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藤原房雄 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

藤原房雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
802位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
567位

38期委員会出席TOP100
82位
38期委員会発言TOP50
23位
38期委員会出席(無役)TOP100
78位
38期委員会発言(非役職)TOP50
16位
39期委員会発言TOP50
24位
39期委員会発言(非役職)TOP50
18位

このページでは藤原房雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。藤原房雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

38期(1986/07/06〜)

第106回国会 農林水産委員会 第2号(1986/08/05、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 最初に、本日米価審議会に対しまして生産者米価三・八%の引き下げ諮問をされましたことにつきまして、私どもは現在の日本の農業の現状からいたしまして、また特に稲作農家の現状からいたしまして、これは現実性がないといいますか、この引き下げ諮問は取り下げるべきであるということをまず冒頭に意見として申し上げておきたいと思うのであります。また、順次そのための問題点について御指摘をしていかなければならないと思います。  いずれにしましても、四十四年以来今日まで稲作農家の経営につきましては減反政策をし、そして生産調整という強硬策がとられてまいりました。四十四年からですから十七年ですか、この長きに……

第107回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1986/10/20、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 向坂参考人には、政策的に困難な問題を今御検討中、心から敬意を表するものであります。また本日は、大変御多忙の中、御出席を賜りまして、心から感謝を申し上げる次第であります。  私はまず、現在日本の置かれております産業構造といいますか、日本経済の非常に危機的状況という、こういう中で、弱い産業が大きな波風を受けておる現状の中で、特に石炭産業がその矢面に立っているわけであります。先ほど来のいろいろな質疑の中でも、石炭産業は撤退といいますか、縮小やむを得ざるものという、そういう前提の上に立ってお話があるわけでございますが、その中で、経済構造調整研究会の話がときどき出るのですけれども、確か……

第107回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1986/11/21、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 午前中に引き続きまして若干の質問をさしていただきますが、十二日ですか、この答申の原案が出されました。その答申の原案を中心といたしまして、二、三の問題について当局がどう考えているかということについてのお尋ねをするわけであります。  二十八日に本答申ということでございますから、骨格的なことということになるのかもしれません。また、中身についても私どももよく見さしていただきましたが、明確になっていないといいますか、答申としてもっと明確にすべきである、そういうところも何カ所かございました。しかしながら、今日までも当委員会で質疑もございましたし、また政府もいろいろな面について、この石炭問……

第107回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1986/12/02、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 本日は、参考人の皆さんには大変御苦労さまでございます。特に向坂参考人につきましては、一年何カ月ですか、大変に御努力をいただきましてこのたびおまとめになられたわけでございます。  国家行政組織法にのっとりましての審議会の審議であり、また答申ということですから、これはそれなりに私どもも尊重しなければならないことだろうと思いますし、また、今までも委員会がございましていろいろ議論させていただいたところでございます。  そういうことからいいまして、ある程度の当委員会また参考人初め委員会に来ていただきましてお話をしたこと、そういうこと等についても随分勘案なさっていらっしゃる、こんな感じも……

第107回国会 農林水産委員会 第1号(1986/10/21、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 きょうは、米価の審議がございまして以来といいますか、久しぶりの委員会でございますが、この席に参りましてから三カ月半ですかの間の農林漁業をめぐります諸問題について、若干の時間をいただきまして質問させていただきたいと思います。農業、漁業、林業それぞれにわたりまして非常に広範な問題でまことに申しわけございませんが、時の問題でもございますので、限られた時間ではございますが、ぜひひとつ政府のお取り組みをお聞きしたいと思うのであります。  最初に林業のことでございますが、知床の原生林伐採問題、これは新聞報道ではいろいろ見ておるわけでございますけれども、公の席上で大臣からきちっとしたお考え……

第108回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1987/03/24、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 午前中から各方面にわたりましての質疑があったわけでありますが、私も私の立場から数点についてお聞きをいたしておきたいと思います。  これは八次政策に伴いまして、石鉱害の審議の途中、またその後、当委員会におきましても句点かの問題についてはいろいろお尋ねをしたところでございますが、物事というのは、大きく発展するというのはそれなりに着実にまた先を見通してということでいろんな幅を持ちながら進めていくのでありましょうが、石炭産業につきましては撤退のやむなきに至るという現状の中にあります。しかしながら、国内唯一の石炭産業、エネルギー源としまして日本にはまだ埋蔵量があるこの石炭、いろんな外的……

第108回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1987/05/25、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 最初に通産省にお尋ねをいたしますが、今同僚委員からいろいろお話がございましたように、昨年の末八次答申の取りまとめ、その段階でいろいろな角度から議論もございましたし、また厳しい状況にあるということについてはそれなりにいろいろ認識もし、その中でどう対処するかということについての議論もあったわけでございます。  本年に入りましてから予想されます諸問題についての法案提出、また過日はその法案についての可決もなされ、それなりの対策が講じられておるところでございますが、いよいよここに参りましてそれぞれの山で合理化、三井砂川鉱におきましては閉山、こういう形で労使の間でお話し合いが進められる状……

第108回国会 農林水産委員会 第2号(1987/03/25、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 森林法等の一部改正に関しまして若干の質問を申し上げる次第でございますが、同僚委員からもお話ございましたが、畜産物価格等の決定を眼前にいたしております時節柄でもございます。本日は法案審議ということでございますから、それに限るべきかもしれませんが、若干のお話を申し上げたいと思います。  昨今の農産物をめぐります諸情勢が非常に厳しいことにつきましては、私がいろいろ申し上げるまでもないことだろうと思うのでありますが、特に、国内だけのことではございませんで、諸外国からのいろいろな要請もございます。また、円の急騰といいますか円高、こういうこともございまして、非常に複雑な問題が絡み合ってお……

第108回国会 農林水産委員会 第6号(1987/05/22、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 最初に、政務次官がいらっしゃるようでございますので、一言だけお聞きするというか要望ということになるかもしれませんが、お尋ねをしておきたいのでございます。  過日、農林大臣がOECDへ参りまして、世界的に農業問題というのは農作物の過剰状況といいますか、こういうことも反映いたしましていろいろ議論になりまして、農林大臣も日本の立場でそれなりに御主張なさったようでございますが、もう間近にまたサミットがございまして、当然ここでも農業問題といいますか、農産物の世界的な現状等についてのいろいろな議論が闘わせられることだろうと思うわけであります。今日までの中曽根内閣の姿勢を見まして、また、中……

第109回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1987/09/02、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 最初に外務省にお伺いを申し上げます。  午前中も同僚委員からいろいろお話がございましたが、しばらくの間途絶えておりました日ソ間の問題について、なかなかテーブルに着いてお話し合いをするという状況にございませんでしたが、去年安倍外務大臣を初めとしまして、国連、それからまた外相定期協議、こういうことでお話し合いが進むようになりました。日ソ間のことにつきましては、そういうことで昨年からそういう会談が持たれるようになったわけであります。そこで、ことしも外相の定期会談をしろということや、そのほか首脳同士のことについても共同コミュニケに記されたわけでありますが、外相の定期会談、このことにつ……

