このページでは大成正雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大成正雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大成委員 新自由クラブの大成であります。 私どもに割り当てられた時間は五十五分ということで、きわめて優遇されておりますので、この時間を効率的に使わせていただくために、総ざらい的に総論的な御質問をさせていただくわけであります。便宜上六項目にわたりまして質問通告をさせていただいておりますが、通産大臣におかれては四時半に予算委員会の方へ出席されるということでございますので、先に通産大臣の御関係の方をやらせていただきたいと存ずる次第でございます。 私の質問通告の第一の景気浮揚対策と第四番目の日韓大陸だなの共同開発のことについて御質問をさせていただきたいと思います。 通産大臣の所信表明を拝読させ……
○大成委員 大成でございます。輸出保険法の改正に関しまして若干質問をさせていただきたいと存じます。御承知のとおり、わが国の輸出貿易をめぐる問題が最近いろいろ起こっております。アメリカのカラーテレビ、あるいはヨーロッパのベアリング、造船、あるいはまた電卓、時計、カメラ等いろいろな問題が起こっておるわけでありますけれども、このプラント輸出あるいは建設工事の海外受注といった問題については、むしろこの海外のニーズにかなったものとして、好まれる輸出として今後大いに助長もしていかなければなりません。同時に、また、貿易構造そのものも高度化をしていかなければなりませんし、何よりも、国内的には、いわゆる減速経済……
○大成委員 大成でございます。 小規模企業共済法の一部を改正する法律案に対しまして若干御質疑を申し上げますが、私の後に佐野委員の締めくくり質問等もありますので一括御質問を申し上げますので、ひとつそれぞれ御答弁いただければ幸いと存じます。 親方日の丸の事業でうまくいっているということは余りない。しかしながら、この親方日の丸の事業で中小企業の皆さんに非常に喜ばれる唯一の制度として、このたびこの法を改正いたしまして、この魅力づけがなされましたことは非常に結構なことだと思うのでございますが、さらに、以下、この制度をより充実するために、また、この加入を促進させるために若干の御質問を申し上げたいと思う……
○大成委員 長時間に及んでおりまして大変恐縮でございますが、お許しをいただきたいと存じます。
私は四人の先生方に承りたいわけでありますが、まず入江先生に承りますが、今回の改正によりまして、第七十七条に、企業分割の審決に対して三カ月以内の審決の取り消しの訴えの提起の期間が定められておりますが、この点はいたずらに事態の解決、処理を引き延ばすといった解釈にとれるかどうか、その点をひとつ承りたいのであります。
【次の発言】 山本先生に承りますが、先ほど企業の活力ということについていろいろ触れておられたわけでありますが、この第八条の四には、分割措置命令の条件として、コストアップの問題であるとか、経理の……
○大成委員 最初に佐藤参考人に承りたいと思うのですが、先ほど都道府県知事に対する権限委任を希望するという御発言がありましたが、佐藤さんのお考えではどういったようなお考えがあるのか、ちょっと承らせていただきたいと思います。
【次の発言】 次に、同じく佐藤さんに承りたいと思うのでありますが、事前チェックはどうにか入って、それから命令、罰則については与野党を超えてこれは何とか御期待に沿えると思うのですが、問題は、この業種指定が除外されたということによりましてさらに事前チェックが非常に大事な問題になってきているわけですが、業界団体の組織強化ということは非常に大事だと思うのです。
先ほどその事前チェッ……
○大成委員 私は、外務省、通産省、気象庁、水産庁、資源エネルギー庁各般にわたりまして短い時間で御質問申し上げるわけでありますが、端的に要点だけ申し上げますから、御答弁もまた結論的な御答弁を端的にいただきたいと思います。 まず、最初に、外務省関係から申し上げますが、本法の審議に先立ちまして、この協定批准に際して外務委員会等でも十分論議がなされているわけですが、理解と納得のいかない点も若干ありますので、重ねてこの機会にただしたいと思います。 まず、第一に、この北部境界線ですが、いわゆる日韓の中間線という、この妥協線でございますが、その中間線の中に共同開発区域が取り込まれているということがどうも……
