このページでは北沢清功衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。北沢清功衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○北沢委員 私は、与えられた時間が二十四分でございますので意を尽くさない点がございますが、端的にひとつお答えをいただきたいと思います。 初めに、私ども社会党の国会議員団が全国的に、三十数班の班をつくりまして、各地の山の状況、林業の状況等についてそれぞれ調査をいたしたわけでございます。これらの点は近く集約をしまして、また論議の対象としてまいりたいというふうに考えておりますが、私はたまたま長野県の木曽地域を調査に参りまして、現地で地方の声といいますか聞いてまいりました。このことについてしばらく質問をいたしたいと思うわけでありまます。 私は、第一点といたしまして、カモシカの被害対策でございますが……
○北沢委員 きょうは米価問題に絞って御質問をいたすわけですが、今もいろいろと各委員の皆さんからお話がございましたように、昨晩にかけての自民与党の価格決定というようなことがいわゆる米審の存在意義というものを、また国会審議の面から問題があるのではないか、そういう非難、不満足なことはだれしも感じているわけでありますし、また国民の皆さんの目に映る、特に今回の米価の中で、果たして農業がこれからどういう展望を持つかということについては、今回の米価決定は、いわゆる他産業がどんどんと好況の中にありまして、一町五反の農家でさえも、私は地方におりまして、工場に勤めている高校を出た女性の方の所得よりも、よく計算して……
○北沢委員 若干のどを痛めておるのでお聞き苦しい点は御容赦いただきたいと思いますが、大臣がお見えになっておりませんので、お見えになったら冒頭、所信をお伺いをしたいわけでありますので、まずその点はお見えになった時点で御質問いたしたいと思います。 それでは、厚生省はさきに、超高齢社会を目前にして、昨年六月、老人福祉法を初めとした福祉関係八法を一括した老人福祉法等の一部を改正する法律を成立させまして、戦後二十七年ぶりの抜本的な福祉制度の見直しを行いました。私は、今回の福祉制度の見直しを内容とする福祉関係の八法改正は、基本的には時宜を得たものであるという立場に立っております。しかし、この改正も、ヘル……
○北沢委員 若干中沢委員の御質問とダブる点がございますが、まず初めに、証券・金融問題については、今国会で大きな問題としてそれぞれ審議が進められてまいりました。改めて所管委員会としての立場から警察庁に、また、捜査が入り組んでおります関係から検察庁からも特に御出席をいただいております。以下四点についてお尋ねをいたします。 一として、岩間カントリーゴルフクラブ会員権、平成元年四月発行でありますが、資格保証金の預かり証の件について。第二点として、富士銀行赤坂支店中村稔元課長の架空預金証書事件に絡み、さらに暴力団幹部に多額の融資をした疑いについて、特に金の流れについて。三点として、野村証券が東急株の株……
○北沢委員 ただいま、このたびの地方行政委員会における育児休業法定に関する法律案が委員会に付託をされたわけでありまして審議をするわけでございます。私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして冒頭に発言の機会を与えていただいたことを感謝をいたしたいと思います。 去る五月、百二十通常国会における参議院の先議を経て、民間男女労働者を対象とした育児休業法が成立をいたしました。本臨時国会において、国・地方公務員、そして裁判官を含め、来年の四月一日を目指しそれぞれ本日審議がされておりますが、地方公務員の休業法案、総括的な政府提出法案、さらに成立された民間法について、自治大臣の理念及びその意義についてまず……
○北沢委員 おはようございます。私は、日本社会党・護憲共同の北沢清功でございます。 本日の議題であります警察法の改正の一つとして暴力団対策部の新設がされるわけでありますが、その根拠とされておりますのは、さきの百二十国会で成立し、本年三月一日から施行されておりますいわゆる暴力団対策法の有効な取り締まりのためであります。そこでまず、深く関連してまいります暴対法についてお尋ねをいたしたいと思います。 さて、暴対法は実施されてから一カ月近くが経過をしているわけで、実際に運用されて、その効果、影響等、現在の施行状況についてお聞かせいただきたいと思うのであります。聴聞など行われる予定であると聞いており……
○北沢委員 おはようございます。 まず、一昨日それぞれ地方交付税についての総論的な御質問がございまして幾つかの問題が出されたわけでありますが、特にその中で山村の問題、特に林業の問題が出されまして、その中での一つの過疎対策といいますか、そういうものの理念について塩川自治大臣から、林業の問題は企業ではないのだ、企業的ベースではないのだ、国民共有の資産をいかに守るかというような意味での御答弁がありまして、私は非常に感銘を深くしたわけでございます。 実は、昨年の十月私はこの地方行政委員会で、特に森林面積に応じた交付税を過疎地域に投入をしろ、そういうようなことについてお尋ねをし、またマンパワー対策、……
○北沢委員 ただいま社会党を代表して、中沢委員から総括的な御質問がございました。 私は、三、四の点につきましてお伺いをいたしたいと思いますが、まずお尋ねをいたしたいのは、このところ急を告げておりますガット・ウルグアイ・ラウンドに絡む米の自由化の問題に関してであります。 これは単なる食糧問題にとどまらず、特に地域社会政策という意味では私は相当大きな問題だろうというふうに思うわけであります。この点においては、一昨日来の予算委員会におきまして、宮澤総理が例外なき関税化を認めることはできないとの御見解を述べられておりまして、大変力強い思いをいたしておるところでありますが、地方自治の最高責任者であり……
○北沢委員 私は、先ごろのカンボジアにおける国際ボランティアである中田青年のあの悲惨な死の中から、これから実施されようとしております選挙監視員等を含めて、これは非常に自治体職員との関連があるわけでありますから、その点に絞りまして御質問をいたしたいと思います。特に先ほど小林委員がその面の質問を残しましたので、それらを若干含めて、これから初めに総理府、そして自治省、最後に大臣の御意見をお伺いいたしたいというふうに思っております。 これから自治体職員の派遣ということで、自治省からそれぞれ選挙要員の要請が自治体にされたわけでありますが、これらの具体的な身分はどういうふうになるのでしょうか。また、不幸……
○北沢委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、加藤卓二君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○北沢委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、加藤卓二君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○北沢委員 ただいまは、それぞれ貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。 このたびの手続法につきましては、それぞれ参考人の先生方、そして私どもも、行政の透明、公正という意味で一定の評価をしておるわけでありますが、その中で特に問題になっている点として、いわゆる必要なもので限定をされたということで、これは今の法律の状況の中では非常に妥当な面もあろうかと思いますが、特にオープンな行政というためには、既に各自治体で行われております情報公開条例というようなものがございます。 これも十数年前、私も長野県でこのことにかかわったことがございますが、条例はできましても、その中に一つの限界がござい……
○北沢委員 私は、連立与党を代表して、地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案に賛成、修正案に反対の意を表するものであります。 明年度の地方税制改正については、当面の景気の低迷を打開するため、個人住民税について特別減税を実施するとともに、最近における社会経済情勢に対応し、住民負担の軽減合理化等を図っていく必要があると考えます。 政府提出の本法律案を見ますと、まず、個人住民税について、年内に税制改革の実現を図るとの方針のもと、平成六年度限りの措置として、定率による特別減税を実施することといたしております。 この減税は単年度限りの減税規模としては過去に例のない大規模なものであり、できるだ……
○北沢委員 私は、このたび提出されました警察法の改正を中心として質問をさせていただきます。
