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原田昇左右 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

原田昇左右[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
160位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
897位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
115位
委員会出席(無役)歴代TOP500
334位
委員会発言(議会)歴代TOP500
144位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
617位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
863位
各種会議出席(幹部)歴代TOP100
100位

34期委員会出席TOP10
2位
34期委員会出席(無役)TOP10
2位
35期委員会出席TOP50
20位
35期委員会出席(無役)TOP100
58位
36期委員会出席TOP100
61位
36期委員会出席(幹部)TOP50
30位
36期委員会発言(議会)TOP50
45位
37期委員会出席TOP50
32位
37期委員会出席(幹部)TOP50
37位
37期各種会議出席TOP25
12位
37期各種会議出席(幹部)TOP5
1位
38期委員会出席(幹部)TOP50
28位
38期委員会発言(議会)TOP50
24位
39期委員会出席(幹部)TOP50
27位
39期委員会発言(議会)TOP50
43位
39期各種会議出席TOP25
16位
39期各種会議出席(幹部)TOP10
6位
40期委員会発言TOP100
75位
40期委員会発言(非役職)TOP50
44位
41期委員会発言(議会)TOP50
18位

このページでは原田昇左右衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。原田昇左右衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1977/04/06、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 私は、本日初めての質問でございますので、大変失礼の段があるかもしれませんが、あらかじめお許しを願っておきます。  まず、わが国のエネルギーの供給見通しについてお伺いしたいと思うのでございますが、数年前に起こりました石油危機は、資源、エネルギーの有限性についての警告であったと思うのです。私たちは資源小国日本として、アラブ産油国の禁輸措置によって石油価格の高騰とか大変な経済的な損失をこうむったわけであります。しかし、それによってわれわれは石油の節減と石油にかわるエネルギーの開発という問題の重要性をいやというほど知ったわけでございますが、その後の経済の不況によりまして、何となく石油……

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1977/04/27、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 けさ、参考人の先生方から大変有益なお話を承ってありがたいと思うのでございますが、私はお聞きしておりまして一番お伺いしたいと思いましたのは、日本が、また日本だけでなくて世界全体が、これから相当深刻な資源エネルギー危機というものを迎えるわけでございますが、その中で、世界各国はすでにエネルギー戦略の根本的見直しに着手しているわけでございます。  先般、アメリカのカーター大統領のエネルギー教書というものが発表されまして、私も拝読したわけでありますが、大変感銘を受けました。その中で、大統領が国民に呼びかけて、政府が責任をとって、国民が問題の深刻さを理解し、犠牲を払う気になったときのみ包……

第80回国会 逓信委員会 第4号(1977/03/03、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 発言の御許可をいただきまして大変光栄でございます。私はこの委員会で初めての質問でございますので、何かとふなれのため失礼申し上げるかもしれませんが、あらかじめお許しを得たいと存じます。  さて、今回のNHK予算の審議は、昨年暮れの総選挙で衆議院が新しく編成されて初めてという、きわめて意義が深いものでございます。また政府の方も、小宮山郵政大臣のもとで初めて審議されるものでございますし、NHKにおきましても、坂本新会長が就任後初めての予算でございます。したがって、この際まず最初に、郵政大臣と坂本会長にお聞きいたしたいのでございますが、NHKの基本的性格とその経営の基本姿勢についてお……

第82回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1977/11/24、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 まず最初にお伺いしたいのでございますが、再処理の関係について若干政府側の見解をお聞きしたいと存じます。  まず、日米原子力交渉におきまして、かたくななアメリカ政府の一方的な見解に対して、日本側が相当御努力をいただいて、日米交渉がかなりの成果をおさめることができましたことは、大変高く評価すべきものと私は考えます。しかしながら、この合意の内容について拝見いたしますと、若干今後のために明解にしておかなければならない点が二、三あるのではないか。この点について最初にお伺いしたいのでございます。  まず第一に、日米再処理交渉においてプルトニウム転換施設の建設を二年間見合わせるということに……

第84回国会 運輸委員会 第4号(1978/03/10、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 午前中、参考人の皆さんから、お忙しいところを大変深刻な事態をお聞きいたしまして憂慮にたえない次第でございます。  まず第一に、世界一強かった日本の造船が世界の造船業不況ということで深刻な不況に見舞われているという中にあって、造船の場合、一般の不況産業などと違いまして、どうしても先行きの需要の確保ということが非常に大事だという気がいたしたわけです。一般の不況産業は、需要がないと言っても、繊維など一定の需要が確保できるわけでございますから、その辺が一番造船にとって問題ではないかという気がいたしました。  そこで、御意見を聞きまして対策を考えてみますと、おおよそ次の四つぐらいにしぼ……

第84回国会 運輸委員会 第5号(1978/03/17、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 正宗参考人にお伺いしたいと存じます。  先ほどのお話で、中小造船は担保力が欠如しておるというお話でございました。まことに憂慮すべき状況でございまして、目下構造不況業種に対する対策立法というものの審議が国会で行われておりますけれども、これをもってしてもなお現下の信用不安というか、造船専業度の高い中手以下の造船所に対する信用については非常に問題があるのではないかと思うのです。  そこで当面、この信用不安を解消する上にどういう方策が最も有効であるかということについてお伺いしたいと存じます。  たとえば、信用不安が発生しておりますと、新しく船主がせっかく注文しようとしても、途中で倒れ……

