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草野威 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

草野威[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
711位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
587位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
539位

34期委員会出席(無役)TOP100
85位
39期委員会発言(議会)TOP10
7位

このページでは草野威衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。草野威衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 運輸委員会 第6号(1977/03/22、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 海上保安官に協力した被災者の傷害状況等について、また関連する問題につきましてお伺いしたいと思います。  初めに、第一点といたしまして、昭和四十七年から五十一年までの五カ年間におきます災害給付の実施状況でございますが、白書によりますと、この五年間におきます被災者が七人、これに対する療養給付金額が百八十六万九千三百七十二円、休業補償費が九十六万四千二百五十円、合計で二百八十三万三千六百二十二円、このようになっておるわけでございます。  この災害時の状況だとか傷害の状況につきましては、ただいまも御答弁ございましたので重複を避ける意味から避けたいと思いますが、一点だけ、もし海上保安官に協力……

第80回国会 運輸委員会 第15号(1977/04/22、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 ただいまの宮井委員の質問に関連いたしまして、私も土地の問題を中心にして若干質問をさせていただきたいと思います。  先ほど大臣のお話の中で、国鉄も企業である、特殊の企業だけれども企業である以上は企業マインドというものを追求をしていく、こういうお話がございまして、したがって徹底的な洗い直しをしてもらいたい、このようなお話を承りましたので、若干細かい問題にわたると思いますけれども、できるだけひとつ正確な御答弁をお願いしたいと思います。  まず高木総裁にお伺いをしたいわけでございますが、今回の国鉄再建の柱になっているものは、いま提出されております法定制の緩和とそれから国有鉄道法の第六条の改……

第80回国会 運輸委員会 第18号(1977/05/13、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 国鉄運賃の法定制緩和法案につきましては、当委員会におきまして本日まで何回となく審議されてきたわけでございますが、しかしいままでの審議の経過を振り返ってみましても、これはいまだに国民の理解と賛同を得られるには至っていない、このように思われるわけでございます。ただいまも地方公聴会の報告がございましたし、また過日参考人の意見聴取も行われました。その意見を伺っておりますと、賛成の人また反対の人ともに共通なことは、この法定制が緩和された場合に諸物価に応える影響、国民生活への問題、こういうことを非常に危惧されている意見が圧倒的に多いわけでございますし、またそのほか国の財政援助の問題また国鉄自身……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1977/04/13、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 初めに、大臣にお伺いをいたしたいと思います。  千九百七十二年の海上における衝突の予防のための国際規則に関する条約、この条約の冒頭に書かれておりますことは、「海上における安全を高水準に維持することを希望し、」またさらに「海上における人命の安全」云々、このように書かれてあるわけでございます。ともかくこの条約の精神は、海難事故を絶対に起こしてはならない、こういうところにあろうかと思います。したがって、海上保安庁の関係者の方々も、昼夜を分かたず海難防止のために御努力をされていらっしゃると思います。  しかし、残念ながら、わが国の近海における海難事故は年間二千数百件、非常に高水準にある状態……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第12号(1977/05/19、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、道路交通法第七十二条につきまして若干質問をさせていただきます。  最近は、一時マスコミ等で取り上げられました「交通戦争」というような言葉も言われなくなってまいりましたけれども、これは各方面の格段の御努力によりまして、年間の死亡者が一万人を割るという交通事故対策の効果が上がってきております。これはもうわれわれも大変に評価しているところでございますが、しかしこういったことで、もし全体の空気が緩んでまいりますと、またもとの状態になりかねないわけでございます。したがって、これからも新たに効果のある対策をいろいろと打ち出していくことも必要でございますし、それと同時に、いままでやってきた……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第13号(1977/05/25、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 本日は、参考人の方々には、お忙しいところをおいでいただきまして、また非常に貴重な御意見を聞かせていただきまして、まことにありがとうございました。  先ほどからいろいろとお話を伺っておりまして感じますことは、飛行機の事故というのは、自動車事故と違って、一たん事故が起きますと、そのほとんどが全員死亡につながるという非常に危険度の高い事故でございますので、いままでのお話の中で、安全対策につきまして数々のお話を伺いましたけれども、この事故防止対策につきましては、これでいいというものはないわけでございまして、どうぞひとつこれからも安全運航ということにつきましては格段の御努力を、これは航空会社……

第82回国会 運輸委員会 第4号(1977/11/16、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 ただいま審議されております特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法案、この法案による特定空港の対象は、これまでの大臣の御答弁によりますと、当面は成田空港のみということでございますが、成田空港がこの法律によって対象となる背景について初めに若干お伺いしたいと思います。  成田空港の場合は、周辺は現在市街化調整区域になっておりますし、また、航空機騒音防止法によりましてもさまざまな騒音対策がとられているわけでございます。その上にこの法律によってまた網をかけるということになりますと、かなり厳しい問題も出てきているようでございます。特に公共優先か、また、私権の制限につながるのではないか、こういうよ……

第82回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1977/10/27、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 先月の二十七日の横浜市内における米軍のRF4Bファントム機の墜落事故によりまして、死亡また重軽傷を負われ、さらに家屋、財産等につきまして多大な損害が発生しております。たまたまきょうはその事故が発生いたしましてちょうど一カ月目に当たるわけでございますが、きょうのこの委員会は交通安全対策委員会でございますので、私はこの米軍機の事故につきまして交通安全対策室長、また運輸省の方から関係の方もおいでになっておられると思いますので、そういう方々にまずお伺いをしたいと思います。  それはこの事故で幼い子供さんが二人亡くなられる、そして重傷を負っていまだに入院をされていらっしゃる方もおられる、そし……

