このページでは佐藤隆衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。佐藤隆衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○佐藤(隆)委員 実は、農政の基本問題について、大臣のおられるときに、たとえば国内自給率をどう考えていくか、あるいはまた地域分担の進め方をどうするか、あるいは主要農産物のバランスのとれた価格政策をどう進めていくか、あるいはまた後継者対策とか、そしてもっと具体的には主要食糧の備蓄あるいは米の備蓄、こういう基本問題を議論しようと私は思ったのですけれども、農林大臣の時間がとれないようですから、きょうはそういう基本問題の中で、特にいままで余り議論は多くされてこなかった問題で、国内自給率を高めていく、これはどうしても高めていかなければいかぬわけですから、高めていくという観点から、食品産業の加工食品、加工……
○佐藤(隆)委員 農林大臣にお尋ねをいたしますが、この水田再編の問題、生産調整の問題、非常にむずかしい問題、みんながむずかしさは十分理解していると思うのです。それで、農林省だけでこれが全部できるわけじゃないと思うのです。先ほど行政の責任ということを痛感されておるという発言がございました。行政の責任において処理をする、こういう意味の発言がございました。それとて、いかに気張ってみても、たとえば農業団体はもちろんでありますが、地方行政のルートにひびがあったのでは困るので、その協力も求めなければいかぬと思うのです。 そういう意味では、きのう全国の知事会議があって、そこで、この問題を説明をされたはずで……
○佐藤(隆)委員 限られた時間でございますので、個条書き的に端的に質問をいたしますので、政府委員におかれてもきわめて簡潔、明快にひとつ答えていただきたいと思います。 第一点であります。昨日、円対策、ドル減らし、こういうことに関連をして、実は、緊急輸入ということについて具体化を急げ、こういう総理指示があった、そのことについて経済企画庁はこれを受けてプロジェクトチームをつくって、そして、それに対応いたしたい、経済企画庁長官はこれに同意をした、こういうお話が日本経済新聞にも明らかになっております。 このことについて実は私が心配をいたしますのは、農産物の輸入について、なるほどいままで開発輸入の問題……
○佐藤(隆)委員 一点だけ関連でお願いをいたしたいと思います。 いま話に出ておりました個人災害救助法、このことについて質問とお願いを申し上げたいと存じます。 私、当時この法律の提案をさせていただいた立場ですが、七十一国会でこの法律が全会一致ででき上がりまして、その後七十四国会、それから七十八国会と二度にわたって改正をしていただきました。関係者の皆様に御理解いただいていることを感謝申し上げたいと思います。しかし、私自身おやじや子供らを土石流の崩壊で亡くした遺族の立場で、このたびもまたこうしたとうとい犠牲が払われたということについて、強い怒りを思い出すわけでございます。その責任は社会全体の責任……
○佐藤(隆)委員 いまの消防庁の答弁でありますが、パニック状態を避けるためにはどうするか、命あっての物だね、緊急な場合にすぐどこへ、どうして逃げるかということです。たまたま知事さん、市長さんも経験をされて、先ほど来陳述もございましたけれども、災害対策基本法の精神にのっとって、たとえば十四条に言う地方防災会議等において、緊急な場合にどういう措置をするかという計画が必要なんだ、そういう計画の中で、そうした県においても市においても、国も地方行政も住民もというのが災害対策基本法の精神ですから、そういう意味で避難場所、避難道路、そこで問題になるのは避難標識、標識だけでもすぐつくらなければいかぬですよ。し……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
私、このたび、農林水産委員長に選任をされました。
農林水産業は内外ともに厳しい局面に立たされておりまして、その職責の重大なることを痛感いたしております。もとより、私、非力、ふつつかな者でございますが、理事各位、委員各位、関係の皆様方の御指導、御協力をいただきまして、最善を尽くしてまいりたいと存じます。
何分よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事竹内猛君より、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。
農産物の価格等に関する調査のため小委員十九名よりなる農産物の価格等に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
小委員及び小委員長は、追って公報をもってお知らせすることといたします。
次に、小委員及び小委員長の辞任の許可、補欠選任並びに小委員会に……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
農林水産業の基本施策について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲富稜人君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 松沢俊昭君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
この際、午後五時十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後三時五十二分休憩
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
沿岸漁業改善資金助成法案及び林業等振興資金融通暫定措置法案の各案を議題とし、順次趣旨の説明を聴取いたします。渡辺農林水産大臣。
【次の発言】 引き続き、両案について順次補足説明を聴取いたします。森水産庁長官。
【次の発言】 藍原林野庁長官。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時五十分散会
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
沿岸漁業改善資金助成法案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。新盛辰雄君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後一時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。神田厚君。
【次の発言】 山原健二郎君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより本案を討論に付するのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
