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薮仲義彦 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

薮仲義彦[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(衆)
185位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
122位
各種会議発言歴代TOP100
87位
各種会議発言(非役職)歴代TOP100
70位

35期委員会発言TOP100
92位
35期委員会発言(非役職)TOP100
75位
36期委員会発言TOP50
32位
36期委員会発言(非役職)TOP50
23位
37期委員会発言TOP50
36位
37期委員会発言(非役職)TOP50
26位
37期各種会議発言TOP25
14位
37期各種会議出席(無役)TOP25
23位
37期各種会議発言(非役職)TOP25
12位
38期委員会発言TOP50
11位
38期委員会発言(非役職)TOP10
6位
39期委員会発言TOP50
15位
39期委員会発言(非役職)TOP10
10位
39期各種会議発言TOP10
8位
39期各種会議発言(非役職)TOP10
8位

このページでは薮仲義彦衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。薮仲義彦衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 運輸委員会 第10号(1977/04/08、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、本委員会に付託されました法案並びに関連します海運問題についてお伺いしたいと思います。  初めに、大臣にお伺いしょうと思いましたが、きょう体のぐあいが悪いそうで、お見舞いを申し上げるとともに、その責任ある答弁を政務次官の方からお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最初に、午前中からいろいろ論議されておりましたけれども、ここでもう一度海運局長に、すっきりとした形でお伺いしておきたいことがございます。それは、海運自由という原則は日本海運の大原則として今日まで来ていることを理解しておりますが、運輸省から、海運自由の原則について、すっきりとした形で、要点だけ簡潔で結……

第80回国会 運輸委員会 第16号(1977/04/26、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 ただいま大臣から御答弁ございましたけれども、国鉄再建というのは現在の重要な政治の課題でもあり、今回その法案が、国鉄再建のための赤字をどうするか、運賃法定制の緩和あるいは運賃の値上げ、日本国有鉄道法の六条を改正して投資を拡大するとかあるいは国鉄自身の経営努力さらには国の助成の強化等により何らかの解決の方途を見出そうということはわかりますけれども、このような運賃値上げという問題をする前に、やはり国鉄自身の持っている巨大な赤字要因を除去しなければならない、赤字要因を除くことがまず第一義的に大事なことだと私は考えております。そういう意味から、この赤字の要因が何だ。これは何回も論議されており……

第80回国会 運輸委員会 第18号(1977/05/13、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は市川さんにお伺いしたいと思うのでございます。先ほど来の国鉄再建のお立場からの貴重な御意見、本当にありがとうございました。  私は市川さんの御専門のお立場であろう貨物についてちょっとお伺いしたいのでございますが、市川さんは基本的に値上げに賛成である、こういうお考えのようでございますけれども、先ほど御指摘のとおり、貨物は確かにシェアは一三%、こういう現状です。これでさらに本年度運賃が一九%の値上げをし、あるいは法定制が緩和されて、物価等変動率プラス一五%までになりますと、二五%ぐらいまでできるわけです。こうなったときに、現在ですら荷主が貨物から離れていくのに、こんなに値上げをして大……

第80回国会 運輸委員会 第21号(1977/05/25、34期、会派情報なし)

○薮仲委員 私は、今国会において成立を見ました領海法並びに漁業水域に関する暫定措置法に関連しまして、現在の海上保安庁の対応がどうであるか、現有勢力でこのように一挙に領海が十二海里に、さらに漁業水域が二百海里になったというこの事態に対応できるのか、大丈夫かということをまず最初に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 午前中からの質問等を伺っておりますと、海上保安庁は他の第三管区等から一管、二管の方へ適時船を回すようなことを対応としてとって、さしあたって七月からは何とか間に合わせるというようなニュアンスの答弁のようにうかがわれますけれども、その辺はいかがでしょう。

第84回国会 運輸委員会 第4号(1978/03/10、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 参考人の皆様には大変長時間御苦労さまでございます。私からは今後のために何点かお伺いしますので、この場でお答えできる範囲内でよろしゅうございますので、要点だけお答えいただけば結構でございます。  先ほど来お話がございましたように、造船不況を解決するには何といっても需要の増大が一切の根本である、このような御所見でございまして、私は全くそのとおりだと思います。  では、さしあたってのその方途はというと、先ほど来御指摘のあったスクラップ・アンド・ビルドあるいは浮体構造物の建造というような構想があろうかと思うのでございますが、私が最初に伺いたいのは、この浮体構造物、いわゆる石油の備蓄、空港等……

第84回国会 運輸委員会 第7号(1978/04/19、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、当面する造船不況について、何点か大臣初め関係の皆さんにお伺いいたします。  先ほど来言われておりますように、造船不況の現状というものは、ここ二年間その深刻の度合いがさらに深まっているわけでございますが、事実上倒産した造船会社も、五十三年の二月現在では三十二社、負債総額も二千億を超えておる、こういう実情にあると聞いております。倒産の状況は、当初五十一年ごろは資本金が五百万から一千万前後、従業員数も七十人から八十人の小規模造船所が倒産に追い込まれておったわけでございますが、昨年の夏以降は資本金が一億から三億、従業員も三百人から五百人、いわゆる中堅造船所に波及して、あの大きな波止浜……

第84回国会 運輸委員会 第10号(1978/06/07、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 まず、運輸省の基本的な姿勢について確認をしておきたいのでございますが、運輸省が輸送という任務をつかさどる以上、最も要求されるのは無事故であり、安全ということであることは異論のないところでございますが、特に人命尊重ということが何ものにも優先しなければならない、このことは当然であります。  しかし最近、特にこのことにあわせて地域の方との協調といいますか、理解がなければ運輸行政の円滑な推進はないのじゃないか。卑近な例では成田空港、あるいはその他の空港での騒音の問題、東北・上越両新幹線の建設、こういうものを見ますと、やはり地域との話し合いが非常に大事だな、大臣もそのように考えられていると思……

第84回国会 災害対策特別委員会 第9号(1978/04/18、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、ただいま審議されております大規模地震対策特別措置法案に対する問題点と関連する具体的な事柄について、国土庁長官並びに関係者に質問をいたしたいと思います。  まず最初に伺っておきたいのは、この法案でいわゆる予知段階で自衛隊の事前出動ができる、こうなっているわけでございますが、この自衛隊の出動に当たっては、いわゆる治安出動の要素がないかというような問題が懸念されておりますので、この出動に際しては自衛隊が一体何ができて何ができないのか、こういう点は明確にしておく必要があろうかと思うのであります。特にこの事前出動の時点では、いまだ何ら災害が発生してない事態でございますので、その行動の範……

第84回国会 災害対策特別委員会 第14号(1978/04/28、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました大規模地震対策特別措置法案について賛成の意向を表明するものであります。  委員各位も御承知のとおり、わが国は、環太平洋火山帯に位置する世界有数の地震国であり、過去にも幾多の大地震に見舞われ、そのたびに大きな被害を受けてきております。  近年、人口や産業の都市部への過度集中、危険物施設の増大、交通機関の高密度化等、災害の規模が拡大する要因が著しく増大しており、もし、大地震が発生すれば、火災、爆発事故、津波などの二次災害とも相まって、人的、物的両面にわたって想像に絶する被害を及ぼし、恐るべき大惨事になることさえ予想されるのであり……

第84回国会 農林水産委員会 第29号(1978/06/06、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、先日、農林大臣が静岡に参りまして、現地の関係者の皆さんとミカンあるいはお茶の問題等について視察もし、懇談もなさったという経緯を踏まえまして、本日はミカンとお茶の問題にしぼって質問をさせていただきたいと思います。  最初に、ミカンについてお伺いをいたします。  われわれ県下のミカン農家、ほとんどになりますけれども、五百戸の方を中心にして実態調査をいたしました。一ヘクタール以下の方がほとんどでございますが、それらの方のいろんな形のアンケートの結果がございますが、それを要約して言うならば、現在ミカン農家の直面する経営状態は非常に悪化しているというか、非常に困難な情勢にある。これはど……

第85回国会 運輸委員会 第1号(1978/10/13、34期、公明党)

○薮仲委員 私は、この協会法の質問をする前に、この協会法のバックグラウンドになります日本の造船業の現状、そして見通し等について、最初に何点かお伺いをしておきたいと思います。  最初にお伺いしておきたいのは、手元の資料にありますけれども、海造審の答申が出ているわけでございますが、今後のわが国における船舶の建造量の需要見通し、これが貨物船の換算ベースでいきますと、本年度が四百七十七万トン、五十四年度は二百六十六万トン、さらに五十五年度は二百四十九万トンとどんどん落ち込んでくるわけでございます。これは五十年度を一〇〇といたしますと、その建造能力に対して二九%という最悪の事態でございます。いまわが国と……

第85回国会 災害対策特別委員会 第2号(1978/10/12、34期、公明党)