このたびのこの法の改正は、一九五四年以来の最大の組織改正であろうと思いますが、この大規模の改正をされるについてはそれなりに、内外の社会情勢の移り変わりによる犯罪の質的な変化であるとか国際化であるとか広域化などがあると思われますが、まず、この改正についての基本的な認識なりお考えについて初めにお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 日本の治安のよさというのは先ほどから御指摘がございましたように、世界に冠たるものであろうと私は思います。これは一つには国民性といいますか、日本の社会の持っている、また地域……
○北沢委員 私は社会党の委員、北沢でございます。 私は、ずっと長いこと地方議員をやっておりまして、今回の地方消費税については、それぞれ、地方の要請するものであるという高木市長さん、それからほかにも御意見がございました。問題は、これから地方分権が進めば税の構造も相当違ってくるわけでありまして、そういう面では地方消費税のあるべき姿という面については、今後、今の一%が妥当なものであるかどうかということについて、さらにこれを重要視して二%、三%という形で地方の独立的なものにする、そういう御意見があるかどうかということについて、この際高木さんからお聞きをいたしたいと思っております。 今回の税制は、本……
○北沢委員 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表しまして、今回審議をされております税制改革について賛成の立場から質問をさせていただきたいと思います。 今石原委員からいろいろとお話がございまして、私も聞いておりまして、村山首相なり大蔵大臣の御答弁、非常に深い、温かい、人に優しいといいますか、そういう御答弁がございましたし、そういう面については非常に今回の内閣が成立してよかったなという実感は人一倍私は持っております。 私は、実は今回の改正について地方の福島の公聴会に委員として派遣をされ、また中央公聴会をお聞きをしまして、そこでの公述人の皆さんの御意見というものは、これはいろいろ各党派から御推薦……
○北沢委員 きょうは久々に地方行政委員会が開かれまして、当面する地方分権、それから今非常に関心事であります銃砲問題等を中心に質問されておりまして、私もそういう面では若干ダブるわけですが、それらを避けて、私が最近いろいろの地方の声といいますか、そういう面で若干自治省を中心にお尋ねをいたしたいと思っております。 今遠藤委員からお話がありました、日本の農業が非常に今までも手詰まりになりまして、特に地方にとっては、山村を中心に深刻な問題になっております。このままでは農村の崩壊につながりはしないかという思いで私もいっぱいであります。今回のウルグアイ・ラウンド農業合意の関連対策の中で、米市場開放に向けて……
○北沢委員 私は、与党の立場から、ただいま提出されました地方税法の一部を改正する法律案、すなわち兵庫県南部地震の災害被災者等にかかわる個人住民税等々の緊急対策について質問をいたしたいと思います。 質問に先立ちまして、五千三百余名に上るとうとい人命を失った方々、そして数十万の罹災者の皆様に御冥福とお見舞いを申し上げたいと存じます。 また、寒さの中を、絶望と今なお前途の不安の中にあるすべての被災者、このことにかかわる問題として、昨日より所得の確定申告の受け付けが始まっておるのでありますが、特に被災者の切望、切実なる要望が殺到しているという報道がなされております。これらにこたえるためにも速やかに……
○北沢委員 この際、地方財政の拡充強化に関する件につきまして、決議をいたしたいと存じます。 本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけの四会派間で協議が調い、お手元に配付してあります案文がまとまりました。 案文の朗読により、趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方財政の拡充強化に関する件(案) 地方分権の推進を図るとともに、現下の厳しい地方財政の状況等に対処する観点から、地方財政の中長期的な安定と発展を図り、地方団体の諸施策を着実に推進するため、政府は、次の事項について措置すべきである。 一 累増する巨額……
○北沢委員 このたびの地方公務員災害補償制度の改正は、社会経済状況の動向に的確に対応するために行われたものと思います。そこで、改正案の内容について、まず、二、三点、お尋ねをいたしたいと思います。
この改正で新たに創設されることとなりました介護補償制度について、この制度が創設されるに至った意義、また、これが創設されることによって、従来行われてきた内容と比較して、具体的にどのように改善がされることとなったかを、まずお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは、この改正案で福祉施設を福祉事業と名称変更がなされておりますが、この名称変更がいかなる事情によるものか、また、名称変更に伴って何か……
○北沢委員 それでは、銃砲刀剣類所持等取締法、いわゆる銃刀法の改正についてお尋ねをいたしたいと思います。 昨今の、けん銃による発砲傷害事件が極めて衝撃的で深刻であるということは、いつ何とき無差別に一般人が巻き込まれるかもしれないという、市民生活に大きな不安を与えていることでありまして、日本が世界に誇ってきた安全性が揺らいでいると言ってもよいのではないかと思い、まことに残念であります。 特に、現代社会の安全性を根底から覆すおそれを、もっと厳重に規制を加える必要があるという意味では、今回の法改正は意義があるものと考えております。 しかし、先ほどから各委員の皆さんから私と同趣旨の質問も若干出る……
○北沢委員 昨年六月の松本でのサリン事件、それからつい一月前の都内の地下鉄で発生した両事件とも、あってはならない、無差別テロとも言ってもよい、被害者の方にとってはまことに理不尽で防ぎようもない事件であります。 化学兵器を一切持たない我が国にあって、自然界に存在しないはずのサリンがなぜ使われたのか、また、このような神経系毒ガスがどのようにつくられたのか、何の目的でだれが、我が国犯罪史上まれな、社会を恐怖と混乱に陥れるこの毒ガスを用いたのか。捜査当局がこの解明のために日夜御努力をいただいていることは十分承知をしております。こうした犯罪が断じて許されないというあかしのためにも、警察当局は組織を挙げ……
○北沢政府委員 ごあいさつ申し上げます。 このたび運輸政務次官に就任をいたしました北沢清功でございます。 ただいまの大臣からのお話のとおり、豊かさとゆとりを実感できる国民生活を実現していく上で運輸行政は極めて重要なものがあると考えております。この重責を全うすべく懸案事項の解決に全力を傾倒していく所存でございます。 どうぞ、委員長を初め諸先生方の御支援のほどを、御指導のほどを心からお願いを申し上げまして、就任のごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○北沢政府委員 運輸省所管の平成八年度予算につきまして、その概要を御説明を申し上げます。 まず、一般会計予算でございますが、歳出予算額として九千四百九十億三千六百万円を計上しております。 次に、特別会計予算でございますが、自動車損害賠償責任再保険特別会計につきましては七千六十六億九千六百万円、自動車検査登録特別会計につきましては四百七十六億百万円、港湾整備特別会計につきましては五千百七十三億六千六百万円、空港整備特別会計につきましては五千六百二十四億五千九百万円をそれぞれ歳出予算額として計上しております。 また、財政投融資計画中には、当省関係の公団等分として一兆七千五百五十億円が予定され……
○北沢政府委員 お答えをいたします。 ただいまの緒方委員の御指摘、御心配は大きなものであろうというふうに考えております。本州四国連絡橋や東京湾横断道路は、地域の開発、発展にとっては必要不可欠なものであると思いますが、一方では、架橋の建設に伴い、転業をやむなくされる旅客船事業者や離職を余儀なくされる従業員の方々に大変な御苦労をおかけすることも事実であろうと思います。 運輸省といたしましても、架橋の建設に伴う影響が少しでも少なくなるよう、航路の適切な再編成、転業、転職対策など、引き続き建設省等の関係機関と協議をしつつ的確に対策を進めていく所存でございます。
○北沢政府委員 お答えいたします。 本日の福岡空港における航空事故につきましては、冒頭、決算委員長の御発言がございましたし、また総理から御答弁に触れてお話がございました。改めて運輸省の立場から、前田委員にお答えを申し上げたいと思います。 本六月十三日十二時八分ごろ、福岡発デンパサール、ジャカルタ行きのガルーダ・インドネシア航空所属のダグラス式DC10型機が、福岡空港において一たん離陸をいたしましたが、滑走路の南側の飛行場内の緑地に墜落し、大破炎上をいたしました。 同航空機には、乗客二百六十名及び乗員十五名の計二百七十五名が搭乗しておりましたが、現在のところ、うち三名が死亡、百八名が負傷を……
