国会議員白書トップ衆議院議員関晴正>委員会発言一覧(全期間)

関晴正 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

関晴正[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(衆)
495位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
348位
各種会議発言歴代TOP250
145位
各種会議発言(非役職)歴代TOP250
117位

36期委員会発言TOP50
46位
36期委員会発言(非役職)TOP50
35位
37期委員会発言TOP100
53位
37期委員会発言(議会)TOP50
42位
37期委員会発言(非役職)TOP50
47位
37期各種会議発言TOP25
13位
37期各種会議出席(無役)TOP25
25位
37期各種会議発言(非役職)TOP25
11位
39期委員会発言TOP50
41位
39期委員会発言(非役職)TOP50
30位
39期各種会議出席TOP5
4位
39期各種会議発言TOP10
7位
39期各種会議出席(無役)TOP5
4位
39期各種会議発言(非役職)TOP10
7位

このページでは関晴正衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。関晴正衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

35期(1979/10/07〜)

第90回国会 運輸委員会 第2号(1979/12/07、35期、日本社会党)

○関委員 第一にお尋ねしたいことは、今度の鉄建公団における不正事件というものはどうして起きなければならなかったのか。空出張というものが平然と行われて、それに疑いも持たれないまま何年続いたのかわからぬという状態であるということについて、公団の持つ会計制度が悪くてこうなったのか、鉄建公団というものの体質がこういうものを生んだものなのか。その辺については監督あるいは指導の任にある運輸大臣、さらにまた本日参考人としておいでになっている仁杉総裁、さらにこれを厳密な意味において会計検査をしておる会計検査院の責任者というものの会計検査のあり方の問題、こういう点からひとつそれぞれお答えをいただきたい、こう思う……

第91回国会 運輸委員会 第11号(1980/04/16、35期、日本社会党)

○関委員 きょうは一時間たっぷり、むつ小川原港について質問してみたい、こう思います。  昭和四十四年に始まったむつ小川原港の開発というのは、言うなれば日本列島改造論が出始めて、そうして日本の高度経済成長をどう図るかという、その一環として出てきたものだ、こう思っております。このむつ小川原開発計画が進むものか進まぬものかということについては、さきの国土庁長官にも質問したところでありますけれども、その際の答弁の中には、この開発計画というものの先行き、見通しはゼロではないという答弁があったわけであります。ゼロではないということはゼロに近いということでもあるわけであります。  一昨日、石油審議会の方で、……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1980/04/23、35期、日本社会党)

○関委員 原子力船「むつ」の問題について、原子力船開発事業団がいろいろと御苦労されてきたところでありますが、私どもの記憶によりますと、あるいは認識によりますと、この事業団というものは、ことしの十一月をもって終わるものだ、こう思っているわけです。それが終わらないで、今度は研究という文字をつけまして新しく模様がえをするということになるのでしょうが、どうしてそういうことになるのか、この際お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 研究と開発と別の次元に立って、そうして二つのものをやるという考え方に立っているのですか。
【次の発言】 私ども、この事業団というものは、とにかく原子力船の第一船を開発する……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1980/05/14、35期、日本社会党)

○関委員 先にお帰りになられる木下参考人にだけお尋ねいたします。  木下参考人の御意見によりますと、官学民の協力一致が何よりも望まれることである、そういう御意見になったということは、これまでの仕事ぶりが官学民において欠ける幾多のものがあったのだろう、これはこういう裏返しの御意見なのじゃないか、こう思うのですが、そういう点からいきますと、官においても学においても民においても、協力上どういう点においての欠陥あるいは非協力、そういうものがあったのかということが一つ。  いま一つは、御意見の中にやはり研究というものが大変必要であるということが非常に力説されておったわけですし、二十一世紀に向かってのなお……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 運輸委員会 第4号(1980/10/21、36期、日本社会党)

○関委員 社会党を代表して、今次提案されておりますいわゆる再建法等について御質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、この法案の審議がもう進められているわけなんですが、私は、この審議と関連して、いま出されているところの仲裁裁定、これが実施されていないわけなんですけれども、仲裁裁定が実施されておらないということはどこに理由があってのことなのかということを大臣に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 仲裁裁定というものは、これは政府の意思によって守っても守らぬでもいいという裁量権があるものなのか。これは義務として当然守らなければならないものになっておるものだと思うのだが、その辺についての理解……

第93回国会 科学技術委員会 第3号(1980/10/23、36期、日本社会党)

○関委員 社会党を代表して、鈴木総理にお尋ねをしたいと思います。  私は、あなたの隣の県の青森県から出させてもらっております。それだけに、あなたが総理になられましたときには、自民党でも隣の県であるだけに喜びを感じました。また、あなたがわが青森県民と結んだ四者協定、そのときにあなたは政府の代表、自民党総務会長鈴木善幸ということで、四者協定のトップに署名をされたわけであります一ですから、私は、この四者協定はあなたの手によって間違いなく進められるものなり、こうも期待いたしました。あなたは、いまから六年前の四者協定をよもやお忘れになっておらないだろうと思います。ここに四者協定の写しがございます。この写……

第93回国会 災害対策特別委員会 第2号(1980/10/08、36期、日本社会党)

○関委員 農林大臣にお尋ねをいたします。  九月四日に私が農林大臣のところに参りまして、青森県の稲はこのような姿でございますと訴えまして、いまのうちならば青刈りも飼料として役立つかもしれないから早急な措置を講ぜられたいと申し上げました際には、自民党大臣にはめずらしく、翌々日に決裁をして通達を出すという異例のスピードを発揮されまして、私はこの点について心から敬意を表したい、こう思います。そこで、この精神を今度の冷害の対策にすべて当てはめてがんばっていただきたい、こう思うわけであります。  昨日また一昨日の鈴木総理のいろいろな御答弁の中で一つだけはいいことがあった、こう思っております。それは、冷害……