○薮仲委員 私は、先般発生しました伊豆大島近海地震、その際に起きましたあの持越鉱山の鉱倖置き場の築堤が崩壊した、あの問題を中心にいたしましてきょうは質問いたしますが、私は、あくまでもこの問題を通じまして、将来このような災害を二度と起こすべきじゃない、また、起こさないために今日までもいろいろとそれに心は配ったかもしれないけれども、今回このような不測の事態が起きた、こういうことを含めまして、やはり全国にまだまだあるこういう捨て石あるいは鉱滓置き場の安全基準についてさらに精度を上げなければならないだろうし、住民の不安を解消しなければならない、そういう意味から、そのような防災の観点から国土庁長官並びに……

第85回国会 商工委員会 第7号(1978/10/20、34期、公明党)

○薮仲委員 許された時間内で、鉱山の問題、タイヤの問題について御質問させていただきます。  最初に鉱山の問題をお伺いしたいのでございますが、先般の伊豆大島近海地震によりまして、静岡県の天城湯ケ島町、中外鉱業持越鉱業所、通称持越鉱山と言いますけれども、そこの鉱滓の堆積場の堰堤が崩壊いたしまして、地元としては青天のへきれきのような大きな事故の発生であり、思いもよらぬ大きな災害と被害をこうむったわけでございます。その後鋭意努力なさって、一応の対策はとられたようでございますけれども、現在まだ地元には、企業の経営基盤が非常に弱体である、このような問題に対する不安、さらには、あのような不幸な事故が再び起き……

第87回国会 運輸委員会 第4号(1979/03/02、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 国際観光振興会法の一部を改正する法律案について若干の質疑を行います。  私は、いままでいろいろ御質疑がございましたので、具体的な問題でお伺いしたいのですが、まずその前に、基本的なことを何点か確認さしていただきます。 今回の改正案は「海外組織を有する国際観光振興会を活用して、急増する日本人海外旅行者に対し、海外での旅行事情に関する情報の提供と旅行の相談に応じ、海外での事故やトラブルを解消するため」とされておりますけれども、このように理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは、この法案の中身をお伺いいたしますけれども、この法案の中身にこうございます。「日本人海外観光旅客に……

第87回国会 運輸委員会 第9号(1979/04/27、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 気象庁お見えになっていますね。――私は、地震の問題でちょっとお伺いいたします。  東海地震説が言われましてから、国会でも大震法も制定されましたし、東海沖地震に対する予知、これが着々と講ぜられておるわけでございますが、これに関連して二、三お伺いしたいと思います。  東海地方と言っても、特に中心になりますのが静岡でございますが、現在、東海地方、特に静岡にはひずみ計が七カ所、五十四年度で追加が七カ所、合計十四カ所設置されるように聞き及んでいるわけでございますけれども、十四カ所で十分かどうか。  これは私どもも定かではございませんが、なぜこういうことを最初にお伺いしたかと言いますと、お隣の……

第87回国会 運輸委員会 第10号(1979/05/08、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 それでは、船員雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案について若干質問をさせていただきます。  昨年の六月に海造審から答申が出ております。「今後長期にわたる我が国外航海運政策について」この中から何点かお伺いしたいのです。  この中で、わが国の外航海運というのは、近年に至って幾つかの深刻な問題に直面しておる、これらの諸問題に適切に対応していかない限り、世界海運の中に占めている現在の地位を日本の国は維持することが困難であろうということが指摘されておりまして、その中で、国際海運市場の中で日本の海運が競争力を急進に喪失しつつある、日本船が国際競争力を失っている原因は、近年における……

第87回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1979/05/24、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は高速道路上における地震対策について何点かお伺いをしたいと思います。  最初に、昨日も静岡で地震が発生しまして、新幹線がとまりまして大分ダイヤが混乱したわけでございます。まず、きのうの地震からお伺いしたいのです。  道路公団でお出しになっておりますパンフレットの中に「地震計による感知」ということが「地震の際の手引き」の一番最初に出てくるわけでございます。「地震計は公団の管理事務所に設置してあります。」と書いてあります。昨日の段階で公団の管理事務所の感知機は何ガロ測定しましたか。
【次の発言】 気象庁お見えになっていらっしゃいますね。  地震についての基本的な問題を何点か最初にお伺……

第87回国会 交通安全対策特別委員会 第11号(1979/08/09、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私も日本坂トンネルの事故についてお伺いいたします。  私は、高速道路の交通安全についてはきようで三回目なんです。前回の交通安全対策特別委員会並びに災害対策の委員会で、高速道路上の安全走行、これについてはもっとしっかりやらないと大きな事故が起きますよと何回も指摘してきました。特にその中で、トンネル内における事故は危険ですと。今回その指摘したとおりの事態になりましたので、改めてきょうは一つ一つの事柄について確認いたしますから、時間が限られておりますので明確にお答えをいただきたい。特に私は地元の人間でございますから、細かいことを御説明いただかなくても、皆さん方よりも何回も見ておりますから……

第87回国会 災害対策特別委員会 第3号(1979/04/26、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は最初に、災害防止対策を早急に実施するという意味合いにおいて、過日の上越新幹線トンネル事故の問題でお伺いいたします。  この上越新幹線の事故につきましては、先般運輸委員会においても審議されました。その際、大臣からトンネル工事の安全性について総点検の指示もございましたし、現段階ではその調査ももう終わっている段階でございます。このことを踏まえて当局の担当者に確認をいたしたのでございますが、非常に明確さを欠いている面がございますので、きょうはその点を確認の意味を含めてお伺いしたいと思います。  それは、まずあの事故によって十六名のとうとい人命を失ったという冷厳な事実に対してどういう受け……

第87回国会 災害対策特別委員会 第4号(1979/05/24、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、最初に、この手元に配付されました資料についてごく簡単に二点ほどお伺いしたいのでございますが、いわゆる中央防災会議の議長あての諮問について専門委員会から報告が出たわけでございますが、「地震防災対策強化地域の指定について」という報告でございます。この報告についてまず第一点は、この地域がある程度指定されたところがあるわけでございますけれども、県によってはこの地域指定された問題、もう少し見直してくれないか、この辺も地域指定にふやしてほしいとか、こういう意見も各県あるいはあるのじゃないか。この場合、これを確定的な決定とするのではなくて、各県の要望に沿って見直しを一部した方が好ましいので……

第87回国会 商工委員会 第5号(1979/03/16、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 参考人の方、大変御苦労さまでございます。私は、時間の関係で、大変恐縮でございますけれども、産元の問題についてだけ、参考人の方の御意見を伺わさしていただきたい、こう思います。  ただいま藤井参考人から、産元の役割りと現状について御説明がありました。産地における産元の役割りが大変重要である、こういう点についてはよく理解できました。  そこで、二、三お伺いしたいのでございますが、一つは、産元は、いままで卸売業というような概念しかされていなかった。しかし産元の実際的な機能といいますか、役割りは、先ほどのお話のように、染色、サイジング、整経、織布、整理加工と、実際は生産活動と同じことをやって……

第87回国会 商工委員会 第6号(1979/03/20、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、時間が限られておりますので、問題点を二、三にしぼって質問をさせていただきます。  先般来、この法案の審議がずっと行われてまいりまして、この構造改善事業が四十九年から五年たった今日、実効のあったものがいわゆる五十六グループ、これが非常に少なかったということがいろいろ指摘されております。その理由としては、オイルショック、設備過剰、円高、発展途上国の追い上げ等、実効が上がらなかった要因がいろいろ挙げられておるのでありますけれども、私は逆の立場からこのことをちょっとお伺いしてみたい。  五十六グループ、三千三百七十六の企業……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 災害対策特別委員会 第2号(1979/12/06、35期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は大臣に、ダム災害、台風災害、大地震の防災訓練等についてお伺いしょうと思ったのですが、大臣が時間がないそうですので、私も静岡でございますので、地震の問題を中心にきょうは質問させていただきたいと思うのです。  その前に大臣に、きょうの委員会でも報告ございましたけれども、二十号台風の被害の報告がいまなされました。公明党の災害部会として、大臣就任早々の十一月十三日に、台風被害が全国的に非常に大きな規模でしたので、これに対する国土庁の真剣な取り組みをお願いしたところでございます。  特に大臣にここで御認識いただきたいのは、静岡は、このように地震の危険にはさらされる、しかもその上に、先ほど……

第91回国会 運輸委員会 第5号(1980/03/25、35期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、ただいま審議しております海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案、これに関連いたします問題を何点か大臣並びに関係局長にお伺いをいたしたいと思います。  まず最初に、大臣初め関係局長にお伺いしておきたいのは、この法案改正のバックグラウンドになっておりますのは、廃棄物その他の投棄による海洋汚染の防止に関する条約、これに関する国内法の整備、いわゆる国際的に海洋をきれいにしなければならない、それに伴って国際情勢に沿った国内法の整備をしていかなければならない、こういう大勢にあろうかと思うのでございます。  そこでお伺いいたしたいのは、運輸省の運輸白書でございますけれ……

