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甘利正 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは甘利正衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。甘利正衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1977/03/04、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 沖縄の振興開発事業につきまして、問題を二点にしぼって御質問をいたします。  国土法による国土利用全国計画に基づいて県計画が策定され、その策定に基づいて現在県の土地利用基本計画が見直しされる。これはよく承知しておるものでございますが、恐らくいまあります暫定計画とさほど変わるものではない、このように私は理解するものでございます。  もう一つ、公簿公図が失われている、地籍が不明確である、地形が変革されている、そのことが沖縄の農家の方々の生産意欲を大変阻害するものであるということは、同じ農民の血の流れの中に私は十分理解できるものでありますが、そこで私、お尋ねいたすわけでございますが、現在の……

第80回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1977/04/08、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 私は、消費者米価等に関する問題、農業土木等に関する問題、以上二点について質疑をいたします。  せっかく沖繩復帰に伴う特別措置がとられておるのでございますが、この特別措置が物価に反映しない。たとえばお母さま方からバナナが高いわ、お父さま方からガソリン安くないじゃないかという率直な声、この声に対しては明快に回答を与えなければいけない、私はこのように思うわけでございます。そうして、もし企業努力が足りないためにそのようになっておるのだという結果が誘導された場合には、企業に一層の企業努力を続けなければならないという指導をしていかなければならない、このように考えておるのでございます。  いま沖……

第80回国会 建設委員会 第1号(1977/02/18、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 地方経済は活力を失っております。景気は沈滞から抜け出そうとはしておりません。建設業界の不況が厳しく、ことに小零細企業は受注難で倒産が続いております。 地方財政の状況も厳しい状態でございます。そうして国の財政はきわめて厳しく、たまたま調整額が比較的多額でございます。これらの背景の上に今回の提案であると私は受けとめますので十分、理解することができます。したがいまして、本案議決後における約一千億にわたる総事業費の金の流れについて、三点について質問をいたします。  第一点、予算の執行は、道路整備五カ年計画に基づいてなされるものと受けとめるものでございますが、昨今、道路の防災性、交通地獄等、……

第80回国会 建設委員会 第2号(1977/03/02、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 御期待に沿えないかもしれませんけれども、お疲れのこともわかりますが、ひとつ、ややきめ細かに聞かしていただきたいと思います。  国土法の三本の柱といいますと、土地利用基本計画を定めること、土地の取引の制限をすること、遊休地に関する措置、いずれも知事ということでございますが、ことに二本目の土地取引の制限については、かなり力が入っていると思うわけであります。なぜならば、知事は全く抜き打ち的に規制地域の指定をすることができる。規制地域に指定されたところは現在ございませんが、指定されますと、あらゆる取引が許可でございまするから、行政が取引の価額に全く介入してくる、こういうことでございまするか……

第80回国会 建設委員会 第5号(1977/03/16、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 局長さん、川と水路と底地の所管これについてお尋ねいたします。  国、県が管理するもの、それから市町村が準用河川として管理するもの、それ以外の川と水路は市町村が管理する、この場合、地方自治法に基づいて管理する、こういうことなんでしょうかね、どうでしょう。
【次の発言】 そうしますと準用河川を五カ年計画に入れたことは、計画的に事業を伸ばす、こういうふうな御説明でございましたので、言うならば、これは管理維持の合理化、強化、こういうふうに解釈をし、そして普通河川が準用河川になった時点において、市町村が管理するが河川法に基づいて管理する、こういうふうな解釈でよろしいでしょうか。

第80回国会 建設委員会 第7号(1977/04/13、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 実は私、四点についてお尋ねしたいわけでございますが、実は、そのうち三点につきましては前回、前々回に引き続いてのお尋ねでございまするから、いままでに、いただきました答弁については十分承知しておりますので、その点、御了承願いたいと思うわけでございます。  第一点でございますが、所信表明にもありましたように再開発、区画整理、これが二本の大きな柱で、この柱が、あらゆる都市問題を解決するのだということについては、よく私も承知をいたしたわけでございます。そこで、それだとするならば、資金量を増大して工期を短くしていく、こういう点についても、もう少し力をお入れにならないと欠陥が出てくるのではないか……