第109回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1987/09/07、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 同僚委員からお話がございましたように、八次策以後まだ日は数カ月でございますが、非常にいろいろな問題が山積をいたしております。それらの問題について順次御質問を申し上げたいと思います。  通産省また労働省、それぞれ大臣にきょうは御出席を賜りまして、また、各省庁間の連絡会議等で積極的なお取り組みをいただき、それなりの施策を進めていらっしゃる現状については敬意を表する次第でありますが、何せ短期間の中に、そして石炭産業しかないという地域で閉山または合理化という産炭地の現状は非常に厳しいものがある。こういうことから、各省庁連携をとりながらさらにまた強力な推進をお願いしたいと思うのでありま……

第109回国会 農林水産委員会 第2号(1987/07/29、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 せっかくの機会でございますので、法案に入る前に二、三ちょっとお伺いをしておきたいと思うのであります。  昨日からずっとお話もございました漁業問題、特に鯨の問題についてはいろいろお話もございましたが、私は、北海道を取り巻く漁業問題については非常に厳しい状況の中にあることは今さら申し述べることもないだろうと思うのであります。特に、地元漁業者が多年にわたりまして要望いたしております、そしてまた強く訴えております日韓政府間の漁業の問題であります。これは、過日ソウルにおきまして第三回のお話し合いがあったようでございますが、この問題につきまして若干お伺いをしておきたいと思うのであります。……

第109回国会 農林水産委員会 第4号(1987/08/19、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 食糧管理法の一部を改正する法律案につきまして若干の質問を申し上げたいと思います。  農林大臣も、前には国土庁長官、また党内におきましてはなかなかの政策通として御活躍であったわけでありまして、農林大臣に御就任になりましてから、今どの部門でも内外ともに諸問題が非常に山積をいたしておりまして、国務大臣として困難な諸問題にお取り組みになって大変に御努力なさっていると思うのであります。特に農林水産省につきましては、国内的な問題もさることながら、農業、漁業、それぞれ諸外因との問題がございまして、これらの問題の解決のために、国内のことではございませんから、相手のあることで、問題がそう急テン……

第111回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1987/12/18、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 予算も大詰めに参りまして大変お忙しい中、大臣及び政務次官が御出席下さいまして本日委員会が開かれますことを心から感謝申し上げます。また、私どもの立場からしますと、本日の論議が今度の予算の中に少しでも反映ができればという思いもまたあるわけでございます。まずもって、時間をとっていただきましたことを感謝申し上げる次第でございます。  最初に、先ほどいろいろ議論がございましたから大臣の見解だけをちょっとお伺いしておきたいと思うのでありますが、石油税のことでございます。先ほど同僚委員からるるお話がございまして、私もまた同じ思いで考えておったところでございます。  何といいましても石特会計……

第111回国会 農林水産委員会 第1号(1987/12/08、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 佐藤大臣には、就任後初めての委員会ということでございます。本来ならば大臣の所信を承りまして、またいろいろお話をしたいこともあったわけでございますが、今回はそういうことじゃございませんで、一般質疑といいますか緊急の問題、また当面する問題についてのお話ということでございます。しかしながら、今明年度の予算が、八月には概算要求がなされ、そしてまた着々とそういう予算の問題についても煮詰まってまいりまして、この二十三日には大蔵の原案がというスケジュールのようでございます。こういう段階でございますので、この予算のことについて大臣のお考えを一言お伺いしておきたいと思うのであります。  御存じ……

第112回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1988/04/20、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 午前中に引き続きまして、北方領土の問題につきまして若干の御質問を申し上げたいと思います。  最初に、高鳥長官が現地を視察なさったということを踏まえまして、二、三お伺いをしておきたいと思うのでありますが、長官には三月二十七日ですか、またこの四月十七日には宇野外務大臣も現地を視察なさったということで、地元としましては、二十日足らずの間に二大臣がいらっしゃいまして親しく視察なさり、また地元のいろいな要望をお聞きになったということで、大変に今後に大きな期待をしておるところでありますが、大臣の現地を視察なさった状況については新聞等でも私どもお伺いしておりますが、ひとつ率直な御感想とまた……

第112回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1988/04/22、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 最初に、通産大臣にお伺いをいたしますが、昨年、第八次石炭政策が講ぜられましてちょうど一年ということでございますが、この一年を総括いたしましてどのようにお考えになっていらっしゃるのか、また今後のお取り組みに対する御決意といいますか、お考え等もお伺いしておきたいと思うのであります。  この第八次石炭政策におきましては、生産規模の段階的縮小はやむを得ないが、地域経済、雇用への影響を緩和して集中閉山を回避するということを基本といたしまして、種々の施策がとられたわけであります。緩やかなということでございますが、当委員会におきましても、相次ぐ閉山が緩やかであるかどうかということについても……

第112回国会 農林水産委員会 第1号(1988/03/01、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 午前中に引き続きまして、同僚委員からもそれぞれの問題で提起がございました。私も、限られた時間でございますので、そう深い問題もお話しできないのでありますが、基本的な問題、そして本日は大臣から所信表明がございましたので、所信表明になぞらえまして、二、三の問題についてお聞きをしておきたいと思う次第であります。  最初に、農林予算のことについてちょっとお伺いしておきたいのでありますが、ことしの大臣の所信表明、一生懸命今日までも御努力をいただきまして、またこれからも新しい農林行政をということで一生懸命御努力なさっていることについてはよくわかるわけでありますが、国内的問題だけではなくして……

第112回国会 農林水産委員会 第4号(1988/03/23、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 漁港法の一部を改正する法律案並びに関連する諸問題についてお伺いをいたします。  過日の委員会におきまして、漁業を取り巻く諸情勢の非常に厳しい状況について、特に日米、日ソそれぞれの交渉があるわけでありますが、これらの進展等を見ましても、膠着状態といいますか、非常に難しい局面にある、こういうことを過日の委員会でもいろいろ指摘したわけでございますけれども、このたび漁港法の一部を改正する法律案が提案されまして、これに伴いまして第八次の漁港整備計画を策定することになるわけでございますが、五十二年のあの二百海里時代の到来というときには、一年繰り上げまして第六次計画を立てられて推進したと記……

第112回国会 農林水産委員会 第7号(1988/04/19、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 農用地開発公団法の一部を改正する法律案につきまして若干の御質疑を申し上げたいと思いますが、同僚委員からも先ほど来いろいろ質疑がございまして、私どもまたいろいろ今日までの農業を取り巻く諸情勢について検討し考えまするところ、今回の改正はまさしくその時にかなったといいますか、新しい時代に即応した一つのあり方だろうと思います。そんなことで、これからの農用地整備公団の新しい発足に当たりましては、それなりの意味を理解しておるつもりであります。しかしながら、この法律に入る前に、同僚委員からもいろいろお話あったわけでありますが、今牛肉、かんきつの問題で交渉の真っ最中でございますので、一言だけ……