○大成委員 本委員会の閉会中審査の最後を承ったわけでございます。きわめてりょうりょうたる委員会ではございますが、本委員会の背景となっております全国の産業、企業あるいはそこに働く労働者の苦しみというものは大変なものでありまして、どうかそういう意味でひとつ御協力をいただきたいと思います。 なお、両大臣には最後までおつき合いをいただきまして恐縮に存じます。よろしくお願いいたします。 この質問の内容からして、最後でありますから、景気対策については総括的に締めくくらせていただきたいと思うのですが、最初に、当面する問題として、行政改革の問題と通産省の姿勢について承らしていただきたいと存じます。 秋の……
○大成委員 産業界の参考人の皆様方には最後まで御協力いただきまして、長時間お疲れだったと思います。恐縮でございます。不況対策国会と言われるような今国会ももう一カ月近くを経過しまして、現場を預かるわれわれの委員会がきょう初めて業界の皆様方の苦しみを聞くということは本当に申しわけないことだと思っております。しかしながら、せっかくの御陳述でありますから、この業界の苦しみを胸に、われわれも精いっぱいこたえていきたい、このように考えております。 まず、アルミ関係でお伺いをいたしたいと思いますが、このアルミ関係の構造要因というのはきのうきょうの問題じゃないと思うのです。この累積赤字あるいは膨大な借入残、……
○大成委員 最後でございますので、焦点をしぼりまして御質問申し上げます。 最初に、石油化学の現状と問題点について、大臣並びにエネ庁の長官、それから基礎産業局長に御質問を申し上げます。 先ほど来の御答弁を承っておりますと、ともかく政府は不況対策として話し合いをしてもらう、そして場合によったら調整に乗り出す、こういうことだということでございますけれども、今日のナフサ価格の国際指標との対比実態等からしますと、明らかに石油業法十五条の発動をしてしかるべき状態ではないか。十五条の内容は、皆さんよく御存じのとおりでありますから朗読しません。その十五条に定めておる内容、文言等からしましても、明らかにこれ……
○大成委員 新自由クラブを代表いたしまして、質問をさしていただきたいと存じます。 まず第一に、この協定批准書の交換のいわばタイムリミットと申しますか、そういった関係のことからひとつお聞きしてまいりたいと思うのですが、この大陸棚協定の第三十一条「批准書は、できる限り速やかに東京で交換されるものとする。」こうあるわけでありますが、「できる限り速やかに」というこの解釈というか、了解事項というか、それらの点について承りたいわけであります。 これは外務大臣に承りたいと思うのですが、この日韓両国間に決定的な不信感やあるいは協定破棄といったような事態を除いて、そういった前提をなくして、外交の実務の最南の……
○大成委員 私は、新自由クラブを代表いたしまして、協定が承認、議決されているにもかかわらず、なぜ国内法に反対せざるを得ないかの理由を明らかにいたしておきたいと存じます。 反対の第一の理由といたしまして、本協定は、強行通過はいたしましたが、その内容にはわが国の国益を将来に及んで損なう重大な欠陥があるからであります。 その第一といたしまして、韓国の大陸棚自然延長論のみを正しいとして、世界の海洋法の趨勢としている経済水域理論と衡平の原則を否定した上でなされた協定であります。したがって、当然日本の主権の及ぶ海域を、共同開発区域として本法第二条第二項の区域としている点であります。 第二点は、共同開……
○大成委員 倒産防止共済法に関しまして若干の御質問をさせていただきたいと思います。 まず第一点として、通産大臣に承りたいわけでありますが、本法施行のその背景となるわが国の経済動向あるいは産業環境等を展望したときに、きわめて困難な情勢がうかがわれるわけであります。そこで、本法が実施段階に入りますのは明年の七月以降だというふうに説明されておるわけでありますが、もしそうであるとするならば、この当面する円高、構造不況というものの実態は、いわばこれから胸突き八丁に入る、こう言ってもいいと思うのでございます。そこで、本年末から明年の秋ごろまでと思われるこの胸突き八丁をどう乗り越えるかということが大臣とし……
