このページでは小坂憲次衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小坂憲次衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小坂委員 おはようございます。 私は、生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律案の審議に際しまして、生涯学習体系の迅速な整備を推進すべきとの観点から、本案に対する文部大臣のお考えをお聞きいたしたく若干の質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 明治五年の学制の発布以来、我が国の近代化の過程で学校教育は着実に普及し、量的にも拡大して教育水準の向上に大きな役割を果たしてきたわけでございますけれども、同時に、学校教育に対し過度に依存する傾向があらわれ、次第に学歴偏重の風潮を生じ、この是正が叫ばれているところであります。 近年は、所得の増大に伴う生活水準の向上……
○小坂委員 私は、自由民主党の小坂憲次であります。二月十四日当委員会において行われました吹田大臣の所信表明に関連し、質問をさせていただきます。 まずもって、新任の吹田大臣には、内外情勢まことに多事多難な今日、二十一世紀の国際社会において大きな役割を期待される日本の国づくりという重要な役割を担うところの自治大臣兼国家公安委員会委員長に御就任なさいましたことに、心からお祝いを申し上げ、大きな御活躍を期待いたすものでございます。 さて、まず、今後の地方財政の見通しに関連してひとつお伺いいたしたいと存じます。 さきの第百十八特別国会において、公共投資十カ年計画として四百三十兆円の投資が決定いたし……
○小坂委員 この際、地方財政の充実強化等に関する件について決議をいたしたいと存じます。 本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党の四党間で協議が調い、お手元に配付してあります案文がまとまりました。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方財政の充実強化等に関する件(案) 地方行財政の長期的な安定と発展を図り、高齢化社会への的確な対応と国際化に応じた地域の振興と福祉の増進を図るため、政府は、次の諸点について善処すべきである。 一 地方交付税は、国と地方の事務分担、経費負担区分に基づき国、地方の税源配……
○小坂委員 この際、地方財政の充実強化に関する件について決議をいたしたいと存じます。 本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党の四党間で協議が調い、お手元に配付してあります案文がまとまりました。 案文の朗読により、趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方財政の充実強化に関する件(案) 地方行財政の長期的な安定と発展を図り、地方行財政の課題に的確に対応し、地域の振興と福祉の増進を図るため、政府は、次の諸点について善処すべきである。 一 地方交付税は、国と地方の事務分担、経費負担区分に基づき、国と地方との税源配分の一……
○小坂委員 私は本日、長野オリンピック冬季競技大会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案の審議に際し、自民党として質問の機会を得ました。鳩山大臣には初めての質問の機会でありますので、この際、大臣の本委員会における所信表明をお聞きして以来、今日までの御活躍に対しまして、一言感想と激励を申し上げたいと存じます。 大臣は、今国会における所信の中で、二十一世紀はもとより二十二世紀をも視野に入れた、国際社会で活躍できるし、貢献できる人材の育成を標榜され、スポーツの振興並びに国際交流について並み並みならぬ御決意を述べられました。また、その後の委員会審議においても、みずから積極的に答弁に立ち、……
○小坂委員 おはようございます。 きょうは、お時間をいただきましたので若干の質問をさせていただきたいと存じますが、まずもって鳩山文部大臣には、最近の業者テストの問題に関する大臣の指導力と御見識に対しまして心から賛意を持って激励をさせていただきたいと存じます。 後ほどこの問題についても若干時間をとらせていただきたいと存じますけれども、まずは義務教育諸学校における教職員定数の改善についてお伺いをいたしたいと存じます。 この課題につきましては、それぞれの時代の子供を取り巻く環境や社会状況を踏まえつつ、学校における児童生徒の学習内容や学級の規模の適正化に配慮をされまして、昭和三十四年以来過去五回……
○小坂委員 自民党の小坂憲次でございます。 きょうは機会を与えていただきましたので、社会・公明、自民と、それぞれの提案に対していろいろと、政治資金といいますと、これはすべてにかかわってまいりますから、細かく入っていけば具体的な支出先等々幾らでも細かくなれるわけですけれども、既にいろいろな議論を通じて明らかになっているところも多いわけでございます。しかし、この機会をいただいておりますので、いま一度考え方全般について、概念的なものを含めて質問させていただきたいと思っております。 その第一として、政治のコストはだれが負担すべきかということを、またお互いに考えてみたいと思うわけでございます。 議……
○小坂委員 おはようございます。 お許しをいただきましたので、私は地方交付税法等の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、自民党として、地方財政の確保並びに地方単独事業を初めとした地方行政にかかわる諸施策の運営について、大臣の御見解並びに自治省ほか関係各省の御意見を賜りたいと存じます。 まず、御高承のとおり、世界的な不況の中で我が国経済も低迷し、国は、平成四年度当初より公共事業関係予算の前倒しを皮切りといたしまして、昨夏以降さらに大幅な総合景気対策を講じ、政府、国会一体となって、全力で景気の回復に当たってきたところであります。最近では若干の明るさも見えてきたというような一部の見方もあるよ……
○小坂委員 私は、この質問席に立ちまして思いますことは、そちらの提案者席にお座りの皆さん、私以上であるかと思うわけでございますが、それぞれに大変深い感慨を持って今国会に臨んでいらっしゃることと思います。私も、初当選以来四年、そして前国会通じて百七時間の政治改革論議というものを振り返りまして、本当にようやくここまで来たのかな。 今までいろいろな議論がされてきたけれども、最初は、お互いに試合をしようと思って体育館へ入ってきたら、相手はバスケットボールを持っているし、こっちはバレーボールを持っている、これでは試合にならないではないか。これを幾たびか重ねるうちに、今回は互いにバレーボールを持って臨も……
○小坂委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、日野市朗君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小坂委員 新進党の小坂憲次でございます。新進党といたしまして、兵庫県南部大震災に関し、若干の意見並びに質問をさせていただきたいと存じます。 まずもって、このたびの震災で不幸にも亡くなられた方の御冥福をお祈りし、また、御遺族の皆様には心から哀悼の意を表したいと存じます。また、被災され、不自由な避難生活の中で必死に耐えて極限状態で頑張っておられる被災者の皆様並びに関係の皆様には、心からお見舞いを申し上げたいと存じます。また、災害発生以来現地でボランティア活動をされ、献身的な活動をされておられます皆様にも心から敬意を表し、感謝を申し上げたいと思うわけであります。 さて今回、災害発生以来、予算委……
○小坂委員 まずもって、前回に引き続き、犠牲者の皆様、また被災者の皆さんに、心から哀悼の意を表し、またお見舞いを申し上げながら、質問を続けさせていただきたいと存じます。 まず最初に小里担当大臣にお願いでございますが、私ども新進党、昨日、新進党政権準備委員会から「阪神大震災対策について」という提案を行っております。この提案につきましては、お手元にまたお届けをいたしますけれども、この私どもの、被災者の実態を見、また声を聞く中でまとめましたものでございますので、尊重をし、またできるだけ実現に努力をしていただきたいと心からお願いを申し上げます。 また、担当大臣としてたびたび現地入りをしていただいて……
○小坂委員 災害からちょうど一カ月目になります。まずもって、いまだに避難生活を重ねていらっしゃる皆さんの御苦労を思い、心からお見舞いを申し上げますとともに、本日阪神地域において行われておりますように、私どもも、犠牲となられた皆様、御遺族の皆様に心から哀悼の意を表し、黙祷をささげる気持ちを持ってこの審議に当たりたいと存じます。 まず第一にお伺いをいたしたいと存じます。 今回の阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律を決めるに当たりまして、当初は名前が阪神・淡路復興法となっておったわけであ りますが、これが変わって、「基本方針」という文言が入ってまいりました。しかしながらこの内容を見……
○小坂委員 地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案起草に際し、新進党といたしましては賛成の意を表するものでありますが、今次の阪神・淡路大震災の状況にかんがみ、また、さらに本法の趣旨を発展させる意味において、一言発言をお許し願いたいと存じます。 本法は、昭和五十三年に制定された大規模地震対策特別措置法を前提としており、地震防災上緊急に整備すべき施設等の整備について、地方公共団体の財政負担を軽減するため、国の負担割合または補助の割合の特例その他財政上の特別措置を講ずるとするもので、過去二回期限延長されており、東海地震に係る地震……
○小坂委員 ことしNHKは放送開始七十周年、「NEXT10」というCIを導入されまして各種の事業を計画され、また、国際映像放送の元年とも言える大変に意欲的な事業計画を組まれまして、まずまずの充実でありますので、心から敬意を表したいと存じます。 そういう中で、まず最初に、私は災害対策の方も委員会もやっております関係から、若干今回の阪神・淡路大震災に関連しまして、今後の防災対策上こういうことが考えられないかな、持てる国の資産はできるだけ幅広く活用をしたらという意味から一つ御提言を申し上げたいと思うわけであります。 今回の大震災の初動態勢といいますか、その中で、国土庁、官邸の情報不足というものが……
○小坂委員 新進党といたしまして、今回の電気通信基盤充実臨時措置法及び通信・放送機構法の一部を改正する法律案に関しまして、若干質問させていただきたいと存じます。 高度情報通信基盤というこの二十一世紀のインフラに関しては、各国が二十一世紀の覇者を目指してスタートを切ったところでありまして、これをオリンピックに例えるならば、高度情報通信基盤整備というマラソンの競技に各国が参加をして、スタートを切って、中継系というその部分は、例えば折り返し地点までという感じですね。折り返し地点までは日本も大変に頑張って、当初はいろいろなことがあっても、いいところへ来たわけです。今度、折り返し地点を回りまして、加入……
○小坂委員 先ほどの田中先生の御質問の中でかなり私の疑問が解消いたしまして、今、齊藤参考人の御説明をいただきまして、私も大分わかったのですが、私も先の前にハイブリッドでできることが相当あるのではないかと思っておりました。 それはすなわち、ここにいるメンバーは違うのですが、一般に今の国会の雰囲気あるいは社会の一部で、光ファイバーのネットワークが完成するまでが日本の情報化までの猶予期間だと思っている人がいるわけですね。ですけれども、そうじゃないんだ。情報化、マルチメディアというのは今始まっていて、今倍数的にではなくて、乗数的にこれは拡大していくものなのだという認識を持っていないと誤ってしまうので……
○小坂委員 新進党の小坂憲次でございます。 私は、総理を中心といたしまして皆さんに、現在の危機といいますか危機全体について、そして災害対策基本法の改正について若干質問をさせていただきたいと思っております。 そもそもは第一次補正に関連する部分だけ聞かせていただこうかなと思っておったのですが、昨日テレビを見ておりましたら、松本サリン事件のことが、土谷容疑者の自供ですか等によりまして大分進んでいるような話も聞かれました。いろいろな話を聞いておりまして思ったことは、まず、このサリン事件というのは、そもそもこれは地下鉄のテロとかあるいは松本における偶発的な事件とかそういうようなものではなくて、これは……
○小坂委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、日野市朗君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小坂委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、左近正男君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小坂議員 私は、ただいま議題となりました災害対策基本法の一部を改正する法律案につきまして、新進党・民主会議を代表して、提案理由の説明をいたします。 阪神・淡路大震災が発生後、いまだ二千名に上る待機所生活を続ける被災者を抱え、被災地は新たな冬を迎えようとしています。 今回の阪神・淡路大震災の反省は十分になされたでしょうか。被害をこれほど大きくした最大の原因は何か。それは、村山内閣が迅速かつ的確な対応を行わなかったことであります。初動対応が大幅におくれ、燃え盛る火災現場に向かう消防車や救急車など緊急車両が渋滞に巻き込まれ、身動きのとれない状況でありました。 総理は、自身の責任のとり方も理解……
○小坂議員 松下議員の御質問にお答えを申し上げます。 新進党案の「非常災害対策本部によっては当該災害に係る災害応急対策の推進が困難であると認める」場合というのはどういうような場合だという御質問でございます。 一言で言えば、政府が通常の行政の枠を超えて対処しなければならないような、そういった対応し切れないような大災害というものについてだ、こう申し上げたいわけでございますが、もっとも、それがどういうものかというのは、災害発生直後にはなかなかその災害の規模というのは把握しにくい。今回の阪神・淡路震災でも、その全体像を把握するには相当時間がかかっております。 災害の規模が必ずしも正確に把握できな……
○小坂議員 穀田委員の御質問にお答えを申し上げます。 ただいま高木議員がお答えを申し上げましたように、住民にとって、警戒区域が設定されますと大変に困難な状況になるわけでございます。しかしながら、その警戒区域は何のために設定されているかという点を考えてみますると、その警戒区域を設定してそこに住む住民の皆さんの安全を確保する、財産の問題等もありますけれども、何よりも人命を保護するという立場から警戒区域の設定をしていくわけでございまして、そのためにその中にいらっしゃる方々の御負担がふえることは事実でありますけれども、それはみずからの命を守るためにやむを得ず耐え忍ばなければならない分野であろう。 ……
○小坂委員 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ及び民主の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました災害対策基本法及び大規模地震対策特別措遣法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、第一に、地方公共団体の住民は、みずから災害に備えるための手段を講ずるとともに、自発的な防災活動に参加する等防災に寄与するように努めなければならないこととすること。 第二に、国及び地方公共団体が防災のため実施に努めなければならない事項に、交通、情報通信等の都市機能の集積に対応する防災対策に関する事項、火山現象等による……
○小坂委員 ただいま趣旨説明のありました通信・放送機構法の一部を改正する法律案の審議に関し、質問の機会を得ましたので、この際、井上大臣には初めての機会でもあり、同法並びにこれに関連して郵政行政について質問させていただきます。 まずもって、ただいまごあいさつを賜りました井上郵政大臣並びに吉村政務次官には、御就任まことにおめでとうございます。期待をしておりますので、どうぞ頑張ってやっていただきたいと存じます。 さて、今回の法改正によりまして、通信・放送機構並びに通総研によります日本の高度通信技術開発も今後より一層の研究開発が進むものと期待をしておるわけでありますが、私にはまだまだ日本は利用技術……
○小坂委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、左近正男君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小坂委員 おはようございます。新進党の小坂憲次でございます。 きょうは、少しお時間をいただきまして、本日の議題であります航空関係についてちょっとお話をさせていただきたい。私も以前、航空関係の職場におりましたものですから、その際にいろいろなことを考えておりまして、それが今回の法案提出に触発をされまして、いろいろ聞いてみたい、こう思いました。きょうは、亀井運輸大臣の胸をかりて、少しじっくりと航空関係の諸問題について基本的なお考え、また認識を聞かせていただきたい。しばしおつき合いをお願いいたしたいと存じます。 質問通告してあります我が国の国際空港の位置づけについて、そしてその中に、関西国際空港……
○小坂委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、左近正男君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小坂委員 おはようございます。小坂憲次でございます。 新進党から今回初めて御質問させていただきます鈴木国土庁長官に、これから、危機管理、そして防災の総責任者、まあ総責任者といえば内閣総理大臣と言われるかもしれませんが、私どもにとりまして一番身近で、一番中心になってこれをお考えいただくお立場で、まず鈴木大臣の危機管理に対する御認識、そしてまた決意をお伺いしたいと思っております。 私は、危機管理というのは、基本的にはその危機の存在をどのように認識するかということが一番大事であろうと思っております。大臣には、日本に存在する危機というものは一体どういうものがあるか、また、それにどういうふうにして……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 お忙しいところお越しをいただきました動燃の近藤理事長初め植松参考人、中野参考人、岸田参考人、それぞれの関係の皆さんには、十時間にわたります、正味六時間半ですから本会議を入れて十時間、大変長い間おつき合いをいただきまして、まずもって感謝申し上げ、御慰労申し上げたいと思います。最後の質問でございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。 さて、近岡長官は、御自身は十分に反省をしていらっしゃると思いますし、責任を痛感していらっしゃる方だと思っております。それはわかっているわけでありますが、今さら言うまでもありませんが、今回の動燃の相次ぐ不祥事は、地道に信……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 きょうは、大臣所信に対する質問ということでございます。私、四点通告をいたしております。 災害発生時の無線連絡体制の整備について、それからロシア船籍タンカー・ナホトカ号重油流出事故補償問題について、それから非常災害発生時の地方自治体から政府への連絡窓口の一本化について、そして消防防災飛行艇の導入についてと四点申し上げましたが、今までの委員のお話もいろいろ聞きまして、その中で、まず、非常災害発生時の地方自治体から政府への連絡窓口の一本化についてちょっと質問を始めさせていただきたいと思っております。 先ほど国土庁長官は、災害が発生して、それから非常災……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 どうも太陽党というのは残念ながら一番最後でございまして、ほとんどの質問はそれぞれの委員から御質問いただいて御回答もいただいているようであります。若干それに重複しないところをぜひともやりたいと思います。 今もナホトカ号の重油流出事故関連のお話が出ておりましたけれども、その後、油の被害というのは次から次へと出てきて、最近では相模湾にも廃油あるいは重油が流れついたという話も出ております。これほど関心が高まっているときでありますから、予算獲得に向けてぜひとも今、体制の整備を積極的に行っていただきたい、こう思っておるわけであります。 この点に関しての大臣……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 きょうは大臣所信に対する質疑ということでございますが、三つほど通告をいたしておりますが、持ち時間が短いものでございますから、できるだけ手短に御回答いただけたら幸いに存じます。 まず最初に、在ぺルー日本大使公邸人質事件に関連して、テレビ朝日記者の取材活動がございましたが、その中での疑問点について若干お尋ねをいたしたいと存じます。 質問に先立ちまして、大臣にお伺いいたしたいと存じます。 郵政大臣が放送事業者に対して持っている指導監督権限といいますか、そういうものはどういう範囲であるというふうに御理解をされているかということをまずもってお伺いしたい……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。私は三点質問をさせていただきたいと思います。長野冬季オリンピック放送について、またデジタル放送時代に向けた放送法の改正について、三点目は、インターネットとデジタル放送の今後の展開についてであります。 まず、冬季オリンピックについてでありますが、オリンピック放送といいますと、一九三六年ベルリン・オリンピックの前畑頑張れ、前畑頑張れ、あの時代の放送はラジオでございました。一家がラジオの前に集まりまして、かじりつくようにして、その情景を想像しながら聞いていた時代。そして、東京オリンピックの時代は、カラー放送が始まって、カラー放送技術、そしてまた受信機の普及……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 きょうの委員会の審議を通じて、今回の特定通信・放送事業の実施円滑化法の一部を改正する法律案、いわゆるベンチャー企業の育成のための今回の措置は、おおむね疑問が解消されてきたように思いますし、若干のファウルがありましたものの、実施前に検討すべき項目、それぞれに回答が得られたように思います。 最後の質問でございますので、既にお答えをいただいた部分もありますが、もう一度原則に返って質問させていただきたいと思っております。 まず最初に、ベンチャー企業創出のための今回の措置でありますから、その認定の要件と運用基準というものについて、まず局長からお答えをいた……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 きょうの電波法の一部を改正する法律案の審議につきまして、若干の質問をさせていただきます。いつも質問が一番最後でございますので、そこまでにいろいろ発言のあったことも踏まえながら、最後の、しんがりを務めたいと思います。 まず、電波法の一部を改正する法律案そのものにつきましては、大分審議が進んでまいりました。この法律も、電波の有効な活用、そしてその利用技術の進展に合わせて法律を整備するという観点で今回の改正があると思っております。また、電波を利用しやすくするということは、すなわち利用者の負担を軽減するということでもあります。そういう点で考えますと、今回……
