このページでは太田誠一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。太田誠一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○太田委員 時間がありませんので、すぐに質問に入らせていただきます。 金大中事件につきまして韓国側の報道機関がいま日本に対する大変な批判のキャンペーンを行っているわけでありますけれども、これはある意味で勘ぐれば、この際日本からの憂慮表明というものを利用してみずからの国のたがを引き締めるというか、ナショナリズムを刺激していこうという考え方ではないかというふうな気がするわけであります。 そこで、この韓国側の報道が事実と違っているということを政府の側はすでに確認をされているわけでありますけれども、事実と違うということについて韓国側から何か釈明があったかどうかということをまずお聞きしたい。報道につ……
○太田委員 私は、この地方支分部局の整理のための行政管理庁設置法等の一部を改正する法律案について、これから質問をさせていただきますが、具体的な内容に入る前に、これからの行政改革に臨む中曽根大臣の決意のほどを簡潔にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
この法律案は、言ってみれば、亡くなられました大平総理が簡素で安上がりな政府を実現しようということで、安上がりの政府を標榜した大平内閣の遺産でありますし、私も基本的にはこの法律の趣旨、考え方に賛成をいたします。しかしながら、残念なことは、この法律案によりまして統廃合の対象となります一部の地域におきまして、行政サービスが急……
○太田委員 私は、本日は安川元判事の問題及びそれに続いて起こりました水沼判事事件などにつきまして、裁判官の懲戒、罷免などの制度について御質問をいたしたいと思います。 実は安川氏は私の選挙区であります福岡一区に在住をしておられまして、また立候補されました久山町も私の選挙区でございます。そういう関係で地元でも大変に関心の強い問題でして、再三この法務委員会あるいは決算委員会で質疑が行われたことはよく承知しておりますけれども、私は改めて関係各位の御所見をただしておきたいということでございます。 まず安川判事の問題につきまして、いまの弾劾裁判所の制度そして公職選挙法を含む法体系の中に一つの盲点があっ……
○太田委員 去る十月二十二日にこの委員会におきまして、安川元判事事件に関連する法改正について私は質問をいたしました。それからすでに一カ月以上経過をいたしておりまして、この間さまざまな動きがあったように承っております。 新聞報道によりますと、弾劾裁判所小委員会というのがあって、そこで安川元判事事件に関係した法改正案というものが固まりつつあるというふうに言われております。そして、この法務委員会のメンバーでもあります上村先生を初め小委員会のメンバーの先生方が大変意欲的にこの問題に取り組まれているということも伺っております。これらの先生方の努力には大変敬意を表するわけでございます。そしてまた議員が自……
○太田委員 日米航空交渉が六日から始まって、きょうまで予定されておりましたけれども、大体きのう終わったようでございます。私、実は三年ほど前にアメリカにしばらく滞在をいたしまして、そのときにアメリカの航空運賃と日本の航空運賃とを身をもって両方とも体験する機会があったわけであります。そのときに、まずアメリカの航空運賃が安いのに驚かされまして、というよりも、逆に言うと日本の航空運賃が余りにも高いのに驚いたわけです。いつか機会があれば、なぜわれわれがこのように割り高な運賃を払い続けなければいけないのかということを運輸省にぜひ一度伺いたいと思っておりましたところ、ちょうどタイミングよくこういう航空交渉が……
○太田委員 産炭地振興法の延長の問題もずいぶんここで討議をされまして、もはや聞くことも底をついたという感じもいたしますけれども、最後に幾つかの点で確認をとりたいと思いまして、質問をさせていただきます。 まず、今度の産炭地域振興法の振興策のこれからの方向について、これまでと違う点は、広域的な発展を図る、つまり市町村の枠を超えて考えなければいかぬのだという方向が明確に打ち出されてきた点であるというふうに思うわけであります。これは産炭地、とりわけ筑豊地域の経済というものが実は政府の支出に大変大きく依存をしてしまっている、ほうっておけばこれは十年たとうが二十年たとうが、相変わらず政府に依存をしている……
○太田委員 供託法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。
まず最初に、ただいま行革特別委員会で行革関連特例法案というのが一括して処理をされているわけでありますけれども、本案が、なぜそれらとは別に、単独でこの法務委員会で審議されることになったのか、本案が提出されるに至った経緯を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 供託金には、明治二十三年に制度が創設されてから、その間、二十六年十二月から五年四カ月の期間を除いて、利息を付することがなされておりますけれども、その利率の変動と、その変動の理由というものを御説明をいただきたいと思います。