第94回国会 運輸委員会 第8号(1981/04/10、36期、日本社会党)

○関委員 私は、今度の法案について一番不思議に思うことと申しましょうか、合点いきかねる点が一つあるわけであります。  それは、このセンター法案というものはいわば地方公共団体を一つつくるような法案になっているのではないだろうか。そうなりますと、当然に地方公共団体に関与するところの当該大臣ということになりますと、これは自治大臣です。自治大臣は地方の自治体についての監督権、指導権を持って臨んでいるわけなんですが、今度生まれますこの法案の結果から出てくるところのセンターというものについて、自治大臣というものはどのようなお考えに立っておられるのか。  もっと具体的に申し上げますと、この法案の中には主務大……

第94回国会 運輸委員会 第9号(1981/04/14、36期、日本社会党)

○関委員 私は、十日にもいろいろ御質問を申し上げたのですが、十日にもやはりこの法案の内容に入って質問するというわけにはなかなかいかなかったわけです。きょう一時間と思いましたが、同志と分けまして三十分ずっということにしたのですが、実は小林さんと共同作業をしておったものですから、要求しておった資料が当然に土曜日の日には参りまして、日曜日には十分それがこなされて、そして、きょうにはそのこなれた上での質問をしよう、こうなっていたわけであります。ところが、どういうわけか、どこに陰謀があってその資料を提出されなかったのか、本当に残念です。初めからこんなことでいくと、本当に行き先が案ぜられるというのがこの法……

第94回国会 運輸委員会 第11号(1981/05/13、36期、日本社会党)

○関委員 私は、まず第一に、運輸大臣にお尋ねをしたいと思います。  運輸大臣は、原子力船開発事業団の法律によりますと、第三十八条によって主務大臣、こうおなりになっているわけなんです。主務大臣であるあなたが、昨日の閣議において、また関係閣僚会議において、原子力船の定係港を青森県の関根浜に定めるようになったと報道されているわけなんです。  この際、お聞きしたいことは、主務大臣は、定係港を定めるに当たっては法律のどこに基づいてこれを定めることになっているかということと、あなたがこれに賛意を表したその理由は何であったのか、この二点を伺いたいと思います。

第94回国会 運輸委員会 第13号(1981/05/22、36期、日本社会党)

○関委員 今度の提出者である加藤さん以下合わせて十名が、この全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案を出されているわけであります。  この法案を見まして第一に感ずることは、何のために自民党の議員の方々がこういう法律案を出すに至ったのかということに対する疑問であります。  申し上げるまでもなく、議員立法というものは、幾ら政府にこれをやれと言っても政府が聞かない、そういう場合には議員としての良識を国民の前に示さなければならない、こういうところでいろいろと理由が生じて提案ということになる。しかも、野党の場合、天下を取っておらないだけに、自主的にこれを提案する、そういう経過というものはいろいろあった……

第94回国会 科学技術委員会 第9号(1981/04/21、36期、日本社会党)

○関委員 原子力船「むつ」の質問に入る前に、一つだけ実は科学技術庁長官にお聞きしておきたいと思うのですが、それは、かつて原子力船「むつ」が放射線漏れを起こした際に大変な騒ぎになりまして、まさに上を下への大騒ぎ、その際に飯粒でとにかく遮蔽しようということまであったわけです。今回、敦賀の原発におけるこの放射能廃液の流出に対して、バケツでくみ取ったと言われておるのを聞きまして、私は、これは一体本当にそういうことがあったのかなという点について実は疑問に思うわけなんですが、事実でありましょうから報道にも至っているのではないか、こう思うのですけれども、この点について真偽のほどをひとつお答えいただければ、こ……

第94回国会 科学技術委員会 第11号(1981/05/26、36期、日本社会党)

○関委員 中川長官には、再々わが青森県においでになられまして、原子力船「むつ」の問題で一つの線をお出しになったようであります。私は、このことについて一時間ほど御質問申し上げたいと思うのです。  実は、質問に入る前に、報道によりますと、長官は、さきの閣議の席上、日米合同委員会が合同演習を中止するという際に当たって、漁民の網を切ったぐらいで演習をやめるという国はどこにある、こう言ってお怒りになったと書かれているわけなのですが、私は、漁民を守る立場からいって大事な役を今日まで果たしてきた中川長官の言葉にしては、これは何たることだろうということを非常に強く受けたわけなのですが、この際、どうしてそんなお……

第95回国会 科学技術委員会 第1号(1981/11/05、36期、日本社会党)

○関委員 私は、さきの行革委員会において中川長官にいろいろと原子力船「むつ」のことをお尋ねしておいたわけですが、どうしてもなお聞かなければならないという問題がたくさんあるわけでございまして、きょうはその続きということでお尋ねをしてまいりたい、こう思います。  まず第一にお伺いしたいことは、私はこの日発言をする前に、「原子力船「むつ」の新定係港にかかわる海域調査に関する覚書」というものを現地において結ばれておるわけなんですが、その覚書を示していただきたい、こう申し上げたところ、覚書を示すわけにはいかないが要旨だけは差し上げましょうということで、要旨はいただきました。どうしても覚書の写しというもの……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第9号(1981/10/27、36期、日本社会党)

