このページでは鉢呂吉雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鉢呂吉雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○鉢呂委員 私は、今回の総選挙で北海道三区から初めて当選をしてこの国会に参っております。農水委員会でも三度ほど出席をさせていただきました。四十人という大農水委員会にしてはきょうもごらんのとおり、多くの国民の皆さんが注視をし、さらには農家の皆さんが今大変な農政不信を持っている段階で、我が社会党以外こういった出席の停滞ぶり。私は、その中身についてはわかりませんけれども、もっと真剣な委員会の議論があっていいのではないかというふうに思いますので、まず委員長にそのことについて御要望をしておきたい。過半数を割っているではありませんか。普通の会議では流会というふうな感じもしますけれども、そういった点でもっと……
○鉢呂委員 私は、まず第一に、最近報道されております北朝鮮船籍の漁船団の拿捕事件の真相についてお聞きをいたしたいと思います。北海道の漁船を含む船団が、カムチャッカ半島沖の北太平洋上で朝鮮民主主義人民共和国船籍でサケ・マス操業をして、ソビエトに密漁の疑いで拿捕された事件についてでございます。 今回の事件が発生すると同時に、これらの漁船が日本の漁船であると報道されております。しかも、これらの漁船が、漁船の貸与というものを抜きにして、いわゆる海上運送法違反事件に発展をし、海上保安庁より船主の事情聴取もされておるようでございます。しかも、この関係で貸与した日本側の元締め役を務めたと見られます釧路市の……
○鉢呂委員 私は一時間にわたりまして、主に二法のうちの水産業協同組合法の問題点につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、五月三十一日の大臣のこの法律案の趣旨説明によりますれば、近年における我が国漁村をめぐる難局を打開していくためには、漁業者の協同組織たる水産業協同組合が、その事業活動を通じて漁村地域の活性化等その役割を一層適切に果たしていくことが求められています、このように述べております。漁村地域というものを大変強調されておるのであります。また一方、この水産業協同組合法の第一条、目的でございますけれども、「漁民及び水産加工業者の協同組織の発達を促進し、もってその経済的社……
○鉢呂委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党及び進歩民主連合を代表して、水産業協同組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 水産業協同組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 近年、我が国水産業をめぐる情勢は、国際規制の著しい強化、周辺漁場における資源状況の悪化、魚価の低迷等極めて厳しいものがある。このような中で、水産業協同組合の多くは、経営規模の零細性、取り扱い事業量の減少、不良債権の増大、金融自由化の急速な進展等さまざまな課題を抱えている。 よって政府は、……
○鉢呂委員 私は、特にこの時間を使いましてウルグアイ・ラウンドの農業交渉を中心として質問をいたしたいと思いますけれども、その前に二、三御質問をさせていただきたいと思います。 まず第一に、百六十九名という多くの日本人乗組員を乗せた北朝鮮国籍漁船のソビエト拿捕事件についてでございますけれども、ちょうどあの拿捕の事件から一カ月を経過しておりますけれども、私は去る五月三十日にもこの問題、とりわけ水産庁の事前の指導につきまして、その責任のあり方について御質問をしたところでございます。特に今回は、ソビエトに拿捕されて、特に日本人の乗組員の引き取りにつきまして二転三転しているかのような報道がなされておりま……
○鉢呂委員 朝から昼食も抜きに続行しているわけですけれども、この今回の諮問に対する不信感が大変増幅をしておるわけです。私は日本社会党・護憲共同の最後のバッターですので、これまでの議論を総括しながら質問をしたいというふうに考えております。 特に、朝の農水大臣の答弁にありました、昨夜政府と与党が十分調整し意見の一致を見た、あるいはまた、大変申しわけないのですけれども、与党の穂積委員からは、内外、国際情勢を念頭に置いて苦心をした三方一両損的な諮問の米価であるというような表現もございました。 そこで食糧庁次長に聞きますけれども、今回の諮問米価の苦心をしたというのは、この算定基礎のどこにあらわれてお……
○鉢呂委員 昨日来、近藤新大臣の所信表明、そしてそれに伴う質疑の御答弁を一日ずっと聞いておりまして、大臣のみずからの言葉で御答弁されているその姿あるいは内容をお聞きいたしまして、大変感銘を深くいたしました。本当に新聞報道に伝えるとおり農業の専門家であるなというふうに思った次第でございまして、私も北海道の、十八年間農協職員、うちも水田農家でございましたので、そういう観点から、これからの農政、特にきのう大臣は、農政については農家、農民との信頼関係が大事であるというようなことを冒頭、東委員の御質問に対して発言されたというふうに思いますので、そういう観点から農政の信頼回復ということで全力投球をなさって……
○鉢呂委員 私は、まず、乳製品、でん粉の輸入自由化の問題についてお聞きをいたしたいと思います。 先ほど局長からもお話がありましたように、三月十二日にこの関係のガット理事会があったということでございますけれども、報道によれば、アメリカは、この関係の関心国、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチン等との多国間の協議を望んでおるということが報道されておりますけれども、その内容についてまず御説明を願いたい。アメリカは、輸出関心国と集団協議で日本に圧力をかけるかのようなこともねらいとしておるというふうに聞きますけれども、その真意、あるいは、政府はこの多国間協議に応ずる用意があるのかどうか、さらに……
○鉢呂委員 それでは、午前中に引き続きまして、食品流通の構造改善促進法案について質問させていただきたいと思います。 この法案の提案理由の説明の中で、食品流通の役割と特性については説明をしております。すなわち、「多数存在する農林漁業者等が生産する多種多様な食品を、効率的かつ安定的に消費者に対して供給する」という役割、さらには特性としては、保存性が低い商品、卸売市場の存在、「最寄り当用買い」ということから零細多数の小売店の存在などが他の商品に見られない特性であるというふうに述べまして、さらには、食品流通を取り巻く情勢が近年大変変化をしたということで、先ほど来御答弁にもありますようなことがここでも……
○鉢呂委員 私は、米の市場開放阻止という昨今米価以上の大きな問題になっておりますこの問題について、特にその政治姿勢について、杉浦政務次官を中心に御答弁を求めたいというふうに考えます。 まず最初に、全国各地でこの米問題をめぐる総決起大会、そして七月一日にはあの東京ドームで五万人規模の大集会が持たれたわけであります。私も北海道におりまして、この六月に十六町村を米問題だけで回ってきましたけれども、農家の皆さん、あるいは一部消費者の皆さんも含めてですけれども、政治に対する不信感が大変極度に達していると言わざるを得ないような状況でございました。 また、北海道はこの七月一日以降約千名に上る上京団を組織……
○鉢呂委員 私の持ち時間は二十分でございますので、質問を羅列する場合もあると思いますけれども、簡潔に御答弁をまたお願いしたいと思います。 まず大臣にお伺いをいたします。 ガット農業交渉は重大な局面にあることは御案内のとおりでありますけれども、国境措置を関税に置きかえる、いわゆる関税化を原則とする大枠合意の公算が強まっているというふうに言われておりまして、先般も大臣はダンケル事務局長とお会いをしたと思いますけれども、ダンケル局長の素案に原則関税化が盛り込まれる、その可能性が強いというふうに言われております。現段階では大臣はこれをどのようにつかまえておられるのか。 また、各国がこの国境措置に……
○鉢呂委員 私は、先週の四月十日に渡辺外務大臣、兵藤局長等に外務委員会でお尋ねした日本と特にロシア連邦の関係を踏まえて、北方領土返還運動、北方領土問題に問題を絞って一時間御質問をさせていただきたいと思います。 今同僚委員からもお話ありました北方四島へのビザなし渡航の問題について、最初にお尋ねをさせていただきたいと思います。 この問題は、昨年四月のゴルバチョフ大統領の訪日時の日ソ共同声明でゴルバチョフ側から突然の申し入れという形でなされたということで、北方四島への人的な交流を進めようという提案がなされ、日本側はそれを話し合うということで今日まで来たというふうに聞いております。十月の二十九日に……
○鉢呂委員 私は選挙区、地元が北海道でありまして、御承知のとおり日本のサケ・マス漁の今も七割は北海道が占めております。とりわけ私の函館市を中心とする選挙区は、特に日本海のサケ・マス流し網漁、全国の七割以上をここで占めておりまして、先般も日ロ漁業協力協定が締結したその直後に、三月十五日でしたけれども、二十一隻が出漁をしております。しかも、協力費は決まりましたけれども、負担といいますか、それが決まらないままでの出漁ということの状況を、私も漁協に行って皆さんからお話も聞いてきました。 そんなことで、今回の北太平洋における溯河性魚類の系群の保存のための条約、これは四カ国条約でありますけれども、とりわ……
○鉢呂委員 まず、大臣にお伺いをいたしたいと思います。 これは緊急の質問でありますけれども、きのうも外務大臣が答弁をしておるようでありますけれども、ロシア共和国と韓国が北方領土領域内で操業するかの協定を結ぶかの報道がされておりまして、特に日本と韓国は今漁業の自主規制の協定をしようということで、昨年から七回ほどの実務会談を含めてほぼ合意が成ってきたというふうに私ども聞いておりますけれども、この日韓漁業自主規制協定に今回のロシアと韓国の問題は支障を及ぼすのではないかというふうに、私ども北海道の漁民の方からもきのうからきょうにかけて盛んに電話をいただいておりますので、大臣のお考えをお願いしたい。特……
○鉢呂委員 私ごとでありますけれども、私は先般一月に、我が党の影の内閣の農林政務次官を拝命いたしました。私ども、もう一つの政策をきちんと政府に提示をして、例えば霞が関農政ではなくて、あぜ道の、そしてまた牛舎のにおいがわかる農政の政策を提示するということを基本原則としてやっていきたいというふうに考えておりまして、きょうは二田政務次官が答弁席におりますから、私どもの酪農、畜産の政策を提示をしながら政府の見解をお伺いしていきたい。 私ども酪農、畜産の政策についても、この間、三月だけでも、影の内閣として北海道に村沢大臣と私も行きましたけれども、現地農家を訪問し、その実態を聞かせていただきました。また……
○鉢呂委員 まず最初に、昨日、ガット・ウルグアイ・ラウンドのTNCで、ドンケル事務局長の方から交渉の継続が明らかにされ、農業分野はもちろん、サービス分野でもさまざまな対立があるかのように報道されております。アメリカとEC、あるいはこの七月のミュンヘン・サミットと、さまざまな交渉が続けられるんだというふうに思いますけれども、現局面、現在のこの状況、さらにはこの見通しについて我が国としてどのように考えておるのか、簡単でよろしいですけれども、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、大臣にお聞きをいたします。
今もお伺いいたしましたけれども、ECとアメリカの首脳会談が開かれるというようなこ……
○鉢呂委員 午前中の三人の参考人の御意見も踏まえて、農協法の改正について、二日目でありますのできのうの質問あるいは答弁の内容も見ながら質問をさせていただきたいと思います。
その前に、きょうの朝のニュースでも伝えておりますけれども、アメリカのブッシュ大統領とECのドロール委員長がワシントンで会談をしたということが報告をされております。この間渡辺外務大臣の両国に対する親書等のこともございまして、特に最近のガット交渉にかかわる状況について、農水省としてどのように御認識をされておりますか。その辺のことを御報告願いたいと思います。
【次の発言】 私は、数度にわたって大臣に申し上げておりますけれども、こ……
○鉢呂委員 私は、最初にサケ・マス小型漁船の違反操業事件につきましてお伺いいたします。
この事件は、本年の五月二十一日に、米国沿岸警備隊の航空機が、日本の操業許可水域から七百キロの公海上で違反操業を行う二十二隻の日本漁船を発見し、その後、海上保安庁等が捜査を行い、出漁した十九トン型サケ・マス小型漁船八十八隻のうち、北海道庁の二隻の取り締まりを含め、二十四隻が漁業法等の違反で摘発をされておる事件でございます。まず、この事件の概要について、水産庁の方にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 時間がございませんのでこちらの方から申しますけれども、先ほど言いましたように、アメリカ、ロシア、カナ……
○鉢呂委員 私は四十分間でございますので、端的に質問いたしますので、簡潔な御答弁をお願いいたしたいと思います。 まず最初に、牛肉の輸入の急増あるいはこの国内価格の下落の問題であります。 先ほども午前中質問がありましたけれども、九二年度は牛肉自由化の二年目ということでございましたが、輸入量は急増しております。九二年度といいますか、九二年の一月から十二月までで四十一万三千トンという輸入量でございまして、国内の五〇%のシェアを占めるというようなことでありまして、供給過剰ぎみ、民間在庫が急増しておるというような実態がというふうに思います。しかも、そのため国内の牛肉価格は低迷の一途をたどっておりまし……
○鉢呂委員 きょう、あす、畜産審議会が開かれまして、食肉、乳価等が決定することになりますけれども、私も、地元酪農地帯を先週、先々週、日曜日に回らせていただきました。また、前後して、きょう北海道からは百名余りの農家の皆さんが上京し、農水省を初め要請をしております。実はここに出てくる前にも私の事務所に御要請に参りまして、今傍聴席にも来ておりますけれども、二名の酪農家の奥さんがやっとこういう場に上京した。私三年おりますけれども、女性の方がこういう価格要請に、それも普通の方が、農協の婦人部の部長さんとかという立場でなくて、そういう方は初めてであります。そういうことで大変皆さんが注目をしております。 ……
○鉢呂委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党を代表して、原材料の供給事情及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 原材料の供給事情及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 水産加工業は、漁獲物の最大の販路として漁業生産活動を支え、消費……
