このページでは池田元久衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。池田元久衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○池田(元)委員 神奈川四区選出の池田元久でございます。よろしくお願いいたします。 きょうは選挙制度の問題を中心に論議をするつもりですが、選挙制度や政治資金の規制といった問題は、言うまでもなく議会制民主主義のルール、土俵といった問題であります。政党次元、そしてまた政党本位の主張ではなく、できるだけそういったものから離れて論議をしたいと思います。 まず、今回の政治改革は、何といってもリクルート事件に対する反省から出発したと思います。金権腐敗を防止すること、そして金のかからない政治を実現すること、そういったところが目的であったと思います。しかし、最近の政治改革、そういった政治改革は選挙制度の改……
○池田(元)委員 神奈川四区から出てまいりました池田元久でございます。よろしくお願いいたします。普通であればちょうど昼の休憩時間でございまして、これも日本人の働き過ぎの一つのあらわれではないかと思いますが、長官、しばし食事は延ばして、申しわけないのですが、おつき合いを願いたいと思います。 安全保障問題というのは国家の根幹にかかわる大変重要な問題でありまして、この内閣委員会の審議の重要性も非常にあると私は思っております。委員会はごらんのように報道関係、すべて公開でございますので、わかりやすい論議をしたいと私も考えております。どうかよろしくお願いいたします。 私は、国際情勢の認識、そして我が国……
○池田(元)委員 池田元久でございます。
社会党二巡目、八人目の質問者でございます。あともう少しですので、明確で率直な御答弁をお願いいたします。
初めに、行政改革全般についてお尋ねしようと思うのですが、まず、これまでの三度にわたる行政改革の審議会、九年前の第二臨調、一次、二次行革審の果たした役割についてどのように評価されるか、長官のお考えをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまも長官申されましたが、第二臨調と一次、二次の行革審の答申や意見は二十件を数えているわけです。しかし最近、ここ数年になりまして、こうした答申や意見は次第に迫力を欠いてきたのではないかという批判があります。この……
○池田(元)委員 私に与えられた時間は一時間でございます。ちょっと基本的なことを申し上げたいのですが、国会というところは言うまでもなく議員同士の討論が中心になるべきでありまして、これはもう憲法を読めばそのとおりになっております。議員同士のディベートが必要なところが国会ではないか。そういった意味では、きょうは総理府総務庁長官が来ていらっしゃいますが、やはり大臣と委員あるいは委員同士の討論、それが本来の国会のあるべき姿ではないか、このように思っております。こういうことを申し述べましても、そういうものはすぐ実現できるわけではございません。やはり長い道のりをかけて国会の改革をやっていく必要があるのでは……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 この問題につきましては、午前中外務大臣からも御答弁ございましたように、具体的な要請があるわけでもございませんし、また、私どもといたしましても、現段階で検討しているわけではございません。そういうことでございますので、あくまで一般的なお答えになるかと思いますけれども、今現にあの地域に掃海のために艦艇を派遣している国がございますが、その中には、掃海艇のほかに補給のために必要な補給艦というようなものを随伴しているという例もあるように承知しております。
○池田(元)委員 おはようございます。池田元久でございます。昨日の本会議に引き続きまして、いわゆる国税三法につきまして質問を行います。 まず、羽田大蔵大臣にお聞きしたいと思います。 羽田大蔵大臣は、選挙制度、政治改革の専門家でいらっしゃいます。非常に熱心な政治改革の主張者でいらっしゃいまして、私も政治の抜本改革につきましては人後に落ちないつもりなんですが、ただ、羽田大蔵大臣は、人知の限りを尽くしたというような言行といいますか、自民党の主張をしております。全部ではございませんが、いわゆる並立制につきましては必ずしも私はそのような高い評価はしていないのですが、いずれにしても政治改革の論議を羽田……
○池田(元)委員 法案の質問に入る前に、昨日も同僚議員が本会議で指摘いたしましたが、法案のミスについて一言申し上げたいと思います。 この二法案にはミスが、つまり誤って記載された部分が合わせて二十二カ所もございます。前例のない多さでございます。訂正の仕方にも問題があったことは、昨日も指摘されたとおりでございます。官僚の皆さんは優秀だと言われておりますが、こうした多数のミスが再び起きないように注意していただきたいということを冒頭申し述べておきたいと思います。 さて、本日は証券取引。法の改正案を中心に質問をいたしたいと思います。本来は日本の証券市場のあり方ですから、しかも大蔵省は、後で述べますが……
○池田(元)委員 本日から、金融制度改革について本格的に論議してまいりたいと思います。社会党は決して金融制度改革に不熱心ということはありませんので、よろしくお願いいたします。
さて、制度改革の視点、それから相互参入の方式、いわゆる業態別子会社、さらにはファイアウオール、最後に展望という順序で順次お尋ねしてまいりたいと思っております。
まず、今度の金融制度改革のねらい、目的、なぜ制度改革が必要かという基本的な点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今の大臣答弁をこれから順次検証してまいりたいと思います。
大蔵省がつくりましたこの資料ですが、制度改革に当たっては四つの基本的な視点を……
○池田(元)委員 まず、剰余金特例法案からお尋ねしたいと思います。
税収見積もりでは九二年度補正後で五十七兆六千三百十億円ということで、当初予算に比べまして四兆八千七百三十億円の減収を見込んでいるわけです。減収を見込んだ理由について、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この補正後の減収の見積もりというのを過去にさかのぼってみますと、一九八二年の六兆一千四百六十億円以来の金額なわけです。九二年度は当初に比べて、六十二兆に対して四兆八千億円余りですから約八%の落ち込み。八%も落ち込むといいますか見通しが狂ったんですが、当初の税収見積もりが甘かったのではないかということをまず指摘したいと思……
○池田(元)委員 きょうから選挙制度の問題を中心に論議することになったわけですが、選挙制度というのは、もう申すまでもなく議会制民主主義のルール、土俵の問題です。今もシミュレーションが大事だという話もございましたが、それを否定するものではありませんが、やはり基本は、党派的な主張をできるだけ離れて、客観的に議論を進めなければならないと思います。選挙制度については、一部で言われておりますように、それがこの政治改革の中のすべて、全能と言う人もいますが、政治腐敗防止策と並んで改革の重要な柱であることは当然です。日本にふさわしい公正で民主的な選挙制度をつくる必要があるのではないかと思います。 もう既にき……
○池田(元)委員 社会党の池田元久でございます。 きょうは先輩記者に物を申すような形でやりにくいのですが、よろしくお願いいたします。 島参考人と清原参考人にお尋ねをしたいと思います。 中馬さんもおっしゃったのですが、政党の姿や政党制というのは選挙制度があってできるんではなくて、世界の各国を見ても、政党の姿があって、それに合った選挙制度ができるというのが歴史的な事実です。確かに選挙制度をてこに二大政党をつくるとかという考えがあることはあるんですけれども、私は、第八次選挙制度審議会の考え方も、そういう選挙制度によって現実の政党の姿を変えようという、やや不遜といいますか、そういった考えがあるの……
○池田(元)委員 貴重な時間ですのでちょっと一言。午前中の話がいいところまで来たと私思いますので、その延長線上で意見を述べたいと思います。 まあ七十時間になんなんとする審議をやってきたんですが、大体基本的な主張は出そろって、もうこれ以上基本的な主張を述べ合うことは余り生産的ではないんじゃないか、むしろこれからは詰めの段階、詰めの論議をしなければならないと私は思います。 そして二つ申し上げたいんですが、まず委員長及び理事の皆さんに申し上げたいんですが、この合意を形成するためにやはりその枠組みといいますか進め方をはっきりさせておく必要があると思うんです。小委員会とか理事会をはっきりした形で開く……
○池田(元)委員 池田でございます。 先ほどから皆様方の御意見を拝聴しておりました。大変貴重な御意見を述べられて、敬意を表する次第です。 とにかく、皆様の意見の中にもありましたが、国民の政治不信というのは極限に達しておりまして、私どもは厳粛に受けとめて、今国会で一括処理でやらなければならないと感じております。 問題は、選挙制度について私ちょっと申し上げたいと思うのですけれども、状況は御存じだと思うのですが、自由民主党は前には並立制を出しました。今度は単純小選挙区制。自民党の政治改革大綱には「比例代表制を加味する」となっていたのですが、そういう点からいうと、これは残念ながら後退した提案では……
○池田(元)委員 これから政府委員そして林大蔵大臣と順次質問をさせていただくことになりますが、常套句ではございませんが、林大蔵大臣、大変重要な時期に大臣になられました。御健闘を期待する次第でございます。 まず、今同僚議員もお尋ねしましたが、補助金の問題について質問に入りたいと思います。 この国庫補助金という制度は、財政制度審議会の言い方を借りれば、一定の行政水準の維持、特定の施策の奨励等のための政策手段として大変重要な機能を持つというふうにされています。しかし、よく言われますように現在の自治体というのは、国庫補助金そして国の許認可権、国の法令等による自治体の定数、組織の規制などによりまして……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。御苦労さまです。 時間が限られておりますので、早速始めたいと思うのですが、まず、この大蔵省改革、金融行政改革は、橋本行革の第一弾と言われておりますが、それを検証する前に、財政と金融の役割をちょっと過去に照らして取り上げてみたいと思います。 私も少し体験したことなのですが、過去四半世紀の間、日本では狂乱インフレ、バブルとバブルの崩壊という大きな経済変動がありました。国民は大変な目に遭ったわけです。戦後経済史の二つの失政とも言われております。その際、財政と金融はその役割を果たしたかどうか、少し検討したいと思います。 一九七二年に発足いたしました……
○池田(元)委員 私は、民主党を代表して、金融監督庁設置法案及び金融監督庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案の両案に対する修正案の提案理由を説明いたします。 今回の大蔵省改革、金融行政機構の改革は、日本銀行法の改正とともに、我が国の金融行政の歴史を塗りかえる大改正であり、橋本内閣の提唱する行政改革の第一弾をなすものであります。改正に当たりましては、住専問題や大和銀行事件など、たび重なる金融不祥事や不良債権問題に有効な対処ができなかった過去の金融行政に対する反省を踏まえて、指摘されている問題を克服できる新しい金融行政の体制をつくり上げていくことが重要であると考えます。 こうした観……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。大変御苦労さまでございます。また、参考人として貴重な御意見を賜りまして、感謝を申し上げる次第です。 先ほど聞いておりますと、どうも民主党の案がこの参考人質疑では余り取りざたされておりません。余り知られていないかもしれませんので、ちょっと紹介させていただきたいと思います。 民主党としましては、昨年、総選挙の後、この問題についてプロジェクトチームを組み、また別の組織もつくり鋭意検討し、日銀そして大蔵省改革を含むトータルな形の改革の構図を描きながら、大幅な修正案を両方に対してまとめた次第です。この修正案の内容をちょっとかいつまんで御紹介いたしますが……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。この委員会では久々の質問でございます。よろしくお願いをいたします。
九七年度予算の審議が大詰めを迎えようとしておりますので、まずは、公共事業関係長期計画と絡めて、予算編成のあり方についてお尋ねをしたいと思います。
まず、三塚大蔵大臣、九七年度予算編成に当たって大臣として一番心がけたことは何でしょうか、率直にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 一番心がけたことはという質問でございますので、ぜひよろしくお願いします。
