このページでは谷口是巨衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。谷口是巨衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○谷口委員 長官には前回の予算委員会の分科会に引き続いての質問になりますけれども、重複を避けて質問いたしたいと思います。 現状としては四月一日に佐世保の市議会が一つの結論を一応出しておるわけです。そして今月月末ごろに県議会が恐らく臨時議会を開いて何らかの結論を出すのじゃないかという状況でございますが、そういう状況について長官に聞きたいのですけれども、長官のこの前の予算委員会の分科会では、要するに佐世保の市長の核燃料体つき、また知事が議会で発言した核燃料体抜きという問題については自分は最後には一つの一致した結論が出ると信ずる、こういう話をされておったわけでありますけれども、今日でも核燃料体がつ……
○谷口委員 最初に、建設大臣に伺いますけれども、本日の報道によりますと、経済政策関係閣僚会議が開かれて何か決定された事項があるように聞いておりますが、その内容について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 いろいろお話を聞いたわけでありますけれども、予算の早期執行ということは、おっしゃるとおり非常に大事なことであります。そのことについて、五十一年度の予算も、ほぼ終わっているということでありますし、補正予算も、あらかた、めどがついた、こういうことでございますけれども、先般来の大臣のお話を聞いておりますと準備万端すべて整った、いわゆる早期の予算の執行について、五十二年度の予算の執行についても準……
○谷口議員 ただいま議題となりました公営住宅法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその趣旨につきまして御説明申し上げます。 すべての国民に健康で文化的な生活を保障する責任を持つ国は、国民生活の基本となる住宅につきましても快適でゆとりのある住居を確保し、国民の住宅権を保障しなければなりません。 ところが現実には、全国でおよそ二百五十万世帯が狭小な木賃アパートなどに住むことを余儀なくされており、また、建設省のまとめた住宅需要実態調査によりますと全国で三五・一%に相当する一千三万世帯が「狭い」「老朽化」「設備不完全」「高家賃」等の理由で住宅困窮を訴えています。 一方、政府の今年度……
○谷口委員 大臣がちょっと中座をされますので、大臣から直接、答弁いただきたい問題については後に回しまして、最初に建設省の御意見を伺っておきたいと思います。
ここ数年来、非常に不況の中にございまして、建設業界も大きなあおりを受けておることは、倒産件数その他を見れば明らかになるわけでありますけれども、そうした中にあって元請の企業と下請の企業との間が果たして、うまくいっているかどうか、こういう問題について建設省の総体的な御意見を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 公取委員会の年次報告によりますと、大体、毎年同じようなことが記載されているわけであります。「建設業の下請取引における不公正な取引方……
○谷口委員 私、建設行政並びに国土行政の基本施策に関して質問をいたしたいと思います。 最初に、建設省に対して質問をいたします。 補正予算も通過いたしまして、五十二年度の後半に向けての経済運営のおぜん立ての一つができました。そして前倒し効果の失速を防ぐ要因としての働きと景気の下支えの働きをすることと考えるわけでございますが、さきに経済企画庁で十月の月例経済報告を発表したわけでございますけれども、その中に公共事業の政策効果面で出てきた指摘の中に、その効果は民間設備投資を誘発するまでに至っておらない、前倒し効果もたとえば土木の面では非常に好調であるけれども建設の面では非常に低調であると、このよう……
○谷口委員 北側委員の質問に関連をいたしまして、若干私も質問をさせていただきたいと思います。 従来から国の仕事あるいは公団の仕事、こういうものに絡んでのいろいろなトラブルが非常に多かったわけでございますが、何か起こると反省をし、しばらくするとまたもとに戻るというのが過去の姿でございますから、これは十分に注意をしていかなければならないと思うわけでございます。私は、きょう住宅公団の問題に関連をして若干お尋ねをいたします。 住宅公団の敷地の中に大型スーパーの進出が見られるわけでございますけれども、いま団地での大型スーパーの現況、出店状況というものを簡単にひとつ御説明願いたいと思います。