○小坂委員 まずもって、齊藤参考人、酒井参考人にはお出ましをいただきまして、御意見を述べていただきましたことに感謝を申し上げたいと存じます。 幾つか質問がございますが、時間の都合もございます。それぞれの委員からの質問で、大分私の疑問も解消いたしてまいりました。ここでは、放送による権利侵害等に対する苦情を取り扱う苦情対応機関について御質問をさせていただきたいと思います。 NHKと民放連が共同で自主的に設置をすることとなりました今回のこの機関でございますけれども、まず苦情対応機関で取り扱う苦情の範囲でございますが、これはどのようなものなのでしょうか。放送による人権侵害があった場合は当然といたし……
○小坂委員 太陽党の小坂でございます。またもやしんがりの質問でございます。皆さんからそれぞれ審議は進んでおりますが、第三種の問題をよく検討したいと思っておりますが、その前に、今までの郵政省のいろいろやってきたものの中で幾つか、同じような観点から質問をしたい。 すなわち、営業努力というものについて、今も質問の中に出ておりましたけれども、これから非常に競争の時代に入ってまいりますが、今まで郵便事業、三事業も含めて大変よく営業努力をしてきたという評価は持っておるのですが、しかし最近、必ずしもそうではなくなってきたかなと思う部分があります。その一つがふみカードです。 まずふみカードから入りたいと思……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 今回の電気通信事業法の一部改正、そしてKDD、NTT法案、それぞれの改正に当たってまず私が一番心配いたしますことは、この法案の改正によってNTTが弱体化したり、あるいは新規参入してくる通信事業者が競争に疲れ果てて、もう外と、外国と戦う意欲をなくしてしまう、こういうことにならないかということを一番心配するわけですね。 すなわち、電気通信事業はこの高度情報通信社会にあってすべての産業のインフラでありまして、この活力ある発展が日本の将来にとって大きな意味を持っている。そういう観点かち、今回の法案の改正の重要性も認識しておりますし、またその中にあって日本……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 昨日に引き続きまして質問させていただきますが、昨日も申し上げましたように、私は、今回の法改正で実現すべき目標は、国民が望んでいるものは、世界の最先端を走る豊かな創造性と活力に満ちた日本の電気通信事業の姿である、すなわち電気通信事業は日本の産業のインフラであるという考え方から、活力を持った形にしていこう、これが本来の目的であって、NTTを弱体化させるとか、そして国内競争の上でほかにも負けるぐらいうんと弱体化させるとか、あるいは逆に、新規参入会社が戦った末になかなかうまくいかなくてみんな疲れ果ててしまった、こんな状態になることは全く望んでいないというこ……
○小坂委員 私は、太陽党の小坂憲次でございます。 きょうは、齊藤参考人、佐々森参考人、鴨川参考人には、わざわざ委員会に御出席をいただきましてありがとうございます。 まず最初に、私から申し上げたいことは、委員会の参考人の性格でありますけれども、いろいろと事前接触もあるわけでございまして、そういう中を通じて、ややもすると、自分はどこどこの推薦であるのでそういう意見は言いにくいとか、いろいろな意見が出てくるのであります。しかし、私ども、参考人にお願いをいたしたいことは、御自身のそれぞれの専門の分野における参考意見を委員会の参考人として述べていただきたいのでありまして、本来、どこが推薦したというこ……
○小坂委員 太陽党の小坂でございます。 NTT関係のそれぞれの参考人の皆様には、連日にわたりまして、十四、十五、またきょう、長時間にわたりまして御苦労さまでございます。そんな意味も含めまして、若干郵政省にお話ししておいた質問の順番と入れかえまして、NTTに関するものを先にして早くお帰りをいただきたい、こう思っております。 まず、昨日の参考人質疑を通じまして、NTT保有のKDD株に関連いたしまして、歴史的経緯はあるものの、再編後にKDD株を保有し続けたり買い増すことについては独占禁止法の精神に反するというような参考人の意見がございました。この点につきまして、まず公正取引委員会の方から見解を伺……
○小坂委員 いよいよ採決前の最後の質問の機会になってしまいました。十五年間続いてまいりましたこの電気通信事業分野における改革の方向性について、一つの結論とまではいきませんが、一歩踏み出されようとしております。その議論を通じまして、今日までに明らかになってまいりました課題あるいは問題点、そして将来像といったものについて、最後に残った部分をまとめて質問させていただきたいと存じます。 きょうの午前中の質疑におきまして、かなり私の疑問も解消してまいりました。その点で、重なる質問にもなりますが、最後の機会でありますので、改めてもう一度お聞きしたいと思います。 重要通信の確保について、きょうは各委員か……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 今回のWTO関連の法改正に基づいて日本の通信市場もより一層自由化され、また海外へ競争に出ていくわけでありますが、日本の国内の通信事業者は、日本の国益のために常に考えてくれておるわけであります。 外国の企業がこれからどんどん日本へ入ってきて、戦って、そのネットワークを広げていった場合に、基本的に通信の役割として、国民のライフラインとして、これを常にどのような状況においでも円滑な接続ができるようにしておくことが必要だと考えますが、こういった外資規制が撤廃された結果、外資関係の企業がかなりのネットワークを占めてくるようになる、そういう時点において非常災……
○小坂委員 私は太陽党の小坂憲次でございます。 本日の議題であります簡易生命保険の積立金の運用に関する今回の法改正の趣旨といいますか一番のポイントは、この信託運用に回される債券が、いわゆる債券市場にどのような影響を与えていくのか、そして基本的な考え方であります加入者の利益増進のために真に役立つ方法なのか、そしてまたその意味からすると、確実な運用そして有利な運用を期待されているこの法改正が、そのとおりになっていくのかどうか、こういうことを検証していくことが今回の審議の役割だと思っているわけであります。 そういう点からしまして、まず最初に、今も若干のお答えがありました、簡易保険というのは簡易で……
○小坂議員 三沢委員にお答え申し上げます。 まことに仰せのとおり、スポーツ振興は活力ある日本の将来を築くもとであると思うわけでありまして、私どもスポーツ振興議連も、そういった観点から、地域スポーツの振興、生涯スポーツの振興、そして地域におけるスポーツ施設の充実に努めようということで活動いたしてきたわけでございます。 今回のスポーツ振興投票を実施するに当たりまして、なぜサッカーなのか、そしてまたこれはサッカーを復興するためのものかという御質問でございました。 スポーツ振興投票を行いますには、まず広く国民の支持を得て、そして公正かつ確実にそれを実施していかなければいけないわけでございます。そ……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 私は、当委員会の今回の集中審議のテーマであります危機管理につきまして、橋本総理並びに政府の見解を質問をさせていただきたいと思います。 私は、当選以来、災害対策特別委員会に常に籍を置いてまいりました。ただいまの北沢委員のお話もありましたけれども、以来、いろいろな災害の審議をやってまいりました。ここ数年の大災害と言われるものだけでも、奥尻地震・津波災害、雲仙・普賢岳の噴火災害、阪神・淡路大震災、そして地下鉄サリン事件、北海道の豊浜トンネル事故、小谷村の豪雨・土石流災害、日本海の今回の重油流出事故、そしてペルーの日本大使館のテロ事件等々、自然災害、ある……
○小坂委員 ただいま動議のありました、本会議における趣旨説明を省略して委員会に付託する件並びに法律案の付託委員会に関する件の二点でありますが、第一点につきましては、議院運営委員会は与野党の協議によるよき前例の積み重ねによって今日まで円満なる運営が行われてきたところであります。その観点からいたしまして、法案の本会議における趣旨説明というのは、野党第一党並びに野党各党に、ある意味の比例配分によりましてその機会が与えられてきたところであります。その観点からして、この趣旨説明の回数というものは与野党の円満な協議の中から配分をされてきたのが過去の理事会における運営でありまして、それを採決という形によって……
○小坂委員 ただいま与党側から、八日に本会議を開催したい、その旨採決をしたいとの動議が提出されましたが、参議院の審議時間を十分に確保したいという与党側の理由にもかかわらず、現在、この時点において参議院の審議を必要とする法案は採決されておりません。厚生委員会採決の介護保険法案は、参議院の審議を終了しておるわけであります。その点からかんがみますと、この八日の定例日外の設定の理由は見当たらないわけでございます。 与党側は、大蔵委員会の採決を予定し、預金保険法案の採決を待って本会議への上程を目指してこの八日の提案をしているというふうにしか考えられないわけでありますが、その大蔵委員会の審議のおくれは与……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。お時間をいただきまして、質問させていただきたいと思います。
まずもって、六月に防災白書が発行されまして、よく読ませていただきました。大分、阪神・淡路の震災を初めとして、大規模災害の反省を踏まえて充実してきたように思っております。
皮切りでございますが、国土庁長官、就任されて以来初めての一般質問でございますので、まずもって長官のこの災害対策に対する基本的な考え方、ただいま行政改革を議論されておりますが、そういうものを踏まえた上で御意見を賜りたいと思います。
【次の発言】 長官には私も期待をいたしております。危機管理は、総理を頂点として、また大規模災害……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 質問に先立ちまして、まずもって二年十一カ月が経過した今日、今なお仮設住宅等を初めといたしましてそれぞれの境遇の中で四年目の厳しい冬を迎えようとしている皆様に対して、心からお見舞いを申し上げたいと思います。また、過日、委員会の調査派遣に際しまして現地で御協力をいただいた皆様にも、この機会に改めて感謝を申し上げたいと存じます。 さて、本日の質問におきましては、各党各委員問わずそれぞれが御指摘をされている点がございます。それは、生活支援なくしてこの生活の再建というのはもう成り立たないということが明らかになってきているということであります。私どもは国民の……
○小坂委員 太陽党の小坂憲次でございます。 私は、本日の逓信委員会で私どもが議論をすべき点というのは、責任者はだれかという点を暴き出すというようなことではなくて、むしろ今回の事件を契機として、テレビ、ラジオなど人間の視聴覚を刺激するようなこういったマスメディアの持つ潜在的な危険性というものがあるのかどうか、こういうものを検討して、この同種の、あるいはこれから発生するような観点で、今後こういうような事件が起こらないように再発防止体制を構築するにはどのようにしたらいいか、そしてまた、その際の報道の自由と表現の自由というものとの調和というものをどのように図っていったらいいか、これはやはり、お互いの……
○小坂委員 政府委員の任命につきましては、前国会におきましての党会派結成、構成、各党におきまして同様の意見の表明があったところでありますが、この政府委員、今国会におきましても、国会における審議の活性化を図るための国会法及び国家行政組織法の一部を改正する法律案の提出を検討中でありますので、その観点から、以下の委員以外は承認いたしかねます。 すなわち、内閣副長官(政務)、人事院総裁、公取委員長、各省政務次官二十三名、公害等調査委員会委員長、宮内庁長官、内閣法制局長官、警察庁長官、以上を除く委員の任命には反対をいたします。
○小坂委員 国立国会図書館の平成十年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。 平成十年度予定経費要求の総額は、二百三十三億七千二百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、五十四億八千六百万円余の増額となっております。 予定経費要求の経費別概略について御説明いたします。 第一に、管理運営に必要な経費として、百三十三億三千六百万円余を計上いたしております。これを前年度予算額と比較いたしますと、三億二千三百万円余の減額となっております。これは主として、退職手当等の人件費及び業務の見直しと効率化による運営諸経費の減額に伴うものでございます。 第二に、科学技術関係資料の購入……
○小坂委員 本件に関する民友連の態度と、その決定理由について申し上げます。 私ども民友連は、新井将敬君に対する逮捕許諾請求について、許諾を与えることに賛成すべきものと決定いたしました。 憲法五十条に定められた議員の会期中の不逮捕特権は、政治的動機に基づく逮捕要求から議員の自由な議会活動を守るものであると理解しております。また同時に、不逮捕特権は議員の刑事責任の追及を阻むものではなく、逮捕要求に正当な理由が存し、かつ身柄を拘束すべき緊急性に相当な理由があると認められる場合にまでこれを拒否すべきものではありません。 このような認識のもとに、昨日の当委員会秘密会における下稲葉法務大臣及び原田刑……
○小坂委員 民政党の小坂憲次でございます。 私は、きょうは、NHK予算に関連いたしまして、長野オリンピック並びにパラリンピックの放送、そして地上波のテレビのデジタル放送化等について質問させていただきたいと存じます。 まずもって、私の地元の長野で行われました第十八回冬季オリンピック大会、長野オリンピック、そして、引き続きましてパラリンピック、この放送に当たりまして、NHKの中継は、暗いニュースが続く中で、日本選手を初めとした選手の大変明るい、すばらしい活躍ぶりが放送されました。一気にオリンピックムードを盛り上げていただき、また世の中全体を明るくしたような気がいたします。 そういう意味で、こ……
○小坂議員 奥山委員にお答え申し上げます。 委員御指摘のように、過日の長野で行われました長野オリンピック、私も地元でございまして、もう何度泣いたかわからないということでございまして、本当に感激をいたしました。 やはりスポーツ選手がいろいろな環境の中から自己の努力をもってあのような世界的な舞台で活躍をする、それを応援する国民の心というものを考えますと、やはりスポーツ振興というものを我々はもっと考えていかなければいかぬ、そういう意味で、スポーツ振興議員連盟でこのスポーツ振興くじというものを御提案をさせていただいたわけでございます。 しかし、委員御指摘のように、何せ議員連盟という形でございまし……
○小坂議員 北村委員にお答えを申し上げます。 委員御指摘のように、今回の法案作成に当たりましては、最近の法改正の実情に合わせまして、今御指摘のような罰則規定につきましても、競輪、競馬、そういったいろいろな公営競技の罰則規定の中で、最近の傾向をある意味で先取りをしたといいますか、そういう形で行うのが適当であろうということでこの規定を設けております。 基本的に、のみ行為というものを私が考えますに、今委員が御指摘になりましたように、本来行われるであろう正式な法律に基づく競技行為と同じ仕組みをその主催者以外の者が行って、そして実際には、お金を集めておきながら、外れた場合には自分でそれを取ってしまう……
○小坂委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、麻生太郎君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○小坂委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております財政構造改革の推進に関する特別措置法の停止に関する法律案に賛成、民主党提出案及び共産党提出修正案に反対の立場から討論を行うものであります。 我が国経済は、依然としてバブルの後遺症から抜け切れておらず、金融機関の経営悪化や雇用不安などを背景として、消費、設備投資等、家計や企業のマインドが冷え込み、民需が低迷する状況にあります。これが、バブル崩壊以降の地価や株価の低迷と相まって、企業や金融機関の経営環境を困難なものとし、貸し渋りや貸しはがしを招くという悪循環に陥っており、我が国経済は極めて厳しい状況にあります。 政府・……
○小坂委員 おはようございます。自由民主党の小坂憲次でございます。ただいま御説明を賜りました日本放送協会平成十一年度収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、若干質問をさせていただきたいと存じます。郵政大臣並びに海老沢会長におかれましては、きょうは長時間の審議にわたりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 今日、二十一世紀を目前にいたしまして、放送の国際化、通信との融合化、あるいはデジタル化による高画質、高機能、データ放送、多チャンネル化など、放送を取り巻く環境が大きく変化をしております。私は、放送のデジタル化は世界の趨勢だからこれについていこう、こういうことではなくて、今日日本の社……
○小坂委員 おはようございます。 参考人の皆様には、お忙しいところ、まことにありがとうございます。よろしくお願い申し上げます。 本日は、有線ラジオ放送業務の運用の規正に関する法律及び有線テレビジョン放送法の一部を改正する法律案、放送法の一部を改正する法律案並びに高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法案、以上三案について質疑をさせていただくわけでありますが、主にデジタル化について、いろいろな問題を中心に質問させていただきたいと思っております。 今回の放送法の一部改正によりまして、いわゆる放送のデジタル化ということについては、衛星、そして地上波、また有線テレビ、それぞれがデジタル化への法……
○小坂政務次官 小沢委員にお答え申し上げます。 御指摘のように、今までにも、中央省庁等改革基本法三十六条にありますその目的につきましては、たびたびこの委員会でも述べられているところと思うわけでございますが、端的にというお話でございますので、直接その部分に入らせていただきます。 具体的には、効率的、効果的に業務を行わせることができるということに尽きるわけでございますが、第一に、弾力的な財務運営を可能にすることができる。ないし、柔軟な組織、人事管理を可能にする。すなわち、定員は国の定員管理外になるわけでございますので、その業務の中で有効にこれを行うことができるということにもつながってくるわけで……
○小坂政務次官 去る十月五日、郵政総括政務次官を拝命いたしました小坂憲次でございます。 さきに成立した国会審議活性化法により政務次官の役割が大きくなったことからも、深い自覚と責任を持って、前田委員長を初め、逓信委員会の皆様の御指導を賜りながら、郵政行政の適切な運営並びに我が国情報通信発展のため、前田政務次官とともに八代郵政大臣を補佐してまいりたいと考えております。 全力を挙げて取り組んでまいる所存でございますので、よろしく御指導を賜りますように心からお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。(拍手)
○小坂政務次官 御指名をいただきまして、ありがとうございます。 佐藤委員は、郵政の政務次官といたしまして私の先輩でございますし、また、ただいま御指摘のありましたように、ITUの事務総局長になられました内海善雄さんの選挙におきましては、政務次官として大変御活躍をいただきまして、大変お力を賜ったわけでございまして、改めて御礼を申し上げておきたいと思うわけでございます。 委員御指摘のように、ITUは、すなわちインターナショナル・テレコミュニケーション・ユニオン、国際電気通信連合というふうに私ども呼んでおりますが、唯一の国連の専門機関でございます。今後の世界経済の発展にかんがみますと、非常に大きな……
○小坂政務次官 ただいまNHKの方からお答え申し上げましたように、それぞれ御相談にあずかりまして、最善の努力をいたしております。これは、取れる権利があるから取るとか、支払う義務があるから払えとかということで解決する問題ではないものでございますから、今後とも、米軍と密接な連絡をとる中で理解を得るような努力を私どもとしても支援をしてまいりたい、このように考えております。
【次の発言】 御指摘のとおり、一九九四年、国際電気通信連合、ITUでございますが、京都全権委員会議の開催費用といたしましては、六千九百三十五万七千円予算計上しております。
○小坂政務次官 お答え申し上げます。 私どもも、警視庁の方から通告を受けまして、郵政省業務管理システムという内容のものがあるのではないか、こういう問い合わせを受けたわけでございますが、私どものソフト関係を調査いたしましたが、業務管理システムという名称の物件がないのでございますね。 したがって、一体どういう内容のソフトであったのか。この業務内容について警視庁と連絡をとりながら調べると同時に、また私どもが平成八年以降発注をいたしました契約について精査をいたしましたが、該当する件名がございませんし、また平成五年以降のソフトウエア開発の契約社に、これは約六十社、約一千件近くあるわけでございますが、……
○小坂政務次官 委員御指摘のように、二番目の質問からお答えをいたしますと、郵便貯金は郵便貯金法の第十条によりまして一般に一千万円が限度額とされておりますけれども、国、所得税法別表第一の第一号に掲げる法人等につきましてはこの限りではないとされておりまして、預金限度額一千万円の適用を受けないこととされております。したがって、特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律案の第五十八条に基づき通産大臣が指定する法人、すなわち指定法人がこれらに該当すれば、限度額の適用を受けないことになるわけであります。 具体的には、同法の七十五条により、指定法人は「民法第三十四条の規定により設立された法人その他営利を目的と……
○小坂政務次官 浅野委員御指摘のように、地上波デジタルの実現のためには、その周波数帯域を確保するために、御指摘のような、現状の中継局、親局等の使用している周波数を調整していく必要がございまして、その関係で、いわゆるアナログからアナログの周波数変換をして移動していただく必要が出ることは、御指摘のとおりでありまして、従来は一千万世帯と確かに言っておりました。 その後、NHK、民放等と協力しながら実態調査を進めているところでありまして、現在、その最終的な集計がまだまとまっておりません。しかし、感覚的に申し上げるならば、大幅に、この数は半分以下に減ってきているのではないか、このように思っておりまして……