第84回国会 運輸委員会 第4号(1978/03/10、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 本日は、長時間にわたりまして御苦労さまでございます。ただいままで各委員から数々の質問も出ましたし、忌憚のない参考人の御意見も承りました。私の方から、簡単に二、三の点についてお伺いをしたいと思います。  初めに雇用問題でございますが、日造協の方にお伺いしたいと思います。先ほどのお話によりますと、この下請協力工の本工に対する依存度でございますが、かつて昭和四十九年には四二・五%と、こういうようなお話でございました。統計によりますと、昨年の八月の時点におきますと、これが三六・一%と非常に下がっております。元請が十一万一千百八十一人、下請工が六万二千九百十六人、このような状態まで下請工の数……

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1978/04/20、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は自動車事故に対する被害者の救済の問題について何点かお伺いいたします。  まず初めに自賠責保険の限度額の引き上げの問題でございますけれども、去る二月の予算委員会におきまして私もこの問題を取り上げて大臣にお伺いいたしました。またその後わが党の石田、長田委員も同じ問題について政府の見解をただしたわけでございます。先般の大臣の答弁によりますと、大臣は、被害者の保護に欠くることのないようにしなければならない、そういうことで私も大いに考えてみたい、またこの限度額の引き上げにつきましては遠からず措置は必要と考えている、いずれにしても余り長くこのままではいけない、このように思っているというよう……

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第11号(1978/05/11、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 いよいよあと十日後に開港が迫って、  いるわけでございますけれども、われわれ、基本的には開港には賛成しておりますが、しかし、安全面ということ、また、地元民との話し合いという点、こういう点については非常に心配をしているわけでございます。  そこできょうは、いままでも何点かについて参考人の方々からも御説明がございましたけれども、私もこの際、改めてもう一回運輸省の方に伺いたいと思いますけれども、やはり慣熟飛行の結果、問題点として残されたのは三点でございます  その一点は、進入時の乱気流の影響という問題。それから二番目は、航空自衛隊百里基地と空域の北側が接近しているという、こういう不安があ……

第84回国会 災害対策特別委員会 第12号(1978/04/21、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 この法案の柱は二つあるわけでございますけれども、大地震のおそれのある地域を地震防災対策強化地域に指定して、県、市町村ごとに防災強化計画をつくる、また地震発生が予知されたときに、総理大臣が警戒宣言を出して直ちに応急対策を発動するとなっているわけでございますけれども、ただいままでの数々の審議を見てみますと、この法案の基礎となる地震の予知体制それから防災強化計画の実態には何となく心もとないものがある、このように感じられるわけでございます。この法案が成立しても、現状で果たして有効に運用することができるかどうか、非常に不安な感じがするわけでございます。  そこで、私はこの法案の基本的な問題に……

第84回国会 予算委員会 第16号(1978/02/18、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、原子力発電における被曝の問題につきまして若干お伺いをいたします。  初めに、先日の新聞の報道によりますと、アメリカの国防省の核防衛局、ここで一九五七年のネバダの核実験に従事した軍人が白血病で死亡したというニュース、さらにまた、元軍人で十二人のがんの申告をした人に対しまして過去十年間にわたって医療給付をしておるという報道がされたわけでございますが、政府はこの情報につきまして確認をしていらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 どうもありがとうございます。ただいま御説明いただきましたけれども、ほぼ新聞発表に出ているとおりのことでございますので、そういうことではなくて、放射能汚染と……

第85回国会 運輸委員会 第3号(1978/10/20、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、最近、新聞におきましてこのところ立て続けに報道をされておりました、大型貨物自動車が左折する際に引き起こします悲惨な事故、この問題に対しまして、その実態またその防止策、こういう問題につきまして何点かお伺いをしたいと思います。  昭和四十六年を境にいたしまして、全国的には交通死者が年々減少する方向になっていることは非常に喜ばしいことでございます。しかし、その中で、ただいま申し上げましたように、これまでさほど目立たなかった大型車による左折巻き込み事故、これが非常にクローズアップされているわけでございます。無免許運転だとか酔っぱらい、スピード違反、いわゆる交通三悪、こういう事故は運転……

第87回国会 運輸委員会 第5号(1979/03/16、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 初めに、公団の理事長にお伺いしたいと思います。  最近の石油ショック以来六年にわたりまして、内航、近海の海運の市況というものは、非常に低迷を続けているわけでございますが、公団としましても、これらの業界に対しまして、融資並びに建造面につきましていろいろなめんどうを見ているわけでございます。そういたしますと、この業界の経営状態の悪化ということが、公団の財政面に対しましても、いろいろな影響を投げかけてくることは当然であろうと思います。  そこで、現在の公団財政の状況につきまして、理事長の方からひとつ御説明をいただきたいと思います。

第87回国会 運輸委員会 第7号(1979/04/10、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、先ほど大臣から御報告がございました、先日発生しました上越新幹線の大清水トンネル事故につきまして若干お伺いしたいと思います。  いままでの御答弁、それからこの事故に対する新聞の報道を読んでおりますと、非常に人為的なミスが幾つか重なった結果の事故である、こういう感を非常に深くしたわけでございます。やはりこの種の工事に当たっての安全対策面に対する配慮が非常に欠けていたのではないか。また事故が発生した場合の対処の仕方というものに非常に初歩的なミスが多かった。 さらにまた、その後の避難行動等についてもいろんな問題点があった、こういうことがいままでいろいろと指摘をされているわけでございま……

