このページでは古屋圭司衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。古屋圭司衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○古屋委員 古屋圭司でございます。 私もこの選挙で初当選させていただいた一人でございますが、私のふるさとであります岐阜県もスパイクタイヤ粉じんの公害には大変悩まされている県の一つでありまして、そういった観点から、スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律案についての質問をさせていただきたいと思います。 いわゆるスパイクタイヤは、凍結した路面においては極めてすぐれた性能を発生するというようないわば固定観念から、積雪地域あるいは寒冷地では長年にわたって使用されてきたという実績があるわけでございます。しかしながらスパイクタイヤは、利用することによって環境や健康に与える影響、すなわちスパイクタイ……
○古屋委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、本案に対し、賛成の討論をさせていただきたいと思います。 商法の全面改正は、昭和四十九年改正の附帯決議を受けてその作業を開始したわけでございます。五十六年の改正を終えまして、五十七年以来本改正に取り組みまして、法制審においては、学者を初め関係各方面の英知を集めまして、八年にわたる歳月をかけて審議をいたしまして、その結果、本年三月答申を行ったものであるわけでございます。 近時、経済社会の国際化が大変急速な勢いで進展する中にありまして、我が国の株式及び有限会社の大多数を占める中小会社に対する商法等の規制は、半ば形骸化をいたしておるということが指摘で……
○古屋委員 古屋圭司でございます。 今日は三十分の時間をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。 まず初めに、政治改革の関係につきまして、自治大臣にお伺いを申し上げたいと思います。 御承知のとおり、政治改革の関連三法案は、さきの臨時国会で廃案という非常に残念な結果に終わってしまったわけでございます。この背景にはいろいろな原因があったということは、もう指摘するまでもございません。ここであえてその問題点については省略をいたしますけれども、今何よりも大切なことは、この政治改革そのものが、前内閣で廃案になったからといって、ここで置いていってしまえるような性格のものではないということ……
○古屋委員 古屋圭司でございます。 私に与えられた時間は十五分でございますので、大臣所信に対しまして若干の質問をさせていただきたいと思います。 我が国は、御承知のとおり一極集中というものが極限に達しておるような状況で、それぞれの関係各位が多極分散型の国土形成の推進に向かってそれぞれの御努力をされておられます。その重要な柱の一つとして、いわゆる高速鉄道ネットワークの整備というものがあろうかと思います。 その一環といたしまして、整備新幹線につきましては、北陸新幹線の高崎―長野間であるとかあるいは東北新幹線の盛岡―青森間あるいは九州新幹線の八代―西鹿児島間というものが昨年既に着工をいたしておる……
○古屋委員 古屋圭司でございます。自民党を代表いたしまして質問させていただきたいと思います。 御承知のとおり、ここ数年来、不幸にして年間一万人を超える交通事故による犠牲者を出しております。交通事故死が過去最低でありました昭和五十四年の八千四百六十六名と昨年の一万一千四百五十一名を比較いたしますと、いわば第二次交通戦争の様相を呈していると言っても過言ではない状況であります。私たちは、日常生活においていわゆる車を抜きに語ることはできないと思います。それほどまでに私たちの生活の中に車が溶け込んでいる以上、少々冷徹な言い方かもしれませんけれども、自動車交通における事故あるいは犠牲は、いわば人間生活の……
○古屋委員 古屋圭司でございます。自由民主党を代表いたしまして、質問させていただきたいと思います。 まず、自治大臣にお伺いをしたいと思います。 東京への一極集中が限界に達していると言われて久しいわけであります。昨今では、いわゆる地方分権をうたった数々の書物が続々と発売をされております。このことは、多くの国民が人、経済、情報、文化、行政、政治等ありゆるものが東京に集中していることに大きな疑問とその抜本的な対策を真剣に考えていることのあらわれだと思います。何もしなければ、このまま今後、首都圏に年間二十万人くらいふえ続け、五年で百万人もふえると予測をされております。 このような状況の中で、昨年……
○古屋委員 私は、自由民主党を代表して、地方税法等の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものであります。 明年度の地方税制改正につきましては最近における社会経済情勢に対応し、住民負担の軽減合理化等を図っていく必要があると考えます。政府提出の本法律案によりますと、まず、平成六年度の固定資産税の評価がえに伴う固定資産税及び都市計画税の負担の調整措置を講じることとしています。土地税制は平成三年度に総合的見直しが行われ、固定資産税についても土地の評価の均衡化と適正化を進めていくこととされましたが、平成六年度の評価がえで地価公示価格の七割程度を目標に評価の均衡化と適正化を図ることとされていますので、……
○古屋委員 賀来参考人から、歴史的な、哲学を踏まえての遷都論、大変興味深く聞かせていただきました。私も、日本史だけではなく世界的にも五百年ぐらいの期間で今物が変わっているのじゃないのか。最初はルネサンスだろうし、あるいはその次は産業革命だろうし、そして今は東西冷戦の終えんということからしても、やはり大きな変革の時期に来ているということはもう間違いないことだと思います。したがって、先ほど世界の都をつくるという大変ユニークなお話がありましたけれども、そういった意味からもこの遷都は必要だと思います。 ただ、具体的な面になりますといろいろな問題がございますが、先ほど村田先生の方から御指摘のございまし……
○古屋委員 私は、本日は、去る四月二十六日に発生をいたしました中華航空機の墜落事故に関連いたしまして、質問をさせていただきたいと思います。特に、その事故の原因、概要あるいは事故防止策、そして補償等の問題につきまして、関連の質問をさせていただきたいと思います。 中華航空の一四〇便、台北から名古屋に戻ってきたわけですが、二十時十六分ごろ、エアバス・インダストリー式のA300が墜落をいたしました。二百六十四名の方がお亡くなりになられました。そして七名の重傷者を出しました。極めて悲惨な事故でありました。お亡くなりになった方に対しましては心から哀悼の誠をささげたいと思いますし、また御遺族に対しては心か……
○古屋委員 寺島参考人、大変興味を持って聞かしていただきました。 今ワシントンが建都してから約二百年ということでありますが、その中で、今日本が首都機能の移転をするときに幾つかの条件を挙げています。例えば、土地がしっかり確保されていること、あるいはアクセスがしっかりしていること、経済首都との一定の距離があること、あるいは水が豊富であるとか、あるいは災害がない、あるいは今寺島さんが指摘されたような文化の創造ができる、こういったところだと思うのですが、ワシントンDCを見た場合に、これらの条件は大体当てはまっているのかな、なおかつ当てはまりつつあるのかなと思います。そういった意味では、最初につくった……
○古屋委員 古屋圭司でございます。座ったまま発言させていただきたいと思います。どうぞお許しいただきたいと思います。 宇野会長におかれましては、国会等移転調査会の会長といたしまして、今般の取りまとめ、大変御苦労さまでございました。私も、この中間報告を読ませていただいて、一言で言いまして大変魅力的な内容であるな、こういう印象でございます。平易な文章で書かれていることはもちろんでありますが、その起承転結が、将来に向かって、夢を提供していただく、まさしく二十一世紀を代表する国家的プロジェクトなんだ、こういった情熱というものがひしひしと伝わってくるような、すばらしい内容だったと思います。新首都のあるべ……
○古屋委員 古屋圭司でございます。 それでは、今般提出になりました消防施設強化促進法の一部を改正する法律案並びに新東京国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律、いわゆる成田財特法、両法の期限延長につきまして御質問申し上げたいと思います。 御承知のとおり、この二法案は、後に審議をされます交付税法あるいは地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案とともに、与野党協議の結果、日切れ扱いということになりました。これは国民生活に非常に密接に関係があるということから適切な結果だと考えますが、まず、それぞれにつきまして御質問を申し上げたいと思います。 最初に、消防施設強化促進法の関係……
○古屋委員 今の田野瀬先生の関連なのですけれども、私も、この地震というものは、いわばいろいろある災害の中の一つというふうにとらえるべきではないかなと思うのですね。現に今度の阪神の地震でも、最新の技術を駆使して建造された構築物についてはほとんど被害が起きていないということも聞いているわけでありまして、そういう意味では、仮にマグニチュード七あるいはそれ以上、今度の阪神大震災以上の規模の地震であっても、それに耐え得るような構築物をつくる、いわば新首都の建設というのは技術のオリンピックでもあると思うのですね。ですから、そういう意味では、そういった構築物をつくるということが今の技術上十二分に可能だと私は……
○古屋委員 私は、自由民主党の古屋圭司でございます。 このたび提出になりました地方分権推進法案につき、総理大臣に御質問をさせていただきたいと思います。特に現場の委員会にわざわざ総理にお越しいただいて、大変光栄でございます。本当にお忙しいところ、ありがとうございます。 東京への政治、経済、行政、あるいは文化の一極集中ということが言われて久しいわけであります。しかし、地方分権という言葉は出ているものの、なかなかその第一歩を踏み出すことができなかった。しかし、今こそその地方分権というものを単なる言葉で終わらせることなく、着実な第一歩を歩み出す機が熟してきた、こういうふうに思っております。 平成……
○古屋政府委員 このたび法務政務次官に就任をいたしました古屋圭司でございます。 宮澤法務大臣のもとによき補佐役といたしまして、時代に即応した法務行政推進のため、誠心誠意努力してまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げたいと思います。 簡単ではございますが、ごあいさつにかえさせていただきたいと思います。(拍手)
○古屋委員 自由民主党の古屋でございます。 質問に先立ちまして、昨日行われました全国注目の参議院補欠選挙におきましては、御承知のような結果に相なりました。関係各位に心から感謝を申し上げます。 さて、質問に入らせていただきます。 NHKの来年度予算の重点項目の一つにいわゆる放送技術等の研究開発というものが入っているわけでありまして、過日、私もNHKの砧にあります技術研究所を視察してまいりましたが、ハイビジョンのテレビであるとかディジタル放送、あるいは函館のハイジャックで活躍をいたしました超高感度テレビカメラ等々のいわゆるナンバーワンあるいはオンリーワンの技術の開発ということに対して、熱心に……
○古屋委員 自由民主党の古屋圭司でございます。本日は、磯崎社長におきましては、参考人として御出席をいただきましてありがとうございました。早速質問を始めさせていただきたいと思います。 昨年来、このオウムのビデオ事件で調査を進めてこられたわけでありまして、一貫して、ビデオは見せていないとの御見解を示しておられました。しかし、いわゆる早川メモが判明後、情勢が変わりまして、結果として、ビデオは見せたということに報告が変わったわけでありまして、その間の、TBSさんからいただいた報告書をちょっとここで朗読をさせていただきたいと思います。 金曜日担当のプロデューサーに対して、詳細な早川メモを示し、納得で……
○古屋委員 私は、映像による国際放送の充実についてお伺いしたいと思います。 今、放送技術というものが飛躍的に向上しておりまして、もう世界の情報というのが視聴者の自由な選択によって受信できる、こういう時代になってきています。しかし、残念ながら、世界から発信されている情報の量と我が国が発信している情報の量を比べますと、圧倒的にもう日本が少ないのです。これは確かに、世界の共通語は英語である、したがって、英語の放送というものは世界各国から自由に降ってくるという事情はあると思いますけれども、しかし、やはり日本の情報を世界に発信するということは、いわば日本を正しく理解していただくということとともに、やは……
○古屋委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、社会民主党・市民連合及び太陽党を代表いたしまして、ただいま議題となっております特定通信・放送開発事業実施円滑化法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。 我が国においては、これまで大企業を中心にして、終身雇用制度などの日本的慣行のもと、人材が企業に定着することにより企業内部における技術の蓄積が行われ、このことが戦後の経済発展に大きく寄与してきたのは異論のないところであります。一方、成長段階にある創造的ベンチャー企業にとっての課題の一つは、優秀な人材をいかに確保し、その定着を図るかという点であります。このため、優秀な人材が大企……
○古屋委員長代理 次回は、明二十二日木曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会をいたします。 午後二時五十七分散会
○古屋委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 きょうは、電気通信事業法及び電波法の一部を改正する法律案について質問を申し上げます。この法律自身の条文的な内容というのは、そうございません。しかし、いわゆるWTOの交渉経過等々この法律の改正に至った経緯につきまして、幾つか御質問させていただきたいと思います。 九七年二月十五日、これはWTOのサービス貿易の一般協定にとって極めて歴史的な一日であったということが言えると思います。ウルグアイ・ラウンド以来の最大の懸案でありましたいわゆる基本電気通信交渉が決着をしたということでございます。このWTOの協定締結後も継続交渉となっていた四つの分野がありま……
○古屋委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、社会民主党・市民連合及び太陽党を代表いたしまして、簡易生命保険の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。 我が国の老年人口は二〇二〇年には三千万人を超え、総人口の四分の一近くを占めると推計されるなど、世界に例を見ないスピードで人口構造の高齢化が進展しており、豊かで活力ある長寿福祉社会の実現のため、国民の自助努力を支援するという簡易生命保険事業の役割は、これからますます重要なものとなってまいります。 こうした状況の中、将来、保険金等として支払われる貴重な準備財産である簡保資金は、金利の低下、株価の低迷……
○古屋委員 古屋でございます。 本日は、参考人の皆様方、本当に御苦労さまでございます。 それでは、質問させていただきます。 きょうは、参考人でテレビ東京の社長さん、あるいは説明聴取で品川局長、田中課長が説明されましたが、せっかくきょうおいでいただいている関係者の方で、意見陳述をされておられない方もいらっしゃいますので、まずその意見陳述を兼ねて、私は、東映動画株式会社の山口取締役にお伺いをしたいと思います。 三点ほどございます。 まず一点は、過去に任天堂のゲームソフトのようなもので光感受性発作あるいは光けいれんというものを起こした症状が実際に報告をされていますけれども、アニメ制作をする……
○古屋委員 岐阜の古屋でございます。 渡辺先生の御質問にも関連するのですが、この首都機能移転自身が行財政改革につながる、これは極めて重要な視点だと思っております。 私はたまたま岐阜県なのですが、もう一年以上も前からいろいろな試算をして発表しております。それは、例えば東京に首都がとどまることによってどれぐらいの財政負担を余儀なくされているか、この問題について大分研究をしました。自治省を初め官庁から発表されたデータをもとに試算をしたところ、年間で五千億円ぐらいは余計な支出を強いられているという計算が出ております。 今度の審議会でも報告をされました内容によりますと、六十万規模の首都をつくるのに……
○古屋委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 海老沢会長におかれましては、わざわざ当委員会に御出席いただきました。感謝申し上げます。 早速質問させていただきたいと思います。 新会長は、就任に当たりまして、改革と実行というスローガンを掲げられました。まさしく、世界が大きなうねりを上げて大改革、大変革の時代に突入している今、特に情報メディアというものはその顕著な例だと思います。それはデジタル化というようなものでも象徴されておるでしょうし、そういった時代に、この改革と実行には幾つかの側面があると思うのですね。 例えば、リストラという言葉に象徴されるような労務管理あるいは人事管理、こういった……
○古屋委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 きょうは、NHKの会長並びに民放各社の最高責任者に御出席をいただきました。本当にありがとうございます。 逓信委員会始まって以来、こういった御出席があったというふうに承っております。それだけ、このデジタル化問題というものが放送業界にとって極めて重大な課題であるということを象徴していると私は思います。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 きょうの午後に放送法の改正の審議が行われて、そしてきょう成立を見ると思います。 今も民放連並びにNHKの会長からBSのデジタル化についての御所見をいただきました。いよいよ二〇〇〇年のデジタル化に向け……
○古屋委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 本日は、金子、浜平両参考人におかれましては、わざわざお越しをいただきました。感謝を申し上げたいと思います。 本日の参考人質疑は、もう連日新聞報道等で国民にもよく話題になっておりますいわゆる日興証券の問題でありまして、きょうは、私と、この後で鈴木議員が質問させていただきますが、私は、その日興証券事件でも特に新井議員に関係する部分につきまして、質問をさせていただきたいと思います。 御承知のとおり、この参考人質疑は、本日のように、こうやってテレビあるいはラジオが入っておりまして、国民が注視をいたしております。そして、その目的は、やはりこの事件の真……
○古屋委員 岐阜の古屋でございます。石井先生にはいつもお世話になっておりまして、ありがとうございます。 今、石井先生の方から中部万博、瀬戸の万博のお話が出ましたけれども、私も東海地区の人間の一人として、環境と最先端の科学技術との調和、フュージョン、これがこの万博の根幹的なテーマだと思うのですけれども、やはりこういった二十一世紀型の切り口というのが非常に大切だと思います。 今、首都機能の移転というのは、先ほどからもお話がありますように、一極集中の是正であるとか行財政改革のきわみだとか、いわば従来型の切り口なんですね。これですと、どうしてもやはり東京を仮に説得することはできないだろうし、また全……
○古屋委員 自民党の古屋でございます。 寺島参考人には、行革のときにもいろいろな御示唆をいただいて、ありがとうございます。常日ごろから寺島参考人の書物は拝見をさせていただいております。 そういう中で、きょうお話を聞きまして、今まで寺島参考人が主張されていたことがほとんど網羅されていると思いますけれども、私は、今本当に日本が目標を失って、自信を失っている。ですから、二十一世紀の日本の国の形はどうあるべきなのか、このグランドデザインを提案できない、これにみんなジレンマに陥っているんですね。政治も経済も全く同じだと思います。 そういう中で、やはり私は、この日本というのは歴史とか文化とか伝統とい……
○古屋委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 きょうは、三知事におかれましては、参考人として御出席をいただきましてありがとうございました。今それぞれの知事さんから、それぞれの地域の優位性あるいは首都機能の移転の必要性を、文化的、歴史的、経済的、危機管理的あるいは国家形成上の観点からお話をいただきました。これについて御質問等しますととても時間がございませんので、私は具体的な点を何点か御質問させていただきたいと思います。 まず、その前に、首都機能の移転の経緯について簡単におさらいをしたいと思うのですが、昭和三十年代にさかのぼると思います。当時は、例えば富士山のふもとに遷都したらどうかとか、あ……
○古屋委員 古屋圭司でございます。 きょうは、参考人の皆様方には本当にありがとうございました。特に石原知事には、私が初当選させていただいた十年前に同じ政策集団に所属させていただきまして、大先輩として大変いろいろ勉強させていただきました。感謝申し上げたいと思います。きょうは、立場が変わりまして、知事という立場で、参考人ということでお伺いさせていただきたいと思います。 今、中山先生の方から、いわば石原知事の反対論の根拠について歴史的側面からのお話がありました。浅野知事からは、未来への冒涜であるという、歴史への冒涜に対する軽妙なやりとりがありましたけれども、そういった歴史への冒涜、これはいわば思……
○古屋委員 この際、国会等の移転に関する件につきまして決議をいたしたいと思います。 本件につきましては、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、保守党、自由党及び社会民主党・市民連合の六会派で協議が調い、お手元に配付いたしております案文がまとまりました。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 国会等の移転に関する決議(案) 昨年十二月、国会等移転審議会の答申につい て、内閣総理大臣から国会に報告がなされた。 国会においては、この答申を真摯に受け止め、 我が国の将来を大局的な観点から検討し、内外 の批判に耐え得る適切な結論を速やかに導くこ とが求められているところ……