○北沢委員 社民党の北沢でございますが、今、油の問題が出ましたから、ちょっと順序を繰り上げて海上保安庁に御質問いたしたいと思います。 一昨年の十二月に、いわゆる油の対策等相当細かな対策を含めて閣議決定がされたことは御承知のとおりでありますが、それを見て、実は各省庁にわたって非常に綿密な対応が示されております。今回の災害も、重油回収や、いろいろと作業を非常に精力的に続けていただいたわけですが、いざ事が起こってみると、例えばいわゆる荒天の日本海に出動できる回収船が清龍丸一隻で、しかも外洋では役に立たない、その他防除剤の散布がおくれるなど、不備があったことが私は非常に明白だと思います。 私は今、……
○北沢委員 まず、今月の七日の横須賀市の京浜急行線の脱線事故に関連してですが、事故原因となった土砂崩壊の現場は、県の調査でも、また運輸省の通達を受けての調査でも問題がないとされていたということでありますが、これは、調査基準だとか方法とか、また問題がないだろうかということでお尋ねをしたいと思います。 また、常々、現場付近の住民の皆さんは、前々から問題視をしていたように聞いておりますが、 人命に直接かかわる問題ですから、こうした事例については、今回の現場だけではなくて、全国的に見直す必要があるのではないかと思われますが、鉄道については運輸省、また道路については建設省に、この辺の対策についてお尋ね……
○北沢委員 私は、社会民主党の北沢清功でございます。 久々の農水委員会への出席、発言の機会を与えていただいたわけですが、率直に申し上げて、私自身非常に複雑で、心の中に何かぐっと上がるような感じがいたすわけでございます。 というのは、私は山国の長野県の出身でございまして、かつては長野県岡谷市は、地方の製糸業や、日本の近代国家を形成するための、当時の輸出産業である生糸というものは、まさに日本の、今の自動車産業に匹敵するような実は立場でございました。そういう中で、戦後の高度成長のなかでは、私は、一つには、葉たばこの生産と養蚕の業というのは、ある面では生活保障の方法であり、ある面では山村における社……
○北沢委員 社民党の北沢清功でございます。きょうは、私は文教委員ではございませんが、スポーツの問題はいわゆる文教委員会の所管でございます。したがって、スポーツ振興くじについては、スポーツ振興という立場で提案者の皆さんからお取り上げをいただいているわけでありますから、他の委員会では審議ができないのではないかという思いを深くしております。 特に、私も実は地方議員から四十三年間、一日も欠かさず議員をしておりまして、その中で世の中が非常に変わったということの明らかな問題としては、最近、パチンコであるとかまたは宝くじであるとか、いわゆる庶民の皆さんの楽しみといいますか、そういうものが広く浸透をしており……
○北沢委員 私は、社会民主党の北沢清功でございます。 私は、年齢的には、実はこの前の戦争のときはちょうど高校生の年代でございまして、非常に当時の戦争の持っている腐敗と矛盾というものを実際の学徒動員という場を通じて感じておりましたし、また、私どもにとっては青春というものはなかったと言っても過言ではないと思います。 したがって、明治憲法から新しいこの平和憲法と言われる今の憲法に変わったその意義というものは、これは日本の敗戦の結果であるけれども、しかし今までにないような、いわゆる主権在民、そして民主主義と人権を尊重する、そしてあの戦争の経験に基づいて、第九条を中心とする平和憲法というものが今も実……
○北沢委員 おはようございます。社会民主党の北沢清功でございます。
以下、何点かについて御質問申し上げたいと思いますが、まず、三塚大蔵大臣、G7、大変御苦労さまでした。委員会が開催され、非常に激務の中をベルリンまで御出張されまして、心からおねぎらいを申し上げたいと思います。
特に、早速、御帰国でございますので、G7の結果についてお尋ねを申し上げたいと思います。
【次の発言】 今我が国にとって非常に重要な株安、円安等を含めて、昨日の市場等における為替レートについても速やかな対応がされたということで、まさに明るい見通しを私は持つものであろうと思います。しかし、やはりこのことが、結果がどのように……
○北沢委員 おはようございます。社民党の北沢清功でございますが、きょうは一般質問でありますので、広く数点にわたってお尋ねをいたしたいと思います。 まず、武藤総務長官にお尋ねをいたしたいと思います。 長官は、二月五日の当予算委員会で、雇用促進事業団の業務の質問に対しまして、もし党の方で雇用促進事業団が必要でないという御結論をいただければ、私の方は事務的にもそのような形でこの問題に対処していける、いわゆる廃止の方向で対処していけると思っておりますという御発言がございました。この御発言は、自民党が直接行政を指導しているかのような印象を持つものでありますが、真意はいかがでしょうか。
○北沢委員 社民党の北沢清功でございます。 私は、去る一月三日のロシア・オイル船の、いわゆるナホトカ号の重油流出問題における、主として危機管理について質問をさせていただきます。 四面を海に囲まれました海洋沿岸国である日本にとりまして、特に日本海の八府県が非常にあの被害を受けまして、このことは非常に日本の皆さんの関心事でございますし、また私ども社民党は一月の九日、直後に調査団を送り、また去る二月の十日、十一日にかけて、土井党首を先頭に実は現地調査を行いました。今まで行かなかった能登半島の先端までも行きまして、この結果を踏まえて、沿岸の漁民、住民の皆さんと非常にオープンに接しまして、何としても……
○北沢委員 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題になりました一九九七年度予算三案につきまして、賛成の討論をいたします。 危機的な財政状況を踏まえた上で、政府案は、一般歳出を九年ぶりに最も低い伸び率の一・五%に抑制をするとともに、防衛関係費の伸び率を二・一%と、九六年度の二・五八%を大きく下回らせ、公共事業費も、消費税率引き上げ分を除くと実質伸び率ゼロとしています。公債発行も、特例公債四・五兆円減額など全体で四・三兆円を減額し、五年ぶりにいわゆるプライマリーバランスを達成しています。このように、将来世代へ過大な負担を残さないための財政構造改革の第一歩を踏み出した元年予算と評価がで……
○北沢委員 社会民主党の北沢清功でございます。 今、私はしんがりですから、他の質問者の中で、その核心がどんどん明らかになっておるのではないかというふうに私は思っております。特に、私も、やはりこの問題は、あなたが参考人という形でなくて、また初村前代議士、また細川元総理等も含めてやはり証人として喚問をしなければ事の核心は明らかになってこないのじゃないか。特に、日本新党は政治改革を旗印に出た政党でございます。その中で、一番若い皆さんやそういう皆さんの中から金で議員を買うような事態ができた、疑惑が出たということは、これは決定的に問題があろうというふうに私は思います。 時間がないですから順次お尋ねを……
○北沢委員 社会民主党の北沢清功でございます。 実は、私は、当労働委員会には初出場でございまして、いろいろと至らぬ点もありますし、また先ほどから、この法案一つに絞られておりますから、若干重複する点もございますことを実はお許しをいただいて、質問をさせていただきたいと思います。 私は、雇用の問題というのは、私ども国民にとっては、また家庭、家族にとっても本当に大変な問題でございます。いわゆる内外の経済、産業の変化、そしてこれからの問題としては、いわゆる自由市場経済といいますか、または規制緩和といいますか、そういう面で新たな雇用の危機が到来するのではないか。私は、「世界」という雑誌の愛読者でござい……
○北沢委員 私は質問のしんがりでございますが、極めて短時間ですが、簡潔に御答弁をいただきたいと思います。 今、我が国の身障者の施策というものは、平成七年度末の障害者プランにおいて進められておりますが、今回、精神薄弱者の皆さんを雇用率の達成目標の中に加えたり、またいろいろ改善を加えるということで、私は、非常に積極的な姿勢については実は高く評価をしておりまして、基本的には賛成の立場で質問をいたしたいと思います。 実は私もこの間、養護学校と国立病院の重度心身障害者の病棟を訪問してきたわけでありますが、そういう中で感じたことは、やはり障害者の父兄も含めて、本当にかつては児といいますか、児童という中……
○北沢委員 社会民主党の北沢清功でございます。 きょうは、京都会議に向けてさまざまな、特に目標値を中心として論議をされております。私は、この問題はいわゆる地球規模といいますか、世界的といいましょうか、そして世紀的な最大課題であるというふうに実は理解をしております。したがって、このことは、今までの観念をやはりここで政治家も払拭をしていかないと大変なことになるんじゃないか、そのように考えておるわけです。 特に、目標値については、先ほど五%という政府の提案もあり、これに対して野党それぞれ、この問題は全く認知できない問題だというふうに言われておりますが、この発表のときの経過を見て、実は私も与党の与……