第84回国会 運輸委員会 第7号(1978/04/19、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 先般、本委員会で各界の参考人を呼びまして、いろいろ造船不況問題について伺ったわけでございますけれども、その参考人の御意見を通じて、造船不況の状況は非常に深刻だという印象を持ったわけでございます。このまま放置しておけば、国民経済及び地域経済にはかり知れない悪影響が出てくるのではないかということを恐れるわけでございます。ところで政府は、景気振興策に非常に積極的に取り組んでおられる点は評価するものでございますけれども、こうした構造不況対策として果たして有効な手段を用意しておられるかどうかという点については、私は、現段階においてはまだまだ取り組み方が足りないのじゃないかという印象を持……

第84回国会 運輸委員会 第12号(1978/07/13、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 私は、先般、四月十九日、当委員会におきまして造船不況対策についてお伺いしたところでございますけれども、その後情勢はますます深刻になり、造船所におきます解雇あるいは倒産といったものが続々出ておるという現状、まことに憂慮にたえない次第でございます。一方、政府側におかれましては、前回御答弁もいただきましたけれども、相当前向きにいろいろな点につきまして突っ込んでおられることと存じますし、また、特定不況産業安定臨時措置法というものも成立いたしましたし、これに基づいて安定計画を作成するという作業も進んでおるのではないかと考える次第でございます。特に運輸省におきましては、海運造船合理化審議……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1978/03/22、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 参考人の方々、お忙しいところをおいでいただいて、大変貴重な御意見をちょうだいいたしましてありがとうございました。  若干の問題について、これから参考人にお伺いしたいと存じます。  まず、生越参考人からお伺いしたいのですが、生越さん先ほどおっしゃっておられましたが、御専門は水成岩であり、化石の研究をやってこられたというふうに承ったわけでございますが、地震については御研究なり何かされたことがあるのでございますか。
【次の発言】 パイプラインとか原子力発電所が非常に危険だという非常に重要なお話だものですから、私も若干これはお聞きしなければならぬと思ったのでございますが、活断層があれ……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1978/06/14、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 私は、科学技術の振興と国際原子力問題について御質問をしたいと思います。  ただ、大臣がおいでになりませんので、初めにざっと御質問して、大臣がおいでになりましたら、また大臣から御答弁をいただかせていただきたいと存じます。  まず、科学技術の振興に関しまして御質問します。  人類の歴史を振り返ってみますと、科学技術の進歩、発展こそ、近代社会建設の原動力となっていたことは明らかであります。今日、資源有限時代を迎えまして、エネルギー、環境、食糧等の問題を克服しながら活力ある社会をつくり上げていくためには、人類の未来を切り開く科学技術の開発を促進することが肝要であり、われわれがこれに向……

第84回国会 災害対策特別委員会 第4号(1978/02/16、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 ただいまお三方から大変貴重な御意見を拝聴いたしまして、私も非常に勉強になったところでございますが、二、三の点につきまして御質問申し上げたいと存じます。  まず、萩原会長にお尋ねしたいのでございますが、地震予知情報は、場所、規模、時間の三要素があると言われております。それぞれについてどの程度の域に達しているか、大変乱暴な表現で恐縮でございますが、御教示いただければ幸いでございます。
【次の発言】 ただいまのお話で、短期予知については観測網の整備というものが前提となるというお話でございましたが、防災上特に大事なのは短期予知だと思うのです。そのための手法といいますか、具体的にどのよ……

第84回国会 災害対策特別委員会 第8号(1978/04/13、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 私は、自由民主党を代表して、政府提案の大規模地震対策特別措置法案の主要項目について質疑をいたします。  わが国は世界有数の地震国であって、有史以来数多くの地震に見舞われ、多くのとうとい人命と財産が失われているのであります。しかしながら、地震災害に対しましては、これまで発生後の対策しか措置し得なかったと言っても過言ではないと思います。  ところが、近年、地震学者など先人の努力の積み重ねがようやく実を結んで、地震発生の予知について可能性が出てきたと言えるのであります。一昨年の東海大地震説を契機として、国民の地震に対する関心も高まりを見せ、政府も、東海地域を中心とする地震予知観測体……

第84回国会 逓信委員会 第6号(1978/03/01、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 ただいま議題になりましたNHKの五十三年度予算に関連いたしまして、若干の質問をさせていただきます。  NHKがテレビ放送を始めましてから、ことしはちょうど満二十五年に当たるそうでございまして、日本の放送制度そのものが一つの曲がり角に到着しているのではないかと思います。  そこで、まず、昨年十二月に郵政大臣に就任されました服部大臣に、わが国の放送制度のあり方、またその中に占める公共放送としてのNHKのあり方、位置づけ等につきましてどのように考えておられますか、所信をお伺いしたいのであります。
【次の発言】 次に、NHKの坂本会長にお伺いしたいのでございますが、公共放送としてのN……

第85回国会 逓信委員会 第1号(1978/10/18、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 関連いたしまして、一言質問させていただきます。  先般、全日本聾唖連盟の方から文字多重放送についての陳情があったわけでございますが、これは耳の聞こえない不自由な方々が、今度テレビ多重放送が可能になるということで、電波のすき間を利用して少しでもこういう方々に分かち合っていただけないかということでございます。  テレビ多重放送、特に文字多重放送について、視聴障害者がその必要に応じて利用できるように何とか配慮していただけないかということでございますが、これについて郵政当局のお考えを聞かせていただきたいと思います。
【次の発言】 いま、鋭意検討されるということでございますので、ぜひと……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1979/03/22、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 今回提案されました原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案について、私は若干の質問をいたしたいと存じます。  改正の主要点であります従業員損害の問題は、本法制定当時より大いに議論かあったところでございますし、本委員会及び参議院商工委員会においても、従業員損害の補償について立法その他の措置を講じ、その保護に遺憾なきを期すよう附帯決議がなされております。しかしながら、昭和四十六年の法改正当時にはその趣旨が実現せず、再度参議院、衆議院両院の科学技術振興対策特別委員会におきまして同趣旨の附帯決議がなされました。このような事情を背景として、今回ここに従業員損害を原子力賠償法の……

