国会議員白書トップ衆議院議員早川勝>委員会発言一覧(全期間)

早川勝 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

早川勝[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


38期委員会出席(無役)TOP100
63位
38期委員会発言(非役職)TOP100
91位
40期委員会出席(幹部)TOP100
54位

このページでは早川勝衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。早川勝衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

38期(1986/07/06〜)

第107回国会 大蔵委員会 第1号(1986/11/05、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 ただいま議題になりました法案につきまして若干の質疑をいたします。  今大臣から、今回の法案につきましてその提案理由等内容がございましたけれども、今回、一般会計に繰り入れる四千四百五億円の剰余金の発生した背景、これについてちょっと御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 剰余金を補正予算に繰り入れるに当たっては、特例公債の発行をできるだけ抑えたいというお話がございましたけれども、いわゆる特例公債の発行を抑える、仮にこの剰余金の繰り入れをしなかった場合、特例公債の増発になるわけです。その理由、背景は、恐らく税収が落ち込んだと思うのですけれども、このあたりの理由につきましてもお聞かせ……

第108回国会 大蔵委員会 第2号(1987/02/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 今、堀先生の質問を拝聴させていただきまして、大蔵大臣の所見も伺わせていただきましたけれども、法案審議に入る前に、一点だけ大臣にお伺いしたいと思います。  いわゆる今回のG5、G7の中で、これからの世界経済の観点に立っても協調が大変必要だということが明らかになったわけでして、問題は、協調の必要性と同時に、それぞれの国が具体的にそれを実行するかどうかというのがより重要な観点じゃないかと思います。  そこで、日本の場合には内需拡大に極力努めるということを約束されまして、先ほど堀先生は、その内需拡大のためには減税がどうしても必要なんだという観点で御意見、質疑されたわけですけれども、私は、そ……

第108回国会 大蔵委員会 第4号(1987/03/24、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 租税特別措置法と関税の改正法案につきまして質問させていただきます。時間が余り私には与えられておりませんので、簡潔に質問いたしたいと思います。  最初に、先ほど沢田委員が質疑されましたけれども、今回のこの租税特別措置法の改正案を審議するに当たって、法案そのものと、普通ですとそれに盛られている内容がすべてこの法案に盛り込まれていいのではないか、こう考えるわけですが、実は、まだ審議に入りませんけれども、所得税法等の一部を改正する法律案に、やはり租税特別措置法の一部を改正という文が入っているわけです。先ほど大蔵大臣の答弁の中で、今回の法案審議は一体として行いたいんだ、そういうことで所得税法……

第108回国会 大蔵委員会 第6号(1987/05/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 いわゆる財確法案につきまして質問させていただきます。  たしか昨年の秋にも私は同様な法案につきまして大臣に質問した記憶がございますが、そのときに、いわゆる特例国債が出されてからもう十年を超えてしまっている、その間に、特例国債脱却、財政再建のための財政運営とその手だてについて大臣の所感を伺った記憶があります。たしか、五十年代の前半には積極財政運営をやりながら自然増収期待の財政再建で、後半に至りましては行革で歳出削減、そういう形でやってきたわけですけれども、今日の事態を見るとどうもうまくいってないのじゃないかなというふうな私の理解を披瀝しまして大臣に見解を伺ったときに、長い時間をかけて……

第108回国会 大蔵委員会 第7号(1987/05/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、昭和六十二年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案及び同法の修正案に対して、反対の討論を行います。  我が国経済は、円高、貿易摩擦、雇用問題等々厳しい状況に直面しており、財政についても「増税なき財政再建」、六十五年度赤字公債依存体質からの脱却の目標も達成不可能な中で、財政の出動いわゆる積極財政政策を国際公約として遂行しなければならない局面を迎えております。今日の事態は、従来の臨調行革路線に立った中曽根内閣の経済財政政策の完全な失敗をあらわすものであり、その結果であります。特に、この間の財政運営は、財政至上主義ともいうべ……