○谷口委員 私は、今回の大型予算、いわゆる景気浮揚対策の面から非常に政府が力を入れました今度の公共事業の予算の完全消化、こういう問題について非常に重要な問題でございますから、所見をただしてみたいと思います。 しかも、国外国内にGNP七%達成という約束をしている今日、この景気浮揚はまことに至上命令であると言わねばならないわけでございます。その推進役であります公共事業を完全に消化しない限り、これは達成は当然むずかしいことでございましょうが、建設省でもそれを重視をして、仮称のようですが、公共事業施行推進本部、こういうものをつくってがんばっておられるように聞いておりますが、それの正式名称、内容、それ……
○谷口委員 今回提出されております道路整備緊急措置法の改正案に見られるとおり、本法は大体従来が自動車の普及に伴う自動車交通の安全保持と自動車交通の能率化、これが大体主体であったわけでありますが、今回考え方としてはかなりの変化が見られるわけです。しかしながら総合的な輸送体系、交通体系の上でのいわゆる道路の位置づけが必ずしも明確でないように思われるわけであります。したがいまして、道路整備により自動車の交通事情は改善されるけれども、何を輸送するか。いわゆる物を輸送する、そういう面から考えまして、自動車による輸送は効率が大体において悪いし、鉄道、地下鉄、モノレール、バス等、有機的かつ機能的な連係を保っ……
○谷口委員 昨日、五十三年度の当初予算が成立を見たわけでございます。三十四兆二千九百五十億円。きわめて大型な予算が成立をして、いよいよこれが景気浮揚また経済成長七%達成という目標に向かって本格的に前進を開始する、こういうことになったわけでございますが、しかしながら今日の経済状況は、個人消費もまた民間の設備投資の状況も停滞を続けているわけであります。景気回復の足取りというのはまだまだ重くて、さらに円高また国際収支の大幅な黒字基調は改善されておりません。また、中には、日本国土の方には雇用問題、深刻な問題がかかっておるわけでございますが、こういう状態の中に、本日、いわゆる建設省関係の公共事業執行の確……
○谷口委員 私は、きょうは順序をちょっと変えまして地元の問題から先にやりまして、それから一般的なものに触れたいと思います。 いつも時間が足りませんで、し残してばかりおりますが、きょうはさらに理事会のもたつきというか、五分間さらに短縮されましたので、非常に心の中では燃えておるわけでございますがいたし方ございません。 私は、長崎県の地元にあります国道三十四号線に関連をいたしまして伺いたいのですが、非常に渋滞が激しいわけであります。したがって、これをどうするかということが非常に大きな問題でございますが、現在長崎バイパスというのができまして非常に緩和されているわけでございますが、これもすでに相当飽……
○谷口委員 私は、今回上程されておる原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案について、三十分間質問をいたしたいと思います。 「昭和50年原子爆弾被爆者実態調査(事例調査)」というのが厚生省公衆衛生局企画課から出されているわけでございますが、私も肉親を三人、原爆で失った立場から考えて、この中に出てくる一人一人の気持ちが本当に胸に響く思いがするわけであります。「調査の結果」としてこの中に述べられておりますけれども、「事例調査では統計といった資料は得られない。これに相当するものは、客体の生のコトバである。我々はそのコトバの意味を分析することによって、原爆は人間に対して何をな……
○谷口委員 私は最初に、住宅公団の家賃値上げの問題についてお尋ねをするわけでございますが、先般来から種々質問がございましたので、できるだけダブル分は省略をいたしたいと思いますが、一部重複するところがあるのはお許しをいただきたいと思います。 最初に私は、建設大臣に経過の確認を実は求めておきたいのです。というのは、私ども現地を歩いてみますと、当委員会がいろいろ行動した、そのことについて一部ねじ曲げられまして実情が伝えられているようでございますので、私は、その一連の今日までの動きについて私の感じているままに申し上げてみて、それが大筋間違いないかどうか建設大臣の確認を求めておきたいと思います。 昭……