○大成委員 私は、今国会最後の機会に、三つの点について御質問を申し上げたいと思います。それぞれの項目、一括して御質問申し上げます。特に経企庁長官、お忙しいところをとどまっていただいておりますので、私も重点的にお聞きしますので、簡潔に御答弁をいただいて結構でございます。 御承知のとおり、先日リバーズSTR法律顧問が参りまして、日本側と予備的な折衝が行われたわけであります。この内容は、新聞報道等で知る程度でございまして、本委員会にまだつまびらかにされておらないわけでありますが、要点とするところは、市場開放策として製品輸入の拡大であるとかあるいは関税の前倒し引き下げであるとかあるいは製品輸入シェア……
○大成委員 新自由クラブの大成でございます。 大臣以下、朝早くから夜中まで大変御苦労さまでございますが、最後でございますので、ひとつ御協力をお願いしたいと思います。 単刀直入に承りますが、第二次補正関係の中小企業対策予算についてです。今回の一連の円高不況対策としてのこの措置については、私ども全面的に賛成でございますし、早く成立させたい、このように考えておりますが、幾つかの問題点があります。 第一は、金利の問題です。商工中金に既往分五十億に出資を三十億加えて八十億、そして中金の金利を五・五%に政策金融として下げよう、こういうわけでございますけれども、この五・五%という金利はやはり高過ぎると……
○大成委員 私の質問の内容につきましてはその柱としてすでに幾つか挙げてございますが、時間の関係等もありますので、小売商業調整問題、構造不況産業の安定基本計画の問題等につきましては次の機会に譲ることといたしまして、以下、通告順に質問をさせていただきたいと存じます。 まず第一に、石油の需給計画とその問題点についてただしたいと存じます。 今年度政府が七%経済成長の達成のためにあらゆる努力をするということが、いままで本会議あるいは予算委員会等の論議の中で言い尽くされてきておるわけでありますが、今年度の予算の背景となる経済計画と近く決定される石油需給計画の問題点について、若干御意見を承りたいと存じま……
○大成委員 質問時間が二十分でございますので、通告した内容すべて消化できるかどうかわかりませんが、逐次御質問をさせていただきたいと思います。
業種指定の見込みについてでございますが、この点につきましては、先ほど局長から、第二条の業種を法定しておる四業種以外の業種、第五の業種につきましては、念頭に置いておるとして例示されましたので、一応これは省略をいたしますが、この申し出者数の大部分を占めるというこの解釈の問題ですが、この「大部分を占める」というのは、関係業界のどの程度の部分、比率を「大部分」と考えるか、その点を承りたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁の三分の二というのは、関連中小……
○大成委員 ただいま工藤委員が最後に円高と構造不況対策とのかかわり合いをお尋ねになったわけでありますが、私もその辺から承っていきたいと思います。 昨日の東京市場の寄りつきが二百二十五円、先物相場で二百二十円、こういった異常なというか、急激な円高基調が続いておるわけであります。これに対しまして、大臣も本委員会で積極的に御答弁をいただいておりますように、ともかく景気の拡大がドル減らしにつながるという、そういう発想でいろいろな手法なりあるいは政策の選択をすることが大事なことだということを強調されておられるわけであります。 去る二十五日に政府が円高対策の景気浮揚対策の七項目を挙げられておるわけであ……
○大成委員 最後でございますが、参考人の皆様方には御協力を感謝申し上げます。 最初に、宮崎参考人に承りたいと思うのですが、先ほど宮崎さんがおっしゃったように、化合繊の不況要因の特異性は円高と輸入だ、こういうことでありました。十―十二月期の自主交渉によってナフサ価格三千円の値下げは妥結したわけでありますが、残された一月以降の一―三月の問題もあるでしょう。また同時に、政府が言っておる二段階交渉という問題についてでございますが、二百二十円台という円高基調において、昨年の十―十二月期の三千円の値下げは帳消しになったような状態だと思うのです。かかる現状において、この一―三月の値下げ交渉あるいは二段階の……