一言申し上げますが、三塚大蔵大臣、かつて、御存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、青嵐会という、当時大変勇ましいグループに……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。御苦労さまです。 野村証券がまた不祥事を起こして、私も大変びっくりいたしました。再々発を防ぐためにはやはりまず何といってもディスクロージャー、事件の全容を明らかにする、そういう点に立ちまして、酒巻参考人におかれましても事実を端的に述べていただきたいということを、まず要望しておきます。 それで、今、前の質問をちょっと引き継ぎまして、酒巻さんは、ボンド関係の役職を務めた後、六十年代から専務取締役、副社長をやっていらっしゃって、いわばその他総務担当、先ほどのお話だと、企画、財務、秘書、人事ということですね。これはやはり総会屋対策といいますか、そうい……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。 外為法改正案の審議も大詰めに入りました。きょうは私は、野村証券の利益供与事件、そして外為法の有事規制、そして金融インフラの整備を中心にお尋ねをしたいと思います。 なぜ野村証券の利益供与事件を冒頭に取り上げるか。これは、つい先日この委員会で、この事件について参考人を招いて質疑を行いました。この事件は、外為法改正の対象となっております金融・証券市場で起こったわけですね。そして東京マーケットの信用に大きな影響を与える事件であることは皆さん御存じのとおりです。そこで、法案審議の冒頭、この問題を取り上げたいと思います。 つい十八日でしたが、ここで質……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。大変御苦労さまです。 中身に入る前に一言だけ申し上げたいことがございます。政府委員の方々は余り関係のないことでございますが、当委員会の審議です。各党から修正案が出そろった。それにもかかわらず、きょう結論を出して採決をするということになっております。せいては事をし損じるという言葉もございます。国会対策上の観点から、余りお急ぎにならないように一言申し上げたいと思います。もっと皆様方が、やはり国会を活性化するために、ローメーカーとしてお互いにやっていきたいものだと私は思います。 さて、私もきのうの新聞を見ていささか驚きました。自由民主党の行政改革本……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。 第一勧業銀行と野村証券事件について取り上げたいと思います。 その中で、今、同僚議員も指摘されましたが、大蔵省の検査について私も若干お聞きをしたいと思います。こうした金融機関の不祥事を再び起こさないためには、監督官庁である大蔵省を初め、行政機関がその責任を十分に果たさなければならないと思います。 そこで、大蔵省の検査ですが、既に資料をいただいておりますが、大蔵省の検査は第一勧銀につきましては、八六年十月四日、九〇年九月二十一日、九四年十月七日、きれいに毎年秋、九月下旬から十月上旬に検査に入っているわけです。定期的と言ってよいと思います。九〇……
○池田国務大臣 ペルーの事件でございますけれども、御承知のとおり、先般フジモリ大統領がドミニカ共和国並びにキューバを訪問されました。ドミニカにおきましては、フェルナンデス大統領との間で会談が行われ、フジモリ大統領の方からは、公邸占拠中のMRTAとの対話の現状について簡単に話をされた、それから一方、ドミニカのフェルナンデス大統領の方からは、過去に類似のケースがドミニカの関係でございましたので、そのときの経験などに徴しいろいろアドバイスと申しましょうか、そういうことがあった、そういうふうに承知しております。 それから、その後、三日にフジモリ大統領はキューバに向かい、カストロ議長と会談されたわけで……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。 御苦労さまです。しかし、先ほど参考人のお話を聞いておりますと、参考人がかつてあのバブル全盛のころ、いろいろなインタビューに登場されておりますが、そのときこう言っていらっしゃるわけですね。ここまで発達した日本の市場に今必要なことは情報公開ですね、特定の人だけでなく、皆さんに情報を的確にディスクローズした上で判断してもらうと。それから、あなたに会った人は、皆率直だと言っています。ぜひ、もとに返って御発言願いたいと思います。 さて、先ほどから出ておりますが、野村証券の不祥事の再発、みんな驚いたわけです。九一年のいわゆる証券不祥事で、野村証券が損失……
○池田(元)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、高鳥修君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長においで指名されることを望みます。
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。大変御苦労さまです。 御存じのように、連鎖的に株価の下落が起こりまして、世界同時株安となっております。その後、ニューヨークは落ちつきを取り戻し、香港は波乱、東京市場も反発後再び急落、きょうも前場の引けで二百円以上下げております。大変不安定な動きを示しているわけです。株価の下落の影響、それが経済にどういう影響を与えるか、大変心配されるところです。 経済企画庁は、景気は緩やかな回復基調にあるものの足踏み状態にあると言っておりますが、この景況感を変更するお気持ちはないのかどうか、お尋ねをしたいと思います。
○池田(元)委員 私は、提案者を代表し、議題となりました内閣提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法案に対する民主党提出の修正案の概要と提案理由について御説明をいたします。 民主党は、国民の皆様に痛みを伴う財政の構造改革を進めるには、何よりもまず財政に関するあらゆる情報を国会に開示し、予算審議などを通じて、財政事情について国民の皆様の理解を得る必要があると考えております。 しかし、政府案では、財政健全化の目標すら国民の理解を得るのは困難です。政府案は、財政赤字の指標として「中央政府と地方政府の貯蓄投資差額の合計額」を用い、これを二〇〇三年度までに国内総生産、GDPの三%以内にするとしてい……
○池田(元)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 持株会社の設立等の禁止の解除に伴う金融関係法律の整備等に関する法律案及び銀行持株会社の創設のための銀行等に係る合併手続の特例等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 金融持株会社の解禁により、銀行等が影響力を行使して産業支配を行うことのないよう、競争政策の観点からその実態について十分な監視を行うとともに、預金者保護等の観点から銀行持株会社グループによる株式保有制限や他業制限等の規制が遵守されるよう努……
○池田(元)委員 預金保険法の審議がきのうから始まりまして、民主党として初めて質問させていただきます。これから同僚議員も質問いたしますが、私は、政府の対応を中心にまずただしていきたいと思います。我が国の置かれた状況、特に経済の状態についてはどうか、その認識と対応策について論議をしていきたいと思います。 御承知のように、日本版ビッグバンが来年四月の外為法改正から始まり、既に金融機関ではいわゆる早期是正措置と連動します自己資本比率を高める動きが強まっております。その結果、金融機関の貸し渋り、これは私たちが地元に戻っても大変頻繁に聞きます。その個別金融機関の貸し渋りから、市場全体の信用収縮へと悪化……
○池田(元)委員 私も委員長に一言申し上げたいと思います。
預金保険法の改正案の審議は、今まで出ておりますように、大変重要です。引き続き十分審議することが委員長の任務であることを自覚されますようお願いをいたします。
【次の発言】 ぜひそのようにしていただきたいと思います。
さて、きょうは、総理がいらっしゃいましたので、総理に対してお尋ねをしたいと思います。
不良債権処理の行き詰まり、もうずっとこの処理というものが課題になっておりましたが、ここへ来て金融機関の破綻が相次ぎまして、ついに都市銀行と四大証券の一角が崩れまして、大手金融機関は倒れないという不倒神話があえなく覆されました。今、我が……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。 きょうは、これから二十五分でございますので、各位、できるだけ御協力をお願いいたします。 現在、政治がまずやらなければならない優先的な課題は何か。国民の皆様の経済、暮らしの不安をなくすこと、経済、景気対策であることは言うまでもないと思います。それとともに、膨大な財政赤字は国、地方を合わせて五百二十兆円余り、国民一人当たりにしますと四百二十三万円になる、こういう状況です。将来の世代にツケを残さないということから、財政赤字を抑制し、なくしていかなければなりません。しかし、今の政府方針で財政再建、財政構造改革の目的が達成されるかどうか、見ていきたい……
○池田(元)議員 おはようございます。 私は、提案者を代表し、ただいま議題となりました民主党、平和・改革、自由党の三会派共同提案による財政構造改革の推進に関する特別措置法の停止に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を説明申し上げます。 現行の財政構造改革法は、わずか五カ月前に政府・与党が野党の反対を押し切って成立をさせたものであります。金融不安が高まる中でのデフレ財政政策が個人消費や企業の設備投資を冷え込ませ、それらの悪循環によって、我が国は現在、過去最高の企業倒産や失業率に象徴される政策不況の一層の深刻化を招いたことは、もはや疑う余地のないところであります。 政府は、特……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。 行政改革、大変重要なテーマです。国民から見ると、この行政改革というのは何か。平たく言えば、政府の仕事を見直して不要な仕事を減らす、また、行政の内容、サービスを国民の要求、ニーズに合わせていくということだと思います。国民の方々から見ますと、行政改革によって高齢化社会等を間近にして税金などの負担を抑えることができるかどうか、また、行政改革によって国民の皆様が必要とする行政サービスが質量ともに向上する、新たなサービスが受けられるかどうかだと思います。 今度の橋本行革と言われるこの中央省庁再編法案を見ても、国民の負担増の抑制、また行政サービスの向上……
○池田政府委員 お答え申し上げます。 原子力施設の設置許可時の安全審査におきましては、その設計の妥当性を確認するわけでございますけれども、そのときには、事故等を想定しまして、災害に至らないようにといったことを確認しているわけでございます。そのときには、考えられるものすべてを取り上げているということでは必ずしもございませんで、代表的なものを取り上げてその安全性を審査いたします。 ただいま辻先生が御指摘のようなナトリウム漏れにつきましては、安全審査の当時は、二次系につきましても、大きな配管が瞬時に破断をして大量のナトリウムが漏れるといったことについての安全性を議論したところでございます。そうし……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。 残り三十分足らずでございまして、極めて限られた時間ですので、簡にして要を得た答弁もお願いしまして、御協力をいただきたいと思います。 行政改革の大きなテーマであります財政と金融の分離を中心にお尋ねをしていきたいと思います。 初めに、この問題につきまして、事実関係と見通しについて若干確認したいことがございます。 昨年成立した法律によって、金融監督庁が六月までに発足することになっています。松永大蔵大臣、海外出張、御苦労さまでございました。松永大蔵大臣は、この二月一日、NHKの番組で、発足はできるだけ早い方がよい、六月と言わずに、五月中にやれな……
○池田(元)委員 池田でございます。 この金融関連二法、大変重要な法案でございます。政府案が提出されましたのは一月十九日、我々はその前後、精力的に検討し、修正案を提出いたしましたのが、二十八日にまとめ、二十九日。しかし、二十時間で、今や採決ということになっております。ドラマが始まり、役者がそろって口上を述べ、突然閉幕する、観客からはブーイング、こういう図式でございまして、大変遺憾に思っております。 さて、民友連提出の預金保険法の一部を改正する法律案に対する修正案の概要とその趣旨について、御説明をいたします。 現在の景気悪化の背景にある金融システムの不安を取り除くことは、我が国経済の回復に……