沿岸漁業改善資金助成法案に賛成の諸君の起立を求めます。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 武田一夫君。
【次の発言】 神田厚君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 この際、山崎平八郎君外五名から、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの共同提案に係る蚕糸業の安定的発展に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。竹内猛君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
本動議に対し、別に発言の申し出もありませ……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ち、この際、謹んで御報告申し上げます。
本農林水産委員会委員として長い間委員会のために御尽力をいただきました森田欽二君は、去る四月十三日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。
ここに、委員各位とともに故森田欽二君の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事芳賀貢君より、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
林業等振興資金融通暫定措置法案を議題とし、審査を進めます。
この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、本案について、林業信用基金理事長松形祐堯君を参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴田健治君。
【次の発言】 この際、午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二分休憩
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、渡辺農林水産大臣から、日ソサケ・マス漁業交渉の結果について発言を求められておりますので、これを許します。渡辺農林水産大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。新盛辰雄君。
【次の発言】 野村光雄君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめておいてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
この際、政府から発言を求められておりますので、これを許します。杉山畜産局長。
【次の発言】 以上で発言は終わりました。
質疑を続行いたします。……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
芳賀貢君外十三名提出、国が行う民有林野の分収造林に関する特別措置法案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。今井勇君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 いや、催促しない。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 次に、農業者年金基金法の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。渡辺農林水産大臣。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
農業者年金基金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野坂浩賢君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 武田一夫君。
【次の発言】 神田厚君。
【次の発言】 柴田健治君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、本案に対し、島田琢郎君外三名から修正案が提出されております。
修正案について、提出者から趣旨の説明を求めます。島田琢郎君。
【次の発言】 以上で修正案の趣旨の説明は終わりました。
この際、本修正案について……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。
この際、本案について、本日、全国農業協同組合連合会常務理事田中隆君、日本化学エネルギー労働組合協議会事務局長久村晋君、日本硫安工業協会会長水野一夫君を参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。
参考人各位には、御多忙中にもかかわらず、本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。
本案について……
○佐藤委員長 松沢俊昭君。
【次の発言】 この際、午後一時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時四十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。竹内猛君。
【次の発言】 神田厚君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、これを許します。津川武一君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決いたします。
肥料価格安定等臨時措置法の一部を改正する法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本件について、本日、水資源開発公団総裁山本三郎君、水資源開発公団理事田中和夫君を参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉沢徳一郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。野坂浩賢君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。 本案について参考人から意見を聴取することといたします。 本日御出席の参考人は、農林漁業団体職員共済組合理事長吉田和雄君、全国農業協同組合中央会常務理事山口巖君、全国農業会議所事務局長中村広次君、農林年金組合会議員協議会会長玉置誠君、全国農業協同組合労働組合連合会中央執行委員長後藤英雄君、全国漁協労働組合協議会議長鈴木義一君の方々であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 参考人各位には、御多……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