○古屋委員 自由民主党の古屋圭司でございます。本日は、特定放射性廃棄物の最終処分に関する法案につきまして質問させていただきたいと思います。 今から約百年余り前にエジソンが電球を発明いたしました。このことが、いわゆる電力というマジックによりまして人類は最大限の恩恵を受けることに相なりました。今のこの経済発展あるいは科学技術の進展の根幹というのは電力の存在があったからこそである、これは論をまたないところであります。 我が国も、高度経済成長の時期に相なりましたちょうど一九六六年に、第一号の原発が稼働いたしました。当時は千六百八十億キロワットということでございましたけれども、現在ではその倍近い、三……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、商工委員長に選任されました古屋圭司でございます。 御承知のとおり、我が国を取り巻く経済及び産業の諸情勢は、緩やかな改善が続いてきておりますが、依然として厳しい状況を脱してはおりません。我が国経済を持続可能な自律的回復軌道に着実につなげ、二十一世紀における新たな発展の基盤を築くためには、今後も経済構造の改革、循環型経済社会の構築などを進めていく必要があります。 かかる重大なときに当たり、適切な施策を推進し、国民生活の安定と向上を図るため、本委員会に課せられました責務はまことに大きく、委員長として身の……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
通商産業の基本施策に関する事項
中小企業に関する事項
資源エネルギーに関する事項
特許及び工業技術に関する事項
経済の計画及び総合調整に関する事項
私的独占の禁止及び公正取引に関する事項
鉱業と一般公益との調整等に関する事項
以上の各事項につきまして、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、国政調査の承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議をいたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付いたしてありますとおり、本委員会に参考送付されました陳情書は、七件であります。
また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、一件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
通商産業の基本施策に関する件
中小……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事大畠章宏君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に松本龍君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、訪問販売等に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。平沼通商産業大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明十一月一日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時六分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、訪問販売等に関する法律及び割賦販売法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として国民生活センター理事長糠谷真平君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として通商産業大臣官房商務流通審議官杉山秀二君、経済企画庁国民生活局長池田実君、警察庁生活安全局生活経済対策室長粟野友介君及び文部大臣官房審議官玉井日出夫君の出席を求……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました内閣提出、書面の交付等に関する情報通信の技術の利用のための関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。平沼通商産業大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明八日水曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時二十八分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、書面の交付等に関する情報通信の技術の利用のための関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として通商産業省機械情報産業局長太田信一郎君、警察庁生活安全局長黒澤正和君、金融庁総務企画部長乾文男君、金融庁総務企画部参事官浦西友義君、大蔵大臣官房審議官竹内洋君、厚生省健康政策局研究開発振興課長本間泉君、厚生省医薬安全局企画課長霜鳥一彦君、厚生省社会・援護局長炭谷茂君、運輸省運輸政策局観光部長鷲頭誠君、労働省職業安定局次長青木功君、建設大臣官房総務審議官林桂一君、建設大臣官房審議……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 通商産業の基本施策に関する件、経済の計画及び総合調整に関する件並びに私的独占の禁止及び公正取引に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として通商産業大臣官房商務流通審議官杉山秀二君、通商産業省貿易局長奥村裕一君、通商産業省機械情報産業局長太田信一郎君、通商産業省生活産業局長林良造君、中小企業庁長官中村利雄君、経済企画庁物価局長鹿島幾三郎君、内閣総理大臣官房管理室長坂東眞理子君、金融庁総務企画部参事官浦西友義君、総務庁長官官房審議官藤井昭夫君、科学技術庁原子力局長中澤佐市君、法務大臣官房審議官小……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、中小企業信用保険法及び中小企業総合事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。平沼通商産業大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として中小企業庁長官中村利雄君及び金融庁総務企画部参事官浦西友義君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これ……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
細田博之君外十四名提出、原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法案を議題といたします。
提出者より趣旨の説明を聴取いたします。細田博之君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、会計検査院事務総局第五局長諸田敏朗君の出席を求め、説明を聴取することとし、また、政府参考人として資源エネルギー庁長官河野博文君、資源エネルギー庁長官官房審議官藤冨正晴君、資源エネルギー庁公益事業部長大井篤君及び自治大臣官房審議官瀧野欣彌君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ござ……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
本委員会に付託されました請願は四十件であります。
本日の請願日程第一から第四〇の請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表で御承知のことでもありますし、また、先ほどの理事会におきましても御協議願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中、原子力発電施設等立地……
○古屋副大臣 このたび経済産業副大臣を拝命いたしました古屋圭司でございます。昨年は商工委員長をさせていただきましたが、縁あり、所を変えて、経済産業省に参りました。
企業の創造的な経済活動を促進し新規産業を創出するなど、二十一世紀にふさわしい経済社会システムを確立すべく、平沼大臣を支えつつ、経済産業行政に全力を傾注してまいる覚悟でございます。
山本委員長を初め、委員の皆様方の御指導、御支援をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。(拍手)
【次の発言】 お答えをいたします。
中山委員御指摘のとおり、二十一世紀は知恵の時代、知的財産権、この重要性というのが極めて大切だと思っておりま……
○古屋副大臣 お答えをいたします。 今委員の御指摘がありましたように、リストラによって役職がなくなる等、各商工会にそういう反対の声があるんではないかというような御指摘だったと思います。 これに対して、今回の法改正は、自主的に合併をする体制強化を選択した商工会において、合併を円滑化することを目的としているものであります。したがいまして、行政が強制的に商工会のリストラを進めていこうというものでは決してありません。合併につきましては、あくまでも商工会がそれぞれの組織の現状等を十分に踏まえまして自主的に判断されていくもの、このように考えているわけであります。 また、我が経済産業省といたしましては……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきたいと思います。 今委員御指摘のように、アメリカのいわゆるスタートアップ企業、成功したメンバーは、何度か過去失敗しながら成功に導いているというケースがある、私も十二分に承知をいたしております。 ただ、日本の場合は、政府系あるいは民間系に限らず、原則として、まず土地の担保、そして個人保証というものを要求しているケースが多いわけであります。しかし、一つの流れとして、事業内容に着目した融資制度を始めるためのいろいろなデータを集める作業も始めているということは事実でございます。 ただ、個人保証ではなくて、余り事業内容のみに着目した融資をしていくということになり……
○古屋副大臣 お答えをいたします。 今御指摘のように、超微量物質、例えばダイオキシンのようなものを計量する場合には、その計量工程によりまして、計量結果に大きなばらつきが生じているということはございます。今御指摘がございましたように、一昨年行った調査では二千七百倍の誤差があったということでございます。 これに対しまして、今回の法律改正によりまして、事業者の計量証明システム全体の工程管理が適切に行われるということになりますれば、ヒューマンエラーを誘引しないシステムと高度な技術力というものが両方実現をされるということになりますので、信頼性の高い計量証明結果が期待される、このように考えております。……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきたいと思います。 インターネットを進めるに当たって、消費者保護をしていくということは極めて重要なことだと思っております。特に、電子商取引というのは消費者にとっても大変大きな利便性がございます。一方マイナスの側面として、消費者トラブルというのが最近大変ふえてきております。適切な消費者保護を講ずるということは、消費者の電子商取引を発展させて、そして消費者の信頼を回復させていくことが必要不可欠であるということは申し上げるまでもございません。 したがいまして、政府としては、法律等を整備しましてその環境を整えているわけでございますけれども、やはり民間企業であるとか……
○古屋副大臣 お答えをいたします。 委員御指摘のように、過日行われました投票については御承知のような結果になってしまったわけでございます。この住民投票の結果を受けまして六月一日に行われました、新潟県の知事、あるいは柏崎の市長、そして刈羽村長の三者協議の結果を踏まえまして、東京電力が今度の定検時におきましてはMOX燃料の装置を行わない、見送ったというところでございます。 しかし、もう委員もよく御承知のように、我が国のエネルギー政策、特に原子力発電所の問題につきましては、このプルサーマル計画を実施していくということがその根幹にあるわけでありまして、今後ともこれを推進していくということに対しての……
○古屋副大臣 昨日の記者会見の内容を私は詳細には承知をいたしておりませんけれども、常日ごろから大臣が主張されておりますことは、やはり京都会議の主催国として、日本、欧州、アメリカそれぞれの合意に向けて、積極的に汗をかいていく必要がある、こういう認識だと思います。そういう観点に立っての御発言ということで私は認識をいたしております。
いずれにいたしましても、今回は中間段階の報告との位置づけでございまして、我々としては、日米欧がともに参加する国際枠組みの実現が最も重要だ、このように感じております。
【次の発言】 委員御指摘の生涯学習センター、ラピカの問題につきましては、私どもも重大な関心を寄せており……
○古屋副大臣 このたび、新たに経済産業副大臣を拝命いたしました古屋圭司でございます。 平沼大臣を支え、国内石炭鉱業の構造調整の円滑な完了に向け、努力をしてまいります。 武山委員長を初め、委員各位の御指導、御支援を心からお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○古屋副大臣 お答えさせていただく前に、まず冒頭、大畠委員におかれましては、原子力政策並びに一連のエネルギー政策に対しまして大変深い御理解と造詣をお持ちであるということに対して、心から敬意を表したいと思っております。昨年一緒に視察をさせていただいたときも、その造詣の深さというものを認識させていただきました。 今御質問のあったことでございますけれども、やはりこの一連の、例えばMOX燃料の改ざん事件が発生したりとか、あるいは委員御地元のジェー・シー・オーの臨界事故が発生したりとか、あるいは先ほども御指摘のありました電源特会の交付金を活用した生涯学習センターのラピカの事件で、これはもう原子力政策と……
○古屋副大臣 お答えさせていただきたいと思います。
プルサーマル計画について、二〇一〇年までに十六から十八基についての計画はどうなのかということでございますが、計画としては、第一期が、御承知のとおり四基、これは二〇〇〇年でございますね。それから、第二グループとして、二十一世紀初頭には大体五基。そして、二〇一〇年には七基から九基。これは電事連の基本計画でございますけれども、現時点でこの基本計画に変わりはございません。
【次の発言】 委員御指摘のように、刈羽の原子力発電所におけるプルサーマル計画、住民投票がございまして、御承知のような結果になったわけであります。そういった観点からは、MOX燃料の……
○古屋副大臣 お答えさせていただきます。 委員御指摘のとおり、アメリカは、融資のときにはやはり個人保証をとっております。ただ、そのときには当然事業内容に着目をしているということなんですね。一方、やはり御指摘のように、ベンチャーキャピタルがもうアメリカでは日本の二十倍は育っていると思います。大体十六兆円程度だと思いますね。日本では八千億円。このほかに、いわゆるプライベートエクイティーというものがございますけれども、やはりベンチャーキャピタルが非常に育っている。 日本を見ますと、確かに日本にベンチャーキャピタルもないわけではないんですが、いわばレーターステージ、株式を公開する直前からの動きなも……
○古屋副大臣 お答えをいたします。 委員御指摘のように、再挑戦するチャンスを奪ってしまう、これは新規創業にブレーキをかけてしまう大きな要因の一つではないかなと私どもも同じような認識でおるわけでありまして、総理の所信表明でも、再挑戦できる社会ということがうたわれております。そういった観点から、破産法制の見直しというものをやっていくべきではないか。 例えば、個人が破産をした場合でも、自由に管理、処分できる財産、いわゆる自由財産、この範囲の見直しの検討を行ってもらうように、私どもから既に法務省に対しては申し入れをさせていただいております。 法務省におきましては、恐らく平成十五年度中の国会提出を……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 委員御指摘のように、BSE、牛海綿状脳症、これによりまして食肉業者あるいは焼き肉店等大変な影響を受けているということでございまして、私どもといたしましても、セーフティーネット保証であるとか貸付制度を活用することによりましてできる限りの支援をしていこうというスタンスでおります。 そのために、信用保証協会であるとか政府系金融機関に対しましては、まず、窓口を設置するように指示をいたしまして、関連中小企業者の相談に親身になって対応するように指示をいたしております。 また、年末の資金を、繁忙期を迎えましてさらにそういったきめ細かな指導をするように、再度今……
○古屋副大臣 委員にお答えをさせていただきたいと思います。 まず、閉山に対して国はどういった支援を行っていくのか、基本的なことということでございます。 まず、閉山対策といたしましては、労働者対策あるいは雇用対策を行っていく、これはもちろんでございますけれども、それに加えまして、閉山によりいろいろな影響を受けますので、それに対する地域対策あるいは中小企業対策を支援していきたい、これらを総合的に行っていきたいというふうに考えております。 具体的には、まず労働者対策として、労働者に対する退職金の支払い等のための閉山交付金を交付させていただくということであります。また、地域対策といたしましては、……
○古屋副大臣 保坂委員にお答えを申し上げます。 そもそもこの売り掛け債権を担保に融資をするという制度は、いわば中小企業に対するセーフティーネットの一環としてお願いをしていることなんであります。今、大変中小企業は担保能力も厳しいし、また、資金繰りができないということのみをもって最悪の場合倒産ということになりかねない、これを未然に防ごうという制度でありまして、中小企業者も大変これは評価をいたしております。 委員が御指摘の、万が一破綻をした場合どうなるかということですけれども、一般論からすると担保権というのはほかの債権よりも優先するということは事実でありますけれども、特にこの売り掛け債権がほかの……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 今委員御指摘のように、最近、製造業を中心に海外へのアウトソーシングというのが非常に進んでいるということは事実であります。統計上も、例えば平成十一年は約一二・九%ですね、製造業で。十二年度は、まだこれは予測値でございますけれども、一五%程度にはなるのではないか、こういう予測がされておるわけでありまして、こうなりますと、当然国内の事業の縮小であるとか雇用調整というものが余儀なくされることもあると思います。 しかし、各企業は、安易に例えば雇用調整を行ったりということではなくて、やはり失業の予防であるとか雇用の安定に最大限努力をしているということは申し上……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 金融検査についてのマニュアルについて、特に中小企業に対する配慮があってしかるべきではないか、すなわちダブルスタンダードというものを当てはめてもいいのではないかといった御趣旨の質問だと思いますけれども、私どもといたしましては、この金融マニュアルには、御承知のように、中小企業に対して配慮をする条項、例えば、当該企業の販売力であるとかその企業の成長性、あるいは代表者等の収入、資産状況、こういったものにしっかり配慮をして金融検査をしなさいという規定が金融マニュアル上は課されているわけでありますけれども、やはり問題は、そのマニュアルどおり現場で実施をされてい……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 委員御指摘のように、経済産業省で試算をさせていただきますと、競輪は四十五億円、そしてオートレースは七億円でございます。五十場ございまして、七十三施行者、あるいはオートレースは八施行者でありますので、一施行者、自治体当たりの負担軽減額というのは委員御指摘のとおりでございます。 しかし、この負担軽減のための策として、今岡本局長からも答弁がございましたが、売上額の区分変更をいたしました。これの効果で、特に開催規模が小さなレース場を主催しているところ、こういうところについてはより大きな負担軽減効果が出るという仕組みに実はなっておりまして、そういった売り上……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 実は私も、委員御指摘のように、大変迷惑メールで迷惑をいたしまして、私はアドレスを変えましたらまずほとんど入らなくなったんですけれども、実際、変えますと、知らない人は入ってきませんので、変えていない方は迷惑メールがたくさん入ります。 それで、私どもも、そういうこともありまして、二月一日にまず省令改正をさせていただいたのですが、二月末から三月にかけてアトランダムでチェックをしてみました。そうしましたら、携帯メールでは九〇%に「!広告!」が入っておりました。パソコンの方は大体八〇%程度でございまして、この一カ月間ですけれども、広告マークをつけるというこ……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 小泉内閣でも、官から民へ、民ができることは民に任せるというのがその基本方針の一つでございます。委員御指摘のとおりでございます。ただ、従来は、例えば高圧ガスだとか火薬の施設であるとか原子力、こういった危険度の伴うものにつきましては、政府が直接認証する政府認証の仕組みをとっております。 しかし、今後は、能力があり、あるいは公平中立な民間の第三者の認証機関を活用するという方向がいわば世界的な潮流になっているということも事実でございますので、私ども、そういった視点から、今回の相互承認法につきましても、こういった民間認証機関の参入というものを実は前提にいた……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 委員御指摘のように、このフランチャイズチェーンは、最近、売上高十七兆円、二十万店舗ということで、利用者にとっては大変利便性の高い流通業でございまして、また、加盟店にとっても、やはりイニシャルコストが少ないとかノウハウの蓄積を利用できるという利点があることは事実であります。 一方では、本部の内容を一方的に加盟者が受け入れてやるということでありますので、そういった観点からすると、やはり情報開示を徹底するとか、契約内容をしっかりお互いに理解した上で契約をしていくという必要があるわけでありまして、その点から、私どもとしては、いわゆる中小小売商業振興法に基……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 今委員御指摘のありましたネギ等の農産物三品目、これにつきましてはWTOのルールに基づいて粛々と対応をしたものでございまして、中小企業対策とはちょっと性格が違うものだと思います。ただ、理念的には、ある意味で、地域の力の弱い中小企業者あるいは商店街をしっかり支援をしていくという視点からは同じかもしれません。 今委員御指摘のように、特に酒屋さん、公取の方も注意件数が二千六百件ぐらいあったということですけれども、その大半が酒屋さんであったり、あるいはほかの業種もございますけれども、現実に全国を回ってみましても、商店街というのは本当に疲弊していますね。実は……