○池田(元)委員 参考人として出席いただいた松下総裁、松田理事長、きょうはありがとうございます。 まず、大蔵省の内部調査の方からお尋ねしたいと思います。 最近、新聞、テレビを見ますと、連日のように大蔵、日銀の不祥事が報道されております。今思い出したのですが、かってアメリカのテレビ界が大変ひどくなったときに、FCCの委員長が、一望の荒野であると言いました。どうも日本の金融村は一望の荒野になったのではないかと大変危惧しております。大蔵省の金融行政は、バブル崩壊後、不良債権の処理を放置してきたと言っていいと思います。また、山一に見られるように、金融機関と癒着して粉飾経営に手をかすなど、今日の金融……
○池田(元)委員 私は、民主党、平和・改革及び自由党を代表し、金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律案、特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び金融機関等が行う特定金融取引の一括清算に関する法律案に賛成する立場から討論を行います。 世界的に金融自由化が進む中、我が国の金融市場が生き残るためには、金融ビッグバンは避けて通れない道であります。本法律案のうち、いわゆる金融システム改革法案は、外為法の改正に引き続き、ビッグバンをより完成した形に近づけるために非常に重要なものであります。……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。 きのうから委員会で、日本長期信用銀行、長銀の問題につきまして私もずっと聞いておりました。国民の皆様の最大の疑問は、三月の一千七百六十六億円に続いて五千億円を超える税金をつぎ込んで、なぜ、バブルに踊った関連ノンバンクの借金を棒引きにしなければならないのか。この皆様の最大の疑問は、解消するどころか、ますます納得できなくなりました。 政府側は、納税者に説明する責任があると思います。しかし、政府は、長銀の経営実態を明らかにしないまま、国民が愚かと言わんばかりに、金融システムの安定というお題目を繰り返すばかりでした。 政府が明快に説明できないのは、……
○池田(元)議員 ただいま議題となりました金融機能の再生のための緊急措置に関する法律案、預金保険法の一部を改正する法律案、金融再生委員会設置法案及び金融再生委員会設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案の趣旨を御説明申し上げます。 場当たり、その場しのぎという言葉に代表されます政府・自民党の不良債権問題への取り組みは、もはや完全に破綻状態にあります。 政府は、ことし三月、大手銀行に対して一兆八千億円もの公的資金を投入いたしました。しかし、現在深刻な経営危機に陥っております日本長期信用銀行を見ればわかるとおり、この無原則、護送船団行政そのものの資本注入は、効果を上げるどころか、早くも巨……
○池田(元)議員 保岡委員の御質問にお答えをいたします。 民主党、平和・改革、自由党、三会派が、総称して金融再生法案と言っておりますが、先週提出をいたしました。 もとより、我々野党三会派は、去年の十一月の大型破綻の直後から、特にこの問題について真剣に研究し、一月には金融二法に対する対案を提出いたしました。四月に例の優良銀行などに資本注入が行われましたが、大きな効果を上げず、我々も、日本の金融危機に、また世界の金融危機にいかに取り組むか、それを乗り切っていくか、真剣に三会派とも検討をしてまいりました。自民党は、土地の流動化等、いわばトータルではなくて、部分的といいますか、そういうものを一生懸……
○池田(元)議員 当委員会でポピュリスト論争がございましたが、私は、金田委員も多分そうでございましょうが、この金融危機に当たり、どのようにこれを乗り切るかがこれからの日本の進路にとってまさに分かれ目になるのではないか。九二年以来の密室裁量行政から決別して、ルールに基づいた処理をして、危機の乗り切りばかりではなく、それを日本経済の再生につなげなければならない、そういう意気込み、姿勢のもとにやっていかなければならないと思います。 そういった意味で、まさに民主党、平和・改革、自由党の金融再生法案は、これまでの行政、金融行政を転換して、グローバルスタンダードにのっとった形でこの危機を乗り切る、情報開……
○池田(元)議員 お答えいたします。 我々が政府の長銀処理策を黙認するとか容認するとか、そんなことは断じてございません。岩國委員がきょうも指摘されましたように、市場からは長銀にレッドカードがもう出ている。そして、我々がこれまで審議の場で問題として取り上げてまいりました五千億円以上の公的資本の注入は、結果的にそれは五千二百億円の日本リース等三社の債務免除に使われることになるこの不当性、さらには既に優先株については評価損が出ているこの責任、さらに経営者等の責任、こういった問題をさらにさらに追及していかなければならないと思います。 要は、情報開示のないままにこの巨額な公的資金、税金が使われようと……
○池田(元)委員 ただいま議題となりました金融機能の再生のための緊急措置に関する法律案、金融再生委員会設置法案、預金保険法の一部を改正する法律案及び金融再生委員会設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案に対する各修正案について、自由民主党、民主党及び平和・改革を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 これら修正案は、現下の金融の危機的状況を打開し、我が国金融の再生化を図るという与野党共通の認識のもと、本委員会での審議を踏まえ、精力的に協議を行い、取りまとめたものであります。 初めに、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律案に対する修正の要旨は、 第一に、原案では、預金……
○池田(元)委員 西川委員にお答えします。 これはきのうの党首会談でも私の方から申し上げたことですが、今おっしゃるように、大事な、一番大事なと言ってもいいと思うのですが、資産査定、引き当て、評価について、金融再生委員会が定めるところにより、適切な云々、そして二十一条では監督庁に委任ができるということになっておりまして、ここに規則で定めるということも書いてありませんし、極めてあいまいで大変問題のあるところだと私は思います。この修正案の一つの大きな問題点がここに出ているのではないか。 私たちは、やはり明確にその基準、西川先生のおっしゃるガイドライン、そういうものをはっきり明示的に法律で打ち出す……
○池田(元)議員 私は、提案者を代表し、ただいま議題となりました民主党提案の財政構造改革の推進に関する特別措置法の停止に関する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 つい一年前、我が国経済が戦後最悪とも言える危機に陥っていくさなか、野党の反対を押し切って、時の橋本内閣は財政構造改革法の成立を強行いたしました。財政構造改革法の施行によるデフレ財政政策が個人消費や企業の設備投資を一層冷え込ませ、過去最高の企業倒産や失業率をもたらしたことは、周知の事実です。しかし、この責任を回避するため、政府は、財政構造改革法を凍結すべきだという野党の意見を無視し、財政構造改革法に基づく平……
○池田(元)委員 民主党の池田元久です。 本日は、横路委員の質問時間でございますが、昨今、いわゆる財政と金融の完全な分離、金融行政の一元化についての与野党三会派合意につきまして、いろいろ、雑音といいますか、後ろ向きともとられかねない発言また動きがあると思います。そこで、きょうは、先日の仙谷委員また西川知雄委員の質問に続いて、若干この問題についてお尋ねをしたいと思います。 きょうはあえてこの合意文書は配りません。極めて明快です。党首会談では「財政と金融の完全分離及び金融行政の一元化は、次期通常国会終了までに必要な法整備を行う。」そしてまた、去年十月一日夜の三会派合意では、この「次期通常国会終……
○池田(元)委員 池田元久でございます。
きょうは、財政問題、金融再生問題を中心に取り上げてみたいと思います。
現在この委員会で審議されております九九年度予算の大蔵原案が内示された直後の市場はどうであったか、市場はどう反応したか、十二月二十二日でございますが、債券市場、株式市場、外為市場がどのように反応したか、御記憶でしょうか。
【次の発言】 せっかく積極財政を打ち出したわけでありますが、今大蔵大臣がお述べになったように、国債が大量に発行されて、債券市場では需給関係が悪化するのではないかという懸念が強まったわけです。債券価格が急落をした。つまり、債券の流通利回りは急上昇したわけです。また、……
○池田(元)委員 私は、民主党を代表して、平成十一年度予算三案につき政府が撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、趣旨の弁明をいたします。 我が国は未曾有の長期不況に陥り、国民は不安な気持ちで毎日を送っております。金融・証券市場は低迷し、中小企業の倒産が多発し、勤労者は雇用不安におののいております。 平成十一年度予算は、利益誘導を優先したばらまき手法をとり、将来ビジョンや哲学、理念を欠き、行政改革や経済構造改革を後退させる一方、景気回復や国民生活立て直しにつながらない欠陥予算となっております。 公共事業は上積みされましたが、大胆な配分見直しに手がつかず、旧来型の事業が大半となりました。……
○池田(元)委員 民主党の池田元久です。 質疑に先立って、この委員会の審議について申し上げたいことがございます。 総理と各閣僚の出席する審議は従来一週間程度行われてまいりましたが、与党にこの審議をわずか二日間に抑える動きがございます。総予算を審議する最も重要な審議を形骸化すべきではありません。委員長も十分な審議を確保するよう取り計らっていただきたい。また、自民党総裁であります小渕総理大臣も、この予算委員会の場で十分に説明責任を果たされるようにお願いをいたします。 今、同僚議員の質問を聞いておりまして、今出ている問題は、一国の総理の信頼性、信用にかかわる問題でございますから、総理も積極的に……
○池田(元)委員 池田元久です。 連日熱心な審議が行われております。問題も大変多くございます。そうした中にあって、毎回出ておりますように、総理大臣がいらっしゃらないということは極めて残念でございます。いかなる理由であれ、やはり総理大臣はこの委員会に出席をして、説明責任を果たしていただきたいと思います。 官房長官が後ほどいらっしゃいますので、その節にまたお尋ねをしたいと思っております。 さて、前回に引き続きまして、財政と金融、とりわけ国債の発行と長期金利、さらにそれをめぐる日銀の対応等について、きょうはお尋ねをしたいと思います。 二〇〇〇年度以降の国債発行額、つまり、新規発行の国債と借換……
○池田(元)委員 総理のこの委員会への出席問題、欠席問題かもしれませんが、既に同僚議員が取り上げておりましたが、総理は、官房長官が委員会で決めることだということをおっしゃっていても、みずから進んで審議には加わり、説明責任を果たされるべきであったと私は思います。総理のかくも長き不在についてどう考えるか。自民党のトップリーダーでもある総理としては、積極的に審議に加わって説明をしていただきたかった。 山積する問題がございます。この委員会では今後集中審議を行う方向となっておりますが、従来同様、総理は集中審議には出席されるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○池田(元)委員 池田元久でございます。参考人の御三方、御出席ありがとうございます。 ここに、金融再生法の出発点となりました民主党の金融再生計画がございます。前文は要するに、問題先送りの政治、行政、国民への負担転嫁と隠ぺい、公的資金を大盤振る舞いをうたっています。 第二部の金融再生計画の冒頭、こういうことが書いてあります。「日本の金融の危機的状況を正確に把握し、不良債権を早期に完全処理して金融機関の再生を進めて行く。その際には納税者、国民の理解をうるために情報公開を徹底させた上、以下の五つの確固としたルールの下に再生計画を実行してゆく。」一つ、預金者保護。二つ、市場原理にのっとり劣悪銀行は……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。 私の質問時間に強行採決をされるというのは、大変遺憾でございます。この前の理事会で、委員長職権で公聴会の日程の採決を強行いたしました。 私は、各委員の方々や国民の皆様に申し上げたい。この委員会では、KSD、機密費の問題等について審議を続けております。また、真相究明、政治的、道義的責任の追及のために、村上元労働大臣、額賀前経済財政大臣、それに外務省の松尾前要人外国訪問支援室長初め五人を証人として喚問するように求めてまいりました。自民、公明、保守、与党三党は、理事会で協議をすると言っておりました。それは結果的には引き延ばしであったわけであります。……
