊昭君。
【次の発言】 これにて松沢俊昭君の質疑は終了いたしました。
午後一時再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十一分休憩
【次の発言】 これにて沢田広君の質疑は終了いたしました。
次に、草野威君。
○玉沢主査代理 これにて井上普方君の質疑は終了いたしました。 次に、飯田忠雄君。
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