○大成委員 大変長時間にわたりまして、参考人の皆さんお疲れでございます。最後でございますので、ひとつ御協力をいただきたいと存じます。 時間の関係もありますので、合繊、造船といったこと、時間があれば最後に、総評、同盟の代表の方にお聞きしたいと思います。 最初に、合繊関係でございますが、私は、本法が成立してその効力を発生したにしても、日本のこの産業構造の改革にどれだけ貢献できるかといったことは、なかなかむずかしい問題だと考えております。特に合繊の場合には、この設備廃棄以前の問題としてナフサの問題、途上国との輸入問題、こういったことが先ほど来御指摘のとおりでございます。 そこで、いま業界が一部……
○大成委員 どうぞ大臣、お疲れですから、お引き取りいただいて結構です。
本法案につきまして若干質問させていただきたいと存じます。
最初に、特定供給設備の許可の問題について承りたいと存じます。
省令で定める特定供給設備というものの規模は、どの程度の規模を予定しておられるのでしょうか。
【次の発言】 一トンというと、五十キロボンベで二十本ということでしょうか。これは一トンだとすると、現行法では対象外ということになります。また、高圧法からいいますと三トン、こういうことになるわけでありますが、このような特定供給設備にはベーパライザー、強制気化装置ですが、これが取りつけられるのが通例でございます。……
○大成委員 きょうも最後で恐縮でございますが、お許しいただきたいと存じます。 過般、本委員会におきまして、私は、自転車を消費生活用製品安全法の特定製品に指定してはどうか、こういったことに関しましてただしたわけでありますが、その際の政府の答弁をさらに検討いたしました結果、この際、本件に関しましてもう一回さらに掘り下げて考え方をただしてみたい、このように存じますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 まず第一には、先般の局長御答弁によりますと、自転車を特定製品に指定をするということについては幾つかの問題点があるとして、三つの問題点を指摘されたわけであります。 その第一の問題点としまし……
○大成委員 最後になりましたが、よろしくお願いします。 去る四月十三日に中政審の小売商業政策小委員会並びに産構審の小売商業政策小委員会の合同小委員会によって、大店法並びに商調法の改正に関する意見の具申がなされました。この内容はすでに新聞紙上等にも公表されております。この意見具申に従いまして、政府は近く両法の抜本改正案として国会に提案を準備されているように承っております。当商工委員会としても、また各党としても、この抜本改正に関しましては重大な関心を持っておるわけであります。同時に、全国の小売商業の紛争の実態、現況からいたしますと、一日も早く本法の改正案が国会を通過して施行体制に入ることを、全国……
○大成委員 石油公団法に関連いたしまして、以下御質問をさせていただきたいと存じます。 まず最初に、投融資の不良債権化の予防策ということで御質問申し上げたいと思います。 先日の質疑の中で明らかにされたわけでありますけれども、昭和四十二年から五十二年の間の投融資の累計が三千三百四億、出資が千六百五十三億、融資が千六百五十億ということでありました。今年度の投融資規模は六百億でありまして、石特から四百五十億、資金運用部から四億、自己資金百四十六億という内容になっております。また、今年度からこの投融資比率の引き上げが予定されておりまして、海外が五〇%から七〇%、本邦が七〇%から八〇%、こういう内容に……
○大成委員 参考人の皆さんには大変長い時間お疲れでございまして、恐縮でございます。最後でございますので、御協力をお願い申し上げます。
まず、赤澤参考人に承りたいと思うのでございますが、本法の柱としては、高度化計画の策定公表とか、あるいは共同行為の実施に関する指示とか、あるいは共同化参加、計画変更の勧告とか、あるいは資金の確保、税制上の優遇措置とかいった四つの柱があるわけでありますが、業界を代表される参考人として、率直に、本法の四つの柱の中でさしあたりすぐ一番期待しているんだというのはどの柱であるかをまず承りたいのです。
