このページでは小岩井清衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小岩井清衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小岩井委員 私は、昨日の通産大臣の所信表明並びに経済企画庁長官の所信表明、さらに公正取引委員会委員長の平成元年における公正取引委員 会の業務の概略についての説明について、それぞれ項目別に質問をいたしたいと思います。 第一点は経済運営問題です。 政府は平成二年度のGNP四%の成長の見通しをいたしておりますけれども、昨日の経済企画庁長官もそれをベースに所信でその実現を述べておりました。政府部内の予算編成作業を行った昨年十二月当時と、最近では状況が大変変わっているのではないかと思うわけです。そのことについて、最初に内需から伺いたいと思います。 外需の落ち込み分〇・五%をカバーして内需は四・六……
○小岩井委員 社会党の小岩井清でございます。私は主としてこの法律並びに今回提案をされている改正案の内容についてお伺いをいたしたいと思います。
地域産業の高度化に寄与する特定事業の集積の促進に関する法律、すなわち頭脳立地法でありますけれども、昭和六十三年六月に施行されて今日に至っております。現在までの承認集積促進地域は十二地域と聞いておりますけれども、法施行後の今日までの特定事業集積の状況並びに法施行の効果についてどのような傾向になっているのか、まず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 法施行後まだ日も浅いので、具体的な効果についてはまだあらわれていないけれども、一年で四地域、また特定……
○小岩井委員 引き続いて質問をいたしますが、この不正競争防止法の一部を改正する法律案については、本年三月十六日に建議された「財産的情報に関する不正競争行為についての救済制度のあり方について」という報告書がこのもとになっております。今、質疑の中でもまだ明確になっていない定義の問題でありますが、この定義によってこれをあいまいにしたままだとするならば、これは各企業によって営業秘密の範囲が決められるとすれば、安易に拡大できるということになるとすれば、正常な情報の取引だとか、あるいは転職活動だとか社会的に必要な情報の公開等に大きな影響があるというふうに思うのです。さらに守秘義務を負う企業に働く従業員にも……
○小岩井委員 私はエネルギー問題について質問をいたしたいと思います。 総合エネルギー調査会では、六月五日に「地球規模のエネルギー新潮流への挑戦」と題して、長期エネルギー需給見通しを中間報告としてまとめましたけれども、この内容につきまして、問題を挙げながら質問いたしたいと思います。質問は多岐にわたっておりますので、簡潔に御答弁いただきたいと思います。 長期エネルギー需給見通しの中で、主な留意事項として、炭酸ガス、CO2の排出量の抑制を挙げております。一九八八年度のCO2排出量は二億九千四百万トンであったものが、二〇〇〇年には三億四千万トンで一六%増、二〇一〇年には三億四千五百万トンで一七%増……
○小岩井委員 私は、中東情勢と石油を初めとするエネルギーについて質問いたしたいと思います。 その中東情勢と石油を初めとするエネルギーの問題に入る前に、一点、通産大臣にお伺いをしたいことがございます。 APEC特別会議に出席をされて、昨日お帰りになったという話が先ほどありましたけれども、この中で、十一日の夜、バンクーバーですか、記者会見をした内容が日本で報道をされております。これによりますと、国会の米についての決議は見直す必要がある、こういう御発言をなさったということが日本で報道されております。この立法府の国会が全会一致で決めた決議を、行政府の一閣僚が見直せという考え方を述べられるということ……
○小岩井委員 日本社会党の小岩井清でございます。 今議題になっております商法等の一部を改正する法律案については、小規模、閉鎖的な会社にも適合する法制度を整備する、債権者保護のために必要な措置を講ずる、さらに会社の資金調達の便宜に資するため株式会社及び社債に関する制度を改善するなどを改正の趣旨といたしておりますけれども、この改正法律案の問題点について順次質問をいたしたいと思います。 債権者保護のための法規制についてでありますけれども、最低資本金制度を導入して、株式会社、現行三十五万円でありますが一千万円、有限会社、現行十万円でありますけれども三百万円としたことについて、何を根拠としてこの額の……
