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小川仁一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

小川仁一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(非役職)歴代TOP1000
844位

34期各種会議出席TOP25
23位
34期各種会議出席(無役)TOP25
19位
37期委員会発言TOP100
80位
37期委員会出席(幹部)TOP50
40位
37期委員会発言(非役職)TOP100
69位

このページでは小川仁一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小川仁一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 地方行政委員会 第25号(1977/06/09、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 ただいまの日教組大会開催に対する福島県教育委員会の拒否の回答を含めて御質問を申し上げますが、まず、いままで文部省に対して教育長の方から、県教育委員会の方から、何か指導あるいは意見を求められたことがございましょうか。
【次の発言】 日教組の大会を右翼の暴力的な行為によって、ここ十年来地域に対して一つの騒然とした空気をつくって阻止をしようとする動きが出てきていることは御承知のとおりと思います。仮に日教組の大会が右翼の暴力的な行為によってもし会場が貸与されない、中止になるという状態が出てまいりますと、当然のことながら、教員の集会でございますので、子供たちの関心が非常に高まると思いま……

第80回国会 文教委員会 第7号(1977/03/23、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 大学入試問題につきましては非常に大きな国民的関心がようやく集まろうとしている段階でございます。目下進められているのは選ぶ側からの論理だけでありまして、選ばれる側いわゆる国民、高校卒業生の側からの論理や思考が一切入っていないわけなんです。こういう点について今後どのような形で対処されるかまず最初に伺ってみたいと思います。
【次の発言】 憲法二十六条の教育を受ける権利というのは、この前私自身が判決を受けました学力テストの最高裁の判決によりますと、部分だけを抽出いたしますけれども、「この規定の背後には、」というのは憲法二十六条ですね。「国民各自が、一個の人間として、また、一市民として……

第80回国会 文教委員会 第10号(1977/04/20、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 最初に、防衛庁の方が見えておると思いますので、それを含めた関連について質問をさせていただきます。  御承知のように、沖繩はこの五月十四日で復帰後満五年を迎えるわけでありますけれども、アメリカの基地は依然として存在しておりまして、特に教育施設について、基地のかかわりの中で問題が幾つかありますので、教育問題に限って御質問を申し上げたいと思います。  一つは、那覇市の北美小学校、この学校に子供たちが通学をいたします道路並びに校門に至る坂道、校庭に米軍のジェット燃料のパイプが三本通っているわけであります。これはいつごろから通っていたのでしょうか。

第82回国会 文教委員会 第3号(1977/11/16、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 オリンピック記念青少年総合センターの問題と定員問題とで、二つの点で御質問をいたしたいと思います。  最初に、オリンピック記念青少年総合センターについて御質問いたしますが、巷間伝えるところによりますと、行政改革の対象になっており、私どもとしては非常に大きな関心を持って現在まで至りました。私はこの間、オリンピック記念青少年総合センターの設立の趣旨、その後の運営、利用状況等を知りたいと思いまして、第四十八回国会の文教委員会の議事録やオリンピック記念青少年総合センターの十年史、さらにはこれを利用している利用団体、利用者あるいはそこで働いている人たちの意見を私なりに詳細に読ませてもらい……

第84回国会 文教委員会 第13号(1978/04/12、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 主として教員大学問題につきまして、いわゆる教員現場という立場から御質問を申し上げたいと思います。  この教員大学構想の一つの考え方の中に、私は非常に危険な考え方があるのではないかと思いますので、最初に大臣の所信を伺いたいわけですが、国が費用を出して学校をつくり、しかも入学試験を行い、入っている学生は公務員身分、賃金をもらう、こういう大学は教員大学と防衛大学、この二つだと感じます。自治大学等は、これは命令研修で、行政の都合で入る大学でございますから入学試験等はございません。かつての師範学校と士官学校を思い出すわけであります。私は師範学校で弟は士官学校でしたが、どっちも国から費用……

第84回国会 文教委員会 第15号(1978/04/19、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 私は、日本社会党、日本共産党・革新共同を代表して、国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたします。  説明をいたします。  一、修正案の趣旨。  改正案中、上越教員大学及び兵庫教員大学の設置に係る部分を削除する。  二、修正案提出の理由。  今回提案されている兵庫教員大学と上越教員大学は、主として現職教員の研究、研さんの機会を確保するための大学院に全体として重点を置き、あわせて初等教員養成のための学部を持つ大学であり、そこでの教育研究は、学校教育に関する実践的な教育研究を推進することとされている。  今回の新教員大学構想には、現……