○古屋副大臣 昨年の委員会のときだったと思いますけれども、委員から御指摘を受けまして、私も事務方に対して、精査をするようにという指示をさせていただきました。その結果、最終的に私どもが認知をいたしましたのは、二億六千万円相当が不当であるということを確認しました。例えば、施工部分については約六千六百万円、茶道館関係については約七千七百万円、茶道館以外でも一億二千万円の不適切な部分があったということで、私どもは、これについて厳正な対処をさせていただいたわけでございます。 こういう事件が起きてしまったということでございますので、私どもは今後、その再発をいかに防止していくかというところに我々の責務があ……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 エネルギー供給に当たっては、安定性、効率性、そしてまた環境に優しい、やはりこの三本柱が必要でございまして、そういった視点からすると、今委員御指摘のように、今まではやはり大規模集中型発電というのが一番その役割を果たしているということでございました。しかし、技術革新等々によって分散型発電というものも将来の一つの有力な手段というふうにとらえられてきております。 例えば、蓄電池と組み合わせた太陽光であるとか排ガスを利用した天然ガスのコージェネ等々、これは発電地と利用地が接近をいたしておりますので、送電する際のエネルギーロスというのはほとんどない、そういう……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 委員の御指摘は、今エネルギーをめぐる世界の状況あるいは国内の状況がどうなのか、あるいはこういった法案を立案するに当たっての基本的な考え方という趣旨の質問だと思います。 今、甘利委員の方からお答えをされたことに私は尽きると思うんですが、ちょっと視点を変えまして、では、国際環境というのはどういう状況なのか。これを見ますと、世界各国が経済発展をするためには、エネルギー政策、エネルギーの確保というのは不可分でございまして、一方では、世界的には非常に今人口が急増をしております。特に途上国を中心に急増しておりますし、また、そういった国も急激な経済発展をしてい……
○古屋副大臣 委員の御質問の趣旨は、自動車の関連税制の一部を活用したらどうかといった御質問だと思いますけれども、この法案は、いわゆる三品目ですね、これを実際リサイクルするための料金設定をメーカーがするということでありますから、そのメーカーがある一定の金額を指示いたしますと、新車を買うユーザーは、その金額をやはり判断基準として買うことになると思いますね。そうなると、やはりメーカーとしてはできるだけ安く設定する。安く設定するためには、いかにリサイクルをするときのコストを安くしていくか。そのリサイクルの容易性の高い自動車をつくっていく、ある意味で技術革新のインセンティブが働くわけでありまして、税金で……
○古屋副大臣 今、自動車メーカーが非常に厳しい中でも大変元気があると、私も全く同じ認識を持っております。 やはりそれは、振り返ってみると、昭和三十年代の自動車メーカー、例えば外国に輸出をしても、極めて評判は悪かったですね。しかし、それをばねにして、技術革新、そして日本が一番得意とする物づくりの分野で徹底的に資源を投入した、人的資源を含めた資源を投入した結果すばらしい技術を持つに至った。 昭和五十三年規制というあの一番厳しい規制のときに、もしかしたら日本のメーカーは消滅してしまうんじゃないかという危機がございましたですね、委員も御記憶にあると思いますけれども。しかし、それを克服して、今、世界……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 今一部の損保で、今委員から御指摘がありました、中古部品を使うことと、それから指定工場で修理をする、これが契約条件ですけれども、これで最大八%割引になる保険があるというふうに、これはまだ一社でございます。やはりこういった取り組みというものは、私は、循環型社会推進基本法の精神であるリユースの部分にも、リサイクルにも合致すると思いますので、やはりこういったものがさらに活用されていくことを望んでいるわけでございます。 特に、部品というのは、自動車事故の修理全体の半分ぐらいになるんですね。ですから、かなりのコストを抑えるということにもつながると思いますし、……
○古屋副大臣 お答えさせていただきます。 シュレッダーダストをいかに少なくしていくか、そして使用済自動車全体のリサイクル率を向上させるためには、シュレッダーダストのサーマルリサイクル、あるいは今委員御指摘のありましたいわゆる全部再資源化、これも重要ではないか、こういう御指摘でございます。 私どもといたしましては、まず、使用済自動車のリサイクルにつきましては、従来から解体事業者が行ってきておりまして、大体、マテリアルリサイクルによって八〇%がリサイクルを実現いたしております。ただ、とはいっても、そのシュレッダーダストは、こうしたマテリアルリサイクルを行ってもまだ生じるわけでございまして、現状……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 今大臣が答弁をさせていただきましたのは、今度の石油公団の廃止に伴いまして、リスクマネーであるとかあるいは技術開発の機能、こういったものはしっかり移転をして、国として関与すべきところは関与し、また、過去の反省に立って、例えば減免つきの融資の廃止をするとかあるいは支援を五割以下にするとか、そういうことをきちっと行うことによってけじめをつけていくということが一つ。 それからもう一つは、では、石油公団の退職をされる方についてはどうなるのか。実は、石油公団の職員の退職金につきましては、退職手当支給規程というのがございまして、これは経済産業大臣の承認を受ける……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 今回、出資と債務保証を五割以下に抑えた理由は何かということでございますけれども、まず、今回の改革で独立行政法人として国が関与をして行う事業は、リスクマネー供給、それから技術開発、あるいは国家備蓄でございますけれども、このうちの技術支援については、やはり民の責任というものをより明確化する必要があるという考えを持っております。かつては七割支援をいたしておりましたけれども、それを五割に減らす、また、先ほど委員からも御指摘がございました減免つきの融資を廃止するということでございまして、そういう形によって民間企業の責任をより明確化する、それから効率化を推進す……
○古屋副大臣 委員御指摘のように、今後この資源機構の持つべき役割というのは、いろいろな知識とか経験とかが必要であるということはもう申し上げるまでもないことでありまして、今後も、この資源機構も含めて独立行政法人は非公務員化ということになっておりますので、そういった視点から、そこに採用する職員については柔軟な対応ができるということでございます。 したがって、必要な分野につきましては、例えば中途採用をするとか任期採用をするとか、あるいは専門的知識のある方を集中的に採用するとか、あるいは出向者を募るとか、そういった弾力的な運用を通じて外部の専門家との交流というのを積極的に進めることにより、この独法が……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきます。 今委員御指摘のように、最終的に金探と石油公団を統合して、独法として対応していく。これは、あくまでも国がやるべき事項、リスクマネーの供給であるとか国家備蓄、技術開発、こういったものはしっかり国でも担保していこう。一方では、石油公団の廃止に伴いまして、その資産を特殊会社に移します。この特殊会社がどういう内容になるかということにつきましては別途法律をつくって検討いたしますので、その時点で検討して明らかにしていきたいと思っておりますが、しかし、その内容としては、例えば石油・天然ガス開発事業の維持拡大をみずから行うことができ、世界の石油ビジネスにおいてメジャ……
○古屋副大臣 お答えさせていただきます。 石油公団が三十年にわたって自主開発を支援してきた結果、今、可採埋蔵量で約五十億バレル、そのうち石油公団の見合い分が三十億バレルということでございますので、埋蔵量からするとこれは相当な、メジャーに匹敵するぐらいの量でございまして、これは、まさしく長年にわたって積み上げてきたいわば我が国国民の共有の財産であるということが言えると思います。 今後は、いわゆるエネルギー安全保障という視点からも、いかに公明正大にこの資産の売却をしていくかということだと思います。実際の資産の売却については、もう委員御承知のように、別途法律をつくりまして特殊会社に移行しますので……
○古屋副大臣 お答えをさせていただきたいと思います。 昨日発表させていただきましたいわば貸し渋り対策の中に私どもの担当がございまして、まず一つが、昨年の十二月に創設をさせていただきました売り掛け債権を担保に融資をするという制度でございます。これは、実は十二月にスタートしたんですが、まだ相談件数が千二百件余り、申込件数が百二十件ということで、まだまだ定着をいたしておりません。これは、やはり商慣習等々がありまして、あるいは周知徹底がなされていないという状況がございましたので、これをさらに周知徹底させていくこと、また金融機関にも、こういった制度の活用に一層積極的に取り組んでいただく、こういった対応……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、文部科学委員長に就任をさせていただきました古屋圭司でございます。 今、教育問題あるいは科学技術の振興、スポーツ、文化、芸術に対する国民の関心というものは一段と高まっておりまして、その充実振興を図ることが国政上の重要な課題でございます。 特に、教育改革は、議論あるいは検討の時期を経まして、実行の段階に来ている極めて重要な時期でございます。 また、教育基本法の見直し問題につきましても、新しい時代を切り開く日本人の育成や、あるいは伝統、文化を尊重するという視点から、中央教育審議会から中間報告が出されて……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、学校教育法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りをいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君、スポーツ・青少年局長遠藤純一郎君、厚生労働省大臣官房審議官渡辺芳樹君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決まりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。奥山茂彦君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、学校教育法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りをいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省高等教育局長工藤智規君及び高等教育局私学部長玉井日出夫君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤村修君。
【次の発言】 佐藤公治君。
【次の発言】 児玉健次君。
【次の発言】 工藤高等教育局長。(児玉委員「いや、答弁者に設定していない」と呼ぶ)まず工藤高……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りをいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官木村功君、外務省大臣官房外務報道官高島肇久君、文部科学省大臣官房文教施設部長萩原久和君、生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長工藤智規君、科学技術・学術政策局長山元孝二君、研究振興局長石川明君、研究開発局長白川哲久君、スポーツ・青少年局長遠藤純一郎君、国際統括官永野博君、文化庁次長銭谷眞美君及び厚生労働省健康局長高原亮治君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議あり……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りをいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官上原哲君、文部科学省大臣官房長結城章夫君、生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君及び文化庁次長銭谷眞美君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山元勉君。
【次の発言】 大石尚子君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
今国会において、本委員会に付託されました請願は全部で三百四十件であります。
本日の請願日程第一から第三四〇までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、理事会等におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に鎌田さゆり君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
文部科学行政の基本施策に関する事項
生涯学習に関する事項
学校教育に関する事項
科学技術及び学術の振興に関する事項
科学技術の研究開発に関する事項
文化、スポーツ振興及び青少年に関する事項……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府男女共同参画局長坂東眞理子君、警察庁長官官房審議官堀内文隆君、文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長遠藤純一郎君、スポーツ・青少年局長田中壮一郎君、農林水産省大臣官房審議官山本晶三君及び経済産業省大臣官房審議官松井英生君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
ただいま付託になりました内閣提出、義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせする……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治財政局長林省吾君及び文部科学省初等中等教育局長矢野重典君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤村修君。
【次の発言】 山口壯君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、東京都教育委員会教育長横山洋吉君及び千葉大学教育学部教授天笠茂君、以上二名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。本案につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお聞かせいただき、審査の参考にいたしたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。 次に、議事の……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省高等教育局長遠藤純一郎君及び厚生労働省大臣官房審議官鶴田康則君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平野博文君。
【次の発言】 議事進行に御協力ありがとうございました。
佐藤公治君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長遠藤純一郎君及びスポーツ・青少年局長田中壮一郎君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岸田文雄君。
【次の発言】 斉藤鉄夫君。
【次の発言】 松浪健四郎君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
ただいま付託になりました内閣提出、国立大学法人法案、独立行政法人国立高等専門学校機構法案、独立行政法人大学評価・学位授与機構法案、独立行政法人国立大学財務・経営センター法案、独立行政法人メディア教育開発センター法案及び国立大学法人法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時五十一分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国立大学法人法案、独立行政法人国立高等専門学校機構法案、独立行政法人大学評価・学位授与機構法案、独立行政法人国立大学財務・経営センター法案、独立行政法人メディア教育開発センター法案及び国立大学法人法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 各案審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○古屋委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国立大学法人法案、独立行政法人国立高等専門学校機構法案、独立行政法人大学評価・学位授与機構法案、独立行政法人国立大学財務・経営センター法案、独立行政法人メディア教育開発センター法案及び国立大学法人法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として、一橋大学学長石弘光君、東京工業大学大学院生命理工学研究科教授赤池敏宏君、日本大学総合科学研究所教授小野田武君及び京都大学経済研究所長・教授佐和隆光君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさ……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国立大学法人法案、独立行政法人国立高等専門学校機構法案、独立行政法人大学評価・学位授与機構法案、独立行政法人国立大学財務・経営センター法案、独立行政法人メディア教育開発センター法案及び国立大学法人法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人として、味の素株式会社技術特別顧問山野井昭雄君、前鹿児島大学長田中弘允君、広島大学長牟田泰三君及び教育ジャーナリスト山岸駿介君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国立大学法人法案、独立行政法人国立高等専門学校機構法案、独立行政法人大学評価・学位授与機構法案、独立行政法人国立大学財務・経営センター法案、独立行政法人メディア教育開発センター法案及び国立大学法人法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官柴田雅人君、内閣府政策統括官大熊健司君、文部科学省大臣官房総括審議官玉井日出夫君、大臣官房文教施設部長萩原久和君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長遠藤純一郎君及び厚生労働省労……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国立大学法人法案、独立行政法人国立高等専門学校機構法案、独立行政法人大学評価・学位授与機構法案、独立行政法人国立大学財務・経営センター法案、独立行政法人メディア教育開発センター法案及び国立大学法人法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、国立大学法人法案に対し、牧野聖修君外三名から修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。藤村修君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として財務省主……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として人事院人事官佐藤壮郎君、内閣府政策統括官大熊健司君、原子力安全委員会事務局長小中元秀君、文部科学省生涯学習政策局長近藤信司君、初等中等教育局長矢野重典君、科学技術・学術政策局長林幸秀君、研究振興局長石川明君、研究開発局長白川哲久君、スポーツ・青少年局長田中壮一郎君、経済産業省大臣官房審議官広田博士君、国土交通省大臣官房審議官小神正志君、大臣官房技術審議官門松武君及び海上保安庁次長津野田元直君の出席を求め、説明を聴取したいと存じ……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、独立行政法人日本学生支援機構法案及び独立行政法人海洋研究開発機構法案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長遠藤純一郎君及び厚生労働省年金局長吉武民樹君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馳浩君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、独立行政法人日本学生支援機構法案及び独立行政法人海洋研究開発機構法案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官加藤由起夫君、内閣府政策統括官大熊健司君、文部科学省高等教育局長遠藤純一郎君、研究開発局長白川哲久君及び気象庁次長増井健人君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤村修君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、独立行政法人日本学生支援機構法案及び独立行政法人海洋研究開発機構法案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長遠藤純一郎君、研究開発局長白川哲久君、経済産業省大臣官房審議官広田博士君、製造産業局次長福水健文君及び環境省環境管理局水環境部長吉田徳久君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長矢野重典君及び文化庁次長銭谷眞美君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡下信子君。
