このページでは長野祐也衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。長野祐也衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○長野委員 時間が限られておりますので、本日は高齢化社会対策、心身障害者対策の二つの問題にしぼって、労働大臣初め関係当局の見解をただしたいと存じます。 まず、高齢化社会対策についてであります。 わが国は現在、世界に例を見ない急速なスピードで高齢化社会に向かって進んでおります。全人口の中で六十五歳以上の高齢者の占める比率は、厚生省人口問題研究所の推計では、昭和五十五年には八・九%となっていますが、この比率は昭和六十五年には一一・〇%、昭和七十五年すなわち二十一世紀には一四・三%と急速に上昇し、かつて経験したことのない高齢化社会を迎えるわけであります。今後経済の安定成長への移行に加えて急速に進……
○長野委員 私は、昨年六月の衆参同日選挙で鹿児島一区より国政に参画をさせていただきまして初めての質問の機会をいただきました。その私にとっての処女質問の相手が実力者の河本長官であるということは、ぴかぴかの一年生にとりましては大変光栄の至りでございます。よろしくお願い申し上げたいと思います。 さて、河本長官の経済運営に対する評価というものは高いものがございます。世界的な低成長期にあって、日本の経済力は石油危機を克服してある程度の成長は遂げられるということを民間産業界、政界等に示して、政治家として国民に夢と希望を与えてリードされておられる点、また現実に日本経済は大筋において他の国と比べまして、長官……
○長野委員 まず初めに、急速にやってまいります今後の高齢化社会においての社会保障をどのように進めていかれるのか、大臣の基本的な考え方を伺いたいと思います。
【次の発言】 先ほども触れられましたように、国民医療費は年々ふえておりまして、五十六年度には約十三兆円になると言われております。医療費の増大は先進国共通の傾向でもございますが、このような医療費増大の原因がどこにあると大臣はお考えになっておられるか、大変恐縮ですが、時間が限られていますので簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 増大する医療費をどういうふうに負担をしていくかということは、今後のわが国の社会保障の最大の課題の一つであろうと思いま……
○長野委員 まず初めに、医薬分業に取り組む厚生省の基本的な姿勢を大臣に伺いたいと思います。
【次の発言】 大臣より医薬分業は積極的に推進すべきものと考えるという大変前向きの御答弁をいただきまして、力強く感じました。
しかしながら、その分業の実態というものを見てみますと、推定分業率についての厚生省のデータを見ましても、昨年の九月時点で七・二%と大変低く、必ずしもいまの答弁のようには厚生省は積極的でないように私は思われてなりません。
そこで、厚生省にも決意を新たに一層の努力を切望いたしたいと同時に、政府の広報番組を担当しておられる総理府に要望したいのでありますが、大臣のただいまの積極的な答弁を……
○長野委員 大臣の御都合で、景気動向あるいは成長率論争などを後に回しまして、数点、その他の問題を先に伺いたいと思います。
まず、本場大圏つむぎ関係につきましては、かねがねいろいろ御苦労をいただいておりますことを感謝申し上げたいと思います。
そこで、第一点として、昭和五十六年度の日韓、日中交渉の経過について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 三方六千五百反が、五月中にも行われる新しい交渉で、少しは削減される方向にあると見てよろしいですか。それと、五十六年度の通関の数字がどのくらいになっているか、明らかにしていただきたい。
○長野委員 第一に、鹿児島湾の水銀規制魚問題について伺いたいと思います。初めから地元の問題で恐縮なんですが、大臣の御出席の関係もありますので、御了承いただきたいと思います。 さて、第三水俣病問題に端を発しまして、昭和四十八年七月、魚介類の水銀に関する暫定的規制値が定められ、これに基づいて全国総点検が実施されました結果、鹿児島湾奥の水銀汚染魚が発見をされまして、ことしでちょうど十年目を迎えておりますところから、この問題に県民の非常に強い関心が寄せられております。 現在、鹿児島湾奥のタチウオ、マアナゴ、キアマダイ等十魚種は、魚介類の水銀に関する暫定的規制値を超える魚介類として漁獲が規制をされて……
○長野委員 質問に入ります前に、先般、公務御多用の中を桜島を御視察いただきました稻村大臣、そして佐藤委員長以下当委員会のメンバーの先生方、そして御同行いただきました政府関係者の皆様に、一鹿児島県民として心から御礼を申し上げたいと思います。 あの視察が今後どのような形で実を結ぶのか、鹿児島県民は熱い目で本日の委員会審議を注目をいたしております。 さて、アメリカの宇宙飛行士にインタビューをしました立花隆氏の著書「宇宙からの帰還」にこんな一節があります。自然による環境汚染はすさまじい、記憶に鮮明に残っているものに桜島の噴火、中国黄河の汚泥などがある、火山の爆発による汚染ぶりは宇宙から肉眼で観察で……