第84回国会 文教委員会 第16号(1978/04/21、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 早速質問をさせていただきます。  大臣や事務局の方で私たちの質問に御答弁がございまして、検討をするとか、考えておくとか、こういうお話がございます。巷間言われるところのいわゆる大臣答弁というのではなかろうかと思いますが、私、具体的に議事録を検討してみましたら、検討するとか、よく検討する、前向きに検討する、検討にもいろいろございます。それから、考えてみるというのも、考えてみるとか、いろいろ微妙なニュアンスの違いがあります。それを見ながら、先日、西岡さんの、前政務次官としての御経験からの質問かなという感じをしたのは、いつおやりになるか、いつから始めるか、こういうお話がある。ははあと……

第84回国会 文教委員会 第20号(1978/05/12、34期、日本社会党)

○小川(仁)議員 「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案」、「公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案」及び「公立の障害児教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準等に関する法律案」の提案理由を申し上げます。  ただいま議題となりました日本社会党及び日本共産党・革新共同の共同提案に係る三つの法律案につきまして、その提案の理由と内容の概要を便宜一括して御説明申し上げます。  まず、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法が制定されたのは昭……

第84回国会 文教委員会 第22号(1978/05/26、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 オリンピック記念青少年総合センターの廃止の法案並びに附則の問題について御質問申し上げます。  この法案、文教委員会へかかる性格のものじゃない、内閣委員会へ行く性格じゃないか。附則の方が前へ出て、解散の方が附則になるような性格の法案じゃないかと思うのですが、この点、文部省のお考えがございましてこうなったと思いますが、明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、設置法部分については内閣委員会にも何かお話しになる御予定はございますか。
【次の発言】 じゃその点はそれだけにしまして、大臣が昭和五十二年十二月十六日、参議院の決算委員会で宮之原議員の質問に答えてお答え……

第84回国会 文教委員会 第23号(1978/05/31、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 参考人の皆様、御苦労さまでございました。私、社会党の小川仁一でございます。幾つか御意見を承りたいと思います。  先ほどの参考人の皆様のお話を聞いておりますと、オリンピックセンターは東京の都心にあって非常に利用に便利であり、しかも、皆さんのお考えの中には、日帰りの利用、一般の人たちに対する利用というものも大きく考えておかなければならない、こういうお話もあり、また、それは社会教育から社会体育、こういった面についても非常に有効に活用されなければならない、こういうお話でございますが、私たち考えますに、青年の家といったような国立の文部省の社会教育施設、青少年施設の運営等から見てまいりま……

第84回国会 文教委員会 第25号(1978/06/07、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 私は、日本社会党を代表して、オリンピック記念青少年総合センターの解散に関する法律案に反対の討論を行います。  私たちは、オリンピック記念青少年総合センター法を提案した当時の愛知文部大臣の趣旨説明並びに各党議員の質問、これに対する答弁を繰り返し読んでみました。それは先輩議員の精神を学びたいと思ったからであります。  当時の記録によりますと、この施設を特殊法人にすることによって弾力的な運営がより可能になり、また、文部省の恣意による運営を抑えることができるとしており、このことが、オリンピック記念青少年総合センターが満場一致で成立した根本的な理念でもあります。私たちは先輩議員のこの理……

第85回国会 内閣委員会 第2号(1978/10/16、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 人事院総裁にお伺いいたしますが、この八月十一日に行われました今回の人事院勧告、一般職の職員の給与に関する法律と、いわゆる人材確保法という、この二つの法律、違った法律でございますが、いままではこの法律に関してはそれぞれ別に勧告をしておられたのに、今回完全に一本化した勧告をしておられる。これはきわめて政治的ではないか。自民党や政府の考えておられる、特に教員に対して管理政策を強行しようとする政策に迎合した勧告でありますし、また、一緒に絡ましたということは、公務員の労働者の賃金、それは史上最低で、しかも、公務員にとっては決して好ましいものではありませんけれども、現下の情勢の中では、や……

第87回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1979/08/10、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 先ほどからお話を聞いておりますと、上半期については大変楽観的なお話がございました。先日の七日の政府の総合エネルギー対策閣僚会議においても、当面の石油危機は回避できる、こういう考え方を明らかにいたしまして、政府等非常に楽観視をしておりますが、それは何か皆さんに錯覚があられるのではないかという感じがいたします。実態はそんななまやさしいものではないわけであります。そのことは通産省が一番御存じでしょう。各地方出張所に対する苦情の受け付け等でおわかりになっていると思いますし、社会党の石油一一〇番に寄せられる苦情等を見てみましても、非常に厳しいものがあります。したがって、政府の楽観論と具……