第109回国会 大蔵委員会 第2号(1987/07/29、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 今回の法案の趣旨は、先ほど来お話ございましたように、補正予算もそうですが、緊急経済対策の一環である、またその中軸をなすものだというふうに理解しております。考えてみますと、内需振興という問題は、実は五十年代、ここ十年余の課題でもあったわけですけれども、その手だてを考えてみますと、財政の手だてを講じるものもありますし、金融の問題で対処をする分野もありますし、それから最近ですと、円高というのか、ドル安というのが正確なのでしょうけれども、そして原油安という中で円高差益の還元の問題も必要だと思います。それともう二つ、制度的に内需型社会経済に転換するための方策も考えなければいけないのじゃないか……

第109回国会 大蔵委員会 第9号(1987/09/01、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 今回の所得税法等の改正法案等について質問いたしますけれども、それとの絡みで若干の関連事項についても伺いたいと思います。  今の同僚委員の最後の質問で、大蔵大臣はいわばこれからの税制改革については協議会の協議を得てということを言われたのですが、先月の二十八日の自民党の軽井沢セミナーで竹下幹事長は、税制改革は新内閣の手でということで、その際には大型間接税を含めてというようなことを話されております。それと同時に、財界人のアンケートの中で次期政権の課題は何かということがありますけれども、その中では、第一にはやはり税制改革だという回答が出されております。そういうことを考えますと、次期内閣、ど……

第112回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1988/04/13、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 先ほど来のお話の中で、交通安全週間のさなかであり、九千人を超える死傷者が数年続いているということで、深刻な事態だというお話がありましたけれども、それに対しまして、一つの重点課題だということもこれまた共通認識になっております。先ほどもお話がありましたけれども、その中で日本の社会全体を考えたときに、高齢化社会が到来するということは事実でございまして、これは単に交通安全の問題だけじゃなくて、いろいろな分野で新しい発想が求められてくるわけですね。そういうことを考えますと、まず高齢化社会を迎えるに当たって、今死者が非常に多いという問題もありますけれども、これからの十年、十五年を展望したときに……

第112回国会 大蔵委員会 第3号(1988/03/01、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 今回出されております租税特別措置に関連しまして、若干の問題を指摘させていただきたいと思います。  今回の租税特別措置として、来年の三月三十一日まで、たばこ消費税の値上げの延長が盛り込まれております。最初に、今回一年延長するその理由をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 この一本一円の値上げは、今主税局長が言われましたように、六十一年度のいわば減収補てんのためにということで、たしか二千四百億円増税が図られたのですが、その後六十二年度、今経過を言われたわけですけれども、ただ、一本一円を値上げしたときに、今までの負担率が五六・七からたしか五九・七まで上がったと思うのですが、その……

第112回国会 大蔵委員会 第7号(1988/03/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。  税金に対して国民の関心が日一日と高まっていることは、多くの世論調査の結果を見ても明らかでありますが、その反面、不公平感、不信感が増幅されてきていることも否定できない現実であります。言うまでもなく、公平、公正こそ租税の第一の原則であります。しかし、租税特別措置による減免税の項目は現在なお百七十三に上り、それだけ数多くの不公平な制度を認めているのであります。したがって、政策効果を厳しく点検し、その目的を達成した際には速やかに廃止しなければならず、また存続、新設に当たっては、不公平……

第112回国会 大蔵委員会 第11号(1988/04/19、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 いわゆる財確法案の質問に入る前に、先週行われましたG7とIMF暫定委員会に大臣が出席されて戻られましたので、その件について最初に伺いたいと思います。  G7が終わって大臣が戻られるのと軌を一にするような形でどうもまたレートが若干動いたりしているのですけれども、どうしてそういう動きをするのかなということで報道を見ていますと、余り成果がなかったんじゃないかというようなのを背景にまたドル安が生じたというような記事も見られます。そういうことを考えますと、大臣から今回の一連の会議のいわば評価、成果について伺いたいと思います。
【次の発言】 昨年の二月のいわゆるルーブル合意のときも、これ以上の……

第112回国会 大蔵委員会 第15号(1988/05/11、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 証券取引法の一部改正案を中心に質問させていただきます。  先ほど来議論がありますけれども、重複するところも多々あると思いますので、問題点を明らかにして、大臣が最後に述べられましたように投資家保護が最大のねらいだという意味で、そういう方向での改正であり行政対応ということで伺わせていただきたいと思います。  最初に、今の五十八条というので、この適用を受けた不公正取引というのは一件もないわけですね。それを踏まえて百九十条あるいはそれに関連した百八十九条だとか百八十八条等が復活しているわけですけれども、改めて現行の五十八条とそして今回のインサイダー取引のためのこの百九十条との関連ですね、簡……