【次の発言】 肥田美代子君。
【次の発言】 鎌田さゆり君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官坂篤郎君、総務省自治財政局長林省吾君、財務省主計局次長杉本和行君、文部科学省大臣官房総括審議官玉井日出夫君、初等中等教育局長矢野重典君、高等教育局長遠藤純一郎君及び文化庁次長銭谷眞美君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森岡正宏君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
今国会において、本委員会に付託されました請願は全部で百三十一件であります。
本日の請願日程第一から第一三一までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、理事会等におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします……
○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 座ったまま質問させていただきたいと思います。 きょうは、四名の参考人におかれましては、御多忙の中、ありがとうございました。特に田中、猪瀬両参考人は、民営化推進委員会のメンバーとしてこの議論に加わられました。お二方が一堂に会されるという貴重な機会でもございますので、民営化委員会の意見あるいは政府案との比較において質問させていただきたいと思います。 実は、私、週末にこの質問が決まりまして、両者の本をしっかり読ませていただきましたけれども、やはり公団改革にかける熱い思いであるとかあるいは情熱、また、お二方とも大変個性あふれる方だなということ……
○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。安倍晋三委員の持ち時間の範囲内において質問させていただきたいと思います。 私は、まずエネルギー政策の構造改革、この視点から質問させていただきたいと思います。 二十世紀のエネルギーの供給システムは、大規模集中型あるいは化石エネルギー依存型であったと思います。もちろん、六五年からは原子力発電が加わりました。今、五十三基あります。三八%を賄っていますが、いずれも大規模集中型であります。これはやはり、今の技術では、信頼性、安定性から一番ベストなものだということでありました。 しかし、二十一世紀のエネルギー供給システム、エネルギー政策を考えた場合……
○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 官房長官、外務大臣におかれましては、お忙しいところありがとうございます。 質疑に入ります前に、ただいま米国の「北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除」の動きに反対する決議を委員長初め関係者の皆様の御努力により成立をさせていただきました。私は、大変時宜を得た決議だと思いまして、大変高く評価をさせていただきたいというふうに思います。この上は、この決議にもありますように、政府に対する申し入れ、あるいは米国に対する要請というものも含まれておりますので、ぜひ立法府の主体的決意として、米国側、すなわち大使館に対しても、しっかりこの意思を伝達していただき……
○古屋(圭)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、城島光力君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 拉致担当大臣に中井大臣が就任をされたということは、私も、中井大臣とは拉致議連で一緒に行動した同志でもございますので、エールを送りたいというふうに思います。 ただ、新政権になりまして、鳩山総理、この新しい内閣が拉致問題についてどういう基本方針で臨んでいるのか、このことがはっきりしません。ある意味では非常に懸念もいたしております。 例えば、安倍政権のときから、あるいは福田政権、そして麻生政権、この政権のときには、基本方針というのをはっきり決めて、これを表明しておりますよね。具体的には、すべての被害者の安全確保と即時の帰国、二つ目が真相の究明の……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 大臣に質問させていただきます。これはちょっと事前通告はしていないんですが、一言、大臣の見解をお伺いしたいと思います。それは、永住外国人に参政権を与えるかどうか、この問題について御見解をお伺いしたいと思います。 というのは、去る四月十七日に全国大会が、武道館で反対の集会が行われまして、このときにゼンセン同盟の石田副会長が出席をされて、この問題についてはゼンセン同盟としては反対をすると。それは、基本的人権とは別次元であるとか、あるいは、国民の主権として担う権利であるからだ、納税と参政権は全く結びつかないとか、国民の固有の権利であるというような趣……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 きょうは、外務大臣に貴重な時間をいただきましたので、外務大臣に質問させていただきます。 前回私も質問させていただきました、鳩山政権になりまして拉致問題に対して基本方針がはっきりしていないということに対して非常に危惧を持っているということを指摘させていただきました。今もいろいろな委員からもありましたように、北朝鮮というのは、圧力をかけると小出しに譲歩案らしきものは出してくるんですね。そういういわば瀬戸際外交というのが彼らの手段なんですよ。これは歴史的にはっきりしているわけですね。拉致問題については、私どもが政権を担っていたときから一貫して姿勢……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 大臣、御苦労さまです。いつも大臣には質問をさせていただきますが、今回もよろしくお願いします。 まず、金賢姫来日関係です。 私は、率直に言って、やや、これは世論が風化されつつありましたので、そういう意味から、あるいは被害者の家族の皆さんと面会ができた、あるいは北朝鮮のうそっぱちというのが改めて浮き彫りになったという意味では一定の評価をしたいと思いますよ。しかし、では本当にこの拉致問題を解決するための具体的な進展が何かあったのかといったら、私は残念ながらノーと言わざるを得ないと思っています。 なぜならば、例えば新しい事実というのは記者会見等……
○古屋(圭)委員 私からは、今度のこの美術品の補償法案とある意味で両輪と言われる法案、御承知のように、もう既に何年も前から、むしろこの補償法よりも前から、海外の美術品の展示促進に関する法案というものを取り組んでいます。もう御承知のことだと思います。 すみ分けとしては、この補償法は政府提案で、そして展示促進については議員立法でという仕分けをして、既に昨年、まだ皆様が野党であられたときから私は皆様の文部科学部会とも相談をさせていただいて、取り組みをさせていただいておる。 まさしく、きょうのこの目的規定を見ても、例えば美術品損害の補償については、「国民が美術品を鑑賞する機会の拡大に資する展覧会の……
○古屋(圭)委員 家族会、救う会、特定失踪者の代表者、いつも私も一緒に活動しておりますが、本当に御苦労さまです。ありがとうございます。 先日、韓国に一緒に行ってまいりました。私は、過去の金大中あるいは盧武鉉政権のときには、この拉致の問題はもう全く向こうに行ってもナシのつぶてでしたけれども、李明博になって、朝鮮戦争の拉致被害者に対する人権の回復のための法案を発効したりとか、チャンスが出てきた。そこで、我々はしっかり連携しようと。 今、飯塚さんからもお話がありましたように、韓国との連携というのはすごい大切だと思います。 特に、北朝鮮と中国が今異常接近していますよね。中国の義勇軍の朝鮮戦争参加……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 まず、きょうは、核融合研究について御質問させていただきたいんですが、自然科学研究機構核融合研究所の小森所長にもわざわざお越しをいただきました。本当にありがとうございます。御意見を聞かせていただければというふうに思います。 三・一一東日本大震災は、我が国のエネルギー政策にも深刻な影響を与えてしまいましたね。原発の事故後の対応のちぐはぐさというのが、風評損害を我が国内だけではなくて海外にもばらまいてしまったということは、極めて残念であります。政府の対応のまずさにその一因があるということは私は否定できないと思いますけれども、きょうは、このことを追……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋でございます。 まず冒頭に、東日本大震災でお亡くなりになられた方に御冥福をお祈り申し上げて、被災された方にお見舞いを申し上げた上で、質問をさせていただきます。 大臣、四人目ということで、先ほど竹内委員からありましたけれども、一人、官房長官は、仙谷さんはピンチヒッターですから、三人は全部旧民社党ですね。そういう意味で、エースが登場したということで、私はエールをまず送らせていただきたいと思います。 その上で、質問に入りますが、まず平成二十三年四月一日付で、人権教育・啓発に関する基本計画、これはもう平成十四年にできているんです。もう御存じだと思います。ここで一部変……
○古屋(圭)委員 両大臣、御苦労さまでございます。
まず中野大臣にお聞きしますが、今度、日中韓首脳会談がございましたけれども、これに先立って総理官邸に行かれまして、総理に直接、拉致問題についてしっかり取り上げるよう要請をされたという記事が出ています。総理は、できるだけ強調をしたいと語ったというふうに報道されています。それでよろしいのでしょうか。まず、事実をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 昨年の十二月に、家族会と総理が会われましたね。そのときに総理がこういうことを言っています。北朝鮮の韓国砲撃で南北間は米国も含めて一触即発である、万が一の場合、北朝鮮にいる拉致被害者をいかにして救出する……
○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 きょうは午前中の委員会等々で私も聞いておりましたが、同僚委員から、何で菅直人総理大臣が国民の信頼をこれだけ失ってしまったのか、あるいは、被災地のおくれ、あるいは原発状況の対応のまずさ、ほとんど人災に等しいんじゃないか、総理として政策遂行のための当事者能力が全くないということを、具体的な指摘をもって議論されました。しかし、残念ながら、正面からその質問にお答えをされていない、これが率直な印象でございます。 さて、私はちょっと違う視点から質問させていただきたいと思うんですが、その前に、私の質問にも関係のあることでございますので、これは事前に通……
○古屋(圭)委員 去る十九日に私も指摘させていただいた、いわば民主党が抱え込んでしまいました本質的な問題について、最後、質疑をさせていただきたいと思います。 すなわち、菅総理の政治団体である草志会を初め多くの民主党の所属の国会議員が、北朝鮮やその関係者と深い関係にある政党あるいは団体に多額の献金をしているだけではなくて、人材の提供をお互いに行っている、あるいは地方議員経由で多額の資金が流れているという信じられない事実であります。 早速、きょうはパネルで説明をさせていただいて、質疑をさせていただきたい。 総理、このパネルを、もう大体、前回のと中身は基本的に似ておりますが、若干新しいところも……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋です。
まず、質疑を始める前に、さきの臨時国会で、この特別委員会を開いてくれと再三要求しましたけれども、お経読みを初め、質疑も一切していただけなかったんですよ。非常に残念ですね。今度、臨時国会で、我々は五時間、所信表明に対する質疑を要求していますけれども、きょうは二時間半だけです。残りの二時間半について、速やかにしかるべきときに開会するように委員長の強いリーダーシップを求めます。委員長、いかがでしょうか。
【次の発言】 質問に入ります。
昨年十一月に、民主党がやっとというか、八項目のいわゆる本部長指示を出しましたよね。中身を見たら、ほとんど自由民主党がやってい……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋です。
それでは、まず、ワールドカップサッカーの三次予選関連についてお伺いします。
まず、ツアーに同行した外務省職員は何人で、そしてどんな役割を担ったか。これは事務方で結構です。
【次の発言】 要するに、北朝鮮は状況がわからないから、邦人保護ということをしっかり考えるということですよね。
実は、これは参加したメンバーから、私はいろいろつぶさに話を聞いたんですよ。そうしたら、まず現地で、事務方、同行した外務省の職員で、何かあったらどこに連絡しなさいとか、そういうような一切の説明はなかったと。ましてや、後で聞きますけれども、一日ツアーしているんですよね。そういっ……
○古屋(圭)委員 委員長、ありがとうございます。 参考人の皆様、本当にきょうはありがとうございます。 何問も質問したいんですけれども、まず最初に、五月六日から十二日まで私も同行させていただきました。飯塚さんあるいは増元さんからもお話があるように、ことしは勝負の年、時間との闘い。そういう意味では新しい要素というのが必要である。そこで、島田先生から御指摘のあったスネドン氏の問題というのは、私はこれは大きな拉致問題解決に向けてのチャンスだというふうに認識しています。 やはり、アメリカ人自身が拉致をされれば、自国民が拉致をされた、要するにテロ、主権の侵害でありますから、アメリカ人は黙っていない。……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋でございます。 両大臣、御苦労さまです。一月から通常国会が始まりましたけれども、残念ながら、きょうが両大臣との初めての委員会なんですよね。山花筆頭も一生懸命、開催に努力はいただいておりますけれども、やはり七カ月間開かれなかったということが、本当にこの拉致問題に対して政府がまなじりを決して取り組んでいるのかどうか、そこの姿勢もある意味で問われると思いますので、きょうこうやって開かれたことでございますので、ぜひしっかり誠実な答弁をお願い申し上げたいというふうに思います。 今、それぞれの方から、正恩体制になって、張成沢と並んで大幹部の李英浩が事実上解任されただとか、……
○古屋国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。 第百八十三回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有していると認識しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は、国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に強く、しなやかで強靱な国づくりを進めてまいる所存です。 一昨年三月の東日本大震災を初め、昨年から今年にかけても、台風や豪雨、豪雪等による災害が発生をいたしております。これらの災害によりお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を……
○古屋国務大臣 私も委員と同じように、要援護者に対する、いざ災害が起きたときの対策は極めて重要だと思っています。やはり、健常者と比べて要援護者はそういう意味では弱い立場にありますので、しっかり支援をしていくということが必要だと思います。 所信表明の中では入っておりませんでしたが、実は、今後、災害対策基本法の改正を皆様にお願いしようと思っておりまして、そこでは要援護者対策の支援の充実がしっかり入っております。いずれこの委員会でも御審議をいただけるというふうに思っておりますので、そういった意味では、たまたま今回の所信表明には要援護者対策という言葉が入っておりませんでしたけれども、極めて重要である……
○古屋国務大臣 ただいま議題となりました災害対策基本法等の一部を改正する法律案及び大規模災害からの復興に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、災害対策基本法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法律案は、東日本大震災から得られた教訓を生かし、今後の災害対策を充実強化するための災害対策法制の見直しの一環として、昨年六月に公布、施行された災害対策基本法の改正に引き続き、同法の附則及び附帯決議等も踏まえ、さらなる法制化を図ることを目的とするものであります。 以上が、この法律案を提出する理由であります。 次に、本法律案の内容について、その……
○古屋国務大臣 お答えいたします。 務台委員におかれましては、消防の防災課長として、本当にプロの見地から取り組んでいただいたと私もよく承知いたしております。私は消防議連の、今会長ですけれども、当時は幹事長でございまして、いろいろ技術的なアドバイスもいただきまして、ありがとうございます。 今回の法改正の中で特に国民に何を訴えたいのかということですね。 今、委員御指摘ありましたように、災害があると、その都度法律をつくって、相当中身は充実はしてきています。確かに後追いではあるけれども、しかし、その経験則というものをしっかり法律の中に生かしているという視点では、私は、そういう意味では非常に効果が……
○古屋国務大臣 まず冒頭に、委員におかれましては、みずから被害者ということで、被害者目線に立って御質問ということでございます。御両親、奥様、御長男、秘書さん、犠牲になられました。改めて、心から御冥福をお祈りしたいというふうに思います。 その上で、今の御質問でございますが、自治体職員が罹災証明を出すに当たって、いろいろノウハウ等々を身につけて、その判定にばらつきがあってはならないのではないか、そういう趣旨の御質問だと思いますけれども、確かに、速やかな被害者支援のためには、被害者からの申請に応じて罹災証明書を遅滞なく交付する、これが必要でありまして、市町村があらかじめ住家の被害の状況の調査につい……
○古屋国務大臣 委員も防災担当の副大臣として非常に問題意識を持って取り組まれたのをよく承知いたしております。 今のお話は、政府全体のBCPの一環として、いざ災害が発生したときに職員が速やかに参集できる体制を物理的にもしっかり整えておくべきだ、大変重要な御指摘だというふうに思います。検討会議の中でもそういう提案をされている、私もよくそれは承知しています。ただ、事前に質問をいただいていないので、細かい数字はちょっと私、ここに持ち合わせていませんので、それはお許しをいただきたいんですが、今後とも、そういう職員の配置のあり方を含めてしっかり検討していくべきだ。 ちなみに、私の秘書官は歩いてこれると……
○古屋国務大臣 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を述べさせていただきます。 最近の治安情勢は、全体としては改善傾向にございますが、一方では、新たな治安上の脅威に直面するなど、引き続き予断を許しません。こうした情勢に的確に対応し、国民の安全、安心を守り、治安水準のさらなる向上を目指すため、以下の諸施策を強力に推進させていただきます。 第一は、犯罪抑止対策の推進等であります。 子供、女性、高齢者及び生活空間の安全を確保するため、犯罪情勢に即した警察活動を戦略的に展開するとともに、犯罪の起きにくい社会づくりの推進など、関係機関、団体、事業者、地域住……
○古屋国務大臣 中丸委員にお答えを申し上げます。 今の御質問は、警察として、不法上陸等々があったときにどういう対応をするのかという趣旨の質問というふうに私は理解をさせていただきました。それでよろしいでしょうか。 まず、警察は、不法上陸があった場合に対処する、そのためのあらかじめの情報収集であるとか訓練とか、あるいはそれにふさわしい装備の充実、常にそういうことは心がけて取り組んでおります。したがって、もし仮にそういった上陸があったら、警察は、我々に与えられたルールに基づいて厳正に対処していく、こういうことに尽きるというふうに思っております。
○古屋国務大臣 委員の御指摘は、いわゆる拉致が否定できない方々、特定失踪者の皆さんということになるんでしょうか、これは、当初発表したときは八百六十八か九だったですかね。今は、だんだん減りまして、八百六十四まで減ってきました。 これはやはり、公開できるものは公開する、私の大臣としての基本理念でありますから、公開するのは当然だと思っております。これは、八百六十四人のうちどれだけが拉致をされたのかはわかりませんよ。だけれども、疑いが払拭し切れない人たちがそれだけいらっしゃる、こういうことですね。私は、そういう発表できるものは発表していこうということで発表しております。