第112回国会 農林水産委員会 第9号(1988/04/26、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 同僚委員からもお話ございましたように、アメリカとの間での牛肉、かんきつの問題につきまして、きょう大臣が出発するというようなことでございまして、私どもも、これには一歩も引かないということで、自由化絶対反対、日本の農業を守るために敢然と戦ってもらいたい、頑張ってもらいたい、こういう決議をした次第でございます。  こういう米国との牛肉、かんきつという一つの大きな問題を抱えているその陰にありまして、毎年のことでありますからやや意識が薄れがちということはないのでしょうが、重大な日ソのサケ・マス漁業交渉、この問題は牛肉、オレンジにまさるとも劣らない大事な問題であり、この交渉についてもまた……

第112回国会 農林水産委員会 第14号(1988/07/06、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 ただいま同僚委員からいろいろお話がございましたが、過日合意を見ました日米交渉、六月二十日に佐藤農水大臣とヤイター米通商代表との間で合意をいたしました牛肉問題につきまして、最初にお尋ねをしておきたいと思います。  これは、先ほどからいろいろお話がございましたように、農家にとりましては非常に大きな問題であるとともに、日本の畜産がこれからどういう方向に進むか、この影響力というものははかり知れないと思います。三年後という三年の間、またその後の二年少々の間、どれだけの対策を講ずるかということでありますが、御存じのとおり生き物を相手にするわけでございますから相当早くに対策を立てて、そして……

第113回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1988/12/14、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 同僚委員からもいろいろな角度からお話がございました。長い国会の中で、過日沖縄を中心にしていたしましたが、北方領土の問題につきまして当委員会が開かれたわけでございます。内外にわたります諸般の問題を抱えておりますので、わずかな時間でございますが、何点かについてお尋ねをしておきたいと思います。まず一点は、この十九日には日ソ外相定期協議が行われるわけで、外務大臣、大変に御苦労さまでございます。これは二年七カ月ぶりということでございますが、同僚委員からお話がございましたように、ソ連の国内的にはペレストロイカ、それからまた昨年のINFということで、来日するソ連の関係の方々、またこちらから……

第113回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1988/12/16、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 大臣がちょっとおくれて来るようでございますので、最初に八次策、去年の四月から発足いたしまして一年半ということですか、去年は閉山、合理化、こういうことでいろいろな問題がございました。石炭問題につきまして、ちょうど中間地点ではないのかもしれませんが、最近の動向、それと明年を見通して、こういうことから最初に八次策の進捗状況といいますか、どう考えているのか、また現状、こういうことについてちょっとお伺いしておきたいと思います。  それで、六十三年度の現状と六十四年度の需給動向については、景気も非常に上向いている、こういう中でのことでございますが、需給の状況とか、それから貯炭が少し多いの……

第113回国会 農林水産委員会 第2号(1988/10/19、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 母船式のサケ・マスの危機的な状況の中で、北洋の問題を中心としましてきょう決起大会がございまして、そちらの方に行っておりまして時間がおくれましてまことに申しわけございません。  きょうは畑作物ということですから、そのことについて御質疑するわけでは決してございませんが、船主の方、乗組員の方、また家族の方、それぞれ非常に悲痛な叫びを訴えておりまして、今日まで祖父が築きました伝統あるサケ・マス、北洋から大きく後退をしなければならぬ、後退どころか最も友好国と言われているアメリカ、そしてまたソ連との交渉、こういうことで非常に危機的状況にある、漁業外交を強力に進めてもらいたいということを中……

第113回国会 農林水産委員会 第4号(1988/11/02、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 畜産物に関する二法案につきまして、公明党を代表しまして質疑をする次第であります。  最初に、同僚委員からもお話がございましたが、きょうは法案審議ということでございますが、今一番問題になっております、また刈り入れを終わりまして農家の不安、明年の作付等そういうことで一番関心の大きい米問題につきまして、先ほどもいろいろな御答弁がございましたが、私も一言、大臣に決意のほどをお伺いしておきたいと思うのであります。  経緯については同僚委員からもお話がございましたのであれですが、四年ごとの大統領選挙ということになりますといろいろな駆け引きもあるかもしれません。いろいろなことを考え合わせて……

第114回国会 農林水産委員会 第4号(1989/05/23、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 特定農産加工業経営改善臨時措置法の法案に対しまして若干の質問を申し上げたいと思います。  この法案は、午前中からも同僚委員からいろいろ御質疑がございましたが、農産物の自由化、それに伴います諸対策ということ、その一環であるということだろうと思うのでありますが、そのことの前に、自由化問題、その方途の定まったもの、また、これからいろいろ検討しなければならぬもの、いろいろあるわけでございますから、このことについてちょっとお伺いをしておきたいと思うのであります。  大臣の所信の中にも、「貿易問題につきましては、現在ガット・ウルグアイ・ラウンドにおいて農産物貿易をめぐる交渉が進められてお……

第114回国会 農林水産委員会 第6号(1989/05/25、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 過日の大臣の所信表明の中にも漁業問題について触れられておりましたが、農林水産を取り巻く諸情勢、非常に厳しい中にありますが、過日、十六日ですか、北海道の全道の漁業協同組合長会がございまして、そこでは非常に厳しい提起や、また論議があったわけであります。そういうことを踏まえまして、打ち続く減船に苦悩いたしておりますサケ・マス漁業、特にこの母船式サケ・マス漁業の問題についていろいろ御質問をしたい、こう思う次第であります。  戦前戦後のいろいろな経過につきましては申し上げるまでもないと思うのでありますが、母船式サケ・マス漁業を見てまいりますと、一九五九年昭和三十四年の十六船団、四百六十……

第114回国会 農林水産委員会 第11号(1989/07/01、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 午前中から、大臣を初めとしましてこれまでいろいろ議論がございました。できるだけ重複を避けて御質問申し上げたいと思いますが、限られた時間でございますので、何点かに絞ってということになろうかと思います。  最初に、きょうは米価を中心にしてということでございますが、これも一つの大きな問題だろうと思うのです。農林省全体の最近の予算を見ますと、総予算から見まして年々減少の傾向にある。一次産業、特に農林漁業という私どもの生活にとって非常に重要な産業というもののウエートがだんだん低くなって、資源のない日本の国でありますから、加工業を初めとするそういう産業の方が重要である――重要であるといい……

第115回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1989/09/14、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 午前中からいろいろお話がございましたが、私もこのたびの北炭幌内鉱の問題につきましていろいろ御質疑を申し上げたい、こう思うわけでございますが、まず最初に、六十二年度から始まりました八次政策、このことをやっていますと非常に時間がかかりまして、与えられたわずかの時間の中での質疑というのは非常に難しいのでございますが、一言だけ申し上げておきたいと思うのであります。  これは、先ほど来同僚委員からもいろいろお話がございましたとおり、今日までの、先ほど来お話ございます三井三池の三年連続の大幅な合理化、それから北海道の三井砂川、北炭真谷地、これらの閉山、また各山の合理化、そこへ今度は北炭幌……