○小坂政務次官 浅野委員にお答え申し上げます。 浅野委員の御指摘のように、災害等のいろいろな場面を考えますと、もう少し柔軟な対応ができるように考えていかなければならないとは思うわけでございますが、負担金であります受信料を財源といたします、そしてまた広くあまねく国民に放送を受信していただく、そういうことを目的とした特殊法人としてのNHKの使命から考えますと、現状におきましては、仮にパソコンやiモードを使用してNHKの放送と同等の情報を受信料を支払うことなく無料で受信できるようになりますと、受信料を払っている受信者との間での費用負担の面で不均衡を生じるという状況が一つございます。 また、仮に、……
○小坂政務次官 小野晋也先生には大変な被害をこうむられたようで、お見舞いを申し上げたいと思うわけでございます。工学部御出身の小野先生、専門家でいらっしゃいますので、あらゆる面から検討を重ねられたと思うのですね。それでまだその原因がわからないということでございますから、もし原因がある程度わかりましたら、ぜひともまた教えていただきまして、そういった面でもまたさらに研究を進めたいと思います。 ただいま御指摘の点につきましては、言ってみれば急速に発展をしてきた情報通信社会の影の部分の一つになるのではないかと思うのですね。システムを熟知しているならともかく、普通に、きのう人に言われてきょうから始めたと……
○小坂政務次官 遠藤委員には、身近にいかに電波が利用されているか、また電波を利用した情報通信の将来、すごい夢があるな、大変いい話をしていただきましたけれども、そういったものが現実になるように郵政省も努力をいたしたいと思っております。 今回の電波法の改正に当たりましては、御指摘の周波数割り当て計画というものを策定して、公表するようにしているわけですが、今までは全く計画がなかったわけじゃございませんで、周波数の割り当てに際しましては、非常に大くくりな、固定業務とか移動業務用とか、そういう振り分けをしておりました。 簡単に例を申し上げますと、二千百メガヘルツから二千二百メガヘルツまでは移動業務用……
○小坂政務次官 NTTが民間会社と違うのはどのようなことがあるか。株式の発行あるいは役員あるいは定款変更、いろいろな形の中で認可が必要になるとかいったものがございます。 しかし、その中で、特殊会社としてのNTTとして、ほかの特殊会社と違う点もございます。それは、ほかの特殊会社、例えば空港、関西の関空の公団のように、役員の選任、解任に当たっても認可が必要だという場合と、東西NTTの場合にはこれは非規制になっておりますし、利益処分等についても非規制になっている。このような、民間会社に近い部分あり、また特殊会社としての認可の必要な部分あり等があるわけでございます。 その中で、先ほどの小沢委員の御……
○小坂政務次官 確かに、三年ほど前に委員から御指摘をいただいたということでございますが、御質問通告をいただいたのが三十分前ぐらいでございまして、今鋭意努力してその後の回答を確認させておるんですが、まだこちらの方に資料が参っておりません。しばらく御猶予をいただきたいと思います。 基本的な考え方として、おっしゃるように何十台も入れる場合に、簡易の交換機を設置するとかという方法もありますけれども、一台一台違う番号で設置をすれば、今のところそういうような方向になっているのかもしれません。しかし、御指摘のような立場は私どもも同じでございますので、もっと何か安くならぬか、こういう気持ちはありますので、そ……
○小坂副大臣 山内委員にお答え申し上げます。 委員御指摘のように、ネット上で不法行為によって被害を受けた、こう主張される方がプロバイダーに情報開示を求めてもそれがなされないということでは、これは被害を食いとめることができませんので、そういった法制について鋭意検討しているところでございます。 先ほど委員の方から、総務省は法律を検討していないようだがというお話がございましたが、そうではなくて、他人の権利が侵害されていると主張される状況の中で、一方では通信の秘密、表現の自由の保護との関係があることから、慎重に検討いたしております。 その中で一番問題となっておりますのは、今度、情報を媒介している……
○小坂副大臣 このたび総務副大臣を拝命いたしました小坂憲次でございます。 遠藤副大臣とともに片山大臣を補佐し、全力を尽くしてまいります。 御法川委員長、そして理事、委員の各位におかれましては、格段の御指導、御鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。(拍手)
○小坂副大臣 黄川田委員御指摘のように、結論から申し上げますれば、世界最先端のIT国家とするためには、DSLを初めとする広帯域加入者網の一層の普及が不可欠でございますので、そういった意味で全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。 委員御指摘のように、半年前に目覚めたという御指摘でございますが、昨年の七月に先行しておりましたISDNというサービスとこのDSLというサービスが信号の中でぶつかるのではないか、こういうような懸念がありましたが、そういうものはないということが確認できましたので、この後、NTTを指導いたしまして、全国展開に向けて他事業者に対応するように指導をいたしました。 また……
○小坂副大臣 今海老沢会長がお答えをされましたように、放送法の趣旨も、NHKの公共放送としての使命は、公共の福祉に着目をして、そしてあまねく受信をされ、必要な情報をいつでもどこでも入手していただけるようなサービスを心がけなさい、こういうふうに規定しているわけですね。 公共放送のあり方というのは、国営放送でないその最大の違いは、国営放送は政府が運営をするということになって、政府の意思に基づいてその放送内容が一つの方向性を持つという可能性がある。しかし、公共放送の場合には、幅広い受信者によって負担をされて、そして受信料、いわゆる負担金に基づいて運営をされているということから中立性が担保できる、こ……
○小坂副大臣 河野委員はもう既に研究をされて御存じのようでございますけれども、現在、我が国のインターネットエクスチェンジポイント、IXと呼ばれるものは、ネットワーク・サービス・プロバイダー・インターネット・エクスチェンジ・ポイント、これを略しまして、頭文字でNSPIXPと呼んでおりますが、学術研究、実験目的としてスタートをいたしまして、東京、大阪に設置をされました。ワイドプロジェクトという学者の皆様を中心に構成されて、一九九四年からスタートをいたしております。このIXとJPIX、すなわち、ジャパン・インターネット・エクスチェンジと呼ばれるものでございまして、これは一九九七年に設置をされまして、……
○小坂副大臣 平井委員の御指摘の点は非常にポイントだと思うんですね。消費者のニーズのないところにサービスの普及なしというのはおっしゃるとおりでございますし、今回の改革が非常に大胆かつ大規模な、また革命的な改革であるという点におきましても、いわゆるIT改革が農業革命、産業革命に次ぐ第三の革命と言われるように、それを支えるのがやはりデジタル技術だと思いますし、そのデジタルのサービス、いろいろな複合的な分野の中で放送のデジタル化というのは不可欠な分野でございますので、そういった意味においても大変大きな変革でございます。 御指摘のように、一般の視聴者の皆さんあるいは利用者の皆さんがデジタル化のメリッ……
○小坂副大臣 武正委員の御指摘のように、例示をしながらということで御説明をさせていただきたいと思います。 国や地方公共団体などの公共機関が使用しております周波数は、短波帯からマイクロ波と呼ばれる帯域まで、広範な周波数帯におきまして公共の業務用として割り当てられておりまして、電波の特性に応じて、それぞれの利用形態や無線システムに対応いたしまして、ふさわしい周波数の電波を割り当てておるわけでございます。 例えば、代表的な例として申し上げるならば、市町村の防災無線用といたしましては、六十メガヘルツ帯、百五十メガヘルツ帯、四百メガヘルツ帯を割り当てております。また、国土交通省や防衛庁の航空管制無線……
○小坂副大臣 去る五月一日、引き続き総務副大臣を拝命いたしました小坂憲次でございます。
遠藤副大臣とともに片山総務大臣を補佐し、全力を尽くしてまいります。
御法川委員長、また理事、委員各位におかれましては、引き続き御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 荒井委員におかれましては、また引き続きよろしく御指導のほどお願いを申し上げます。
今委員が御指摘になりました郵政三事業の、それぞれ郵便局で取り扱っているが、郵便局としての赤字というのはどのくらいの局が赤字なのか、こういう御質問でございますが、郵政三事業は、全国の郵便局ネット……
○小坂副大臣 吉田委員御指摘のように、移動体分野の支配的事業者を指定する際には、やはり海外の基準とかいろいろなものを指標として考えたいと思っておりまして、今御指摘のように、一位の事業者のみをねらい撃ちするというような考えは毛頭持っておりません。 EUにおきましては、御指摘のように、支配的事業者の指定基準が市場シェアの二五%を超えるということにされておりますし、また、我が国の携帯電話市場におきまして、電波の有限性から各地域とも三から四の事業者による寡占的な競争が行われているわけですね。そういったものを勘案いたしますと、二五%を超えれば相対的に大きなシェアを有する事業者と考えることができるわけで……
○小坂副大臣 御指摘のように、地方自治体や電力会社、鉄道事業者等が光ファイバーを保有しているわけでありまして、これがどのくらいあるのかということで、ただいま御指摘の電力会社、鉄道事業者、地方自治体が保有するものを本年の四月に調査を行ってみました。その結果、合計で約十三万キロメーター強を保有している、こういうふうになっております。 また他方、電気通信事業者が敷設している光ファイバー網はどのくらいかあわせて申し上げておきますと、平成十一年度末において、中継系、加入者系合わせまして五十二万キロメーター、ケーブルの長さであります。NTTがこのうちの約半分、二十五万キロメーター、このような状態になって……
○小坂副大臣 委員の今の御質問に、事実関係だけ申し上げておきますと、郵便のユニバーサルサービスの在り方に関する調査研究会という、旧郵政省時代からあります郵政研究所が主管をいたしました調査研究がございますが、これが平成十年の二月にスタートをいたしまして、平成十一年の七月に中間報告を出しておりまして、最終報告を昨年十二年の十二月四日に報告書を公表しているところでございます。そのような形で、委員の御指摘の部分の研究もあわせて行われておりますし、また、その中央省庁の改革基本法の成立までの経緯におきましても、郵政省内ではいろいろな検討が行われております。 そういう意味で、諸外国の事例を全く調べていない……
○小坂副大臣 荒井委員の御指摘のとおり、インターネットの普及で、今警察庁の方から話がありましたように、犯罪が構成されるような情報や青少年に有害な情報がはんらんをしている。これに基づく犯罪も現実のものとなっている、こういうことから、今、委員が御指摘になりましたように、この新しい技術に対応する、それを予防する方の技術も推進すべきだ、こういう御指摘のとおりに、例えば不正アクセスに関しては、不正アクセスの発信源を追及する技術を開発するとか、あるいは情報セキュリティーの確保に必要なセキュリティー基盤の技術研究を進め、あるいはその中間に立っているプロバイダーによる違法情報、有害情報に対する自主規制のガイド……
○小坂副大臣 これまで日本銀行を経由して電子的に行う方法によらなかったのは、会計法第四十九条において準用規定しております第十五条におきまして、国庫金の払い出しに当たっては、日本銀行を支払い人とする小切手を振り出さなければならない旨規定いたしておりまして、これまで郵便局と民間金融機関との間では、電子的な資金決済を行うことができなかったところでございます。 しかしながら、近年のIT化の進展に伴いまして、二〇〇三年四月から国庫事務電子化を図ることが予定されておりますことから、その先駆けとして、今回のスキームによりまして資金決済を行うことについて関係機関の了解が得られ、本法案の提出に至ったところでご……
○小坂副大臣 これは大臣の趣旨説明でも御説明申し上げましたように、最近の通信・放送分野における技術革新等による電気通信回線の広帯域化、いわゆるブロードバンドと最近は呼ばれているようですが、その進展にかんがみまして、通信と放送の伝送路の共用に係る規制の合理化を図る必要があるということが一点。それから、電気通信役務を利用して行う放送を制度化して、電気通信役務利用放送の受信者の利益を保護し、そして、その健全な発展を図る観点からこういった法制を早急に整備する必要がある、このようなことから提出をさせていただくわけでございます。
【次の発言】 利用者のというのは、技術革新によっていろいろな事業が出てまいり……
○小坂副大臣 島委員御指摘のように、最近、携帯電話あるいはPHS、また一般のインターネットのメールも同じでございますが、特に今問題にされました携帯、PHSの迷惑メール、スパムメールとおっしゃいましたけれども、大量に送られることからバルクメールとか、あるいは内容が取るに足らないということからジャンクメールとか呼ばれるわけですが、これらは、今、携帯電話の番号をメールアドレスに使用しているからそういうものが起こるのではないか、こういう御指摘でございます。 いろいろな考え方があるのですね。一つは、まずそのメールアドレスの部分ですが、御指摘のように、十一けた使っております頭の三けた、〇九〇、〇七〇、こ……
○小坂副大臣 平井委員にお答えを申し上げます。 平井委員御指摘のように、リゾート法ができました昭和六十二年当時、大変に期待を担ってスタートをいたしたわけでございますが、その後の環境の変化等で、第一号であったシーガイアがこのような状態になった。これを契機に、今御指摘のように、第三セクターのあり方について今後どのようにしていくのかという点でございますけれども、第三セクターの情報公開につきましては、私ども、第三セクターに関する指針というものを出しておりまして、地方自治法に基づく議会への報告義務のない、すなわち出資割合が五〇%未満である第三セクターについても必要に応じて定期的に議会にその経営状況を説……
○小坂副大臣 山村委員の御指摘のように、どうも専門用語ばかりで聞いていらっしゃる一般の皆様にはなかなかわかりにくい議論になってしまうかもしれませんので、この機会に、機会をいただきましたので、このブロードバンドについて私なりに説明をしてみたい、こう思うわけでございます。 ブロードバンドというのはナローバンドという言葉に対応しておりまして、すなわち、狭い道から広い道に行くというような意味なんですが、ブロードというのは広いという意味でございますので、瞬時に大容量の情報を伝送するような回路、回線あるいはネットワーク、こういったものを称してブロードバンドと言っているようでございます。 現在、通信回線……
○小坂副大臣 中村委員におかれましては、法案の趣旨を基本的に御理解いただきまして、ありがとうございます。
御指摘のとおり、本法案は有害情報については対象外としております。本法案は、インターネットのウエブページや電子掲示板等で流通する情報によりまして個人の権利の侵害があった場合に、プロバイダー等の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示を請求する権利を定めているものでございます。
【次の発言】 中村委員御指摘のとおりでございまして、民法七百九条に言います他人の権利の侵害と同義であると考えられると思います。
【次の発言】 委員御指摘のとおりでございますが、本法案において対象とされております権利侵害……
○小坂委員 去る十九日の院内の警察及び秩序に関する小委員会の結果を御報告申し上げます。 近時の院内における撮影取材についてでありますが、国会議員の政治活動を報道各社が国民に伝える責務の重要性は十分に認識するものの、過度の取材は、危険であるとともに、議員活動に重大な支障を来し、院内の秩序を乱すことになりますので、お手元に配付してあります印刷物のとおり報道各社に対し要望をいたすことで合意に達しました。 なお、議員各位に対しましても、院内における撮影取材を受ける際の留意事項を内容とする文書を配付することも、あわせて決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○小坂委員 自由民主党の小坂憲次でございます。 本法案につきまして限定して申し上げたいと存じます。 法案の委員会付託及び趣旨説明要求につきましては、与野党が担当者を通じまして、議院運営委員会理事会の場を通じて鋭意協議を重ねてきたところであります。とりわけ本法案につきましては、五月二十八日提出以来、委員会の現場に付託することにつき、折を見て協議を重ねてまいりました。 延長国会となりました今日、会期末も迫っている中で、農水委員会の現場において、今国会において法案成立を図るためにはぎりぎりの局面に来ております。このことにつきまして野党の皆さんの御了解を得るべく、たびたび協議を重ね、また法案の内……
○小坂委員 自由民主党の小坂憲次でございます。 辻元参考人には、体調不調の中、本当にお越しいただきましてありがとうございます。私も、議会制度を担当する議院運営委員会の理事の立場も踏まえまして、若干の質問をさせていただきたいと思います。率直にお答えをいただきたいと思っております。 本日、辻元参考人においでをいただきましたのは、去る三月二十日発売の週刊新潮で、国民の税金がもとであるこの公費から支払われている政策秘書の給与を、千五百万円以上、詐取といいますか搾取といいますか、吸い上げて、いわゆる名義貸しによる詐欺罪に当たるんではないか、こういった疑惑が指摘をされました。 あなたは、同じ日の記者……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、財務金融委員長の重責を担うこととなりました小坂憲次でございます。 我が国の財政及び税制のあり方はもとより、株価低迷、不良債権処理、ペイオフ問題等、昨今の金融経済情勢に対し国民から深い関心が寄せられておりますところでありまして、当委員会に課せられた使命はまことに重大なものがあります。 委員長としても、その責務の重大さを十分に認識し、甚だ微力でございますが、委員各位の御理解、御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本公認会計士協会会長奥山章雄君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として国税庁課税部長村上喜堂君、金融庁監督局長五味廣文君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡辺喜美君。
【次の発言】 次に、長妻昭君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官中城吉郎君、警察庁生活安全局長瀬川勝久君、厚生労働省職業安定局次長三沢孝君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。増原義剛君。
【次の発言】 質問を端的に願います。
【次の発言】 次に、上田勇君。
【次の発言】 次に、小池百合子君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、預金保険法及び金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。金融担当大臣竹中平蔵君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長藤原隆君、警察庁警備局長奥村萬壽雄君、公安調査庁次長栃木庄太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、預金保険法及び金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長藤原隆君、法務省大臣官房審議官原田晃治君、中小企業庁次長青木宏道君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中津川博郷君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、預金保険法及び金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁速水優君、日本銀行理事三谷隆博君、預金保険機構理事長松田昇君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局長藤原隆君、金融庁監督局長五味廣文君、内閣府大臣官房審議官加藤裕己君、内閣府産業再生機構(仮称)設立準備室次長小手川大助君、法務省刑事局長樋渡利秋君の出席を求め、説明を聴取いたし……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、預金保険法及び金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法案の両案を議題といたします。 本日は、参考人に御出席をお願いいたしておりますが、午前の参考人として、株式会社みずほホールディングス取締役社長前田晃伸君、株式会社三菱東京フィナンシャル・グループ取締役社長三木繁光君、株式会社UFJ銀行取締役頭取寺西正司君及び株式会社三井住友銀行頭取西川善文君の四名の方々に御出席をいただいております。 参考人各位におかれましては、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まこと……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、預金保険法及び金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法案の両案を議題といたします。
この際、ただいま議題となりました預金保険法及び金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、五十嵐文彦君外一名から、民主党・無所属クラブ提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。古川元久君。
【次の発言】 以上で修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本銀行……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 財政及び金融に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、参考人として預金保険機構理事長松田昇君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省国際局長溝口善兵衛君、国税庁長官官房審議官大西又裕君、金融庁検査局長佐藤隆文君、金融庁監督局長五味廣文君、内閣府産業再生機構(仮称)設立準備室長江崎芳雄君、内閣府産業再生機構(仮称)設立準備室次長小手川大助君、国土交通省都市・地域整備局長澤井英一君、国際協力銀行総裁篠沢恭助君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本日の請願日程第一から第七三までを一括して議題といたします。