○小岩井委員 社会党の小岩井清でございます。
私は、選挙制度及び政治資金制度の改革について、平成二年の四月二十六日に選挙制度審議会から答申が出されておりますけれども、この内容について、答申に至るまでの経過と結論について具体的に一つ一つ伺いたいと思います。
最初に伺いたいことは、第百四国会において、昭和六十一年五月二十一日に衆議院議員の定数是正に関する決議がございました。これについてどう認識をされているか、この点について伺いたいと思います。
【次の発言】 今、諮問の内容に即してとありましたね。これは答申の中にも出てくるのですけれども、「昨年六月、「選挙制度及び政治資金制度の根本的改革のための……
○小岩井委員 同趣旨の意見になりますけれども、この定数是正に関する決議は少なくとも全会一致だったのですね、自民党さんももちろん参加をされているわけですから。これをまず踏まえて、ここからスタートしなければいけないと思うのですよ。現在自民党から選挙制度の案が出ておりますね。これは全然ここからスタートしていないのです。ですから、みずから国会で決議したものからスタートをして、そして定数是正をしていく、この議論を行うべきだ。将来あるべき姿についてはこれはまた別の問題だと思うのですね。 ですから、そういう観点で進めていくべきだと思いますし、先ほど野田先生からお話がありましたけれども、プラスアルファを生む……
○小岩井委員 国勢調査の結果によって定数是正は待ったなしだという違憲状態になっているわけですね。そういうことで、自民党としては政治改革で選挙制度の問題が出されてきょうの議論になったわけですけれども、しかしこれはあるべき姿の選挙制度として今各党で議論しているわけです。当然、国会決議というのはあるわけでありますから、それに基づく是正というのは前段階で考えていかなければいけないんじゃないかと思っているわけです。 昨日、自民党は四つの試算を出されましたね。これは国会決議に基づいて試算を出したというふうに新聞報道で伝えられております。ですから、そういう点からいって、先ほど若干山花理事の質問のやりとりが……
○小岩井委員 今松原委員の発言で羽田委員にお答えいただきましたけれども、自民党の案は比例制ではないのですね、率直に言って。
【次の発言】 そうですね。今比例制というふうに発言ありましたけれども、比例制ではない、あくまでも小選挙区制なんですよ。ですから、比例制という形で同じ土俵に乗れる案じやないのですね、率直に言って。
【次の発言】 それで、その前にやることがあるでしょうというのが我が党の考え方なんですよ。
【次の発言】 手続きに従って、国会決議に従って現在の中選挙区制で定数是正をやる、それであるべき選挙制度については、これは各党一致して求心的に論議を詰めていく、こういうことじゃないかと言ってい……
○小岩井委員 私は、最初に、経済運営について伺いたいと思います。 経済企画庁長官の経済運営についての所信が述べられておりますけれども、政府は平成三年度の実質成長率を三・八%程度と見込んでおりますけれども、これは極めて楽観的な見方じゃないかと思うのです。そこで、この実質成長率三・八%に届かないのではないかという要素が最近たくさん出てきているということを指摘しながらお考えを伺いたいと思います。 今後の経済運営のポイントについては、まず最初に、物価上昇の懸念を抑えるということが必要ですね。そして、成長を実現するということが必要であります。さらに外需、国際関係が極めて厳しい、したがって内需を拡大し……
○小岩井委員 引き続きまして質問いたしたいと思います。
最初に、気象庁に伺いたいと思います。
オゾン層の状況及び大気中における特定物質の濃度、この状況については本法律の第二十五条に「観測及び監視」として、その状況を観測して「その成果を公表するもの」とあります。最近のオゾン層の状況と特定物質の濃度の状況はどうか、こ
の点について最初に気象庁からお伺いいたします。
【次の発言】 状況はわかりましたけれども、特定物質の濃度の観測が昨年二月からというのは随分遅いけれども、これはおくれた理由は何ですか。この法律第二十五条に「観測及び監視」として気象庁の責務として出ていますね。これはまだ一年ぐらいしか……