○長野委員 坂本労働大臣には、昨年の暮れの就任以来、行政の先頭に立って、現在、労働行政が抱える困難な諸問題に積極果敢に取り組まれ、大きな成果を上げてこられたことに敬意を表するものであります。 大臣が常々おっしゃっておられる剣道の極意にありますように、遠山の構えによって常に大局をとらえて、来るべき二十一世紀に向かって労働行政を進めていかれることを望むものでございます。 また、大臣は、世界の平和と繁栄のため積極的な活動をしてこられたことも、世によく知られているところであります。私は、中曽根総理が施政方針演説において述べられたように、深い相互依存関係にある今日の国際社会においては、世界の平和と繁……
○長野委員 意見陳述者の皆さん、本日は御苦労さまでございました。自由民主党の長野祐也でございます。自民党の持ち時間三十分をお隣の自見代議士と分担をさせていただきたいと思います。 まず第一に、全員の陳述者の皆さんにお尋ねをいたしたいと思います。 昨日、二回目の修正案が自民党から出されましたことは御案内のとおりでございます。その内容は、改正健保の施行後に組合健保の家族と国保の被保険者の自己負担率を三割から二割に引き下げる、あるいは政管健保にも附加給付制を行う、そういうようなものが二次試案の柱になっております。一次試案を含めまして、この修正案についての御見解を全員の方に伺いたいと思いますが、冒頭……
○長野委員 まず初めに、この法案づくりに献身的な努力をしてこられました山口前年金局長の御逝去に、心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。(拍手) 志半ばにして倒れた山口局長も、泉下におかれて、本日からの実質的な審議入りを喜ばれ、一刻も早いこの法案の成立を期待されているであろうことに思いをいたしつつ、若干私の所見を述べながら、質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、大臣にお伺いをいたしたいのですが、けさの毎日新聞の社説をお読みになったでしょうか。この社説は「年金改革に精力的審議を」と題して、最後に「残された会期内の日時を、「委員会は慣例により週一回」などと言わず、精力的な審議を……
○長野委員 私は、前国会でも年金改正法案について質問をいたしました。そのとき、当時の渡部厚生大臣に対しまして、外国との通算年金問題についてお尋ねをして、大臣に直接外国にお出かけをいただいて交渉に当たっていただきたい、そういうお願いを申し上げました。その結果、ヨーロッパを訪れられました際に、西ドイツの労働社会大臣との会談が実現をしまして、西ドイツとの通算年金協定の事務折衝が始められるようになりました。大変喜ばしいことであると思っております。 その後、大臣おかわりになりましたが、その間の経緯とその後の事務折衝の状況がどのようになっておるか、ごく簡潔で結構でございますから御報告をお願いいたします。
○長野委員 近年における非行青少年の推移の傾向とその内容の凶悪化、あるいは性非行の増大及びいわゆるセックス産業の目に余る行き過ぎなどに対する何らかの法的規制の強化につきましては、その必要性を認めるものでございます。 この種の規制立法の問題点は、この規制措置を行うことによって、規制以前に存在をした状態がどのくらい改善をされて、社会が安全になり、かつ健康的になり道徳的になるか、つまり効用の問題と、一方、新しい規制措置によって影響ないし犠牲を受ける側、すなわちこの規制により規制以前に存在をした権利、自由がどのくらい制約を受け、これに関連する善良な利用者あるいは営業者に犠牲ないし損失を生ずるかという……
○長野委員 厚生年金基金の特別法人税問題について大蔵省の見解を伺いたいと思います。 共済年金の改正案要綱が先ほど関係審議会に諮問をされました。今回の改正案では、共済年金を厚生年金と同様に基礎年金プラス報酬比例年金に改めることになっております。一方、現在の厚生年金基金ではその水準が国家公務員共済を下回っていればいいのですが、要するに上回らなければ積立金に対しては非課税ということになっております。現在は千六十四の厚生年金基金がありますけれども、国家公務員共済をほとんどが下回っているために特別法人税を課せられているところは五十七年現在十二の基金にすぎないと聞いております。 そこで、今回の共済年金……
○長野小委員 参考人の皆さん、本日は遠路御苦労さまでございます。鹿児島の誇る伝統的産業を守り育てるために幾多の困難を乗り越えて、中心的な存在として長年努力されておられることにまず敬意を表したいと思います。 また、大島つむぎに対します関係当局の温かい御理解、そして委員会の先生方の温かい御指導にもこの機会に感謝を申し上げたいと思います。 ただいまは、大島つむぎ問題の国会における第一人者である保岡代議士より、中国つむぎ対策を中心に質問がなされました。御指摘のとおり、韓国の二の舞にならないように、私からも十分なる歯どめ対策を要望しておきたいと思います。 そこで私は、韓国つむぎの問題を中心にお尋ね……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。