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坂上富男 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

坂上富男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(衆)
350位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
1000位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
246位

38期委員会出席TOP100
74位
38期委員会発言TOP10
5位
38期委員会出席(幹部)TOP100
69位
38期委員会発言(非役職)TOP10
2位
38期各種会議発言(非役職)TOP25
22位
40期委員会出席TOP50
34位
40期委員会発言TOP50
22位
40期委員会出席(無役)TOP50
23位
40期委員会発言(非役職)TOP10
10位
40期各種会議出席TOP5
3位
40期各種会議出席(無役)TOP5
3位
41期委員会発言TOP50
32位
41期委員会出席(幹部)TOP100
90位
41期委員会発言(非役職)TOP50
24位
41期各種会議発言TOP25
12位
41期各種会議発言(非役職)TOP25
12位

このページでは坂上富男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。坂上富男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

38期(1986/07/06〜)

第107回国会 建設委員会 第1号(1986/10/29、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 私は、新潟県第三区の社会党から出てまいりました駆け出しでございます。坂上富男と申しますが、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。本日の質問準備のために各関係官庁大変な御協力をいただきまして、ありがとうございました。また、本日の質問に当たりましては非礼や的外れの質問があるかもしれませんが、お許しを賜りたいと思っております。  本日私が申し上げたいことは八項目にわたっております。総論的に申し上げるわけでございまして、一点集中的質問はこの次の時間が与えられたときさせていただくことにいたしまするので、答弁の方もひとつ簡明、率直にお願いをいたしたいと思います。また、それに対する政治的判……

第107回国会 建設委員会 第2号(1986/11/26、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 十月二十九日は、御丁寧な御答弁ありがとうございました。  突然でございますが、今まで三原山のお話をお聞きをいたしまして、どうしても私も二点ばかり、お聞きにならない部分について急遽御質問をお許しをいただきたいと思います。  三原山に関して、住民の皆様方に謹んでお見舞いを申し上げたいと思うわけであります。いろいろの先生方の御質問の中でもあるのでありますが、私はまた別の角度からお聞きをしたいのでございますが、関係官庁、どなたでも結構でございますが、住民の皆様方が安全かつ一日も早く帰りたいことを望んでおられるわけでございますが、これは間違いなく帰れるのでしょうな、どうでしょうか。

第107回国会 法務委員会 第3号(1986/12/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 ただいま質問の御許可をいただきました坂上富男でございます。新潟県第三区から出てまいりました新米でございまして、社会党に所属をいたしております。  二時間にわたりまして二法案の質問をさしていただきますが、初めてでございまするので、あるいはピントの外れた質問、あるいは非礼にわたることもあろうかと思いまするが、お許しを賜りたいと思います。また、本日質問に当たりまして関係の皆様方から大変な御協力をいただきまして、本当にありがとうございました。  大塚委員長に少し申し上げたいのでございます。  お祝いを申し上げるとでも申しましょうか、この日曜日に私の宿舎に新聞が配られまして、その新聞を見ます……

第108回国会 建設委員会 第2号(1987/05/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上でございますが、私の質問の時間は十一時五十分までということになっております。今、少し時間オーバーしておりますもので、あるいはちょっと超過してもお許しをいただきたいと思います。  本日の質問は三点でございます。一つは地価抑制に対する見通し、それから地域振興整備公団法に基づくニュータウンの全国的な状況、三番目に原子力発電所におきますところの災害対策基本法との関係における住民避難とその訓練についてお聞きをいたしたいと思います。  そこで、時間の配置でございますが、十一時二十分まで地価抑制、それから十一時三十分までニュータウン、以下二十分を原発問題、こういうことでございますので、御協力……

第108回国会 建設委員会 第3号(1987/05/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上でございます。  建設大臣が参議院の方にお出かけだそうでございますので、ちょっと順序が狂いますが、大臣にまず御質問申し上げたいと思っておるわけでございます。  補正予算の問題については、まだ今当初予算が審議中でございますので問題にすること自体に問題があるのだそうでございますが、参議院の予算委員会で中曽根首相が天野建設大臣に言われてという言葉をあえて使いまして、公共事業を、アメリカにおけるレーガン会談の中において五兆円の規模の補正予算を組みたいということになって、特に天野大臣の方からその補正予算がひとつ早期に成立するよう要請があった、こうあるわけであります。  そこで、公共事業の……

第108回国会 建設委員会 第4号(1987/05/21、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 まず、建築基準法の改正に関連をいなしまして質問を申し上げたいと思います。  具体的な実例でございますが、世田谷区奥沢二の三十七の十六にメゾン自由ケ丘マンションというのがあります。このマンションのことにつきまして五月十七日、日曜日の毎日新聞朝刊に次のような表題で記載があります。「地価狂騰 いさかい東京」と題しまして、「ちょっと身勝手?屋上拝借」「マンション住人、部屋増築」「空間を有効利用」「隣人猛反発、訴訟」こういう記載で大きく出ておるわけでございますが、この要旨によりますと、私もまだ現地を調査してなくていろいろの関係者のお話を聞いた上での質問でございますが、結局のところ共有部分に当……

第108回国会 法務委員会 第2号(1987/03/24、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 質疑に入る前に、委員長にちょっと申し上げて、ひとつ委員長の活躍を期待をしたいと思っておるわけでございます。  ちょっと読み上げてみますが、この文章はどこでどういうふうに言われたか、おわかりでございましょうか。「本年は、日本国憲法が施行されてから四十年目に当たっており、憲法の基本理念である民主主義は、今や、国民の最もとうとい共有の財産となっております。私は、民主主義のすぐれた点は、人道主義の理想のもとに、独善を排し、衆議を求め、常にみずからを反省し改革を行って時代の要請にこたえていく、柔軟性と力強い対応力にあると考えます。」中略いたしまして、「特に近年、我が国民主政治充実への努力とい……

第108回国会 法務委員会 第3号(1987/05/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上でございますが、午前中は建設委員会の審議がございまして、そこで質問をしなければなりませんで、欠席をして大変恐縮でございます。したがいまして、午前中の他の委員の質問とダブることがあろうかと思いまするが、ちょっと聞いたわけでございますので、できるだけはしょります。それからまた、午前中答弁がありましたら、これは答弁したからこうだと言って簡略にお答えいただいて結構でございますので、ひとつお聞かせをいただきたいと思います。  まず平沢貞通氏の問題でございますが、これも午前中相当お聞きがあったようでございますが、私は単純な御質問をしたいと思っているのです。  死刑の確定者が刑務所にいて病気……

第108回国会 法務委員会 第4号(1987/05/22、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上でございますが、刑法一部改正に関する質問の前に、関連事項として二、三点、重要な問題も出ておりますので御質問をお許しをいただきたい、こう思っておるわけであります。  まず一つは、福岡県苅田町に起きております、住民税の一部を町会計に計上しないで裏口座に入れていたという不正操作事件が報じられておるわけでございます。当時の町長は、現衆議院議員の尾形議員だと言われておるわけであります。新聞の報ずるところによりますると、大体こういう不正は昭和四十年代から行われておりまして、ピンはね総額は約二億円に及んでいると言われておるわけであります。  本件について東京地検の特捜部が捜査をされているとい……

第109回国会 建設委員会 第2号(1987/08/19、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 私の質問時間は一時間でございますが、予定した以上に実はゆうべからさっきまで駆け込み質問の要請がありまして、大変追加質問で御準備をいただくのも容易でないのじゃなかろうかと思いまするが、答えられる範囲でお答えをいただければありがたいと思います。それから、各省庁からもお見えをいただいているわけでございますが、今言ったような事情もございまして、あるいは質問がそこまでいかないかもしれません。せっかくお出かけをいただき御準備をいただいておりながら、あるいはせっかくの質問ができないかもしれませんが、お許しをいただきたいと思っておるわけであります。  まず最初に、これも突然の話で恐縮でございました……

第109回国会 農林水産委員会 第8号(1987/09/02、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上富男でございます。  農水委員会での発言は初めてでございましてふなれでございますので、あるいは御迷惑をおかけをすることがあろうかと思いますが、よろしくお願いをいたしたいと思います。また、本法律案の提案者が大変秀才の誉れ高い白川勝彦議員でありますので、あえて私の方から質問するほどのことでもないのでございますが、若干私がわからない部分について御質問をさしていただくという角度からの御質問をお許しいただきたい、こんなふうに思っております。それからまた、この法案については私は賛成の立場で御質問をいたしたい、こう思っておるわけでございます。  まず警察庁ですか、グリコの事件が五十九年三月起……

第109回国会 法務委員会 第1号(1987/07/28、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 関連事項として二、三御質問を申し上げたいと思います。  まず一つは、裁判に当たりまして、国の利害に関係のある訴訟についての法務大臣の権限等に関する法律、法務大臣権限法というのだそうでございますが、この第四条の適用について、光華寮問題との関係において御質問を申し上げたいのであります。ずばり言って、法務大臣はこの権限法第四条に基づいて、現在最高裁で係争中の光華寮問題について、この条文を発動いたしまして意見陳述をなされるかどうかという点についての御質問をしたいと思っておるわけであります。  そこで、前提をひとつ確認だけしておきたいと思っておるわけであります。まず、これは裁判所から言われな……

第109回国会 法務委員会 第2号(1987/07/29、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上でございますが、私の時間は十時から十一時二十分までということになっておりまして、質問事項につきましては一番から八番まで、各関係省庁に御連絡済みでございます。  そこで何か、今情報によりますと、田中角榮元総理については控訴棄却という判決が出たのだそうでございますが、これに対する詳細の判決要旨の御説明は、法務省の方で情報が入り次第ひとつ判決結果について報告をしていただきまして、それで、それに関連いたしますところの質問を刑事局長にさしていただきまして、十一時まで法務大臣が参議院本会議場におられるそうでございまして、十一時から二十分間遠藤法務大臣にこの判決に対する評価についてお聞きをす……

第109回国会 法務委員会 第5号(1987/08/21、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上でございますが、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、簡易裁判所設立等に関する法律改正案について、反対の意見を申し上げたいと思います。  まずその一つは、本件法案は簡易裁判所の理念を放棄したものであると言わなければならないのであります。本来、民事訴訟法三百五十二条によりますと、簡易裁判所は迅速かつ簡易に紛争を処理することを目的とする裁判所でございまして、従前の区裁判所とその性格を異にするのであります。でありまするから、簡易裁判所誕生前の国会の答弁や司法法制審議会の答弁等を聞いておりますと、当時の関係者の皆様方は簡易裁判所の理念を謳歌いたしまして、本当にその夢と希望を、民主主義……

第109回国会 法務委員会 第6号(1987/08/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 それでは、前日に引き続きまして御質問をさせていただきたいと思います。  既に他の先生方から御質問があってダブリが出るようなこともあろうと思いますので、あえてお答えいただかないで、もうお答え済みでございますという答弁でも結構でございます。  まず第一に、特別養子制度の導入によりまして、俗に言いますと実子を購入するとか、あるいは昔で言う借り腹のような状況が拡大されるのではなかろうかという心配をしておる人もあるわけでありますが、こういう点については実務の担当者としてはどのようなお考えがありますか。それから大臣とされましては、これは法律問題よりも社会問題でもありまするので、どのようなお考え……

第109回国会 法務委員会 第7号(1987/08/26、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上富男でございますが、一時間一般質問をさせていただきます。  昨夜は大変遅くまで委員部や政府委員の皆様方に御足労や御労苦をおかけをいたしまして、質問の準備をさせていただいたわけでございます。ありがとうございました。せっかく御協力をいただいたのでありますが、全部質問ができるかどうかわかりません。せっかくお出かけをいただきながらお答えをいただけないというような結果が出るかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  まず最初に、不動産登記を電算化するための準備がなされておるわけでございます。今どのような程度の進行状態になっておるか、それからこの見通しがどういうふうになっておるの……

第109回国会 法務委員会 第9号(1987/09/01、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上富男でございます。社会党・護憲共同を代表いたしまして、御質問を申し上げたいと思います。  参考人の先生方、お忙しいところありがとうございました。先生方に御意見を聞く前に、委員長に要請をしておきたいと思います。  午前中から今にかけまして、外国人登録法案の審議について本日議了し採決することに私たちは強く反対をしていることは、繰り返し私がお訴えをしておるところでございます。しかしながら、うわさによりますと強行採決をせられるというような状況があるやに私の耳に達しておるわけでございます。合せっかく参考人の先生方から慎重審議、そしてまた大変な高説をお聞きいたしているわけでございまして、こ……

第109回国会 法務委員会 第10号(1987/09/04、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上議員 それでは、外国人登録法の一部を改正する法律案について、提案の趣旨説明を申し上げたいと思います。  外国人登録法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  現在、我が国には約八十五万人の在日外国人が生活しておりますが、そのうち、敗戦前、日本政府の植民地政策により渡航してきた者及びその子孫がほとんどであり、この人たちは現在、日本に生活の基盤を持ち在留しております。  外国人登録法は、まさにこのような在日外国人を主たる対象とする法律でありますが、登録証明書の常時携帯義務及び切りかえ交付制度などによって、当事者の日常生活の隅々に至るまで、恒常的に取り締まりの対象とされ……

第109回国会 法務委員会 第11号(1987/09/16、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 本日私に与えられた質問時間は一時間でございまして、二点について中心的にお伺いさせていただきたいと思います。  その一つは、青森県における公共事業の不正事件についてであります。この問題は、警察権や検察権あるいは補助金等の適正化に関する法律の補助金返還にもかかわる事態にまでもうそろそろ到達しているのじゃなかろうかと思われる重大な問題でございますので、あえて法務委員会で取り上げさせていただきたいと思っておるわけであります。  二番目は、宮城県警が行われました電話回線差し押さえに関連いたしまして、憲法の通信の秘密との関係における問題点についてお伺いしたいと思っておるわけであります。時間が余……

第111回国会 法務委員会 第1号(1987/12/08、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 大韓航空機事件あるいは南アフリカ航空機事故と、大変な被害が出ておるわけでございます。私は、この点に関しまして、直接結びつくのかあるいは別個なのかわかりませんが、日本の捜査権について御質問を申し上げたいと思います。  まず、蜂谷真由美という偽造パスポートを持っておる事件について、法務省、検察それから警察庁は捜査を開始されているのでしょうか。
【次の発言】 捜査は、現在どのようなことが判明をしておるのでございますか。
【次の発言】 新聞の報ずるところによりますと、韓国の指紋にもない、日本の指紋にもない。しかし、指紋がないというだけで日本人でないというようなことは言えるのでございましょう……

第112回国会 建設委員会 第3号(1988/03/23、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 まず河川行政についてお伺いをいたしたいと思います。  昭和五十九年でありましょうか、大東水害の最高裁判決が出ました。昨年でありましょうか、多摩川控訴審判決が出ました。実はこの二つの判決につきまして、法曹界では、裁判官が担当裁判官を集めていろいろの指導をしてこういう国寄りの判決をしたという、大変な批判も実は出ておる判決であります。  しかし結論は結論でございますので、河川行政の上においてはほっとされているのだろうと思うのでございますが、一体この判決をどのように受けとめられておるのか、河川局長さんからお聞きをいたしましょうか。

