このページでは星野行男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。星野行男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○星野委員 まず本題であります地方税法の一部を改正する法律案につきましてお伺いをいたします。 今回の改正案のポイントの一つは、個人住民税を中心といたしますきめ細かな減税措置でございます。いま一つは、現下内政の最重要課題でございます土地対策の一環としての土地税制の見直しであろうかと存じます。 土地税制につきましては後ほどお伺いすることといたしまして、まず減税関係についてお伺いをいたします。 ただいま大臣から提案理由の御説明をちょうだいいたしましたし、あるいは改正案の内容を子細に検討してみますと、個人住民税につきまして、社会経済情勢の変化や生活水準の向上などに配慮した所得割の非課税限度額の引……
○星野委員 私も、今ほどの松岡委員と同じように、佐藤国土庁長官が先般行われました土地対策の基本施策に関する所信表明に関連をいたしまして、何点か御質問をさせていただきたいと存じます。 長官の所信表明によりますと、総合的な土地対策推進のための具体的な施策といたしまして、工場跡地等低・未利用地の有効利用や市街化区域内農地の計画的な宅地化と保全のための関係諸制度の整備充実により、大都市地域における住宅宅地供給の促進を図るとされておりますが、低・未利用地の有効利用や市街化区域内農地の計画的な宅地化につきまして、具体的にどのような手だてを考えておられますか、まずお伺いをいたします。
○星野委員 まず、今回提案されております地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案につきまして御質問をさせていただきたいと存じます。 今回の改正案の第一は、個人住民税につきまして約六千五百億円という単年度では過去最大規模の減税を行うことであります。住民の生活水準の向上や教育費等の増高等を考えますと、今回の減税はまことに時宜を得たものと考えておりますが、その概要につきまして今ほど大臣の御説明をちょうだいしたわけでありますが、個々人で見た場合にどの程度の減税になるのか、具体的な例を示して御説明をちょうだいいたしたいと思います。
○星野委員 我が国農業の重大な時局に当たりまして、日ごろ尊敬申し上げております近藤元次先生が農水大臣に御就任されました。御健闘をまずお祈りを申し上げます。 さて、戦後四十五年を経過いたしまして、現在では戦中戦後の食糧難の時代からは想像もつかなかった米の過剰基調、そして飽食の時代となっております。これは輸入食糧が年々ふえていることもありますが、基本的には農水省御当局を初め先輩各位が多年にわたり土地改良事業に大変な情熱を傾け、農業基盤整備を進めてきたことにより、水田農業などの生産性が飛躍的に向上してきた成果でありまして、心から敬意を表する次第であります。 しかしまた、この四十五年という時の流れ……
○星野委員長代理 小森龍邦君。
○星野委員 自由民主党の星野行男でございます。 ただいまは小井土先生、田中先生、金先生からそれぞれ貴重な御意見、御教示を賜りまして、まことにありがとうございました。 まず、小井土先生にお伺いをさせていただきます。 田中先生からもお話がございましたように、我が国政府は、我が国がかつて行いました朝鮮半島及び台湾に対する植民地支配について深く反省をいたしております。また私たちも、そのような事情のもとでいろいろな理由から終戦前より我が国に居住し、日本国との平和条約の発効によりまして日本国籍を離脱した在日韓国人・朝鮮人、そして台湾人の皆さん、そしてその子孫の方々に深い御同情と心からなる友愛の礼を表……
○星野委員 ただいま大臣からの提案理由の説明にもございましたように、現行借地法、借家法は、第一次世界大戦後の大正十年、民法の特別法として制定されたものでありますが、これは、当時極端に弱い立場にありました借地人、借家人を保護することにより国民生活の安定を図るという、社会政策的な目的で制定されたわけであり、昭和十六年にはさらに契約関係の解消に正当事由を要する旨の改正がなされ、時代の要請にこたえ、その目的を十分果たしてきたものであります。 しかしながら、法制定後七十年、昭和十六年の改正からも五十年を経過いたしまして、我が国の社会経済情勢も大きく変わってまいりました。一つは、現下最大の政治課題であり……
○星野委員 お許しをいただきましたので、私は、海部総理大臣に対しまして、まず基本的なことを二点、お伺いをさせていただきたいと存じます。 第一点は、総理の時代認識と今回の政治改革の位置づけでございます。 今からちょうど百二十年前、すなわち一八七一年、我が国は版籍奉還、そして廃藩置県を断行いたしまして、近代的な国家の形態を整えたわけであります。御承知のとおり、ペリーが軍艦四隻を率いて我が国へやってまいりまして、アメリカ大統領の国書を持って開港を迫ったのが一八五三年であります。以来、御案内の幕末動乱の時代に突入するわけでありますが、明治の若者がそれこそ多くの血を流しながらあの維新の大業をなし遂げ……