第91回国会 運輸委員会 第6号(1980/03/28、35期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、さきの委員会で積み残した問題、またそのとき御答弁いただけなかった問題、資料等を後でいただきましたので、その辺を含みながら、重ねて、この法案がここで審議をされ、改正されることによって日本の海がきれいになる、この改正案さえ通れば海洋は少なくともよりよい海洋になるということを期待しながら、何点か御質問したいと思うのでございます。  まず、海上保安庁にお願いしました資料をいただきました。ところが、余り違反件数が多く、これを全部とても集計は不可能であるというお話でございますので、それは了といたしまして、何点か大変に悪質な問題を挙げてもらいました。その問題をざっと目を通しただけでも、五十……

第91回国会 運輸委員会 第12号(1980/04/22、35期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 参考人の皆さんには、大変お忙しい中を、また長時間、御苦労さまでございます。  私は、今後の参考にするために、多くの意見を皆様方からお伺いしたいと思いますので、大変恐縮でございますが、要点だけ簡潔に御答弁をお願いしたいと思うのでございます。  最初に、加藤参考人にお伺いしたいのでございますが、雇用された会社はどこでございますか。採用された会社名は何という会社ですか。
【次の発言】 先ほど、労働条件の改善というお話が加藤参考人からございましたけれども、賃金などは時間給ですか、それとも何日間に幾ら、こういうような賃金体系ですか、もしもお話いただけるのだったら、御説明ください。

第91回国会 運輸委員会 第13号(1980/04/23、35期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 ただいま同僚委員が、昨日の参考人の意見聴取に関連して質問なさっておられましたけれども、私も二、三お伺いをしておきたいと思います。  ただいまの質疑の中にも出てまいりましたけれども、一番問題は、今回事件を直接的に起こしました内外産業、タンククリーニング業者にあるように思われます。それで昨日の参考人の意見を聞いてみましても、参考人は監督官庁から、今回の問題で何ら指摘を受けておらぬ、労働基準監督署から労働問題で調査を受けておるけれども、運輸省等、他の省庁からは何ら指導監督、行政指導等は受けておらぬ、ここに私は問題があると思うわけで、さきの委員会でも私は、この法の網にかからないタンククリー……

第91回国会 災害対策特別委員会 第5号(1980/04/24、35期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は最初に、先般四月の一日、清水市に発生しました東名高速道路上の土砂崩れの問題から質問をさせていただきたいと思います。  最初にお願いをしておきたいのでございますが、非常に限られた時間に数多くのことをお伺いしたいと思いますので、御答弁は極力要点だけお答えをいただくようにお願いをいたしておきます。  まず、先般の土砂崩れの現場、私も現地へ行かせていただきました。この土砂崩れの概要と、原因と考えられることについてお答えいただきたいのです。
【次の発言】 これは大臣にもお願いをしたいのでございますけれども、静岡県は御承知のように地震の強化地域でございます。それがこのようなちょっと連続した……


36期(1980/06/22〜)

第92回国会 商工委員会 第2号(1980/08/28、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 このたびの事故に関しまして、公明党としましても大変この事故を重要視しまして、当日並びに翌日と党の調査団を派遣いたしましたし、また、一昨日も院の調査団と同行して現地をつぶさに視察させていただきました。こういう事故を再び起こしてはならない、この決意を新たにしたものでございますが、不幸にして亡くなられた方の御冥福をお祈りいたしますとともに、けがをなさった方々の一日も早い回復をお祈りする次第でございます。  本日は時間が限られておりますので、どうか御答弁は簡潔に、要点だけをきちんとお答えいただきたい、このことをまず答弁なさる方に要請しておきます。  まず最初に、私は今回の事故の通報、出動体……

第93回国会 建設委員会 第1号(1980/10/15、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、本日、去る八月十六日静岡で発生しました駅前のゴールデン街地下爆発、この問題、特にその後建設省が主務官庁となりまして、建設、消防、警察、運輸、通産等で地下街の中央連絡協議会、このようなものが設置されて、この再発の防止のために鋭意努力をしていらっしゃる、このような観点から、この問題について建設省を中心に関係省庁のその後の対応等具体的にお伺いをしたいと思います。また、時間が許せば、台風のシーズンになりましたので、ダム防災の見地からダムの操作規程あるいは河川改修等の問題をお伺いしたいと思いますので、どうか明快な御答弁をお願いをする次第でございます。  最初に、先般発生しました静岡駅前……

第93回国会 建設委員会 第3号(1980/10/22、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、今般のこの農住組合法案に関連しまして、何点か長官並びに建設省、自治省にお伺いしたいと思います。  最初に、まず基本的な問題で長官にお伺いしたいわけであります。長官のみならず建設大臣のお考えもと思ったのですが、大臣所用でいらっしゃらないようですので、長官の御認識を最初に伺ってから質問に入りたいと思うのですが、まず私は、今回のこの農住組合法案、やはりこれは三大都市圏にある農地を有効に使おう、宅地の供給に資するためにこの法案を何とかということで、国土庁が今回提出なさったと思うのでありますけれども、私はこの国土の問題、いわゆる建設省、国土庁が所管する法律の中で、都市計画法であるとか国……

第93回国会 建設委員会 第7号(1980/11/19、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 きょうの質問は、国土庁かお出しになった長期水需給計画、それをベースにして行管が水資源の利用に関する調査結果報告書、これをお出しになって、幾つかのわが国の長期にわたる水の需給の問題点が一つの方向性として指摘をされております。そういう観点から、まず国土庁長官の基本的なお考えを聞いてから質問に入ろうと思ったのでございますが、まだ長官がお見えになっていないということですから、その辺はちょっと飛ばしまして、後で長官お見えになったらお伺いしたいのです。  では、ずばり行管の調査結果の方へ最初から入らせていただきます。  ここの中でいわゆる日本の水の需給の問題点として、わが国の年間の平均降水量は……

第93回国会 災害対策特別委員会 第3号(1980/10/30、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、先般静岡で発生しましたガス爆発事故、あの災害について、再びこのような非常な痛ましい災害が起きないように、その意味合いにおいてきょうは質問をさせていただきたいと思います。  先般の事故は、御承知のように、亡くなられた方が十五名、負傷者が二百二十二名、史上二番目の大変痛ましい災害でございました。こういう事故が二度と起きないために、私は今日まで何点か指摘をしてまいりましたけれども、重ねて当委員会で指摘をいたしたいのは、あのような重大な災害が起きて、国民の間に、ガス事業は安全なのか、ガス漏れというものは国民生活を守る上で断固防止されておるのか、こういう危惧の念があるにもかかわらず、そ……

第93回国会 商工委員会 第7号(1980/11/21、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は本日当委員会で、人命にかかわるような事故は絶滅したい、そういう願いを込めて質問をさせていただきたいと思うわけでございます。特に、昨日からまた川治温泉での痛ましい災害による事故も伝えられておりますが、御冥福を祈りながら、私は災害あるいは事故によりとうとい人命が失われることをなくさなければならない、そういう決意に立って、先般静岡で発生しました史上二番目と言われる悲惨なガス大爆発事故、この再発を防止したい、そういう念願から何点か質問させていただきますが、きょうは非常に時間が限られておりますので、大臣は別として、政府委員の皆様方、どうか私の質問に対し、答弁書を長々と読むことはおやめいた……

第94回国会 建設委員会 第3号(1981/02/25、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 建設大臣がまだお見えになっていませんので、大臣が来る前にちょっとほかの問題を質問させていただきます。  道路公団お見えだと思うのですが、二月十一日に名神高速で玉突き事故があったわけでございます。三十三台、四人の方が亡くなるという大変痛ましい事故でございますが、事故の概要等は別問題にいたしまして、公団としてこういうようないわゆる降雪期において、道路安全走行を確保するためにどのような処置を講じたのか、その講じた内容について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 要点だけ簡単にお答えください。  公団側として、いわゆるこういう積雪時の事故防止のためにチェーン規制をするということが……

第94回国会 建設委員会 第6号(1981/03/27、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、下水道整備五カ年計画について若干質問させていただきます。  最初に、下水道の具体的な問題に入る前に、句点か大臣に基本的なお考えについて伺っておきたいと思うのでございますが、建設省が行う事業それ自体、私はある意味では後世に非常に大きな影響を残す大事業であろうかと思うわけでございます。今回の下水道もそうでありますけれども、治山治水に始まって、河川、護岸、こういう事業そのものがある意味では自然をつくり変えてしまうというような大きな結果を生むわけでございます。そこでやはりこの建設省の事業自体の中で自然の摂理といいますか、自然の持っている大きなバランスといいますか、そういう力というもの……