第112回国会 建設委員会 第5号(1988/03/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 一時間、私は農住法の法律改正について御質問を申し上げたいと思うわけです。  そこで、この法律によるところの予算は昭和六十二年度は幾らぐらいであったんですか、それから新予算はどれぐらい見積もっておるのか、お教えいただきたいと思います。
【次の発言】 いわゆるこの農住法というのは、条文第一条にありまするとおり、居住環境良好で家賃適正な賃貸借住宅の供給でございます。いわば国民の、庶民の住宅のない人に少しでもいい住宅を提供しようとするのが大きな目的であるわけでございます。今お話を聞きますと、このための国費の持ち出しが年間約二十八億円でございます。  さてそこで、きのう、おとといあたりから、……

第112回国会 建設委員会 第7号(1988/04/13、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 私は、一時間、住都公団法等の一部を改正する法律案に関連をいたしまして御質問させていただきたいと思います。  まず、住都公団の目的というのは一体何でございますか。
【次の発言】 そうだといたしますと、地方住宅供給公社はどういうことを目的としておりますか。
【次の発言】 それから、今度は住宅金融公庫の目的はどうなっておりますか。
【次の発言】 さて、今目的を申していただいたわけでございますが、そういう目的のもとで一体公営住宅は大体どれくらいできておるものか、それから公団住宅がどれくらい戸数ができているのか、公庫融資によるところの住宅建設の戸数はどれくらいできているのかを実はお聞きをした……

第112回国会 建設委員会 第10号(1988/04/22、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 宅建業法の改正が審議されておるわけでございますが、去年、おととし、宅建業担当の課長さんから宅建業者のあり方等について若干の説明を受けて感銘したことがあるのであります。現在いかがでございましょうか。宅建業について、さっきのお話のときは監督産業から信頼産業へ移行したいというふうな理想が掲げられていたわけでございますが、今宅建業者について建設省はどのようなお考えなんでございますか。
【次の発言】 さっき建設大臣のお話がありましたとおり、宅建業者の皆様方は本当に町のいわば不動産業者として庶民のための相談相手に一生懸命になっておって、大変私たちも期待をしておるわけであります。おっしゃるとおり……

第112回国会 建設委員会 第12号(1988/05/11、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 土地区画整理法の一部改正について質問をさせていただきます。  第三者施行制度、それから参加組合員制度、これをいま少し具体的に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 考え方はわかりました。  そこで、第三者あるいは参加組合員の資格を取得した、それから第三者が施行することになった、だけれども、これは組合の目的に反する、やめてもらわなければならない、こういう事態が発生する場合がなきにしもあらずだと思うのでありますが、こういう場合の救済方法はどうなんですか。
【次の発言】 ちょっとお聞きをしておりますと、第三者施行の場合、これは全員の同意によってなったわけです。同意の撤回ということ……

第112回国会 建設委員会 第13号(1988/05/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 私に与えられた時間はわずかの四十分でございます。質問事項、極めてたくさんあります。大きい問題だけを取り上げましても四つ、五つあるわけであります。詳細な質問書を出してあります。でありまするから一問一答で、過程を論じている時間と余裕がありません、大綱だけを御質問申し上げまするから、全部含めて御答弁をいただきたい、こう思います。  まず、青森県の小川原湖の総合開発計画についてでございますが、まず第一に、青森県議会の三月の定例議会で社会党の議員がこれについて質問をいたしました。石油コンビナート計画は、計画としては存在するが、現状及び将来を考えてみるとこの実現はゼロである、どうもとういう県側……

第112回国会 法務委員会 第3号(1988/03/22、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 裁判所職員定員法に関する質問をさせていただきたいと思います。  まず、裁判所の定員についてでございますが、この法案を見ておりますと、各地方裁判所、簡易裁判所ごとの定員というものがこの条文を見てもわからぬわけでございますが、一体裁判所の定員というのはどういうふうな形で定められているのか、お聞きをいたしたいと思います。
【次の発言】 配置定員というのは、通常言葉の中であるようでございますが、どういう意味を持ちますか。
【次の発言】 いただいております法律案関係資料をごらんいただきたいのでございますが、これによりますと、例えば十七ページ、地方裁判所の現定員、例えば書記官四千九百二十七名、……

第112回国会 法務委員会 第4号(1988/03/23、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 田辺先生には大変御苦労さまでございましたが、先生に御質問するのを、ちょっとこの空気になれられるためにほかのことを質問してからさせていただきますので、大変恐縮でございます。  早速でございますが、時間がありませんので私が取りまとめて御質問申し上げまするから、ひとつお答えをいただきたいと思うのであります。  これは、中国残留孤児に関する問題でございます。私は、中国残留孤児のテレビを見ますと大変胸が痛むわけであります。胸の痛むのは、私一人の問題でなくして、全国民の皆さん方がそうだろうと実は思っておるわけであります。  そこで、先般、新潟県長岡市から、自分の兄弟でないかと言って上京されてそ……

第112回国会 法務委員会 第5号(1988/03/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 刑事補償法改正について御質問を申し上げたいと思います。  まず最初に、無罪等になりまして、捜査、裁判が不法行為であったとして国家賠償の訴えが提起されることがよくあるわけでございます。最近十年間におけるところぐらいの大体の件数でいいのですが、件数とその裁判の判決結果についてある程度わかりましたら、認容そしてまた棄却、いろいろ分類していただいて結構ですから、お聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 まず、認容された事件、重立った名前を言っていただいて、請求金額が幾らで、大体幾らぐらい認容になったか、その理由は大体どんなところにあったか、それから、和解というのは珍しいのですが、ど……

第112回国会 法務委員会 第6号(1988/03/29、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 先生方大変ありがとうございました。そこで私は、わずかな時間しかないのでありますが、少しお教えをいただきたいと思います。  まず松尾先生でございますが、憲法第四十条の規定というのは人権擁護の伸長に大変寄与すると同時に、また一面、つまずきの石ともなっておる、こうおっしゃっておるのですが、もうちょっと具体的にお教えいただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。  国家賠償法と刑事補償法の関係は各先生方から、また御質問の中でも出ておりまするから、さらにこれと隣接をしておる問題についてお聞きをいたしたいのであります。  まず、両弁護士先生にお聞きをいたしたいのでございますが……

第112回国会 法務委員会 第7号(1988/04/01、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 私は、まず本日の討論に参加する意味について申し上げたいと思います。二番目に、原案に反対して修正案に賛成する意見を申し上げたいと思います。三番目に、刑事補償法の運用について意見を申し上げたいために討論に参加をいたします。  私は、日本社会党・護憲共同を代表して、以下の意見を申し上げるものであります。  本日刑事補償法の一部改正について議了することに、私は昨日来から強く反対をしてまいりました。しかしながらまた、議了やむなしという御意見もありましたので、私はきのうの理事懇が終わりましてから法務部会を我が党で開いていただきました。その結果、私は次のような提案を決に基づきましていたしたわけで……

第112回国会 法務委員会 第10号(1988/04/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 まず第一問は、アジア卓球選手権大会について御質問申し上げたい、こう思います。  アジア卓球選手権大会というのが新潟で開かれることになっておるわけでございますが、一体この大会というのは大体どういうような大会なのか、概要だけまずお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 どれくらいの国がこの大会の構成員になっているのか。それから、今回この申し込みをしたのは何カ国ぐらいあるのか。そこで、このアジア卓球選手権大会は、世界の卓球機構、卓球連盟の、世界的にはどのような機構に位置をしているのか、ちょっと概念的にわからないのですが、把握したいので御答弁いただきたいと思います。

第112回国会 法務委員会 第13号(1988/05/10、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 登記法関係の質問に入る前に、二点ばかりちょっと緊急を要する問題もありまするので、この場所で御質問をお許しいただきたいと思います。一つは、いわゆるロス疑惑と言われる三浦和義被告に対するロス検事局の起訴と現在の日本の三浦被告人の裁判との関係においてお聞きをいたしたいと思っておるわけでございます。それから二つ目は、新潟で先般脳死の人から腎臓移植が行われた問題について、私は正当行為の立場から質問をさせていただきたいと思うわけでございます。できるだけ簡略に質問を申し上げまするので、できるだけ要点をお答えいただきたいと思っておるわけでございます。  まず、ロス検事局が裁判所に起訴した。しかも、……

第113回国会 リクルート問題に関する調査特別委員会 第2号(1988/11/21、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 証人は、病床質問のときと今回出頭されましたときと、心情は変わられたのですか。
【次の発言】 リストを示しおられますか、コスモスから出たリスト。
【次の発言】 どうぞごらんください。本人にも。いやいや、そっちの方じゃなくて会社から出たリスト、そこにあるでしょう。ありませんか。──じゃ私の方から示しましょうか。
【次の発言】 それがコスモス社から出たところの回答書ですが、リストですが、もう一度よく見てください。このリストの作成にはあなたはどの程度かかわったのですか。
【次の発言】 ごらんになるのは今初めてですか。
【次の発言】 さて、それならばよく見ていただいて、あなたがごらんになって……

第113回国会 建設委員会 第1号(1988/12/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 まず、建設省にお伺いをいたします。  昭和六十一年二月十二日に、リクルートコスモスが宅建業法違反をなしたということで聴聞手続がなされて、処分がなされたようでございますが、その処分の内容、違法行為が行われた内容それからその指示処分の要綱等について御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 もう少し指示処分の内容があるのじゃないでしょうか。こういうことをしてはならないという指示処分じゃないでしょう。もっと、かくかくしかじかのことを改善せよということでしょう。それを答えてください。
【次の発言】 さてそこで、この処分がなされたのが六十一年二月でございます。今、リクルートコスモスの株が譲……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第8号(1988/10/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、本委員会におきましてリクルート疑惑について集中的に御質問を申し上げさせていただきたいと思っておるわけでございます。  まず、竹下総理にお伺いをさせていただきますが、憲法四十一条にあります国会は国権の最高機関であるという規定、大臣としてどのような御理解をしておられるでございましょうか。
【次の発言】 そうだといたしますならば、国政調査権の規定があるわけでございますが、これについてはどのような御理解を持っておられるでしょうか。
【次の発言】 国会が国権の最高機関であるという憲法の規定でございますが、これはそもそも、国会というのは選挙を通じて……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第11号(1988/10/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上富男でございますが、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、本日集中的に、昨日行われましたリクルートコスモス関係に関する強制捜査に関連をいたしまして、御質問をお許しいただきたい、こう思っております。  また、本日は予定を変更いたしまして、我が党の方では私が急遽質問をさせていただくことのお取り計らいについても感謝申し上げたいと思います。  また、昨夜からお願いをいたしました証券協会の方も参考人として招致をしていただきましてありがとうございました。むだのないような質問をひとつさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  また、御出席の通告の各政府側の皆……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第21号(1988/11/10、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 私は、社会党・護憲共同を代表いたしまして、先生方に御質問させていただきたい、こう思います。  公述人の先生方には、本日わざわざお忙しいところお出かけをいただきましてありがとうございました。大変な勉強をさせていただきました。早速でございますが、質問させていただきます。  今お話を聞いておやおやと思ったのですが、六十一年のあの衆参ダブルの選挙の際に、この熊本に中曽根首相が参られまして大型間接税に対する公約をなさったというお話を聞いたわけでございますが、そのときの模様をもう少し詳しくお話しいただければありがたいと思っておるわけでございますが、特にそのお話を聞かれた皆さんがおられたら、もう……

第113回国会 法務委員会 第2号(1988/11/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 それでは、裁判所の休日に関する法律案について御質問をさしていただきたいと思います。  まず、休日に関する法律案になりますると、そこに働く裁判官並びに職員あるいはまたこれに関連をいたします弁護士等に及ぼす影響も少なからずあるものだと思うわけであります。また、国民の立場からいたしましても、国民生活に重要なる影響を及ぼす部分も相当散見できるわけでございます。そんなような意味におきまして、本法案に関連をいたしましてこれに対応いたしまするところの職員労働組合であります全司法あるいは日本弁護士連合会、こういうところとこの休日法律案に対する協議あるいは了解、そういう点はどの程度なされたものである……

第113回国会 法務委員会 第5号(1988/12/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 社会党の坂上富男でございます。参考人の先生方、大変御苦労さまでございます。  今聞いておりますと二十分で三問でございますが、私は実は四十五分で二十問の質問をさせていただきたいなと思っておるものでございまするから、簡単で結構でございますが、ポイントだけお話しいただければありがたいと思っております。  まず早速でございますが、菊田先生、さっきのいわば不服申し立ての第三者機関の問題でございますが、これヨーロッパではどんな程度のことになっているのか、ちょっとお話しくださいませんか。
【次の発言】 それから刑務作業の報酬のあり方についてもう少しお話しいただきましょうか。あるいは外国の例でも結……

第114回国会 法務委員会 第2号(1989/03/24、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 まず裁判所にお聞きをいたしますが、大変増員は結構なことでございますが、現場の声を聞いてみますると、やはり書記官だけで約一千名ぐらい欲しいというのが率直な声のようでございます。  さらにまた今問題になっております地方裁判所支部の廃止の問題でございますが、これがまた大変たくさんの支部の廃止案が最高裁から出たわけでございます。一体どの程度進捗をしているのか。特に私は要請したいのでありますが、簡裁の廃止の際には、地元の首長さんらが必ずしも同意をしていないのに理解を得たというような形でほとんど方針どおり廃止を受けたといういきさつがあるわけでございます。最初に簡裁を廃止をする、その次支部を廃止……

第114回国会 法務委員会 第4号(1989/06/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 まず、「リクルート事件の捜査結果に関する報告」、これを御質問申し上げたいと思います。  これは、国会法百四条あるいは刑訴法四十七条ただし書き、これに基づくところの照会に対する回答なのでございましょうか。どういうふうに理解したらいいのでしょう。
【次の発言】 刑訴法四十七条ただし書きも踏まえた、こうおっしゃっておりますが、特に、通常言うところの灰色高官、この問題は国会で決めていただければ四十七条ただし書きをさらに適用してロッキードのようにこたえたい、協力することにやぶさかでない、こうおっしゃっておるわけでございますが、この点はいかがなのでございますか。

第114回国会 法務委員会 第5号(1989/06/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 法例に関する質問は、党といたしましては稲葉先生がやりましたので、私はこれに関連をいたしまして、リクルート関係と日本語学校について少し質問をさしていただきたいと思います。  まず、リクルート関係でございますが、先般お話を聞いたわけでございますが、略式命令で処分をされた四件、安倍晋太郎議員の秘書清水二三夫、宮澤喜一議員の秘書服部恒雄、それから加藤六月議員の秘書片山紀久郎、同じく坂巻正芳、この四名について略式があったそうでございます。罰金があったそうでございますが、そしてこれが確定したそうでございますが、この罰金の金額、おのおのどんな結果が出たのか。  それから、もう事件は確定をいたした……