○星野委員 私は、さきの第百二十通常国会で借地借家法案につきまして質問をさせていただきました。また、今ほど山口委員、赤城委員からそれぞれ借地借家法について御質問もございましたので、本日は民事調停法の一部改正案につきまして御質問を申し上げたいと存じます。 本改正案の提案理由につきましては、地代家賃の改定をめぐる紛争の解決を直ちに通常の民事訴訟手続によらしめることは、迅速さに欠けるなど必ずしも適当ではない、したがって、民事調停法の一部改正によって、地代家賃の改定をめぐる紛争を調停手続を活用することによって迅速かつ適正に解決することを促そうとするものであるとされております。 そこで、順次御質問を……
○星野委員 おはようございます。 御承知のとおり、今、世界も日本も大きな変化の時代の中にあります。冷戦終結後の世界の激動は今さら申し上げるまでもありません。また、国境の垣根が低くなりまして、人も物も金も、さらに情報も地球規模で交流が盛んに行われる時代となってまいりました。このようないわゆる国際化あるいは情報化あるいは経済のグローバル化が急速に進展する中で、我が国におきましてもいろいろな面で発想の転換や制度の見直しが必要となってきております。そういう観点から、二点ほど御質問をさせていただきます。 まず第一点は、外国人登録法の問題であります。 十四条の指紋押捺の問題でありますが、本年一月、当……
○星野委員 本年四月一日で国鉄民営化五周年を迎えたわけであります。国鉄改革に大変な御苦労をされました関係の皆様方にとりまして、五周年というのは一つの節目であり、感慨無量のものがあろうかと存じます。
ところで、昨年出されました運輸政策審議会、運政審の答申によりますと、鉄道の復権を高らかにうたいとげておるわけでありますし、またJR各社の経営も順調と伺っておりますが、まず、JR旅客各社の営業実績はどのようになっておりますか、また政府といたしましてこれをどのように評価しておりますか、お伺いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
旅客六社の黒字が、当初予定した九百億を四倍以上上回って……
○星野委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、薮仲義彦君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○星野委員 一般の行政官庁は、所管する事務事業につきまして直面しております問題の解決や施策の遂行のために、日常各政党や所属の国会議員に対して問題点や法案の趣旨説明をし、理解と協力を求めるいわゆる陳情、要望活動を行っているところであります。私どものところにも毎日各省の担当の方々が熱心においでいただいているところでございますが、法務省の場合はこのような活動は日常やっておられるのでありましょうか、お伺いをいたします。
【次の発言】 日ごろ皆さんが一生懸命やっていらっしゃるのを承知しながら御質問したわけでありますが、御説明ありがとうございました。
それで、最近は司法試験法の改正とか入管法の改正あるい……
○星野委員 ただいまの大臣の提案理由の御説明によりますと、この法案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判官の員数及び裁判官以外の裁判所職員の増員を行おうとするものであるということでございます。
そこで最初に、下級裁判所の民事訴訟の実情についてお伺いをいたします。
民事訴訟の事件数が減っているということを聞きますが、一方では社会や国民の価値観の変化に伴い、裁判所に持ち込まれる事件の内容も変化しているのではないかと想像いたします。最近の新受事件の状況及び民事訴訟事件の特色について御説明をお願いいたします。
【次の発言】 わかりました。
裁判にお金と時間がかかるというのは、……
○星野委員長代理 鈴木俊一君。
【次の発言】 御苦労さんでした。
木島日出夫君。
【次の発言】 中野寛成君。
【次の発言】 御苦労さまでした。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時二分散会
○星野委員長代理 午後零時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。 午前十一時五十七分休憩