第112回国会 大蔵委員会 第18号(1988/05/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 最初に、最近の税制改革の動きについて伺いたいと思います。と申しますのは、政府の税制調査会が三月二十五日に素案を発表しまして、先月の二十八日には中間答申を出されて、今現在は自民党の税制調査会が非常に精力的に審議されておりますけれども、この一カ月余、まあ二カ月近くなりますけれども動きを見ておりますと、そしてまた最近の新聞等の論調を見ましても、自民党税調がどうも初めに新大型間接税ありきと言うならば、政府税制調査会の答申の方は不公平税制について言及して、それが表面に出ていたんじゃないかというふうなとらえ方を私はしております。  最近のこういう税制論議について、大臣どのような考えを持っておら……

第113回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1988/12/07、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 大臣に最初に、JR東日本の事故に関連して先ほど関山委員の指摘された幾つかの問題があるのですけれども、今回の事故についての直接的な原因はともかくとして、背景といった問題についてどのようにとらえられているのか、伺いたいと思います。  といいますのは、先ほど指摘されましたように、同じところで過去二回、今回三回目の事故が起きたわけです。あそこは、東中野駅と大久保駅間というのは例えば地形的に見ても非常に特徴のある ところだとか幾つかの問題があるわけですが、今回起きた背景についてどのように認識されているのかということだけちょっと伺いたいと思います。

第114回国会 大蔵委員会 第4号(1989/03/22、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 租税特別措置法に関連しまして、若干の質問をさせていただきます。  実は本会議で質問させていただいたときに、何点か、いささか細かいといえば細かい点であったわけですけれども、大臣に答弁をいただいておらない点がありますので、それらを含めて、いただきたいと思います。  最初に、今回の、今回のと言うよりも昨年末ですが、一連の法案が通り成立したわけでございますけれども、ちょうど昨年の五月十五日だと思いますが、総理府の世論調査がありまして、八〇%の人が不公平感を持っているという結果が出ているわけですね。今回一連の税制改正を行われたわけですけれども、そしてまた四月一日からは消費税という状況を迎えて……

第114回国会 大蔵委員会 第9号(1989/05/24、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 日本輸出入銀行法と開銀法の改正案に関連いたしまして質問させていただきますが、その前に、今当両国民の大きな関心を呼んでおります問題につきまして、二点伺いたいと思います。  御存じのように、きのうは為替レートが百四十三円を超えてしまうというような状況が生まれたわけですけれども、現在のドル高状況につきまして、また、急激なドル高が生まれた背景と原因をどのように考えられているのか、大臣の御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、今の状況は割と投機的な要素が強い、一部には、いやそういうことじゃなくてもっと構造的な原因があるのではないかという見方を指摘される方もいるわけですけれど……

第114回国会 大蔵委員会 第11号(1989/06/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 堀先生に引き続きまして、財確法に関連して、時間が三十分しかございませんので簡単に質問させていただきます。  最初に、今、堀先生の質疑の中で大蔵大臣言われたわけですけれども、これからの財政再建、財政改革という問題ですね。幾つか指標なり目標があると思いますが、財政制度審議会で検討していただいているということを言われたわけですけれども、その優先順位はともかくとして、どんな目標なり課題が残されているのか、ちょっと整理して、大臣、恐縮ですがお話しいただければと思います。
【次の発言】 そこで、幾つか問題が出されたわけでございますけれども、国債残高をトータルとして減らしていかなければいけないし……

第116回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1989/11/16、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 いわば交通安全問題にかかわる個別の問題でございますけれども、きのうの新聞に出ておりました「なだしお」の問題について最初に伺いたいと思います。  御存じのように、一年余前に起きた事件でございまして、第一審が終わりまして第二審のところ へ、その原因、責任等を含めて究明が進んできているわけですけれども、昨日の新聞等で報じられておりますように、どうも国民の立場からすると、ある面で当初言われていたことが、疑問がそのままこれだけの期間がたっても出てきている、解明されないままに推移してきている、こんな感じを受けるわけですが、あの新聞の記事についてどんなとらえ方をされているか、一言。伺いたいと思い……