第114回国会 予算委員会 第5号(1989/02/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上でございますが、小澤委員に引き続きまして質問を続けさせていただきたいと思います。  政府調達に関する協定でございますが、これは官報掲載はどういう理由によりますか。理由。どうです、社長。官報の掲載はどういう理由によるか、お答えください。
【次の発言】 じゃ、ちょっと説明します。  官報に公示をすべき義務があるでしょう、それはなぜですか、こういうことです。
【次の発言】 そうなんですよ。これは、この協定は、内外無差別の原則といって、いわゆる条約下におきまして公平にお互いの国あるいはその締結国において入札に参加できるようにというような意味で官報に公告をするわけでございます。だから、こ……

第115回国会 法務委員会 第2号(1989/09/06、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 今政府側の答弁を聞いておりますと、何かぴっとくるものがありません。もう少し的確に、そして長く答弁要りませんから、核心だけ答えていただけば結構ですから、どうぞひとつきちっと御答弁賜りたいと思っております。  まず法務大臣でございますが、法務大臣の御説明はわかりました。しかしながら政治的に難民問題をどのように政府は考えているのか、これをきちっと政治的な立場でひとつ御判断を、どう認識されているかお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣、何か国難にでも遭っているという感じなんですか。
【次の発言】 あえて私が国難と言ったのは、今までの答弁を聞いているとそういう感じがするからです……

第116回国会 内閣委員会 第1号(1989/11/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上富男でございますが、臨時脳死及び臓器移植調査会設置法案に対する質疑をさせていただきたいと思います。  まず厚生省にお聞きをいたしますが、きのうからけさ方にかけまして、父親の生体肝が一歳の赤ちゃんに肝移植されまして、島根医科大学で手術が成功したというふうにも報じられております。しかしながら、また問題が識者の中からいろいろと指摘されておるわけでございます。私は何よりもこの成功を祈らずにはおられないのでありますが、厚生省の専門的な立場からこの問題をどう見るか、そしてまた、この手術の及ぼす今後への影響、そういうふうなものについてひとつ御所見をお聞きしたいと思います。

第116回国会 法務委員会 第1号(1989/10/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 参考人の三先生方、大変お忙しいところお出かけをいただきまして、ありがとうございました。  きょうは、政府側と参考人の先生方と交互に一問一答式に御質問をさしていただきますので、あるいはしばらくお待ちをいただくようなこともあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。  私、日本社会党所属の坂上富男でございます。  まず、最高裁にお聞きをしたいのでございますが、いわばこの地裁、家裁支部の適正配置問題、今後これからどういうふうになさろうとするのか、簡単で結構でございますから、これからのプログラムについてお話しいただきたいと思います。

第116回国会 法務委員会 第4号(1989/11/17、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 出入国管理及び難民認定法及び職業安定法等に関する改正について、少し補充的に質問をさせていただきたいと思います。  不法就労外国人の基本的な考え方、これは法務省はどういうふうにお考えでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、不法就労外国人労働者は、一体日本ではどれぐらいおると把握をしておられるのでございますか。
【次の発言】 一説によりますと、三十万とも言われておりますが、これはどうですか。
【次の発言】 そこで、今回の改正は不法就労の締め出しを強化するものだ、こういうふうにも言われておりますが、そういたしますと、これは十万人以上に及ぶところの不法就労者である外国人を順次国内……

第116回国会 法務委員会 第5号(1989/11/21、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 きょうは、法案の質疑に入る前に少し、関連として警察庁に御質問をさしていただきたいと思います。  大変私たちが危惧しておる深刻な問題でございますが、横浜の坂本弁護士とその家族が十一月三日の夜から翌四日の朝にかけまして忽然と姿を消された、こういう報道がなされました。そして現場のアパートの室内にはバッジが落ちていた。これはある宗教団体のバッジであった。それから、きのうあたりの報道によりますと、血痕、血が出ておりまして、その血が壁についておった。こういうようなことから見ると、相当な抵抗、乱暴が推測されるというような状況であります。しかもまた、姿が見えなくなる前までは大変激しいやりとりの弁護……

第116回国会 法務委員会 第6号(1989/11/22、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 坂上です。官房副長官の方から、大変お忙しいところ御苦労さまでございました。  そこで、早速でございますが、朝鮮人学校の生徒諸君が最近、国会のパチンコ審議をきっかけにいたしましてどうも人権侵害がある、こういうようなことが言われておるわけでございます。ちょっと調査いたしますと、最近までの総計で四十八件、六十四人が被害に遭っておるようでございます。全国の朝鮮学校は、生徒たちに集団登下校や暗くならないうちに下校を呼びかけているようでございます。こんなような状況であることは間違いないのでございますが、特に国会で政府側が朝鮮総連を危険な団体と答弁をいたしました十月十八日から、大変な児童生徒に対……

第116回国会 法務委員会 第7号(1989/11/28、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 三ケ月先生、いつもいつも御苦労さまでございますが、この民事保全法というのはドイツの法律は相当取り入れてありますか。
【次の発言】 複雑事件と言われておりますが、三ケ月先生と原井先生にお聞きしたいのですが、ドイツでブロックドルフ原発の執行停止といいましょうか、仮処分による停止がありました。先生方、これについて御意見いかがでしょうか。本当に原発をドイツの裁判所はぴたっととめるのですね。しかも、私らはその弁護士に会ってきたのですが、二十日ぐらいでとめちゃうのですね。どんな資料でとめたのだろうかと思ったら、私たちが書いておりまするところの準備書面程度のものでとまっているのですよ。また、行っ……

第116回国会 法務委員会 第8号(1989/11/29、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上委員 まず、関係官庁にお聞きをいたします。  この二つの法案は我が党も賛成をいたしておりますが、これに関連をいたしまして、調停委員の皆様方あるいは保護司の皆様方、それから法務省関係におきまして人権擁護委員、これらの人たちの日当あるいは実費弁償、こういうものはやはりこの趣旨にのっとって値上げなりしかるべき措置がとられていいのではないかと思いますが、どのような状況の見通しでございましょうか。
【次の発言】 これらの先生方の御活躍は、まさに司法を本当に民衆的に守っておられる皆様方でございまするので、できるだけ損をおかけしないようにひとつ御配慮のほどをお願いをいたしたいと思います。  それでは、……


40期(1993/07/18〜)

第128回国会 予算委員会 第5号(1993/12/01、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 社会党の坂上富男でございますが、昨日の衆議院、参議院における本会議におきまして、今緊急の課題となっておりますガットの米問題について政府側から御答弁がありました。  そして、この米問題に対しまして三回にわたりまして国会決議がなされていることも事実でございますが、仮にこの米問題に関する国会の決議について、お話によりますと、調停案が第三者あるいはガット側から出されるというお話でございますが、この三回にわたります国会決議と調停案が相反する事態に相なった場合、どのような対処をされるのか。私は、言葉といたしましては、この調停案を政府として拒否されるだろうと思っておるわけでございます。  いわゆ……

第129回国会 商工委員会 第5号(1994/06/03、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 委員長、御苦労さんでございます。また、畑大臣、寺澤長官、大変御苦労さんでございます。また、政府各位におかれては、大変熱心な審議をいただいておりまして、感謝申し上げたいと思います。  私に与えられた時間は三十分なのでございますが、もう二十五分くらいになってしまったのでございますが、十問質問をいたしますと、三分かかりますと、これで終わりです。でありますから、私の質問に対しては、イエスかノーかで答えてください。いいかね。さっき聞いていて、もう十分頭に入りましたから、あとはもう違うことだけ聞きますから、私が前の質問者とダブっておりましたら、もう前に答えましたよと一言でいいですから、そのかわ……

第129回国会 法務委員会 第3号(1994/06/07、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 坂上富男でございます。委員長御苦労さんでございます。また大臣以下皆さん御苦労さんでございます。  本日は、商法改正について私に九十分の時間を与えていただいたわけでございますが、ちょっと緊急な事態が起きてまいっておりますので、しばらくそちらの方に時間をとらさせていただきたいと思っておるわけでございます。  御存じのとおり、きょう新聞の報道でも私たちはわかったわけでございますが、京都府警におきまして、朝鮮学園の捜査において大変な不法捜査が行われたという事態が判明をいたしたわけでございます。そこで、法務委員会の任務、法務の任務といたしましては、いわゆる人権擁護の観点から見てもこの問題は大……

第129回国会 法務委員会 第4号(1994/06/08、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 どうも先生方、お忙しいところありがとうございました。大変勉強をさせていただきました。  若干の疑問点と、また今後の参考のために、御意見をさらに質問という形でお聞かせをいただきたいと思います。社会党の坂上富男でございます。  ちょっと本題に入る前に、歌田先生の方から、大変商法というものはいわゆる社会の変化あるいは国際化に対応する、したがいまして、改正は特にできるだけタイムリーにやった方がいいというような御意見でございまして、大変示唆に富む言葉でございます。  そこで、商法問題で問題にすべき改正点というのは、今出てきたわけでございますが、さしあたりまた必要のある部分というのは、相当御意……

第129回国会 法務委員会 第5号(1994/06/10、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 各省から大変たくさんお出かけをいただいて恐縮に存じますが、質問するころになってまいりますといろいろと飛び込みが入ってまいりまして、あるいはせっかく来ていただいてもそのままお帰りになるような事態もあろうかと思いますので、お許しいただきたいと思います。  それからいま一つ、外弁法の問題については、少しお疲れでしょうからお休みくださいまして結構でございます。  時間がありませんので、早速でございますが、警察庁は来ておられますな。この間法務委員会でお聞きをさせてもらいました例の京都の朝鮮学園問題でございますが、きょうは地行委の方でも大変厳しい質問が展開されておるのだそうでございまして、本当……

第129回国会 予算委員会 第11号(1994/05/27、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 羽田総理を初めといたしまして、各大臣の皆さん、本当に御就任おめでとうございます。しかしながら、また一面、少数与党という立場に立っての船出でございますので、なかなか政局多端でございまして、本当にまた御苦労さんでございます。しかし、日本の羽田総理以下の閣僚でございまするので、どうぞひとつきちっと踏ん張って、日本のため、国民のために頑張っていただきたいと思っておるわけであります。  我が党も予算の成立までは全力を挙げて御協力を申し上げる、こういう立場でございまするので、どうぞ率直な御答弁も賜りたいと思っておるわけでございます。  まず、羽田総理にお聞きをいたしますが、三権分立、このことに……

第129回国会 予算委員会 第16号(1994/06/06、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 どうも委員長御苦労さんでございます。また、羽田総理以下、皆様方本当に御苦労さんでございます。  私たち社会党に与えられました質問時間、一時間三十分でございまして、そのうち私が一時間やらせていただきまして、細川委員から三十分やらせていただきます。少しぐらい食い込んでも構わぬよという御伝言でございまして、きちっとやりたい、こう思っております。また、私の一時間のうち十五分から二十分ぐらい、ちょっとゼネコンでない核問題等についての北朝鮮の問題をめぐりまして中心的に質問をさせていただきます。あとの四十分はゼネコン問題に集中して質問をさせていただきたいと思います。  総理、あれでしょうか、総理……

第129回国会 予算委員会 第19号(1994/06/15、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 ちょっと質問の前にお願いをいたしておきますが、証人に示す資料、出しておいていただけますか。そちらへ出してあります。
【次の発言】 それから、委員長、お願いでございますが、理事会にお願いしたそうでございますが、東京証券金融ですか、そこの抵当権設定申請書、できるならば取り寄せのお願いをしたわけでございますが、まだ来ておりませんが、私の尋問中、来ましたら、お示し、御連絡ください。
【次の発言】 イエスかノーかというような形で結構ですから。  現金を返済に行ったと、こういう証言でしたが、一部銀行の小切手を持っていったかもしらぬと、こうおつしゃつていますが、これは何回ぐらいありますか。それで……

第129回国会 予算委員会 第21号(1994/06/21、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 どうも御苦労さんでございます。  きょうは、国会の質問でございませんで、証人尋問でございまするから、事実だけお話をいただけば結構でございますから、どうぞ、いろいろ弁明や、あるいは意見の開陳は結構なんです。事実だけお話しください、簡単に。  まず一つは、お話をずっと聞いておりました。それからまた、細川さんから出されました資料を見させていただきました。それから、そこにたくさん証人が書かれました本あるいはまた申された本、読ませていただきました。  そこで、それらをもとにいたしまして聞いておりますと、今までの証人は、秘書が、秘書が、秘書がやりました、こういう話、妻が、妻がやりました、こうい……

第131回国会 法務委員会 第3号(1994/11/09、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 私は、本日は佐川急便新潟ルート、三億円に係る事件について集中的な質問をさせていただきたいと思っておるわけでございます。  その前に、御答弁要りませんが、法務大臣に要望をいたします。  私たち新潟県におきましては、熊本に起きた水俣病、それに対しまして、同じ水俣病が新潟県阿賀野川で発生をいたしておるわけであります。熊本はもう四十年、新潟は第二の水俣病発生三十年と言われておるわけでございまして、いまだもって、この水俣病の解決がなされておりません。患者たちは、法廷でその救済を求めているわけでございます。私は、特に法務大臣に要請をいたしたいのでございますが、裁判とは別に、行政や政治が、たとえ……

第131回国会 法務委員会 第4号(1994/11/29、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 参考人の先生方、大変御苦労さまでございます。  二、三点御質問させていただきますが、私の質問時間十五分でございますので、簡略で結構でございますので、問題点だけ指摘をいたしますのでお答えをいただきたい、こう思っておるわけであります。  私は、検事の不祥事件、そしてまた弁護士の不祥事件、いわゆる司法の両翼を担う大事な当事者なのですね。まさに日本の司法制度が始まって以来の不祥事じゃないか。と申し上げまするのは、検事総長が法務大臣から厳重な注意を受ける、それから日弁連の会長さんが国民の前におわびをしなければならぬ、こういう事態でございまして、事はやはり私は大変深刻な問題だろうと思って、この……

第131回国会 予算委員会 第1号(1994/10/11、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 村山総理を初めといたしまして、各閣僚の皆様方、本当に御苦労さんでございます。国民のための政治をひとつ期待をいたしております。  早速でございますが、もう時間が五分削減されました。まずお聞きをいたしたいと思います。  一つは、ロシア国境警備隊による日本漁船に対する発砲、沈没事件についてでございます。これはもう本当に、漁民の皆様方が安全操業のために体を張って操業をなさっておるわけでございます。しかも、外務省で張り出された文書を私は見ておりますのでよく存じ上げているわけでございますが、一体この漁民の皆様方の安全保障、これについてどういうふうな対応をこれからとられようとしているのか、とられ……