○関委員 私は、この委員会が、いかに国のぜい肉を落とし、そうしてすがすがしい財政をつくるかということで御苦労されている、そのことについては認識をいたしております。しかし、いまわが国における重要な問題としてエネルギー対策があるわけですが、ある意味においては、そのエネルギー対策の一環にもなろうかと思いますが、しかし行政の行為からいきますと、むだと無理の連続の見本、そう言っていいものに原子力船の「むつ」があるのだ、こう思います。したがいまして、今次国会の予算委員会におきましても、わが党の川俣さんから、るるこの問題についての御質問がありました。しかし、どうしてもまだ納得のいくような答弁を得ておりません……

第96回国会 運輸委員会 第7号(1982/03/24、36期、日本社会党)

○関委員 たくさん質問したいと思うのですが、先に国鉄関係の方に御質問をいたしたいと思っております。  国鉄当局は、今日いろいろと苦労を重ねておるわけなので、私も大変なところにあるということは承知いたしております。特に聞きたいことは、新幹線がこの六月に盛岡までやってくる、盛岡まで新幹線が通ると、いままで青森から東京まで来るその利便性が、それによって相当に失われる向きがあるのじゃないかということが実は心配であるわけです。盛岡までは速度が速められて結構だが、青森と盛岡の間がどんな関係になるのだろうか。それがいままでより便利になるのか不便になるのかということで、大分心配があるわけなので、そういう関係の……

第96回国会 運輸委員会 第8号(1982/03/30、36期、日本社会党)

○関委員 今度の法案を提出するに当たって、運輸大臣にお尋ねをしたい、私はこう思うわけです。  船員法及び船舶職員法の一部を改正する法律案のことでございますが、この法案といわゆるSTCW条約、このSTCW条約と今度出されました法案との関連と申しましょうか、この条約を批准するためにこの法案を出すということにしたと思うのですけれども、この法案がなければ、批准ということにおいてどのような支障がまた生ずるのか、その辺のことが少しお尋ねをしたいわけなんでありまして、まず大臣に、この条約の批准のこととこの法案の関係、そのことについてひとつ先に伺っておきたいと思います。

第96回国会 運輸委員会 第9号(1982/04/02、36期、日本社会党)

○関委員 時間がありませんから、急いで質問いたします。  まず第一点は、七百トン未満の船の基準定員についてです。  七百トン未満の船の基準定員というものは示されないとか示すことが困難だとかいろいろ言われてきていましたけれども、事故の多いということがこの船の傾向としてあるだけに、当然船の定員の基準というものは定めるべきものだ、少なくとも最低の基準は定めて、これは守らせるように。よりよいところは、それ以上幾らでもよくていいわけなんです。そういう点についてひとつお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 七百トン未満ということでわざわざ六百九十九トンにしたり、あるいは五百トン未満ということでわざ……

第96回国会 科学技術委員会 第3号(1982/03/23、36期、日本社会党)

○関委員 私は、何としても、原子力船の「むつ」にかかわる問題をめぐりまして長官にお尋ねをいたしたいし、またあわせて、担当しておる事業団の方にもお尋ねいたしたい、こう思っております。  ことしの正月早々、青森県におけるトップニュースというものは何であったかといいますと、関根の浜に再処理工場ができるであろう、使用済み核燃料の再処理工場は原子力船の母港と予定されておるところの関根の浜になろうということが大々的に報道されました。県民ひとしく、知事を初めとして寝耳に水だ、そんなことはあるまいというようなことで、一同この問題についての関心が非常に高まり深まってきたわけであります。  そこで私は、まず第一に……

第96回国会 科学技術委員会 第4号(1982/04/13、36期、日本社会党)

○関委員 大臣並びに事業団の方に御質問申し上げたいと思います。  さきの質問の際に、東大の活断層研究会で発表されたものと、事業団が東北電力株式会社から借用した資料に基づいて判断した活断層の内容は全く相異なっているわけでありますが、これを完全に否定してしまっておる、したがって、否定する以上はその根拠になるものを示してください、こう申し上げました。幾ら待ってもそれが示されないままであります。解析の説明をするといっておいでになった方にも、解析の説明はわかるが解析の説明の根拠になるデータというものを示してください、こう申し上げたのですが、それは示されない、こういうことであります。隠されたまま、示されな……

第96回国会 科学技術委員会 第5号(1982/04/22、36期、日本社会党)

○関委員 去る十四日に石渡局長並びに事業団の理事長が関根の浜の漁協においでになったようでありますが、また市長や知事、漁連の代表にもお会いしたようであります。十四日においでになられまして何をされてきたのか、また何を感じてこられたのか、最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの理事長のお話によりますと、八月三十一日のこともあるので特にお願いを申し上げたところ、大変協力的であったとの感触で帰ってきた。私はこのお答えを真に受けるわけにはいきません。ちょうど十三日にこの委員会で論議をいたしました。事業団があの場所に母港を建設することは可能であるとのこの判断自体に大きな誤りがある。  まず第一に……

第96回国会 科学技術委員会 第6号(1982/05/13、36期、日本社会党)

○関委員 長官が十一時には出ていかれるということのようであります。十一時から十五分までは不在、その後またお見えになる、こういう御予定のようですから、この御予定を了としまして、おられる間先に長官にお尋ねをし、おいでになればまた続いてやりたい、こう思います。  去る四月二十六日、長官は関根の浜においでになられまして、関根の浜の漁民ともお会いしていろいろお話もされたわけでありますが、まず、長官が関根の浜を訪ねての御感想をひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 大臣が青森へ行くか行かないかということについてはっきりしない。急にはっきりして二十六日においでになった。せっかくおいでになったのだから少なく……

第96回国会 科学技術委員会 第7号(1982/08/05、36期、日本社会党)