○谷口委員 私は、本日判決がございましたスモンの問題について、大分論議はされましたけれども、大臣の答弁の中からもう少し詰めておきたい問題がございますので、二、三について大臣の答弁を求めておきたいと思います。 一つは、きょうの判決もいままでの判決をさらに進めるような原告の全面的な勝訴という形で結果が出てきたわけでございますけれども、政府としても、この広島判決を受けて全面解決の方向に積極的に努力すべきだと思います。それは大臣が先ほど申された一括的解決のときが来たように思うということと関連をしておると思いますが、その辺のところをもう一度簡単明瞭にお伺いしておきたいと思います。
○谷口委員 私は、雇用問題一般について少し意見をただしてみたいと思います。 ここに第三次雇用対策基本計画というのがございますけれども、これが五十一年四月にスタートしたわけですね。そしていまちょうど三年になるわけです。この中にはこういう基本的なことがうたってあるわけですけれども「成長率低下のもとでインフレなき完全雇用を達成・維持することを課題」としましたと載っているわけですね。このインフレという問題については、いろいろなほかの要因、たとえば円高だとかいろいろな問題によって余り進行してなかった。確かにこのとおりになっておりますが、しかし雇用の問題では、相当これは目標と違っているわけですね、現状が……
○谷口委員 私は、本題の質問に入る前に、本院の予算委員会におきまして大平総理が、公明、民社両党の予算修正要求であります老齢福祉年金等の改定について、自民党からの回答内容を適切に対処してまいりたいと答弁がなされておりますけれども、厚生大臣は、老齢福祉年金等の改定について現在どこまで検討を進め、またいつの時点で結論をお出しになるのか、明確にお願いをしたいと思います。
【次の発言】 大臣としては、総理大臣がお答えになったことについては十分御承知の上であり、その線に沿っていかれることと私は信じて、この話はこれでとどめておきたいと思います。
次に、私は児童手当について伺いたいのでございますが、児童手当……
○谷口委員 ごく最近の港湾の整備とかあるいは施設の整備あるいは輸送方法、こういうものの進歩、近代化に伴いまして、労働者側のいわゆる生産性を非常に高めているわけであります。 一つの例を挙げますと、ここにもらっております資料によりますと、五大港を例にとりますと、四十年度を一〇〇としまして、上屋が五十年度で一九六、それから野積場で一五六、引船の方で一六六、大型荷役機械が二三二、フォークリフト四 ○八、ショベルローダーが五六〇というふうに、非常に生産性が向上しているわけです。この生産性の向上と労働力の関係でございますが、生産性が向上することはきわめて喜ばしいことでございますけれども、そのために労働力……
○谷口委員 私は、非常に重大でございますので、午前中の質問と若干ダブることも出てきますけれども、質問をいたしたいと思います。 五十四年の一月二十九日に出されましたいわゆる社会保障制度審議会の答申につきまして、この中に非常に大事なことが幾つか述べられているわけでございますが、この答申によりますと「本審議会がしばしば指摘してきたにもかかわらず、被爆者に対する制度の基本的なあり方について、未だ十分な検討がなされていないことは遺憾にたえない。」と述べておるわけですね。審議会で指摘されながら厚生省として今日まで十分な検討がなされなかったという、そういう指摘された理由というのは一体どういうことですか。
○谷口委員 本日は、三人の参考人の方には大変御苦労さまでございます。まして、スモンの二人の方の切実なお気持ちを聞きまして、非常に感銘を深くしておるわけであります。非常に質問がたくさん出ておりましたから、私の時間も二十五分でございますので、ひとつ簡単に一お聞きしますし、また答弁もひとつ簡潔にお願いを申し上げたいと思います。 最初に金田さんに伺いたいのですが、この救済法案につきましては、既発のものについては基金が救済金支払いの代行業務を引き受けてもよい、また既発のものについては裁判中のものは介入しにくい、また既発のものについては和解をしたものについては必要ない、こういうふうなことをうたっているわ……
○谷口委員 朝から終始熱心な論議が続けられたわけでございますが、質問の中に若干重複するところがあるかもしれませんが、ひとつお答えをいただきたいと思います。 最初に大臣に伺っておきたいのですが、私は、本会議の代表質問で、薬害救済基金法案については質問いたしましたので、できるだけ深入りをしないようにいたしますが、心残りのことが幾つもございますから、それをひとつやっていきたいと思います。 いまお話がございまして、答弁がございましたけれども、私並びにわが党は、既発生のものに対して何らかの形でこれを救済する方法を講ずべきであるという、非常に強い意見を持っておるわけであります。したがいましてそのことに……