第116回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1989/11/14、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 外務大臣に最初にお伺いします。  大変に国際情勢が大きく揺れ動き、また多難な時代、外交問題の長としまして担当なさいまして、もう既に諸外国いろいろなところへお話し合いに行かれた精力的な御活躍に心から敬意を表する次第であります。きょうは沖縄・北方領土対策の特別委員会ということで、ソ連の問題が中心になるわけでございますが、ちょうど昨日ですか、大臣がヤコブレフ団長とお会いになられたということ等もございまして、時間が非常に短うございますので、本当はもう少しいろいろなことをお聞きしたいと思っておったのですが、そういうことはできませんので、まず感触とか印象といいますか、また今後のことに対し……

第116回国会 農林水産委員会 第1号(1989/11/14、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 きょうは午前中から同僚委員からもいろいろお話がございましたが、私も減反問題、後期対策をめぐります諸問題、それから魚価低迷に泣いております漁業問題、このことについて、わずかな時間ではございますがお伺いをしておきたいと思います。  最初に農林大臣、本日力強い就任のごあいさつがございました。内外の非常に厳しい中にありまして、農業の持つ重要性や今後の問題につきまして、農業に対する不信払拭、こんなこと等で、信頼回復のためには事前に手順を踏んできめ細かな配慮と情報の提供等、きめ細かにしなければいかぬというようなこと等、あいさつの中にございました。非常に大事なことだと思いますし、また、若い……

第116回国会 農林水産委員会 第2号(1989/11/15、38期、公明党・国民会議)

○藤原(房)委員 午前中、参考人の質疑がございまして、また御意見があったり、同僚委員からも各方面からいろいろな論議がございました。森林保健機能の増進に関する特別措置法につきまして若干の質問を申し上げたいと思います。あらゆる角度から随分いろいろと検討しなければならぬということがたくさんあろうと思うのでありますが、それぞれの立場でいろいろお話がございましたが、一部重複する点もあるかと思いますが、どうぞひとつ御了解いただきたいと思います。  最初に、山村振興ということ、今日本の国情について長々申し上げるつもりもないのでありますが、四全総に象徴されますように、日本の国が東京一極集中のような形のものを多……


39期(1990/02/18〜)

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1990/06/18、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 時間が短時間でございまして、また同僚委員からも先ほど来いろいろ議論ございましたが、私は北方領土を中心とします諸問題についてお伺いをしたいと思います。  米ソ首脳会談におきまして、アメリカの大統領から北方領土の問題についてお話があったということが報じられておりますが、国際世論ということをもっと喚起をしなければならないということをここ数年一生懸命やってまいりました。そういうことがいろいろな形で議論になるようになり、また国連等におきましても、外務大臣を初めとしまして事あるごとに北方領土の問題が取り上げられる。こういうことで、だんだんそういうものが国際世論の喚起の意味の一つの大きな波動にな……

第118回国会 科学技術委員会 第5号(1990/06/22、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 私は、科学技術の個々の問題も山積をいたしておりまして、取り上げなければならないことが数多くあると思うのでありますが、本日は与えられた時間もわずかでございます。また、現在は平成三年度の概算要求ももう間近に迫っております。また、科学技術の長期展望といいますか、こういう観点からいたしまして、今後の科学技術のあり方等についてということを中心といたしまして、若干御質問をしていきたいと思うのであります。  最初に、今さら私が長々申し上げるまでもなく、資源のない我が国におきまして、科学技術の重要性というものははかり知れないものがあると思いますし、技術立国、いろいろな言葉で象徴されるわけであります……

第118回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1990/03/22、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 時間もわずかでございますので、何点かにつきまして、南大夕張炭鉱の閉山提案につきましての御質疑を申し上げたいと思います。  会社の提案ではこの二十七日ということでございます。労使交渉につきましてもいよいよ大詰めということで、またもうわずかの時間で決断をしなければならぬ大事なときを迎えて、本日のこの委員会というのはそういう点では非常に大事な意義を持っていると思います。今も同僚委員から各般にわたりましての問題の提起がございましたし、またそれらのことにつきましての大臣の所見もございました。重複する点もあろうかと思いますが、確認も含めまして二、三点申し上げたいと思います。  一つは、通産大臣……

第118回国会 農林水産委員会 第7号(1990/03/28、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 きょうは、畜産審議会がきょうから食肉部会、そしてまた明日は酪農部会ということで審議が進められる、平成二年度の農産物の価格決定という大事なときでございますが、その問題につきまして数点お伺いをいたすわけでございます。  その前に、過日行われました日ソサケ・マス漁業交渉に関しまして一つだけ触れておきたいと思うのであります。私どもは報道機関によってのみしかその状況を知ることができ得ませんので、実際この交渉に当たりました水産庁、農林水産省としまして、この問題について非常に関心を持ち、そしてまた今後の動向にいろいろな心配をいたしております方々に対しまして、この経緯、そしてまた今後の見通し、こう……

第118回国会 農林水産委員会 第14号(1990/06/12、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております水産二法について御質問申し上げたいと思います。  きょう午前中から同僚委員からも各般にわたります議論がございました。漁業を取り巻く情勢がいかに厳しい環境の中にあるかということや、さらに国内的な、日本の二百海里内というものをいかに重要視しなければならないかということ、これは五十二年から世界的、国際的に二百海里時代を迎えまして、今日までの経緯の中でそれなりの取り組みをしてきたとはいいながら、漁業という性質柄、そう急激に方向転換できるわけでもございませんし、そのときそのときの諸問題につきまして取り組んで今日まで来たということであります……

第118回国会 農林水産委員会 第16号(1990/06/21、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 昨日ですか、一九九〇年度の生産者麦価が決定したわけでございまして、それに関連いたしまして二、三お尋ねをしておきたいと思うのであります。  八九年度の麦価より三・九%引き下げるという答申がなされたと伺っておるわけでございますが、麦価につきましては五年連続引き下げということになりまして、六十一年から見ますと六十キロで千七百四十円、一五・九%下がったということになるわけでございますが、この五年の間には天候不順などがございまして減収もあり、また等級間格差ということのために格差が開いたということや、さらにまた品質向上ということもございまして、そういうことでは実収入ということになりますと、一五……

第118回国会 農林水産委員会 第18号(1990/07/04、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 公明党を代表いたしまして、ただいま米価の決定の大事なときでございますので、何点かについてお尋ねをしておきたいと思います。  同僚委員からもお話がございましたように、このたびの米価決定に当たりましての手順、それはそれなりの手順があることは我々にもよくわかります。しかしながら、米価審議会というのは、私が長々申し上げるまでもなく、農林水産省組織令によります、百三十八条「食糧庁に米価審議会を置く。」という、大臣の諮問機関ということですね。国家組織法という法律に基づいてということじゃないのでありますけれども、しかし、それに準ずる非常に重要な審議会であります。もちろん、日本の一億二千万の国民に……

第118回国会 農林水産委員会 第20号(1990/09/26、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 私は過日、九月五日から七日の三日間にわたりまして、大原理事を中心としまして六名、北九州の視察に参りました。貴重な体験でもございまして、当地におきますいろいろな陳情、また現地の声、こういうようなこともございました。貴重な国政の一環としての視察でもございますので、この問題につきましては当委員会におきましてもぜひ訴えておきたい、こんな気持ちで何点かにわたりましてお伺いをして、また御要請を申し上げたい、こう思うのであります。  一つは、林業に携わる方々の実態でございますが、これは現在、林業につきましては、中間答申も出され、また、国有林野事業にかかわる行政監察、こういう結果もございまして、林……