第132回国会 法務委員会 第1号(1995/02/07、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 このたびの大震災に対しまして、司法行政、法務行政のために、大変な救援と復興のために御努力をなさっております関係者の皆様方に深甚なる敬意を表しながら、質問をさしていただきたいと思います。  まず、震災にかかわる司法、法務行政についての御質問でございます。  本日、日本弁護士連合会を通じまして、大阪弁護士会からの緊急提案の要請がありました。そして、この要請書を裁判所並びに法務省の方にも、きょう午前中ごらんをいただきまして、これに対する対処の仕方、これからの方向についてお聞きをさせていただきたいと思っておるわけであります。  もちろん、私たちといたしましては、法務調整会議においても、ある……

第132回国会 法務委員会 第6号(1995/04/11、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 私の質問時間二十五分でございますが、緊急な問題もありますので、この法務委員会でも取り上げさせていただきますことをお許しいただきたいと思います。  まず、私の新潟県笹神村を多分震源地とするマグニチュード六の地震が四月一日十二時四十五分ごろ発生をいたしております。相当な被害が出ているようでございます。被害町村は十四市町村に及んでおります。私は、この翌日の二日の午前中、現地を駆け足で調査をさせていただきました。そして、被害が報道される以上に相当出ていることも見させていただきました。それから、二日以降また被害がいろいろと判明していることもわかりました。  そんなような状況でございまして、例……

第132回国会 法務委員会 第8号(1995/06/07、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 まず、地下鉄サリン事件を初め、オウム関連において犠牲になられた方々に謹んで御冥福をお祈りいたしまして、被害を受けられた方々にお見舞いを申し上げ、一日も早く健康を回復されることを祈っておるわけでございます。  そしてまた、法務に携わっております国会議員といたしまして、これらの犠牲を発生させ、防止できなかったことについて深く反省し、国民の皆様方におわびをいたさねばならないと思っておるわけでございます。  昨日六日、地下鉄サリン事件について起訴にまで到達されましたことは、捜査陣営においてはまことに御苦労が多大であったと聞いておるわけでございます。本当に御苦労さまでございました。  私は、……

第132回国会 予算委員会 第9号(1995/02/06、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 村山総理を初めとされまして、各大臣の皆さん方、大変御苦労さんでございます。  私は、平成六年度補正予算について、社会党を代表いたしまして質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、阪神大震災についてでございますが、阪神大震災で亡くなられた方々の御冥福と被災者の方々に謹んでお見舞いを申し上げるものであります。また、救援のために自治体の職員の皆さんを初めとして、国の職員の皆さんの第一線で働いている方々、あるいは警察、自衛隊、消防、郵政、通信、鉄道、電気、もうありとあらゆる関連業務の第一線で頑張っておられる皆様方は、まさに不眠不休の働きをしておられるわけでございまして、これらの方……

第132回国会 予算委員会 第16号(1995/02/22、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 どうも御苦労さんでございます。社会党の坂上富男でございます。  阪神・淡路大震災で亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、被災者の方々に謹んでお見舞いを申し上げます。  私は、本日二十分、明旦二十分、時間をいただきまして、東京共同銀行問題に集中して質問をさせていただきたいと思っております。本日通告をいたしました質問があるいはあすになることもありますので、あらかじめ御了承賜りたいと思います。  その前に、一つ総理にお聞きをいたしたいのでございますが、本日三時から最高裁判所においてロッキード・丸紅ルートの判決が大法廷で下されると聞いております。問題の一つは、総理大臣の職務権限についての判断……

第132回国会 予算委員会 第17号(1995/02/23、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 坂上富男でございますが、昨日に引き続いて、三十分御質問をさせていただきます。村山総理、各大臣、大変御苦労さんでございます。  まず、昨日、ロッキード・丸紅ルートの判決が最高裁でありまして、判決前に総理から、判決に対する決意と申しましょうか、心得と申しましょうか、お聞きをいたしましたところ、厳粛に受けとめるつもりであるとお答えがあったわけでございます。昨日の判決を聞かれまして、総理としてはどんな感じです。
【次の発言】 大変的確なコメントをいただいて、ありがとうございました。  特に私は御要望を申し上げたいのは、控訴審判決よりも総理の職務権限を広く認めたわけなんですね。そういう観点か……

第132回国会 予算委員会 第21号(1995/03/09、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 御苦労さんでございます。坂上富男でございます。  御質問させていただきますが、答えは簡単にイエスかノーかでお答えください。  あなたは、昨年の十二月九日、東京都から言われて辞任のやむなきに至った、大変不本意だ、こうおっしゃっておりますが、もうちょっとその心境を言ってください。
【次の発言】 そうすると、あなたは、理事長辞職というのはまことに不本意である、東京都からはめられたと思っているのですか。
【次の発言】 委員長のところに提出してあります取り寄せ記録、証一から証四まで銘を打っておきました。これを鈴木さん、ごらんになってください。  これは金利四%以上の、預金残高が一億円以上の預……

第132回国会 予算委員会 第24号(1995/03/30、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 私は、社会党の坂上富男と申します。川内証人には、わざわざ出頭していただきましてありがとうございました。  私の質問は、簡単に質問をいたします。そのかわりあなたの方の御答弁も、もうイエスかノーかというような形で御答弁をいただいて、それで足りなければまた私は順次質問をしていきます。私の質問時間は約四十分でございますから、どうぞお願いをいたします。  まず、証人は、組合の専務理事になったのはいつからいつまでですか。簡単でいいです。
【次の発言】 あなた勘違いしていませんかな。東京都から出されたいわゆる示達書をダイジェストしたものによりますと、あなたの専務理事の就任は平成四年ということにな……

第132回国会 予算委員会 第25号(1995/04/11、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 社会党の坂上富男でございます。三十分質問させていただきます。  端的な質問でございます。このたび、青島新都知事が誕生いたしました。青島知事は、収益支援三百億について、支援の否定を明確に言明いたしました。その結果、日本銀行等がお立てになりましたスキームは見直さなければならないのではなかろうかと思っておりますが、実務者の立場から、この発言に関連をして、今後どういうふうになるかというふうな見通しをお持ちですか。
【次の発言】 ですから、青島知事がそうおっしゃっても、事務局やあるいは都の責任やあるいはまた議員の皆様方、いろいろと調査の結果、皆さんが計画されましたスキームがほとんど御承認をい……

第132回国会 予算委員会 第33号(1995/06/17、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 山口証人には、本日は御苦労さんでございます。  社会党の坂上富男でございますが、二十分間だけ質問をさせていただきます。答弁はイエスかノーの程度で、簡単に、率直に、聞くことだけにお答えください。  まず、二〇〇一年日本委員会のことについてでございますが、これは、いわゆる五千万円の定期を担保に入れる際には理事会の議事録を必要とするわけですが、これはきょうの新聞報道によりますと、偽造であったと、こう出ておりますが、証人、御存じですか、偽造であることを。
【次の発言】 証人はどうですか。
【次の発言】 これは理事全員がサインをしてあるんですよ。あなた、知らぬというのは、あなたはした覚えがな……

第134回国会 法務委員会 第3号(1995/11/08、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 坂上でございます。  本日の私の質問は大変多岐にわたっております。ものでございますから、答弁の皆様方からはもう結論だけで結構でございます。私の質問も、本当に項目だけを一つ挙げまして、その理由説明をいたしませんので、できるだけ御協力を賜りたいと思っております。  まず一つは不動産登録免許税についてでございますが、固定資産税が、固定資産評価が非常に高くなっておる、そしてまた今地価が下がっておるというようなことから、これに関連をする皆様方が大変不動産登録免許税が高いということで本当に心配をなさっておるわけでございます。この点について、建設それから法務、大蔵からこれに対する対応をどのように……

第134回国会 予算委員会 第5号(1995/10/26、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 坂上でございます。社会党でございます。  村山総理を初めといたしまして、各大臣並びに省庁の責任者の皆様方からお出かけをいただきまして質問をさせていただくわけでございますが、少し欲張りまして多数の大臣その他からお出かけをいただいたようでございまして、せっかくお出かけいただきながらあるいは質問ができないかもしれません。お許しをいただきたいと思っております。  さて、私は、十月の二十二日午後二時、横浜市の横浜アリーナで施行されました坂本堤弁護士御一家の葬儀に妻とともに参列させていただきました。二万五千名余りの弔問者で、会場に入り切れない多数の皆様方が広い葬儀場の周りに並んでおられました。……

第134回国会 予算委員会 第6号(1995/12/13、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○坂上委員 坂上富男でございます。  時間がございませんので、答弁は理由が要りません。簡単に答えだけお答えをいただきたいと思います。  まず、法務省関係についてお聞きをいたします。  本年六月十七日の予算委員会において、証人喚問で山口敏夫証人は、余暇厚生文化財団の基本財産を担保として流用したのではないかという問題について、自分は関与していない旨の証言をしております。この部分については偽証の疑いがあると考えておりますが、検察当局はこれをどのように理解をされて捜査をしておりますか。
【次の発言】 刑事局長の明確な御答弁がありました。この点については、共同正犯として横領の責任ありとの御答弁でございま……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第5号(1996/05/30、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 どうも委員長、御苦労さんでございます。社民党の坂上富男でございます。  きのうの夜遅く、質問するようにということを受けまして、総理を初め皆様方に真夜中に御連絡をしたりいたしまして、大変御迷惑をおかけいたしました。また、日銀総裁、真夜中に御連絡申し上げまして本当に恐縮でございました。ありがとうございます。  それでは、早速でございますが、質問させていただきたいと思います。これはやはり住専にもかかわる発言のようでございますので質問させてもらうわけでございます。  梶山官房長官、大変きょうの新聞ににぎやかに出ているのでございますが、この新聞によりますと、「梶山官房長官、銀行業界への怒り収……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第8号(1996/06/04、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 社民党の坂上富男でございます。  三人の参考人の先生方、御苦労さんでございます。  そこで、私の質問時間は十五分でございます。でありますから、私は、答弁は簡潔に結論だけお答えをいただけば結構でございますので、お願いをいたしたいと思います。  まず、橋本参考人でございますが、さっきの御所見によりますと、いわゆる追加負担については、公共性の高い金融機関として何か金融システムの安定に貢献できる新たな寄与について模索しておる、私企業としての限界もありなかなかいい案が思い浮かびません、苦悩しておるところです、いい案が見つかるものなら検討を進める可能性が生まれるのでないかと考えております、こう……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第12号(1996/07/18、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 松田理事長、大変お忙しいところ御無理に御出席をいただきまして、ありがとうございました。  振り返ってみますると、ロッキード国会ではピーナツとかピーシズなどという意味不明の名称がこの席上に出てまいりました。国民は真相解明を期待いたしまして、国会の証人尋問をテレビにくぎづけになって見守ったものであります。しかしながら、証人は、知りません、存じません、思い出せませんなどの答弁で、国会はこれが糸口すら解明することができずに国民をがっかりさせたものでありました。  しかし、これに対しまして検察陣は、ピーナツとは百個で一億円、ピーシズとは百五十個で一億五千万円であることを解明いたし、知りません……

第136回国会 法務委員会 第2号(1996/02/23、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 厚生省、よろしゅうございますか。  ことしの一月十三日の朝日新聞に、付き添い廃止について厚生省の岡光保険局長が次のような対談をして話をいたしております。お聞きください。  「医師は集まれば診療報酬が低いと怒っています。でも、上げても職員に回らず、奥さんの毛皮などに化ける病院もある。そういう病院からは職員も患者も出て、つぶすしかない。」この病院を、こう言っているのですね。そして今度、総理大臣みたいなことを言っているのですが、「これからは介護や高齢対策で首長」、県知事、市長、「首長が選ばれる時代になるし、そう変わるべきだと思います。」こういうことを言っているのですね。これはまずどんなふ……

第136回国会 法務委員会 第3号(1996/03/15、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 坂上富男でございます。  私に三十分の質問時間を与えていただきました。七問ぐらい委員部に質疑要旨を提出したのでございますが、三十分でございますと、すべて終わるわけにはいかないのじゃなかろうか、こう思っておりますので、一番最初は、民法改正案の問題について、それから二番目は、全日空の航空券販売に対する旅行業者への圧力問題について、それから三番目に、坂本弁護士とTBSインタビュー問題について、これが終わりましてから、北海道庁、秋田県における空出張等の実態と刑事事件について、そういう順序で御質問をさせていただきたいと思っております。  まず、民法改正案についてでございますが、今、志賀先生か……

第136回国会 法務委員会 第4号(1996/03/19、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 私は、社会民主党の坂上富男でございます。  質問をさせていただく前に当たりまして、坂本弁護士一家の皆様方やオウムのために犠牲になられた方々と御遺族様に対しまして御冥福とお見舞いを申し上げるとともに、本件事件の真相、そしてこれが再び起きないことのために国会においても努力する決意でありますことを申し上げさせていただきまして、質問をさせていただきたいと思います。  刑事局長おられますか。ちょっと、参考人に質問する前に整理由したいこともありますので、先般質問をしたこととダブる点もありますが、御答弁をお願いをいたしたいと思います。もう理由は余り要りません。できるだけ簡潔にお答えをいただきたい……

第136回国会 法務委員会 第7号(1996/04/17、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 社民党の坂上富男でございます。質問させていただきたいと思います。  まず、全酪連のいわゆる牛乳等の捜査の状況について、私の県の新潟県長岡、それから宮城県で起きた事件でございますが、どうなっておりますか。
【次の発言】 警察庁にちょっと申し上げたいのですが、今の御答弁の中に、水を入れた、こう言っておりますが、これは警察、間違いです。きょうも我が党の農水部会でこの問題を取り上げて議論いたしました。いろいろ調査の結果、水を入れたというのは全く事実と違うのでございまして、このことが新聞報道なされました、そのことのために大変な迷惑を受けている、こういう報道もあったわけでございます。警察の方も……

第136回国会 法務委員会 第9号(1996/05/17、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 三人の参考人の先生方、御苦労さまでございます。社民党の坂上富男でございます。  私の時間は十五分でございます。先生方一人一人に御質問しますと五分ずつでございますので、最初に鬼追先生に御質問させていただきます。四問ございます。もう大体お話を聞いてある程度のことがわかったような気もしているのでございます。したがいまして、もう説明はできるだけ省いていただきまして結論だけひとつお答えをいただきたい、こういうことを希望しながら、まず質問させていただきたいと思います。  鬼追先生、民事訴訟の現在の状況をどのように認識、評価されておりましょうか。簡単で結構です。

第136回国会 法務委員会 第11号(1996/05/31、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 社民党の坂上富男でございます。  提出されました法案については、我が党は賛成の立場でございます。したがいまして、質問すべき事項としては必ずしも多くないのでございますが、一、二点だけお聞かせをいただきたいと思っておるわけでございます。  国際仲裁手続というのは、日本の民事訴訟法の仲裁手続との関係においてはどうなっているのか、それから、国内及び国際仲裁裁定は年間何件ぐらい利用されているものか。簡単で結構です。
【次の発言】 時間もありますので、ちょっと別件でございますが、質問をお許しいただきたいと思います。  法務大臣、この間私が民法改正法案の提出について御質問を申し上げましたところ、……