【次の発言】 この業界の再編統合の問題ですが、これはこの高度化計画の一部……
○大成委員 他党の先輩委員の皆さんから非鉄金属関係についてかなり詳細にわたって御質問がなされましたので、端的に、締めくくり的にお伺いさせていただきたいと思います。 まず最初に、大臣にお伺いしたいわけでありますが、この下期の景気対策あるいは構造不況対策あるいはドル減らし、こういったことで補正予算に対する一つの考え方をお示しになられたわけであります。政治日程からいたしますと、新聞発表等によりますと、総理は九月の上、中旬に中近東を訪問される、その後臨時国会、こういうことになるのでしょうが、この間もし仮に解散、総選挙だというようなことになりますと、政治の空白というものは、案件処理ができないということ……
○大成委員 経済企画庁長官に円ドル平価の問題について冒頭承らせていただきたいと思います。時間がありませんので、一括して御質問をさせていただきたいと存じます。 昨日の東京市場で百九十三円、またけさのニュースを見ますと、ニューヨーク市場でアメリカの異常な貿易収支の赤字からして百八十八円ぐらいというようなことが伝えられておるわけであります。七月二十四日に二百円割れして以来、急激な円高がわが国のあらゆる面に深刻な影響を与えておるわけであります。外に強く内に弱い円というふうに言われますけれども、世界主要国の卸売物価を基準として購買力平価をはじき出す、また実勢レートとの乖離を見たときに、大臣はわが国の円……
○大成委員 最後でございますので、簡潔に御質問させていただきたいと存じます。 まずもって、本委員会が、この学校災害に関連いたしまして小委員会まで設置をされてこの制度の改善のために御努力をいただきました点について、衷心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。 結論から先に申し上げまして、私ども新自由クラブとしては、この制度の改善には、暫定的な措置として、きわめて不十分なものがありますが、同意をいたしたいと存じます。しかしながら、本制度の今後の発展のために、若干の質問と意見を申し上げさせていただきたいと存じます。 この制度が社会的に問題になってまいりました理由は、いわゆる安全会の見舞金と……
○大成委員 私は、まず第一に、合繊業界の再編成の問題とその問題点について承りたいと存じます。 すでに御案内のように、昨年来の構想でありますが、大屋構想とも言われるような合繊業界の統合整備が着々と進められております。昨年の十一月に、先発グループとして東洋紡と三菱レイヨンがアクリル繊維の共販会社をつくりまして発足をいたしました。さらに続いて、去る二月七日には旭化成と鐘紡が販売提携をする。また昨日、帝人、ユニチカの間におきまして、生産面まで踏み込んだ一つの再編体制の研究に入ろう、こういった情勢下にあります。一方、国といたしましては、特定不況産業安定臨時措置法の立法化を控えまして、その業種指定の中に……
○大成委員 この機会に、一般的な問題として、特に補正予算に関連して幾つかの項目について御質疑を申し上げたいと思います。 まず第一に、円高と中小企業の景況についてでございます。 百九十円を割り込むような円高基調が続いておるわけでありますが、経済企画庁は、一般的に企業の景況はよくなってきておる、こういうことをきょうの答弁の中でも繰り返し述べておられるわけでありますが、この中小企業の中でも非価格競争力を持っておる企業だとか、あるいは時代のニーズを先取りしておるような、そういう新製品技術を持っておる企業、これらは確かにいいと思います。が、一般的には深刻な打撃を受けておる。先般パリでジェトロの皆さん……
○大成委員 最後でございますので、お疲れでございますが、よろしくお願いいたします。 私たちがいまここに審議しております大店法、商調法の改正につきましては、全国の大型店あるいは中小小売店は、大変な関心を持って成り行きを注目しております。特に中小小売店の場合には、本法改正の成り行きによっては、いわゆるそれぞれのお店の死活にかかわる重大な問題であります。それだけに立法府としてのわれわれの責任を十分果たしたい、そういう意味から御質問を申し上げる次第であります。 今日、大店舗の展開状況を見ますと、郊外立地、地方分散等の傾向をたどりながら、大店法による届け出件数が、スーパー、百貨店で四十九年が三百九十……