第87回国会 運輸委員会 第11号(1979/05/25、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、自動車交通の安全問題につきまして何点かお伺いしたいと思います。  春の交通安全運動が五月二十日に終わったわけでございますけれども、その翌日の五月二十一日、神奈川県の相模原市におきまして幼稚園から帰宅途中の子供さんが交差点を横断しようとしたところ、左折してきた大型トラックに巻き込まれて死亡をした、そういう記事が出ておりました。五歳の男のお子さんでございました。昨年からこの問題につきましては何回となく国会においても取り上げられてきたわけでありますけれども、このような非常に痛ましい事故が現在でも続いて起きているわけでございます。今回の交通安全運動を見ますと、発表によりますと死者は百……

第87回国会 運輸委員会 第12号(1979/05/29、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、ただいま議題になっております新東京国際空港公団法の一部を改正する法律案について若干の質問をいたします。  その前に、先ほども質問がございましたけれども、DC10の事故でございますが、アメリカの連邦航空局の発表によりますと、墜落事故に関連いたしまして、現在使用中のDC10の飛行機はすべて飛行を停止させて機体の緊急検査を行うことを決定した、このような発表がございました。これにつきましてお伺いしたいわけでございますけれども、アメリカの連邦航空局からどのような内容の要請がございましたでしょうか。それから、いまわが国ではこのDC10は何機ございますか。それからもう一点は、今回の事故に関……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 運輸委員会 第2号(1979/12/07、35期、公明党・国民会議)

○草野委員 初めに、関西新空港の建設問題につきまして、若干お伺いをしたいと存じます。  この空港の建設問題は大詰めに追ってきておるわけでございますが、初めに運輸省のこれからの計画について簡単に御説明をいただきたいと思います。  中でも、いつごろ地元の合意を取りつける予定にしているのか、その時期、また、着工、開港のめどに至るまでの時期について、これからの全体の計画を簡単に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 この新空港部会が現在まで十一月六日、十一月二十七日と二回開かれたということでございますが、この部会の中におきまして審議された中身につきまして簡単に御報告をいただきたいと思います。

第91回国会 運輸委員会 第11号(1980/04/16、35期、公明党・国民会議)

○草野委員 初めに、現在行われております国鉄のストの問題について、運輸大臣に見解を伺いたいと思います。  私ども公明党は、労働者がみずから生活を守り、権利を守るための団体交渉やスト権は労働運動の基本的権利として認めております。しかしながら、今回のストは心情的には理解するものでございますが、法に反している以上、賛成しがたいものでございます。私どもは官公労働者のスト権については、条件つき付与という形で現在まで認めるべきである、このように主張してまいりました。しかし、現実には毎年毎年、年中行事のようにストが行われ、そしてまた処罰が行われ、スト、処罰、スト、処罰、こういう繰り返しが現在まで行われてきて……

第91回国会 運輸委員会 第14号(1980/04/25、35期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、国鉄経営再建法案につきまして、何点かお伺いをしたいと思います。初めに、運輸大臣並びに国鉄総裁に申し上げたいわけでございますが、 国鉄が赤字に転落してその再建が叫ばれてからすでに十七年を経過したにもかかわらず、現在赤字は増大する一方でございます。その間、国鉄の再建計画は四次にもわたりまして策定されてまいりましたが、ことごとくその初期の段階において目的を達成せず挫折をしてまいりました。その原因は、計画そのものがその場しのぎの対応にしかとどまっていないこと、また、再建計画を実行する責任体制が確立されていないこと、総合的な交通政策に欠けていたことなど、数多くの点が指摘をされてまいりま……

第91回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1980/03/18、35期、公明党・国民会議)

○草野委員 交通安全対策の基本政策につきまして、各大臣から所信が表明されたわけでございます。私は、きょうは交通遺児の問題と東海大地震の交通対策、この二点を中心にして御質問申し上げたいと思います。  その前に、運輸大臣にお伺いしたいわけでございますが、陸上交通の被害者の救済対策といたしまして、自賠責保険制度の適切な運用、事故対センターの充実、交通遺児救済等述べていらっしゃいますが、どのような点に特に重点を置かれていらっしゃるのか、これが一点。  それからもう一つは、大型トラックの左折事故対策のために、車両の構造を大幅に改善した試作車を昨年完成しているわけでございます。このテストの状況だとか、また……

第91回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1980/05/14、35期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、自動車安全運転センター中央研修所、いわゆる交通安全大学、この問題について若干お伺いしたいと思います。  昭和六十年には自動車の免許証を持っておる者が五千万人に達する、このような国民皆免許の時代を迎えようとしているわけでございますが、そういう中で今回警察庁がこのような交通安全大学、大規模な交通安全の教育機関というものを着手されたわけでございます。その内容について何点かお伺いしたいわけでございますが、まず初めに、この大学の設立の趣旨、目的とか建設計画の概要、これらについて簡単に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、建設する場所またその用地の確保、こういう点……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 科学技術委員会 第3号(1980/10/23、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 この問題につきましては、私もまず初めに、総理が四十九年当時の四者協定の当事者であった、そしてまた、現在、政府の最高責任者といたしまして、この大湊港の再母港化をめぐる問題につきまして、いまどのような御心境で責任を果たされようとしているか、この点について伺いたいと思います。
【次の発言】 早期に解決をされたいというお言葉でございますが、率直にひとつおっしゃっていただきたいと思います。  総理は、いま大湊港の再母港化につきましてぜひとも地元に賛意を求める、同意をいただく、こういう方向でこれから臨まれようとされているのかどうか。私どもは、本日は午後から当委員会にかかっております法案につきま……

第93回国会 科学技術委員会 第4号(1980/10/28、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 先週に引き続きまして、原子力船「むつ」の問題について若干お伺いしたいと思います。  先週の質疑の中で、「むつ」の定係港の問題につきまして現在まで六十数カ所の候補地を検討した、さらにそれを五つほどにしぼって検討をしたけれども、その結果としてやはり大湊港が、他の候補地に比較した場合、最も適地である、こういうような御答弁をいただいたわけでございます。  そこで、先日の総理が出席されましての当委員会での質疑の中で、鈴木総理は、大湊の場合、若干法的な手続に問題は残っているけれども、実質的には母港として撤去をされた、このように考えているというような御答弁をいただいたわけでございます。  そこで……