○鉢呂委員 まず私は、予算が通りまして農水省も多種多様な公共事業を抱えております。今度の前自民党副総裁の金丸被告のあの巨額の脱税事件、その不正蓄財の多くのものがいわゆる大手ゼネコンの発注元である行政に影響力を残そうという形でのやみ献金によるところであるという観点で、国民の政治不信は本当にまさに地に落ちた、たび重なるこのような事件であります。 国民の多くは、これらのやみ献金は職権いかんにかかわらず、これはわいろである、まさに政、官、財の癒着構造であるというふうにとらえておるわけでありまして、そういった意味で、農水省もさまざまな直轄あるいは補助の公共事業を抱えておるわけでありますけれども、今回の……
○鉢呂委員 私も冒頭、クリントン政権発足後の初の日米首脳会談、あした宮澤総理が行かれるということであります。対ロシアの経済支援あるいはまたアメリカの財政赤字、あるいは日本の貿易収支の大幅黒字という中でのガットの農業問題であります。
まず最初に、外務省経済局の次長が見えられておると思いますけれども、渡辺外務大臣にかわって武藤新外務大臣、就任後、このガット農業問題に対して発言を繰り返しております。その発言の内容についてまずお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 実は私ども、先週の八日ですか、社会党の農水部会、辻部会長を初めとして幹部の皆さんが武藤外務大臣に、就任当初に、永久に一粒たりとも米……
○鉢呂委員 私は、昨日、本会議で農業白書に対する質問をさせていただきました。それと関連して、まず最初に大臣にお伺いをいたします。 新政策でも、国境措置については一定の国境措置を貿易関係でつけるということについて御質問をいたしました。それに対して、あくまでも関税化の例外、こういうことを求めて交渉していくという大臣の答弁であったというふうに思います。 それと関連いたしまして、私は四月の十四日にもここで大臣に見解を求めました。コンニャク等のいろいろ輸入制限の農産物全体ができるかというようなことで外務大臣が発言したというような感触もあって、あのテレビ発言の翌日には意思統一をした、でん粉、乳製品等の……
○鉢呂委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議及び民社党を代表して、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 最近の食品の生産、流通及び消費をめぐる状況は大きく変化し、従来日本農林規格の対象になじみにくいとされてきた食品分野において様々な表示の食品が多く流通しており、この分野での規格・表示の適正化を図ることが喫緊の課題となっている。 よって政府は、今後と……
○鉢呂委員 私は、今回提案されました国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法の改正案について御質問をいたしたいと思います。 昭和五十二年の二百海里経済水域設定後、さまざまな国際協定によって特に我が国の遠洋漁業の撤退が重なっておるわけでありますけれども、この法律も累次の改正をして今日に至っておるわけであります。特に昨年末におきましては、アカイカを中心とした公海流し網漁が禁止をされました。ここに労働委員会の委員長もされております岡田先生も地元が釧路でありますし、私も実は北海道三区、函館市でありまして、今度の禁止された公海流し網漁の日本の最大の基地であったと言われておりまして、大変大きな……
○鉢呂委員 私は、日本社会党の鉢呂吉雄でございます。同時に、今度の北海道南西沖地震の地元議員として質問をさせていただきたいと思います。 質問に当たりまして、今度の鹿児島豪雨災害あるいはまた北海道の南西沖地震災害でお亡くなりになられた方に対して、心からお悔やみを申し上げますと同時に、被災された多くの方々に対して、心からお見舞いを申し上げるところでございます。 北海道の南西沖地震に際しましては、天皇陛下はもちろんでありますが、細川内閣組閣直後に、大変お忙しい中で上原国土庁長官が二日にわたりまして、奥尻町はもちろんでありますけれども、対岸の北海道本島側にも二日目にも調査、視察をされて、地元の住民……
○鉢呂委員 北海道も今回の冷害の影響を大変大きく受けておりまして、上原長官も御視察されました私の地元の檜山管内も、地震による地割れ等で作物の収穫皆無、そしてあの地域全体を、この冷害で本当に収穫皆無があの農業地帯を覆っておるという状況でございまして、大変なダブルパンチのような形になっておりますのですけれども、きょうは、北海道南西沖地震に限って御質問をさせていただきたいというふうに考えます。 まず、個人災害救済制度の創設に関してでございます。 このことについては、個人が自然災害を受けた、これについての公的な救済制度についてはなかなか難しいということが言われてきました。昭和四十年代からさまざまな……
○鉢呂委員 日本社会党の鉢呂吉雄でございます。 昨年発生いたしました北海道南西沖地震、七月十二日で一年が参ります。死者、行方不明者が二百三十人、全壊あるいは半壊の九百九十四棟を含めて六千三百九棟に被害がありましたし、また公共土木施設八百六十億、あるいはまた農林水産業の被害が八百六十一億という大変大きな未曾有の被害でございました。私も地元の議員として、この間、国の機関は最大の応急手当てを講じていただきましたし、また国民の各層から二百億を超える義援金が被災地に届きまして、大変心から御礼を申し上げます。 今応急的な手当てを終えまして、道路とか港湾、農地、そういったものの手当てが進められておりまし……
○鉢呂委員 私は、農業経営基盤強化資金あるいは農業経営改善促進資金の問題について主として質問をさせていただきます。 まず最初に、二つの資金の貸付認定者については農業経営基盤強化法の認定農業者ということになっております。そこで、昨年法律に制定されましたこの認定作業について、市町村の基本構想、これらについての進捗動向、これについてまずお聞きをいたしたいと思っています。 伝えられるところによりますと、まだ八百市町村ぐらいまだ三千の市町村が残っておる、あるいはまた、望ましい経営展望を農水省は示したわけでありますけれども、そのような大規模経営の姿になっておらない、極めて複合経営が多いというようなこと……
○鉢呂委員 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、農業問題を中心に総理並びに各大臣に御質問をさせていただきます。
まずその前に、二、三の問題について最初に質問をさせていただきます。
羽田総理にお伺いをいたしますけれども、四月の二十八日に羽田政権が発足をしてちょうど一月を超えようとした段階でありますけれども、この一カ月間、本当に獅子奮迅の活躍と言っていいかどうか、見る人によって違いますけれども、総理みずからこの一カ月を振り返っての、総理の言葉で言えば率直な御感想をお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 今総理から冒頭、少数内閣の船出だということで国民の理解を求めてという発言があったの……
○鉢呂委員 私は、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律案、この法律案について、条文に即して質問をいたしたいと思います。
まず、第二条、第四条で、政府が米穀の需給及び価格の安定のために、数量の把握あるいはまたそれに基づく需給の見通しについて基本計画を策定して全体需給の調整を行うこととしております。基本計画の達成について政府の責任、これについてどのように行っていくのか、これについてまず最初にお伺いいたします。
【次の発言】 今大臣言われましたように、政府の責任は大きいというふうに思います。
個別具体的に今の三点についてお伺いをいたします。
まず、生産調整についてでありますけれども、生産者……
○鉢呂委員 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけを代表して、農業に関する技術の研究開発の促進に関する特別措置法案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 農業に関する技術の研究開発の促進に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に努め、農業の現場に直結する革新的な研究開発の促進に遺憾なきを期すべきである。 記 一 基本方針の策定及び研究開発課題の設定に当たっては、農業者、農業団体等現場のニーズ及び意見を的確に反映し、関連業界、学識経験者等幅広い分野の……
○鉢呂委員長代理 山田正彦君の質問は終わりました。
続きまして、千葉国男君。
【次の発言】 以上で千葉国男君の質疑は終わりました。
この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十一分休憩
○鉢呂委員長代理 藤田スミさん。
【次の発言】 この際、松岡利勝君外四名から、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ及び日本共産党の共同提案による平成七年度畜産物価格等に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。倉田栄喜君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
採決いたします。
松岡利勝君外四名提出の動議のごとく決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本動議のごとく決しました。
この際、ただいまの決議につきまして、農林水産大臣から発言を求められておりますので、これを……
○鉢呂委員 社会党の鉢呂でございます。 参考人の皆さんには、大変御苦労さまでございます。 まず、野村参考人に御質問いたします。 ただいまの生産者の団体の有賀参考人もおっしゃっておりましたけれども、今回の新食糧法の改正は、いわゆる計画外流通米というものを認めた形になっております。しかし、これは現状追認的な意味合いが多いところでございまして、産直とか顔の見える、そういった積極的な意味合いもありますけれども、現状は非常に大きな不正規流通米が発生をしておるということでございます。これについては、生産者団体としては極力これを全量計画流通米に持っていこうという方向であります。 同時に、販売業界にお……
○鉢呂委員長代理 以上で玄葉光一郎さんの質問を終わります。
続きまして、山原健二郎さん。
【次の発言】 これで農林水産大臣への質疑は終わります。大変どうもありがとうございました。
続きまして、質疑を続けます。石破茂さん。
【次の発言】 五年産と六年産の生産費、単純にどうですかと。
○鉢呂委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指定により、私が委員長の職務を行います。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
農林水産業の振興に関する件
農林水産物に関する件
農林水産業団体に関する件
農林水産金融に関する件及び
農林漁業災害補償制度に関する件以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時四十五分散会
○鉢呂政府委員 一言ごあいさつを申し上げます。 今般、図らずも大蔵政務次官を拝命いたしました鉢呂吉雄でございます。 大蔵省にはさまざまな大きな課題が山積をしております。大蔵政務次官としてその責任の重大さを十分感じながら、今後とも誠心誠意職責を全うするように全力を尽くします。どうか委員の皆様 には御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。 よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○鉢呂委員長 鉢呂吉雄でございます。 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が当委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 御承知のとおり、石炭は我が国の貴重なエネルギー資源として、日本経済の発展と国民生活の安定、向上等に大きく寄与してまいりました。しかしながら、我が国の石炭鉱業をめぐる環境は、内外炭価格差等を背景に、昨年三月、空知炭鉱が閉山するなど引き続き厳しい状況下にあり、また、石炭鉱業の構造調整問題、産炭地域振興問題、鉱害復旧問題、炭鉱労働者の雇用安定問題など依然として多くの課題が山積しております。 幸いにして、委員の皆……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
石炭対策に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣地、期間等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鉢呂委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。
微力ではございますが、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、その職員を果たしてまいりたいとともに、誠心誠意、公平かつ円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの茂木敏充君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
それでは、委員長は、理事に
……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、石炭鉱業の安定並びに産炭地域の振興に関する陳情書であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
石炭対策に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 大変緊急のお出ましをいただきまして、ありがとうございます。二、三、御質問をさせていただきたいと思います。 岩原教授に御質問いたします。 ただいまも、農協の性格ですけれども、いわゆる農民、農業者の組織から地域金融機関としての考え方、その両方を柔軟に組み合わせてやっていくというような趣旨の協同組合、いわゆる農協の協同組合の組織に関する考え方だというふうに思ってお聞きをいたしました。 そこで、ジュリストのことしの八月号に、読ませていただきましたけれども、なかなかそこは岩原教授も悩ましいところで、結論を出しておらない気がいたしたのです。一つは、内外の……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。大臣、本当に御苦労さまでございます。 まず最初に、ただいま審議されております内航海運組合法の一部改正案について、岩田海上交通局長に御質問を申し上げます。 本法案は、船舶建造にかかわる資金調達の円滑化が図られるよう、内航海運業者が行う船舶建造資金の借り入れについて、内航海運組合が債務保証を行うことができるようにすることの内容であります。 そこで、船舶整備公団、ただいま参議院に法案が送られて、運輸施設整備事業団という名称に変更になりますけれども、この事業団が行う共同建造業務、事業者の持ち分というのは四〇%から二〇%あるわけでありますけれども、この事業……