○関委員 久しい間委員会がありませんでしたので、いろいろと問題が山積しているわけでありますが、きょうはわずか一時間という時間の範囲内での質問でありますから、簡潔に受け答えをして進めることができれば、こう思っております。  まず冒頭、わが科学技術庁長官と言っていいと思うのですが、同時に中川国務大臣でもあるわけなんで、国務大臣である中川一郎氏が閣議の中で発言している教科書の問題について、どうも腑に落ちないものがあるわけなんです。これが日本の大臣かなと思うほどなんであります。そのうちに総理大臣にもなるのだと言われている大臣であるだけに、お尋ねをしておきたい。  それは、かつての日中戦争というものは、……

第96回国会 内閣委員会 第20号(1982/08/10、36期、日本社会党)

○関委員 今度の提案された法律でございますけれども、この案はいわば老人保健法案を受けてつくられたものだ、こう思います。そもそも、わが国における福祉行政、なかんずく老人福祉の行政というものが、十年前に無料化という一つの画期的な線を出した。七十歳以上の老人は医療を無料とする、また自治体の幾つかにおいては七十歳以下でも無料化という方針を出して、それぞれ福祉の行政に寄与してきているわけなんです。十年にしてこれが崩れた、十年にしてこの制度を崩壊させたということはまことにゆゆしきことだとわれわれは思うのですが、なぜ無料制の方針をここで有料制に切りかえなければならないのか。真のねらいはどこにあってそういう方……

第98回国会 科学技術委員会 第2号(1983/03/22、36期、日本社会党)

○関委員 昭和三十二年に制定されましたこの法律について今回改正をする。改正の内容を見ますときに、これは一種の合理化だなという感を持つのですけれども、この改正に当たっては、いわゆる行革の指導を受けてこうした案を作成するに至ったものであるのかどうか、一点お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 せっかく国が責任を持って試験を行ってきた。それを今度は民間の団体にお任せをして試験の事務を行っていきたい、こう言っているようですが、国のこれまでこの仕事にかかわってきている財政的負担、予算的な措置、それはどの程度になっているのでございましょうか。
【次の発言】 その程度の金を惜しんで民間に委託をするというとこ……

第98回国会 科学技術委員会 第3号(1983/03/24、36期、日本社会党)

○関委員 一年ぶりで原子力船「むつ」にかかわる問題、そして活断層にかかわる問題について先にお尋ねいたしたいと思います。特に今度は、強権をもって鳴る中川科学技術庁長官ではなくて、科学的なことに理解の深い安田科学技術庁長官だ、こう私は認識をして質問したいと思うわけであります。  昨年のいまごろにもお尋ねしたのですが、下北半島三キロの沖合いの海底には南北にわたって百キロの活断層が走っておる。これは「日本の活断層」という活断層研究会が編集した、長年にわたって研究をされ、討議をされて、その上で発表された図において明らかに示されているわけです。長官にも、この図はぜひ見ていただきたいと思うのであります。見な……

第98回国会 科学技術委員会 第4号(1983/05/10、36期、日本社会党)

○関委員 この間は長官がやむを得ない事情で退席するということもありましたので、ゆっくりお話もできないままに終わったかと思います。  まず第一に、活断層の問題について、なお続いてお伺いしておきたいと思うのであります。このことについては、電発の方においても、海域の調査等に当たって当然必要になってくる問題ではないかとも思いますから、そういう意味で参考人の方もまた聞いていただきたいと思います。  この間の私の活断層の質問に対して、倉本専務理事の方から、ボーリングのデータ等によってもそういうことが明らかであるというようなお答えがあったのですが、どこをボーリングしたのかと尋ねたら、それぞれ三点のボーリング……

第98回国会 建設委員会 第3号(1983/03/02、36期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 建設大臣と国土庁長官、どちらにも関連することがありますので、おしまいまでお聞きいただきたいし、お答えいただきたい、こう思います。  まず第一に、建設大臣にお伺いしたいことは、東北地方の縦貫高速自動車道路の件なんですが、いつになったら貫通するのか。ことしの予算でも貫通の方向にはないし、御承知のように、新幹線は盛岡でとまっておるし、本当に国民の交通のための便を図るということになれば、何をおいてもせめてこの高速自動車道路だけは速やかに完成すべきものではないのか。計画によりますと、六十二年とか六十三年とかと言われているようですが、実際にこれをもっと早める方法がないのか、そういうことについての……

第98回国会 建設委員会 第5号(1983/03/22、36期、日本社会党)

○関委員 今度の提案されました第九次道路整備五カ年計画にかかわる部面について先に質問したい、こう思います。  特に、私は、この五カ年計画において高速自動車道路の整備方針、これについてまず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 私は、高速自動車道路の整備というものは、とにかくわが国における本州、北から南まで、そしてまた九州を加えまして、きわめて順調に進んでいる、こう思っておるのです。あと残っておるところは、北はわが青森県、南は鹿児島県というところでありましょう。それで何としても、この国土の中における背骨の部分のうちの頭に位するところの青森の方がおくれてしまっている。足の方は大方伸びておるけれど……

第98回国会 建設委員会 第9号(1983/05/25、36期、日本社会党)

○関委員 建設大臣に簡単に質問しておきたいと思います。  さきの委員会のときにもお話ししたのですが、私どもの青森市を走っている国道四号線の方は六車線に合わせるべく堤橋の拡幅工事がなされておる。その反対側の七号線の方は、古川跨線橋といいまして名前も古いわけなんですが、それだけにまた新しくしてもらわなければならないのです。国道が六車線だが依然として跨線橋の幅は四車線。しかも青森市はいま西部に一番発展しているわけでありまして、津軽の人口は青森県のおよそ半分近いものがある。これらの人口の流れがこの跨線橋を通って県庁に来るし、わが青森市に入ってくるというところであるわけです。これは幾らお話ししてもなかな……