○大成委員 本法に関しまして若干質問をさせていただきたいと存じます。 まず、本法の附則第二項では、本法の廃止を五十八年六月三十日まで、このようにされておるわけでありますから、五年間に本法の目的を達成しようという意図が明らかにされておるわけであります。 そこで、本法が臨時措置法として立法されようとしておるわけでありますが、この廃止に至るまでの五年間に本法が意図するような目的が達成されるという判断は、この立法過程においてどのような根拠によってなされたのか、お聞きを申し上げたいと思います。同時にまた、本法の目的が達成されるであろうこの五年後のわが国の産業構造あるいは経済の見通しというものはどのよ……
○大成委員 私は、新自由クラブを代表しまして、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案並びに修正案の採決に当たり、賛成の討論を行うものであります。 国内ウラン資源に乏しいわが国において原子力開発利用の円滑な推進を図るためには、使用済み燃料の再処理体制を整備し、自主的な核燃料サイクルを早期に確立することが必須の要件であります。このため、再処理事業の民営化の道を開くとともに、安全規制のより一層の強化を図ろうとする本法案はきわめて大きな意義を有するものであります。また、第二再処理工場の建設には今後十余年の長期間を要することを考え合わせれば、一刻も早く本法案の成立を図……
○大成委員 私は、最初に石油需給の現状と見通しといったことについて承りたいと思います。 昨日来この問題につきましても数々触れられておるわけでありますが、どうもお話を承っておりますと、何かちょっと納得しがたいというか、なるほどという安心感が持てないのでありまして、その辺のところを少し詰めて聞かせていただきたいと思います。 まず第一には、今回のイラン革命を契機とする、あるいはOPECの値上げ等いろいろありますが、そういった世界のエネルギー事情に対するアメリカ側の事実認識と、日本側の事実認識にずれがあるのではないだろうか。もちろんあっては困りますけれども、その辺のところからお聞きしていきたいと思……
○大成委員 私は、本法改正の機会に若干御質問をさしていただきたいと存じます。すでに先輩の皆さんからそれぞれ質疑がなされておりますので、重複の点は簡略に御答弁をいただいて結構でございます。 まず、本法改正に当たりまして、私なりの考え方でございますけれども、三つのいいところがある。一つの縦系列で活路開拓の道を開いた。たとえば産元、親機等を、委託事業として構造改善に加えたということ。二番目には、アパレル産業に発展の道を見出したこと。それから三番目には人材育成の大切なことに気がついたこと。この三つが、言うならば本法改正の一つの長所であると考えます。 顧みまして、戦後のわが国の繊維政策を見ますと、言……
○大成委員 時間が限られておりますので、簡潔に承ってまいりたいと思います。 最初に、石油五%節約の実行と、省エネルギー法について承りたいと存じます。 まず天谷長官、先日開催されましたパリでの国際エネルギー機関に出席されまして、大変御苦労であったわけであります。参議院の予算委員会で、まだこちらに到着しておらないということでありますが、しかるべく政府の御答弁を承りたいと思います。天谷長官がIEAの会議に臨むに当たりまして、腹づもりとしては四%くらいの節約で通るのじゃないか、こんな感じであったように聞いておりますが、結果において、五%の節約というIEAの方針が決定された、こういうことであります。……
○大成委員 すでに各党の御質問が続いてまいりましたので、重複する部分があろうかと存じますが、お許しをいただきたいと存じます。 まず最初に、三年倍増計画というものが八〇年に達成されることはほぼ間違いないわけでありますけれども、この達成した後における政府開発援助の計画的な、安定的な拡充がきわめて重要であるということが指摘をされておるわけでありまして、まことに同感でございます。 そこで、この三年倍増計画を達成した後におけるDACにおけるわが国の政府開発援助のシェアあるいはその位置づけ等をも踏まえながら、今後どのような計画性や安定性を持ってこのような援助を続けられようとしているのか、政府の方針につ……