本件について、本日、全国農業協同組合中央会常務理事山口巖君を参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馬場昇君。
【次の発言】 政府側に要望しておきますが、質問者側はよくわからぬようでありますから、わかりやすくひとつ答弁をしてください。
速記をとめてください。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今国会において、本委員会に付託になりました請願は全部で八十六件であります。
本日の請願日程第一から第八六までの請願を一括して議題といたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等によりましてすでに御承知のことと存じます。また、先ほど理事会におきましても慎重に検討いたしましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
先ほど理事会において協議いたしましたと……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。 本日は、米価問題について参考人から意見を聴取することといたします。 本日御出席の参考人は、全国農業協同組合中央会常務理事国井守正君、全国農業協同組合連合会常務理事榊春夫君、全日本農民組合連合会書記長谷本たかし君、北海道農民連盟委員長岡本栄太郎君、以上四名の方々であります。 この際、参考人各位に申し上げます。 参考人各位には、御多忙中にもかかわらず、本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。米価問題につきまして、参考人各位のそれぞれのお立場から、忌憚のない御意見をお聞かせい……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
この際、昭和五十四年産米穀の政府買い入れ価格についての諮問について、政府から説明を聴取いたします。小野食糧庁次長。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野坂浩賢君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
芳賀君。
【次の発言】 武田一夫君。
【次の発言】 神田君。
【次の発言】 津川武一君。
【次の発言】 野坂浩賢君。
【次の発言】 武田一夫君。
○佐藤(隆)委員 私は、すぐせんだって五十五年度の繭糸価格が一応決まりましたので、この機会に伝統的な産業、民族衣装ともいうべき、かつては輸出の花形であった絹業が非常に衰退をして今日に至っておる。しかも、その原料を供給する養蚕農家がこれまた営農上非常に苦労をしておる。この現実の中で、養蚕農家は水田利用再編絡み、このことでもまたいろいろ苦悩をしている、考えている。ところが、なかなか養蚕収支を償うような先行きというものが明らかになっていない。それぞれ不満がある。そして、どうやら事業団の生糸の一元輸入、このことに支えられておる現実。しかも一方、機屋さん関係はどうかというと、原料高、製品安、そして不況、……
○佐藤(隆)委員 第二班の調査の概要について御報告いたします。 派遣委員は、自由民主党の渡辺秀央君、私、佐藤隆、日本社会党の藤田高敏君、渡辺三郎君、公明党・国民会議の平石磨作太郎君及び日本共産党の三浦久君、以上六名で、ほかに地元選出議員の天野光晴君、八田貞義君、三塚博君、渡部行雄君、戸田菊雄君、武田一夫君及び石原健太郎君の御参加を得、福島県、宮城県の異常気象による被害状況の調査を行ってまいりました。 まず今般の冷害をもたらした要因について申し上げますと、七月以降の異常低温、日照不足、集中豪雨等が農作物に冷害被害及び水害をもたらし、異常気象の影響は、水稲、野菜、果物、桑、たばこ等の農作物全般……
○佐藤(隆)委員 関連して。政府で公共施設除雪法の発動をやらないから、こういういまのような質問が出てくるのですよ。やりなさい。私の方の天野本部長のもとで、今月中にやれ、こういうことで注文をつけてあるのだ。いつやりますか。だから学校の除雪なんかも発動できないのです。財源がはっきりしないのです。文部省、今月中にやると答えればそれで済むのだ。――もう時間がないから、本部長、ひとつお願いします。今月中に発動させてください。準備しているのだから、もう時間の問題なんだから、今月中に発動いたします、そう答えてください。
○佐藤(隆)委員 災害対策の基本問題に関する小委員会の調査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 今冬の異常豪雪は、各地に大きな被害をもたらし、関係地域住民の生活に多大な影響を及ぼしております。 当小委員会では、この被害対策について熱心に調査検討を重ねた結果、市町村道の除排雪費に対する緊急措置については特例措置を講ずることが決まり、森林被害、特に折損木、倒伏木等の救済措置と、災害弔慰金及び援護資金貸し付けの引き上げの問題については立法化を行うことで対処し、災害復興住宅資金の貸付限度額の引き上げの問題は政令改正により措置することになり、がけ地近接危険住宅移転制度の中になだれを含めることの問題……
○佐藤(隆)委員 融雪災害のことと、それから、いま御報告がございました寒波によるミカン等の果樹被害のことと、大きく分けてこの二つについて質問をさせていただきます。 今冬の豪雪はまさに異常でございまして、災害救助法の適用であるとか自衛隊の災害派遣であるとか、あるいは被害中小商工業者への融資だとか、あるいはまた除排雪の助成であるとか、折損木被害に対する新しい措置等、いろいろなことでこの委員会でも議論をし、それなりの成果を上げてまいりました。政府におかれても、いままでにない積極的な取り組みをしていただきました。ありがたいと思っております。 そこで、つけ加えて、どうしてもこの時期に申し上げておかな……
○佐藤(隆)委員 いままで出た問題と重複しますが、ちょっと詰めておきたいと思いますから、関連して一言。 中小商工業者、それから農業者であっても特に農産物の問題、これは税、それから共済、それから融資、この三つでいくよりいたし方ない、ただでやるようなお金はない、こういうことになっておりますから、災害の起きるたびに少しずつ手厚く配慮をしてやっていかなければならぬ、こう思います。それには知恵も必要だ、政治の思いやりも必要だ、それから特に共済の場合、保険等の場合は、農民で言うならば生産者の理解を得られなければこれは進まない、こういうことになるわけなんです。 そこで、果樹を中心とする農産物について特に……