第94回国会 建設委員会 第7号(1981/04/01、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、新公団の法案に入る前に、大臣に建設大臣としての住宅、宅地に対する基本的なお考えについて、まず何点かただした上で質問させていただきたいと思うのです。  大臣は、先般の本会議でも、住宅基本法を建設省としては今国会に提出をする、そういう努力をいましておるということでございました。一部のマスコミ等では断念したかのような記事も出ておりますけれども、ここでまず冒頭、大臣は今国会にこの住宅基本法を提出する決意が変わらないかどうか、その辺から御確認をしたいのですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 それでは、大臣のその決意を前提としてお伺いしたいわけでございますが、やはりこの住宅基本法、わが……

第94回国会 建設委員会 第10号(1981/04/15、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私はこの法案質問するに当たりまして、一番最初に、この案は四省共管の法案でございますけれども、やはり主たるものは、本四架橋という建設省の国家的な大型のプロジェクトによる影響に基づく法案でございますので、最も中心的な大臣という立場から建設大臣にまずお伺いをしておきたいのでございますが、ただいま申し上げましたように、やはりこれは国の事業、国策によって生ずる影響でございますので、いままで午前、午後と質疑がございましたように事業者に対する影響性、そしてまたその事業所に勤めていらっしゃる従業員の皆様にとっては、ある意味では非常に不安を生ずることでございます。そういうことからして事業転換、もちろ……

第94回国会 建設委員会 第11号(1981/04/17、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 参考人の皆様にはお忙しいところを、また遠いところからおいでいただきましてまことにありがとうございます。先ほど来皆様方から伺った貴重な御意見、今後の法案審議に十分生かしてまいりたいと思う所存でございます。と同時に重ねて何点か、先ほどの御意見の中からもう少し具体的にお伺いしたい点を申し上げますので、恐縮でございますが危惧のないといいますか、率直な御意見をこの法案審議に生かすためにお聞かせいただきたいとお願いをする次第でございます。  最初に全日海の古田さんに御意見をお伺いしたいわけでございますが、先ほどの御意見の中でも、地域経済社会の発展に貢献をしてきた多くの船員の方々がその職場を追わ……

第94回国会 建設委員会 第13号(1981/04/24、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、ただいま委員長の御指摘どおり、運輸大臣に集中的に質問させていただきます。時間が非常に限られておりますので、他の政府委員の方は極力要点だけ、明確に御答弁いただけば結構でございますので、さよう承知の上、御答弁のほどよろしくお願い申し上げます。  まず大臣に冒頭お伺いいたしたいのは、この法案を読んでみますと、当建設委員会でこの審議をいたしておりますけれども、一番枢要な三条から九条までのほとんどの権限は運輸大臣にかかわるものでございます。この法案に出てまいりますのは、第三条から「運輸大臣は、」と、こうなっておるわけでございまして、運輸大臣の責任が非常に重要であるという法案でございます……

第94回国会 建設委員会 第14号(1981/05/13、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、この都市公園整備緊急措置法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、何点か大臣並びに関係の局長にお伺いをいたしたいと思います。  最初に大臣に伺っておきたいのは、公園、こういう言葉、この中から建設省の行っている事業の中でも、いままでの質問の中にも出てまいりましたように、夢があり、ある意味では国民生活に非常に好ましい憩いの場、そして生活に潤いと安らぎを与えてくれるような言葉の響きがあるわけでございます。これからわれわれの生活の周辺に緑の多い潤いのある生活環境ができるなということは、国民にとって大きな期待でもございます。  いよいよこの三次五計によってさらにこの公園計画が進められ……

第94回国会 災害対策特別委員会 第3号(1981/01/28、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、先般行われました衆議院の災害対策の調査に行ってまいりまして、いま心の中で現地の状況を思い起こしながら、この質問をさせていただきたいと思うのでございます。  冒頭、長官に決意のほどをお伺いしたいのでございますが、私の手元に、国土庁から出されております今回の災害の日を追っての資料が手元に届いております。一月二十三日そして今回の一月二十八日、その資料によりますと亡くなられた方が七十名から七十四名、負傷された方が五百三十名から六百二名と、日を追って死傷者がふえておられます。亡くなられた方の御冥福を祈り、負傷なさった方の一日も早い回復を祈りながら、私はこの質問をさせていただくわけでござ……

第94回国会 災害対策特別委員会 第6号(1981/04/09、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私も、当委員会で午前中から問題になっております、このたびの二月以後の西日本一帯の深刻な寒波に対する当委員会としての対応はもちろんのこと、当該の農林水産省の対応について、最初に何点かお伺いをいたしたいと思うのでございます。  昨年の冷夏、豪雪、そしてまた引き続いての二月の異常寒波、このように異常気象の農作物に与える影響というものは非常に深刻なものがあるわけでございますが、わが党もこの事態を深刻に受けとめまして、早速党の農水部会を中心にしまして、六日に愛媛県を中心とした現地調査をさせていただきました。現地の非常に深刻な状態にかんがみまして、党として早速昨日、亀岡農水大臣に対し八項目にわ……

第94回国会 災害対策特別委員会 第10号(1981/08/21、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 最初に大臣にお伺いしたいのでございます。  お伺いというよりお願いを込めて最初に申し上げたいのは、このたびの北海道の異常とも言える集中豪雨による被害は、石狩川初め中小河川のはんらん、さらには農業被害が判明すると同時に、その被害は増大して約二千億を超えるんじゃないかというようなことも言われております。被害に遭われました北海道の皆様に対し心からお見舞いを申し上げますとともに、この事態に対しましては、いち早く国土庁長官が現地に赴き、つぶさにその実態を視察されたことに対し心から敬意を表するものでございます。  また、当委員会としましても、木島委員長を初め直ちに調査したところでありますが、こ……

第94回国会 災害対策特別委員会 第11号(1981/09/08、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 時間が限られておりますので、私は三点お伺いしますから、御答弁いただく方は明快に、きちんと要点をお答えいただきたいと思います。  三点と申しますのは、一つは小貝川、第二点は長野県の須坂の鉄砲水、三点は、私の地元静岡県の久能海岸、この三点をお伺いさせていただきます。  まず、茨城県のいわゆる利根川水系の支流、小貝川の決壊の点からお伺いいたしますが、私は、治山治水というのは政治の根幹といいますか、要諦であろうと思うのでございます。特に治水対策の最もかなめといいますか、代表は河川の堤防であろうと思うのであります。その生命線とも言うべき堤防の決壊は、建設省にとっても重大な事態であろうと思いま……

第95回国会 建設委員会 第2号(1981/11/12、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、冒頭にまず、本年度予想以上にといいますか、ある意味では戦後最大と言われるような災害が連続的に発生をしたわけでございまして、今日のような行政改革あるいは財政再建の財政事情の非常に厳しい折から、この問題に取り組まれる国土庁あるいは建設省、両大臣のこの災害復旧に対する決意をお伺いしたいと思うのでございます。  本年は、御承知のように六月から七月にかけまして豪雨、また七月末から八月初めにかけての台風十号、十二号と、暴風雨があったわけでございます。さらにまた、八月下旬に入りまして台風十五号、それから首都圏を中心としまして記録的な豪雨をもたらした台風二十四号、このように連続的な大きな被害……

第96回国会 建設委員会 第3号(1982/02/24、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は冒頭に、先般大変痛ましい惨事となりましたホテルニュージャパンの問題についてお伺いをしたいと思うわけでございますが、三十二名のとうとい命を亡くされ、また大ぜいの方がけがをなさったことに対し、亡くなられた方の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、けがをなさった方の一日も早い全快をお祈りするものでございます。  この問題に関しまして、東京消防庁が現場を査察なさいました。その結果が昨日の時点でまとまっておられる。特に建物の構造上の欠陥、それから防災管理上の欠陥、従業員の初期消火並びに避難誘導の不適切というような項目が指摘されておるようでございます。他の委員会では消防法上の問題が指摘……

第96回国会 建設委員会 第5号(1982/03/23、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、ただいま提案されております農地所有者等賃貸住宅建設融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案並びに特定市街化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法の一部を改正する法律案、以上二法案について順次質問をさせていただきます。  最初に、通称農住法といわれる方からやらせていただきたいと思うのでございます。  午前中から同僚議員の方からいろいろ指摘されておるわけでございますが、通称農住法と言われるこの法案が、成立の当初から、二つにはただいまの大臣のお話にもございました水田再編並びに農協の資金を有効にかつ適切に運用して、所期の目標を達成しようということで、住宅事情……