第136回国会 法務委員会 第13号(1996/06/07、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  本案の趣旨につきましては、既に当委員会の質疑の過程で明らかになっておりますので、この際、案文の朗読をもってその説明にかえさせていただきます。  それでは、案文を朗読いたします。     民事訴訟法案に対する附帯決議(案)   政府は、次の諸点につき格段の努力をすべきである。  一 附則第二十七条の検討は、速やかに開始すること。  二 附則第二十七条の検討に当たっては   1 公務員の職務上の秘密に関する文書に関し、秘密の要件の在り方、提出義務の存否についての判断権の在り方及びインカメラ手……

第136回国会 予算委員会 第13号(1996/02/15、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 私は、社会民主党の坂上富男であります。  最初に、北海道トンネル崩落事故について、この災害に遭われました方々の一刻も早い無事なる救出を心からお祈りをいたしております。  さて、本日、参考人におかれては、御苦労さまでございます。社会民主党を代表いたしまして、私から五十分、佐々木秀典委員から三十分関連質問をさせていただきますが、参考人には、次の二点について御注意の上御答弁をいただきたいと思っております。  その一つは、質問には簡潔に、結論だけお答えください。説明や弁明は要りません。必要な場合、私の方から再度お聞きをいたします。  二番目は、参考人には実体的真実発見のためにお聞きをするも……

第136回国会 予算委員会 第21号(1996/03/27、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 早速でございますが、保利さんの方からお話のありました、英国における狂牛病に対する、我が日本の国民に対する安全、それから世界の状況、そんなようなことについて、大変深刻な問題が今イギリスを中心にして起きつつあるわけでございます。  何か、報道によりますと、イギリスにいる千百万頭の牛のうち、四百五十万頭を焼却処分をする必要があるとか、この病気というのは、手足がしびれたり記憶がなくなったりする症状が出た後、痴呆状態となり、発病すると二年以内で九割が死ぬ。九〇年以降、英国では年間最高約五十人が死亡。感染から発病までの潜伐期間は五年から十五年、こう言われていると解説されておるわけでございます。……

第136回国会 予算委員会 第28号(1996/04/09、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上委員 社民党の坂上富男でございます。質問させていただきます。  まず、集団的自衛権と憲法第九条の関係でございますが、七日の日には、新進党の小沢一郎党首が、集団的自衛権行使も合憲と認められるという見解をテレビで発表されたそうでございます。また、きのうは経済同友会が、安全保障問題調査会報告書として、政府見解が禁じております集団的自衛権の行使まで踏み込んだ、安全保障政策の見直しを求める提言をまとめたようでございます。  これについて、極めて大事なことでございますので、再度政府からきちっとした確認を求めたい、こう思っておるわけでございまして、まず法制局、従前の、集団的自衛権を認めることは憲法第九……


41期(1996/10/20〜)

第138回国会 災害対策特別委員会 第1号(1996/11/08、41期、民主党)

○坂上委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの松下忠洋君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、川端達夫君が委員長に御当選になりました。  委員長川端達夫君に本席を譲ります。

第139回国会 法務委員会 第1号(1996/12/05、41期、民主党)

○坂上委員 坂上です。法務委員会で民主党から質問をさせていただきます。またこれからお世話になりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  まず大臣にお聞きをいたしますが、夫婦別姓を初めとする民法改正案、これは一体、この次の通常国会に提出されますか、されませんか。これははっきり、びっと答えていただきたいと思います、長々いいですから。  と申し上げますのは、ことしの通常国会で前の法務大臣は、いろいろちょっと条件はありましたけれども、この国会中に提出したいと二度にわたって私が質問したのにお答えになっているわけでございます。しかしながら、条件成就しないために出さなかったようで、これは自民党さんの方……

第140回国会 災害対策特別委員会 第3号(1997/02/21、41期、民主党)

○坂上委員 私は、重油流出事故と土石流について御質問をさせてもらいたいと思っておるわけでございます。  重油流出につきましては、ボランティアの方を含めまして、もう五人もの犠牲者が出ました。本当に御冥福をお祈りを申し上げるわけでございます。また、地方自治体を初めといたしまして、大変な犠牲が出ておるわけでございますが、これもお見舞いを申し上げたいと思っておるわけでございます。  また、あの土石流は、いまだ行方不明の方がお一人おられるわけでございます。そしてまた、たくさんの人が亡くなっておるわけでございまして、本当に御冥福を祈りたいと思っておるわけでございます。  あわせまして、土石流あるいはこの重……

第140回国会 大蔵委員会 第22号(1997/06/17、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。  委員長の御許可をいただきまして、大蔵省側にお示しをしてあります証拠ですが、証第一から六まででございます。これはいずれも検察庁、法務省からいただいたもの、それから第一勧銀から私が報告を受けたものを分類をいたしまして抜き書きをいたしたものでございますから、これはもう正規なものでございます。それをもとにいたしまして、ひとつ御質問をさせていただきますので、これはもう事実に基づいているものでございまするから、イエスかノーか、もう端的にお答えいただきたいと思っております。  まず、大蔵省を含めた国税庁からお聞きをいたしますが、検察は起訴いたしました。例えば野村証券株式……

第140回国会 法務委員会 第2号(1997/02/20、41期、民主党)

○坂上委員 私は二十五分だけ時間をいただきました。きのうの夕方からけさにかけまして駆け込みの質問が随分参りまして、質問することがたくさんあるのでございますが、そんなことから、簡単でいいですからお答えいただきたいと思っておるわけでございます。  まず一つは、私も十八日、十九日、それからきょうの新聞報道等を見てみまして、非常にびっくりいたしましたし、真剣に考えなければならない問題が提起されていると思ったわけでございます。それは、警察庁長官狙撃事件の犯行を自認しておる元警察官に対して脳機能の専門家が事情聴取を行っている状況を撮影したビデオが日本テレビによって報道されました。  警視庁は、警察官以外の……

第140回国会 法務委員会 第4号(1997/03/18、41期、民主党)

○坂上委員 裁判官増員問題につきましては各先生から御質問もあるようでございますので、私は、この一点だけ、ひとつ確認だけさせてもらいたいと思います。  日本弁護士連合会の方から三冊の資料をいただきました。その三冊の資料は今持ってまいりましたが、先生方が全部質問で引用されておるものでございますが、最高裁、ここに書かれてあることは大体このとおりだなというふうな認識ですか、これは全然違いますよというようなことになりますか、どっちです。簡単に答えてください。
【次の発言】 最高裁、法務省もそうですが、ここに書かれていることがこのとおりの認識、事実ということでなければ、こんなものは増員する必要はないのです……

第140回国会 法務委員会 第5号(1997/04/18、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございますが、きょうは私はしんがりで質問させてもらいます。委員の先生方の御協力をいただきまして、私の都合によって遅くなったのでございまして、大変ありがとうございました。  早速でございますが、この入管法の改正問題について我が党は賛成をいたしております。また、私個人としても賛成でございますので、今までの長い間の先生方の質問を援用させていただきまして、これはこの程度で、私の方は賛成ということで御理解をいただきたい、こう思っておるわけであります。  直接関係ありませんが、ちょっと刑事局に聞きたいと思います。  この間、動燃が虚偽報告をしたことに対しまして、科学技術庁は、いわゆる……

第140回国会 法務委員会 第6号(1997/05/07、41期、民主党)

○坂上議員 坂上でございますが、民主党は、昨年の総選挙の政策中に、中小企業対策としてストックオプションを導入しよう、こういう公約をしておるわけでございます。  そこで、自民党さんの方から連休前にお話がありました。民主党の方にも御協力をいただきたいというお話がありまして、私も、少し猪突でございましたものでございまするから、相当ちゅうちょいたしました。しかし、我が党は中小企業対策としてストックオプションを導入するという公約を選挙でいたしておるものでございまするから、果たしてこのオプションを導入いたしますと中小企業対策に本当になるだろうかということを、実は非常に悩みました。特に私が気にいたしますのは……

第140回国会 法務委員会 第7号(1997/05/14、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男ですが、質問をさせていただきます。  まず、防衛庁に御質問いたします。沖縄米軍用地強制使用裁決申請却下に対する裁決に関する質問でございます。  裁決書を見てみますると、本当に防衛庁としては大変ずさんな手続をして却下になったということは率直に言って指摘せざるを得ないと思うのでございます。石原という人の土地である、そしてこれを強制使用させていただきたい、こういう申し立てでございます。しかし、この石原さんは昭和六十一年九月十九日に亡くなっているのですね。しかし、この亡くなった人の登記は、死んでからの六十二年三月三十日に所有権の登記がなされているのですね。だとすると、死亡した人の名……

第140回国会 法務委員会 第8号(1997/05/16、41期、民主党)

○坂上委員 商法について一問だけ質問させていただきます。  大変素人的質問ですが、株式会社の合併というのは、営業目的が全く異なるような会社の間でも、手続さえ経れば合併というものは自由にできるのでありましょうか。  ちまたでこういう話をよく聞くのですが、黒字の会社と赤字の会社の合併によって税金を支払うことを免れるということが多いというふうにも聞いておるわけでございます。赤字会社で全く動きのないところを買収をして、事実上、赤字と黒字の会社を合併して税金を払わないでやっているというような事態があるともうわさされておるわけでございますが、これは商法上合併ができるか、それから税法上これについてどう対策が……

第140回国会 法務委員会 第9号(1997/05/28、41期、民主党)

○坂上委員 まず、次の件については、要望だけをまずいたしておきたいと思います。  きのう、全国から日比谷の野外音楽堂前に約一万人の皆様方がお集まりになりました。そして、御存じのとおりの、狭山事件の石川一雄君の再審開始についての強い願いを込めての集会でございました。そして、これにつきまして、何としても検察が持っております証拠を提出してくれ、そして、何としても冤罪であるので再審開始をしてくれ、そして真実を私たちの前に明らかにしてほしいという願いでございました。  私も御招待をいただきまして、一言だけお話を申し上げてまいりました。我が党においても、この問題に真剣に取り組みまして、いわゆる再審開始に向……

第140回国会 法務委員会 第10号(1997/06/11、41期、民主党)

○坂上議員 本日から選択的夫婦別氏制等の民法一部改正法案について御審議をいただくことになりました。これは、ひとえに法務委員会を初めとする関係議員の皆様方の御協力のおかげでございます。審議の冒頭、提案者を代表いたしまして御礼を申し上げさせていただきます。  提案理由の趣旨を御説明いたします。  本法律案は、最近における国民の価値観の多様化、女性の地位の向上、諸外国における婚姻法制等の整備の状況、これらを反映した世論の動向等にかんがみ、婚姻制度について、個人の尊重と男女の対等な関係の構築等の観点から選択的夫婦別氏制を導入するとともに、婚姻最低年齢及び再婚禁止期間の見直し等を行い、離婚制度について、……

第140回国会 予算委員会 第15号(1997/02/18、41期、民主党)

○坂上委員 民主党の坂上富男でございます。  民主党は、他に先駆けまして、昨年来から発覚しております政官業の疑惑解明のプロジェクトをつくりまして、鋭意真相究明に当たってまいりました。私は本日オレンジ共済事件について、明日は、北村哲男議員から泉井事件について、細川律夫議員から厚生省事件について質問をいたします。  オレンジ共済事件によって引き起こされた友部参議院議員の詐欺犯罪は、著しい政治の不信を巻き起こし、依然としてその国会議員の地位を去らず、厚顔不遜の行動をもって行動をいたしております。その批判の声は全国に巻き起こっているのであります。私は、この犯罪は日本の憲政史上始まって以来の一大不祥事で……

第140回国会 予算委員会 第25号(1997/06/05、41期、民主党)

○坂上委員 民主党の坂上富男でございます。  近藤頭取、参考人として大変御苦労さんでございます。  私の質問は簡単でございますから、したがって、イエスかノーか、それだけ答えてください、理由はいいですから。  それから、あなたに資料をお示しをいたします。それで、委員長、資料のお示しを許可いただきたいのでございます。  その資料というのは、いずれも、二通は登記簿謄本という公用文書でございます。それから、あとの三通は第一勧銀から私がいただいた報告書、資料でございますから、これをもとにして聞くだけでございますから、もう忘れたとか、知りません、存じませんということは言えないわけでございます。この文書を確……

第141回国会 逓信委員会 第1号(1997/10/02、41期、民主党)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび逓信委員長に就任いたしました坂上富男でございます。  御承知のとおり、当委員会は、郵便、為替貯金、簡易保険の郵政三事業を初め、電気通信、電波・放送等、国民生活に密接なかかわりを持ち、社会的、経済的にも重要な役割を果たす逓信行政を所管しており、その使命、職責はまことに重大であると痛感いたしております。  微力ではございますが、委員各位の御指導、御協力を得まして、公正円満な委員会運営を心がけてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)

第141回国会 逓信委員会 第2号(1997/11/12、41期、民主党)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  逓信行政に関する事項  郵政事業に関する事項  郵政監察に関する事項  電気通信に関する事項  電波監理及び放送に関する事項 以上の各事項につきまして、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、国政調査の承認を求めることとし、その手続については、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、自見郵政大臣及び中谷郵政政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。自見郵政大臣。

第141回国会 逓信委員会 第3号(1997/12/03、41期、民主党)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  日本放送協会平成六年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書、日本放送協会平成七年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書の両件を議題とし、審査に入ります。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  両件審査のため、本日、参考人として日本放送協会の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 まず、郵政大臣から説明を聴取いたします。自見郵政大臣。

第141回国会 逓信委員会 第4号(1997/12/12、41期、民主党)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今国会、本委員会に付託されました請願は、お手元に配付いたしましたとおり、二種三十二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先刻の理事会におきまして慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。  なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、宇都宮中央郵便局の建設に関する陳情書外二件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  逓信行政に関する件  郵政事業に関する件  郵政監察に関する件  電気通……

第141回国会 逓信委員会 第5号(1997/12/24、41期、民主党)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件、特にテレビ東京系アニメ番組「ポケットモンスター」放映問題について調査を進めます。  本日は、参考人として株式会社テレビ東京代表取締役社長一木豊君、同専務取締役編成総局長岡哲男君、社団法人日本民間放送連盟専務理事酒井昭君、日本放送協会専務理事河野尚行君、埼玉医科大学精神医学講座教授山内俊雄君及び東映動画株式会社東映アニメーション研究所担当取締役山口康男君、以上の方々に御出席をいただいております。  なお、本日出席を予定しておりました東京都立神経病院神経小児科医員繁友律子君は、急病のため出席できないとの申し出がありました。御了承願います……

第142回国会 逓信委員会 第1号(1998/02/04、41期、民友連)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。  去る一月十二日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。  まず、理事の辞任についてお諮りいたします。  理事矢島恒夫君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  ただいまの理事の辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。……