○鉢呂委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の多大なる御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御指導、御協力を賜りまして、その職責を果たしてまいりたいと存じます。
どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの茂木敏充君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
それでは、委員長は、理事に
金子原二郎君 金田 英行君
自見庄三郎君 茂木 敏充君
……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
石炭対策に関する件について調査を進めます。
石炭対策の基本施策について、佐藤通商産業大臣及び岡野労働大臣から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。佐藤通商産業大臣。
【次の発言】 岡野労働大臣。
【次の発言】 次に、小林労働政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。小林労働政務次官。
【次の発言】 次に、平成九年度通商産業省所管及び労働省所管中、石炭関係予算の概要について、政府からそれぞれ説明を聴取いたします。資源エネルギー庁中村石炭部長。
【次の発言】 労働省坂本職業安定局高齢・障害者対策部長。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。 石炭対策に関する件について調査を進めます。 先般、三井三池炭鉱の閉山問題に関する実情調査のため委員派遣を行いましたので、派遣委員を代表して、私がこの席から調査の概要を御報告いたします。 派遣委員は、私、鉢呂吉雄を団長として、金子原二郎君、原田義昭君、渡辺具能君、渡辺博道君、古賀一成君、島津尚純君、高木義明君、山本幸三君、小平忠正君、吉井英勝君、中西績介君の十二名であります。 派遣日程は、二月二十五日、二十六日の二日間であり、二十五日、本会議終了後九州に赴き、翌二十六日、荒尾市内の荒尾総合文化センターにおいて、荒尾市、同議会及び同商工会議所、熊本県……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に児玉健次君を指名いたします。
【次の発言】 石炭対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡辺具能君。
【次の発言】 続きまして、高木義明君。
【次の発言】 続きまして、岩田順介君。
【次の発言】 続いて、児玉健次君。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
石炭対策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。自見庄三郎君。
【次の発言】 島津尚純君。
【次の発言】 岩田順介君。
【次の発言】 児玉健次君。
【次の発言】 中西績介君。
【次の発言】 明快に答えてください。
【次の発言】 これにて午前中の質疑は終わります。
両大臣を初め政府委員の皆さん、大変ありがとうございました。
午後二時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
石炭対策に関する件について調査を続けます。
この……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、三井三池炭鉱の閉山提案に伴う地域振興等に関する陳情書外二件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
石炭対策に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行……
○鉢呂委員 私は、まず最初に、農水大臣が大変お忙しい参議院の予算委員会との関係で時間がずれまして、もう少しきちっとした運営を理事の皆さんにお願いをいたしたいというふうに、まずもって発言をさせていただきます。 そこで、大臣、先ほどの城島委員の質問と重なるわけでありますけれども、昨日、内閣の、政府・与党というふうになっておりますけれども、財政構造改革会議が開かれたということでございます。新聞報道しか知りませんけれども、いわゆる財政の、特に歳出を削減をしていくということで、この前倒しもさらにするというようなことで、その具体的な中身に、ウルグアイ・ラウンド農業対策費を削減していくということが方針とし……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 前回、先週の一時間四十五分の質問時間に継続して、酪農、畜産関係の質問を大臣を中心として行いたいと思います。 実は、大臣、私はきょうは朝の四時半まで質問の勉強をさせていただきました。私も昨年も含めて四、五年経験がありますけれども、この酪農、畜産の関係では連日徹夜というような状況を事務当局は続けられております。この乳価の決定、諮問案をつくる際は、朝六時、七時までかかってつくるという状況が年々行われておるわけであります。 大臣も御案内のとおり、労働、働くということは、現在過労死もある状況でありまして、昨年のあのような不幸な状況というのはやはり所管の大……
○鉢呂委員 まず、日韓、日中の漁業交渉の関係で大臣にお伺いをいたします。 私ども民主党は、四月四日に代表団を韓国に派遣いたしました。政府が今、日中、日韓の漁業交渉を行っておるのを側面から支援するということで、横路民主党副代表を団長といたしまして、石橋委員長も個人の資格で私とともに参画をいたしました。 韓国の外務部では李祺周次官、あるいはまた海洋水産部の、水産庁長官に当たる朴氏にもお会いをし、与党の政調会長、日本の政調会長に当たる責任者にもお会いをしてきました。政府関係者、あるいは政党レベル、あるいはまた韓国の大統領候補と言われている人に精力的にお会いをしてきました。 水産庁長官からは、今……
○鉢呂委員 それでは、大臣に御質問をいたしたいと思います。 きょうは、あすの麦価を決める米審の諮問案を決定する重要な段階であります。私どもの北海道からも、きょうは五十名の農家の方が上京して、私どもにも要請をされましたし、大臣の方にも要請をされたのだというふうに思っております。今回は女性の方も、今まきつけの忙しい時期でありますけれども、これに加わっておりますし、何とか見通しを持った畑作経営に入りたいものだなというふうに思っていらっしゃると思いますから、大臣、きょうからあしたにかけて重大な決意で臨んでいただきたいというふうに思うところであります。 さて、東北ですとか九州ですとか、日本の畑作経営……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 私は、まず大臣に御質問を申し上げます。 私も先般、本会議で、金融機関の罰則強化に関する法案で質問をさせていただきました。その際、三洋証券についてはこれは特殊な事例であるので、今後証券会社でこのような不祥事は起こらないということの大臣の発言もあったわけでありますけれども、案に相違して、山一証券がこういう自主廃業、実質は経営破綻、こういう事態になったわけであります。 そこで、まず最初に、このような金融システムの危機的な状況が続出をしておるわけでありますけれども、まず大臣に、農水省とかかわりのあった住専についてどのように認識をしておるか、率直なところ……
○鉢呂議員 ただいま議題となりました道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案について、民友連を代表して、その趣旨を御説明いたします。 道路は、自動車利用者だけではなく、国民の社会経済生活と深いかかわりがあり、国民生活に不可欠な社会資本であります。この重要な道路を、国民の参加とその意見の反映の中で整備を進めていくことが、この法律案の趣旨であります。一方で、従来より政府が改正を幾たびも重ねてきた法律もあります。しかし、この政府提出の法律案に基づく五カ年計画は、行政にとって便利な計画であっても、決して国民の意見を反映した計画とは言えません。 そもそも、道路が国……
○鉢呂委員 おはようございます。 もう東京では桜が咲く時期になったのですけれども、本年は大きな災害も今のところないということで、少し寒いのですけれども、建設大臣もほっとされておるのではないかというふうに思っておるところでございます。 そこできょうは、公共土木の災害復旧にかかわる国庫負担に関する法案の改正案ということで、一時間にわたって質問をさせていただきたいというふうに思っております。 おととい私札幌で、北海道経済が、拓銀の破綻に伴って、大変離職者も出るような倒産が相次いでおる。最近は一週間に一度ぐらいずつ倒産をしておる。先般も、総務庁から完全失業率、あるいは常用求人倍率、二月の分が公表……
○鉢呂委員 ただいま議題となりました高速自動車国道法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 高速自動車国道法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 高速自動車国道活用施設に係る連……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。民友連を代表して、岸本政務次官、そしてきょうは参議院での予算委員会、また畜産審議会も開かれておるということで、畜産局長はそちらに出向いているということで、竹中畜産審議官を中心に質問をいたしたいと思います。 委員長に事願いいたしますけれども、竹中審議官は政務次官の横に来て答弁していただきたい。その時間が大変惜しいので、そこのところはよろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず最初に、政務次官にお尋ねをしたいわけであります。 きょうも畜産審議会が開かれておりまして、食肉関係の諮問が私どもの手元に配付をされておるわけでありますけれども、食肉部会を畜産審議会の……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。
きょうは、系統農協の貯金保険法の改正ということで、前百四十一国会に続いての法案の改正について、一時間半にわたって大臣並びに皆さんに御質問をいたしたいと思います。
まず、大臣に御質問をいたします。
現在の日本農業の現状、さまざまな課題があると思いますけれども、それらの大きな課題についてどのように認識をされておりますか。また、そのさまざまな大きな課題についてどのような方向で解決をしていこうとするのか、この点についてまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 今年度の農業白書は、昨年に引き続きまして食に焦点を当てて多方面から分析をしております。
……
○鉢呂委員 参考人の皆さん大変御苦労さまでございます。十五分という時間でございますので、質問も端的にいたしますので、御発言も端的にお願いいたしたいと思います。 まず、貯金保険機構の町田参考人に御質問いたします。 運営委員会の公平性は、今政府保証あるいは劣後ローンあるいは不良債権の買い取りと、極めて社会性、かつ税金も使うかという時点でありますから、従来の農水省のOBあるいは農業団体の会長さんという運営委員会、これでは果たせないというふうに思っております。ですから、この辺で学識経験者等をきちっと入れるという考えがあるかどうか。 それから、二番目でありますけれども、県の資金支援をほとんどがこの……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。国有林野改革二法案あるいは森林法に限って質問をさせていただきたいと思います。 まず総理にお伺いいたします。今も昼のニュースでやっておりますけれども、二十七日から北関東あるいは東北南部は大変な集中豪雨でありまして、大きな被災をしておるところであります。昼のニュースでは、二十一名の方が亡くなられた、または行方不明ということで、私も心から弔意を申し上げさせていただきます。また、多くの方が今なお避難をしておる、あるいはまた道路の決壊、交通網のさまざまな決壊、土砂崩れ、あるいはまた農業、農地に対する被害も東日本あるいは北日本全体に出ておるようでありまして、そう……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。参考人の皆さん、大変お忙しいところ御出席賜りまして、感謝申し上げる次第でございます。 私、民主党枠の二十分のうち、前半の十分を国有林野に限って御意見をお聞かせいただきたいと思っております。 吾妻参考人にお伺いいたします。 先ほど、国有林野で働く当事者の一人として、ある面では大変苦渋の、この間の国有林野の経営管理における状況についての御発言があったというふうに思っております。 そこで、昭和五十三年から二十年間、職員の皆さんは六万五千人から今一万三千人というふうに先ほどおっしゃいましたけれども、大変な要員の縮小でありました。ある面では、国の定員削減……
○鉢呂委員 私は、前回に引き続きまして、国有林野改革法案に絞って、農水大臣を中心に御質問申し上げたいと思います。農水大臣、御苦労さま でございます。参議院とかけ持ちということで、よろしいでしょうか。 今回は、法案の条文に即して質問をいたしたいと思っております。 まず、特別措置法の第五条関係、公益的機能についての関係であります。 大臣の率直な感想でよろしいのですけれども、昨年末の京都国際会議におきまして、森林の持つ地球温暖化防止に果たす役割について国際会議があったわけでありますけれども、この地球温暖化防止についての森林の役割について、大臣の率直なお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。民主党を代表して、国有林野改革二法案につきまして、締めくくり的に質問をさせていただきたいと思います。 まず、中川農林水産大臣に質問をいたします。 森林管理署あるいは森林管理局の問題について、とりわけ森林管理署の再編整備については、参議院選挙直後の七月十三日ということで、設置箇所の当該市町村には大変大きな不安をもたらしたところであります。大原委員長からも、当該市町村に対する十分な説明をすべしという御指導を先般の九月二十二日の委員会で賜ったところでありまして、その委員長の趣旨も踏まえて、森林管理署の設置について、町村の意向を十分お聞きをして柔軟な対応、……
○鉢呂委員 ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては……