第87回国会 交通安全対策特別委員会 第11号(1979/08/09、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 去る七月十一日、東名高速道路日本坂トンネル内の下り線で悲惨なトンネル内交通事故による大規模な車両火災が発生いたしたわけでございますが、私どもも先般委員会の視察の一員といたしまして中を拝見いたしました。大変悲惨な事故で、心を痛めたわけでございますが、その後原因究明について警察庁並びに県警の方で調査が行われておると聞いております。新聞報道によりまして、衝突六台の過失と競合、公団の安全管理面での過失があったとの見方が有力になってきておるということが報道に出ておりますけれども、その事実関係についてどういうようになっておるか、警察庁から伺いたいと思います。

第87回国会 災害対策特別委員会 第4号(1979/05/24、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 斉藤議員から静岡県のお茶の被害についてるる御質問がございまして、私も同じ出身地でございますので、つぶさに被害の状況を見てまいりました。また一自民党といたしましてもこれはほっておけないということで関係行政庁にもその対策について強く要望し、農林省も担当課長を派遣して現地を見るというような調査も具体的にやってこられたわけでございます。  そこで、被害発生が四月十八日と二十二日でございます。もう一カ月を過ぎておるわけでございますが、被害を受けた農民にとりましては、早くお茶の対策について政府が具体的な措置をとってほしいということをかねてから要望しております。一カ月を過ぎた現状において、……

第87回国会 商工委員会 第4号(1979/02/28、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 私は、繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、政府側に、二、三の点について御質問申し上げたいと存じます。  ただいま通産大臣から提案理由の説明があったのでございますが、この御説明によりまして、一部改正を行う理由が明確になったわけでございますが、なお繊維産業につきましては、従来構造不況業種と言われながら、最近ではかなり明るさが増してきたとも言われております。そういった背景、事情につきましてぜひ伺いたいのでございます。  水面に浮上してきた原因として、政府の多角的な構造不況対策の展開も、非常に寄与したのではないかと思いますけれども、そのほか、繊維業界において……

第87回国会 商工委員会 第11号(1979/04/25、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 エネルギーの使用の合理化に関する法律案につきまして、特に、現在のエネルギー事情にかんがみまして、エネルギーの安定確保ということが非常に重要であると言われながら、エネルギーの使用の合理化に関する法律案がいま提出されておるわけでございますが、この法律案はむしろ遅きに失しておるのではないかというくらい、私は危機意識を持っておるわけでございます。そういう観点から、この法律をめぐるエネルギー情勢並びに今後のエネルギー政策について、それと、この法律との関連づけという観点から御質問をさせていただ購いと存じます。  まず、この法律が意図しております領域といいますか法域が、全体のエネルギーの節……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 災害対策特別委員会 第2号(1979/12/06、35期、自由民主党・自由国民会議)

○原田委員 まず、地震対策についてお伺いします。  大規模地震対策特別措置法に基づきまして、地震対策強化地域が指定され、さらに大規模な防災訓練が行われるに至りまして、着々と地震対策について成果が上がっておるわけでございますが、しかしながら、地震対策事業というものを進める上におきまして、地震対策強化地域におきまして政令で指定されておる施設がございますが、この政令以外でも、たとえば、学校、病院、福祉施設、津波対策など非常に重要な地震対策事業があるわけでございますが、これが防災上きわめて重要だと思いますので、ぜひとも政令指定の措置をとっていただかないと、強化計画にも定められないということになりまして……

第91回国会 決算委員会 第1号(1979/12/21、35期、自由民主党・自由国民会議)

○原田委員 まず、郵便財政の健全化の問題について御質問申し上げます。  さきの郵政審議会で「郵便事業財政を改善する方策について」という答申があったと聞きましたけれども、その内容において、郵便財政の現在の窮迫を打開するにはどうしても料金値上げが必要だというようになっており、たとえばはがきとか封書これの値上げが提言されておると聞いておりますが、どうなっておるか、簡単に御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 いまの中で、はがきあるいは封書の料金が大幅に上がる、特にはがきは二十円が四十円になる、こういう御提案でございますが、これは一般の国民にとって一挙に非常に大きな負担増になることになりますので、物……

第91回国会 決算委員会 第2号(1980/01/22、35期、自由民主党・自由国民会議)

○原田委員 私は、過酸化水素問題とミカン対策問題について質問させていただきます。時間がございませんので、ひとつ答弁を要領よくやっていただくようにお願いしたいわけでございます。  まず、過酸化水素の問題でございますが、一月十一日に厚生省は突然過酸化水素に発がん性が認められるということを公表いたしまして、これで世間は大騒ぎになったわけです。私がいま手元に持っておる新聞でもこんなに厚く切り抜きがございますが、過酸化水素に発がん性という大見出しで出る、またテレビでも報道されるということになりまして、関係の消費者あるいは生産者に対して非常な衝撃を与えたということでございます。  これに応じまして、わが国……

第91回国会 決算委員会 第5号(1980/02/20、35期、自由民主党・自由国民会議)

○原田委員 最近の厳しい内外情勢のもとにおきまして、病める財政を再建し、しかも他方において多様な国民のニーズにこたえながら行政を展開するためには、どうしても行政改革、つまり行政の減量と質の改善ということがいまほど強く国民から要請されているときはないと私は考えております。そこで、政府におかれまして今回、行政改革について思い切った案が打ち出されてきておるわけでございますが、特殊法人、出先機関の整理、定員削減等全般にわたるものは一応出ておると思うのです。いままで行政改革というのは大体かけ声だけで終わってしまいましてほとんど実行されていないという批判があるわけでございますが、いままでの例とは違いまして……