○星野委員 今日の世界は、二十一世紀を目指し、地球的な視野に立って、国際間の友好関係を構築すべき時代に入ったと考えます。このような国際間の友好関係は政府間の関係だけではなく、国民レベルでの相互理解と信頼関係の上に築かれるものであります。 今後国際間の相互依存関係が一層緊密化するものと考えますが、これに伴いまして、よいことばかりではなく、種々の摩擦や問題も生じてくることが予想されます。特に我が国はアジアに位置しており、近隣諸国との経済格差が大きいという状況にありますので、現に不法就労外国人の急増や、あるいは外国人労働者の受け入れという問題が生じており、国際化に伴う外国人の問題が、入管行政に限ら……
○星野委員長代理 松原脩雄君。
○星野委員長代理 小澤君に申し上げますが、実質的には質疑はかみ合っていると思うのですが、しかし、それ以上やってもどうですかね。――もう一度刑事局長にお答えをさせますが、そのくらいにしていただきたいと思います。 濱刑事局長。
○星野委員長代理 発言を求めて。 仙谷君。
○星野委員 最近、国際化の進展で外国人が随分多くなりました。町を歩いても、盛り場へ行っても、田舎の工場でも、あるいは旅行先のホテルの二次会のダンサーでも、外国人にお目にかかる機会が非常に多いわけでありますが、そういうことで外国人問題、いろいろと問題点がございますけれども、何点か御質問を申し上げてみたいと思います。 まず、先般外国人登録法の改正で大臣も随分御苦労されたと思うのでありますが、この外国人登録法の一部改正の法律が来年一月から施行されることになっているわけであります。ここでまずこれについての大臣の所感の一端をお伺いしておきたいと思います。
○星野委員 私は、鉄道整備の問題につきまして何点か御質問を申し上げてみたいと存じます。 御案内のように、現代はまさに車社会でございまして、あらゆる分野において人間の活動が車によって成り立っている、こう申し上げて過言でないと思うのであります。しかし、この車社会は、私たち人類の将来に大変大きな問題を投げかけているわけでございます。 第一は、人類共通の貴重な資源であるエネルギー消費が多いということであります。第二は、車から排出される二酸化炭素やあるいは窒素酸化物が、いわゆる大気汚染あるいは地球温暖化という環境について大きな問題を生じている、こういうことであります。さらに、自動車による交通事故で毎……
○星野委員 まず、花巻空港における事故についてお伺いをいたします。 近時における航空機の発達は目覚ましいものがあり、社会経済の発展や国際化の進展などによりまして国際、国内の航空機の利用者も急速に増加しており、現在、毎日五、六千台の航空機が我が国の上空を飛んでおります。このような状況のもとで、安全の確保が最重要課題であることは申すまでもございません。しかしながら、まことに残念なことに、去る四月十八日、岩手県花巻空港において日本エアシステムのDC9が着陸に際して重大な事故を引き起こしてしまいました。乗客の脱出が一瞬おくれましたら大惨事になったことを考えますと懐然とする思いであります。 昨日、航……
○星野委員 当委員会の皆様方が、委員会設置以来長時間にわたりまして、政治改革あるいは政治資金等の抜本的な政治改革の審議に熱心に取り組んでこられましたことに、まず心から敬意を表する次第であります。 さて、戦後四十八年、我が国は焼け跡から立ち上がり、奇跡的な復興と経済発展をなし遂げ、そうして今や世界の経済大国になりました。戦後の食う物も着る物も、そして住む家もなかった時代を考えますと、まさに夢のようなことであります。これは日本の国民の英知と勤勉の成果であると同時に、戦後の先輩政治家たちの大変な努力の結果であり、なかんずく政権与党である自由民主党の政策が基本的に間違っていなかったことを示しているも……
○星野委員 自民党の星野行男でございます。 お二人の参考人から、御多用の中御出席いただきまして、ただいま貴重な御意見をお述べくださいまして、まことにありがとうございました。 まず、片桐参考人にお伺いをさせていただきます。 いわゆるJAS法が、農林物資の規格制定に始まりまして、昭和四十五年の大改正で品質表示の基準制度が創設をされました。今回の改正では、さらに消費者の健康や安全に対するニーズの高まりや本物志向などを受けまして、農林物資の生産行程まで踏み込んでの基準を制度化しようとするものでありまして、消費者の利益保護あるいは農林物資の品質の向上の観点から見まして、画期的なものであろうと考えて……
○星野委員 私は、今回の不動産登記法の改正案は、現段階における改正案としてはおおむね妥当な内容である、そう評価をいたしたいと思います。特に、数個の建物が合体して一個の建物になった場合の、合体前の建物に設定されておりました抵当権等の登記の扱いを明確にしたことや、あるいは登記申請の代理権が本人の死亡等の事由が発生しても消滅しないこととされたこと、さらに、登記済証を紛失または滅失した場合の保証書による申請について、当該申請に係る不動産所在地の登記所以外の登記所で登記を受けた人も、登記簿謄本を添付することなどによりまして保証人になれるとしたことなどは、大変よかったのではないかと思います。とりわけ、不動……