第80回国会 建設委員会 第11号(1977/05/25、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 二点について。一点は、都市計画線引き後の問題点について、もう一点は、国土法の三本の柱の一本であると言われております遊休土地の措置について、以上、二点について御質問をいたします。  都市計画の基本理念ということになりますと、都市生活と都市機能の確保、と同様に農林漁業との調和でございます。そこで区域区分、線引き後の問題点について質問いたすわけでございますが、線引きがされて、調整区域の性格づけが不明確であったと私は思うわけでございます。  調整区域は二つの面を持っている。一つの面は都市開発の調整である、もう一つの面は農業振興地域など保全区域である、こういうことでございます。この二つの面が……

第82回国会 議院運営委員会 第11号(1977/11/07、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 新自由クラブは、今回の十八日間の会期延長に賛成をいたします。  その理由。わが国の経済、社会情勢はまことに厳しく、景気は回復力を失っております。この状態を打開しなければなりません。打開するために会期延長が必要である、このように判断するものでございます。

第82回国会 建設委員会 第3号(1977/10/28、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 私の質問に対して友情と御配慮をいただいて、まことにありがとうございます。  水資源対策、ダムについてお尋ねするわけでございますが、私宮ケ瀬ダムにきわめて近いわけでございますので、初めにお断りいたしますが、宮ケ瀬ダムにつきましては柔軟適切な対応がなされておりますから、地元と国との人間関係について全然心配する点はありません。この点を心配してお尋ねするのでないので、これは御了承願いたいと思うわけでございます。  実は神奈川県では、ダムを抱えることによって地域の発展が思うように任せない。たとえば水質保全の問題、水源林の問題、地下資源の規制の問題等があるわけでございます。このために、受益者が……

第82回国会 建設委員会 第4号(1977/11/02、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 宅地供給のための面的整備といいますと、街路、公園、下水道、建築敷地の整備、このようになるわけでございますが、この面的整備の手法が大変多様に取り組まれておるわけでございます。文書表をお持ちでしょうか――お持ちになっていますね。それでは内容等については申し上げずに、首都圏においてこれら十五ほどあります面的整備手法の中でどの方法が一番多ととらえておるか、一つ二つばかり挙げていただきたいと思います。
【次の発言】 いまの御答弁によりますと、お示しした手法は十五ほどある。そのいずれもが特色を持っている。しかしどれがすぐれているということは言えない。整備内容に応じその地域に応じて一番適切な手法……

第82回国会 建設委員会 第6号(1977/11/18、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 私は、人口急増地域の小河川、この改修事業について数点にわたってお尋ねいたすわけでございますが、答弁は一括で結構でございます。  人口急増地帯と申しますと、自治体単位でございましても、終戦直後の五倍、十倍という人口急増地帯があるわけでございますから、その河川の流域ということになりますと、人口急増の度合いは数十倍のところもある、このように御理解をいただきたいわけでございます。  そこで、人口急増地帯で住宅が非常に多くなりますと、あらゆる流水がふえてまいるわけでございます。河川の流水が速やかに流れるという状態に置かれませんと、床上浸水等で大変な問題が起こってくるわけでございます。次には、……

第84回国会 議院運営委員会 第32号(1978/05/17、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 私は、新自由クラブを代表して、三十日という大幅な会期延長に反対をいたします。その理由について簡単明瞭に申し上げます。  会期延長問題が出れば審議ストップが慣例であるとの意見もありますが、このような慣例は是正さるべきものであると考えます。政府・与党が、健康保険法一部改正法案、環境アセスメント法案等、主要法案を現段階で提出しないのであれば、今国会は延ばすべきではない、このように考えます。ただし、参議院で審議中の予算関連法案等が今会期中に事実上議了しないのであれば、最小必要限度の延長をすることはやむを得ないと考えるわけであります。  したがって、諸主要案件について政府の準備が整い次第、直……

第84回国会 議院運営委員会 第38号(1978/06/16、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 新自由クラブは、両案の継続審議に賛成をいたします。  実は、私ども、両案の取り扱いにつきましては、現段階において種々検討をいたしました。その結果として、両案の取り扱いは継続ということに決定した次第であります。  以上をもって終わります。