第91回国会 決算委員会 第7号(1980/03/04、35期、自由民主党・自由国民会議)

○原田委員 私は、科学技術庁に対しまして、まず原子力問題、それから研究開発の問題、それから自然災害防止としての地震対策についてお伺いしたいと思います。ところで、時間も余りございませんので、ひとつ御答弁は簡略に明確にお願いしたい。  まず長官にお伺いをしたいのですが、私は、石油の供給がきわめて不安定になった現在、日本の経済をさらに発展させ、われわれの豊かな国民生活を守っていくためには、どうしてもエネルギーを確保するということが最優先課題であろうと思うのです。つまりエネルギーの安全保障ができるかできないかということがわれわれの民族の浮沈にかかわっておるといっても過言でないと思うのですね。そういう意……

第91回国会 決算委員会 第15号(1980/04/17、35期、自由民主党・自由国民会議)

○原田委員 ここ数年来の国際情勢、特に軍事情勢を見ますと、ソ連の軍事力の急速かつ顕著な増強の結果、アメリカの軍事力がいままで絶対優位だった体制が崩れてきたのではないかと思われます。最近のソ連の軍事力の著しい増強ぶりと、これに関しての米ソの軍事バランスの実態について、まず長官からお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、GNPに対して、先ほど一一から一四というお話ですが、ソ連の経済規模というのは日本とほぼ同程度か、あるいはちょっと下ぐらいと言われておるので、日本が一兆億ドル程度の経済規模だとすれば、千四百億ドルぐらい、あるいはもう少し多いかもしれない、こういうように解釈していいですか……

第91回国会 決算委員会 第16号(1980/04/18、35期、自由民主党・自由国民会議)

○原田委員 まず私は、つい二、三日前の春闘によるストライキについてお伺いしたいと思います。  ことしもいわゆる春闘と称しまして、ストライキを禁止されている公務員が違法なストライキに参加したように聞いておりますけれども、日教組等が行ったストライキの実施状況はどのようになっているか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 いまの文部大臣のお話、まことに残念ながら相当大ぜいの先生方が参加しておられるということでございます。勤務時間開始後最高一時間にわたるというような実態もあるようですが、当然教育に影響を与えたと思うのです。これに対していま大臣のお話では、文部省としてはこのような違法ストライキについて……

第91回国会 決算委員会 第19号(1980/05/07、35期、自由民主党)

○原田委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書等の承諾を求めるの件について、賛成の意を表したいと存じます。  予算は、歳入、歳出の見積もりであり、いかに正確になされても、実際に予算を実行するに当たっては、予見しがたい過不足の生ずることはやむを得ないと思われます。  歳出に見積もった経費に不足を生じた場合、または全然見積もられなかった経費を必要とするに至った場合には、その金額が大きくかつ重要なものであれば補正予算を提出して措置すべきであるが、国会の会期中ならともかく、国会を召集してまでもする必要のないようなものについては、その不足……


36期(1980/06/22〜)

第92回国会 商工委員会 第2号(1980/08/28、36期、自由民主党)

○原田(昇)委員 まず、今回の事故によりまして不幸にして死亡された方々に深く哀悼の意を表しますとともに、負傷された方々に対しましても一日も早い回復を心からお祈り申し上げる次第でございます。  私ども、委員長を団長にして現場を拝見さしていただいたわけでございますが、そのとき市の消防長からの説明によりますと、第二次爆発の直後、現場は多くの死傷者の発生と助けを求める人々によっていわば阿鼻叫喚の地獄と化したのであります。まだ爆発が起こるかもしれないという不安がある中で、消防は救出に当たりながら敢然と消火活動を行い、ホースから手を離さなかったという事実、また現場に駆けつけました一般市民が、負傷者の救出の……

第93回国会 安全保障特別委員会 第4号(1980/11/05、36期、自由民主党)

○原田(昇)委員 先ほど来お伺いした中で一、二お伺いしたいのでございますが、まず第一に、関先生は「冷戦再開」ということをおっしゃったわけでございますが、私は必ずしも冷戦再開というふうに画然と割り切ってはいけないんではないかと思うのです。と申しますのは、アフガニスタン侵略とか、カンボジアをベトナムが侵略する、こういうことに対して、国際世論がやはり世論をもってたたかなければいかぬ、これはやはり、どうしても国際政治の場で、ああいう事態に対してわれわれは憤りを実際に言論で示すということが必要だと思うのですね。  そういう情勢と、同時に、ドイツのシュミットがモスクワに行くとか、あるいはフランスがソ連とい……

第93回国会 決算委員会 第5号(1980/11/13、36期、自由民主党)

○原田(昇)委員 私は、まず、最近の燃料の高騰によりまして漁業経営が非常に窮地に陥っているということについて若干の質問をしたいと思うのです。  つい先ごろでございましたけれども、静岡県の有力な漁業指導者であって組合長までやった漁業経営者でございますが、これが経営難を苦にして自殺するという事件が起こりまして、関係者に非常にショックを与えたわけでございます。事実、最近の港に入ってくる漁船を見ますと、一年ぐらい操業をして入ってくるわけですが、市場で競りですぐ魚を売ってしまうと大きな欠損が出る。そこで、売らないで倉庫に入れまして、そして値上がりを待って後で売るという形にしてやっと出港ができる。もしそこ……

第93回国会 決算委員会 第6号(1980/11/20、36期、自由民主党)