第116回国会 大蔵委員会 第4号(1989/11/22、38期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 最初にプリペイドカードの問題について、既に中村委員が質問された、また答弁された部分もあるわけですけれども、重ねて伺いたいと思います。簡単で結構ですので、お答えいただきたいと思います。  一つは、今回の法案提出のいわば理由、それはこれからのカードの普及の見通しとの絡みで伺いたいと思います。ということは、先ほど大蔵大臣が、あえてカードの普及に対して中立的な立場で立法している、また大蔵省は対応している、こう答弁されたわけですけれども、確認の意味を含めまして伺いたいと思います。
【次の発言】 それで、先ほども出ましたけれども、実は供託金の問題に関して通産省の研究会がございまして、ことしの一……


39期(1990/02/18〜)

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号(1990/06/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 おはようございます。  いわゆる政府の見直し案を中心に伺わせていただきますが、六十二年、六十三年以降の時間を含めてですが、今回の税制改正が消費税を軸にして行われておりますけれども、全体の税制改正についてその背景、その理由、そういったものについて、再三答弁されておりますけれども、またお願いしたいと思います。
【次の発言】 大臣が言われたことはそのとおりだと思うのですが、売上税、廃案になったわけでありますけれども、あの当時大蔵省がつくりました「二十一世紀に向かって 税制改革のあらまし」というパンフレットがあります。そこでは、今大臣の説明された内容が要領よく実は整理されておりまして、ここ……

第118回国会 大蔵委員会 第5号(1990/03/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 補正予算を作成するに当たっては、財政法の規定に従い、今後とも引き続き適正に行うよう努めること。  一 厚生年金保険国庫負担繰り延べについては、財政事情の許すかぎり可及的速やかに返済し、厚生年金保険事業の長期的安定を図ること。  一 老人保健医療に係る加入者按分率の引き上げに伴う健康保険組合等各被用者保険の老人保健拠出金の負担増については、各……

第118回国会 大蔵委員会 第8号(1990/04/17、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 取引所税法案の内容につきまして質問させていただきます前に、当面の関心事である問題点について二点ばかり質問させていただきます。  最初に、為替相場の問題なのですけれども、連日レートがどんな動き方をしているかということが関心を持たれており、また報道されているわけですが、こういった状況を踏まえてお聞きいたします。  ことしの一月四日に再開されてから、一ドル百四十五円五十銭くらいから、今月初め、三月末の百六十円くらいにまで円が低下した、下落した。今日、今月に入って大体百五十五円から百六十円くらいの間で推移をしているわけです。そういうことと、御存じのように四月七日、大臣がG7に参加されまして……

第118回国会 大蔵委員会 第10号(1990/05/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 社会党の早川勝です。  お二人の参考人の方々にそれぞれ一問ずつお尋ねいたします。  最初に田中先生にお尋ねしますけれども、実は十四、五年前ですが、社会党として土地増価税法案という法律を国会に出したことがございます。そのときにはいろいろ議論になったわけですけれども、一つの問題は、未実現の利益をどうするかという問題ですね。というのは、御存じのように戦後行われました資産再評価法、あれは土地が省かれておるわけです。そのときはなぜ土地が省かれたかといいますと、これは御存じだと思いますけれども、減価償却資産ではないのだということで土地だけ除かれたわけです。そういったことと、十四、五年前ですから……

第118回国会 大蔵委員会 第12号(1990/05/31、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     証券取引法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 今後とも、企業会計、株券等の大量保有状況、取引実態等有価証券取引を行うに際して重要な情報の公開制度の拡充を図ること。  一 内部者取引等有価証券に係る不正取引の規制に当たっては、行政当局、証券取引所等関係者において具体的な規制内容について周知、明確化させることを含め未然防止体制の整備に万全を期するとともに、不正取引の監視体制の充実に努めること。なお……

第120回国会 大蔵委員会 第8号(1991/02/28、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました湾岸地域における平和回復活動を支援するため平成二年度において緊急に講ずべき財政上の措置に必要な財源の確保に係る臨時措置に関する法律案に対して、反対の討論を行います。  米ソ冷戦の構造が終わり、新しい世界平和の構造が築かれるであろうとの多くの人の期待に反した大規模な戦争の勃発は、間もなく停戦を迎えるにしろ残念であり、悲しむべきことであります。  ところで、我が国憲法では、たとえ国連が武力行使を決議しても、それに協力することは認めていないのであり、それに反する九十億ドルの米軍中心への支援については強く反対いたします。  具体……