○谷口委員 私は、ワシントン条約、すなわち絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約に関して若干質問をいたします。 近年、動植物に対する愛護の精神、自然保護、こういう考え方が世界的に急激な高まりを見せております。また、自然環境を保護し動植物の生存を図ることは人間の責任であるし、また自然の生態系からいってもきわめて重大なことであり、今回のいわゆるワシントン条約に関しては、私は絶滅のおそれのある動植物の取引について国際的に規制しようということは非常に意義のあることだと認識をいたしております。 その一面、絶滅のおそれがそんなになくてももしこういうことになっていくとすれば、現在このよう……
○谷口委員 大臣が途中で中座されるそうでございますから、大臣に最初に一つ、二つ聞いておきたいと思います。 五十五年度の予算編成はいわゆる財政難の中で非常に苦労をされたということは私は承知をしております。厚生省にとっては試練の予算編成であったと評価をしているわけでありますが、その際に大蔵大臣と厚生大臣の間にいわゆる覚書が結ばれたわけであります。これは多くの問題が結局この中に含まれるわけでございますが、その解決については非常に急がれているわけでございます。幸いなるかな、いわゆる参議院が目前に控えておりますから、相当手ぬるくされたという印象を持っておるわけです。 そこで、いわゆる今後の厚生行政、……
○谷口委員 本日、上程されておるいわゆる共済制度の問題についてお伺いいたしますけれども、従来の制度の中身が今度少し拡充をされてきたわけでございます。 この範囲の拡大ということについては基本的に非常に好ましいことでございますが、その改正の時期が、私たちにとってみれば、少しおそ過ぎたのではないかという感じもするわけです。中小企業基本法は本法よりもたしか四年おくれて制定されて、その後改正がいろいろなされてきたわけであります。しかしながら、本法は、範囲拡大は現在までなされないで、契約の締結の対象がいわば狭められてきたわけてあります。今日まで範囲の拡大がなされなかったその背景というものはどういう事情が……
○谷口委員 本日は、大北参考人、玉木参考人のお二人には大変御苦労さまでございます。私どもの党も、せっかくおいでいただきましたから、若干の質問をいたしたいと存じます。
最初に、玉木参考人にお伺いいたしますけれども、現在までいろいろ追跡調査をなさってきているわけでございますが、その追跡調査の中で被爆者の特徴というようなものが何か出てきておるかどうか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
大北参考人にお伺いしたいのですが、私は長崎でございますので、かつて長崎県で二世及び三世の問題を重視しまして意識調査をやったことがございます。やはり被爆者と認定された方の二世に、関連あ……
○谷口委員 労災保険法等の一部改正について質問をするわけでございますけれども、今回の改正案の内容については、いろいろ各団体あるいは各方面から私どもにも意見の陳述やらあるいは陳情やら盛んにあるわけでございますが、その内容について二つに分けられまして、いろいろないわゆる給付内容の改善については大体が賛意を表される。しかし、俗に言う民事による損害賠償についての調整問題については、これは大きな論議を呼んでおるわけですね。給付内容についてはひとつ早く片づけてくれ、それからこの調整問題についてはできるだけおくらせてくれ、こういうふうな意見もあるわけでございますが、いま大臣の提出された意図もそれなりに理解を……
○谷口委員 私は、一般質問の機会がございましたので、薬剤師法あるいは医師法、そういうものについて伺っておきたいと思います。
最初に、薬務局長に伺いますが、薬剤師法の第一条に「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによって、」云々とありますね。これはどういうことを意味しているかということを聞きたいのですが、いわゆる医療ポジションの中での調剤業務については薬剤師が主として当たるということを意味しているのですか、それともそうでないのですか。
【次の発言】 では、いまの答弁によりますと、調剤の責任者は薬剤師であるというふうに、まず基本問題ははっきりしているということですね。もう一……