第87回国会 文教委員会 第6号(1979/04/11、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 大臣の所信表明をお聞きいたしましたし、それからその後も読ませていただきました。幾つかその中でお聞きをしておくことが、これからのわれわれ教育行政を考える者の立場として必要なことであると思いますので、お伺いをいたしたいと思います。  まず、これに従ってまいりますけれども四行目になりますか、「その後、関係者のたゆみない努力によって、今や学校教育は比類をみない拡充を遂げております。」というふうにお話ししておられますが、比類がないということは比べものがないということですから、もう天下に冠たりということになるかと思いますが、一体、比類がないというのは、いままでの歴史的な教育行政なり教育の……

第87回国会 文教委員会 第8号(1979/04/27、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 八十四国会におきましてもこの法案を審議いたしましたのですが、一遍廃案になっておりますから、亡霊がよみがえったみたいな状況でもございますが、改めて新しい装いをしてきた法案でございますので、再度質問を申し上げますので、大臣以下御答弁をお願いしたいと思います。  先ほど中西委員の質疑にもありましたけれども、端的にお聞きいたしますから、ひとつ答弁も端的にお答え願いたいということを重ねてお願いを申し上げておきます。  最初に、行政管理庁に質問を申し上げますが、「特殊法人の整理統合を図るため、」ということがこの理由の最初に書いてありますが、行政管理庁は、特殊法人の整理統合についての昭和三……

第87回国会 文教委員会 第12号(1979/06/01、34期、日本社会党)

○小川(仁)委員 さっき教授会のお話を聞きましたけれども、学部に学部長は置かれますか。
【次の発言】 そうすると、学部長なしの教養学部の教授会というのはどんなふうになるのですか。
【次の発言】 そうしますと、ここでは教授会の……  何か少し補足がありそうですからやってください。
【次の発言】 十七条で、「学園の役員及び職員は、刑法その他の罰則の適用については、法令により公務に従事する職員とみなす。」とありますが、この刑法上の罰則というのは、具体的にはどこの条文なんですか。
【次の発言】 ここは特殊法人ですから、さっき司法上と言いましたから労働三法はもちろん適用になって、労働組合その他については……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 科学技術委員会 第9号(1984/04/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○小川(仁)委員 ただいまのお話を聞いておりましたが、反対派住民というお話でしたが、玉山村は村議会も農協も反対決議を上げておりますけれども、村当局はむしろ会いたいと言っておりますので、お会いしたが連絡がとれないというお話はちょっと腑に落ちかねます。本当に玉山村とか玉山の農協の方に連絡をなさいましたでしょうか。
【次の発言】 ここに「ラジオメディカルセンターのしおり」というのがありまして、茅会長が一文を草しておられます。これが会長である茅誠司会長の決意あるいはラジオメディカルセンターに対する考えだろうと思っておりますが、この文章を読み上げるまでもないことでありますけれども、この幾つかの点を茅会長……

第101回国会 逓信委員会内閣委員会地方行政委員会商工委員会物価問題等に関する特別委員会 第1号(1984/07/17、37期、日本社会党・護憲共同)

○小川(仁)委員 大臣お見えになりましたので、早速質問を始めたいと思います。  第二臨調の答申、怪しげな答申でございますが、それによって新電電の法案が提出されているところでありますが、非常に多くの問題があるように感ぜられます。国民は、法案のやり方によって例えば電話料が上がるんじゃないかとか、あるいはこれから第二電電の参加等によって非常な不便が出てくるのではないか、こういったような不安感を持っております。また、電電公社で働いている労働者にとっても、労働基本権の適用が認められないという状況の中で、生活や将来の雇用問題についての不満、不安が非常にあるわけでございます。こういった国民の不安、あるいはそ……

第101回国会 内閣委員会 第4号(1984/03/29、37期、日本社会党・護憲共同)