○北沢委員 社会民主党の北沢でございます。 きょうは、私ども委員会で、四先生の参考人の方々に御出席をいただきまして、それぞれの分野で指導的な、環境問題についてお取り組みをいただいておりまして、貴重な御意見をいただいたことを、まずもって感謝を申し上げたいと思います。 きょうを含めてあと十五日で、十二月一日から京都のCOP3の会議がございます。きょう委員会を開いて参考人の皆さんから御意見をお聞きをするということは、これからのこの十五日間にどのように日本政府として詰めるかという意味では、私は、大変重要な時期だろうというふうに思っております。 たまたま私ども衆議院においても、また政治の分野でも、……
○北沢委員 私は、環境庁長官に、非常に世紀的な、二十一世紀に向けての非常に重要な国際会議の中で御苦労いただくわけでございまして、ぜひひとつ世界の環境をよくするために頑張っていただきたいということをまずもって激励を申し上げたいと思います。 今回の会議というのは、一九九五年のベルリンの第一回の条約国の会議の中で、世界的に数値目標を討議いたして実効ある取りまとめをするのがCOP3であるということを実ははっきりと目標が語られておるわけでございまして、今、答弁の限りでは、大変に難しい問題もある、アメリカにもあるし、途上国の問題もあるし、またヨーロッパの中においてもという御発言がございました。これは、私……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 長官、京都会議、大変御苦労さまでした。 今回の議定書に盛られた成果が、果たして今後における地球全体の温暖化効果を歯どめをし阻止できるものであるかどうかということについては、非常に私は心配でございます。そういう意味で、これからのいわゆる世界的な意味での環境政策というものをどういうふうに変えていくか、認識を変えていくかということが、これからの歯どめをかう非常に大きな要素に実はなるんじゃないかと思っております。 その前に、今回の京都会議に至る日本の削減目標値の決定の過程を、私は非常に実は問題視をいたします。このことは、産業界や市民グループなど大きな関心を……
○北沢委員 社会民主党の北沢でございますが、先日の委員会としての現地調査の中で今までのそれぞれの質問者とやはり同じことを感ずる面がございまして、ダブる面も若干あります。しかしそのことはやはり共通の認識というか、そういうものだというふうにひとつ御理解をいただいて、御答弁をいただきたいと思います。 まず、被災者の方たちに行われてきた現在までの施策についてですが、先ほど現地で伺った感じでも、私は、表面的にはかなり平静に、傷跡はいえているかのように見えますが、まだまださまざまな面で惨状の跡は深いように実は思われます。こうした状況を踏まえて、これまで行われた施策を見直しをして、反省すべき点は反省をし、……
○北沢委員 社会民主党の北沢清功でございます。 きょうは、政治家の倫理、公務員の倫理、そして今、毎日司直の手で追われております企業倫理等を含めて、国民の皆さんの毎日のこれらに対する思いというものが、私はうんざりするほど大変なことであろうというふうに思っております。 特に、質問に先立ちまして、先ほど山花先生から御指摘がありました点についても実は私のきょうの質問事項の中に入っておりまして、共通する面も多々あるわけでありますが、しかしこれは、いかにこの国会そのものが政治倫理というものに対してもう与野党の枠を超えて大きな関心を持っているかという意味で、私は非常にいいことであろうというふうに思ってお……
○北沢委員 北沢でございます。 きょうは土井委員のピンチヒッターで参考人の皆さんに御質疑をいたしたいと思いますが、きょうは本当に御苦労さまでございます。 いろいろ論点が出てまいりまして、実は、私は、一括してそれぞれの参考人の方に御質問をいたしたいと思いますので、短時間でございますから、そのような御意見をいただきたいというふうに思っております。 初めに、森蔦先生には、実際的に今回の事業の、防止をするという意味で大変な御苦労をされ、また中間答申を出されたわけであります。 今の藤木委員の御質問と私は非常にダブっておりまして、中間答申と今回のこの法案の差異といいますか違いというものが、満足すべ……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 きょうは温暖化対策推進法についていろいろ論議をされておりまして、私はやはり、京都会議以降における温暖化防止の法体系といいますか、またはシステムというものをどういうふうにつくって、実効のある、我が国としては六%削減に向けて取り組むかということが、悠長な話ではなくてむしろ緊急な課題だろう、そういうふうに考えております。 したがって、今回の法案は、ある面では、批准に基づくこれからの具体的な、いわゆる取引問題であるとか森林の方であるとかそういうものを含めて、まだつまびらかにならないところに、御答弁によりますと問題を持っているように思います。しかし、この法の中……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 私は、阪神・淡路大震災についてお尋ねをいたしたいと思いますが、極めて短時間でございますし、またさきのそれぞれの委員の方からの御質問とダブる面もございますが、観点を変えて御質問をしたいと思いますから、簡潔な御答弁をお願いをいたしたいと思います。 長官は所信表明の中で、生活再建支援給付金を支給するなどきめ細かな施策を講じておられるとのことでありますが、具体的にどのような増額と施策を図られたのか、お聞きをいたしたい。 それからまた、被災者支援について、現行制度から踏み込んで、さらに将来の災害についての議論を注意深く見守ってまいりたいとのことですが、その具……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 基本的には、このたび提案された法案については賛成という立場でございます。ただ、今回の主たる理由というのはいわゆる地方分権と規制緩和ということでございますが、特に、地方分権推進委員会の第一次勧告の中で三通り出しまして、「二ヘクタール以下の農地転用許可を自治事務とすることの可否については、許可事務が現に都道府県で実施されていることを基本に、地方分権の推進の観点に立って、国民への食糧の安定供給の観点にも留意し、現に進められている農業基本法の見直しを踏まえ予定されている農地制度の見直しの際に、検討することとする。」ということになっておりまして、この「農地制度の……
○北沢委員 実は私、きょう割り当てを三十分受けたのですが、中川さんが、ぜひ三年を経過した中でやはり現地の議員として訴えたいということでありました。一番中川さんが心配した点は、このことを持ち出すとつぶれるのではないかという心配をしていましたね。それは私はどういうことかというふうに質問をしましたら、なかなか大蔵の反対があってということであります。 私ども、私も災害特別委員会で、この間理事会で現地を視察しまして、全く中川さんと同じ考え方を持っているし、現地の知事も市長も、私どもは、遡上効果はないかもしれぬが、基金制とか、ひとつこれからの日本の国民が安心して災害の中で生き延びていくためにつくってくだ……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 きょうは、三先生から、非常に高度な、基本的な問題に触れてお教えをいただいたことをまずもって感謝を申し上げたいと思います。 私は実は長野県の田舎の人間でございますから、そういう原点からちょっと実情をお話して、やはり国民の意思も非常に多様化していますから、なかなかこのことの問題というのは非常に複雑な要素を持っているのではないか。率直に言って、よく今の市場原理、規制緩和ということが政治経済の中枢になっていますが、そのことと同時に、いわゆる財政再建論というものがその一つの大きな中心であろうと思います。しかし、きょうの先生方のお話の中では、性急な財政再建論とい……
○北沢委員 私は、社会民主党の北沢でございます。 きょうは、長野冬季オリンピックについて、二月二十二日に御承知のとおり閉幕され、この五日から身障者のパラオリンピックが開催されます。世の中非常に暗い話の多い中で、何か日本の隅々まで希望の持てる明るい映像というものが鮮明に映し出されまして、私は非常に、私自身長野の出身でございまして、特に県会議員を二十数年間やりまして、オリンピックの誘致については、名乗りを上げるときから実は努力をしてまいりました。 特に、今回は、橋本総理、町村文部大臣、その他閣僚の皆さんも多数開会式に御出席をされまして、なおかつ、この間大変な御支援をいただいたことに、改めてこの……