○太田委員 今回の日本航空機の墜落事故に関連いたしまして質問をさせていただきますが、質問に先立ちまして、日本航空の墜落事故で亡くなられました二十四名の方々の御冥福を心からお祈りするとともに、御遺族の方々に対しまして心から哀悼の意を表したいと思います。 それからまた、いまだ入院中の方々も多数おられますので、そうした方々の一日も早い回復をお祈りする次第でございます。 この交通安全対策特別委員会の中で日本航空機の墜落事故が取り上げられますのは、きょうが初めてでございます。先ほど小坂運輸大臣からも所信の表明をいただいたわけでありますけれども、ここで、まず監督責任者としてのいまの御感想なり、御所見な……
○太田委員 まず最初に、災害の問題というよりも、去ることし二月でしたか、日本航空の墜落事故があったわけでありますけれども、その後の状況について質問をいたしたいと思います。 最近、アメリカの航空企業が倒産あるいは赤字転落をするケースが非常に多いわけでありますし、特にブラニフ航空が倒産をするとか、世界的に航空需要の低迷の時期が続いているわけであります。そしてまた、国内線においても航空旅客の需要が落ち込んでいるというふうに聞いているわけであります。たとえば、六月二十三日にオープンいたしました東北新幹線が、東京−仙台間の航空需要を非常に食っているというふうな話もございますし、あるいは、日本航空機の事……
○太田委員 時間が大分削減されてまいりまして、三分の二ぐらいしかもうありませんので、内容にすぐに入らせていただきます。 いま、わが国の農業をめぐって、農業の世界以外からのいろいろな批判もあり、あるいは提言もあるわけでございますけれども、その中に、昨年の第二臨調の行財政改革をテーマとする答申が出ているわけでございますけれども、この行政改革という観点からして、まず農林水産大臣の基本的なお考えをお伺いしなければならないわけであります。 行政改革の理念というのは、いま日本のような自由主義経済をたてまえとする国において、政府が余りにも大きな力を持ち過ぎると民間の活力がなくなる、自由主義経済の持ってい……
○太田委員 本日、米価の政府諮問案が発表されまして、私ども農家の現状を憂える国会議員といたしましてはまことに不満足な諮問案が出されたわけでございます。この米価の算定に当たりまして、どういうお考えでこのような米価決定をされたか、広くわが国の農政全体から見た玉沢政務次官の御所見を賜りたいと思います。
【次の発言】 ことしの政府の米価算定の幾つかの根拠が、昭和五十七年産米価の政府試算、ここに三つ書いてありまして、一つは、対象農家を、生産費の低いものからのその累積生産数量比率が五十七年の需給事情を基礎として定める比率になるまでのものとしたということですが、これはいわゆる必要量生産費補償方式であるという……
○太田委員長代理 午後一時十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後零時四十七分休憩
○太田委員 まず最初に、海事債権の責任を制限できるというこの制度について、これは古くから世界的に認められてきたというふうに言われるわけでありますけれども、古くから認められてきたということは、古い時代の常識というものがいまだに残っているものかもしれないということを考えなければならないわけであります。 かつてのイギリスの商船隊が世界をまたにかけていた時代の西欧先進国の経済の中で、大きな船が事故を起こして、被害が非常に大きくて当事者だけではとても負担をし切れないという時代と違って、いまのように経済全体の規模が大変大きくなって、あるいは船舶の所有会社の規模も大変大きくなった時代に、少々の事故で――も……
○太田委員長代理 午後零時三十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午前十一時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行します。沖本泰幸君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次回は、明後九日金曜日午前十時理事会、午前十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十七分散会
○太田委員 外国人登録法の一部を改正する法律案につきまして、まず初めに、ちょっと長くなりますけれども、私がきょう質問をする趣旨を御理解をいただきたいので少し考え方を述べさせていただいて、それから質問に入らしていただきたいと思います。 従来、わが国の出入国管理政策というのは大変厳しいと言われておりましたが、それはこれまで国会の論議の中で否定的な側面ばかりが論じられた嫌いもありますけれども、むしろ肯定すべきところもあったのではないかという印象を持っております。とりわけ、日本が移民あるいは外国人労働者を積極的に受け入れてこなかったということは、少なくとも最近時の段階では評価されていいことではないか……
