このページでは丹羽雄哉衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。丹羽雄哉衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○丹羽(雄)委員 労働大臣の所信について若干のお尋ねをいたしたいと思います。 大臣は先般述べられました所信の中で、八〇年代の最大の課題として高齢者の雇用対策を取り上げていらっしゃいますけれども、わが国の人口高齢化のスピードは、御案内のように、欧米の三倍ないし四倍で、急ピッチで進んでいると言われています。総理府がさきに発表いたしました高齢者白書では、二十一世紀になりますと、このわが日本が世界で一番の高齢化社会になるというようなショッキングなデータが明らかにされております。 そこで、まずお尋ねしたいと思いますが、この高齢化社会の国民の雇用不安というものは非常に右回まっているわけでございますけれ……
○丹羽(雄)委員 宮城沖地震、仙台の地震の経験があるわけです。あのときタンクが炎上をしまして、市民はふるえ上がったというような一つの経験を持っているわけでございます。特にこの間、昨年でございますか、神奈川新聞に、東京瓦斯が震度五ないし六ぐらいの地震でも、相当いろいろ保安対策をされて万全を期しておるというようなことが出ておったわけでございます。仙台の地震のときにガス管がずたずたになったというような経験もございます。そういう意味から、特に安全の問題はガスの場合大きな問題でございます。先ほどのお話のとおり保安の確保あるいは地震対策に相当熱意を示されておるわけでございますが、この辺の問題につきまして、……
○丹羽(雄)委員 山林労働者がチェーンソーの振動で体をむしばまれ、病に苦しんでいるという白ろう病でございますけれども、ごく軽症なものは別といたしまして、いまだに治癒の方法が見出されないのが現状でございます。この病は御存じのようにチェーンソーを長い時間使えば必ずかかるという職業病でございまして、職業病にも認定されているわけでございますけれども、その本質というものは水俣病や六価クロムなどと全く同じように、言葉がちょっときついかもしれませんけれども社会的な怠慢が生んだと言ってもいいのではないか、このように考えているわけでございます。山林労働者は病を知りながら黙々と働かされ、いや働かざるを得ないような……
○丹羽(雄)委員 年々ふえる一方の国民総医療費は、五十六年度十三兆円で、そのうち老人医療費は実に二兆五千四百億円に達しているわけでございます。しかも高齢化社会は急ピッチで進行中で、昭和八十年には七十歳以上のお年寄りがいまの二倍にもふえる。国民の一割、十人に一人の割合で老人になるわけでございまして、医療費のむだを省くためにも今度のこれを機会に老人医療のあり方を見直さなければならない、このように考えるわけでございまして、まことに時宜を得た法案として評価いたしたいと思います。その一方で、行政改革及び財政再建の高まる中で老人に犠牲を強いるものだとの意見もあることも事実でございます。現に、老人医療費の有……
○丹羽(雄)委員 アメリカのワインバーガー国防長官との日米定期首脳会議で、アメリカ側は、シーレーン防衛に関逃して、日本から一千海里以遠の防衛はアメリカ側の責任と明言し、一千海里までは日本が受け持つことを前提とする、いわゆる海域分担の構想を提示したわけでございますが、これに対し、日本側つまり伊藤防衛庁長官はどのような具体的対応を明らかにしたのか。シーレーンをどう守るか、具体的な約束をしたのか、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、いまの答弁をお聞きしますと、話し合いは平行線で終わった、こういうふうに理解してよろしいのでしょうか。
○丹羽(雄)委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党及び新自由クラブ・民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるよう配慮すべきである。 一 勤労者財産形成制度全般については、法の 趣旨に照らし基本的な検討を続け、それに即した制度の整備充実を図ること。 二 勤労者の財産形成促進に必要な税制、財政面からの優遇措置を充実するよう、更に一層努力すること。 三 物価……
○丹羽(雄)委員 原爆特別措置法改正案と五党提案の原爆被爆者等援護法案が提案されておりますが、まず最初に五党提案について森井議員に一、二お尋ねしたいと思います。 提案説明の中で森井議員は、原爆投下は国際法の違反である、戦争に負けても、違法な行為をされたのだから当然アメリカに賠償要求できる、それを国は、日本国政府は平和条約で放棄したのだから、被爆者が国家補償を要求するのは当然の権利である、こういう組み立て方をしていらっしゃるわけでございますけれども、そもそも戦争状態においてどの行為が国際法違反であり、どの行為が国際法に反してない、こういう論議は余り意味がないことではないか、こういうふうに私は思……
○丹羽(雄)委員 NHKの五十七年度の予算計画書を拝見いたしますと、事業収入、事業支出ともちょうど二千八百七十二億三千万円とぴったりと数字を合わせたかっこうになっているわけでございます。五十五年に受信料を値上げして、ことしは三カ年計画の最終年度に当たるわけでございますが、五十五年の収益が二百七億、五十六年は百十一億円、そしてことしはゼロになっているわけです。しかも、ことしの場合は、債務償還分の七十六億円が不足となって、繰越金百十一億円ですか、繰越金を取り崩し、充当するという計算となっているわけでございますが、これは五十八年以降は赤字決算になることをすでに明示したような予算書と言わざるを得ないわ……
○丹羽(雄)委員長代理 次に、菅直人君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時四十七分散会
○丹羽(雄)委員長代理 平石磨作太郎君。
【次の発言】 塩田晋君。