まず、請願審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等によりまして既に御承知のことと存じますし、また、理事会等におきましても慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中、金融トラブル解決のための裁判外紛争処理制度の充実に関……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事石井啓一君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任並びに委員異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
よって
生方 幸夫君 松本 剛明君
及び 上田 勇君
を理事に指名いたし……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
財務大臣の所信を聴取いたします。財務大臣塩川正十郎君。
【次の発言】 次に、金融担当大臣の所信を聴取いたします。金融担当大臣竹中平蔵君。
【次の発言】 以上で両大臣の所信聴取は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。上田勇君。
【次の発言】 次回は、来る十二日水曜日午後五時十分理事会、午後五時二十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時十四分散会
○小坂委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行理事三谷隆博君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。五十嵐文彦君。
【次の発言】 次に、永田寿康君。
【次の発言】 次に、中塚一宏君。
【次の発言】 次回は、来る十四日金曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時五十九分散会
○小坂委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁速水優君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として警察庁生活安全局長瀬川勝久君、公正取引委員会事務総局経済取引局長上杉秋則君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 答弁願います。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、平成十五年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣塩川正十郎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十五日火曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時二十八分散会
○小坂委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、平成十五年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として財務省主計局次長杉本和行君、財務省主税局長大武健一郎君、国税庁課税部長村上喜堂君、総務省自治財政局長林省吾君、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長楢崎憲安君、法務省民事局長房村精一君、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長岩田喜美枝君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長上田茂君、農林水産省大臣官房審議官山田修路君、中小企業庁事業環境部長斉藤浩君の出席を求め、説……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、平成十五年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁速水優君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省主計局次長杉本和行君、財務省主税局長大武健一郎君、国税庁課税部長村上喜堂君、総務省行政管理局長松田隆利君、厚生労働省大臣官房審議官渡辺芳樹君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長上田茂君、農林水産省大臣官房審議官山田修路君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議あり……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、平成十五年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
両案につきましては、他に質疑の申し出もありませんので、これにて質疑は終局いたしました。
【次の発言】 この際、所得税法等の一部を改正する法律案に対し、生方幸夫君外一名から、民主党・無所属クラブ提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。松本剛明君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
この際、本修正案について、国会法第五十七条の三の規定により、内閣において御意見があればお述べ……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
経済産業委員会において審査中の内閣提出、株式会社産業再生機構法案、株式会社産業再生機構法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び産業活力再生特別措置法の一部を改正する法律案の各案について、経済産業委員会に連合審査会開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会の開会につきましては、経済産業委員長と協議の上決定いたしますが、本日午前九時から第一委員室において開会する予定となっておりま……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、酒税法及び酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案及び第百五十四回国会、谷津義男君外七名提出、酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法案の両案を議題といたします。
酒税法及び酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、趣旨の説明を聴取いたします。財務大臣塩川正十郎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次に、酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法案につきましては、第百五十五回国会におきまして既に趣旨の説明を聴取いたしておりますので、これを省略いたしたいと存じますが……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、保険業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。金融担当大臣竹中平蔵君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本銀行理事三谷隆博君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局長藤原隆君、金融庁監督局長五味廣文君、内閣府産業再生機構設立準備室次長小手川大助君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しまし……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 財政及び金融に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君、日本銀行副総裁武藤敏郎君、日本銀行理事三谷隆博君、日本銀行理事小林英三君、日本銀行理事白川方明君、日本郵政公社理事伊藤高夫君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として財務省主計局次長牧野治郎君、財務省国際局長渡辺博史君、金融庁検査局長佐藤隆文君、金融庁監督局長五味廣文君、総務省自治行政局長畠中誠二郎君、法務省民事局長房村精一君、法務省刑事局長樋渡利秋君、厚生労働省大臣官房審議官青木豊君、厚生労働省年……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。金融担当大臣竹中平蔵君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日午後一時、参考人として日本証券業協会会長奥本英一朗君、株式会社東京証券取引所代表取締役社長土田正顕君、株式会社大阪証券取引所取締役社長巽悟朗君の出席を求め、意見を聴取することとし、政府参考人として財務省主税局長大武健一郎君、国税庁課税部長村上喜堂君、金融庁総務企画局長藤原隆君、金融庁監督局長五味廣文君、金融庁証券取引等監……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、証券取引法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長藤原隆君、金融庁証券取引等監視委員会事務局長新原芳明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。生方幸夫君。
【次の発言】 次に、中塚一宏君。
【次の発言】 次に、佐々木憲昭君。
【次の発言】 次に、植田至紀君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公認会計士法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。金融担当大臣竹中平蔵君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長藤原隆君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。増原義剛君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
財政及び金融に関する件について調査を進めます。
この際、昨二十日、預金保険法第百二条第六項の規定に基づき、国会に提出されました金融危機に対応するための措置の必要性の認定に関する報告につきまして、概要の説明を求めます。金融担当大臣竹中平蔵君。
【次の発言】 これにて概要の説明は終了いたしました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君、預金保険機構理事長松田昇君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局参事官西原政雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じ……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
ただいま付託になりました内閣提出、保険業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。金融担当大臣竹中平蔵君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る六月三日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時四分散会
○小坂委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、保険業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として預金保険機構理事長松田昇君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局長藤原隆君、金融庁監督局長五味廣文君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、本案審査のため、明四日水曜日午前九時三十分、参考人として社団法人生命保険協会会長横山進一君、社団法人日本アクチュアリー会理事生保委員長石井一眞君、……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、保険業法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、参考人として、社団法人生命保険協会会長横山進一君、社団法人日本アクチュアリー会理事生保委員長石井一眞君、金融審議会金融分科会第二部会長堀内昭義君、慶應義塾大学商学部教授深尾光洋君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 なお、本委員会は、暑い……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
金融に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として金融庁総務企画局長藤原隆君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、竹中金融担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。金融担当大臣竹中平蔵君。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。平岡秀夫君。
【次の発言】 次に、内閣提出、保険業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
お諮りいたしま……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、保険業法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、参考人として、生活経済ジャーナリスト高橋伸子君、株式会社ニッセイ基礎研究所代表取締役社長正田文男君、保険評論家大地一成君、東京大学大学院法学政治学研究科教授岩原紳作君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に、議事の順序について申し上げ……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 金融に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人として、株式会社りそな銀行前頭取勝田泰久君、新日本監査法人理事長竹山健二君、朝日監査法人理事長岩本繁君、全国銀行協会会長三木繁光君、株式会社整理回収機構代表取締役社長鬼追明夫君、以上五名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に、議事の進め方といたしましては、初……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
熊代昭彦君外三名提出、銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。提出者熊代昭彦君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時三十三分散会
○小坂委員長 これより会議を開きます。
熊代昭彦君外三名提出、銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局長藤原隆君、金融庁監督局長五味廣文君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。生方幸夫君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。 熊代昭彦君外三名提出、銀行等の株式等の保有の制限等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として銀行等保有株式取得機構理事長三木繁光君、日本銀行総裁福井俊彦君、預金保険機構理事長松田昇君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局長藤原隆君、金融庁証券取引等監視委員会事務局長新原芳明君、内閣法制局第一部長宮崎礼壹君、法務省大臣官房司法法制部長寺田逸郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小坂委員長 これより会議を開きます。 財政及び金融に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 両件調査のため、本日、参考人として日本銀行総裁福井俊彦君、日本銀行副総裁武藤敏郎君、日本銀行理事三谷隆博君、日本銀行理事白川方明君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として金融庁総務企画局長藤原隆君、金融庁監督局長五味廣文君、警察庁長官官房審議官堀内文隆君、警察庁生活安全局長瀬川勝久君、警察庁刑事局暴力団対策部長近石康宏君、総務省行政管理局長松田隆利君、総務省自治財政局長林省吾君、法務省民事局長房村精一君、法務省刑事局長樋渡利秋君、中小企業庁事業環境部長大……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件につきましてお諮りいたします。
理事生方幸夫君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、永田寿康君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は二十七種二百十四件であ……
○小坂委員長代理 これより会議を開きます。
本日、武部委員長、都合により欠席のため、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、昨年十二月十七日、理事高木義明君及び長浜博行君がそれぞれ委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に
一川 保夫君 及び 安住 淳君
を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、庶務小委員会の報告を小委員長であります私から行います。
平成十六年度の衆議院歳出予算の要求について、庶務小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、平成十六年度の衆……
○小坂委員 議院運営委員会といたしましては、議長から諮問のありました予算委員会からの公聴会開会承認要求につきまして、承認すべきものと答申されるようお願いいたします。
○小坂委員 国会議員の歳費法の一部改正につきまして、その趣旨を御説明いたします。 現在実施しております国会議員の歳費の減額措置は、平成十四年の四月から、我が国の厳しい経済情勢、財政状況などにかんがみ、国民とともに痛みを分かち合う意味から、人事院勧告の引き下げ幅を上回る措置として、平成十三年度の歳費月額を一〇%減額して支給するものといたしてまいりました。 この削減は、国会議員は一般職の国家公務員の最高の給料額より少なくない歳費を受ける旨規定している国会法第三十五条の趣旨を踏まえつつも、臨時の特例措置として実施してきているものであります。今日、さらなる厳しい経済財政状況などにかんがみ、この特例……
○小坂委員 ただいま再開をしていただきましたが、先ほどまでの議院運営委員会の理事会におきまして、一日の議案につきまして、国民年金法の一部を改正する法律案外二案、三法案についての趣旨説明を議題とすべく協議をしてまいりました。 既に、たび重なる協議の中で、一日の年金法案の趣旨説明をお願いしてまいりまして、理解を得てきたところでございますが、昨今のマスコミ等の報道によりまして事情が変わったとの野党さんの御意見がございました。私ども最大限配慮をさせていただきまして、政府の統一見解も聞きまして、その上で御理解を求めましたが、いまだに完全な理事会での御理解は得られておりません。 しかしながら、私どもと……
○小坂委員 議院運営委員会といたしましては、議長から諮問のありました法務委員会からの公聴会開会承認要求につきまして、承認すべきものと答申されるようお願いいたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
内閣提出の暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案は、本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長において委員会に付託されることを望みます。
○小坂委員 動議を提出いたします。 お手元に配付してあります内閣提出の警備業法の一部を改正する法律案外十九案件は、本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長においてそれぞれ所管の委員会に付託されることを望みます。
○小坂委員 議院運営委員会といたしましては、議長から諮問のありました財務金融委員会からの委員派遣承認申請につきまして、承認すべきものと答申されるようお願いいたします。
○小坂委員 国会議員の秘書の給与の支給等に関する規程の一部改正の件について、庶務小委員長の私から御説明申し上げます。 これは、今般の秘書給与法改正法において「両議院の議長が協議して定める」とされた事項である議員秘書の兼職に係る議長への届け出文書の提出期限、記載内容、公開の方法等を定めるものであります。 よろしく御承認くださるようお願いいたします。
○小坂委員 動議を提出いたします。 内閣提出の育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律等の一部を改正する法律案、内閣提出、参議院送付の独立行政法人医薬基盤研究所法案、結核予防法の一部を改正する法律案、薬剤師法の一部を改正する法律案の各法律案は、いずれも本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長において委員会に付託されることを望みます。
○小坂委員 今回の臨時国会につきましては、参議院選挙後の院の構成を中心に、当面するその他の諸案件を処理していただくものとして、会期は、八月六日までの八日間ということでお願いいたしたいと考えております。
【次の発言】 野党の皆さんの御主張も理解はできますが、それらの御要望を踏まえて、この八日間の会期内で十分な審議を尽くしてまいりたいと存じます。
また、必要に応じ閉会中審査という手法によりまして今日までイラク特別委員会を初めとして災害対策特別委員会等の審議も行っておりまして、今後ともそのような閉会中審査も踏まえ御要望に対処してまいりたいと存じます。その意味からも、八日間でお願いを申し上げます。