第142回国会 逓信委員会 第2号(1998/03/10、41期、民友連)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件について調査を進めます。  郵政大臣の所信を聴取いたします。自見郵政大臣。
【次の発言】 これにて郵政大臣の所信表明は終わりました。  次回は、明十一日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時四十二分散会

第142回国会 逓信委員会 第3号(1998/03/11、41期、民友連)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹本直一君。
【次の発言】 園田修光君。
【次の発言】 小沢鋭仁君。
【次の発言】 永井英慈君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。吉田治君。
【次の発言】 どうぞ、まず答弁を続けてください。
【次の発言】 大ざっぱでいいそうです。どうぞ。
【次の発言】 どうぞ、天野官房長、何割ぐらいか、それだけ答弁してください。……

第142回国会 逓信委員会 第4号(1998/03/18、41期、民友連)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、審査に入ります。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件審査のため、本日、参考人として日本放送協会の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 まず、趣旨の説明を聴取いたします。自見郵政大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を聴取いたします。日本放送協会会長海老沢勝二君。

第142回国会 逓信委員会 第5号(1998/04/01、41期、民友連)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、特定公共電気通信システム開発関連技術に関する研究開発の推進に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤忠治君。
【次の発言】 吉田治君。
【次の発言】 石田勝之君。
【次の発言】 松浪健四郎君。
【次の発言】 矢島恒夫君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、その申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  特定公共電気通信システム開……

第142回国会 逓信委員会 第6号(1998/04/07、41期、民友連)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  逓信行政に関する件、特に放送と視聴覚機能に関する問題について調査のため、来る九日、参考人として日本放送協会、社団法人日本民間放送連盟及び株式会社テレビ東京の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、来る九日木曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時三十一分散会

第142回国会 逓信委員会 第7号(1998/04/09、41期、民友連)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  逓信行政に関する件、特に放送と視聴覚機能に関する問題について調査を進めます。  本日は、参考人として日本放送協会理事田畑和宏君、社団法人日本民間放送連盟専務理事酒井昭君、株式会社テレビ東京代表取締役社長一木豊君及び同じく専務取締役編成総局長岡哲男君、以上の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただき、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見を述べていただきたいと存じます。  次に、議事の順序について申し……

第142回国会 逓信委員会 第8号(1998/04/23、41期、民主党)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、電気通信分野における規制の合理化のための関係法律の整備等に関する法律案を議題といたします。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本案審査のため、本日、参考人として国際電信電話株式会社の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大石秀政君。

第142回国会 逓信委員会 第9号(1998/05/15、41期、民主党)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に西田猛君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、参議院送付、郵便貯金法の一部を改正する法律案、内閣提出、参議院送付、郵便貯金及び預金等の受払事務の委託及び受託に関する法律案、内閣提出、参議院送付、郵便振替法の一部を改正する法律案及び内閣提出、参議院送付、簡易生命保険の積立金の……

第142回国会 逓信委員会 第10号(1998/05/27、41期、民主党)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、放送法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、参考人として日本放送協会会長海老沢勝二君、社団法人日本民間放送連盟会長・日本テレビ放送網株式会社代表取締役社長氏家齊一郎君、株式会社東京放送代表取締役社長砂原幸雄君、株式会社フジテレビジョン代表取締役社長日枝久君、全国朝日放送株式会社代表取締役社長伊藤邦男君及び株式会社テレビ東京代表取締役社長一木豊君、以上の方々に御出席をいただいております。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただき、まこと……

第142回国会 逓信委員会 第11号(1998/06/18、41期、民主党)【議会役職】

○坂上委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、高度情報化時代に対応した電話料金体系の導入に関する陳情書外一件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  逓信行政に関する件  郵政事業に関する件  郵政監察に関する件  電気通信に関する件  電波監理及び放送に関する件 以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件……

第143回国会 安全保障委員会 第6号(1998/10/06、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。  安全保障委員会での質問は、私は初めてでございまして、よろしくお願いを申し上げたいと思うのであります。また、私は、御答弁は簡潔に、もうイエスかノーかという程度で結構でございますから、私もだらだら質問しませんで、きちんきちんと、一問一答でやりますので、そのような御答弁をお願いいたしたい、こう思っておるわけでございます。  藤島前官房長あるいは石附それから田中副本部長、いずれも更迭になったわけでございますが、今身分はどういう立場にあって、これが今回の俸給の値上げとの関係においてどういうふうになるのか、ちょっとお聞かせをいただきたいと思っておるわけでございます。 ……

第143回国会 決算行政監視委員会 第3号(1998/10/15、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。質問の時間を与えていただきまして、ありがとうございました。私はまた、決算行政監視委員会で質問をさせてもらいますのは初めてでございますものですから、あるいは御迷惑や何かになる場合もあろうかと思いますので、よろしく御指導のほどもお願いをしたいと思っておるわけでございます。  防衛庁の中間報告書、二冊いただきました、それから会計検査院の中間報告書もいただきました、きのうの午後四時ごろでございましょうか。せっかくでございますので、徹夜で少し読ませていただきました。そしてまた、いろいろ私の持っておる資料と突き合わせながら検討をさせていただきました。しかし、残念ながらまだ……

第143回国会 災害対策特別委員会 第2号(1998/09/03、41期、民主党)

○坂上委員 坂上でございます。八月四日、新潟から始まりました集中豪雨は、関東北部、東北南部、奈良、静岡各県にもその被害が及んだのであります。私は、新潟県を中心とした災害復旧について御質問をいたしたいと思います。  この災害によりまして亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、御家族にお悔やみを申し上げます。また、行方不明の皆様方の一日も早い救助を願っております。被災の皆様方には謹んでお見舞いを申し上げたいと思います。  まず、新潟の集中豪雨は、測候始まって以来の一番の豪雨であったと言われておるわけでございます。したがいまして、その被害は莫大なものとなったのであります。  私の質問時間はわずか十分でご……

第143回国会 法務委員会 第3号(1998/10/06、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。  しばらく法務委員会を離れておりまして、あるいは間違いや無礼なことがあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思うのであります。  実は、私は、本日は、名誉毀損によるところの裁判のあり方等について御質問をする予定でございましたが、いろいろと飛び込みが参りまして、少しお聞きをさせていただきます。  まず一つは、裁判官、検察官の報酬についてでございますが、これはもう私は賛成でございまして、特に、今裁判所がやっておられます裁判のあり方、それから今検察が、特捜が象徴的に、防衛庁問題を果敢にやっておることについて、国民は非常に期待をしているんじゃないかと……

第143回国会 予算委員会 第3号(1998/08/18、41期、民主党)

○坂上委員 冒頭でございますが、委員長にお願いをいたしたいと思っております。  参議院の選挙で地元を回っておりましたら、次のような意見が相当ありました。  御存じのとおり、泉井石油商は証人に出て証言をされました。山崎拓氏に金を渡した、こういう証言でございます。それなのにかかわらず、国会では山崎拓氏をなぜ呼ばないのですか、こういうような話が私が座談会に行ったところから相当数出てまいりました。私もやはりこれは、泉井氏と山崎氏のいわゆる主張が相当食い違っておりまするので、特にこれは大変重大な問題でもありますし、泉井氏は確かに宣誓した証言だろうと思っておるわけでございますから、これはもう的確にひとつ真……

第144回国会 予算委員会 第3号(1998/12/08、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございますが、まず第一に、自民党総裁たる小渕総理に、中島洋次郎議員の犯された犯罪についての所見についてお伺いをいたしたいと思っております。  見ておりますと、事件発生以来今日までの小渕総理の、この事件の重大性について著しく認識が欠けておられるのでないかということを私は思っております。人の不幸はそっとしておるのが惻隠の情などと思っておられるのでないでしょうか。総理・総裁として、本件事件の重大性を認識して、厳正なる対処をしていただきたいと思っておるわけでございます。  私は全く反対の立場に立つ者でありますが、国会議員の一員として、極めて重大に、深刻に、私としても苦慮しているの……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第1号(1999/03/09、41期、民主党)

○坂上委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの小野晋也君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、石田勝之君が委員長に御当選になりました。  委員長石田勝之君に本席を譲ります。

第145回国会 逓信委員会 第6号(1999/03/15、41期、民主党)

○坂上委員 坂上でございます。  まず、臓器提供の脳死移植に関する報道について、NHKの立場からの御回答を質問としてさせていただきたいと思います。  私が今資料としておりますのは数日前に報道されましたアンケートの資料でございまして、臓器提供施設に対するアンケートでございます。臓器提供施設となっている大学病院や救急医療機関計三百五十二施設を対象に実施した全国アンケートで、「回答した二百四十施設のうち」云々とこう書いてありまして、報道についてこういう記載があります。その見出しは「過熱報道に批判集中 早急なルール作り求める」と。  提供施設からは報道の過熱ぶりへの批判が集中。自らの施設で提供者が現れ……

第145回国会 法務委員会 第2号(1999/02/10、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。  この通常国会から法務委員会に所属することになりました。よろしくお願いをいたしたいと思います。  まず第一に、私は、刑事問題になるであろうところの横浜大学の大学病院における患者取り違え手術事件についての質問を、刑法的観点からさせていただきたいと思っております。  私の質問が多岐にわたっておりますものですから、私の与えられた時間内に終了するかどうかわかりませんけれども、できるだけ簡潔に御答弁をいただきたいと思います。もし残りましたら、別の機会の法案審査の際にも質問をさせていただくつもりでございますので、この点も御理解をいただきたい、こう思っておるわけでございま……

第145回国会 法務委員会 第3号(1999/03/19、41期、民主党)

○坂上委員 民主党の坂上富男でございます。  陣内法務大臣、御就任おめでとうございます。しかしまた、御就任の事情が私たち法務に携わる者にとりましては大変深刻な事態によるところの交代でございまして、国民が法務行政に寄せる信頼は間違いなく低下をいたしたわけでございますので、これに対するひとつ信頼の回復を、大臣を初めといたしまして関係者が誠意努力をいたして、まさに、法務行政に対する国民の信頼を確実にするものに努力しなければならないと決意をしておるわけでございます。  しかもまた、新大臣については次のような大変高い評価もあるのであります。  「河川行政のプロとして「水の陣内」とまで称された。官僚出身ら……

第145回国会 法務委員会 第8号(1999/04/21、41期、民主党)

○坂上委員 坂上でございます。  私は、この審議会法案については質問する予定はなかったのでございますが、急遽、少しまとめのために質問をさせていただくことに相なりました。  私は、本来、司法の任務というのは何だろうかといつも考えておるわけでございます。私は、やはり司法の任務というのは、社会正義の実現、それから人権の保護、擁護、これなんだろうと思っておるわけでございます。  そこで、実は私は法務委員会に、私なんかが一番古いようになったんでしょうか、十数年間、行くところがなくてというわけでもないんでございますが、一番この法務委員会が長いのであります。  では、この十数年間にわたりまして法務委員会で議……

第145回国会 法務委員会 第12号(1999/05/14、41期、民主党)

○坂上委員 提案者の先生方、本当に大変な御努力をいただきまして、とにかくここまでこぎつけていただいて、御苦労さまでございました。また、二日間にわたります御答弁、これまた親切丁寧に、かつうんちくのある御答弁をいただいておりまして、大変勉強させてもらっております。  したがいまして、もう相当問題がダブるようにもなりますので、私の質問は簡単明瞭でございますので、御答弁も、説明は要りません、イエスかノーかだけでお答えいただければ結構でございます。  また、大臣、わざわざ私の質問のためにお出かけをいただきました。この問題、極めて私は重要だと思っておりますものですから、担当大臣とされましては、本当に皆様方……

第145回国会 法務委員会 第16号(1999/05/25、41期、民主党)

○坂上委員 民主党の坂上富男でございます。私は、通信傍受、私たちは盗聴法と呼んでいますが、これは廃案を求めていろいろと頑張っておるわけでございます。そういう立場でございますので、ひとつ先生方からお教えをいただきたいと思っております。  本日、学者の先生、お二人いらっしゃいます。いわゆる賛成派、あるいは反対派と言わせていただきましょうか、大変失礼でございますが。  そこで、私の刑法理論は貧弱でございまして、私が刑法を習いました当時は、団藤先生とか、あるいは木村亀二先生の時代でございました。その習ったところによりますと、刑法学界の刑法の中には、客観説あり、主観説あり、これが対立している、あるいは応……

第145回国会 法務委員会 第19号(1999/06/11、41期、民主党)

○坂上委員 坂上でございます。  民法の一部を改正する法律案、私はこれは大賛成でございます。できるならばもっと早く審議すべきであると理事会等で主張してきたのでございますが、きょうようよう審議に入るわけでございます。  この法律は、この国会で成立をさせたいと思っておるのでございますが、会期の十七日までには成立はいたしません。そうだといたしますと、これはまた大変残念なことでもあるわけでございます。ましてや、参議院があるわけでございまして、本当に私たちは渇望して待っておった法案でなかろうかと思っておるわけでございますので、私たちはこの成立を一日も早く実現しなければならないと思っておるわけでございます……

第145回国会 法務委員会 第20号(1999/06/15、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。  参考人の先生方、本当に感銘深いお話をお聞きしておりました。ありがとうございました。また、手話通訳の先生方、大変御苦労さんでございます。本当にこの法務委員会で、私たち、また聞いておる皆様方も、深い感銘を覚えておられることだろうと思っておるわけでございます。私はほとんど質問することはありませんが、特に山田弁護士さん、それから野沢先生に、最高の、最大の賛辞を送らせていただきたいと思っているわけです。  私も、ささやかでございますが、この手話通訳による公正証書遺言等について少しかかわらせていただきました。最初は、平成九年の三月十八日の法務委員会でこの問題をまず取り……

第145回国会 法務委員会 第21号(1999/07/02、41期、民主党)

○坂上委員 坂上でございます。  前回に引き続きまして、民法改正について質問をさせていただきたいと思います。  少し基本的なこともお聞きをしたいのでございますが、官房長がまだお出かけいただいていないようでございまするから、少し各論的なことから質問をまずさせていただきまして、官房長お見えになりましたら、大臣と官房長にお聞きもさせていただきたい、こう思っておるわけでございます。  そこで、まず一つでございますが、任意後見人が受任した事務に関して、裁判を起こしたり登記の申請をしなければならない場合も想定されると思うのでございますが、任意後見人にそのような権限は認めておるんでしょうか、どうなんでしょう……

第145回国会 法務委員会 第22号(1999/07/09、41期、民主党)

○坂上委員 私も、少し多岐にわたりまして質問をいたしますが、集中的には、保坂議員に対する盗聴問題に集約をさせてもらいたい、こう思っておるわけであります。  まず、人権擁護局、おられますか。大臣もお聞きいただきたいのでございますが、アイビー社という会社がありまして、ここの会社というのはいわゆる身元調査をやっておる、こういうようなことがありまして、この身元調査のやり方については、人権侵害に及ぶということで、法務省が警告書を出されたと聞いております。それから、これをもとにおきまして、甘利労働大臣が経済団体百社以上に対して、身元調査をしないでほしいという要望書を出された、こう聞いておりますが、この実態……

