このページでは田名部匡省衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田名部匡省衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田名部委員 関連して、あるいは具体的な例を申し上げて御質問をさしていただきたいと思います。 燃油対策について長官から、なかなか漁業だけにいろいろなことができないという御答弁でありましたが、御承知のとおり、二百海里時代を迎えるとともに遠洋漁業の生産は相当減っておる。また、相次ぐ石油ショックによりまして燃油価格が高騰しているわけであります。省エネルギー船の開発、これは大変必要なことでありまして、これからいろいろと取り組むことだろうと思いますけれども、これは長期的な、あるいはもっと時間を要する問題でありまして、特に現在イカ釣り漁業の場合には、集魚灯に大量の重油を使っているわけであります。また、魚……
○田名部委員 なるたけ近藤委員と重複を避けて御質問をさせていただきたいと思います。 いま、方式は同じであっても中身を何かいじっているじゃないか、それによって大変変わってきているという感じを一般的には農民の方々が受けておられるだろう、毎年このことが一定していないということが大変強い不満となってあらわれているのではないか。私どもも、先ほど申し上げたような大体五%内外の諮問になるであろうという想定をしておったわけでありますが、大変残念でありますけれども、この諮問の説明の中で、「農家経済をとりまく最近の諸事情の下で、農業生産の再編成に取り組む農家の意欲に」こうあります。このことが非常に気になるわけで……
○田名部委員 冒頭、今月の二十日に大臣に青森県を御視察いただきまして、また当委員会田邉委員長を団長とする一行に、宮城県、岩手県、青森県、それぞれ二十二、二十三、二十四日の三日間にわたって御視察をいただきまして、また各党の代表の方々にそれぞれおいでいただきましたことに厚く御礼を申し上げる次第であります。 七月以降の低温、日照不足は大変なものでございます。ここに青森県の比較的天候に恵まれている地帯、北津軽郡の市浦村における今年度の気象条件の調査、七月、八月の気温状況でありますが、平年を上回った日が六十二日のうちにわずかに四日、下回った日が五十八日、最低気温が平年を上回ったのがわずかに九日、下回っ……
○田名部委員 きょうは伏見説明員、中山長官、わざわざお時間を割いていただきまして大変ありがとうございます。
先般はまた、プラズマ研究所の視察をさせていただきまして、日本の科学の進歩というものの目覚ましさに大変な感銘を受けてまいりました。きょうは、日本学術会議とそして皆さん方が研究なすっているそういうものと一体どういう関連がおありなのか、そしてわが国の科学技術の振興にどのように寄与されているか、まず最初にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 私も資料をちょっとちょうだいして拝見させていただいたわけでありますけれども、この中に勧告――日本学術会議法の中に「政府に勧告することができる。」、……
○田名部委員 質問に入ります前に、長官には、アメリカにおきますイシイルカ混獲問題あるいは日ソのサケ・マス漁業交渉と大変御苦労されましたことに、心から敬意と感謝を申し上げておきたいと思います。大変御苦労さまでございました。 さて、そこで質問に入らしていただきますが、二百海里問題が日本漁業にどのように影響を与えているのか、また、今回の日ソ漁業交渉における漁業協力費が、昨年の三十七億五千万から四十億で妥結を見たわけでありますが、今後毎年増額が要求されるのかどうか、あるいはこれがもしされるとすれば日ソ漁業問題の将来はどのように展開していくのか、今回の日米、日ソの交渉を踏まえてわが国の漁業の将来の見通……
○田名部委員長代理 次に、上原康助君。
○田名部委員長代理 午後一時三十分再開することとして、この際、休憩いたします。 午後零時四十八分休憩
○田名部委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党、新自由クラブ・民主連合各派共同提案に係る恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について速やかに善処すべきである。 一 恩給の実施時期については、現職公務員の給与より一年一カ月の遅れがあるので、遅れをなくすよう特段の配慮をするとともに各種改善を同時期に一体化して実施するよう努めること。 一 恩給の最……
○田名部委員 去る五月六日の防衛庁長官の発言、いま長官から、どういう趣旨でこの発言をしたか、講演をしたかというお話があったわけでありますが、長官の真意が一体どういうところにあったかということについて、これから質問をさせていただきたいと思うのであります。
いま長官から、大変遺憾であった、あるいは発言が不適切な部分があった、深くおわびを申し上げたいというお話があったわけでありますが、冒頭鈴木総理に、長官がそんな気持ちでおられるようでありますが、総理は一体この発言についてどういう感じをお持ちになっているか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 長官にお尋ねをしたいと思うのでありますが、国民の防衛……