○小岩井議員 私は、ただいま議題となりました日本社会党・護憲共同提案の私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、提案者を代表いたしまして、提案の理由及び内容の概要について御説明申し上げます。 御承知のとおり、独占禁止法は、私的独占、不当な取引制限及び不公正な取引方法を禁止し、事業の支配力の過度の集中を防止して、事業活動の不当な拘束を排除することにより、公正かつ自由な競争を促進し、それを通じて事業活動を盛んにし、雇用と国民実所得の水準を高め、もって一般消費者利益を保護し、国民経済の民主的で健全な発達を促進することを目的として制定された法律であります。このため具……
○小岩井委員 私は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、日本社会党・護憲共同を代表して、六日に社会党・護憲共同案の提案理由の説明を申し上げたわけでありますけれども、質疑を受ける準備もいたしましたが、質疑がないようでありますので、きょうは政府案に対置をしながら御質問をいたしたい、このように思います。
最初に伺いたいことは、独占禁止法の目的について、この点について最初に伺います。
【次の発言】 今、公正取引委員会の委員長から独占禁止法の目的について第一条を述べられました。この目的に向かって、その達成に向けて実効性を高めていかなければならないという任務を持っ……
○小岩井委員 小岩井清です。 私は、今回の産業技術に関する研究開発体制の整備に関する法律の一部を改正する法律案のうち、最初に第十条の関係について質問をいたしたいと思います。 十条では「政府は、その委託に係る産業技術に関する国際共同研究を促進するため、その成果について、次に掲げる取扱いをすることができる。」として、三点あるわけであります。一点目については、「当該成果に係る特許権若しくは実用新案権(以下「特許権等」という。)又は特許を受ける権利若しくは実用新案登録を受ける権利のうち政令で定めるものについて、政令で定めるところにより、その一部のみを受託者から譲り受けること。」とあります。あと二点……
○小岩井委員 私は最初に、日米構造協議の最終報告について、それに関連して伺いたいと思うのですけれども、この最終報告を見てみますと、「上記大店法改正後二年後に更に大店法を見直すこととする。この検討には、消費者及び小売分野における競争に対する大店法の影響に関する分析並びにこれを踏まえ、大店法を基本的に見直して更なる行動をとることの必要性に関する分析が含まれる。冒頭の点を明らかにするため、上記大店法改正法に、改正法の施行状況の有効性を吟味し、その結果に基づいて特定地域に関する規制の撤廃を含め必要な検討を行う旨の規定を明記する。」こうあります。それで、この最終報告で言う二年後の「大店法を基本的に見直し……
○小岩井委員 私は、松戸市の国分川分水路トンネル浸水死亡事故について質問いたしたいと思います。 質問に入る前に、九月十九日、松戸市二十世紀が丘地先のトンネル部分で作業中、作業員が浸水によって閉じ込められ、とうとい命を落とし犠牲となった七名の方に、謹んで哀悼の誠をささげたいと思います。あわせて、御冥福をお祈り申し上げる次第であります。さらに、遺族の皆様には心からのお悔やみを申し上げる次第であります。 質問の第一点として、トンネルの入り口部分、仮設締め切り工のH鋼の強度について伺いたいというふうに思います。このH鋼の強度の計算の基礎的な根拠をまず最初に伺いたいと思います。
○小岩井委員 私は、選挙制度審議会に最初に質問いたしたいと思います。
第八次選挙制度審議会の第一回総会が平成元年六月二十八日に行われております。この総会で諮問された諮問第一号の内容について、きょうは選挙制度審議会の副会長さんが御出席でありますから、この点について、確認の意味で諮問の内容について最初に伺いたいと思います、
【次の発言】 今、副会長から、諮問の内容は選挙制度及び政治資金制度の根本的改革のための方策についてだ、こういうことでありますね。ということは、二点だけですね。選挙制度と政治資金制度の二点だけですね、諮問の内容は。国会決議に基づく定数是正については諮問を受けておりませんね。
○小岩井委員 私は、独占禁止政策全般について質問をいたしたいと思います。 独占禁止政策のうちの最初の質問は、証券不祥事と独占禁止法の関係についてであります。 証券会社による損失補てんの行為については、独占禁止法第十九条「不公正な取引方法」の禁止に抵触する、そして、不公正な取引方法に関する一般指定の九、不当な利益による顧客の誘引に明らかに該当すると考えられます。 梅澤委員長は、今まで、証券会社が損失補てんという不当な利益供与の手段で顧客を誘引する、そのことによりまして証券業者相互間の公正な競争秩序が乱される、今回の事件のようにそれが有力な証券会社によって行われる場合にはその弊害の度合いが強……