○星野委員長代理 小森龍邦君。
○星野委員長代理 中野寛成君。
○星野委員長代理 鈴木喜久子君。
【次の発言】 冬柴鐵三君。
○星野委員長代理 木島日出夫君。
【次の発言】 中野寛成君。
○星野委員 私は、台風十三号によって大きな被害を受けた九州の鉄道の復旧の問題と、稲作の冷害対策等についてお尋ねをさせていただきます。 御案内のように、たび重なる集中豪雨や台風七号に引き続きまして台風十三号が九州一円、とりわけ鹿児島県内に大きなつめ跡を残したことはいまだに記憶に新しいところでございまして、改めて、被災地並びに被災者に対しまして心からお見舞いを申し上げる次第であります。この被害は、人身の多数の犠牲を初め各般にわたっておりますけれども、JR九州管内の鉄道も各路線が甚大な被害を受けたところであります。したがって、まず、各路線の復旧の現状と見通しにつきましてお聞かせをいただきたいと存じ……
○星野委員 さきの山本委員の御質問で、三ケ月大臣に関する御発言がございましたが、私も、思い起こしますと、昭和三十七年司法試験合格組でございます。その際、民事訴訟法は三ケ月章教授の御著書を基本書に勉強させていただきました。個人的に三ケ月先生が法務大臣に御就任されましたことを心から喜んでいる一人でございます。 さて、質問でございますが、私は、外国弁護士問題と法律扶助制度の二点について、お伺いをさせていただきます。 まず、外国弁護士問題についてでございます。 今や国際化は時代の趨勢でございまして、日本の企業も日本人も世界の至るところで活躍をしておりまして、物、金、情報は国境の垣根を越えて駆けめ……
○星野(行)政府委員 まず、冒頭一言ごあいさつを申し上げます。 去る五月十日付で運輸政務次官に就任をいたしました星野行男でございます。 ただいま大臣からお話がございましたとおり、豊かさとゆとりが実感できる国民生活を実現する上で、あるいはまた多極分散型の国土形成を進める上で、運輸行政の果たす役割は極めて大きいものがあるわけでございます。 私は、もとより微力でございますが、大臣の御指導のもと、全力を挙げてこの運輸行政の進展に取り組んでまいりたい、かように考えておりますので、委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻、そしてまた御支援を何とぞよろしくお願いを申し上げる次第であります。 それでは、平……
○星野委員 星野行男でございます。大変貴重なお時間をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございました。 さて、最近、村山内閣の現職女性閣僚の方が地方での演説会で、日本の農業と米をだめにしたのは新生党である、ガットではきっぱり断るべきだった、私は米の自由化と消費税の増税は一貫して反対していると話されたと新聞に書いてありました。私は、現職閣僚、しかも本臨時国会で村山内閣の最重要課題の一つであるこのWTO承認ほか関連の法案が審議をされているさなかに、よもやこのようなことを閣僚がおっしゃるはずがないと考えまして、当該新聞記者に確認をいたしましたところ、演説内容についてはテープレコーダーに収録し……
○星野委員 星野行男でございます。 私は、まず産業空洞化対策につきまして何点かお伺いをいたしたいと存じます。 我が国の製造業は戦後の我が国の経済発展の原動力でありましたが、近時製造業の対外直接投資、なかんずく対アジア向けの直接投資が急増いたしております。また、個別品目の海外生産比率も、カラーテレビが七二%、ラジオや電子レンジが六三%、電気冷蔵庫が四〇%、自動車が二二%と、これまた激増をいたしております。また、大手メーカーが生産拠点を海外に移転することに伴いまして、国内下請企業の選別が進み、廃業に追い込まれる中小企業も多くなり、製造業では廃業率が新規開業率を上回っており、失業率も二・九%と高……
○星野委員 おはようございます。新進党の質問のしんがりを承りました星野行男であります。 このたびの容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律案、このいわゆるリサイクル法は、産業界や消費者に発想の転換を迫る画期的なものでありまして、長時間にわたりまして熱心に審議に取り組んでこられました委員会の関係各位に深く敬意を表する次第であります。また、我々新進党も、この法案の画期的な意味を十分認識をしておりますがゆえに、よりよきものを目指して慎重審議を求めてきたわけでありまして、御理解を賜りたいと思うのであります。 きょうは十分時間をちょうだいしておりますので、まず総論から入らせていただきま……