○鉢呂委員 大臣、大変御苦労さまでございます。きょうは長時間の審議でお疲れのことと思いますけれども、私からも、四十分間でありますけれども、民主党の最後のバッターとして質問させていただきたいと思います。 きょうは都市の再開発ということで、政府が開発資金を創設するというようなことの、いわゆる都市の再開発なり基盤整備を進めていくということでの法案の改正でございます。 先ほど大臣からも田舎の出身でというようなお話もございました。私も実は北海道の南の方の、選挙区は五十五万という、小選挙区をつくったときには一番大きな選挙区だったのですけれども、今は八番目ぐらいに落ちまして、一市二十六町村、函館市が一番……
○鉢呂委員 午前中の同僚議員に引き続きまして、民主党として総括的な質疑をさせていただきたいと思います。 午前中、大臣は、海岸環境につきまして、自然と共生できる方式ということを強調されました。私は、この法案の中身にそのことの何を重点化するのか、そういうことが全く入っておらない、田中委員からもお話がありましたけれども、そういう点でまず質問をさせていただきたいと思います。 自然と言った場合は、何よりもまさに手を加えない自然そのままというのが自然という定義だと思います。この法律に言っております自然、環境というのは、いわゆる海岸環境を整備または保全をする、何らかの手を加えるという概念が入っておるわけ……
○鉢呂委員 おはようございます。 今、小杉先生の方から、提出者としてのその趣旨の説明がございました。民間資金等、いわゆる民間資金あるいはまた民間のノウハウを活用して公共施設等の整備を促進する法律案ということで御提案があったところでございます。 今、最後のところで御紹介あったとおり、五党の皆さんが当初の議員立法をそれぞれ精力的に検討し合いまして、我が民主党も十三点にわたりまして修正すべき点を出しまして、真摯な御協議の中で今回の起草案が出されてきたところであります。この間の提出者の皆さんの御労苦に、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。 そこで、私どももかかわったわけでありまして、委……
○鉢呂委員 ただいま議題となりました住宅の品質確保の促進等に関する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 住宅の品質確保の促進等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 欠陥住宅問題を未然……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。午前中に引き続きまして、一般質疑という形で質問をさせていただきます。 まず最初に、先ほど大臣から御報告ありました本年の六月以降の大雨による災害について質問をいたしたいと思います。 昨年も大変な被害が出て、八月末の東北・福島等の災害から始まりまして、昨年は、調べますと、四十六都道府県で千六百二十九件の土砂災害箇所があったというふうに報告を受けておるんですけれども、本年も、先ほど話がありました梅雨前線の豪雨災害等で、土砂災害あるいは土石流、がけ崩れということで大変な被害を出しておるわけでありまして、その都度大臣も、災害箇所に対する適切な対応という形で国……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 きょうは、意見陳述者の皆さん、本当にありがとうございます。二十世紀の戦争の世紀から、次の世紀は平和の世紀ということで、皆さんの平和に対する大変強い思いが意見陳述という形であったと思っております。 まず最初に、太田さんにお聞きをいたします。 少し難解なお言葉であったのですけれども、私どもも、極東アジアの平和、それを進めていくという役割は政治の分野でも極めて大事だというふうに思っております。私どもの民主党も、村山元総理の訪朝団に対して加わるとか、また菅代表もこの連休に中国を訪問するとか、まさに政治の役割が問われておるというふうに思っております。 ……
○鉢呂委員 きょうは中川農水大臣の所信表明に対する質問ということで、まず、私も同じ北海道として、中川農林水産大臣、私よりお若い青年大臣としてこの今の農政の大転換の時期に中川大臣の指導力を発揮して、将来にわたって日本の農業がきちんと永続できる、その視点で頑張っていただきたい、そのように思っております。 そこで、質問をさせていただきます。まず所沢のダイオキシン事件の問題でありますけれども、あのようなテレビ報道でテレビ局も不適切さを認め、あるいはまた、JA所沢農協さんの調査結果も公表されたんですけれども、いまだ大手スーパー等は所沢産のホウレンソウ等野菜を扱わないということで、行政の調査結果を待って……
○鉢呂委員 きょうは、米の特例措置の関税化への切りかえ措置についてということで、法案の審議でありますから、民主党の最後のバッターとして、締めくくり的な質問をいたしたいと思っています。 まず、大臣に対してでありますけれども、手続上の問題であります。農水省が十二月に出した、今回もこの書類で私どもに説明をしておるのでありますけれども、七ページには、今回の関税相当量の設定は、農業協定の規定に基づくものでありまして、関係国との交渉なしに行うことが可能である。この下の方には、調整が行われた場合、いわゆる関税率等の調整が行われた場合については、関係する加盟国は、要請があるときは、適当な解決策について交渉す……
○鉢呂委員 民主党を代表して、畜産、酪農関係の質疑をさせていただきたいと思います。 私自身、民主党の酪農畜産小委員長をさせていただいておりますし、また、この農水委員会は三年連続質問もさせていただいております。そのことも踏まえて質問させていただきますし、また、今園田先生からお話があったとおり、ことしの酪農、畜産関係は、従来と違っていわゆる畜産の大きな岐路に立った状況の中での質疑だというふうに思っております。それは、政務次官御案内のとおり、新しい基本法を今国会に提出されております。同時に、皆さんがそれに基づく酪農・乳業大綱というものを先般策定されたわけでありますから、単にことしだけにかかわらず、……
○鉢呂委員 きょうは、行革関連法案ということで、森林開発公団法の一部改正案、あるいは農災法の一部改正案、農林漁業金融公庫法の改正案と、大変重要な法案が短い審議の中で行われるわけでありまして、端的に質問をさせていただきたいと思います。
まず、森林開発公団法の一部改正案について、現在の農用地整備公団が実施をしております農用地総合整備事業等を廃止するということになっておるわけでありますけれども、大臣は、この廃止する理由、事業もそうでありますけれども、まず、事業を廃止する理由を端的にお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 農用地総合整備事業を廃止する理由ですね。当座は、今実施中あるいは調査中の……
○鉢呂委員 おはようございます。
きょうは、私、二時間の少し長い時間をとりましたので、大臣を初め皆さんに御質問をいたしたいと思っております。
まず、五月七日にこの関係の本会議の質疑がございまして、我が党の堀込議員から、戦後農政、とりわけ現行の基本法農政の総括について、これは大臣というよりも総理大臣、小渕総理に御答弁を願っておるわけでありますけれども、中川農林水産大臣からも、農政の直接の最高責任者として、基本法農政というものをどのように総括しておるのか、まず御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 七日の総理の御答弁も、社会経済の変更に伴って、その事態に対応して新たな基本法をつくるんだ……
○鉢呂委員 一昨日に引き続きまして、午前午後で三十分ずつという細切れでありますけれども、質問をさせていただきたい。 連日、大臣も大変強行日程でお疲れのことと思いますけれども、まさに二十一世紀の日本の食料や農業、農村を規定づける大切な審議でありますので、ぜひ本質にわたった御答弁を、まさに大臣の御答弁が歴史に残りますから、そういう視点でよろしくお願いいたしたいと思っています。 私も、いろいろ資料、あるいは農家の皆さんに、きのう北海道の農家の皆さん二十五名が上京してこの論議の推移を見守っておりますので、そういうものをお聞きしながら質問に立っております。 基本問題調査会の答申の中に、これは先ほど……
○鉢呂委員 おはようございます。 中川農水大臣におかれましては、連日の集中的な御審議に御答弁をいただきまして感謝申し上げます。 きょうは、今週月曜日ときのうの地方、中央公聴会の御意見を踏まえて、一つは価格政策と経営安定、所得補償の問題、それからWTOに対する対応、あるいはまた、少し論議が少ないのでありますけれども、環境保全型の農業といいますか農法のとらえ方、そして、相当議論もされておりますから、大臣として、この委員会の議論を踏まえて、どうこの基本法に対する態度を現状でしておるのか、でき得れば、そういった面について一時間半御質問をさせていただきたいと思います。 まず、地方公聴会、私も札幌に……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 新しい食料・農業・農村基本法ということで、この農水委員会で三十時間を超える審議を経まして、きょうは締めくくり総括的な質疑ということで小渕総理の御出席をいただいたところでございます。 私も六時間余り、ここで中川農水大臣に御質問をさせていただきましたので、きょうは総括的な、この間の質疑を踏まえた質問をして、総理の御答弁をいただきたいと思います。 昨年、国鉄林野改革法案、総理にも御答弁に立っていただきまして、私からも、総理の出身地であります群馬県の中之条町を視察をしたその経緯、特にあのときは国有林野を調査したのですけれども、中之条町も中山間といいます……
○鉢呂委員 おはようございます。 きょうは特定農産加工法の審議でありますけれども、この法案は、輸入農産物あるいは輸入食料加工品の急増に伴う国内的な対応をする法案でありますから、きょうは、前段、先般政府が決定したと言われております次期WTOの農業交渉の日本政府の提案ということについてまず大臣に御質問をさせていただきたい、このように考えております。 国際交渉成功の秘訣は、その交渉の方向、これが明瞭に示されて、さらにその実現に向けた強い意思が国民的に全体で固められる、そのことによってその国の交渉に対する対応というものがしっかり定められる、同時に、その交渉の過程についてはできるだけ透明性を持って国……
○鉢呂委員 おはようございます。 昨日は、大臣におかれましては、新しい食料・農業・農村基本法が参議院で可決され成立をしたということで、この間の御労苦に敬意を表したいと思っております。また、まさに基本法が成立をして、その具体化に取り組むという政府の責務は大変大きいものがあると思いますので、その取り組みについてよろしくお願いいたしたいと思っております。 今回の基本法は、自給率の向上あるいは国内生産を基本とするというような食料の安全保障、あるいはまた農業の持続的な発展、さらには価格政策、所得確保政策、経営安定対策という形、そして同時に農村振興という多面的な農業、農村あるいは食料の基本法であるとい……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 きょうは、環境三法ということで、環境や食品に重大な影響のあります遺伝子組み換え食品についてまずお伺いをいたしたいと思います。 まず、大臣、私も先週十三日に農水委員会で遺伝子組み換え食品について質問いたしました。同じ日に食品表示問題懇談会の技術的検討のための小委員会が報告書を提出したということでございまして、これに対して中川農水大臣が十六日の記者会見で、一つの方向性として原則的に表示を義務化するということがはっきりしている、このように述べたわけであります。さらに、消費者が理解するようなシステムにしなければならない、このようにも述べたというふうに報道……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 ロシア関係について御質問をさせていただきたいと思います。 私自身も、大臣、超党派日ロ議連の事務局長、若輩者ですけれども、もう七年ほどさせていただいておりまして、北海道の選挙区ということもございますので、北方領土問題、大変大きな関心を持っておるところでございます。 昨年十二月に、ロシアの国会、下院の選挙も終わりまして、三分の二が入れかわるという状況ですけれども、政治的には、いろいろな党派ができておりますけれども、安定化の方向にあるのではないかなというふうに思っております。 東政務次官とも一度モスクワに行きましたし、日ロ議連としては、年に一、二度……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 まず、大豆関係の法案につきまして関連がございますので、一つはWTOの対応について質問をいたします。 大臣は、所信表明の中で、農業分野については、農業協定上、第二十条に基づいて本年から交渉が開始されることになっておりますと、極めて率直に農業分野の開始について言及をされておりますけれども、日本政府は包括交渉ということをWTOの次期交渉に先立って強く主張してきたわけでありまして、その点について、現在の局面で日本政府として包括交渉についてどういった戦略を持っていらっしゃるのか、大臣のお考えをお聞きいたします。
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 大臣、大型連休、私どもも、選挙を控えているということもありまして地元を回らせていただきました。きょうは、農水委員会でありますから、多くの委員の皆さんは農業関係も回ったことだろうというふうに思っております。 新しい農業基本法ができたのでありますけれども、農村の活気といいますか、農業に対する取り組みといいますか、私は北海道でありますけれども、今まさにいろいろな農作業が始まって大変な忙しさの中であります。回りまして、その活気が余り見られないといいますか、北海道でも、後でいろいろお話ししますけれども、後継者もいないというせいもありますけれども、この五年、……
○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄でございます。 きょうは、参考人のお三人の方、大変御多用のところ、当委員会に意見陳述ということでお越しをいただきまして、心から深く感謝を申し上げる次第でございます。 まず、北方領土の返還問題。きょうも森総理がAPECの首脳会談、聞きますところ三十分程度のプーチン大統領との会談ということで、ちょっとがっかりもしておるんですけれども、二〇〇〇年までに領土問題を解決して日ロ平和条約を締結するというクラスノヤルスク合意に基づいて努力をしておるところでございます。 まず、鈴木参考人にお伺いをいたしますけれども、元島民の二世ということできょうここにいら……