○太田委員長代理 午後二時再開することとし、この際、暫時休憩いたします。 午後零時十二分休憩
○太田委員長代理 次回は、来る十日火曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後三時十八分散会
○太田委員長代理 岡田正勝君。
○太田委員 沿岸漁場整備開発法の一部を改正する法律案、漁業法及び水産資源保護法の一部を改正する法律案を中心といたしまして質問をさせていただきます。 まず、沿岸漁業をめぐる今日のいろいろの問題の中で、特にこれに関連をいたしまして、私ども西日本地域に住む者からいいますと日韓関係というのが大変重要な問題となっておりまして、本題に入る前にそのことを少しお尋ねをいたしたいと思います。 五月の六日、七日と韓国との間に実務者会議が持たれ、そして十月の三十一日で期限切れとなる日韓の間の書簡の交換というこの問題があるわけでありますが、今日、二百海里の漁業水域制度というものを韓国に対して適用することも検討して……
○太田委員長代理 安藤巖君。
○太田委員長代理 午後一時十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十一分休憩
【次の発言】 鍛冶清君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時四分散会
○太田委員 きょうは、ふだん法務行政を周辺で支えているいろいろな団体あるいは個人の抱えている諸問題につきまして、幾つかお伺いしたいと思っております。
まず最初に、保護司の問題についてお伺いいたしたいと思いますが、いま日本には保護司制度というものが定着をしておりますけれども、海外にはこういう日本の保護司制度のようなものはないというふうに聞いておりますが、制度上外国との比較をした場合に、外国では一体どうなっているのでしょうか、そこを保護局長さん……。
【次の発言】 海外では、いろいろな国があるわけですから、もちろん保護司という、似たような制度を持っているところもあるかと思いますけれども、聞き及ぶ……
○太田委員 私は、富士重工のスバル・レオーネ九タイプの型式指定を受けるため、運輸省の試験に出した試作車が申請数値よりも重量で五・五から三十キロくらい軽かったということから、鉛を詰めて申請数値に合わせたという事件がございましたけれども、この件について二、三お聞きをしたいと思います。
まず、型式指定をする際に、重量の問題は安全性の上でどの程度のウエートを占めているのかということをお伺いしたい。
【次の発言】 今の主なポイントは、安全性、ブレーキがどのくらいできくかという安全性の問題、それから公害防止、排ガスの問題、おおむねその二点に絞られると思いますけれども、一部の新聞に報道されたところでは、プ……
○太田委員 鉄道の踏切でもって事故が起こりますと、多数の乗客を巻き添えにする可能性がありまして、これは何としても避けなければいけない事故であります。また、大臣も所信表明の中で「踏切道における交通事故の防止と交通の円滑化を図るため、引き続き立体交差化等の事業を推進する」と述べておられますけれども、この種の事故をなくすには、ともかく立体交差化を行ってもらうのが最善の方法であるわけです。今この立体交差化事業というのは、どのぐらいの予算を割いて、全国で何カ所ぐらい新規に採択しておられるのでしょうか。
【次の発言】 私の地元の鹿児島本線の箱崎駅の付近に踏切がございまして、昭和五十五年の三月には小学生三人……
○太田委員 まず最初に、大臣にお伺いをしたいわけでありますけれども、今日畜産は農業総産出額の三分の一を占める我が国農業の基幹部門になっているわけであります。しかしながら、今日では諸外国からの市場開放要求、そして内にあっては生産調整を余儀なくされている情勢であります。
そこで、最初に、このような厳しい情勢のもとで我が国畜産をどのように振興していくのか、その基本方針をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 先ほどから何度も出ているテーマでありますけれども、今回のワシントンでの交渉は不調に終わったということでありますが、大臣として、今後の日米農産物交渉についてどのように対応されるおつもりでしょうか……
○太田委員 農業振興地域の整備に関する法律改正案及び土地改良法改正につきまして、若干御質問をいたしたいと思います。 まず、農業振興地域の整備に関する法律改正の方から参ります。 我が国農業を取り巻く情勢は極めて厳しいものがあり、このような状況のもとで農業の体質強化を図るためには、構造政策の推進が極めて重要と考える。この面から、今回の法改正は構造政策の前進に大きく寄与するものと考えるわけですけれども、政府は我が国の農業の将来展望をどのようにとらえ、今後における農業政策の一層の強化についてどのようなお考えをお持ちなのか、農林水産大臣の御意見を伺いたいと思います。