○星野委員 星野行男でございます。 御提出の三法案につきまして、昨日から極めて熱心に、しかも濃密な御審議がされておりまして、敬意を表しております。 そこで私は、この三法案に関連をいたしまして、中小企業を含む日本経済の現状とその活性化につきまして、何点か御質問を申し上げてみたいと存じます。 まず、日本経済の現況についてでございますが、御案内のとおり、バブル崩壊後の長引く不況に追い打ちをかけた急激な円高、そして経済の国際化、ボーダーレス化が進展する中での我が国の突出したコスト高、さらに金融不安やアジア地域の追い上げ等によりまして、日本経済の競争力の低下はまさに目を覆うものがございます。 平……
○星野委員 新進党の星野行男でございます。 私は、まず、今回の中小企業の創造的事業活動の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案、これは非常に長いものですから、この後は、中小創造活動促進法改正案、こういう略称で呼ばせていただきますが、この改正案が提出されました背景、すなわち、中小企業をめぐる我が国経済の動向につきまして、何点か御質問を申し上げさせていただきます。 バブル崩壊後の長引く不況に追い打ちをかけた昨年二月末からの急激かつ大幅な円高の進行により、さらに私たちはこれに村山政権の円高対策の手おくれが加わったと申し上げたいのでありますが、こういうことによりまして、我が国企業とりわけ製造……
○星野委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの砂田圭佑君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、村井仁君が委員長に御当選になりました。
委員長村井仁君に本席を譲ります。
○星野委員 おはようございます。自由民主党の星野行男でございます。
ここ数年来、住宅、事務所、店舗などに不正に侵入して犯罪を犯す侵入犯罪がふえているということでありますが、この侵入犯罪の情勢、状況について、まず御説明をお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
実は、私の新潟県におきましても、平成十二年、発生件数が三千八百十六件、このうち、検挙件数が千八百三十件、平成十三年が、同じく三千六百二十五件の千四百三十七件、平成十四年が、三千六百二十六件の千四百七十九件という検挙件数でございまして、大変ふえております。
お話がございましたように、このような侵入犯罪の増加は、……
○星野委員 自由民主党の星野行男でございます。 去る五月二十三日にお述べになりました、本少子化社会対策基本法案の提案理由の御説明によりますと、「我が国における急速な少子化の進展は、平均寿命の伸長による高齢者の増加と相まって、我が国の人口構造に大きなひずみを生じさせ、二十一世紀の国民生活に深刻かつ多大な影響をもたらす」、「我々は、紛れもなく、有史以来の未曾有の事態に直面しているのでございます。」と述べられており、また、提出者の中山太郎先生は、このような少子化の進行は我が国というこの国が静かに沈んでいくことであると喝破されておられまして、けだし明言であると私は考えるところであります。このような危……
○星野委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び保守新党を代表いたしまして、ただいま議題となりました自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び保守新党の四党共同提出の修正案及び修正部分を除く原案に賛成の立場から討論を行います。 先般明らかになりましたとおり、昨年の合計特殊出生率は一・三二と過去最低を記録し、急速な少子化の進行はとどまるところを知らない状況にあります。こうした少子化の進行は、労働力の減少、現役世代の社会保障負担の増大、地域における人口減、さらには子供の健やかな成長への影響など、二十一世紀の国民生活に深刻かつ多大な影響を及ぼすものであり、この喫緊を要する事態の克服……
○星野委員 自由民主党の星野行男でございます。 私は、自由民主党、公明党及び保守新党を代表いたしまして、ただいま議題となりました修正案及び修正部分を除く原案に賛成の立場から討論を行います。 六十有余年に及ぶ昭和の時代は、我が国の歴史上、未曾有の激動と変革、苦難と復興の時代でありました。今日我々が享受する平和と繁栄は、まさにこのような時代の礎の上に築かれたものであります。 二十一世紀を迎え、我が国は、今また新たな変革期にあります。こうした時代の節目に当たり、過去の歴史を振り返ることによって歴史の教訓を学び取ることは、我が国の将来にとって極めて意義深いことであります。 平成の時代に入り、既……