第96回国会 建設委員会 第6号(1982/03/24、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、ただいま議題となりました琵琶湖総合開発特別措置法の一部を改正する法律案、この件に関して何点か御質問をさせていただきます。  この法案が日切れということ、そして審議時間の関係で連合審査が困難だということで、きょうは、この建設委員会に環境庁長官においでいただいております。大変に御苦労さまでございます。  私は建設委員でございますので、きょうはこの琵琶湖総合開発に関しまして、やはり環境庁長官の見解をお伺いすることが非常に重要でございますので、私としては環境庁を中心に質問を何点かさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  冒頭まず何点かは長官にお伺いし……

第96回国会 建設委員会 第7号(1982/04/02、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は毎回の委員会で重ねてというか、しつこいほどお伺いしたいのは、わが国の住宅政策の基本にかかわる一番の問題は地価に対して政府がどう取り組むか。地価の安定なくして、これから私が質問しようと思います住宅金融公庫法の改正、これも本当に国民のために役に立つように使われるかどうか、そういう点が非常に懸念されます。きょうも冒頭に、きょうは国土庁長官が災害の委員会だそうでございますので所管の局長がおいでだと思いますが、国土庁は一日に地価の公示価格をまた発表いたしましたが、この地価の問題から私はお伺いをしたいわけでございます。きょうは基本的な問題をお伺いしますので、明快にお答えいただきたい。  私……

第96回国会 建設委員会 第8号(1982/04/07、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 ただいま審議しております住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案の質問をする前に、けさほど来同僚委員の方からもちょっと問題として指摘されました大臣の御発言について、私は確認をさせていただきたいことがございます。この大臣の発言は必ずしも正確ではないということを前提にして、大臣の真意といいますか、政治姿勢に対する基本的なお考えを私はお伺いしたいと思うのです。  ここにいるわれわれ国会議員、もちろん大臣もそうでございますけれども、今度の国会に当たって、この厳しい財政再建、さらには国民的課題として国会に課せられております行政改革、これはどうしても断行するという鈴木……

第96回国会 建設委員会 第9号(1982/04/09、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案について反対の意向を表明するものであります。  本来、かけがえのない人間が住まうのみならず、家族とのコミュニティー形成の場であり、あすへの活力と英気を養う場である住宅は、国民生活の安定、向上のために欠かすことのできない基本的なものであります。ところが政府の住宅対策は、民間依存に終始して、しかも効果的な宅地供給対策を実施しなかったため、地価は依然として宅地需給事情の逼迫を背景に高騰し続けています。このような状況のもとで、ことに都市勤労者は、快適でゆとりのあるマイ……

第96回国会 建設委員会 第11号(1982/04/21、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、土地区画整理法の一部を改正する法律案の質問をするに当たりまして、市街地の良好な建設といいますか、そういう意味合いから、都市計画法の基本的な考えについて冒頭に大臣に何点かお伺いしたいわけでございます。 大臣にお伺いする前に、局長に何点か具体的なことでお伺いしてから大臣にお伺いします。  この都市計画法は昭和四十三年に施行されまして十三年経過しているわけでございます。この都市計画法の第一条の目的にありますように、「都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、もつて国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的とする。」ここで、市街化区域を決定するに当たりまして、「すでに市街地……

第96回国会 建設委員会 第13号(1982/05/14、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、ただいま議題になっております治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案に  ついて何点か質問をさせていただきます。  大臣も御承知のように、治山治水が古来から政治の要諦であることは論をまちません。このような事柄の重要性にかんがみまして、私は大臣の管理責任がある一級河川、上流から下流まで、地元の一級河川の大井川を視察させていただきました。その中で私は、何点か具体的な問題を通じてこの法案の縮図とも言うべき問題点を具体的に質問させていただき、大臣の見解をお伺いしたいと思うのです。  この大井川には、大臣も御承知のように、いま建設省が計画しております有効貯水量約六千八百万トン、相当大き……

第96回国会 建設委員会 第14号(1982/07/28、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 いま現地対策本部の副本部長として現地をつぶさに視察なさった大橋委員の後に、私は基本的なことで二、三お伺いをさせていただきたいと思うわけでございます。  私もまず最初に、今回の西日本一帯を襲った大雨によりまして、死者、行方不明の方が長崎県を中心に三百七十名を超えるのではないかと言われる非常な大災害に対しまして、亡くなられた方に対して心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、おけがなさった方が一日も早く回復されるよう、そして現地の一日も早い災害の復旧と救援の万全ということをまた心からお願いをしつつ、質問をさせていただきます。  私は冒頭に、やはり両大臣にちょっと御決意を伺いたい。一言で……

第96回国会 災害対策特別委員会 第8号(1982/08/04、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、先ほど松野長官から台風十号についての報告がございました。これはまた当委員会で後日あるそうでございますので、きょうは緊急を要する十号台風の中の影響といいますか、一つの問題点として一点だけお伺いをさせていただきます。  それは、八月二日の早朝、東海道本線富士川の鉄橋が流失いたしました。これは両大臣とも直接の担当大臣ではございませんが、政府閣僚として十分御認識いただきたい。  と申しますのは、現在西日本を襲った災害あるいは十号の台風の被害が余りにも数多いものですから、その中の一つとして数えられておりますけれども、東海道本線がとまっておるということは、これは日本の大動脈です、いまはま……

第96回国会 災害対策特別委員会 第9号(1982/08/12、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 ただいま国土庁から五十七年七月、八月の豪雨による災害の資料をいただいたわけでございますが、四百名を超すとうとい人命が失われたわけでございまして、亡くなられた方に対して心から御冥福をお祈り申し上げ、けがをなさった方が一日も早く回復するように、そして被災なさった方々に対しお見舞いを申し上げるものでございます。  亡くなられた方々の御冥福を祈りながら、私は今回のこの長崎豪雨の被害、これを通じて国が、そしてわれわれが持たなければならない責任というものは、今後こういう痛ましい事故を何とか最大限防いで人命だけは守っていかなければならないと、決意を新たにするものでございますが、きょうは国土庁長官……

第98回国会 建設委員会 第2号(1983/02/23、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 両大臣の所信表明に対する質問をさせていただく前に、昨年、当委員会でも何回か論議がされましたけれども、あの痛ましいホテル・ニュージャパンの事故がございました。その悲しみがまだいえぬ間に、またある意味では経営者の責任が厳しく現在追及されておるさなか、二十一日、二十二日と同じようなホテルの火災の事故が発生したわけでございます。  こういう事件にかんがみまして、そういう火災の後に、いつもあのときああだった、こうだったと当該委員会でもいろいろと論議は尽くされておるわけでございますけれども、その事故を振り返りますと、これでいいのかというようなことが次から次へと発生をいたしておるわけでございます……

第98回国会 建設委員会 第3号(1983/03/02、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、本日は建設、国土両大臣に住宅の問題と地価、中でも宅地に関する問題について、さらには時間の許す限り公団の問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず冒頭に、両大臣にお伺いしたいのは、両大臣は特に住宅、地価に対する担当大臣でございますので、先般総理府が五十七年八月の調査結果をまとめて、二月二十七日に「大都市地域の住宅・地価に関する世論調査」という総理府の調査結果をまとめております。これについて両大臣は、当然この中における大都市圏における国民世論の動向というものを十分御認識いただいていると思うわけでございます。当然これをこれからの住宅、地価の政策の中で十分取り入れて誤り……

第98回国会 建設委員会 第5号(1983/03/22、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 冒頭に大臣にお伺いいたします。  第九次道路整備五カ年計画、五十八年度から六十二年度までの計画をお立てになったわけでございますけれども、御承知のように総投資額が三十八兆二千億、今年度の予算が六兆三千六百三十五億で全体の中の一六・七%ということでございます。ゼロシーリングという財政の非常に厳しい中で、この投資規模でこの事業を完全に実現する。これは非常に重要な課題だと思うのでございますけれども、本年度の予算から考えてまいりますと、五年間で財源といいますか投資額を確保するのには、五十九年度以降毎年一〇%以上予算規模が拡大していかなければならないわけでございます。いま、臨調の答申にもござい……

第98回国会 建設委員会 第6号(1983/03/25、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 本日は参考人の諸先生におかれましては、大変お忙しい中、当委員会におきまして貴重な御意見をお聞かせいただく機会をつくっていただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。限られた時間に諸先生の貴重な御意見を数多くお伺いさせていただきたい、こう思っておりますので、大変ぶしつけなお願いでございますが、お答えは要点を簡潔にお返事いただければと、大変失礼な言い方で申しわけないのですが、お願いをする次第でございます。  最初に、先生方のいわゆる御意見というものは、先ほど石原先生は、これは意見を取りまとめるような問題ではないというお話がございました。また総裁の私的な諮問機関である……