○古屋国務大臣 そのことをもう何度も聞かれているんですよ。これはもう総理大臣がはっきりおっしゃっていますよね。官房長官も今答弁ありましたよね。これは、事柄の性質上、そういった類いのことには一切お答えできません。私もそういうふうに申し上げております。 なお、ちなみに、これは内閣委員会で、この前も村上委員からこの拉致の問題で直接私に質問があって、ほかならぬ村上委員の御質問ですから、それはお答えさせていただきましょうということでしたけれども、やはり私の担当委員会は拉致問題の特別委員会でございまして、本来なら副大臣が答弁をするのが国会のルールだというふうに私は承知しておりますけれども、きょうはあえて……
○古屋国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢に鑑み、自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある病気にかかっている者等の的確な把握及び負担の軽減を図るため、運転免許を受けようとする者に対する質問に関する規定等の整備を行うほか、無免許運転等に係る罰則の強化、自転車の運転による交通の危険を防止するための講習の導入等を行うことをその内容としております。 以下、項目ごとにその概要を御説明いたします。 第一は、一定の病気等に係る運転者対策の推進を図るための規定の……
○古屋国務大臣 私、昨日会見しましたけれども、実は、交通違反の取り締まりのあり方については、国家公安委員会の中で、具体的な内容はお示しできませんけれども、かなり議論しているんです。 ちょうどきのうの記者会見の前日、月曜日の日に全国の本部長会議というのがございまして、私はそこで指示を出させていただいたんです。ですから、きのう、ああいう発言になって、一部マスコミがちょっと切り出して報道しておりますけれども、私が申し上げたのは、取り締まるに当たっては、まず、真に事故の防止に資するということが大切だ、それからもう一点は、取り締まられた側が納得できる取り締まりをする、結果として、そういうことが交通事故……
○古屋国務大臣 拉致問題及び国家公安委員会を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。 拉致問題担当大臣及び国家公安委員会委員長に就任してから約五カ月が経過をいたしました。 安倍政権発足直後の昨年十二月の二十八日、安倍総理、菅官房長官、岸田外務大臣ほかとともに拉致被害者御家族にお会いさせていただき、安倍総理からは、御家族の方々が拉致被害者を抱き締める日が来るまでは私の使命は終わらない、拉致問題はこの安倍内閣において解決させるという決意を持って政府一体となって取り組んでいくと申し上げたところであります。 また、一月二十五日には、特定失踪者の御家族とお会いをさせていただき、私から、認定の……
○古屋国務大臣 ただいまの御決議に対し、一言述べさせていただきます。 政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨も踏まえ、認定被害者のみならず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために引き続き全力を尽くしてまいる所存であります。
○古屋国務大臣 石井委員にお答えさせていただきます。 石井委員の方からは、今、国土交通大臣から御指摘のありました、いわゆるハード面での対策以外に、ソフト面の対策ということだと思うんですけれども、それは、自主防災組織をしっかり育成しろ、これが一点。それから二つ目は、やはり防災教育とか防災訓練が必要ですよ。それからもう一点は、いわば女性の視点とか要援護者、要するに弱者の皆さんに対する配慮はどうなのか。この三点だと私は思います。 まず最初の、いわゆる自主防災組織の育成については、消防庁がいわゆるガイドラインをつくっておりまして、各自治体にももう既に配付をいたしておりますので、そのガイドラインをし……
○古屋国務大臣 今、この九十六条については、安倍総理から答弁がありましたように、私も安倍内閣の一員でございますので、多くの会派が御主張されている九十六条からまず取り組むべきだ、これが内閣の一員としての全てでございますが、その上で、今、議員連盟の代表だろう、どうなんだという御質問でございます。 その視点に立って、若干、経緯という視点でお話しさせていただきたいと思いますけれども、二十三年の六月にできました。中身は、民主主義の大原則である、衆参両院の三分の二の同意がなければ、安倍第一次内閣のときにできた国民投票にも付することができない、これはおかしいのではないか、だからこそ、それを衆参両院過半数に……
○古屋国務大臣 DV、ドメスティック・バイオレンスの問題ですよね。これはやはり、被害者も加害者も身内ですので、なかなか相談しづらいというところがあると思うんですけれども、ことしの二月に、全国警察に指示しまして、いわば支援、意思を決定するための手続の仕組みを応援しましょう、それはあくまでも被害者の立場に立って対応してくださいということで、私からも徹底をさせていただきました。 例えば、住民票をとる制限をしたりとか、あるいは、相談するときに、やはり男性の警察官がいいのか、女性の警察官がいいのかということもありますよね。だから、それはもうあらかじめ聞いて、どちらがいいかということもしっかり対応してい……
○古屋国務大臣 東日本大震災の教訓から、やはり物資をしっかり被災地に間違いなく届けていくという作業は極めて重要でございますので、我々は、首都直下型地震だとか東南海トラフの巨大地震等々を想定して、地震ごとに具体的な計画を今練り上げているところです。 ですから、被災地以外の地域から例えば物資を政府が調達したり、あるいは関連団体が持っている物資を調達して、そして、いかにしてその地域に速やかに適切に輸送させていくかという計画を立てております。その一環として、支援物資の調達とか輸送とか集積拠点も含めて今見直しを行っておりますので、今委員から御指摘のあった、例えば北海道というものも私は選択肢の一つだとい……
○古屋国務大臣 三宅議員におかれましては、拉致問題のためにいろいろ活動いただいて、私もよく承知しておりますし、大会等でもお目にかかっていますよね。そのことについては、心からまず敬意を表したいというふうに思います。 その上で、安倍内閣のこの拉致問題に対する取り組み、決意はどうなのか。 正直に申し上げて、恐らく、全ての国会議員の中で、この拉致問題に一番思い入れが強くて、なおかつ長年取り組んできた議員は安倍総理そのものである、私はそう思っております。それが事実だというふうに思います。まだ議員になる前からこの問題について取り組んでいたということであります。 そういう安倍総理でもありますから、やは……
○古屋国務大臣 いざ朝鮮半島有事の際に邦人をどうやって保護するか、それは特措法をつくるべきではないか。実は、委員も御出席をされました、拉致対策本部の中に与野党の連絡協議会がございますね、そのときにも具体的にこの話が出てきました。委員、もう御承知のとおりですね。それで、やはり私としては、その座長として、ぜひ各政党でこの議論、真剣に向き合っていただきたいと思います。 それで、なぜこういった与野党の連絡協議会をつくったかというと、具体的にこういった問題を党派の壁を越えて大いに議論をしていただきたいからでありまして、実は自由民主党は、既に、自衛隊法の改正、具体的には八十四条の三の改正の試案を出して、……
○古屋国務大臣 今、法務大臣が答弁されたことに尽きると思うんですけれども、警察を管轄する国家公安委員会としては、まず、具体的な捜査の内容については、個別事案に即して判断をする必要があると思いますけれども、こういった違反事件の捜査に当たっては、この法案の趣旨をしっかり踏まえて、取材の自由というものに十分に配慮がなされるということを私どもとしても警察にしっかり指導していく必要がある、こういうふうに考えております。
【次の発言】 まず、警察ですけれども、適性評価の実施に関する質問は出したことがございますが、お尋ねの、意見の提出は実は行っておりません。質問の提出を行っています。
○古屋国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。 東日本大震災を初め、豪雨や台風等の一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有していると認識しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に対し、強く、しなやかな国づくりを進めてまいる所存です。 坂本委員長を初め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。 台風二十六号による主な被……
○古屋国務大臣 お答えいたします。 委員は、御地元、大阪ということで、大変この点を懸念されておる、よく承知をいたしております。 大阪を含む南海トラフ地震の地震対策は、既に平成十五年に決定をさせていただいた東南海・南海地震対策大綱において対策は示されていますけれども、今回、いわゆる河田委員会、検討委員会の中で最終報告が出て、新たな想定が示されました。したがって、その対象となる地域の地震とか津波の規模が大きく変わってきたんですね。だから、必要となる対策も当然変わっていくというふうになると思います。 そこで、今回、議員立法として南海トラフ地震対策特別措置法案が国会に提出をされ、私どもとしても早……
○古屋国務大臣 黄川田委員におかれましては、御身内も犠牲になって、この東日本大震災の被害の恐ろしさ、十分に実感をされておられます。そういった黄川田委員からの御質問でございます、誠意を持ってお答えさせていただきたいと思います。 まず、こういった大震災が起きたときに、土地の所有者なんかが行方不明になりますと、結局、用地取得がままならないという状況は、東日本でもそうでございましたし、今御指摘の南海トラフでも、仮に起きた場合はそういうことの危険性があるというふうに思っております。 東日本からの復興に当たっては、もう委員御承知のように、関係省庁の連携とか、自治体の用地取得の事務の支援をしたりしており……
○古屋国務大臣 今の委員の御指摘は、災害が起きたときにいかに行動するかということで、リーダーを決めるなり、あるいは防災教育をするなり、こういったことによって命が救えるという指摘だと思います。 確かに、釜石の奇跡なんというのがありますよね。あれは、学校が全部津波につかったんですけれども、その学校は一人も犠牲者を出していません。それだけにとどまらず、近隣のお年寄りも全部助けたんです。それは、その学校の先生がかつての津波の教訓をずっと伝えて、速やかな行動をしたからなんですね。先ほど、のろしの話が出ましたけれども、「稲むらの火」という和歌山の、二階先生の御地元、そういった教訓もあるんですよ。 だか……
○古屋国務大臣 私も、民主党案をあらかじめ拝見させていただきまして、この国会答弁も聞いておりまして、ちょうど今改めて見比べておりますけれども、脆弱性評価の部分とか、基本計画をつくるとか、かなり共通した部分もあるのかなという印象は持っております。 ただ、これはあくまでも議員立法でございますので、ぜひ、ここの場でしっかり審議をいただいて、そして、与野党交渉を通じながら、できるだけ早くこの法案を成立していただければ、我々は、成立した法案に基づいて政府として粛々と速やかに適切に対応していく、これに尽きるというふうに思っております。 ぜひ、きょうは提案者の皆様もいらっしゃいますので、そういった視点に……
○古屋国務大臣 今委員御指摘のように、二階先生初め委員の皆さんの御尽力で、津波対策推進の法律を一昨年つくっていただきました。この法律ができて、では、果たして十分に政府としても広報活動、あるいは津波の正しい認識を持つためのPRが十分かというと、私は全く十分でないと思っています。 過日、黄川田委員からも同様の質問をいただきまして、私も、今ちょうど私の答弁のところを読んでいるんですが、正直言ってPR不足であります、まだまだ不十分ですねという答弁をさせていただきました。 その上で、やはり浜口梧陵さんの教訓をしっかり国民の皆さんが多く認識するということが大切ですね。三・一一も、多くの方がお亡くなりに……
○古屋国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。
○古屋国務大臣 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 世界一安全、安心な国日本をつくり上げるため、以下の諸施策を強力に推進します。 第一に、サイバー犯罪、サイバー攻撃の脅威の増大に対して、人的基盤の強化、民間の知見の活用等を推進するほか、児童ポルノ、児童虐待、ストーカー及び配偶者からの暴力、特殊詐欺等の事案に対する取り組みを推進します。 第二に、暴力団による事業者襲撃事件、対立抗争事件の発生や脱法ドラッグの蔓延などの厳しい組織犯罪情勢に鑑み、取り締まりの徹底、暴力団対策法の効果的な運用、暴力団排除活動の推進のほか、資金源対策の徹底……
○古屋国務大臣 お答えいたします。 私は国家公安委員長であるとともに、拉致問題担当大臣も務めております。 今、質問は、国家的見地からということですけれども、まさしく私たちは国家的見地でことしの一月二十五日に拉致対策本部の決定事項を決めて、決定ということで発表いたしております。これが国家の意思として取り組む基本姿勢です。 簡単に、具体的に申し上げますと、拉致被害者の政府認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者を取り戻すこと、実行犯を引き渡すこと、そして原因究明をする、これは基本方針の堅持。そのために八つの施策を我々は挙げております。もう時間がございませんので申し上げます。八つ目が、その他あ……
○古屋国務大臣 お答えいたします。 委員御指摘のように、今回の二十六号台風では、大島町内において、結果として、避難の警告やあるいは指示というものが出なかったわけでございます。 御承知のように、この避難の警告とか指示は地方公共団体の首長が出していただくということになります。その出す判断基準を、今回の場合ですと東京都あるいは気象庁等々から情報を提供して、最終的に判断をする。町長さんも、今御指摘のように、当日は公務でいらっしゃらなかった。いろいろな要素があります。今その辺の、時系列的にどういう対応をしたのかということを詳細に検討いたしております。 これはやはり、残念ながらこういった多くの犠牲者……
○古屋国務大臣 お答えさせていただきます。 その前に、冒頭の平沼委員の憲法改正に関するお考えを聞きまして、私は改めて敬服をいたしております。 初めて私が出馬させていただいたときに、平沼先生に御指導いただきながら、パンフレットに自主憲法制定と書いてありました。私も、みずからの手で憲法をつくろう、こう書きましたら、地元の方から、それよりもいろいろ地元の社会資本の充実をいっぱい書かなきゃだめだよと注意を受けましたが、二十三年たって、この憲法問題というのがなっている。これは平沼先生の御指導のたまものでございまして、感謝を申し上げたいと思います。 その上で、御質問にお答えします。 やはり日本は非……
○古屋国務大臣 ただいま御決議のありました東日本大震災の被害総額の算定方法の妥当性及び南海トラフ巨大地震についてのより効果的な復旧復興の対応策につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、検証を行うとともに、東日本大震災を教訓として、今後とも、防災対策及び国土強靱化対策にかかわる取り組みを全力で進めてまいります。 拉致問題の解決方針につきましては、その趣旨を尊重して、政府方針に基づき、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国に全力を尽くすとともに、拉致に関する真相究明などを引き続き追求してまいります。 また、現在行っている拉致被害者等への今後の支援策の検討に……
○古屋国務大臣 二月十四日からの大雪等による主な被害状況及びその対応につきまして御報告を申し上げます。 今回の大雪等により、山梨県などでは観測史上最も深い積雪となり、屋根などの倒壊により、昨日時点で全国において二十四名の方々がお亡くなりになり、また、孤立集落や車両の立ち往生なども多数発生いたしました。 この災害によりお亡くなりになられた方々に対し、謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。 政府といたしましては、降雪前の十四日に、関係省庁災害警戒会議を開催し、私から国民の皆様に対して、不要不急の外出を控えて早期に帰宅することなどを呼びかけるととも……
○古屋国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。 第百八十六回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は、国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に強く、しなやかで強靱な国づくりを進めてまいる所存です。 発災から三周年となる東日本大震災を初め、昨年から今年にかけても、台風や豪雨、竜巻、豪雪等による災害が発生しております。 今冬期の豪雪については、三月十日時点で九十名の方が亡くなられ、各地で大きな被害……
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、やはり速やかに正しい情報を共有する、あるいは双方向というんですか、インタラクティブでやるということも含めて、極めて大切ですね。これはもう災害に限らず、全てにおいて情報の速やかな共有とそして伝達というものが大切だと思います。 今回の例で見ますと、山梨県では、十四日金曜日の夜に、県とか警察本部、陸上自衛隊、あるいは国交省の国道事務所等々で構成される対策会議を設置して、そして、各機関から山梨県にリエゾンを派遣して県庁内で情報交換を行って、十五日の朝には、県庁において第一回の雪害の対策会議をやったり、あるいはその情報交換をしていた。一応、県と出先機関は当初からそう……
○古屋国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を尊重して、引き続き政府が一丸となって冬期の雪害に対する必要な支援策を講じてまいります。(拍手)
○古屋国務大臣 平成二十六年の梅雨期以降に発生した大雨等による主な被害状況及びその対応につきまして御報告を申し上げます。 まず、これらの災害によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 本年は、梅雨明け前の七月上旬に台風八号が日本に上陸し、台風による特別警報が初めて沖縄県で発表されたほか、長野県、山形県など全国各地で局地的な集中豪雨をもたらしました。 七月下旬から、台風十二号及び十一号では、前線の影響もあり、高知県で総雨量が二千ミリを超えるなど、西日本から北日本の広い範囲で豪雨……
○古屋国務大臣 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べさせていただきます。 最近の治安情勢に的確に対応し、国民の安全、安心を確保し、治安水準のさらなる向上を図るため、昨年十二月に閣議決定された「世界一安全な日本」創造戦略に基づき、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催を視野に、以下の諸施策を強力に推進いたします。 まず第一に、サイバー空間の脅威に的確に対処すべく、警察の対処能力の向上、民間事業者等の知見の活用、外国捜査機関等との連携等の取り組みを推進いたします。また、近年多発するストーカー事案は、関係機関や民間団体等とも緊密に……
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、二十一年の外国人の売春事案による検挙件数、あるいは二十四年、御指摘いただきましたけれども、件数と人員、例えば二十四年、八十八件で八七%ですね、外国人の中に占める中国と韓国の割合。あるいは、人員で六十八人で、中国、韓国の占める割合が八五%。確かにおっしゃるとおりだというふうに思います。 我々警察としても、やはり、世界一安心、安全、治安のよい国ということを私は当然所信でも申し上げていますが、特に、今委員御指摘の東京オリンピック・パラリンピックに向けての対応は、極めて重要ですね。 そこで、我々警察としては、平成十七年度以降、健全で魅力あふれる町づくり、こういう……
○古屋国務大臣 一カ月ほど前に委員から御質問いただきまして、御承知のように、十七年以降、繁華街とか歓楽街の取り締まり対策の重点の一つが、売春等の風俗関係事犯の取り締まりでございました。 今、外国人の犯罪が八十数%という御指摘がありましたが、実は、二十五年度の集計が最近出まして、売防法違反の検挙件数が千三十件、そのうち九十四件が外国人なので、外国人自体のは一〇%ないぐらいなんです。ただ、平成二十四年が外国人が占める割合が八七だったんですが、今度は九二%というふうに、上がってきているんですね。二〇二〇年にオリンピック・パラリンピックがありますので、やはり、こういう売春等の風俗関係事犯の取り締まり……
○古屋国務大臣 今御指摘のパレードは、恐らく、平和のための琉球自立独立パレードのこと、第一回と称して、沖縄県庁前で、三月二十一日ですが、県民広場から牧志公園までパレードが行われたというふうに承知をいたしております。
ちなみに、おおむね数十名の方が参加をしたというふうに承知をいたしております。
【次の発言】 警察は、国内の治安維持の徹底、これは私たちの責任でございますので、いろいろな情報はいつも仕入れています。それから、どんな活動であれ、いかなる団体であれ、その活動が、違法行為が生じているとか、あるいはその発生のおそれがある、こういう場合は、警察としても厳正に取り締まっていく、法に基づいてそう……
○古屋国務大臣 まず、マラソンのコースの設定は、競技団体の組織がありますので、そこが決めて、最終的にそういうルートにする、それに対して警察の方に道路の使用の許可の申請があるということでございます。 今までは、基本的に、そういった団体が決められたルートについては了承しています。もちろん、どういった視点から承認を出すかというと、やはり、まず交通安全、観客の安全ですよね。やはり安全、安心、治安という視点から判断をしておりますけれども、基本的に、そういった競技団体から申し入れがあったときは全部承認をしています。 その背景には、東京オリンピックに始まって、最近でも、例えば、二〇〇八年までは東京国際女……