○星野委員 自由民主党の星野行男でございます。 両参考人には、ただいま貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございました。 裁判の迅速化に関する問題点を余すところなく摘出をし、それぞれ御見解をお示しいただいて、質問は蛇足にすぎないという感じもいたしますけれども、何点か御質問させていただきます。 御案内のとおり、裁判所において裁判を受ける権利は憲法が保障しているところでございますが、一般国民は、権利や利益が侵害されても、裁判においてこの救済を求めるということについては、お金とそれから時間の関係でしり込みをし、泣き寝入りをする場合が多いのでございます。 このうちお金、すなわち裁判費用……
○星野副大臣 このたび、法務副大臣に就任をいたしました星野行男でございます。 委員各位御高承のとおり、現下の法務行政には、お話がございました司法制度の改革、あるいは治安の回復、そして行刑改革など重要な課題が山積をいたしてございます。 このような時期に当たりまして、法務副大臣の重任をちょうだいいたしました。その責任の重さをかみしめている次第でございます。中野法務大臣政務官とともに、野沢大臣を補佐して、国民のわかりやすい法務行政、国民から期待される法務行政の実現に精いっぱい努力を重ねてまいりたい、そういう所存でございます。 どうぞ委員長初め委員各位の御指導と御鞭撻を賜りますよう切にお願いを申……
○星野副大臣 お答えを申し上げます。 実は、個別の具体的な案件については従来から回答を差し控えているところでございまして、御質問に対しては具体的な回答はいたしかねるところでございますが、このような、回答を公表しないということにつきましては、理由としては、私考えますに、やはり申立人並びに家族のプライバシーの問題、それから、御案内のように、中央更生保護審査会において恩赦相当か否かの判断がなされるわけでございますが、例えば、恩赦請求が公表されることによりまして何か議論が起きて、それによって中央更生保護審査会の中正、公平が損なわれるおそれがあるのではないか、そのように私は思うわけであります。 そう……
○星野分科員 それでは私の方から、お許しをいただきましたので、雪害対策と大学の地方移転の二点につきまして御質問を申し上げてみたいと存じます。 災害は忘れたころにやってくると言われますが、ここ数年若干小雪傾向でありますけれども、やはりまた大雪が必ずやってくると思うのでありまして、雪害対策は怠ることのできない重要施策であると思うのであります。 御承知のとおり、豪雪地帯は二十四道府県にわたりまして、国土総面積の五一・六%、約五二%を占めておるにもかかわらず、そこに居住いたします人口は総人口の一七・六%、約一八%、こういう状況であります。これに引きかえまして、非豪雪地帯の面積は国土総面積の四八・四……
○星野委員 ただいまは館先生、阪中先生、そして佐藤先生、それぞれのお立場で貴重な御意見をお述べくださいまして、まことにありがとうございました。とりわけ阪中先生、佐藤先生からは、大変私どもを勇気づける御意見をちょうだいいたしまして、感謝を申し上げる次第であります。 まず、館先生にお伺いをさせていただきたいと存じます。 御案内のように、政府、そしてまた私ども自民党は、我が国の財政再建に長い間血のにじむような努力を傾注いたしてまいりました。そしてお話がございましたように、平成二年度ようやく赤字公債からの脱却を実現をいたした次第でございますが、これから、お話がありましたような進行する高齢化時代への……
○星野分科員 おはようございます。連日大変御苦労さまでございますが、何分よろしくお願いを申し上げます。 御案内のように四全総は、東京一極集中を是正をして多極分散型の国土形成を図ることを目標といたしまして、その実現のための政策手段として定住と交流の促進ということを大きな柱としているわけでございます。そういう点から考えましても、いわゆるこれからの総合交通政策の整備推進ということは極めて重要なことである、そう考える次第でございます。 ところで、現代は車社会と言われるように、国民生活やあるいは産業経済あるいは教育、福祉あるいは防災活動、すべての分野におきまして車によって成り立っている、こう申し上げ……
○星野委員長代理 御苦労さまでした。
冬柴鐵三君。
【次の発言】 木島日出夫君。
○星野(行)政府委員 平成二年度の運輸省所管一般会計及び特別会計の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計についてでございます。 第一に、運輸省主管の歳入でありますが、歳入予算額二十五億四千百六十一万円余に対しまして、収納済み歳入額は二十九億八百三十九万円余であり、差し引き三億六千六百七十八万円余の増加と相なっております。 第二に、運輸省所管一般会計の歳出でございますが、歳出予算現額八千五百三億六千二百八十五万円余に対しまして、支出済み歳出額は八千三百四十億五千七百四十七万円余でございまして、その差額百六十三億五百三十七万円余のうち、翌年度へ繰り越しました額は百四……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。