○鉢呂委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び21世紀クラブを代表して、農地法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 修正案はお手元に配付をしておりますので、ごらんをいただきたいと思います。 修正の内容は、法律案の附則に、「政府は、この法律の施行後五年を目途として、この法律による改正後の規定の実施状況等を勘案し、国内の農業生産の増大を図る観点から、農業経営の法人化の一層の推進等の農業の多様な担い手の確保のための方策及び農地の転用制限の在り方等の優良な農地の確保のための方策について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。」……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 きょうは、谷洋一農水大臣に、日本の畜産も含めて農業関係について御意見を賜りたい、このように考えておるところでございます。 ゆうべは、アメリカ大統領選挙、決着がつくかとずっと見ておったのですけれども、最終的に、フロリダ州の投票を再点検するということで、決定されなかったわけであります。今の投票行動でいけば、ブッシュ大統領が誕生するという形になるのだろうと思っておりますけれども、どちらがなっても、対日外交なり貿易交渉はそれほど違いがないのかなというふうな感じも承ります。 まず最初に、谷大臣に、アメリカ大統領選挙、ブッシュ大統領が誕生という形になります……
○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄でございます。 きょうは、谷津農林水産大臣の所信表明に対する御質問をさせていただきたいと思います。 まず、谷津農林水産大臣、九四年以来四回目の農水関係、三回の政務次官を経て、農水大臣御就任おめでとうございます。また、松岡副大臣、金田英行政務官、それぞれ、私は、農林水産関係の最強のメンバーがこの森内閣の農林水産関係を担っておる、このように考えております。 森総理の施政方針演説、簡単な三つの項目、食料の需給関係あるいはまた水産基本法、林業基本法に触れただけでありました。私は、そういう面で非常に、森総理の就任したときの所信表明も、ほとんど農業、林……
○鉢呂委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び21世紀クラブを代表して、農林漁業金融公庫法の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 農林漁業金融公庫法の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、意欲ある担い手を確保することにより、「食料・農業・農村基本法」の目指す効率的かつ安定的な農業経営体を広範に育成し、地域の特性に応じた望ましい農業構造が確立されるよう、左記事項の実現に努め、もって我が国農業の持続的発展に万全を期すべきである。 ……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 農業者年金基金法案の政府案また民主党案ということで、精力的に審議を続けておるところでございます。 午前中もお話があったとおり、立法府はこの間、五年ごとの再計算で農業者年金の法案を賛成してきたという経緯もございます。今ここに現行の農業者年金が実質破綻をするような状況、そしてまた農業者年金、年金というのは五十年、百年の単位でその設計をするというような長い形で安定化をしなければならない。 そういう新たな農業者年金を新設、創設をするのかどうか、そういう非常に大事な時点でありまして、私ども立法府の人間としても、過去の経緯を踏まえて、そうであればなおさら慎……
○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄でございます。 まずは、武部農林水産大臣を初め、それぞれの副大臣、政務官、きょうは環境省から風間副大臣にも答弁席に来ていただきました。また、就任に当たって、大変おめでとうございました。小泉内閣の構造改革、そのもとにぜひ御活躍をお祈り申し上げるところでございます。 衆参で予算委員会がございましたので、その関係で、きょうは水産基本法の審議でありますけれども、大臣に御質問をいたしたい、このように思います。 まず、道路特定財源の使途の見直しについて、きのうも小泉大臣は思い切ってこれをやるんだということを表明されておりまして、農水省も農道等の道路の関……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 まず大臣に、答弁を簡潔にしていただきたいと思っています。会期末を迎えまして、本来は基本法二つをこの間やるというのは大変至難のわざでありまして、十二時間の審議時間でこの林業基本法を上げるということは大変な形でございますので、よろしくお願いいたしたいと思っています。 実は私、きのう、おとといからこの本を読んでいまして、日本林業調査会の「諸外国の森林・林業」、分厚いものでありますけれども、通して読ませていただきました。 この中で、この書いている方、何人かで書いておるんですけれども、日本の森林・林業政策は大変世界の国際的な潮流からおくれておると。十一カ……
○鉢呂委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び21世紀クラブを代表して、林業基本法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 修正案は、お手元に配付したとおりでございます。 以下、その内容を簡単に申し上げます。 第一点は、「森林の適正な整備及び保全を図るに当たつては、山村において林業生産活動が継続的に行われることが重要であることにかんがみ、定住の促進等による山村の振興が図られるよう配慮されなければならない」ものとすることであります。 第二点は、林業については、林業の「持続的かつ」健全な発展が図られなければならないものと……
○鉢呂委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、社会民主党・市民連合及び21世紀クラブを代表して、農業協同組合法等の一部を改正する法律案及び農林中央金庫法案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 農業協同組合法等の一部を改正する法律案及び農林中央金庫法案に対する附帯決議(案) 農業及び農村をめぐる情勢が大きく変化する中で、農協系統が、農業者の協同組織としての原点に立ち帰って、組合員のニーズに的確に応えながら地域農業の振興等に積極的な役割を果たしていくためには、その事業・組織の見直し等の改革の推進が重要な課題となっている。 よっ……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 きょうは、漁船法の改正案ということでありますけれども、農水委員会の理事会でも、農林水産行政全般についての一般質疑という形で内定をいたしておりますので、漁船法を含むさまざまな問題について、武部農林水産大臣を中心に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、今ほどの韓国漁船の操業問題について、まず最初に外務省にお聞きをいたしたいと思います。 この問題は、昨年の十二月の十日に、韓国とロシア両政府間で、北方四島周辺水域を含むあの周辺での韓国サンマ漁船の操業についての協定を結んだ、しかも、来月の七月十五日からこれが操業できるということであります。 私……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 今回の狂牛病問題は、既に十日余りで牛肉の消費も、きょうの新聞等でも、価格が下落をして、小売のスーパー等でもお客さんが非常に牛肉から遠ざかっておる、これはもう歴然として示されておりますし、生産地においても、北海道の佐呂間町あたりは牛の引き取りが大変大きく損なわれるという形でありまして、大変大きな問題になっておるわけであります。 私は、迅速な対応が今求められておるということで、一つは狂牛病の安全性、牛肉の安全性ということについて速やかな措置をとること、また、その発生源になっておるさまざまな問題についてもやはり迅速な問題解決と、そして国民に対する正確な……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。 一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、皆様の御推挙で農林水産委員長に就任いたしました鉢呂吉雄でございます。 皆さんも御案内のとおり、今日の農林水産業は、国民に安心のできる食料を安定的に供給するという極めて重大な使命があるほか、自然環境や国土の保全というさまざまな機能を有しておるところでございます。 これらに対応するため、前国会まで農林水産の三つの基本法が本会議あるいはこの委員会で修正を経て制定されたところでございます。今後、これらの基本法を具体化するという極めて重大な使命がある、そのほかにWTOの交渉も農林水産物の国際的な貿易ルールを確立する……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
この際、新たに就任されました農林水産副大臣及び農林水産大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。農林水産副大臣野間赳君。
【次の発言】 次に、農林水産大臣政務官岩永浩美君。
【次の発言】 ありがとうございました。よろしく今後ともお願い申し上げます。
【次の発言】 次に、農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長小林芳雄君、総務省自治財政局長香山充弘君、文部科学省スポーツ・青少年局長遠藤純一郎君、厚生労働省健康局長下田智……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長小林芳雄君、農林水産技術会議事務局長岩元睦夫君、食糧庁長官石原葵君、林野庁長官加藤鐵夫君、外務省欧州局長齋藤泰雄君、文部科学省大臣官房審議官上原哲君、厚生労働省健康局長下田智久君及び厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申入れの件についてお諮りいたします。
厚生労働関係の基本施策に関する件、特に牛海綿状脳症問題について、厚生労働委員会に対し連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会開会の日時等につきましては、関係委員長と協議の上決定し、追って公報をもってお知らせいたします。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時一分散会
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、平成十四年産米穀の政府買い入れ価格及び米穀の標準売り渡し価格の食料・農業・農村政策審議会への諮問について政府から説明を聴取いたします。農林水産副大臣遠藤武彦君。
【次の発言】 以上で説明は終了いたしました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長小林芳雄君、食糧庁次長中川坦君及び厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長小林芳雄君、農林水産省農村振興局長木下寛之君、食糧庁長官石原葵君、林野庁長官加藤鐵夫君、水産庁長官渡辺好明君、内閣法制局第一部長阪田雅裕君、厚生労働省大臣官房審議官鶴田康則君、厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君及び中小企業庁事業環境部長久郷達也君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は五件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、持続可能な森林経営の推進等に関する陳情書外八件であります。 また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、新たな農業所得補償政策の早期構築に関する意見書外四百八十七件であります。 念のため御報告申し上げま……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
この際、新たに就任をされました農林水産大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。農林水産大臣政務官宮腰光寛君。
【次の発言】 委員会としても宮腰政務官の御奮闘を御祈念申し上げます。
【次の発言】 次に、農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長須賀田菊仁君及び厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告を申し上げます。
去る一月二十三日、当委員会の理事でもございました、また、多年にわたり農林水産委員会の委員として御活躍をいただきました岸本光造先生が御逝去されたところでございます。まことに哀悼痛惜の念を禁じ得ないところでございます。
ここに、委員各位とともに故岸本光造君の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いいたします。――黙祷始め。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 次に、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事小平忠正君から、理事辞任の申し出がございます。これを許可す……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として農畜産業振興事業団理事長山本徹君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として農林水産省大臣官房長田原文夫君、農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長須賀田菊仁君、食糧庁長官石原葵君、水産庁長官木下寛之君、外務省欧州局審議官角崎利夫君、外務省経済局長北島信一君、財務省大臣官房審議官藤原啓司君及び厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、理事会等において協議いたしました結果、お手元に配付いたしておりますとおりの起草案を得ました。 本起草案の趣旨及び主な内容につきまして、御説明申し上げます。 特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法は、特殊土壌地帯の保全と農業生産力の向上を図ることを目的として、昭和二十七年四月、議員立法により五年間の時限法として制定され、以後九度にわたり期限延長のための一部改正が……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として農林漁業金融公庫総裁鶴岡俊彦君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君及び農林水産省生産局畜産部長梅津準士君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩永峯一君。