第98回国会 災害対策特別委員会 第6号(1983/06/16、36期、日本社会党)

○関委員 今度の災害に際して政府当局が大変に御苦労されていることについては、本当にその労に感謝をしたい、こう思います。また、被災地におけるそれぞれの自治体において大変な苦労をしていること、何としてもこれらの苦労を国として救済していかなければならない、そういう意味において全力を挙げてまず国は当たってもらわなければならない、こう私は思っているわけです。  そういうやさきに、私どもの青森県に五月二十九日に建設大臣が参りました。建設大臣が参りまして、自民党の公認候補の決起大会、非常に熱気を帯びて約四千人以上集まった集会でありました。この集会において、当然大臣は災害対策に全力を挙げる、こういうお約束を県……

第100回国会 科学技術委員会 第1号(1983/10/06、36期、日本社会党)

○関委員 先に通信衛星にかかわる件をお尋ねしておきたい、こう思います。  宇宙開発事業団法の第一条「目的」というところがありまして、「宇宙開発事業団は、平和の目的に限り、人工衛星及び人工衛星打上げ用ロケットの開発、打上げ及び追跡を総合的、計画的かつ効率的に行ない、宇宙の開発及び利用の促進に寄与することを目的として設立されるものとする。」この事業団法の第一条によりますと、事業団の仕事というものは「平和の目的に限りこというふうにうたわれているわけであります。そういう点から、通信衛星としてのさくら二号の利用が、今度自衛隊においても利用に供する、そういう方向が出ているようでありますが、この点について事……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第8号(1983/10/04、36期、日本社会党)

○関委員 まず第一に、行革とは何かということなんですが、私ならば、今度政府が考えているこの行革というものは軍拡のためにやるものなり、こう認識しておるのですが、いかがですか。
【次の発言】 信じるということは宗教の方でございまして、具体的にこの行革が国民の足を削り、国民の福祉を削り、教育予算は後退させ、そうして、あらゆる部面においてのしわ寄せを、あるいはおしんのごとく耐えろなんといって変な話をして、すべて軍拡の道を拡大しているわけですよ。そこで、私はこの論をさらに重ねようとは思いません。いま長官が、何か信じるなんという話をしているけれども、現実に五六中業の十六兆円の金を生み出すためにこれはやって……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 安全保障特別委員会 第4号(1984/04/24、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 私は、昭和五十七年九月三十日、我が国がアメリカの申し入れを受けましてF16を三沢に配備することについて口頭で回答した、この問題について外務大臣並びに防衛庁長官にお尋ねをしたい。  口頭でアメリカから申し入れがあって、日本の政府がまた口頭でお返しをした。しかも、この問題は六月に出てきた問題で、回答は九月三十日である。我が国の基地における重要なアメリカの装備の変更であり、配備の変更である、そういうようなことが単に口頭でなされて、そうして口頭で答えられている。その間の記録というものが少しもない。この飛行場がどんな機能を持ち、この飛行機がどんな役割を持ち、この飛行機がどんな影響を我が国民に与……

第101回国会 安全保障特別委員会 第5号(1984/08/03、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 私は、先般陸奥湾で行われました日米合同訓練についてお尋ねをしたいと思います。  私ども社会党の方から、平地に波乱を起こすようなことはやめてくれ、こういう申し入れを防衛庁長官にいたしました。そのことが聞き入れられたのかどうかは知りませんけれども、この日米合同訓練なるものが七月二十日から七月三十一日までの十二日間、そのうち、アメリカの軍艦が訓練をしたという日数は二十二、二十三、二十四の三日間、こうなっておるようでありますが、これは当初からの予定であったのかどうか、伺っておきたいと思います。
【次の発言】 ですから、これは初めからの計画であったのかと聞いているのです。

第101回国会 科学技術委員会 第9号(1984/04/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 私は、大変に重要な原子力行政、その一環だと思われる地下原発について伺っておきたいと思うわけです。  三月二十五日の新聞の報道するところによりますと、電力中研の一つの研究した結論ということで、全国に三十八地点、一億二千八百七十万キロワット、今日の我が国の生産能力と匹敵するくらいのものを地下原発において生産しよう、こういう大々的な報道が出されたわけです。私どもは、将来の日本の原発というものはそれでは地下方式に変わるのかというふうにも考えてみたのですが、果たしてそういうような計画が科学性があり、また企画性があり、そしてまた将来性があるということになっておるのかどうか。  エネ庁においては、……

第101回国会 科学技術委員会 第11号(1984/04/19、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 私は、今度の法律改正に伴いまして、何が今我々にとって一番大事なことなんだろうかということを基本にしながらお尋ねをしてみたいと思うのであります。  原子力船の計画というものは、我が国において既に昭和三十年にこの問題が出ておったわけであります。そうして、三十八年には具体的な事業として原子力船開発事業団が誕生じ、この事業団がきっとうまくやってくれるであろう、こういうことで事に臨んだのでありますが、現状は、まさに二十年たって全く何のことをしたのかわけのわからない結果に今ある、こう思います。何のためにこういう結果になったのかという一つの反省なしに次の道を踏み出すというわけにはいかないだろう、こ……