○北沢委員 私はきょうは総括質問の最後をするわけでございますが、野党の皆さんが審議拒否をされて退席されるということは、極めて私は遺憾であるということをまず申し上げておきます。 私は、きょうの質問は、農水大臣が海外へもう本当にあとわずかの時間で出発しなければ間に合わないということで、上原委員と交代いたしまして、先に申し述べたいというふうに思っております。 農業問題は、実は今回の総括質問を通じてほとんど出されなかったわけでございまして、やはり、日本の国民また地域の中では、非常に広範な中に農業にかかわる皆さんが大変おります。だから、そのこともやはり触れることが大事であるし、今日の農業事情を見ると……
○北沢委員 社会民主党の北沢清功でございます。 昨日から、大蔵不祥事について今回集中審議を進めておりまして、私は非常にやりきれない思いと、実は国民の不信をいかに政治家として払拭しなければならないかということについては、かたい決意を一層固めた次第でございますが、特に公務員倫理規程というものができて、かくも、事態に対する重大性というものが当事者たちにはやはりわかっておらなかったということ、それから、再発防止を目的とした規程も、内部調査は何の役にも立っていないことが実は明白になりました。 私ども社民党は、土井党首を中心に、去年から政治倫理の問題については与党内で協議を進めておりますし、主張してま……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 まず、今回の補正予算について、いろいろ御論議も批判もありますが、我が党としては全体としては評価をしております。 その内容は、定額方式による特別減税の継続によって年内に合計四兆円の減税が実施されるし、また来年度においても二兆円の減税が実施されることになっております。そして、減税の恩恵を受けない高齢者、障害者に対しては、千六百億円の臨時福祉特別給付金を支給されることになっております。中小企業投資促進税制の創設や住宅取得促進税制の拡充も図られましたし、また今も御論議がございましたが、ダイオキシンや環境ホルモンに対する調査研究、排出抑制等も措置をされておりま……
○北沢委員 社会民主党の北沢でございます。大臣、御就任おめでとうございます。大いに御活躍を御期待をいたしたいと思います。 きょう私は、委員会の委員ではございませんが、土井たか子委員のピンチヒッターで当委員会に参りまして、委員会の皆さんの真摯な取り組みといいますかに敬意を表したいと思いますし、また、ここ数年間における環境庁を初めとするこの問題に関連する省庁も含めて御努力を多として感謝を申し上げたいと思っております。 私自身は、党の方針が環境重視ということで、環境庁の省昇格も含めて努力する立場で参りましたし、また与党の中でこのことに対するプロジェクトチームにも、また院の京都視察団の派遣にも一員……
○北沢委員 私は、昨日、社民党の現地視察調査団の副団長として、栃木、茨城を一日じゅうくまなく回りまして、現地の状況に触れてまいりました。先月の二十九日には福島に第一次として参ったわけですが、その体験を踏まえて御質問をいたしたいと思いますが、先生方からいろいろ御質問がございました。要約をすると三つあると思うのです。私は、そのことについては御答弁もございましたので、御決意等に触れて御答弁いただければ結構ですが、現地情勢について感じたことについては二、三指摘をいたしたいと思います。簡潔な御答弁をいただきたいと思います。 やはり今回の豪雨は一時間に九十ミリという、これは実感としては、バケツの水をぶち……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 相次ぐ台風豪雨災害でとうとい人命を失われ、また物心両面で大きく傷ついた皆さんに、心からお見舞いを申し上げたいと思います。 今回の七号台風の被害については、例えば私の地元の長野県では農作物の被害が主でございまして、収穫期を間近に、リンゴの落果を中心に八十四市町村、なお被害額は百六億円に上りまして、今後さらに被害が拡大をするというふうになると思います。落果を早急に処理する必要に迫られておりますし、また風によって傷つきました果物の防疫対策等、緊急な課題となっております。 過去、平成三年度に同様な被害があったわけでありまして、当時の果樹被害は大きな痛手をこ……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。
先ほどの小平、菅原両委員の御発言とダブる面もあるわけですが、大体同じ意見でございます。
特に米の生産調整について、本年度の生産調整面積は昨年と同じく九十六・三万ヘクタールとなっておりますが、ことしでさえも十六の府県が未達成になっておるわけであります。したがって、ことしのこの実効確保にどのような措置をとられるか、その点についての自信等についてお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 特に、最近の集荷業者による、生産調整はしなくても現金で買い取りますという例が非常に多いわけであります。これではなかなか生産調整というのはうまくいかないわけでありまして、……
○北沢委員 社民党の北沢清功でございます。 私どもしんがりになりますと、いろいろ用意した質問もダブる面もございますが、時間が非常に短いものですから、簡潔にひとつ御答弁をいただきたいと思います。 今回の予算委員会の主体たるものは、いわゆる不良資産をどうするかということにあるわけですが、既に伊藤幹事長から御質問がございまして、私はこのことには触れません。 ただ一つ、私は、さきの内閣も含めて、実は閣外協力でありますが、与党という立場でおりました。したがって、私は、一昨日の菅党首の質問にあるように、政策というものは、いわゆる閣議決定も含めて次官が全員一致で決めなければならないというものではなくて……
○北沢委員 極めて短時間でございますから、簡潔に御答弁をいただきたいと思いますが、社民党の北沢でございます。 実は、私ども社民党は、八月、九月の全国各地における災害の集中的にあらわれている福島には直後の八月の三十日、それから、私も含めて、栃木そして茨城につきましては九月の二日に現地調査を行いまして、そのことは九月の三日の災害委員会に私から質問を申し上げました。それから、普通ですと調査はそれで終わるのですけれども、十月の二十三日に、二月後に現地の市町村長さん、県関係、また住民の皆さんを含めて、復旧の実態や問題点について現地調査を実は行いまして、私も参りました。したがって、きょうはそういう経過も……
○北沢委員 私は、社会民主党の北沢でございます。 現在、非常に国、地方ともに深刻な大不況の中にあるわけですが、特に地方財政の危機は、先ほど鰐淵委員からもお訴えがございましたように、大変な状況でございます。特に大阪市、愛知県、神奈川県においては、最近まで非常に裕福と言われたわけでありますが、これらの自治体も再建団体一歩手前という事態で、財政危機の深刻さを物語っておるわけであります。 このような危機的な状況の中で、四兆円を超える所得課税、二兆円を超える法人課税の恒久的減税が行われることになりまして、そこで、恒久的減税の内容について、私も長年地方議員としてやってまいりまして、地方財政の立場から質……
○北沢委員 社会民主党の北沢清功でございます。 私がこの改正法案審議の実は最後の質問者となるわけですが、私は、科学技術委員会の皆さんの、また理事者の皆さんの真摯な討議を聞いておりまして、私はここ四、五年間、予算委員をしておりますが、一昨年の予算委員会の国内調査で、青森県の下北半島、六ケ所村、それから港湾の施設を見まして、そのときの現地での指摘というものは、まさにきょうされております、核燃料処理のアンバランスといいますか、問題点が実は指摘をされたわけであります。そのことの中で東海問題もありますし、いろいろな面で今回のこの法案の提案に影響を与えているんじゃないか、そういう思いをしております。 ……
○北沢委員 社会民主党の北沢でございます。 私は、主として環境庁及び農水省にかかわる問題について御質問をいたしたいと思います。 初め、環境省のことですが、このことは、当時私ども、与党の一員でございましたから、環境庁というものから省への昇格については非常に熱意を持って主張し、努力をした経過がございます。 私は、そのことは、日本の産業経済が、ここ十年前までは、いわゆる高度成長政策の中で大量生産、大量消費、大量廃棄というような形で進められてまいりまして、資源のない我が国の資源を浪費するとか自然環境破壊が進んで、最後は、COP3に見られるような人類の存続の基盤である地球環境が著しく損なわれる状況……