○小川(仁)委員 ただいま御提案になりました皇室経済法に対します前に、大変恐縮でございますが、それに関連した公務員賃金問題で、官房長官が四十五分にお見えになるというお話なので、途中で官房長官がお見えになりましたら質問順序を変えさせていただきますことを前もってお願い申し上げておきます。  さて、今回のことに関連して申し上げますが、これによりますと、定額の支給の仕方が、内廷費にあっては全額一括でございますが、皇族費にあっては親王と妃殿下の金額がそれぞれ遣われる。こういう算出の仕方というのは、何か根拠がございましょうか。
【次の発言】 品位というお話がございましたが、そうしますと親王の方が一〇〇とし……

第101回国会 内閣委員会 第8号(1984/04/17、37期、日本社会党・護憲共同)

○小川(仁)委員 今回の陸運局と海運局の統合は、実際仕事をしている人は減らなくて、局長が一人減る、こういう結果になるのでございましょうね。
【次の発言】 これ以外に運輸省あるいは国鉄等で、仕事の方の人は減らさなくとも、管理職、局長クラス、そういう上の方を減らすという形での合理化といいますか、整理の方向を考えておられましょうか。
【次の発言】 国鉄の方にちょっとお伺いいたします。  国鉄も一つの体制をつくっているようでございますけれども、例えば国鉄が始まったときからの各課の一覧表、業務態様みたいなものを入手をしてずっと検討いたしておりましたが、現行の組織の中で鉄道管理局が東京に三つございますが、……

第101回国会 内閣委員会 第11号(1984/05/08、37期、日本社会党・護憲共同)

○小川(仁)委員 郵政省設置法の一部を改正する法律案について、性格及びこれに関連する事項について御質問いたします。  まず、地方貯金局二十八局、名瀬出張所、沖縄管理事務所は別として地方簡易保険局七局、それぞれ事務センター等の名称になりましたけれども、事務所が現在ある場所に存続しているわけでございますが、今後、この事務センターを含めた第二弾、第三弾の統合といいますか、事務所の存続といったようなことについてはどうお考えになっておられましょうか。
【次の発言】 そうしますと、これで一応この関係は終了と考えて、そこに働いておる職員も含めて仕事に専念できると思いますので、あと妙ないじり方をなさらないよう……

第101回国会 内閣委員会 第19号(1984/07/05、37期、日本社会党・護憲共同)

○小川(仁)委員 臨時教育審議会問題も、他の同僚議員、ほとんどあらゆる観点から御質問を終わられましたので、私はそういった皆さんのお話をある意味では確認しながら、そしてまた一つ一つ御注文をつけながら、お願いを申し上げることをいたしてみたいと思います。  今までの御論議を聞いておりまして、総理も御出席なさいました本会議でも申し上げましたが、非常にすばらしい単語を駆使なさって、きれいな御返事が返ってくるんですが、どこかもう一つ我々庶民の心にぴたっとこないという感じがするわけです、それは私自身の理解の問題かもしれませんけれども。  なぜかと申しますと、選挙中にはいろいろな公約をなさいました。この選挙中……

第101回国会 内閣委員会 第22号(1984/07/26、37期、日本社会党・護憲共同)

○小川(仁)委員 非常にお忙しい時期に時間をとっていただいてありがとうございます。委員の皆さんにも防衛庁の皆さんにもお礼を申し上げながら、私の質問に入らせていただきます。  さて、昨年の四月二十七日、自衛隊の一本木駐屯地演習場から火災が出たわけでございます。これは防衛庁も御承知と思います。  ところが、「日本の防衛」という本を見てみますと、百十一ページの下から五行目からですが、「また、自衛隊は、本年四月二十七日の午後、フェーン現象により東北地方を中心に同時多発した山林火災に対して消火活動を行った。特に、ヘリコプターによる空中からの消火活動は、地上からの接近が困難であり、飛び火により焼損面積が拡……

第101回国会 内閣委員会 第24号(1984/08/21、37期、日本社会党・護憲共同)

○小川(仁)委員 ただいままで大勢の方が、公務員の立場に立って完全実施を求めて政府の御意見をただしたところでございますが、私も同じように、異例の措置が続いたこの状態は、現在の給与のあり方を含めて公務員の士気にも影響するし、労使関係にも非常にマイナスになると思いまして、そういう立場からの御質問を申し上げます。  最初に、官房長官に時間を割いていただきましたので、官房長官の方に質問をさせていただきたいと思います。  第一回の給与関係閣僚会議というのが行われました。これにはいろいろの御意見があったようでありますが、意見の主たるものはどういうふうな点でございましたか。まとまらないという立場がありますの……