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、このPCSC協定は、長い時間かけて、日米双方で捜査関係者、政府が議論して協定をしてきたものであります。 協定をしたからには、やはり、我が国にとっても捜査上のメリットがあるという必要があります。そういった視点から、重大な犯罪に関与している具体的な疑いがある者に対して、日米の捜査機関の相互協力における指紋情報を、今まで以上に迅速に対応することができるんですね。今言った、かつては年間数件とか十件とか、そういう単位でしたけれども、さらに迅速に交換をするということができるようになります。 そうなりますと、いわゆる重大犯罪の防止とか、捜査にも有益な状況がもたらされて……
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、二輪の騒音というのは、これは市民の平穏な生活も乱しますし、しっかり警察としてもこれから国交省等々と連携して取り組んでいきたいと思います。 実は、私もかつて自動二輪に乗っていまして、限定解除の、持っておりまして、よくわかるんですけれども、やはり法律、ルールを守るということが大切ですよね。 ただ、この取り締まりは徹底しますけれども、今おっしゃるように、つけかえたりとか、それから、現実にこれは警察だけでできることではないと思いますけれども、法令で定めている基準以上のマフラーをつくったり、あるいは販売するということ自体問題なわけですよね。やはり、そういったところ……
○古屋国務大臣 携帯電話は、道交法七十一条五号の五で禁止しているんですね。 実は、これはどうしてこういうふうに規定ができたかというと、最近の例でいいますと、例えば、平成二十五年、携帯電話を使用して起きた事故の件数が千六百四十七件、そのうち死亡事故が三十二件なんですよ。実は、酒酔い運転で死亡事故は二十二件なんです。 そういう意味では、この携帯電話というのは極めて重大事故につながる危険性がある。委員は車を運転されますか。(桜内委員「はい、します」と呼ぶ)私も運転しますけれども、運転しているとき、前の車がふらふら走ったりしますね。そうすると、よく見ると、携帯電話している人が結構います。そういう意……
○古屋国務大臣 仮にカジノが設置された場合、どういう治安上等の問題があるかということですけれども、私ども警察としても、幾つかの治安上の問題は生じるから、それに対する対策が必要だなとも考えています。 具体的には、まず一つは、今委員御指摘があった暴力団や外国人犯罪組織の影響の排除、二つ目、賭博等の前科を有する者など不適格者の排除、三つ目、遊技の公正性の確保、四つ目、地域の風俗環境の保持、青少年の健全育成に支障を及ぼす行為の防止、もう一つ、カジノに係るマネロンの防止、それからカジノ場内外における犯罪防止上の措置、それからもう一つは、カジノ周辺における交通対策、こういった課題があろうかと思いますので……
○古屋国務大臣 拉致問題担当大臣及び国家公安委員会委員長の古屋圭司でございます。 拉致問題をめぐる現状について御報告を申し上げます。 北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において解決すべき最重要課題であります。 安倍総理は、拉致問題はこの安倍内閣において解決させる、被害者と御家族が抱き合う日が来るまで私の使命は終わらないとの覚悟を明確に述べており、私も、最後の拉致問題担当大臣になるとの決意のもと、日々この問題の解決に取り組んでおります。 政府といたしましては、昨年一月に設置をした拉致問題対策本部を中心に、全省庁が一丸となり、政府・……
○古屋国務大臣 細田委員におかれましては、新潟で、横田めぐみさんが拉致をされた現場でもございまして、この拉致問題に非常に関心を持って取り組んでいただいて、敬意を表したいと思います。 その上で、拉致問題は、もう三十数年、場合によってはもっと前から起きている事件でございまして、まだ拉致被害者と肉親の皆様が全員会って喜びを分かち合うことができない、再会をすることができない、じくじたる思いでございますが、一方では、安倍内閣のもとで、やはり総理自身も、私の内閣でこの拉致問題は必ず解決させる、被害者と家族の皆さんが抱き合う日が来るまで私の任務は終わらない、こういうことをはっきり言明いたしております。 ……
○古屋国務大臣 今の質問は、拉致の疑いを排除できない事案だけではなくて、DNA鑑定の充実を含めた予算の確保、そういう趣旨だと思います。
二十六年度予算においても、また来年度予算においても、やはりDNA鑑定の予算の確保は極めて重要でございますので、そういった考え方にのっとって私も既に警察を督励しておりますし、今後ともそういう姿勢で取り組んでいきたいと思います。
【次の発言】 委員とは拉致議連等々でお互いに拉致問題解決のために取り組んできた仲間でございまして、委員の長年の御努力に敬意を表したいというふうに思います。
その上で、今回、こういう形で文書で合意がなされた、初めてのことですよね。今後、……
○古屋国務大臣 お答えいたします。 委員の御地元秋田県でも、昨年に引き続きまして、大変な災害で多くの方がお亡くなりに、あるいは被災されている、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 その上で、実は昨年も、私ども政府として、二月の十一日には秋田県、二月の二十七日には青森県に政務三役を派遣しまして、そして地域の、公共団体の、何を要望されているか、その的確な要請を聞きました上で速やかな対応をさせていただきましたけれども、ことしにおいても、維新の党さん、御党はもう既に、二十二日ですか、現地に派遣して調査をしたというふうに承っておりますので、我々も今、地方公共団体と連携をとりながら、早急……
○古屋国務大臣 小沢委員とともに、今から二年半ほど前、九十六条の改正の議員連盟を立ち上げさせていただきました。当時は、共同代表という形で立ち上げさせていただきました。もう既に、私たちは法案もその時点でつくり上げて皆さんにお示しをして、実は、それ以来、総会だけで四回やっていますね。あとは、役員会はたびたび開会をいたしました。 それで、やはりポイントは、国民の皆様が憲法の改正について賛成なのか反対なのか、このことについて国民の皆さんが主体的に参画する機会を増大する、要するに、国民投票に参画する機会を増大するというのが私たちの議員連盟のつくった法案の一番大きな趣旨でございまして、一方では、やはり硬……
○古屋国務大臣 今、公共事業のばらまきという批判がありましたけれども、ばらまきという定義を広辞苑などで調べてみますと、種子をばらばらに全面的に散らしてまくこと、あるいは、金銭などを多くの人に見境なく与えること、こういう定義なんですね。 我々は、このばらまきという批判が当たらないように、去年の春先から政府・与党一体になって取り組んできているんです。ですから、基本的にばらまきという発想は一切ないというのが、この国土強靱化の大前提なんですね。 確かに、今委員が御指摘のとおり、日本はいろいろなリスクにさらされています。それは自然災害だけではなくて、自然災害が多いわけですけれども、地震、津波だけでは……
○古屋国務大臣 幾つもそういったことがあるが、どこをお答え……
【次の発言】 この拉致問題の可能性については、今外務大臣が答弁をしたとおり、当初、一番古い事件で昭和五十二年の宇出津事件、今御指摘がありましたあの宇出津事件で、福井県とか新潟県、鹿児島県で三組のアベックの失踪事案がありましたよね。これはもしかしたら北朝鮮の関与の可能性があるかなということで、警察は捜査を行ったんですね。だけれども、結果として、北朝鮮の容疑事案と判断する客観的証拠というのは出てこなかった。
今の時代と、当時、三十数年前とは、この拉致問題というものに対する、国民の皆さんもそうですし、やはり警察の意識というのが今ほど正……
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、昨年五月に南海トラフ巨大地震の被害想定をした上で、十二月には特別措置法をつくりまして、高台避難等々に対しては特例的に補助率のかさ上げをするというようなこと、あるいは、特別強化地域として、その前提として指定をするというようなことを決めさせていただいておりますけれども、やはり災害対策全体の考え方からすると、まず地方公共団体がしっかり対応していただく、それに対して国が支援をしていく、こういう役割分担というのがあるというのが基本的な考え方です。 実は、ちょっとぜひ御認識いただきたいことがありまして、先週だったですか、内閣府で世論調査をしまして、災害に対する国民の皆……
○古屋国務大臣 今委員も御指摘のように、あるいは総務大臣からもお話しのように、地財計画の人数と比べて、現実に採用されたのは三分の一程度ですよね、スクールサポーター。 これは我々警察も、都道府県の財政当局には、スクールサポーターというのはすごく大切ですよと説明をした上で、地財計画に、ちゃんと措置内容に沿った予算措置をやってくださいねという折衝をしているんですけれども、結果としては、やはりこれはルール上、都道府県知事の裁量に任されているというところでございますので、引き続き、都道府県知事の理解が得られるように、折に触れて都道府県の警察とそういった話し合いをして、一人でも多く、計画どおりのスクール……
○古屋国務大臣 国土強靱化は、今委員長を務めておられます二階先生が、国土強靱化総合調査会の会長として、既に六十八回の会議を経て、三回の出版をして、そして取り組んできた、いわば、この自由民主党の国土強靱化調査会が、この考え方、理念の生みの親である。そして、その調査会の中で事務総長を福井委員は務められて、二十三年間の建設省での経験も生かしながら取り組んできた、よく承知をいたしております。 それで、これは、おっしゃるとおり、新しい試みでございまして、私も、初代の大臣として、新しいキャンバスに今までの発想とは違う絵を描いていこう、こういうことで、実は、政府と与党が一体になってきて取り組んできた、ここ……
○古屋国務大臣 昨日、イスラエルの公安大臣もお見えになりまして、私の方から、冒頭、このことについて、警察としては徹底的な捜査をお約束申し上げました。 やはり許しがたい事件ですよ。そういう意味で、私も国家公安委員長として、警察に徹底的な調査、その背景の調査も含めて指示をさせていただきました。できるだけ早い時期に解決をさせるように全力を挙げます。
○古屋(圭)議員 国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等及び外国公館等の周辺地域の上空における小型無人機の飛行の禁止に関する法律案の趣旨説明をさせていただきます。 ただいま議題となりました国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等及び外国公館等の周辺地域の上空における小型無人機の飛行の禁止に関する法律案につきまして、自由民主党、維新の党、公明党及び次世代の党を代表して、その提案の理由及び内容を御説明申し上げます。 本法律案は、いわゆる官邸ドローン事件を踏まえ、国会議事堂、内閣総理大臣官邸その他の国の重要な施設等及び外国公館等の周辺地域の上空における小型無人機の飛行を……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、皆様方の御推挙をいただきまして、議院運営委員長に選任をされ、その重責を担うこととなりました。まことに光栄に存じます。 今回の総選挙を経て、新たな国会に臨むに当たり、議会政治の健全な発展に対する議院運営委員長の職責の重大さを改めて痛感いたしているところでございます。 今後、議長、副議長の特段の御指導のもと、各会派の皆様方の御協力によりまして、その職責を果たしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げて、御挨拶とさせていただきます。(拍手)
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、常任委員の選任の件についてでありますが、内閣委員外十五常任委員の選任は、本日の本会議において、議長より、各会派から申し出のとおり指名いたします。
【次の発言】 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、本日の本会議において、内閣委員長外十五常任委員長の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、自由民主党、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、公明党から、委員長の候補者として、お手元の印刷物にありま……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、各種委員等の選挙の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、自由民主党、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、公明党、無所属の会から、それぞれ候補者を届け出てまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議においてその選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、各選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議において、内閣総理……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず立憲民主党・市民クラブの枝野幸男君、次に自由民主党の岸田文雄君、次いで希望の党・無所属クラブの玉木雄一郎君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十一日火曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党の井上義久君、次に無所属の会の岡田克也君、次に日本共産党の志位和夫君、次いで日本維新の会の馬場伸幸君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、議員請暇の件についてでありますが、河井克行君より、十一月二十三日から三十日まで八日間、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、古屋圭司君外十八名から、自由民主党、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、公明党、無所属の会、日本維新の会、自由党、社会民主党・市民連合の八会派共同提案による北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の私、古屋圭司が行います。
また、本決議に対しまして、内閣を代表して、安倍内閣総理大臣か……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、原子力委員会委員長及び同委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員長及び同委員に、お手元の印刷物にあります両君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
今国会、本委員会に参考のため送付されました陳情書は、お手元に配付のとおり二件であります。
【次の発言】 次に、本日、腎疾患総合対策の早期確立に関する請願外二請願が、……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、庶務小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。石田真敏君。
【次の発言】 この際、発言を求められておりますので、これを許します。塩川鉄也君。
【次の発言】 それでは、平成三十年度本院歳出予算要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、図書館運営小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。手塚仁雄君。
【次の発言】 それでは、平成三十年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきまし……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
第百九十六回国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、委員おのおの四十人よりなる災害対策特別委員会、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会、委員おのおの二十五人よりなる沖縄及び北方問題に関する特別委員会、北朝鮮によ……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず立憲民主党・市民クラブの枝野幸男君、次に自由民主党の二階俊博君、次いで希望の党・無所属クラブの玉木雄一郎君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十五日木曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前九時三十分理事会、午前十時から委員会を開会いたします。
……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党の井上義久君、次に無所属の会の岡田克也君、次に日本共産党の志位和夫君、次いで日本維新の会の下地幹郎君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、検査官及び公正取引委員会委員長任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る二十三日の理事会において、西村内閣官房副長官から、……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、昨年十二月一日、永年在職議員として表彰された元議員渡部一郎君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る二十六日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、検査官、総合科学技術・イノベーション会議議員、公正取引委員会委員長、国家公安委員会委員、電波監理審議会委員、日本放送協会経営委員会委員、中央更生保護審査会委員、労働保険審査会委員、中央社会保険医療協議会公益委員、社会保険審査会委員、調達価格等算定委員会委員、運輸審議会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案等の件についてでありますが、野田総務大臣の平成三十年度地方財政計画についての発言及び内閣提出の地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨説明並びにこれに対する質疑は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、地方財政計画についての発言及び両法律案の趣旨説明に対し、自由民主党の金子万寿夫君、立憲民主党・市民クラブの武内則男君、希望の党・無所属クラブの井上一徳君、無所属の会の黒岩宇洋……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、人事官任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る十六日の理事会において、西村内閣官房副長官から、内閣として、人事官に立花宏君を再任いたしたい旨の内示がありました。
つきましては、理事会の申合せに基づき、人事官の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、参考人として人事官候補者立花宏君の出席を求め、所信を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、辻元清美君外五名から、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、無所属の会、自由党、社会民主党・市民連合の五会派共同提案による予算委員長河村建夫君解任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の阿部知子君が行います。
討論につきましては、自由民主党の田中和徳君から反対、立憲民主党・市民クラブの青柳陽一郎君、希望の党・無所属クラブ……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、日本銀行総裁任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る二月十六日の理事会において、西村内閣官房副長官から、内閣として、日本銀行総裁に黒田東彦君を再任いたしたい旨の内示がありました。
つきましては、理事会の申合せに基づき、日本銀行総裁の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、参考人として日本銀行総裁候補者黒田東彦君の出席を求め、所信を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 まず、日本銀行副総裁任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る二月十六日の理事会において、西村内閣官房副長官から、内閣として、日本銀行副総裁に早稲田大学政治経済学術院教授若田部昌澄君、日本銀行理事雨宮正佳君を任命いたしたい旨の内示がありました。 つきましては、理事会の申合せに基づき、日本銀行副総裁の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 本日、参考人として日本銀行副総裁候補者若田部昌澄君、日本銀行副総裁候補者雨宮正佳君の出席を求め、所信を聴取いたしたいと存じます……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、松山国務大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、自由民主党の中山展宏君、公明党の中野洋昌君から、それぞれ質疑の通告があります。