○池田(元)委員 おはようございます。民主党の池田元久でございます。 ことしの予算委員会は総理が出席する総括質疑は四日間と、去年よりかは多いんですが、例年よりかははるかに少ない。貴重な機会でありますので、持ち時間は一時間でございますので、簡潔に答えていただきたいと思います。 財政を中心にお尋ねしてまいりたいと思います。 総理大臣、森内閣になってから、国債の発行額は合計でどのぐらいになるんでしょうか。――突然ですから私の方から申し上げますと、二〇〇〇年度補正で約二兆円、二〇〇一年度当初で二十八・三兆円、合わせて三十兆円余りになるわけです。 これだけ借金をするということについて、総理の御感……
○池田(元)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、平成十三年度一般会計予算、平成十三年度特別会計予算及び平成十三年度政府関係機関予算に反対し、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合提出の予算の編成替えを求める動議に賛成する立場で討論を行います。 まず、野呂田委員長と自公保三党の不公正かつ一方的な委員会運営について、一言申し上げなければなりません。 野呂田委員長と与党三党は、きのう受託収賄容疑で逮捕されました村上正邦前参議院議員や額賀福志郎議員など、KSD疑惑や機密費横領疑惑にかかわるキーマンの証人喚問を実現しようという姿勢は全く見せませんでした。そればかりか……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。 まず、同じ神奈川県人として、小泉純一郎総理の誕生を心からお祝い申し上げます。ぜひ頑張ってください。自民党の抵抗でうまくいかないときは我々の方に来ていただければと思います。 私、小泉さんの答弁を聞いていまして、やはり福田赳夫元総理のお弟子さんだなと思います。福田さんは昭和元禄とかいろいろ造語の名人でございまして、小泉さんのキャッチフレーズは余りオリジナルはないんですが、連発をされております。聖域なき構造改革、構造改革なくして景気回復なしとか解党的出直しとか、キャッチフレーズの使い方が非常にうまい。私は本当に、そういう点で小泉さんを見習いたいと……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。先ほどからの論議は、やはり行政の信頼性の問題があると思います。私は、金融行政、とりわけ金融行政の信頼性についてお尋ねをしたいと思います。 さて、きのう、東証株価指数、TOPIXは、終わり値で、バブル崩壊後の最安値を割り込んで、安値を更新いたしました。これは、不良債権処理に対する先行き不透明感から銀行株が売られたことが大きく影響していると報道されております。株安は銀行の経営を直撃し、金融システムの不安を増幅させます。 小泉総理大臣は、暮れの二十七日夜、二月、三月危機と言われるが、危機を起こさせない、そのための非常手段は必要に応じて講じると述べた……
○池田(元)委員 民主党の池田元久でございます。
金融問題を中心にお尋ねをしていきたいと思います。金融、とりわけ今中心的な問題をお話をさせていただき、また、要領を得た御答弁もお願いをしたいと思います。
去る十五日、小泉総理大臣は、ブッシュ大統領訪日を前に、総理大臣官邸に柳澤金融担当大臣を呼んだとされています。総理にお伺いしますが、金融庁の大手銀行の特別検査について指示をされたと聞いております。金融行政について総理の姿が見えたのは大変珍しいと私は思うのですが、どのような指示を出されたのか、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 銀行の自己資本や体力を気にしないで特別検査をやれということ……
○池田委員長 これより会議を開きます。 このたび、外務委員長に就任しました池田元久です。一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 現在の世界の状況は、依然として続くテロの脅威、地域紛争や民族紛争の頻発、地球環境問題など、国際社会と協調しながら我が国が主体的に取り組んでいかなければならない問題が山積をしております。また、最近では、きのうから始まったばかりの北朝鮮との交渉の行方等が国民の関心を呼んでおります。 こうした状況の中、国際情勢及び我が国の外交政策について議論を行う当外務委員会の役割は極めて重要だと思います。その委員長に選任されましたことは大変光栄であり、その職責の重さを痛感していま……
○池田委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官齋木昭隆君、外務省アジア大洋州局長田中均君、外務省北米局長海老原紳君、内閣官房内閣参事官井上進君、内閣官房内閣参事官岡田隆君、警察庁警備局長奥村萬壽雄君、防衛施設庁施設部長大古和雄君、防衛施設庁建設部長生澤守君、法務省入国管理局長増田暢也君、それぞれの出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、決定いたしました。
○池田委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めたいと思います。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長北島信一君、外務省大臣官房文化交流部長糠澤和夫君、総合外交政策局長西田恒夫君、総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君、アジア大洋州局長田中均君、北米局長海老原紳君、欧州局長齋藤泰雄君、中東アフリカ局長安藤裕康君、経済局長佐々江賢一郎君、経済協力局長古田肇君、条約局長林景一君、内閣官房内閣参事官井上進君、同じく内閣参事官小熊博君、それぞれの出席を求め、説明を聞きたいと存じますが、御異議はございませんか。
○池田委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件調査のため、来る十五日金曜日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、会計検査院事務総局第一局長石野秀世君の出席を求め、説明を聴取し、また、政府参考人として外務省大臣官房長北島信一君、大臣官房参事官……
○池田委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件、特にイラク問題について調査を進めたいと思います。 本日は、本件調査のため、参考人として、株式会社ゼネラルサービス取締役統轄本部長大野元裕氏、名古屋大学大学院法学研究科教授松井芳郎氏及び財団法人中東調査会上席研究員水口章氏、以上三名の方々に御出席をいただき、御意見を承ることにしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただき、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に、議事……
○池田委員長 これより会議を開きます。 この際、委員長から御報告申し上げます。 去る十五日の理事懇談会において、本日青山健熙氏、鈴木勝也氏、森本敏氏の三名を参考人として外務委員会に招致し、意見を聴取することを決定しておりましたが、昨夜の理事懇談会において、青山氏については本日は参考人招致を行わないことに協議決定いたしました。そして、青山氏の参考人招致については、引き続き理事会等で協議していくことにいたしました。 この間、与党側は、一たん合意した青山氏と鈴木氏の参考人招致について中止、延期を主張し、本日の委員会の開会が危ぶまれる事態となっていましたが、昨夜の理事懇談会で与党側は、このような……
○池田委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、会計検査院事務総局第一局長石野秀世君の出席を求め、説明を聴取し、また、政府参考人として外務省大臣官房長北島信一君、同じく大臣官房領事移住部長小野正昭君、同じくアジア大洋州局長田中均君、同じく北米局長海老原紳君、同じく中東アフリカ局長安藤裕康君、同じく条約局長林景一君、さらに、警察庁警備局長奥村萬壽雄君、防衛庁防衛局長守屋武昌君、法務省入国管理局長増田暢也君、海上保安庁長官深谷憲一君、それぞれの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議はありません……
○池田委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長北島信一君、同じく総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君、同じくアジア大洋州局長田中均君、同じく北米局長海老原紳君、同じく中南米局長島内憲君、同じく中東アフリカ局長安藤裕康君、中東アフリカ局アフリカ審議官堂道秀明君、同じく条約局長林景一君、内閣法制局第二部長山本庸幸君、防衛庁防衛参事官野津研二君、同じく防衛局長守屋武昌君、同じく運用局長西川徹矢君、食糧庁長官石原葵君、それぞれの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御……
○池田委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件の調査のため、来る十二月六日金曜日、参考人として、財団法人国際開発センターエネルギー・環境室長畑中美樹氏、防衛大学校総合安全保障研究科教授立山良司氏及び軍事評論家江畑謙介氏、それぞれの出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、会計検査院事務総局第一局長石野秀世……
○池田委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件、特にイラク・中東問題について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、財団法人国際開発センターエネルギー・環境室長畑中美樹氏、防衛大学校総合安全保障研究科教授立山良司氏、軍事評論家江畑謙介氏、以上の三名の方々に御出席をいただき、御意見を承ることにしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に、議事の順序に……
○池田委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長北島信一君、同じく大臣官房領事移住部長小野正昭君、同じく総合外交政策局長西田恒夫君、同じくアジア大洋州局長田中均君、同じく北米局長海老原紳君、同じく中東アフリカ局長安藤裕康君、同じく条約局長林景一君、内閣官房内閣審議官村田保史君、警察庁刑事局長栗本英雄君、同じく警備局長奥村萬壽雄君、防衛庁防衛局長守屋武昌君、同じく運用局長西川徹矢君、法務省刑事局長樋渡利秋君、同じく入国管理局長増田暢也君、国土交通省大臣官房技術審議官白取健治……
○池田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託されました請願は二十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留とすることになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり四件です。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条に基づく意見書は、お手元に配付してありますとおり百五十三件です。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りをいたします。
国際情勢に関する件について、議長に対し、……
○池田委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員になっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。よって、そのように決定いたしました。
それでは、理事に
蓮実 進君 森 英介君
土肥 隆一君 及び 丸谷佳織さん
を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する事項について、本会期中国政に関する調査を行……
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨の説明を聴取いたします。外務大臣川口順子君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十三分散会
○池田委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省総合外交政策局長西田恒夫君、外務省条約局長林景一君、それぞれの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野賢一君。
【次の発言】 次に、丸谷佳織さん。
【次の発言】 次に、伊藤英成君。