第119回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1990/11/20、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 きょうは、午前中から参考人の質疑を初めといたしまして、今一番石炭産業につきまして大事な時点にかかっておりますので、諸問題についてわずかの時間ではございますが御質問をいたしたいと思います。  今何といいましても問題なのは、産炭法が明年十一月で切れるということであります。それに伴いましてまたポスト八次といいますか、八次策もいよいよ大詰めに来ておるということ、いわゆる石炭六法と言われておりますそれぞれの法律につきましても、三年度末になりますと期限の来るものが多うございまして、そういうことからいいますと、現在、石炭産業というものがどういう位置にあるか、そしてまた、現状はどうなのか、こういう……

第120回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1991/02/21、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 過日、大臣の所信表明がございましたが、それをもとにいたしまして、限られた時間ではございますが、現在石炭産業を取り巻く問題について二、三御質問を申し上げたいと思います。  今、何といいましても、八次策の後半に参りまして、いよいよ四年、最終ラウンドといいますか最終の一年を残すところに来たわけでございまして、この八次策の功罪といいますか八次策の反省の上に立って、次のステップとして、残されたわずかの炭鉱、国内の唯一のエネルギーをどう守るかという非常に重要なときに差しかかっていると思うのであります。私ども公明党も、六十一年に八次策の御提起がございましたときに、景気も余りよくございませんでした……

第120回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1991/03/07、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 産炭地域振興臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問を申し上げたいと思います。  過日、趣旨説明におきまして大臣からも、産炭地域の非常に疲弊した状況の認識の上に立ちまして諸施策を講じなければならぬ、これは大臣の所信表明にも、また過日の趣旨説明におきましても、そういう認識の上に立ちましてできるだけの法改正を伴うバックアップをしたいという意思のお話がございました。  私も、十年間の延長ということや産炭地域振興実施計画の策定スキーム変更とか地方税の減免補てんの対象業種の追加とかいうことを大きな柱といたしますこのたびの法改正につきましては、まことに時宜を得たものであり、また……

第120回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1991/08/02、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 わずかな時間でございますので端的に御質問申し上げたいと思います。  参考人にはお体大変御無理なさいまして当委員会に御出席を賜りまして、いろいろ参考意見等をいただきましたことを心から敬意を表する次第でございます。何といいましても石炭鉱業審議会におきます答申、これが中心課題としてきょう御質疑ということになっておるわけでございまして、そう長い時間とりませんが何点かについてお尋ねをし、お答えをいただきたい、こう思う次第でございます。  一つは、国内石炭に対する基本的な位置づけということについては、このたびの答申で三点にわたりまして国内炭につきましてもそれなりの位置づけがなされておる。今まで……

第120回国会 農林水産委員会 第3号(1991/02/15、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 公明党を代表いたしまして、二、三の問題について御質問を申し上げたいと思います。  最初に、大臣の所信ということでございますが、農林水産につきましては、主要なポストで大変に御勉強していらっしゃった大臣が御就任になりまして、大変な問題の山積いたしております農林水産業につきまして、昨日から委員会がございましたが、要所要所大変に御勉強なさった、また過去のとうとい経験を通しましての力強い御決意、いろいろございました。  いずれにしましても、非常に多角的に、また大きな問題をはらんでいるだけに、大臣におかれましても、日本の最も大事な食糧、一次産業の主要な産業である農林水産業の振興ということにつき……

第120回国会 農林水産委員会 第7号(1991/03/13、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 森林二法の審議に当たりまして、与えられた時間はわずかでございますので、数点に絞りましてお尋ねをいたしたいと思うのであります。  林政審の答申の中にも自己収入の確保ということをうたっておるわけでありますが、この審議を通じまして、また内容を見ましても、この自己収入確保の努力、こういうものが余り前面にといいますか、そこらあたりのことがどうも薄いのじゃないか。要員規模の適正化とか組織機構の簡素化を声高に叫んでも、収入増の努力というものがどうも感じられない、こんなことを痛感いたしまして、ちょっと申し上げたいと思うのであります。  我が党の林業政策におきましては、木材の流通のあり方について、「……

第120回国会 農林水産委員会 第9号(1991/03/19、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 平成三年度の畜産物価格につきまして、午前中から同僚委員から各般にわたりましてのお話がございました。私も、昨年の前半後半、北海道の各地を回りまして、気候に左右されます状況の中で、春先は春先で地域によりましてはいろいろな状況もございましたし、また昨年の後半に牛肉の自由化がだんだん近づいた、そういう不安感の中で、先ほど同僚委員からもお話ございましたように、子牛価格を初めとして副収入が暴落をしておる、こういう実態等も聞いてまいりまして、これは今までとは違って大変なことだという実感を持っておるわけであります。  過日、生産費調査が出ましたけれども、これは七月から六月までということでありますか……

第120回国会 農林水産委員会 第13号(1991/04/24、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 公明党を代表しまして、土地改良法等の一部を改正する法律案につきまして若干の質問を申し上げたいと思います。  このたびの土地改良法等の一部を改正する法律案につきましては、国営及び都道府県営事業における市町村の負担の明確化ということや、農地保有合理化の促進のための換地制度の改善とか、土地改良施設の更新事業の実施手続の整備、これらのことを主体にした改正であります。これはそれなりの時宜を得たものだろうと思うわけであります。  しかしながら、過日の農林大臣の法律案の提案理由の説明の中にもございますように、   土地改良事業につきましては、農業の生産基盤の整備を通じて、農業の生産性の向上、農業……

第120回国会 農林水産委員会 第15号(1991/07/04、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 きょう非常に貴重な時間、そしてまた衆参一日でこの問題が討議されるということであります。米価決定ということは、農民にとりましては一年間の働いた対価というものがこれで決定するという非常に重要な意義を持っております。それだけに、農家の方々につきましては、今後の農政のあり方、それからまた一年間の今後の暮らし向きとともに営農方針、いろいろなことに大きな意義を持つ、こういうことだろうと思います。きょう午前中から同僚委員からいろいろな問題について御提起がございましたが、私も二、三の問題についてぜひこの際お話をしておきたいし、また意見を求めておきたい、こう思うのでございます。  これは同僚委員から……

第121回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1991/09/19、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 きょうは大変お忙しい中、大臣の御出席のもとに、限られた時間ではございますが、時間をとっていただきまして、そしてまた、今一番関心の深い北方領土問題を中心といたしまして御質問したいと思います。何点かに絞りましてお話を申し上げたいと思います。また、兵藤局長におきましては昨日お帰りになって早々ということで、それだけに非常に大事な立場にあろうかと思うのでありますが、率直な御見解を賜りたいと思う次第であります。  最初に、ことしの四月、ソ連の最高責任者が日本の国に来日するということで、大きな期待、そしてまた大きな局面の打開、こういうことに非常に大きな国民の関心が持たれたわけであります。しかしな……