○佐藤(隆)委員 災害対策の基本問題に関する小委員会の調査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本小委員会では、かねてより個人災害の問題等について調査を進めてまいりましたが、このたび、各党間の協議により、個人災害に対する救済措置について結論を得ましたので、本日の小委員会に、私から災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案の草案を提案し、起草案のとおり、小委員会の案と決定いたした次第であります。その案が皆様のお手元に配付いたしてございます。 なお、本草案の決定に際し、各党から意見が述べられましたが、これにつきましては小委員会議録によって御承知願いたいと存じま……
○佐藤(隆)委員 災害対策の基本問題に関する小委員会の調査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 このたびの梅雨前線豪雨及び台風第十号は、九州地方を初めとして広範な地域において激甚な被害をもたらし、中でも中小企業者及び農林漁業者は、きわめて深刻な事態となっているのであります。 御承知のとおり、本委員会におきましては、去る七月二十八日及び二十九日の両日、長崎県、熊本県に委員派遣を行い、現地の状況をつぶさに調査するとともに、八月四日及び十二日には委員会を開き、これらの被害者に対する救済策等を中心に検討してまいりましたが、去る十二日の理事会におきまして、これら被災者に対する融資枠の拡大等その具体……
○佐藤(隆)委員 お許しをいただいて、一点だけ質問させていただきたいと思います。 そのことは防災無線についてでございます。この間の秋田沖の日本海中部地震の場合も津波の情報という問題がいろいろ問題になりました。今度の場合も集中豪雨によって多くの人命が失われた。それをどうしたら未然に防止することができるかということを詰めて考えていきますと、土石流なんかでどうにもならない、残念ながら現在の科学技術においては不可抗力だと言われるような部分、いやそうではない、こうしたことによって最小限度に食いとめることができたという部分、それがあるように思います。 特に島根県の三隅町においては防災無線の全戸戸別受信……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 今般、御推挙によりまして、私が、小委員長の重責を担うことになりました。 御承知のとおり、わが国では、毎年発生する種々災害によって、とうとい人命と財産を失い、国民生活に多大な影響を受けております。 当小委員会では、このような災害を抜本的に解決するため、応急対策はもとより、恒久対策についても鋭意検討を進めていきたいと存じております。 本日の小委員会では、特に豪雪による被害対策について調査を進めてまいりたいと思います。 今冬の豪雪は、北陸、東北及び中部を中心に、各地ともいわゆる三八豪雪を上回る甚大な被害をこうむっ……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。
豪雪による被害対策について調査を進めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま協議が調いました災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の改正要綱並びに激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律の改正要綱に基づき、当小委員会の作成にかかるそれぞれの改正案の立法作業につきましては、小委員長に御一任願うこととし、これを、次回の委員会において、小委員会の経過及び結果の報告を行う際、委員会提出法律案の起……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 災害対策の基本問題に関する件について調査を進めます。 本日は、豪雪による被害対策について、さきの小委員会で、今後引き続き検討を重ねることになっておりました豪雪被害者への給付金の問題、すなわち老人、身体障害者、母子家庭、生活保護世帯その他の者で、除雪等に関し援助を必要とするものに対する除雪等に関する給付、及び異常豪雪により死亡した者の遺族で災害弔慰金の支給を受けることができない者または、これにより負傷した者に対する弔慰金または見舞金の支給など被害救済特別交付金の問題と、異常気象による柑橘類の被害概況についてでありま……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。
災害対策の基本問題に関する件について調査を進めます。
本小委員会においては、これまで豪雪地帯対策について調査、審議してまいりました。
この際、豪雪地帯対策を引き続き推進するための当面の措置として、豪雪地帯対策特別措置法第十四条及び第十五条の規定の有効期限を十年間延長することとし、次の通常国会において所要の措置をとることを本小委員会の申し合わせといたしたく、さよう決定するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 災害対策の基本問題に関する件について調査を進めます。 本日は、特に個人災害の問題について議事を進めます。 本問題につきましては、かねてより本小委員会において協議してまいりました各位の御意見に基づいて、このたび小委員長において、その救済措置として災害により重度の障害を受けた者に対する見舞金の制度を創設するため、災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案の草案を作成し、皆様のお手元に配付いたしてあります。 この際、その趣旨、内容について御説明申し上げます。 わが国は、地理的、気象……
○佐藤小委員長 これより災害対策の基本問題に関する小委員会を開会いたします。 災害対策の基本問題に関する件について調査を進めます。 本日は、昭和五十七年七月及び八月の豪雨災害について議事を進めます。 私から、あらかじめ用意いたしました草案について説明をさせていただきたいと思います。 御承知のとおり、本年七月の梅雨前線豪雨及び八月初めの台風第十号によって九州地方を初めほぼ全国的な広範囲にわたり中小企業者、農林漁業者等が甚大な被害を受け、今日の社会経済情勢の中で、その事業と生活の再建はきわめて深刻な事態となっているのであります。 そこで、去る八月十二日の理事会における各党の意向をしんしゃ……
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