○小岩井委員 それでは質問をさせていただきたいと思いますが、最初に第二十四条の二の関係について伺いたいというふうに思います。
これに現在の法定ガスが六種類載っておりますね。これについて数量が規模別としてあるわけでありますけれども、この点について消費段階の事故の態様について、どんな内容の事故があったのかということを具体的に伺いたいというふうに思います。
それからさらに、未規制ガス、規制をされていないガス、それから、法定ガスの中に含まれますけれども、LPG、液化石油ガス、この事故についても伺いたいというふうに思います。
【次の発言】 全体で百九十六件、特定高圧ガスが八十件、アセチレンが九十六件……
○小岩井委員 本会議の審議・運営についてでありますが、ちょうど今私が発言をしようと考えていたことと反対の御意見がありましたものですから、それから意見を申し述べたいと思います。 国権の最高機関の立法府だということでありまして、そういう面では議員立法を重視していく、そういう観点でありますけれども、まず最初に、国権の最高機関である立法府が国会で審議をしている状況が国民の前に開かれたものにしなければならない。本会議は公開であります、委員会は原則非公開でありますから、当然本会議での趣旨説明、それに対する質疑というのは国民の前に開かれたものとしてやっていかなければならない。したがって、合理的な面ばかり強……
○小岩井委員 私は、九日の委員会採決は無効だ、したがって、この委員会付託についても無効だということについて申し上げたいと思います。 というのは、私は委員でありますけれども、委員会開会の時刻と委員会開会の通知を受けた時刻、ほとんど同時刻であります。物理的にここに出席できるわけがない。ということで、だまし討ちをしたような議会運営をやった。そういう面ではこの委員会の九日の委員長の決定は無効だ、このことをはっきり申し上げたいと思います。その点については、もしそうではないというなら、何時何分に連絡をして何時何分に開会をしたかということを明らかにすべきだ、このように思うわけであります。それが第一点であり……
○小岩井議員 御質問いただきましてありがとうございました。 この罰金の上限を現行の百倍、五億円に引き上げることの趣旨、あわせて政府案一億円に対する評価、この点について簡潔にお答え申し上げたいと思います。 これは、実は公正取引委員会の委員長の私的諮問機関であります刑事罰研究会が行ったこの調査の報告書を参考にいたしております。法人と個人の資力格差、これはフローで九十二倍、ストックで五十倍ないし百七十倍ということを重視いたしました。さらに証券取引法改正案、これは百倍でございまして三億円であります。それから先進国の罰金の水準、特にアメリカでは十三億円でありまして、これらをすべて勘案をいたしまして、……
○小岩井議員 御質問いただきましてありがとうございます。小沢委員にお答えを申し上げたいと思います。 刑事罰研究会の検討結果を最大限に尊重をいたしました。法人と個人の資産格差は、フローで九十二倍、ストックで五十倍ないし百七十倍という試算が報告書の中に出ております。この格差に応じて法人事業者に対する罰金刑の上限を引き上げるという観点から、両罰規定に定めるすべての罪について法人等に対する罰金刑の上限を個人の百倍、最高五億円に引き上げることにいたしました。これは、アメリカなど主要先進国の罰金、制裁金の上限あるいは今国会で成立した改正された証取法、百倍、最高三億円と比較しても整合性ある水準だということ……
○小岩井委員 私は、政治改革についてお伺いいたしたいと思います。 宮澤総理は、昨日、腐敗行為に対して定義がないという答弁がありました。これは、定義がないとすれば、腐敗行為に対する宮澤総理の認識を伺っておきたいというように思うのです。定義がない、そうおっしゃいましたね。とすれば、宮澤総理の腐敗行為に対する認識を伺っておきたい。 あわせて、政治腐敗があるから政治改革があるわけですね。という点から、宮澤総理の前総理である海部総理は、政治改革はみずからの内閣の使命で、そしてそれに命運をかけるというふうに言っておられましたね。宮澤総理はこの点どうお考えになっておられますか。宮澤総理のお考えを伺いたい……