なお、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党からは、いまだ質疑者の通告がありません。
質……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、国土審議会委員の選挙の件についてでありますが、同委員に自由民主党から吉川貴盛君を候補者として届け出てまいっております。
本件は、本日の本会議においてその選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。
【次の発言】 次に、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、人事官、食品安全委員会委員、再就職等監視委員会委員長及び同委員、行政不服審査会委員、国地方係争処理委員会委員……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十三日金曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十七日火曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十九日木曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の森林経営管理法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、齋藤農林水産大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、立憲民主党・市民クラブの大河原雅子君、希望の党・無所属クラブの緑川貴士君、公明党の佐藤英道君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、大河原雅子君、緑川貴士君はおのおの十五分以内、佐藤英道君は十分以内とするに御異……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案、池田真紀君外九名提出の生活保護法等の一部を改正する法律案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、内閣提出の法律案の趣旨説明は、加藤厚生労働大臣が行い、池田真紀君外九名提出の法律案の趣旨説明は、提出者の池田真紀君が行います。
内閣提出の法律案の趣旨説明に対し、自由民主……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、情報監視審査会平成二十九年年次報告書についての発言についてでありますが、情報監視審査会会長から、去る三月二十八日議長に提出された情報監視審査会平成二十九年年次報告書について、本会議において発言を行いたいとの申出があります。
本発言は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の生産性向上特別措置法案、産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党の所属委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。
石田真敏君。
【次の発言】 それでは、石田真敏君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手総員。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後四時二十分予鈴、午後四時三十分から開……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、参議院から回付されております議事日程第一、外国人観光旅客の旅行の容易化等の促進による国際観光の振興に関する法律の一部を改正する法律案に対する参議院の修正内容について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の気候変動適応法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、中川環境大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、自由民主党の……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、梶山国務大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、立憲民主党・市民クラブの森山浩行君、希望の党・無所属クラブの青山大人君、公明党の浜地雅一君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、森山浩行君、青山大人……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本日、トニー・スミス下院議長を団長とするオーストラリア連邦議会議員団一行が本会議を傍聴されます。
開会宣告の後、議長から紹介がありますので、その際は、議員各位は、御起立の上、拍手をもってお迎えいただきたいと存じます。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の締結について承認を求めるの件は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いた……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
この際、発言を求められておりますので、これを許します。簡潔に願います。手塚仁雄君。
【次の発言】 次に、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員鈴木俊一君は、今月で在職二十五年に達せられましたので、先例により、院議をもって表彰することになります。
同君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって表彰決議を……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党の所属委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、逢沢一郎君、小泉龍司君より、四月二十六日から五月四日まで九日間、それぞれ請暇の申出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の民法の一部を改正す……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党の所属委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手総員。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、加藤厚生労働大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、常任委員長辞任の件についてでありますが、昨七日、懲罰委員長中山成彬君から辞任願が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、懲罰委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続きその後任の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、後任……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、齋藤農林水産大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、立憲民主党・市民クラブの佐々木隆博君、国民民主党・無所属クラブの関健一郎君、公明党の江田康幸君、無所属の会の金子恵美君、日本共産党の田村貴昭君から、それぞれ質疑の通告があります。
……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の消費者契約法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、福井国務大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、立憲民主党・市民クラブの尾辻かな子君、国民民主党・無所属クラブの西岡秀子君、公明党の濱村進君、無所属の会のもとむら賢太郎君、日本共産党の藤野保史君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、尾辻かな子……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の文部科学省設置法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、林文部科学大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、立憲民主党・市民クラブの櫻井周君、国民民主党・無所属クラブの源馬謙太郎君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。
石田真敏君。
【次の発言】 手塚仁雄君。
【次の発言】 牧義夫君。
【次の発言】 広田一君。
【次の発言】 塩川鉄也君。
【次の発言】 それでは、石田真敏君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後五時四分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、本日外務委員会の審査を終了した環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の締結について承認を求めるの件について、委員長から緊急上程の申出があります。
本件は、本日の本会議において緊急上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました案件に対し、立憲民主党・市民クラブの阿久津幸彦君、国民民主党・無所属クラブの関健一郎君、日本共産党の田村貴昭君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、阿久津幸彦君、関健一郎君はおのおの十分以……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、去る十八日、辻元清美君外五名から、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合の五会派共同提案による国務大臣茂木敏充君不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の玉城デニー君が行います。
討論につきましては、自由民主党の亀岡偉民君から反対、立憲民主党・市民クラブの山崎誠君、国民民主党・無所……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、昨二十三日、辻元清美君外六名から、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合の六会派共同提案による厚生労働委員長高鳥修一君解任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の柚木道義君が行います。
討論につきましては、自由民主党の橋本岳君から反対、立憲民主党・市民クラブの吉田統彦君、国……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、辻元清美君外六名から、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合の六会派共同提案による厚生労働大臣加藤勝信君不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の西村智奈美君が行います。
討論につきましては、自由民主党の井野俊郎君から反対、立憲民主党・市民クラブの岡本あき子君、国……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第三に対し、自由民主党の藤原崇君、立憲民主党・市民クラブの松田功君、国民民主党・無所属クラブの源馬謙太郎君、公明党の國重徹君、日本共産党の藤野保史君、日本維新の会の串田誠一君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、藤原崇君、松田功君、源馬謙太郎君、國重徹君はおのおの十分以内、藤野保史君、串田誠一君はおのおの三分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第四は、これを延期するに御異議ありませんか。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件についてでありますが、裁判官訴追委員である福田昭夫君及び同予備員であるもとむら賢太郎君から、それぞれ辞職願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、各種委員等の選挙の件についてでありますが、裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件が本会議において許可されましたならば、引き続き裁判官訴追委員及び同予備員の選挙と国土開発幹線自動車道建設会議委員の選挙を行うことに御異議ありませんか。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。
石田真敏君。
【次の発言】 それでは、石田真敏君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
なお、来る五日火曜日午前十一時から理事会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明八日金曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の健康増進法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本法律案の趣旨説明は、加藤厚生労働大臣が行います。
本法律案の趣旨説明に対し、立憲民主党・市民クラブの吉田統彦君、国民民主党・無所属クラブの白石洋一君、公明党の伊佐進一君、日本維新の会の森夏枝君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、吉田統彦君、白石洋一君はおのおの十五分……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十二分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、去る十二日、辻元清美君外六名から、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合の六会派共同提案による内閣委員長山際大志郎君解任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の篠原豪君が行います。
討論につきましては、自由民主党の石原宏高君から反対、立憲民主党・市民クラブの日吉雄太君、国民……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、昨十四日、辻元清美君外六名から、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合の六会派共同提案による国務大臣石井啓一君不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の森山浩行君が行います。
討論につきましては、自由民主党の井上貴博君から反対、立憲民主党・市民クラブの宮川伸君、国民民主……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
この際、本日の議事日程第四について発言を求められておりますので、これを許します。手塚仁雄君。
【次の発言】 それでは、手塚仁雄君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手少数。よって、手塚仁雄君提出の動議は否決されました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第二に対し、立憲民主党・市民クラブの山尾志桜里君から、また、日程第四に対し、自由民主党の木原誠二君、立憲民主党・市民クラブの福田昭夫君、国民民主党・無所属クラブの源馬謙太郎君、公明党の浜地雅一君、無所属の会のもとむら賢太郎君、日本共産党の塩川鉄也君、日本維新の会の浦野靖人君から、また、……
○古屋委員長 これより会議を開きます。 まず、会期延長の件についてでありますが、本日、自由民主党の二階幹事長、公明党の井上幹事長から、会期を六月二十一日より七月二十二日まで三十二日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申入れがありました。 本件につきましては、先ほどの理事会において種々御協議願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましても、意見は一致いたしておりません。 それでは、採決いたします。 会期を六月二十……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。
石田真敏君。
【次の発言】 それでは、石田真敏君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一に対し、立憲民主党・市民クラブの武内則男君、国民民主党・無所属クラブの柚木道義君、日本共産党の高橋千鶴子君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、武内則男君、柚木道義君はおのおの十分以内、高橋千鶴子君は三分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事に先立ち、議長から、今般の西日本を中心とする豪雨災害により犠牲となられた方々に対し、哀悼の意を表して黙祷をささげます。
黙祷の際には、議員の方は御起立願います。
【次の発言】 次に、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、古屋圭司君外二十名から、自由民主党、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、公明党、無所属の会、日本共産党、日本維新の会、自由党、社会民主党・市民連合、希望の党の十会派共同提案による平成三十年七月豪雨の災害対策に関する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、国会議員の政策担当秘書資格試験等実施規程の一部改正の件についてでありますが、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 この際、発言を求められておりますので、これを許します。塩川鉄也君。
【次の発言】 それでは、国会議員の政策担当秘書資格試験等実施規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案のとおり決定すべきものと議長に答申するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件について御協議願います。
石田真敏君。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る六月八日、永年在職議員として表彰された元議員谷川和穗君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る十二日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、昨十八日、辻元清美君外六名から、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合の六会派共同提案による国土交通大臣石井啓一君不信任決議案が提出されました。
本決議案を本会議に上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手少数。よって、本決議案は本会議に上程しないことに決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日災害対策特別委員会から提出された平成三十年特定災害関連義援金に係る差押禁止等に関する法律案について、委員長から緊急上程の申出が……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、辻元清美君外六名から、立憲民主党・市民クラブ、国民民主党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合の六会派共同提案による安倍内閣不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の枝野幸男君が行います。
討論につきましては、自由民主党の金田勝年君、公明党の伊藤渉君、日本維新の会から、それぞれ反対、立憲民主党・市……
○古屋委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事石田真敏君、岸信夫君、大塚高司君及び伊藤渉君がそれぞれ委員を辞任されました。
よって、委員長は、後任の理事に、菅原一秀君、赤澤亮正君、大塚拓君及び佐藤英道君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 第百九十七回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める……