第101回国会 科学技術委員会 第12号(1984/04/24、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 先般、科学技術庁の次官である方が青森においでになった。それで、何のお話をしてきたのだろうかと思っておるのですけれども、これは石渡次官が特命を帯びておいでになったのでしょうか、そして何のお話をされたのでしょうか、先にお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 情報交換ということは、どういう情報の交換なんですか。国の方として原子力船の「むつ」の問題は既定方針どおりやるから心配するな、こういうお話においでになったのですか。
【次の発言】 そうしますと、原子力船は廃船にするかあるいは実験後廃船にするかにかかわらず、関根浜に港をつくることについては予定どおりおやりになる、こういうお話においで……

第101回国会 科学技術委員会 第17号(1984/07/03、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 山内、菊池両参考人さん、大変御苦労さまでした。  私は科学技術委員会にあって常に原子力船の「むつ」の問題を取り上げて、とうとう中川長官は今までなくなってしまうという残酷な結果を生むほどに悲しい事実を積み重ねている、こう見ているわけであります。私は、きょう本当は北村知事が参りましてお話をして、そして青森県がゆすりたかりの汚名を受けるのは真っ平御免だ、こう声高らかにここで言っていただきたかったと思うのでありますが、ヨーロッパの方に御視察されて本日お帰りだ、こう聞いております。ヨーロッパに出かけたのは、核燃料サイクル基地の予定地として青森県が求められているものですから、そのために調査におい……

第101回国会 科学技術委員会 第22号(1984/08/02、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 私は、きょう、青森県の下北半島六ケ所村に核燃料サイクル基地ということで電事連がぜひ設置したい、そういう要請をなされたことにかかわる問題について御質問を申し上げたいと思います。  その前に、原子力というものは一体どこまで生命があるものだろうかということを考えるわけであります。原子力は石油にかわるエネルギーなんだ、代替エネルギーなんだということをよく言っておるし、言われてもおるのですが、このことについて私は、石油の方が原子力よりも長もちし、原子力の方が先にお払い箱になってしまうんじゃないだろうか、こう考えているわけであります。それで、その主たる理由はどこに見つけることができるかといいます……

第101回国会 建設委員会 第2号(1984/03/02、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 私は、二月二十一日に発表されました公取のいわゆる談合問題に対するガイドライン、この文章を読みまして、公取の委員会というのは、これはだれのために奉仕をしている委員会なのだろうかという疑問を持ったわけであります。一昨年、それからその前の年から、静岡県の建設業者のかかわる問題で日本国じゅうを驚かせたのが談合問題であった、こう思います。そういう談合問題について、何としてもこれは取り締まらなければならない、この問題については、きちんと工事が行われるように、また国民の税金がむだなく使われるように、そういう願いに立ちまして、お互いに知恵を絞って談合を防止しなければならない、談合罪の発生なんというこ……

第101回国会 建設委員会 第9号(1984/07/11、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 まず第一に、建設大臣に少し尋ねておきたいと思います。  先般、私は郡山の駅を視察しました機会に、郡山の駅を通っておる新幹線の下に建設省がつくったという地下道を見てまいりました。この地下道は何のためにつくったのだろうか。しかも、この地下道が通行のできる地下道だというならばいいのだけれども、全然通行のできるような地下道ではありません。新幹線の建設工事の中において使わなければならないというものであるならば、当然これは国鉄あるいは運輸省の責任においてつくるべきものであったのではないだろうか。それを何で建設省があの場所にあの地下道を建設しなければならなかったのか。福島交通不動産の小針なる者の強……

第101回国会 内閣委員会 第22号(1984/07/26、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 質問いたします。  F16の配備が急速に早められたと伝えられておりますし、またF16配備に伴う我が国の負担金がこれまた増額されたと伝えられておるのですが、このことについて先にひとつ簡潔にお答えいただければと思います。
【次の発言】 一方的にアメリカが期日を早め、また負担金額を増大させ、そうしてアメリカの国会においては論ぜられているし、また報道も出ているわけであります。  私は、この問題について、青森県の三沢に配備されるF16というのは核装備の飛行機である、非核三原則に基づくというと、こうしたものの配備というものは我が国としては受けるわけにいかない、これが態度であり、方針でなければなら……

第101回国会 法務委員会 第6号(1984/04/04、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 私は、昨年の十月十二日に田中角榮に対する有罪判決がありました、そのことに関してお尋ねをいたしたいと思います。  私ども、国会議員としてその職務にある者が法に問われ、単に問われただけでなくて、七年有余の法廷における裁判の結果が明確に有罪判決、しかも懲役四年、追徴金五億円、まさに政治家である者に対してのこれほどの恥ずかしい判決はない、こう思うわけであります。しかしながら、当の田中角榮は、この判決はまさに暗黒裁判である、徹底して戦う、生ある限りこれと戦う、こう声明をまた直後になされました。疑わしきは罰せずというのがありますけれども、政治家の場合は疑わしきを罰するとのみずからの倫理、理念とい……

第101回国会 予算委員会 第6号(1984/02/17、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 私は、総理大臣にお尋ねをしたいと思います。  原子力船の開発事業団が生まれまして、もう二十年は過ぎました。だがしかし、目的とするところの原子力船の問題については依然として先が見えない現状にある、こう思います。総理大臣は、この事業団の主務大臣であります。私はかつて、総理をしておった鈴木氏にも、主務大臣としていかなる覚悟といかなる考えを持つかということで科学技術委員会でお尋ねをしたことがございました。そういう意味において、何で二十年もたちながらこの原子力船の研究開発の仕事というものがさまよわなければならないのか。このことについて、言うなれば主務大臣であり総理大臣であるところの中曽根氏はど……