○小岩井委員 先日の当委員会に対して、独占禁止法に関する刑事罰研究会報告書提出のお願いをいたしておきましたが、きょう確かに平成三年十二月十八日付の研究会報告書を受け取りました。ありがとうございました。 この点に関係をいたしますが、この報告書に直接入る前に伺っておきたいことが数点ございます。最初にその点を承りたいというふうに思います。 アメリカの独占禁止法制について、シャーマン法、クレートン法、連邦取引委員会法で、これは三つの法律で構成されているわけでありますけれども、二月の二十一日、ウィリアム・P・バー司法長官はシャーマン法の管轄権について、アメリカ司法省、国際的事業活動に関する反トラスト……
○小岩井委員 私は、渡辺郵政大臣に質問をいたしたいと思います。
渡辺郵政大臣、けさの朝日新聞ごらんになりましたね。けさの週刊文春ごらんになりましたか。ごらんになったかどうか、ちょっと答えてください。
【次の発言】 今朝日新聞も週刊文春も見たということでありますが、私の調査によってもこの内容は間違いないというふうに確認をして、前回、二十日の日に質問をしているわけですね。この点について、この両方の記事は誤報ですか。
【次の発言】 渡辺郵政大臣の平河町にある渡辺事務所の政治経済懇話会という団体がありますね。それから、議員会館に新日本産業経済研究会という任意団体がございますね。というのは、渡辺郵政大……
○小岩井委員 私は、地球温暖化問題について、最初に質問をいたしたいと思います。 九〇年の十月に、地球温暖化防止行動計画が出ております。この地球温暖化防止行動計画によりますと、目標として、一として、「二酸化炭素の排出抑制のため、官民挙げての最大限の努力により、本行動計画に盛り込まれた広範な対策を実施可能なものから着実に推進し、一人あたり二酸化炭素排出量について二〇〇〇年以降概ね一九九〇年レベルでの安定化を図る。」と第一点なっております。第二点としては、「上記@の諸措置と相まって、さらに、太陽光、水素等の新エネルギー、二酸化炭素の固定化等の革新的技術開発等が、現在予測されている以上に早期に大幅に……
○小岩井委員 質疑に入る前に、第百二十三通常国会の私の質疑に対して、特に埼玉談合について、指名業者に対する指名の通知についてどうしているのか、あるいは、現場説明の際に、現場説明参加者はどう確認をされているのか、あるいは、入札の際に入札参加者の個人名を入札書に記入し押印をすることになっているけれども、署名捺印することになっているけれどもどうかということに対して、ほとんど答えられなかった。ほとんど答えられないで時間が経過をしてしまったということで答弁が残った、こういうことであります。したがって、きょう質問に立たせていただくことになるわけでありますけれども、ということは、埼玉談合については排除措置を……
○小岩井委員 私は、刑法第百九十七条ノ四について最初に伺います。
「公務員請託ヲ受ケ他ノ公務員ヲシテ」「不正ノ行為ヲ為サシメ又ハ相当ノ行為ヲ為サザラシム可ク」、この「請託ヲ受ケ」については、要するに依頼を受けて承諾をすることであり、依頼も承諾も明示、黙示を問わない、すなわち暗黙の了解であってもよいということに学説、判例上なっております。最高裁判例では、昭和二十九年八月二十日の判決でこの判例が出ているわけでありますけれども、まず百九十七条ノ四について、このことについてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 私の質問だけに答えてくださいよ。今私が挙げたことは間違いないですかと聞いたのですよ……
○小岩井委員 日本社会党の小岩井清でございます。 ただいま提案をされておりますエネルギー需給構造高度化法案並びに省エネ再資源化事業促進法案、二法案について質問をいたしたいと思います。 最初にこの提案の趣旨について確認をしておきたいわけでありますけれども、地球温暖化あるいは酸性雨等の地球環境問題が人類共通の課題として今クローズアップをされております。政府は平成五年度の新政策の中で、エネルギー環境対策の総合的推進をとり、環境保全の三位一体のもとに環境負荷を極小化しながら望ましい経済成長の持続を実現するためには、需給両面にわたるエネルギーの抜本的な対策を講ずること、及び産業経済構造を経済成長、エ……
○小岩井委員 私は、最初に建設談合事件関連について質問をいたしたいと思います。 金丸信被告の脱税事件の摘発を通じまして、大手建設事業者等による同被告への巨額な不正献金の事実、さらにこれまでの公共事業発注について金丸被告を初めとする政治家、建設省等の発注官公庁、建設業界、これらが一体となって指名の際の入札の不正や入札談合を恒常的に、しかもかつ構造的に繰り返してきた、この疑惑が日増しに明るみに出つつあるということは、そういう認識にお立ちになっているだろうと思います。 社会党は、去る三月二十九日赤松書記長を先頭に、小粥公取委員長に対しまして、今回の不正献金問題の背景にある公共工事入札談合疑惑につ……