【次の発言】 質問者に聞きますが、どなたに答弁を求めますか。
○池田委員長 これより会議を開きます。
児童の権利に関する条約第四十三条2の改正(千九百九十五年十二月十二日に締約国の会議において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件及び女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件の両件を議題といたします。
政府から順次趣旨の説明を聴取いたします。外務大臣川口順子君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため……
○池田委員長 これより会議を開きます。
国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
政府から趣旨の説明を聴取いたします。外務大臣川口順子君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時十九分散会
○池田委員長 これより会議を開きます。 児童の権利に関する条約第四十三条2の改正(千九百九十五年十二月十二日に締約国の会議において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件、女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約第二十条1の改正(千九百九十五年五月二十二日に締約国の第八回会合において採択されたもの)の受諾について承認を求めるの件及び国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官吉川元偉君、同じく大臣官房審議官篠田研次君、同じく総合外交政……
○池田委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省総合外交政策局長西田恒夫君、同じくアジア大洋州局長薮中三十二君、同じく北米局長海老原紳君、同じく中東アフリカ局長安藤裕康君、内閣府国際平和協力本部事務局長小町恭士君、防衛施設庁長官嶋口武彦君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君、それぞれの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○池田委員長 これより会議を開きます。 使用済燃料管理及び放射性廃棄物管理の安全に関する条約の締結について承認を求めるの件及び国際民間航空条約第五十条(a)の改正に関する千九百九十年十月二十六日にモントリオールで署名された議定書の締結について承認を求めるの件の両件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官渥美千尋君、同じく大臣官房審議官篠田研次君、同じく総合外交政策局軍備管理・科学審議官天野之弥君、同じく総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君、同じく北米局長海老原紳君、同じく経済局長佐々江賢一郎君、内閣官房内閣審議官増田好……
○池田委員長 これより会議を開きます。 過度に傷害を与え又は無差別に効果を及ぼすことがあると認められる通常兵器の使用の禁止又は制限に関する条約第一条の改正の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官篠田研次君、外務省総合外交政策局軍備管理・科学審議官天野之弥君、外務省アジア大洋州局長薮中三十二君、外務省北米局長海老原紳君、外務省中東アフリカ局長安藤裕康君、防衛庁防衛参事官大井篤君、防衛庁防衛局長守屋武昌君、文部科学省大臣官房審議官広瀬研吉君、それぞれの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが……
○池田委員長 これより会議を開きます。 二千一年の船舶の有害な防汚方法の規制に関する国際条約の締結について承認を求めるの件、国際貿易の対象となる特定の有害な化学物質及び駆除剤についての事前のかつ情報に基づく同意の手続に関するロッテルダム条約の締結について承認を求めるの件及び生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官篠田研次君、同じく大臣官房参事官齋木昭隆君、同じく大臣官房参事官長嶺安政君、同じく総合外交政策局長西田恒夫君、……
○池田委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省総合外交政策局国際社会協力部長石川薫君、同じくアジア大洋州局長薮中三十二君、同じく北米局長海老原紳君、同じく中東アフリカ局長安藤裕康君、同じく経済協力局長古田肇君、厚生労働省健康局長高原亮治君、経済産業省貿易経済協力局貿易管理部長細川昌彦君、それぞれの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○池田委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長北島信一君、同じく大臣官房参事官齋木昭隆君、同じく北米局長海老原紳君、同じく中東アフリカ局長安藤裕康君、同じく経済協力局長古田肇君、同じく条約局長林景一君、防衛庁防衛参事官安江正宏君、防衛庁防衛局長守屋武昌君、法務省入国管理局長増田暢也君、国土交通省海事局次長金子賢太郎君、それぞれの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○池田委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房長北島信一君、同じく大臣官房参事官齋木昭隆君、同じく総合外交政策局長西田恒夫君、同じく北米局長海老原紳君、同じく中東アフリカ局長安藤裕康君、同じく経済協力局長古田肇君、同じく条約局長林景一君、内閣官房内閣審議官村田保史君、内閣法制局第二部長山本庸幸君、警察庁生活安全局長瀬川勝久君、海上保安庁長官深谷憲一君、それぞれの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○池田委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省北米局長海老原紳君、同じく中東アフリカ局長安藤裕康君、同じく経済協力局長古田肇君、法務省刑事局長樋渡利秋君、国税庁調査査察部長鳥羽衞君、それぞれの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。首藤信彦君。
【次の発言】 次に、今野東君。
○池田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託されました請願は二百十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留とすることになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり十二件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条に基づく意見書は、お手元に配付してありますとおり千二百四十件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件について……
○池田委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、引き続き外務委員長を務めることになりました池田元久です。
我が国には、外交上多くの問題と課題がありまして、本委員会は、より一層活発な議論を展開していくことが期待されております。
委員の皆様方の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めていくつもりです。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事の員数は、十一月十九日の議院運営委員会決定の基準に従いましてその数を八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議はございませ……
○池田委員 池田元久でございます。首藤委員に続いて質問をいたします。 イラクに対する自衛隊の派遣問題、大変重要な問題でございます。私は、外交政策的な観点から、北朝鮮とのリンケージといいますか、そういうものを含めてお聞きしようと思ったんですが、大変ゆるがせにできない問題が今論議をされておりますので、その点から入りたいと思います。 イラクに対する自衛隊の派遣、ああいう状態のところに自衛隊を派遣するというのは、日本にとっても初めてのことであります。十分国民や議会に対する説明、納得がなければ、そのそもそもから、派遣自体の、やるべきかどうか、そこに立ち返ってやはり我々としては考えなければいけない。 ……
○池田委員 民主党の池田元久でございます。
たくさん申し上げたいことはございますが、総理が出席されておりますので、総理にちょっと趣の違った質問をさせていただきます。
昨夜、総理は帝国ホテルで会合に出席されたということですが、そのことを、どなたにお会いになったんですか。
【次の発言】 今問題となっておりますサマワ市の評議会の問題について、その会合というよりもきょうの現時点で、総理は評議会についてどのように認識されているか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 昨夜の会合で、総理は、今おっしゃいましたけれども、サマワ市の評議会について、なくなったという話だったがやっぱりあったんだよな……
○池田委員 民主党の池田元久でございます。
参考人のお二方に心から感謝を申し上げます。
わずか二十分でございまして、イラク問題がテーマでもありますので、酒井参考人の方に質問をさせていただきたいと思います。
今、お話を聞いておりましたが、まずそこで浮かんだのがアメリカの中東民主化構想、これはかかわり合いが大いにあると思うんですが、酒井参考人はどのように認識されていらっしゃるか、お尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 すべて、看板と実際といいますか、本音と建前というものが国際政治でもあると思うんですが、先ほど、テロとの関連性について非常に明晰な考えを述べられたので、全く同感をいたしました。……
○池田委員 きょうは、イラクへ派遣される自衛隊の位置づけや派遣期間などについて、まずお尋ねをしたいと思います。
昨年十一月、アメリカ、イギリスの占領当局、CPAは、イラクの統治評議会と、ことし六月までに暫定政権を発足させてイラクの主権を回復し、占領統治を終わらせることで合意をしたということです。これは御存じだと思います。
しかし、ここへ来て、主権移譲が延期される可能性が出てきたと言われております。政府はこの事態をどのように把握しているか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 事態を、特に国連の調査団の帰趨を注視しているという話でありますが、今おっしゃったように、暫定議会の選出につきまして……
○池田委員 きょうは、竹中経済財政大臣の財政健全化についての認識、そして年金のむだ遣いを中心に論議をしていきたいと思います。
順序が逆になりますが、まず、竹中経済財政そして金融大臣は、つい先日、おととい、この予算委員会の質疑で、名目成長率が名目利子率より高いと答弁されました。これについてお尋ねしますが、まず、政府の経済見通しで、十五年度の名目成長率の実績見込みは幾らになるのでしょうか。
【次の発言】 同じ年度の名目利子率、つまり十年後の利回りは幾らになるのでしょうか。
【次の発言】 内閣府の資料によりますと、二〇〇三年度の名目成長率が〇・一ですね、二〇〇四年度が〇・五です。二〇〇三年度という……
○池田委員 民主党の池田元久でございます。
本論に入る前に、昨日の王毅外務次官の発言について、手短にお尋ねをさせていただきたいと思います。
六カ国協議の議長を務める中国の王毅外務次官が、きのう、訪中しております逢沢副大臣に対して、北朝鮮側が、核の完全廃棄を約束する用意がある、その前提として核活動を凍結すると伝えてきていることを明らかにいたしました。
事前に日本政府に連絡があったと思いますが、どうですか。
【次の発言】 王毅次官は、完全廃棄とその前提としての一切の核活動の凍結のコミット、約束にはウラン濃縮計画も含まれると発言をしたわけですが、これは、北朝鮮側がそのように述べたのか、あるいは……
○池田委員 池田元久でございます。 参考人の皆様、御出席御苦労さまです。 先月十二日の総括質疑で、年金資金を使った年金福祉施設、グリーンピア、年金住宅融資、それに積立金の運用について取り上げまして、このうち、積立金運用を除く年金福祉還元とされる三事業だけでも最大二兆八千億円の損失が見込まれることを指摘いたしました。 小泉総理は、その後、二十四日に、厚生労働省の事務次官を官邸に呼んで、年金福祉施設の整理合理化を指示いたしました。日ごろは余り評価しておりませんが、この点は評価をしたいと思っております。 きょうは、まず、これまで指摘した四つの事業に加えて、厚生年金、国民年金の保険料から支出さ……