第94回国会 科学技術委員会 第2号(1981/02/24、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、先日長官の方から所信表明が行われましたことについて、何点かお伺いをしたいと思います。  その前に、きょうはエネルギーの需給関係につきまして、通産省においでをいただいておりますので、まずお伺いしたいと思います。  昭和五十四年八月に発表されました長期エネルギー需給暫定見通しては、昭和六十五年度における石油の依存度は五〇%を目標にする、このような政策努力目標が出されているわけでございます。それに関連してきょうお伺いしたいことの第一点は、昭和五十六年度の石油供給計画は、わが国の石油政策、産業政策に対しましてその指針ともなるべき重要な問題であると思いますけれども、その五十六年度の石油……

第94回国会 科学技術委員会 第7号(1981/04/07、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、原子力の平和利用と核不拡散の問題につきまして何点か具体的に伺いたいと思います。  初めに政府に伺いますが、原子力の平和利用と核不拡散を両立させることがわが国の原子力政策の基本である、このように思うわけでございますけれども、まず、この点について政府の見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 いま原子力局長から御答弁いただいたわけでございますけれども、今度の国会の冒頭において中川長官の所信表明を伺いました。あれを読んでみますと、原子力の研究開発、利用の推進、この点については非常に強調されていらっしゃるわけでございますけれども、いまお話のあった核不拡散という問題につきましては一言も……

第94回国会 科学技術委員会 第9号(1981/04/21、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、今回の日本原電の敦賀工場の事故の問題について若干お伺いしたいと思います。  今回の事故は、調査が進めば進むほど非常に異例とも言うべき問題が続々と起きてきておりますし、これは非常に重大な問題だろうと思います。そこで、きょうは、その中身について何点か伺いたいわけでございますけれども、まずとりあえず監督官庁の通産省より、今回のこの問題は特にフィルタースラッジの移送の途中にオーバーフローしたということが事件の核心のようでもありますし、また、この問題が直接の原因であるという疑いがきわめて強い、こういうようなことが言われておるわけでありますので、したがって、このオーバーフローの問題につい……

第94回国会 科学技術委員会 第10号(1981/04/28、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 参考人には大変御苦労さまでございます。午前中に続きまして何点か伺いたいと思いますが、まず初めに鈴木社長さんに二、三点お尋ねしたいと思います。  今回の一連の事故につきまして、社長から冒頭にいろいろと御発言がございました。そこで、私は、社長はこの事故について、この事故の教訓をいまどのようにお受けとめになっているか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 反省のお言葉は冒頭にも伺ったわけでございます。私がいまお伺いしたかったことは、この事故の教訓を今後どのように生かされていこうとされているのか、まずそういうことをお伺いしたかったわけでございます。  そこで、今回の事故は、一言で言い……

第96回国会 運輸委員会 第3号(1982/02/23、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 運輸行政の基本方針につきましては、先日、小坂大臣から所信が述べられたわけでございます。しかし、二月九日の日航機の墜落事故に関連いたしまして、本日は日本航空の高木社長に参考人としておいでをいただいたわけでございますので、先にこの問題につきまして若干お尋ねをさせていただきたい。どうぞよろしくお願いいたします。  先ほど来のお話を伺っておりまして、高木社長は今回の事故につきまして、御遺族の方々全員のところに弔問されて、そして遺族の方々の悲しみやまた強いお怒りも承ってまいりました。また、今後の問題として補償問題についても日航としては万全を尽くしていきたい、さらにまた、今後の安全対策という問……

第96回国会 運輸委員会 第6号(1982/03/23、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 今回の旅行業法の改正に当たりましては、主催旅行の確実、安全な実施の確保、不健全旅行等への関与の禁止、旅行業者の業務運営の適正化、こういうような事柄が骨子となっているようでございます。  その中で、まず営業保証金制度の大幅な拡充強化、こういうことが打ち出されているわけでございますけれども、まず初めにこの営業保証金制度の拡充強化に対する概要またその理由、この点についての御説明をお願いいたします。
【次の発言】 昨年、一般の業者が倒産したということでございますけれども、昨年の一般旅行業者、また国内業者の倒産件数と弁済業務の状況について御説明をいただきたいと思います。

第96回国会 運輸委員会 第8号(1982/03/30、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 法案に入る前に、大臣に、わが国の海運政策について簡単にお尋ねをしたいと思います。  「日本海運の現況」によりますと、わが国の外航船腹量は、五十五年度におきまして約三千四百万総トンということで、リベリアに次いで世界第二位の船舶所有国となっております。しかしながら、わが国を取り巻くもろもろの情勢は非常に厳しいものがございまして、船員費を中心として船舶のコストが諸外国に比べて大きく上回り、国際競争力が次第に失われてきた。このため、日本船の隻数は四十七年をピークに減少を続け、外国用船に依存する傾向を強めており、今後わが国の外航海運のあり方が問われております。このため、政府は、五十四年度から……

第96回国会 運輸委員会 第10号(1982/04/06、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 ただいままで道路運送車両法の改正問題につきましてさまざまな議論があったわけでございますけれども、ただいままでの議論を伺っておりまして感ずることは、今回の車両法の改正は一体だれのための車検制度なのか、何のための車検制度なのか、こういう感を深くしたわけでございます。  考えてみますと、道路運送車両法の現行法はたしか昭和二十六年に制定されたものと聞いておりますけれども、昭和二十六年といいますと、終戦直後で国産の乗用車といっても、それはもう大変お粗末なものだったわけでございます。その当時のドライバーというのはほとんどが外車にあこがれていた時代ではなかろうかと思います。あれから三十年たちまし……