第87回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1979/02/15、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 さきに通告を申し上げました五点につきまして、順次質問を行います。すでに答弁がなされたものについては御省略をいただき、要点に対して簡明な御答弁をお願いする次第でございます。  まず、三点について防衛庁に質問をいたします。  第一点。ソ連が北方四島において軍備強化を図っておりますのは日中平和条約に対する措置と考えますが、防衛庁はどのようにお考えになるでしょうか。  第二点。ソ連の軍備強化は世界平和に貢献するものではない、むしろ世界平和にとって危険な存在と考えますが、日本周辺におけるソ連軍の増強はどのようなものになっているか、伺いたいのでございます。  第三点。防衛庁は今回の択捉、国後両……

第87回国会 議院運営委員会 第26号(1979/05/19、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 党の見解を申し述べます。  二十五日間の会期延長は、国会の正常化、さらに生活並びに予算関係法律案の審議のために必要最小限度のものである、このように判断いたしますので、賛成いたします。

第88回国会 議院運営委員会 第1号(1979/08/30、34期、新自由クラブ)

○甘利委員 私ども新自由クラブは、三十日の会期に反対をいたします。  話し合いと協調の中に、私ども、数次にわたって努力をし、要請をしたわけでございますが、臨時国会の内容等についてほとんど明確になっておりません。そういう段階において判断に苦しむものであります。こういう理由のもとに反対をするわけであります。  終わります。


36期(1980/06/22〜)

第92回国会 議院運営委員会 第2号(1980/07/18、36期、新自由クラブ)

○甘利委員 私は、新自由クラブを代表して意見を申し述べます。  ロッキード問題等の一連の航空機購入にかかわる疑惑はいまだに解明がなされているとは考えられない。  司法の手による解明とは別に、立法府として、国政調査権の発動の意味からも、国会における疑惑の解明は、国民に対する当然の義務である。したがって、航空機輸入に関する調査特別委員会の設置、存続は当然である。  以上、終わります。(拍手)

第93回国会 建設委員会 第3号(1980/10/22、36期、新自由クラブ)

○甘利委員 まず最初に三点御質問いたしますので、土地局長の一括の答弁をお願いいたします。  第一に、農住組合法が特定市街化区域農地の宅地並み課税の実施を前提とするものではないと私は考えますが、あなたはどのようにお考えになりますか。  次に、三大都市圏の市街化区域農地の現状の認識についてでございますが、三大都市圏におきましては、私の知る範囲におきましては、二ヘクタールの一連の団地、このようなとらえ方をいたしますと全体の三分の一程度である。首都圏、その中における神奈川県にこれをとらえますと四分の一程度である、こういう点についてお考えの食い違いがあるかどうかということでございます。  さらに申し上げ……

第94回国会 議院運営委員会 第27号(1981/05/19、36期、新自由クラブ)

○甘利委員 私は、新自由クラブを代表いたしまして、今回の会期延長に賛成の意見を申し述べるものでございます。(拍手)  会期制度の趣旨を無視した大幅な会期延長は論外でございますが、今回の法案審議状況等勘案、検討をして、十七日間の延長には賛成をいたすものでございます。  しかしながら、法案の審議の促進を常に延長に頼ることは、制度からいって好ましくはない、このように考えるものでございます。したがいまして、会期制度のあり方、一カ月間に及ぶ休会あるいは予算委員会の運営、政務次官の活用、参議院先議等の問題その他諸般の問題について、少なくとも合理化、効率化を図るということをしなければならないということをあえ……

第94回国会 議院運営委員会 第33号(1981/08/04、36期、新自由クラブ)

○甘利委員 先生方には、まことに御苦労さまでございます。私、新自由クラブの甘利正でございます。  私は、国政調査権の行使の一つの型であります議院における証人の制度について二つの点をお尋ねしたい、このように考えております。主として人権擁護の立場からお尋ねを申し上げますので、先生方どなたでも結構でございまするから、御答弁をいただきたい。  私、証人の制度と申しましたが、今日国会で議題になっておりますのは議院証言法の改正問題であります。証言法の改正問題は、本院法務委員会において議論をいただき、六党合意分を含めて当委員会に移され、当委員会の問題となっております。私は、六党合意分以外の二つの点について、……

第94回国会 建設委員会 第3号(1981/02/25、36期、新自由クラブ)