○池田委員 おはようございます。 きょうは三人おそろいですが、イラクの問題に御一緒に専念をしたいと思います。よろしくお願いいたします。 イラクから陸上自衛隊が撤収をし、航空自衛隊の空輸活動が続行され、拡大をする。この時期に当たって、自衛隊の海外派遣のあり方についてほんの少し議論をしてみたいと思います。 湾岸戦争の前の九〇年十月、政府は多国籍軍への参加に関する政府統一見解をまとめたわけです。その中で、国連軍の指揮下に入り、その一員として行動することは、目的、任務が武力行使を伴うものであれば、憲法上許されないなどの内容を示したわけですが、まずその見解の内容を正確にお尋ねをしたいと思います。
○池田委員 民主党の池田元久でございます。
まず、今の久間防衛大臣の発言からお尋ねをしていきたいと思います。率直にお答えをいただきたいと思います。
まず、総括的にお聞きしますが、人類の歴史、特に二十世紀に入ってからの戦争非合法化の人類の努力、歴史をどう考えるか、久間大臣にお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 テロ特措法を、戦争を支援する法律と言って国民の皆様の理解が得られるとお思いでしょうか。
【次の発言】 もし戦争を支援する法律ということになれば、その地域が紛争地域になってしまうわけで、政府の現在の法解釈では自衛隊を出すことがおかしいことになるわけで、その点でも久間大臣の考えは矛盾し……
○池田委員 おはようございます。 民主党の池田元久でございます。 きょうは、藤沼会長と笹尾会長、朝早くから参考人としての御出席、ありがとうございます。 企業、団体の会計と公認会計士のあり方をめぐっては、近年、さまざまな問題が起こりまして、公認会計士の仕事といいますか、資本市場の公正さと信頼を守る番人として、ますます重要な役割を果たしていかなければならないということになっていると思います。今回の改正案は、まず第一条で、公認会計士及び監査法人は、「独立した立場において」というのが入りましたね。独立した立場において業務を行わなければならないと職責を規定しております。 そこで、まず総論的にお尋……
○池田委員 動議を提出いたします。 この状況から見て、直ちに休憩をして理事会協議に移るよう求める、極めて常識的な動議を提出いたします。(拍手)
○池田委員長 これより会議を開きます。
一言ごあいさつ申し上げます。
去る九月十日の本会議におきまして、懲罰委員長に選任をされました池田元久でございます。
当委員会は、議院の秩序維持及び規律保持に関し重大なる責務を課せられており、その職責の重大さを痛感している次第であります。
委員各位の御協力と御支援を賜りまして、誠心誠意努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指……
○池田委員 民主党の池田元久でございます。
まず、白川さんと西村さん、御就任おめでとうございます。国民のために重要な職責をしっかりと果たされるよう、お祈りをしたいと思います。
まず、総裁不在という事態の中で就任されたお二人に就任の抱負をお尋ねしたいと思います。端的にお答えをいただければ幸いです。
【次の発言】 白川さんにお尋ねしますが、お二人の仕事の割り振りは当面どうなっているんでしょうか。
【次の発言】 新日銀法の施行直後に審議委員を務めた中原伸之さん、御存じだと思いますが、東亜燃料工業の社長、会長を務めた中原さんは、著作の中でこう言っています。
政策委員会の構成も、見直すべきだと思い……
○池田委員 池田元久でございます。
私は、今話題となっておりますいわゆる定額減税についてお尋ねをしたいと思います。まず財源から聞きたいんですが、この減税の財源はどうするのか、中川大臣に端的にお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 新聞報道によりますと、十月十五日の参議院予算委員会で中川さんは、財源として財政投融資特別会計の準備金の活用も検討するということを示唆したということでありますが、どういうことですか。
【次の発言】 中川大臣は、このときはいろいろ丁寧に説明されておりますよね。金利変動準備金の必要額を超えた部分は概算要求段階で三・〇兆円あるということですが、特別会計法の規定によると、国……
○池田委員 民主党の池田元久でございます。 「かくも長き不在」という映画がございましたが、久々に委員会に加わらせていただきました。委員会の沖縄現地視察等、心から敬意を表する次第でございます。 私は、普通、質問する場合は、政府参考人なしで、政治家同士の討論、議論というのを重視しておりますが、きょうは、補足的な答弁をしていただくということで、参考人の出席を認めたわけでございます。答弁はできるだけ端的にお願いをしたいと思います。 今、鉢呂委員が、オバマ米大統領のプラハでの演説に言及をされました。その点、若干質疑でお尋ねをしたいと思います。 唯一の核保有国として行動への道義的責任があるとオバマ……
○池田委員 民主党の池田元久でございます。 きょうは、三十分という時間を与えられました。北方領土問題、領土の問題等を中心にお尋ねをしたいと思います。 私は、二月の日ロ首脳会談の報道に接して、非常に危惧を感じました。日本の外交の最終責任者である総理が、かつて日本の領土であったサハリンに赴いて、ロシア側と話をした。まだ出入国カード問題も決着がついていない。しかも、その後、北方四島については、四島の話は向こうが二、こっちが四では全く進展しない、こういうことをおっしゃったということを聞いて、大変驚きました。しかも、解散の前で、総理大臣の統治能力といいますか、そういう問題が盛んに言われているときに、……
○池田委員 おはようございます。民主党の池田元久でございます。
周りがだんだんと騒がしくなっておりますが、外務委員会としては、しっかり審議をしていくことが大事かと思います。
早速質問をしたいと思いますが、IMFの協定の改正、世銀、国際復興開発銀行の協定の改正についてお尋ねしますが、これらの協定を改正する意味について端的にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 両協定の改正の意義は、この経過を見れば、やはり両協定とも、融資条件の緩和のために投票権を拡大したい、そういう要求が途上国から寄せられたもの、それが主とした動機といいますか動きになってきたわけであります。
しからば、これら二つ……
○池田委員 民主党の池田元久でございます。
きょうは、悪化している経済状況についての政府の認識と見通し、今後の財政状況、さらに消費税の引き上げ等について論議をしていきたいと思います。
まず、一月の十九日に閣議決定されました政府の経済見通しですが、国内総生産の実質成長率は、〇八年度マイナス〇・八%、〇九年度〇・〇%となっています。これについて、経済の状況認識をまず与謝野大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 日銀にお尋ねをしたいと思います。
日銀の見通しは、景気、物価の中心的な見通しと言っているようですが、一月二十二日に公表されました見通しについて、その要点を白川総裁にお答えいただき……
○池田委員長代理 次に、今井雅人君。
【次の発言】 今井君に申し上げますが、発言の際は委員長に声をかけてください。よろしくお願いします。
○池田委員長代理 次に、佐々木憲昭君。
○池田副大臣 宮腰委員にお答えをいたします。 お尋ねの戸別所得補償制度の予算編成での扱いでありますが、きのう、概算要求組み替え基準を閣議決定し、これから各大臣が、概算要求枠そして要望基礎枠等の範囲内において、御承知のとおり八月末までに要求、要望を行うことにしたところでございます。 まず、戸別所得補償制度については、農林水産省において、二十二年度に開始した米の戸別所得補償制度のモデル対策を検証する、そして二十三年度以降の制度を検討するものと承知しております。
○池田委員 おはようございます。民主党の池田元久でございます。 久々に予算委員会で質問をさせていただくことになりました。よろしくお願いいたします。 いよいよ、きょうから二〇一〇年度予算の審議に入ります。この予算は、国民生活に安心と活力をもたらす政策を盛り込んだ予算です。政権交代によって国民の皆様から支持、期待された政策を盛り込んだ予算でございます。委員会で中身の濃い審議を行った上、三月中にできるだけ早く成立するよう、各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。 さて、国民の皆さんの暮らしはどうでしょうか。デフレで企業の売り上げは伸びないまま、商品の値段は下がり、企業の収益は悪化をし、従業員……
○池田委員 十分間という与えられた時間でございます。新成長戦略、デフレの脱却等について順次お尋ねをしたいと思います。 日本の今の経済的な窮状を打開するために毎年度毎年度予算で手当てをする、そればかりでなく、やはりこれからの日本は何を糧に生きていくのかが大変大事だと思います。十一月に、民主党の財務金融委員会関係者と政務二役との会議で、私も、新しい成長戦略を早急に立てるべきであると言いました。出席している野田財務副大臣も御存じだと思います。 年末に、新成長戦略(基本方針)がまとまりました。これまでの成長戦略には数値目標が一部分のみということが多かったんですが、民主党の内閣の今回の成長戦略は数値……
○池田委員 第二分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、総務省所管について審査を行いました。 詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、地域主権改革の推進、地方財政支援への取り組み、地域再生への方策、ICT政策推進の必要性、地上デジタル放送開始に向けた取り組み等々であります。 以上、御報告申し上げます。
○池田副大臣 六月から財務副大臣を務めることになりました池田元久でございます。
財政、経済に国民の皆様の関心が集まる中、大臣の指示のもと、峰崎副大臣、古本政務官、大串政務官とともにしっかりと職務の遂行に当たる所存でございます。
海江田委員長を初め財務金融委員会の皆様、私も長く在籍し、伝統のある財務金融委員会の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 質問をいただいて大変感謝をしております。
要するに、間違った一社の報道がひとり歩きをしてリアクションが起きているというのが現状でございます。今回の概算要求基準づくりは政治主導で行われたと認識をしております。かね……
○池田副大臣 今、齋藤委員の話をるるお伺いして、三十分独演会というのは大変すばらしいとは思いますが、この重要な問題についての批判的な見解をまとめて述べていただいた。私にとっても非常に参考になりました。 私も、九〇年代の初め、九〇年に松本議員と一緒に当選をしたんですが、将来はどうなるか、将来に対する照察というか洞察、やはり地球というものが危ないんじゃないかと。九〇年代の初頭であります。温暖化の危機が少し言われ始めたころでありました。あと、地球の自然といいますか資源エネルギーの枯渇、そして人口の爆発とも言える急激な増加、この三つの危機があるということを私は感じまして、当時からいろいろ街頭演説でも……
○池田副大臣 おはようございます。 このたび経済産業副大臣の任につきました池田元久でございます。 大畠大臣のもと、松下副大臣、中山政務官、田嶋政務官と力を合わせ、日本経済の再生、当面はデフレを脱却して長期低迷から脱することでございますが、経済再生、新成長戦略の達成に向けて全力を挙げていきたいと思いますので、委員長を初め委員各位の御理解と御協力を心からお願いし、ごあいさつとさせていただきます。 よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○池田副大臣 谷畑議員の中小企業育成、いろいろやってこられたことを私もよく承知をしております。 今、谷畑さんがおっしゃった、日本の、とりわけ中小企業が不振の原因を挙げられましたが、円高、法人税、派遣、CO2、いずれも大きな問題でございますが、これはむしろ、阻害をしている要因というふうにとらえるよりも、課題であると。課題設定というのがありますね、最近よく使われているアジェンダセッティング。今のこの時点で、我々政治をやる者にとって、これらは大きな課題であると私は認識をしております。 たくさん挙げられましたので、それぞれについて発言はできますが、そういう総論的なお答えをまずはさせていただきたいと……