第96回国会 運輸委員会 第12号(1982/04/09、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 参考人には大変御苦労さまでございます。  私も時間は三十分でございますが、簡単にお尋ねをしたいと思います。  初めに、高橋さんにお尋ねをさせていただきたいと思います。  近年、わが国の自動車の性能、また耐久力、安全性、また公害問題、非常に飛躍しているわけでございまして、世界最高の水準、このようにも言われているわけでございます。そういう中にありまして、現在の車検制度は三十年間も放置されてきたわけでございまして、われわれとしては、これは行政上の怠慢である、このようにも考えているわけでございます。  今回のこの改正案は、新車のときだけ三年に延長、こういう内容で、ユーザーの期待には余りこた……

第96回国会 災害対策特別委員会 第5号(1982/04/02、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 今回の北海道浦河沖大地震に際しましては、当委員会といたしましても、去る三月二十九日に視察をさしていただいたわけでございます。現地におきまして、時間の許す限り、いろいろな個所を視察をさしていただきましたし、また、関係者からも数々の陳情、要望等もつぶさに伺ってまいりました。 特に、最後の浦河町における合同陳情、また記者会見等におきましては、当委員会の川俣委員長からも、災害復旧に対して当委員会としても最大限の努力をしたい、このような力強いごあいさつもあったわけでございます。  そこで、各町長さん初め関係者からも具体的な陳情、要望があったわけでございますけれども、北海道の知事さんの方から、……

第97回国会 地方行政委員会 第2号(1982/12/23、36期、公明党)

○草野委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました内閣提出に係る地方交付税法等の一部を改正する法律案に対し、反対討論を行うものであります。  以下、反対理由の要点を申し述べます。  まず、税収不足の原因となりました経済見通し及び景気対策についてであります。  本年度の国の一般会計は六兆五千億円にも上る税の減収を生じ、これに伴って地方財政も、交付税が一兆七千億円、地方税が一兆二千億円、合計二兆九千億円もの膨大な財政の落ち込みが明らかになりました。これは、五十七年度当初予算編成の際の経済見通しを、政府は実質五・二%、名目八・四%と見込んでいたのでありますが、五十六年度の経済状況……

第98回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1983/03/24、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 私も、先日、東京湾の湾上におきまして、現物を見ながらいろいろと御説明をいただいたわけでございまして、大変参考にさせていただいたわけでございます。本日は、それを踏まえまして、二、三点質問をさせていただきたいと思います。  最近における世界的な海洋レクリエーションの普及また伸展、こういうものに伴いまして、先ほど大臣からもお話がございましたように、小型船舶の増加というものは非常に著しい。いわゆるプレジャーボート、ヨット、こういうものが非常に増加しているわけでございますけれども、こういう中で、千九百七十二年の国際規則の改正審議の場におきまして、海上交通の中におきますこのような小型船舶の位置……

第98回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1983/05/11、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、ボランティア活動と法律の壁、こういうような問題についてお尋ねをしたいと存じます。  近年、障害者、老人等に対する国民の理解が高まり、ボランティア活動が活発化し、多様化してきております。ボランティア、申すまでもなく、これは社会をよりよくしていくため、自分の技能と時間を自主的に無報酬で提供する人たち、このように言われているわけではございますが、しかし、現実には無報酬のボランティア時代から、実費相当の謝礼が是認される、こういう時代へと移行しつつあるのではないかと思うわけでございます。  このような中で、ボランティア活動が法律に抵触する懸念があるまま放置しておくということは、わが国の……

第98回国会 地方行政委員会 第2号(1983/03/03、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、過日行われました自治大臣の所信表明につきまして、基本的な認識につきまして、まず二、三点お伺いをしたいと思います。  大臣は、所信の中で「民主政治は健全な地方自治の基盤の上に成立するものと確信しております。」と、このように冒頭に述べておられますけれども、大臣は現行の地方制度につきましてどのようなお考え方を持っておりますか、また、大臣の考えていらっしゃる地方自治とはどういうものでございますか、明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 地方自治は民主政治の基盤である、このようなお話でございますが、さらにもう一点、臨調の答申につきまして御認識を伺いたいと思います。  地方自……

第98回国会 地方行政委員会 第4号(1983/03/22、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 まず初めに、住民税の減税問題についてお伺いをしたいと思います。  この住民税の減税問題につきまして、過日以来与野党の合意、また議長見解、さらに官房長官の政府見解と、こういうことで減税に関する見解があったわけでございまして、いずれにいたしましても最大限の努力をする、こういうことでございます。それを受けまして、大臣の御答弁を伺っておりましても、これまた減税に対しては尊重いたします、こういう御答弁があったわけでございますが、この減税、特に住民税減税の問題で一つだけ確認をさしていただきたいと思うのです。  それは、先ほど来の御答弁の中にも、この減税に当たりまして最大限の尊重をいたしますけれ……

第98回国会 地方行政委員会 第7号(1983/04/13、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 参考人の先生方には大変御苦労さまでございます。時間もございませんので、一、二簡単にお尋ねしたいと思います。  ただいままで地方交付税のあるべき姿、また地方行政の本来の姿、こういう問題についていろいろと貴重な御意見をいただいたわけでございます。地方交付税の税率の引き上げ問題いろいろお話が出ておりますけれども、現在は借り入れに頼っている、まあ一種の緊急避難的な措置このように言われているわけでございますけれども、やはりこれは国の財政再建との関連があるからだ、このように言われているわけでございます。しかしながら、国の財政再建これが昭和五十九年度から六十年代の中ごろまで延びるだろう、現在この……