○大成委員 新自由クラブを代表いたしまして、本案につきまして若干の質疑をさせていただきたいと存じます。 私どもは、この内外の厳しい経済環境の変化あるいは産業構造の変化に対応して、わが国の中小企業がその活力を温存、培養できる、そういった方向の中で本法が活用されることを期待いたしておるわけであります。また、同時に、本法が特定地域の特定業種といったとらえ方で、包括的な臨時措置としての中小企業の育成振興策としての立法になっておるわけでありますが、この特定産地、特定業種といったとらえ方以外に、広範な中小企業一般、特に輸出関連企業の中小企業の育成もなおざりにはできない、このように考えるわけであります。 ……
○大成委員 お疲れのところ恐縮でございますが、引き続きよろしくお願いいたします。 私は、整備五新幹線の取り扱いあるいは東北、上越新幹線の取り扱い等についてまずお聞きをしたいと思います。 最初に、総理にお聞きを申し上げますが、いま大原さんが触れました中期経済計画、総投資額二百四十兆円の中で十七兆七千五百億という鉄道の投資が見込まれておるわけであります。この中に整備五新幹線の投資が含まれておるかどうかはわかりませんけれども、昨年の十月に閣議了解によりまして整備五線の着工の了解が得られた。そうして、いま私どもが審議しております今年度の政府予算、国鉄予算の中に、この整備五新幹線にゴーサインが出た、……
○大成委員 まず、本日は、国鉄の経営問題で審査の機会を拡大して私たちにもその発言の機会を与えていただきましたことに対しまして、委員長に感謝を申し上げる次第でございます。 最後でございますので、なおかつ時間の制約もありますから端的に承りますが、よろしくお願いを申し上げます。 まず最初に、今次春闘の仲裁裁定の扱いについて承りたいと思うわけでありますが、昨日九・一二%という裁定が出されたわけであります。これに対しまして、これを完全実施をするといたしますと、必要財源といたしまして千百五十九億、不足財源として二百六十四億ということが伝えられておるわけでございますが、この一九%の運賃値上げを見込んだ予……
○大成分科員 私はまず、いわゆる中型店と言われるスーパー等の進出に対する指導行政について、御質問を申し上げたいと思います。
ただいま小川議員からこの問題についての御質疑があったわけであります。そこで、まずお伺いいたしますが、大店法の立法時の附帯決議として、千五百平米あるいは三千平米等の床規制値以下のものについても、これに準じて指導を行えという附帯決議があったはずでありますが、この附帯決議に基づきまして、規制値以下のいわゆる中型店舗に対して、いままで具体的にどのような指導行政を行ってきたかをまずお伺いいたします。
【次の発言】 近年いわゆる中型店に対するトラブルが全国各地に頻発をしておりまして……
○大成分科員 新自由クラブの大成正雄でございます。 きょうは、本国会に提案されております日韓大陸棚の共同開発協定の承認をめぐる案件等に関連いたしまして御質問を申し上げます。本件につきましては、いずれ外務、商工両委員会等で十分論議が詰められることと思うのでございますが、その論議に先立ちまして幾つかの点について確認をしておきたいと思いますので、お願いいたしたいと思います。 海洋資源の開発という問題については非常に厳しい環境に置かれておることは御承知のとおりであります。きょうから始まりました日ソ漁業協定の問題につきましても、エコノミックゾーンの問題をめぐりまして非常に厳しい環境であることは御承知……
○大成分科員 新自由クラブの大成正雄でございます。大変長時間にわたりましてお疲れのところを申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。 私は、学校災害事故救済に関する事項に関しまして、以下、ひとつ御意見を承らしていただきたいと存じます。 私が、十五、六年前でございましたですか、県会議員当時、私の友人の子供が、深谷在の、たしか明戸の小学校でしたが、一人息子でしたけれども、学校の校庭で、国旗掲揚塔の玉が頭の上に落ちまして、それで死んでしまいました。本当に嘆き悲しんでおったわけでありますが、その当時教育委員会からたしか七十万ぐらい見舞い金か何かが出たと思っております。その後、教育が活発化す……