第102回国会 科学技術委員会 第4号(1985/03/26、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 関連して。  今の質問について、私どもの青森県に示している内容によりますと、八百トンの処理に当たっては燃焼度四万八千から五万五千まで出ているでしょう。今、村山さんの質問で四万ぐらいかと言ったら、その程度だというのはどういうわけですか。きちんと明確に表示されておりますよ。この点はごまかさないでください。  それから、今日本においてやっているのはほとんど燃焼度二万七千でしょう。そういうところでやっているんじゃないですか。それを三万五千までやれるからといって三万五千や三万六千のものをやっておりますか。二万七千かそこらでダウンしているから、その後の始末をどうするかといってまた悩んでいるんじゃ……

第102回国会 科学技術委員会 第6号(1985/04/11、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 私は、竹内長官に御質問を申し上げたいと思います。  電事連が青森県に対して再処理工場を含むいわゆる三点セットの立地の要請を申し入れまして、一年足らずで青森県の知事がその要請を受け入れる、そういう回答を昨日なされたようであります。私は、青森県の知事がどういう見解のもとにこれを受け入れるようにしたのかはつまびらかに承知するところではありませんけれども、少なくとも世界における問題として、再処理工場の安全性が確立されておらない。一田舎の知事が自分の地域の発展策だと称してみたり、あるいはまたこれは国家の要請である、日本国のためにしなければならないことなんだということに力み過ぎて、どうにもこうに……

第102回国会 建設委員会 第4号(1985/02/22、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 きょうは建設大臣それから国土庁長官、お二人に対して御質問を申し上げたいと思います。  先に建設大臣の方に二点ほどお尋ねしたいと思っております。  その第一は、我が国における国道というのが、一種、二種を問わず合わせて四万六千キロ以上走っておるわけです。ところが、国道というのは名はかりで、バスの通れないような国道あるいは全然交通不能の国道、言うなれば残酷道と言ってもいいような国道が二千キロ近くあるわけですよね。それで私は、どうしてこういうようなものが国道というふうになったのだろうかという疑問を持つわけですが、それぞれに地域開発も願っての国道昇格という運動も反面あるわけですから、理由もまた……

第102回国会 建設委員会 第9号(1985/04/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 私は、まず第一に住宅金融公庫というものは今その経営の状態においてどうなっているのか、言うなれば健全経営でいるのか赤字経営でいるのか、その状況をこの際少し承りたいと思うわけです。あわせて、この金融公庫に対する出資金が、昭和四十二年度以来ずっと出資金というものがなくなって、そうして補給金ですか、形を変えて今運営されているわけなんですが、その結果、今日特別損失金などというようなものもまた招いていると思うのです。補給金に変わった、そして今度は特別損失金を導入するようになった。こういう状態を見ますときに、基本的にこの住宅金融公庫というものの運営方針、経営方針、そういうものがどうしてそう変わった……

第102回国会 建設委員会 第11号(1985/06/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○関委員 私は、四月二十六日に閣議の口頭了解ということでなされましたむつ小川原開発計画のことについて国土庁長官にお尋ねをいたしたい、こう思います。  まず第一は、このむつ小川原開発の第二次基本計画に青森県の側から「付」なるものを昭和六十年四月十七日付でつけ加えて、そうして閣議の口頭了解ということに至ったようであります。この「付」なるものを見ますと、この「付」の中のいわゆる核燃料の三点セット、すなわち一つは廃棄物の貯蔵庫、一つはウランの濃縮工場、そしていま一つは使用済み核燃料の再処理工場、いわゆる三点セットなるものであります。ところが、この付表によるところの三点セットの位置づけが問題である。  ……


各種会議発言一覧

35期(1979/10/07〜)

第91回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1980/03/07、35期、日本社会党)

○関分科員 国土庁長官に御質問申し上げたいと思います。  このたび、初めて青森県から出させてもらいました社会党の関晴正でございます。  私どもの青森県では、ここ十年、むつ小川原開発ということで、常に与野党における政治の中心課題できました。昭和五十二年の八月に、国土庁を中心としまして十三省庁会議等を経まして、初めてこの開発計画というものが閣議口頭了解、こういう形でスタートされたわけであります。この閣議口頭了解というスタートというものは、これは一体、国が責任を持ってこの仕事をするということの意味なのか。ナショナルプロジェクトなんだという位置づけをしていいものなのかどうか、その点を第一に伺っておきた……

第91回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1980/03/04、35期、日本社会党)

○関分科員 林野庁長官にお尋ねをしたい、こう思います。  実は、青森に帰りましてショッキングな話を出されました。何のことかといいますというと、青森の営林局がなくなるのじゃないだろうか、こういう話であります。ぜひひとつこの存置方について国会においてもお話ししていただけないか、このことは知事からもありましたし、県議会からもありましたし、県内の市町村長からもありましたし、林業にかかわる諸団体の代表からもあったわけでございます。  申し上げるまでもなく、青森の営林局というのは北海道に次ぐところの大きな営林局であるし、それだけにまた大きな機能を果たしておるところだ、よもやそういうようなことはあるまい、こ……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1981/02/27、36期、日本社会党)

○関分科員 中川長官にお尋ねをいたします。  長官には昨年十月二十三日、いろいろと御質問申し上げて、ちょうど四カ月ぶりというところになりました。また、あなたが青森県に、ぜひ大湊を検討してくれ、こういうことのお願いがありまして半年は過ぎました。青森県からはどんな御返事がきておりますか。
【次の発言】 どんな返事がくると長官は思っておられますか。
【次の発言】 私は長官の期待するようなよい返事はとても出しっこない、出せない、そういうところにあると思っております。また、知事たる者が自分で結んだ協定、その協定に忠実になりさえすればいいのに、なかなかなりがたい状況にあることを、かわいそうだと私は思ってお……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1981/02/28、36期、日本社会党)