第98回国会 地方行政委員会 第8号(1983/04/25、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、最近の景気の動向につきまして、大蔵大臣にそのお考えを承りたいと思います。  この景気の問題につきまして、大蔵省は最近事実上の底入れ宣言をされた、このように聞いております。また、日銀におきましても同じような見解を持っておる。しかし、経済企画庁は、底入れとは言いがたい、若干ニュアンスの違うような見解をとっておるようでございますけれども、現在の景気の動向というものにつきまして大蔵大臣はどのような判断を持っておられますか、まずお尋ねいたします。  なお、今後の景気の動向、この見通しにつきましてもあわせてお考えを承りたいと存じます。

第98回国会 地方行政委員会 第11号(1983/05/13、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 まず、質問の第一番目といたしまして、地方公務員共済の財政単位の一元化につきまして何点かお尋ねをしたいと思います。  今回の改正で、公立学校共済と警察共済が当分の間除外、こういうふうになっているわけですが、全地方公務員の共済の財政単位を一元化して財政調整をするというその趣旨からすれば、この二つの組合が全体の約四二%を占めるわけでございますけれども、この両組合を除外するというのではその効果が半減するのではないかと思うのですけれども、除外されたその理由はどういうことでございますか。文部省、警察庁並びに自治省にお答えを願いたいと思います。

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(1983/10/06、36期、公明党・国民会議)

○草野委員 本日まで、行政改革関連六法案の審議につきまして各党より数多くの論議が重ねられてきたわけでございますが、私は、本日は確認の意味も込めまして何点かについて質問を行いたいと思います。  この行革関連法案につきましては、かねてから地方公共団体のいろいろな意見として、地方分権促進という臨調の精神にはほど遠いのではないか、こういうような受けとめ方があったわけでございます。五次にわたる臨調答申、また、答申を最大限尊重したという新行革大綱、これの大幅後退、このような印象も否めなかったわけでございますが、具体的問題といたしまして、地方事務官は九割までを国に吸収する、機関委任事務は二年間に一割程度委譲……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1984/04/19、37期、公明党・国民会議)

○草野委員 本題に入る前に一つだけ建設大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。  去る十六日に、建設大臣が私どもの神奈川県にわざわざお見えをいただきまして、御視察を賜りまして大変に感謝をしております。中でも湾岸道路の建設促進、また東京湾横断道路、これらの問題につきまして非常に積極的な御発言があったということを新聞で承っております。大臣が我々の地元へ参りまして、これらの重要問題でいろいろと御発言をいただきますと、その影響などもかなり大きいようでございまして、翌日の地元各紙にはかなり大々的に報道されておりました。  これらの新聞を私も一通り読ませていただきましたけれども、その中で、例えばある新……

第101回国会 地方行政委員会 第4号(1984/03/23、37期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、ただいま審議されております地方税法の改正案につきまして、住民税減税の問題を初めといたしまして何点かお尋ねをいたしたいと思います。  初めに、住民税の問題でございますけれども、はっきり申し上げまして、今回の住民税減税につきましては非常に多くの問題があろうかと思います。したがって、私ども国民の立場から見ますと、決して素直に喜べる減税の内容とは到底言いがたい、このように思います。  私どもは、今回の減税に当たりまして一兆四千億円、すなわち所得税一兆円、住民税四千億円、このような要求をしたわけでございまして、その内容からいえばほど遠いと言わざるを得ないと思います。先ほど大臣の御答弁を……

第101回国会 地方行政委員会 第11号(1984/04/20、37期、公明党・国民会議)

○草野委員 ただいままでいろいろと御議論がございまして、一部重複するような箇所もあると思いますけれども、お許しをいただきたいと思います。  まず初めに、大型間接税の問題でございます。  中曽根総理大臣は、中曽根内閣のもとでは大型間接税の実施はしない、先日来しばしばこのように明言をされていらっしゃるわけでございますが、しかし大蔵大臣は必ずしもそうではないような御答弁をされていらっしゃるように受けとめております。そこで、大蔵省は近い将来に大型間接税、税調の課税ベースの広い間接税、これを導入することにつきましてどのようなお考えを持っておりますか、大臣の率直なるお考えを承りたいと思います。

第101回国会 地方行政委員会 第12号(1984/04/24、37期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました内閣提出に係る地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の討論を行います。  地方財政は、五十年度以降連続十年もの間慢性的な財源不足が生じており、五十九年度においてもその額は実に一兆五千百億円にも上っております。このような状況は、現行の地方財政構造の欠陥をあらわしているものであり、当然、交付税法の趣旨に沿って交付税率の引き上げまたは抜本的行財政制度の改革を行わなければならない事態に至っているのでありますが、政府は場当たり的な対策に終始し、根本的改革を見送ってきたのであります。  こうした姿勢は、今回の交付税法改正……

第101回国会 地方行政委員会 第13号(1984/04/27、37期、公明党・国民会議)

○草野委員 昨年は選挙の年でございました。幾つかの選挙が行われたわけでございますが、各政党とも全力を挙げて戦ったわけでございます。そういう選挙の中で、自治省の職員、また選挙管理委員会に関係する方々、また地方公共団体、これらの人々は選挙に当たって公正な態度で臨まなければならないことはもう当然であろうと思います。  今月の十日前後の新聞でございますけれども、幾つかの新聞がこのような報道をしております。それによりますと、茨城県の鹿島郡大野村で選挙の投票率を報奨金を出して競わせた、こういうようなことが報道されておりますけれども、この事実関係についてまず明らかにしていただきたいと思います。

第101回国会 地方行政委員会 第18号(1984/06/26、37期、公明党・国民会議)