○北沢委員 社民党の北沢清功でございます。 私は、きょうの質問をお聞きいたしまして、土肥委員の御質問それから西委員の御質問の中から感ぜられることは、災害救助法を中心に、もっと現代的な、いわゆるニーズに合った施策を考えるべきだということと、中央の行政改革が行われるわけでありますが、この際、それらを含めて、もう一度災害に対する施策なり組織というものの一元化を考えたらどうか、特に危機管理の問題が重要な課題になっていますから、そういう御意見だというふうに理解をしております。 災害救助法については、明治のつくられた時点、そのころの問題は、治安を確保するということと窮民を救済するということでございまし……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。極めて質問時間が短時間ですので、初歩的な問題についてまず御質問をいたしたいと思います。 この問題につきましては、非常に私どもの生活または企業活動、原子力の問題だとか発電の問題であるとか、いわゆる我々の生活以上に命にかかわる問題等含めて、幾つかの多岐な問題を含んでおります。特に、行動計画がされる中で、行動計画の第一項目には、二〇〇〇年問題の対応について周知徹底を図るという項目が実はございます。一般の国民に対して具体的にどのような広報活動がなされているか、またはその効果のほどはどうかということについて、一層の周知徹底を図られなければならないというふうに思って……
○北沢委員 私は社民党の北沢でございますが、今回の広島の例を見るまでもなく、情報の伝達を含め、最近では人災の面が大きな要素になってきている。そういう意味で、再発防止に向けての対策が急務であることは言うまでもありません。 私は、水害の違う点は、地震は瞬時に起こるわけです。水害というのは、長雨ないしは集中豪雨という形で二時間、三時間という例がありまして、物や何かは、これは後でつくることができるのですが、人命というのは買うわけにはいかないですね。そういう意味で、先ほどからそれぞれ委員の皆さんから適切な質問をされております。 私は、今回の災害を見て感じたことは、河川に付随した道路で非常に低いところ……
○北沢委員 社会民主党の北沢でございます。 きょうは、大変貴重な御意見をありがとうございます。 私は、時間がないものですから、吉村さんにお尋ねをいたしたいと思います。 きょう、この席で、それぞれの御意見をお聞きする中で――日本人というのは、非常に肝の短い人種でございます。私は、この前の戦争をちょうど高校時代で体験していますから、いわゆる宣伝だとかそういうものは一概に余り信じない方で、やはり実証的な形で、着実に物事を確かめて科学的に見るということが非常に大事であります。そういう面では、この地方は環日本海という形で、それぞれこの日本海を中心に親交を深めながら発展を図ろうというその気持ちは、十……
○北沢委員 私は、社会民主党・市民連合を代表しまして、今議題になっておりますいわゆる周辺事態法等に関して、主として地方自治との関連について御質問を申し上げたいと思います。 その前に、実は私は、先ごろ、福井の地方公聴会に地域代表ということで出席をしました。物には本音というものがあるわけでして、公述人の党派を超えての意見というのは、今の、何といいますか、軍事的な面でのエスカレートというものに非常に冷静にならなければならない、そして、いわゆる外交努力なりまた国民間における交流というものをもっと積極的に考えて、理解をしなければならないということを実は口々に言われております。 そのことは、福井が十五……
○北沢委員 社会民主党の北沢清功でございます。 実は、私どもの委員の皆さんから御質問がございましたけれども、若干質問で漏れている点について、きょうは私から御質問をいたしたいと思います。 ここに、毎日新聞の記事でございますが、日本の消費者と市民団体が農業を守らなければならないという意見広告を出したわけです。その反響が非常にあったということで、国民の皆さんの中から、やはり食への募る危機感、食は命であり、自給と安全、それが私たちの願いです、そういう反響が非常にはね返ってきたということであります。 私はそういう意味で、今日の農業というものが改めて見直されていくような国民の空気が出ているのではない……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。午前中の木幡委員の質問と若干ダブる面もございますが、御質問をさせていただきます。 今回の新たな農業基本法においては、衆議院を通過して、今参議院に行っているわけでございますが、新たな基本法の審議を通じて、政府もそうですが、各党ともに共通して強調された点は、まず第一に食料の自給率の向上でありました。残念なことに、何をどれだけいつまでつくるか、つまり具体的な自給率の目標については政府から示されておりませんでしたが、自給力を高める上で何よりも重要なことは、優良農地を確保することでございます。 かつては六百万ヘクタールあった農地も、今は四百九十一万ヘクタールに減……
○北沢委員 社会民主党の北沢でございます。 きょうはいろいろ各委員からお話がございまして、私はその中で、今国会の持っているいわゆる問題点というのは、日本のかつてのバブルの解消、景気回復、また、世界的な経済の中における日本の地盤、経済をどういうふうに立て直すかということも含めて、非常に大きな問題を含んでおると思います。 ただ、問題は、今回の予算を見ても、当面の問題を解決することは当然なことでありますが、加えて、首相は、これからの世紀に対するかけ橋という表現をしておりますが、その中身は、今後委員会をつくって、有識者の御意見を聞きながら、これからの社会のありよう、理念、そういうものをつくっていく……
○北沢委員 私は、社民党の北沢でございます。 昨年からの一連の自自連立に向けての協議において、自民党そして自由党の間で問題にされたのは、専ら戦争の危機であるとか軍事貢献という問題が非常に出てまいりました。 考えてみれば、戦後、我が国が歩んできた方向性からすれば、海外の武力行使を禁じた憲法第九条からしても、まず協議さるべきは平和友好的な外交の方策でありまして、非軍事的な分野での貢献でなければならないはずでありますが、このことについて、総理はどのようにお考えでしょうか。 もう一つ、それでは外務大臣にもお尋ねをしたいと思いますが、友好的な関係を促進するための構想をどのように外務大臣は描いておら……
○北沢委員 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、政府が提案している平成十一年度予算に対し、反対討論を行います。 政府予算案は、歳出総額八十二兆円に上る予算規模にもかかわらず、国民の期待する方向と大きくかけ離れています。停滞著しい景気の現状と厳しさを増している国民生活を好転させるためには、国民が将来に安心を実感できる対策こそが求められております。しかしながら、政府原案は、相変わらず従来型の公共事業に偏重したばらまき予算であります。三十一兆以上に及ぶ国債発行も、これによって景気が回復しなければ、後年の財政負担を一層過重にするだけであり、後代への負担のツケ回しをする結果となり、逆に経済の……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 私は、一昨日の代表質問で、補正の雇用の問題に絞りましたが、きょうは、最近の諸問題について、若干お尋ねを申し上げたいと思います。 冒頭に一つだけ、野中官房長官の御認識について伺っておきたいと思います。 今、自自公連立に向けて動きが急であります。さきに、公明党が細川・羽田連立政権に参加したとき、当時野中長官は、政教一致と激しく攻撃をされたわけでありますが、その野中長官が、今般、自自公連立政権の大きな推進役となっているわけであります。政教分離についての野中長官の御見解を、また、自自公連立における政教分離についてはどうなのか、お聞かせをいただきたいと思いま……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 先般の東海村臨界事故が契機となりまして、このたび新たに原子力災害対策特別措置法案が提出をされております。ということは、平成九年度に立てられました防災基本計画では不備であるということですが、事故や災害が起きてみなければ効果的な対策が立てられないということになれば、非常に心もとないと言わざるを得ません。 実は、以前に私はこの委員会で、原子力災害について、これでは実際には対応できないのではないかということを指摘いたしてまいりました。残念ながら机上の計画としか言えなかったわけですが、原子力以外の事故については大丈夫であろうか、見直しの必要はないでしょうかと言……
○北沢委員 最後の質問ですが、社会民主党の北沢でございます。きょうは、参考人の皆さん、本当にいろいろと貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 私は、実は生まれが山国でございまして、信州、長野県の安曇野というところです。その中で、別に大学を出たわけでもないし、また百姓一本で実は参っておりますが、私なりに、やはり周囲のいろいろの時代的な変化というものは敏感に感じておりますし、毎日非常に、そういう意味では今日の混迷というものを早く脱却しなければ本当の意欲がなくなるのではないかというふうに感じております。 きょうの主題になっておりますベンチャー企業にしても、やはり意欲があってこそ初……