第145回国会 法務委員会 第24号(1999/07/23、41期、民主党)

○坂上委員 時間がございませんので、結論だけの御答弁で結構でございます。  まず、保坂議員に関する盗聴事件問題についてでございますが、報道によりますと、テレビ朝日が告発をした、こういうふうに報道されております。しかも、これによりますと、株式会社としてのテレビ朝日が告発をなさった、こういうふうに聞いておるわけでございますが、もちろんもう今受理になったのだろうと思います。  それから、かつまた、今私たちが知り得るところは、いわゆる国会内にありますところの記者クラブに対する電話がどうも対象になったのでなかろうか、こういうようなことも言われておるわけでございます。  テレ朝が株式会社として告発をなさっ……

第145回国会 法務委員会 第26号(1999/08/03、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。  参考人の先生方、お忙しいところ、また大変貴重な御意見を、勉強させてもらいながら拝聴しておりました。少し問題点について御意見も賜れればありがたい、こう思っております。  まず、学者であられます萩野先生にお聞きをいたしたいと思います。  私が以下質問することは、先般本会議場におきまして入管法に関して、総理大臣を中心にして質問したことに対する答弁に基づくものでございます。率直に言って、私は、小渕総理大臣の御答弁は到底納得できるものではありません。しかも、事の認識が非常に浅かったのじゃなかろうか、私はこう思っておるわけでございまして、こういう観点から、学者の立場と……

第145回国会 法務委員会 第27号(1999/08/06、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。  私の割り当ての持ち時間は四十五分あったところ、十六時三十分から十七時十五分まででございますが、もう既にいろいろとトラブルがありましてちょっとおくれているようでございます。しかもまた、私の後の枝野先生は十七時十五分から六時までということでございまして、この六時をどうしてもまた関係の先生方で、ずらすわけにはいかないので何とか六時までの約束どおりの終了を期待するという強い要請もあるものでございますから、私の立場において私の質問時間をカットする以外にどうも方法がなくて、そんなようなことでございまして、私は関係者にたくさん実は来てもらっているんでございますが、関係者……

第145回国会 法務委員会 第28号(1999/08/13、41期、民主党)

○坂上委員 法務委員長杉浦正健君の不信任案について、不信任について動議を提出いたします。  杉浦正健君を法務委員長として選任せずとの申し立ての趣旨であります。  その申し立ての事実と理由について、これから申し述べたいと思います。  杉浦君は、さきに衆議院本会議におきまして解任決議の申し立てが出されまして、賛成多数により否決をされました。しかし、この否決をされましてから、続いて開かれました法務委員会におきまして改めて陳謝をされました。御指摘のような公平、円満、へんぱのない運営を今後とも図りたいので何とぞ御了承をいただきたいという陳謝をいただいたことは記憶に新しいところであります。  しかし、その……

第146回国会 法務委員会 第3号(1999/11/10、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。臼井大臣、山本政務次官におかれては、大変重要な職務に御就任になったわけでございますが、まずはおめでとうございます。  さて、きのう、国会改革の一環といたしまして、政府委員制度を廃止いたしまして、直接大臣から、直接政務次官から御答弁をいただくという方式になったわけでございますが、これに対する所感はいかがでしたか。簡単にどうぞ。
【次の発言】 きのうの質問者からも意見を聞きますと、どうも相当間違いの答弁も多かったんじゃないかという指摘もあるわけでございます。これはやはり技術的なあるいは解釈的なことをそう専門にやっておるわけじゃないからやむを得ないことでもありますけ……

第146回国会 法務委員会 第5号(1999/11/16、41期、民主党)

○坂上委員 坂上でございます。  私はこの法案に賛成でございます。そんな立場におきまして、バックアップする意味において、ひとつ理論構築もしていただきたいとも思いながらの質問をさせていただきたい、こう思っておるわけでございます。  法人の普通の破産でありますと、負債と財産が償わなくなって、いわゆる赤字になって、事業をやっていけない、こういうようなことが破産の大きな原因になるわけでございますが、このオウムの破産については、本当に破産債権がほとんど全部不法行為による損害賠償ということであって、オウムが持っておった財産は全く理論的には減っておらない、とにかく押さえさえすればこれは全部あるいは取り戻せる……

第146回国会 法務委員会 第6号(1999/11/17、41期、民主党)

○坂上委員 もういよいよ審議も大詰めに迫ったようでございます。今までのものを少し整理させてもらいますと、まず、オウムの集団は十六都道府県三十四カ所に及んで、これに対する反対対策組織は二百五十に及んでいる、これは大変な数でございます。これほど国民の皆様方が困っておられるという象徴なんだろうと思っております。出家信徒が五百人以上、在家信徒が千名以上、四百人逮捕のうち百七十人が教団に復帰している。こういう状況だという、この審議の中で明らかになったことでございます。  そこで、私のところに、インターネットで大変熱心に聞いておられる方が相当たくさんあるようでございますが、実はお二人から電話をいただきまし……

第146回国会 法務委員会 第8号(1999/11/24、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。  きょう私は、十五分だけ時間をいただいたわけでございます。  そこでまず、委員長にお願いでございますが、きょう質問を私、用意してこなかったものですが、これだけ取り寄せてください。  きょうテレビで、新聞にはどう出ているか私はわかりませんが、テレビを見て、大変ゆゆしき問題だと思って聞いておったのでございますが、神奈川県警の、不祥事が起きたら慎重に対応して発表するなというマニュアルができておった、こういうとんでもないことが出ておりました。ぜひ、これは証言法に基づいて、この文書をひとつ、警察庁を通じまして取り寄せするように要請をしておきたいと思いますが、どうですか……

第146回国会 法務委員会 第10号(1999/12/01、41期、民主党)

○坂上委員 私、少し風邪を引いておりまして、せきが出ますので、あるいはお見苦しいことになるかもしれませんが、御容赦いただきたいと思っております。また、北村先生、日野先生の質問、結構同じことを、ダブるような質問が出るものだなと思って、私も感心をして聞いておりました。ちょっとダブる部分もありますけれども、また別の観点から質問させてもらいたいと思っております。  まず一つは、私の質問というのは技術的なあるいは解釈的な質問が多うございますから、どうぞ事務方で御答弁いただいて結構でございますから、そのかわり、的確な御答弁をいただきたいと思っておるわけでございます。  そこで、さっき出た問題ですが、民事局……

第146回国会 法務委員会 第11号(1999/12/03、41期、民主党)

○坂上委員 まず最初に、竹下先生にお伺いをしたいのでございますが、これは全く素人といいましょうか、普通の中小の企業者等に説明をするのにどういう説明が一番的確なのでございましょうか。これは本来、倒産したものを再建させるという法律なのでしょうか。それとも、倒産はしない、しかしこのまま放置をすれば倒産になる、よってもって、何らかの対応を裁判所の手によってやりたい、こういうふうに理解した方がいいのでしょうか。どちらでございましょうか、これは。
【次の発言】 久保利先生、ちょっと全くの素人の質問ですから。さっき病院に入院する、こうおっしゃったが、私は、入院の前の通院程度なんじゃないか、こんなふうに思って……

第146回国会 法務委員会 第14号(1999/12/14、41期、民主党)

○坂上委員 坂上でございます。  まず、警察庁長官にお伺いをいたします。以下、簡潔に御答弁いただきたいと思います。  神奈川県警の不祥事問題は、渡辺元神奈川県警本部長以下を起訴されました。また、行政処分として懲戒免職を含む処分がなされました。この反省をも含めまして、警察法改正の骨子ができたことが報じられております。これは、公安委員会に監察指示権や不祥事の報告義務を付するなどというような規定が新設されると言われておるわけでございます。  しかしながら、警察庁本庁における神奈川県警不祥事についての責任問題については全く発表がなされておりません。長官を初め関係の諸君の進退について、何らかの言明があっ……

第147回国会 決算行政監視委員会 第1号(2000/03/13、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。私は、本日は三項目について質問をさせていただきます。四十五分の時間をいただいておりますものですから、一問一答で今回は質問をさせていただきたいと思っております。  まず、その第一でございますが、私の町は三条市でございます。そして、その隣の町が加茂市という町でございますが、この加茂市の駅前で、先般、殺人事件が起きました。  三月十二日午前十時ごろ、加茂駅前の焼き鳥店の女性店主が、後頭部に十数カ所の傷を負って、同店二階寝室で殺害されていることが発見されました。実は、この隣は当直制の交番があるのであります。私は、これだけの事件でございますから、この犯行中、交番はこの犯……

第147回国会 決算行政監視委員会 第2号(2000/04/03、41期、民主党)

○坂上委員 それでは、質問させていただきます。  小渕総理が入院なさったそうでございます。一日も早い御回復をお祈りいたしております。それに伴いまして、青木官房長官が臨時代理に就任になったそうでございます。臨時代理の法律上の性格について、質問をまず内閣法制局長官にさせてもらいます。  内閣法によりますと、「予め指定する国務大臣」、こうあるわけでございますが、「予め指定する国務大臣」というのはどういう意味になるか。  それから、臨時代理は、国務大臣に対する任免権があるのかどうか。  それから解散権、これは内閣にあるわけでございますが、内閣を代表いたしまして総理大臣が解散権を行使するわけでございます……

第147回国会 決算行政監視委員会 第4号(2000/04/26、41期、民主党)

○坂上委員 第三分科会における審査の経過を御報告いたします。  質疑応答の詳細は会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものを申し上げます。  警察庁関係では、ストーカー犯罪等に対する警察の対応のあり方、警察の捜査活動における憲法の遵守、警察行政への内部牽制制度の導入の必要性、パチンコ業界に対する規制の適正化、新聞報道等への警察の対応のあり方等について、  環境庁関係では、藤沢市のダイオキシン汚染排水流出問題等について、  農林水産省関係では、第四次土地改良長期計画の進捗状況、農林水産省所管の公益法人の運営のあり方、ミカンの価格暴落問題、果樹生産農家の経営安定強化策、家畜排せつ物の処理……

第147回国会 決算行政監視委員会 第5号(2000/05/22、41期、民主党)

○坂上委員 宮澤大臣にお聞きをいたします。  まず第一に、中村元建設大臣の刑事裁判があります。その控訴審で次のような梅澤元公取委員長の証言があります。宮澤元首相から、金丸さんあたりが、もし告発を見送れば法案に協力すると言っていると示唆されたと証言をいたしておりますが、大臣は、そういう示唆をこの梅澤さんになさいましたか。
【次の発言】 中村元建設大臣のあっせん収賄罪の控訴審裁判の証言です。
【次の発言】 告発というのは、いわゆる埼玉土曜会の談合です。
【次の発言】 そうしますと、梅澤さんの証言は偽証ということになるわけでございます。これは一体どっちが正しいんでしょうか。  元公取委員長がそれだけ……

第147回国会 地方行政委員会 第6号(2000/03/08、41期、民主党)

○坂上委員 この不幸な事件は、私の町、三条市に約十年前に起きた事件であります。質問に当たり、被害者の御回復と、御家族、御親族にお見舞いを申し上げたいと思います。  本件に対する質問は五回目でありますが、質問のたびごとに答弁が変わっております。まことに遺憾であります。国会軽視も甚だしいのであります。また、報道機関に対する記者会見においても、きのう言ったことがきょうになって訂正される。全部、私たちはこの報道を見て事実を知るわけでございます。  きのうは、手口の入力について、当時、連続放火事件があった、したがって忙しくて入力できなかったといって、実は、私の地元で県警から記者会見がなされた。きょうにな……

第147回国会 法務委員会 第2号(2000/02/18、41期、民主党)

○坂上委員 私は、質問事項といたしましては二問ございまして、臼井法務大臣元秘書の税法違反問題について、それから新潟県警女性長期監禁事件についての質問でございます。二番目の方から質問をさせていただきたいと思います。  新潟県警女性長期監禁事件は、私が住んでおります三条市に起きました。平成二年十一月十三日十七時十分ごろ、小学校四年の少女が小学校からの帰途、忽然と姿が消えて、御家族、御親族、御町内、警察、消防団の皆様方が必死になって連日捜索が続けられたにもかかわらず、全く見当もつかず、神隠しに遭ったような状況で、手がかりすらつかめないまま、本年一月二十八日、少女は、九年二カ月監禁されたままの状態で、……

第147回国会 法務委員会 第3号(2000/03/14、41期、民主党)

○坂上委員 坂上でございます。  まず、定員法案について質問をさせていただきたいと思います。  日本弁護士連合会が二〇〇〇年の二月十八日に「法曹一元の実現に向けての提言」という文書を発表されております。この中に、私は的確な指摘なんじゃなかろうかと思っておりますが、一つまずお聞きをしたいことがございます。  全体はもちろんお読みいただいておるんだろうとは思っておりますが、二ページに「裁判の質」ということが書いてあります。「官僚裁判官は、」こう書いてありまして、その第一に「法に基づく定型的・形式的な事件処理に重きを置くあまり、事案の把握が表面的になり、具体的な事案の事実関係に迫ってそこから法そのも……

第147回国会 法務委員会 第8号(2000/03/29、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。  本日、私は質問時間を四十分いただいております。また、私は質問は実は三番手であったのでございますが、西村先生にお願いをいたしまして、二番手で質問をさせてもらうことになりました。法務大臣が途中で、私の三番手のときは全くいられないというような事情もあるんだそうでございまして、お譲りをいただきまして質問をさせていただくという形でございまして、大臣には三問題だけ質問をさせていただきますので、それが終わりましてから、どうぞ御退場いただいて結構でございます。  また、私の質問項目は五項目にわたっております。一つは、登記簿閉鎖問題が大変けさあたりから報道されておりますが、……

第147回国会 法務委員会 第10号(2000/04/04、41期、民主党)

○坂上委員 坂上でございます。  まず初めに、不動産登記関係についてお聞きをいたしたいと思います。  先般、民事局長が御答弁なさいましたもとになっております報告書の写しをいただきまして、拝見いたしました。私は、この報告書は、甚だしい詭弁があり、事実誤認があるということを指摘し、反省を求めたいと思っております。  まず一つは、最高裁判所にお出かけをいただいておりますので早速聞きますが、代議士秘書が口ききした菱和ハウスから代議士に献金三十六万円、パーティー券三十万円が支出されている、それが政治資金報告書に書かれておる、こういうようなことで、この菱和ハウスとこの代議士はこのように政治献金を受けるよう……

第147回国会 法務委員会 第11号(2000/04/07、41期、民主党)