第121回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1991/10/03、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 最初に大臣にお尋ねをしておきたいと思います。  過日の委員会では、石鉱害の審議の状況について、その中身のことについていろいろ答申を中心としまして御質問いたしました。そのときは大臣お忙しくていらっしゃいませんでしたので、きょうは大臣に最初に「今後の石炭政策の在り方について」、この答申の、大臣も談話を出されておりますので、この大臣の談話に尽きるのかもしれませんが、きょう貴重な時間、東奔西走の大臣が時間をつくってこのように委員会を開かせていただいたわけでございますので、大臣の御発言、はっきりひとつお聞きしておきたいと思うのであります。  大臣はこの談話の中で、   本答申においては、九〇……

第121回国会 農林水産委員会 第1号(1991/09/25、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 同僚の委員からも、午前中各般にわたりまして問題の提起がございました。私もこの機会でございますからいろいろな角度から申し上げたいと思いますが、限られた時間でございますので何点かに絞ってお話し申し上げたい。  一つは漁業問題でございますが、これも現在いろいろな問題を抱えているわけでございます。過日、九月二日ですか、北海道で韓国漁船の問題を中心としまして、管理型漁業ということを言われ、そしてまた資源確保ということでいろいろな努力をしておる、その中にありまして非常に障害になっております韓国漁船の問題で、この対応のための漁民の緊急集会が開かれました。それらのことを踏まえまして、当局の考え方、……

第121回国会 農林水産委員会 第3号(1991/10/16、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 このたびの台風被害につきましては、特に十九号は風台風ということで非常に被害が大きかったわけであります。被災者の方々に心からお見舞い申し上げるとともに、きょうも午前中から同僚委員から各種の問題の提起がございましたが、行政当局といたしましてもひとつ早急な対策を講じまして万全の措置を講じていただき、今後の諸対策によりまして、また新たなる決意で営農計画、また今後の林業計画それぞれに資することのできるように心からお願いをしておきたいと思うわけであります。  きょうは限られた時間でございますが、次の委員会というのもなかなか非常に予定が難しい、こういうことでございまして、何点かについてお伺いをし……

第122回国会 農林水産委員会 第2号(1991/11/22、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 与えられた時間、限られておりますので、順次質疑をさせていただきます。  きょう午前中から、ガットのことにつきましていろいろお話ございました。いよいよ厳しい面に立たされておるという認識では一致しておるわけでありますが、外交交渉、交渉事でありますから公の場で言えること、言えないこと、いろいろあろうかと思いますけれども、いずれにしましてもこの二十日から農業分野につきまして八カ国の次官級交渉が始まりまして、その内容が逐次明らかになって、大臣も午前中いろいろ言っておりましたが、新聞の報ずるところ、正確なことにつきましてはなかなか公には私も知ることはできないわけでありますが、新聞の報ずるところ……

第123回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1992/02/27、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 同僚委員からもいろいろお話がございましたが、若干時間をいただきまして、数点について質問さしていただきます。  大臣の所信表明をお伺いいたしましたが、現在の国内石炭鉱業の厳しい環境、状況等についてのお話、それから昨年六月の「今後の石炭政策の在り方について」の石炭鉱業審議会の答申を受けて、所要の政策について一生懸命努力をなさるという大臣のお話でございました。  二つは石炭鉱業構造調整対策、そしてまた産炭地域振興対策、諸般の状況についてのお話があったわけでありますが、後段の方に、総合的なエネルギー対策の一環として、海外炭の安定供給の確保を図るとともに、地球環境問題を踏まえたクリーン・コー……

第123回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1992/03/04、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 参考人の方には、大変お忙しい中、また貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございました。  時間も非常に限られておりますので端的に申し上げますが、最初に河原崎参考人に、今度の石鉱害の答申「今後の石炭政策の在り方について」、この中に、石炭鉱業も多角的な経営をしていくという、こういう一つの方向性を言われているわけでありますが、石炭協会としましては、私ども素人ではございますが各地を回りまして、特に北海道の場合ですと、石炭があって町ができた、こういう感じのところが非常に多うございますから、そこでこの多角的な経営といいますか、事業をするということになりましても、規模の大小は別にしまして非……

第123回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1992/03/12、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 最初に、三十年にわたります第一次から第八次までの石炭政策、エネルギー革命と言われます大変な変動の中にありましてそれなりに対応を迫られたという背景もございますが、大きな流れの中でこのたびのこの法案というのは、「今後十年間を最終段階として、石炭鉱業の構造調整の円滑な推進を図るため、石炭鉱業の合理化及び安定のための措置並びに石炭会社等の事業の新分野の開拓を促進するための措置を講すみ」、こういう目的といいますか一つの大きな目標のもとに八法案が提出されたわけであります。  考えてみますと、一つ一つの法律はそれなりの歴史的な経過がございますけれども、非常に重要な意味を持つものであるだけに、やは……

第123回国会 農林水産委員会 第2号(1992/02/26、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 昨日大臣から所信の表明がございまして、その所信に基づきます具体的といいますか、それらの何点かにつきましてさらに一歩進めた形で御質問を申し上げたい、こう思う次第であります。  新しい平成四年度の予算が編成されまして、大臣も初めての予算、そしてまたこの予算の審議が今行われているわけであります。そういう中にございまして、それぞれに、また最近は国際情勢、内外ともに非常に大きな転換点を迎えておりまして、特に農林漁業につきましても大きな変革期にある、こういうことを踏まえまして昨日の大臣の所信表明がございました。それらのことも踏まえまして、数点についてお伺いをする次第であります。     〔岩村……

第123回国会 農林水産委員会 第4号(1992/03/24、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 最初に、ウルグアイ・ラウンドにつきましてお尋ねをしておきたいと思うのであります。  昨年の十二月、ダンケル・ペーパー、この例外なき関税化、これが最終合意案として出されたわけでありますが、それに伴いまして三月、それぞれの国別の約束表というのが提出をされる、こういうことであり、そしてまたダンケルの発言の中にもありますように、ガットも四月の中旬までにはまとめなければならない、こういうことが言われておるわけであります。  この今日までの経過の中で、いろいろないきさつがございますが、最近特に私どもが注目をいたしておりますのは、アメリカとEC、これが最近いろいろ協議をいたしているようでございま……

第123回国会 農林水産委員会 第5号(1992/03/26、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 時間をいただきまして、松くい虫被害対策特別措置法の一部を改正する法律案と森林組合合併助成法の一部を改正する法律案、数点にわたりまして質問をいたしたいと思います。  質問に先立ちまして、本日、畜産振興審議会の酪農部会に、畜産物価格の中で注目されております酪農部会におきます加工原料乳の保証価格、政府の諮問、けさほど見させていただきましたが、一昨日、この問題についても、大臣は予算委員会等で出席できませんでしたが、私どもも現状を踏まえましていろいろなことを御提言申し上げましたし、また非常に緊迫した窮状にある、こういうことを痛切に感じまして、それらのことについての問題点提起をいたしました。 ……