第98回国会 建設委員会 第8号(1983/04/27、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 今回提案されております建築士法及び建築基準法の一部を改正する法律案について、何点か質問をさせていただきたいと思います。  この建築士法それから建築基準法が改正されることによって、建設業界全体が現在よりよりよく事業が遂行されるということで、この法律が改正されると思うのでございますが、本法をこのように改正しようとするからには、改正しなければならない幾つかの瑕疵といいますか、問題点がそこで指摘されておったと思うのですね。では一体どのような問題点が指摘されておって、それをどのように改善し、何がどうよくなるのかということを最初にお伺いしたいのです。

第98回国会 建設委員会 第9号(1983/05/25、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 本日が今国会の最後の建設委員会でございますから、白書も幾つか出そろってまいりましたので、そういう白書を通じてお伺いをしたいこともございますし、二、三そのほかの問題についても質問させていただきたいと思います。  最初に、国土庁の方から防災白書が出てまいったわけでございますが、私は静岡県におりますので、その中で特に東海大地震、この問題について基本的な認識を何点かお伺いをさせていただきたいと思うわけでございます。  最初にお伺いしたいのは、今度の防災白書の中で初めていわゆる地震の発生の理論といいますか、そういう問題について言及をしたわけでございます。そのことが、静岡県などは最も中心の県で……

第98回国会 災害対策特別委員会 第6号(1983/06/16、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 このたびの日本海中部地震に際し、とうとい人命を失われた方に対しまして心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し心からお悔やみを申し上げるものでございます。また、負傷なさった方の一日も早い全快と、被害に遭われた方が一日も早く復興されることを祈りつつ、何点か質問をさせていただきたいと思います。  同僚委員からも重ね重ね質問がございましたが、私も重ねて大臣に確認をしておきたいことがございます。それは激甚災害の指定についてでございますが、その前に国土庁から現時点でわかっております被害の総額、それから次の項目についての金額を言っていただきたい。公共土木、農業、水産業、林業、中小企……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 環境委員会 第8号(1984/05/11、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 ただいま提案されております湖沼水質保全特別措置法につきまして何点か質問をさせていただきます。  まず、長官にお伺いしたいのでございますけれども、先ほど来同僚の委員の方から指摘がありましたように、湖沼の環境保全ということは非常に大事である。特に自然環境というものは、一回破壊されますと二度ともとへ戻すことは不可能に近い。自然環境を大切にするということ、守っていくということ、そして後世にこれを残していくこと、これは当然環境行政の重要な責任でありますし、我々政治の場にある者がひとしく心して大切にしていかなければならない重要な事柄だと思うのです。  そこで、まず長官にお伺いしたいのでございま……

第101回国会 環境委員会 第13号(1984/07/17、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 先ほども問題になっておりました東京湾初めいわゆる総量規制の問題についての件について、何点か確認をしておきたいと思うのでございます。  先ほどの質問の中で、私、長官にお伺いする前に具体的な問題でちょっと確認をしておきたいのですが、私の手元に環境庁からいただいたその説明の書類の中で、「東京湾に係るCOD総量削減計画とその達成状況」という中では、計画と実績という形で数値が出てまいります。先ほどの御質問の中で出てきたのは、いわゆる現状値というような形で、現状値が実測値であるように受けとめられかねない質疑の内容があったわけでございますけれども、この辺は、五十四年の我々いただいたのは計画値にな……

第101回国会 災害対策特別委員会 第3号(1984/03/01、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、このたびの豪雪で、先ほど御報告ございましたように亡くなられた方が六十二名、そして負傷なさった方が三百六十六名の多きにわたっておるわけでございますが、亡くなられた方の御冥福を心からお祈り申し上げ、また負傷なさった方の一日も早い回復、そして被災なさった方がまた元気に立ち直られることを心からお祈りしながら、この質問をさせていただきたいと思います。質問の時間が非常に限られておりますので、御答弁は、できる限り要点を簡潔にお願いをいたしたいと心から思うわけでございます。  今回の豪雪に際しましては、長官が真っ先に現地を視察なさった。われわれも調査団として行ってまいりまして、現地の方は長官……

第101回国会 災害対策特別委員会 第7号(1984/07/11、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 きょうは、諸先生には大変お忙しいところ、当災害委員会におきまして、非常に貴重な御意見を開陳いただきまして、本当にありがとうございました。  私は、何点か素朴な質問をさせていただきたいと思いますので、質問が素朴でございますから大変無理な点があるかもしれませんので、お答えいただける範囲で結構でございますからお答えいただければと思います。  最初にお伺いしたいのは、率直に言って、ことしは異常気象なのかどうか。これは高橋先生と山元先生にお伺いしたいのでございますが、ことしは異常気象なのか。先ほどのお話のように、三十年間の観測データをもとにして、あるいは異常高温、異常低温あるいは多雨あるいは……

第101回国会 災害対策特別委員会 第8号(1984/07/26、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 きょうだだいま御質問ございましたように、ことしもまた台風シーズン、雨の被害があっては困るのでございますが、そういうシーズンがやってまいります。こういう台風シーズンに備えまして、我々この災害対策の委員の一人として懸念される問題を何点かきょう取り上げまして、長官のお考え、十分な対策を要望したいと思うのであります。きょうは特に限られた時間でございますが、数多くの問題がございますので、関係の政府委員の皆さん方、どうか要点を簡潔にお答えいただくよう、最初にお願いする次第でございます。  きょう私が長官の所見をお伺いしたいのは、一つは、昨年発生したことでございますが、台風時に高速道路が、ひどい……

第101回国会 災害対策特別委員会 第10号(1984/09/27、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 このたびの長野県西部を震源としますマグニチュード六・九の長野県西部地震は、長野県木曽郡王滝村を中心として数多くの死者、行方不明の方を出すとともに大変大きな被害をもたらしました。まずもって被災地の方々に対しまして心からお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げます。また、一日も早く復旧が進み、平素の生活ができるよう心から祈るものでございます。とともに、いまだ行方不明の方々が一日も早く発見されることを心から祈念をいたすものでございます。  我が党も、この地震発生と同時に、甚大な被害に驚きまして、党に多田副委員長を団長とする調査団、対策本部を設けまして……

第102回国会 運輸委員会 第3号(1985/02/22、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は冒頭にペルシャ湾における日本船員の死亡事故についてお伺いいたします。  きょうは、先般の大臣の所信に対しまして枢要な課題を数多くお伺いしたいと思っておりますので、どうか御答弁は要点を明快、的確に、しかも簡潔にお願いしたい、冒頭にお願いする次第でございます。  先般商船三井の労務提供船アルマナク号がペルシャ湾で、先ほどの外務省の御答弁にありましたように、イラン空軍機と見られる航空機からの攻撃を受けて事件が発生いたしました。この事件で操機長の藤村さんが亡くなられたわけでございますが、また甲板手のお一人も負傷されたと伺っております。このことに対しましては心から哀悼の意を表しますととも……

第102回国会 運輸委員会 第5号(1985/03/26、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 非常に短い時間でございますので、答弁は明快、簡潔によろしくお願いします。  日本自動車ターミナル株式会社法の廃止法についての関連で何点か質問をさせていただきますけれども、一番問題になりますのは、大型トラック業者が高速道路において安全運行を確保する、先ほど来指摘されましたけれども、やはり重要なのはサービスエリアあるいはパーキングエリアで駐車して休息をとる等の問題があろうかと思うわけでございます。この問題に関しては、先般来何回か新聞等で報道されておりますように、トラックが駐車場をほとんど確保しておりまして、高速道路の駐車工リアはいっぱいです。はみ出し事故が心配だというようなことが問題に……

第102回国会 運輸委員会 第9号(1985/04/16、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 議題となっております国際観光振興会法の一部を改正する法律案、これに関しまして、大臣並びに関係省庁から何点かお伺いしたいと思います。  もう国際化時代、こう言われておりますけれども、国際社会における相互理解、国と国、個人と個人の理解というのは非常に大切なことだと思います。特に、最近大変な深刻な問題となっております経済、貿易問題をめぐりまして、アメリカ、EC等深刻な状態に立ち至っております。これらの問題を未然に防ぐためにも、国家間の真の友好親善、またお互いの国民同士が理解を深めて、その社会あるいは文化、生活全般の違い等を理解し合って、これからの国際社会というのはさらに発展していかなけれ……

第102回国会 運輸委員会 第10号(1985/04/19、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私が冒頭にお伺いしたいのは、いわゆるつくば万博、国際科学技術博覧会、開会されてからちょうど一カ月が過ぎたわけでございますが、二十一世紀に向かう人類のあるべき姿を求めてということで始まったわけでございます。私もきょうこの質問をするに当たって、昨日、ちょっと駆け足でございましたけれども、現地に行ってまいりました。中身の方では大きな問題もなくて順調に経過していると思うわけでございますが、最近の一部マスコミの報道を見てまいりますと、中身の問題よりも周辺のいろいろな問題で非常に評判を落としているといいますか、国民に余り好ましい影響を与えてないんじゃないか。私もここに最近の新聞のスクラップを集……