○北沢委員 社会民主党の北沢でございます。 今まで質問をお聞きいたしまして、いわゆる中小企業の数は六百何万というあれがあるわけなんですが、今回のベンチャー企業の支援ということは、十四万から二十四万ということでございます。そういう意味で、やはり今までの基本法の持っている中身と、新しい中身、しかも施策を通じて積極的にベンチャー企業の大きな流れというものをつくり出していかなきゃいけないと私思うんですが、しかし、現実に大多数の中小企業があり、毎日非常に努力をされ苦しんでおるわけでありますから、そういう面で、個人事業者としての位置づけというものを明確にする必要があるんじゃないか、そういうことを私は特に……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 きょうは私ども、参考人の先生方から大変貴重な御意見をいただきまして、質問も要点についてはほぼし尽くした感もございますが、私は商工委員は今回初めてでございますから、若干場違いの質問もするかもしれませんが、その点は御容赦をいただきたいと思います。 私は、実は長野県の安曇野というところに生まれまして、そこの出身です。 今日の地方、特に長野県における、かつての蚕糸という貿易から始まって、精密工業から、富士通だとか時計のセイコーエプソンだとかいろいろ発展をしておりますし、もう一つは、非常に有名な中小企業のあり方として、上田の在に坂城というところがございまして……
○北沢委員 社会民主党の北沢でございます。私はきょうはしんがりでございますから、いろいろダブる面もございますが、今回の、審議をしている二つの法案について、関連することのみを質問申し上げたいと思います。 その前に、今も論議の的になりました、いわゆるベンチャー企業をどういうふうに育成していくかということは、これは私は、日本の今の停滞した中小企業の状況の中では、極めてやらなければならない使命であるというふうに思います。 しかし、おとといの予算委員会の総括質問のトップに立たれました自民党の自見委員からもお話がございましたが、大方の国内の中小企業の周辺の皆さん、私もそうなんですが、ベンチャー企業のこ……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 玉沢農水大臣、先ごろのシアトルにおけるウルグアイ・ラウンド交渉につきまして、大変御苦労さまでした。私は、国会では数少ない実は農家出身の議員でございまして、日ごろ大臣の非常に御熱意ある農業問題に取り組んでいるお姿を見て、心の中で尊敬をしております。 今回のWTOは、いわゆる反ダンピング措置などをめぐって各国の意見対立が解消できず、実は事実上決裂したわけでありますが、せっかく、私ども待っておりまして、きのうも首相だけであれでございますので、農水大臣としての会議に臨んだ経過はどうだったのか、簡潔にお願いしたいと思います。 それから、もう少しまとめて申し上……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。
所信の中で国土庁長官は、災害対策に関して総合調整官庁という認識を示しておいででありますが、その総合調整官庁というのは、具体的にはどういう役割を持った官庁と考えておいでなのか、基本的な御認識についてお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 災害対策については、極めて中心的な課題の、重要な官庁であるということが言われると思いますが、特に災害列島と言われます日本でありますが、昨年も異常気象による土石流や都市部などでのビルの地下への大量の雨水の流入など、また、宅地開発による急傾斜地周辺の住宅が増加している等、一たん起きてしまった災害への対応だけでなく、防災……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。
このたびの有珠山の噴火に基づきまして、被災者の皆さんに深くお見舞いを申し上げるとともに、その対策に日夜を分かたず御活躍をされている皆さんに深く敬意を表したいと思います。
今まで私もいろいろと災害対策については質問をしてまいりましたが、今回、改正をされた災害対策基本法が初めて本格的に運用されたわけでありまして、この災害対策基本法の運用について、今回どうだったのか、スムーズに運用されたのか、また、現段階での反省点等がございましたら、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 私ども、今回の有珠山の問題については、テレビだとかニュースその他で刻々と見て……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。所信に絞り御質問をいたします。
大臣も所信の中で、中小企業は我が国の経済の牽引力であると評価されました。その成長が我が国の経済新生のかぎとなると述べておられ、私もそのとおりであろうと考えております。こうしたお考えは、再三にわたり通産省としても認識を示されているし、これまでもさまざまな施策がとられてまいりましたが、そうした施策によりどんな効果があったか、お尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの答弁ですが、幾つかあると思うのですけれども、まだまだ問題点があろうかと思います。
次に、政策の二点について若干お尋ねをいたしたいと思います。
第一……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。質問のしんがりですので若干重なる面もございますので、簡潔に御答弁をいただき、でき得れば私の私見等についても御披露したいと思います。 今回の新たな体制となる中小企業支援事業でありますが、これはある面では、長引く不況、消費低迷、中小企業の今日の危機という中ですが、やはり二十一世紀に向けてはもっともっと大きな、インターネットを中心とした進歩と同時に、逆な面で、中小企業の危機その他いろいろ、産業を制約する環境条件等を含めて大変な時代になるわけであります。しかし、今回の支援事業については、積極的に取り組んでいる皆さんの姿を見て、私どもは基本的には賛成を申し上げてま……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 きょうの論議は、当面する日本の科学技術をどのように我が国の産業の発展や人類の進歩に貢献するかという意味では、非常に重要な論議であろうと私は思います。 今まで日本の技術というかそういうものは、私どももそう思っていたんですが、反省をしているんですが、物まねの科学技術が非常に多かった、そういう評価が実はあって、そういう中で、決して私は、日本の科学技術の頭脳というものは、世界的に見て、アメリカには及ばないにしても極端に劣るものではなくて、むしろ高レベルにある、そういうふうに信じております。 過去において、日本の産業技術というのは非常に高い品質で、なおかつ高……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 アルコール事業法については、私が最終回でございますので、それぞれ先任の皆さんから適切な御質問がございました。そういう面で、私は十五項目質問を用意したのですけれども、若干省きたいと思います。それから、質問もダブる面もございますので、簡潔に御答弁をいただきたいというふうに思っております。 私は、先ほどから御質問を聞いておりまして、議員の皆さんが非常に、六十年というアルコール専売法から、新たに市場原理といいますか合理化をするということの中で、若干の不安を持っております。また、当事者も、実際に現地で働いている皆さんも、私も鹿児島のアルコール工場を実は四、五年……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。 今回のいわゆる独占禁止法の改正は、鉄道、電気・ガス事業等に固有な行為に関する適用除外規定を削除することが大きなポイントの一つになっているわけでありますが、この自由化によって消費者が不利益をこうむることのないよう、利用者への情報公開によって判断材料を提供するなど、事業者側の監視をすべきだ、私はそういうふうに考えます。 これは質問外のことですが、きょう、いろいろ御質問をお聞きする中で、不当廉売だとか、いわゆる不正常な商業活動等が非常に問題視をされておるわけでありますが、今回の独占禁止法というのは、私どもの事業なりまたは生活にかかわりが非常に多い。裁判所の……