【次の発言】 これにて岩永峯一君の質疑は終了いたしました。
次に、……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、農業経営の改善に必要な資金の融通の円滑化のための農業近代化資金助成法等の一部を改正する法律案及び農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長田原文夫君、農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長須賀田菊仁君、農林水産省経営局長川村秀三郎君、外務省経済局長佐々江賢一郎君、外務省アジア大洋州局審議官佐藤重和君及び厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、農業経営の改善に必要な資金の融通の円滑化のための農業近代化資金助成法等の一部を改正する法律案及び農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として農林漁業金融公庫総裁鶴岡俊彦君の出席を求め、意見を聴取し、政府参考人として農林水産省生産局長須賀田菊仁君、農林水産省経営局長川村秀三郎君及び食糧庁長官石原葵君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局第四局長有川博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣武部勤君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、明二十四日水曜日午後一時、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、明二十四日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長須賀田菊仁君、農林水産省経営局長川村秀三郎君、農林水産技術会議事務局長岩元睦夫君及び厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀込征雄君。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長須賀田菊仁君及び厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。後藤斎君。
【次の発言】 これにて後藤斎君の質疑は終了いたしました。
次に、白保台一君。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長田原文夫君、農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長須賀田菊仁君、農林水産技術会議事務局長岩元睦夫君、林野庁長官加藤鐵夫君、水産庁資源管理部長海野洋君、厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君及び厚生労働省職業安定局長澤田陽太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長須賀田菊仁君、水産庁長官木下寛之君、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長楢崎憲安君及び厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長須賀田菊仁君、農林水産技術会議事務局長岩元睦夫君、厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君、中小企業庁次長小脇一朗君及び環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鮫島宗明君。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、漁業再建整備特別措置法等の一部を改正する法律案、水産業協同組合法等の一部を改正する法律案、漁業災害補償法の一部を改正する法律案及び遊漁船業の適正化に関する法律の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
これより順次趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣武部勤君。
【次の発言】 これにて各案の趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時五十二分散会
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、漁業再建整備特別措置法等の一部を改正する法律案、水産業協同組合法等の一部を改正する法律案、漁業災害補償法の一部を改正する法律案及び遊漁船業の適正化に関する法律の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長須賀田菊仁君、農林水産省農村振興局長太田信介君、農林水産技術会議事務局長岩元睦夫君、食糧庁長官石原葵君、林野庁長官加藤鐵夫君及び水産庁長官木下寛之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、漁業再建整備特別措置法等の一部を改正する法律案、水産業協同組合法等の一部を改正する法律案、漁業災害補償法の一部を改正する法律案及び遊漁船業の適正化に関する法律の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長須賀田菊仁君、農林水産省農村振興局長太田信介君、農林水産政策研究所長篠原孝君及び水産庁長官木下寛之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、漁業再建整備特別措置法等の一部を改正する法律案、水産業協同組合法等の一部を改正する法律案、漁業災害補償法の一部を改正する法律案及び遊漁船業の適正化に関する法律の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として水産庁長官木下寛之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田正彦君。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
古賀誠君外九名提出、有明海及び八代海を再生するための特別措置に関する法律案及び佐藤謙一郎君外五名提出、有明海及び八代海の再生に関する臨時措置法案の両案を一括して議題といたします。
これより順次提出者より趣旨の説明を聴取いたします。金田英行君。
【次の発言】 次に、楢崎欣弥君。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十四分散会
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
請願審査を行います。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は全部で五百五十四件であります。
本日の請願日程第一から第五五四までを一括して議題といたします。
まず、請願審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等によりまして既に御承知のことと存じます。また、理事会におきましても慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長須賀田菊仁君、農林水産省農村振興局長太田信介君、食糧庁長官石原葵君及び林野庁長官加藤鐵夫君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局第四局長重松博之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。筒井信隆君。
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 午前中に続きまして、農薬取締法について、私の方から質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、大島農林水産大臣、この法案の提出に当たりまして、大臣としてどのような御指示をなされたか、まずそこからお聞きをいたしたいと思います。 きょうは、私、生産局長には答弁を求めておりません。大臣、副大臣、政務官ということで、かねてから政治がきちんとリードしていくという形で、大臣を頂点として五人の政治家が農水省の中でリードすることになりました。そういう中で、この法案について大臣としてどのような、下からの御提案があり、特に大きな問題として、法案提出の前であり……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄でございます。
昨日の質問に引き続きまして、追加的に大臣の御答弁をお願いいたしたいと思います。
昨日の質問で、山形県の無登録農薬販売事件の一連の経過、すなわち、農林水産省に昨年の八月に県の方から相談があったというその経過について、閉会中審査、今年の九月二十四日の農水委員会における遠藤副大臣の答弁はそれを踏まえた答弁ではないのではないかということに対して、大臣は、調査をしていますという御答弁でございましたので、その内容について御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 後から修正されたというのは私は承知しておりませんで、遠藤副大臣の、この議事録に基づいて明確に……
○鉢呂議員 ただいま議題となりました公共事業基本法案について、民主党・無所属クラブを代表して、その趣旨をさらに簡略化して御説明をいたします。 公共事業は、国や地方公共団体が中心となって行う社会資本整備のための事業であって、そこから生み出されるサービスが、国民の健康で文化的な生活を充足させるために、重要な役割を果たすものになっております。政府は、すべての国民がそのような生活を享受できるよう、効率的に社会資本を整備することが求められております。 そして、特に現在問題なのは、官僚主導の公共事業長期計画であります。この長期計画の問題点は、計画目標を次々と高くし、予算を獲得するため、そのにしきの御旗……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。
予算委員会に引き続きまして、いわゆる北海道警察を含む全国の警察の不正経理疑惑の問題について、国家公安委員長初め省庁の幹部の皆さんに御質問いたしたいと思います。
それでは、資料を配付させていただきたいと思います。
【次の発言】 私ども民主党は、この関係の対策本部を今週立ち上げまして、先週、北海道警察、また今週の十五日に福岡県警に参りまして、それぞれ調査をしてきたところでございます。
今お手元に配付をいたしましたこの資料は、三ページを見ていただきたいんですけれども、福岡県警のいわゆる裏金を扱った帳簿、平成七年度から平成十一年度まで、県警本部会計課から県警本……
○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄です。 まず最初に、国家公安委員長にお伺いをいたします。 私が最初に質問したのは、二月の十二日、予算委員会で、テレビも入った中で、最初の質問をさせていただきました。委員長も御案内のとおり、昨年の十一月の下旬に、北海道警察に端を発して、コピーされた裏金疑惑メモというものが流出をし、そして原田元警視長の御発言があって、私が質問に立ったわけであります。そして、三回の予算委員会の質問、また、前回の内閣委員会で二時間十分にわたって質問をさせていただきました。きょう、二時間半という大変長時間でありますけれども。 この二月十二日から今日まで、例えば旭川中……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 久しぶりの予算委員会の質問でございますし、また、総理以下大変お疲れだと思いますけれども、民主党のきょうの最後のバッターでございますので、一時間御容赦をいただきたい、このように思います。 まず、私は、北海道出身でありますので、日ロ関係、ロシアの関係について、きょうは冒頭総理に御質問をいたしたいと思っております。 総理も御案内のとおり、一八五五年に日本とロシアの通好条約、下田で江戸時代に条約を締結して、国と国とのおつき合いが始まりました。ですから来年で百五十年という節目に当たります。そういう中で、北方四島、今の歯舞、色丹、国後、択捉、これは平和のうちに国境……
○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄です。
きょう、前回、先週に引き続きまして、北海道警察の裏金疑惑問題、この問題に絞って御質問をいたしたいと思います。
まず、小野国家公安委員長、私ども、国家公安委員会というのはなかなかなじみのない組織だと思いますけれども、この国家公安委員会の役割というのは歴史的にどういった意味合いで持っておるのか、まずこの点についてお聞かせをいただきたい、このように思います。
【次の発言】 国家公安委員会の任務なり所掌事務ということではなくて、国家公安委員会がなぜこのような形で、民間の国家公安委員五人、また大臣、政治家がなっておるわけで、六人でこのような公安……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 まず、総理にお伺いしますけれども、この一週間でも、いろいろな警察官の不祥事が出ておるわけであります。佐賀県におきましては、幼い小学生を警察官が略取して未成年略取というような容疑で逮捕される、また、北海道でも、警察官が権限を濫用してメールで脅迫を女性の方にするとか、さまざまな事件が今多発をしておるところであります。 総理に今資料を渡しましたから、その下の方の資料で、最近の警察官の全国の懲戒処分処分者数の十年間の実態が出ています。平成十年までは、右側の欄ですけれども、合計で百件台のこういった処分者でしたけれども、平成十一年からは、三百件から五百件台というふう……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 まず最初に、北側大臣にお尋ねをいたします。きのうの小泉総理の靖国神社参拝の問題でございます。 きょうの午前中の我が党の高木義明さんの質問に対しても、大臣、答えております。また記者会見でも、東アジアの安定と発展に支障がある、このように危惧をしておるというような趣旨の発言をしております。 私は、北側大臣が公明党の大幹部であるだけに、また連立を組んでおるだけに、この問題は、記者会見やここで述べるだけでなく、総理大臣に対して、小泉さんに対して直言をすべきである。連立を組み、私も連立を組んだ経過がありますけれども、なかなか小さな政党の連立は姿が見えないというよう……