○原田(昇)委員 まず、来年度の予算編成に関しまして昨日新聞で報道がなされております。予算規模が四十六兆五千億円ぐらいになるだろうというようなことに報道されておりますけれども、どういうようにお考えになっておるか。
【次の発言】 いま正確にどうするかということを申し上げることはできない、これはそのとおりだと思いますけれども、新聞に伝えられておるのはかなり真実だと思うのです。自然増収が、結局国債減額の二兆円、これに食われ、そしてさらに地方交付税と国債の元利償還ということになれば、大蔵省はこの前出してこられたゼロベースということになる、こういうことだと思うのです。  そこで、まず二兆円の国債減額につ……

第93回国会 商工委員会 第2号(1980/10/21、36期、自由民主党)

○原田(昇)委員 先般両大臣の御発言を伺ったわけでございますが、わが国経済を取り巻く内外の環境の厳しい現在、激動する諸情勢を十分に把握して、発生する諸問題に対しては機敏かつ適確な対応と民間活力の最大限の発揮を基本として経済運営を行うという自信にあふれたまことに心強い両大臣の所信を伺いまして、大いに意を強うした次第でございます。さきの総選挙でわが党が安定多数を確保し、政治の安定が図られました現在、経済の面におきましても果断かつ迅速な決断を行い、国民の期待に十分こたえる政策の展開を図ってまいらなければならないと思います。このような観点から、両大臣に当面の重要課題について御質問申し上げます。  まず……

第94回国会 決算委員会 第3号(1981/03/19、36期、自由民主党)【議会役職】

○原田(昇)委員長代理 不規則発言は禁じます。
【次の発言】 井上一成君、発言してください。その点は了解しました。
【次の発言】 目下努力しております。続けてください。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  暫時休憩いたします。     午後二時十三分休憩

第94回国会 決算委員会 第5号(1981/03/26、36期、自由民主党)

○原田(昇)委員 環境庁が発足し、公害関係の諸制度が整備されまして、空気が非常にきれいになったし、水もよくなった。現に東京隅田川の例ですが、もう魚が泳いでおるということで大変な進歩だと思います。また、冬でも富士山が東京でも見れる、こういう成果を上げたということに政府の環境政策の成果を見ることができまして、大変高く評価するものであります。しかしながら、やはり新しい行政、新しい試みでございますので、いろいろなところで、率直に言えば、行き過ぎたりあるいは制度上改善しなければならぬ点が多々あるのではないか。そういう意味から、二つの問題を取り上げて御質問したいと思っております。  二つというのは、一つは……

第94回国会 決算委員会 第7号(1981/04/09、36期、自由民主党)【議会役職】

○原田(昇)委員長代理 新村勝雄君。

第94回国会 決算委員会 第8号(1981/04/14、36期、自由民主党)

○原田(昇)委員 私は、最近行政改革の問題につきまして国民からほうはいたる世論が巻き起こってきておる、これに対して内閣総理大臣みずから、増税なき財政再建、行政改革に政治生命をかけるとまで言っておられる、こういう状況に際しまして、中曽根長官、行政改革の責任者といたしましてどういう決意で臨んでおられるか、まず御決意のほどを伺いたいと存じます。
【次の発言】 行革をやる場合に、せっかく大規模な行革を検討しようとする場合には、総論としては国民はぜひやれということであっても、各論に入りますと、自分のところに負担が降りかかってくるというようなことから、各論が反対ということになりがちでございます。いままでい……

第94回国会 決算委員会 第9号(1981/04/17、36期、自由民主党)【議会役職】

○原田(昇)委員長代理 石原健太郎君。

第94回国会 決算委員会 第10号(1981/04/20、36期、自由民主党)【議会役職】

○原田(昇)委員長 代理辻第一君。
【次の発言】 次回は、来る二十七日月曜日午後零時三十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時十六分散会

第94回国会 商工委員会 第13号(1981/04/24、36期、自由民主党)

○原田(昇)委員 私は、わが国のこれからの石油代替エネルギーの本命として原子力発電に関する国民の理解がようやく深まってきた中で、このような事態を起こして国民に原子力に対して不安感をいささかでも与えたということは、まことに遺憾であると思います。  つきましては、まず環境、特に魚介類の放射能汚染があったかどうか。漁民は魚介類の暴落によって泣いていると報道されております。この点について一般国民にもわかるようにはっきり説明をしていただきたい。これは当事者であるよりは科学技術庁から客観的に説明をいただきたいのであります。
【次の発言】 いまの御説明にありましたように、魚介類には全く放射能は検出されない。……

第94回国会 商工委員会 第14号(1981/05/07、36期、自由民主党)【議会役職】

○原田(昇)委員長代理 次回は、来る十五日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時五十七分散会

第94回国会 予算委員会 第11号(1981/02/18、36期、自由民主党)

○原田(昇)委員 ただいま小渕委員から国の防衛、防災等についていろいろ質疑がありました。私はこの関連におきまして、地震対策におきましても、みずからの生命、財産はみずからの手で守るという精神で、地域住民の間において自主的な防災組織をつくり、国、県等の施策と相まって防災訓練を実施することが最も重要なことと考えます。  私の出身県の静岡県におきましては、県知事、市町村長が陣頭指揮に立って大規模地震対策特別措置法に定められました諸施策の実施に当たっておるわけでございますが、同時に、地域住民が積極的に自主防災組織をつくりまして防災訓練を実施しているわけであります。自主防災組織はおおむね町内会単位で結成さ……

第95回国会 商工委員会 第1号(1981/10/23、36期、自由民主党)

○原田(昇)委員 今回、北炭夕張において痛ましい災害が起こり、多数の犠牲者を出しましたことば、まことに残念で、遺憾でございます。この場をかりまして、罹災者の御遺族の皆さんに対して、心から哀悼の意を表したいと思います。遭難された方々の御家族の皆様の御心中は察するに余りあるものでありまして、心からお慰め申し上げたいと存じます。  さて、災害の当面対策は、罹災者に対する措置とか原因調査を含めまして、政府に全力を尽くしていただくようにお願いする次第でございますが、私は、ここではまず、当面の問題を離れまして、通商政策あるいはエネルギー政策の観点から二、三見解を伺いたいと思います。  今回の災害を顧みまし……