○小坂委員長代理 これより会議を開きます。
去る九月二十七日、武部委員長が辞任されましたので、後任の委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行うことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事村田吉隆君、小林興起君、渡辺具能君、藤村修君、一川保夫君、安住淳君及び西博義君がそれぞれ委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に
山口 俊一君 山本 有二君
小渕 優子君 筒井 信隆君
城島 正光君 生方 幸夫君
及び 遠藤 乙彦君
を指名いたしましたので、御了承願います……
○小坂議員 ただいま議題となりました食育基本法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年における国民の食生活をめぐる環境の変化、具体的には、栄養の偏り、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、過度の痩身志向などの問題、また、食の安全や海外依存の問題の発生に伴い、国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性をはぐくむための食育を推進することが緊要な課題となっていることにかんがみ、食育に関し、基本理念を定め、及び国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、食育に関する施策の基本となる事項を定めることにより、食育に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって現在……
○小坂議員 小宮山先生にお答え申し上げます。 先生も……(小宮山(洋)委員「先生じゃなくて」と呼ぶ)では小宮山さんでやらせていただきます。 小宮山さんも私どもと同じように食育の重要性は認識をしていらっしゃると言っていただいたことは大変ありがたいことだと思っておりますが、何でも基本法にしてしまうのはいかがなものかと。 確かに、法律はできるだけ少ない方がいいと私どもも思っておりますし、ましてや基本法というような総括的なあるいは理念法のようなものは、なぜつくる必要があるのかと問われますと、私ども、個別の法律はいろいろな国民生活の細部にわたって規定してまいります。しかし、法律が各省にばらばらに設……
○小坂議員 よろしくお願いいたします。
けさは、アサリのみそ汁、これはたまたまアサリをいただいたものですからアサリのみそ汁と、それからじゃこをかけた地元の大根おろし、あとはノリと、それからつくだ煮がちょっと残っていたのでつくだ煮で、ささっと食べてまいりました。
ふだんは、自民党の方の朝食が大体一週間のうち半分ちょっとだと思います。そのときは結構よくて、魚とみそ汁と生卵とノリ、それから漬物と理想的なバランスなんです。
【次の発言】 お答え申し上げます。
いろいろな原因があると思いますが、一つは戦争に負けた。占領政策もありますが、その後、大変貧しい食生活の中から、しかしながら、日本型の、穀物……
○小坂国務大臣 このたび政府から提出いたしました教育基本法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 現行の教育基本法については、昭和二十二年の制定以来、半世紀以上が経過をいたしております。この間、科学技術の進歩、情報化、国際化、少子高齢化など、我が国の教育をめぐる状況は大きく変化するとともに、さまざまな課題が生じており、教育の根本にさかのぼった改革が求められております。 この法律案は、このような状況にかんがみ、国民一人一人が豊かな人生を実現し、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の平和と発展に貢献できるよう、教育基本法の全部を改正し、教育の目的及び理念並びに教育の実施……
○小坂国務大臣 ただいま町村委員の方から、また文部大臣経験者としての御見識も踏んまえまして、これまでのお取り組みのことについて述べていただきましたわけでございますが、文部科学省といたしましては、平成十二年十二月の教育改革国民会議報告における提言以来、教育基本法の改正に向けて積極的な取り組みを行ってきたわけでございます。 具体的には、平成十三年の十一月、当時は遠山大臣でございますが、中央教育審議会に、新しい時代にふさわしい教育基本法のあり方についての諮問をいたしました。四十回以上に及ぶ議論をいただくとともに、一日中教審など、国民の声を聞く機会を設け、そしてまた、平成十五年三月に答申をいただいて……
○小坂国務大臣 私ども、岩屋委員が御所属の教育基本法改正促進委員会の皆様のお考えにできるだけ近づくつもりで今回の法案の策定に当たってまいりました。 そういった意味では、委員会のみならず、中央教育審議会の答申を踏まえ、そして、与党における協議会、検討会の最終報告も踏まえ、また、各地で行われてまいりましたタウンミーティングやあるいはフォーラムで賜った御意見も踏まえ、そういったものも踏まえた上での今回の提出でございます。 教育基本法は、こういった御議論を踏まえた上で、今日我が国が抱える教育の上でのさまざまな課題、今さら申し上げるまでもないと思いますが、そういった課題について、新しい時代の教育の理……
○小坂国務大臣 今、末松委員が、御自身の体験の中から、宗教、それも三大宗教を初めとする宗教に対して、非常に研究をされ、また知識もお持ちだということがわかりましたし、拝見しますと、末松委員のプロフィールの中には趣味として神社めぐりというのも書いてあって、非常にふだんから宗教とは密接なかかわりを持ちながら物事を見ていらっしゃるということがわかりました。 今日、教育基本法を改正する必要がなぜあるのかというお話でございますが、現行の教育基本法の果たした役割というものを否定するわけではございません。まずもって、戦後、日本が復興を果たし、そして経済的な繁栄をし、今日の世界的な、経済的にも、技術的にも、ま……
○小坂国務大臣 ただいま委員も読んでいただきましたように、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた」ということで、歴史的に形成されてきた国民、国土、そして伝統、文化から成る歴史的また文化的な共同体としての我が国ということをあらわしているわけであります。今おっしゃったように、国ということは、すなわち、そこに国土、国民、統治機構というものが入るわけでございますが、ここで言う我が国というのは、そういった説明を付することによって、統治機構は含まないということを明確にしたわけでございます。
【次の発言】 ただいま総理からお話をいただきましたように、また、委員も御指摘のように、法案の第五条では、義務教……
○小坂国務大臣 大畠委員が御指摘なさいましたように、明治二十三年、教育勅語が発せられまして、およそ半世紀にわたって我が国の教育の基本理念とされてきたものでございます。 しかしながら、戦後の諸改革の中で、教育勅語を我が国教育の唯一の根本とする考え方を改めるとともに、これを神格化して取り扱うことなどが禁止をされ、これにかわって、我が国の教育の根本理念が定められるものとして、昭和二十二年三月に現在の教育基本法が制定をされたわけでございます。この教育基本法につきましては、昭和二十一年六月の帝国議会において、当時の田中耕太郎文部大臣が、教育の根本法というべきものの制定についての考え方を答弁され、これを……
○小坂国務大臣 委員が御指摘なさいましたように、戦後の占領下で日本国憲法が議論をされ、また教育基本法も議論をされ、制定される経緯につきましては、過日の大畠委員の御質問、また、私どもも史料として勉強してきたわけでございますけれども、その経緯について、押しつけであったから日本には合わないものができたかといえば、必ずしもそうではないだろうと思います。また、日本人の精神というのは、憲法の改正及び教育基本法によって何か魂を抜かれるようなことになってしまったかといえば、日本の精神というのはそれほどやわなものではなくて、現行の教育基本法の中でも、人格の完成を目指し、国家、社会の形成者としての真理と正義を愛し……
○小坂国務大臣 今松田大臣から答弁させていただきましたように、世界に通用する科学技術系の人材を育成すること、これが二十一世紀の日本の発展に非常に大きな使命を担っている、こういうことでございますし、知価社会と言われる二十一世紀において、しっかりと科学技術を根づかせていくことが必要だと考えております。そういった意味で、今小杉委員が御指摘なさいましたように、小中高等学校における理数教育の充実を図ることが喫緊の課題だと思っております。 現在のことからまず申し上げたいと思いますけれども、理数教育の教育内容につきましては、学習指導要領におきまして、児童生徒の知的好奇心や探求心を喚起し、思考力を育成する観……
○小坂国務大臣 委員御指摘のとおり、毎日のように起こる子供を対象としたいろいろな事故に、何としてもなくしてほしい、これはテレビをごらんの国民の皆さんみんなが思っていることだと思うんですね。そのためには、地域での犯罪に対する抵抗力を、犯罪者が動けない、あるいはだれかに見られている、そういう状況をつくり出して地域全体で犯罪に対する抵抗力をつけることがやはり基本的には必要だと思っております。 しかし、それにも増して、子供たち自身が、ここは危ないんだ、こういうときには気をつけなきゃいけない、それを体験的に学んでいくことが必要な安全教育を、おっしゃるように、中央教育審議会の答申でも、学校の中で安全教育……
○小坂国務大臣 国立大学が独立行政法人化されたときに国立大学は国立大学法人となりましたけれども、その際、それまでは、すべて国立大学の職員というのは文部科学省本省の職員というふうにされております。それが国立大学法人になりまして、そのままこの長が再度学長として選任をされるような場合に、理事が選任をされる場合に、出身省庁は文部科学省、こういうふうになることについて、私どもとしては、専門的な分野で大学に所属をしておった方が大学経営の専門家として国立大学法人の方に移行されることが天下りというふうにとられることは、やはりほかの部門のいわゆる天下りとして次の人生をそこで過ごされることとは若干違うのではないか……
○小坂国務大臣 武正委員、前回も御質問いただいたとき以来、どうも見解の相違というところがあるように思うわけでございますが、私ども文部科学省としては、役員の選任に当たりましては、その法人の目的及び業務にふさわしい役員人事を行っているというふうに考えております。 今御指摘をいただきました文部科学省の役員数が百四十九となっておりますが、私どもの方のカウントでは百四十五となってまいります。また、所管省庁別に八十二という数字をお示しでございますが、私どもといたしましては、研究教育職員、教授、助教授、研究員というものは従来から民間扱いとしておるところでございまして、政府内共通の基準でございます。そういう……
○小坂国務大臣 池坊委員にお答えを申し上げます。 委員には日ごろから文部科学行政全般にわたりまして御支援を賜っておりますことに、また、大変深い御理解をいただいていることに、心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。 御指摘のございました競争の導入による公共サービスの改革に関する法律案の関連でございますけれども、この法案に基づく官民競争入札の対象事業の選定に当たりましては、それぞれの公共サービスの特性を十分に踏まえて行うことが大変重要なことだと認識をいたしております。 既に内閣府の副大臣から御答弁をいただいておりますが、御質問の国立美術館、国立博物館及び国立大学法人への市場化テストの適用に……
○小坂国務大臣 石井委員が御指摘の日本学生支援機構の奨学金貸与事業につきましては、学力及び家計基準を総合的に勘案して奨学生を選考いたしておりまして、無利子奨学金のほか、長期、低利な有利子の奨学金制度も持っておるわけでございます。また、死亡、心身障害による返還免除や経済的理由等による返還猶予制度など、民間金融機関等の教育ローンとは異なる、教育独特の支援的な配慮がなされた貸与条件となっておるわけでございます。 文部科学省といたしましては、日本学生支援機構の奨学金事業は、平成十八年度予算におきましても、無利子貸与四十六万人、また有利子六十三万人の利用者を予定するなど、教育の機会均等を達成するために……
○小坂国務大臣 委員長の御指名によりまして……(武正委員「今総理とやっているんです」と呼ぶ)
○小坂国務大臣 昨年十月末の第三次小泉内閣の発足に当たりまして、文部科学大臣を拝命いたしました小坂憲次でございます。 遠藤委員長初め理事、委員の皆様方には、日ごろから、文部科学行政の推進に、また国民スポーツ振興に対しまして、温かい御理解と御支援を賜っておりますことに、心から感謝を申し上げる次第でございます。教育改革や科学技術・学術、スポーツ、文化芸術の振興のため、さらに力を尽くしてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。 第百六十四回国会におきまして各般の課題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。 天然資源に恵まれない我が国においては、人材こそ国の宝であり、教育はこの国……
○小坂国務大臣 おはようございます。 ありがとうございます。本当に私も、きょうこの委員会へ出てくるまでに、どのようなことになるかと、何とかなってくれないかと期待しておりましたけれども、本当にすばらしい荒川静香選手の活躍ぶりでございました。八年間いろいろなことがあったと思いますけれども、必死に練習を重ね、その練習の成果を十分に発揮して、パーフェクトなスケーティングで金メダルを獲得した、これがまた、まず第一にうれしいことでございます。また、表彰台に立った荒川選手が、君が代を演奏されたときに、それをしっかり歌っていました。これまた私にとってはうれしいことでありました。 そういうことで、やはり練習……
○小坂国務大臣 このたび、政府から提出いたしました国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 資源の少ない我が国にとって、人材育成こそ国家の存立の基盤であります。特に義務教育は、子供たちが社会の一員として将来の日本を支えていくための基礎的資質を培うものであり、政府としては、その充実を目指し、義務教育の構造改革を推進しているところです。 また、国及び地方を通じた行財政の効率化を図る観点から、三位一体の改革に取り組んでいるところであります。このうち、国庫補助負担金の改革としては、義務教育費国庫負……
○小坂国務大臣 ただいま秋葉委員が御指摘をいただきましたように、義務教育費の国庫負担の制度につきまして中教審から御答申を賜り、また、地方六団体のそれぞれの御意見が、地方六団体としての御意見はありましたが、実際には、今委員が御指摘のような状況の部分も、私ども拝聴した部分もございました。また、PTAを初めとした保護者の皆さんの御意見、そして政府・与党の合意というものも踏まえて、まずは中央教育審議会の答申を真摯に受けとめる中でこれらについて考えたわけでございますが、義務教育費の国庫負担制度そのものは、地方公共団体の財政力の差にかかわらず、全国すべての地域においてすぐれた教職員を必要数確保する、そして……
○小坂国務大臣 佐藤委員の御指摘のとおりでありまして、義務教育は、一人一人の人格形成と国家社会の形成者である有為な人材の育成、それを担うものでありまして、国家社会の存立基盤とも言えるものであります。 したがいまして、義務教育は、その水準を確保し、機会の均等、無償制を保障することが国の大きな役割でありますが、その実施に当たって、いわゆる目標設定に当たりますプラン、この部分をしっかりと国が担い、そしておっしゃるように、ドゥーの部分は、それぞれの地域、そしてそこにはぐくまれた地域文化やそういったものを背景とした中で、それぞれの地方自治体、市町村、そして学校現場が創意工夫を生かしてそれに取り組んでい……
○小坂国務大臣 昨年の十一月に三位一体改革の決着がされたというふうにお話がございまして、そもそもということでございますが、三位一体改革というのは、ある意味では宗教的な教義の形、三つのものが一体として不可分であるといったような意味だと思うわけでございますが、国庫補助負担金の改革と、税源移譲と、そして地方交付税の改革を一体的に推進するということ、そして、歳入歳出両面において、地方の権限と責任を拡大して、そして地方が真に住民に必要な行政サービスを主体的かつ効率的に実施することができるようにする、そういう考え方であると認識をいたしております。
○小坂国務大臣 山本委員が御指摘のように、平成八年に設置されました総理大臣の直属機関であります行政改革会議の最終報告、これは平成九年の十二月に提出されたわけでございますが、ここにおいて提言された独立行政法人制度、これに基づいて独立行政法人というものを創設したわけでございますが、今、委員御自身がおっしゃったように、国が実施すべき事務事業のうち、一定のものを国とは別の法人格を有する独立行政法人にゆだねることによって、機動的、弾力的な組織、業務運営を可能として、効率性、質の向上、透明性、これらの確保を図ることを目的としております。 政府が重要な課題として取り組んでいる簡素で効率的な政府、今、小さな……
○小坂国務大臣 加藤委員の教育に対するいろいろなお考えを聞いておりまして、むしろ科学技術の方で、文教の方には余り口は出さないつもりだとおっしゃっているけれども、実際には大変深い造詣を持っていらっしゃって、やはり学校というものは地域と密接にかかわる中で、教育そのものが家庭、地域、学校の連携の中でなされるべきだという、そういう強い信念もお持ちだというふうに承りました。 私も、今の学校運営協議会の話と学校評議員制度というものは、過渡的な段階として、当初、学校評議員の方は、校長に対する、むしろ校長の側から、地域の意見を聞きたい、そして校長としての業務を円滑に進めたいというニーズがあって、そして地域の……
○小坂国務大臣 このたび、政府から提出いたしました研究交流促進法及び特定放射光施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 科学技術の振興において、研究者等の多様な知識の融合等を図ることにより新たな研究開発の進展をもたらし、また、研究開発を効率的に推進するためには、研究開発機関及び研究者等の相互の間の交流が重要なものとなっております。 この法律案は、研究開発機関及び研究者等の相互の間の交流等を促進するため、特定先端大型研究施設その他の国等の研究施設の共用の促進及び国の研究施設等の利用の促進に関する所要の措置を講ずるために必要と……
○小坂国務大臣 考え方が、若干、視点が違うのかもしれませんが、存在する研究開発施設で、中小企業の立場から見ますと、自分たちが新たな分野に進出したい、そして、そのためには検査施設とかいろいろな分析施設が必要だ、しかし、それを中小企業の立場から自前で整備するのは大変だな、一体どこが持っているんだろうかを考えたときに、情報公開が十分なされていないと、自分たちの近くにあるのか、遠くにあるのか、あるいはその利用が可能なのか、あるいは非常に費用が高いのか、それによっては、自分たちの目的の半分しか達成できないのか、全部がそれでできるのか、いろいろな条件を検討する上で、情報公開の程度がどの程度されているかとい……
○小坂国務大臣 このたび、政府から提出いたしました就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国における急速な少子化の進行並びに家庭及び地域を取り巻く環境の変化に伴い、保護者の就労の有無等にかかわらず、小学校就学前の子供の教育及び保育に関する多様な需要に適切、柔軟に対応できる新たな枠組みが求められているところであります。 この法律案は、こうした状況にかんがみ、地域において子供が健やかに育成される環境が整備されるよう、認定こども園に係る制度を設け、幼稚園及び保育所等における小学校就学前の子供に対する教育及……
○小坂国務大臣 西本委員の今のお話を聞いておりまして、ああそうだなと、自分の子供のころを思い出しておりまして、こいのぼりがたなびく姿を見て、当時はまだ家も立て込んでおりませんでしたから、自分は三番目、末っ子でしたから、一番小さいのが自分のこいなんだな。それがひもに絡まっていると、泳ぐように一生懸命ひもから外そうと努力したり、幼児ながらに自分も認めてもらっているというような気持ちをもらったり、いろいろな勇気を子供ももらい、また大人も、ああ、あの家には子供がいるんだな、元気に育てばいいなということで、地域の応援も得られたように思って、実感がこもったお話だなと思っておりました。 そういった、幼児の……
○小坂国務大臣 ありがとうございます。岡下委員には、文部科学行政、いつも大変御熱心にお取り組みをいただいていることを感謝しております。 御質問賜りました幼児期における教育、保育、これについて基本的にどのように考えているのかということでございますが、まさに、日本のことわざ、三つ子の魂百まで、そのとおりでございまして、人間も動物でございます。動物というのは、生まれてから幼児期と言われるような時期に、その人生全体を通じての生きる力を培っていく大変重要な時期だと思っております。そういった意味で、幼児期における教育、保育というものが、その人の人生を左右するような、そういった影響を与える時期でございます……
○小坂国務大臣 本法律案は、十月一日の施行に向けまして、成立させていただいた後の準備と、速やかに関係政令や省令を制定するとともに、認定基準に係る国の指針を策定することにいたしております。 また、御指摘の都道府県においてのことでございますけれども、国の基準を参酌いたしまして、認定基準を条例で定めていただくことになるわけでございます。可能な限り十月一日までに策定していただきたいと考えておるわけでございますが、議会の開催日時も考慮しつつ、遅くとも秋の議会には制定していただけるように、本案の成立後は速やかな情報提供に努めてまいりたいと考えております。 認定こども園制度の円滑な実施のために、施設との……
○小坂国務大臣 このたび政府から提出いたしました学校教育法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、児童生徒等の障害の重複化や多様化に伴い、一人一人の教育的ニーズに応じた適切な教育の実施や、学校と福祉、医療、労働等の関係機関との連携がこれまで以上に求められております。 この法律案は、このような状況にかんがみ、児童生徒等の個々のニーズに柔軟に対応し、適切な指導及び支援を行う観点から、複数の障害種別に対応した教育を実施することができる特別支援学校の制度を創設するとともに、小中学校等における特別支援教育を推進することにより、障害のある児童生徒等の教……
○小坂国務大臣 大前委員におかれましては、御自身の御家族の体験も踏まえて、今日の状況、問題意識をしっかりと御指摘をいただきまして、また御提言もいただきました。 私は、聞いておりまして、そのとおりだと思いますね。先生の御指摘のとおりですよ。私は、今のままでは、せっかく特別支援学校というような衣がえをしても、何にも変わらないと言われてしまう。 いい機会だと思います。教員以外の職員であります理学療法士や作業療法士、いわゆるPT、OTの専門職につきましては、それぞれの専門領域において、障害のある児童生徒に対して適切な訓練、助言、指導を行う能力を有しているわけですから、そういった方にちゃんと入ってい……