第120回国会 大蔵委員会 第13号(1991/04/09、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 金融四法の審議でございますけれども、そのうち私は国際的な金融二法について中心に伺いたいと思います。  その前に、実は三月一日、金融・証券小委員会が開かれたわけですけれども、そのときに私が質問して銀行局長がお答えいただいたわけですけれども、つまり最近新聞、テレビ等含めましてマスコミ等で金融機関の不祥事件が非常に多く伝えられているわけです。これに対して、こういった事態がなぜ起きるんだろうか、土地だとか株だとか最近は絵を投機対象としてそういった問題が報じられるわけですが、どうしてこういう事態が起きるんだろうかということで質問したことを覚えているんですが、基本的にはそれぞれ金融機関、企業が……

第120回国会 土地問題等に関する特別委員会 第7号(1991/04/25、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 大臣の所信に対する質問をさせていただきます。午前中に当委員会で何点か質問されて重複する部分もあるかと思いますけれども、私なりの考え方もございますので、自分の考え方を述べながら大臣の所信を伺いたいと思います。  最初に、土地問題ということで幾つか問題があるわけですが、言うなれば、土地高騰の問題が今日の土地問題の最重要視しなければいけない問題だと思います。この土地の暴騰によって一体どんな事態があるいは引き起こされているのか、どういった問題点が危惧されているのか、率直にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 手近なところにある資料等を見まして、今日の土地高騰によってどんな問題が社……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第8号(1991/11/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川議員 伊東委員の質問にお答え申し上げます。  その前に、最初に、社会党がいわゆるこの国際平和協力法案を提出いたしたわけですけれども、その前段といたしましてぜひ御理解いただきたいという社会党の考え方を御指摘したいと思います。  それは、国連が今総会を含めまして議論されている内容にもかかわるわけですけれども、国連の平和活動というのは非常に広範な分野に広がろうとしてきているわけです。それは、一つの例を言いますと、麻薬の問題だとか、それから貧困、飢餓の問題、そういったとこまで国連が活動を広げていくことが広い意味での平和活動になるんだ、こういう議論が盛んになってきております。  そういったことを考……

第123回国会 大蔵委員会 第14号(1992/05/19、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 証取法の一部改正案に入ります前に、なかなか技術的な問題が中心になりますので、冒頭大臣に、直接この法案とはかかわりございませんけれども、二点伺っておきたいと思います。  一つは、最近地球環境問題が大変に深刻になっておる、またそれに対して全般的に取り組まなければいけないということも重々御承知のことだと思っております。その中でも、森林の問題というのも十分またこれは理解いただいていると思っておるのです。来月からは来年度予算の枠づくりだとか、そんな作業がスタートするわけですけれども、最初に大臣の、森林の問題、そしてまたとりわけ大蔵大臣といたしまして国有林の再建、立て直しについてどんな認識をさ……

第123回国会 大蔵委員会 第17号(1992/05/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 四人の御意見、大変参考になりまして、ありがとうございます。委員会とは違いまして大蔵省、政府に聞くわけではございませんので、時間が足りなくて、ぜひもう少し敷衍したかったなというような観点で、私の問いに答えていただければ幸いだと思っております。  先ほど来のお話の中で、率直に言いまして、巽さんのお話を伺いまして、大変恐縮なんですけれども、さんで通させていただきますが、最初に吉田先生、冒頭、既得権を守るのではなくて公益の観点から取り組むべきだというお話をされたわけですけれども、協会会長の巽さんのお話を伺いましてどんな印象を持たれたのかということを、ちょっと伺わせていただきたいと思います。

第123回国会 大蔵委員会 第19号(1992/06/01、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 貴重な御意見、大変ありがとうございました。私の方からも、若干お尋ねさせていただきたいと思っております。  最初に、館先生と若井会長、お二人の方から御意見をいただきたいのですが、先ほど、今回の金融制度改正というのは、昭和二十七年以来の専門制とそれを軸にした今日の我が国の歴史を大転換するというお話がございました。そういったことを考えてみますと、同時にいつも議論になるものに公的金融の分野の問題がございますね。端的に言いますと、郵便貯金の問題がございます。マネーサプライのサイドからどういった形でこの郵便貯金をコントロールするのかとか、金利の問題、自由化絡みでイコールフッティングの問題、いろ……