第95回国会 商工委員会 第3号(1981/11/20、36期、自由民主党)【議会役職】

○原田(昇)委員長代理 渡辺貢君。

第96回国会 商工委員会 第1号(1981/12/22、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 通商産業政務次官を仰せつかりました原田昇左右でございます。  はなはだ微力でございますけれども、全力を尽くして安倍通産大臣のもとにがんばるつもりでございますので、何分よろしくお願いいたします。  なお、通産行政、内外ともに多くの問題を抱えておりますが、真鍋政務次官ともども推進に邁進いたしたいと存じますが、皆様の一層の御指導、御鞭撻をお願いする次第でございます。よろしくお願いいたします。(拍手)

第96回国会 商工委員会 第2号(1982/02/09、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 昭和五十七年度の通商産業省関係予算案及び財政投融資計画について御説明申し上げます。  お手元の昭和五十七年度通商産業省予算案等についての要点を御説明いたします。  まず、昭和五十七年度における通商産業省の一般会計予定経費要求額は、七千九百十一億七千万円でありまして、前年度予算額七千百九十三億三千八百万円に対し、一〇・〇%の増となっております。  また、石炭並びに石油及び石油代替エネルギー対策特別会計予定経費要求額は、五千四百三十五億五千百万円で、前年度予算額五千億四千六百万円に対し、八・七%の増、電源開発促進対策特別会計予定経費要求額は、千八百四十二億二千六百万円で、前年……

第96回国会 商工委員会 第3号(1982/02/23、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 お答えいたします。  清水先生御承知のように、賃金問題については労使の間で話し合って解決するというのが原則でございまして、この際、政府からとやかく言うというのはいかがかと思うわけでございます。ただ、もちろん清水先生のおっしゃるように、実質所得をふやすということは、確かに消費の促進の上に一つの大きな要素でございます。そういう点でわれわれもきわめて注目はいたしておるわけでありますが、最近大変いい面としまして、企業の従業員の実質労働時間が少しふえてきておるというところがありまして、これは残業等によってもたらされたのではないかと思いますが、そういう傾向が若干出てきております。  ……

第96回国会 商工委員会 第6号(1982/03/24、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 ただいまの田原委員のお話でございますが、まことにごもっともでございます。御指摘のとおり、最近の情報化の進展というものは、単に産業面における生産性の向上とか省エネルギーあるいは省資源に寄与するばかりでなくて、社会的な広がりを持って人間の活動領域にまで及んできているのではないかと思います。こういう状況にかんがみますと、情報化の社会全般に及ぼす影響は、産業革命にも匹敵するような広がりと深さを持っておるわけでございまして、これへの対応いかんというのが、われわれのあすへの社会にうまく対応できるかどうか、社会のあすを決定するといっても過言ではないと考えております。  そこで、情報化の……

第96回国会 商工委員会 第7号(1982/03/26、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 水田委員御指摘のとおり、石油化学工業は五十五年四月以降低迷を続けております。五十六年のエチレン生産が稼働率約六割に相当する三百六十五万トンという水準に落ち込んできておるわけでございます。こうした低迷の原因は、単に内需の落ち込みという循環的な要因だけではなくて、原料ナフサの価格高騰、安価なアメリカ、カナダからの製品輸入の増大といった構造的な要因もあるわけでございます。  こうした構造問題を踏まえて、石油化学工業の今後のあり方並びに施策につきまして、昨年四月からわれわれは産業構造審議会の化学工業部会に諮問をいたしまして、鋭意検討が進められておるわけでございます。昨年十二月には……

第96回国会 商工委員会 第8号(1982/03/30、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 後藤委員の御指摘のとおり、NEDOは発足後まだ一年半ぐらいのところでございます。われわれもNEDOに対して非常に期待をしておるわけでございますけれども、なかなか期待どおり仕事がいってないのじゃないかという御印象をあるいは持たれるかもしれません。しかしながら、このNEDOの本来の目的は代替エネルギーの開発であり、しかも、いままで代替エネルギーとして実際に実用になっております原子力とか石炭等は、これから除いておりまして、非常にむずかしい新しい分野の開発ということになっておるわけでございます。したがって、この開発には相当長期でしかも根気の要る仕事をやっていかなければならぬという……

第96回国会 商工委員会 第12号(1982/04/09、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 中川委員のおっしゃるとおり、今回の貿易摩擦問題というのは、やはりわが国が現在自由世界で第二の経済大国になったという現状を踏まえて、国際社会の責任ある一員として、世界経済の安定的な発展に向けて積極的な貢献をしていかなければならぬということに対する批判が含められておると私は思うのです。このような考え方から、わが国としては、いま中川委員のおっしゃったような考え方で自発的に市場開放の努力を懸命に行うということ、そして同時に、産業協力とか経済協力等を通じまして、世界経済の再活性化と発展に貢献していくということが必要だと思うのです。したがいまして、わが国は従来から関税の一括引き下げと……

第96回国会 商工委員会 第16号(1982/05/14、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 ただいま御要望いただきました点につきましては、その趣旨を十分尊重し、万全を期する所存であります。(拍手)
【次の発言】 ただいまのお話、まことにごもっともでございまして、御承知のように、紙・パルプの構造不況というのは大変深刻でございます。私どももこの対策に苦慮しておるわけでございますが、鶴崎製紙の再建問題について、地元が一丸となって再建に向けて大変努力しておられる点については大いに評価をし、またその地元の期待におこたえをしなければならないという気持ちは、われわれとしても十分持っておりますが、何分高裁の判断待ちということでもございますし、われわれとしても万全の協力体制をしく……