○谷口委員 年金の問題あるいは健保法の問題とかいうのは、私たち国民の各階層にとってきわめて重大な問題であります。 「年金制度の健全な発展には、インフレなき経済成長の持続と中高年齢層の雇用の安定、確保が欠かせない条件であり、これらの対策の推進に、格段の努力が払われなければならないことを特に明記しておきたい。」このように基本懇の答申の中に特記されているわけです。 厚生省は、厚生年金の支給開始年齢を六十五歳にと考えて、今回の改正案に付記をしたわけであります。 総理府のいろいろな調査をやった中に、五十年に行いましたいわゆる老後の生活設計に関する調査、それによりますと、ここにいろいろなデータが出て……
○谷口分科員 いま科学技術庁で一番時の問題でございますこの原子力船「むつ」について、また私も再度質問をするわけでございますが、大変恐縮でございますが、お答えをいただきたいと思います。 本題に入る前に、安全審査について、いままでいろいろ資料を調べてみても非常に疑問に思うことがたくさんあるわけです。それは、すでにずいぶん論議されたことだと思いますけれども、安全専門審査会というのがあったわけですね。それが六カ月間の審査をやって安全だと報告をいたしております。ところが、例の問題調査委員会の大山委員長の報告によっても、これは基本設計はやったけれども、その後の詳細な設計その他については審査していない、こ……
○谷口分科員 私は、長崎県選出国会議員として、このたび二度目の大臣就任をなさった先輩議員であります倉成先生に対して、まず敬意を表したいと存じます。 あなたの大臣就任に当たりまして、地元では大臣就任の祝賀のパーティーまで開いて、長崎県としては大きな期待をかけておるのが実情でごごいます。その大きな期待をかけておるゆえんは、あなたの政治力と見識と、また長崎県に対する郷土愛、こういういろいろな意味があると思うのでございますが、その期待を担ったあなたの責任はきわめて重大でございます。 そういう立場から、改めて大臣としての抱負、決意なりをひとつ簡単に要領よく御説明を願いたいと思います。
○谷口分科員 私は、長崎県の選挙区の出身でございますので、関係者が最もいま心から要望しております原爆被爆者対策の問題についてお伺いしたいと思います。
まず最初に、被爆者援護法に対する基本的な考え方。大臣から聞きたいと思っておりましたが、これは政府委員からでも結構でございます。
【次の発言】 従来答えられてきたとおりの言葉でございますが、これがきょうの質問の趣旨ではございませんが、非常に地元に熱烈なそういう願いがあるということは再認識をお願いしたいと思うのです。
私も、私ごとを申し上げて申しわけございませんが、戦地に行っておる間に家族三人原爆でやられておりますし、そういう気持ちはよく理解でき……
○谷口分科員 私も、地元の非常に重大な関心がございます原子力船「むつ」について、重複するかもしれませんが、お伺いいたします。
現在、大湊港では、いわゆる修理能力ということに関しては、修理は可能なのかどうか、最初にお聞きをしておきたいと思います。
【次の発言】 あなた方の話を聞いておると、私たちは、いま何かキツネやタヌキと話しておるような感じばかりするのですが、とにかく何を答えようとするのか、あるいは答えまいとするのか、さっぱりわからぬわけですね。本当の話が、あなた方は地元に非常に迷惑をかけておるわけですね。そういうことでぬらりくらりということは許されぬことだと実は私は思うわけですけれども、答……
○谷口分科員 私は、短時間で質問いたしますので、ひとつ答弁も簡略にお願いをいたしたいと思います。
最初に、病院薬剤師の定員に関して聞きたいと思いますが、医療法施行規則の十九条の第三号に「薬剤師」として、調剤数八十又はその端数を増すごとにことなっておりますけれども、この条項は現在も生きておりますか。
【次の発言】 答弁も、もたもたしないで答えていただきたいと思います。
次に伺いますが、この施行規則に規定するところのいわゆる八十剤の一剤とは一体どういう基準を示すのか、明確に伺いたい。
【次の発言】 いまこの一剤については目薬も病薬もあるいは厚生省も医師会も解釈が現実に一致してないのですね。これ……
○谷口分科員 大臣以下非常に遅くなりましてお疲れでございましょうが、関係各位最後までがんばってください。私が最後でございますので、その点ひとつがんばっていただきたいと思います。 私、最初に林野庁に伺いたいわけです。どういうことを伺いたいかというと、御承知のように、林業については除伐、間伐、いろいろずいぶん手が要るわけです。特に私ども長崎県の、きょう対象にして意見を申し上げたいのは、福岡県を経由していきますところの対馬の鳥における林業に関して私は申し上げたいと思うのですけれども、ここはほかのところと違いまして、よく御承知のように土層が非常に薄いわけですね。したがって、よそで三十年ぐらいで成木に……