○甘利委員 私は、宅地対策についてお尋ねをいたします。  線引き後十年の間に、宅地対策につきましてはいろいろ言われたわけでございます。今日言われておりますことは、第一に、民間あるいは公的機関によるところの新市街地の開発、第二には、税制の改正、第三には、線引きの見直し、第四には、少しむずかしゅうございますが、公共施設は国で、このように言われておるわけでございます。そして、これらの対策につきましては、対策の小出しては効果が上がらない。すべての対策を一挙に浴びせかける、このようにしなければならないわけでございますが、そして、今日三大都市圏において宅地の供給が円滑にいっていない。  次に、地価が急騰し……

第95回国会 議院運営委員会 第10号(1981/11/17、36期、新自由クラブ・民主連合)

○甘利正君 新自由クラブ・民主連合を代表して、賛成討論を行います。(拍手)  今臨時国会の会期は五十五日間でありますが、その会期の運用において必要最小限度の延長は許さるべきであると判断をするものであります。  法案審議の現状においてこれを検討するに、常々、審議の効率的促進の立場に立つわが党としては、十一日間の会期延長には賛成するものであります。  しかしながら、審議の促進を常に会期の延長に頼るものでなく、会期の運用について十分な検討を行い、あらゆる面において審議の効率化を図ることを、この際、申し述べるものであります。  以上をもって、賛成討論を終わります。(拍手)

第97回国会 議院運営委員会 第9号(1982/12/20、36期、新自由クラブ・民主連合)

○甘利委員 私は、新自連を代表して、意見表明を行います。  今回の五日間の会期延長には賛成をいたします。しかしながら、会期の運用については格段の工夫がなされなければならぬと厳しく申し添えます。そして毎回、会期の運用を会期の延長に求めるこのやり方については、わが党としては残念だと申し上げざるを得ません。  以上をもって意見表明を終わります。

第98回国会 議院運営委員会 第16号(1983/03/25、36期、新自由クラブ・民主連合)

○甘利委員 両先生、新自由クラブ・民主連合の甘利正でございます。  最初に、松本先生の御意見を伺います。  議員の身分が憲法で保障されている重要なものであることはよく承知いたしております。と同時に、この決議案が場合によっては両刃の剣になるという危惧も理解いたしております。しかし、現在の政治状況の中で田中議員の問題がどう処理されるかということは、わが国の議会政治の健全性を占うものと考えます。そういう観点から考えた場合、この辞職勧告決議案を審議し、採決し、本会議に上程していくということは必要なことだと思いますが、もしこれができないというならば、特別にいかなる支障があるのでしょうか、御意見がありまし……

第98回国会 建設委員会 第3号(1983/03/02、36期、新自由クラブ・民主連合)

○甘利委員 今回の不況は大変長引いておるわけでございます。昨今になりまして、原油の値下がり等の情報もあるわけでございますが、これを織り込みましても、急速に景気が回復するわけにはまいらないのではないか、このように私は考えるわけでございます。そこで、建設省は、昨年に引き続き財政投融資の活用により所要の事業費の確保に努められたのでございます。  私はここで申し上げたいわけでございますが、財政投融資の資金、これもなかなか厳しくなるのではないか、このように思うわけでございます。この場合、将来にわたりましては、民間資金の導入ということについて考えておられるかどうか、この点をお尋ねするわけでございます。

第99回国会 議院運営委員会 第1号(1983/07/18、36期、新自由クラブ・民主連合)

○甘利委員 六日間の会期に賛成をいたします。


各種会議発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1977/03/14、34期、新自由クラブ)

○甘利分科員 私は、食糧の供給と国内自給について、数点について御質問をいたします。  歴代内閣は、次のように食糧供給の方針を示したのでございます。石黒農商務大臣当時、農民は国民の母である、農地は国民の父である、母なる農民は父なる農地と国民を養わなければならない。まことに単純な理論であり、農民は多くの使命感と、そして生産意欲に満ち満ちたわけでございます。したがって、空襲下におきましても農業生産は続行されたのでございます。何代か飛びまして、佐藤内閣当時――間違いは御指摘ください、発展途上国から一次産品を輸入することは、経済大国日本の国際社会における義務である、このような仰せでございました。次に田中……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

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