○丹羽(雄)委員 今回の医療保険制度の改革は、サラリーマンなどの健康保険本人の給付率を現行の十割から九割、そして六十一年度からは八割にして自己負担を導入するということで、昭和二年の制度創設以来の大改正と言われておるわけでございますが、まず最初に、その改革のねらいとその背景について、大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今大臣のお答えを聞きまして、趣旨はよく理解できたわけですけれども、大臣自身もお認めになっているわけでございますけれども、その背景は財政事情ということでして、これは財政の帳じり合わせではないかな、こういう声も一部に出ている。年間一兆円近く医療費が増大している、それと……
○丹羽(雄)委員長代理 森木晃司君。
○丹羽(雄)委員長代理 野呂昭彦君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 伊吹文明君。
【次の発言】 静粛に願います。
○丹羽(雄)委員長代理 御静粛に願います。 森本晃司君。
○丹羽(雄)委員 ただいま議題となりました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案において「昭和五十九年六月一日」となっておる施行期日を、「公布の日」に改め、「昭和五十九年六月一日から適用する。」こと等であります。何とぞ、委員各位の御賛同をお願いいたします。
○丹羽(雄)委員 ただいま議題となりました保健所法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案において「昭和五十九年四月一日」となっている施行期日を、「公布の日」に改め、昭和五十九年四月一日から適用することであります。 何とぞ、委員各位の御賛同をお願いいたします。
○丹羽(雄)委員 今回の改正で身障者の範囲の拡大、これは大変体の不自由な関係者にとって朗報なわけでございますけれども、その中で、そしゃく機能障害を新たに別表に規定したわけでございますけれども、その経過と趣意をまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それに関連いたしまして、身障者福祉法の第十五条の中では、障害程度の認定のための診断書及び意見書の作成は医師が行うということになっておるわけでございますけれども、そしゃく機能の障害には歯科医業にも大変密接な関連を持っておるわけでございます。ところが、現在のこの法律では医師だけしかできない、こういうことになっておるわけでございますけれども、大変こうい……
○丹羽(雄)委員長代理 長野祐也君。
【次の発言】 村山富市君。
【次の発言】 今の問題に関連してお聞きしたいと思います。
長野陳述人にお伺いしたいのですけれども、長野陳述人は、法案の中で、今年度のスライド分はできるだけ早く成立させてほしい、こういうふうにおっしゃったわけでございますが、それと同時に、今稲垣委員が指摘いたしましたような問題、本体の改正部分は慎重に取り扱ってほしい、こういうことでございます。今、池永陳述人のお話も聞いたわけでございますが、障害基礎年金の導入、この部分については当然賛成である、こういうような御趣旨の発言をなさったわけでございます。ということは、スライド部分も本体部……
○丹羽(雄)委員 議事進行の動議を提出いたします。
ただいま審査を行っております両案について、質疑を終局されんことを望みます。
【次の発言】 ただいま議題となりました国民年金法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・新自由国民連合及び民社党・国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。
修正の要旨は、
第一に、昭和五十九年度における年金額等の改定措置について、国民年金法及び特別児童扶養手当等の支給に関する法律の一部を改正する法律案において同様の措置を講ずることにされたことに伴い、所要の規定の整備を行うこと。
第二に、子のない寡婦の遺族厚生年金に対す……
○丹羽(雄)委員長代理 森田景一君。
○丹羽(雄)委員長代理 塚田延充君。
○丹羽(雄)委員長代理 次回は、明二十八日木曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後五時十八分散会
○丹羽(雄)委員 ただいま議題となりました児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、第一に、児童扶養手当の支給対象となる児童の範囲を、現行どおり法律及び政令で定める二ととし、いわゆる未婚の母についても、この手当を支給することとすること。 第二に、昭和五十九年十一月一日とされている施行期日を、昭和六十年八月一日とすること。 ただし、第四条に二項を加える改正規定に係る部分については、扶養義務の履行状況、父の所得の把握方法等を勘案し、政令で定める日から施行することとすること。 第……
○丹羽(雄)委員長代理 森田景一君。
○丹羽(雄)委員 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案において昭和六十年四月一日となっている施行期日を公布の日に改め、昭和六十年四月一日から適用することであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
○丹羽(雄)委員 ただいま議題となりました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案において「昭和六十年六月一日」となっている施行期日を「公布の日」に改め、昭和六十年六月一日から適用することであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。
○丹羽(雄)委員 きょうは、公述人の先生方、貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。 健康保険制度の改正の質疑も、去る四月十二日に実質審議を始めて以来三カ月間に及び、きょうは東京と大阪で公聴会を開催しております。いよいよ大詰めの段階を迎えたわけでございます。 委員会の質疑を通しまして数々の問題点も浮き彫りにされており、我が自由民主党からは、ただいま先生方の御意見にありましたようなことを十分に加味いたしました修正案も提示されておるわけでございます。 今回の改正案の最大の柱は、言うまでもなく被用者保険に対する自己負担の導入でございますが、問題は、年間十五兆円に達する膨大な……
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