第102回国会 運輸委員会 第13号(1985/06/21、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 最初にお伺いしたいのは、昨日の新聞に一斉に総務庁の行政監察結果の報告を各紙で取り上げておるわけでございますが、いずれにしても、この見出しを見ますと、「なお千ヘクタール処分可能」であるとか「国鉄に眠れる土地六兆円」とかいろいろな見出しがあるわけでございます。こういうことを報道されて、所掌の大臣としまして御感想を一言冒頭にお伺いしたいのです。
【次の発言】 総裁としてはこの指摘に対してどうお考えですか。
【次の発言】 総務庁にちょっとお伺いしたいのですが、私も総務庁が御苦労なさった行政監察の報告書、目を通させていただきましたいこの見出しの中に「千ヘクタール」という数字が出てくるわけでご……

第102回国会 運輸委員会 第14号(1985/08/20、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 本日は午前中に先般の日航機事故の集中審議が行われました。私も運輸委員の一人として、亡くなられた方々に対し心から御冥福を祈り、また御遺族の方に心からお悔やみを申し上げるとともに、大けがをなさった方が一日も早く全快なされるように祈りつつ、安全についての厳しい反省の上に立って何点か質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  冒頭に、大臣と国鉄総裁にお伺いしたいわけでございますが、本日午前中には空の事故について審議が行われました。しかし、大臣所掌の運輸行政というものは空だけではなく、今も多くの船舶が多くの旅客を乗せ海上を運航しておるわけでございますし、また陸上には高速道路を多くの車……

第102回国会 建設委員会 第7号(1985/03/27、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 ただいま議題となっております道路整備緊急措置法及び道路整備特別会計法の一部改正案、法案そのものについてはただいま新井委員の方からございましたので、私は、これに関連する道路に関しての周辺の問題を何点か大臣にお伺いしたいと思うのです。特にきょうは大臣が最も造詣の深いといいますか一番お詳しい問題について何点か具体的にお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。特にきょうは時間が余りございませんので、大変恐縮でございますが御答弁は要点を明快、簡潔にいただきたい。  最初に伺っておきたいのは、大臣御承知のように昨日、大臣も党内では一番真剣であった地震財特法が衆議院を通過いたしました……

第102回国会 建設委員会 第8号(1985/03/29、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 本日は、ただいま議題となっております公庫法の改正に伴う事柄について、関連して何点かお伺いをさせていただきます。  まず大臣にお伺いしたいのは、四期五計の達成の見通しと決意について最初にお伺いします。
【次の発言】 四期五計は建設大臣にとっては重要な課題でございますが、大臣のお考えはいかがですか。
【次の発言】 大臣は四期五計の達成について決意がないのですか。大切なことなので言ってください。
【次の発言】 では数字の上で言っていただきたいのですが、最近の新築着工件数、特に昭和五十五年以降目標に対して実績の数字だけ言ってください。

第102回国会 災害対策特別委員会 第5号(1985/05/23、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、国土庁長官に、国土防災の見地から何点かお伺いをしたいと思うのでございます。  長官も、国土庁に防災局ができましてから鋭意国土保全、防災、さらには生命、財産を守るために日夜努力していらっしゃる、その点を十分踏まえた上で問題提起をさせていただきたいと思うのでございます。  私は、昭和五十七年にこの委員会でちょうど長崎の集中豪雨の問題を質問させていただきました。あのとき百名を超すとうとい人命が失われたわけでございますが、土石流の恐しさというものはそこでも指摘し、その対策については国土庁初め建設省、消防庁、関係省庁に私はお願いをいたしておきました。きょうはそのことも踏まえながら御質問……

第102回国会 災害対策特別委員会 第7号(1985/08/06、37期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 質問を始める前に、このたびの災害で被災された多くの方々に対してお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた二十六名の方の御冥福を心からお祈り申し上げるものでございます。  我々この災害対策の委員といたしましていつも思うことは、再びこのような災害を起こすまい、このような決意でおるわけでございますが、これから台風シーズンを迎えますけれども、このような悲しい、痛ましい事故の再発を防止できることを決意しながら、国土庁長官、建設大臣初め関係省庁の皆様に質問をさせていただきたいと思います。  このたびの事故、災害後直ちに国土庁長官も現地を視察なさいました。また、建設大臣も昨日おいでになられて、……


各種会議発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1977/03/14、34期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 私は、治山治水という観点から、一級河川におけるダム等を含んだ諸問題にしぼってお伺いをいたします。  通産省に二点ほどお伺いしたいのですが、洪水時における発電ダムの操作の問題で、いろいろ地元との誤解あるいは問題もございますので、この際伺っておきたいのですが、発電ダムは洪水時において洪水調整の義務があるかどうか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 もう一点、確認しておきますけれども、河川法の四十四条に、従前の機能を損なわないということが規定されてございますが、これは第一義的には洪水調節の責任あるいは義務はない。ただし、建設省のダムの操作規程どおりやれば、結果的にある程度の……

第80回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1977/03/12、34期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 私は、防災という観点から、それに関連する問題等、いわゆる地震に問題点をしぼって質問させていただきます。時間の関係もございますので、答弁は要点のみ簡潔にいただければまことに幸いでございますので、よろしくお願いいたします。  初めに、昨年は東海大地震ということが非常に叫ばれまして、特に東海地方、なかんずく静岡県なども大変大きな影響を受けたことは事実でございます。そこで私が伺っておきたいのは、専門家の皆さんが地震学会等で自由な研究の成果を発表し、論ずることは当然であり、これは必要なことだと思います。ところが、地震という問題は国民に非常に大きな影響を及ぼしますので、地震についての正確なと……

第82回国会 法務委員会地方行政委員会外務委員会運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1977/11/11、34期、公明党)

○薮仲委員 私は先般の日航機乗っ取り事件につきまして法務大臣に伺いたいわけでございます。この基本的な問題を伺いたいと思うのですが、これも私は今後かくあらねばならないというような意味合いを込めてお伺いしたいと思います。  法務大臣はさきに行われました予算委員会での答弁の中で、これは正確を期すために一部読み上げますけれども一これは決してそれを取り上げて云々ではなくして、ここに大臣の言わんとする趣旨がよくあらわれておりますので参考に読ませていただきます。十月十二日と十一日の両委員会の答弁ですが、大臣は「私は、いわゆる法治国家というものは、憲法という、国の、国民生活の大方針について原則を定め、その原則……

第84回国会 地方行政委員会運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1978/04/26、34期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は道路交通法の一部改正法律案について質問いたします。  まず冒頭に大臣に伺っておきたいことは、われわれの人間社会といいますか、われわれの生活というものは動くということによって成り立っておりますし、社会秩序も成り立っておりますし、生命の維持もできているのです。われわれ人間にとっては、自由に移動できる権利が保障されるということが非常に大事な点だと私は思うのです。ですから、安全な移動が保障される、そのためのルールづくりがこの道路交通法なんだ、その一部かもしれませんが、そういうふうに私は考えるわけです。ですから、本来法というものは、人間社会の秩序を守る上において必要最低限のルールであって……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1978/02/28、34期、公明党)

○薮仲分科員 初めに、限られた時間でございますので、御答弁は要点を簡潔にいただければ幸いでございますので、よろしくお願いします。  私は、本日は地震に関してのみ問題をしぼりまして、何点かお伺いしたいと思います。  最初に消防庁長官にお伺いしたいのでございますが、去る二月二十日午後に宮城沖地震が発生しました。仙台市の消防局が、石油ストーブの自動消火装置が作動したかどうか、百軒をアンケート調査した。その結果、自動装置のついているストーブが四十六台、うち十八台だけが消えて、残りは消えなかった、六割が燃え続けたということなんですね。これはJIS規格が示すように、いわゆる地震のときには二百五十ガルで十秒……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1978/02/27、34期、会派情報なし)

○薮仲分科員 工業技術院長、お見えになっていますか。――最初に工業技術院長にちょっとお伺いしたいのですか、今日のように国民のニーズが非常に多様化している中で、民間だけでは開発が非常に困難だ、そういう意味合いから、医療あるいは福祉の分野に積極的に取り組んでいらっしゃることに対しましては高く評価するものであります。この工業技術院のやっていらっしゃることは、より高い技術、そしてそれによってよりよい医療あるいはよりよい福祉の充実をと、それを国民に低い単価で提供しようという趣旨からであろうことはわかるわけでありますが、この面が正しく理解されない点があってはいけないということで御質問いたします。  工業技……