第96回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1981/12/22、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 このたび通商産業政務次官を拝命いたしました原田昇左右でございます。  大変微力でございますが、安倍大臣のもと、真鍋政務次官ともども、石炭政策につきまして全力を尽くす所存でございますので、委員各位の一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げる次第でございます。(拍手)

第96回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1982/02/25、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 田中委員の御指摘、まことにごもっともでございます。私どもは、石炭の安定供給というのを大変重要な問題と考えておるわけでございますけれども、石炭が石油と違う点は、御承知のように、海外の石炭資源というのは石油よりは埋蔵量が非常に多いという点でございます。ただ埋蔵量は多くても、供給する設備なり施設というのが十分開発されていないために思うように持ってこれない、また、港湾ストとか、そういう影響も受けやすい、こういうようなことがございます。  そこで、こういった点を考慮いたしますと、おっしゃるように産炭国の開発プロジェクトに積極的に参加して、港湾まで持ってくる供給力を拡大していく、ある……

第96回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1982/03/11、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 北炭夕張の再建問題でございますけれども、政府としましては、もちろん北炭夕張に遺体の収容に万全を期してもらう、そして再建の道を見出してもらうということを期待しておるわけであります。しかし、同社が会社更生法に基づいて申し立てを行ってきておるわけでございますので、まずは、その再建については裁判所の判断というものにゆだねられておることは先生御承知のとおりだと思うのです。したがいまして、会社更生法の定めるところによって所定の手続を経てもらわないと、政府が全面的に乗り出すということにならないわけでございます。  もちろん、内々いろいろ非公式に助言をするということはいまでもある程度やっ……

第96回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1982/04/01、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 私の部下が何かそういうことを言ったかどうかということを、私まだ報告を受けておりませんのでつまびらかにいたしませんけれども、しかし、お言葉にありますように、鉱害と認定するなら石炭を掘れないというような話は少し穏当を欠くのではないか。石炭を掘ることとそれに伴って生ずる被害を鉱害と認定するかどうかということは、これは客観的に関係機関の間で鉱害と認定されれば当然鉱業法あるいは公共施設であれば復旧法によってその復旧を図られる、こういうことではないかと思うわけでございます。
【次の発言】 先ほども御答弁いたしましたように、鉱害であるかどうかということ、これの認定がまず第一でございます……

第96回国会 農林水産委員会 第24号(1982/08/04、36期、自由民主党)【政府役職】

○原田(昇)政府委員 今回の新聞報道について、私ども大変遺憾なことだと思っております。  われわれは、農産物の輸入自由化につきましては、関係国との友好関係に留意しながら、国内農産物の需給動向を踏まえて、食糧の安全保障の上で重要な役割りを果たしているわけでございますから、わが国農業の健全な発展と調和がとれた形で行われることが基本的に重要であると考えておるわけでございます。このような考えから、わが国の農業の実情やこれまでの農産物の市場開放措置を関係国に十分説明しておりまして、大臣は、再三ブロックとかあるいはECの代表等との会談におきまして、日本の農産物の市場開放の困難であることをるる説明しながら対……

第98回国会 商工委員会 第6号(1983/03/09、36期、自由民主党)

○原田(昇)委員 参考人から大変有益なお話を承りました。私は各参考人にお尋ねしたいのでございますが、時間も限られておりますので、まくら言葉は抜きでそのものずばりでお聞きさせていただきますので、失礼をお許しいただきたいと思います。  まず、松下教授にお伺いいたしますが、松下先生の御指摘になりました、特に重要なのは結局公取委員会の判断と申しますか、合併等の事業提携の審査に関する基準についてでございます。  御承知のように、今度の法律では、企業の合併あるいは事業提携については公取との間の調整が図られ、現行独禁法の範囲内で通産省との協議が行われることになっております。先生が先ほどお話しいただいた件につ……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 災害対策特別委員会 第4号(1984/04/12、37期、自由民主党・新自由国民連合)

○原田(昇)委員 まず、大臣にお聞きしたいと思います。  大臣は所信表明の中で、「我が国は、その自然的条件から、台風、豪雨、豪雪、地震、噴火などによる災害を受けやすい」、こういうように認識されて、強力な施策の推進の必要性を説かれておられます。全く私も同感でございますが、私は、特に大臣の地震対策、震災対策にかける決意のほどを、特に私は静岡県の出身でもございますので、この際お聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 中でも地震対策につきましては、立法措置を初めとして各般の施策が講ぜられているわけでございますが、東海地震についていつ発生しても不思議ではないという状況にあると言われておりますけれども……

第101回国会 予算委員会 第6号(1984/02/17、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○原田(昇)委員長代理 岡田君。(発言する者あり)――では、岡田君の質問は、答申が出た場合どうするかということでありますので、もう一回、政府側から懇切丁寧に御答弁願います。
【次の発言】 吉村保険局長、補足答弁を願います。――ちょっと停止をして。
【次の発言】 速記を始めて。  厚生大臣。
【次の発言】 岡田君。――岡田君、質問を続行してください、もう一回。(岡田(利)委員「質問に答えてない」と呼ぶ)  厚生大臣。

第101回国会 予算委員会 第11号(1984/02/25、37期、自由民主党・新自由国民連合)