○太田委員 商法の改正の問題でありますが、昭和四十九年の商法改正審議の際に附帯決議で会社法の全面的な見直しの要望がなされておりますし、そして、法制審議会の商法部会が、先日の新聞にもこれは一斉に掲載されたわけでありますけれども、企業の社会的責任、株主総会、取締役・取締役会、株式制度、会社の計算・公開、企業の結合・合併・分割、最低資本金制度、大小会社の区分の七項目について検討を進めている、そして、この七項目について各方面の意見を聴取することになったというふうなことが、四月一日でしたか、新聞に掲載をされておりましたので、この件について御質問をいたしたいと思います。 まず、前回の改正で積み残された分……
○太田委員 このたびの国籍法及び戸籍法の改正というのは婦人に対する差別の撤廃条約の批准に備えて行われるものであるわけでございますが、前の類似の問題でありますけれども、入管法ですか、もまた難民条約の締結に伴って改正をしたということが三年か四年前にありました。それから、これは法務省の問題ではありませんけれども、我が国の社会福祉政策というものを難民条約の締結に伴って在日外国人にも利用できるようにするというふうに、いわゆる条約の批准ということから、入国管理政策あるいは帰化政策というものがあるとすれば、それがその一部分ずつ影響されてくるということがこれまであったわけであります。 それでともすれば法律や……
○太田委員 私は、提案者を代表して附帯決議案の趣旨について御説明申し上げます。 案文を朗読して、その趣旨の説明にかえさせていただきます。 国籍法及び戸籍法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行を機に、帰化の申請については、なお一層、迅速、適正な運用を図るよう十分な配慮をすべきである。 以上であります。 何とぞ本附帯決議案に御賛同あらんことをお願いいたします。
○太田委員 大分前、去年の委員会でも質問したことでありますけれども、公共嘱託登記の受託組織の法人化の作業が今進行中であるというふうに伺っておりますけれども、今どのような構想で進めておられるのか、それから今後どういう見通してこの法人化を図るおつもりでおられるのかを御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今のお話を聞きますと、内容は、土地家屋調査士会及び司法書士会でもってまとめているということでありますけれども、これはどうして法人化の早期実現を図らなければならないということになったのでしょうか。
【次の発言】 これは三年前か四年前かこの委員会でも取り上げられたことがありますけれども、地方自治……
○太田委員 今回の道交法の改正案は、「道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路交通に起因する障害の防止に資するため、」とされていますが、最近の交通情勢の特徴を今回の改正の必要性と関連づけて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣の、みずからの経験を顧みられまして、交通事故の悲惨なことを何とか解決をしていこうという姿勢には大変感銘を受けた次第でございます。
それでは、今度の道交法改正の中の一つの大きな話題となっております座席ベルトの点につきましてお伺いいたします。
座席ベルトは本委員会でも決議をしたことでありますけれども、実際にどの程度効果があるものか。今……
○太田委員 既に前の回に質問をしたことでありますが、今後の法改正、道路交通法などを改正する上でぜひともお考えをいただきたい点でありますので、同じ内容でありますけれども、再度これは質問をさせていただきたいと思います。 ここ十年ぐらいの間に、例えばイギリスのサッチャー政権ができたとか、アメリカにレーガン政権ができたのはどういうことかというと、政府がだんだん大きくなってきて民間の経済が息苦しくなってきた。つまり、一般の社会が政府が大きくなり過ぎることによってもろもろの規制がふえてきて、もうこれ以上はたまらないという空気が強くなったところで、十年ぐらい前に、自由主義を標榜し、小さな政府を求める国民の……
○太田委員 きょうは三人の公述人の先生方から大変示唆に富む御意見を拝聴いたしまして、参考になったことを御礼を申し上げるわけでございます。大変お一人お一人違う御意見が、対立する御意見もあったようでございますけれども、まず初めに、財政の全体の問題につきまして一河公述人にお伺いをしたいと思います。 いま、ことしの、五十八年度の予算編成に当たって、五十五年度からずっと政府の方で目標として掲げてきた財政再建ということを一方で放棄をしている、そして、他方で景気調整機能もまた放棄している、つまり両方とも何か放棄をしてしまっている、特に景気刺激策というものが、今日の段階では、パイが小さくなることによって歳出……
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