第123回国会 大蔵委員会 第20号(1992/06/02、39期、日本社会党・護憲共同)

○早川委員 金融制度改革法に関連いたしまして、質問させていただきますが、その前に大臣に、先ほどの大畠委員の質問にもお答えされておりましたけれども、経済の現況をどんなふうに認識されているのかなと伺いたいと思います。  サミットもまた来月あるわけですけれども、いわゆる三・五%の成長というのは必ずしも国際公約ではないと思うのですけれども、一般にそう言われているわけですね。そういった形でひとり歩きしている部分もあるわけでございます。そういったことを考えてみまして、先ほどは九月に、秋口になればという表現で、今のいわゆる調整局面でどういう形で表現すればいいのか、妥当かどうか、何とも言えないとは思うのですけ……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第6号(1993/04/15、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川議員 鍛冶委員のお話を伺っておりまして、そしてまたけさほど以来の野田委員、中西委員の質問等、そしてまた答弁等を伺っておりまして、やはり私たちの考えている民主主義についての考え方と若干違うんじゃないかなというふうに感じました。  きょう出た議論の中で三つだけそれに関して触れさせていただきたいと思うのですが、一つは、民意の反映をどのレベルで考えるかということなんですね。先ほど来議論ありましたように、民意の反映と政権の安定で、非常に連立政権に対して否定的でございましたけれども、やはりそれは民意の反映として尊重すべきだということが一つですね。  それから、企業献金の問題についても、投票権を持たな……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第7号(1993/04/16、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川議員 今の御質問に対して、国会のあり方に関連して、また選挙制度との関連で私が思うには、振り返ってみますと、PKO、これだけの問題、日本の政治、将来にかかわるようなこういった問題を、本来ならば総選挙で問わないといかぬですね。まさに政策を争点にした選挙が行われるようにならなければいけない。ところが、じゃPKOはどうだったのだろうかと思いますと、やってないわけですね。これが一つ。  それから二番目、消費税の問題のときもそうだったのですね。御存じのように、十二月に通って四月から施行して、それで夏の参議院選挙。つまり、成立をさせて実施してから参議院選挙、衆議院選挙。これは選挙のあり方として、政治の……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第8号(1993/04/20、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川議員 細田さんの提案を、四月八日のも拝見させてもらいましたし、その以前にいただいたのも読ませていただきました。  率直に言って、一つの見識だと私は思いますね。現行制度を含めて、また単純小選挙区並立制と併用制の三つの案は、それぞれ検討すべきだという提案でございました。同時に、二票制ではなくて一票制でということも書いてございました。  今のお話の中で、伺っていますと、場合によっては二票制でもいいんじゃないか、すっきりするという議論をされ、反面、一票制でいい、個人の候補者を介してその政党としてカウントしなさいという提案だと思うのですが、一つの見識だと思いますけれども、今回私たちの出しているのは……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第10号(1993/04/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川議員 三点お尋ねでございましたので、簡潔にお答えいたします。  通知の方法は、後援会でやる場合もありますし、党でやる場合もございます。場所は、いろいろな、非常にミニ集会のところもありますし、会場、五百人とか千人という場所もございますね。それから、なお私の後援会は必ず三カ月に一回、文字どおりお話の方の講演会を含めて研究会をやっております。それから、新聞も私は年二回、そしてまた国政通信のはがきを年二回は出しております。  以上でございます。

