大成正雄衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○大成正雄君 私は、ただいま提案されましたいわゆる分野法に関しまして、新自由クラブを代表して、総理並びに通産大臣に質問をいたします。 まず、総理に質問しますが、昭和三十八年、中小企業基本法制定以来、大企業と中小企業との事業分野を調整すべしとの声は、本院内外において引き続き叫ばれ続けてまいりました。今日、政府はようやく重い腰を上げましたが、分野法の制定を必要とする時代的背景や産業界の現状及び中小零細企業の現状についてどのように認識されておられますか、承りたいのであります。 次に、中小企業基本法の精神を、同法制定以来過去十四年間、政府はいかに具体的に施策に反映せしめてきたかについて承りたいと存……
○大成正雄君 私は、新自由クラブを代表して、ただいま提案されました特定不況産業安定臨時措置法案について、その問題点の一部に触れながら若干の質疑をいたしたいと存じます。 去る一月二十五日、わが党の河野代表は、国務大臣の演説に対する質疑において、本法案の立法に関して、企業の活力と創意を尊重した健全な活力ある自由主義経済を志向する私たち新自由クラブの経済政策の基本に触れるものとして、この問題に重大な関心を持たざるを得ないとし、これが統制への第一歩につながるおそれはないか、また改正独禁法の形骸化につながることはないかと指摘したところであります。 その後、通産省の当初の案が発表されるや、関係業界はも……
○大成正雄君 私は、新自由クラブを代表して、ただいま上程されました昭和五十四年度の公債発行の特例に関する法律案について、政府の考えをただしたいと存じます。 ここに政府が予定する赤字補てん債の発行規模は八兆五百五十億円とされております。去る昭和五十一年に三兆七千五百億円の特例債を発行して以来、四年続きの特例債の発行でありますが、本年度は、建設公債七兆二千百五十億円を上回り、その立場が逆転しています。 また、政府が予算委員会に提出した財政収支試算によれば、赤字補てん債の発行は昭和五十九年度以降ゼロとなっておりますが、昭和六十年次における公債残高は、実に百三十九兆六千億円の巨額に及んでいます。 ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。