○原田(昇)委員 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表して、昭和五十九年度予算につきまして関係大臣に質問を行います。  まず、総括質問におきます同僚議員の質問を聞いていまして、幾つか問題が出ております。先般、会議録記載の事実を取り違えられたと思われる節があり、そのとき思ったことは、もし会議録の索引が電算化されて簡単にチェックできるシステムが確立していれば非常によかったのではなかったかなと思いました。このシステムは各方面から強い要請があります。  そこで、会議録索引について質問をいたしたいと思います。  まず、会議録索引についての、国会図書館が編さん発行している会議録総索引は、現在、第何国会ま……

第101回国会 予算委員会 第14号(1984/03/01、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○原田(昇)委員長代理 これにて草川君の質疑は終了いたしました。  午後二時より再開することとし、この際、休憩いたします。     午後一時五分休憩

第101回国会 予算委員会 第15号(1984/03/02、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○原田(昇)委員長代理 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それじゃ、速記始めてください。

第101回国会 予算委員会 第18号(1984/03/09、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○原田(昇)委員長代理 入江援護局長。

第101回国会 予算委員会 第19号(1984/03/13、37期、自由民主党・新自由国民連合)

○原田(昇)委員 第七分科会における審査の経過について御報告申し上げます。  本分科会も各分科会同様二日間審査を行い、昨日終了いたしました。  審議内容は広汎多岐にわたりましたので、その詳細は会議録に譲ることとし、ここでは主な事項について申し上げます。  まず、運輸省所管について、鉄道関係では、国鉄の再建計画と職場規律の確立問題、地域別格差運賃の導入問題、特定地方交通線の廃止問題、北陸新幹線及び東北新幹線盛岡―青森間の建設促進、既設新幹線における新駅の設置問題、在来線の複線化の促進、首都圏の交通輸送体系の整備と通勤通学対策、駅前広場の整備と駅周辺の連続立体化事業の促進、貨物駅跡地の利用計画、国……


各種会議発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1977/03/12、34期、自由民主党)

○原田(昇)分科員 私は、まず東海駿河湾地震についてお伺いしたいと思います。  あすあっても不思議はないという学者の説があるわけでございますが、これについて、どういうように考えておられるか。
【次の発言】 可能性があるということでございますと、いつ、どこで、どのくらいのものが起こるかという想定があると思うのですが、それについてはどうですか。
【次の発言】 ただ大まかな、もちろん当分はないということであっても、もし起こった場合、大変なことになりますので、大体どのくらいの規模のものが、どういう形で起こるかということについては、予知の問題としていろいろ御検討なさっておられると思いますが、予知の推進に……

第84回国会 商工委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1978/03/31、34期、自由民主党)

○原田(昇)委員 まず、運輸大臣にお伺いしたいのでございますが、造船をこの法律に乗せて設備の処理をおやりになるということでございますが、かねて運輸委員会で関係業界並びに金融機関等から造船の不況の現状等についてお伺いしてまいったわけでございますが、状況は大変深刻のようでございます。  そこで、大臣として、今後の造船の操業度の見通しといいますか、ことしが約五、六百万トンと承っておりますが、さらにどういうふうになっていく見通しを考えておられるのか、お伺いしたい。
【次の発言】 そこで、この法律によりますと、事業者の申し出によって安定基本計画を立て、そしてさらに業界の努力が十分でない場合に共同行為の指……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号(1980/11/05、36期、自由民主党)

○原田(昇)小委員 エネルギー小委員会でございますので、私はきょうはかみしも抜きでざっくばらんにひとつやらしていただきたいと思うわけでございます。そんなわけで自分の席からやらしていただこうと思っておりましたら、発言者席があるということでこちらに参ったわけでございます。  さて、先ほどの御説明でもございましたが、イラン・イラク戦争という大変大きな政治的な不安定要因が中東に起こって、エネルギー庁の説明では当面心配ないということで大変結構でございますけれども、この戦争が非常に長期にわたるということになりますと、再来年の冬場あるいはそれ以降につきまして見通しが非常に厳しいんではないかと私は思います。 ……

第95回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号(1981/11/06、36期、自由民主党)

○原田(昇)小委員 それでは、アルミ業界の方にお伺いしたいのですが、大変だろうということはよくわかりました。  そこで問題は、海外とのコスト差を埋めるのに関税割り当て制というものはどうしても必要だということでございますけれども、どの程度を目標にやっていったらいいのかという点、業界としてどの程度のコスト差を埋めればいいのかという点はどうでございますか。
【次の発言】 紙パルプについてお伺いしたいのですが、いま設備凍結というのを実施しておられるわけですが、それで十分なのかどうか、国際競争力との関係いかんということをぜひお伺いしたいと思います。  それから、時間がございませんから、もう一つ全般につい……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会公聴会 第1号(1984/02/23、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○原田(昇)委員長代理 工藤晃君。

第101回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1984/03/10、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○原田主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしく御協力をお願いいたします。  本分科会は、運輸省及び郵政省所管について審査を行うことになっております。  なお、両省所管事項の説明は、両省審査の冒頭に聴取いたします。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算及び昭和五十九年度政府関係機関予算中運輸省所管について政府から説明を聴取いたします。細田運輸大臣。
【次の発言】 以上をもちまして、運輸省所管についての説明は終わりました。
【次の発言】 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事……

第101回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1984/03/12、37期、自由民主党・新自由国民連合)【議会役職】

○原田主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。  昭和五十九年度一般会計予算、昭和五十九年度特別会計予算及び昭和五十九年度政府関係機関予算中運輸省所管について、前回に引き続き質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山花貞夫君。
【次の発言】 これにて山花君の質疑は終了いたしました。  次に、武部文君。
【次の発言】 これにて武部文君の質疑は終了いたしました。  次に、福岡康夫君。
【次の発言】 これにて川俣健二郎君の質疑は終了いたしました。  次に、永江一仁君。
【次の発言】 これにて永江一仁君の質疑は終了いたしました。  次に、新村勝雄君。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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