○池田副大臣 お答えをいたします。 今回、水力発電所が大変被害を受けた。水量が多いほどいいというのは普通の我々の見方でありますが、今回は、あの地域ではほとんどがダウンをしている。東北電力と電源開発を合わせて三十四の水力発電所、百五十三万キロワットが被害を受けて発電を停止している。その後、一部、七発電所は復旧をいたしました。 現在、この問題につきましては、けさも事務方に対して、安定的なエネルギー源というふうに見られておりますので、しっかりと対策を講じるように申したところでございます。 それから、電力の制限につきましては、これは今お話がございましたので、残念ながらここで私の方から明確に申し上……
○池田副大臣 答弁いたします。
この産活法改正案における二段階融資の金利は、まず、財投資金を使いまして、第一段階の融資は財投金利でありますので、十年以内が〇・八から一・〇%、十五年以内が一・二%から一・三%と承知しております。
【次の発言】 そのとおりだと思います。
【次の発言】 この融資の仕組みがそれぞれ、対象といいますか、中身が違いますので、御理解をいただきたい。
日銀の成長基盤強化融資というのは、貸付期間が原則一年で、三回まで借りかえ可能。それから、産活法のツーステップローンは、五年以上の長期資金を政策金融公庫経由で民間金融機関に貸し付ける制度でございます。
日銀の制度を活用した民……
○池田副大臣 お答えをいたします。 この震災対応の資金繰り支援策の対象は、もちろん被災地の中小企業が中心となるものですが、風評被害等、被災地外の中小企業も利用可能な制度となっております。 そしてまた、委員がお尋ねのリーマン・ショックとの対比でございますが、我々は、この十兆円の事業規模については、当面、本年度の上半期分として計上したものであります。先般決定された東日本大震災からの復興の基本方針においても、資金繰り支援について十分な規模を確保するということとなっております。これは三次補正で措置することが検討されるものと思っております。
○池田副大臣 下村委員にお答えをいたします。 今、最後のくだりでおっしゃったとおりでございますが、政府の原子力災害対策本部の生活支援チームの事務局長は経済産業省の私の同僚でありますし、そもそも、災害対策本部の副本部長は経産大臣でありますので、そういう意味で、私、この問いかけに対してお答えをさせていただきたいと思います。 この問題につきましてなかなか決まらなかったことは、下村さんの感覚と共有するものが私もございます。しかしながら、まとまってまいりました。 放射性物質に汚染された土壌等の処理、処分については、地元自治体のニーズも踏まえ、関係機関が連携して進めていく必要があると思います。 今……
○池田委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、厚生労働委員長に就任いたしました池田元久でございます。 本委員会は、年金、医療、介護、福祉、雇用・労働問題など、国民生活に密接に関連した課題を所管しております。 我が国を取り巻く社会経済情勢が急速に変化し、未曾有の大震災からの復興が重要な課題となる中、国民が安心して暮らせる社会を実現するためには、本委員会の果たすべき役割は極めて重大であり、委員長就任に当たり、改めてその責任の重さを痛感いたしております。 ここに委員各位の御指導と御協力をいただき、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じま……
○池田委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生労働関係の基本施策に関する事項
社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項
労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項
以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○池田委員長 これより会議を開きます。
厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官浜田敏彰君、外務省大臣官房審議官西塔雅彦君、厚生労働省医政局長大谷泰夫君、健康局長外山千也君、医薬食品局長木倉敬之君、老健局長宮島俊彦君、保険局長外口崇君、年金局長榮畑潤君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。白石洋一君。
○池田委員長 これより会議を開きます。
第百七十七回国会、内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小宮山厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る三十日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十九分散会
○池田委員長 これより会議を開きます。
第百七十七回国会、内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省雇用均等・児童家庭局長高井康行君、年金局長榮畑潤君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐々木憲昭君。
【次の発言】 次に、坂口力君。
○池田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として全国B型肝炎訴訟全国原告団代表谷口三枝子さんに御出席をいただいております。 この際、谷口参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中にもかかわらず本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。忌憚のない御意見をお述べいただき、審査の参考にいたしたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。 それでは、谷口参考人、お願いいたします。
○池田委員長 これより会議を開きます。
第百七十四回国会、内閣提出、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、第百七十四回国会及び第百七十六回国会におきまして既に趣旨の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、本案に対し、岡本充功君外二名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党の三派共同提案による修正案が提出され……
○池田委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会所属委員に対して出席を要請いたしましたが、出席が得られておりません。
再度理事をして出席を要請させたいと思いますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度出席を要請いたしましたが、自由民主党・無所属の会所属委員の出席が得られません。やむを得ず、やむを得ず議事を進めます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託されました請願は二十七種百五十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、……
○池田委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に長尾敬君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生労働関係の基本施策に関する事項
社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項
労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項
以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため……
○池田委員長 これより会議を開きます。 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官奈良人司君、厚生労働省大臣官房年金管理審議官今別府敏雄君、大臣官房審議官森岡雅人君、医政局長大谷泰夫君、健康局長外山千也君、医薬食品局長木倉敬之君、労働基準局長金子順一君、職業安定局高齢・障害者雇用対策部長中沖剛君、社会・援護局長山崎史郎君、社会・援護局障害保健福祉部長岡田太造君、保険局長外口崇君、年金局長榮畑潤君、農林水産省生産局畜産部長荒川隆君、農林水産技術会議事務局長藤本潔君、経済産業省大臣官房技……
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、現下の厳しい雇用情勢に対応して労働者の生活及び雇用の安定を図るための雇用保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小宮山厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十二分散会
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、現下の厳しい雇用情勢に対応して労働者の生活及び雇用の安定を図るための雇用保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局組織犯罪対策部長栗生俊一君、厚生労働省医薬食品局長木倉敬之君、職業安定局長森山寛君、職業安定局派遣・有期労働対策部長生田正之君、保険局長外口崇君、年金局長榮畑潤君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、児童手当法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小宮山厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十一分散会
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、児童手当法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、本案に対し、岡本充功君外二名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党の三派共同提案による修正案が提出されております。
提出者より趣旨の説明を聴取いたします。田村憲久君。
【次の発言】 以上で修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
原案及び修正案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房少子化・青少年対策審議官伊奈川秀和君、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長高井康行君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御……
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国民健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小宮山厚生労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十八日水曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十五分散会
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国民健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官奈良人司君、厚生労働省老健局長宮島俊彦君、保険局長外口崇君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野智彦君。
【次の発言】 次に、山崎摩耶さん。
【次の発言】 次に、加藤勝信君。
○池田委員長 これより会議を開きます。
この際、西村厚生労働副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。西村厚生労働副大臣。
【次の発言】 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、去る四月十一日、僻地における医療及び障害者支援施設等に関する調査のため、新潟県厚生農業協同組合連合会村上総合病院並びに社会福祉法人中越福祉会みのわの里のグループホームである浦中寮及び就労移行支援事業等の多機能型事業所である工房こしじの視察を行いましたので、参加委員を代表して、私から調査の概要を御報告申し上げます。