第123回国会 農林水産委員会 第7号(1992/04/15、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 畜産三法につきまして若干御質問申し上げたいと思います。  その前に、昨年の十二月二十日、ダンケル事務局長からガットにおきましては例外なき関税化ということで、それ以来それぞれの国の対応が迫られておったわけであります。当時といたしましては、イースターの四月十九日ですか、その辺を一つのめどというようなことも言われておったわけでありますが、アメリカ、ECとの間のいろいろな話し合いの中でなかなかこれが対立したものである、こういうこと等もございまして、最近の情報によりますと、二、三カ月延期をするといいますか、審議を延ばすというようなこと等も報じられておるわけであります。  我が国におきましては……

第123回国会 農林水産委員会 第9号(1992/04/23、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 参考人の皆様には、大変お忙しい中おいでいただきまして、また貴重な御意見を賜りまして心から感謝を申し上げる次第でございます。  限られた時間でございますが、それぞれの参考人に何点かお伺いをしたいと思います。  最初に、松旭参考人にお伺いをいたしますが、先ほど、最近の農業を取り巻く諸情勢についてのお話、そしてそれに対します農協の取り組みの大事なこと、るるお話がございました。  このたびの農協法また合併助成法の改正につきましては、先ほどお話もございましたように、事業内容の充実とか経営管理体制の整備とか事業譲渡規定の整備や、また理事会制の法定化を初めとします。その他の問題についての規定が盛……

第123回国会 農林水産委員会 第10号(1992/05/13、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 当面する諸問題について何点かお伺いをする次第でございます。  最初に、現在一番の関心事といいますか、減反緩和のことについてお尋ねを申し上げたいと思います。  合理的水田営農緊急促進事業、こういうことで昨年、作況指数九五、そういうことで今後の需給見通し等から十三万ヘクタールについての緩和が打ち出されまして、これに協力するようにということでございます。新聞にはちらちらその進行状況というのが出ておるのでありますが、公に農水省から現状等についてお伺いをしておりません。  私どもも、これがどういうふうに進行しているかというのは非常に関心がございまして、今日までずっと減反をしておりました、そし……

第123回国会 農林水産委員会 第13号(1992/06/25、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 大臣初め農水省の皆さん方には、もうけさ方まで、書類が先ほど届くということでありますから、大変な御努力をなさって本年度の米価の諮問案をおつくりになったと思います。このことにつきましてはまた後ほどお聞きをいたしますが、与えられた時間がわずかでございますので、簡潔にひとつ大臣に、そしてまた、同僚委員から個々の問題についてはまだ御質疑をいただくという、こんなことで進めていきたいと思います。  最初に申し上げたいのは、この米の問題が議論 になるときには、まず、私ども念頭にありますのはウルグアイ・ラウンドの問題でございますが、アメリカ、ECとの間の話が難航いたしておりまして、不透明な部分もござ……

第125回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1992/12/07、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 きょうは非常に限られた時間でございますが、地元からの強い要望や、過日、八月三十一日ですか、石田委員長ともどもに現地へ参りまして視察のみぎり寄せられたことではございますが、二、三点についてお伺いをしておきたいと思うのであります。  一つは北対協の融資事業の問題でございますけれども、この問題も、今日まで北方領土元居住者に対する融資制度の拡充強化ということでいつも言われておることでございますし、総務庁としましても、この辺については前向きに実態を調査したい、こういうことで今日まで来ておるわけでございますけれども、この融資事業の対象範囲、それから融資枠の拡大、最近は融資枠のことについても需要……

第125回国会 農林水産委員会 第1号(1992/11/26、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 私も、今問題になっておりますこのガットのことにつきまして、また国際諸問題についての若干の質問をしたいと思います。  一つは、同僚委員からもいろいろお話がございましたが、まずアメリカとECとの長年にわたりますこの問題が解決をして合意ができた、こういうことでございまして、そこから、今まで鎮静化といいますか、ほっておいたわけでは決してないかもしれませんけれども余り大きな問題として意識をしなかったことがにわかに浮上してまいりまして、きょうもまた緊急にこのような委員会を開くことになったわけでありますし、また予算委員会におきましても、いろいろ質疑がなされたわけであります。  私どももこの交渉に……

第126回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1993/04/27、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 先ほど同僚委員からもお話があったのですけれども、本日の武藤外務大臣の所信表明、渡辺外務大臣、前の外務大臣と一言一句変わらぬというお話でありますが、外務省は非常に忠実に初心を貫き通しておるということで、大変に評価いたしたいと思うのであります。  それはそれとしまして、ここのところ、私ども、政経不可分それから拡大均衡原則、こういう新しい言葉が出て、どうも今まで国民の大きな世論を受け、ことしはもう六千万からの北方領土返還の声を結集した。こういうことで、運動に携わる方々は全国に広がり、そしてまた大きなうねりになっておる。  こういう中にありまして、国際情勢が変わり、ソ連の現状が変わったとい……

第126回国会 災害対策特別委員会 第3号(1993/02/18、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 一月十五日、釧路を襲いました地震につきまして、被災者が非常に多うございました。被災なさりました方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、関係省庁におきましても、いち早く現場に参りましでいろいろな調査をなさいました。私どももまた現場に調査に行かしていただきましたが、今までにない大変な被害の現況でございまして、いち早くこの対策を講じなければならない、こういうことで視察を終わってまいったところでございます。  この状況につきましては、どんどん被害状況やまたその対応策については各省庁で積極的に進められておりますので、いろいろ動いておるといいますか、進んでおることだろうと思いますので、被害……

第126回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1993/06/10、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 与えられた時間がわずかですから端的に若干の質問をいたしたいと思いますが、通産大臣も二月の十八日に当委員会におきまして所信を述べられました。「石炭政策につきましては、昨年三月の石炭対策関係八法の改正・延長等により、本年度からの新しい政策の制度的枠組み」が整い、今後はその実施に全力を尽くす、こういう趣旨のことをお話しになったわけであります。  この石炭には難しいいろんな問題がございますけれども、現在石炭鉱業構造調整対策が進められておるわけであります。新分野の開拓を支援するための補助金制度の拡充などの施策の充実という、こういうことで進められておりますが、石炭会社の経営の多角化とか新分野開……

第126回国会 農林水産委員会 第5号(1993/03/24、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 きょう午前中から、同僚委員から多方面にわたりまして、このたびの平成五年度の畜産物価格の決定に当たりまして、特に加工原料乳の保証価格や加工原料乳限度数量、これらのことについて質疑がございました。  冒頭にちょっと申し上げたいのでありますが、政務次官、非常に厳しいお話がいろいろありました。政務次官も農業に携わって、また農業関係のことについては非常にベテランでございますので、きょう午前中からございましたいろいろな質疑の中で、今までにない非常に厳しい環境の中にあるという御認識で、我々と同じ気持ちであろうかと思うのでありますけれども、きょうこれから私がいろいろ質問するわけですけれども、まずは……

