薮仲義彦衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○薮仲義彦君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました国鉄関係法案の修正案及び修正部分を除く政府原案に対し、反対の立場から討論を行うものであります。(拍手) この法案に反対する第一の理由は、国鉄の再建は、いまや運賃の大幅値上げによって行うことには限界があり、不可能であると認識するからであります。 事実、昨年度五〇・三%の大幅値上げを行ったにもかかわらず、国民の国鉄離れという拒否反応に遭い、かえって約四千八百億円の減収となり、結果的には九千百四十一億円の赤字を出すに至っているのであります。このことは、とりもなおさず、国鉄が過去に有していた独占的な交通手段でなくなった……
○薮仲義彦君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、反対の態度を表明し、討論を行うものであります。 まず、われわれが反対する第一の理由は、政府が所得税減税を見送り、勤労者を中心とする国民生活に巨額な実質増税を強いていることであります。 政府は、昭和五十六年度を財政再建元年と名づけて取り組んでおりましたが、国民の前に示された具体的な対応策は、行政改革や補助金整理などの歳出削減、不公平税制の是正が置き去りにされたままで、所得税の減税見送りによる実質増税、中小……
○薮仲義彦君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問するものであります。 総理、あなたは、去る八月六日、広島被爆四十二年平和記念式典に出席され、多くの今は亡き方々に献花をなさいました。そして今、八月十五日、終戦の日を迎えられました。総理、総理の胸に去来するさまざまな思いがあることと思います。国民もまた、めぐり来た四十二回目の終戦の日を迎えました。国民は、その戦争の悲惨さ、残酷さを胸に刻み、再び戦争など断じて起こしてはならないとかたく決意したことでありましょう。そして、余りに大きく悲しい代償の……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。