○小岩井委員 私は最初に、日米構造問題協議との関連で伺いたいと思っております。 SII協議のフォローアップの第二回協議、これは去年の七月二十八、二十九両日、東京で行われたわけでありますけれども、この第二回の年次報告書が七月三十日にまとめられておりますけれども、ここに、日本側の措置として「系列関係」として、その五に「会社法の見直し」として「法務省は、このような法制審議会における審議の促進に努め、その答申が得られ次第、関係省庁との調整を図った上、商法改正法案を国会に提出する予定である。」とされております。さらに、「日本政府は、商法の改正が速やかに実現するように最善の努力を尽くすとともに、次のSI……
○小岩井分科員 日本社会党の小岩井でございます。 私は湖沼の水質保全と汚染対策についてお伺いいたしたいと思います。 湖沼水質保全特別措置法に基づいて、国は、湖沼水質保全基本方針を定めて、指定湖沼と指定地域を指定して、指定湖沼と指定地域において五年ごとに水質保全に関して実施すべき施策に関する湖沼水質保全計画を都道府県知事が定めてきたところでありますが、私はこの指定された湖沼のうち特に水質の汚染のひどい二つの湖沼について、昭和六十年十二月十三日に指定されて昭和六十二年三月二十七日に湖沼水質保全計画が策定された手賀沼と印旛沼の水質保全と汚染対策について質問したいと思います。 最初に、六十二年三……
○小岩井分科員 日本社会党の小岩井清でございます。常磐新線計画についてお伺いいたしたいと思います。 常磐新線の建設につきましては、昭和六十二年九月二十五日に常磐新線整備検討委員会が運輸大臣官房審議官、JR東日本副社長、関係一都三県副知事をメンバーとして設置をされているということを聞いておりますけれども、これについての今日までの検討作業の経過を最初にお伺いいたしたいと思います。 あわせてお伺いしておきますが、常磐新線整備推進本部を設置するというふうに伺っておりますが、これについての現在までの経過と今後の具体的検討の見通しについても伺っておきます。これが第一点です。
○小岩井分科員 私は、東京外郭環状道路の計画の問題について伺いたいと思います。建設省から、現在、この東京外郭環状道路の市川市、松戸市の部分について、幅員六十メーター、掘り割りスリット構造を都市計画ルートに建設するという計画案が出されておりますが、この計画案について御質問を申し上げたいというように思います。 この提示案に対しまして、千葉県は東京外郭環状道路連絡協議会として、一つとして路線、ルートについて、二つとして構造について、三つとして環境保全について、四つとして地域分断について、五つとして移転者対策について、六つとして関連事業等についての検討事項六点、これを挙げて、当該市川市、松戸市に検討……
○小岩井委員 最初に私は、再生資源利用促進に関する法律の目的についてお伺いをいたしたいと思います。
この目的は「国民経済の健全な発展に寄与する」ということになっておりますが、この再生資源の利用促進はただ単に経済目的だけではないはずだというふうに理解をしているわけであります。環境保全、これも究極の目的だというふうに理解をいたしておりますけれども、この点について「国民経済の健全な発展」、いわゆる経済目的だけを目的としているということについて、環境庁長官どうお考えになりますか、伺いたいと思います。
【次の発言】 環境保全型社会に変えていく、そして経済活動を統合した持続的な発展ということで、この「国……
○小岩井分科員 日本社会党の小岩井清でございます。 私は、地球環境問題と日本の対応についてお伺いしたいと思います。 地球環境問題については、一つとしてオゾン層の破壊、二つとして地球の温暖化、三つとして酸性雨、四つとして有害廃棄物の越境移動、五つ目として海洋汚染、六つ目として野生生物の種の減少、七つ目として熱帯林の減少、八つ目として砂漠化、九つ目としては開発途上国の公害問題、この九点が挙げられておりますけれども、先日、オゾン層の保護については環境庁長官も御出席の合同審査会で特定フロン等の規制についての質疑を行いましたが、ここでは地球の温暖化と酸性雨の問題について、現状と対策について質問をした……