参加委員は、民主党・無所属クラブの岡本充功君、長妻昭君、柚木……
○池田委員長 これより会議を開きます。
厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房少子化・青少年対策審議官伊奈川秀和君、大臣官房政府広報室長別府充彦君、厚生労働省保険局長外口崇君、年金局長榮畑潤君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。白石洋一君。
【次の発言】 次に、和田隆志君。
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官中山孝雄君、厚生労働省健康局長外山千也君、社会・援護局障害保健福祉部長岡田太造君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野智彦君。
○池田委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・無所属の会所属委員に対し出席を要請いたしましたが、出席が得られません。
再度理事をして出席を要請させますので、しばらくお待ちいただきたいと思います。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
理事をして再度出席を要請させましたが、自由民主党・無所属の会所属委員の出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
本日付託になりました内閣提出、労働契約法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小宮山厚生労働大臣。
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、労働契約法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、厚生労働大臣から発言を求められておりますので、これを許します。小宮山厚生労働大臣。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十三分散会
○池田委員長 これより会議を開きます。 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来各会派間において御協議をいただき、今般、意見の一致を見ましたので、委員長において草案を作成し、委員各位のお手元に配付いたしております。 その起草案の趣旨及び内容について、委員長から御説明申し上げます。 本案は、ホームレスの自立の支援等に関する施策を引き続き計画的かつ着実に推進するため、平成二十四年八月六日までとなっているホームレスの自立の支援等に関する特別措置法の有……
○池田委員長 これより会議を開きます。
この際、去る六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事和田隆志君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に岡本英子さんを指名いたし……
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、本案に対し、岡本充功君外二名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党の三派共同提案による修正案が提出されております。
提出者より趣旨の説明を聴取いたします。岡本充功君。
【次の発言】 以上で修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
原案及び修正案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省医薬食品局長木倉敬之君、職業安定局高齢・障害者雇用対策部長中沖剛君、社会・援護局長山崎史郎君、国土交通省大臣……
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案及びこれに対する岡本充功君外二名提出の修正案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
原案及び修正案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省労働基準局長金子順一君、職業安定局高齢・障害者雇用対策部長中沖剛君、年金局長榮畑潤君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田村憲久君。
○池田委員長 これより会議を開きます。 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来各会派間において御協議をいただき、今般、意見の一致を見ましたので、委員長において草案を作成し、委員各位のお手元に配付いたしております。 その起草案の趣旨及び内容について、委員長から御説明申し上げます。 昭和四十三年、九州地方を中心に、ポリ塩化ビフェニル及びこれに由来するダイオキシン類が混入した食用油の摂取等を原因として健康被害が生じたカネミ油症事件が発生いたしました。 カネ……
○池田委員長 これより会議を開きます。 厚生労働関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来各会派間において御協議をいただき、今般、意見の一致を見ましたので、委員長において草案を作成し、委員各位のお手元に配付いたしております。 その起草案の趣旨及び内容について、委員長から御説明申し上げます。 本案は、特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済……
○池田委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院厚生労働委員長小林正夫君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑、討論ともに申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
参議院提出、移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました……
○池田委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本日公報に掲載いたしました請願日程八百九十六件を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の趣旨につきましては、既に請願文書表等によって御承知のところでありますし、また、理事会等におきまして慎重に御協議をいただきましたので、この際、各請願についての紹介議員の説明は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中
腎疾患総合対策の早期確立に関する請願百……
○池田委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました池田元久でございます。 今日、科学技術の発展には大変目覚ましいものがあります。天然資源の乏しい我が国において、国民生活を向上させ、経済の安定的な発展を促すためには、科学技術・イノベーションを推進し、創造性のあふれる社会を築くことが不可欠であります。 本年のノーベル生理学・医学賞に日本人研究者の受賞が決定いたしました。我が国の学術水準の高さを改めて世界に示すとともに、未曽有の被害をもたらした東日本大震災からの復興の途上にある我が国にとって、大変勇気づけられる快挙でありま……
○池田(元)分科員 池田でございます。私は神奈川四区、横浜には十六行政区があるのですが、その中の十区を占めるところから出ております。よろしくお願いいたします。 先ほどから拝聴しておりますと、これはこの場で言うべきことではないかもしれませんが、私どもは、やはり国会というのは議員同士が議論するところが本来の場である、いろいろ各国の例もございますが、そういったことで国会改革をしなければならないということは感じておりますが、ここはその場ではございませんので、従来の慣習にのっとり、政府側と向き合って、短い時間ですが、議論をしてまいりたいと思っております。 さて、首都圏の交通網の整備についてお尋ねした……
○池田(元)分科員 三十分が与えられた時間ですので、早速質疑に入りたいと思います。私は、山梨県にございます道志村で計画されておりますゴルフ場の問題を中心にお尋ねしたいと思います。このゴルフ場の計画されております道志村は、神奈川県北部に接しております。神奈川県のいわば水源地に当たるところでございます。 まずその前に、ゴルフ場の問題について一言お尋ねしたいのですが、日本のゴルフというのはどうも純粋なスポーツと違うのではないか。社用ゴルフが盛んであったり、また最近よく報道されておりますが、投機と結びつく。この辺につきまして、いろいろスポーツをやっていらっしゃると伺っております中村長官の御見解を伺い……
○池田(元)分科員 環境庁に対する質問の時間がようやく参りました。 環境問題は二十一世紀に向けてますます重要になってきたと思います。アメリカの新政権では、環境派議員のリーダーであるアル・ゴア氏が副大統領に就任しまして、強力な環境政策を実施するということになっております。私もずっとこの永田町といいますか、見てまいりまして、歴代環境庁長官では、三木武夫さん、大石武一さん、なかなか活躍されました。林大幹新環境庁長官は、あの有名な陽明学者の安岡正篤さんの高弟ということを私も前から伺っております。哲学のある環境行政をぜひ実行していただきたいと思います。 きょうは、近年日本でも問題にされ始めました酸性……
○池田(元)分科員 池田元久でございます。よろしくお願いいたします。
ただいまも、首都圏の通勤通学輸送についてお話がありました。私も、同様な問題を取り上げたいと思います。
まず、古賀大臣、電車通勤、汽車通勤の御経験はおありでしょうか。
【次の発言】 どんな印象をお持ちでしょうか。最近の御経験がありましたら、ぜひおっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 実は私も、けさ、選挙区が横浜市の旭区と保土ヶ谷区というところでございまして、相鉄線から東海道線、丸ノ内線と乗り継いでまいりましたが、大変な込みようでした。これはもう、ふだんのウイークデーはいつもそうですが、今おっしゃったように新聞が……
○池田(元)分科員 おはようございます。御苦労さまです。 私は、きょうは地域の問題に徹してお尋ねをしたいと思います。 運輸政策審議会の答申が出されました。それに出ております東京圏の鉄道網の整備、とりわけ東京、神奈川の問題、神奈川東部方面線、そして横浜環状鉄道、さらには相鉄線の連続立体交差事業について、順次お尋ねをしたいと思います。 私、国会へはほとんど電車で通勤しております。けさも、二階運輸大臣にしっかりと質問しなければならないということで資料を持って家を七時十分に出ました。相鉄線のいずみ野線の南万騎が原から乗りまして、二俣川で乗りかえ、相鉄本線で横浜を経て国会へ参りました。二俣川から、……
○池田主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました池田元久でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
本分科会は、総務省所管について審査を行うことになっております。
平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算及び平成二十二年度政府関係機関予算中総務省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。原口総務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま総務大臣から申し出がありました総務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議あり……
○池田主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算及び平成二十二年度政府関係機関予算中総務省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。奥野総一郎君。
【次の発言】 これにて奥野総一郎君の質疑は終了いたしました。
次に、穀田恵二君。
【次の発言】 穀田恵二君、簡潔にお願いします。
【次の発言】 これにて穀田恵二君の質疑は終了いたしました。
これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
分科員各位の御協力によりまして、本分科会の……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。