○小坂国務大臣 西村委員には熱心に特別支援教育についてお取り組みをいただいておりますが、私ども文部科学省といたしましても、そういった皆さんの声にお答えをするために、平成十八年度の特別支援教育に係る教職員配置におきましては、今日的な教育課題への対応のために、LD、ADHDへの対応として二百八十二人の定数改善を行ったわけでございます。この際、第八次定員計画を策定はしなかったわけでございますけれども、しかし、現場での対応が十分に可能になるように、こういった少数教育及び特別支援教育のための定員改善を行いました。この点については財務省との合意もできたわけでございます。 今後どうするかということになりま……
○小坂国務大臣 就学につきましての御要望につきましては、これは、参議院におきましても、また衆議院におきましても、与野党を問わず多くの委員からの御指摘もございました。また、私も、小島先生が最初におっしゃったように、この特別支援教育というものが大きな転換期にあるというふうに考えておりまして、大前先生の御質問に対しても、私として決断をしながら前向きに対応して、この支援教育がさらに進むような努力をしたつもりでございます。 ただいまの点につきましても、保護者や専門家の意見を聞きつつ、児童生徒の就学すべき学校についてこれを決定すべきだと申し上げてまいりました。しかし、流れはインクルージョンの流れにあるわ……
○小坂国務大臣 公立学校の学校施設の耐震化につきましては、学校施設そのものが、児童生徒の一日の大半を過ごす場所である、また同時に地域住民の避難場所としてもその役割を担う、こういうことから、安全性の確保が極めて重要な課題であるということは、私どもも認識をいたしております。 現在、御指摘のように、各学校の約半数程度の建物しか耐震化が確認されておりません。本年度の補正予算におきましては、まず、耐震診断がなされている、それらのもののうち、年度内に対策が講じられる可能性のあるものを中心にいたしまして補正予算を申請いたしました。二百七十七億円を計上いたしまして耐震化対策の推進を図ることといたしているとこ……
○小坂国務大臣 お答え申し上げます。 文部科学省関係といたしましては、予算といたしまして、新興・再興感染症研究拠点形成プログラムあるいは特別教育研究経費あるいは科学技術振興調整費、このような枠組みの中で、大阪大学、長崎大学、東京大学、北海道大学等のそれぞれの微生物病研究所、これはタイにございますが、こういった海外の施設あるいは国内の施設を利用しながら研究をいたしております。 また、国立感染症研究所において、野鳥由来ウイルスの生態解明とゲノム解析、こういったような研究を行っておりますが、いずれにいたしましても、この新型鳥インフルエンザを含めた新興・再興感染症に関する研究開発という形で予算を組……
○小坂国務大臣 中川政調会長御指摘のように、グローバル化が進み、そしてIT化が進むこの世の中において、固定概念やあるいは既成の概念にとらわれない人材の育成というものが必要だ。教育が国家百年の大計と言われるのはそのゆえんだと思っております。 そんな意味で、私どもも、今日の教育に課せられた使命を、教育改革というものを通じて、みずから学び、みずから考える教育、好奇心を育成し、そしてあらゆるものにチャレンジする、世界どこへ出ていっても通用するような心豊かでたくましい日本人の育成というものが今日求められている、こんなふうに考えて、私ども、教育改革の新しい行動計画というものをつくりました。この実現に向け……
○小坂国務大臣 前原代表の御質問でございますが、機会が平等に与えられているか、こういう点についてはいろいろな見方があることは、そのおっしゃる意味は私もそれなりに理解をいたします。 しかしながら、国としてどのような援助を行っているかということに関しましては、義務教育は、国が憲法で保障した、国民に対しての無償で一定の水準の教育の機会を提供するという観点から、教育基本法や学校教育法等に基づきまして、授業料の無償や教科書の無償供与をしているわけでございます。また、市町村におきましては、経済的な理由により就学が困難な児童に対して、その就学援助という形で今おっしゃったようなことが行われている。 その中……
○小坂国務大臣 宮路委員御指摘の山梨県の民主教育政治連盟、すなわち県政連との関係におきまして、山教組財政部長長田英和氏に対する県教育委員会の処分がどのようになっているのか、こういう御質問でございますが、山梨県教育委員会におきましては、長田財政部長そのものが告発を受けて捜査を受けた、そういう事件のさなかであるということから、この長田氏本人に対する事実関係の調査というものが若干おくれぎみになっていたということでございまして、略式命令も出て事実関係も法的には明らかになってきたという状況の中におきまして、改めて、在籍専従者の教員十六名全員についての事実関係を調査中であります。 私どもとしては、現地調……
○小坂国務大臣 土屋委員は、地方自治体における学校設置者として、独自のアイデアも生かされて取り組んでいらっしゃいましたから、御自身の御意見としては、むしろ、教育は地方に任せてもらった方がいい、そういうことを御発言されるかと思ったわけでございますが、しかし、やはり国がその責任を担うべきだと。おっしゃるとおりでございます。 憲法二十六条が言う教育の保障は、日本人として生まれて、どこに住んでも、同じ水準の、そして機会が均等に与えられ、無償制が保障されるという意味において、国が大きな枠組みを設定して、そして学校設置者であるそれぞれの市町村の皆さんが創意工夫を生かしながら、その運用に当たってアイデアを……
○小坂国務大臣 ただいま厚労大臣の御回答にもありましたように、大学関係の研究施設では、国立感染症研究所やウイルス学会等が作成した規程類を準用いたしまして、大学を初めとした多くの機関で研究いたしております。 具体的に申し上げますと、ただいまの厚労の方では国立感染症研究所でございますが、私どもの方では、東京大学医科学研究所あるいは阪大の微生物病研究会、こういったようなところを中心にいたしまして、長崎大学あるいは北海道大学、徳島大学を初めとして、海外にも拠点をつくりながら感染症の研究に入っているところでございます。 とりわけ新型インフルエンザ関係といたしましては、十七年度に緊急調査研究をスタート……
○小坂国務大臣 盛山委員は、議員になられる前から、役所にいるころからバリアフリーに大変熱心であるというふうに承知いたしておりますが、今御指摘のように、健常な者も、また障害を持つ者も、同じ社会の構成者としてお互いを思いやり、そして共生し、ともに社会づくりに邁進していく、こういう世の中が求められており、そのために、各段階においてそういった思いやりの教育を推進していくことが必要だ、このように考えております。 御指摘のように、小学校、中学校という義務教育段階においても、思いやりの心を育てるために、障害者に対する正しい理解と、そして障害者の立場になって物を見る見方、こういったものをはぐくむようなものを……
○小坂国務大臣 田端委員におかれましては、アスベスト対策に大変御尽力をいただいておりまして、そういう中で御指摘をいただいております学校におけるアスベスト対策でございますけれども、昨年の十一月に調査結果が判明をいたしております。さらに調査を進めている部分もあるわけでございますけれども、そのうち、吹きつけアスベスト等がある室を、部屋を保有しておる学校が六千二百七十一機関ございまして、そのうち、暴露のおそれがある室等を保有するものが七百七十一機関ございます。 これにつきましては、その部屋の使用禁止をする等の措置で安全を確保しておりますけれども、これを早急に対策を講ずるべく、十七年度の補正予算で七百……
○小坂国務大臣 岡本委員の御指摘でございますが、まず学校給食に対する文科省としての基本的な姿勢でございますけれども、平成九年の四月一日に基準を設けておりまして、すなわち、献立の作成については献立作成委員会というものを設けて、学校教諭、栄養教諭あるいは栄養士さん、こういった方々、それから保護者の意見が十分尊重されるような仕組みにすること。それから、食品の購入に関しては、物資選定のための委員会を設けて、栄養教諭その他の関係者の意見を十分尊重し、またそれが反映される仕組みを整えること。また、食品の選定に当たっては、特に、有害なものまたはその疑いのあるものは避けるように留意することという形で、基本的に……
○小坂国務大臣 まずもって河井委員には、日ごろから科学技術振興、学術振興に大変御支援を賜っておりまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。また、委員がお示しになりました、二十一世紀の我が国の発展は科学技術の創造立国にある、これが大変重要であるという御認識は、まことにそのとおりであろうと思っているところでございます。 ただいま御指摘をいただきました我が国の大学の位置づけでございますけれども、まずもって、英タイムズ紙の比較というのは、独自のピアレビュー、いわゆる仲間同士の相互の比較とか企業採用者の評価とか、そういうようなものも使っておりますので、その点ではなかなか我が国の順位が上がりません……
○小坂国務大臣 委員御指摘のように、時代の要請に応じて専門の人材を養成することは極めて重要でありまして、証券取引の分野においての各大学での取り組みも充実させたいと思っておるところでございますが、平成十六年に創設されました法科大学院では、七十四校すべてにおいて、証券取引法、金融法等に関する授業科目を開講いたしております。 また、ビジネス会計分野などの専門職大学院においても、企業法務、また金融取引法などの法律の体系や、あるいはファイナンス応用研究、金融システム論などのファイナンス理論に関する科目を開講しているところでございまして、なお一層の充実を図り、委員御指摘のような人材の養成に努めてまいりた……
○小坂国務大臣 近藤委員が御指摘のように、社会の重要な構成員であり次代を担う若者が、勤労観あるいは社会参画の重要性というものの認識が欠けてくるということは、本当に重要な危機感を持たなきゃいけない問題だと認識を共有させていただきますが、今御指摘の、各学校段階における教育活動全体を通じての勤労観、そして働くことの重要さを認識して社会参画をするための教育関係の予算はどのようになっているか。 若者の自立・挑戦アクションプランにおける十八年度の予算額は百二十九億円を計上しておりまして、中学校を中心とした五日間以上の職業体験、また、専門高等学校等における地域と連携した職業教育の充実、学びながら体験をし、……
○小坂国務大臣 だれもが身近にスポーツを親しんでいただいて、また、世界の第一線で活躍するような競技スポーツの振興を図る、こういう観点から財源を確保したい、その目的を持って、平成十四年から十七年度までスポーツ団体に対して約九十億円の助成を行うことができたわけでございます。 そういった目的を持ち、実績を上げたこのスポーツ振興くじでございますけれども、その後、当初期待した売り上げが十分に伸びないことから、助成額も年々減っておりまして、現在の状況では、今委員が御指摘をされた、果たしてそれではスポーツ振興の目的が達成されているかと言われれば、若干、内心じくじたるものがありまして、私としては、この従来の……
○小坂国務大臣 松野議員におかれましては、ふだんから電源立地また原子力の利用促進についていろいろな立場から応援もいただき、また御質問もいただいているところでございます。 御指摘のように、電源立地勘定それから利用勘定それぞれに、交付金また委託事業等あるわけでございますが、文部科学省主管の委託事業というのは、利用勘定におきましては原子力に係る調査研究を中心といたしておりますし、また立地勘定におきましては立地のための広報及び原子力の安全性に係る実証試験等の委託事業として実施しているところでございます。 これは松野議員に今さら言うまでもございませんけれども、原子力の安全利用ということについて、やは……
○小坂国務大臣 尾身委員におかれましては、日ごろから科学技術の振興に大変お力をいただいていることに、この機会に感謝を申し上げたいと存じます。 今御指摘がありました留学生の件でございますけれども、私も御指摘のとおりだと思うのでございます。米国に留学する日本人学生の六八%が学部学生でありまして、二〇%が大学院生、そして短期留学が一二%ということで、短期留学を含めて全体的に考えますと、日本人留学生は英語を学びに行っているのではないか。すなわち、学部の専攻の分野を見ましても、人文社会系の学部関係が約五〇%を占めております。 したがって、このような傾向から見て、お説のとおり語学研修が多いと思うわけで……
○小坂委員 自由民主党の小坂憲次でございます。 私の前任者でございました中山元文部科学大臣の後に、大臣の順番のごとくまた質問の順番を与えていただきまして、このような機会を得ましたことにまずもって感謝を申し上げたいと存じます。 私は、今回の学校教育法を初めとした教育再生三法案の提出をひたすら心待ちにいたしておりました。と申しますのも、小泉内閣の最後の文部科学大臣といたしまして、昨年の通常国会で、六十年ぶりの教育基本法の提出大臣として、その立場を与えていただきましたので、何とか成立させたいと思っておりましたが、残念ながら時間切れで継続審議になり、安倍内閣発足とともに、伊吹文部科学大臣によりまし……
○小坂委員 愛媛県に派遣された委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、私、小坂憲次を団長として、理事牧義夫君、西博義君、委員西村明宏君、高井美穂君、保坂展人君の六名であります。 昨十四日、現地において、松山市立清水小学校を視察した後、松山市の松山全日空ホテルにおいて会議を開催いたしました。 なお、現地視察におきましては、特別支援教室を含めた授業参観、学校関係者との意見交換、児童及びいきがい交流センターの高齢者との給食をともにした触れ合いなど、現場の生の声に接することができました。 会議におきましては、まず、私から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びにあいさつ等……
○小坂委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております政府提出の学校教育法等の一部を改正する法律案、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案、教育職員免許法及び教育公務員特例法の一部を改正する法律案に対して、賛成の立場から、また、民主党提案者の教育に対する熱意には共感をするものの、民主党提出の四法律案に対して、反対の立場から討論をいたします。 内閣提出の教育再生関連三法案は、教育現場のさまざまな問題の解決に向けて、改正教育基本法において示された新しい時代の目指すべき教育の姿を踏まえ、緊急に必要な制度の改正を行うものであります。 賛成の理由の第一は、……
○小坂委員長代理 これより会議を開きます。
去る八月十一日、笹川委員長が辞任されましたので、後任の委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行うことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 第百七十回臨時国会は本日召集されました。
まず、御報告申し上げます。
本日午前九時二十一分、福田内閣総理大臣から、河野議長あてに
内閣は、本日、総辞職をすることに決定いたしましたから、国会法第六十四条によって、この旨、通知いたします。
との通知がありました。
したがいまして、本日の本会議において内閣総理大臣の指名を行うこととし、その手続等は、後刻本日の議事とあわせて御協議願うことにいたし……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事森英介君及び浜田靖一君がそれぞれ委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に
小此木八郎君 及び 小野寺五典君
を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、常任委員長辞任の件についてでありますが、本日、内閣委員長、総務委員長、法務委員長、外務委員長、財務金融委員長、文部科学委員長、農林水産委員長、国土交通委員長、環境委員長、安全保障委員長、国家基本政策委員長及び予算委員長から、それぞれ辞任願が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議あり……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、委員の異動及び私の委員長就任に伴い、理事が二名欠員となりました。よって、委員長は、後任の理事に
平沢 勝栄君 及び 渡辺 博道君
を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員尾身幸次君、伊吹文明君、二階俊博君、額賀福志郎君、町村信孝君、大島理森君、甘利明君及び中川昭一君は、今月でそれぞれ在職二十五年に達せられましたので、先例により、院議をもって表彰することになります。
八名の方々の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、各種委員の選挙の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、各種委員につきまして、自由民主党から、候補者を届け出てまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議においてその選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、各選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党の太田昭宏君、次に日本共産党の志位和夫君、次に社会民主党・市民連合の重野……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日予算委員会の審査を終了した平成二十年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十年度特別会計補正予算(特第1号)及び平成二十年度政府関係機関補正予算(機第1号)について、委員長から緊急上程の申し出があります。
各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました補正予算三案に対し、自由民主党の岩永峯一君、公明党の上田勇君、日本共産党の笠井亮君、社会民主党・市民連合の日森文尋君、国民新党・大地・無所属の会の下地幹……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 まず、検査官及び日本銀行副総裁任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る十五日の理事会において、松本内閣官房副長官から、内閣として、検査官に山浦久司君を再任し、日本銀行副総裁に日本銀行理事山口廣秀君を任命いたしたい旨の内示がありました。 つきましては、理事会申し合わせに基づき、検査官候補者及び日本銀行副総裁候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 本日、参考人として検査官候補者・検査官山浦久司君、日本銀行副総裁候補者・日本銀行理事山口廣秀君の出席を求め、所信を聴取……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、検査官、情報公開・個人情報保護審査会委員、地方財政審議会委員、中央更生保護審査会委員、公安審査委員会委員長及び同委員、日本銀行副総裁、中央労働委員会公益委員、労働保険審査会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 この際、発言を求められておりますので、順次これを許します。三日月大造君。
【次の発言】 佐々木憲昭君。
【次の発言】 保坂展人君。
【次の発言】 それでは、本件は、本日の本会議において議題とするに御異議あ……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、保険業法の一部を改正する法律案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、両法律案の趣旨説明は、中川国務大臣が行います。
両法律案の趣旨説明に対し、自由民主党の竹本直一君、民主党・無所属クラブの中川正春君、公明党の石井啓一君、日本共産……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一及び第二の両案に対し、自由民主党の吉田六左エ門君、民主党・無所属クラブの松野頼久君、公明党の谷口隆義君、日本共産党の佐々木憲昭君、社会民主党・市民連合の阿部知子君、国民新党・大地・無所属の会の糸川正晃君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、吉田六左エ門君、松野頼久君、谷口隆義君はおのおの十分以内、佐々木憲昭君、阿部知子君、糸川正晃君はおのおの五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、両案の採決について御協議願います。
小此木……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 まず、本日厚生労働委員会の審査を終了した児童福祉法等の一部を改正する法律案、経済産業委員会の審査を終了する予定の外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮からの貨物につき輸入承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件、国土交通委員会の審査を終了した特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件の各案件について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。 各案件は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日法務委員会の審査を終了する予定の国籍法の一部を改正する法律案、厚生労働委員会の審査を終了した労働基準法の一部を改正する法律案の両法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。
両法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、麻生内閣総理大臣から、金融・世界経済に関する首脳会合出席等に関する報告について発言の通告が参っております。
本発言及びこれに対する質疑は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
○小坂委員長 これより会議を開きます。 甚だ僣越でございますが、委員の皆様方のお許しをいただき、一同を代表して、河野議長に対しまして、一言ごあいさつを申し上げます。 河野洋平議長におかれましては、昨二十日をもちまして、衆議院議長としての在任期間が千七百八十六日となり、帝国議会時代の大岡育造議長の在任記録を更新し、歴代最長となられました。 ここに、私たち一同、心からお喜びを申し上げますとともに、議長の一層の御指導と御鞭撻をお願い申し上げ、簡単ではございますが、お祝いのごあいさつとさせていただきます。 おめでとうございました。(拍手)