○小岩井分科員 私は、東京外郭環状道路計画について、お伺いをいたしたいと思います。 東京外郭環状道路計画の千葉県部分、市川市、松戸市の部分について、昭和六十二年十月に、幅員六十メーター、掘り割りスリット構造を都市計画路線に建設をするという計画案を再検討の結果として提示がされております。千葉県の検討を経て、現在当該市である、特に市の中心部を十・二キロにわたって縦断される市川市において、市議会の特別委員会、さらに市当局においても検討がなされていると聞いております。 そこで、この外郭環状道路計画について、問題点を指摘しながら対応を質問したいというように思います。 第一点の質問は、この千葉県部分……
○小岩井委員 お三人の先生方、きょうはお忙しい中をお運びいただきましてありがとうございました。 最初に和田先生にお伺いをいたしたいというふうに思います。 経済企画庁は昨二月二十五日に月例経済報告を出しました。昨日のことですから若干この内容を申し上げますけれども、この月例経済報告によると、 我が国経済については、需要面では、個人消 費は基調として堅調である。住宅建設は減少傾 向にあるが下げ止まりの動きがみられる。設備 投資は総じて根強いものの、伸びが鈍化してい る。産業面をみると、在庫は増加傾向にあり、 鉱工業生産は弱含み一進一退で推移している。 企業収益は総じて減少している……
○小岩井主査代理 これにて竹内勝彦君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして総理本府についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、防衛庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊東秀子君。
【次の発言】 これにて伊東秀子君の質疑は終了いたしました。
次に、水田稔君。
【次の発言】 これにて水田稔君の質疑は終了いたしました。
次に、上原康助君。
【次の発言】 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。
次に、渡部一郎君。
【次の発言】 これにて渡部一郎君の質疑は終了いたしました。
次に、谷村啓介君。
○小岩井主査代理 これにて春田重昭君の質疑は終了いたしました。
次に、小林守君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
会計検査院所管について審査を進めます。
会計検査院当局から説明を聴取いたします。疋田事務総長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。沢田広君。
【次の発言】 これにて沢田広君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして会計検査院所管についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、人事院について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。新村勝雄君。
○小岩井分科員 地方財政について伺いたいと思いますけれども、平成四年度の政府予算案、地方交付税については、法定額から八千五百億円が交付税特別会計より一般会計に繰り入れられております。これについては、後年度精算されるということになるわけでありますけれども、この点については極めて遺憾であるということを最初に申し上げておきたいと思います。再びこういうことは繰り返さない、これはまず確認ができるかどうか、この点、伺いたいと思います。
【次の発言】 いや、状況は説明いただきましたけれども、今質問したのは、ことしの件で、地方財政ゆとりあるということではないということでありますけれども、とすれば、こういう地方……
○小岩井分科員 私は、日米の自動車と自動車部品問題についてお伺いいたしたいと思います。
具体的に自動車と自動車部品問題の質問に入る前に、ことしの年の初めにブッシュ大統領並びに宮澤総理大臣の日米首脳会談がありまして、そこで東京宣言並びにアクションプランが出されて、その中に自動車と自動車部品問題があるわけでありますけれども、その具体的問題に入る前に、この日米首脳会談の意義と評価について最初に大臣から承っておきたいというふうに思います。
【次の発言】 通産大臣から日米首脳会談の意義と評価について伺いました。それに基づいて具体的に一つずつ質問をしていきたいというふうに思います。
特に、今回の首脳会……
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