○古屋委員長 吉井英勝君。
【次の発言】 吉井委員、挙手の後、御質問願います。
【次の発言】 大島令子君。
【次の発言】 大島令子委員、答弁があるそうですので、少々お待ちください。
【次の発言】 平井卓也君。
○古屋副大臣 今委員御指摘がありましたように、いわゆるハムだとかソーセージ、牛肉を使って加工している食肉業者にも大きな影響が出ている、これも私ども調べてみましたけれども、そのとおりだと思います。 我々としては、農林省からの要請がありました十月の四日以降、いろいろな対応を始めておりまして、具体的には、まず、政府系の三金融機関に窓口を設置する、あるいは信用保証協会であるとか、あるいは全国に商工会議所あるいは商工会がありますので、ここにすべて相談窓口を開いておりますし、また経済局がございますのでそこにも相談窓口を開いて、今まで、十一月の十四日現在で大体七千十五件相談に応じております。 また、融資……
○古屋副大臣 今委員御指摘の点、私ももっともである、なるほどそのとおりであるというふうに認識をいたしております。 今大臣から総括的な答弁をいただきまして、その中に幾つかお答えも入っておりますけれども、まず貸し渋り対策でございますが、私どもも定期的に各地域の経済産業局に詳細な調査をさせています。その結果、平成十年の貸し渋りに匹敵するような相当厳しい状況であります。幾つか要因がありまして、例えば、マニュアルがあってもそのとおりに対応していない、中小企業の配慮条項があるけれども実際にはそういうふうに現場の窓口までは徹していない等々いろいろな要因があります。 そこで、我々としては、経済産業省として……
○古屋委員長 佐藤公治君。
【次の発言】 山内惠子君。
【次の発言】 植田至紀君。
【次の発言】 木島日出夫君。
【次の発言】 まず、数字の問題ですから。
工藤高等教育局長。
【次の発言】 児玉健次君。
【次の発言】 質問時間が超過しておりますので、結論をお急ぎください。
【次の発言】 以上で本連合審査会は終了いたしました。
これにて散会いたします。
午前十一時三十四分散会
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 昨年十一月の総選挙後初めての委員会でございます。早速、自民党を代表して発言をさせていただきます。 今週から国会が始まっておりますが、この国会の主要なテーマは、安全保障、社会保障、地方分権、こういったテーマが大きな柱でございますけれども、憲法を論じる視点からも、このテーマは重要な柱をなしています。 そこで、きょうは、この三つのテーマに関して意見を述べさせていただいた上で、今後の憲法調査会のあり方、進め方について意見を述べさせていただきたいと思います。 まず安全保障でございますが、冷戦終えん後、世界規模の武力紛争の可能性は遠のきましたが、一……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 前回の統治小委員会におきましては、東大の碓井先生と千葉大の広井先生から意見を聴取したわけですけれども、そこで指摘されました財政統制と社会保障について、若干意見を述べさせていただきたいと思います。 まず、碓井参考人から、国民主権主義としての国民財政主義の実現方法にはいろいろな方法があるけれども、やはり国会による財政統制が最も現実的な手段であって、そのためには、やはり国民に対する十分な、かつ真の財政情報の提供が不可欠であるという指摘がありましたけれども、これは私も全く同感でございます。 御承知のように、我が国は現在、国債と借入金の残高が六百七……
○古屋(圭)委員 今岩永委員の方からも憲法に景観の位置づけをしろという趣旨のお話がございましたけれども、また一方では、計画なくして開発なし、これはごもっともだと思います。 ただ、私、もう一方で必要な視点は、やはり、失われてしまった景観を再生するというか、これが私は非常に重要な視点であるんではないかなというふうに思っております。小委員長の総括の中でも、「日本では、経済的自由が強調される余り、事業者の経済活動の自由が放任され、そのことが景観形成や都市計画において障害となっている」ということが指摘されております。これは、過去に、そうしたことに対する責任でございますので、やはり将来に対して、喪失して……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 私からは、きょうも大分議論が出ましたので、今後のこの憲法調査会のあり方について提案をさせていただきたいと思います。 いよいよこの憲法調査会も今通常国会の会期末を迎えまして、大変大詰めとなってまいりました。来年の通常国会ではいよいよ最終報告を行う予定です。その最終報告に向けまして、やはり一つの方向性を見出していくという極めて重要な時期に差しかかっているというふうに認識しております。 思い返せば、第百五十四国会より設置をされました各小委員会が延べ六十二回開催されました。小委員各位は、それぞれのテーマについて徹底的かつ広角的な視野から議論が積み……
○古屋(圭)小委員 自民党の古屋圭司でございます。 きょうは、宇都宮先生から、私も決してこのオンブズマン制度ということは専門的に勉強したわけではございませんので、大変貴重な意見をお伺いすることができました。 先生の意見は、世界の趨勢は、オンブズマン制度をとっている国では議会オンブズマンである、したがって、設置をする場合にはそういう方向に持っていくべきだという趣旨の内容だったと思います。ただ、その中で、そういった実施をされている国については、国民の皆さんが極めて高い認知度を持っているという指摘もございました。オンブズマンが実際に活動することに対して大変理解を示している、十分市民に浸透している……
○古屋(圭)小委員 自民党の古屋圭司でございます。 まず、只野参考人にお伺いしたいんですが、古くて新しい問題として、参議院は衆議院のカーボンコピーだから不要であるという議論が昔からなされているわけです、私は、やはり本来あるべき役割というものを果たしていけば、二院制の機能というのは十分果たせるというふうに思っております。最近は、一院制を実現する会等々ができておりますが、私は基本的にそれは慎重であるべきだ、要するに余り賛成はできないというふうに考えています。 今、只野参考人のお話の中でも、二院制の、むしろ参議院の役割は、多様な民意の反映にあるというふうに聞きました。また、参考資料でもそういうふ……
○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 この憲法調査会も、来年はいよいよその報告書をまとめる、こういう段階でございます。この間五年間、優に四百時間を超える議論がなされてきました。多くの参考人の方の御意見をいただいたり、あるいは、委員みずからがそれぞれ持論をぶつけ合ったり、私は大変充実をしたこの委員会だったと思います。 確かに、この委員会には議案の提案権はございませんが、しかし、この議論をしていく中で、やはりいずれは憲法改正というのは避けて通れない、こういう思いを抱きながらこの委員会で参加をされた委員の方が大半ではないか、私はこういうふうに思っているわけでございます。 翻って……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 私は、皇位継承、すなわち女性天皇の是非について意見を述べさせていただきたいと思います。 かつては、国民の中に堂々と女性天皇の容認を主張しづらい雰囲気というのがあったのは否定できないと思います。やはりそれは憲法議論とも同じでございまして、憲法議論を堂々と正面から向いて改正も含めた議論をするということはタブー視されていたということ。しかし、最近は大きく情勢が変わってきました。この憲法調査会がことしで五年を迎えて、こういった広範な議論をしている、そしてそれがメディアに乗っているということも、国民世論の形成にも大きな影響があったと私は思います。 ……
○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 本日は、国会、内閣をテーマとした自由討議ですので、まず私は、自民党を代表して、このテーマについて意見を申し上げたいと思います。 まず、二院制を維持すべきか一院制を導入すべきかについてでございますが、私は二院制を維持すべきと考えます。参議院は衆議院のカーボンコピーなどとやゆされ、不要であるとの議論がなされ、一院制を実現する会などができておりますが、私は、それについては慎重であるべきだというふうに考えます。 参議院には、議会の行動をより慎重にする役割があること、あるいは衆議院に比べて任期が長く、半数改選で解散もありません。急激な政治的変革……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 私は、いかなる報告書をつくるべきかにつきまして、基本的な考え方に絞ってお話をさせていただきたいと思います。 五年間の議論が行われました。質、量ともに、他の委員会あるいはかつての調査会をしのぐものであったということは、恐らく全委員のひとしく認識するところだと思います。 我々は国民の代表として真摯な議論を重ねてまいりました。したがって、その内容は正確かつ正しくこの報告書に反映をしていく、我々はその責任を負っていると思います。 そういう視点に立って、いかなる報告書の内容にしていくか。 まず第一点は、現行憲法の果たしてきた役割をしっかり記述す……
○古屋(圭)主査代理 次に、三谷光男君。
○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 中山先生、ありがとうございました。私も憲法調査会で幹事を務めた人間として、公正公平に運営をされて、そしてまた、憲法に対する中山先生の思いをひしひしと感じました。今の報告を聞きましても、その気持ちをひしひしと感じました。ありがとうございました。 さて、今も議論に出ておりましたが、国民投票についての宿題、特に十八歳の問題と公務員の活動の制限の問題については、これはもう速やかに結論を出す必要があるというふうに思っております。この審査会の中でも積極的に御議論いただいて、しっかり小異を捨てて大同につく、この気持ちでぜひ結論を出していただきたいとい……
○古屋(圭)委員 文部科学省にお伺いをいたします。 十八歳とした場合、高校生は三年生になると十八歳になる人が四月から出てきます。国民投票が行われる時期によっては生徒の大宗が有権者ではないということ、あるいは、三月に行われれば三分の一が有権者になる、六六%は有権者ではない、こういうことになります。高校教育の中において、現実に高校は九七%行っていますから事実上の義務教育というふうになっております、法律上はともかくとして。そういう中にあって、そうやって有権者と有権者じゃない人が学校の中で混在して、なおかつ有権者じゃない人の方が圧倒的に多いというようなことに対する問題意識というのはあるかどうか、文部……
○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 冒頭に、先ほど柿澤委員からも御指摘がありましたように、私も、憲法九十六条の改正というものが国民の憲法論議を喚起するには極めて適切な中身だ、内容だというふうに思っております。 確かに、この委員会で全章をやるという大変チャレンジングなことに挑戦をされる、私は心から敬意を表したいというふうに思いますが、一方では、現実的な憲法改正という視点、あるいは憲法改正しないのかという視点に立ったときに、この九十六条というものは重要な役割を果たしていくのではないかなということを私は冒頭指摘させていただきます。 さて、我々は、自民党は、四月二十八日に憲法草……
○古屋国務大臣 今、御承知のように、政府が認定している拉致被害者は十七人でございますけれども、私どもも、それ以外にも拉致を否定できない事案というのはあるというふうに認識をいたしております。だからこそ我々が今度、安倍内閣のもとで、政府認定の有無にかかわらず全ての拉致被害者を取り戻す、実はこれを大方針にさせていただいているんですね。 今その中では、委員の御指摘がありましたように、海難事故として処理、対処した中にも拉致の疑惑が払拭できないものもあるかもしれない。こういうようなことで、私も、過日記者発表させていただいたように、これは海上保安庁と警察との連携が極めて大切ですので、今連携をして再調査の徹……
○古屋国務大臣 委員におかれましては、神奈川でも御協力をいただいていると承っておりまして、ありがとうございました。先生だけの出席者だったらちょっと寂しいですよね。ぜひ、仲間にも声をかけて、できるだけ多くの国会議員に出席していただくようにしていただきたいと思います。 まず、この拉致問題の交渉に限らず、国同士の交渉というのは、やはりそのときの政権が安定をするということがすごく大切なんですね。自民党時代も含めて、反省を込めて言いますと、毎年総理がかわっていたんですよ。やはりこれはよくないですね。民主党政権になってからも毎年かわっていましたけれども、ただ、拉致担当大臣が何人かわったとか、それは前の政……
○古屋国務大臣 今回の除雪対策は、委員御承知のように、歴史始まって以来の豪雪でしたから、対応は地方公共団体の関係者の皆さんも本当に御苦労をされたと思います。 今の質問は、例えば孤立集落だとか地方の道路だけではなくて市街地、そういうところもやはり積極的な除雪が必要だったんじゃないか、その対応が十分だったのかという趣旨の質問だと思いますけれども、基本的に、やはり地方公共団体がどこを優先して除雪をするかということを、はっきり都道府県知事なりが御判断をして対応するということになっています。 そこで、もちろん市街地に自衛隊を派遣するということはできますし、TEC―FORCEも派遣することはルール上全……
○古屋(圭)委員 憲法改正の関連についてお聞きしたいと思います。 この議事録を読ませていただいて、学識経験者の皆様からの、憲法改正に至った歴史的経緯等々は拝見をさせていただきました。ギリシャでは三回、ポルトガルでは七回、スペインでは二回、これまでに憲法改正が行われているということで承知をいたしております。それぞれ憲法改正のルールは違いますが、基本的にこの回数、改正をされている。 それは、基本は、やはり、憲法が硬直的になるのではなくて、世の中の変革、そして国民のニーズ等々を総合的に判断して、議会の判断等々を勘案しながら憲法改正しているという経緯があるということは、それぞれの国々でも変わりはな……
○古屋(圭)委員 ただいま各政党からお考え方について意見を拝聴させていただきました。 この憲法審査会は、やはり、先ほど鈴木委員からも御指摘があったように、それぞれの政党が平等に発言をしていくという非常に民主的な運営をしていて、私も好ましいことだと思います。 そこで、それぞれの政党の共通点というのは一体何だったのかということを今見ますと、共産党以外はただ一つ共通点がございました。それは、緊急事態条項。この中身については、それぞれの考え方があります。しかし、緊急事態条項については、全ての政党がみんな言及をされています。これが唯一の共通点でもございました。 そこで、審査会長を初め理事の皆さん、……
○古屋(圭)委員 私も、憲法調査会の時代からずっと参画をさせていただいております。 この審査会の非常によき伝統というのは、会派の大小を問わず、平等の時間割り、公正な運営をしているということ、それから、できるだけ最大公約数というものをしっかり捉まえて議論を進めているということであります。 四月二日に解散後初めてこの審査会をいたしましたけれども、そのときに、保岡会長の方から、過去の経緯を含めたみずからのお考えを披瀝されました。私は、これは非常に公正なものであって、今後の運営の仕方を象徴しているのではないかなというふうに思います。その中で、最後に会長は、今後は大局的見地に立って議論を進め、そして……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 先週に開催されたG7エルマウ・サミットの首脳宣言に、次のような文言が記されました。国際法の諸原則に基づく、ルールを基礎とした海洋における秩序を維持すること。具体的には、東シナ海、南シナ海での緊張の懸念。威嚇、強制または武力の行使及び大規模な埋め立てを含む現状の変更を試みるいかなる一方的行動にも強く反対する。 ここで大規模な埋め立て云々は明らかに中国を指していることは、疑いの余地もありません。フィリピンのアキノ大統領も、国会にて同様の主張をしています。昨今における世界の安全保障環境の劇的変化をサミット首脳宣言でもこのように明記されたことは、大……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 ありがとうございました。 この憲法審査会は、今会長の方からもありましたように、憲法の改正の原案をここで審議することになります。したがって、提案をされた場合には、例えば公聴会を必ず行うとか、継続審議が自動的にできるとか、相当丁寧な取り扱いをしていく。 そして、もう一つは、昨年の十一月に開催されたときに、各政党から意見陳述をしていただきました。このときに共通点が一つありました。それは、憲法に危機管理の条項がない、これは必要だ。共産党さんはこの憲法審査会の設置そのものに反対でございましたので、共産党以外の政党ということになります。ということは、……
○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。 きょうのテーマは、一つは立憲主義ということでございますが、この視点から具体的な提案をさせていただきたいと思います。 皆さん、御記憶にもあるように、昨年十一月にフランスでテロが発生をいたしました。フランスでは、現行法で定める緊急事態宣言というのがございますが、これを憲法にも明記をするという憲法改正を目指して、今その取り組みを進めている、こういうふうに承知をいたしております。すなわち、法律の規定のみではなくて、憲法上にもその根拠を与えて憲法的正当性を確保するため、こういうふうに言われております。これは、立憲主義という観点から見ると、この取り……
○古屋(圭)委員 簡潔に申し上げます。 先ほど船田幹事の方からも指摘がありましたけれども、平成二十六年十一月、各政党が代表して意見陳述をしています。このときに、緊急事態の対処を憲法上規定する必要性に言及しております。これは共産党を除く全政党がやっています。これは実は、各委員によるフリートーキングではなくて、各政党を代表した公的な立場での発言でございますので、極めてこれは重く受け取るべきだというふうに思います。 緊急事態にもいろいろございますが、きょう御指摘の中で、国会議員等の任期延長について繰り延べ投票で対処が可能だという言及がございましたけれども、これは一般法が憲法を超越してしまうという……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 複数の委員から、五月三日、民間憲法臨調が開催をした、安倍自由民主党総裁メッセージについての言及がございます。 ここで、私は、この発言のポイントだけを申し上げた上で、考え方を申し述べさせていただきたいと思います。 まず、自民党総裁安倍晋三というキャプションでしております。 そして、憲法を改正するか否かは国民投票によって主権者である国民が決めるものなんだ、発議は国会がする、だからこそ、私たち国会議員は大きな責任をかみしめるべきだということが一番重要な部分であります。 そして、具体的な、例えば憲法九条の問題、教育の問題についても言及をされて……
○古屋(圭)委員 先ほどの中谷幹事からの発言を補足させていただきたいと思います。 山尾委員の方から、安倍総裁、自民党は自衛隊違憲論に考え方が変わったのかという指摘がありましたけれども、実は、今のお話は、風が吹けばおけ屋がもうかるより、全くもって論理の飛躍以上の何物でもないというふうに思います。我々自民党は一貫して、自衛隊は合憲であります。 そこで、なぜ、五月三日、自由民主党総裁がああいうメッセージを発したか、その中身を、ポイントを申し上げたいと思います。 自衛隊は、災害救助を含め、命がけで、二十四時間三百六十五日、領土、領海、領空、日本人の命を守り抜く、その責務を果たしています。国民の信……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。 簡潔に申し上げます。 まず、両筆頭幹事並びに委員長、こういう形で、七年、八年ぶりですかね、予算委員会中にできた、敬意を表したいと思います。 憲法を変えることができるのは、主権者である国民の皆さんです。しかし、その国民の皆さんが、今、憲法改正の賛否について主体的に参画する機会、すなわち、国民投票にしてその意思を自ら表示する機会を奪っている、これが今の国会の現状であります。ある意味、これは国会の不作為、怠慢と言われて批判を受けてもやむないことだというふうに思います。国民投票にて決定するのは憲法のみでございますので、しっかりその環境整備を進めて……
○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司です。御指名ありがとうございます。 今日のテーマは緊急事態ですので、直接関係はございませんけれども、緊急性という意味では関連するものなので、一つ提案をさせていただきたいと思います。 御承知のとおり、ウクライナのゼレンスキー大統領が国会での演説を要望しています。今、日本国の国会は、明文規定はありませんけれども、国賓、公賓、実務賓客に限って国会での演説が行われているという慣習、実績があります。 ただ、平成三十年に、マレーシアの首相に就任をしたマハティール氏が来日をいたしました。その際に、当時の大島議長指導の下、議員会館の大会議室にて、衆参両院議長出席の下……
○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司です。 私は、当審査会の一メンバーとして、毎回、各委員からの発言に真摯に耳を傾けてきました。その発言内容を基に提案をさせていただきます。 まず、この審査会は、憲法改正案の発議権を有するものであります。この観点からすると、次のことが言えます。すなわち、憲法を改正できるのは主権者である国民の皆さんです。しかし、現状は、憲法改正に賛成か反対か、国民の皆さんによる判断の場、すなわち、国民投票に参加し、主体的に意思表示をする場を奪っているのが現状です。これは国会の不作為と言っても過言ではありません。 もちろん、憲法を改正しても、昨今の喫緊の課題である円安や物価高に……
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