○北沢委員 社会民主党・市民連合の北沢でございます。 きょうは、先生方、大変御苦労さまでございました。私は、率直に感想を申し上げて、ありがとうございましたという文句を実は加えたいと思うわけであります。 というのは、いわゆる二十一世紀は、社会経済のシステムが今までと逆な、大量消費、大量生産ということから大きく変わるわけでありますし、加えて、先ほど永田先生からも御指摘のございましたように、熱を中心としたいわゆる地球温暖化の環境問題というのが、いろいろの政治課題がございますが、我々の生存にとって大変な、重大なかかわりを持ってくるということでございます。 したがって、四人の先生方からそれぞれ御意……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。総括質問を申し上げます。
一昨日の参考人の方々の御意見を拝聴いたしましても、資源の有効な利用を促す本法案は、これからの循環型社会形成のための一歩として大きな役割を担っていることがよく示されたと考えております。基本理念を定めた循環型社会形成推進基本法の精神を生かすためにも、前向きにとらえて、通産省の責任は大きいというふうに考えます。大きい努力をしてもらいたいということで述べられたわけですが、これは通産省の基本的な姿勢ということなのかどうかということをお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 これまでも通産省が目標を設定して事業者がそれに向けて取り組んでき……
○北沢委員 社民党の北沢でございます。きょうは、私も全く素人でございますが、参考人の皆さんの御意見をお伺いして、今後におけるこの問題の審議に非常に有益な御発言であるということで、私は感謝申し上げたいと思います。 私ども、きのうの委員会もそうですが、何か今回の法案は未知の分野というか、これから研究開発をする分野が非常に多いわけであります。また、発電のコストといいますか、そういうものの分野も、規制緩和を中心としたいわゆる負担が、大企業が他の石炭電力とか石油電力とかそういうものから購入をして、そういう負担が広く国民の肩にかかってきはしないか、そういう心配も含めていろいろございます。 この問題は民……
○北沢委員 社民党の北沢清功でございます。 高レベル放射性廃棄物の最終処分についてはいろいろ、原子力発電を中心として、意見の違いやまた重要な方針の見直し等を含めてあるわけでありますが、これは緊急かつ重要な課題ですから、取り組まなければいけないということだけは先日私は申し上げたわけでございます。しかし、以下述べる総括質問の中で、若干、御期待に沿うべき賛成が得られるかどうかということについても私としては心苦しく感じておりますのですが、しかし、問題だけは総括質問で提起をしておきたいと思います。 今回の一連の委員会審議、また参考人質疑、それから連合審査を通じて感じたことは、余りにも拙速過ぎるのでは……
○北沢分科員 私は、ウルグアイ・ラウンドの世論形成というか、そういう面で冒頭特にお尋ねをいたしたいと思うわけです。 私は実は長野県の安曇野というところで、水田の、長野県のウクライナと言われる比較的恵まれたところでございます。そんなことで、実はいろいろと米の自由化を中心として昨年一年大変な論議をし、このことは、ただ単に農家の皆さんばかりではなくて、国民の皆さんのやはり関心も非常に高い問題であります。ちょうど私は、十二月の十幾日ですか、今から三カ月前ですが、宿舎に帰りましてたまたま九時からテレビを見ておりました。そのことは私は精神論で申しませんが、その内容はここに実はビデオをとってきてございます……
○北沢委員 社民党を代表しまして、北沢清功でございます。 きょうは、お三人の方から非常に貴重な御意見をいただいて、非常に私も参考になりました。私は、先ほど社民党推薦云々という言葉がございましたが、実は、きょうばいろいろの面で尊敬すべき御意見をいただいておりまして、そのことをやはり今後の審議の中で十二分に生かしてまいりたいと思っております。 特に、今回のこの政治改革の発足というのは、いわゆるグローバルな日本の経済、それから経済を活性化をするということ、そのほかにやはり重要なことは、政官財の汚職の現状というものが、政治不信という形でもう国民にとってやむにやまれない一つの動機になっているのではな……
○北沢委員 公述人の皆さん、大変御苦労さまでございます。社会民主党の北沢清功でございます。 私は、一括して三人の方にお伺いをいたしたいと思いますが、これはすべて関連している問題でありますから、御承知おきをいただきたいと思います。 まず、岡崎先生には、今も言われましたように、日本の軍事力というのはアメリカに次ぐくらいの軍事力を持っているんじゃないかと言われております。 特に私が印象深いことは、米ソ対立の中で、ソビエトをいわゆる仮想敵国にしたような戦略があったわけでありまして、そういう中で沖縄問題を見ても、いわゆるアメリカの一つの意向というか戦略というものの中に日本の防衛ということがある程度……
○北沢分科員 きょうの分科会のしんがりを仰せつかりました社民党の北沢清功でございます。きょうは、運輸省、労働省の皆さん、遅くまで大変御苦労さまです。 私は今この場で藤木委員の質問を聞いておりまして、運輸省の中でも、いわゆる、何といいますか、国鉄清算事業団等のそれぞれの任を終えられましての雇用問題でございまして、私は、タクシーにはよく実は乗るのですが、今の景気はどうですかとか、最近特に規制緩和等においていろいろの改革がされているがどうですかという意見を相当大勢の運転手さんから聞きまして、いわゆる民間の皆さんの声を聞く機会を得たというふうに思っております。 特に、私は、きょうの質問の中で、規制……
○北沢委員 社会民主党の北沢でございます。 きょうは、お三人の公述人に御出席をいただきまして、私にとりましてはいろいろ貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。 実は、午前中は経済研究所や学者の先生でございまして、五人の方がそういう立場でお話しになりました。当然、経済のとらえ方、これからの景気という面では、いろいろ違った面はあるわけであります。私は、きょうはお三人の方に御質問したいわけですが、たった十分ということですから、残念にもできません。 そういう中で、きょうは、中小企業の連合会会長の近藤さんがお見えになっております。近藤さんは、いわゆる日本の中小企業を引き連れて、昔……
○北沢委員 きょうは御三方の公述人に御出席をいただきまして、なおかつ貴重な御意見等をいただいて、私ども大変参考になりました。私も時間がないものですから、三公述人の方に初めに御質問を申し上げたいと思います。 まず高木さんには、今アジアの経済の問題を実際に担当されまして、特に繊維の分野では、私は長野県なのですが、日本の近代産業をつくり出したのは生糸産業なのですね。それが全く今では見る影もない。それからもう一つは、綿産業から化繊産業に入りまして、その化繊の質も非常によくなって新たな需要の伸びがされたわけですが、今日の日本のいわゆる金融なり海外投資というものが非常にアジアと一体であるということで、む……
○北沢委員 きょうは参考人の皆さんから貴重な御意見、感謝を申し上げたいと思います。社会民主党の北沢でございます。 今、私ども予算審議をして感じることは、景気回復を図るために、あらゆる事業を取り上げて、しかも赤字国債を発行して取り組んで、五月雨的な予算支出であろうというふうに私は思いますが、そういう中で、今年の〇・五%が最大の成長率の目標でございます。これは、後のない今回の予算であって、国の財政赤字、地方の赤字、合わせて六百兆でありますし、大蔵省の中期計画によると、今後、経済成長率から見て毎年三十兆の赤字を出さなきゃならぬということになると、七百兆になるわけです。 このことの後に来る日本の産……
○北沢委員 三人の先生方から貴重な御意見をいただいて、ありがとうございます。社会民主党の北沢でございます。 初めに、貝塚先生にお尋ねをいたしたいと思います。 今日の不況は、大きく分けて金融不況と消費不況だろうというふうに私は思っているんですが、金融不況については、日本はバブルが破綻をしてから、九〇年代に起きたわけであります。アメリカ、イギリスなどでは八〇年代に起きている。これは、日本の科学技術というものがいわゆる繁栄をある程度持続したという意味でおくれたんではないかというふうに私は思っております。 しかし、九〇年代になってから今日まで、ことしは別として、百兆近い景気対策を打ってきたんです……
○北沢分科員 社会民主党の北沢でございますが、きょうは、尊敬する川崎運輸大臣が御出席をいただいたことを非常にうれしく思っております。 私は、昨日の国鉄債務の問題で、JRの皆さんが負担に御協力をいただいたということは、私ども進める立場から見て非常にありがたいことであるというふうに思っております。常々感じていることなんですが、戦前からの国有鉄道の果たした役割というのは、全国津々浦々に国民の皆さんの足を確保するということで、ひところは政治路線もあるというようなことで非難もされたけれども、大きな面では、大変な投資であり、また大きな役割を果たしたんではないかと私は思っています。 戦後、満鉄の職員も含……
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