第126回国会 農林水産委員会 第6号(1993/03/25、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 きょうは水産四法についての質疑ということでございます。昨日は乳価のことについてもいろいろ申し上げました。先ほど遠藤先生からもお話ございましたが、次官にいろいろな角度から申し上げました。大臣も昨日の審議、真剣な審議の様子を参酌いたしまして、ぜひ適切な価格で決定をいただきたい、このことを冒頭に申し上げておきます。  きょうは法案審議ということでございますから、水産加工法の一部改正を中心といたしまして、最近の漁業をめぐります諸情勢についての問題について御提起を申し上げたいと思う次第であります。  この加工法につきましては、大臣の過日の提案理由の説明の中にも、「国際的な漁業規制の強化により……

第126回国会 農林水産委員会 第11号(1993/04/20、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 本日は、農業経営基盤の強化のための関係法律の整備に関する法律案初め関係七法の改善案、この審議なわけでありまして、この法案に先立ちまして、当面問題になっております農林漁業に関する諸問題について、二、三点お伺いをしておきたいと思う次第であります。  最初に、過日、宮澤総理が日米首脳会談に参りまして、クリントン大統領とお会いをいたしました。宮澤内閣、クリントン政権、初めての会談であったわけでありますが、この中ではいろいろなことが話し合われましたけれども、そのお話の中に、私どもが今注目をいたしております日本の市場開放努力に対する必要性をクリントン大統領が指摘をした、こういう報道がなされてお……

第126回国会 農林水産委員会 第15号(1993/05/18、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 農業経営基盤強化のための関係法律の整備に関する法律案と特定農山村地域における農林業等活性化のための基盤整備に関する法律案、農業機械化促進法の一部を改正する法律案、この三案につきまして若干の質問をいたします。  前回もこれらに関する問題については何点か質問させていただきました。また、同僚委員からも各般にわたります質疑がございました。さらにまた参考人の御意見も聞き、そしてまた過日は静岡県に現地視察、このようにさせていただいたわけであります。  最初にお尋ねしておきたいことは、前回も申し上げたのでありますが、昭和三十六年に農業基本法ができまして、この農業基本法をもとにしましての施策という……

第126回国会 農林水産委員会 第18号(1993/06/01、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 きょうは片桐参考人、和田参考人、御多忙の中貴重な御意見を賜りまして、心から感謝を申し上げる次第であります。  JAS法の質疑がきょうから始まるわけでございますが、先ほど来お話ございましたことを中心としまして、二、三お伺いをしたいと思う次第でございます。  JAS規格というのは、消費者にとりまして、やはり商品を買いますときの選択の大きな基準になるわけでありますから、非常に重要であることは先ほど来参考人からもるるお話があったとおりでございます。  片桐参考人に最初にお伺いしておきますが、先ほどこのJAS法につきましては歓迎というお話でございました。また、ガイドライン等の問題につきまして……

第126回国会 農林水産委員会 第20号(1993/06/10、39期、公明党・国民会議)

○藤原委員 私は、限られた時間ではございますが、本日議題になっております森林二法につきまして御質問申し上げる次第でございます。  最初に、このたびの林業改善資金助成法の一部を改正する法律案、林業等振興資金融通暫定措置法の一部を改正する法律案、この法律案について二、三お伺いをしたいと思う次第であります。  この林業改善資金助成法の一部を改正する法律案につきましては、現状の中で早急に対策を講じなければならぬ、そういう観点から、後継者に重点を置きまして、青年林業者等養成確保資金、それとまた、林業労働福祉施設資金、こういう二面から、それらの諸問題についての融資、こういう問題について改正を行おうとするも……


各種会議発言一覧

39期(1990/02/18〜)

第118回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1990/04/26、39期、公明党・国民会議)

○藤原分科員 私は、貴重な時間を賜りまして、昨今の漁業問題を中心にいたしまして御質問申し上げたいと思います。漁業も非常に多岐にわたりましてそれぞれ問題を抱えております。皆様方の大変な御努力もございますが、二百海里を初めとしまして漁業につきましては非常に国際的な問題、それから国内の問題にいたしましても諸般の問題を抱えておるわけで、それらのことについて、わずかな時間でございますので何点かに絞りまして、御質問申し上げたいと思います。  まず最初に、先月は東京で日ソサケ・マス漁業交渉が行われたのでありますが、今十四日からモスクワで行われております。この漁業交渉につきましては非常に厳しい交渉が続けられ、……

第120回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1991/03/12、39期、公明党・国民会議)

○藤原分科員 限られた時間でございますので、端的にお伺いいたします。  きょう私は、農業問題の中で今最も緊急を要する、そしてまた重要な課題でありますバイオテクノロジー等先端技術の開発普及、このことにつきまして、限って御質問を申し上げたいと思うのであります。  最近の農林漁業を取り巻く諸情勢、そしてまた日本の置かれております現状からいたしまして、新しい技術の開発が待たれるわけでございますし、また、必ずしも日本が世界先進国から飛び出て優秀であるということではございません。いろいろな面でまだおくれをとっている部分もございまして、そういう点では相当力を入れてやらなければなりませんし、また日本の狭隘な国……

第120回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1991/03/13、39期、公明党・国民会議)

○藤原分科員 限られた時間でございますので、端的に申し上げますが、公害問題も地域のことだけではなくしてグローバルに見なければならない大変な時代になりました。それらの幅広い諸問題から、さらにまた、先は種の絶滅、生物の絶滅、こういうことが叫ばれておるわけでございます。去年、私ども北海道の天売町の調査をいたしまして環境庁にもいろいろ申し入れをいたしたところでございますが、この「レッドデータブック」の絶滅危惧種二十七種の中の一つに数えられておりますウミガラス、通常オロロン鳥と言っておりますが、この問題について最初にお尋ねをしておきたいと思うのであります。  かつては八千羽ぐらいいましたウミガラスが、一……

第123回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1992/03/12、39期、公明党・国民会議)

○藤原分科員 大変時間も遅くなりまして、いよいよ最後でございます。皆さん方には大変お疲れのところと思いますが、最後でございますので緊張といいますか、ひとつおつき合いのほどお願い申し上げます。  最初に酪農の問題、そして沿岸漁業の問題、二点申し上げたいと思うのでありますが、酪農のことについては過日も申し上げましたし、きょうわずかの時間でございます。予算委員会の第五分科会ということでございますので、当面する予算に関連するこういうことでの問題点を何点か申し上げたい。何点といいますか、当面する問題を申し上げたいと思うのであります。  その一つは、何といいましても目前に迫っております乳価、畜産物価格、こ……

第126回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1993/03/05、39期、公明党・国民会議)

○藤原分科員 最初に、過日の委員会でも申し上げたのでありますが、本年の一月十五日、釧路市で釧路沖地震がございまして、非常に大きな烈震の中での被害でございます。特に水産関係、漁港区、それからまた酪農に切って離せないところの飼料の荷揚げ場、これらのところに大変な被害をもたらしたわけでございますが、あれから二カ月たっておりますので、最初に運輸省に、被害に対応しましての応急処置としまして現在まで進められてきたことや、また査定とか、いろいろな復旧事業、またそれに伴います諸施策につきまして、現状、御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 このことについては災害の委員会でもいろいろ聞きまして、それから……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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