第87回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1979/03/02、34期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 最初に、大臣にお伺いしたいことがあるのでございますが、長年法曹界で活躍された静岡県弁護士会の鈴木信雄弁護士、この鈴木弁護士は現在八十歳という御高齢ですが、弁護士生活も五十有余年、その間静岡県弁護士会長あるいは日弁連の副会長、関東弁護士会連合会理事長等を歴任なさって、現在でも非常にお元気で第一線で活躍をしていらっしゃる方でございます。このように多年にわたって法曹界に幾多の功績を残してこられたこの方が、司法の適正、円滑な運営のために、裁判所の予算の増額等を含めまして法務省や最高裁判所当局に長年、何回となく要望をしておられるのでございますけれども、このことについて大臣は御存じでございま……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1979/02/28、34期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 私は、スモンについて大臣並びに関係当局にお伺いをしたいのでございますが、私は法律の専門家ではございませんので、この問題を法律的な見地から話すということではなくして、政治的、行政的な観点から質問をさせていただきたいと思います。  大臣も御承知のように、二月二十二日の広島地裁の判決を含めまして、四つの地方裁判所での判決はすべて原告勝訴で、国及び製薬会社の責任が明確になった。この点につきましては、各地裁の裁判の程度の差はありましても、国と製薬会社に責任ありということは共通している判決であることは御承知のとおりでございます。  ここで私が伺っておきたいのは、このように四つの地方裁判所、地……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1979/02/28、34期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 私は、最近の社会問題となりつつあります青少年の自殺、非行問題を通じて、教育の基本問題について大臣の見解を伺いたい、このように思います。  警察庁の調べや文部省の調査でも、その数字のとり方の差で多少の違いはございますけれども、青少年の自殺の原因あるいは非行の原因に、学校問題あるいは学業、進路問題が大きなウエートを占めているというのは、数字の示す事実でございます。  特に自殺について申し上げますと、本年一月だけで五十二名という異常な数字がここに出ております。  また、非行の原因も学校ぎらい、受験による友達との間の不仲、詰め込み教育による落ちこぼれということが指摘されているわけでござい……


35期(1979/10/07〜)

第91回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1980/03/06、35期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 質問を始める前に、大変恐縮ですがお願いがございます。時間が非常に限られて、短い時間でございますので、御答弁はどうか要点だけ、簡潔にお答えいただければまことに幸いでございます。よろしくお願いいたします。  会計検査院が発足しましてから百年、非常に輝かしい歴史を持った会計検査院の新しい次への第一歩、そういう国民の期待と信頼、負託にこたえてほしい、そういう願いを込めながら、私は何点か御質問をさせていただきますので、今後のあるべき姿を期待しておるその気持ちをくんで御答弁をいただきたいと思うわけであります。  御承知のように、会計検査院というのは日本国憲法第九十条の規定によって、行政府から……

第91回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1980/03/04、35期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 先般厚生省が発表しましたH2O2は発がん性があるから今後の使用を禁止するという事柄、これについて若干質問をさしていただきたいと思います。  この問題は、御承知のように一月十一日に厚生省が環境衛生局長発表ということで、食品添加物のH2O2が発がん性があるということで、今後使用については十分注意するということから始まったわけでございますが、国民の生命にかかわる問題ですから、発がん性の物質の使用についてこのような発表を直ちにしたことについてはそれなりに評価できるわけでございますが、この環境衛生局長の通達の内容というものが、ある意味では非常に正確に理解されないというか、あいまいな面が多過……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1981/02/28、36期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 最初に、これは大臣と局長に資料を渡したいのですが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 私は本日、大臣が特に歯科の専門の勉強をなされたということで、非常に歯科については造詣が深いということを前提にして何点か質問をさせていただきますけれども、私は医者ではございませんので、患者の側、いわゆる診療を受ける側の立場から何点か問題を提起をして、今後のあるべき歯科診療についての大臣の見解を承りたいと思っておるわけでございます。  私がなぜこういうことを問題提起したかといいますと、私ももともと歯のいい方じゃありませんで、歯科の先生には大変お世話になっている方ですけれども、やはり国民健康の維持……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1981/03/03、36期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 当予算分科会も私で最後でございますので、大臣も相当長時間お疲れだと思うのですが、最後の質問でございますから、どうか積極的にすかっと御答弁いただくことを期待しておりますし、また関係の政府委員の方、御答弁いただく際、恐縮ですが非常に時間が限られておりますので、御答弁は要点だけ簡潔に御答弁いただくことを最初にお願いをする次第でございます。  まず最初に大臣にお伺いいたしたいのは、いま日本とアメリカとの貿易摩擦が非常に大きな問題になっているわけでございますが、日本とアメリカにかてて加えてと言ってはちょっと表現が悪いわけでございますけれども、最近の報道等を見ておりますと、欧州共同体との関係……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会地方行政委員会大蔵委員会文教委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1981/10/19、36期、公明党・国民会議)

○薮仲委員 私は、行革の問題に入ります前に、十六日に発生いたしました北炭夕張の大変痛ましい事故、亡くなられた方が四十三名、まだ行方のわからない方が五十名という大変悲しい事故でございましたが、亡くなられた方に対しまして、また行方不明の方々に対して、心からお悔やみ、またお見舞い申し上げる次第でございます。  このような悲しい事故に遭った上で、われわれは、こういう痛ましい事故は二度と起こしてはならない、再発させてほしくないというのが、まず何といってもここにいる全国民の等しい願いであろうと思いますし、総理初め関係閣僚の方も大変心を痛めておられることと思うのでございますが、現在この原因の究明が行われてお……

第96回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1982/02/27、36期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 最初に、質問をわかりやすくするために、大臣と局長、管理官に資料を渡してもよろしいですか。
【次の発言】 それでは、私は、本日は大臣に篤と歯科診療の実態を御理解いただきたい、そういうことで、いま問題となっていることを何点か具体的にお話をさせていただきたいと思いますので、どうか正確な御理解をいただいて、これからの診療報酬の改正等で御尽力をいただきたい。  最初にお断りいたしておきますけれども、私は、歯科医師でも、またそういう専門でもございません。私の地元の静岡県の医師会長さんや保険部長、あるいはこの問題に熱心に取り組んでいらっしゃる方々から静岡県の歯科診療報酬の実態等を伺って今日があ……

第98回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1983/03/07、36期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 私は、医療行政の基本といいますか、当然どの行政も大事ですけれども、厚生行政というものが人間の生命に直接かかわるという問題を扱っている重要な省庁でございますので、きょうはそういう意味から、生命の安全という問題で大臣に歯科の問題を中心に何点かお伺いしますけれども、非常に限られた時間に多くの問題を指摘したいと思いますので、御答弁は明快、簡潔にお願いしたい、これは篤とお願いしておきます。  まず、私が経過からお話しさせていただきますと、昨年の末大分県で、当時保険材料になっていなかったニッケルクロム合金を保険で請求した、これがまず間違いの一つでしょう。第二点は、さらにその請求を金銀パラジウ……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1984/03/10、37期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 私は、文部大臣に教育の基本に関する問題を何点かお伺いしたいわけでございますが、中曽根総理が、二十一世紀に向かう日本の将来のため、現在緊急に解決すべき課題の一つとして教育の改革を挙げていらっしゃいます。私も、現在の教育の実態の中から教育の改革の必要性は十分認識しております。ただし、その方向性、あり方についてはこれから論議され、決定されていかなければならない幾多の問題があろうかと思うのでございますが、私は、そういうことは抜きにして、具体的な問題で何点か大臣のお考えをお聞きしたいと思います。  私は、教育というのは本来、一人の人間が持っている個性であるとか特質、すばらしい人間性というも……

第101回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1984/03/10、37期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 説明をわかりやすくするために大臣に資料をお渡ししたいのですが、よろしいですか。
【次の発言】 私は、きょうは厚生大臣に、商科の問題に絞って御質問をさせていただきたいと思います。幸いなことに厚生大臣は奥様が専門の歯科医でいらっしゃいますから、私は大変心強く思いつつ質問をいたしますので、なるべく明快な御答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  最初に、私は歯科とは全然関係ないのですけれども、なぜ歯科とかかわり合ったかということを、今後のために大臣にちょっと御理解いただきたいと思うのです。  資料の一番上、資料の一になっておりますけれども、大臣のには線を引っ張ってあり……

第101回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1984/03/10、37期、公明党・国民会議)

○薮仲分科員 私は、公明党の建設の部会長として大蔵大臣に問題を災害に絞って、財政当局の大臣としてのお考えを何点かお伺いさせていただきたいと思います。  まず最初に、大蔵大臣の災害に対する御決意のほどを伺いたいわけでございますが、これは総理が先般行われました衆議院の本会議の代表質問の答弁の中でこのように答えております。   災害対策についてでございますが、我が国は、自然的条件から多くの生命財産を災害で失っております。国土を損壊し、あるいは国民の  生命財産を守る、こういうようなことを予防するということは非常に基本的な国家の責務であると思います。政府といたしましても、これらの対策の強化を図るために……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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