○小坂委員長 これより会議を開きます。 まず、会期延長の件についてでありますが、昨二十七日、自由民主党の細田幹事長、公明党の北側幹事長から、会期を十二月一日より十二月二十五日まで二十五日間延長されるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先般来の理事会において種々御協議願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましても、意見は一致いたしておりません。 それでは、採決いたします。 会期を十……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一に対し、民主党・無所属クラブの原口一博君、日本共産党の塩川鉄也君、社会民主党・市民連合の重野安正君、国民新党・大地・無所属の会の亀井久興君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、原口一博君は十分以内、塩川鉄也君は五分以内、重野安正君、亀井久興君はおのおの三分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日総務委員会の審査を終了した一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案の両法……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、参議院から、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、否決した旨の通知を受領するとともに、国会法第八十三条の二の規定により、本院に返付されてまいりました。
【次の発言】 本返付議案の取扱いに関する件についてでありますが、本件に関して、本日、大島理森君外百名から、自由民主党、公明党の両会派共同提案による、憲法第五十九条第二項に基づき、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議が提出されました。……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日厚生労働委員会の審査を終了した参議院提出の内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、派遣労働者等の解雇の防止に関する緊急措置法案、雇用保険法の一部を改正する法律案、期間の定めのある労働契約の規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案の各法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
各法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました各法律案に対し、自由民主党の西川京子君……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任の件についてでありますが、昨年十二月二十六日、理事川端達夫君及び仙谷由人君が委員を辞任されました。後任の理事の補欠選任につきましては、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
玄葉光一郎君 及び 渡辺 周君
を指名いたします。
【次の発言】 第百七十一回国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず民主党・無所属クラブの鳩山由紀夫君、次に自由民主党の保利耕輔君、次に公明党の井上義久君、次に日本共産党の佐々木憲昭君、次に社会民主党・市民連合の辻元清美君、次いで国民新党・大地・無所属の会の下地幹郎君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。
小此木八郎君。
【次の発言】 玄葉光一郎君。
【次の発言】 それでは、小此木八郎君の……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日予算委員会の審査を終了した平成二十年度一般会計補正予算(第2号)、平成二十年度特別会計補正予算(特第2号)及び平成二十年度政府関係機関補正予算(機第2号)について、委員長から緊急上程の申し出があります。
この際、発言を求められておりますので、これを許します。玄葉光一郎君。
【次の発言】 お諮りいたします。
各案は、本日の本会議において緊急上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました補正予算三案に対し、自由民主党の佐田玄一郎君、民主……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、庶務小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。小此木八郎君。
【次の発言】 この際、発言を求められておりますので、これを許します。穀田恵二君。
【次の発言】 それでは、平成二十一年度本院予定経費要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、図書館運営小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。玄葉光一郎君。
【次の発言】 それでは、平成二十一年度国立国会図書館予定経費要求の件に……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、回付案の取扱いに関する件についてでありますが、平成二十年度一般会計補正予算(第2号)、平成二十年度特別会計補正予算(特第2号)の両案が参議院において修正され、本院に回付されてまいっております。
回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、両回付案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま本会議の議題とするに決しました両回付案に対し、自由民主党の山本拓君、民主党・無所属クラブの中川正春君、日本共産党の……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外二件両院協議会協議委員議長からの報告についてでありますが、先ほど協議委員議長より河野議長あて、平成二十年度一般会計補正予算(第2号)外一案について、また、平成二十年度政府関係機関補正予算(機第2号)について、いずれも両院協議会の成案を得なかった旨の報告書が提出されました。
したがいまして、本日の本会議において協議委員議長の報告を求めることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程に記載されております国務大臣の演説は延……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議における国務大臣の演説は、内閣総理大臣の施政方針に関する演説、外務大臣の外交に関する演説、財務大臣の財政に関する演説、経済財政政策担当大臣の経済に関する演説をそれぞれ行います。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、明二十九日及び来る三十日の両日行うこととし、質疑者の数は、自由民主党一人、民主党・無所属クラブ二人、公明党一人、日本共産党一人、社会民主党・市民連合一人、国民新党・大地・無所属の会一人とし、発言時間は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党の質疑者については……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず民主党・無所属クラブの鳩山由紀夫君、次に自由民主党の細田博之君、次いで民主党・無所属クラブの田中眞紀子君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明三十日金曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、こ……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党の太田昭宏君、次に日本共産党の志位和夫君、次に社会民主党・市民連合の重野安正君、次いで国民新党・大地・無所属の会の亀井久興君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、公聴会開会承認要求の件についてでありますが、予算委員長から、平成二十一年度総予算について、公聴会開会承認要求書が提出されてまいりました。
本件について御協議願います。
小此木八郎君。
【次の発言】 玄葉光一郎君。
【次の発言】 それでは、予算委員会からの公聴会開会承認要求の件につきましては、これを承認すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十二日木曜日午後一時から開会することといたします……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、昨年十二月十七日、永年在職議員として表彰された元議員上田哲君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る五日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
○小坂委員長 これより会議を開きます。 まず、人事官任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る十三日の理事会において、松本内閣官房副長官から、内閣として、人事官に産経新聞社東京本社編集局特別記者千野境子君を任命いたしたい旨の内示がありました。 つきましては、理事会申し合わせに基づき、人事官の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 本日、参考人として人事官候補者・産経新聞社東京本社編集局特別記者千野境子君の出席を求め、所信を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、人事官、総合科学技術会議議員、再就職等監視委員会委員長及び同委員、公正取引委員会委員、預金保険機構監事、日本放送協会経営委員会委員、中央社会保険医療協議会委員、運輸審議会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 この際、発言を求められておりますので、順次これを許します。渡辺博道君。
【次の発言】 近藤洋介君。
【次の発言】 遠藤乙彦君。
【次の発言】 穀田恵二君。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日予算委員会の審査を終了した平成二十一年度一般会計予算、平成二十一年度特別会計予算及び平成二十一年度政府関係機関予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました予算三案に対し、自由民主党の小島敏男君、民主党・無所属クラブの逢坂誠二君、公明党の江田康幸君、日本共産党の笠井亮君、社会民主党・市民連合の阿部知子君から、それぞれ討論の通告があります。
討論……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る一月二十七日、永年在職議員として表彰された元議員柿澤弘治君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る一日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の雇用保険法等の一部を改正する法律案、細川律夫君外六名提出の雇用保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案、大島敦君外七名提出の求職者等に対する能力開発の支援及び解雇等による離職者の医療保険に係る経済的負担の軽減のための緊急措置に関する法律案、細川律夫君外七名提出の内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしまし……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、金子国土交通大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの森本哲生君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分以内とするに御異議ありませんか。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、昨十六日、森喜朗君外五名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、国民新党・大地・無所属の会の四会派共同提案による第三十一回オリンピック競技大会及び第十五回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の遠藤利明君が行います。
また、本決議に対しまして、内閣を代表して、塩谷文部科学大臣から発言があります。……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 まず、人事官及び検査官任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る十三日の理事会において、松本内閣官房副長官から、内閣として、人事官に日本司法支援センター理事篠塚英子君、検査官に会計検査院事務総長重松博之君を任命いたしたい旨の内示がありました。 つきましては、理事会申し合わせに基づき、人事官候補者及び検査官候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 本日、参考人として人事官候補者・日本司法支援センター理事篠塚英子君、検査官候補者・会計検査院事務総長重松博之君の出席を求……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、特別委員会の設置目的及び名称変更の件についてでありますが、さきに設置いたしました国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会につきましては、その目的を海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等の諸問題を調査するためとし、また、その名称を海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会とすることとし、本日の本会議においてその議決をするに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、人事官、検査官、原子力安全委員会委員、衆議院議員選挙区画定審議会委員、国地方係争処理委員会委員、宇宙開発委員会委員、公害健康被害補償不服審査会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の我が国における産業活動……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 まず、平成二十一年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員の選挙の件についてでありますが、本日、江田参議院議長から河野議長あて、平成二十一年度一般会計予算、平成二十一年度特別会計予算、平成二十一年度政府関係機関予算は、いずれも否決した旨の通知を受領するとともに、本院に返付をされてまいりました。 この場合、国会法第八十五条第一項の規定によりますと、本院は両院協議会を求めなければならないことになっております。 つきましては、本日の本会議において両院協議会協議委員の選挙を行うこととし、この選挙は、先例により、その手続を省略して、議長において指名するに御異議……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、小坂憲次君外十名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、国民新党・大地・無所属の会の四会派共同提案による北朝鮮による飛翔体発射に対して自制を求める決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の私、小坂憲次が行います。
また、本決議に対しまして、内閣を代表して、麻生内閣総理大臣から発言があります。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日国土交通委員会の審査を終了した道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の農地法等の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本日、ゲオルク・ヤルツェンボウスキー欧州議会代表団長一行が本会議を傍聴されます。
開会宣告の後、議長から紹介がありますので、その際は、議員各位は拍手をもってお迎えいただきたいと存じます。
【次の発言】 次に、議員辞職の件についてでありますが、去る三日、議員河村たかし君から辞表が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、議員辞職の件は、まず参事に辞表を朗読させた後、議長からお諮りすることになっております……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、裁判官訴追委員の選挙の件についてでありますが、同委員に民主党・無所属クラブから安住淳君を候補者として届け出てまいっております。
本件は、本日の本会議においてその選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。
【次の発言】 次に、本日総務委員会の審査を終了する予定の電波法及び放送法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本法律案は、本日の本会議において緊……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、金子国務大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、自由民主党の江渡聡徳君、民主党・無所属クラブの山口壯君、公明党の佐藤茂樹君、日本共産党の赤嶺政賢君、社会民主党・市民連合の阿部知子君、国民新党・大地・無所属の会の下地幹郎君から、それぞれ質疑の通……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第五ないし第七の各案に対し、民主党・無所属クラブの小宮山洋子君、公明党の大口善徳君、日本共産党の吉井英勝君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、小宮山洋子君は十分以内、大口善徳君は五分以内、吉井英勝君は三分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日総務委員会の審査を終了する予定の消防法の一部を改正する法律案、厚生労働委員会の審査を終了する予定の国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案、同委員会から提出される予定の社……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本日、ロックウッド・スミス・ニュージーランド国会議長一行が本会議を傍聴されます。
開会宣告の後、議長から紹介がありますので、その際は、議員各位は拍手をもってお迎えいただきたいと存じます。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会の審査を終了する予定の海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました法律案に対し、自由民主党の木村勉君、民主党・無所属クラブの川内博史君、日本共産党の赤嶺政賢君、社会民主党・市民連合の阿部知子君、国民新党・大地・無……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議において、財務大臣の財政についての演説を行うことに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件についてでありますが、国務大臣の演説に対する質疑は、明二十八日に行うこととし、質疑者の数は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合、国民新党・大地・無所属の会おのおの一人とし、発言時間は、自由民主党、公明党の質疑者についてはおのおの十五分以内、民主党・無所属クラブの……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、尾身幸次君より、四月二十九日から五月六日まで八日間、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日総務委員会から提出された公共サービス基本法案、安全保障委員会の審査を終了する予定の防衛省設置法等の一部を改正する法律案の両法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。
両法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、議員辞職の件についてでありますが、本日、議員中森ふくよ君から辞表が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日国土交通委員会の審査を終了した都市再生特別措置法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、議員辞職の件についてでありますが、本日、議員鍵田忠兵衛君から辞表が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、議員辞職の件は、まず参事に辞表を朗読させた後、議長からお諮りすることになっております。
【次の発言】 次に、第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件両院協議会協議委員の選挙の件についてでありますが、本日、江田参議院……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、新議員紹介の件についてでありますが、去る十八日、北関東選挙区において繰り上げ補充により、大高松男君が当選されました。また、去る二十一日、近畿選挙区において繰り上げ補充により、泉原保二君が当選されました。
慣例によりまして、本日の本会議において議長から両君を紹介されることになります。