各種会議発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 文教委員会学校災害に関する小委員会 第1号(1977/04/15、34期、日本社会党)

○小川(仁)小委員 この前も山原委員が質問なさいましたが、岩手県で小野寺勇治という一関高専の生徒が柔道の時間に投げられまして頭を打って廃疾状態になっている、こういう状況があったわけであります。本人のけがも大変お気の毒ですけれども、実はその保護者の方から学校の教員が告訴されているという状態があるわけです。いまのところこういうふうな形で父兄から教員が告訴されている、賠償を訴えられている、こういう状態は何件ぐらいございますか。
【次の発言】 それから教員の指導責任、過失責任という形での刑事事件として告発されているような事件はございませんか。

第80回国会 文教委員会入試問題に関する小委員会 第4号(1977/04/06、34期、日本社会党)

○小川(仁)小委員 大学間格差の問題なのですけれども、浮き上がるだろう、明確になってくるだろうというおそれをお話しになりましたが、大変失礼ですが、大学の学区制などということについて国大協の中でお話し合いになったことがございますか。大学の種類で言えば、北海道から九州まで旧帝大がありますし、新しく各県に大学ができてきた、そういう中で学区制問題をお考えになったことはございますか。
【次の発言】 実施時期ですけれども、技術的に言って、この十二月下旬というのをおくらせるとすれば、現在の高速コンピューターを用いられるのだそうですが、大学の先生や皆さんの御努力を含めていつまでおくらせることができますか。

第80回国会 文教委員会入試問題に関する小委員会 第5号(1977/04/22、34期、日本社会党)

○小川(仁)小委員 私たちの意見をまじめに検討していただいたそうで大変ありがとうございますが、なお幾つかお聞きをし、お願いを申し上げたい点があると思います。  国大協が大学改革という問題を取り上げたのは、これは大学紛争以来いろいろな角度から取り上げられて、そこの中での一つの入試の選抜のあり方というものを考えられたものと考えております。したがいまして、国大協の果たさなければならない課題という中に、まだ大学自体の改革という問題があると思いますが、これは今回の問題に限りませんので、もしそういう大学改革の方向を御検討しておられる委員会その他がありましたら、簡単に機構とかそういうふうなものを伺いたい。と……

第80回国会 文教委員会文教行政の諸施策に関する小委員会 第3号(1977/05/13、34期、日本社会党)

○小川(仁)小委員 これは大事な問題ですが、文部省の方で幾つかの予算をおとりになった、こういう言い方がありますけれども、実はこれはかなり社会構造の深層部から出てくるものでありますが、そういう社会構造を抜きにして考えた場合に、やはり一番の問題は子供に遊ぶ時間、逆に言うと健全な遊びをする時間、施設がないということが非常に大きな原因だと思うのです。聞いている範囲で言いますと、お母さんやお父さんは子供が自分の部屋に入って机に向かっていれば安心している。夜ちょっと疲れたから体操に行ってくるよなどと言って散歩に出かけたまま、そこで一冊買ってきてもう徹夜で読んでも、父兄の方はこれは子供が机に向かってまじめに……

第80回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○小川(仁)分科員 中国から引き揚げてこられる、永住帰国をする人たちの中で、特に当時幼少で中国で親たちに別れたいわゆる孤児の人たちの問題について集中的にお聞きをしたいと思いますが、大臣は中国引き揚げの方について特別の御関心を持っておられるということなので、ひとつ私のいままでの運動の形態を申し上げながら御答弁を願いたいと思います。  申し上げるまでもなく、これは戦争の被害者でございます。特に私の出身地の岩手の場合は、いまの東北地方、旧満州の方に開拓義勇軍、こういったような形で入った人が多くて、敗戦時期には軍の方が先に引き揚げてその人たちが後の一線に残っている、こういうかっこうで非常に多くの犠牲者……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1977/03/12、34期、日本社会党)