○谷口分科員 質問に先立ちまして、今度科学技術庁長官の重責を担われた長官に対してお祝いを申し上げるとともに、ひとつ今後のしっかりした御活躍をお願いをしておきたいと思います。 いろいろ質問をしてみたいと思いますが、皮肉なもので、最も汚染の危険性の高い原子力船「むつ」、それを推進しなければならない立場に立たれた長官は海を一番大事にする業界の大御所でございます。しかし、「むつ」の修理港問題がひとまず片づいた後にあなたが長官になられて、まことによかったと思っていらっしゃるだろうと私は思います。非常に大変なことだと思いますが、「むつ」についてちょっとお伺いをいたしたいと思います。 それで、「むつ」が……
○谷口分科員 電電公社、見えておりますか。手落ちで、非常に緊急なことで大変御迷惑をおかけしました。最初に、私は電電公社の問題についてお伺いをしたいと思います。 現在、日米の間で相当大きな問題に発展しつつある問題でございますが、いわゆる電電公社の市場開放の問題についてでございます。これは東京ラウンドとかあるいは東京サミットの大きな一つのポイントだというような意気込みで米側は取り組んでいるようでございますが、これはいずれ政治決着を迫られることになると思います。特殊な仕事の関係上、いわゆるECでもあるいは米国でも、機材の相当部分のパーセントが特定の会社から随意契約で調達をされているわけであります。……
○谷口分科員 私は生徒児童のいわゆる保健衛生のために設けられている学校医、学校歯科医、学校薬剤師というのがあるわけでございますが、これの使命に対してどのように文部省が認識されているか、まず簡単明瞭にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 非常に大事な仕事であるという認識にお立ちになっているということですね。そのような認識を地方公共団体のいわゆる教育委員会でも同じように持っておると思われますか。
【次の発言】 確かに数の上からいきますと、設置状況からいきますと、そういう見解が出てまいりますね。しかし、また後刻その問題は触れたいと思いますが、報酬の財源につきまして、要するに地方交付税の中に入って……
○谷口小委員 時間がありませんから関連してお伺いいたしますが、中山さんは、失礼ですが、私よく履歴を存じないで申しわけないのですが、自分で診療なさっているのですか。――そうですか。
それでは、ちょっとお伺いしたいのですけれども、現在、処方せんを発行する場合、結局医療の公開が推進されるわけになりますけれども、それに伴うメリットあるいはデメリットはどのようにお考えですか。
【次の発言】 論争する気はありませんから、御意見だけ伺っておきます。
医師法の第二十二条、この中に処方せんの発行がありますね。この場合に特例がある。それから、患者もしくは付き添う人たちとかそういう人たちが必要でないと申し出た場……
○谷口分科員 私は、限られた時間でございますので、単刀直入にいろいろなことをお伺いしたいと思いますが、長崎県対馬におきますところのカドミウム汚染についてお話を伺ってみたいと思います。
その前に、最初に、冒頭から長官に申しわけございませんが、この問題について「隠された公害」という本が出て、非常に興味深い中身でございますが、御多忙な長官ですが、お読みになったことはございますか。
【次の発言】 非常に御多忙ですから無理もないと思いますが、読んでもらってなくて非常に残念でございます。暇ができました折に、一回読んでいただきたいと思います。
私は、この問題については、県議会に長くおりました関係上、今日……
○谷口分科員 私は、エネルギー問題について伺いたいわけであります。 いまエネルギー源としてやはり石油が一番重大な役目をしているわけでございますが、その石油の問題についても相当厳しい条件が今後予想をされるわけであります。したがいまして、石油にかわるいろいろなものを利用していかなければならないわけでございますが、何といっても現状では石油が一番大きな役割りをしていることはいずれにしても否定はできないわけであります。 ところが、現今の中東の情勢の不安定、これによって醸し出されるいろいろな問題が起こっております。いわゆる石油供給に不安を与えておりますし、またこの石油価格の上昇は、われわれの生活のいわ……
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