○大成委員 大臣を初め政府委員の皆さんも、朝早くから大変お疲れのことと存じますが、しんがりでございますので、御協力をお願いを申し上げたいと存じます。 私は、商工委員会において本法に関してはそれぞれ必要な質問は繰り返してまいったわけでありますが、これが最後でございますので、締めくくりとしての質問にさせていただきたいと存じます。 私は、この法案が一日も早く適正に運用されることによって、わが国の構造不況産業の体質改善が進むことを期待をいたしておるわけでありますが、いままでの審議の過程におきまして、本法以前の問題として解決をしていかなければならない、政策の選択をしなければならない問題があるように考……
○大成分科員 私は、国道十六号線のバイパス、新大宮バイパス並びに首都高速五号線、それから上武国道上尾バイパスあるいは東北縦貫道に関連した百二十二号の問題等について、地域的ではございますが、御質問させていただきたいと存じます。 建設省が私どもにお示しになりました新年度の重点施策の柱の中の第二の「都市対策」としては、「都市環境整備において、地区を単位として、住民の意思を反映させつつ、生活環境の整備を図るための方策を確立する。」こうあります。それから、第五の「道路整備」の柱として、第八次道路整備五カ年計画を策定する、こうありまして、その四として、「地方における道路整備の推進」としては、「一般国道の……
○大成分科員 私はまず、速達郵便物の取り扱いについて御質問を申し上げたいと存じます。 進学あるいは就職シーズンになりますと、速達というものは非常に重要な使命を持ってまいります。速達が速達でなかったために人生のかけがえのない、生涯のチャンスを失うといったことも絶対にないということではないわけでありまして、このシーズンになりますと、この種にちなんだ苦情等がずいぶん出てまいるわけであります。私の知っている事例でもそういった事例がつい最近幾つかあったわけでありますが、そこでこの速達郵便物の区域外指定の問題について承りたいわけであります。 この速達郵便物は、私もちょっと郵便法等勉強してみたんですけれ……
○大成委員 野口先生に最初に承らせていただきたいと思います。 先生の先ほどの御説を承っておったわけでありますが、五十三年度予算に対比をいたしまして明年度予算は有効需要政策の転換をした姿勢が出ておる、こういう御指摘でございます。確かに表面的にはそういうことではございますけれども、たとえば公共事業だけでも二二・五%という伸びであります。問題はその公共事業の中身の問題だと思うのです。いまのような公共事業に対する予算の張りつけ方が果たしてわれわれが期待する財政構造の転換まで持っていけるのかどうかということが問題だと思うのです。いまの予算をいろいろ判断しましても、財政の硬直化ということが非常に問題だと……
○大成分科員 私はこの機会に、建設省予算に関連いたしまして、若干きめの細かい質問をさせていただきたいと思います。 質問に入る前に、質問通告の不手際等がありまして、その点を含んで私も御質問させていただきたいと思いますが、しかるべく御答弁をお願いを申し上げたいと存じます。 まず第一番目には、公共事業に関連したことで二、三承りたいと思います。それは、景気浮揚効果等に関する問題でございますが、今年度の公共事業費は、一般会計の伸び率一二・六%を上回って二二・五%、こういうことになっております。六兆三千四百八十四億ですか、そうなっておりますが、この内容は前年度に引き続いて公共投資による景気浮揚効果を期……
○大成分科員 限られた時間で質問が多岐にわたりますので、簡潔に御質問を申し上げてまいりたいと存じます。 まず第一に、「国鉄再建の基本方針」と大臣の所信等についてお尋ねしたいと思います。 政府は去る昭和五十年の閣議了解によりましてこの「再建の基本方針」を出されました。同時にまた、これが五十二年一月二十日の閣議了解として修正をされたわけでございます。その柱としては、収支均衡の回復、運賃決定方式の弾力化、経営改善のための措置、国の財政上の措置、こういった柱を立てて、言うならば、これを整理しますと、国鉄自身の経営努力、運賃の改定、国の財政助成、こういった三本の柱によって再建をしようということを期し……
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