○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄です。
きょうは、大臣にまずもって御質問をさせていただきたいと思います。大臣も就任以来一年少しを経過いたしたと思います。また、特別国会が終われば内閣改造がある、こういうふうに言われておるわけであります。一年を総括して、大臣としてどのような御感想を持っておるのか、これをまず最初にお聞きをいたしたいと思います。
【次の発言】 今大臣から、一年を振り返って、日本は災害が多く、また事故も多発をしたということで、安全、安心を最優先にというお話であったと思っております、前半の方は。私もそのように思うわけであります。しかし、このような災害、事故はこれまでも数……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 今回の建物の強度偽装問題、大変深刻な問題でございます。 特に、居住されている住民の皆さんは、まさに、地震が発生をしておらないのにもう地震の被災者のような形で、一つはやはり経済問題で、大変多くの借金をして本当に一代で一回の大きな買い物をした中で、その建物を退去せざるを得ないような状況、そしてまた、新たな家賃が発生して、経済的にも大変困難な状態を来しておる。また同時に、いつ地震が来ないとも限らないということで、精神的にも、本当にその立場に立てば、私も、党の調査、そしてきのうの調査、居住者にも会ってまいりました、韓国の若い方がワンルームマンションを借りて入って……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 私は、警察の不正経理問題に限って三十分間質問をさせていただきます。 まず、村田国家公安委員長、御苦労さまでございます。 私は、この警察の不正経理問題、もう二年余りたつわけであります。一部の幹部を含めて、警察の捜査費あるいは捜査報償費、これが裏金化をされ、そして私的流用もされておるのではないかということで、この内閣委員会でもたびたび問題になってきておるという事案でございます。 私は、この真相解明というものがますます今必要になってきておる、こういうふうに思いますが、まずは、村田大臣のこの関係の真相解明についてのお考えをお聞きいたします。
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。
まず最初に、私の方に投書が寄せられた件について、長官に聞きたいと思います。
北海道警察の倶知安署に関する形で、私のところに、平成十四年度、会計担当の不正使用があったのではないか、こういうふうに投書があったんですが、その事実はあったんでしょうか。
【次の発言】 今七月というようなお話がございました。
私は、この質問通告を、きちんと誠意ある回答が欲しかったわけですから、きのうの朝しました。ところが、きょうのNHKの昼の十二時のニュースの北海道版で、この会計担当五十五歳が、日額旅費の横領、それから業者水増し請求を行った疑いで取り調べ中である、平成十四年以前に……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 大臣の先週の所信表明について質問をさせていただきたい、このように思います。 大臣は改造後も大臣を務められて、この間、国土行政に頻発する事件、事故ということで、建物の耐震偽装ですとか、あるいはJRの事故、また航空事故ということで、事故続きなわけでございます。 私どもも、今国会、民主党は安全国会にしていこうということで、子供の安全も含めて、この所管であります交通安全あるいは建物の安全ということで、この通常国会の大きな目玉にしておるところであります。 この間、構造改革あるいは規制緩和ということで、民間でできることは民間でやろうという形をとってきたと思います……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 きょうは、陸海空の交通機関の安全にかかわる法案の審議ということでありますが、私は、特に航空、航空法の改正案について、大臣のみに御質問をさせていただきたい、こういうふうに思っておりますので、枝葉のことは抜きにして、こちらの方でお話をします。大臣のお考えをぜひ承りたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 まずは、前回の一般質疑でもお話をさせていただきましたJALの今回の社長交代劇、私は、昨年国土交通委員会に所属をしておりませんでしたから、議事録を全部見させていただきました。もちろん航空に関する議事録であります。衆参の委員会に新町社長が……
○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄です。 安全のための航空法の改正、これも衆議院で通ったわけでありますが、今参議院で審議中かと思いますが、その後もたび重なる航空事業のトラブルが頻発をしておるのは、もう委員の皆さん御案内のとおりでございます。 きょうは五十五分間、この問題一本に絞って、その後の対応、特に、最高責任者としての国土交通大臣、この問題についてどう適切な対応をして、今、乗客の皆さん、もうおちおち飛行機に乗っておられないと。皆さんの中でも、私は毎週乗っておるわけですが、最近はちょっとすぐ寝られないような状況、本当に大丈夫かなと思うわけでありまして、選択はできません。そうい……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄と申します。
きょうは、五人の参考人の皆さん、御出席ありがとうございました。時間がありませんので、早速進めさせていただきます。
まず、日本航空の新町社長にお伺いをいたします。
あなたは、先月、三月二十日のいわゆるDC9機の定期検査期限超過、この際、この三月二十日、どの時点でこれを社内から聞いたか、そしてどういった指示を出したか、まずそこからお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 即刻聞いたということでございます。
それでは、若干その後の対応でございます。
検査資格を持った整備士が、その夜、羽田から機体が着陸をしておる新千歳空港に着いたということであり……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 沓掛国家公安委員長には初めて質問をさせていただきますので、きょうは午後に分かれて一時間十五分、ぜひ国家公安委員長としての御答弁をいただきたい。国会の改革で、私は大臣にしかこの間ずっと質問しておりませんので、国家公安委員長としての明快な御答弁をお願いいたしたい、こういうふうに思っております。 私、北海道でありまして、この数年北海道では、北海道警察の裏金、不正経理問題、これが大きな課題になって、道民も、警察に対する不信、こういったものを引きずっておるところでありまして、これらの問題を中心として、きょうお尋ねをさせていただきたい、こういうふうに思います。 あ……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 前回の四月の内閣委員会の質問に続きまして、警察関係一本に絞って、国家公安委員長さんだけに質問をさせていただきたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 大臣、私は、この間、警察問題をずっとやってきております。去年は国対委員長をやっておりましたから、一年間は一回も質問できませんでしたので、それ以前も含めて、この警察問題をやってきておるわけであります。 今大畠委員からもお話があったとおり、国民の皆さんの治安あるいは安全を守る、これは警察の最大の職務であると思っております。同時に、その職務を遂行するに当たっては、国民の皆さんの……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 委員長、初めにお願い申し上げますが、定足数を欠くような今の委員十名程度という状況でありますので、きちんと定足数を確保していただきたい、このようにまず最初に申し上げておきます。 きょうは、国家公安委員長の沓掛大臣のみにお尋ねを申し上げたいと思います。 まず、法案の方から入らせていただきます。 今回のエアガンについては、約八十万丁程度が準空気銃ということでありまして、その所持を禁止するということでございます。いわゆるエアガンは、おもちゃ、玩具という扱いだと思いますが、このような個人の趣味、嗜好への規制、これは、例えば包丁を戸外で持ち歩いても、これは危険な……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 国家公安委員長に、三十分でありますが質問をさせていただきたいと思います。 今、市村委員から逃げ得というような話が盛んに言われました。私は、先般も大臣にお話ししておりますが、いわゆる警察の裏金不正経理問題、北海道や、これまでも延べ十四都道府県警がいわゆる不正流用があったということで、国費あるいは都道府県費を返還しておるわけでありまして、この中にいわゆる私的流用をしたのではないかというようなさまざまな指摘が警察の内部から出ておるわけであります。 この間、後から警察庁長官も来られますが、証拠を持ってこいという漆間長官の強気の発言が私にも浴びせられたわけであり……
○鉢呂委員 おはようございます。朝早くからの質疑でございますが、私、民主党を代表して質問をさせていただきたいと思います。 まず、質問に当たりまして、私ども民主党として、この間、この問題で十四回外交防衛部門会議を行って、役所の方が中心でありましたが、ヒアリングをしてまいりました。 一つだけ委員長に申し上げますが、きょうは、この問題は防衛大臣にもかかわる大きな問題である、半分以上は、外務省というよりも防衛省にかかわる問題でありますから、私ども、理事会で、筆頭理事を中心に連合審査、あるいはまた防衛大臣のこの外務委員会への出席を強く求めてきたわけでありますが、これもかないませんでした。また、三月末……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 高村外務大臣については、連休中、パキスタン、アフガニスタン訪問、また今、日中首脳会談ということで、きょうはそういう形でありますが、一般質疑ということで、私は、日ロ問題に限って四十五分間、お話をさせていただきたいと思います。 戦後、もう六十三年たちました。また、日ロの国交回復も、一九五六年でありますから五十年になんなんとしておる中でございます。しかし、北方四島に住んでいらっしゃったいわゆる旧島民の皆さんも平均年齢が七十五歳とお聞きをいたしまして、この領土問題、北方四島問題の解決が遅々として進まないというような状況でございます。 その一方、ロシア経済が大変……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。おはようございます。 きょうは、在沖海兵隊の沖縄からグアムに移転する協定ということで、きょうから審議ということでございます。 きょうは、私ども民主党は六名の質問者ということで時間が短いのでありますので、私の方から、この協定の持つ意味合い等について大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 大臣も、オランダでアフガニスタンの国際会議ということで、世界を回っておるわけであります。きょうも、金融サミットということで世界の二十カ国以上の首脳が集まって、世界的な大不況に対する世界の取り組みという形も出ました。 また一方で、北朝鮮があすにもミサイルを発射するので……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 四月三日に続きまして、民主党として質問をさせていただきたいと思います。 委員長に、まずお願いがございます。 河野委員長は、今回の沖縄視察におきましても大変な指導性を発揮していただいて、私ども、時間のない中で審議をしております。今の沖縄米海兵隊の定員、グアムにどのぐらい移転するのか等についても、大変時間を食う中でやっておるわけであります。委員長には、その資料も迅速に出せという形になりました。前回の質疑、また沖縄での視察を通じまして、三つほど、委員長にぜひ、外務省に統一見解を、政府見解を出していただきたい、このような取り計らいをお願いいたしたいのであります……
○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄です。 まずは、きょうは四月十日、新聞、テレビ等でも天皇陛下の御結婚五十年ということで、記念すべき、また、五十年間、本当にお疲れな中で天皇陛下が公務を行ってきたということで、お喜びを申し上げます。 天皇陛下が、忘れてはならない日ということで、四つ、毎年黙祷をささげておるということで、それは、広島と長崎の原爆投下の日、そして終戦記念日、そして何よりも沖縄戦終結の日ということで、節目の戦後五十年、六十年には、広島、長崎、そして沖縄を訪問しておるということであります。沖縄に対して、地上戦ということで多大の犠牲を強いたわけでございます。同時に、その後……
○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄です。 きょうは条約三本の質問をさせていただきたいと思いますが、ゴールデンウイークは中曽根外務大臣が世界各国を回りまして、本当にお疲れさまでございました。私ども、報道で、また、きのう、私どもの部門会議でその内容については外務省からお聞かせをいただきましたが、オーストラリア、ニュージーランド、あるいはイラン、エジプトでしたか、御訪問をいただきました。本当にありがとうございます。 また、連休前でありましたが、四月二十七日ですか、核軍縮に関する中曽根演説がございまして、私も詳細を見させていただきました。特に、私も質問させていただきました、日本がこの……
○鉢呂委員 民主党の鉢呂吉雄です。 きょうは、中曽根外務大臣に考え方を聞かせていただきたいと思います。 今回は、四本の協定という中で一番大きな問題はやはり日中の領事関係に関する協定ではないか、こういうふうに私は思います。 そこで、大臣も御案内のとおり、二〇〇二年から七年たつわけでございますが、中国との関係で、領事館にかかわる問題で、不幸というか決着のつかない問題が三つほどある。瀋陽の領事館の五人の駆け込みに関する中国側の対応、あるいはまた在上海総領事館等の暴行襲撃事件、そしてまた上海の日本館員の自殺事件、この問題があるわけであります。 私ども民主党の部門会議でも、この協定自体について真……
○鉢呂委員 おはようございます。民主党の鉢呂吉雄です。 きょうは、投資協定について、投資協定の積極的な意義なり、また日本の取り組む戦略について、まずはお伺いをいたしたいと思います。 きょうは、ペルー、ウズベキスタンの二国間の投資協定。私も勉強させていただきましたら、貿易に関するルールはWTO等があるんですが、投資については、このようなルールが世界的になくて、あるとすれば、投資紛争ワシントン条約というのが一九六五年に署名されたものがあるということですが、このため、二国間の協定を結び投資をしやすくするというような形で今日まで進んでおるということであります。 二国間の協定ですから、多国間協定に……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