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第12号(1993/04/27、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川議員 宇都宮委員の御質問は、中選挙区制よりは前進をしているんではないかという御質問ですが、幾つか提案がありますけれども、二つだけ申し上げます。  中選挙区制度というのは、言い方をかえれば準比例代表という表現で性格づけられている部分もございます。今の中選挙区制度のもとで死に票の問題を見ますと、大体二十から三十の間だと今思っています。その点、比例代表を中心にした制度に変えることによって、その死に票のところが解消できるという問題がございます。  それから、先ほど武村委員も述べましたけれども、政策本位が今以上に政党本位、政策中心の選挙制度に変わるということがございますし、なおつけ加えれば、死に票……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第14号(1993/05/11、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川委員 この特別委員会のよさは、自民党と社公案をやる場合は私が答弁席に座りまして、参考人の皆さんが見えますと質問者の席にも立てるという歴史的な委員会運営が行われているわけでございますが、最初に、今までの特別委員会の中で、先ほど亀井会長も言われたんですが、共通項があると言われた中で、中選挙区制からもう脱却するんだということを総括されたのですね。確かにそういう議論がありまして、そしてまた、きょうの内田先生も先ほど中選挙区制の短所、欠陥を指摘されたわけですが、ただその議論の中で欠けているのは、七十年近いこの制度を、じゃそういう短所、欠陥を持った制度だったのかと、そういう印象が非常に強いわけでござ……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第18号(1993/05/25、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川委員 大変貴重な御意見をありがとうございます。時間がございませんので、私は端的に質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  最初に滝井先生にお伺いいたしたいと思っております。国会の体験を持たれる大先輩であり、現実に政治に携わっておられまして、先ほど来お話がございました。  重複する分がありますけれども、三点お聞かせいただきたいと思っております。  第一点は、先生が国会におられた当時、そしてまた今日の政治家を見ておられて、一体現在の政治家というのは倫理観が希薄になってしまっているのかどうか。まあ原因等はございますけれども、率直な感想をお聞かせいただきたいと思っております。それ……

第126回国会 大蔵委員会 第4号(1993/02/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川委員 いわゆる財政二法に関連いたしまして質問をさせていただきます。  その前に、ある雑誌を読んでおりましたら、もう大蔵省はいうところのPKOをやめた方がいい、株価維持機能はやめた方がいいという論文がありました。  そういうことを考えてみますと、最初に今回の、いわば不況という意味では認識は共通していると思うのですが、バブルというのは今は一体どういう局面にあるのか。つまり、不況というとなべ底の状況で、回復が、展望がなかなか見られないという認識ではあるわけですけれども、バブルという点でいえば、例えば土地と株の問題に限っていいますとどういう状況と、つまり株価が低過ぎるのか、あるいは地価は十分下げ……

第126回国会 大蔵委員会 第13号(1993/06/02、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川委員 きょうは一般質問ということでございますので、何を質問してもよろしいということなものですから、最初に、当面の諸問題、関心事が幾つかございますので、それについてお聞きしたいと思っております。なお、できるだけ大臣に直接お答えいただければとお願いを申し上げておきます。  当面の問題の第一点は、五月三十一日で歳入の方を締め切られたと思うのですけれども、新聞等でいろいろ税収不足が伝えられておりますけれども、どれくらいがほぼ確定値に近い数字で、今日の時点で明らかになっているのかというのを明らかに示していただきたいと思っております。二兆円とか三兆円とか言われておりますけれどもどうなのかというのが第……


40期(1993/07/18〜)

第127回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第1号(1993/08/12、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、保岡興治君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第128回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1993/11/30、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川委員 社会党の早川ですが、きょうはありがとうございます。  幾つかお聞きさせていただいたのですが、自分の意見を含めて一つ聞いておきますと、まず最初に、できるだけ時間を早く決めた方がいいという村田先生のお話もございましたけれども、全くそのとおりと思います。道路整備五カ年計画にしろ、空港整備等々既存の長期計画、公共事業計画がずんずん進むわけですね。そういったことを考えてみますと、当然国際空港が必要になるということもあるわけでして、二十一世紀もそんなに遠くない先のことでありますので、考えるに当たっては早くした方がいいというのが第一でございまして、今行われている政治改革と同じように期限を切ってや……

第128回国会 大蔵委員会 第3号(1993/11/10、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川委員 社会党の早川勝ですが、きょうはありがとうございます。  先ほどのお話とレジュメを拝見させていただいた中で、過去の経済対策の破綻で公共投資が波及効果なしということで言われたわけですが、それの原因なり背景なりを若干敷衍していただけたらということと、それを踏まえまして、内科治療のところに入るのかもしれませんけれども、いわゆる金融と税制の分野が先生の提言の内容になっているわけですが、公共投資のあり方の問題を含めまして、やはり欠かせない分野ではないかと思うのです。  そのときに、波及効果がないというのは、従来型でも投資構造がなかなか変わらないと言われておりますし、そういった内容の問題もあると……