○関分科員 農林大臣に御質問申し上げます。  昨年の農業災害に当たりましては格段の御奮闘をされまして本当に御苦労さんであった、こう思います。その際に私からいろいろと施策をお願いした中に、何としても農民に安い価格でお米の払い下げができないか、もともと農民は自分の米は自分でとっているわけですし、さらに米をつくり、売って、そうして生活をしている人ばかりだ、それが、売る米はもちろん、自分の食べる水もないというときに、これらの方々に対する一つの施策としては、当然に低廉な価格で支給するような方策を講ずべきである、それがためには、今日の食管法の改正を必要とするならばその改正を図るべきではないか、あるいは災害……

第96回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1982/02/26、36期、日本社会党)

○関分科員 私は、これまで何度もイカの流し網漁船の取り締まりについて取り上げてまいりました。今度の予算の審議に当たりましても、やはり同様にこの問題についてただしたいし、また、物によっては大臣にも見解をただしたい、こう思います。  まず第一に、規制区域の中で操業することは適当ではないというしばしばの方針、警告にもかかわらず、規制区域の中で平然と操業が行われておる。イカの流し網漁船に対してどういう措置をとるつもりでおるかというのが一つございますが、その前に、これらの東経百七十度以東、そうして北緯二十度以南、ここには自由に出入りをすることができるというので、流し網の諸君たちは行ける。行けるわけだけれ……

第98回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1983/03/07、36期、日本社会党・護憲共同)

○関分科員 実は、昨年の六月十五日に青森県上北郡六ケ所村泊漁業協同組合というのが臨時総会を開きました。泊に射撃場が設置され、その射撃場の訓練に伴う補償金額を八千万円、そうして射撃の訓練の期間というものが七月から十一月まで、そういうことで総会にかけられて、総会は十五日に先立つこと三日前の六月十二日、けんけんがくがくで終わりました。  どうしてけんけんがくがくで終わったのかということになりますと、どうもこの金額というものは適切を欠いておる、また、われわれのせっかくの好時期と申しましょうか、漁業における最もよい時期に、こういう期間そのよい場所を射撃場にとられるということは許せない、そういうことで時期……

第98回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1983/03/07、36期、日本社会党・護憲共同)

○関分科員 国会議員に議席を持ちまして初めて文部大臣にお目にかかることができ、また質問することができました。  私は、実はいろいろな質問を考えておったのですが、こうして文部大臣、日本の教育の行政の最高の方に会えますというと、何としても聞かなければならない。それは、今日の日本の教育行政の基本というものを大臣は何に置いて執行しようとお考えになっておられるか。私は、当然わが国の日本国憲法、そうして教育基本法であろう、こう思うのですけれども、いかがでございましょうか。
【次の発言】 私は、戦後の日本の教育の行政の基本といいますか、これは日本国憲法並びに教育基本法だ、大臣も間違いなくこの憲法と教育基本法……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○関分科員 わずか三十分でありますので、簡潔に、また要領よくお答えいただければと、こう思います。  原子力船の「むつ」の問題について、いろいろとこれまで討論を交わしてまいりました。きょうは最も現実的な問題をお尋ねしておきたいと思います。  と申しますのは、この船はむだ遣いの最たるものだ、こう言ってもきましたし、また言われてもおるわけです。佐世保における風評による魚価の低落を防止する、そういうことのための基金への助成金あるいは交付金、どういう形であるのかわかりませんけれども、二十億の金が出されておったのですが、これは回収になったのでございましょうか。

第101回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1984/03/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○関分科員 きょうは、勇名をはせていたのか、変名をはせていたのかわかりませんけれども、大分名前を天下にとどろかせておられました厚生大臣に御質問申し上げます。  今、幼保一元化論というものが相当に出ておる。私は、この幼保二元化論というものは現場にどんな影響を与えているだろうかということを見るときに、非常に誤解と不安が現場にあるのじゃないだろうか。幼稚園に保育所が吸収されるのかしらという不安、あるいはまた、幼稚園が保育所に吸収されることになるのかしらという不安。そういうことで、幼保一元化論というのはどんなものなんだろうかということについての疑問。私は、この幼保二九化論というのは何かということを私な……

第101回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○関分科員 大臣に質問したいと思います。  新幹線のことで青森県の皆さんたちは、何とか盛岡から一刻も早く青森に新幹線を走らせてくれ。選挙のたびごとに、自民党の諸君が来れば、間違いなくやる、特に自民党の中から選挙で当選者が出れば余計にやる、間違っても他党の者を出すならば、要らぬという意思表示になるというようなひどいことまで言って、今にでも青森県に新幹線が自民党の国会議員が当選すればできるような話しぶりで来ております。今度自民党の田中派の諸君たちが二人も落ちてしまいました。さあ、田中派が落ちたんだから今度は来ないだろう、またこういう話も出てくるわけであります。 新幹線を政治の具に供して一歩も進もう……

第101回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1984/03/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○関分科員 公正取引委員長お見えになっておられますか。
【次の発言】 さきに公正取引委員会がお出しになられました談合にかかわるガイドライン、このことについて伺っておきたいと思うわけであります。  このガイドラインは、談合をしろと言わんばかりのガイドラインと受け取られる向きも相当にあるわけであります。公正取引委員会というのは談合してはならないんだということを取り締まる機関だと私は思っておるのですが、これだと取り締まりが容易でなくなっちゃうんじゃないだろうか。  先般、建設委員会におきまして、あなたの方の担当の方からいろいろお話は伺いました。その際いろいろ申し上げておきましたけれども、何せ責任者で……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

関晴正[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。