この際、厚生労働委員長として、一言ごあいさつをさせていただきます。
本委員会は、年金、医療、介護、社会福祉、高齢化・少子化対策、労働問題など、国民生活に密着した課題を抱えており、委員長就任に当たり、改めて責任の重さを痛感しております。
ここに委員各位の御指導と御協力をいただき、適正な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 第百七十三回国会、内閣提出、独立行政法人地域医療機能推進機構法案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る二十六日に終局いたしております。
この際、本案に対し、……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、母体保護法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院厚生労働委員長柳田稔君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑、討論ともに申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
参議院提出、母体保護法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生労働関係の基本施策に関する事項
社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項
労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項
以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託されました請願は十五種二十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承ください。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、介護療養病床に関する陳情書外六件、RSD(CRPS)の難病指定を求める意見書外五百六十一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百七十四回国会、内閣提出、国民年金及び企業年金等による高……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として厚生労働省大臣官房年金管理審議官石井信芳君、大臣官房統計情報部長高原正之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三宅雪子さん。
【次の発言】 次に、初鹿明博君。
【次の発言】 次に、あべ俊子さん。
【次の発言】 次に、田村憲久君。
○鉢呂委員 兵庫県に派遣された第二班の派遣委員を代表いたしまして、私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、理事古本伸一郎さん、松本大輔さん、逢沢一郎さん、委員石井登志郎さん、岡田康裕さん、勝又恒一郎さん、藤田憲彦さん、宮島大典さん、室井秀子さん、加藤勝信さん、橘慶一郎さん、野田毅さん、竹内譲さん、山内康一さん、中島正純さん、そして団長として私、鉢呂吉雄、十六名でございました。 昨日、神戸市内のANAクラウンプラザホテル神戸において会議を開催し、まず、私から派遣委員及び意見陳述者の紹介等を行った後、兵庫県知事井戸敏三さん、日本労働組合総連合会兵庫県連合会事務局長辻芳治さん、社団法人……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
このたび、法務委員長の重責を担うことになりました、私、鉢呂吉雄でございます。
本委員会が所管する分野におきましては、国民生活の根幹にかかわる重要な問題が山積しており、本委員会に課せられた使命はまことに重大であると考えます。
ここに、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
去る六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更及び委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として公正取引委員会事務総局経済取引局長鵜瀞恵子君、法務省大臣官房司法法制部長小川秀樹君、法務省民事局長原優君、法務省入国管理局長高宅茂君、文部科学省初等中等教育局長布村幸彦君、厚生労働省大臣官房審議官西藤公司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。
本日、最高裁判所事務総局戸倉総務……
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官田中法昌君、警察庁交通局長石井隆之君、法務省刑事局長稲田伸夫君、法務省入国管理局長高宅茂君、公安調査庁長官尾崎道明君、文部科学省大臣官房審議官高橋道和君、国土交通省大臣官房審議官坂明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。 第百七十九回国会、内閣提出、参議院送付、刑法等の一部を改正する法律案及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長岩瀬充明君、警察庁刑事局長舟本馨君、警察庁交通局長石井隆之君、法務省刑事局長稲田伸夫君、法務省矯正局長三浦守君、法務省保護局長青沼隆之君、文部科学省大臣官房審議官関靖直君、厚生労働省大臣官房審議官平山佳伸君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○鉢呂委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は百六十三件であります。
本日の請願日程第一から第一六三の各請願を一括して議題といたします。
まず、請願審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表で既に御承知のところでありますし、また、先ほどの理事会において御検討いただきましたので、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中
法務局・更……
○鉢呂委員 千葉県に派遣された委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、理事武正公一君、若井康彦君、石破茂君、高木陽介君、委員金森正君、櫛渕万里さん、村越祐民君、山岡達丸君、赤澤亮正君、佐田玄一郎君、山本幸三君、塩川鉄也君、中後淳君、阿部知子さん、そして団長の私、鉢呂吉雄の十五名であります。 会議は、去る二十四日、千葉市内のアパホテル&リゾート東京ベイ幕張において開催されました。 会議におきましては、千葉県浦安市長松崎秀樹さん、千葉県香取市長宇井成一さん、中央大学研究開発機構教授石原研而さん及び東日本大震災被災者支援千葉西部ネットワーク代表永田研二さんの四名から……
○鉢呂分科員 私は、過日の四月十二日の予算委員会で、私の先輩であります新盛議員から、海部首相あるいは運輸大臣に御質問をしております整備新幹線の建設着工につきまして御質問をいたしたいと思います。 整備新幹線の問題につきましては、法に基づきまして四十七年に基本計画、さらには四十八年十一月に北海道新幹線を含む五線の整備計画を決定したところでございます。その後、臨調あるいは財政状況等と関連して、当面見合わせという状態が続いてきたわけですけれども、六十二年度の予算編成におきまして、政府は整備新幹線の逐次着工を決定いたしまして、その後政府・与党内部で検討委員会を設けまして、着工優先順位あるいは財源問題等……
○鉢呂分科員 昨年一年間の交通事故死者数は一万一千百五名ということで、連続四年間一万人を超えておる、まさに第二次交通戦争というふうに言われておるのですが、この非常事態が日常化しておるのではないだろうか。私どもの身近でも、交通事故はもちろんのこと、交通事故死なんという事件も起きておるのが現況であります。総務庁の方でも、この交通安全の総合対策、これが欠如しておるのではないかというような指摘もございますし、もちろんその一つの大きな原因に交通安全教育、これが非常に大事なのですけれども、十分とは言えない現況にあるのではないかというふうに思うところであります。 特に現行の交通安全対策における技術の未習熟……
○鉢呂分科員 朝九時から夜の九時までということで、まさに日本人の今の労働時間短縮に逆行するような強行日程でございまして、大変御苦労さまでございます。私は、そのゆとりある労働時間ということで質問をさせていただきたいというふうに考えております。 実は、さまざまな産業がございますけれども、きょう私が取り上げさせていただきますのは、交通安全教育の主要な役割を担っております指定自動車教習所についてであります。 これは簡単に言えば自動車免許を取得するための機関でありますけれども、そういうことで、この教習所については現在全国で千五百三十八校、大臣はそれほど細かいことわからないと思いますので、若干説明しま……
○鉢呂分科員 北海道の鉢呂吉雄でございます。 私は、今、沢藤委員からも質問がありました新幹線の建設問題について御質問をさせていただきます。 とりわけ北海道新幹線建設問題については、奥田運輸大臣にも御要請を昨年末にもいたしましたし、また、井山局長さんにも数度御要請を申し上げておりまして、その点では大変お世話になっておりますが、これからもよろしくお願いをいたしたいというふうに冒頭申し上げたいと思います。 さて、私は北海道の函館を選挙地盤としておりまして、今の沢藤さんが岩手、この第七分科会の関さんが青森ということで、まさに東北新幹線、北海道新幹線が私どもにとっては大変大きな政治課題でもございま……
○鉢呂分科員 私は、私の地元の鉱山の鉱害防止工事について御質問をさせていただきます。
まず、金属鉱業等鉱害対策特別措置法というのが昭和四十八年に制定されました。金属鉱山が鉱業活動終了後もカドミウムあるいは砒素等の重金属による水質の汚濁あるいは農用地汚染をもたらす等でこの法律が制定されたわけでありますけれども、この法律の意義につきまして、まずお伺いをいたしたいのであります。
【次の発言】 そこで、私の地元の精進川流域の鉱山鉱害防止工事についてでありますけれども、この鉱山が鉱害防止事業に設定されたこれまでの経過について、まずお聞かせを願いたいと思います。
○鉢呂主査代理 これにて竹内譲君の質疑は終了いたしました。 次に、宇佐美登君。
○鉢呂分科員 民主党の鉢呂吉雄でございます。
稲垣北海道開発庁長官に、三十分でありますので端的に簡明に質問いたしますので、御答弁をよろしくお願いいたします。
まず最初に、橋本総理も省庁半減論、あるいは武藤総務庁長官も北海道開発庁の廃止論に言及しておるわけでありますけれども、稲垣北海道開発庁長官として、これらの廃止論についてどのような見解を持ち、どのように臨むか、この点についてまずお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 今、行政全体の再編成をどうするかという大きな問題でもあるというふうに言いました。私もそう思います。しかし、数合わせであってはならないというふうに思いますから、北海道開発庁……
○鉢呂分科員 古賀大臣、大変御苦労さまでございます。分科会となりますと、族議員的な考えが随分色濃く出るのですけれども、三十分でございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 何はともあれ、先週二十五、二十六日、運輸大臣の故郷の三井三池炭鉱閉山問題で、私は石炭委員長として地元に参りましたら、国際ハブ空港の新設あるいは三池港の整備、あるいはまた新幹線も大牟田の横を通るということで、三つの強い要求がございまして、今さらながら、地域においてはインフラ整備というのが大変大きな課題であるし、閉山をスムーズに、地域に打撃を与えないような地域活性化を進めるために必要だというふうに強く感じてきましたので……
○鉢呂分科員 民主党の北海道の鉢呂吉雄と申します。 大臣、大変お疲れのところ、ありがとうございます。私は北海道でありますから、北海道の経済とそれに伴う雇用環境について、大臣に実情をまず把握していただきたいというふうに思っております。 一昨年の四月に、私は当時の永井労働大臣と一緒に、フランスのリールで開かれました労働サミットに大蔵政務次官として随行させていただきました。当時、ヨーロッパはもちろんアメリカも、日本の労働行政、とりわけ大変柔軟できめ細かい対応が称賛の的であったことを今思い出しておるところであります。 大臣も御案内のとおり、北海道の経済は拓銀の経営破綻ということで大変深刻さを増し……
○鉢呂分科員 藤井運輸大臣、大変お疲れさまでございます。若干の時間、おつき合いを願いたいと思っております。
大臣、青函トンネルを通ったことはありましょうか。
【次の発言】 実は三月十三日に十周年を迎えまして、世紀の、世界最長の海底トンネルが十年を経過したところであります。
私も実は飛行機の都合が悪くて、夜、例えば集会をやりますと、夜九時台から一本ずつ北斗星という夜行列車が出ておりまして、上野に十二時間かかって朝の九時台に着きます。飛行機ですと、朝九時半ごろの飛行機しかありません。それでは国会に着くのが十二時になりますので、その北斗星に乗りまして、それではまだちょっと遅いので、仙台に五時過ぎ……
○鉢呂委員長 委員、まとめてください。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前九時五十三分休憩
○鉢呂分科員 民主党の鉢呂吉雄でございます。 大臣におかれましては、朝からの連続の質疑時間で大変お疲れだと思いますけれども、あと二人で終わりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 きょうは、私は、サマータイム制ということで、若干、普及啓蒙といいますか、日本ではまだなかなかそのことについて関心が低いのでありまして、きょうはそういう意味で大臣にも少し知っていただきたい。知っているかもわかりませんけれども、そういう観点で大臣の御所見をお伺いいたしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 アメリカでは、デーライト・セービング・タイムというようなことで、日照時間を有効に……
○鉢呂副議長 ただいま、皆様の御推挙によりまして、副議長に選任されました。 よろしくお願い申し上げます。
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