【次の発言】 次に、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、小坂憲次君外七名から、自由民主党、公明党の両会派共同提案による北朝鮮核実験実施に対する抗議決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、衆議院憲法審査会規程制定の件についてでありますが、本件について、本日、議員枝野幸男君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 それでは、衆議院憲法調査会等における調査審議の経緯等につきまして、御意見を伺いたいと存じます。
それでは、枝野幸男先生、よろしくお願いいたします。御着席のままで結構でございます。
【次の発言】 ありがとうございました。
それでは、枝野幸男先生、御退席いただいて結構でございます。
○小坂委員長 これより会議を開きます。 まず、平成二十一年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会協議委員の選挙の件についてでありますが、本日、江田参議院議長から河野議長あて、平成二十一年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十一年度特別会計補正予算(特第1号)、平成二十一年度政府関係機関補正予算(機第1号)は、いずれも否決した旨の通知を受領するとともに、本院に返付をされてまいりました。 この場合、国会法第八十五条第一項の規定によりますと、本院は両院協議会を求めなければならないことになっております。 つきましては、本日の本会議において両院協議会協議委員の選挙を行うこととし、この選挙は、……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 まず、会期延長の件についてでありますが、昨一日、自由民主党の細田幹事長、公明党の北側幹事長から、会期を六月四日より七月二十八日まで五十五日間延長されるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先般来の理事会において種々御協議願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましても、意見は一致いたしておりません。 それでは、採決いたします。 会期を六月四日か……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、食品安全委員会委員、情報公開・個人情報保護審査会委員、預金保険機構理事、労働保険審査会委員、中央社会保険医療協議会委員、運輸審議会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、衆議院憲法審査会規程制定の件についてでありますが、本件について、本日、議員笠井亮君、議員辻元清美君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 それでは、衆議院憲法調査会等における調査審議の経緯等につきまして、御意見を伺いたいと存じます。
まず、笠井亮君、よろしくお願いいたします。御着席のままで結構でございます。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、辻元清美君、よろしくお願いいたします。御着席のままで結構でございます。
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、衆議院憲法審査会規程制定の件についてでありますが、去る四月二十三日、小此木八郎君外一名から、お手元に配付の衆議院憲法審査会規程案の起草案を成案とし、本委員会提出の規程案として決定すべしとの動議が提出されております。
本件について発言を求められておりますので、順次これを許します。玄葉光一郎君。
【次の発言】 佐々木憲昭君。
【次の発言】 保坂展人君。
【次の発言】 小此木八郎君。
【次の発言】 それでは、衆議院憲法審査会規程制定の件につきましては、小此木八郎君外一名提出の動議のとおり、お手元に配付の衆議院憲法審査会規程案を委員会の成案と決定し、こ……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
この際、発言を求められておりますので、これを許します。小野寺五典君。
【次の発言】 次に、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、小坂憲次君外十二名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合、国民新党・大地・無所属の会の六会派共同提案による核兵器廃絶に向けた取り組みの強化を求める決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の私、小坂憲次が行います……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、議事日程第一ないし第四の採決は、それぞれ記名投票をもって行います。
【次の発言】 次に、本日農林水産委員会の審査を終了した特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
それでは、本日の本会……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、参議院から、海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案の各法律案につきまして、いずれも否決した旨の通知を受領するとともに、国会法第八十三条の二の規定により、本院に返付されてまいりました。
【次の発言】 各返付議案の取扱いに関する件についてでありますが、本件に関して、本日、大島理森君外百一名から、自由民主党、公明党の両会派共同提案による、憲法第五十九条第二項に基づき、海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案の本院議決案を議題とし、直ち……
○小坂委員長 これより会議を開きます。 まず、昨二十四日、参議院から、平成十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、平成十九年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、平成十九年度特別会計予算総則第七条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)(承諾を求めるの件)、平成十九年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)、平成十九年度特別会計予算総則第七条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)(承諾を求めるの件)の……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、国立国会図書館法の一部改正の件、国立国会図書館法によるインターネット資料の記録に関する規程制定の件についてでありますが、図書館運営小委員長から発言を求められておりますので、これを許します。玄葉光一郎君。
【次の発言】 それでは、まず、国立国会図書館法の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
次に、国立国会図書館法によるインターネット資料の記録に関する規程制定の件につきましては、お手元に配付の……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、本日環境委員会から提出された水俣病被害者の救済及び水俣病問題の解決に関する特別措置法案、美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律案の両法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
両法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時か……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、津島雄二君外十二名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合、国民新党・大地・無所属の会の六会派共同提案による国立ハンセン病療養所における療養体制の充実に関する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の津島雄二君が行います。
また、本決議に対しまして、内閣を代表して、舛添厚生労働大臣から発言があ……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、昨十三日、鳩山由紀夫君外八名から、民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会民主党・市民連合、国民新党・大地・無所属の会の四会派共同提案による麻生内閣不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の鳩山由紀夫君が行います。
討論につきましては、自由民主党の細田博之君、公明党の井上義久君から、それぞれ反対、民主党・無所属クラブの野田佳彦君、日本……
○小坂委員長 これより会議を開きます。
本日経済産業委員会の審査を終了した小規模企業共済法の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○小坂分科員 お許しをいただきましたので、私からまず初めに、以前から関係各方面の要望があり、また予算の効率的執行の観点から、いろいろな場面に当たりまして私どももお願いを申し上げてまいりました公共事業の施行時期の平準化問題について、若干意見を述べさせていただき、また大臣の御所見をお伺いいたしたいと思うわけでございます。 近年、人手不足は次第に深刻さを増しまして、従来は大都市地域の、それも季節的かつ三K産業と言われるような産業を中心とした人手不足が言われておったわけでございますが、今では一年を通じて、大都会と地方の区別もなく、またほとんどの産業に拡大をいたしておりまして、ますますその深刻の度合い……
○小坂分科員 太陽党の小坂憲次でございます。きょうは、お時間をいただきまして、文部省並びに自治省に対して若干質問をさせていただきたいと存じます。 まずもって、文部大臣に御礼を申し上げたいと思うわけであります。私は、冬季オリンピックの開催地であります長野県、そして長野市を中心とする選挙区の選出でありますが、オリンピックの招致、そしてその施設の建設、またいろいろな競技の準備等、ようやく余すところ一年という状況になりました。ここまでやってこられましたのは、文部大臣を初め文部省の皆さん、そして関係各省の皆さんの大変な御努力と御協力によるものでありまして、まずもって心から感謝を申し上げます。 文部大……
○小坂分科員 太陽党の小坂憲次でございます。 きょうはお時間をいただきまして、この第七分科会、運輸大臣に御質問申し上げることを中心にいたしまして、若干郵政の質問を交えて時間をいただきたいと思っております。 まず最初に、新幹線に関してでございますけれども、古賀運輸大臣は、既に予算委員会の質疑を通じて拝見をいたしておりましても、この整備新幹線の建設に関しては大変な積極派であるという認識を私は持っているわけでありますが、この点についてもお伺いしたいと思います。 今後の新幹線建設に対する一番のポイントは、国民の理解と協力を得ることであろう、こう思っております。国民の理解と協力を得るためには、いろ……
○小坂小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成十年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、緒方図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成十年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過及び結果を私……
○小坂委員 不正アクセス行為の禁止等に関する法律案の連合審査のトップを務めさせていただきます。自由民主党の小坂憲次でございます。 本法案の目的は、第一条にありますように、警察庁の観点からいいますと「電気通信回線を通じて行われる電子計算機に係る犯罪の防止」、また郵政省の観点からいいますと「アクセス制御機能により実現される電気通信に関する秩序の維持」であります。この意味から、私どもは、逓信委員会への付託を期待し、また検討もしてまいりましたが、諸般の事情から地方行政委員会に付託されたので、連合審査をお願いしたところであります。 私は、自分でも三十年以上にわたりましてコンピューターと接してまいりま……
○小坂政務次官 ただいまの局長の答えに加えまして、若干の御説明をさせていただきます。 委員のおっしゃるように、影響世帯数の把握とかそういう点で、より慎重にやった方がいい、そして地方局の意見ももっときめ細かに吸い上げた方がいい、こういう観点から、昨年の御指摘の時期から今日までの間、民放とNHKとそして私ども郵政と、それぞれが協議をする場を持ちまして、検討の委員会をつくって精査をしてまいりました。 その中で、また同時に、影響世帯数についても、おわかりだと思いますが、マンションのようなところは共同受信システムをつくっておりますし、また電波が届く範囲も、本当はこの地域はこの中継局の方を向いているは……
○小坂政務次官 私個人のみならず子供たちも相当使っておりますので、かなりの額に上っておりますが、一万円を軽く超えているというふうに申し上げる程度でお許しいただきたいと思います。
【次の発言】 事前に三千五百円という数字をいただきましたので、三分間十円と計算いたしますと大体七時間四十五分分ですから、一カ月で七時間ちょっとということになります。
【次の発言】 委員御指摘のように、時間を気にしながら、メーターが後ろで回っているところで買い物をしようとしてもこれはなかなか意欲がわかない。おっしゃるように、定額でできればいい。
これはアメリカが、もう既に電話として会話をする時間を気にしないでできるとい……
○小坂副大臣 若干テクニカルな面もございまして、私の方から先に答弁させていただきます。 大島委員におかれましては、大変に情報通信にお詳しくていらっしゃいまして、今お話を聞かせていただいて、大変なものだなという認識をしたわけでございますが、そういう大島委員には、恐らく今日のデジタル化、地上放送、衛星放送のデジタル化、こういう枠組みはある程度おわかりなんだと思うので、簡略に申し上げたいと思います。 デジタル化の現状ということを申し上げる場合に、地上放送のデジタル化からまず申し上げますと、デジタル化のメリットを、品質的なあるいは技術的な面からのメリット、それから経済的なメリット、そしてまた周波数……
○小坂副大臣 黄川田委員の岩手県は、私の選挙区であります長野県とも地形的にも非常に似ております。 郵便局の定員というのは、業務量とか地形とか、そういった状況、地況を勘案しながら配置をされているわけでございます。そういう中で、郵便、貯金、保険のサービスをきちんと提供するという義務がありますので、そういった意味では、人数というのがそのサービスの差になってはいけないわけでございます。 特定郵便局の中には、局員が一人だけ、すなわち局長と局員、二人局というようなものもあるわけですね。これは全体で二万四千七百五十三という郵便局の中で二千三百五十ということで、約一割ぐらいあるわけでございます。パーセンテ……
○小坂小委員長 これより院内の警察及び秩序に関する小委員会を開会いたします。
近時の院内における取材活動につきましては、去る十六日に小委員各位の御意見を賜ったところでありますが、十七日には院内各記者クラブ等とも懇談を行いました。
小委員各位の御意見を伺いたく、これより懇談に切りかえます。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
お諮りいたします。
これまでの経緯を踏まえ、小委員会としては、お手元に配付してあります印刷物のとおり、報道各社に対し要望をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、議員各位に対しまし……
○小坂小委員 意見を。
【次の発言】 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律第十条の二第一項の規定による両議院の議長が協議して定める本邦航空運送事業者に関する件に関しまして、今回新たにオリエンタルエアブリッジ株式会社が追加されて、航空会社を個別列挙する形をとっておりますが、これに関しては、近々航空会社の再編等も予想され、そのたびに法律を改正するということを避けるために、できればこの文章を、「本邦航空運送事業者は、本邦内を運航する定期航空会社とする。」というような定めができないのかどうか。その方が今後の法律の対応としてはよろしいのではないか、このように考えるわけでございますが、御検討をいただ……
○小坂委員長 次に、佐々木憲昭君。
【次の発言】 次に、植田至紀君。
○小坂小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。 本日は、平成十六年度本院予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。 まず、平成十六年度予算に関しまして、昨年十二月二十日、いわゆるトップ会談において、財政当局と協議した結果を御報告いたします。 新議員会館の建設につきまして、昨年八月の庶務小委員会の御協議の方針に基づき、PFI手法で整備する方向として、施設実施設計及び発注条件の検討に必要な経費並びにPFI事業実施方針の策定等を行うための業務支援委託費四億六千八百万円余を要求いたしましたところ、財政当局より、新議員会館の要望の強いことは認識しており、厳しい財政事情や民間の建設……
○小坂小委員 金額がないよ、本当に。
【次の発言】 未執行というのは、予算は幾らだったんですか。
【次の発言】 リストはあるんだろう。
【次の発言】 法人ですか。
【次の発言】 未執行の理由は何かあるんですか。
【次の発言】 ということは、ビデオテープを買い過ぎていたということですか。
【次の発言】 よくわからないけれども、これは十五年度だろう。
【次の発言】 では、まだ期中だからということですね。
○小坂小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、平成十七年度本院予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成十七年度本院予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することとし、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後二時二十六分散会
○小坂国務大臣 平成十六年度文部科学省所管決算の概要を御説明申し上げます。 平成十六年度文部科学省所管一般会計及び電源開発促進対策特別会計の決算の概要を御説明申し上げます。 まず、文部科学省主管一般会計の歳入につきましては、歳入予算額六十九億一千三十四万円余に対しまして、収納済み歳入額は七十八億八千六十万円余であり、差し引き九億七千二十五万円余の増加となっております。 次に、文部科学省所管一般会計の歳出につきましては、歳出予算額六兆二千九十九億二千八十万円余、前年度からの繰越額二百五十四億九千八百五十九万円余を合わせた歳出予算現額六兆二千三百五十四億一千九百三十九万円余に対しまして、支出……
○小坂国務大臣 おはようございます。 三日月委員におかれましては、地元の学校図書館等御視察をいただいたということでございます。またその感想も含めていろいろ教えていただければありがたいと思います。 読書活動自体は、子供たちが言葉を学び、感性を磨く、また、表現力を高めて想像力を豊かなものにするという、人生をより深く、そして意義あるものとするために、学校教育の中でも、また、そういった読書習慣をしっかり身につけるということが人生の上でも私どもは大切だと考えておりまして、学習指導要領におきましても、小中高等学校それぞれにおいて、各学校における教育課程全体の配慮事項といたしまして、学校図書館を計画的に……
○小坂国務大臣 平成十八年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 平成十八年度予算の編成に当たっては、教育・文化立国と科学技術創造立国の実現を目指し、教育改革、科学技術・学術の振興、さらに、スポーツ、文化芸術の振興についての施策を総合的に展開するため、文部科学予算の確保に努めてきたところであります。 文部科学省所管の一般会計予算額は五兆一千三百二十四億円、電源開発促進対策特別会計予算額は一千四百九十二億円となっております。 以上、何とぞよろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 なお、詳細の説明につきましては、お手元に配付しております資料のとおりであり……
○小坂国務大臣 馬淵委員の御質問でございますが、御出身の奈良というのは、日本人にとりまして、まさに日本の伝統的な文化遺産の集積地であるという認識を持っておるわけでございます。 やはり文化というのは、海外から見ますと、日本を理解する上での根源的なものといいますか、日本のアイデンティティーにおいて占める文化の力というものは非常に大きなものである。経済的に大国として認識されることはあっても、尊敬されるためには文化の力がなければならない、芸術の力がなければならないと思うわけでございます。そういう意味で、伝統的な文化が脈々と維持をされ、保存をされているということは、海外から見て日本を尊敬に値する国だと……
○小坂委員 私は、自由民主党の小坂憲次でございます。 本日の中央公聴会のトップバッターを務めさせていただきますが、まずもって、公述人、意見陳述人と申し上げましょうか、皆様には、急な御連絡であったと思うわけでございますけれども、そのような中、それぞれお差し繰りをいただきまして、この公聴会に御出席を賜り、それぞれの立場から意見を述べていただきましたことに、心から感謝を申し上げたいと存じます。 また、私は、この政府提案の教育基本法案の提案をさせていただきました担当の大臣でございました。そのような立場からこの改正案の早期成立を願うものでございますけれども、今日の教育基本法改正の議論というものは、こ……
○小坂委員長代理 次に、牧義夫君。
○小坂議長 ただいま皆様の御推挙によりまして、議長の職につくこととなりました。微力ではございますが、皆様の御協力を得まして任務を全うしてまいりたいと存じます。
よろしくお願いいたします。
引き続いて、協議委員副議長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの浜田靖一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、森英介君が副議長に当選されました。
この際、森副議長から発言を求められております。森副議長。
【次の発言】 これにて散会いたします。
午後三時二十九分散会
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