早川勝衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○早川勝君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました宮澤大蔵大臣不信任決議案に対し、提案者に質問をいたします。 我が国の経済、社会が内外の両面から大きな変革を迫られていることは言うまでもありません。とりわけ、円高不況と貿易摩擦に対する対策は、緊急にして抜本的な施策が求められております。もはやその場しのぎの糊塗策では、問題の解決をますます困難にするだけでなく、内外の不信、不満を一層助長するという逆効果をもたらす局面を迎えているのであります。 為替レートは、この一年半の間に一ドル二百四十円から一ドル百四十円と急激な円高基調をたどっており、それに伴って企業における雇用調整、……
○早川勝君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま提案されました昭和六十二年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案について、総理並びに大蔵大臣に質問いたします。(拍手) 政府の六十二年度に四兆九千八百十億円の特例公債の発行を行いたいとの法案を前に、今我が国は政治的にも経済的にも重大な局面、重要な選択を迫られているとの思いを抱くものであります。税金は政治そのものだ言われておりますが、それは民主主義の発展の歴史の産物でもあり、税制改革はその国の民主主義の成熟度を示すバロメーターとも評されております。過般の売上税導入を骨子とした政府の税制改革に対する国民の審判、院……
○早川勝君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。 税金に対して国民の関心が日一日と高まっていることは多くの世論調査の結果を見ても明らかでありますが、その反面、不公平感、不信感が増幅されてきていることも否定できない現実であります。言うまでもなく、公平、公正こそ租税の第一の原則であります。しかし、租税特別措置による、減免税の項目は現在なお百七十三に上り、それだけ数多くの不公平な制度を認めているのであります。したがって、政策効果を厳しく点検し、その目的を達成した際には速やかに廃止しなければならず、また存続、……
○早川勝君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま趣旨説明のございました租税特別措置法の一部を改正する法律案に対しまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。 売上税の導入問題以来、これまでになく税制に対して国民、納税者の関心が向けられていることは周知のとおりであります。そして、今はリクルート疑惑の解明と消費税の実施が最も大きな国民的関心事となっているのであり、しかも、いずれも竹下内閣に不信感を強めている問題であります。各種世論調査の内閣支持率の低さといい、福岡県の参議院補欠選挙を初め知事選挙、地方自治体議員選挙にあらわれた有権者の政府・自民党に対する厳しい批判、審判を総理はどのよう……
○早川勝君 先ほどの塩川議員の発言に関しまして、社会党は何でも反対する政党だ、それを訂正されて、時に賛成することもあるという訂正をされましたが、社会党は、毎国会八〇%の法案に賛成をいたしておることをぜひ御存じいただきたいと思っております。 中野議員の御質問に二点お答えをいたします。 まず第一点は、小選挙区制にかかわる問題でございます。 小選挙区を併用、活用することによって金がかかるのではないかとの御指摘でございます。 先ほどの、評価というお言葉をいただきましたが、社公案の提案いたしております選挙制度は、比例代表制を本旨とするものであります。政党本位、政策中心の選挙となりますので、いわゆ……
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