○草野委員 昭和二十三年に本法が施行されまして三十六年経過するわけでございます。この間、社会環境の大きな変化、また性風俗に対する考え方の変化、こういうものが当然あるわけでございます。したがいまして、この法律が持つ性格そのものもやはり時代に応じて変わってくることはやむを得ないのではないか、このように思います。  そういう中で現在、大改正が行われました本法律案でございますけれども、何点かにつきまして質疑を行わせていただきたいと思います。  初めに、風俗営業法改正につきまして、その改正の必要性というものにつきまして警察庁長官にお尋ねをしたいと思います。  今回の法改正の提案理由の説明の中にもございま……

第101回国会 地方行政委員会 第22号(1984/07/05、37期、公明党・国民会議)

○草野委員 私は、自由民主党・新自由国民連合、公明党・国民会議及び民社党・国民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました風俗営業等取締法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その内容と修正理由について御説明申し上げます。  その一は、ゲームセンター等への十八歳未満の者の立入禁止の時間についてであります。  政府原案におきましては、風俗営業の許可対象となりますゲームセンター等に十八歳未満の者は午後十時以降は立ち入らせてはならないこととしておりますが、少年の健全な育成を図る見地から、本修正案では、十八歳以下の条例で定める年齢に満たない者について、条例で午後十時前の時を定めたときは……

第101回国会 地方行政委員会 第28号(1984/10/05、37期、公明党・国民会議)

○草野委員 今回の自由民主党本部の放火事件につきましては、たまたま私どもは大石団長を先頭にいたしまして、地方行政委員会の海外事情派遣のメンバーがちょうどパリにいたときにこの報に接したわけでございまして、正直言って大変驚きました。自分たちの目的を達成するために手段を選ばない、そしてこのような暴力行為に訴える、本当にもう心底から怒りを覚えたわけでございます。今まで何人かの方が民主主義に対する重大な挑戦だと事ごとにおっしゃっていましたけれども、全く私も同感でございます。  先ほどから田川委員長、また鈴木長官からお話がございましたように、二度とこのような事件を起こしてはならない、また今回の事件の犯人に……


各種会議発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1977/03/15、34期、公明党・国民会議)

○草野分科員 私は、米軍基地の返還問題につきまして何点かお伺いいたしたいと思います。  最近、在韓米軍の撤退問題に関連いたしまして、韓国や日本における地上部隊の再編問題が米本国でも論議をされております。在日米軍基地の戦略上の重要性を強調する米軍部の意向を反映して、現地の米軍の対応もきわめて厳しいものがあると思われます。当然、横浜市内の米軍基地の場合も、その大半が、米軍の重要拠点基地としての役割りを果たしております横須賀基地と密接な関係を有するものが非常に多いわけでございます。したがって、基地の早期返還という問題につきましては、今後はなかなか容易ならざるものがあるのではないか、このように私どもは……

第80回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1977/03/15、34期、公明党・国民会議)

○草野分科員 昭和四十七年、日中国交が回復されてから、中国側の配慮によりまして、里帰りをする人たちも非常にその数が増加をしております。また、その人たちの話等によりますと、現地における生活も非常に安定をしてきた、こういうような話を伺っておりますし、また終戦当時、中国に残された日本人の孤児の人たち、こういう人たちも公開調査等によりまして、身元も次第に判明をしてきております。こういう人たちに対する生活の問題、また教育問題、さらに職業のあっせんが非常に重要な問題になってくると思いますので、国としてもこの対策につきましてはひとつ十分に取り組んでいただきたい、このように思います。  それに関連いたしまして……

第84回国会 地方行政委員会運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1978/04/26、34期、公明党・国民会議)

○草野委員 今回の道交法の改正に当たりまして若干御質問をいたしたいと思います。  初めに、今回の改正の中に身体障害者の方々に対してもかなり手厚い配慮がされているわけでございますが、この問題について何点かまず伺いたいと思います。  まず身体障害者の方々が歩行する場合に、つえにかわるものとして一定の盲導犬を連れて通行することができる、このようになっているわけでございますが、これは一体どういう理由に基づくものでございますか。また交通事故の危険というものがかえって出てくるような場合もあるわけでございますが、そういう問題についてどういう御見解ですか、お伺いいたします。

第84回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1978/02/27、34期、公明党・国民会議)

○草野分科員 交通安全対策につきまして若干お伺いをいたします。  きょうは総務長官お見えになっておりますので、長官にまず伺いたいと思います。  わが国の交通事故は年々減少してきております。昨年は九千人を割っております。したがって、これ以上交通事故による死亡者を減らすということは、現在のいろいろな規制であるとか罰則をこれ以上強めてもいろいろな問題が生じてくるのではないかと思いますが、そういう中にありまして、交通事故の中でも特に死亡者を現在以上減少させていくためにどのような対策をお考えになっておられるか。まずこの点について、長官のお考えがございましたら、お伺いをしたいと思います。

第87回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1979/02/27、34期、公明党・国民会議)

○草野分科員 私は、交通遺児の問題について何点か御質問をいたします。  現在、私の手元に交通遺児の関係の諸団体の方方から、交通遺児家庭の職業、教育保障、医療、こういうものに関する要望書をいただいております。この要望書は政府の方にも提出されているわけでございますけれども、これによりますと、全国の十二万交通遺児は、長い不況、インフレのために非常に生活が困難である。また、この十二万の交通遺児の九割が父を失った母子家庭である。生活がきわめて苦しい。また、遺児たちは貧しいために高校や大学の進学を希望してもそれをあきらめる場合が多い。また、お母さんたちは三人に一人は病気で悩まされていたり、病気になっても医……