○坂上委員 民主党の坂上富男でございます。  お二人の参考人の方からお話をお伺いいたしました。ありがとうございました。お話を聞きながら、胸が詰まる思いでございました。武孝和さん、片山隼さん、お二人の御冥福をお祈りしながら質問をさせていただきたいと思います。また、御両親にはお見舞いを申し上げさせていただきたいと思います。  今、被害者保護法案と言われるものが、政府側から二つ法案が出ております。その表題は、刑事訴訟法及び検察審査会法の一部改正案であります。いま一つは、犯罪被害者等の保護を図るための刑事手続に付随する措置に関する法律案でございます。これは政府案でございます。  この政府案そのものにも……

第147回国会 法務委員会 第12号(2000/04/14、41期、民主党)

○坂上議員 倉田委員の御質問にお答えさせていただきます。  先生からは貴重な御提言をなされながらの質問をいただいております。ありがとうございます。  昨日も本会議場でお答えさせていただきましたが、本法案の審議については、私たちは本会議で御答弁をさせてもらったような態度で臨んでおるわけでございます。  そこで、国連被害者人権宣言でございますが、私たちは、この法案の作成の間も大いに勉強をさせてもらい、参考にさせてもらいました。犯罪被害者等が受けた被害の回復及び犯罪被害者等の社会復帰を支援する施策としては、もとより経済的な支援は重要でありまして、国の基本的施策として、給付金の支給について抜本的に検討……

第147回国会 法務委員会 第14号(2000/04/21、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございます。  まず最初に、国の危機管理、内閣の危機管理等について御質問を申し上げたいと思います。  小渕前総理にお見舞いを申し上げ、一日も早い御回復をお祈りいたしております。  我が鳩山代表がお見舞いを申し上げると申し上げましたところが、野中幹事長が、白々しい、また、危機管理の検証等のために総理としての病状を質問いたしますと、思いやりがないと森総理は非難をいたしております。私は単なる平の党員でありますが、以下のような質問をいたしますと、私にも同じ非難の言葉が返ってくるのでありましょうか。  中央紙にこのようなことが報道されております。  首相としての小渕氏は、もちろん公……

第147回国会 法務委員会 第16号(2000/04/26、41期、民主党)

○坂上委員 坂上でございます。  まず、ロースクール、法科大学院構想について、文部省と法務省、それから法制審議会にも質問をさせていただきたいと思っております。  報道によりますと、この二十四日に文部省はロースクールの基本的な考え方について構想を決めたというような報道がなされております。また、司法制度改革審議会は二十五日、文部省あるいは大学の関係者、法曹三者、同審議会の委員らでつくる会議に、入学者を選ぶ方法、教育内容、体制など具体的な検討を依頼することを決めて、九月までに結論を出してもらい、さらに審議会で論議した上で、秋の中間報告に見解を盛り込みたい考えだ、こういうような報道が出ております。  ……

第147回国会 法務委員会 第18号(2000/05/09、41期、民主党)

○坂上委員 坂上富男でございますが、質問時間が二十分しかありませんので、あらかじめ会社分割について質問事項を、文書で御回答をいただきました。十問まで御回答をいただきました。ありがとうございました。これはこれで記録にとどめておいていただければ結構でございます。  そこで、私の質問事項として、政府当局には二項目質問が出ておったのでございますが、一項目めは大体いろいろと御答弁がありましたし、文書上の回答もございましたので省略をいたしまして、労働省がお見えでございますので、労働省に御質問をいたしたいと思います。  この会社分割によりまして、使用者が、いわゆる不当労働行為に当たるような、会社分割というこ……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/02/29、41期、民主党)

○坂上委員 新潟県警、女性長期監禁事件の質問は、私はもう四回目でございます。時間がありませんので、詳細な質問要旨を答弁者にお渡ししてありますので、簡潔に御答弁をいただきたいと思います。質問も早口で要点のみを申し上げます。時間がない場合は文書ででもお答えいただきたいと思っております。  この不幸な事件は、私の町、三条市で起きたものであります。保護された一月二十八日の日は、我が三条市民は、九年二カ月の長期にわたって監禁されたということを知りまして、ほとんどの人が涙を浮かべ、胸を詰まらせたものであります。しかしながら、警察の不手際や、酒を飲みながら、マージャンをしながら捜査指揮をしておったなどという……


各種会議発言一覧

38期(1986/07/06〜)

第112回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1988/03/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上分科員 私は、同和行政に対して御質問を申し上げさせていただきたいと思います。  まず高鳥長官にお聞きをいたすわけでございますが、長官御就任以来まことに精力的にかつ的確に、そして毅然とした総務庁の行政をやっておられることに大変な敬意を表している次第であります。そんなような観点から、同和行政、部落差別についてどのような心構えてこの行政に当たっておられるのか、まず冒頭にお聞きをいたしたいのであります。
【次の発言】 長官の心構えを一言でお聞きをしたかったわけでありますが、大変詳細な御答弁でいささか恐縮いたしております。それでは、各関係法律に出てまいりまするところの同和地区ということについて、大……

第112回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1988/03/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上分科員 前の竹内先生の御質問をお聞きをいたしまして、大変情熱を持った長官の御答弁で、大変感銘を受けておりますが、環境庁長官とされまして、私は本日お聞きをしたいのは、水俣病患者に対する環境行政としての救済に対する長官の対応について御決意をお聞きをしたい、こう思っておるわけでございます。
【次の発言】 長官、この間チッソの元社長らに有罪判決が下りました。御存じだと思います。この判決について御所感をひとつ承りたいと思います。
【次の発言】 この水俣病というのはまさに公害の原点であると同時に、世界的にも極めて有名な事件でございまして、その悲惨性や残虐性は筆舌に言いがたいという状況でございます。本……

第112回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1988/03/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○坂上分科員 私は、商業用原子力発電所について集中的な質問をさせていただきたいと思います。  まず、本年一月三日付で「原子力に関する世論調査」の結果が発表されております。それによりますと、原発に不安が八六%でございます。そしてこれは調査のたびごとに大幅な増加をしておる、こういうふうに言われておるわけなんです。昭和四十三年に初めて原子力に対する調査をいたしました。自来九回目でございます。そして原発に不安を覚える国民の皆さんは、五十六年が五八・八%、五十九年が六九・八%、そして今回は八六%もの方が不安を感じておられるわけでございます。原発担当の通産省といたしまして、大臣、これに対する御所感をまず賜……


40期(1993/07/18〜)

第136回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1996/02/29、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上分科員 社会民主党の坂上富男でございます。  まず、NTT問題について質問させていただきたいと思います。  本日、電気通信審議会でNTTの業務のあり方等について答申がなされるとのことでございますが、いつごろ、何時ごろなされるのか、そしてその結果、今後、これをめぐりましてどういうふうな対応がこれからなされていくのか、まず日程からお話しいただきたいと思っております。
【次の発言】 きょうなりあるいは近く答申をいただきましてからの郵政省としてのこれからの対応は、どういう対応をしていくのですか。
【次の発言】 本年三月三十一日までに郵政省の対応が決まるのだろうと思うのでございますが、情報によりま……

第136回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1996/03/01、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上分科員 社会民主党の坂上富男でございます。  本日、私の質問は多岐にわたっておりますので、御答弁は簡潔にお願いをいたしたいと思います。  まず最初に、北海道・豊浜トンネル事故の自賠責保険等について御質問をさせてもらいたいと思っております。  質問する前に、犠牲者となられました皆様方の御冥福と、御遺族に心からなるお見舞いを申し上げる次第でございます。そしてまた、この補償についてできるだけの御努力をしたいというふうに決意をしておることも申し上げさせていただきたいと思っておるわけでございます。  さて、豊浜トンネル事故の被害の状況でございますが、北海道中央バスに乗車をされておりました運転手一名……

第136回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1996/03/01、40期、社会民主党・護憲連合)

○坂上分科員 社会民主党の坂上富男でございます。  まず最初に、北海道・豊浜トンネルの事故について御質問をさせていただきたいと思います。  質問する前に、この事故のため亡くなられた方々並びに御遺族に、謹んで御冥福とお見舞いを申し上げるものでございます。  また、これらの被害者の皆様方にできる限りの補償が尽くされるよう、また国会の中でも努力することも決意を表明をさせていただきたいと思っております。  さて、本件事故は、自動車に乗った皆さんが災害に遭われたわけでございます。したがいまして、自動車による災害でございますので、自賠責保険というもの、あるいは任意保険というもの、あるいは旅客運送の約款に基……


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 決算委員会第一分科会 第1号(1997/05/26、41期、民主党)

○坂上分科員 坂上富男でございます。  大蔵大臣、御苦労さんでございます。日銀総裁もお見えてございますか、御苦労さんでございます。また、監視委員会の事務局長でございますか、御苦労さんでございます。また、各省庁の皆さん方、大変恐縮でございますが、わからないところや私の意見を申し上げましてひとつ質問にお答えをいただきたい、こう思っておるわけでございます。  まず、簡単に率直にお答えいただきたいのでございます、イエスかノーかで。それで、理由はまた別途必要なときに聞きますから、時間がありませんので、よろしくひとつお願いをいたしたいと思うのであります。  証券取引等監視委員会は、本年の五月十三日に野村証……

第140回国会 決算委員会第四分科会 第1号(1997/05/26、41期、民主党)

○坂上分科員 どうも大臣、ありがとうございます。  本日、私は、第四分科会における質問は四項目質問要旨を提出しております。そして、もし時間が少し余りましたら、私は沖縄の土地収用委員会の裁決に対する審査申し立てについて少し御所見を賜りたいと思っております。時間がありましたらの話でございます。  まず、大臣にお聞きをいたします。亀井大臣は、新潟にお出かけをいただきまして、大変心強いお話も承っておりまして、大臣の所信の表明は広く新潟県民が期待をして見守っておるというところでございます。  そこで、磐越自動車道、いわゆる高速道路でございましょうか、これについては一部、津川と西会津間がまだ工事中でござい……

第140回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1997/03/03、41期、民主党)

○坂上分科員 民主党の坂上富男でございます。  佐藤通産大臣におかれては、本当に産業振興のため、ひいては日本経済の発展のために大臣として御尽力をいただいておりますことに深く敬意を表したいと思います。  本日は、特に私の町、新潟県三条市でございますが、三条市と、隣の町燕市にかかわります問題でございまして、この町は、下請の零細企業の大変多い町でございます。私は三条市でございますが、板金金物、板金刃物というように万の種類の刃物があったり金物があったりする。それほどたくさんの種類の家庭用品等の金物類を製造しておるという地域でございまして、したがいまして、大変下請の皆様方がたくさんおられるわけでございま……

第145回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1999/02/17、41期、民主党)

○坂上分科員 坂上です。冒頭、大臣にお願いを申し上げたいと思っております。  私の選挙区で新津市という町がございますが、四月からSLが出発するということで、実は国会の中でも、鉄道に大変興味を持っておる先生方から時々私は言われるんです。新津からSLが出るそうだね、乗車に行きますよというようなお話を何人ぐらいもう受けたでございましょうか。ぜひいらっしゃってください、特に国会議員の先生方、ひとつぜひともこれに乗って、また宣伝もしていただきたい、こう言っておるわけでございます。いろいろ聞いてみましたら、やはり山口県でSLを動かしまして、町おこしというようなことで大変成果が上がっておるというふうに実は聞……

第145回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1999/02/18、41期、民主党)

○坂上分科員 坂上富男でございます。  本日は、デジタル化に伴うところのテレビ放映について、それからテレビ朝日のダイオキシンによるところの問題についての放送について御質問をする予定で準備をしたのでございますが、少しテレビ朝日の方の問題が、いろいろと問題点が摘出されてまいりましたので、ここを中心にして質問をさせていただく形になるかと思いますので、御了承をお願いいたしたいと思います。  さてそこで、私も前まで逓信委員会で大変お世話になったわけでございますが、私が委員長をさせてもらいました当時に、次のような事件が起きました。  一つは、ポケモンというのでしたかね、その事件が突然起きまして、私はたまた……

第145回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1999/02/17、41期、民主党)

○坂上分科員 坂上富男でございます。  まず最初に、私の地元を通っております国道のことについて要請をしたりして、御質問させてもらいたいと思います。  一つは、二百八十九号線という国道がございます。私の町の三条を通りまして、隣町の下田村を通りまして、下田村から会津方向に抜ける国道でございまして、もちろん通ることができない状態でございますが、この開通のために大変な御努力を関係者の皆様方からしていただきまして、着々と工事は進んでいるわけでございます。私も一年に一回ぐらいこの場所に参りまして、工事の進捗状態等も見せてもらっておるわけでございます。また、普通、公共事業というと反対運動なんか起きるのでござ……

第147回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2000/04/20、41期、民主党)【議会役職】

○坂上主査 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。何とぞよろしくお願いいたします。  本分科会は、総理府所管中警察庁、経済企画庁、環境庁、農林水産省所管、農林漁業金融公庫、通商産業省所管、中小企業金融公庫、中小企業信用保険公庫、自治省所管及び公営企業金融公庫についての審査を行うこととなっております。  なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。  平成八年度決算外二件及び平成九年度決算外二件中、本日は、総理府所管中……

第147回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第2号(2000/04/21、41期、民主党)【議会役職】

○坂上主査 次に、春名直章君。
【次の発言】 これにて春名直章君の質疑は終了いたしました。  次に、木村太郎君。
【次の発言】 これにて木村太郎君の質疑は終了いたしました。  次に、滝実君。
【次の発言】 これにて滝実君の質疑は終了いたしました。  次に、菊地董君。
【次の発言】 これにて菊地董君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして農林水産省所管及び農林漁業金融公庫の質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  分科員各位の御協力を賜りまして、本分科会の議事を無事終了することができました。ここに厚く御礼申し上げ……

第147回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2000/02/25、41期、民主党)

○坂上分科員 坂上でございます。  新潟県警の女性長期監禁事件は、私の町、三条市で起きた、まことに不幸な事件であります。悲惨、残忍、残酷で、被害者や御両親に思いをいたすと、心が痛んで言葉になりません。お見舞い申し上げ、被害者の一日も早い回復を願ってやみません。  捜査当局、捜査まことに御苦労さまです。しかし、数々の捜査上の失敗批判の声は日増しに大きく高まっていることも事実であります。正すべきは正さねばなりません。毅然たる捜査を遂げられ、とるべき責任はとられることを期待しながら、以下の質問をさせていただきたいと思います。  まず、法務省にお聞きをいたしますが、この事件の起訴は可能でございましょう……

第147回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2000/02/25、41期、民主党)

○坂上分科員 坂上富男でございます。  県立高校の通学区域のことに関して、文教の立場において御質問を申し上げたいと思います。  大臣もごらんいただいたと思うのでございますが、私が今持っておりますのは、新潟県の有力日刊紙であります新潟日報の本年二月六日の新聞記事でございます。これは、概要を申し上げた方がこの問題点を把握するのに一番いいんじゃなかろうかと思って、持ってまいったわけでございます。  ちょっと読み上げさせていただきますと、「県教委が高校学区問題を説明 白根 市民の怒りと疑問増幅 涙の訴えも溝埋まらず」こういう表題でございます。公立高校普通科の通学区域改定問題で、これは四日とありますが、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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