○田名部委員 防衛庁設置法に関することでまずお伺いをいたしたいと思います。
自衛官の定数については、現時点で未充足分が相当数あるようでありますが、なぜ今回これを増加させる必要があったのかということ、充足率を高めることによって今回のこの自衛官の増員を賄うことができなかったのかどうかということを、まずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 艦艇あるいは航空機等を運用していくために必要な人員を個々に積み上げていく、こういうお話でありますが、特に高度な技術を必要とするものは長期間の訓練が必要だと思うのですね。そういったことの対策をしっかりととられておるかどうかということを実は私ども大変心配するわ……
○田名部委員 三十分という時間を与えられておりますので、答弁の方もひとつ簡潔に要領よくお願いをいたしたいと思うのであります。わが国の漁業は、五十五年に一千百万トンの漁獲を確保して、国民への食糧はもとよりでありますが、たん白資源の安定供給に資しておるわけであります。しかし、漁業界の内容を見ますときに、その前途はまことに厳しく、非常に問題を含んでいると思うのであります。また、日米貿易摩擦がわが国の農漁民にどのような影響を与えるのか、現在、これらの方々が不安にかられておるのも事実であります。先ほどの答弁を伺っておりましても、大臣からは残存輸入品目あるいは自由化枠の拡大、これらの農畜産物については絶対……
○田名部委員長代理 午後一時三十分より再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時五十六分休憩
○田名部委員長代理 榊利夫君。
○田名部委員 最初に、我が国の防衛政策の基本的なことについてお伺いをしたいと思います。
今、世界の人々の中で、戦争を起こしたいとか、あるいは戦争したいと思っている人はおらぬと思うのであります。超軍事大国と言われるアメリカやソ連においても平和を主張しておる。しかし、平和を主張しておるこの超大国がなぜ軍備の拡大を図るのか、その原因についてまず御所見を伺っておきたいと思うのであります。
【次の発言】 世界の常識はバランス・オブ・パワーと言われているわけですね。要するに、一方の力が衰えたときに非常に危険だ、こういうことで一般的に言われているわけでありますけれども、私どもの考えている理想、これと現実と……
○田名部委員長代理 矢山有作君。
【次の発言】 発言を求めて、許可を得てから発言をしてください。
○田名部委員長代理 津川武一君。
○田名部委員長代理 斎藤実君。
○田名部委員長代理 この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十七分休憩
【次の発言】 後刻理事会で検討させていただきます。
○田名部委員 いよいよ米価も本日諮問がなされるわけであります。従来から算定方式をめぐっていろいろな議論がなされるわけでありまして、私どももう五回、六回の米価に携わってきたわけでありますが、食管法の第三条第二項では「生産費及物価其ノ他ノ経済事情ヲ参酌シ米穀ノ再生産ヲ確保スルコトヲ旨トシテ之ヲ定ム」こういうことになっているわけでありますが、どうも経済事情の方だけが前面に出てきまして、農家の生産費あるいは物価その他賃金というものが余り見られていないという感じを実は受けるわけであります。また、算定方式がしょっちゅう変わるというのを見ておっても、何か米価を上げないためにいろいろ苦労をしておるような感じも……
○田名部主査代理 これにて中村正男君の質疑は終了いたしました。
次に、岡崎万寿秀君。
【次の発言】 これにて岡崎万寿秀君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
主査が所用のためおくれますので、その間、指名により、私が主査の職務を行います。
質疑を続行いたします。馬場昇君。
【次の発言】 これにて馬場昇君の質疑は終了いたしました。
次に、森田景一君。
【次の発言】 これにて森田景一君の質疑は終了いたしました。
次に、竹内勝彦君。
○田名部主査代理 これにて小沢貞孝君の質疑は終了いたしました。
次に、宮地正介君。
【次の発言】 これにて宮地正介君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
主査が所用でおくれますので、その間、指名により、私が主査の職務を行います。
質疑を続行いたします。富塚三夫君。
【次の発言】 これにて富塚三夫君の質疑は終了いたしました。
次に、横手文雄君。
【次の発言】 これにて横手文雄君の質疑は終了いたしました。
○田名部委員長代理 次に、中路雅弘君。
【次の発言】 これにて公述人に対する質疑は終了いたしました。
公述人各位におかれましては、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
明二日の公聴会は、午前十時より開催いたします。
本日の公聴会は、これにて散会いたします。
午後四時七分散会