第87回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1979/02/27、34期、公明党・国民会議)

○草野分科員 私は、第八次道路整備五カ年計画の中で首都道路公団の総事業費六千五百億円及びその他の道路の建設につきまして若干質問をいたします。  初めに大臣にお伺いしたいわけでございますが、新規路線としてこのたび着手することになりました神奈川県の横羽湾岸線、通称ベイブリッジでございますが、この問題について若干承りたいと思います。このベイブリッジは、十数年来幻のかけ橋、このようなことも言われてまいりました。このたびの事業着手ということで地元も、また関係者の人たちも非常に大きな期待を寄せているわけでございます。それで一日も早く完成をと、そういうように期待をしているわけでございます。  本日はまず大臣……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1979/02/28、34期、公明党・国民会議)

○草野分科員 私は、差額ベッドの問題につきまして若干質問をしたいと思います。  この差額ベッド料の徴収という問題は、いま一つの社会問題になっているわけでございます。昨年の一月二十八日、厚生省保険局長名におきまして、この入院料の差額徴収の問題、基準看護病院における付添看護の問題について通達が出されたわけでございます。あれから約一年余り経過したわけでございますけれども、現在この問題についてどのような状態になっておりますか、その現状についてまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ただいま御説明ございましたけれども、確かにその話を伺いますと、昨年に比較いたしまして一・九%の減ということで、例年に……


35期(1979/10/07〜)

第91回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1980/03/07、35期、公明党・国民会議)

○草野分科員 私はローカルエネルギーの問題について若干お伺いをしたいと思います。  最近の石油価格の高騰また供給量の確保困難、こういう情勢の中で、省エネルギー、代替エネルギーの開発、これは言うまでもなくきわめて緊要な問題であると思います。そういう中で政府が新年度において計画をされております地域エネルギーの開発利用に関する問題につきまして、まず初めに若干伺いたいと思います。  これを拝見いたしますと、調査の対象となるローカルエネルギー源としまして、太陽熱、地熱、風力その他の自然エネルギー、またごみ等の廃棄物エネルギー、こういうものが対象となっているわけでございますけれども、政府は、どちらかという……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1981/02/27、36期、公明党・国民会議)

○草野分科員 私は自動車の運転免許証の問題についてお伺いをしたいと思います。最近、この免許証の更新問題につきましていろいろと話題になっておりますけれども、この問題につきまして国家公安委員長並びに交通局長の御見解をひとつ承りたいと思います。  この免許証の更新の問題でございますけれども、現在全国で免許証を所持している者が約四千三百万人、このように言われておりますが、その中で更新を受ける人たちの数が、昭和五十三年には一千百一万二千六百九十九人、昭和五十四年が一千二百三十二万八千九百九十九人、昭和五十五年が一千二百八万五千九百十一人、このような国民の約一割にも当たる多くの方々が、毎年免許の更新を受け……

第94回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1981/02/28、36期、公明党・国民会議)

○草野分科員 私は、成田空港へのアクセス対策につきまして、初めに質問をいたします。  先日、国鉄の高木総裁から、成田空港への交通手段といたしまして国鉄の在来線を空港まで延伸するという計画が発表になりまして、近いうちに運輸省に認可申請を出したい、このようなことが報道されておりました。開港前後から、空港から都心への直接の足がないということが非常に大きな問題でございました。今回の総裁のこのような発言によりまして、暫定的とはいえ都心への足が確保できるということは、私どもも非常に期待しているところでございます。したがって、一日も早く実現することを望んでいるわけでございますけれども、本日はこの延伸計画につ……

第96回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1982/02/27、36期、公明党・国民会議)

○草野分科員 私は、自動車の排出ガスの問題について二、三お尋ねをしたいと思います。  最近、肺がんによる死亡率がかなり増加傾向になっております。厚生省の資料によりますと、がんで死亡されている率でございますけれども、人口十万人当たりの割合が、昭和三十年が八十七・一、昭和五十五年が百三十九・一と、一・六倍になっております。こういう中で、肺がんだけについて見てみますと、昭和三十年が三・〇、昭和五十五年が十八・三、六・一倍、こういうことで、がんの中におきましても肺がんで亡くなっている方の割合が非常に大きくなっております。こういうことで、幾つかの理由は考えられるわけでございますけれども、特に大気汚染と肺……

第98回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1983/03/04、36期、公明党・国民会議)

○草野分科員 私は、現在大きな社会問題になっております中国残留孤児の問題にしぼって、何点かお伺いしたいと思います。  大臣も、この問題につきましては毎日大変なお骨折りをいただいているわけでございますが、われわれとしても、毎日の新聞やテレビの報道を見ながら、本当にもう、あるときは涙を流しながら見ているわけでございます。しかし、この問題をよく考えてみますと、われわれはいつも日本側からこの問題を見ている、こういう感じがするわけでございますが、しかし、これはやはり相手の中国側に立ってこの問題を見る、考える、そういうことも大変重要なことではなかろうか、こんなようなことも考えるわけでございます。  そうい……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1984/03/10、37期、公明党・国民会議)

○草野分科員 最近、食品加工の技術が大変発達しております。特に水産物、中でも魚肉練り製品とか魚卵食品、こういうものに対する加工技術が非常に発達してまいりまして、いわゆるコピー備品、このように名づけられまして一般庶民の食がんをにぎわしているわけでございます。この問題につきまして最近何かと話題があるようでございますけれども、私は、まず本日はいわゆるこのコピー食品につきまして、一体コピー食品とは何であるのか、またその安全性、そういうものを含めまして若干質問をさせていただきたいと思います。  まず初めにお尋ねしたいことは、いわゆるコピー食品とは一体どういうものを指しているのか、定義みたいなものですね。……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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