○小川(仁)分科員 遅い時間で恐縮でございます。急を要しますことなどがございまして、文教委員の身でありながらここで質問することを、ひとつ御了解願いたいと思います。  学歴社会の打破、学歴を教育の中から排除していこうということについて、大臣非常に苦労しておられることに敬意を表しながら、実は教育の社会の中で、教育の行政の中で、学歴社会に準ずるような仕方での研修、こういうものが行われているような感じがしてならないのであります。たとえば文部省が中心になって行います中央の講習会等につきまして、その修了生のみが教頭になる、あるいはそういう重要な人事に登用される。また、海外研修等の場合も、中央の講習を受けた……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○小川(仁)分科員 地方空港問題、特に花巻空港問題について大臣の所見を伺いたいと思います。  まず、盛岡の場合、新幹線五十五年開通予定で二時間半の予定になっておりますが、同じ地区に花巻空港ができるわけであります。これも大体時間を計算してみますと、二時間半ぐらいかかるわけです。こういった空港と新幹線の競合といった交通政策の中で、運輸省としてはどちらを政策的な重点にしておられるかということをお伺いしたいのです。
【次の発言】 飛行機が飛んでいるところは確かに五十分ぐらいですけれどもね。盛岡から花巻まで国道は一時間かかります。三十分前に飛行場に着かなければならない。羽田に着いてこっちに、こうなります……

第82回国会 文教委員会入試問題に関する小委員会 第1号(1977/11/01、34期、日本社会党)

○小川(仁)小委員 森さんと宗内さんにお伺いいたしますが、先ほどのお二人の御意見を聞いておりますとちょっと食い違いの点が一つあるのですよ。それは、森さんの方は、共通第一次試験を、現在研究所がやっているような方式で第一次をやって、結果を各学校や大学に報告をしてから第二次をやる、こういうふうにおっしゃっている。宗内さんの方は、一次と二次の結果が同時期でもいいじゃないか、こういう意味のお話をなさいました。それからもう一つ、仲川さんの方から、一次と二次のウエートの置き方を明確にしてくれ、こういうお話があったのです。  ですから、こういう点から考えて、足切りをなくすということになりますと、一次の結果をそ……

第82回国会 文教委員会入試問題に関する小委員会 第2号(1977/11/15、34期、日本社会党)

○小川(仁)小委員 この決議が基本的な方向だけを中心にして行われているということについては賛成でございますが、特に、前に木島委員が申し上げました一年延期説、これにつきましては、私は十分検討に値するという感じがいたします。と申しますのは、私の県、地方の県だからでございましょうか、非常にこの内容説明その他がおくれまして、高校並びに父兄がこれについて対応するのに困っているという状態がございます。岩手県の高等学校の教員や校長、父兄を含めて、一年延期という考え方を岩手大学の学長を通して国大協に反映させる、こういう運動さえ出ております。これは、単に私の県だけの問題ではなくて多くの県にそういう問題があるとす……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○小川(仁)分科員 時間もありませんから、早速お聞きしたい点を申し上げてまいりたいと思います。  最初に、岩手県交通の問題についてお聞きいたしますが、新聞によりますと、運輸省は二月の二十八日から三日間、岩手県交通の特別監査をやっておられるようであります。いろいろお伺いしましたところ、かなり問題があるようでございますが、この監査の行われている目的と理由についてお伺いしたい。
【次の発言】 いまお聞きしましたとおり、ここ二年ぐらい問題があるわけなんです。私たち岩手県におります者は、実は四国くらい広い岩手県では、バスというのが本当に県民の足なわけであります。これがどう動くかということに県民が非常に大……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1978/03/02、34期、日本社会党)

○小川(仁)分科員 時間の関係もございますので、先に警察庁の方にお願いしておきます。  自動車教習所に対しまして、高速道路講習というものを、通達をおたくの方でお出しになって各県一斉に御指導しておられるのか、それは一体あなた方自身の発意なのか、それとも教習所自身からの要求なのか、一体ねらいは何なのか、こういう点をまず最初に……。
【次の発言】 そうしますと、通達は警察庁の方で出したということになりますね。  では、続いてお伺いしますけれども、高速道路というのはあなたも御承知のとおりの道路です。ここで教習をする段になりますと、いまおっしゃいましたけれども、これは任意の教習か、それともあなた方自身こ……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○小川(仁)分科員 農林省の方にお尋ねをいたします。  私は文教常任委員をやっております関係で、子供そして教育、こういう立場から農業問題について御質問申し上げたいと思います。  いま地域の農業をやっておられるお母さん、お父さんと学校の教師たちが一緒になって郷土教育といいますか、郷土に生きる教育、こういうふうな立場で農業後継者づくり、こういう課題に取り組んでおります。これは特に東北その他食糧自給県においては、小さいときから学校教育だけではなくて、生活環境から、あるいは地域の状態から含めて非常に大きな課題だと考えておりますが、実ばそうは言いましても、父兄の中には現実の課題として二つの考え方があるわ……


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