○田名部委員長代理 どうもありがとうございました。
次に、富岡公述人にお願いいたします。
【次の発言】 次に、荏開津公述人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
【次の発言】 これより公述人に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。綿貫民輔君。
【次の発言】 次に、辻一彦君。
【次の発言】 もう資料はよろしいですか、公述人。
【次の発言】 次に、冬柴鉄三君。
【次の発言】 次に、林保夫君。
【次の発言】 次に、石井郁子君。
【次の発言】 これにて公述人に対する質疑は終了いたしました。
公述人各位におかれましては、貴重な御意見をお……
○田名部国務大臣 お答え申し上げますが、先生御案内のように、地方でも農村地帯、漁村地帯、大変な人口が減少いたしております。お世話になるお年寄りの人たちは残っている、若者は都市に職を求めて、今や大変な人口減少をしておるわけでありますが、そういうことを考えますと、この地方拠点都市地域というものは、非常に私たちにとっても魅力のあるものであります。一つは、都市に集中したために、予算もそういう意味では投資が都市に集中してきた。地方はそういう意味では、農村、漁村というものは投資が非常におくれておる。せっかくこのすばらしい地域指定をする場合に、農村とか漁村の果たす役割というものを私たちは明確にしたい。 で……
○田名部国務大臣 お話のように、都市機能を整備していく、あるいは居住環境、それのみにならず、この都市構想というものは周辺には農山漁村、そういうものを抱えておるわけですね。これと一体となってどういう発展をさせるかということは、大事な要素だと思うのです。このためにも、この規定の中にも「農山漁村の整備の促進」とか、あるいは「農林漁業の健全な発展との調和」ということが規定されておるわけでありますが、御案内のように、もう農村も相当さま変わりをいたしておりますし、二種兼業が九〇%ですね。いわゆる農外収入、サラリーマンと同じような収入を得たほかに農業収入に依存するという人たちが九割もおるという状況からいたし……
○田名部国務大臣 平成四年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。 まず、予算の基礎となっております農林水産施策の基本方針について御説明申し上げます。 農林水産業及び食品産業などの関連産業は、国民生活にとって一日も欠かせない食料等の安定供給とともに、地域社会の活力の維持、国土。自然環境の保全など、我が国経済社会の発展と国民生活の安定を配る上で、必要不可欠の役割を果たしております。 また、農山漁村は、農林水産業が展開される場であるほか、国土の大宗を占め、人口の相当部分が居住する国民生活の本拠として重要な地域であり、個性豊かな地域文化を継承・発展させ、国民が豊かな自然環境の中で健康的な余暇……
○田名部国務大臣 農協に対する多くの批判というものは私もわかっておりますし、企業は人なりということでありまして、私の身近な農協でも組合長のポスト争いとかそういうことが非常に多いわけであります。もうかっている部分というのは余りない、信用と共済部門で。金融の自由化になったら一体どうなるんだろう。これがおかしくなったら農業経営というのはおかしくなってくる。しかし、農家にとっては大事な組合であります。 ですから、この営農と生活を基本としたものをやはりきちっとやる。そしてその上でその地域に合った多様なニーズにこたえることをやっていくんだ。どこかがやっていると私もやるということだけではなくて、商売は専門……
○田名部国務大臣 平成五年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。 まず、予算の基礎となっております農林水産施策の基本方針について御説明申し上げます。 農林水産業は、国民生活に欠くことのできない食糧等の安定供給という大切な使命に加えて、地域社会の活力維持、国土・自然環境の保全等を通じ我が国経済社会の発展と国民生活の安定に大きく貢献しております。 また、国土空間の大宗を占める農山漁村は、農林水産業の生産の場であるとともに、農林漁業者、地域住民の生活の場であります。そして、緑や水が豊かで自然に恵まれ、伝統と地域文化に裏づけられた人間性豊かな生活を享受し得る国民共有の財産であります。 しか……
○田名部国務大臣 おっしゃるとおり、私どもそういう受けとめ方をいたしておりまして、何としても農林業を担う人材というものを育成確保することは大事だ、こう考えております。特に意欲のある人にそういう仕事をしてほしいというのが私の率直な気持ちでありまして、そういうことから、意欲があるということはとりもなおさず経営感覚にすぐれていなければならぬということから、そういうものの経営体もまた育成していこう、こういうことが非常に大事だ、こう思っておりますし、若い人たちが農林業及び農山村を魅力あるものにして、そこで定着をして努力していただける環境、そういうものをつくっていきたい、こう考えておるわけであります。 ……
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