第129回国会 商工委員会 第4号(1994/06/01、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川委員 大分夜も遅いわけでございますが、できるだけ効率よく、一分でも二分でも短縮ということで協力をしたいと思っております。  私は、石油公団法の一部を改正する法律案を中心にいたしまして、質問をさせていただきます。  先ほど来質問が行われておりまして、幾つか重複するわけですけれども、できるだけダブらないように質問をし、そしてまたお答えもそういうサイドに配慮していただけたらと思っております。  最初に、これは大臣御存じのことだと思いますので、文字どおり概論的な問題でぜひ実態を伺いたいわけでございますが、いわゆる我が国のエネルギー源の現状を極めて大ざっぱに特徴的に話していただければと思いますし、……

第129回国会 大蔵委員会 第1号(1994/02/09、40期、日本社会党・護憲民主連合)【政府役職】

○早川政府委員 先般、図らずも大蔵政務次官を拝命いたしました早川勝でございます。  財政事情等厳しい環境の折から、その職員の重大さを自覚し、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。よろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いします。(拍手)

第131回国会 税制改革に関する特別委員会 第2号(1994/10/20、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川委員 町村委員が全般的な質問をされたわけでございますが、社会党のいわば質問の第一陣ということで、今回の税制改正に絡んだ問題点を若干お伺いしたいと思っております。  それに先立ちまして、ごく簡単で結構でございますが、けさのニュースで円が非常に、まあ円が高いのかドルが安いのか、大変定義は難しいと思うのですけれども、また対策というのは複雑であると思うのですけれども、九十六円とかいうレートが出ましたけれども、これについて大蔵大臣、どんな感想を持たれるか、一言だけで結構です。
【次の発言】 レートの問題はなかなか複雑で、最近の、あるいはきょうのレートもそうですけれども、いささかファンダメンタルズを……

第131回国会 税制改革に関する特別委員会 第7号(1994/11/07、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川委員 はい、わかりました。  私も十分間でございますので、滝井市長さんにお伺いしたいと思っております。  最後に二首の川柳を披瀝してもらいましたが、総理によくお伝えいたしまして、村山内閣として頑張っていきますよう伝言させていただきます。  質問点は、三点意見を聞かせていただけたらと思っております。  第一点は、今回所得税を減税をして、そして消費税を二%上げていく、こういう内容になっているわけでありますが、この結果、トータルで、直接税と間接税の比率が、間接税の方にウエートが移ったわけでございますが、自治体、市のレベルを考えた場合に、この直間比率のバランスをどう考えられるのかなと。現在の比率……

第132回国会 大蔵委員会 第7号(1995/02/27、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○早川委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     平成七年度における財政運営のための国債整理基金に充てるべき資金の繰入れの特例等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 連年にわたり特例的な措置を講ぜざるを得ない我が国財政の現状にかんがみ、国の財政の実態を明らかにすることにより、財政改革についての国民の理解と協力の確保に努めること。  一 膨大な国債残高を抱える我が国財政の現状を真剣に受け止め、財政の柔軟な対応力の回復を図るため、既存の制度・施策や歳出構造に……

第132回国会 大蔵委員会 第9号(1995/03/16、40期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○早川委員長代理 次に、岸田文雄君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後零時三十七分休憩

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第3号(1996/05/28、40期、社会民主党・護憲連合)

○早川委員 いわゆる金融改革法案と住専問題がこの委員会の質疑の中心でありますが、その前段としていわばバブルの時代があるわけでございまして、バブルというのはちょうど十年ぐらい、つまりバブルが始まってから今日の終息というか、その中でいろんな問題をもたらしているわけですが、ピークを迎えてそれから低下していく。その中で総理は、時には大蔵大臣を務められ、そしてまた自民党の幹事長あるいは政調会長をやられ、そしてまた現在は総理大臣ということでございます。そういった中で、どうしてバブルが生じたか、あるいはどこに責任があるのかというのは再三質疑されているわけでございますが、このバブルの十年を通じまして一体今我が……


各種会議発言一覧

 各種会議での発言記録なし。

※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

早川勝[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。